頻出句動詞150 / 英英選択問題 / 句動詞⇨英定義 - 未解答
問題の句動詞を読んで、対応する英語の定義を答える問題です。
- To move backward or away from a situation, position, or commitment.
- 「後退する」「身を引く」「撤退する」「手を引く」といった意味を持ちます。
たとえば、交渉の場面で一度合意しそうになったものの最終的には「撤回する」というようなニュアンスでも使われます。基本的には「一歩引く」「後ろに下がる」イメージです。 - 原形: pull back
- 三人称単数現在形: pulls back
- 進行形: pulling back
- 過去形・過去分詞形: pulled back
- pullback (名詞): 「後退」「引き戻し」「市場の調整」などの意味で用いられることがあります。
例: “We saw a slight pullback in the stock market yesterday.” (昨日株式市場で小幅な後退が見られた) - B2(中上級)
使い方が複数ある句動詞で、会話でもビジネスでも幅広く使われる表現なので、中上級レベルとして位置づけられます。 - pull: 「引く」という動作を示す動詞
- back: 「後ろへ」「元の位置へ」を示す副詞
- pull back from an agreement
(合意から手を引く/撤回する) - pull back the troops
(軍隊を撤退させる) - pull back on spending
(支出を抑える/削減する) - pull back at the last minute
(土壇場で手を引く) - pull back your hand
(手を引っ込める) - pull back slightly
(少し後退する) - pull back the curtain
(カーテンを引いて開ける/閉める) - financial pullback
(財政的な後退、投資引き上げ) - pull back from the brink
(危機や破綻手前から撤退する) - pull back investment
(投資を引き上げる/後退させる) - “Pull” は古英語の「pyllan」に由来し、「引っ張る」動作を指す言葉として長い歴史があります。
- “Back” は「後方へ」を意味する言葉として用いられており、文脈によっては「元の場所へ戻る」というニュアンスが強調されます。
- pull back は全体として「引き戻す」「戻る」というイメージがあり、物理的に引く場合だけでなく、計画・行動・発言を《撤回する/取りやめる》ニュアンスでも使われます。
- 軍事・投資・ビジネスなどフォーマルな文脈でも使われますが、日常会話でも「引き下がる」「引っ込む」のようなカジュアル表現としても使われます。
- 相手との交渉や約束事などの局面で使うときは、やや強い「撤回・撤退」のイメージが出るので注意が必要です。
- 自動詞的用法: 「(人や物が)後退する」
例: The troops pulled back. (軍隊が後退した) - 他動詞的用法: 「(人や物を)引き戻す、後退させる」
例: He pulled his chair back. (彼は椅子を後ろに引いた) - pull back from something: 何かから手を引く/撤回する
- 例: They decided to pull back from the contract.
- 例: They decided to pull back from the contract.
- pull back the curtain: 実際にカーテンを「引き開ける/閉める」の他に「真相を明らかにする」比喩としても使われることがあります。
- pull back on something: ~を抑制する
- 例: The company had to pull back on production.
- 例: The company had to pull back on production.
- ビジネス文書や公式な場面では “withdraw” や “retract” の方がよりフォーマルに響きますが、“pull back” でも十分に通じます。
- カジュアルな会話では「Actually, I want to pull back.(やっぱり引っ込めるわ/やめとくわ)」のように使われます。
- “I quickly pulled back my hand when I realized the stove was still hot.”
(まだコンロが熱いと気づいて、すぐに手を引っ込めたんだ。) - “She pulled back at the last second because she got nervous.”
(彼女は最後の瞬間、緊張して後退した。) - “Let’s pull back and think about a different option.”
(ちょっと一歩引いて、別の選択肢を考えてみようよ。) - “The company decided to pull back from the overseas venture due to high costs.”
(高額のコストがかかるため、その企業は海外事業から撤退することを決定しました。) - “We might need to pull back our budget for marketing this quarter.”
(今四半期のマーケティング予算を削減する必要があるかもしれません。) - “Investors are pulling back in response to the recent economic uncertainty.”
(最近の経済的な不確実性を受けて、投資家は投資を引き上げています。) - “Historically, military forces often pull back to defensible positions to minimize losses.”
(歴史的に見ると、軍隊は損害を最小限に抑えるために守りやすい拠点へよく後退します。) - “The research team decided to pull back from publishing prematurely.”
(研究チームは性急な出版を見送りました。) - “Government officials have announced they will pull back on certain regulations.”
(政府関係者は、特定の規制を撤廃する(または緩和する)と発表しました。) - withdraw (撤退する/引き下がる)
- よりフォーマルな響き。退却や軍事行動の撤回などに使われる。
- よりフォーマルな響き。退却や軍事行動の撤回などに使われる。
- retract (撤回する/取り消す)
- 主に発言や文書などを「取り消す・撤回する」際に用いられる。
- 主に発言や文書などを「取り消す・撤回する」際に用いられる。
- back off (引き下がる/やめる)
- 口語的でややくだけた表現。「一歩引く」のニュアンス。
- 口語的でややくだけた表現。「一歩引く」のニュアンス。
- push forward / move forward: 前進する
- advance: 前に進める・進行する
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /pʊl bæk/
- イギリス英語: /pʊl bæk/
- アメリカ英語: /pʊl bæk/
- “pull” と “back” の両方が同程度に強調される。
- よくある間違いは /puːl/ のように伸ばして発音してしまうこと。実際は短く /pʊl/ と発音します。
- スペルミス: “pull” を “pul” や “pall” と書いてしまうミスがたまに見られる。
- 同音異義語との混同: Pull と Pool (プール) は音が似ているようで異なる。母音の短さ・長さに注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞を問われる文法問題として出題される可能性がある。選択肢の中で「後退する」「縮小する」「撤回する」ニュアンスに当たりそうなものを見極めるときに活用するとよい。
- 「プル」+「バック」= 「手前(後ろ)へ引く」イメージ
日常の動作で「ドアを手前に引く」のイメージを浮かべると感覚がつかみやすいです。 - カタカナ語と混同しない: 「プルバック(pullback)」は英語では軍や投資が「撤退する」イメージ。模型のミニカーの「プルバック(ゼンマイで後ろに引いて走らせる)」とも関連付けると覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニックとしては「引く」という動きと「後ろ」をセットでイメージしておくとスムーズに慣れます。
-
-
- lay down (句動詞/phrasal verb)
- To put something down in a flat position.
- To establish or formulate rules, laws, or guidelines.
- To surrender or give up (e.g., “lay down arms”).
- To store or set aside for future use (e.g., “lay down wine”).
- 何かを平らな位置(床やテーブルなど)に置く。
- 規則・法律・指針などを定める。
- 武器などを放棄する、降伏する。
- 将来使用するために取っておく(ワインを寝かせておく、など)。
- 句動詞(動詞+副詞)
- ベースの動詞は “lay”。
- “down” は副詞や前置詞として機能しますが、ここでは句動詞の一部です。
- ベースの動詞は “lay”。
- 原形:lay down
- 三人称単数現在形:lays down
- 過去形:laid down
- 過去分詞:laid down
- 現在分詞:laying down
- “lay” は単独で動詞として使われ、意味は「~を置く」「横たえる」などです。
- 名詞としては “lay” に「素人(専門知識のない人)※形容詞的に使われることが多い(lay opinion など)」の用法がありますが、頻度は比較的低いです。
- B2(中上級)
- 句動詞は概念をしっかり理解する必要があるため,B2レベル以上の学習者向けです。
- lay: 古英語の “lecgan” から派生し、「物を置く」「横たえる」という意味があります。
- down: 空間的に「下方へ」を表す副詞・前置詞。句動詞になると「完全に~する/物理的に下げる・置く/確定させる」というニュアンスになります。
- (put in a flat position)
「何かを平らに置く」という物理的な行為。 - (establish or formulate)
「規定する、定める」というややフォーマルなニュアンスで、法律や方針などを「敷く・打ち立てる」という場面で使います。 - (surrender or give up)
「武器を放棄する」「戦いをやめる」という場面でよく使います。 - (store for future)
「取っておく」「将来に備えて蓄えておく」という場面で使います(ワインを貯蔵する、など)。 - lay down the law → (法律や規則を)制定する
- lay down one’s arms → 武器を捨てる/降伏する
- lay down restrictions → 制限を設ける
- lay down the groundwork → 土台を築く
- lay down a plan → 計画を策定する
- lay down rules → 規則を設ける
- lay down a carpet → カーペットを敷く
- lay down your burden → 重荷を下ろす(比喩的表現)
- lay down guidelines → ガイドラインを定める
- lay down an ultimatum → 最後通告を突きつける
- lay は古英語 “lecgan” に由来し、「寝かせる・置く」という原義があります。
- down は古英語 “dūn”(丘・小高い場所の下)から派生し、後に副詞・前置詞としての「下に」という意味を持つようになりました。
- 「lay down the law」などはややフォーマル、または少し上から目線のニュアンスとして使われることもあります。
- 「lay down arms」は戦争や紛争など公式(フォーマル)な状況や歴史的文脈で用いられることが多いです。
- 口語では「ものを置く」という意味面で「I’m going to lay down the book」などの形が出てきますが、日常会話では “put down” がより多く使われるかもしれません。
- 一方、規定やルールを「決める・定める」意味はビジネスや公式文章で使用されやすい表現です。
他動詞としての使い方
- “lay” はもともと他動詞なので、目的語を取ります。
- 例: “lay down the book,” “lay down rules.”
