頻出句動詞150 / 英英選択問題 / 句動詞⇨英定義 - 未解答
問題の句動詞を読んで、対応する英語の定義を答える問題です。
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- 現在形: carry out
- 過去形: carried out
- 過去分詞形: carried out
- 現在分詞形: carrying out
- carry: 「運ぶ」という動詞
- out: 「外へ」「外に向かって」を表す副詞・前置詞
- carry on: 続ける
- carry away: 持ち去る、運び去る(比喩的に「夢中にさせる」という意味も)
- carry out a plan(計画を実行する)
- carry out instructions(指示を遂行する)
- carry out research(調査・研究を行う)
- carry out duties(職務を遂行する)
- carry out orders(命令を実行する)
- carry out an experiment(実験を行う)
- carry out a survey(アンケート・調査を実施する)
- carry out a task(タスクをこなす)
- carry out an operation(手術・操作を行う)
- carry out an inspection(検査・視察を実施する)
- ビジネスやフォーマルな場面でも頻繁に使われる表現で、口語でも使われます。
- 「carry out」は「計画や試みをやり遂げる」という肯定的なイメージがあり、責任感を伴うニュアンスがあります。
- 他動詞的に使われる句動詞: 「carry out + 目的語(計画・命令など)」という形で使うのが基本です。
- 分離可能: 「carry out the plan」のように目的語を後ろに置くのが一般的ですが、「carry it out」のように代名詞を間に入れる形もあります。
- 例: We need to carry the project out. / We need to carry it out.
- to carry something out in practice(実際に何かを行う)
- to carry out one’s promise(約束を果たす)
“I have to carry out the chores my mom gave me.”
(お母さんが私に出した家事をやらなきゃ。)“Could you carry out the trash for me?”
(ゴミを外に出してくれる?)
※ ここでは文字通り「持ち出す」という意味ですが、実行するイメージが共通しています。“Let’s carry out our plan to surprise John tonight.”
(今夜ジョンを驚かせる計画を実行しようよ。)“We need to carry out a risk assessment before launching the product.”
(製品を発売する前にリスク評価を実施しなければなりません。)“The management team will carry out the new policies next month.”
(経営陣は来月に新しい方針を実行する予定です。)“Our department is responsible for carrying out these financial procedures.”
(私たちの部署はこれらの財務手続きを遂行する責任があります。)“We intend to carry out further experiments to verify our hypothesis.”
(仮説を検証するために、さらに実験を実施するつもりです。)“The research team carried out a comprehensive survey on social media usage.”
(研究チームはソーシャルメディアの使用状況について包括的な調査を行いました。)“They are carrying out a longitudinal study on climate change impacts.”
(彼らは気候変動の影響に関する長期的な研究を進めています。)- execute(実行する)
- 法的・公式的なニュアンスが強い
- 法的・公式的なニュアンスが強い
- perform(遂行する)
- 行為そのものを実行するイメージ。芸術的・技能的な場面にも
- 行為そのものを実行するイメージ。芸術的・技能的な場面にも
- conduct(行う、指揮する)
- 調査や実験・プロジェクトなどを指揮・運営する際に多用
- 調査や実験・プロジェクトなどを指揮・運営する際に多用
- implement(実装する、実行する)
- 計画や政策を実際に形にして運用を開始するイメージ
- 計画や政策を実際に形にして運用を開始するイメージ
- cancel(取り消す)
- abandon(放棄する)
- 発音記号(IPA): /ˈkæri aʊt/
- アクセント: “carry” の “car” のあたりに強勢(kæ-)。“out” は短く発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /ˈkæri aʊt/(キャリィ アウト)
- イギリス英語: /ˈkæri aʊt/(キャリィ アウト)
- 大きな違いはありませんが、「a」の発音がやや異なる場合があります。
- アメリカ英語: /ˈkæri aʊt/(キャリィ アウト)
- よくある発音ミス:
- “carry” を /ˈkɑːri/ と伸ばしすぎたり、 “out” を /oʊt/ や /uːt/ と誤って発音することがあるので注意。
- スペルミス: 「carry」の r を一つしか書かないなどのミス。
- 似たフレーズとの混同: 「carry on」(続ける)や「carry away」(運び去る、夢中になる)と混同しない。
- 句動詞の分離・非分離: “carry it out” と “carry out the task” の両方がOK。代名詞の場合は間に挟む。
- TOEIC/英検での出題傾向: メール文面や指示文、営業報告書などの指示・計画実行に関する文脈で出題されやすい。ビジネス英語の基本句動詞の一つ。
- “carry out” = “外へ運び出す” → “行動に移す” → “最後までやる” というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「計画や指示を“外に運び出す”⇒実際に世に出して形にする」と考えるとイメージが固まりやすいです。
- 勉強テクニックとしては、ビジネス文書やニュース記事などで「carry out」が出てきたら、どういう対象(plan, experiment, surveyなど)を実行しているのかに注目して読み進めると、自然に使い方が身につきます。
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- 「give(与える)」と「out(外へ)」の組み合わせでできた句動詞です。
- 主に「配る」「広める」「発する」「(機械などが)故障する・力尽きる」などの意味を持ちます。日常会話からビジネスまで幅広く使われる表現です。「誰かに何かを渡す・配る」イメージをもちつつ、文脈に応じて「エネルギーや音、においなどを発する」イメージもある、と理解するとよいでしょう。
- 「give out」は句動詞のため、動詞の部分が「give - gave - given」の形で変化します。
- 現在形:give out
- 過去形:gave out
- 過去分詞形:given out
- 現在形:give out
- 「give」(動詞)
- 「giver」(名詞/「与える人」という意味)
- 「out」自体は副詞や前置詞としての用法もありますが、セットで用いる場合は句動詞「give out」として扱われます。
- give:与える
- out:外へ、外へ出る
- 配る・分配する (distribute)
- 例: hand out papers, distribute leaflets
- 例: hand out papers, distribute leaflets
- 発する・放つ (emit)
- 例: give out a smell, give out light, give out heat
- 例: give out a smell, give out light, give out heat
- (機械などが)故障する・力尽きる (stop functioning / fail)
- 例: The engine gave out suddenly.
- 例: The engine gave out suddenly.
- (情報などを)発表する・広める (announce / make public)
- 例: give out the results, give out a statement
- 例: give out the results, give out a statement
- give out information(情報を広める)
- give out resources(資源を配布する)
- give out an odor(においを発する)
- give out a cheer(歓声を上げる)
- give out samples(サンプルを配る)
- give out signals(信号を発する)
- give out a message(メッセージを広める)
- give out a sigh(ため息をつく)
- give out supplies(物資を分配する)
- give out the details(詳細を公表する)
- 語源的には「give(与える)」+「out(外へ出す)」という単純な組み合わせです。
- 古くから「手渡す・外へ出す」という意味で使われてきましたが、現代では「発表する」や「枯渇する」「機能停止する」という派生的な意味が広く知られています。
- カジュアルでもフォーマルでも使われますが、ビジネスや公式アナウンスでは「distribute」や「announce」といった類義語と置き換えて使われる場合もあります。
- 「give out」は多義的なので、文脈の把握が大切です。特に「故障する」という意味が出てくるときは非能動的なニュアンスになります(「機械が力尽きた」のようなニュアンス)。
他動詞としての使い方
- S + give out + 物 + (to 人)
- 例: The teacher gave out the test papers (to the students).
- 例: The teacher gave out the test papers (to the students).
- 「配る」「配布する」の意味で、目的語を伴います。
- S + give out + 物 + (to 人)
自動詞的な使い方(機械が故障するなど)
- S + give out
- 例: My laptop gave out in the middle of the presentation.
- 例: My laptop gave out in the middle of the presentation.
- 目的語なしで、「故障した」「力尽きた」といった意味になります。
- S + give out
イディオム
- give out that SV(~ということを公表する/主張する)
- 例: He gave out that he was leaving for good.
- give out that SV(~ということを公表する/主張する)
- 配布や発表する意味合いで使う場合は、ビジネスシーンでも問題なく使用できます。
- 機械や人間の体力などが「尽きる」ニュアンスはややカジュアル寄りですが、話し言葉・書き言葉ともに広く使われます。
- “Could you give out these flyers to everyone in the neighborhood?”
(近所のみんなにこのチラシを配ってくれない?) - “I’m exhausted. I feel like my legs are about to give out.”
(もうクタクタ。足が今にもガクッといきそうだよ。) - “The speakers suddenly gave out during the party.”
(パーティー中にスピーカーが突然壊れちゃった。) - “Please give out the promotional materials to all attendees.”
(参加者全員に宣伝用の資料を配ってください。) - “We will give out a formal statement regarding the merger next week.”
(我々は来週、その合併に関する正式な声明を発表する予定です。) - “The machine gave out after years of constant use, so we need a replacement.”
(その機械は長年の使用で故障したので、新しいものが必要です。) - “This chemical reaction gives out a significant amount of heat.”
(この化学反応はかなりの熱を発する。) - “The sensor gave out consistent signals throughout the experiment.”
(実験の間、センサーは安定した信号を出し続けていた。) - “The research institute decided to give out their findings to the public.”
