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微分幾何
名詞
日本語の意味
微分幾何は、滑らかな曲線や曲面、多様体などの幾何学的対象を、微分積分学の手法を用いて研究する数学の一分野。 / リーマン幾何などを含み、一般相対性理論など物理学とも深く関わる数学分野。
やさしい日本語の意味
かたちや空間をあつかう数学で、とても小さな変化をくわしく調べる分野
関連語
幾何原本
固有名詞
日本語の意味
ユークリッドの『原論』(Elements)を指す日本語の書名・呼称。特に明治期以降の和訳数学書で用いられた名称。
やさしい日本語の意味
ユークリッドという人が書いた きほんてきな すうがくの本の名前
関連語
幾何平均
名詞
日本語の意味
数学において、いくつかの正の数の積をとり、その結果のn乗根(数の個数がn個の場合)をとった値。比例関係や成長率の平均などを表すときに用いられる平均の一種。
やさしい日本語の意味
いくつかの数をかけて、そのかずのかずぶんのねをとったときのへいきんのこと
関連語
幾何数列
名詞
日本語の意味
数学において、初項以降の各項が、前の項に一定の数(公比)を乗じて得られる数列。比が一定である数列。 / 一般に、ある量が一定の割合で増加・減少していく並びや変化の様子のたとえ。
やさしい日本語の意味
ある数に同じ数をかけてならべた数のならびかた
関連語
幾何級数
名詞
日本語の意味
同じ比率で次々と増減していく数の並び(等比数列)の各項を順に足し合わせた数の列、またはその総和。数学における「geometric series(幾何級数)」を指す。
やさしい日本語の意味
かけ算で前の数からつぎの数がきまる数のならび方のこと
関連語
幾何模様
名詞
日本語の意味
数学などで用いられる、点・線・面・立体などの幾何学的要素を規則的・反復的に配置して構成された模様。 / 円・三角形・四角形・多角形・曲線などの幾何学的図形を組み合わせて作られた装飾的な図柄。 / 建築・工芸・織物・グラフィックデザインなどで見られる、抽象的で規則性の高い図形的なパターン。
やさしい日本語の意味
さんかくやしかくなどのかたちがくり返してならんだもようのこと
関連語
幾何學
名詞
活用形
旧字体
日本語の意味
Kyūjitai form of 幾何学: geometry
やさしい日本語の意味
むかしの書きかたのことばで いろいろな かたちや その大きさを しらべる 学問のこと
関連語
幾何学
ひらがな
きかがく
名詞
日本語の意味
図形や空間の性質・関係を研究する数学の一分野。点・線・面・立体などについて扱う学問。 / 広く、物事の構造や配置、形の在り方などを論理的・体系的に捉えようとする考え方や方法。
やさしい日本語の意味
もののかたちやおおきさ、かくどなどをかんがえる学問
関連語
幾何画法
名詞
日本語の意味
幾何学において、定規やコンパスなどの道具を用いて図形を作図する方法や技法。 / 幾何学的な図形や構造を、作図によって表現・構成する技術や手順。
やさしい日本語の意味
ものさしやコンパスをつかって、きれいなかたちやずをかくほうほう
関連語
幾何異性体
名詞
古風
日本語の意味
立体異性の一種で、二重結合や環構造などのために結合順序は同じだが、原子や置換基の空間的配置が異なることで互いに異なる性質を示す分子のこと。旧来は二重結合のcis/trans異性体や環状化合物のシス/トランス異性体を指して用いられた。 / 有機化学で用いられた古い用語で、現在のIUPACではより一般的な「立体異性体」や「E/Z異性体」などの用語に置き換えられている分子種。
やさしい日本語の意味
おなじつくりのぶんしで、やくそくのかたちがちがうため、ならびかたがちがうもの
関連語
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