和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語での意味: “planned or arranged to happen at a particular time”
- 日本語での意味: 「正式に予定されている」「スケジュールが組まれている」という意味です。
- 原形動詞: schedule (動詞)
- 現在形: schedule / schedules
- 過去形・過去分詞形: scheduled
- 現在進行形: scheduling
- 現在形: schedule / schedules
- 名詞: a schedule(スケジュール、予定表)
- 動詞: to schedule(~を予定に入れる、スケジュールを組む)
- 形容詞: scheduled(予定された)
- 語幹: “schedule”
- 接尾語: “-ed”(過去形・過去分詞形を表す)
- scheduler: スケジュールを管理する人・システム
- reschedule: 予定を変更する
- unscheduled: 予定されていない
- scheduled flight → 予定されたフライト
- scheduled meeting → 予定された会議
- scheduled event → 予定されたイベント
- scheduled departure → 出発予定
- scheduled maintenance → 計画メンテナンス
- scheduled appointment → 予約されたアポ
- scheduled arrival → 到着予定
- scheduled date → 予定された日程
- scheduled release → 予定されたリリース
- scheduled service → 予定されたサービス(運行や点検など)
語源: “schedule”は、ラテン語の“schedula”(小さな紙切れ)に由来し、「メモ書き」や「一覧表」の意味から発展して「予定表」を指すようになりました。そこから動詞として「予定を立てる」という使い方が生まれ、“scheduled”は「予定済みの」という形容詞になりました。
ニュアンス: 何らかの計画や手配が済んでいることを強調し、確実性が比較的高いイメージがあります。
使用シーン(フォーマル/カジュアル):
- ビジネスや公的な場面での「確定した日程」を示すフォーマルな語感が強いです。
- カジュアルな会話でも使えますが、「planned」がより気軽な言い方の場合もあります。
- ビジネスや公的な場面での「確定した日程」を示すフォーマルな語感が強いです。
形容詞的用法:
“The scheduled conference will start at 9 AM.”
→ 「予定されている(確定している)カンファレンスは午前9時に始まります。」イディオム・構文例:
- “be scheduled to (do something)” → 「~する予定である」
- 例: “He is scheduled to arrive tomorrow.”(彼は明日到着する予定です。)
- 例: “He is scheduled to arrive tomorrow.”(彼は明日到着する予定です。)
- “be scheduled for + 時” → 「~に予定されている」
- 例: “The meeting is scheduled for next Monday.”(会議は来週月曜に予定されています。)
- “be scheduled to (do something)” → 「~する予定である」
可算・不可算の区別:
- 形容詞なので名詞の可算・不可算の概念は直接関係ありませんが、もともとの名詞 “a schedule” は可算名詞扱いです。
使用における注意(形容詞):
- 形容詞“scheduled”は「予定された」という確定したニュアンスを表すため、主語が具体的な行事や物事であることが多いです。
- “I have a scheduled dentist appointment this afternoon.”
→ 今日は午後に予約している歯医者があります。 - “Our scheduled trip was canceled due to bad weather.”
→ 悪天候のため、予定していた旅行はキャンセルになりました。 - “Is the show scheduled to start on time?”
→ そのショーは時間どおりに始まる予定ですか? - “The scheduled conference call begins at 10:00 AM.”
→ 予定された電話会議は午前10時に始まります。 - “We have a scheduled meeting with the client on Friday.”
→ 金曜日にクライアントとの予定されたミーティングがあります。 - “The product launch is scheduled for next quarter.”
→ 製品のローンチは来四半期に予定されています。 - “The scheduled presentation on climate change was postponed.”
→ 気候変動に関する予定されていた発表は延期になりました。 - “The scheduled workshop will focus on new research methods.”
→ 予定されたワークショップは新しい研究手法に焦点を当てます。 - “All scheduled experiments must adhere to safety protocols.”
→ すべての予定された実験は安全手順に従わなければなりません。 - planned (計画された)
- arranged (手配された)
- set (決まった)
- organized (組織的に準備された)
- booked (予約された)
- ニュアンスの違い:
- “planned” は大まかな計画にも使える一方で、“scheduled” はもう少し具体的に日時が指定されているイメージが強いです。
- “arranged” は準備や交渉が行われたニュアンスがあります。
- “booked” は特に予約(座席・部屋などの確保)が完了している場合に使われることが多いです。
- “planned” は大まかな計画にも使える一方で、“scheduled” はもう少し具体的に日時が指定されているイメージが強いです。
- unscheduled (予定されていない)
- unplanned (計画されていない)
- unarranged (手配されていない)
- IPA(アメリカ英語): /ˈskɛdʒuːld/ (スケ・ジュールド)
- IPA(イギリス英語): /ˈʃɛdjuːld/ (シェ・デュールド)
- スペルミス
- “scheduled” → × “schedualed” や“schedueled”などの間違いに注意してください。
- “scheduled” → × “schedualed” や“schedueled”などの間違いに注意してください。
- 発音の混同
- アメリカ英語の /sk-/ とイギリス英語の /ʃ-/ の違いに気をつけましょう。
- アメリカ英語の /sk-/ とイギリス英語の /ʃ-/ の違いに気をつけましょう。
- 同音異義語との混同
- 派生的に同じ形を取る英単語はあまりありませんが、もともとの“schedule”の綴りや読み方に気を取られて混乱することがあります。
- 派生的に同じ形を取る英単語はあまりありませんが、もともとの“schedule”の綴りや読み方に気を取られて混乱することがあります。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、「be scheduled to do」「scheduled for + 時間」などの熟語表現で問われる場合があります。
- イメージ: 「しっかりと予定表に書き込んだ」という感覚を視覚化すると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “schedule” + “d” で「scheduled」。語尾に“-ed”をつけることで「すでに予定が確定している」というイメージを定着させるとよいでしょう。
- 勉強テクニック: 「be scheduled to 〜」という表現をフレーズごと覚えておくと、会話やメールで瞬時に使えるようになります。
- 規則や行動規範に従うように人を訓練・指導すること、あるいは自分自身をコントロールすること
- 学問分野や専門領域
- 「規律」や「しつけ」、「訓練」、「自制心」を培うこと
- 「学問分野」「専門分野」
- 名詞: discipline (単数形), disciplines (複数形)
- 動詞: to discipline (しつける、罰する、訓練する)
- 例: disciplines, disciplining, disciplined
- 形容詞: disciplined (規律ある、訓練された)
- 例: “He has a disciplined approach to his studies.”
- 例: “He has a disciplined approach to his studies.”
- B2(中上級)
- 抽象的な概念であり、文脈によって意味の幅が広い単語です。日常会話だけでなくアカデミックやビジネスでもよく用いられます。
- ラテン語“disciplina” (教え、学問)から派生し、“discipulus”(弟子、弟子入りした人)を語源に持ちます。
- 「dis-」が接頭語的に見えますが、実際には「disciple(弟子)」と同源であり、厳密には接頭語「dis-」が意味を変化させているわけではありません。
- 行動規律・自制: 自分や他者の行動を一定のルールに従って統制すること。
- 学問分野・専門領域: ある特定の知識領域のことで、大学などで専門的に学ぶ分野を指す。
- maintain discipline(規律を保つ)
- enforce discipline(規律を施行する)
- lack of discipline(規律の欠如)
- academic discipline(学問分野)
- self-discipline(自己管理・自制心)
- military discipline(軍事的規律)
- strict discipline(厳格な規律)
- professional discipline(職業上の規律、専門領域)
- parental discipline(親によるしつけ)
- classroom discipline(教室内の規律)
- ラテン語 “disciplina”(教え、訓練、学問)
- “discipulus”(弟子)と同源
- 元々は「教え・指導」という意味合いが強く、そこから派生して「行動の規律」や「学問分野」など様々な文脈で使用されるようになりました。
- 「訓練」や「しつけ」という文脈では、やや厳しさや権威のニュアンスが伴うことがあります。
- 「学問分野」の意味で使う場合は、フォーマルな場での専門領域の話によく出てきます。
- 日常会話や学校現場、軍隊のような厳格な場、ビジネスの現場など幅広く使われます。
- 口語でも文章でも使われますが、文脈に応じて「規律」「しつけ」「専門分野」と意味が変わるため、状況を明確にすることが大切です。
名詞の可算・不可算
- 「行動規律」や「自制」の意味では不可算名詞として用いられる場合が多い: “Discipline is important for success.”
- 「学問分野」や「専門領域」を指す場合は可算名詞として使われる場合が多い: “Psychology is a fascinating discipline.”
- 「行動規律」や「自制」の意味では不可算名詞として用いられる場合が多い: “Discipline is important for success.”
動詞用法: “to discipline someone” は「(人を)しつける、規律を守るように罰する、鍛える」という他動詞として使われます。
- 例: “The coach disciplined the players for arriving late.”
よく見られる構文
- have discipline in + (名詞) : 〜において規律がある/自制心がある
- show discipline : 自制心を発揮する
- discipline (人) for (行為) : (行為)に対して(人)をしつける・罰する
- have discipline in + (名詞) : 〜において規律がある/自制心がある
- “I need more discipline to get up early every day.”
