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娑羅双樹
ひらがな
さらそうじゅ / しゃらそうじゅ
漢字
沙羅双樹
名詞
異表記
別形
日本語の意味
娑羅双樹(さらそうじゅ)は、仏教説話に登場する樹木で、釈迦が入滅した際にその周囲を取り囲んでいたとされる聖なる木。「沙羅双樹」とも書く。 / 一般にはフタバガキ科の娑羅の木、またはその近縁種を指すこともあるが、日本の寺院ではツバキ科のナツツバキ(沙羅の木)を「娑羅双樹」と呼んで庭園などに植えることが多い。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうでたいせつにされるきのなまえで、しろいはなをさかせるきのこと
関連語
( canonical )
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( romanization )
( romanization )
( hiragana historical )
( hiragana )
阿毘羅吽欠
フレーズ
日本語の意味
仏教における真言の一つで、大日如来に捧げられる「阿・毘・羅・吽・欠(カン)」の五音から成る陀羅尼(マントラ)。五大(地・水・火・風・空)の諸要素や宇宙の根源的な働きを象徴するとされる。
やさしい日本語の意味
しんごんしゅうで となえる ことばで だいにちにょらいに いのりを ささげる きごうの つみあわせ
関連語
唵阿毘羅吽欠
フレーズ
日本語の意味
仏教における真言の一種で、大日如来に向けた祈りや加護を願うための呪句。「唵(おん)・阿(あ)・毘羅(びら)・吽(うん)・欠(けん/かん)」と読まれ、大日如来の徳や宇宙的な力を象徴するとされる。
やさしい日本語の意味
しんぶつで となえる ことばで だいにちにょらいに ねがいを つたえる ことば
関連語
阿耨多羅三藐三菩提
名詞
日本語の意味
仏教において、完全無欠でこの上ない悟りの境地。サンスクリット語『アヌッタラ・サムヤク・サンボーディ』の音写。 / すべての迷いが断ち切られ、真理を完全に悟った仏の悟り。 / 菩薩が最終的に到達する究極の悟り。 / 最高・究極に正しく完全なさとり。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうでいう さいこうの さとりの こと。すべてを かんぺきに わかった じょうたい。
関連語
( canonical )
( romanization )
( hiragana )
唵蘇羅薩縛帝曳娑婆訶
フレーズ
日本語の意味
仏教における真言の一つ。「オン・ソラ・サバテイ・エイ・ソワカ」などと読まれ、主に密教や修験道で唱えられる。 / 観音菩薩や諸尊への祈り・加護・成就などを願って唱えられる呪文的な句。
やさしい日本語の意味
みぶんしょうをとなえてこころをしずかにするためにとなえるぶつきょうのことば
関連語
( canonical )
( romanization )
( hiragana )