頻出句動詞150 / 英英選択問題 / 句動詞⇨英定義 - 未解答
問題の句動詞を読んで、対応する英語の定義を答える問題です。
- 日常的なシンプルな会話でもよく使われるレベルの表現です。
- 英語: to move to a higher position; to increase or rise
- 日本語: 「上へ行く」「(数値や価格などが)上がる」という意味です。
- 例えば、値段が上がるときや、エレベーターで上の階へ移動するときに使えます。ビジネスの場面で「コストが上昇する」というようにも使えますし、日常会話では「風船が空へ上がる」といったイメージでも使えます。
- go (原形) → went (過去形) → gone (過去分詞)
- ただし「go up」は句動詞なので、時制変化の際は「go」の変化を使います。
例:
- I go up the stairs every morning.
- I went up the stairs yesterday.
- I have gone up the stairs many times.
- I go up the stairs every morning.
- 「go」は動詞ですが、名詞の “a go” (試行、やってみること) という形もあります。
例: “Give it a go.”(試してみて) - 「up」は副詞や前置詞としても機能しますが、句動詞として合わさることで「上昇する」という別の意味を作り出します。
- go + up
- go: 「移動する、行く」を表す動詞の語幹。
- up: 「上へ」を表す副詞・前置詞。
- go: 「移動する、行く」を表す動詞の語幹。
- go down: 下がる、降りる
- go in: 中に入る
- go away: 立ち去る
- go up in price(価格が上がる)
- go up in flames(炎に包まれる/燃え上がる)
- go up in smoke(煙に巻かれる/台無しになる)
- go up the stairs(階段を上がる)
- go up to the stage(ステージに上がる)
- go up in value(価値が上昇する)
- go up to university(大学に進学する[主に英での表現])
- go up a level(レベルが上がる)
- go up in the ranks(地位や立場が上がる)
- balloons go up(風船が上に上がる)
語源:
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「動く、行く」という意味を持ちます。
- 「up」は古英語 “up” に由来し、「上へ」という方向を示す単語です。
- これらが合わさった「go up」は、古くから「上へ行く」「上昇する」という意味で使われてきました。
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「動く、行く」という意味を持ちます。
ニュアンス:
- 口語でも文章でも広く使われる非常に一般的なフレーズです。
- 価格や数値などが「上がる」ときのイメージが強い一方で、物理的に「上層に移動する」という文脈でも使われます。
- カジュアルな会話でもフォーマルなレポートやニュース記事でも用いられます。
- 口語でも文章でも広く使われる非常に一般的なフレーズです。
他動詞/自動詞:
- 「go up」は基本的に「自動詞」扱いです。
- 主語が自分自身で上昇したり、移動したりするニュアンスを持つため、目的語を直接取ることはありません。(“go up the stairs” の「stairs」は前置詞の目的語として機能するため、いわば go + up + the stairs の形と考えられます)
- 「go up」は基本的に「自動詞」扱いです。
使用シーン:
- フォーマル/カジュアル両方
- 例: フォーマルなビジネス文書 “The production costs have gone up significantly this year.”
- カジュアルな会話 “Wow, that balloon just went up so fast!”
- フォーマル/カジュアル両方
一般的な構文例:
- Something + goes up
- Something + has gone up
- Prices / numbers / temperature + go(es) up
- Something + goes up
イディオム:
- go up in smoke: 計画などが水泡に帰す
- go up in flames: 火事などで燃え上がる、ダメになる
- go up in smoke: 計画などが水泡に帰す
“The temperature always goes up in the afternoon.”
- 午後になるといつも気温が上がるんだ。
- 午後になるといつも気温が上がるんだ。
“We need to go up these stairs to reach the roof.”
- 屋上に行くにはこの階段を上がらないといけないよ。
- 屋上に行くにはこの階段を上がらないといけないよ。
“Look! The balloon is going up into the sky.”
- 見て! 風船が空に上がっていってるよ。
- 見て! 風船が空に上がっていってるよ。
“Our production costs went up by 10% last quarter.”
- 前四半期に生産コストが10%上がりました。
- 前四半期に生産コストが10%上がりました。
“Prices will likely go up next month due to supply issues.”
- 供給問題のため、来月には価格が上昇する可能性が高いです。
- 供給問題のため、来月には価格が上昇する可能性が高いです。
“If the rent goes up any further, we need to reconsider our budget.”
- もし家賃がこれ以上上がるようなら、予算を見直さないといけませんね。
- もし家賃がこれ以上上がるようなら、予算を見直さないといけませんね。
“According to the dataset, the overall unemployment rate has gone up significantly.”
- データセットによると、全体的な失業率が大幅に上昇しています。
- データセットによると、全体的な失業率が大幅に上昇しています。
“When the pressure inside the container goes up, it indicates a chemical reaction.”
- 容器内の圧力が上がると、それは化学反応が起きていることを示します。
- 容器内の圧力が上がると、それは化学反応が起きていることを示します。
“Studies show that greenhouse gas emissions continue to go up despite regulations.”
- 規制にもかかわらず、温室効果ガスの排出量が引き続き上昇していることが研究からわかっています。
- 規制にもかかわらず、温室効果ガスの排出量が引き続き上昇していることが研究からわかっています。
rise (上昇する)
- 「上がる」という点で似ており、感覚的にはややフォーマル。
- 例: “The sun rises every morning.”
- 「上がる」という点で似ており、感覚的にはややフォーマル。
increase (増加する)
- 特に数値や量が増える意味にフォーカス。ややフォーマル。
- 例: “Sales have increased by 20%.”
- 特に数値や量が増える意味にフォーカス。ややフォーマル。
ascend (上昇する、上に登る)
- 物理的に“上へ昇る”イメージが強く、フォーマルや文学表現で使われる。
- 例: “We ascended the mountain at dawn.”
- 物理的に“上へ昇る”イメージが強く、フォーマルや文学表現で使われる。
- go down(下がる)
- 物価や数値などが下がる、または物理的に降りるイメージ。
- 例: “The prices went down after the sale.”