(その研究所は研究結果を公表することにした。) - hand out(配る)
- よりカジュアルに「配る」という意味で使用されることが多い。
- 例: The teacher handed out the worksheets.
- よりカジュアルに「配る」という意味で使用されることが多い。
- distribute(配布する)
- フォーマルな表現。「give out」よりもビジネス文書などで好まれる場合がある。
- 例: The charity distributed blankets to the homeless.
- フォーマルな表現。「give out」よりもビジネス文書などで好まれる場合がある。
- emit(放出する)
- 「熱や光、においなどを発する」際にフォーマルな文脈で使われる。
- 例: The device emits a faint humming sound.
- 「熱や光、においなどを発する」際にフォーマルな文脈で使われる。
- announce(発表する)
- 「公的に発表する」という意味合いで「give out」と近い場合もある。
- 例: The government announced new regulations yesterday.
- 「公的に発表する」という意味合いで「give out」と近い場合もある。
- keep(保持する)
- 「give out」は配ったり公開したりするので、その反対は「保持する」。
- 「give out」は配ったり公開したりするので、その反対は「保持する」。
- withhold(差し止める、保留する)
- 情報や物を渡さないイメージ。
- アメリカ英語: [ɡɪv aʊt](「ギヴ アウト」)
- イギリス英語: [ɡɪv aʊt](ほぼ同じ発音)
- “give” と “out” ともに一語ずつに強めのアクセントが乗りやすい傾向があります。
- 特に「out」をしっかり発音しないと「give up」など他の句動詞と混同されやすいので注意。
- つづりの混同
- 「give」は “gi-” なのか “ge-” なのかで迷う学習者が多いので要注意。
- 「give」は “gi-” なのか “ge-” なのかで迷う学習者が多いので要注意。
- 「give up」と混同しがち
- 「give out」と「give up」は全く意味が違うので、out/upを聞き間違えないようにしましょう。
- 「give out」と「give up」は全く意味が違うので、out/upを聞き間違えないようにしましょう。
- 句動詞全般の多義性
- 「give out」は複数の訳し方があるので、文脈が鍵です。
- 「give out」は複数の訳し方があるので、文脈が鍵です。
- TOEIC・英検など試験対策
- リーディングやリスニングでよく出ます。特に「配る」「発する」「故障する」の文脈で出題されやすいです。
- “give” は「与える」イメージ、“out” は「外へ」なので、「外に向かって与える・出す」というイメージを頭に描くと覚えやすいでしょう。
- 「足がガクッといく」「機械がダメになる」などのイメージでは、“出す”ものがもうなくなってしまい、力尽きることを連想すると理解しやすいです。
- スペリングや聞き間違い防止には「ギヴ アウト」と音読して練習してください。
- 「pick up」は「拾う」「受け取る」「車などで迎えに行く」「再開する」「身につける」など、多くの意味をもつ句動詞 (phrasal verb) です。
- 一般的には「落ちているものを持ち上げる」「人や物を乗せる」「電話を取る」など、何かを物理的に持ち上げたり、迎えに行ったり、回収したりするニュアンスでよく使われます。
例) 「車で友達をピックアップする」「スキルを身につける」など - 主に動詞 (phrasal verb) として使われます。
- 原形: pick up
- 三人称単数現在形: picks up
- 現在進行形: picking up
- 過去形/過去分詞形: picked up
- 「pickup」(名詞): 「車でのお迎え」「ピックアップトラック」「相手の反応を見つつ、会話を始める行為」などの意味で使われます。
例) “I arranged a pickup at the airport.” (空港でのお迎えを手配しました) - A2(初級)〜B2(中上級)程度
- 日常生活でも頻繁に使われる表現のため、初級学習者から中上級学習者まで広く理解しておくと便利です。
- 「pick up」は句動詞なので、ひとつのまとまった意味を持ちます。文法的には「pick (動詞) + up (副詞/前置詞)」という形ですが、合わせると新たな意味になります。
- pick: 「選ぶ、つまむ、拾う」
- pickup: 「車での送迎、ピックアップトラック、拾い上げる行為、その場での出会い」
- pick up the phone(電話に出る)
- pick up a friend(友達を車で迎えに行く)
- pick up the pace(ペースを上げる)
- pick up a language(言語を習得する)
- pick up a habit(習慣を身につける)
- pick up trash(ゴミを拾う)
- pick up on a hint(ヒントを察する)
- pick up a cold(風邪をもらう/移される)
- pick up where one left off(中断したところから再開する)
- pick up speed(スピードを上げる)
- 「pick」は中英語や古フランス語の「pic(くぎ・先の尖ったもの)」が由来とされます。ものを「ついばむ」ように取るイメージがあり、「up」は上方向(上へ)のイメージです。
- それが組み合わさり、「拾い上げる」「取り上げる」の意味になり、そこから比喩的に「迎えに行く」「(技術などを)得る」という多彩なニュアンスに発展しました。
- とてもカジュアルな表現であり、日常会話からビジネスまで幅広く使えますが、ビジネス文書などフォーマルな文章で使う際は、ほかの動詞に置き換えたほうがよい場合もあります。
- 「pick up on」という形になると、「~に気づく」「~に反応する」という意味合いも出てきます。
- 句動詞として、目的語を置く位置に注意が必要です。
- 目的語が名詞の場合は「pick up the book」「pick the book up」どちらでもOK。
- 目的語が代名詞の場合は「pick it up」が基本となり、「pick up it」は誤りです。
- 目的語が名詞の場合は「pick up the book」「pick the book up」どちらでもOK。
- pick + 目的語 + up
“Pick the children up from school.” ※名詞の場合はどちらの順序でも可 - pick + 代名詞 + up
“Pick them up from the station.” - pick up on + 名詞/話題
“He picked up on the key point in the lecture.” - カジュアルな場面から日常のビジネスシーンまで幅広く使用します。契約書や公的書類など、非常にフォーマルな文章では「collect」「acquire」「improve」などのほかの動詞を用いることが多いです。
“Could you pick me up at the station around 6 pm?”
(6時ごろ駅まで迎えに来てもらえる?)“I need to pick up some groceries on my way home.”
(家に帰る途中で食料品を買わなくちゃ。)“Don’t forget to pick up your clothes off the floor.”
(床に散らばった服を拾うの忘れないでね。)“I’ll pick you up at the airport before the client meeting.”
(クライアントとの打合せの前に空港までお迎えに行きます。)“We need to pick up our sales performance this quarter.”
(今四半期は売上パフォーマンスを伸ばす必要があります。)“Let’s pick up where we left off in yesterday’s meeting.”
(昨日のミーティングの続きから始めましょう。)“He quickly picked up on the theory after reading the research paper.”
(彼は研究論文を読んだ後、その理論をすぐに理解しました。)“Students can pick up complex concepts more effectively with practical examples.”
(学生は実例を通して複雑な概念をより効果的に習得できます。)“We should pick up the discussion about data integrity at the end of the session.”
(セッションの最後にデータの完全性についての議論を再開するべきです。)collect(集める、回収する)
- よりフォーマルで、「迎えに行く」ニュアンスも含む。
- 例) “I need to collect my parcel from the post office.”
- よりフォーマルで、「迎えに行く」ニュアンスも含む。
gather(集める)
- 「寄せ集める、まとめる」という意味。抽象的にも使いやすい。
- 例) “We gathered information for the report.”
- 「寄せ集める、まとめる」という意味。抽象的にも使いやすい。
pick(~を選ぶ/つまむ/取る)
- 「up」がないと単に「選ぶ」や「摘む」の意味に留まる。
- 例) “Pick the flowers carefully.”
- 「up」がないと単に「選ぶ」や「摘む」の意味に留まる。
- drop off(落とす、送る、預ける)
- 物や人を「置いていく」「降ろす」意味。
- 例) “Could you drop me off at the station?”
- 物や人を「置いていく」「降ろす」意味。
- IPA(米): /pɪk ʌp/
- IPA(英): /pɪk ʌp/
- 「pick」の “i” は短い[i]に近い音で、「up」の “u” は[ʌ](アメリカ英語では「ア」と「オ」の中間のような音)を意識するとよいです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、少し母音のニュアンスが異なる場合があります。
- 「pick」を「ピーク」としてしまうと誤りです。「ピック」に近い形で発音します。
- 代名詞を間に入れるか後ろにつけるかのミス
- 正: “Pick it up.” / 誤: “Pick up it.”
- 正: “Pick it up.” / 誤: “Pick up it.”
