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虫の垂れ衣
名詞
日本語の意味
虫の垂れ衣(むしのたれぎぬ)は、平安時代から鎌倉時代にかけて、公家の女性などが市女笠(いちめがさ)などの笠に付けて顔や身を覆った薄い衣(おおい布・ベール)のこと。虫除けや日除け、人目を避けるためなどの目的で用いられた。
やさしい日本語の意味
へいあんじだいなどに おんなのひとが ぼうしと いっしょにかぶった かおを かくす うすい ぬの
関連語
枲の垂れ衣
名詞
異表記
別形
日本語の意味
虫の垂れ衣の異表記。虫の垂れ衣は、虫除けや目隠しのために垂らす布の帳やおおい。転じて、身を隠すための覆い・衣。「垂れ衣」は垂れさがった衣や帳の意。 / 「枲」は麻を意味する字で、麻糸・麻布で織られた垂れ衣、すなわち麻製の虫よけの帳・ベールを指す場合もある。
やさしい日本語の意味
むしよけや ひのひかりを ふせぐために、あたまから かぶる うすい ぬの
関連語
衣更着
関連語
衣錦の栄
ひらがな
いきんのさかえ
フレーズ
慣用表現
日本語の意味
故郷に立派な身なりや地位を得て凱旋し、栄誉を示すこと。 / 成功して故郷に錦を飾るように、出身地やかつての仲間の前で立派になった姿を示すこと。
やさしい日本語の意味
せいこうして、ふるさとへりっぱにかえることをいう
関連語
悪衣悪食
ひらがな
あくいあくしょく
名詞
日本語の意味
粗末な衣服と質素な食事。また、そのような簡素な生活ぶりをいう。しばしば、身なりや食事は貧しくとも、学問や志に励むことを肯定的に述べる文脈で用いられる。
やさしい日本語の意味
ぼろい ふくと そまつな たべもので くらすことを いう。
関連語
悪衣悪食
ひらがな
あくいあくしょく
関連語
大後頭直筋
名詞
日本語の意味
大後頭直筋は、後頭部に位置する深層の筋肉で、頭を後ろに反らしたり、同側へ回旋させる働きを持つ。後頭骨と第2頚椎(軸椎)を結ぶ小さな筋で、姿勢保持や頚部安定に関わる。
やさしい日本語の意味
うなじのやや下で、あたまのうしろをうごかす、せなかにちかいこまかいきんにく
関連語
強直性脊椎炎
ひらがな
きょうちょくせいせきついえん
名詞
日本語の意味
強直性脊椎炎: 主に脊椎や仙腸関節に慢性的な炎症が起こり、やがて骨同士が癒合して背骨などが動きにくくなる自己免疫性のリウマチ性疾患。若年〜中年の男性に比較的多く、腰痛やこわばりから始まり、進行すると姿勢異常や可動域制限をきたす。英語の ankylosing spondylitis に対応する医学用語。
やさしい日本語の意味
せぼねやこしのほねがかたくなり、いたみやまがりがおきるびょうき
関連語
( canonical )
( romanization )
( hiragana )
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