英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- 英語: “nerve” can mean a physical bundle of fibers that transmits impulses (in the body), or metaphorically, it can mean courage or boldness.
- 日本語: 「神経」という生理学的な意味と、「度胸」「勇気」といった比喩的な意味があります。日常的には、神経系を指す生物学的な用語として使われるほか、誰かが「大胆不敵」だったり「図々しい」というニュアンスにも使われます。
- 名詞: nerve (複数形: nerves)
- 形容詞: nervous (神経質な、緊張している)
- 動詞: unnerve (~の気力をくじく、~を不安にさせる)
- 語幹: nerv- (「神経」を表すラテン系の語幹に由来)
- 接頭語・接尾語: 特にはないが、派生語として “nervous” (形容詞) や “unnerve” (動詞) などがある。
- 神経: 生物学的な意味で、身体の情報を伝達する繊維束。
- 度胸 / 勇気: 「boldness」や「courage」に近い意味で使われる。
- 厚かましさ / 無神経(カジュアルなニュアンス): 「神経が図太い」というように、行動が図々しい場合にも使われる。
- nervous (形容詞): 神経質な、緊張している
- unnerve (動詞): ~の気力をくじく、不安にさせる
- “get on someone’s nerves” — (人)の神経に障る
- “have the nerve to do something” — あつかましくも~する / ~する度胸がある
- “lose one’s nerve” — 怖気づく、度胸を失う
- “nerve damage” — 神経損傷
- “nerve fiber” — 神経繊維
- “nerves of steel” — どんなプレッシャーにも動じない強い神経を持つ(鉄の神経)
- “raw nerves” — ひりひりとした神経、敏感な部分
- “nerve center” — 中枢 神経の中心、または組織・会社などの中心的存在
- “strain one’s nerves” — 神経をすり減らす、緊張を強いる
- “steady one’s nerves” — 神経を落ち着かせる
- 語源: ラテン語 “nervus” (筋、腱) にさかのぼり、古フランス語 “nerf” を経由して中英語 “nerve” になりました。
- 歴史的用法: 元々は筋や腱などの身体機能を指す言葉として使われていましたが、後に「神経」、さらに比喩的な意味として「度胸」「勇気」「図々しさ」にも拡張されました。
- ニュアンス / 使用上の注意:
- 「神経」という医学的意味で使う場合はフォーマル / カジュアル両方OK。
- 「度胸」「厚かましさ」という意味で使う場合はややカジュアルか口語的なニュアンスがある。「He’s got some nerve!」は感情を表す強い表現。
- 「神経」という医学的意味で使う場合はフォーマル / カジュアル両方OK。
- 可算名詞: 数えられる名詞 (a nerve / two nerves)。
- 使い分け:
- 物理的な神経を指す場合: 単数・複数ともに用いられる (one nerve, multiple nerves)。
- 抽象的に「度胸」を指す場合: 通常は “nerve” または “the nerve” の形で使われることが多い。
- 物理的な神経を指す場合: 単数・複数ともに用いられる (one nerve, multiple nerves)。
- “It takes nerve (to do something).”
- 例: “It takes nerve to perform on stage.”
- 例: “It takes nerve to perform on stage.”
- “get on one’s nerves” — 「イライラさせる」
- “have nerves of steel” — 「肝が据わっている」
- 医学 / 生物学的文脈ではフォーマル↔カジュアルどちらにも使われる。
- 「度胸・勇気」の意味は日常会話やカジュアルなシーンが多い。
- “Stop tapping your pen; it’s getting on my nerves.”
- 「ペンをカチカチしないでよ。神経に障るんだけど。」
- “I can’t believe he had the nerve to ask for a discount after that!”
- 「あんなことをしたのに、よくもまあ図々しく割引を頼めたもんだ!」
- “I need a moment to steady my nerves before going on stage.”
- 「ステージに上がる前に、神経を落ち着かせる時間が必要だ。」
- “Her calm demeanor under pressure shows she has nerves of steel.”
- 「プレッシャー下でも落ち着いている彼女は、まさに鉄の神経の持ち主だ。」
- “The team leader’s criticism hit a raw nerve among the staff.”
- 「チームリーダーの批判はスタッフの神経を逆撫でしたようだ。」
- “It takes nerve to propose a radical idea in front of the executives.”
- 「重役たちの前で急進的なアイデアを提案するには勇気がいる。」
- “The optic nerve connects the eye to the brain.”
- 「視神経は眼と脳をつないでいる。」
- “Certain toxins can permanently damage the peripheral nerves.”
- 「特定の毒素は末梢神経を永久的に損傷することがある。」
- “During surgery, extreme care must be taken to avoid severing critical nerves.”
- 「手術中に重要な神経を切断しないよう、非常に注意を払わなければならない。」
- courage / 「勇気」
- “nerve” よりも少しフォーマルで、肯定的なニュアンスが強い。
- “nerve” よりも少しフォーマルで、肯定的なニュアンスが強い。
- boldness / 「大胆さ」
- “nerve” と似るが、“boldness” は行動力・大胆さを強調。
- “nerve” と似るが、“boldness” は行動力・大胆さを強調。
- bravery / 「勇敢さ」
- 「戦い」や「困難」に立ち向かうイメージで使われることが多い。
- 「戦い」や「困難」に立ち向かうイメージで使われることが多い。
- timidity / 「臆病さ」
- “nerve” (度胸) の反意語。
- IPA: /nɜːrv/ (米: /nɝːv/, 英: /nɜːv/)
- アクセントは単音節語なので、大きく意識する必要はありませんが、母音に注意。
- アメリカ英語では [ɝː]、イギリス英語では [ɜː] の音が使われます。
- 母音を “ニャーブ” のようにしないように注意 (実際は舌を少し後ろに引き気味)。
- “nurb” のように聞こえてしまう発音も誤り。
- “nerve” と “nervous” はスペルが似ているが、意味も品詞も異なるので混同しないように。
- “nerve” (名詞) と “nerves” (神経たち / 度胸) の複数形の使い分け。
- 「He lost his nerve.」を「彼は神経を失った」という直訳にせず、「彼は怖気づいた / 度胸を失った」と訳すように、文脈を理解して訳す必要がある。
- 資格試験 (TOEIC、英検など) では「nerve」という単語自体に難易度はそこまで高くないものの、「get on one’s nerves」や「lose one’s nerve」のイディオムとして出題されることが多い。
- 「ナーブ」 → 「ナイーブ」とつい音を混同しないように!
- 度胸を表すときは「強い神経を持つ人は度胸がある」とイメージすると覚えやすい。
- 「get on one’s nerves」は「神経の上を歩き回る→イライラさせる」と覚えるとわかりやすい。
- B2: 日常会話やビジネスのやや複雑な英語表現に対応できるレベル
- 「owing」(動詞 “owe” の現在分詞形) + 前置詞的要素「to」
- owe (動詞): 「〜に借りがある」「〜に恩がある」「〜を〜に負っている」など
- 例: “I owe him a favor.” (彼には借りがある)
- owe (v) → owing (現在分詞)
- due to
- because of
- owing to a mistake(ミスが原因で)
- owing to the heavy rain(大雨のために)
- owing to the delay(遅延のせいで)
- owing to unexpected circumstances(予想外の事情により)
- owing to financial difficulties(財政的な困難のため)
- owing to traffic congestion(交通渋滞のせいで)
- owing to the new policy(新しい方針のために)
- owing to the lack of evidence(証拠不足のため)
- owing to his hard work(彼の熱心な努力のおかげで)
- owing to the COVID-19 outbreak(新型コロナウイルスの発生により)
- “owe” は古英語 “āgan” (所有する) に由来し、義務や負担を意味するようになりました。その派生形 “owing” は「〜を負っている状態」を示すため、結果として「〜が原因で(負う形)」というニュアンスを持つようになりました。
- “owing to” はフォーマルな文脈や文書でよく使われます。会話でも使うことはありますが、“because of” や “due to” のほうがくだけた場面では一般的です。
- 感情的な響きよりは事実や状況を淡々と説明するニュアンスが強いです。
- 前置詞(句)の働き: “owing to + 名詞(句)” で「〜が原因で」「〜のために」という意味を構成します。
- 使用上のポイント:
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- “due to” と「ほぼ同じ使い方」ですが、“owing to” のほうがややフォーマルに聞こえます。
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- Owing to + 名詞(句), 主語 + 動詞…
- 主語 + 動詞… owing to + 名詞(句)
- “Owing to the heavy snow, the flight was canceled.”
- “The flight was canceled owing to the heavy snow.”
- “Owing to my schedule, I can’t join the party this weekend.”
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- “Owing to a power outage, we had to eat dinner by candlelight.”
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- “Owing to a sudden change in weather, let’s stay indoors today.”
- (天気の急変のせいで、今日は家の中にいましょう。)
- “Owing to unforeseen circumstances, the meeting has been postponed.”
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- “Our profits declined owing to increased competition.”
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- “Owing to budget constraints, we have to reduce our marketing expenses.”
- (予算の制約のために、マーケティング経費を削減しなければなりません。)
- “Owing to the limited sample size, the results of this study may not be conclusive.”
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- “The theory gained credibility owing to additional experimental data.”