- “pickup”という名詞と混同
- “I arranged a pickup.”(名詞)と
- “I’ll pick you up.”(動詞)
は全く同じではないので注意。
- “I arranged a pickup.”(名詞)と
- TOEICや英検などでは、句動詞の意味問題や、代名詞の位置に関する問題が頻出です。
- “pick” は「つまむ」「摘む」のイメージ。
- “up” は「上に向かう」ニュアンスを付け足して「拾い上げる」をイメージしましょう。
- 人を“pick up”する→ その場まで行って「引き上げる/拾う感じ」のイメージ
- 「歩いているものを上に持ち上げる、バスに人を乗せる(拾う)」という視覚イメージと結びつけると覚えやすいです。
- 代名詞を目的語にする場合の位置は、イラスト化やフラッシュカードにして覚えると効果的です。
- 「(行為や出来事などが)最終的に…という結果になる」(end up)
- 「(会議や作業を)終わりにする、締めくくる」(conclude/finish)
- 「(ぜんまいなどを)巻き上げる」(coil up; twist or tighten)
- 「(人を)からかう、イライラさせる」(informal, especially British English: tease or annoy)
- 「最終的にどうなるか」を表す「wind up」は、「結局〜になる」という意味で使われます。「気づいたらそうなっていた」というニュアンスです。
- 仕事や会議などを「終わりにする」「締めくくる」という意味で使うこともあります。
- 時計やぜんまい式の機械を「巻き上げる」の意味で使うこともあります。
- (主にイギリス英語で)「人をからかう、イライラさせる」という口語的な使い方もあります。
- wind up – wound up – wound up
- 「wind /waɪnd/」の過去形・過去分詞形は「wound /waʊnd/」です。
- wind (名詞): 風 (例: The wind is blowing hard.)
- winder (名詞): 巻く装置、巻く人 (例: a clock winder) といった派生語もあります。
- winding (形容詞/動名詞): 曲がりくねった、巻くこと (例: The winding road leads to the valley.)
- B2 (中上級)
- 「結局〜になる」「終わりにする」など多面的に使われる表現であり、日常的な会話でもビジネスでも登場するため、B2レベルで押さえておきたい表現です。
- wind: 動詞「巻く」「曲がりくねる」の意味をもつ語幹
- up: 副詞・前置詞 (phrasal verbの一部、「上方へ」「最終的に」などのニュアンス)
- 「wind down」: くつろぐ、ゆっくり終わりに向かう
- 「wind」(名詞): 風
- wind up a meeting → 会議を締めくくる
- wind up with a conclusion → 結論に行きつく
- wind up in trouble → トラブルに陥る
- wind up doing something → 結局〜することになる
- wind someone up (BrE, informal) → (人を)からかう
- wind up a clock → 時計を巻く
- wind up the rope → ロープを巻き上げる
- wind up one’s affairs → (主にビジネスの)事後処理を終える
- wind up for the pitch → (野球などで)投球に向けて準備する
- wind up on a high note → 盛り上がって終わる
- 「wind」は古英語の「windan」(回転させる、ひねる)に由来し、「うねりながら動く」という意味を持つ胚がありました。そこから「巻き上げる」「最終的に(ねじれながら)落ち着く」という意味へと広がりました。
- 「wind up」には結果や結末を強調するニュアンスがあり、口語でもビジネスの場面でも使われます。ただし、人を「イライラさせる」「からかう」という使い方はより口語的、特にイギリス英語でよく使われるため、相手との関係性や場面に注意が必要です。
- 「wind up (結果)」や「wind up (巻き上げる)」は、ビジネス文書から日常会話まで幅広く使えます。
- 「wind someone up (人をからかう)」はカジュアルな会話表現なので、フォーマルな文脈では避けるのが無難です。
「wind up + 場所/状態」
- 結局どこかに行きつく、何らかの状態に終わる
- 例: We might wind up homeless if we keep spending money like this.
- 結局どこかに行きつく、何らかの状態に終わる
「wind up + 動名詞 (doing)」
- 結局〜することになる
- 例: She wound up leaving the party early.
- 結局〜することになる
他動詞・自動詞の区別
- 「wind up」は基本的に「他動詞 + 副詞」や「自動詞 + 副詞」の区分に当てはまる句動詞ですが、文脈で目的語が来るかどうかが決まります。
- 「wind up the clock」の場合は「clock」が目的語になりますが、「wind up as a teacher」のように補語を伴って自動詞的に使うこともあります。
- 「wind up」は基本的に「他動詞 + 副詞」や「自動詞 + 副詞」の区分に当てはまる句動詞ですが、文脈で目的語が来るかどうかが決まります。
イディオム
- 「wind up with nothing」: 結局何も得られない
- 「wind up in someone’s pocket」: (冗談で)最終的に(誰か)に懐に入る(買収される、という意味合いのジョーク)
- 「wind up with nothing」: 結局何も得られない
- “If you keep procrastinating, you’ll wind up rushing at the last minute.”
(先延ばしばかりしてると、最後にあわてることになるよ。) - “We wound up going to a different restaurant because the first one was closed.”
(最初のお店が閉まっていたので、結局別のお店に行くことになった。) - “Stop winding me up! I know you’re just teasing.”
(からかうのはやめてよ。からかってるだけなんでしょ。) - “Let’s wind up this meeting and decide on the next steps.”
(この会議を締めくくって、次のステップを決めましょう。) - “We need to wind up the project by the end of this month.”
(今月末までにプロジェクトを終わらせる必要があります。) - “If negotiations fail, we could wind up facing huge losses.”
(交渉が失敗すると、大きな損失を被る可能性があります。) - “The study wound up emphasizing the importance of interdisciplinary approaches.”
(その研究は最終的に学際的アプローチの重要性を強調するものとなった。) - “After numerous tests, the researchers wound up with inconclusive results.”
(数多くのテストを行った後、研究者たちは結論が出ない結果に終わった。) - “We must wind up our data collection phase before the next grant cycle begins.”
(次の助成金サイクルが始まる前に、データ収集段階を完了しなければなりません。) end up (結局〜になる)
- 日本語訳: 結局〜になる
- 「We ended up at a small café. (最終的に小さなカフェに行きました)」というように、結果としてどうなったかを示す。
- 「wind up」とほぼ同じ意味で使えるが、やや「end up」のほうが頻繁に使われる。
- 日本語訳: 結局〜になる
finish (終わる、仕上げる)
- 日本語訳: 終わらせる
- 行為を単純に終えるニュアンスで、「wind up」は「最終的にこういう状況になった」という結果ニュアンスを強調する点が異なる。
- 日本語訳: 終わらせる
conclude (締めくくる)
- 日本語訳: 結論づける、終える
- よりフォーマルで、論理的なイベント・議論を締めくくるイメージ。
- 日本語訳: 結論づける、終える
- begin / start (始まる)
- 「wind up」は物事を終わらせるイメージをもつのに対して、「begin」「start」は始まりを示す。
- wind: /waɪnd/ (動詞として使う場合)
- wound (過去形・過去分詞): /waʊnd/
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな差はありませんが、イギリス英語では「wind someone up」の「someone」の音が弱くなるなどのイントネーションの違いが多少あります。
- よくある間違い: 「wind /wɪnd/」(名詞: 風) と混同してしまうこと。動詞 (巻く) は /waɪnd/ で発音します。
- スペルミス: 「wind」(風) と同じスペルだが、動詞(巻く)の場合は発音が違うので注意。
- 過去形と過去分詞形: 「wound up /waʊnd/」として、発音・スペリングともに混乱しやすい。
- 同音異義語: 「wound (切り傷) /wuːnd/」ともスペルが同じになるが、発音が異なる。
- TOEIC・英検など試験対策: 句動詞の問題で出題される場合、「wind up」は「最終的に〜になる」という文脈で問われることがよくあります。文脈から正しい意味を選択できるように、意味の多様性を覚えておきましょう。
- 「wind up」は「巻き上げる(clock)」イメージから「最後に巻き取る → 終わりにする → 結局〜に至る」と連想して覚えるとよいです。
- 「wind」(巻く)が一周して「up」まで行く、というストーリーを頭に描くと「結局〜になる」という最終到着のイメージが湧きやすいです。
- 「wound up」は「wound」(過去形) + 「up」と考えれば「ぐるぐる巻きにして仕上げる=終わりにする」と覚えられます。
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- To return (戻る)
- To retrieve or regain something (取り戻す)
- To reply or respond (返事をする、返信する) ※「get back to someone」の形で使う
- 「戻る」や「帰る」を表すときに使います。
- 「取り戻す」「再び手に入れる」を表すときにも使われます。
- 「返事をする」「対応する」の意味では “get back to someone” の形をとり、「後で連絡するね」というニュアンスになります。
- get – got – gotten(アメリカ英語)/ got(イギリス英語)
- 「get」はふつう動詞として使われますが、名詞的用法としてはあまり一般的ではありません。
- 「Get back」自体は句動詞ですが、「get back at someone」(仕返しする)など、前置詞・副詞を変えてさまざまな意味を表します。
- B1(中級): 日常的なフレーズが一通り使えるレベル。
- get: 「手に入れる」「(状態に)なる」「行く・来る」など多義。
- back: 「後ろに」「戻って」「元の状態に」というニュアンス。
- get back home ・家に戻る
- get back safely ・安全に戻る
- get back on track ・(軌道・計画に)戻る
- get back to work ・仕事に戻る
- get back to me ・私に連絡する(返事をする)
- get back at someone ・(人に)仕返しする
- get back into shape ・体調(体型)を元に戻す
- get back what one lost ・失くしたものを取り戻す
- can’t get back in time ・時間どおりに戻れない
- get back together ・(別れた人と)よりを戻す
- get: 中期英語「geten」から来ており、「手に入れる・獲得する」という意味を持つ。
- back: 古英語「bæc」から来ており、「後ろ」「戻る」の意味がある。
- 「get back」は比較的カジュアルに使われる表現です。
- フォーマルな場面では “return” や “reply” を使うこともありますが、ビジネスメールなどでも “I will get back to you soon.” はよく使われる自然な言い回しです。
- 「get back at someone」は「仕返しする」というやや強いニュアンスがあるため、使いどころに注意が必要です。
- 「get (動詞) + back (副詞/前置詞的要素)」
- “get back” は目的語がない場合、「戻る・帰る」の意味をとります。
- “get back + 名詞” すると「~を取り戻す」、または “get + 名詞 + back” の形でも使われます。
- 例: “I want to get my money back.” (お金を取り戻したい)
- 例: “I want to get my money back.” (お金を取り戻したい)
- “get back to someone” で「~(人)に連絡する、返事をする」。相手が目的語になります。
- カジュアルな口語表現では非常によく使われます。
- ビジネスシーンでも「返答する」の意で使われますが、文面をフォーマルにするなら “I will reply to you.” などに置き換える場合もあります。
- “I’ll get back home around 7 p.m.”