(毎日早起きするにはもっと自制心が必要だ。) - “Good discipline at home helps children develop healthy habits.”
(家庭での良いしつけは、子どもたちの健全な習慣形成に役立つ。) - “Maintaining discipline can be challenging, but it pays off in the long run.”
(規律を守るのは大変だけれど、長い目で見ると必ず報われるよ。) - “Our company culture values discipline and teamwork above all.”
(わが社の企業文化では、規律とチームワークを最も重視しています。) - “To meet the deadline, people must work with discipline and focus.”
(締め切りを守るために、規律と集中力を持って仕事をしなければなりません。) - “Without proper discipline in task management, the project might fail.”
(タスク管理にきちんとした規律がないと、プロジェクトは失敗するかもしれません。) - “Linguistics is an interdisciplinary field that draws from multiple disciplines.”
(言語学は、複数の学問分野にまたがる学際的領域です。) - “He specializes in the discipline of cognitive psychology.”
(彼は認知心理学という学問分野を専門にしている。) - “Every academic discipline has its own research methods and methodologies.”
(どの学問領域にも独自の研究手法や方法論があります。) - control(コントロール)
- 「支配・統制」という意味合いが強い。必ずしも「自制心」や「学問分野」を意味しない。
- 「支配・統制」という意味合いが強い。必ずしも「自制心」や「学問分野」を意味しない。
- order(秩序)
- 「秩序、整然とした状態」。disciplineほどの「訓練」「しつけ」の意味は薄い。
- 「秩序、整然とした状態」。disciplineほどの「訓練」「しつけ」の意味は薄い。
- training(訓練)
- 特定の技術や能力を得るための訓練。「規律」や「学問分野」とは少し違うニュアンス。
- 特定の技術や能力を得るための訓練。「規律」や「学問分野」とは少し違うニュアンス。
- disorder(無秩序)
- 規律や秩序のない状態を表す。
- 規律や秩序のない状態を表す。
- chaos(混沌)
- 混乱した状態や絶対的な無秩序を示す。
- アメリカ英語: /ˈdɪs.ə.plɪn/
- イギリス英語: /ˈdɪs.ɪ.plɪn/
- 第一音節 “dis-” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語では母音の発音に若干の違いがありますが、強勢場所は同じです。
- /ˈdaɪs.ə.plɪn/ のように “i” を /aɪ/ と発音してしまうミス
- 第二音節を強く発音してしまうミス
- スペルミス: “disciple” (弟子) と混同したり、“descipline” と誤って書いてしまうケース。
- 意味の混同: 「規律・しつけ」というニュアンスと、「学問分野」という意味が混ざりやすいので文脈で判断が必要。
- TOEIC・英検などの試験: ビジネス面・組織管理面などで“discipline”が出題される場合あり。またアカデミックパッセージで「学問分野」の意味が取り上げられることが多い。
- 「discipline」という単語は “disciple(弟子)” から来ており、「指導や規律を守るように教え込む」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「学問分野」という意味でも、「弟子」が「教え」を受ける対象=「学ぶ分野」と考えると結び付けやすくなります。
- スペルのポイントは「discipline」の “i” と “c” の順番を間違えないこと。「dis-cip-line」と3つのかたまりの音節を意識すると覚えやすいです。
- 英語での意味: The substance ejected from the stomach through the mouth; vomited matter.
- 日本語での意味: 嘔吐物、吐しゃ物のこと。
「食べたものや胃の中の内容物を口から吐き出したもの」を指します。少し医学的なニュアンスがあり、カジュアルな場面では “throw up” や “puke” などが使われることも多いです。 - 原形: vomit
- 三人称単数現在形: vomits
- 現在進行形: vomiting
- 過去形/過去分詞形: vomited
- 形容詞形は通常ありませんが、医学的に “vomiting”(嘔吐している)と形容詞的に使われる場合があります。
- 身体の状態や医学的な話題にも触れられるようになるレベルで習得が求められる単語です。
- “vomit” は特定の接頭語や接尾語を含まず、語幹としてのまとまった形を持っています。
- vomiting(嘔吐、嘔吐すること:動名詞/形容詞的表現)
- vomitus(医学的な文脈で “嘔吐物” を指すラテン語由来の名称)
- “the smell of vomit”(嘔吐物のにおい)
- “a pool of vomit”(嘔吐物の溜まり)
- “clean up vomit”(嘔吐物を片づける)
- “projectile vomit”(噴出する嘔吐)
- “cause vomiting”(嘔吐を引き起こす)
- “feel nauseous and vomit”(吐き気を感じて嘔吐する)
- “violent vomiting”(激しい嘔吐)
- “induce vomiting”(嘔吐を誘発する)
- “contain vomit”(吐き気や嘔吐を抑える、または吐しゃ物を収める)
- “stained with vomit”(嘔吐物で汚れた)
- ラテン語の “vomere”(吐く)から派生し、古フランス語を経由して現代英語の “vomit” になりました。
- 古くから「吐く」という生理現象を指す際に使われてきましたが、医学的な文脈でも日常生活でも広く使われます。
- “vomit” はやや直接的・医学的で、生々しい印象がある言葉です。フォーマルな文脈でも使用しますが、日常会話では「throw up」などのほうが柔らかな表現になりやすいです。
- 口語か文章かという点では、医療関係の文書やニュース記事など、やや正式な場面で “vomit” が用いられることが多いです。カジュアルな会話では “throw up” のほうが多用されるでしょう。
名詞として
- 通常は不可算(uncountable)名詞として扱われることが多いですが、具体的に「吐き出されたもの=嘔吐物」として数える場合には可算として扱うこともあります。
例: “There was a large pile of vomit on the floor.”
- 通常は不可算(uncountable)名詞として扱われることが多いですが、具体的に「吐き出されたもの=嘔吐物」として数える場合には可算として扱うこともあります。
動詞として
- 自動詞: “He vomited after eating spoiled food.”(彼は傷んだ食べ物を食べて吐いた)
- 他動詞: “He vomited his dinner.”(彼は夕食を吐き出した)
- 一般的には「嘔吐する」という意味で自動詞的に使われることが多いです。
- 自動詞: “He vomited after eating spoiled food.”(彼は傷んだ食べ物を食べて吐いた)
一般的な構文例
- “She began to vomit uncontrollably.”(止まらずに嘔吐し始めた)
- “The doctor suspects food poisoning caused him to vomit.”(医師は食中毒のせいで彼が嘔吐したと考えている)
- “She began to vomit uncontrollably.”(止まらずに嘔吐し始めた)
イディオム
- 直接的なイディオムは少ないですが、“vomit out” として「勢いよく吐き出す」、「感情をぶちまける」ような比喩表現として使われる場合があります。
例: “He vomited out all his grievances.”(彼は不平を全部ぶちまけた)
- 直接的なイディオムは少ないですが、“vomit out” として「勢いよく吐き出す」、「感情をぶちまける」ような比喩表現として使われる場合があります。
- “My child vomited in the car this morning.”
→「今朝、子どもが車の中で吐いてしまったんだ。」 - “I feel like I’m going to vomit. Maybe I ate too much.”
→「吐きそう…。食べ過ぎたのかも。」 - “Could you help me clean up the vomit in the bathroom?”
→「トイレの嘔吐物を片付けるのを手伝ってもらえますか?」 - “One of our colleagues suddenly vomited during the meeting and had to go home.”
→「同僚の一人が会議中に突然嘔吐して、帰宅しなければならなくなりました。」 - “Please advise the janitorial staff to handle the vomit in the lobby immediately.”
→「ロビーの嘔吐物は早急に清掃スタッフに対応してもらうようにお願いします。」 - “The first aid kit includes materials to help manage blood and vomit spills.”
→「救急箱には、血液や嘔吐物などの処理に役立つ用具が含まれています。」 - “Persistent vomiting can lead to dehydration and electrolyte imbalances.”
→「持続的な嘔吐は脱水症状と電解質の不均衡を引き起こす可能性があります。」 - “The nurse collected a sample of vomit for laboratory analysis.”
→「看護師は検査のために嘔吐物のサンプルを採取しました。」 - “Inducing vomiting is sometimes necessary in cases of certain toxic ingestion.”