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- “Owing to ethical considerations, the research was conducted under strict supervision.”
- (倫理的な考慮のため、研究は厳重な管理下で行われました。)
- due to(〜が原因で)
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- “due to” と “owing to” はほぼ同じ意味。やや “due to” のほうが口語的にも使われやすい。
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- because of(〜のせいで)
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- さらに口語的でカジュアル。
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- on account of(〜が理由で)
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- ややフォーマル〜文語調。
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- 例: “Thanks to his help, we finished on time.”(彼の助けのおかげで、時間どおりに終わった。)
- アメリカ英語発音: [ˈoʊ.ɪŋ tuː]
- イギリス英語発音: [ˈəʊ.ɪŋ tuː]
- “owing” の “ow” の部分が強調されます。
- “to” は短く発音され、あまり強勢は置かれません。
- “owing” を “owing” ではなく “owning” と濁らせたり、別の単語 “owning”(所有すること)と混同しないように注意。
- スペルミス: “ow*ing” の部分を “owe*ing” と間違える。
- “owing to” と “due to” はほぼ同義ですが、文法書によっては使い分けを厳密に指示する場合もあります。試験英語でもフォーマルな理由表現として覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などの資格試験で、原因・理由を示す前置詞句を選ぶ問題に出る場合があります。“owing to” や “due to” を含む選択肢の中で文脈に合ったものを選べるようにしておきましょう。
- 「owe」から来ている → 「貸し借り」から「原因を負っている(=理由)」イメージ
- “Owning” ではない → “owe” に注目してスペルを固定する。
- because of / due to / owing to → いずれも「理由・原因」を示すが、”owing to” はややフォーマルで文書にも適する。
- honor(名詞)
- High respect, great esteem
- 「尊敬」「名誉」「栄誉」といったニュアンスを持ち、誰かや何かに対して深く敬意を払う対象や、その状態を表す言葉です。
「人に対して深い敬意を示す気持ち」や「授与される名誉や栄誉」などを指します。儀式や表彰などのフォーマルな場面では特に使われることが多いです。 - 品詞:名詞 (countable/uncountable)
- 可算名詞として「(授与される) 名誉」、「称号」のように扱う場合がある
- 不可算名詞として「尊厳」「尊敬」を意味するときもある
- 可算名詞として「(授与される) 名誉」、「称号」のように扱う場合がある
- 複数形:honors (例:He received many honors for his work.)
- honor (動詞):to regard with great respect; to confer distinction upon
例:We want to honor her for her years of service. - honorable (形容詞):正直な、尊敬に値する
例:He is an honorable man. - B2(中上級)
日常会話でも聞く機会があり、かつフォーマルな文脈でもよく使う単語です。文化的・社会的な場面を学ぶ上で非常に重要な単語です。 - 「honor」はラテン語で「栄誉」「尊敬」を意味する “honor”/“honos” に由来します。
- 特に接頭語や接尾語がついているわけではありませんが、
- 接尾語
-ableがついた “honorable” (形容詞) - 接尾語
-aryがついた “honorary” (形容詞)
などの派生形が存在します。
- 接尾語
- in honor of ~(~に敬意を表して)
- do someone the honor(~に名誉を与える、好意を示す)
- guest of honor(主賓)
- honor system(信頼制度)
- for the honor of the team(チームの名誉のため)
- guard of honor(儀仗隊)
- roll of honor(功労者名簿)
- an honor to do ~(~するのは光栄である)
- honorable mention(佳作、特別賞)
- on my honor(自分の名誉にかけて、誓って)
- ラテン語の honos (honor) に由来し、「敬意」「名誉」を意味しました。古フランス語経由で英語に入り、現在の “honor” という形になりました。イギリス英語では “honour” と綴られます。
- “honor” は非常にポジティブで敬意を伴うニュアンスを含みます。
- フォーマルなスピーチや文章の場面でしばしば使われる一方、日常会話でも「It’s an honor to meet you.(お会いできて光栄です)」のように用いられることがあります。
- 礼儀正しく、尊敬を示す文脈で使用されるため、カジュアルな文脈でも真面目な響きがあります。
可算/不可算
- 不可算名詞として、尊厳や尊敬の概念を指すとき (例:He has no sense of honor.)
- 可算名詞として、与えられる名誉・賞などを指すとき (例:He received many honors for his work.)
- 不可算名詞として、尊厳や尊敬の概念を指すとき (例:He has no sense of honor.)
前置詞との組み合わせ
- in honor of + [名詞/人]:~を称えて、~に敬意を表して
- on one’s honor:誓って、名誉をかけて
- in honor of + [名詞/人]:~を称えて、~に敬意を表して
慣用表現・イディオム
- step down with honor:名誉を傷つけずに辞任する
- do the honors:儀式や乾杯などの役目を引き受ける
- step down with honor:名誉を傷つけずに辞任する
使用シーン
- フォーマル(スピーチ、表彰式など)
- 日常会話でも丁寧さを表す表現として利用可
- フォーマル(スピーチ、表彰式など)
- “It’s an honor to meet you. I’ve heard so much about you.”
(お会いできて光栄です。いろいろお噂はかねがね伺っています。) - “Could you do me the honor of joining us for dinner tonight?”
(今夜一緒に夕食をとっていただけますか?[光栄に思います。]) - “On my honor, I’ll return your book by Monday.”
(誓って月曜までに本を返すよ。) - “It is a great honor to be here today to address you.”
(本日、皆さまにお話しできることを大変光栄に思います。) - “He has been recognized with several honors for his innovative work.”
(彼は革新的な業績に対していくつもの表彰を受けています。) - “We are hosting a banquet in honor of our retiring CEO.”
(引退するCEOを称えて祝賀会を開きます。) - “The scholar received an honorary degree in recognition of her contributions.”
(その学者は貢献を讃えられて名誉学位を授与されました。) - “The university’s roll of honor lists those who have excelled in their fields.”
(その大学の功労者名簿には、その分野で優れた業績を挙げた人々が掲載されています。) - “Honor as a moral concept has been studied across various cultures and eras.”
(道徳的な概念としての「名誉」は、さまざまな文化や時代を通じて研究されてきました。) - dignity(尊厳):より個人の内面的尊厳にフォーカス
- respect(尊敬):相手に対する敬意を表す一般的な語
- esteem(尊重):尊敬と評価が混じったイメージ
- prestige(名声):社会的地位や評価による名声
- glory(栄光):大きな達成や威光が伴った名誉
- dishonor(不名誉):名誉を失わせること
- disgrace(恥辱):恥ずべき行為や状態
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɑː.nɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈɒn.ər/
- 第一音節 “hon-” に強勢があります。
- アメリカ英語では “honor” と綴り、/ˈɑː.nɚ/(「アナー」に近い音)。
- イギリス英語では “honour” とも綴り、/ˈɒn.ər/(「オナー」に近い音)。
- h を発音しないわけではないので、語頭の “h” を弱くても意識して発音しましょう。
- アメリカ英語だと “r” をしっかり巻き舌で発音する点にも注意。
スペルの違い
- イギリス英語:honour
- アメリカ英語:honor
よくテストでもどちらか一方に統一する必要があります。TOEICなどではアメリカ英語表記が基本的に多いでしょう。
- イギリス英語:honour
同音異義語との混同
- “honor” に明確な同音異義語はありませんが、 “owner” と聞き間違いや書き間違いになる学習者が稀にいるので要注意。
使い分け
- “respect” との違い: “honor” はよりフォーマルで、道徳的・社会的文脈での高い敬意を表すことが多い。
- ストーリーで覚える: “On my honor” と言うシーンは、多くの映画や物語で見られます。騎士やヒーローが「誇りにかけて約束する」といった場面をイメージすると記憶に残りやすいです。
- スペルのポイント: “honor” の “h” は発音するときに弱い息音ですが、忘れずに書きましょう(特にイギリス英語では “u” が入る “honour”)。
- 音のイメージ: /ˈɑː.nɚ/(アーナー)と軽く巻き舌する発音を意識すると覚えやすいです。
- 活用形: 副詞のため、時制や人称による変化はありません。
- 形容詞形: separate (形容詞: 分離した、別個の)
- 名詞形: separation (名詞: 分離、隔離) などがあります。
- 語構成:
- separate(分ける、離す) + -ly(副詞化する接尾語)
- separate(分ける、離す) + -ly(副詞化する接尾語)
- 派生語・類縁語:
- (形容詞) separate: 「分離した、個別の」
- (名詞) separation: 「分離、隔離」
- (動詞) separate: 「分ける、分離する」
- (形容詞) separate: 「分離した、個別の」
- act separately (別々に行動する)
- arrive separately (別々に到着する)
- handle separately (個別に処理する)
- store separately (別々に保管する)
- pack separately (分けて梱包する)
- consider separately (個々に検討する)
- treat separately (別々に扱う)
- be counted separately (個別に数えられる)
- viewed separately (個別に見られる/見なされる)
- purchased separately (別々に購入される)
- 語源: 「separate」はラテン語の「separare(分ける、離す)」に由来し、その後英語に取り入れられ、副詞形として「-ly」が付け加えられました。
- 歴史: 古くから「分ける」という意味を持ち、中世英語以降、文書や日常表現に定着した語です。
- ニュアンス: 「一括で行わず、一つひとつ個別に行う」という意味を強調するため、仕事や手続きの場面で丁寧さや注意深さを感じさせます。カジュアルにも使えますが、ビジネスや公的な文章などフォーマルでもよく使用されます。
- 副詞としての使い方: 主に動詞を修飾し、「別々に行う」「個別にする」様子を表します。
- 使用シーン: フォーマル/カジュアルともに使用可能。書き言葉・話し言葉の両方で見られます。
- 注意点: 語順に注意。たとえば「We handled each case separately.」のように、動詞や目的語に対して後ろに置くことが多いです。
- 「deal with something separately」: 「~を個々に対応処理する」
- “Let’s pay separately for the movie tickets.”