- “lay” はもともと他動詞なので、目的語を取ります。
イディオム的用法
- “lay down the law,” “lay down one’s arms” など定型表現があります。
- “lay down the law,” “lay down one’s arms” など定型表現があります。
フォーマル度合い
- 規定や指針を示す場合はフォーマル。
- 物を置く意味では、比較的カジュアルでも使えますが、 “put down” と似た意味で日常会話ではそちらが頻出。
- 規定や指針を示す場合はフォーマル。
可算・不可算に関して
- 動詞なので可算・不可算は関係しませんが、目的語が複数形か単数形かによって “lay down a law” か “lay down laws” かが変わります。
- “Could you lay down those groceries over here?”
(その食料品をここに置いてくれる?) - “I’m going to lay down this heavy box for a moment.”
(この重い箱をちょっと置くね。) - “Don’t lay down your phone on the wet table!”
(濡れたテーブルに携帯を置かないで!) - “The CEO plans to lay down new guidelines for remote work.”
(CEO はリモートワークに関する新たなガイドラインを設定する予定です。) - “We need to lay down clear policies to address this issue.”
(この問題に対処するため、明確な方針を定める必要があります。) - “Before we proceed, let’s lay down a detailed plan for the next quarter.”
(進める前に、次の四半期に向けた詳細な計画を立てましょう。) - “The committee will lay down the official terms of reference for the research.”
(委員会は、その研究に対する正式な諮問事項を定める予定です。) - “This treaty lays down the fundamental principles of cooperation between the two nations.”
(この条約は、両国間の協力に関する基本的な原則を定めています。) - “Historical records show that the king laid down a series of harsh laws during his reign.”
(歴史的な記録によると、その王は在位中に一連の厳しい法律を制定しました。) - put down(〜を置く)
- 日常会話で単に「置く」と言いたいときに使われることが多い。
- 日常会話で単に「置く」と言いたいときに使われることが多い。
- establish(確立する/設立する)
- 法律や組織などを「確立する」ニュアンス。よりフォーマル。
- 法律や組織などを「確立する」ニュアンス。よりフォーマル。
- formulate(策定する)
- 政策や理論などを体系的に「練り上げる」「策定する」。学術的でフォーマル。
- 政策や理論などを体系的に「練り上げる」「策定する」。学術的でフォーマル。
- set down(書き留める/定める)
- 文章に記録したり、規定を文字化するときに用いる。
- pick up(拾い上げる/~を取り上げる)
- 物理的に何かを「持ち上げる」という意味で “lay down” の反対。
- “put down” と “lay down”
- 両方とも「~を下に置く」意味があるが、 “lay down” のほうがややフォーマル・書き言葉寄りで、指針や武器放棄などに転用される意味が強い。
- 両方とも「~を下に置く」意味があるが、 “lay down” のほうがややフォーマル・書き言葉寄りで、指針や武器放棄などに転用される意味が強い。
- “establish” と “lay down”
- “establish” は組織の設立や制度の確立など、比較的大規模・正式なことに使う。 “lay down” は規則を設けたり、物事の基準を定める表現で、より指令的なニュアンスを含む。
- 発音記号 (IPA): /leɪ daʊn/
- アクセントの位置:
- “LAY” の母音 [eɪ] をはっきり伸ばし、 “DOWN” は [daʊn] と下がり気味に発音。
- “LAY” の母音 [eɪ] をはっきり伸ばし、 “DOWN” は [daʊn] と下がり気味に発音。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが “daʊn” の [aʊ] をやや鼻にかけて発音する傾向があります。
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが “daʊn” の [aʊ] をやや鼻にかけて発音する傾向があります。
- よくある発音の間違い:
- [laɪ] と混同して「ライダウン」とならないように注意( “lay” と “lie” はしばしば混同されがち)。
- “lie down” との混同
- “lie down” は自分自身が横になる(自動詞)。
- “lay down” は何かを置く(他動詞)。
- 例: “I’m going to lie down on the sofa.”(私はソファに横になる)
- 例: “I’m going to lay down the book on the sofa.”(私は本をソファの上に置く)
- “lie down” は自分自身が横になる(自動詞)。
- スペルミス
- 過去形や過去分詞が “laid” であり “layed” ではない。
- 過去形や過去分詞が “laid” であり “layed” ではない。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 句動詞の中でも複数の意味を持つため、文脈把握問題やイディオム問題で出題されやすい。
- “lay down the law” や “lay down arms” など定型表現として問われることもある。
- 句動詞の中でも複数の意味を持つため、文脈把握問題やイディオム問題で出題されやすい。
- 「lay down」は「下に置く」イメージをまずしっかり持つと、そこから「ルールを敷く」「武器を置く」「ワインを寝かせる」などの具体的な使い方に派生しやすいです。
- “lie” と “lay” の混同をしないように、「lay」は必ず目的語が必要で「何かを置く」イメージで覚えましょう。
- 規則や法を「敷く=敷布のように広げる」とイメージすると、 “lay down the rules” が覚えやすくなります。
-
-
- B2: 日常会話以上の幅広いトピックで使えるレベル
- 原形: take down
- 三人称単数現在: takes down
- 現在分詞: taking down
- 過去形: took down
- 過去分詞: taken down
- 「take-down」という形で名詞的に使われる場合もありますが、ややカジュアル/スラング的。格闘技などでタックルして倒す行為を指すことがあります。例: “He performed a quick take-down during the match.”
- take: 「取る」「持っていく」という意味を持つ動詞。
- down: 「下へ」「下に向かって」という副詞。
- take apart: 分解する
- take off: 離陸する、脱ぐ
- take up: 始める、取り上げる
- take down a note(メモを取る)
- take down details(詳細を書き留める)
- take down the decorations(飾りを片付ける)
- take down the tent(テントを片付ける)
- take down a message(伝言を受け取る)
- take down a sign(看板を取り外す)
- take down your name(名前を控える)
- take down the opponent(相手を倒す)
- take down the poster(ポスターをはがす)
- take down the information(情報を書き留める)
- 語源: 「take(取る)」と「down(下に)」が結合したシンプルな句動詞です。
- 歴史的使用: 古くからある英語の句動詞で、全体として「上にあるものを取り下ろす」という動作を示すのが基本でしたが、そこから「記録を取る」「相手を制圧する」といった派生的な意味が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 「倒す」の意味では、スポーツや警察関連、軍事、口語的なシーンでも使われます。
- 「取り外す」は日常で頻繁に使われる表現です。
- フォーマルとカジュアルのどちらにも比較的対応しやすいですが、「倒す」の意味はややカジュアル~口語寄りです。
- 「書き留める」の意味はビジネスやフォーマルなシーンでもよく使われます。
- 句動詞(separable phrasal verb):
「take down」の場合、目的語を間に入れることができます。
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 例: “Take the poster down.” / “Take down the poster.” / “Take it down.”
- 他動詞的に使う場合: 必ず目的語が必要(何を取り下げるのか、何の情報をメモするのか)。
- イディオム的表現:
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- 敵や相手を倒す: “They managed to take down the champion.”(チャンピオンを倒すことに成功した)
- ライティングやノートを取るとき: “Could you take down these notes for me?”(これを書き留めてくれますか?)
- “Could you take down the curtains? They need washing.”
(カーテンを外してくれる? 洗う必要があるの。) - “Let me take down your phone number so I don’t forget.”
(忘れないように君の電話番号を書き留めさせて。) - “He tried to take down the spider web from the ceiling.”
(彼は天井からクモの巣を取り除こうとした。) - “Please take down the minutes of the meeting.”
(会議の議事録を取ってください。) - “We need to take down the old signage before the new one arrives.”
(新しい看板が来る前に、古い看板を外す必要があります。) - “Could you take down everyone’s feedback for the project review?”
(プロジェクトレビューのために、皆のフィードバックを記録してもらえますか?) - “Researchers took down extensive notes during the field study.”
(研究者たちはフィールド調査の間、詳細なノートを取りました。) - “The committee decided to take down outdated research data from the reference list.”
(委員会は参考文献リストから古い研究データを削除することを決定しました。) - “He was able to take down critical statistics accurately during the lecture.”
(彼は講義中に重要な統計を正確に書き留めることができました。) - write down(書き留める)
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- よりシンプルに「書く」ことに焦点。
- remove(取り除く)
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- 「外す」ことに焦点。句動詞ではないため、よりフォーマルな響き。
- dismantle(解体する)
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- 「ばらばらに分解する」というニュアンスが強い。
- defeat(打ち負かす)
- 「相手を負かす・勝つ」という意味では近いが、句動詞ではない。
- put up(掲示する)
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- 掲示物を「上げる」「貼る」のイメージ。
- hang up(掛ける)
- 電話を切るなど別の意味もあるが、もとの位置に掛けるイメージ。
- 発音記号 (IPA): /teɪk daʊn/
- アクセント: [take] と [down] の両方に強めにアクセントが置かれる傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、/daʊn/ の母音が地域によって微妙に変化します。
- 日本人学習者は [eɪ] の引き伸ばし (teɪk) と aʊ を意識して発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “take” と “down” はシンプルですが、句動詞なので「takedown」一語にしてしまうミスに注意。
- 目的語の位置: “Take the sign down.” と “Take down the sign.” のどちらもOK。ただし “Take down it.” は不可。代名詞の場合は “Take it down.” のように真ん中に置かない。
- 同音異義語と混同: “take on”, “take in”, “take off” など別の意味を持つ句動詞が多いので注意。
- 試験対策: 英語検定やTOEICでは句動詞の意味を問われる問題がよく出ます。「take down = 書き留める/取り外す/倒す」の複数意味を把握しておきましょう。
- 物を “take” して “down” に持っていくイメージで覚えると「下ろす/外す」が自然と結びつきます。
- 相手を「下に」するイメージで「倒す」という意味も連想できます。
- メモを書くときは、紙に「down」へ向けてペンを動かすイメージを持つと、“take down notes”が覚えやすいです。
- フラッシュカードや短いフレーズ(e.g., “Take it down!”)を口に出して覚えるとよいでしょう。
- 「shut」は動詞ですが、「shut down」は句動詞としてまとまった意味を持ちます。
- 名詞形として「shutdown」(一語) が使われる場合もあります(例: a system shutdown)。
- To stop operating something or to cease activity.