→「特定の有毒物質を飲み込んだ場合には、嘔吐を誘発することが必要な場合もあります。」 - “throw up”(吐く)
- 日常会話でよりカジュアルに使う表現。 “vomit” よりも直接的な印象は弱い。
- 日常会話でよりカジュアルに使う表現。 “vomit” よりも直接的な印象は弱い。
- “puke”(吐く)
- 非常にカジュアル・スラング寄りで砕けた言い方。
- 非常にカジュアル・スラング寄りで砕けた言い方。
- “spew”(勢いよく吐き出す)
- “vomit” より少し大げさで、「噴出する」ニュアンスが強い。
- “vomit” より少し大げさで、「噴出する」ニュアンスが強い。
- “retch”(吐きそうになる、嘔吐しようとする)
- 実際に吐くかどうかにかかわらず、オエッとなる動作を表しやすい。
- 明確な直接の反意語はありませんが、動きを逆と捉えるなら以下のような単語が対照的な概念になります。
- “swallow”(飲み込む)
- “ingest”(摂取する)
- “swallow”(飲み込む)
- IPA: /ˈvɒmɪt/ (イギリス英語), /ˈvɑːmɪt/ または /ˈvɔːmɪt/ (アメリカ英語)
- 最初の音節 “vo-” に強勢があります。
- イギリス英語では “o” が /ɒ/(口を丸めず短いオ)、アメリカ英語では /ɑː/ や /vɔː/(アに近い音やオーに近い音)になります。
- スペリングのミスとして “vommit” や “vomitt” などが起こりやすいので注意。
- スペルミス: “vomit” を “vommit” と二重の “m” にしてしまうミスがある。
- 同音異義語との混同: “vomit” と発音が似た単語はあまりありませんが、“omit”(省く)などと混乱しないよう注意。
- 試験対策: TOEIC や英検では日常生活や健康関連の文脈で出題されることがあります。医療や救急処置に関する文書などで目にする機会があるかもしれません。
- 【音のイメージ】“vo-mi-t” と3音節をはっきりと発音する練習をすると、スペルも覚えやすくなります。
- 【関連ストーリー】映画やドラマの嘔吐シーンで「vomit」という単語を聞くと結びついて覚えやすいかもしれません。
- 【勉強テクニック】“vomit” から「start to vomit → throw up」に言い換えられるようにしておけば、表現の幅が広がります。シーンによってフォーマル/カジュアルを選べるようにすると便利です。
- 形容詞: achievable
- 副詞形: (一般的には用いられず)“achievably” として使用する場合もごくまれにあります。
- 名詞形: achievability(「達成可能性」)
- 動詞: achieve(達成する)
- 名詞: achievement(達成、業績)
- 名詞(人を表す): achiever(達成する人、成功者)
- B2(中上級): ビジネスや学業の場面などで使われる単語として、中上級レベルで学ぶことが多い語です。
- 語幹: achieve
- 接尾語: -able
- 「-able」は「~できる」という意味を加える接尾語です。
- よって“achievable”は「達成することができる」という意味につながります。
- 「-able」は「~できる」という意味を加える接尾語です。
- achieve(動詞)
- achievement(名詞)
- achievable(形容詞)
- achievability(名詞: 達成可能性)
- achiever(名詞: 達成者)
- achievable goal(達成可能な目標)
- achievable target(達成可能なターゲット)
- achievable plan(実現できる計画)
- achievable objectives(達成しうる目的)
- realistically achievable(現実的に達成可能な)
- achievable standards(達成可能な基準)
- easily achievable(簡単に達成可能な)
- achievable deadline(守れる締め切り)
- financially achievable(財政的に実行可能な)
- potentially achievable(潜在的に達成可能な)
- 「achieve」はフランス語の古形 “achever” (à + chief = 頂点に達する、完成する) に遡ります。もともとは「頂点に達する、完成する」というニュアンスを持っていました。
- そこに「-able」が付いて「達成できる」という意味になりました。
- 「achievable」はポジティブで前向きな響きをもつ形容詞で、「これは現実的に到達できるよ」という肯定的な印象を与えます。
- ビジネスや学業の場面で「この目標はachievableだ」と言うと、計画・目標として無理がないことを示唆する表現になります。
- カジュアルな会話よりも、ややフォーマルまたはセミフォーマルな場面で使われることが多いですが、日常会話でも使えます。
- 形容詞として主に名詞を修飾します。
- 例: “an achievable goal”
- 例: “an achievable goal”
- 構文としては “It is achievable to + 動詞の原形” よりも “This goal is achievable.” という形が一般的です。
- フォーマル/ビジネス: 企画書、会議での発言、プランニングなどで頻出。
- カジュアル: 友人や家族との目標設定の話などで使うこともあり。
- “I think exercising three times a week is achievable if I plan my schedule carefully.”
(週に3回運動するのは、ちゃんとスケジュールを立てれば達成可能だと思うよ。) - “Saving a little money each month is an achievable goal for most people.”
(毎月少しずつお金を貯めることは、ほとんどの人にとって達成可能な目標だよ。) - “Learning basic cooking skills is definitely achievable, even if you start from zero.”
(料理の基礎を習得するのは、まったくの初心者でも間違いなく可能だよ。) - “We need to set achievable sales targets for the next quarter.”
(次の四半期には達成可能な販売目標を設定する必要があります。) - “These project milestones are challenging but still achievable.”
(このプロジェクトのマイルストーンはハードルが高いですが、それでも達成可能です。) - “Our team must agree on an achievable budget before we proceed.”
(先に進む前に、チームとして実行可能な予算に合意しなければなりません。) - “Establishing an achievable research timeline is critical for graduate students.”
(大学院生にとって、達成可能な研究スケジュールを設定することは極めて重要です。) - “Their hypothesis may be ambitious, but it appears to be achievable with proper methodology.”
(彼らの仮説は野心的かもしれませんが、適切な手法を用いれば達成可能に思われます。) - “Funding is often crucial to determine whether a project is truly achievable.”
(予算の確保が、プロジェクトが本当に実行可能かどうかを左右することが多いです。) - feasible(実行可能な)
- 「理論上や計画上、実行できる」ニュアンス。ビジネスやフォーマルな文脈でよく用いられます。
- 「理論上や計画上、実行できる」ニュアンス。ビジネスやフォーマルな文脈でよく用いられます。
- attainable(到達できる)
- 「目的や目標に届くことができる」ニュアンス。より目的志向の響きが強いです。
- 「目的や目標に届くことができる」ニュアンス。より目的志向の響きが強いです。
- possible(可能な)
- 一般的な「可能である」という意味。より幅広い文脈で使われます。
- impossible(不可能な)
- unachievable(達成不可能な)
- unattainable(到達不可能な)
- 発音記号(IPA): /əˈtʃiː.və.bəl/
- アメリカ英語・イギリス英語で大まかな発音は同じです。
- アメリカ英語・イギリス英語で大まかな発音は同じです。
- 強勢(アクセント)の位置: 「chee」の部分(第2音節)に強勢があります (t-CHIE-vable)。
- よくある発音の間違い: /tʃ/ の音を /ʃ/ としてしまう(「シーバブル」にならないように注意)。
- スペルミス: “achievable” の “i” と “e” の位置を間違えるケースが多いです。
- 例: × “acheivable”
- 例: × “acheivable”
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、しばしば “achieve” のスペルを “acheive” と誤る傾向があります。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス・アカデミック系の英語テストでは、「適切な目標設定」や「プロジェクト管理」などの文脈で出題される可能性があります。
- “achieve” + “-able” で「達成できる」
- 「何かが完結したイメージ」を持つ“achieve”に「~できる」を表す“able”をつけると想像しながら覚えると、綴りで混乱しにくくなります。
- 「ゴール(goal)」や「ターゲット(target)」とセットで覚えると使いやすいです。
- “a-chieve-able”のように区切って発音を意識するのも綴りを覚えるコツです。
- B2(中上級)レベル以上でよく使われる語。学術的な文脈やインタビュー記事などで見かける言葉ですが、日常会話でも耳にする機会があります。
- 接頭語:sub-
ラテン語由来の「下に」「下位の」という意味。 - 語幹:culture
ラテン語「cultura」に由来し、「培養」「育成」あるいは「文化」を意味。 - subcultural (形容詞) : サブカルチャーの、サブカルチャーに関する
- counterculture (名詞) : 反体制文化、主流文化に対抗する文化
- mainstream culture (名詞) : 主流文化
- underground subculture → 地下(アンダーグラウンド)のサブカルチャー
- youth subculture → 若者のサブカルチャー
- punk subculture → パンク系のサブカルチャー
- gaming subculture → ゲーム系のサブカルチャー
- fashion subculture → ファッション・サブカルチャー
- artistic subculture → 芸術系のサブカルチャー
- subculture movement → サブカルチャー運動
- identify with a subculture → サブカルチャーに共感/所属意識をもつ
- rise of a subculture → サブカルチャーの台頭
- influence of subculture → サブカルチャーの影響
語源:
「sub-(下に)」+「culture(文化)」から成り、19世紀末〜20世紀頃から社会学・人類学の分野で使用され始めました。歴史的背景:
都市化やメディアの発展により、同じ趣味や価値観をもつ人々が集まりやすくなったことで形成された文化集団を指す言葉として確立。場面/ニュアンス:
- やや学術寄り、社会学・文化人類学の分野で用いられる
- 日常会話やメディアでも使われる
- カジュアルな場面でも「サブカル」と言う形で略して使われることが多い
- フォーマルな文面では “subculture” のまま
- やや学術寄り、社会学・文化人類学の分野で用いられる
注意点:
- メインストリーム文化の中に生じる一部分というニュアンス
- 独自性やマイノリティ色の強いグループを指す場合が多い
- メインストリーム文化の中に生じる一部分というニュアンス
可算名詞 (countable noun)
例:「There are many subcultures in this city.」のように複数形をとることができる。一般的な構文・イディオム:
- be part of a subculture → サブカルチャーの一員である
- belong to a subculture → サブカルチャーに属する
- be part of a subculture → サブカルチャーの一員である
使用シーン:
- フォーマル: 社会学論文、文化研究レポートなど
- カジュアル: 日常会話、オンラインコミュニティ、若者文化の話題など
- フォーマル: 社会学論文、文化研究レポートなど
“I love exploring different music subcultures to find new bands.”