- 物価や数値などが下がる、または物理的に降りるイメージ。
IPA:
- アメリカ英語: [goʊ ʌp]
- イギリス英語: [gəʊ ʌp]
- アメリカ英語: [goʊ ʌp]
アクセント:
- “go” と “up” それぞれ短い語なので、基本的には “go” をやや強めに発音し、続けて “up” を自然につなげます。
- 早口になると、両単語が流れるように発音されやすいです。
- “go” と “up” それぞれ短い語なので、基本的には “go” をやや強めに発音し、続けて “up” を自然につなげます。
よくある発音ミス:
- “go” を “gɔ” のように発音してしまったり、 “up” を “ap” としてしまう初学者がいます。
- 短い単語なので、音を繋げすぎて “goup” のようにならないように注意しましょう。
- “go” を “gɔ” のように発音してしまったり、 “up” を “ap” としてしまう初学者がいます。
- スペルミス: “go upp” のように “p” を重ねるミスは稀ですが、特にありません。
- 時制の誤り:
- “I go up the stairs yesterday.” → 正しくは “I went up the stairs yesterday.”
- “I go up the stairs yesterday.” → 正しくは “I went up the stairs yesterday.”
- 他動詞として使ってしまう:
- “We go up the price.” → 誤用。正しくは “The price goes up.” のように主語が「上がる」。
- “We go up the price.” → 誤用。正しくは “The price goes up.” のように主語が「上がる」。
- 試験対策: TOEICや英検などでもリスニングや読解で「価格や数値が上昇する」という文脈で頻出します。「go up」=「上がる」と即時に結びつけられるようにしておきましょう。
- “go” は「行く」、 “up” は「上へ」というわかりやすいイメージがあるので、物や数値が上向きに動く絵を頭に浮かべると覚えやすいです。
- 「上下↑↓」の概念を「go up / go down」でペアで覚えると便利です。
- 普段から価格変動や天気など、「上がる」と言える場面で英語にしてみる習慣をつけると、自然と身につきます。
- To begin a journey or trip.
- To start an activity, project, or task with a specific intention.
- 出発する、旅に出る。
- (特定の目的や計画をもって)何かを始める。
- “set” は動詞、そこに副詞 “out” がついています。
- set out (現在形)
- set out (過去形・過去分詞形は同じ “set out” の形で、
set
が不規則動詞) - setting out (進行形)
- “set” 自体は動詞・名詞・形容詞として使われる場合があります。
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- 名詞: “a set of cups” (コップ一式)
- 形容詞: “a set time” (決められた時間)
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- set: 「置く」「定める」「始める」などの意味を持つ動詞。
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味の副詞や前置詞。
- “set off”: 出発する / 爆発させる など
- “set up”: 設置する、準備する
- “set about”: 取りかかる
- “set back”: 遅らせる、妨げる
- set out on a journey(旅に出る)
- set out early in the morning(朝早く出発する)
- set out to accomplish a goal(目標を達成しようと取りかかる)
- set out a plan for the project(プロジェクトの計画を立案する)
- set out guidelines(ガイドラインを提示する)
- set out the details(詳細を示す)
- set out with determination(決意をもって始める)
- set out to explore new ideas(新しいアイデアを探求しようとする)
- set out seeds in the garden(庭に種をまく)
- set out provisions for the trip(旅のための食料を用意する)
- “set” は古英語の “settan”(置く・定める)に由来。
- “out” は「外に」「外へ」を表す副詞・前置詞。
- 口語・文章いずれでも頻繁に使えます。
- ややカジュアル寄りですが、ビジネスの場でも「プロジェクトを開始する」という意味で普通に使えます。
- 「意気込んで始める」イメージがあるので、単に「start」よりも「よし、やるぞ!」という雰囲気が強いです。
自動詞・他動詞:
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
- 「set out to do something」の形で、「何かをしようと始める」というパターンもよく使われます。
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
一般的な構文:
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
- set out to + 動詞の原形 … 「~することに着手する / ~しようと取りかかる」
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
イディオム:
- “set out one’s stall” (主にイギリス英語) … 自分の立場や意図をはっきり示す
- フォーマル/カジュアル: いずれもOK。会話からビジネス文書まで幅広く使える。
- “We set out early to avoid traffic.”
(渋滞を避けるために早めに出発したんだ。) - “I’m going to set out to learn French this year.”
(今年はフランス語の勉強を始めるつもり。) - “They set out on foot and reached the lake by noon.”
(彼らは徒歩で出発して、正午までに湖に着いたよ。) - “We need to set out a clear strategy for this quarter.”
(今期の明確な戦略を立てる必要があります。) - “The company set out to expand into Asian markets last year.”
(その会社は昨年、アジア市場への進出に乗り出した。) - “Before we set out any further plans, let’s analyze our current data.”
(これ以上計画を具体化する前に、現行のデータを分析しましょう。) - “In this paper, we set out to explore the impact of social media on consumer behavior.”
(本論文では、ソーシャルメディアが消費者行動に与える影響を探究しようとしています。) - “The researchers set out specific parameters for the experimental design.”
(研究者たちは実験設計に特定のパラメータを設定した。) - “He set out his hypothesis clearly in the introduction.”
(彼は序論で自分の仮説を明確に提示した。) - begin (始める)
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- start off (スタートする)
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- embark (船に乗り込む/着手する)
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- finish (終える)
- complete (完了する)
- IPA: /set aʊt/
- アクセント: “set” の後ろの “out” にも注意し、ふたつの語をひとつながりで発音。
- アメリカ英語 [セット アウト]、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある間違いは “sit out” (/sɪt aʊt/) などと混同すること。音の違いに注意しましょう。
- 同音異義語に注意: “set” は多義語なので、文脈を見て「置く」のか「固まらせる」のか、あるいは句動詞として “set out” なのか区別が必要。
- “set out” と似た句動詞の混同: “set off” との混同。
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- set off: (出発する、あるいは 花火などを)爆発させる
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- TOEICや英検などの試験では、句動詞問題として “set out to do” の意味を問われるパターンがあるので注意。
- 「“set” (置く)+ “out”(外に) ⇒ 外へ置き出すイメージ ⇒ 出発・始める」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「何かを外に向けて置き始める(計画を並べ始める、足を踏み出して旅に行く)」と考えるとしっくりきます。
- 「出発」と「着手」の両方で使われるので、文脈次第で意味が変わることを押さえておくと、混同しにくくなります。
-
- To wait or pause briefly.