- 「(機械・システムなどを)停止する」「(施設などを)閉鎖する」「(会話や議論などを)打ち切る」
- たとえばコンピューターを終了するとき、あるいは工場を閉鎖する際などに 「shut down」が使われます。会話を強制的に打ち切るようなニュアンスもあります。
- shut down – shut down – shut down
- 「shut」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も同形の“shut”になります。
- noun: “shutdown” (システムや組織の「停止」や「閉鎖」を表す名詞)
例: “The factory faces a possible shutdown.” - 「shut」の基本意味としてはA2レベルでも出てきますが、句動詞としての「shut down」は少しレベルが上がり、日常会話からビジネスでの使用まで幅広く使われる表現です。
- shut: 「閉じる」「閉める」という意味を持つ動詞。
- down: 状態や動作を強調して「停止」や「下へ」というニュアンスを加える副詞。
- shutdown (名詞): システム停止、閉鎖
- shut off: (電源・水道などを)止める
- close down: (店・事業を)完全に閉める/閉鎖する (shut down に似ています)
- shut down a computer(コンピューターを終了する)
- shut down operations(操業を停止する)
- shut down the machine(機械を止める)
- shut down a factory(工場を閉鎖する)
- shut down a business(事業をたたむ)
- shut down the conversation(会話を打ち切る)
- a total shutdown(完全な停止・シャットダウン)
- sudden shutdown(突然の停止)
- partial shutdown(一部の閉鎖)
- government shutdown(政府機関の閉鎖)
- shut は中英語(Middle English)由来で、「閉じる、閉ざす」という意味。
- down は古英語(Old English)由来で、「下に」「下向きに」という空間的な意味を持っていました。
- これらが合わさり、中世から近代にかけて「完全に閉じる」「閉鎖して活動を止める」というニュアンスを帯びるようになりました。
- 「shut down」は、機械やサービスなどを「停止する」という、主に物理的・システム的な意味でよく使われます。
- 「強制的に打ち切る」つまり相手の話を遮るときにも使われ、相手に対してやや強い・冷たい印象を与える場合があります。
- フォーマルな書き言葉から日常会話・スラング的表現まで幅広く使われます。
- 例: “He shut me down in the middle of my presentation.”(プレゼン中に話を打ち切られた。)
- 句動詞は「shut + down」の順番を守る必要があります。
- 他動詞としての用法があるので、目的語をとる場合が多いです。
例: “Shut down the computer.” → コンピューターを終了しなさい。 - 名詞としての用法: “shutdown”
- 例: “We had a complete shutdown of the system.” → システムが完全に停止しました。
- どちらでも使われますが、文章の中では「cease operations」のようなフォーマルな言い方に置き換えられることもあります。
“I always shut down my laptop before going to bed.”
- 寝る前にいつもノートパソコンをシャットダウンするよ。
- 寝る前にいつもノートパソコンをシャットダウンするよ。
“Don’t forget to shut down the TV when you’re done.”
- テレビを見終わったら消し忘れないでね。
- テレビを見終わったら消し忘れないでね。
“He just shut down my idea without even considering it.”
- 彼は私のアイデアをまったく考えもせずに却下したんだ。
- 彼は私のアイデアをまったく考えもせずに却下したんだ。
“Our company plans to shut down two branches due to budget cuts.”
- 予算削減のため、弊社は2つの支店を閉鎖する予定です。
- 予算削減のため、弊社は2つの支店を閉鎖する予定です。
“Please make sure you shut down the system properly at the end of the day.”
- 1日の終わりには必ずシステムを正しく停止してください。
- 1日の終わりには必ずシステムを正しく停止してください。
“After the plant shut down, the workers were transferred to another location.”
- 工場が閉鎖された後、労働者たちは別の場所に配置転換されました。
- 工場が閉鎖された後、労働者たちは別の場所に配置転換されました。
“The experiment requires us to shut down all electronic devices before testing.”
- この実験では、テスト前にすべての電子機器を停止する必要があります。
- この実験では、テスト前にすべての電子機器を停止する必要があります。
“Frequent shutdowns of the reactor indicate a safety concern.”
- 原子炉の頻繁な停止は安全上の懸念を示しています。
- 原子炉の頻繁な停止は安全上の懸念を示しています。
“If the server shuts down unexpectedly, we must check the error logs immediately.”
- サーバーが予期せず停止した場合は、すぐにエラーログを確認しなければなりません。
- サーバーが予期せず停止した場合は、すぐにエラーログを確認しなければなりません。
close down(閉鎖する):
- 物理的な店舗や事業を「閉じる」ニュアンス。
- 例: “They decided to close down the store due to low sales.”
- 物理的な店舗や事業を「閉じる」ニュアンス。
turn off(電源を切る):
- 主に電源を切ることに焦点がある。
- 例: “Don’t forget to turn off the lights when you leave.”
- 主に電源を切ることに焦点がある。
power off(電源を落とす):
- こちらもデバイスの電源に特化。少し技術的・専門分野らしい響き。
- こちらもデバイスの電源に特化。少し技術的・専門分野らしい響き。
cease operations(操業をやめる):
- フォーマルな文書でよく使われる表現。
- フォーマルな文書でよく使われる表現。
- start up(起動する)
- turn on(電源を入れる)
- open up(開店する、開く)
- IPA: /ʃʌt daʊn/
- アメリカ英語: [ʃʌt daʊn](「ʌ」は「ア」のような中間母音)
- イギリス英語: [ʃʌt daʊn] (ほぼ同じ発音)
- アメリカ英語: [ʃʌt daʊn](「ʌ」は「ア」のような中間母音)
- 強勢の位置: “SHUT”に軽くストレスがかかり、2つめの音節“down”もやや強調される場合があります。(会話の流れにもよります)
- よくある発音の間違い: “u” は「ア」に近い短い音で、曖昧に「シャット」ではなく /ʃʌt/ を意識すると良いでしょう。
- スペルミス: “shut” を “shutt” と書いてしまったり、 “down” を “dawn” と混同する場合がある。
- 同音異義語: “dawn” /dɔːn/(夜明け)との綴り違いに注意。
- 句動詞の順序: “shut down” と “down shut” は間違い。必ず “shut down” の順序を守りましょう。
- 資格試験 (TOEIC・英検など)
- 機械・コンピューターを終了する表現として、ビジネス文脈で「shut down」を目にする機会が多いです。文脈を読み取り、停止・閉鎖の意味と理解しておきましょう。
- 「shut(閉じる)」+「down(下へ/停止)」というイメージを思い浮かべ、扉や電源スイッチを完全に「バタン!」と落とすイメージを持つと覚えやすいです。
- 「シャットダウン」(カタカナ) でコンピューターの画面に書いてあるのを思い出すと、英語でも同じスペル・同じ意味で使われるという関連イメージで覚えやすくなります。
- 実際に自分のパソコンやスマホなどのメニューで “shut down” の表現に触れて、使うタイミングを合わせてみると記憶が定着します。
- To search for information about something (e.g., in a dictionary, on the internet)
- To improve or become better
- 何かを辞書やインターネットなどで調べる
- 状況が良くなる、上向く
活用形:
- 現在形: look up
- 過去形: looked up
- 現在分詞: looking up
- 過去分詞: looked up
- 現在形: look up
他の品詞になった例:
- 名詞形「a lookup」(主にIT用語などで「検索」という名詞的用法で使われることもあります)
CEFRレベル: B1(中級)
Phrasal verbはA2以上で学び始め、日常会話ではとてもよく出てくるのでB1レベルでの習得が目安となります。語構成:
- look: 「見る」という基本動詞
- up: 「上へ」「上向きに」などを表す副詞/前置詞
「look up」は、直訳すると「上を見る」とも解せますが、実際には「調べる」「好転する」という比喩的な意味合いが加わっています。
- look: 「見る」という基本動詞
関連性・派生語:
- look into: 「(問題などを)詳しく調査する」
- look after: 「世話をする」
- look for: 「探す」
- look up to: 「尊敬する」
- look into: 「(問題などを)詳しく調査する」
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10個:
- look up a word(単語を調べる)
- look up information(情報を調べる)
- look up the answer(答えを調べる)
- look up prices(価格を調べる)
- look up data(データを調べる)
- things are looking up(物事が好転している)
- look up in a dictionary(辞書で調べる)
- look up in the phone book(電話帳で調べる)
- it’s looking up for me(私にとって状況が良くなってきている)
- look up on the internet(インターネットで調べる)
- look up a word(単語を調べる)
- 語源: 「look」は古英語の「lōcian」由来で、「目を向ける・見る」という意味を持ちます。「up」は「上へ」を意味する語として古英語の時代から使われてきました。
- 歴史的使用: 「look up」は、はじめは文字通りに上を見ることを意味しましたが、辞書や情報源を「見上げる・引く」というイメージから、現代では「調べる」あるいは「状況が上向く」という比喩的な使い方が一般的になりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「調べる」の意味ではカジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使えます。
- 「上向く・好転する」の意味は会話的で、ポジティブな雰囲気を感じさせる表現です。
- 「調べる」の意味ではカジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使えます。
自動詞・他動詞の使い分け:
- 「look up (something)」のように目的語をとって他動詞的に使われることが多いです。
- 例: I looked up the word in the dictionary.