→「新しいバンドを見つけるために、さまざまな音楽のサブカルチャーを探検するのが好きなんだ。」“She’s really into that anime subculture.”
→「彼女はアニメのサブカルチャーにどっぷりハマっているよ。」“You can learn a lot about people by understanding their subcultures.”
→「人がどんなサブカルチャーに属しているかを知ると、その人のことがよくわかるよ。」“Our marketing strategy aims to engage different subcultures on social media.”
→「私たちのマーケティング戦略は、SNS上の異なるサブカルチャーとのエンゲージメントを狙っています。」“We need to research the subculture associated with these niche products.”
→「これらのニッチ商品に関連するサブカルチャーをリサーチする必要があります。」“Understanding subcultural trends can help us predict consumer behavior.”
→「サブカルチャーのトレンドを理解することで、消費者行動を予測する助けになるでしょう。」“His thesis focuses on the formation of subcultures in urban neighborhoods.”
→「彼の論文は、都市部の近隣社会におけるサブカルチャーの形成を扱っています。」“The study examines how subcultures influence mainstream cultural practices.”
→「その研究は、サブカルチャーが主流文化のあり方にどのような影響を与えるかを調査しています。」“Sociologists have long debated the definition of a subculture.”
→「社会学者たちは、サブカルチャーの定義をめぐって長い間議論を続けてきました。」類義語:
- counterculture(反体制文化)
→ 主流文化への対抗的要素が強調される - underground culture(アンダーグラウンド文化)
→ 一般的に非公然、非商業的なニュアンスがある - minority culture(少数派文化)
→ サブカルチャーよりも少数民族的・社会的少数派の色彩が強い
- counterculture(反体制文化)
反意語:
- mainstream culture(主流文化)
→ 社会の多数派が共有する文化
- mainstream culture(主流文化)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsʌbˌkʌltʃər/
- イギリス英語 (BrE): /ˈsʌbˌkʌltʃə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsʌbˌkʌltʃər/
アクセント:
「SUB」 の部分にアクセントがきます: SUB-cultureよくある間違い:
- “sub-” の後を「カルチャー」のように流して発音してしまう場合。英語では “sub-CUL” の部分をはっきり発音し、 “ch” の音に注意。
スペルミス:
sub-culture とハイフンを入れて書く人がいますが、一般的には “subculture” が正しい綴り。学術論文では “sub-culture” と表記される場合も稀にありますが、最近は “subculture” と1語で表記することが多いです。同音異義語との混同:
“subculture” と同音異義語は特にありませんが、“subconscious” や “substitute” のような “sub-” で始まる別単語と混同しないように注意。試験対策:
TOEICや英検で直接出る機会は多くありませんが、リーディングやリスニングでサブカルチャーが話題になる場合には重要語です。特に社会・文化・SNS関連の文章で出題される可能性があります。- “sub” は「水面下で潜っているイメージ」。メインカルチャーの「下に」ある別世界とイメージすると覚えやすいです。
- 「サブカル」と日本語でも略すことが多いので、そこから英語へ派生させると覚えやすいでしょう。
- 「主流 (mainstream) 対 下層 / 下位 (sub)」という対比で覚えると、ほかの “sub-” 語(subway, submarine など)ともリンクして理解しやすくなります。
- 形容詞: irrational
- 副詞形: irrationally (不合理に)
- 名詞形: irrationality (不合理性)
- 名詞形「irrationality」: 「不合理性」「非合理的なこと」
- 副詞形「irrationally」: 「不合理に」「筋が通らないやり方で」
- B2(中上級): 論理や理由を考える際のボキャブラリーとして、抽象的な概念を扱う場面が増える中上級レベルで習得が想定されます。
- 接頭語: ir-
- 「not」を意味する接頭語。
- 「not」を意味する接頭語。
- 語幹: rational
- 「合理的な」「理にかなった」という意味。
- 「合理的な」「理にかなった」という意味。
- 接尾語: -al
- 形容詞を作る接尾語。
- rational (形容詞) : 合理的な, 論理的な
- irresponsible (形容詞) : 無責任な (同じく「ir-」で否定のニュアンスを付けます)
- irrational fear(根拠のない恐怖)
- irrational behavior(不合理な行動)
- irrational decision(非合理的な決定)
- irrational thought(筋の通らない考え)
- completely irrational(まったくもって非合理的)
- seem irrational(一見すると筋が通らないように見える)
- irrational prejudice(根拠のない偏見)
- irrational anger(理由のない怒り)
- irrational response(不合理な反応)
- irrational belief(理屈に合わない信念)
- 語源:
ラテン語の「irrationālis」から来ています。ラテン語で「ratio」は「理性・合理」を意味し、「ir-」は否定の接頭語です。 - 歴史的使用:
主に「論理性や理性を欠いている」というニュアンスで、中世~近世以降も哲学や数学(irrational number: 無理数)などで使われてきました。 - 使用時の注意点:
「irrational」は「事実や論理に反した」という強い調子の場合もありますが、「ちょっと納得のいかない」という日常的なニュアンスでも使われます。比較的カジュアルな文脈でも使われる一方、学術的文脈でも問題なく使える単語です。 - 形容詞「irrational」は主に叙述用法(補語として使われる)と限定用法(名詞を直接修飾する)で使われます。
例:
- 叙述用法: “His behavior is completely irrational.”
- 限定用法: “He made an irrational decision.”
- 叙述用法: “His behavior is completely irrational.”
- 可算・不可算の区別:
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありません。
- フォーマル/カジュアル:
- 日常からフォーマル、学術的な場面まで幅広く使われますが、カジュアルシーンでは「crazy」などと混同せず、きちんと「理屈に反している」ニュアンスを表すときに用いられます。
“I have an irrational fear of spiders, even though I know they’re mostly harmless.”
(クモはたいてい無害なのに、根拠のない恐怖心を抱いてしまうんだ。)“Don’t be irrational. We should think this through before deciding.”
(感情的にならないで。決断する前にちゃんと考えよう。)“It might seem irrational, but I just can’t drive at night alone.”
(理にかなってないかもしれないけど、夜一人で運転するのがどうしても嫌なんだ。)“Investors’ irrational reactions can sometimes cause sudden stock market fluctuations.”
(投資家の不合理な反応が、株式市場の急変動を引き起こすことがあります。)“We must avoid making an irrational decision under pressure.”
(プレッシャーの下で、筋の通らない決定を下すことは避けなければなりません。)“Your concern about the new policy seems somewhat irrational. Let’s analyze the data first.”
(その新方針に対する懸念は少し非合理的に思えます。まずデータを分析しましょう。)“In mathematics, an irrational number cannot be expressed as a ratio of two integers.”
(数学では、無理数は整数の比として表すことができません。)“The study concluded that certain phobias are rooted in irrational beliefs developed in childhood.”
(その研究は、ある種の恐怖症は幼少期に形成された不合理な信念に基づいていると結論づけました。)“Philosophers often discuss the boundary between rational thought and irrational impulses.”