(映画のチケットは別々に支払おう。) - “We’ll arrive separately because I have an errand first.”
(先に用事があるから、別々に到着する予定なんだ。) - “Could you please bag these items separately?”
(これらの商品を別々に袋に入れてもらえますか?) - “Each department should submit its budget separately.”
(各部署は自分たちの予算を個別に提出してください。) - “We reviewed the contract details separately to avoid confusion.”
(混乱を避けるため、契約の詳細は個々に確認しました。) - “Please handle the customer complaints separately based on priority.”
(顧客のクレームは優先度に基づいて別々に処理してください。) - “Each sample was tested separately under controlled conditions.”
(各サンプルは管理された条件下で個別にテストされた。) - “The researcher analyzed the data separately to minimize bias.”
(研究者はバイアスを最小化するため、データを別々に分析した。) - “All subjects underwent evaluation separately before the group study.”
(被験者は全員、グループ研究の前に個別評価を受けた。) - individually(個別に)
- 「より個人単位で分けて」というニュアンス。
- 「より個人単位で分けて」というニュアンス。
- apart(離れて)
- 空間的な分離を強調。
- 空間的な分離を強調。
- distinctly(はっきりと区別して)
- はっきりと分けて扱う言い方。
- together(一緒に)
- collectively(集団で)
- 発音記号(IPA): /ˈsɛp·ər·ət·li/
- アクセントの位置: 最初の音節「sep」に強勢があります。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ˈsɛp·ə·rət·li/、イギリス英語では /ˈse.pər.ət.li/ のように母音の発音が若干違うことがあります。
- よくある発音の間違い:
- 「separately」の途中で
separate
を「セパレイト」と読んでしまい、最後が「-ly」であることを曖昧にしてしまう誤り。 - 「-ly」をしっかり「リー」と発音するように意識すると自然になります。
- 「separately」の途中で
- スペルミス: “seperately” と書いてしまう誤りが多いです。正しくは “separately” で、「a」の位置に要注意。
- 動詞の“separate”と混同: 「separate」は「分ける」という動詞・形容詞として使われる一方、「separately」は副詞。文中の役割を確認しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検でも「別々にする」状況を説明する文章中などで登場。スペルや文中で副詞を正しく選ぶ力が求められます。
- つづりの覚え方: “sepa-rate-ly” と3つに区切って覚えるとスペルミスを防ぎやすいです。
- イメージ: 「“別々にラテを(separate-ly)注文する”」などとユーモアを交えて覚えると頭に残りやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 短い文章を何度も音読すると、自然と “-ly” の副詞形を使いこなしやすくなります。「We’ll do it separately.(別々にやりましょう)」といったシンプルな文を繰り返すのも有効です。
- 「evil」
- 英語:Something that is very bad, morally wrong, or harmful.
- 日本語:とても悪いこと、道徳的に間違っていること、または害を及ぼすもの。
- 「evil」という単語は、「悪」「邪悪」「害悪」を表す名詞として使われます。「良くない」「道義的に反する」というようなときに用いられる、かなり強いニュアンスを持った単語です。
- 英語:Something that is very bad, morally wrong, or harmful.
- 名詞 (noun)
「evil」は名詞のほか、形容詞として「邪悪な」という意味でも使われることがあります。 - 名詞は通常、数えられない扱い(不可算)として使われることが多いですが、文脈によっては可算名詞として複数形(e.g., “evils”)が使われる場合もあります。
例:the evils of society (社会の諸悪) - 形容詞:evil → 「邪悪な」「悪い」
例:an evil plan (邪悪な計画) - 「evil」はB1(B2)レベル程度の語彙に入ります。
- B1:中級 / B2:中上級
「悪」「害悪」という概念なので、抽象的な場面でも使われますが、日常会話でもある程度出てくる単語です。
- B1:中級 / B2:中上級
- 「evil」は短い単語なので、特定の接頭語・接尾語は含みません。
- 語幹として “e-vil” という形を取りますが、派生語はあまり多くありません。
- evilness (名詞) :「邪悪さ」
- devil (名詞) :「悪魔」 (“evil” と「d」が加わった単語で無関係ではありませんが、語源上は異なります)
- combat evil → 「悪と戦う」
- root of all evil → 「諸悪の根源」
- personification of evil → 「悪の化身」
- evil spirit → 「悪霊」
- evil deeds → 「悪事」
- necessary evil → 「必要悪」
- evil thoughts → 「邪な思い」
- to fight evil → 「悪と戦う」
- evil influence → 「悪影響」
- evil intention → 「邪な意図」
- 古英語の “yfel” に由来し、ゲルマン語派の言語で「悪い」を意味する語と関係があります。中英語期に “evil” の綴りが安定し、「悪」「罪深いもの」という意味が確立しました。
- 宗教的な文脈(キリスト教など)では「悪魔」や「悪の力」を指すのに頻繁に使われてきました。非常に強い道徳的斥力を伴う言葉です。
- 「evil」はきわめて強くネガティブな響きを持ちます。例えば「悪党」のような日常的な軽い悪意を表すときとは違い、本質的・根本的な「邪悪さ」「道徳的に赦されないもの」という雰囲気を含みます。
- 口語・文章どちらでも使われますが、かなり強い言葉なので軽い場面で使うと誤解を招くことがあります。
カジュアルな場面で冗談で使われることもありますが、多くは深刻・フォーマルなニュアンスを帯びる場合が多いです。 名詞の可算・不可算
- 「evil」は抽象的な「悪」を指すときは不可算扱いが多いです。
- 「社会の悪」「罪」など個別の悪事を列挙する場合は可算名詞として扱い、複数形 “evils” が使われることもあります。
- 「evil」は抽象的な「悪」を指すときは不可算扱いが多いです。
イディオムや一般的な構文
- “the root of all evil” (諸悪の根源) は定番のイディオム。宗教的文脈では「金銭が諸悪の根源」(the love of money is the root of all evil) という句が非常に有名です。
- “necessary evil” (必要悪) もビジネスシーンなどで広く使われます。
- “the root of all evil” (諸悪の根源) は定番のイディオム。宗教的文脈では「金銭が諸悪の根源」(the love of money is the root of all evil) という句が非常に有名です。
フォーマル/カジュアル
- 重々しい文脈や宗教的な文章でよく使われますが、口語で「That’s evil!(あいつは最悪だ!)」とカジュアルに強調するときもあります。文脈によって強さが変わります。
- “I think gossiping is an unnecessary evil in our workplace.”
(職場でのゴシップって必要のない悪だと思うよ。) - “He didn’t mean to do evil, but his actions caused a lot of trouble.”
(彼に悪意はなかったんだけど、その行動は大きな問題を引き起こしたんだ。) - “My grandma always warns me to stay away from evil influences.”
(祖母はいつも、悪い影響を避けるように私に注意するんだ。) - “Some regulations are considered a necessary evil to protect consumers.”
(消費者を守るために、いくつかの規制はやむを得ない必要悪と考えられています。) - “We must address these corporate evils if we want to rebuild public trust.”
(社会の信頼を回復したいのであれば、こうした企業の悪事に対処しなければなりません。) - “Corruption is an evil that undermines fair competition in the market.”
(汚職は市場の公正な競争を損なう悪です。) - “Philosophers have long debated whether evil is inherent or socially constructed.”
(哲学者たちは、悪が生得的なものか、それとも社会的に構築されたものかを長い間議論してきました。) - “The concept of evil is central to many religious and ethical studies.”
(悪の概念は、多くの宗教的・道徳的研究において中心的なテーマとなっています。) - “In psychology, the role of evil may be examined through the lens of moral disengagement.”