- 「things are looking up」のように目的語をとらずに状態が良くなる様子を表す自動詞的用法もあります。
- 「look up (something)」のように目的語をとって他動詞的に使われることが多いです。
一般的な構文例:
- look up + 目的語 (直接的に調べる対象を続ける)
- 例: I need to look up this term.
- 例: I need to look up this term.
- look + 目的語 + up (分離可能)
- 例: I need to look this term up.
※「look up」は句動詞なので、目的語が代名詞の場合は間に入れる必要があります。(例: look it up)
- 例: I need to look this term up.
- look up + 目的語 (直接的に調べる対象を続ける)
フォーマル/カジュアル:
- 「look up」はカジュアルでもビジネスでも使われますが、非常にフォーマルな文書では「consult」「refer to」などが用いられる傾向があります。
“I’ll look up the recipe online.”
(そのレシピをネットで調べてみるよ。)“Could you look up the nearest gas station on your phone?”
(スマホで一番近いガソリンスタンドを調べてくれる?)“I forgot that actor’s name. Let me look it up.”
(あの俳優の名前を忘れちゃった。ちょっと調べるね。)“Please look up the client’s contact information in our database.”
(データベースでクライアントの連絡先を調べてください。)“I need to look up some data points before the meeting.”
(打ち合わせの前にいくつかのデータを調査する必要があります。)“Things are looking up for our sales this quarter.”
(今期の売上は上向いています。)“We should look up the latest research findings in the journal archive.”
(ジャーナルのアーカイブで最新の研究結果を調べる必要があります。)“Students are encouraged to look up references to support their arguments.”
(学生は自分の主張を裏付けるために文献を参照することが推奨されます。)“The data suggests that market conditions are looking up, but further analysis is required.”
(市場の状況が好転しているというデータが示唆されていますが、さらなる分析が必要です。)類義語:
- search for(探す)
- 「look up」は辞書や本などで調べるニュアンスが強い一方、「search for」はもっと広い意味で「探す」を表します。
- 「look up」は辞書や本などで調べるニュアンスが強い一方、「search for」はもっと広い意味で「探す」を表します。
- consult(参照する)
- 「consult」はフォーマルな場面でよく使われます。特に専門的な資料や医師などに「助言を求める」ニュアンスが含まれることもあります。
- 「consult」はフォーマルな場面でよく使われます。特に専門的な資料や医師などに「助言を求める」ニュアンスが含まれることもあります。
- check(確認する)
- 「look up」と同様に情報を探す意味を持ちますが、よりカジュアルで単に「確かめる」感覚です。
- search for(探す)
反意語:
- 「look down(見下ろす)」は方向的には反意語ですが、意味合いは「上下の方向を物理的に見る」ことになるため、「調べようとしない/関心を持たない」という正確な反意語はありません。文脈によっては “ignore” (無視する) などが対比される場合もあります。
- 発音記号(IPA): /lʊk ʌp/
- アクセント: 特にアクセントが大きく移動することはなく、[look] にやや強めのアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、[lʊk] の母音が地域によって [lək] に近くなることもあります。
- よくある発音ミス: “look” の /ʊ/ が /uː/ と長めに発音されてしまうことがあります。短く切れのある [ʊ] で発音しましょう。
- スペルミス: 「lookup」と1語にまとめてしまうミスが起こりがちですが、通常は2語として分けて書きます。
- 同音異義語との混同: “luck up” のように勘違いしないよう注意が必要です。
- 句動詞の語順: 目的語が代名詞の場合は “look it up” のように間に挿入する点に注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検では句動詞に関する問題がよく出題されます。特に「look up」を「調べる」と訳すのか、「好転する」と訳すのか、文脈を読み取る力が問われます。
- 覚えやすくするためのイメージ: “Look up” = “上を見る” → 辞書や本を見るとき本を手に持ち、目線を少し上げて見るイメージを持つと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “look”と“up”の2語であることを常に意識。
- 勉強テクニック: 例文を使って自分の日常に置き換え、“I’ll look up XX on the internet.”と声に出して練習しましょう。単語帳に「look up + ○○を調べる」とテンプレにしておくと使いやすいです。
-
-
-
- 「pull up」は主に “to bring to a stop”「(車や人が)止まる・止める」 や “to lift or raise something”「~を引き上げる」といった意味を持つ句動詞です。
- 車を運転していて「そろそろここで止まろう」という時や、人に対して「何かを引き上げて」と頼む場合などに使われる表現です。
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb)
- 活用形: 一般動詞「pull」の変化 + 副詞「up」
- pull / pulls / pulled / pulling + up
- 基本的に「pull」の動詞部分のみ時制や数などで活用し、「up」は変わりません。
- pull / pulls / pulled / pulling + up
- 名詞形: 「pull-up」(ハイフン付きで) → 懸垂運動を指すことがあります。
例:「I did 10 pull-ups today.(今日は懸垂を10回やった)」 - B1(中級)
句動詞の範囲は幅広いですが、「pull up」は日常会話やちょっとしたビジネスシーンでも使われるため、B1(中級)レベルの学習者が学ぶとよい表現です。 - 「pull」: 「引く」という意味の動詞
- 「up」: 「上へ・上に向かって」という意味の副詞または前置詞
- 組み合わさることで「引いて上方へ」「止める(上向きに動きを止めるイメージ)」といったニュアンスが生まれます。
- 車や人が止まる
- The car pulled up to the curb.(車が縁石のところで止まった)
- The car pulled up to the curb.(車が縁石のところで止まった)
- 停止するように制動する
- She pulled up suddenly when she saw the red light.(赤信号を見て急に止まった)
- She pulled up suddenly when she saw the red light.(赤信号を見て急に止まった)
- 引き上げる、引き寄せる
- He pulled up a chair to sit beside me.(彼は椅子を引き寄せて私の隣に座った)
- He pulled up a chair to sit beside me.(彼は椅子を引き寄せて私の隣に座った)
- データや情報を呼び出す(パソコンなどの画面に)
- Can you pull up yesterday’s sales report?(昨日の売上報告を画面に出してくれる?)
- pull up to the curb(縁石のところで止まる)
- pull up a chair(椅子を引き寄せる)
- pull up alongside(横に並んで止まる)
- pull up sharply(急停止する)
- pull up the weeds(雑草を引き抜く)
- pull up your socks(がんばって立ち直る、奮い立つ)※慣用的表現
- pull up an image(画像を呼び出す)
- pull up the data(データを呼び出す)
- pull up outside(外で車を停める)
- pull up roots(根を引き抜く、転居する)※やや比喩的
- 「pull」は古英語の「pullian」に由来し、「引っ張る」という意味。
- 「up」は古英語の「up」で「上方に・上へ」を指す。
- それらが組み合わさり、「上へ引く」動作から転じて「止まる・停止させる」「何かを画面に呼び出す」など、広い意味へ発展しました。
- 「pull up」は口語でも文章でも使われますが、車の停止などは日常会話で非常によく使われる表現です。
- カジュアルからビジネスまで幅広いシーンで使えますが、ビジネスで書くときは「stop」などの表現を使う場面もあるため、文脈に合わせて選ぶとよいです。
- 「pull up」と「pull over」の違い:
- 「pull up」は「その場で止まる」イメージ。
- 「pull over」は「路肩など安全なところに駐車する」イメージ。
- 「pull up」は「その場で止まる」イメージ。
- 自動詞的用法: 「(車などが)止まる」 → “The taxi pulled up in front of my house.”
- 他動詞的用法: 「何かを(上に)引き上げる、呼び出す」 → “She pulled up a chair.” / “Please pull up the report.”
- [主語 + pull up + 場所(副詞)]: “They pulled up outside the restaurant.”
- [主語 + pull + 目的語 + up]: “He pulled the window up.”
- pull up one’s socks: 「気を取り直す、奮い立つ」
- 例: “You need to pull up your socks and start working harder.”
- 日常会話(カジュアル): “Just pull up here.”(ここに車を止めてよ)
- ビジネス(ややフォーマル): “Could you pull up the client’s file on the screen?”
- “Could you pull up beside that bakery? I want to buy some bread.”
(あのパン屋の横に止めてくれる?パンを買いたいの。) - “I’ll pull up in front of your house at 7 p.m. to pick you up.”
(7時に家の前で車を停めるから、乗ってね。) - “He pulled up a stool and joined our conversation at the counter.”
(彼はスツールを引き寄せて、カウンターでの会話に加わった。) - “Could you pull up the monthly sales report on the projector screen?”
(月次売上報告書をプロジェクターで映せますか?) - “We pulled up the client’s data to confirm the order details.”
(発注内容を確認するために顧客データを呼び出した。) - “Let’s pull up next to the entrance so our clients don’t have to walk too far.”
(取引先の方々があまり歩かなくてすむように、入口のそばで車を止めましょう。) - “The researcher pulled up the latest dataset to analyze population trends.”
(研究者は人口動向を分析するために最新のデータセットを呼び出した。) - “Students often pull up scholarly articles to reference during group discussions.”
(学生はグループディスカッション中に、よく学術論文を参照するために呼び出す。) - “Please pull up the historical documents for our medieval studies presentation.”