(哲学者たちは、合理的思考と不合理な衝動の境界についてしばしば議論します。)- illogical (筋が通っていない)
- “irrational”との違い: 「illogical」は論理構造そのものが破綻しているというニュアンスが強い。一方で「irrational」は感情的に理屈に合わない場合にも使われる。
- “irrational”との違い: 「illogical」は論理構造そのものが破綻しているというニュアンスが強い。一方で「irrational」は感情的に理屈に合わない場合にも使われる。
- unreasonable (道理に合わない)
- “irrational”との違い: 「unreasonable」は特に常識・状況に照らして納得できない場合に使う。
- “irrational”との違い: 「unreasonable」は特に常識・状況に照らして納得できない場合に使う。
- senseless (無分別な / 愚かな)
- “irrational”との違い: 「senseless」は「意味や目的がなく馬鹿げている」というニュアンスが強め。
- rational (合理的な)
- logical (論理的な)
- reasonable (道理にかなった)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɪˈræʃənəl/ or /ɪˈræʃnəl/ ([-ʃnəl]と [-ʃənəl] 両方あり)
- イギリス英語: /ɪˈræʃənəl/
- アメリカ英語: /ɪˈræʃənəl/ or /ɪˈræʃnəl/ ([-ʃnəl]と [-ʃənəl] 両方あり)
- 強勢(アクセント)の位置
- 「i-RRÁ-tion-al」と「rá」にアクセントがあります。
- 「i-RRÁ-tion-al」と「rá」にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「ラ」(r) の発音がややしっかりする傾向があります。
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「ラ」(r) の発音がややしっかりする傾向があります。
- よくある発音間違い
- 「ir」部分を「アー」と引っ張らず、短く「イ」の音に近い形で出すと自然です。
- スペルミス: 「ir*r*ational」の「r」が重なっているところでよくスペルミスが起こります。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、「irresponsible」など同じ接頭語「ir-」で始まる単語と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、形容詞としての使い方や名詞形「irrationality」を問う問題が出ることがあります。「illogical」「unreasonable」との言い換え表現の練習も有用です。
- 接頭語『ir-』 = 『not』
「rational(合理的)」に「ir-」がついて「not rational」だと理解しやすいです。 - 語源が『ratio』(理由・理性) で、そこに「ir-」で「理性がない」イメージ
「ratio=理由/理性」から連想を広げて覚えると、同様の単語(rationality, rationale など)とも関連付けやすくなります。 - イメージ:
頭の中に「理性ブロック」がスパッと切れている様子を想像してください。そこから先はもう「irrational」です。視覚的にイメージすると記憶に残りやすいです。 - 原形: authorize
- 三人称単数現在形: authorizes
- 現在分詞/動名詞: authorizing
- 過去形/過去分詞: authorized
- 名詞: authority (権限、権力)
- 形容詞: authoritative (権威のある)
- auth: 「作家」「権力」といった語源が含まれる (author, authority などにも含まれる)
- -ize: 動詞化する接尾辞
- 正式な権限を与える
例: 政府や上司が部下に対して権限を与える。 - 公的に許可を与える
例: 申請書や処理を行う許可を与える。 - authority (名詞): 権限、権力
- authoritative (形容詞): 権威ある、信頼できる
- authorize payment(支払いを許可する)
- authorize a transaction(取引を認可する)
- authorize someone to act(誰かに行動する権限を付与する)
- government-authorized document(政府から許可された書類)
- legally authorize(法的に認可する)
- fully authorized(完全な許可を得た)
- authorize access(アクセスを許可する)
- authorize an operation(作戦・事業を許可する)
- authorize spending(費用支出を許可する)
- outsource with authorized agents(公認の代理店に外注する)
- 語源: ラテン語の “auctor”(生み出す人、助言を与える人)や “auctoritas”(権威)から派生。
- 歴史: 古くは「権威により承認する」ニュアンスで使われ、現代ではビジネス・公式手続き・政府機関など、さまざまな場面で権限付与を表す言葉として幅広く使われます。
- ニュアンスや使用時の注意点:
- 公式文書やビジネスシーンで頻繁に用いられます。
- 「許可する」は
permit
やallow
でも表せますが、“authorize” は「正式な権限を与える」という公的要素が強いです。
- 公式文書やビジネスシーンで頻繁に用いられます。
- 口語/文章:
- ビジネスや官庁など、公の文章・ややフォーマルな口語で使われます。
- カジュアルな日常会話ではやや硬い印象があります。
- ビジネスや官庁など、公の文章・ややフォーマルな口語で使われます。
- 動詞の扱い: 他動詞 (目的語が必要な動詞)。
一般的な構文:
- authorize + 目的語 (人/組織) + to + 動詞の原形
- 例: The manager authorized the team members to begin the project.
- authorize + 目的語 (モノ)
- 例: We must authorize this document before sending it out.
- authorize + 目的語 (人/組織) + to + 動詞の原形
フォーマル度: 比較的フォーマル。
使用シーン: ビジネス文書、公式文書、法的文章。
- “My mom authorized me to go on the trip with my friends.”
(母が友達との旅行に行くことを許可してくれた。) - “Could you authorize me to use your car this weekend?”
(今週末、車を使う許可をもらえますか?) - “They won’t let me enter unless someone authorizes it.”
(誰かが許可してくれない限り、入れないんだ。) - “The supervisor authorized the purchase of new equipment.”
(上司が新しい装置の購入を許可しました。) - “We need a higher-level executive to authorize this contract.”
(この契約を承認するには、上位職の役員の許可が必要です。) - “Please authorize the payment before the invoice due date.”
(請求書の期日までに支払いを承認してください。) - “The ethics committee must authorize any human subject research.”
(ヒトを対象とする研究は、倫理委員会の許可を得なければなりません。) - “Government agencies authorized the new drug after clinical trials.”
(政府機関は臨床試験の後にその新薬を承認しました。) - “The legislature authorized the budget for public infrastructure improvements.”
(議会は公共インフラの改善に関する予算を承認しました。) - permit(許可する)
- より一般的な「許可する」。フォーマル度は低め。
- より一般的な「許可する」。フォーマル度は低め。
- allow(許す)
- 日常的に「好きにさせる」のようなニュアンスが強い。
- 日常的に「好きにさせる」のようなニュアンスが強い。
- empower(権限を与える)
- 使われ方によっては「力を与える」ニュアンスが強い。
- 使われ方によっては「力を与える」ニュアンスが強い。
- approve(承認する)
- 誰かの判断を「是認」する感じ。必ずしも権限付与とは限らない。
- 誰かの判断を「是認」する感じ。必ずしも権限付与とは限らない。
- prohibit(禁止する)
- forbid(禁じる)
- disallow(不許可とする)
- IPA: /ˈɔːθəraɪz/ (アメリカ英語) /ˈɔːθəraɪz/ (イギリス英語でも同じ発音が主流)
- アクセント: 先頭の “au” (ɔː) の部分に強勢があります。「オー-thuh-raiz」のように発音。
- 英米の違い:
- スペリングが “authorize” (アメリカ英語) か “authorise” (イギリス英語) に分かれることがあります。
- 発音上は大きな違いはありません。
- スペリングが “authorize” (アメリカ英語) か “authorise” (イギリス英語) に分かれることがあります。
- よくある発音ミス:
- /aʊ/ と発音されてしまう。正しくは /ɔː/ (口をやや大きく開けた「オー」) です。
- スペルミス: “authorise/authorize” は、イギリス・アメリカで表記ブレがあるため注意。
- 同音異義語との混同: “authority” (名詞) や “author” (作家) との混同に注意。
- 試験での出題:
- TOEICや英検などでビジネス文書や法的文書の読解問題に登場しやすい。
- コロケーション (authorize a payment、authorize a transaction) と合わせて覚えると便利。
- TOEICや英検などでビジネス文書や法的文書の読解問題に登場しやすい。
- 覚えやすいイメージ: 「author (作家) が署名して、公的文書を“完成”させる」→ 権限を与えるイメージ。
- 発音のポイント: “au” は /ɔː/、「オー」と覚えると綴りと音のギャップを埋めやすい。
- 勉強テクニック: “authorize” を含むフレーズ (“authorize payment”) を何度も声に出して覚えるとビジネス英語周りで使いやすくなる。
- more abandoned (比較級)
- most abandoned (最上級)
- 動詞: abandon (放棄する、見捨てる)
- 現在形: abandon / abandons
- 過去形: abandoned
- 過去分詞: abandoned
- 現在分詞: abandoning
- 現在形: abandon / abandons
- 名詞: abandonment (放棄、見捨てること)
- abandon(動詞) + -ed(形容詞を作る接尾語)
形容詞「abandoned」は、動詞 “abandon” に過去分詞の形 “-ed” がついて形容詞化した形です。 - abandon (v.): 放棄する、捨てる
- abandonment (n.): 放棄、遺棄、見捨てること
- abandon oneself to ...: (感情など)に身を任せる
- abandoned building(放棄された建物)
- abandoned car(放置された車)
- abandoned warehouse(放置された倉庫)
- abandoned child(見捨てられた子ども)
- abandoned property(放棄された所有物・不動産)
- abandoned animals(捨てられた動物)
- long-abandoned factory(長く放置された工場)
- to leave something abandoned(~を放置した状態にする)
- be found abandoned(見捨てられた状態で見つかる)
- abandoned farmland(放棄された農地)
- abandon はフランス語の古い形 「abandoner」 に由来し、さらに「a bandon」(フランス語で “in someone’s power” という意味)に遡るとされています。
- 元々は「誰かの庇護や権力下に置かれている状態」というニュアンスがあり、そこから派生して「見放す」「放棄する」という使い方になったとされています。
- 「abandoned」は物質的にポツンと置き去りにされたものにも使えますし、比喩的に「見捨てられた心情」「孤立した気持ち」に対しても用いられます。
- カジュアルよりはやや客観的・ややフォーマルに聞こえる単語ですが、日常会話でも普通に使用されます。
- 感情面で「残酷に見捨てられた」「冷たく切り捨てられた」といったネガティブな響きを持つことが多いです。
形容詞として名詞を修飾する場合が基本です。
例: an abandoned dog (捨てられた犬)時々「more abandoned」「most abandoned」と比較級や最上級として使われるケースはありますが、まれです。通常は「とても放置された(extremely abandoned)」など別の副詞で強調します。
「名詞 + be + abandoned」という構文でも使えます。
例: The building was abandoned years ago. (その建物は数年前に放棄された)- フォーマル/カジュアルどちらでも可
- 物理的な対象に対しても比喩表現に対しても使用可能
- “There’s an abandoned house at the end of our street that kids say is haunted.”