- To hold firmly or cling to something.
- (比喩的に) To not give up or to persist.
- 「少し待って」や「待っていて」という意味で用いられる表現です。
- 「(しっかり)つかまる」、「(あるものに)しがみつく」という意味でも使われます。
- 「がんばり続ける」、「踏ん張る」といった比喩的な使い方もあります。
- 現在形: hang on
- 過去形: hung on
- 過去分詞形: hung on
- 現在分詞形: hanging on
- 「hang」は動詞として「かける」「吊るす」などの意味がありますが、句動詞“hang on”は特に「待つ・踏ん張る」の意味を強調します。
- “hang” を名詞として使う場合は「(~の)やり方・コツ」という意味のイディオム “get the hang of something” があります(例: “I finally got the hang of cooking.”)。
- B1(中級): 日常生活に必要な範囲であれば、ある程度理解ができるレベル。
- 語幹: “hang” (つるす、ぶら下げる、待つなどの意味を持つ動詞)
- 副詞: “on” (「~の上に」「ずっと」「続けて」など、多義的で様々な句動詞を形成する)
- hang out (ぶらぶらする、一緒に時間を過ごす)
- hang in (諦めずに頑張る)
- hang up (電話を切る、何かを掛ける)
- “Hang on a minute.” → 「ちょっと待ってください。」
- “Hang on tight.” → 「(しっかり)つかまって!」
- “Hang on the phone.” → 「電話を切らずに待つ。」
- “Hang on for dear life.” → 「必死にしがみつく。」
- “Hang on to your dreams.” → 「夢をあきらめないで。」
- “Hang on to the railing.” → 「手すりにしっかりつかまる。」
- “Hang on to your hat.” → 「(怒涛の展開に)驚かないでいて」、「(何かの勢いで帽子が飛ばされないよう)帽子を押さえて!」
- “Hang on a second.” → 「ちょっと待ってて。」(“Hang on a minute.” と似た表現)
- “Hang on in there.” → 「辛くても踏ん張って頑張って。」
- “Hang on to your receipts.” → 「領収書を取っておきなさい。」
- 語源: 古英語の “hon” (to hang) に由来し、のちに中英語を経て “hang” となりました。
- ニュアンス: 「気軽なカジュアルな会話」や「フレンドリーな口調」で使われることが多いです。フォーマルな文書にはあまり登場しませんが、軽い指示(Wait a moment.)としてビジネスの電話などでも口頭で使われることはあります。
- 他動詞・自動詞: “hang on” は自動詞的に使われることが多く、「(少し)待つ」という意味で目的語をとりません。ただし “hang on to + 目的語” の形で「~をしっかり握る/大事にする」という使い方があります。
- 構文例:
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- “Hang on + 時間表現” → 「~のあいだ、(なにかに)耐えて続ける・踏ん張る」
- “Hang on to + 名詞” → 「~をしっかりつかむ/温存する」
- 口語・フォーマル:
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
- “Please hold.” (フォーマル寄り, 電話でのビジネス表現)
- “Hang on.” (口語的, カジュアル)
“Hang on, I need to grab my keys.”
- 「ちょっと待って、鍵を取ってくるから。」
“Could you hang on for a second while I check something?”
- 「ちょっと確認したいことがあるので待っててもらえますか?」
“Hang on! This ride is going to be fast.”
- 「しっかりつかまって! この乗り物は速いからね。」
“Hang on, I’ll transfer you to our manager.”
- 「少々お待ちください。マネージャーにおつなぎします。」
“Could you hang on while I look up your order details?”
- 「ご注文の詳細を確認しますので少々お待ちいただけますか?」
“Hang on to the receipts for your expense report.”
- 「経費精算のために領収書はちゃんと保管しておいてください。」
“Despite the challenges, the team decided to hang on and continue the experiment.”
- 「困難があったにもかかわらず、チームは実験を続けることを決めた。」
“We must hang on to the core principles of our research.”
- 「私たちは研究の基本原則を守り続けなければならない。」
“The data suggests that businesses often hang on through economic downturns by diversifying.”