(中世研究のプレゼンテーション用に史料を用意しておいてください。) - pull over(路肩に寄せて車を止める)
- 日本語訳: 路肩に車を寄せる
- ニュアンス: 安全な場所や脇に寄せて車を停止
- 用例: “He pulled over to check the map.”
- 日本語訳: 路肩に車を寄せる
- draw up(停車する/成立させる)
- 日本語訳: 止まる・書類を作成する
- ニュアンス: 車がスーッと止まるイメージ、または書類を準備する
- 用例: “A black limousine drew up outside the hotel.”
- 日本語訳: 止まる・書類を作成する
- stop(単に止まる)
- 日本語訳: 止まる
- ニュアンス: もっとも一般的な意味で止まる
- 用例: “Please stop at the red light.”
- 日本語訳: 止まる
- accelerate(加速する)
- 日本語訳: 加速する
- 「pull up」の停止イメージの反対に、スピードを上げるイメージ
- 日本語訳: 加速する
- 発音記号(IPA): /ˈpʊl ʌp/
- アクセント: “pull” のところにやや強勢がきます。“pull” の「プッ」の音をはっきりと発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は「プʊル アップ」、イギリス英語は若干唇をすぼめるバイブレーションが強めな「プʊl アップ」に近い発音になることがあります。
- よくある間違い: 「pull」を「pool」と混同しないように注意。 “pool” (/puːl/) は「プー(ウ)」と長めの音になります。
- スペルミス: 「pull」なのに「pul」や「pall」などと間違えないように。
- 同音異義語との混同: 「pull」と「pool」の発音を混同しがち。
- 句動詞の順番ミス: 「pull up it」ではなく “pull it up” のように代名詞(it)の位置に注意。
- TOEICや英検などの試験対策: 句動詞問題でよく出題されるパターン。車の停止動作や「呼び出す(データを取り出す)」といった文脈の問題が出る可能性があります。
- イメージ例: 「引っ張って上に(または後ろに)持ってくる」ことで「止まる」「画面に呼び出す」と覚えると理解しやすいです。
- スペリングのポイント: “pull” は「プルッ」と短めの音、“up” は「アップ」。
- 勉強テクニック: 実際に車を運転して止まる場面や、パソコンでデータを引き出す場面をイメージしながら練習すると、記憶に定着しやすいです。
- To cause a delay or make something slow down. (遅れさせる、何かの進行を妨げる)
- To remain strong or continue to work well. (しっかりし続ける、持ちこたえる)
- To rob or steal by threatening violence. (暴力をちらつかせて強盗をする)
- (名詞) A delay or a robbery. (遅れや強盗という名詞としての使い方)
- 遅れの原因になること、あるいは進行を妨げること。たとえば「行列を遅らせる・邪魔をする」というニュアンスです。
- 維持する、持ちこたえるという意味で「何とか耐える」「大丈夫な状態を保つ」という感じです。
- 「強盗をする」という少し犯罪的な意味もあります。お店や銀行などを襲うイメージです。
- 名詞として「遅延」や「強盗」を表す場合があります。
- hold up (現在形)
- held up (過去形・過去分詞形)
- holding up (進行形)
- 名詞: hold-up (「遅延」「強盗」を示す名詞)
- 例: There was a hold-up at the bank. (銀行で強盗事件があった)
- 「hold up」は複数の意味を持つ句動詞なので、一般的な中級〜中上級レベルでの学習対象になりやすい表現です。
- hold: 「保つ」「支える」「持つ」を意味する基本動詞
- up: 「上方向」「継続」「完了」をイメージさせる副詞/前置詞
- hold だけでも「持つ」「保持する」という意味の動詞です。
- hold on は「待つ」「つかまる」といった別の句動詞です。
- hold out は「持ちこたえる、耐え抜く」などの意味で、似たニュアンスの句動詞です。
- hold up traffic → 交通を渋滞させる
- hold up a bank → 銀行強盗をする
- hold up under pressure → 圧力の下で持ちこたえる
- be held up by something → 何かに妨げられる
- hold up the line → (行列などで)進行を遅らせる
- hold up as an example → 手本として示す
- sorry for the hold-up → 遅れに対して申し訳ない
- how is it holding up? → それは大丈夫そう?(物や状況の状態を尋ねる)
- hold up your end of the deal → 自分の約束をきちんと果たす
- this chair holds up well → (この椅子は)耐久性がある
- 「hold」は古英語の「healdan」に由来し、「保持する」「支える」といった意味を持ちます。
- 「up」はゲルマン系の語から派生し、「上方向」「高い位置」を表す前置詞・副詞として使われるようになりました。
- そこから、「hold up」はもともと「上や前に押し上げて支える」イメージが基本にあり、その派生として「遅れさせる」「物事を妨げる」、さらに強盗の文脈で「銃を振りかざす」イメージが加わってきました。
- 「強盗」の意味で使う場合はかなり直接的かつ物騒な印象となります。
- 「遅延」「妨害」の意味で使う場合は日常会話でもよく使われます。
- 「耐える」「持ちこたえる」の場合は少しポジティブな文脈でも使われます。
- フォーマルというよりは、カジュアル〜セミフォーマルで広く使われる表現です。
- 句動詞として「hold + up + 目的語」の形をとり、目的語が入る位置が前後に変わる場合があります。例:
- Hold up the meeting. / Hold the meeting up. (会議を遅延させる)
- Hold up the meeting. / Hold the meeting up. (会議を遅延させる)
- 「他動詞」扱いが多いですが、「A is held up (by B)」と受動態になって「Aが(Bによって)遅れさせられている」という使い方も一般的です。
- 名詞として使う場合は「a hold-up」とハイフンを入れて書かれることが多いです。可算名詞として扱います。
- hold one’s head up: 「胸を張る、自信を持つ」
- hold up one’s end: 「自分の役割をきちんと果たす」
“Sorry I’m late; I was held up by traffic.”
- 「遅れてごめん、渋滞で足止めを食らっちゃったんだ。」
“Can you hold up a moment? I need to grab my keys.”
- 「ちょっと待ってくれる? 鍵を取ってくるから。」
“How’s your new phone holding up so far?”
- 「新しいスマホの調子はどう?」
“The shipment was held up at customs for two days.”
- 「輸送品が税関で2日間止められていました。」
“We can’t start the meeting yet because John is held up with another client.”
- 「ジョンが別の顧客対応で遅れているので、まだ会議を始められません。」
“Could you explain why this project is being held up?”
- 「このプロジェクトがなぜ滞っているのか説明してもらえますか?」
“This theory has held up surprisingly well despite recent challenges.”
- 「この理論は最近の批判にもかかわらず、驚くほどよく持ちこたえている。」
“His argument may not hold up under rigorous scrutiny.”
- 「彼の主張は厳密な検証には耐えられないかもしれない。」
“The data seems to hold up in various experimental conditions.”
- 「そのデータはさまざまな実験条件でも有効に保たれているようだ。」
delay (遅らせる)
- “The flight was delayed by bad weather.” (天候不良で飛行機が遅れた)
- 「hold up」はカジュアルにも使われますが、「delay」はよりフォーマルにも使用可能。
- “The flight was delayed by bad weather.” (天候不良で飛行機が遅れた)
hinder (妨げる)
- “His lack of experience hindered his progress.” (彼の経験不足が進行を妨げた)
- 「hold up」に比べるとややフォーマル、障害物のように「妨げる」ニュアンスが強い。
- “His lack of experience hindered his progress.” (彼の経験不足が進行を妨げた)
rob (強盗をする)
- “They robbed a convenience store last night.” (昨晩コンビニで強盗をした)
- 「hold up」は「脅して強盗する」というニュアンスだが、「rob」は単に「盗む」という意味。
- “They robbed a convenience store last night.” (昨晩コンビニで強盗をした)
support (支える・支持する)
- “The beams support the roof.” (梁が屋根を支えている)
- 「hold up」が「支える」という物理的なイメージを持つ場合の類義語。
- “The beams support the roof.” (梁が屋根を支えている)
- speed up (速度を上げる、急がせる)
- break down (壊れる、崩れる) [“維持する”の意味に対する反意]
- let go (手放す) [物理的に「支える」の対義的表現]
- 発音記号(IPA): /hoʊld ʌp/ (アメリカ英語), /həʊld ʌp/ (イギリス英語)
- アクセントは「hold」や「up」に特に大きな強勢はなく、2語それぞれをはっきり発音します。
- よくある発音ミスとしては、/hɔːld/ や /hould/ など母音を誤って長くあるいは短く発音してしまうことがあります。アメリカ英語なら「ホウ(d) アップ」、イギリス英語なら「ホウル(d) アップ」に近い音になります。
- スペルミス: “holdup” と一語で書いてしまうこともありますが、句動詞として使う場合は通常 “hold up” と分けて書きます。名詞の場合は “hold-up” が一般的。
- 混同: 「hold on(待つ)」と混同しないように注意。
- ニュアンスの違い: 「support(物理的に支える)」と混同してしまい、文脈によっては「遅延」の意味を失念することがある。
- TOEICや英検などでの出題: 句動詞としていろいろな意味の使い分けの問題に出ることが多い。どの意味で使われているかに注目しましょう。
- 「hold」が「持つ・支える」で、「up」が「上へ・続く」のイメージ。
- そこから「支えて上に保つ → 止める → 遅延させる」「襲って銃を上に突きつける → 強盗する」という流れをイメージすると覚えやすいです。
- 試験問題で「hold up」のそれぞれの意味を見分ける際には、文中の前後関係や目的語、文脈(「銀行」「銃」「交通渋滞」など)に注目すると良いでしょう。
-
-
- To note or record something on paper.