(うちの通りの突き当たりに放置された家があって、子どもたちはそこが幽霊屋敷だって言うの。) - “I felt a bit abandoned when everyone left the party without telling me.”
(みんなが声をかけずに帰っちゃって、私はちょっと置いてきぼりにされた感じがしたよ。) - “Look at that abandoned kitten. We should help it!”
(あの捨てられた子猫を見て。助けてあげようよ!) - “The abandoned project files need to be reviewed to see if they can be revived.”
(放棄されたプロジェクトのファイルを、再開が可能かどうか確認するために見直す必要があります。) - “We discovered an abandoned prototype in the warehouse. It might still have potential.”
(倉庫で放置されていた試作機を見つけました。まだ使い道があるかもしれません。) - “The old office was abandoned when the company relocated to the city center.”
(会社が都心部に移転したとき、その古いオフィスは放置されたままになりました。) - “This study examines the ecological impact of abandoned agricultural land.”
(本研究は放棄された農地が生態系に与える影響を検討する。) - “Many historical sites were abandoned due to economic or political changes.”
(多くの史跡は経済的・政治的変化により放棄された。) - “The dataset includes information on abandoned patents from the 1990s onwards.”
(このデータセットには1990年代以降の失効特許(放棄された特許)に関する情報が含まれている。) - deserted(誰もいなくなった、人気のない)
- 「abandoned」は「放棄や捨てられた」というニュアンスが強いが、「deserted」は単に「人がいなくなった・閑散とした」状態を強調。
- 「abandoned」は「放棄や捨てられた」というニュアンスが強いが、「deserted」は単に「人がいなくなった・閑散とした」状態を強調。
- forsaken(見捨てられた、捨てられた:やや文語的)
- 意味は近いが、「forsaken」はより悲壮感や文語調の響きが強い。
- 意味は近いが、「forsaken」はより悲壮感や文語調の響きが強い。
- neglected(放置された、無視された)
- 「neglected」は「必要な世話や手入れがされていない」ニュアンス。必ずしも完全に放棄されているわけではない。
- 「neglected」は「必要な世話や手入れがされていない」ニュアンス。必ずしも完全に放棄されているわけではない。
- discarded(廃棄された)
- 「捨てられた」という点では類似だが、「使用済みのものや不要物を捨てる」際に使われることが多く、やや物質的。
- occupied(使用中、占有されている)
- inhabited(居住されている)
- maintained(管理されている、手入れされている)
- アメリカ英語 (GA): [əˈbændənd]
“a-BAN-doned” のように、2音節目「ban」に強勢が来ます。 - イギリス英語 (RP): [əˈbændənd]
おおむね同じ発音ですが、地域によってはやや「ə」の発音に差があります。 - “abandoned” の最後の “-ed” をうまく発音できず、/əd/ ではなく /d/ のみになる場合があります。
- “ab-” の部分を /æb/ ではなく /ɑːb/ と言ってしまうミスも起こりがちです。
- スペルミス: 「aband*o*ned」と綴る必要がありますが、“abadon” や “abondan” とミスしやすいです。
- 同音異義語ではありませんが、「abandoned」と「abandon」の使い分けに注意。形容詞なのか動詞なのか、文脈を見極めることが大切です。
- 試験対策(TOEIC・英検など)では、文章読解で「放棄された状態」を表す際に出ることが多いです。リスニングで登場した場合も、発音や文脈で正しく把握しましょう。
- 「abandon」は「バンドをやめた/捨てた」と覚えるとスペルの中に “a-ban-don” が見えて楽しいという語呂合わせを使う人もいます。
- 映像としては「廃墟」「捨てられた子犬」など、少し哀愁や寂しさを感じるイメージと結びつけると記憶に残りやすいです。
- 「abandoned」のように、過去分詞形の形容詞は他にも “broken”, “lost”, “used” などがあり、それらの「~された状態」を表すときに使うと覚えると便利です。
- 活用形: deem - deemed - deemed - deeming (規則動詞)
- 他の品詞形: 名詞形や形容詞形は特にありませんが、受動態 (be deemed) でよく使われます。
- 「deem」は特に接頭語や接尾語が目立つ単語ではありません。
- 古い英語由来の動詞であり、派生形はほぼありません。
- 直接の派生語は少ないですが、同じように「consider」「regard」「judge」などが近い意味を持つ単語です。
- deem appropriate → 適切と見なす
- deem necessary → 必要と判断する
- deem important → 重要と考える
- be deemed innocent → 無罪と見なされる
- be deemed valid → 有効と見なされる
- deem it (adj) to do → 〜することを(形容詞)と判断する
- deem worthy → 価値があると見なす
- deem unacceptable → 受け入れがたいと判断する
- deem it advisable → 〜が得策と思う
- deem indispensable → 不可欠と考える
- 古英語の「dēman(to judge, to doom)」に由来し、当初は「判決を下す」「判断する」という意味で使われていました。
- 「doom(運命、裁き)」と同じ語源で、裁判官が「判断する」というニュアンスがもともと強かったとされています。
- 法律や公的な文書など、フォーマルな文脈で「〜と判断する」という場面に使われることが多いため、やや堅い表現として受けとられやすいです。
- 口語よりも書き言葉やフォーマルなプレゼン、文書などで使われることが多いです。
- ビジネスメールや公式声明など「私たちはこう判断します」と伝えるときにもよく見られます。
主語 + deem + 目的語 + 補語
例: They deemed the plan unsuitable.
「彼らはその計画を不適切と見なした。」主語 + deem + it + (形容詞) + to + 動詞原形
例: I deem it necessary to start immediately.
「私はすぐに始めることが必要だと考える。」受動態: be deemed + 形容詞/名詞
例: The policy was deemed successful by experts.
「その政策は専門家によって成功と見なされた。」- フォーマル: ビジネス文書や公的な発表、レポートなど
- カジュアル: 日常会話ではあまり使わず、「consider」のほうが一般的に使われやすい
- 「deem」は他動詞です。目的語や補語をとるため、誰か/何かを「こうであると判断する」という文型が主に使われます。
- “I deem your suggestions very helpful.”
「あなたの提案はとても有益だと考えています。」 - “Do you deem this route safe to travel?”
「このルートは安全だと見なしますか?」 - “We deem it important to clarify the instructions.”
「私たちは指示を明確にすることが重要だと考えます。」 - “Management deemed the project feasible.”
「経営陣はこのプロジェクトが実行可能だと判断しました。」 - “The company deemed it necessary to downsize.”
「会社はリストラが必要だと判断しました。」 - “The board deemed the merger beneficial for both parties.”
「取締役会はその合併が双方にとって有益だと見なしました。」 - “The results were deemed significant by leading researchers.”
「その結果は主要な研究者たちによって重要だと見なされました。」 - “The study deems these chemicals safe under certain conditions.”
「その研究は、ある条件下でこれらの化学物質は安全だと判断しています。」 - “These findings are deemed insufficient without further data.”