(心理学では、悪の役割は道徳的解離という視点から検討されることがあります。) - wickedness (邪悪さ)
- 「evil」に近い意味だが、形容詞“wicked”に由来。主に人や行いが「邪悪」な様子を描写。
- 「evil」に近い意味だが、形容詞“wicked”に由来。主に人や行いが「邪悪」な様子を描写。
- malice (悪意)
- 他者に危害を加えようとする意図を暗示する「悪意」
- 他者に危害を加えようとする意図を暗示する「悪意」
- wrongdoing (不正行為)
- 法律や道徳に反する行為。「悪」全体よりも行為そのものを指すことが多い。
- 法律や道徳に反する行為。「悪」全体よりも行為そのものを指すことが多い。
- goodness (善)
- 「evil」の反意語として、善良さや優しさを表す。
- 「evil」の反意語として、善良さや優しさを表す。
- virtue (美徳)
- 道徳的に称賛すべき性質や行い。「悪」との対比で使われることが多い。
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /ˈiː.vəl/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈiː.vəl/
(イギリス英語とアメリカ英語でほぼ同じ発音が一般的)
- イギリス英語 (BrE): /ˈiː.vəl/
強勢(アクセント)の位置
- “ee” の部分「E」に強勢がきます (「イーヴル」のような音)。
よくある間違い
- “evil” を “devil” と混同したり、「イビル」、「イーバル」などと誤って発音したりすることがあります。
- スペルミス
- “evel” “evill” などの誤りが多いですが、正しくは “evil” です。
- “evel” “evill” などの誤りが多いですが、正しくは “evil” です。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語は特にはありませんが、形容詞としても名詞としても使われるため、文脈による区別に注意。
- 同音異義語は特にはありませんが、形容詞としても名詞としても使われるため、文脈による区別に注意。
- 試験対策での出題傾向
- 悪や道徳、宗教のトピックが登場した時に「evil」はよく選択肢に挙げられます。英作文で「悪」と表現したいときも使われやすいです。
- 「悪魔(devil)の“d”を取ったら“evil”」と覚えるとすぐに思い出しやすいかもしれません。
- “evil” の綴りは 4文字と短いため、スペルミスに注意して繰り返し書いて慣れるのが効果的です。
- 音としては「イーヴル」。伸ばす「イー」の音と、後ろにあまりはっきりしない母音の「ル」を組み合わせる感覚で覚えましょう。
- 単数形: duel
- 複数形: duels
- 動詞: to duel(決闘する)
- A formal fight between two people, often with weapons, to settle a point of honor or a dispute.
- A contest or struggle between two parties.
- 2人の人間が名誉や争いごとの決着をつけるために、正式に行う決闘。しばしば武器を用いる。
- 2者間の決着をつけるための争い・競争を指す場合にも使われる。
- 語幹: duel
- 元々は「二人の」という意味に関連するラテン語由来の言葉とされています(duo=二人、duellum=戦い)。
- 元々は「二人の」という意味に関連するラテン語由来の言葉とされています(duo=二人、duellum=戦い)。
- 接頭語・接尾語は含まれません。
- duelist / duellist (名詞): 決闘を行う人
- to duel (動詞): 決闘する
- fight a duel(決闘をする)
- challenge someone to a duel(誰かに決闘を申し込む)
- accept a duel(決闘の申し込みを受ける)
- be wounded in a duel(決闘で負傷する)
- a duel of wits(機知の対決)
- a duel to the death(死闘)
- a friendly duel(友好的な競争・対決)
- end in a duel(決闘で決着がつく)
- the outcome of the duel(決闘の結末)
- moral/ethical duel(道徳的・倫理的対決)
- 中世ラテン語「duellum」(古い形で「戦い」を意味)から派生し、古フランス語の
duel
を経て英語に入ったとされています。 - ラテン語の「duo」(二人)に由来すると長らく考えられ、2人で争う形式的な戦いの意味合いが込められています。
- 歴史的には騎士道や紳士の名誉をめぐる「決闘」を指すフォーマルかつ格式あるイメージが強い言葉です。
- 現代では、スポーツやゲームなどでも比喩的に「一騎打ち」「一対一の勝負」として「a duel」と表現することがあります。
- カジュアルな会話ではあまり使われず、文学的・ドラマチックな響きを持っています。文書やスピーチではフォーマル〜半フォーマルに用いられることが多いです。
- 名詞(可算名詞)
- 例: “He fought two duels in his early life.” (彼は若い頃に2回の決闘をした)
- 例: “He fought two duels in his early life.” (彼は若い頃に2回の決闘をした)
- 動詞(to duel)
- 例: “They decided to duel at dawn.” (彼らは明け方に決闘することを決めた)
- 例: “They decided to duel at dawn.” (彼らは明け方に決闘することを決めた)
- challenge someone to a duel
- “He challenged his rival to a duel over the insult.”
- “He challenged his rival to a duel over the insult.”
- a duel of wits
- 知恵比べや舌戦を指すために口語的・比喩的によく使われます。
- 知恵比べや舌戦を指すために口語的・比喩的によく使われます。
- pistols at dawn
- 「夜明けの決闘」を意味する古風な言い回し(歴史・文学表現)。
- 「決闘」というフォーマルな響きをもつため、カジュアル会話よりも文学的・歴史的文脈で使われることが多いです。
- “They’re having a cooking duel in the kitchen tonight!”
- (今夜はキッチンで料理対決だね!)
- (今夜はキッチンで料理対決だね!)
- “My siblings and I had a duel of wits over the board game.”
- (私と兄弟はボードゲームで頭脳戦を繰り広げたよ。)
- (私と兄弟はボードゲームで頭脳戦を繰り広げたよ。)
- “We decided to have a friendly duel to see who’s better at chess.”
- (どちらがチェスが上手か、友好的な対決をすることにした。)
- “The meeting turned into a verbal duel between the two team leaders.”
- (会議は2人のチームリーダーの言葉の応酬になった。)
- (会議は2人のチームリーダーの言葉の応酬になった。)
- “Investors are watching the duel of the tech giants closely.”
- (投資家たちはテック大手同士の対決を注意深く見守っている。)
- (投資家たちはテック大手同士の対決を注意深く見守っている。)
- “Our company’s presentation faced a duel of questions from the board.”
- (我が社のプレゼンは役員たちの鋭い質問攻めとの対決だった。)
- “Historically, a duel was a matter of honor among nobles.”
- (歴史的に、決闘は貴族が名誉をかけて行うものであった。)
- (歴史的に、決闘は貴族が名誉をかけて行うものであった。)
- “The novel’s climax features a brutal duel at dawn.”
- (その小説のクライマックスには、夜明けの激しい決闘が登場する。)
- (その小説のクライマックスには、夜明けの激しい決闘が登場する。)
- “In this historical study, the author examines the judicial duel tradition in medieval Europe.”
- (この歴史研究で、著者は中世ヨーロッパの裁判的決闘の伝統を考察している。)
- fight(戦い・喧嘩)
- 「duel」より一般的で、複数人や集団での戦いも含む。
- 「duel」より一般的で、複数人や集団での戦いも含む。
- combat(戦闘)
- 軍事的・公式な戦闘のニュアンスが強い。
- 軍事的・公式な戦闘のニュアンスが強い。
- clash(衝突)
- 物理的・意見対立どちらにも使い、激しい衝突を意味する。
- 物理的・意見対立どちらにも使い、激しい衝突を意味する。
- contest(競争)
- スポーツやイベントなど、幅広い競技を含む。
- スポーツやイベントなど、幅広い競技を含む。
- confrontation(対立・対峙)
- 口論や武力など、あらゆる形式の正面衝突を包括。
- peace(平和)
- accord / agreement(合意・協定)
- IPA (米音): /ˈduː.əl/
- IPA (英音): /ˈdjuː.əl/
- 第1音節 “du” (アメリカ英語では「ドゥー」, イギリス英語では「デュ」) に強勢があります。
- イギリス英語: [djuː-] のように「デュ」に近い発音。
- アメリカ英語: [duː-] のように「ドゥ」に近い発音。
- “duo (デュオ)” と音が似ているため混同する学習者がいますが、
duel
は /duːəl/,duo
は /duːoʊ/ と母音が異なります。 - スペルミス: duel → ×deul, ×duell などと誤記しやすい。
- “duel” と “dual” の混同:
- “duel” は決闘・対決。
- “dual” は「二重の・二つの要素を持つ」という形容詞。
- “duel” は決闘・対決。
- 発音の混同: “duel” と “duo” が混ざってしまう。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- 歴史的文章や比喩的な表現として登場し得る。直接「決闘」の話題というよりは、文学・文化の文脈で使われることが多い。
- 「2人の紳士が決闘場で向かい合っている」ような映画やドラマのシーンを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「duo(2人組)」とのつながりをイメージすると「二人で行う争い=決闘」という連想がしやすいでしょう。
- スペルは「dual(デュアル)」と混同しやすいので、必ず「duel(エルで終わる)」と確認するクセをつけてください。
活用形: 名詞なので活用は特にありません。ただし、以下のような形で派生後が使われています:
- 動詞形: interrupt (中断する)
- 形容詞形: interrupted, interrupting (いずれも動詞の分詞形として使われる)
- 動詞形: interrupt (中断する)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
- B2: 語彙が豊富になり、やや抽象的な話題や社会的な話題に対応できるレベル。
- B2: 語彙が豊富になり、やや抽象的な話題や社会的な話題に対応できるレベル。
- 接頭語 (前綴り): 「inter-」
- 「間に(between)」や「相互に」という意味を持つ場合が多い。
- 「間に(between)」や「相互に」という意味を持つ場合が多い。
- 語幹: 「rupt」
- 「破裂する」「壊す」「壊れる」を表すラテン語由来の語根。
- 「破裂する」「壊す」「壊れる」を表すラテン語由来の語根。
- 接尾語 (後綴り): 「-tion」
- 動詞を名詞化する接尾語。
- 動詞を名詞化する接尾語。
- interrupt (動詞): 中断させる
- interrupting (形容詞/動名詞的な使い方): 中断している、さえぎること
- abrupt interruption(突然の中断)
- minor interruption(小さな中断)
- constant interruption(絶え間ない中断)
- to suffer an interruption(中断を被る)
- an interruption occurs(中断が起こる)
- brief interruption(一時的な中断)
- power interruption(電力の中断/停電)
- without interruption(中断なしで)
- interruption in service(サービスの停止/中断)
- caused by interruption(中断によって引き起こされる)
- 「interruption」はラテン語の「interruptio」から来ており、さらに「inter-」(間に) +「rumpere」(壊す)という構成です。元々は「何かをバラバラに壊す」イメージが基盤で、「継続的なものを間で壊して止める」というニュアンスにつながります。
- 「interruption」は話し手に対してやや失礼な行為(話を途中で止める)を指す場合が多く、日常会話で使うときは注意が必要です。基本的には口語でも書き言葉でも使われますが、正式な文書では「停止」「中断」の意味合いで、「妨害」として書くのであればフォーマルでも通じやすい単語です。
- 「interruption」は可算名詞 (countable noun) として扱われます。
- 可算名詞:an interruption / interruptions
- 例えば「to cause an interruption (中断を引き起こす)」や「to experience an interruption (中断を経験する)」という構文で用いられます。
- イディオムとしてはあまり多くありませんが、慣用的に「at the slightest interruption (ちょっとした中断/妨害で)」のように使われることがあります。
- フォーマル/カジュアルともに書き手・話し手のトーンによって柔軟に使われる語です。
- “Sorry for the interruption, but could you repeat that?”