- To reduce the value of something in accounting (financial context).
- 何かを紙などに書き留めること。
「自分が覚えたいことやメモしておきたい内容をペンや紙、もしくは他の形で書き留める(記録する)というニュアンスです。」 - 会計の文脈では、資産などの価値を引き下げることを意味する場合もあります。
「経理や会計の処理で、実質的な資産価値を記録上で引き下げる、という専門的な要素を含みます。」 - 現在形: write down
- 過去形: wrote down
- 過去分詞形: written down
- 現在進行形: writing down
- 「write」は動詞ですが、その名詞形として「writer(書き手)」、形容詞的な使い方としては「written(書かれた)」などがあります。
- write (単体での動詞としては A1 レベル: 超初心者向け)
- ただし「write down」という句動詞としての使い方は A2〜B1 (初級〜中級) 程度の難易度と考えられます。
- write: 「記す、筆記する」という意味の動詞
- down: 「下へ、下に」という副詞です。動詞と組み合わせることで「書き留める」という特別な句動詞の意味を生み出します。
- write up: 詳細に書き上げる
- write off: 帳消しにする、無価値とみなす
- writer: 作家、筆者
- handwriting: 手書き
- write down the main points → 主要なポイントを書き留める
- write down ideas → アイデアを書き留める
- write down a phone number → 電話番号を書き留める
- write down meeting minutes → 会議の議事録を書き留める
- write down your goals → 目標を書き出す
- write down new vocabulary → 新しい語彙を書き留める
- write down a recipe → レシピを書き留める
- write down a quotation → 引用文を書き留める
- write down an address → 住所を書き留める
- write down a reminder → リマインダー(思い出すためのメモ)を書き留める
- write は、古英語の “writan” に由来し、「刻む」「記す」というニュアンスがもともとあります。
- down は、空間的な「下に」という意味から派生し、動詞と組み合わさることで、特定の「書く」動作を強調したり、内容を定着させたりするイメージを与えます。
- 全体のニュアンス: 「情報を紙に下ろす(蓄積して確定する)」という感覚があります。「頭の中にあるものを紙に落とす」というイメージです。
- 会計や財務では、資産価値の引き下げ(write down)という専門的な意味があるので、文脈をチェックする必要があります。
- フォーマルな文章でも口語でもよく使われる便利な句動詞ですが、会計での使用時は少しフォーマル、一般的なメモの意味ならカジュアル、と文脈によってトーンが変わります。
- 句動詞 (phrasal verb): 「write (動詞) + down (副詞)」の組み合わせ。
- 他動詞としての使い方: 目的語を後に置きます。
- 例: She writes down everything the teacher says. (彼女は先生が言うことをすべて書き留めます。)
- 例: She writes down everything the teacher says. (彼女は先生が言うことをすべて書き留めます。)
- 目的語が代名詞の場合: 「代名詞 + down」の形にする必要があります。
- 例: Please write it down. (それを書き留めてください。)
- write down debts: 借金を帳簿上減らす
- write down a thought: 思いついたことを書き留める
- 日常会話・個人的なメモ → カジュアルに使う。
- ビジネス文書 → ミーティング記録などで「write down」も多用。文面では「record」や「note down」などを代わりに使うケースもあり。
- “I always write down my grocery list before going shopping.”
(買い物に行く前にいつも食料品リストを書き留めるんだ。) - “Could you write down your email address for me?”
(あなたのメールアドレスを書いてもらえますか?) - “Let me write down the directions so I don’t forget.”
(道案内を書き留めておくよ、忘れないようにね。) - “Please write down the minutes of today’s meeting.”
(本日の会議の議事録を書き留めてください。) - “I need to write down the key points for the project proposal.”
(プロジェクト提案書の重要ポイントを書き留める必要があります。) - “Make sure you write down the client’s requirements accurately.”
(顧客の要件を正確に書き留めるようにしてください。) - “Students are required to write down the references in a proper format.”
(学生は参考文献を適切な形式で書き留める必要があります。) - “Researchers must write down the experimental results in detail.”
(研究者は実験結果を詳細に記録しなければなりません。) - “Please write down all the data points before drawing conclusions.”
(結論を出す前に、すべてのデータポイントを書き留めてください。) - note down (日本語: 書き留める)
- 「write down」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度が高い傾向。
- 「write down」とほぼ同じ意味だが、ややフォーマル度が高い傾向。
- jot down (日本語: さっとメモする)
- 「短くささっと書き留める」というニュアンスが強い。
- 「短くささっと書き留める」というニュアンスが強い。
- record (日本語: 記録する)
- もう少しフォーマルで、音声録音やデータ入力も含める広い意味を持つ。
- もう少しフォーマルで、音声録音やデータ入力も含める広い意味を持つ。
- erase (消す), remove (取り除く) などを挙げられますが、厳密に「write down」の反意語というよりは“書く”行動に対して“消す”行動となります。
- IPA: /ˌraɪt ˈdaʊn/
- アクセントは “write” も “down” も、それぞれの語で強勢がきますが、自然に言うときは「right- ダウン」と「ダウン」の部分を少し強調するイメージです。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほぼありませんが、/raɪt/ の /t/ がアメリカ英語では弱めに発音されたり、あいまいになりやすい場合があります。
- よくある誤りとして、書くときの “write” と 右の意味の “right” は同音異義語(ともに /raɪt/)なので混同しないよう注意してください。
- スペルミス: “write” を “wright” や “right” と混同しやすい。
- 別の句動詞との混乱: “write out” と “write down” は微妙にニュアンスが違います。「write out」は「最初から全文を書く」、あるいは「清書する」イメージ。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- リスニングで “write down” は「記録する」という意味で指示や質問に登場しやすい。
- ビジネス文書、Eメールでの実務フレーズとしても頻出。
- リスニングで “write down” は「記録する」という意味で指示や質問に登場しやすい。
- 「頭の中の考えを下におろす (down) → 紙に引き下ろす → 書き下ろす」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「アウトプットをする」イメージで「down」は“自分の外へ取り出して、形にする”感じもあります。
- スペリングでは “w + r + i + t + e” → “write” としっかり覚え、同音異義語の “right” と区別するのがポイントです。
-
-
-
- 現在形: bring about
- 過去形: brought about
- 過去分詞: brought about
- 現在分詞: bringing about
- bring (動詞): 運ぶ、持ってくる
- bringable (形容詞): ほぼ使われませんが、あえて作ると「持参可能な」というようなニュアンス
実際には一般的に使われない形ですが、英語の形容詞化の一例として挙げています。 - bring(連れてくる、もたらす)
- about(おおよそ、周りに/周囲に、関連して)
が組み合わさった句動詞です。 - 「bring」の語幹には「運ぶ、持ってくる」の意味があり、
- 副詞や前置詞の「about」によって「~に関して、~を巡って、結果として」というニュアンスが加わり、「結果を生じさせる、引き起こす」という意味が強調されます。
- bring on: …を引き起こす/誘発する(ただし「急激に起こす」ニュアンスが強い)
- bring out: …を取り出す/明らかにする/出版する
- bring over: …を連れてくる、誘う(人を家に呼ぶ、なびかせる など)
- bring about change → 変化をもたらす
- bring about improvement → 改善をもたらす
- bring about reform → 改革を引き起こす
- bring about peace → 平和をもたらす
- bring about results → 結果を生じさせる
- bring about a solution → 解決をもたらす
- bring about an outcome → 結果を招く
- bring about a revolution → 革命を起こす
- bring about understanding → 理解を促す
- bring about awareness → 意識を高める
- 「結果を導く」「生じさせる」というややフォーマルまたは中立的なニュアンスがあります。
- 「原因として何かを生む」という点で、「意図的に物事を起こす」といった積極的なイメージがあります。
- ビジネス文書やスピーチなど、フォーマルでもカジュアルでも使いますが、書き言葉では落ち着いた、要点をまとめるニュアンスでよく使われます。
- 「実際に行動して結果を引き起こす」というニュアンスがあるため、単なる偶然ではなく原因と結果の関係を強調したいシーンで使われやすいです。
- 他動詞句動詞: 目的語を必ず伴います。例) bring about + 名詞
- 例: “They brought about significant changes.” (目的語: changes)
- 例: “They brought about significant changes.” (目的語: changes)
- フォーマル/カジュアル両方で使用可: ビジネス文書でも雑談でも使いやすい表現です。
- 受動態での使用: “was brought about” / “were brought about” として「もたらされた」「引き起こされた」という形にもしやすい。
- “(主語) + bring(s) about + (目的語)”
- “(主語) + be + brought about + by (何か/誰か)”
- “bring about a sea change” → 大きな変化をもたらす(「sea change」は劇的な変化を指すイディオム)
- “I hope this new policy will bring about some positive changes in our neighborhood.”
(この新しい政策が私たちの地域に何らかの良い変化をもたらしてくれるといいんだけど。) - “His new idea brought about a huge improvement in our workflow.”
(彼の新しいアイディアは、私たちの作業工程に大きな改善をもたらした。) - “Sometimes a small step can bring about significant results.”
(ときには小さな一歩が大きな結果をもたらすことがあるよ。) - “The CEO’s decision brought about a major restructuring of the company.”
(CEOの決断が、会社の大規模なリストラクチャリングをもたらしました。) - “This marketing campaign will bring about a considerable increase in sales.”
(このマーケティングキャンペーンは売り上げの大幅な増加をもたらすでしょう。) - “We aim to bring about innovation through collaborative efforts.”