- 「データによると、企業は景気の落ち込みを乗り切るために事業の多角化を図ることが多いようです。」
- 類義語:
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “wait up” (相手を待つ)
- “stick with” (続ける・諦めずにやる)
- “hold on” (待つ・踏ん張る)
- “hold on” は “hang on” とほぼ同じくらいカジュアルで「ちょっと待って」の意味。
- “wait up” は誰かに合わせて歩みをゆっくりにして待つイメージが強い。
“stick with” は「頑張って続ける」ニュアンスが強く、待つというよりは単独でやり抜く感じ。
- 反意語:
- 反意語:
“give up” (諦める)
“let go” (手放す)
- 発音記号 (IPA): /ˈhæŋ ɑːn/ (アメリカ英語) /ˈhæŋ ɒn/ (イギリス英語)
- アクセント: “hang” の母音 “æ” は口を大きく開けて日本語の「ア」に近い音で発音し、続く “on” の “o” はアメリカ英語ではやや開いた「アー」、イギリス英語では「オ」に近くなります。
- よくある発音の間違い: “hang” を “ヘイング” と伸ばしてしまう、または “on” を日本語の「オン」と発音しすぎてしまうこと。
- スペルミス: “hang” を “hung” や “hange” と間違える。
- 同音異義語との混同: “hang” と “hen” (めんどり) の混同は稀にありますが、文脈上で見極めましょう。
- “hang out” との混同: “hang on” と “hang out” は全く意味が異なります (“hang out” は「ぶらぶら過ごす」)。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「電話応対」や「日常会話」のパートで “hang on” = 「待つ」という意味が問われることがあります。
- 前置詞の脱落: “hang on” において “on” を抜かすと「(物を)つるす」など、ただの “hang” の意味になってしまうので注意。
- “Hang on” は「ぶら下がるイメージ」から「待つ」「しがみつく」と覚えるとイメージしやすいです。
- 電話で “Hang on.” と言われたら、「あ、ちょっと待てばいいんだな」とすぐわかるように、受話器に“wait”のラベルを貼る(あるいはメモをする)などの工夫をして覚える方法もあります。
- “Hang on tight!” のフレーズを遊園地で乗り物に乗る場面などでイメージすると、しっかりつかむ感覚が強くイメージできます。
- CEFRレベル: B1(中級)
学習経験者であれば、比較的スムーズに理解でき、会話や文章に取り入れやすい表現です。 - 原形: give back
- 三人称単数現在形: gives back
- 過去形: gave back
- 過去分詞: given back
- 現在分詞: giving back
- 「give」自体は動詞ですが、形容詞や名詞の形に変わるわけではありません。
ただし、「give」が名詞として「ギブ(ゴルフなどで短いパットを相手に与える行為)」のように使われることもあるなど、一部特殊用法はありますが、一般学習者にはあまり馴染みがないため、ここでは割愛します。 - give: 動詞。「与える」「渡す」という意味。
- back: 副詞の用法として「元の場所へ」「後ろへ」という意味で使われる。
- give away (譲る、タダで与える)
- give out (配る、発表する)
- give up (諦める)
- give back support → 支援を返す / 支える
- give back a refund → 返金をする
- give back to society → 社会に還元する
- give back an item → 品物を返す
- give back the change → お釣りを返す
- give back one’s time → 時間を返す(時間の無駄を取り戻すという比喩的表現)
- give back a book → 本を返す
- give back a right → 権利を返す/復元する
- give back a privilege → 特権を返上する
- give back power → 権力を返還する
- 語源: 「give」は古英語の “giefan” や他のゲルマン語に由来します。
- 「back」も古英語 “bæc” に由来し、「後ろ」「背中」などの意味を持ちます。
- これらが組み合わさった「give back」は、「与えられたものを元に戻す」ことが基礎的なニュアンスです。
- カジュアル/フォーマルどちらでも使えますが、フォーマルな文書では「return」のほうが硬く聞こえます。
- 感情的な響きはあまり強くなく、「元に戻す、返す」という行為を事実として述べるフレーズです。
- 個人間の貸し借りのほか、社会貢献(“give back to society”)のような抽象的な文脈にもよく登場します。
- 句動詞なので、「give」+「back」の順序を分離しないのが基本形です。ただし、代名詞を置く場合には「give it back」のように「代名詞 + back」とします。
例: “I must give it back to him.” - 他動詞的に目的語を取ります。目的語は「返す対象のもの」や「返す相手」によって配置が変わります。
- give + (物) + back (to + 人): (物)を(人)に返す
例: “I should give the book back to you.” - give back to the community: 「コミュニティに恩返しをする」
- give back one’s mind: あまり一般的でない表現ですが、「集中力を取り戻す」ようなニュアンスで詩的に使われることがあります。
- “Could you give back my phone charger when you’re done?”
(使い終わったら私の充電器を返してくれる?) - “I need to give back this book to the library.”
(この本、図書館に返さなきゃ。) - “Don’t forget to give back the keys before you leave.”
(出る前に鍵を返すのを忘れないでね。) - “Please give back the signed contract by Friday.”
(署名済みの契約書を金曜日までにご返送ください。) - “We aim to give back to society by investing in local charities.”
(私たちは地域の慈善活動に投資をすることで社会に貢献することを目指しています。) - “Kindly give back the files once you have finished reviewing them.”
(ファイルの閲覧が終わりましたら、ご返却ください。) - “The institution decided to give back the ancient artifacts to their country of origin.”
(その機関は古代の工芸品を元の国に返還することを決定しました。) - “Researchers must always give back borrowed samples after analysis.”
(研究者は分析後、借りたサンプルを必ず返却しなければなりません。) - “The museum will give back the collection to its rightful owner.”
(博物館はコレクションを本来の所有者へ返還する予定です。) - return (返す)
- “return” は「きちんと返却する」という響きがあり、フォーマルな文脈でも使いやすいです。
- 例: “Please return the documents by Monday.”
- “return” は「きちんと返却する」という響きがあり、フォーマルな文脈でも使いやすいです。
- restore (元の状態に戻す)
- 「状態」に重点があり、原状回復のニュアンスが強いです。物でもシステムでも使えます。
- 例: “You have to restore the old settings if you make any changes.”
- 「状態」に重点があり、原状回復のニュアンスが強いです。物でもシステムでも使えます。
- hand back (手渡しで返す)
- “hand” が強調されるため、直接手で返すイメージが強いです。
- 例: “Could you hand back my pen? I need it right now.”
- “hand” が強調されるため、直接手で返すイメージが強いです。
- take away (持ち去る)
- 物を持ち去って返さないニュアンスが強い。
- 例: “They took away the documents and never gave them back.”
- 物を持ち去って返さないニュアンスが強い。
- 発音記号 (IPA): [ɡɪv bæk]
- アメリカ英語 (US): “ギヴ バック”(子音 /v/ をやや強めに発音)
- イギリス英語 (UK): “ギヴ バック”(日本語に近い /ɡɪv/ ですが、/ɪ/ を短めに)
- /v/ を /b/ や /f/ と混同する。
- “back” において /æ/(短いアの音)を上手く出せず、[bʌk] のようにしてしまう。
- スペルミス: “give” を “giev” と間違うケース。
- 句動詞の分離: 代名詞を使う場合は “give it back” など、「it」を間に入れる必要がある。 “give back it” は文法的に誤り。
- 混同: “give up” (諦める)、 “give in” (屈服する)、 “give out” (配る・尽きる) など、類似の句動詞に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検でも「句動詞」の理解を問う問題として出題されることがあるので、前置詞・副詞と組み合わせた表現は注意深く覚えること。
- イメージ: 「手に持っているものを相手の方へ再び(“back”) 与える(“give”)」とイメージするとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “give” の i と v の位置に注意。
- 勉強テクニック: “give back” と“return”を使い分ける文を作り、比べて覚えると混同しにくくなります。
- 関連ストーリー: 「図書館の本を借りて返す(日常シーン)」や「借りたものを返さず怒られるシーン」など身近なドラマを思い浮かべてみると、定着を促進できます。
-
-
- 英語: to suddenly stop doing something, to separate a part of something, or to end a relationship/negotiation abruptly.