(中断してごめんなさい、もう一度言ってもらえますか?) - “We had a brief interruption in the Wi-Fi connection.”
(Wi-Fi接続が一時的に途切れちゃったんだ。) - “I had to leave the room due to an interruption by a phone call.”
(電話がかかってきて中断されたので、部屋を出なければなりませんでした。) - “Let's handle this matter without any further interruptions.”
(これ以上の中断がないように、この案件を進めましょう。) - “The speaker requested that the audience hold their questions to avoid interruptions.”
(講演者は、質問による中断を避けるために、聴衆に質問を最後まで控えるよう要請しました。) - “Our meeting was delayed because of an unexpected interruption in the power supply.”
(電力供給の予期しない中断のせいで、会議が遅れました。) - “The experiment was invalidated by repeated interruptions in data collection.”
(データ収集が度重なる中断により、実験の信頼性が損なわれました。) - “These interruptions in the communication channel significantly affected the research results.”
(通信経路の中断が研究結果に大きく影響を与えました。) - “Minimizing interruptions is crucial for the accuracy of time-sensitive measurements.”
(時間依存の測定を正確に行うためには、中断を最小限にすることが非常に重要です。) - pause(小休止)
- break(休憩・中断)
- disruption(混乱、破壊的な中断)
- disturbance(妨害、騒乱)
「interruption」と「pause/break」:
どちらも「一時中断」を意味しますが、「pause/break」は比較的中立的・能動的な意味で、「少し休憩をとる」といったポジティブないし自然な止まり方を表すことが多いです。一方、「interruption」は「不本意に何かを止められる」ニュアンスが強いです。「interruption」と「disruption/disturbance」:
「disruption」は「機能停止に近い大混乱」を起こすような強い意味を含む場合も多く、「disturbance」は外部から何かしら問題を起こすという印象が強いです。よりネガティブ・混乱の度合いが大きい場合に好まれます。- continuation(継続)
- flow(流れが続くイメージ)
- 発音記号 (IPA): /ˌɪn.təˈrʌp.ʃən/
- アメリカ英語 (General American): [ɪn-tə-rʌp-ʃən]
- イギリス英語 (RP): [ɪn-tə-rʌp-ʃən]
- アクセントは「inter*rup*tion」の「rup」に置かれます。
- in-ter-rup-tion
- 「rupt」の発音で母音を /æ/ のように発音してしまうケースがある。正しくは /ʌ/(カタカナ発音では「ア」と「オ」の中間くらい)に近い音です。
- スペルで「interuption」として「r」が1つ抜けるミスや「double r」にしてしまうミスが起こりやすいので注意してください。
- 同音異義語としては特にありませんが、動詞の「interrupt」と混同して文中に入れてしまい、文法上の間違いを起こさないように注意が必要です。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、ビジネス文脈やスピーチ文脈での「中断」や「妨害」にまつわる問題に出ることが時々あります。例文をみて、文脈での使い方を確認しておくとよいでしょう。
- 「interrupt」の語源である「inter-(間に) + rupt(壊す)」をイメージすると、「何かが流れている途中でその流れを壊す」という絵が頭に浮かびます。
- 「rupt」(破裂する) という部分は「erupt (噴火する)」や「corrupt (堕落させる)」などにも含まれる共通の語根です。ぜひ関連語をまとめて覚えると定着しやすいでしょう。
- スペリングを覚えるときは「inter + r + up + tion」と、4つのパートに分解してみるのがおすすめです。
- 単数形: pharmacist
- 複数形: pharmacists
- 形容詞: pharmaceutical (「薬学に関する」「医薬品の」などの意)
- 名詞: pharmacy (「薬局」「薬学」などの意)
- 語幹: pharmac- (ギリシア語で「薬」を意味する “pharmakon” に由来)
- 接尾語: -ist (「〜する人」「専門家」を表す)
- community pharmacist(地域の薬剤師)
- licensed pharmacist(免許を取得した薬剤師)
- pharmacist’s advice(薬剤師のアドバイス)
- retail pharmacist(小売薬局勤務の薬剤師)
- hospital pharmacist(病院勤務の薬剤師)
- clinical pharmacist(臨床薬剤師)
- chief pharmacist(主任薬剤師)
- ask a pharmacist(薬剤師に尋ねる)
- consult with your pharmacist(薬剤師に相談する)
- pharmacist shortage(薬剤師不足)
- 語源: ギリシア語の「φάρμακον (pharmakon)」=「薬、治療薬」から派生し、「薬を扱う人」を意味するようになりました。
- 歴史的使用: 古くは「調剤師」や「薬種商」のような意味で使われていましたが、近代以降の医療制度の発展とともに、患者に対して正しい薬を提供する専門職として定着しました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 基本的にフォーマル・カジュアル問わず使えます。何か薬に関する専門家を指すときに使う正式かつ一般的な表現です。
- イギリス英語で “chemist” を使う場合もありますが(特にイギリスでは薬局=chemist’s)、アメリカ英語では “pharmacist” が主流です。
- 基本的にフォーマル・カジュアル問わず使えます。何か薬に関する専門家を指すときに使う正式かつ一般的な表現です。
- 名詞 (可算名詞): 「a pharmacist」「two pharmacists」のように数えられます。
- 使用シーン:
- フォーマル: 医療現場やビジネス文書で好んで使われます。
- カジュアル: 会話でも違和感なく使えますが、フレンドリーな表現では “pharmacist” 以外に “chemist” を使う地域もあります。
- フォーマル: 医療現場やビジネス文書で好んで使われます。
動詞 + pharmacist:
- “visit a pharmacist” (薬剤師を訪ねる)
- “consult a pharmacist” (薬剤師に相談する)
- “visit a pharmacist” (薬剤師を訪ねる)
pharmacist + 前置詞 + 名詞:
- “pharmacist at the hospital” (病院の薬剤師)
- “pharmacist from the local pharmacy” (地元の薬局の薬剤師)
- “pharmacist at the hospital” (病院の薬剤師)
“I need to talk to the pharmacist about over-the-counter painkillers.”
(市販の痛み止めについて薬剤師に相談したいんだ。)“Could you ask the pharmacist if there are any side effects I should worry about?”
(気をつけるべき副作用があるか、薬剤師に聞いてもらえる?)“The pharmacist recommended taking the pills with a meal.”
(薬剤師が、その薬は食事と一緒に飲むといいって勧めてくれたよ。)“Our company hired a pharmacist to manage the new product line in medical supplies.”
(当社では新しい医療用品ラインの管理のために薬剤師を雇いました。)“We need a qualified pharmacist to oversee the safety protocols for clinical trials.”
(臨床試験の安全規定を監督するには、有資格の薬剤師が必要です。)“The pharmacist prepared a comprehensive report on patient medication adherence.”
(その薬剤師は患者の服薬遵守状況に関する包括的なレポートを作成しました。)“Pharmacists play a critical role in optimizing medication therapy management.”
(薬剤師は薬物治療マネジメントの最適化において重要な役割を担っています。)“Studies show that pharmacists’ interventions significantly improve patient outcomes.”
(研究によると、薬剤師による介入は患者の治療成果を大幅に向上させることがわかっています。)“Pharmacists are involved in clinical research to develop safer pharmaceuticals.”
