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般若波羅蜜
名詞
日本語の意味
仏教用語「般若波羅蜜」は、悟りに至るための完全な智慧(ちえ)、またはその境地・実践を指す語。特に大乗仏教で重視される「六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)」の一つである智慧の完成を意味する。 / 仏教哲学において、迷いや執着を離れ、諸法の真実のあり方(空・縁起)を正しく見抜くはたらき、またはその徳。 / 「般若波羅蜜多経(般若経)」で説かれる、悟りへと導く根本的な智慧、あるいはその教えの総称。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうでいう、とてもたかいちえのこと。さとりにみちびくちえ。
関連語
道行
ひらがな
どうぎょう
固有名詞
歴史的
日本語の意味
古代日本の伝承に登場する人物名。新羅出身とされ、草薙剣を持ち出そうとして失敗した僧とされる。
やさしい日本語の意味
むかしのそうのなまえ。しらぎのひとで、くさなぎのつるぎをぬすみにげたが、あらしでもどった。
関連語
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana historical )
( hiragana )
はらむ
動詞
日本語の意味
妊娠する。身ごもる。 / 内に問題や危険・可能性などを含む、抱え込む。 / (帆などが)風を受けてふくらむ。
やさしい日本語の意味
おなかのなかにあかちゃんをもつこと。また中に何かをふくむようす。
関連語
はらみ
動詞
連用形
活用形
語幹
日本語の意味
stem or continuative form of はらむ (haramu) [godan]
やさしい日本語の意味
おなかのなかに あかちゃんや たねなどを もつ ようすに なること
関連語
はらみ
名詞
日本語の意味
牛や豚などの横隔膜付近の部位の肉。焼肉店などで提供されることが多い。
やさしい日本語の意味
うしやぶたなどのおなかのぶぶんのにくで、やわらかくてあぶらがあるにく
関連語
( canonical )
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana historical )
はらみ
名詞
日本語の意味
腹の部分。特に肉や魚で、腹にあたる部位。「牛のはらみ」「イカのはらみ」など。 / (方言的・古風)妊娠していること。みごもり。はらごもり。
やさしい日本語の意味
おなかのなかにあかちゃんができていること
関連語
はらまき
名詞
日本語の意味
腹部を保護し保温するために腹に巻くもの。布製の帯状のものや、防具としての金属製・革製のものなどがある。
やさしい日本語の意味
おなかのまわりにまくぬのやうすいふとんで、おなかをあたためるもの
関連語
はんにゃはらみった
名詞
日本語の意味
仏教用語「般若波羅蜜多(はんにゃはらみった)」の読み。智慧(般若)によってさとりの彼岸(波羅蜜多)に到達すること、またその境地や教えを指す。 / 般若経などで説かれる、悟りに至るための完成された智慧、またはその実践。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうでつかうことばで、さとりのちえがかんぜんにみちたじょうたいのこと
関連語
般若波羅蜜多
ひらがな
はんにゃはらみった
名詞
日本語の意味
仏教用語で、完全な智慧や悟りの境地、またはそれに関する経典群を指す語。 / 『般若心経』をはじめとする般若経典類の総称。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうで、ちえをみがくみち。またそのおきょうのあつまり。
関連語
( canonical )
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana )
波羅蜜
名詞
日本語の意味
波羅蜜(はらみつ/はらみ)は、サンスクリット語「パーラミター(pāramitā)」の音写で、仏教において悟りに至るために修行者が完成すべき徳目(六波羅蜜など)を指す。また、同じ音から転じて、熱帯果樹「ジャックフルーツ(波羅蜜)」の漢字表記としても用いられる。
やさしい日本語の意味
ぶっきょうで、さとりに近づくためにみにつける大じな行いのこと
関連語
( canonical )
( canonical )
( romanization )
( romanization )
( hiragana )
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