(私たちは協力体制を通じてイノベーションをもたらすことを目指しています。) - “Such discoveries have brought about paradigm shifts in the field of physics.”
(そのような発見が物理学分野にパラダイムシフトをもたらしてきました。) - “Political reforms often bring about lasting social changes.”
(政治改革はしばしば長期的な社会変化をもたらすことがあります。) - “The new evidence brought about a reinterpretation of the historical event.”
(新しい証拠により、その歴史的事件の解釈が変わりました。) - cause(原因となる)
- 例: “His actions caused a lot of trouble.” / “His actions brought about a lot of trouble.”
- 「cause」はより直接的・単純に「原因となる」というニュアンス。
- 例: “His actions caused a lot of trouble.” / “His actions brought about a lot of trouble.”
- lead to(~につながる)
- 例: “Her proposal led to a successful outcome.”
- 「lead to」はプロセスを経て特定の結果に行き着くイメージ。
- 例: “Her proposal led to a successful outcome.”
- result in(結果として~になる)
- 例: “This policy resulted in a sharp decline in pollution.”
- 結果としてそうなった、というニュアンス。
- 例: “This policy resulted in a sharp decline in pollution.”
- prevent(阻止する)
- bring aboutが「起こす」のに対して、preventは「起こらないようにする」。
- 発音記号 (IPA): /brɪŋ əˈbaʊt/
- アクセント:
- “bring”と“about”を区切って発音し、「a-bout」の部分に強めのアクセントがきます。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはなく、“about”の発音で若干の母音の違いがあります(アメリカ英語では [əˈbaʊt]、イギリス英語では [əˈbaʊt] または [əˈbaʊt] でほぼ同じ)。
- “bring”と“about”を区切って発音し、「a-bout」の部分に強めのアクセントがきます。
- よくある誤り: “bring” の /brɪŋ/部分を「ブリング」と濁らせずに /briŋ/ のように発音してしまうケースなど。
- スペルミス: bring /b-r-i-n-g/ を b-r-i-n-k のように間違えるケース。
- 同音異義語: 特になし(単独のbringとは同じスペルなので、あまり混同されにくい)。
- 試験対策: TOEIC・英検などで「cause」「lead to」「bring about」などの類義表現を区別する問題に出ることがあります。「bring about = cause something to happen」のイディオム的な意味をしっかり覚えておくと便利です。
- 「bring」と「about」の文字通り「(何かを)連れてきて周りを変えてしまう」というイメージで覚えると記憶しやすいです。
- 「バタフライ効果」のように小さなアクションが大きな変化を「bring about」するというストーリーでイメージするのもおすすめです。
- スペリングのポイントは“about”をしっかり書く(a-b-o-u-t)こと。「bring a boat(船を持ってくる)」と似た形にならないように注意しましょう。
-
-
- 活用形: もともとの動詞“show”の活用は以下の通りです。
- 原形: show
- 現在形(三人称単数): shows
- 過去形: showed
- 過去分詞: shown (showedが使われる場合もあります)
- 現在分詞・動名詞: showing
- 原形: show
他の品詞形:
- show (動詞): 「見せる」「示す」
- show (名詞): 「見せ物」「展示会」「番組」など
- showy (形容詞): 「派手な」「人目を引くような」
- show (動詞): 「見せる」「示す」
CEFRレベル目安: B1(中級)
- 「show up」は日常の出来事(友人との約束など)でも頻繁に使われるため、比較的早い段階で習得が期待される表現ですが、2語の結びつきからくる意味合いを理解する必要があるので中級レベルと考えられます。
- show: 「見せる」「示す」
- up: “上方向”や“到達”を表す副詞ですが、句動詞としては「完遂」や「明確化」を意味することもあります。
- 到着する・現れる (arrive/appear): 予定の場所にちゃんとやって来る。
- 目立つ・はっきり見える (become visible): 例えば汚れや細かい傷などが “show up” する、という使い方もあります。
- show off: 「見せびらかす」「自慢する」
- show around: 「案内して回る」
- show up late(遅れて現れる)
- show up on time(時間通りに来る)
- fail to show up(現れない/来ない)
- show up unexpectedly(思いがけず現れる)
- show up at the party(パーティーに現れる)
- show up for an interview(面接に出席する)
- show up in the data(データに現れる/データに顕在化する)
- show up clearly(はっきりと浮き彫りになる)
- show up stains(汚れが目立つようになる)
- show up your opponent(対戦相手を際立たせる、時に「恥をかかせる」の意味も)
語源: “show”は古英語の“sceawian(見る、見せる)”に由来し、後に“to exhibit”という意味を持つようになりました。“up”という副詞は英語の句動詞で補助的な意味を付与し、到達や完遂、強調を示す場合が多いです。“show up”は19世紀頃から「姿を見せる」「出席する」という意味で定着したといわれています。
ニュアンス・使用上の注意
- カジュアル〜セミフォーマル: 日常会話でもビジネスシーンでも使えますが、あまり硬い印象ではありません。
- 「突然現れた」「ちゃんとやって来た」というニュアンスがあり、時には「待ち焦がれていたのにやっと来た」というポジティブな響き、あるいは逆に「遅いじゃないか」とネガティブなトーンでも使われることがあります。
- カジュアル〜セミフォーマル: 日常会話でもビジネスシーンでも使えますが、あまり硬い印象ではありません。
- 自動詞的用法: “show up”は基本的に自動詞として「姿を現す」「到着する」という意味で使われます。目的語を直接とらずに「誰(what)が、どこ(when)に現れる」という形になります。
- 例: “He finally showed up.” (ようやく彼が姿を見せた)
- 例: “He finally showed up.” (ようやく彼が姿を見せた)
- 文中の配置: 副詞句動詞なので、目的語が入る場合は “show (目的語) up” のパターンも存在しますが、一般的には「人が場所にshow up」という形が多いです。
- 例: “The stain showed up on the white shirt.” (その汚れは白いシャツの上で目立った)
- show up + 場所/時間: “He showed up at the meeting on time.”
- show up + 状態: “That color really shows up on dark fabric.”
- “I waited for him for an hour, but he never showed up.”
- (1時間待ったけど、彼はついに来なかった。)
- (1時間待ったけど、彼はついに来なかった。)
- “Sorry I’m late. My car broke down, so I couldn’t show up on time.”
- (遅れてごめん。車が故障して、時間通りに来られなかったんだ。)
- (遅れてごめん。車が故障して、時間通りに来られなかったんだ。)
- “Whenever there’s free food, he always shows up out of nowhere.”
- (無料の食べ物があるときは、彼はいつもどこからともなく突然現れるよね。)
- “He showed up early to prepare for the presentation.”
- (彼はプレゼンの準備をするため、早めに来た。)
- (彼はプレゼンの準備をするため、早めに来た。)
- “I was worried that no one would show up to the seminar, but we had a full house.”
- (セミナーに誰も来ないんじゃないかと心配していましたが、満席でした。)
- (セミナーに誰も来ないんじゃないかと心配していましたが、満席でした。)
- “Make sure you show up at the interview at least 10 minutes beforehand.”
- (面接には少なくとも10分前には到着するようにしてください。)
- “This effect does not show up in the control group’s data.”
- (この効果は対照群のデータには現れていません。)
- (この効果は対照群のデータには現れていません。)
- “The phenomenon shows up primarily in low-temperature conditions.”
- (その現象は主に低温下で顕在化します。)
- (その現象は主に低温下で顕在化します。)
- “Any discrepancies in the initial hypothesis tend to show up during further experimentation.”
- (初期仮説の矛盾点は、追加実験を行う中で現れる傾向があります。)
類義語
- arrive(到着する)
- フォーマル・カジュアルどちらでもOK。単に「着く」というニュアンス。
- フォーマル・カジュアルどちらでもOK。単に「着く」というニュアンス。
- turn up(やって来る)
- “show up”とほぼ同じカジュアルな表現。イギリス英語でもよく使われる。
- “show up”とほぼ同じカジュアルな表現。イギリス英語でもよく使われる。
- appear(姿を表す)
- 若干フォーマル寄りで、「唐突に現れる」というニュアンスも。
- 若干フォーマル寄りで、「唐突に現れる」というニュアンスも。
- arrive(到着する)
反意語
- fail to appear(現れない)
- be absent(欠席する)
- fail to appear(現れない)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ʃoʊ ʌp/
- イギリス英語: /ʃəʊ ʌp/
- アメリカ英語: /ʃoʊ ʌp/
強勢(アクセント): “show”の母音に強勢があります。「ショウ・アップ」のように「ショウ」の音をはっきり発音します。
よくある間違い: “sh-”の音が不明瞭になり /s/ との区別が曖昧になる場合があります。
- × “so up” → ○ “show up”
- スペルミス: “show”と“slow”を混同したり、“show up”を一語のように書いてしまうなど。
- 他の句動詞との混同: “show off”(見せびらかす)と混同しないように区別が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングやリーディングセクションで、ネイティブが自然に使う表現として出題される可能性があります。「予定や約束の場面で姿を現す/現さない」という文脈でチェック。
- “show up”をイメージする際、「“show”=見せる + “up”=上に(表面に)出す → 姿を表す」というふうにイメージすると覚えやすいです。
- “turn up”と同じように「ポッと現れる」感覚で捉えると使いやすくなります。
- 「約束の場所に顔を出すイメージ」で、日常会話ではとにかく「来る」「来なかった」を言うときにパッと出てくるようにフレーズごと覚えてしまいましょう。
- 例: “Don’t forget to show up!”(ちゃんと来てよ!)
- 例: “Don’t forget to show up!”(ちゃんと来てよ!)