(薬剤師はより安全な医薬品を開発するための臨床研究にも関わっています。)chemist(イギリス英語で「薬剤師」、または「化学者」という意味もある)
- イギリスでは薬局の店員も含めchemistsと呼ぶことが多いですが、アメリカ英語では「化学者」を指すことが多く、「pharmacist」がより一般的です。
druggist(古い表現の英語で「薬剤師」)
- 現在ではあまり一般的ではありませんが、一部地域や文献では使われることがあります。
- IPA: /ˈfɑːrməsɪst/ (アメリカ英語), /ˈfɑːməsɪst/ (イギリス英語もほぼ同じ)
- アクセント (強勢): 「fár-ma-cist」のように、第1音節 “far” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありません。母音の微妙な違いがある場合もありますが、両方とも “fɑːr” と発音されるケースが多いです。
- よくある発音ミス: “far-muh-sist” の “-cist” の部分を “-sist” とはっきり発音しないで曖昧にしてしまうことがあります。最後の “t” の音に注意しましょう。
- スペルミス: 「pharmacist」の “ph” や “-ist” をしばしば間違えやすいです。「pharmacy」と対比しながら覚えるとよいでしょう。
- 混同: イギリス英語の “chemist” とアメリカ英語の “pharmacist” の違いを混同しがちです。特にイギリス英語では “chemist’s” が「薬局」を指す点に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、医療・健康関連の文章やリスニング問題に出やすい分野です。「薬剤師」という職種を表す重要単語として覚えておきましょう。
- ヒント: 「pharmacy(薬局)」+「-ist(人を表す接尾語)」の組み合わせとイメージするとわかりやすいでしょう。
- スペリングのポイント: “ph-” は 「f」 の音になるという英語独特の綴りに注意。
- 覚え方: 「医薬品を扱う“ファーマシー(pharmacy)”の専門家は“ファーマシスト(pharmacist)”」というふうに、語源を関連付けてインプットすると定着しやすいです。
- A long weapon with a pointed steel head used by knights and cavalry.
- 「長槍」「騎士が使う槍」のこと。長い棒状の武器で先端がとがっています。
- 名詞として複数形は lances。
- 動詞としては「to lance 〜」(〜を突き刺す、または外科的に切開する)という形になります。
- 例: “The doctor decided to lance the boil.” (医者は腫れ物を切開することにした)
- B2(中上級): 「lance」は日常的に使われる単語ではありませんが、一部の文学作品や歴史的文脈で見かける可能性があります。中上級レベルぐらいで学習することがあります。
- 接頭語: なし
- 語幹: “lance”
- 接尾語: なし
- Lancer: 槍兵、ランサー(騎兵の一種)
- Lancing: 動詞 lance の現在分詞形(医療行為の切開など)
- “a knight’s lance”
- (騎士の槍)
- (騎士の槍)
- “cavalry lance”
- (騎兵の長槍)
- (騎兵の長槍)
- “wooden lance”
- (木製の槍)
- (木製の槍)
- “the tip of the lance”
- (槍の先端)
- (槍の先端)
- “wield a lance”
- (槍を振る)
- (槍を振る)
- “break a lance”
- (槍が折れる/槍試合で折れる)
- (槍が折れる/槍試合で折れる)
- “lance in jousting”
- (馬上槍試合で使われる槍)
- (馬上槍試合で使われる槍)
- “long lance”
- (長い槍)
- (長い槍)
- “to draw a lance”
- (槍を構える)
- (槍を構える)
- “decorative lance”
- (装飾用の槍)
- 語源: ラテン語の “lancea” から古フランス語 “lance” を経由して英語へ。
- 中世ヨーロッパにおける騎士文化と深く関係しており、騎馬戦や馬上槍試合(jousting)などで使われた長槍を指します。
- 主に歴史や文学、ファンタジー作品の文脈で出てくる単語です。日常会話ではあまり使いません。
- 現代で医療用語で使われる “to lance” は、比喩的に「切開する・突き開ける」を指すほか、「槍を構えて突くように切り開く」イメージをもった古風な表現です。
- 文章でも口語でも使えますが、歴史的・特定の文脈(ファンタジーや医療等)に限定されるのでフォーマル/カジュアルというより専門的・特定シーン向けです。
- 名詞 (可算名詞):
- “a lance” / “two lances”
- “a lance” / “two lances”
- 動詞 (他動詞):
- 例: “to lance something” (何かを切開する、突き刺す)
- フォーマルというよりは専門語や文学的表現になりやすいです。
- 例: “to lance something” (何かを切開する、突き刺す)
- “to break a lance with someone”
- 昔の慣用句で、「(槍試合をするように)論争する、競い合う」の比喩表現。現在では古風または文学的表現。
- 昔の慣用句で、「(槍試合をするように)論争する、競い合う」の比喩表現。現在では古風または文学的表現。
- “to lance a boil”
- 医療の現場で使われるフレーズで、「腫瘍やできものを切開する」こと。
- “I saw a medieval knight holding a lance at the festival.”
- (お祭りで中世の騎士が槍を持っているのを見たよ。)
- “He collected replica lances as a hobby.”
- (彼は趣味でレプリカの槍を集めていました。)
- “The museum displayed an ancient lance from the 15th century.”
- (その博物館には15世紀の古い槍が展示されていました。)
- “Our clinic sometimes needs to lance small abscesses.”
- (当院では時々、小さな膿瘍を切開する必要があります。)
- “The procedure to lance the cyst must be done carefully.”
- (嚢胞を切開する処置は慎重に行わなければなりません。)
- “The surgeon used a sterile blade to lance the swelling.”
- (外科医は腫れを切開するのに滅菌したメスを使いました。)
- “The cavalry relied on the lance for close combat in medieval warfare.”
- (中世戦争において、騎兵は接近戦で槍に頼っていました。)
- “Historical texts describe how knights trained with the lance.”
- (歴史書には、騎士が槍の訓練をどのように行ったかが記されています。)
- “Jousting tournaments showcased the knights’ skill with the lance.”
- (馬上槍試合は、騎士の槍さばきの技量を披露する場でした。)
- Spear (槍): より一般的な「槍」を指します。lance は特に騎士や騎兵が使う長槍または馬上槍のニュアンス。
- Pike (パイク): 歩兵用の長い槍。騎兵用ではなく、投げる目的にもあまり使いません。
- Polearm (ポールアーム): 「柄の長い武器」の総称。槍や薙刀、斧槍など広義に含みます。
- 「lance」に直接対立する“武器でないもの”や“盾”などを反意語とすることはあまりありません。明確な反意語は存在しないと言えます。
- IPA:
- アメリカ英語: /læns/ (語中の “a” はカタカナ表記なら「ランス」)
- イギリス英語: /lɑːns/ (少し長めに「ラーンス」っぽくなる)
- アメリカ英語: /læns/ (語中の “a” はカタカナ表記なら「ランス」)
- 強勢(アクセント):
- “lance” の “l” の前に特別な弱音はなく、単音節語なので、そのまま /læns/ (米) /lɑːns/ (英) と発音します。
- “lance” の “l” の前に特別な弱音はなく、単音節語なので、そのまま /læns/ (米) /lɑːns/ (英) と発音します。
- よくある間違い:
- “launch”(打ち上げる)と混同しやすいですが、スペルと音が微妙に異なります (“lance” vs. “launch”)。
- スペル:
- “lance” を “launch” や “lanch” と誤記しないよう注意してください。
- “lance” を “launch” や “lanch” と誤記しないよう注意してください。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語としてはあまりありませんが、読みやすさから “lance” と “lens” が混同されることもまれにあります。
- 同音異義語としてはあまりありませんが、読みやすさから “lance” と “lens” が混同されることもまれにあります。
- 試験対策:
- TOEICなどの日常ビジネス英語ではほとんど出題されません。英検の読解や、大学入試の文学的な英文でまれに登場する可能性があります。
- 「ランス」という日本語表記から、中世ファンタジー・騎士のイメージを思い浮かべましょう。
- 「ランサー」(槍兵)という言葉から派生をイメージすると覚えやすいです。
- 医療的文脈「lance a boil」として「腫れ物に槍を当てるイメージ」=「切開する」という連想で記憶しやすいです。
- 単数形: mausoleum
- 複数形: mausoleums / mausolea(古典的表現)
- 形容詞形などは一般的には存在しませんが、関連語として「Mausoleum (Proper noun)」が特定の有名霊廟の固有名(The Mausoleum at Halicarnassus など)として使われることがあります。
- 日常会話ではさほど出てこない専門的な建築・歴史関連の単語ですが、文学作品や歴史の文脈では登場し得るため、上級レベルといえます。
- 語源由来: 後述の語源説明でも触れますが、語源は「Mausolus(マウソロス)」という人名に因むため、接頭語や接尾語というよりは固有名から転じた言葉です。
- 派生語・類縁語: 直接的な派生語は少ないですが、「tomb(墓)」「crypt(地下墳墓)」「catacomb(地下墓地)」などが同じく埋葬と関連する語彙です。
- “royal mausoleum” – 王室の霊廟
- “family mausoleum” – 一族の霊廟
- “ancient mausoleum” – 古代の霊廟
- “grand mausoleum” – 荘厳な霊廟
- “build a mausoleum” – 霊廟を建立する
- “visit the mausoleum” – 霊廟を訪れる
- “entombed in a mausoleum” – 霊廟に安置される
- “giant mausoleum” – 巨大な霊廟
- “tour the mausoleum” – 霊廟を見学する
- “historic mausoleum” – 歴史的な霊廟
- 「mausoleum」は、紀元前4世紀の小アジア・カリア地方(現在のトルコの一部)を統治していた総督マウソロス(Mausolus)の名前に由来します。マウソロスの妻アルテミシアが、夫のために壮大な墓(マウソロス霊廟:Mausoleum at Halicarnassus)を建築したことが語源となりました。その後、この壮麗なお墓を指す一般名詞として「mausoleum」という語が使われるようになりました。
- 歴史的・芸術的に重要な墓建築を指すことが多いため、厳かな雰囲気があります。
- カジュアルな会話ではあまり使われません。フォーマルな文章や歴史・建築の文脈にて使用される傾向があります。
- 口語よりは文章、特に歴史や観光ガイド、建築関係の文書などで頻繁に見られます。
- 可算名詞であり、「a mausoleum」「two mausoleums(またはmausolea)」のように扱います。
- 日常会話というよりも、著述やガイド、歴史解説などフォーマル目な文章で使われることが多いです。
- “(subject) + build + a mausoleum + (for someone)”
- 例: “They built a mausoleum for their ancestors.”