「さらなるデータがない限り、これらの結果は不十分と見なされます。」 - consider (〜と考える)
- 「じっくり考慮する」というニュアンス。口語で広く使われる。
- 「じっくり考慮する」というニュアンス。口語で広く使われる。
- regard (〜とみなす)
- 「高く評価する」「尊重する」という文脈でもよく使われる。
- 「高く評価する」「尊重する」という文脈でもよく使われる。
- judge (〜を判断する)
- 法的活動や評決のニュアンスが強い。
- 法的活動や評決のニュアンスが強い。
- view (〜と見る)
- 見解、観点を示すときに使われる。よりカジュアル。
- 見解、観点を示すときに使われる。よりカジュアル。
- (明確な反意語はありませんが、あえて言えば) “ignore” 「無視する」や “dismiss” 「退ける」などが「判断や考慮をしない」点で反対寄りと言えます。
- 発音記号 (IPA): /diːm/
- アクセント: 「deem」のみの一音節で、先頭の “d” をはっきり発音し、長母音 “ee” を意識します。
- アメリカ英語・イギリス英語での発音差: 大きな違いはほとんどなく、どちらも /diːm/ と発音します。
- よくある発音の間違い: 「ディーム」と聞こえるように、母音を短く発音してしまうこと。正しくは伸ばす音 /iː/ です。
- スペルミス: “deam” や “dem” などと書いてしまう間違いがあるので注意。
- “doom” (運命や破滅) と混同しないように気をつけましょう。スペルが似ていますが意味も発音も異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングセクションで出ることがあります。ややフォーマルな文体の文書や記事に出ることが多い単語なので、意味を覚えておくと長文読解で役立ちます。
- 「deem」という言葉には「結論づける」「判断を下す」という静かながら確たる決定のイメージがあります。
- “doom” と同語源だと覚えておくと印象に残りやすく、「裁きを下すイメージ」が共通すると思い出しやすいです。
- スペリングは “d-e-e-m” と母音 “ee” を伸ばして発音する点を注意して覚えましょう。
- 英語: “neither” (adverb) – “also not” / “not either”
- 日本語: 「~もまた~ない」という意味。否定文で用いられ、先の否定を受けて「(前の主張に続いて)~もそうではない・~もできない」といったニュアンスを加えるときに使われます。
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 活用形: 副詞なので人称や時制の変化はありません。
- 他の品詞としての用法:
- 接続詞 (conjunction): “Neither A nor B”の形で「A も B も~ない」を表します。
- 例: “Neither he nor she is available.”(彼も彼女も都合がつかない)
- 代名詞 (pronoun): “Neither”が単独で「どちらも~でない」を指す場合。
- 例: “Neither of them is ready.”(二人とも準備ができていない)
- 接続詞 (conjunction): “Neither A nor B”の形で「A も B も~ない」を表します。
- B2: 文法的に正しく使うにはある程度の理解が必要なため、中上級レベルで学ぶとよい単語です。
- “neither” は “ne + either” に由来し、もともと「not + either」(~もまた…ない)という形が縮まったものです。
- 接頭語 / 接尾語といった明確な形ではありませんが、語根としては “either”(どちらか)に “ne” (not) の要素が結びついている、と考えると理解しやすいです。
- “either”:「どちらか」(肯定文や疑問文で使う)
- “neither–nor” 構文:後述しますが、A と B の両方に対して否定する表現。
- “Neither do I.”(私もそうではありません)
- “Neither am I.”(私もそうではありません ※be動詞の場合)
- “Neither have I.”(私も持っていません/経験していません)
- “Neither can he.”(彼もできない)
- “Neither will we.”(私たちも~しないつもりだ)
- “I can neither confirm nor deny.”(確認も否定もできません)
- “She neither eats nor sleeps well.”(彼女は食事も睡眠も満足にとれない)
- “Neither party agreed to the terms.”(どちらの当事者も条件に合意しなかった)
- “We neither want nor need that.”(私たちはそれを欲しくも必要ともしていない)
- “I neither know nor care.”(私は知りもしないし、気にもかけない)
- 古英語で「na hwæther」(どちらも~ない)という意味の語から発展したといわれます。
- 中英語では “naither” / “neither” などの形を経て、現在の “neither” となりました。
- 元になっている “either” は「どちらか」を意味し、“ne” は否定を意味します。
- “neither” は相手の発言や文脈で示された否定に同調または追加をする場合に用いられます。
- カジュアルにもフォーマルにもよく使われ、口語・文章どちらでも見かけます。
- “neither” だけを単独で使うとやや言い切り感があり、強く否定を続けるイメージがあります。
- 主語 + 否定動詞~, “Neither” + 助動詞/Be動詞 + 主語 …
- 例: “I cannot swim. Neither can she.” (私は泳げない。彼女も泳げない。)
- “neither here nor there” : “大したことではない/問題の本質ではない” という意味の慣用表現
- “by neither more nor less than ~” : “まさに~によって、その程度はちょうど~である”
- フォーマル / カジュアルのどちらでも用いられます。
- 接続詞としての “neither … nor …” は、文章やスピーチなどややきちんとしたニュアンスにも向いています。
- 副詞としての “neither” は動詞の種類(他動詞・自動詞)に関わらず、助動詞や be 動詞と主語の倒置を作る形になります。
- “Neither do I.”, “Neither am I.” のように、先行する文に合わせて助動詞や be 動詞を用います。
A: “I don’t like spicy food.”
B: “Neither do I. Let’s order something mild.”
(A: 「辛い料理は苦手なんだ」
B: 「私も好きじゃないよ。じゃあ辛くないものを頼もう」)“He didn’t show up at the party. Neither did his brother.”
(彼はパーティーに来なかった。彼の兄弟も来なかったよ)“I can’t sing, and neither can she.”
(私は歌えないし、彼女も歌えない)“I haven’t received the invoice yet. Neither has our accounting department.”
(私はまだ請求書を受け取っていませんが、経理部も受け取っていません)“The client isn’t satisfied with the proposal. Neither are we, frankly.”
(顧客は提案に満足していません。正直言って、我々も満足していません)“Our team didn’t approve the new policy, and neither did upper management.”
(私たちのチームはその新方針に賛成しませんでしたし、上層部も賛成しませんでした)“The hypothesis did not hold true, and neither did the alternative one.”
(その仮説は正しくありませんでしたし、代替仮説も正しくありませんでした)“Neither does this result confirm the initial assumption, nor does it fully refute it.”
(この結果は初期仮定を裏付けもせず、完全に反駁もしません)“The experiment did not provide clear evidence; neither did the subsequent study.”
(その実験では明確な証拠が得られなかったし、その後の研究でも得られませんでした)- “not either” (口語的に近い意味)
- ニュアンス: “neither” とほぼ同じ否定を表すが、文法倒置(Neither do I.)などは“not either”では行わない。
- ニュアンス: “neither” とほぼ同じ否定を表すが、文法倒置(Neither do I.)などは“not either”では行わない。
- “nor” (接続詞)
- ニュアンス: “neither … nor …” という形でセットで使われることが多いが、単独接続詞として「また~ない」という否定を繋ぐ。
- “either” : 「~もまた(肯定文で)」「どちらか」
- 例: “I can sing, and she can either.” は不自然。正しくは “She can too.” など。ただし “She can’t sing, and he can’t either.” の “either” は否定文で使う肯定的同調ではなく “someone else also cannot” の意味なので、使い方に注意。
- イギリス英語(BrE): /ˈnaɪðə(r)/ または /ˈniːðə(r)/
- アメリカ英語(AmE): /ˈniːðər/ または /ˈnaɪðɚ/
- 最初の音節 “nei-” に強勢があります。
- “Neither” の “th” は /ð/ の有声歯摩擦音なので、日本人学習者には “th” の発音が難しい場合があります。しっかり舌を歯の間に出して発音する練習が大切です。
- スペルミス: “niether” や “neiter” などの誤り。
- 倒置用法の間違い: “Neither I do.” と書いてしまう(正しくは “Neither do I.”)。
- “either” との混同: 肯定・否定のどちらで使うかを混同しないように注意。
- “nor” の使い方の混乱: “neither … nor …” でペアを組むときには途中で “or” の代わりに “nor” を使う。
- 語順: 否定文を受けて “Neither + 助動詞/Be動詞 + 主語” の倒置が起こる点が試験などで問われることがあります。TOEIC や英検でも文法問題・リーディング問題でよく出題される可能性があります。
- “neither” は “not + either” (ノット・イーザー) がくっついた、と頭でイメージしてみると覚えやすいです。
- “Neither do I.”(私もそうではありません)の決まりフレーズでまるごと覚えると使いやすく、会話にもすぐ取り入れられます。
- スペルは “i” → “t” → “h” → “e” → “r” の順。間違えやすいので書き取り練習をするとよいでしょう。
- 声に出して “ニーザー / ナイザー” の発音を何度も練習すると、自然に口に馴染み、使い慣れることができます。
scheduled
scheduled
解説
予定された / 計画された / 予告された
scheduled
1. 基本情報と概要
単語: scheduled
品詞: 形容詞 (過去分詞由来の形容詞)
「scheduled」は「事前に計画されている」というニュアンスがあり、予定が決まっていて、ある特定の日時や期間に行うことが確定している状況で使われます。
活用形
ここで紹介する“scheduled”は、動詞「schedule」の過去分詞形として形容詞的に使われています。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
英語学習において「schedule」や「scheduled」は、初級レベル(A2)あたりでもよく出てきますが、「scheduled」の形容詞的使用や周辺表現のバリエーションはB1〜B2あたりで定着してくるイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
「schedule❨動詞❩」に「-ed」がつくことで、“予定された”という意味合いをもつ形容詞「scheduled」ができます。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置は語頭(“sche-”部分)に置かれます。
アメリカ英語では「スケジュールド」、イギリス英語では「シェデュールド」のように発音することが多いです。
「schedule」自体の発音(“skedʒuːl” vs. “ʃedjuːl”)に倣うため、混同に注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「scheduled」の詳細解説です。ビジネスシーンから日常会話まで幅広く使える単語ですので、ぜひ、例文を一緒に覚えて実践してみてください。
discipline
discipline
解説
〈U〉(組織的な)訓練 / (訓練による) 規律正しさ, 統制 / 〈C〉学科, 学問分野
discipline
1. 基本情報と概要
単語: discipline
品詞: 名詞(動詞としても使われることがあります)
英語での意味
日本語での意味
「discipline」は、「規律を守らせる」「自分の行動を管理する」というニュアンスで使われる名詞です。また、「学問領域」や「分野」の意味でもよく使われます。シチュエーションによっては厳格さを示す場合もあれば、単に特定の学問領域そのものを指すだけの場合もある、幅広い意味を持つ単語です。
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/アカデミックな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “discipline” の詳細な解説です。文脈によって意味やニュアンスが変わる単語なので、使い分けに注意しながら学習すると良いでしょう。
〈U〉(訓練による)規律正しさ,統制,自制;(組織・グループなどの)規律,風紀
〈C〉訓練方法,学習方法
〈C〉学科,学問[分野]
〈U〉(組織的な)訓練,鍛錬,修養,しつけ(training)
〈U〉訓戒,懲罰,懲戒(punishment)
vomit
vomit
解説
〈U〉吐いた物,嘔吐物 / 〈C〉へどを吐くこと
vomit
1. 基本情報と概要
英単語: vomit
品詞: 名詞(ただし動詞としても使われる)
また、動詞として “to vomit” もあり、「嘔吐する」という意味になります。
活用形(動詞として)
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的な使い方
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術的・医療的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “vomit” の詳細解説です。日常での使用はあまり楽しい話題ではありませんが、健康や医療に関わる場面では重要な単語の一つですので、ぜひ覚えておきましょう。
achievable
achievable
解説
成就(じょうじゅ)(達成)できる
achievable
1. 基本情報と概要
単語: achievable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Something that can be accomplished or attained.