(夜7時ごろ家に戻るよ。) - “Let me grab some groceries, then I’ll get back quickly.”
(ちょっと食料品を買ってくるね。それからすぐ戻るよ。) - “I need to get back into shape before summer.”
(夏までに体を元の調子に戻さなくちゃ。) - “I’ll get back to you with the final proposal by tomorrow.”
(最終的な提案は明日までに連絡します。) - “Could you get back to me once you have the figures?”
(数字が出そろったら連絡してもらえませんか?) - “After the meeting, let’s get back to the main project.”
(ミーティング後にメインプロジェクトに戻りましょう。) - “I need to get back to my research paper after this seminar.”
(このセミナーが終わったら研究論文に戻らないといけない。) - “Let’s get back to our discussion on the data analysis.”
(データ分析の議論に戻りましょう。) - “I’ll get back to the library for more references.”
(もっと参考文献を探すために図書館に戻ります。) - return(戻る)
- よりフォーマル。書き言葉でよく使われる。
- 例: “I will return home at 7 p.m.”
- よりフォーマル。書き言葉でよく使われる。
- come back(戻る)
- “get back” と近い口語表現だが、単純に「戻る」ニュアンスが強い。
- 例: “Please come back soon.”
- “get back” と近い口語表現だが、単純に「戻る」ニュアンスが強い。
- reply(返答する)
- “get back to someone” と似た意味。メールやメッセージでフォーマルに使われる。
- 例: “I will reply to your message by tonight.”
- “get back to someone” と似た意味。メールやメッセージでフォーマルに使われる。
- go away(立ち去る)
- depart(出発する)
- 発音記号(IPA): /ɡet bæk/
- アメリカ英語: [ゲット バック]
- イギリス英語: [ゲット バック]
- アメリカ英語: [ゲット バック]
- 強勢は “get” と “back” がそれぞれ短い単語ですので、文脈によって変化する場合がありますが、日常会話ではほぼ同じくらいの強さで発音されることが多いです。
- “get” を [gɪt] と発音する地域(イギリスの一部方言など)もありますが、標準的には [gɛt] です。
- スペリングミス: “get” は短い単語でよく使うため、スペリングミスはあまりないですが、「got と gotten の使い分け」で混乱することがあります。
- 文意の混同: “get back” と “go back” の違い。
- “go back” は単純に「戻る」
- “get back” は「戻ってくる」「取り戻す」「返連絡する」などやや広い意味。
- “go back” は単純に「戻る」
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- ビジネスメールや会話文で「返答をする」「取り戻す」という文脈がよく出題されます。
- “get back to someone” の意味(返事をする, 連絡をする)を問う設問が多いです。
- ビジネスメールや会話文で「返答をする」「取り戻す」という文脈がよく出題されます。
- イメージ: “get” が「つかむ、得る」イメージ、 “back” が「後ろ、戻る」イメージなので、「後ろ(もとのところ)をつかむ → 帰る・取り戻す・返事をする」という連想で覚えましょう。
- “get back to you” は「後であなたのところに(話を)取り戻す」というイメージで、「後で連絡する」という意味になります。
- 学習テクニックとしては、日常会話やビジネスメールで “I’ll get back to you.” を繰り返し使って慣れると、自然と身につきます。
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- close down (原形)
- closed down (過去形・過去分詞形)
- closing down (進行形)
- 名詞形として “closure” (閉鎖、終わり) が関連します。たとえば “the closure of the factory” (工場の閉鎖) のように使われます。
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、ニュースやビジネス文書などで目にする機会が増えてくるため、中上級レベルの英語学習者にとっては重要な表現です。
- close: 「閉める」「近い」という意味を持つ動詞・形容詞・副詞など複数の役割を持つ語。
- down: 「下に」「(状態が)終わりに向かう」などを示す副詞。
- close down a shop(店を閉める)
- close down a factory(工場を閉鎖する)
- close down permanently(永久的に閉鎖する)
- close down operations(事業活動をやめる)
- be forced to close down(閉鎖を余儀なくされる)
- temporarily close down(一時的に閉鎖する)
- close down due to bankruptcy(倒産のために閉鎖する)
- close down all branches(全支店を閉鎖する)
- close down for renovation(改装のために閉鎖する)
- close down the server(サーバーを停止する)
- 「close」はラテン語由来で、ラテン語の “claudere”(閉じる)が語源といわれています。
- 「down」は古英語から “dūne” や “adūn” と発展し、「下へ・下がって」という意味を持っていました。
自動詞・他動詞:
主に「~が閉鎖する/閉鎖される」という自動詞的なニュアンスで使われることもあれば、「~を閉鎖する」という他動詞的なニュアンスでも使われます。
例:- (自動詞) The shop closed down last year.
(その店は昨年閉店しました) - (他動詞) They closed down the shop last year.
(彼らは昨年その店を閉店しました)
- (自動詞) The shop closed down last year.
フォーマル/カジュアル使用:
どちらでも使えますが、ビジネス関連の話題になるとフォーマル度が増します。- “to close [something] down” (他動詞)
- “to close down on [someone/something]” は「~に詰め寄る/圧力をかける」という全く別のニュアンスの句動詞ですが、使用頻度はそれほど高くありません。
- “I heard they’re going to close down the small coffee shop on Main Street.”
(メインストリートの小さなコーヒーショップが閉店するらしいよ。) - “The amusement park closed down early due to the storm.”
(嵐のため遊園地は早めに閉まってしまったよ。) - “That store has been there for ages; I can’t believe it’s closing down!”
(あのお店はずっとあったのに、閉店するなんて信じられない!) - “They decided to close down the failing branch to cut losses.”
(損失を減らすため、彼らは不振の支店を閉鎖することに決めました。) - “Our company is considering closing down operations in that region next quarter.”
(当社は来四半期に、その地域での事業を閉鎖することを検討しています。) - “The factory closed down after years of declining profits.”
(長年の利益減少を受けて、工場は閉鎖になりました。) - “Several government-funded institutes were forced to close down due to budget cuts.”
(予算削減のため、いくつかの政府出資機関が閉鎖を余儀なくされました。) - “The university closed down certain research facilities to consolidate resources.”
(大学はリソースを集中させるために、いくつかの研究施設を閉鎖しました。) - “The international conference had to close down early because of unforeseen security issues.”
