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夷則
名詞
日本語の意味
夷則(いそく)は、中国古代の十二律の一つで、第九の音を指す。また、陰暦七月を表す名称としても用いられる。
やさしい日本語の意味
むかしのおんがくでつかうおとや、こよみでつかうきゅうばんめのつきのなまえ
関連語
夷
ひらがな
えみし / えぞ
漢字
蝦夷
名詞
歴史的
蔑称
地域差
広義
日本語の意味
古代日本の律令国家(大和政権)から見て、東北・北海道方面などに住んでいた異民族・辺境の民をさげすんで呼んだ言い方。蝦夷(えぞ・えみし)の意。 / 自分たちとは異なる文化・風俗をもつ外部の人々を「えびす」と呼んだことから、「辺境の民」「野蛮人」といった蔑称として用いられた語。 / (地名要素として)えびす/えみし に由来する字で、夷/蝦夷 の略字・俗字として地名・人名に用いられることがある。
やさしい日本語の意味
むかし、とうほくなどにすんだひとをさすことば。いまはよくないいみがあり、つかわないほうがよい。
関連語
夷
ひらがな
えびす / えみし
名詞
日本語の意味
異なる文化や言語を持つ人々を指す言葉 / 古代中国で東方の異民族を指す蔑称 / 碁や将棋などで、どちらの陣営にも属さない立場、中立
やさしい日本語の意味
むかしのちゅうごくで、ちがうぶんかのひとをさすことば。ちゅうりつのいみもある。
関連語
夷
音読み
い
訓読み
えびす / えみし / ころす / たいらか / たいらげる
文字
人名用漢字
漢字表記
日本語の意味
中国東部の古代部族 / 平坦(平らで低い) / 平坦な破壊
やさしい日本語の意味
むかし ひがしの ところの ひとを さす もじ。ものを たいらに する いみ も ある。
夷
ひらがな
えびす / ゑびす
固有名詞
異表記
別形
日本語の意味
日本の古代において、中央政権から見て辺境に住む異民族や未開の民を指した呼称。しばしば蔑称的なニュアンスを含む。 / 日本の姓の一つ。『えびす』『えみし』などと読まれることがある。 / 「恵比須」「戎」などと書く神名の異体字・略字として用いられることがある。漁業・商売繁盛の神・七福神の一柱である恵比寿神を指す。
やさしい日本語の意味
夷はみょうじのひとつ。また、えびすというかみのべつのかきかた。
関連語
則
音読み
そく
訓読み
すなわち / のっとる / のり
則
ひらがな
のり
名詞
日本語の意味
きまり。おきて。 / ある物事を成り立たせている条件や原理。法則。 / 手本。模範。よりどころ。
やさしい日本語の意味
しゃかいでまもるべききまり。おこないのめやすになるきまり。
関連語
則
ひらがな
そく
関連語
則
ひらがな
のり
名詞
日本語の意味
決まり。おきて。基準となるきまり。 / 数学などで、ある事柄が常に成り立つことを示す法則・公式。 / 模範・手本とすべきもの。規範。 / のり。のっとること。ある基準に従うこと。
やさしい日本語の意味
みんながまもるきまりのこと
関連語
洋夷
名詞
日本語の意味
洋夷(ようい)は、主に江戸時代から明治初期にかけて、日本人が西洋(欧米)諸国の人々をさげすんで呼んだ語で、「西洋の野蛮人」「西洋のならず者」といった蔑称的・差別的な意味合いを持つ名詞です。 / また、文明観や価値観の違いから、西洋人を自国の秩序を乱す存在・侵略者視して呼ぶ場合にも用いられ、「異国の侵略者」「外つ国の乱暴者」といったニュアンスを含むことがあります。
やさしい日本語の意味
むかしの日本で 西洋のくにの ひとを ひげする ぶれいな よびかた
関連語
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana historical )
( hiragana )
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