- 日本語: 急に行動や会話をやめる、物の一部を切り離す、または交渉や関係などを急に打ち切るという意味です。たとえば、会話の途中で急に話をやめたり、チョコレートなどの一部をパキッと折り取ったり、交渉を決裂させたりするときに使われる表現です。
- 原形: break off
- 三人称単数現在形: breaks off
- 現在進行形: breaking off
- 過去形: broke off
- 過去分詞形: broken off
- 「break (動詞)」が名詞になる場合: a break(休憩/中断)
- 「breakable (形容詞)」: 壊れやすい
- B1(中級)~ B2(中上級)
日常会話で使われるが、やや比喩的・抽象的な使い方も含まれるため、中級〜中上級レベルの学習者向けです。 - break: 「壊す」「切り離す」「分解する」といったニュアンスを持つ動詞。
- off: 「離れて」「切り離されて」という方向性や分離を表す副詞・前置詞。
- break off a piece of ~(〜の一部を折り取る)
- break off negotiations(交渉を打ち切る)
- break off relations(関係を断つ)
- break off talks(話し合いを途中で切り上げる)
- break off an engagement(婚約を解消する)
- break off contact(連絡を絶つ)
- suddenly break off(突然中断する)
- break off in the middle of a sentence(話の途中で言葉を切る)
- break off ties(絆・繋がりを断つ)
- break off from the group(グループから離れる)
語源:
- 「break」は古英語の“brecan”に由来し、「壊す」「砕く」の意味を持つ言葉として長い歴史があります。
- 「off」は古英語の“of”から派生し、「離れる」「分離する」という意味を強調します。
- 組み合わせることで、「何かを急に断ち切る」「途中でやめる」というイメージが生まれています。
- 「break」は古英語の“brecan”に由来し、「壊す」「砕く」の意味を持つ言葉として長い歴史があります。
ニュアンス:
- 急に話をやめる、関係を断つといった「予期せぬ・急な中断」という響きが強いです。
- カジュアルな場面では「ばらばらにする」「折り取る」という意味もよく使われます。
- ビジネスや外交の場面では「交渉を打ち切る」というフォーマルなニュアンスもあります。
- 急に話をやめる、関係を断つといった「予期せぬ・急な中断」という響きが強いです。
自動詞・他動詞
- 「break off」は目的語をとる場合(他動詞的な使い方)と、とらない場合(自動詞的な使い方)の両方があります。
- 他動詞: “They decided to break off the talks.”(彼らは話し合いを打ち切ることにした)
- 自動詞: “She began to speak, but suddenly broke off.”(彼女は話し始めたが、急に言葉を切った)
- 「break off」は目的語をとる場合(他動詞的な使い方)と、とらない場合(自動詞的な使い方)の両方があります。
一般的な構文・イディオム
- “break off with someone” = (誰かとの関係を絶つ)
- “break off from something” = (何かを中断・離脱する)
- “break off with someone” = (誰かとの関係を絶つ)
使用シーン
- カジュアル: 「お菓子を折り取る」「会話を急にやめる」
- フォーマル: 「交渉・関係を打ち切る」
- カジュアル: 「お菓子を折り取る」「会話を急にやめる」
- “Could you break off a piece of that chocolate for me?”
(そのチョコレート、少し折り取ってくれない?) - “He was telling a story but broke off when the phone rang.”
(彼は話をしていたが、電話が鳴ったときに話を中断した。) - “I had to break off from the conversation to answer the door.”
(玄関に出るために会話を途中で離れた。) - “The company decided to break off negotiations due to budget constraints.”
(会社は予算の都合で交渉を打ち切ることを決定した。) - “We might have to break off this partnership if the terms aren’t met.”
(条件が満たされない場合、この提携を解消する必要があるかもしれません。) - “They broke off the discussion after failing to reach a consensus.”
(意見がまとまらなかったため、彼らは議論を打ち切った。) - “When analyzing rock samples, researchers often break off small fragments for closer examination.”
(岩石サンプルを分析する際、研究者はしばしば小片を折り取って詳しく調べる。) - “The conversation on ethics broke off abruptly as time ran out.”
(時間切れとなり、倫理に関する議論は急に打ち切られた。) - “They decided to break off the experimental procedure due to safety concerns.”
(安全上の懸念から、実験手順を中断することを決定した。) - cut off(切断する、中断する)
- より「強制的に遮る」ニュアンスが強い。
- 例: “The electricity was cut off.”(電気が止められた)
- より「強制的に遮る」ニュアンスが強い。
- halt(停止する)
- 改まった表現で「停止」を意味する。
- 例: “They decided to halt production.”(生産を停止することに決めた)
- 改まった表現で「停止」を意味する。
- discontinue(中止する)
- 主に商品やサービスを「続けない」という意味に使われる。
- 例: “They will discontinue this product line.”(この製品ラインを廃止する)
- 主に商品やサービスを「続けない」という意味に使われる。
- continue(続ける)
- 例: “They decided to continue negotiations.”(彼らは交渉を続けることを決めた)
- 例: “They decided to continue negotiations.”(彼らは交渉を続けることを決めた)
- proceed(先へ進む)
- 例: “Let’s proceed with the meeting.”(会議を続けましょう)
発音記号(IPA): /breɪk ɔːf/ (英), /breɪk ɒf/ (英), /breɪk ɔːf/ or /breɪk ɑːf/ (米)
- イギリス英語では [ɔː] や [ɒ] の音になる場合が多い。
- アメリカ英語では [ɔː] や [ɑː] など地域によって多少の違いがある。
- イギリス英語では [ɔː] や [ɒ] の音になる場合が多い。
アクセント:
- “break” に強勢が置かれやすい: “BREAK off”.
- “off” は軽めに発音する。
- “break” に強勢が置かれやすい: “BREAK off”.