(思いがけないセキュリティ上の問題が原因で、その国際会議は予定より早く終了せざるを得ませんでした。) - “shut down”
- 日本語訳: 「(機会・コンピュータ・事業などを)停止する、閉鎖する」
- 「close down」とほぼ同じ意味ですが、IT関連(サーバー、システムなど)では “shut down” が好まれます。
- 日本語訳: 「(機会・コンピュータ・事業などを)停止する、閉鎖する」
- “cease operations”
- 日本語訳: 「事業活動をやめる」
- よりフォーマルで、法人や団体が事業を中止する際に使われやすいです。
- 日本語訳: 「事業活動をやめる」
- “go out of business”
- 日本語訳: 「廃業する」
- お店や会社が倒産などにより経営を続けられなくなるときによく使われます。
- 日本語訳: 「廃業する」
- “open up” (オープンする、開店する)
- “start up”(事業を始める)
- IPA: /kloʊz daʊn/ (アメリカ英語), /kləʊz daʊn/ (イギリス英語)
- アクセント: “close” と “down” の両方をほぼ均等に発音するが、「close」の語末の /z/ の発音と、「down」の /daʊn/ をはっきりと発音するのがポイントです。
- アメリカ英語では “close” の母音がやや長めの /oʊ/ になり、イギリス英語では /əʊ/ のように発音されます。
- スペルミス: “close” のつづりを “cloze” や “closs” にしないよう注意してください。
- “shut down” との混同: 意味が似ていますが、IT分野の話題では “shut down” の方が自然な場合も多いです。
- 同音異義: “close” は「近い」という形容詞の意味でも使われるため文章の流れで意味を判別しましょう。
- 試験対策: TOEIC やビジネス英語においては、企業の合併・買収・倒産などの話題が出る場合によく登場します。
- 「閉じる + 終了感」を合わせてイメージすると覚えやすいです。
- 具体的には、オフィスのシャッターを最後に降ろしてもう二度と開けない、そんな絵を思い浮かべると “close down” のニュアンスを捉えやすいでしょう。
- 綴りは “close” + “down” で2単語構成。まずは別々の意味をきちんとイメージし、その上でセットで覚えると混同しにくくなります。
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- 句動詞 (phrasal verb)
- “carry”自体は「carry - carried - carried」の規則変化動詞 (過去形・過去分詞形は “carried”) です。
- “carry on” としては「carry on - carried on - carried on」のように、動詞としての規則変化をそのまま継承します。
- “carry” は名詞にもなる場合がありますが (例: “to carry” の動名詞や分詞形 “carrying” など)、句動詞 “carry on” は主に動詞として使われます。
- 形容詞・副詞にはならず、他の品詞への派生は基本的にありません。
- B1 (中級) 以上:日常会話でよく見聞きし、意味や使い方を知っていると便利な表現です。
- “carry” は「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味が基本ですが、句動詞になると「続ける」「進める」という抽象的な意味に広がります。
- “on” は「先へ」「続けて」というニュアンスを与え、 “carry on” で「(何かを) 故障なく続行する」という意味を作ります。
- “carry out” (実行する)
- “carry over” (繰り越す、持ち越す)
- “carry forward” (繰り越す、進める)
- “go on” (続ける) : 類似の句動詞
- carry on a conversation (会話を続ける)
- carry on business (ビジネスを続行する)
- carry on with your life (自分の生活を続ける)
- carry on his/her legacy (彼/彼女の遺志を継ぐ)
- carry on regardless (どんなことがあっても続ける)
- carry on without interruption (途切れることなく続ける)
- carry on complaining (文句を言い続ける)
- carry on fighting (戦い〔闘い〕続ける)
- carry on about something (何かについて騒ぎ立てる)
- carry on working (仕事を続ける)
- “carry” はフランス語やラテン語に由来し、「馬車で運ぶ」というニュアンスから派生して現代英語に取り入れられました。
- 句動詞 “carry on” は「先へ運ぶ」という比喩的な意味合いから、「(中断せずに) 続ける」「継続する」を表すようになっています。
- 日常会話でもビジネスでも気軽に使われます。
- 「大騒ぎする」「大げさに騒ぐ」の意味で使われる場合は、カジュアルな語感が強まります。
- “carry on” は比較的カジュアル〜セミフォーマルまで幅広い場面で使えるため、フォーマルな書き言葉や論文などでは別の表現 (“continue”, “proceed”) を使うことも多いです。
- “carry on + (名詞/代名詞/動名詞)”: 例) “carry on the tradition”, “carry on working”
- “carry on with + 名詞”: 例) “carry on with your project”
- “Carry on!”: 「続けなさい!」「気にせずやりなさい!」(何かを中断した人に対して促す表現)
- “carry on like a lunatic”: 「狂人のように大騒ぎをする」
- 基本的には「何かを続ける」という他動詞的なニュアンスが強いですが、文脈によっては自動詞的に「行動を継続する」イメージでも問題ありません。たとえば “He carried on quietly.” は「彼は静かに(作業を)続けた」という意味になります。
- “Don’t stop now—carry on!”
- 「今やめないで、続けて!」
- 「今やめないで、続けて!」
- “I’ll carry on cleaning the house while you go shopping.”
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- 「あなたが買い物に行ってる間、私は家の掃除を続けておくよ。」
- “She just carried on talking like nothing happened.”
- 「彼女は何事もなかったかのように話を続けた。」
- “We need to carry on with this project despite the setbacks.”
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- 「困難があっても、このプロジェクトを続行する必要があります。」
- “Please carry on with your presentation while I set up the equipment.”
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- 「機材を準備している間、プレゼンテーションを続けてください。」
- “He carried on with the negotiations until both parties reached an agreement.”
- 「彼は両者が合意に達するまで交渉を続けました。」
- “We should carry on our research into renewable energy sources.”
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- 「再生可能エネルギー源に関する研究を続けるべきです。」
- “Despite limited funding, the team decided to carry on with the experiment.”
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- 「限られた資金にもかかわらず、チームは実験を続けることに決めました。」
- “They carried on collecting data even under challenging field conditions.”
- 「彼らは厳しい現地環境下でもデータ収集を続行しました。」
- continue (続ける)
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- より一般的でフォーマル・カジュアル問わず使える。
- proceed (続行する)
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- ビジネス・フォーマルや書き言葉でよく使われる。
- keep going (続けていく)
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- 口語的で、「途中でやめないで」というニュアンスを強調する。
- go on (続ける)
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- 口語的で、 “carry on” とほぼ置き換え可能。
- stop (止まる、やめる)
- cease (やめる、中止する)
- discontinue (中止する)
- 発音記号(IPA):
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- 英: /ˈkæri ɒn/
- 米: /ˈkæri ɑːn/
- アクセント(強勢)は “car” の部分に来ることが多いですが、フレーズとしては全体的にリズムを付けて言われることが多いです。
- アメリカ英語: “キャーリィ・オン”
- イギリス英語: “キャリィ・オン” (母音が若干異なる)
- よくある間違い: “carry” の発音が “curry” (カレー) に似て聞こえることがありますが、母音が異なるので注意。
- スペルミス: “carry” は “car”+ “ry” ですが、まれに “cary” と書いてしまう人もいるので注意。
- “carry on” と “go on” の混同: 意味が似ているため混同しがちですが、 “carry on” は「意志を持って 引き続き何かをする」ニュアンスが強く、 “go on” はもう少し漠然と「続く/続ける」イメージ。
- TOEIC や英検では、句動詞 (phrasal verbs) の問題でよく問われる表現なので、“carry on” の意味が「続ける、続行する」だけではなく「大騒ぎする」の意味もあると知っておくと差がつきます。
- “carry” は「運ぶ」というイメージ、「on」は「先へ」「継続」というイメージなので、「運び続ける → やり続ける」と覚えましょう。
- “Carry On” というフレーズがタイトルに含まれる映画や本(特にイギリスのコメディ映画 “Carry On” シリーズ)などから、このフレーズを思い出すと暗記しやすいです。
- スペリングは “car” + “ry” であることをしっかり意識しておくと、ミスが減ります。
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- 現在形 : move out
- 過去形 : moved out
- 現在進行形 : moving out
- 三人称単数形 : moves out
- move in(入居する)
- move on(先へ進む、話題を変えるなど)
- B1(中級レベル):日常的な場面でよく使われるフレーズ。引っ越しの状況など、個人的な出来事について説明するときに使われるため、このレベルの学習者が覚えておくと便利です。
- move : 移動する、動く
- out : 外へ、外に
- decide to move out(引っ越すことを決める)
- plan to move out(引っ越す計画を立てる)
- move out of my parents’ house(両親の家を出る)
- move out for good(完全に退去する/もう戻らない)
- move out date(引っ越し予定日)
- help someone move out(誰かの引っ越しを手伝う)
- can’t wait to move out(早く引っ越したい)
- move out on short notice(急に引っ越す)
- threaten to move out(引っ越すと脅す)
- move out voluntarily(自発的に退去する)
- move はラテン語の “movere” (動かす)が語源とされています。
- out は古英語の “ūt” が派生して現在の形に至っています。
句動詞 : 自動詞的に使われることが多いですが、
例) I decided to move out.(私は引っ越すことにした)
場所を明示するときは “move out of ~” がよく使われます。
例) I moved out of the dorm last week.(先週、寮を出た)フォーマル/カジュアルの使い分け
- カジュアル : “move out” が自然
- フォーマル : “vacate” や “leave the premises” などを用いることがある
- カジュアル : “move out” が自然
“I’m planning to move out next month because I found a new apartment near my office.”
(来月引っ越す予定なんだ。オフィスの近くに新しいアパートが見つかったから。)“My roommate and I are not getting along, so I’ve decided to move out.”
(ルームメイトとうまくいってないから、引っ越すことにしたよ。)“When did you move out of your parents’ place?”
(いつ両親の家を出たの?)“The company will move out of the old building by the end of this year.”
(その会社は今年末までに古いビルから移転する予定です。)“We decided to move out our storage facility to cut costs.”
(コスト削減のために、私たちは倉庫を移転することを決めました。)“Our department is finally moving out of the outdated office.”
(私たちの部署はついに古いオフィスから移転します。)“In order to accommodate the growing number of students, the university decided to move out certain administrative offices to an off-campus location.”
(学生数の増加に対応するため、大学は一部の事務室をキャンパス外に移転することを決定した。)“The museum plans to move out its archives to a separate storage facility for preservation.”
(博物館は保存のため、アーカイブを別の倉庫に移転する計画を立てています。)“The hospital is moving out older equipment to make room for new advanced machinery.”