【1】 Move backwards or make somebody/something move backwards (66.5%)
【2】 Withdraw or retreat from an activity or location, esp. military (31%)
【1】 Move backwards or make somebody/something move backwards (66.5%)
【2】 Withdraw or retreat from an activity or location, esp. military (31%)
解説
pull back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): pull back
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
それらが組み合わさって「(後ろへ)引く」「(ある状態から)後退させる」をイメージさせます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
pull は /pʊl/(「プル」のように短く唇をすぼめて発音)
back は /bæk/(「バック」のように、日本語の「ア」に近い母音)
強勢(アクセント)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “pull back” の詳細な解説です。後退や撤回といった動作・行動を表す際に、ビジネスでも日常生活でも幅広く使える表現なので、場面に応じて使い分けてみてください。
【句動】引っ込める,ひきもどす
後退する,撤退する
【1】 Put something away or down on a surface, esp. because one has stopped using it (31%)
【2】 Lie flat on a surface, usually to rest (28%)
【3】 Lay the foundations of; establish or create (17%)
【1】 Put something away or down on a surface, esp. because one has stopped using it (31%)
【2】 Lie flat on a surface, usually to rest (28%)
【3】 Lay the foundations of; establish or create (17%)
解説
lay down
以下では、句動詞「lay down」を、初学者から上級者まで幅広く理解できるよう、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語
意味(英語)
意味(日本語)
「lay down」は、上記のように複数の意味を持ちます。文脈によっては「置く」「規定する」「放棄する」「寝かせる」といったニュアンスになります。特に「規則を定める」や「武器を捨てる」など、ある行動や規定をはっきりと打ち出すときに使われる表現です。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い方の違いの例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「lay down」の詳細な解説です。目的語を伴い「〜を置く」基礎的な意味から、指針・ルール・武器などの抽象的概念を「下に置く」「放棄する」という比喩的な意味まで幅広く使われる点に注目していただければ、理解が深まるでしょう。
【句動】(使い終わったもの)を置く
(休むために)横になる
...と規定する, ...ということを正式に決める
【1】 Remove something that was previously put up or put in place (38.5%)
【2】 Destroy, kill, or disable (27.5%)
【3】 Take somebody to a place, esp. further south or at a lower level (18%)
【1】 Remove something that was previously put up or put in place (38.5%)
【2】 Destroy, kill, or disable (27.5%)
【3】 Take somebody to a place, esp. further south or at a lower level (18%)
解説
take down
「take down」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
意味(英語):
1) To remove something from a high or hanging position.
2) To write or record information.
3) To defeat or overpower someone (especially physically or figuratively).
意味(日本語):
1) 上から下へ降ろす・取り外す。
2) メモを取る・書き留める。
3)(相手を)倒す、打ち負かす。
「take down」は主に「取り下げる・取り外す」「書き留める」「倒す」というニュアンスの動詞フレーズです。カジュアルな文脈からビジネス書類まで、幅広い場面で使われます。
活用形の例
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
2つが組み合わさって「上や掲示されているものを(下へ)取る」「情報を紙などに(下へ)書き留める」「相手を倒す」という意味が生まれています。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take down」の詳細解説です。様々な意味を持つ句動詞ですが、それぞれのイメージをしっかり結びつけて覚えると使いやすくなります。ぜひいろいろな例文を参考にしてみてください。
【句動】をはずす,(はずして)を降ろす
を倒す,を取り壊す,を解体する
を連れて行く
書き留める
【1】 Stop (or make something stop) working or operating (machine, computer, business, premise, strategy) (94%)
【1】 Stop (or make something stop) working or operating (machine, computer, business, premise, strategy) (94%)
解説
shut down
1. 基本情報と概要
単語: shut down
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両方が合わさって「機能や活動を停止させる」「閉鎖させる」という意味になります。
ほかの関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “shut down” の詳細な解説です。
停止・閉鎖の意味をしっかりと押さえ、ビジネスや日常会話で役立ててみてください。
【句動】を停止する
【1】 Raise one’s eyes (88%)
【1】 Raise one’s eyes (88%)
解説
look up
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): look up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味:
日本語での意味:
「look up」は「(辞書・本・インターネットなどで)調べる」といったニュアンスでよく使われます。また状況や景気などが「好転する、上向く」といった意味で使われる場合もあります。会話でも文章でも幅広く見られる表現で、特に「調べる」の意味では日常的に使い勝手の良いフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈に分けて例文を提示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「look up」の詳細解説です。辞書を引く時、ネットで情報を探す時、ポジティブに「状況が上向いてきた」と言いたい時など、実用性が高い句動詞ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
【句動】仰ぎ見る,目を上げる
〈言葉など〉を調べる
〈状況などが〉上向く
立ち寄る
【1】 Stop or cause a vehicle to stop (47%)
【2】 Move something/somebody from a lower position to a higher one; lift from the ground (35.5%)
【1】 Stop or cause a vehicle to stop (47%)
【2】 Move something/somebody from a lower position to a higher one; lift from the ground (35.5%)
解説
pull up
以下では、句動詞「pull up」について、学習者の視点を意識しながら9つの観点で詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞・活用
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と使い方
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文
イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pull up」の詳細解説です。「pull up」は日常会話で頻繁に使用される句動詞なので、ぜひ例文を参考にしながら自分の文脈で使ってみてください。
【句動】停車する
を引き上げる,を引っ張り上げる
【1】 Hold something in a high position (e.g. above one’s waist or head), so it can be seen or reached(54%)
【2】 Remain strong or in a fairly good condition after a bad period or the wear of time (person, business, device) (14%)
【3】 Delay or prevent the progression of something/somebody (11.5%)
【1】 Hold something in a high position (e.g. above one’s waist or head), so it can be seen or reached(54%)
【2】 Remain strong or in a fairly good condition after a bad period or the wear of time (person, business, device) (14%)
【3】 Delay or prevent the progression of something/somebody (11.5%)
解説
hold up
「hold up」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): hold up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)、名詞(「a hold-up」として「強盗、遅延」などを表す場合)
意味(英語)
意味(日本語)
学習者にとっては、まず「遅係としてのhold up」と「維持するhold up」、そして「強盗をする」の3つの主要な意味があることがポイントです。会話だけでなくニュースなどでも「hold-up in traffic(交通渋滞)」のように使われるので、よく目にする表現です。
活用形
他品詞例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「hold + up」で、もともとの「しっかり支える」「上に持ち上げて支える」というニュアンスから「遅れさせる」「強盗する」「耐える」といった派生的な意味が発展しました。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(計10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hold up」の詳細解説です。多義的な句動詞なので、文脈をしっかりと捉え、どの意味で使われているかを見極めることが重要です。日常会話からビジネスまで幅広く使われる便利な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
を掲げる
(良い状態で)持ちこたえる
【1】 Record information on paper (98%)
【1】 Record information on paper (98%)
解説
write down
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): write down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(関連記事・ニュアンスの違い)
反意語(文脈上の対比)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「write down」の詳細解説です。何か気になったときは、ぜひ実際に書く場面を思い浮かべながら身につけてみてください。どんどん使って覚えましょう!
【句動】を書き留める,を記録する
【1】 Cause to happen or emerge, esp. something positive (100%)
【1】 Cause to happen or emerge, esp. something positive (100%)
解説
bring about
1. 基本情報と概要
単語: bring about
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用:
英語の意味: to cause something to happen; to make something happen
日本語の意味: 何かを引き起こす、もたらす
「bring about」は、「特定の変化や出来事を引き起こす」「ある状況をもたらす」といった意味を表す句動詞です。たとえば「この行動が大きな変化をもたらした」というような文脈で使われます。日常会話でもビジネス会話でも広く使われ、実際に状況や結果を生じさせるニュアンスがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
持続的に英語を使いはじめた学習者が、より複雑な表現を習得する際に習うレベルのフレーズです。
他の品詞になったときの例
2. 語構成と詳細な意味
bring about は、
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「bring」は古英語 bringan から、「about」は古英語 abutan(周囲に)などから由来し、2つの語の組み合わせで「物事を周りに引き起こす=物事を起こす」という意味合いになっています。
ニュアンス:
使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的な言い回し
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bring about」の詳細解説です。ぜひ例文やコロケーションを使いながら、実際にアウトプットしてみてください。
(ポジティブなこと)をもたらす,を引き起こす
【1】 Make an appearance at a social or professional gathering (81%)
【1】 Make an appearance at a social or professional gathering (81%)
解説
show up
1. 基本情報と概要
単語: show up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語では「to arrive or appear somewhere(どこかに到着する、あるいは姿を現す)」という意味でよく使われます。日本語では「現れる」「姿を見せる」「やって来る」などを表します。「予定の場所や時間に来る」というニュアンスがあり、日常会話で大変よく使われる表現です。
句動詞としての“show up”は、時制に合わせて “showed up” “shown up” (あまり使われませんが文法的にはあり得る) “showing up” などと活用します。
2. 語構成と詳細な意味
“show up”は動詞“show” + 前置詞/副詞“up”からなる句動詞です。
“show up”には主に次のような意味・ニュアンスがあります。
関連する派生表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈・議論などの例文
6. 類義語・反意語と比較
“arrive”は単に「到着する」という事実を示すのに対し、“show up”には「みんなが期待 or 待っているところに、実際に姿を現す」という少しカジュアルで行動的なニュアンスがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“show up”は日常会話で非常によく使われるため、実際の会話フレーズやシチュエーションを思い浮かべながら練習すると定着しやすいです。
【句動】姿を現す,参加する
loading!!
頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y