よくある間違い:
- “break of” と綴ってしまったり、“break up” と混同したりする点に注意。
- スペルミス: “break of” や “brake off”(車のブレーキの “brake” と混同)に注意。
- 混同しがちな句動詞: “break up” → 主に「解散する」「砕く」「恋人同士が別れる」の意。 “break off” とは微妙に意味が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などで、交渉などを表す語い問題や長文読解で「交渉を打ち切る」ニュアンスで出題されることがある。
- “break off” は「チョコレートをポキッと折る」イメージを持つと覚えやすいです。
- “break” の「壊す・中断する」イメージと “off” の「切り離す・離脱する」イメージを組み合わせるとわかりやすいです。
- 会話や交渉などでも「ポキッと急に折る・切り離す」ように中止することを思い出すと定着しやすいでしょう。
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- To retract a statement or opinion.
- To return something to where it came from or to its owner.
- To bring someone back in memory to a previous time.
- (発言や意見などを)撤回する
- (物を持って)返却する、あるいは元の場所に戻す
- (思い出などに)人を連れ戻す・思い出させる
- 現在形: take back
- 過去形: took back
- 過去分詞形: taken back
- 現在分詞形: taking back
- take(動詞): “持つ、取る”
- takeaway(名詞): “持ち帰り、テイクアウト”
- taken(形容詞的用法): “取られた、既に占領中” など
- 語構成:
- take(動詞) …「取る」「持ち去る」の意味を含む
- back(副詞 / 副詞的要素) … 「戻す」「元に」などの意味を加える
- take(動詞) …「取る」「持ち去る」の意味を含む
- take in: だます、取り入れる
- take out: 連れ出す、取り出す
- take over: 引き継ぐ
- take up: (趣味・仕事などを)始める
- take back one’s words(自分の言葉を撤回する)
- take back a product(商品を返品する)
- take back control(主導権を取り戻す)
- take back an offer(オファーを取り消す)
- take back a promise(約束を取り消す)
- take back memories(思い出を思い起こさせる)
- could you take it back?(返品してもらえますか?)
- take back old clothes to the store(古い服をお店に返品する)
- take back seat covers(シートカバーを返却する)
- take someone back to childhood(誰かを子供時代の思い出に連れ戻す)
語源
「take(取る)」と「back(戻る・後ろへ)」が合わさって「取り戻す」や「返す」感覚を作る句動詞。英語では “back” の副詞的要素を組み合わせることで、「元に戻す」「前言を取り消す」という意味が派生しました。ニュアンス・使用時の注意
- 「発言を撤回する」というときは、真剣なトーンか謝罪のニュアンスを含みます。
- 「返品」の意味では、より日常的でカジュアルな場面でも使用します。
- 思い出話でも「昔に戻る感じがする」ニュアンスとして使われるので、ポジティブにもネガティブにも帯びることがあります。
- 「発言を撤回する」というときは、真剣なトーンか謝罪のニュアンスを含みます。
使用シーン
- 口語での使用が多い
- ビジネスで使う場合は「契約や提案などを取り消す」といった文脈で使われる
- カジュアルにも使えるが、「retract」と比べると口語的で軽めの印象
- 口語での使用が多い
take back は 他動詞句 です。目的語を取りやすい構文が多いです。
- 例: I take back my words. (目的語 = my words)
- 例: I take back my words. (目的語 = my words)
イディオム的表現
- take back what one said: 前言を撤回する
- be taken aback: (少し形は変わりますが)驚く・面食らう(“ショックを受ける” の意味)
- take back what one said: 前言を撤回する
フォーマル/カジュアル
- ビジネスシーンで「契約を取り消す」などを柔らかく言うときにも用いられますが、非常にフォーマルな文章では “rescind” や “retract” を使う場合があります。
- 日常会話では、購買商品の返品や発言の撤回をフランクに伝える表現として広く使われます。
- ビジネスシーンで「契約を取り消す」などを柔らかく言うときにも用いられますが、非常にフォーマルな文章では “rescind” や “retract” を使う場合があります。
可算・不可算の区別
- 句動詞なので名詞ではありませんが、take back の対象物(目的語)は可算名詞(one’s words, a product など)が多いです。一方、抽象概念にも使われる場合があります(“take back my promise”).
- 句動詞なので名詞ではありませんが、take back の対象物(目的語)は可算名詞(one’s words, a product など)が多いです。一方、抽象概念にも使われる場合があります(“take back my promise”).
“I want to take back the jacket I bought yesterday. It’s too big.”
(昨日買ったジャケットを返品したいんだけど、大きすぎるの。)“I’m sorry, I take back what I said earlier. I didn’t mean to offend you.”
(ごめん、さっき言ったことを撤回するよ。気分を害するつもりはなかったんだ。)“Every time I hear this song, it takes me back to my high school days.”
(この曲を聴くと、いつも高校時代を思い出すの。)“We decided to take back our offer after reviewing the contract details.”
(契約内容を再検討した結果、私たちはオファーを撤回することにしました。)“Could you take back this shipment and replace it with the correct items?”
(この出荷品を一度引き取って、正しい商品に差し替えていただけますか?)“I appreciate your honesty, but we need a formal notice to take back the proposal.”
(正直に話してくれてありがとう。ただ、提案を取り消すためには正式な通知が必要です。)“In light of new evidence, the researcher decided to take back the previous statement.”
(新たな証拠を踏まえ、研究者は前回の声明を撤回することを決めた。)“The supreme court took back the initial ruling due to procedural errors.”
(手続き上の誤りにより、最高裁判所は初期の判決を取り消した。)“Historical documents often take us back to bygone eras, illustrating societal changes.”