(病院は新しい高度な機器を導入するために、古い機器を撤去しているところです。)- leave(去る / 出る)
- 一般的に「去る」「出発する」を意味し、引っ越し以外の場面でも幅広く使われる。
- 一般的に「去る」「出発する」を意味し、引っ越し以外の場面でも幅広く使われる。
- vacate(退去する)
- “move out” よりもフォーマルで法律文書や契約においても使われる。
- “move out” よりもフォーマルで法律文書や契約においても使われる。
- relocate(移転する)
- よりビジネスシーンや大きな移動を指すことが多い。
- よりビジネスシーンや大きな移動を指すことが多い。
- depart(出発する)
- 乗り物や旅立ちのイメージが強く、引っ越しに直接使われることは少ない。
- move in(入居する / 引っ越してくる)
「move out」とは逆に、「どこかの場所へ移り住む」ことを示す。 - 発音記号 (IPA) : /muːv aʊt/
- アクセント : “move” の “muː” に強勢が置かれます。
- アメリカ英語 & イギリス英語 : どちらも大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “out” の部分が [aʊt](アウt)とややはっきりした二重母音になる傾向があります。
- スペルミス : 動詞 “move” の “o” を忘れて “mve” となってしまうミスに注意。
- フレーズの混同 : “move on” や “move away” といった似た句動詞を間違えて使わないように。
- TOEIC・英検などの試験 : 引っ越しや契約に関する話題で “move out” はよく登場する可能性があります。問題文や会話文に「退去」や「移転」の文脈が出てきたら、注意して聞き取ったり読んだりしましょう。
- 「move out」は「箱詰めして外へ運び出すイメージ」を連想すると覚えやすいです。
- “move” が「動く・移動する」、 “out” が「外へ」という単語の組み合わせでできていることを改めて意識しましょう。
- 実際に “move out” の場面(引っ越しや片付けなど)を想像したり、短いストーリーを作ったりすると記憶に残りやすいです。
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- bring - brought - brought
- bring out の場合、過去形や過去分詞形は「brought out」となります。
- bring (動詞) → bringer (名詞:
持ってくる人
ただしあまり一般的ではない) - out (副詞・前置詞・形容詞としての用法) → しかし「bring out」は固まりで句動詞として機能
- bring: 「持ってくる」という意味を持つ動詞
- out: 「外に」という意味の副詞(句動詞の一部)
- bring out the best in someone(誰かの一番良い部分を引き出す)
- bring out the worst in someone(誰かの一番嫌な部分を引き出す)
- bring out a new product(新製品を発売する)
- bring out new ideas(新しいアイデアを打ち出す)
- bring out a new edition(新しい版を出版する)
- bring out the flavor(味を引き立てる)
- bring out the color(色合いを引き立てる)
- bring out a statement(声明を公表する)
- bring out one’s personality(人の個性を引き出す)
- bring out the truth(真実を明るみに出す)
- bring: 古英語 “bringan” に由来し、「運ぶ・持ってくる」という意味を持つ語
- out: 古英語 “ūt” に由来し、「外に」「外へ出す」というニュアンスを持つ語
- 「bring out」は日常会話、ビジネス、記事や雑誌などの文章でも広く使われます。
- 「公表する」「出版する」という文脈では、ややフォーマルにも使えます。
- 「(人の特徴を)引き立てる」という文脈では、カジュアルな会話でよく登場します。
- 「bring out」は他動詞句動詞で、目的語が必要です。
例: “bring out something” または “bring something out”
“We need to bring out a new product.” / “We need to bring a new product out.” のように、目的語が名詞であれば位置を入れ替えられます。 - 目的語が代名詞(it, them, him, her など)の場合、必ず “bring it out” のように「代名詞は中に挟む」形になります。
例: “Let’s bring it out.” × “Let’s bring out it.” (後者は誤り) - “bring out the best/worst in someone”:「人の良い面・悪い面を引き出す」
- “be brought out”:「(受動態で) 発売される、出版される、引き出される」
- “This sauce really brings out the flavor of the meat!”
(このソースは肉の味を本当に引き立てるね!) - “That dress brings out the color of your eyes.”
(そのドレスはあなたの瞳の色を引き立てるね。) - “Spending time with her always brings out my cheerful side.”
(彼女と過ごすと、いつも自分の明るい面が引き出されるんだ。) - “We plan to bring out a new software update next month.”
(来月、新しいソフトウェアアップデートをリリースする予定です。) - “The company is bringing out a statement regarding the recent changes.”
(その会社は最近の変更についての声明を発表します。) - “Our strategy is to bring out a redesigned version of the product by the end of this quarter.”
(今期末までに製品の新しいデザイン版を発売する戦略です。) - “The study aims to bring out the underlying causes of this phenomenon.”
(その研究は、この現象の根底にある原因を明らかにすることを目的としています。) - “We need more data to bring out any statistically significant differences.”
(統計的に有意な差を引き出すには、さらなるデータが必要です。) - “This paper brings out new perspectives on climate change adaptation strategies.”
(この論文は、気候変動への適応戦略に関する新たな視点を提示しています。) - reveal(明らかにする)
- よりフォーマルで、「隠されていた事実を公表する」というニュアンスが強い
- よりフォーマルで、「隠されていた事実を公表する」というニュアンスが強い
- highlight(強調する)
- 「shine a light on something」のように、特定のポイントを際立たせるイメージ
- 「shine a light on something」のように、特定のポイントを際立たせるイメージ
- emphasize(強調する)
- 主観的に「ここを強調したい」のような文脈で使われる
- 主観的に「ここを強調したい」のような文脈で使われる
- unveil(お披露目する、初お目見えにする)
- 特に「新商品・新計画などを公に公開する」というニュアンス
- 特に「新商品・新計画などを公に公開する」というニュアンス
- launch(新しく立ち上げる、開始する)
- 新しい製品やサービスを「市場に投入する」という文脈でよく使われる
- suppress(抑える・隠す)
- 情報や感情などを意図的に「外に出さない」「押し殺す」という意味
- 情報や感情などを意図的に「外に出さない」「押し殺す」という意味
- conceal(隠す)
- 「隠蔽する」という意味合いで「bring out」の逆
- アメリカ英語: /ˈbrɪŋ aʊt/
- イギリス英語: /ˈbrɪŋ aʊt/
- “bring” の「bríng」に強勢があり、直後の “out” を続けて発音します。
- イギリス英語・アメリカ英語ともに大きな差はありませんが、「out」の発音が微妙に /aʊt/→/æʊt/ と変化する場合もあります。
- “bring”を「ブリング」ではなく「ブリン(g)」と、語末の子音をしっかりと発音しつつ、ただし-ng 音をねじれず自然につなげるように注意する。
- “out”を /əʊt/ や /oʊt/ としてしまったり、日本語の「アウト」と完全に同じ音で発音するとやや不自然になる場合がある。
- 目的語の位置: 代名詞(it, him, them など)の場合は「bring it out」と言わないといけない。 × “bring out it.”
- スペルミス: 「bring」を “brink” と間違えるなど。
- 同音異義語との混同: 「ring out」と誤解されると全然違う意味になるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞問題で“bring out”は「~を引き出す・~を発売する」として出題されることがあるので、意味としては「make something appear or release something」の二つを押さえておくと良いです。
- “bring” = 持ってくる + “out” = 外へ →「内にあるものを外へ持ってくる、表に出す」というイメージを常に思い浮かべておくと覚えやすいです。
- 「隠されていたものを外に連れてくる」というドラマチックなイメージで、実際に人の良さや商品、新情報などを「世に出す」一連の場面を想像すると定着しやすいでしょう。
- 音で覚えるときは“ブリンガウト”と区切りなくつなげ、文中でも自然に発音すると良いです。
- 品詞: 句動詞(動詞+副詞の組み合わせ)
- 活用形:
- 現在形: blow up
- 過去形: blew up
- 過去分詞: blown up
- 進行形: blowing up
- 現在形: blow up
他の品詞形: 「blow-up (名詞)」として、写真などの拡大版を指すこともあります(例: a blow-up of a photograph)。
CEFRレベル
- B1(中級): 日常会話でも出てくるフレーズで、英語学習者にとって慣れておきたい表現です。
語構成: 「blow(吹く・爆発する)」+副詞「up(上へ、膨張のニュアンス)」
- 「up」には、物事を上に押し上げる感覚や拡大の感覚があります。それを「blow」に付けることで、「吹き上げる・爆発させる・感情をぶちまける」というイメージが生まれます。
派生語・類縁語
- blow (v): 「吹く」「爆風を起こす」
- blow out: 「(火やろうそくを)吹き消す」「パンクする」
- blow over: 「(嵐や争いなどが)過ぎ去る」
- blow off: 「(相手を)すっぽかす」「無視する」
- blow (v): 「吹く」「爆風を起こす」
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- blow up a balloon → 風船を膨らませる
- blow up the building → 建物を爆破する
- blow up in one’s face → (計画が)裏目に出る、(人に)不利に働く
- blow up a photo → 写真を拡大する
- suddenly blow up → 突然激怒する
- blow the problem up → 問題を大げさにする
- blow up at someone → (誰かに)怒りを爆発させる
- the situation blew up → 事態が激化した
- blow up a raft → いかだを膨らませる
- blow up out of proportion → 過剰に大げさにされる
- blow up a balloon → 風船を膨らませる
- 語源: 「blow」は古英語の “blāwan” に由来し、「空気を吹き出す、息を吹きかける」という意味です。これに副詞の “up” が合わさることで、「上に吹き上げる、爆発させる、感情をあふれさせる」といった意味に派生していきました。
ニュアンス:
- 物理的爆発: 何かが爆弾やガスなどで本当に爆発する場面。
- 感情の爆発: 誰かが突然に腹を立てる、キレる。
- 大きくする(拡大・膨らませる): 風船を膨らませる、写真を拡大させる。
- 誇張する・激化する: 些細なことを「吹き上げる」イメージで、問題を大げさにする場合にも使われます。
- 物理的爆発: 何かが爆弾やガスなどで本当に爆発する場面。
使用時の注意点:
- 雰囲気としてはカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広く使えます(ビジネス文書では別の言い回しをすることも多いですが、口頭では普通に聞かれます)。
- 「blow up at someone」は感情的な言い方なので、使う時は表現のきつさに注意が必要です。
- 雰囲気としてはカジュアルから中程度のフォーマルまで幅広く使えます(ビジネス文書では別の言い回しをすることも多いですが、口頭では普通に聞かれます)。
- 他動詞 / 自動詞の使い分け
- 自動詞用法: “The bomb blew up.”(その爆弾が爆発した)
- 他動詞用法: “They blew up the bridge.”(彼らは橋を爆破した)
- 自動詞用法: “The bomb blew up.”(その爆弾が爆発した)
- イディオム・構文例
- “blow up at someone”: (人に)激怒する
- “blow up in one’s face”: (計画などが)思わぬ結果に終わる、裏目に出る
- “blow up at someone”: (人に)激怒する
- スタイル
- 会話でも手紙やメールでも比較的使いやすい表現ですが、あまりにフォーマルな文書の場合は “explode” など別の動詞を使った方が良い場合もあります。
“Don’t blow up at me! I just asked a simple question.”