意味(日本語): 達成可能な、実現できる。
「achievable」は「何かが可能である」「到達することができる」というニュアンスの形容詞です。たとえば「目標が達成できる」「計画が実行可能である」というシーンで使われます。日常的にもビジネスシーンでも、目標設定や計画を話す時に頻繁に用いられます。
活用形
他の品詞の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスのポイント
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
反意語はいずれも「目標や結果が達成できない」という意味合いを強く含みます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “achievable” の詳細な解説です。目標設定やタスク管理の文脈で非常に便利な単語なので、ぜひ使いこなしてみてください。
成就(じょうじゅ)(達成)できる
subculture
subculture
解説
(同一社会内の)異文化集団 / サブカルチャー
subculture
1. 基本情報と概要
単語: subculture
品詞: 名詞(countable noun)
活用形: 単数形: subculture / 複数形: subcultures
英語の意味:
A subculture is a cultural group within a larger culture, often having beliefs or interests that differ from those of the larger culture.
日本語の意味:
サブカルチャーとは、大きな文化の中に存在する、小規模で独自の価値観や興味をもつ集団や文化のことです。
「メインストリーム(主流文化)と少し異なるグループや独自の要素をもった文化集団」を表す言葉として使われます。
CEFRレベルの目安:
日本語で説明すると、「メインカルチャーに対して、特定の趣味・価値観・ライフスタイルを共有するグループ、たとえばオタク文化やパンク文化などを指す言葉」です。 やや専門的・学術的なニュアンスを含む場合があります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
サブカルチャーと似た用語は多いですが、サブカルチャーは主流文化の一部として存在するという位置づけを強調するのが特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “subculture” の詳細な解説です。サブカルチャーという言葉は、特定の趣味や意見、ライフスタイルを共有するグループに対して使われるので、日常会話や学術的な話題どちらでも役立つ単語です。
(同一社会内の)異文化集団
irrational
irrational
解説
理性のない / 理性に反する,ばかげた(absurd)
irrational
以下では、「irrational」という英単語をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: irrational
品詞: 形容詞 (Adjective)
日本語の意味: 「非合理的な」「理にかなっていない」「分別のない」など
日本語での簡単な説明:
「irrational」は、「論理的・合理的に考えられない」「筋が通っていない」というニュアンスを表す形容詞です。感情に流されていたり、根拠がなく飛躍したりすることなどを指します。とくに、「不合理な恐れ (irrational fear)」のように、根拠が乏しい感情的な状態をよく描写します。日常会話からビジネス、アカデミックな文脈まで、広い場面で使われる単語です。
活用形
※「irrational」は形容詞なので、直接的には過去形や現在形のような動詞の活用はありません。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの難易度目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「irrational」は「ir-」(〜でない) + 「rational」(合理的な) + 「-al」(形容詞化) で成り立ち、「・不合理な」という意味になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「irrational」の詳細解説です。理性を意味する「rational」に「ir-」が付いて「非合理的」という意味が生まれる、と考えると覚えやすいでしょう。感情的な場面で使われることもありますが、ビジネスや学術的文脈でもよく登場する単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
理性に反する,ばかげた(absurd)
理性のない
authorize
authorize
解説
〈人〉‘に'(…する)権限を与える《+名〈人〉+to do》 / 〈物事〉'を'正式に認可する,公認する;(慣例によって)…'を'認める
authorize
1. 基本情報と概要
英単語: authorize
品詞: 動詞 (他動詞)
英語での意味
To give official permission or power to do something.
日本語での意味
正式に権限を与える・許可する。
「authorize」は、正式に誰かに権限を与える/公式な許可を出すときに使われる動詞です。ビジネスや公的な場面で、書類や行為に対して正式に「OK」を出すイメージがあります。
活用形:
他の品詞への派生例:
CEFRレベル: B2 (中上級)
B2 (中上級) は、ある程度複雑な文を書いたり読んだりできるレベルで、ビジネスや公的文書でも通用するレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル寄り)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “authorize” の詳細解説です。正式な場面で「権限を与える」意味合いをしっかり押さえておきましょう。
〈物事〉'を'正式に認可する,公認する;(慣例によって)…'を'認める
〈人〉‘に'(…する)権限を与える《+名〈人〉+to do》
abandoned
abandoned
解説
見捨てられた(deserted) / 身を持ちくずした,捨てばちの
abandoned
以下では、形容詞 abandoned
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: abandoned
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): left behind; deserted; forsaken
意味(日本語): 放棄された、見捨てられた
「abandoned」は、「誰かや何かによって放棄され、見捨てられた状態」を表す形容詞です。たとえば「abandoned house」であれば「見捨てられて長い間放置された家」というニュアンスになります。物理的に放置された建物や車だけでなく、人や動物が「誰かに見捨てられた」という状況にも用いられます。
活用形: 形容詞のため、通常は変化しません(比較級・最上級へは “more abandoned”, “most abandoned” として扱う場合がありますが、実際の使用頻度は少なめです)。
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
日常会話から文章にいたるそこそこ幅広い場面で使われ、多少抽象的な場面(比喩表現など)でも使われることがあるため、中上級に該当する語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つにわけて、それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /əˈbændənd/
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 abandoned
の詳細な解説となります。
放棄された状態や見捨てられた状況を表すときに、ぜひ活用してみてください。
見捨てられた(deserted)
身を持ちくずした,捨てばちの
deem
deem
解説
《かたく》 《...と》...をみなす, ...を考える《to be ...》 / ...であると考える 《that ...》
deem
1. 基本情報と概要
単語: deem
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to consider or judge something in a particular way
意味(日本語): 「〜と見なす」「〜と考える」「〜と判断する」
「deem」は、ある事柄をこういうふうに考える、判断するという場面で使います。たとえば、誰かの行動を「失礼と見なす」や「十分と判断する」というようなニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・文章中の「〜と考える・判断する」という文脈でよく出てくる単語です。
・日常会話ではややフォーマルな響きがあるので、ビジネス英語やレポートなどで目にする機会が多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンスと歴史的背景:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンによる特徴:
文法上のポイント:
5. 実例と例文
日常会話 (ややフォーマルな表現として)
ビジネスシーン
学術的・公的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「deem」の詳細な解説です。フォーマルな文章やビジネス会話で扱うときに役立つ便利な動詞なので、ぜひ使い方をマスターしましょう。
…‘と'思う(think)
neither
neither
解説
(二つのうち) どちらも…ない / 《~ ... nor ...の形で》…でも...でもない / 《否定文に続いて》…もまた…ない
neither
以下では、副詞としての neither
を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば「I don’t like this. Neither do I.」なら、「私はこれが好きではありません。私も好きではありません。」というように相手の否定に同調する場面で使われます。自分も相手と同様に「~しない/~ではない」という意味合いを強調する言い方です。
品詞と活用形
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文(副詞としての用法)
イディオム・表現
使用シーン
他動詞・自動詞など
5. 実例と例文
それぞれ日常会話・ビジネス・学術的文脈での例文を 3 つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的(学術論文・プレゼンなど)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
※ イギリス英語とアメリカ英語で「ニーザー / ナイザー」の 2 パターンの発音があり、どちらを使っても伝わります。
強勢(アクセント)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞としての “neither” を中心にした詳細解説です。否定を強調し、相手の否定に「私も~でない」と同調するときに非常に便利な表現ですので、ぜひ会話やライティングで使いこなしてみてください。
(二つのうち)どちらも…ない
《neither…nor~の形で》…でも~でもない,また…もしない,…もまた…でない
《単数名詞を伴って》(二つのうちの)どちらの…も…ない,…のどちらも…でない
《否定文(節)に続いて》…もまた…ない,…でもなくまた…でもない
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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