(歴史的な文献はしばしば私たちを過ぎ去った時代に連れ戻し、社会の変遷を示してくれます。)類義語
- retract (撤回する)
- “retract” は特に公式・フォーマルな文脈でよく使われます。文書や声明の取り消しなどに。
- “retract” は特に公式・フォーマルな文脈でよく使われます。文書や声明の取り消しなどに。
- withdraw (取り下げる)
- 「申し込み/投稿/申し立て」などを取り下げるイメージ。ややフォーマル。
- 「申し込み/投稿/申し立て」などを取り下げるイメージ。ややフォーマル。
- return (返品する/返す)
- 物を返す、という意味では “take back” と同様。よりシンプルで一般的な単語。
- 物を返す、という意味では “take back” と同様。よりシンプルで一般的な単語。
- retract (撤回する)
反意語
- confirm (確認する/確定する)
- “take back” が撤回・取り消しなら “confirm” はそれを確定させるような動き。
- “take back” が撤回・取り消しなら “confirm” はそれを確定させるような動き。
- offer (提供する/提案する)
- “take back” が取り消すなら “offer” は提案や申し出をする動作と対に。
- “take back” が取り消すなら “offer” は提案や申し出をする動作と対に。
- confirm (確認する/確定する)
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも “テイク バック” に近い発音。
- 2語の句動詞をつなげて言うときは “テイクバック” のように一連の音ですが、特に “back” の短母音 “æ” に注意。
- “take” の “t” は明確に発音し、日本人学習者は /teɪk/ を “テイク” と伸ばしすぎたり、“ティク” と短くしすぎたりすることがありますので注意。
- スペルミス: “take back” の途中で “take” を “taek” と書いたり、 “back” を “buck” と間違えるケースに注意。
- “take it back” と “take back it”: 目的語が代名詞の場合、かならず “take it back” の語順になる点に注意してください。
- 同音異義語: “bake” /beɪk/(オーブンで焼く)と混同しやすい人もいますが、文脈が大きく異なります。
- 英検・TOEICなどでの出題傾向: 句動詞を選ばせる問題で取り上げられる場合が多いので、前置詞/副詞との組み合わせに慣れていないとミスしがちです。動詞 + 副詞/前置詞の意味をまとめて覚えるようにしましょう。
- 「take + back=何かを取って後ろに下げる」イメージを思い浮かべると、「発言や物を元に戻す、取り消す」感覚と結びつけやすいです。
- 思い出す(思い返す)イメージとしては、「頭の中で『あのころ』を取り戻す」とイメージすると覚えやすいです。
- 勉強テクニックとして、句動詞は「動詞 + 副詞(または前置詞)」がコミでひとつの意味になる、という感覚でフレーズごと覚えるのがおすすめです。
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb)
基本的な意味: 「黙る」「口をつぐむ」「黙らせる」という意味があります。相手に対して「うるさい!黙れ!」と強く言うニュアンスがあり、失礼に聞こえることがあります。友達同士のラフな場面では冗談めかして使うこともありますが、ビジネスや公式の場面では不適切です。
CEFRレベル: B2(中上級)
- A1(超初心者)・A2(初級)学習者には少し強い表現なので注意
- B1(中級)・B2(中上級)になると、口語表現として理解しておくのが望ましい
- C1(上級)・C2(最上級)レベルでは用法やニュアンスの違いまで把握できることが求められる
- A1(超初心者)・A2(初級)学習者には少し強い表現なので注意
活用形:
- shut up - shut up - shut up (動詞「shut」の過去形・過去分詞はいずれも “shut”)
- 関連する他の品詞形:
- 「shut (動詞)」単体で「(~を)閉める」「閉じ込める」という意味
- 「shut (形容詞)」はあまり一般的ではありませんが、「閉じた状態の」という意味で使われる場合があります(例:The door was shut.)
- 「shut (動詞)」単体で「(~を)閉める」「閉じ込める」という意味
語構成:
- 「shut」(動詞) + 「up」(副詞的要素) で句動詞を形成しています。
- 接頭語や接尾語は特にありません。
- 「shut」(動詞) + 「up」(副詞的要素) で句動詞を形成しています。
派生語や類縁語など:
- shut(動詞): 閉じる
- shutdown(名詞・動詞): (機械やシステムを)停止する、停止
- shut-in(形容詞・名詞): 外出しない(人)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(日本語訳つき):
- “shut up already!”
→「もう黙ってよ!」 - “tell someone to shut up”
→「誰かに黙るように言う」 - “shut up about 〜”
→「〜について黙る」 - “can’t shut up”
→「黙ることができない」 - “shut up for a moment”
→「少しの間黙って」 - “shut up in a room”
→「部屋に閉じ込める」 - “I wish he would shut up.”
→「彼が黙ってくれたらいいのに」 - “shut up shop”
→「店を閉める」(慣用的に商売をやめる意味でも) - “shut her up with a look”
→「ひと睨みして彼女を黙らせる」 - “Just shut up and listen.”
→「とにかく黙って聞いて」 語源:
- 「shut」は中英語 (Middle English) の “shutten” に由来し、古英語 (Old English) の “scyttan” などが起源とされています。もともとは「閉じる」「閉鎖する」という意味です。
- 「shut up」は「口をしっかり閉じる」→「黙らせる」というイメージで使われるようになりました。
- 「shut」は中英語 (Middle English) の “shutten” に由来し、古英語 (Old English) の “scyttan” などが起源とされています。もともとは「閉じる」「閉鎖する」という意味です。
ニュアンスや注意点:
- 直接的な命令に近いので失礼になりやすい
- 友人間や非常にカジュアルな会話で軽く使われる場合もあるが、トーンによっては相手を傷つけることも
- フォーマルな文書やビジネスの場面には不適当
- 直接的な命令に近いので失礼になりやすい
句動詞 (phrasal verb)
- 「shut up」は句動詞なので、場合によって目的語を伴う「他動詞的」な使い方も可能です。
- 例: “He shut me up by threatening to leave.”(彼は出ていくと言って私を黙らせた)
- 「shut up」は句動詞なので、場合によって目的語を伴う「他動詞的」な使い方も可能です。
フォーマル/カジュアル:
- 非常にカジュアル、かつ失礼・攻撃的な響きがあるため、公式文書やビジネス文書では避けるのが無難です。
構文例:
- (命令文) “Shut up!”
- もっとも直接的・攻撃的な形
- (希望・願望) “I wish he would shut up.”
- 文中で第三者に対する苛立ちを表す
- (命令文) “Shut up!”
“Shut up, you’re too loud!”