- 「私にキレないでよ!ただ簡単な質問をしただけなんだから。」
“Could you help me blow up these balloons for the party?”
- 「パーティーのために、この風船を膨らませるの手伝ってくれる?」
“He tends to blow things up and make them seem worse than they are.”
- 「彼は物事を大げさに捉えて、実際よりも悪く見せる傾向があるんだ。」
“We need to ensure the situation doesn’t blow up into a major controversy.”
- 「この事態が大きな論争に発展しないように、私たちは注意しなければなりません。」
“If the client blows up during the meeting, try to remain calm and resolve the issue.”
- 「もしクライアントがミーティングで激怒したら、落ち着いて問題を解決するよう努めましょう。」
“Don’t blow up the minor mistake; let’s focus on the project’s overall progress.”
- 「些細なミスを必要以上に騒がないで、プロジェクト全体の進捗に目を向けましょう。」
“Historians analyze how small local conflicts can blow up into significant international crises.”
- 「歴史学者は、どのように小さな地域紛争が重大な国際的危機へと発展するかを分析している。」
“If the chemical reaction is not properly controlled, it may blow up unexpectedly.”
- 「その化学反応が適切に制御されないと、予期せず爆発を起こす懸念があります。」
“When the debate blew up, the moderator intervened to restore order.”
- 「議論が激化したとき、司会者が秩序を取り戻すために介入した。」
類義語 (Synonyms)
- explode(爆発する)
- detonate(爆発させる:主に爆弾などで使うフォーマルな語)
- erupt(噴火する、感情が噴き出す)
- lose one’s temper(腹を立てる:感情面での類義)
- overreact(過剰反応する:問題を大げさにするという意味で類似)
- explode(爆発する)
反意語 (Antonyms)
- calm down(落ち着く)
- defuse(爆弾などの信管を外す → 事態を沈静化させる)
- downplay(物事を軽く扱う・控えめに言う)
- calm down(落ち着く)
ニュアンスの違い
- “explode” は主に物理的な爆発に焦点が当たるが、“blow up” は感情・誇張のイメージなど、よりカジュアルな用法まで幅広い。
- “detonate” は兵器や爆薬の爆発を起こす際のフォーマルな表現。
- “lose one’s temper” は“blow up”とほぼ同意だが、より明確に「怒りに関する表現」とわかる。
- “explode” は主に物理的な爆発に焦点が当たるが、“blow up” は感情・誇張のイメージなど、よりカジュアルな用法まで幅広い。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /bloʊ ʌp/
- イギリス英語: /bləʊ ʌp/
- アメリカ英語: /bloʊ ʌp/
アクセント
- “blow” の部分にアクセントが置かれやすく、「BLOW-up」という感じで発音します。
よくある発音の間違い
- “blow” の /bloʊ/(米)や /bləʊ/(英)を “blue” や “brew” のように発音してしまうケース。
- “up” を「アップ」とはっきり発音するように意識すると聞き取りやすくなります。
- “blow” の /bloʊ/(米)や /bləʊ/(英)を “blue” や “brew” のように発音してしまうケース。
- スペルミス: “blow” と “brow” を混同する、あるいは “blowup” と一語で書いてしまう(名詞の “blow-up” はあるが、句動詞の場合は分けて “blow up” と書く)。
- 同音異義語との混同: “blue” や “brew” などの似た音と混ざることがあるので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの英語試験では、「explode」の意味で使われたり、「急に怒る」意味の熟語として問われたりする可能性が高いです。問題文の文脈から「物理的爆発」か「感情の爆発」か区別できるようにしましょう。
- イメージ: “blow” は風が「ブローッ」と吹き出すイメージ。「up」は「上に拡張する」。そこから、膨らませるイメージや爆発のイメージが湧きやすいでしょう。
- 覚え方:
- “blow” を「風を吹きかける」イメージで覚えつつ、「up」を加えて「上へ吹き上げる=爆発」や「感情が吹き上がって急に怒る」と連想すると理解しやすいです。
- 混乱を防ぐために、“blow out” は「火を吹き消す」、“blow up” は「爆発や膨らませる」、と使い分けをセットで覚えるのも有効です。
- “blow” を「風を吹きかける」イメージで覚えつつ、「up」を加えて「上へ吹き上げる=爆発」や「感情が吹き上がって急に怒る」と連想すると理解しやすいです。
【1】 Perform or complete (task, activity, study, experiment, attack, duties, etc) (63.5%)
【2】 Put into execution; implement (plan, idea, wishes, orders, views, etc) (34%)
【1】 Perform or complete (task, activity, study, experiment, attack, duties, etc) (63.5%)
【2】 Put into execution; implement (plan, idea, wishes, orders, views, etc) (34%)
解説
carry out
1. 基本情報と概要
単語: carry out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
活用形:
英語の意味: to perform, to conduct, to execute (何かを実行する、成し遂げる)
日本語の意味: 実行する、行う、実施する、遂行する
「carry out」は、「計画や命令などを実際に実行する、やり遂げる」というニュアンスの句動詞です。指示や任務をきちんと終わらせる、途中で投げ出さずに最後までやりきるときに使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
B2レベルは、ある程度複雑な内容を理解し、実務や学術的な話題にも対応できるレベルです。この表現はビジネスやアカデミックな文脈でもよく登場しますので、B2に相当すると考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
これらが結びついて「運び出す」というイメージから転じて、「計画や指示などを行動に移す」「最後まで遂行する」という意味になりました。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「carry」は中英語や古フランス語(carier)を経て、ラテン語の「carrus(車)」が起源とされています。「out」は古英語の「ūt」が由来です。もともとは「運び出す」という直訳的な意味ですが、時代を経て「物事を完遂する」という比喩的なニュアンスが強くなりました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
イディオム・構文例
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的・研究での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
どちらも「carry out」とは逆に、「やり遂げることを取りやめる」ニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「carry out」の詳細な解説になります。ぜひ、実際の会話やビジネス文章でも「carry out」を使ってみてください。
を実行する,を完了する
を実行に移す,を実施する
【1】 Give to each of a large number of people (40%)
【2】 Make known openly or publicly (33.5%)
【3】 Collapse/fail; stop functioning properly (heart, knees) (11.5%)
【1】 Give to each of a large number of people (40%)
【2】 Make known openly or publicly (33.5%)
【3】 Collapse/fail; stop functioning properly (heart, knees) (11.5%)
解説
give out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): give out
品詞: 動詞(句動詞)
CEFRレベル目安: B1(中級)~B2(中上級)
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
「give out」は「give」と「out」の2語からなる句動詞です。
これらが組み合わさって、以下のような意味を表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアルの特徴
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈ごとに3つずつサンプルを提示します。
日常会話
ビジネス
学術的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /ɡɪv aʊt/
強勢(アクセント)の位置:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give out」の詳細な解説です。文脈による意味の変化が大きいですが、「何かを外に出す・渡す・力尽きる」といった核心イメージをつかめば、使いこなしの幅が広がるでしょう。
【句動】《...に》を配る,を配布する《to ...》
を公表する, を報道する
尽きる,故障で止まる,終わる
【1】 Get or take somebody / something from a place (70.5%)
【1】 Get or take somebody / something from a place (70.5%)
解説
pick up
以下では「pick up」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「pick up」についての詳細語彙解説です。日常会話からビジネスまで、幅広いシーンで役立つ表現なので、ぜひ活用してみてください。
を取る,を拾う,を連れて行く,を手に入れる
【1】 End up in a particular situation, condition or place, esp. an unpleasant one (87%)
【1】 End up in a particular situation, condition or place, esp. an unpleasant one (87%)
解説
wind up
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): wind up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
主な意味(英語・日本語)
日本語の説明
このように場面によって意味が変わるので、文脈で判断する必要があります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「wind up」の詳細な解説です。さまざまな意味があるので、例文をしっかりと暗記して、文脈に応じて正しく使い分けましょう。
【1】 Return to a place, position, state, activity, conversation topic (78.5%)
【1】 Return to a place, position, state, activity, conversation topic (78.5%)
解説
get back
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): get back
品詞: 動詞句(句動詞)
英語の意味:
日本語の意味:
たとえば、“I’ll get back to you soon.”(後で連絡するね)というときに使われるカジュアルな表現です。日常会話やメールでもよく登場し、状況に応じて「戻る」「取り戻す」「返事をする」のいずれかの意味になります。
活用形:
他の品詞での例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
この二つが組み合わさることで「戻る」「取り戻す」「また連絡する」などの意味を表します。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
もともと「得る」という意味の get に「元のところへ・後ろに」という意味の back が合わさり、「元のところに得る → 『帰る』『返る』『取り返す』」というニュアンスが生まれました。
