検索結果- 日本語 - 英語
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菩薩
ひらがな
ぼさつ
関連語
菩薩
ひらがな
ぼさつ
名詞
略語
異表記
廃用
古語
口語
広義
日本語の意味
悟りを求めつつも、自らの成仏を後回しにして衆生を救済しようとする存在。また、そのような理想を体現する修行者や仏教上の尊称。 / (日本仏教史)徳行・学徳に優れた高位の僧に、朝廷から特別に授けられた称号。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうで、さとりをめざし、ひとをたすけるひと。むかし、くにがりっぱなたかいくらいのおぼうさんにあたえたなまえでもある。
関連語
菩薩
ひらがな
ぼさつ
名詞
略語
異表記
廃用
日本語の意味
悟りを求め、衆生を救済することを誓った存在。仏教において、仏陀になろうと修行している者。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうで、ほとけになることをめざし、みんなをたすける もの。
関連語
弥勒菩薩
ひらがな
みろくぼさつ
固有名詞
日本語の意味
仏教において、将来この世に現れて人々を救済するとされる菩薩、あるいはその像や信仰の対象。サンスクリット語「マイトレーヤ」の漢訳名。 / 特に飛鳥時代や奈良時代に造像された「弥勒菩薩半跏思惟像」などの美術作品を指すこともある。
やさしい日本語の意味
みろくぼさつのこと。しょうらいこのよにあらわれて、ひとびとをすくうといわれるほとけ。
関連語
地蔵菩薩
ひらがな
じぞうぼさつ
固有名詞
日本語の意味
地蔵菩薩とは、サンスクリット語のクシティガルバ(Kṣitigarbha)に由来する菩薩で、六道の衆生を救済するとされる仏教の慈悲深い菩薩である。 / 地蔵菩薩は、特に地獄道・餓鬼道・畜生道など苦しみの世界にいる者を救う存在として信仰され、日本では子どもの守り神や、道端・墓地などを守護する仏としても親しまれている。
やさしい日本語の意味
こどもやしんだひとをすくうといわれるほとけさまのひとり
関連語
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana historical )
( hiragana )
観世音菩薩
ひらがな
かんぜおんぼさつ
固有名詞
日本語の意味
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)は、大乗仏教における慈悲を象徴する菩薩で、衆生を救済するためにあらゆる姿に変化して現れるとされる存在。観音菩薩・観自在菩薩とも呼ばれ、日本や東アジアの仏教で広く信仰されている。
やさしい日本語の意味
人々をすくい なぐさめる あわれみぶかい 仏さまの 名前
関連語
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana historical )
( hiragana )
持世菩薩
ひらがな
じせぼさつ
固有名詞
日本語の意味
持世菩薩(じせぼさつ)は、主にチベット仏教や一部の大乗仏教圏で信仰される女性形の菩薩で、富・繁栄・豊穣・福徳を司る尊格とされる。サンスクリット名ヴァスダーラー(Vasudhārā)に相当し、財宝や穀物、豊かな収穫を象徴し、信仰者に物質的・精神的な豊かさと安定をもたらす存在として礼拝される。
やさしい日本語の意味
おかねやしあわせなどのゆたかさを人びとにあたえるといわれるぶつぞうのかみさま
関連語
観自在菩薩
ひらがな
かんじざいぼさつ
固有名詞
日本語の意味
観自在菩薩は、観世音菩薩(観音菩薩)と同一視される菩薩であり、一切の衆生の声・苦しみを観じて救済する慈悲の菩薩を指す名称。『般若心経』の冒頭に現れる呼称としても知られる。
やさしい日本語の意味
人びとのねがいをきき、くるしみをすくうといわれるほとけのかみさま
関連語
( canonical )
( romanization )
( kyūjitai )
( hiragana )