- 例: “They built a mausoleum for their ancestors.”
- “(subject) + is entombed in + (the) mausoleum”
- 例: “He was entombed in the family’s mausoleum.”
- 例: “He was entombed in the family’s mausoleum.”
- “Have you ever visited that old mausoleum in the city? It’s quite famous.”
- 「街にあるあの古い霊廟に行ったことある? かなり有名だよ。」
- 「街にあるあの古い霊廟に行ったことある? かなり有名だよ。」
- “They say the mausoleum is haunted. Do you believe in ghosts?”
- 「あの霊廟は幽霊が出るって噂だよ。信じる?」
- 「あの霊廟は幽霊が出るって噂だよ。信じる?」
- “I never realized there was a small mausoleum near the park.”
- 「公園の近くに小さな霊廟があるなんて知らなかった。」
- “Our company has been commissioned to restore the historic mausoleum.”
- 「弊社は、その歴史的な霊廟の修復を委託されました。」
- 「弊社は、その歴史的な霊廟の修復を委託されました。」
- “We need your architectural expertise to design a new mausoleum for the royal family.”
- 「王室向けの新しい霊廟を設計するために、あなたの建築専門知識が必要です。」
- 「王室向けの新しい霊廟を設計するために、あなたの建築専門知識が必要です。」
- “The project proposal includes detailed plans for the mausoleum’s interior.”
- 「このプロジェクト提案には、霊廟の内装に関する詳細な計画が含まれています。」
- “The mausoleum at Halicarnassus is considered one of the Seven Wonders of the ancient world.”
- 「ハリカルナッソスの霊廟は、古代世界の七不思議の一つとみなされています。」
- 「ハリカルナッソスの霊廟は、古代世界の七不思議の一つとみなされています。」
- “Scholars have debated the architectural influences evident in the mausoleum for decades.”
- 「学者たちは、その霊廟に見られる建築的影響について、数十年にわたり議論してきました。」
- 「学者たちは、その霊廟に見られる建築的影響について、数十年にわたり議論してきました。」
- “The cultural significance of this mausoleum extends beyond its immediate region.”
- 「この霊廟の文化的意義は、その地域の範囲を超えて広がっています。」
- “tomb” (墓)
- 一般的な埋葬場所を広く指す語
- 一般的な埋葬場所を広く指す語
- “crypt” (地下墳墓)
- 教会などの地下にある埋葬室を指す語
- 教会などの地下にある埋葬室を指す語
- “shrine” (聖堂、神殿)
- 宗教的な礼拝所や、祀られた場所というニュアンスが強い
- 宗教的な礼拝所や、祀られた場所というニュアンスが強い
- “catacomb” (地下墓地)
- ローマ時代などに見られる迷路状の地下に多数の埋葬所がある場所
- ローマ時代などに見られる迷路状の地下に多数の埋葬所がある場所
- 「mausoleum」に直接対応する明確な反意語はありませんが、葬られる対象がない「vacant building(空き建物)」などは対照的なものとみなせるかもしれません。
- アメリカ英語: /ˌmɔːsəˈliːəm/ (モーサリーアム、またはモーソリーム)
- イギリス英語: /ˌmɔːzəˈliːəm/ (モーザリーアム)
- “lee” の部分に強勢がきます: mau-so-le-um
- “mouse-o-leum” と誤って /maʊs/ のように “mouse” の音で始めてしまうケースに注意が必要です。
- “mau-zo-leum” のように /z/ と /s/ の両方の音を混同して発音する人もいるので注意しましょう。
- スペルミス
- “mauseleum” と “u” を入れたり、語尾で “-ium” を “-eum” と間違えたりする例が多いです。
- “mauseleum” と “u” を入れたり、語尾で “-ium” を “-eum” と間違えたりする例が多いです。
- 同音異義・類音語
- “museum” とスペルや響きが似ているため、書き間違えないように注意しましょう。
- また「Muslim(ムスリム)」との混同なども時折見られますが、まったく異なる意味です。
- “museum” とスペルや響きが似ているため、書き間違えないように注意しましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検で直接出題されることはあまり多くありません。ただし、読解やリスニングで歴史や観光関連の話題が出る場合には、文意を把握する上で重要単語となり得ます。
- “Mausoleum” = “マウソロス(Mausolus)の霊廟” と由来をセットで覚えると、語源に基づいた強力なイメージを得られます。
- スペルは “mau-so-leum” と3つのパーツに分解して暗記するとミスを減らせます。
- 有名な世界遺産や歴史上の偉人のお墓をイメージすると、単語の響きやその壮大さが頭に残りやすいでしょう。
It took a lot of nerve to stand up and speak in front of that large audience.
(タップまたはEnterキー)
あの大勢の観衆の前で立ち上がって話すには、相当な勇気が必要だったよ。
あの大勢の観衆の前で立ち上がって話すには、相当な勇気が必要だったよ。
あの大勢の観衆の前で立ち上がって話すには、相当な勇気が必要だったよ。
解説
あの大勢の観衆の前で立ち上がって話すには、相当な勇気が必要だったよ。
nerve
〈C〉神経 / 〈C〉《複数形で》神経過敏,いらだち / 〈U〉勇気,度胸(courage) / 〈U〉《時にa ~》厚かましさ,ずぶとさ;無礼 / 〈C〉葉脈;(昆虫の)翅脈(しみゃく)
1. 基本情報と概要
単語: nerve
品詞: 名詞 (countable noun)
意味 (英語 / 日本語)
たとえば、「He has a lot of nerve to say something like that.」は「よくもまあそんなことが言えるな(厚かましいな)」というニュアンスになります。
活用形や他の品詞
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
B1レベルは、初歩的な日常会話をこなすことができる段階です。「nerve」は直接的な意味(神経)だけでなく、比喩的な用法(度胸、勇気)もあるため、文脈や慣用的な表現を理解するには中級程度の英語力が必要とされます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語 (派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル度
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (英語 / 日本語)
反意語 (英語 / 日本語)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「nerve」は医療・生物学、日常会話、ビジネスまで幅広く使える重要単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
〈C〉神経
〈C〉《複数形で》神経過敏,いらだち
〈U〉勇気,度胸(courage)
〈C〉葉脈;(昆虫の)翅脈(しみゃく)
〈U〉《時にa ~》厚かましさ,ずぶとさ;無礼
(タップまたはEnterキー)
激しい雨のため、野球の試合は中止されました。
激しい雨のため、野球の試合は中止されました。
激しい雨のため、野球の試合は中止されました。
解説
激しい雨のため、野球の試合は中止されました。
owing to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): owing to
品詞: 前置詞(句)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
“owing to” means “because of” or “due to”, indicating the reason or cause of something.