使用上の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
句動詞(Phrasal Verb)
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックシーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「出ていく」「離れる」という意味で、「戻る」の反対を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get back” の詳細解説です。日常でもビジネスシーンでも使いやすいフレーズなので、ぜひ覚えて活用してみてください。
【1】 Stop operating or functioning (87%)
【1】 Stop operating or functioning (87%)
解説
close down
以下では「close down」という句動詞(phrasal verb)について、深掘りして解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: close down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): to stop operating or doing business completely, to cease operation
意味(日本語): 事業や施設が完全に閉鎖される、営業を終了する
「close down」は、お店や会社といったビジネスが廃業・閉鎖になるときに使われます。もっとカジュアルな場面で、例えばパーティーやイベントが終わる時に “The party closed down at midnight.” のようなイメージでも使えますが、特に事業や公共施設を閉める・終わらせるニュアンスが強い表現です。
活用形
他の品詞形
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
“close down” は動詞 “close” に副詞 “down” が組み合わさった句動詞で、単に「閉める」という意味を超えて、「活動をやめる」「廃業・閉鎖する」という意味を含みます。
関連コロケーション・フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
「close down」は、本来「閉める」(close) +「終わりにするイメージ」(down) から成り立っており、単にドアを閉めるだけでなく、「その場所・事業の機能を完全に止める」ニュアンスになります。
ビジネス/フォーマルなシーンでもカジュアルなシーンでも使われますが、廃業など深刻な内容を含む場合が多いため、ビジネスシーンでは比較的フォーマル寄りです。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・公的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「close down」の詳細です。ビジネスニュースなどで目にしたら、事業や施設がずっと閉鎖されるんだな、という場面を想像してみてください。英語学習にお役立てください。
【句動】閉鎖する,廃業する,終了する, を閉鎖する,を終了する
【1】 Continue to do or be involved with something, or make something continue (especially despite difficulty) (66%)
【2】 Engage or take part in (15%)
【1】 Continue to do or be involved with something, or make something continue (especially despite difficulty) (66%)
【2】 Engage or take part in (15%)
解説
carry on
以下では、フレーズ “carry on” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“carry on” は主に「(行動や作業を) 続ける」「先へ進める」「(中断せず) 続行する」という意味を持つ句動詞 (phrasal verb) です。状況によっては、「大騒ぎする」「大げさに振る舞う」という意味になることもあります。
日本語での意味
「続ける」「続行する」または「騒ぎ立てる」のように訳されます。
「やっていたことをそのまま続けるときに使う表現です。日本語の『~し続ける』というニュアンスにはこちらが当てはまります。また、若干くだけた表現として、『大騒ぎする』という意味でも使われることがあります。」
品詞
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“carry on” は “carry” + 副詞 “on” で構成されています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 一般的な構文
2) イディオム / 固定的な表現
3) 他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル〜セミフォーマル)
学術的(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “carry on” の詳細な解説です。日常英会話からビジネス、学術的な場面まで、幅広いシチュエーションで「続ける」「続行する」という意味を表現できる便利なフレーズですので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(途中で諦めずに)を続ける
を行う,に参加する
【1】 Leave one’s place of residence permanently (94.5%)
【1】 Leave one’s place of residence permanently (94.5%)
解説
move out
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ) : move out
品詞 : 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味
“Move out” means to leave one’s current residence or place of work, typically to live or work somewhere else.
日本語での意味
「引っ越す」「退去する」「(住んでいた場所を)出る」という意味です。「今まで住んでいた家・部屋などを離れて、新しい場所へ移る」というニュアンスの表現です。
活用形
派生形・関連表現
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「move(動く)」と「out(外へ)」が合わせて、「(今いる場所から)外へ移動する」というイメージを作り上げます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「move out」は、カジュアルにもフォーマルにも比較的使いやすい表現ですが、多くの場合は日常的な会話や個人的な状況の説明で使われることが多いです。フォーマルな文書であれば “vacate” などが使われることもありますが、特に不自然にはなりません。
感情的には「独り立ちする」「新しい生活を始める」といった前向きな響きがある場合も多いですが、誰かとの別居や、家族・ルームメイトとの不和などネガティブな状況を示すこともあります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な/よりフォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “move out” の詳細な解説です。引っ越しや新生活の話題だけでなく、ビジネスの移転など使い道が多い表現なので、しっかり覚えておきましょう。
【句動】《...から》出て行く,引っ越していく,立ち退く,撤退する《of ...》
【1】 Make a particular detail, quality or feeling more noticeable than it usually is (36%)
【2】 Make somebody or something available for the public or an audience to see, know or buy (33%)
【3】 Take something/somebody out of a container or enclosed space (27%)
【1】 Make a particular detail, quality or feeling more noticeable than it usually is (36%)
【2】 Make somebody or something available for the public or an audience to see, know or buy (33%)
【3】 Take something/somebody out of a container or enclosed space (27%)
解説
bring out
以下では「bring out」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): bring out
意味(英語):
1) to make something more noticeable or to highlight something (「引き立てる」・「際立たせる」)
2) to publish or release a product or something new (「発売する」・「公表する」)
意味(日本語):
1) 何かを表面化させたり、より目立つようにすること。たとえば、人の良さや色味、感情などを引き出す感じです。「彼の優しさを引き出す」「味を引き立てる」などのニュアンスがあります。
2) 新商品の発売や、新しい情報・作品を世に出すこと。「新製品を発売する」「本を出版する」というようなシーンで使われます。
「bring out」は句動詞(動詞+副詞)です。日常会話でもよく出てくる表現で、微妙なニュアンスとして「外に持ってくる→世に出す」「内面から外へ引き出す」というイメージがあります。
活用形:
他の品詞形:
難易度目安 (CEFR): B2(中上級)
日常会話やビジネスでの使用頻度はそこそこ高く、ただし基礎から少し進んだ学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この二つが組み合わさることで「内在するものを外へ出す・引き出す」や「新しいものを外の世界に出す」イメージになります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
句動詞としての「bring out」は、19世紀頃から「出版する」「何かを際立たせる」といった意味で徐々に定着しました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
(1) 日常会話での使用例
(2) ビジネスでの使用例
(3) 学術・専門的な文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bring out」の徹底解説です。
何かを表面化させる、あるいは新しいものを世に出すといった幅広い意味を持つ便利な句動詞ですので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
【句動】(才能・特徴など)を引き出す,をはっきりとさせる
(新製品など)を世に出す
を取り出す,を連れ出す
【1】 Explode or destroy something with a bomb, or cause to be exploded or destroyed (75.5%)
【1】 Explode or destroy something with a bomb, or cause to be exploded or destroyed (75.5%)
解説
blow up
1. 基本情報と概要
英単語(句動詞): blow up
意味(英語): to explode or to cause something to explode; to become very angry suddenly; to inflate or enlarge; to make a situation bigger than it is.
意味(日本語): 「爆発する、爆破する」「突然激怒する」「(風船などを)膨らませる」「話などを大げさにする」など、文脈によっていくつかの使い方があります。
「爆発する」という物理的な意味のほかに、「腹を立てる」「感情が爆発する」という比喩的な意味でも使える、ややカジュアルなニュアンスを持つ句動詞です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “blow up” の詳細解説です。物理的な爆発から感情的な爆発まで幅広い意味を持つ便利な句動詞なので、ぜひ会話や文章で使ってみてください。
【句動】を爆破する,を爆弾で殺す
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頻出句動詞(PHaVEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の句動詞(動詞 + 前置詞)を学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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