意味(日本語)
「owing to」は「〜が原因で」「〜のために」「〜のおかげで」という意味を持つ前置詞句です。主に理由や原因を示すときに使われます。フォーマルな文書でもよく用いられる表現で、「because of」や「due to」に近いニュアンスですが、少し文章調でかしこまった響きがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
動詞 “owe” の意味
“owing to” は「上記 owe の概念が背景にあって、感謝や原因の“負っている”を示す + to」というイメージですが、現在はもっぱら「〜のために」「〜のせいで」という原因を示す表現として定着しています。
派生表現・関連単語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「原因」の反意語に該当する表現は明確にはありませんが、文脈で「むしろ〜のおかげで」などを表現したい場合は “thanks to” を使うこともあります。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“owing to” は「借りている(owe)+…のせいで(to)」という連想で、何かが「影響を受けているイメージ」を持つとわかりやすいでしょう。文法・語彙問題の対策として、「目的や理由」を表す前置詞句として一緒に覚えておくと便利です。
お会いできて光栄です。
お会いできて光栄です。
解説
お会いできて光栄です。
honor
1. 基本情報と概要
単語
意味(英語)
意味(日本語)
品詞・活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話(カジュアル)
B. ビジネス(フォーマル)
C. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらの単語は “honor” と近しい意味を持ちますが、“honor” はより伝統的・道徳的側面が強く、礼儀や義務感なども含むニュアンスがあります。
反意語 (Antonyms)
これらはいずれも“honor”の対極にある言葉で、「恥をかかせる」「評判を落とす」という意味合いがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント(強勢)
アメリカ英語とイギリス英語での違い
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “honor” の詳細解説です。フォーマルなスピーチや儀式から、日常の丁寧な挨拶まで幅広く使われる、とても重要な語彙です。しっかり習得しておくと英語表現の幅がさらに広がります。
〈U〉(人から受ける)尊敬,信用
〈U〉(広く世間から受ける)名誉,栄光,名声
《H-》閣下(判事・市長などに対する敬称)
〈C〉《複数形で》儀礼
〈C〉《複数形で》(学校などの)優等
〈U〉(自分の信念・行為に対する)道義心,誠実,高潔
〈C〉《単数形で》名誉になる物(事,人),誉れ
〈C〉《複数形で》褒章,名誉賞
〈C〉《複数形で》(カードゲームの)最高の役礼
(タップまたはEnterキー)
彼らはパーティーに分かれて行くことに決めました。
彼らはパーティーに分かれて行くことに決めました。
彼らはパーティーに分かれて行くことに決めました。
解説
彼らはパーティーに分かれて行くことに決めました。
separately
1. 基本情報と概要
単語: separately
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a way that is not together; individually or apart
意味(日本語): 「別々に」「離して」「個々に」
「一緒ではなく、互いに独立した状態や方法で行う」ことを表す単語です。日常会話からビジネス文書まで幅広い場面で使われ、「同時にではない」「まとめてではない」というニュアンスを強調します。
CEFRレベル: B2(中上級)
「日常会話ではよく使うが、読み書きでやや高度な使い方をするため中上級レベル」と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現:
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「together」は物理的に一緒、「collectively」はチームや集団でまとまる感覚を示し、「separately」とは対照的です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「separately」の詳細な解説です。ぜひ会話や文章作成の際に役立ててください。
分かれて;別々に,単独で
悪が勝つということもあります。
悪が勝つということもあります。
解説
悪が勝つということもあります。
evil
以下では、英単語「evil」(名詞)を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞バリエーション
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使用
ダーク/深刻なニュアンス
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスの文脈で使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(synonyms)
反意語(antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「evil」の詳細解説です。道徳的、宗教的な観点を含む概念のため、使用する文脈に気をつけながら覚えてみてください。
〈U〉悪,罪悪
〈C〉害悪,悪弊
不幸,不運
(タップまたはEnterキー)
二人の騎士が激しい決闘を繰り広げた。
二人の騎士が激しい決闘を繰り広げた。
二人の騎士が激しい決闘を繰り広げた。
解説
二人の騎士が激しい決闘を繰り広げた。
duel
以下では、名詞duel
(デュエル)について、多角的に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: duel
品詞: 名詞 (可算名詞)
活用形:
他の品詞の例:
意味(英語):
意味(日本語):
「決闘」というイメージが強い単語で、歴史的には剣やピストルなどの武器を使った形式的な闘いを指します。現代では比喩的に「一対一の闘い」という意味で使われることもあります。
CEFRレベル(目安): B2(中上級)
文脈によっては文学的・歴史的なシーンで登場しやすい単語です。日常会話では頻繁には登場しませんが、中上級レベル以上の学習者が読むような文章(歴史書やフィクション)では見る機会があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな比喩的用法)
ビジネス(比喩的に用いる場合)
学術的・文学的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「duel」は対決や争いを意味するため、その反意として「協調・平和」を表す語が相応します。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢:
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞duel
の総合的な解説です。歴史的なシーンや比喩表現としてよく使われる単語ですので、映画や本を読むときにぜひ意識してみてください。
決闘
(2者・2集団などの間の)闘争,抗争
決闘する
…‘と'決闘する
(タップまたはEnterキー)
会議中のじゃまをお詫びします。
会議中のじゃまをお詫びします。
会議中のじゃまをお詫びします。
解説
会議中のじゃまをお詫びします。
interruption
名詞「interruption」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: interruption
品詞: 名詞 (noun)
意味 (英語): A pause or break in an activity, event, or process; something that causes a stop in continuity.
意味 (日本語): 途中で物事を中断させる・妨げること、または何かを一時停止する・阻害する行為。
「interruption」は、「作業や会話など、一連の流れを途中で止められるような状況」を示すときに使われます。例えば、誰かの話をさえぎったり、何かの進行中に外部要因によって一時的にストップする場合に用いられます。状況によってはネガティブなニュアンス(邪魔が入る)で捉えられる場合があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「interruption」の詳細解説となります。ぜひ参考にしてください。
〈U〉〈C〉(…の)じゃま,妨害,中断《+of+名》
〈C〉妨害する物;さえぎる物
(タップまたはEnterキー)
薬剤師は患者の処方箋を調剤しました。
薬剤師は患者の処方箋を調剤しました。
薬剤師は患者の処方箋を調剤しました。
解説
薬剤師は患者の処方箋を調剤しました。
pharmacist
1. 基本情報と概要
単語: pharmacist
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): a person who is qualified to prepare and dispense medicinal drugs
意味 (日本語): 医薬品を調合し、患者に対して適切に提供する資格を持った人、いわゆる「薬剤師」です。
「pharmacist」は、薬局などで医薬品を取り扱い、服用方法や注意点を案内する専門家を指す単語です。病院や調剤薬局で働くことが多く、処方箋に基づいて薬を調剤するだけでなく、患者さんへの情報提供や健康相談に応じる重要な役割を担っています。
活用形:
他の品詞例:
CEFR レベル (目安): B2(中上級)
・医療・健康関連の語彙としては少し専門的ですが、一般英会話でもしばしば用いられる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「pharmacist」は「薬(pharmac-)」を扱う専門家(-ist)という構成になっています。
よく使われるコロケーション(共起表現)やフレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
直接の反意語はありませんが、役割としては薬を処方できない職種(例: nurse「看護師」、assistant「助手」など)は「pharmacist」と異なる点を強調できます。ただし明確な「反意語」には該当しません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pharmacist」の詳細な解説です。薬に関する話題を扱うときにぜひ使ってみてください。
薬剤師;製薬者(また《英》chemist)
(タップまたはEnterキー)
騎士はやりを持って突撃した。
騎士はやりを持って突撃した。
騎士はやりを持って突撃した。
解説
騎士はやりを持って突撃した。
lance
(槍騎兵(そうきへい)が突撃のときに使う)やり / (魚を突く)やす,もり / 槍騎兵(=lancer) / =lancet / …‘を'やりで突く / …‘を'ランセット(lancet)で切開する / …‘を'投げつける,投げ飛ばす
以下では、英単語 “lance” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: lance
品詞: 名詞 (主に「槍」の意味で使われる)
※「lance」は動詞として「 lance a boil(腫れ物を切開する)」のように使われることもありますが、ここでは名詞としての意味を中心に解説します。
英語での意味:
日本語での意味:
騎士や中世の戦いをイメージさせる、少しかためで歴史的なニュアンスのある単語です。
活用形と他の品詞
CEFRレベル(目安):
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと「槍」を意味するシンプルな語です。古フランス語などを経て現代英語に入ったため、はっきりとした接頭・接尾語の区別はありません。
関連語・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは文脈ごとに例文を示します。
日常会話 (あまり頻繁には登場しませんが、ファンタジー好きなどの文脈想定)
ビジネスシーン(医療現場の連想含む)
学術的・歴史的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “lance” という名詞の詳細な解説です。
中世の騎士による馬上槍試合や、医療現場での切開イメージがある単語だと覚えておくと、はっきり記憶に残るでしょう。
(槍騎兵(そうきへい)が突撃のときに使う)やり
(魚を突く)やす,もり
槍騎兵(=lancer)
=lancet
…‘を'やりで突く
…‘を'投げつける,投げ飛ばす
…‘を'ランセット(lancet)で切開する
(タップまたはEnterキー)
霊廟は亡くなった人々を敬う美しく平和な場所です。
霊廟は亡くなった人々を敬う美しく平和な場所です。
霊廟は亡くなった人々を敬う美しく平和な場所です。
解説
霊廟は亡くなった人々を敬う美しく平和な場所です。
mausoleum
1. 基本情報と概要
英単語: mausoleum
品詞: 名詞(countable)
意味(英語): A large and impressive tomb, often a building that houses the remains of one or more individuals.
意味(日本語): 大きく立派な霊廟、死者の遺体(または遺骨)を納めるための壮大な建造物。
「人の遺体を安置するための大きな建物」というシーンで使われ、一般的なお墓(墓石)よりも遥かに大きく、芸術的または歴史的に重要なものを指すニュアンスが強い語です。
活用形:
ほかの品詞形:
CEFRレベル: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
コロケーション(共起表現)例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用例の構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
「mausoleum」はこれらの中でも特に「建物全体が巨大で、荘厳に設計されたお墓」というニュアンスが一番強い表現です。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mausoleum” の詳細解説です。日常生活ではあまり使わないかもしれませんが、歴史や文化、建築の文章や観光ガイドではしばしば見かける単語なので、ぜひ覚えておくと役に立つでしょう。
霊廟(れいびょう)
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y