- 「黙って、うるさすぎるよ!」
- 友達同士で冗談めかして使う場合もあれば、口論時の強い言い方にもなる
- 「黙って、うるさすぎるよ!」
“Oh, shut up! You’re joking, right?”
- 「え、嘘でしょ?黙ってよ、冗談だよね?」
- 驚きや冗談で「うそでしょ?」くらいの軽いニュアンス
- 「え、嘘でしょ?黙ってよ、冗談だよね?」
“Will you please shut up for a second? I can’t concentrate.”
- 「ちょっと黙ってくれない?集中できないから。」
- 「ちょっと黙ってくれない?集中できないから。」
“I told him to shut up in the meeting, and it caused a scene.”
- 「会議で彼に黙れと言ってしまったら、騒ぎになった。」
- いかに不適切かを示す例
- 「会議で彼に黙れと言ってしまったら、騒ぎになった。」
“He unexpectedly shouted ‘Shut up!’ at a coworker.”
- 「彼は思わず同僚に『黙れ!』と叫んだ。」
- 「彼は思わず同僚に『黙れ!』と叫んだ。」
“After that, I realized telling someone to ‘shut up’ was unprofessional.”
- 「その後、『黙れ』と口にするのはプロらしくないと気づいた。」
- 「その後、『黙れ』と口にするのはプロらしくないと気づいた。」
“In his diary, he noted, ‘My father told me to shut up whenever I asked questions.’”
- 「彼の日記には、『私が質問をするたびに父は私に黙れと言った』と記されていた。」
- 「彼の日記には、『私が質問をするたびに父は私に黙れと言った』と記されていた。」
“The novel’s protagonist often yells, ‘Shut up!’ when he’s angry.”
- 「その小説の主人公は怒るとよく『黙れ!』と叫ぶ。」
- 「その小説の主人公は怒るとよく『黙れ!』と叫ぶ。」
“This colloquial expression, ‘shut up,’ conveys strong frustration.”
- 「この口語的表現『shut up』は強い苛立ちを伝える。」
類義語 (Synonyms):
- “be quiet” → 「静かにして」/より丁寧
- “hush” → 「シーッ(黙って)」/幼児や子供に対して使われることも多い
- “pipe down” → 「静かにする」/口語的だが“shut up”ほど失礼ではない
- “zip it” → 「口をつぐめ」/若干失礼でややふざけた響き
- “keep quiet” → 「黙っている」/命令形でもそこまで強くはない
- “be quiet” → 「静かにして」/より丁寧
反意語 (Antonyms):
- “speak up” → 「はっきり話す」
- “talk” → 「話す」
- “voice your opinion” → 「意見を述べる」
- “speak up” → 「はっきり話す」
- 発音記号 (IPA): /ʃʌt ʌp/
- アクセントの位置:
- 簡単に言うとそれぞれ “shut” と “up” の短い強音が連続する感じです。
- アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE) で大きな違いはありませんが、母音 /ʌ/ の発音に若干差が出ることがあります。
- 簡単に言うとそれぞれ “shut” と “up” の短い強音が連続する感じです。
- よくある発音の間違い:
- “shut” を “shot” ( /ʃɑːt/ ) と混同する
- “up” を /æp/ のように発音してしまう
- “shut” を “shot” ( /ʃɑːt/ ) と混同する
- スペルミス: “shut” を “shot” と書いてしまう
- 同音異義語の混同: “shut” と “shot” は発音が似ているようで異なります。
- TOEICや英検など試験対策:
- 日常会話表現やカジュアルな表現として出題される場合に、失礼なニュアンスを理解しているか確認されることがあります。
- 重要なのは、フォーマルな表現ではない という点を理解しておくことです。
- 日常会話表現やカジュアルな表現として出題される場合に、失礼なニュアンスを理解しているか確認されることがあります。
ヒント:
- 「shut」は「閉める」という意味で、そこに「up」が付いて「口を上に閉じる」というイメージを持つと、強い口止め感覚がわかりやすいです。
- 音声として「シャタップ」と一気に発音されがちですが、最初の /ʃ/ と次の /ʌ/ をはっきり意識すると通じやすいです。
- 「shut」は「閉める」という意味で、そこに「up」が付いて「口を上に閉じる」というイメージを持つと、強い口止め感覚がわかりやすいです。
覚え方の工夫:
- 「ドアをバタンと閉めるイメージで、口もバタンと閉める」ぐらいの勢い
- 強い表現なので、日常会話の冗談を除いては控えるほうがよい、とセットで覚える
- 「ドアをバタンと閉めるイメージで、口もバタンと閉める」ぐらいの勢い
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- “hand over” は、「(何かを)(手渡し・引き渡しの形で)誰かに渡す」という意味の英語の句動詞です。日本語では「引き渡す」「譲り渡す」「手渡す」という意味合いを持ちます。
- たとえば、権限や物などを正式に相手に渡す際に使われるイメージの強い表現です。カジュアルな場面でも使えますが、ビジネスなどフォーマルな場面では、より「責任や権限を委譲する」といったニュアンスが出ることが多いです。
- 現在形: hand over
- 三人称単数現在形: hands over
- 過去形・過去分詞形: handed over
- 現在分詞・動名詞形: handing over
- 名詞形: handover(綴りが一語になるケースが多い)
- 例: “the handover of power” (権力の引き渡し)
- 例: “the handover of power” (権力の引き渡し)
- 同じ動詞 “hand” を使った別の句動詞: “hand in” (提出する), “hand out” (配布する) など
- hand: “手”という名詞が元になっています。ここでは動詞としても用いられ、“(手で)渡す”のニュアンスがあります。
- over: “上を、越えて、向こう側へ”という意味合いの前置詞・副詞です。ここでは「引き渡す対象へ向けて」という動き・方向を表します。
- handover (n):「引き渡し」「譲渡」「委譲」という意味の名詞
- hand in:「提出する」
- hand out:「配る」「配布する」
- hand over control → 支配権を譲る
- hand over responsibility → 責任を引き渡す
- hand over the keys → 鍵を渡す
- hand over the documents → 書類を引き渡す
- refuse to hand over → 引き渡すのを拒む
- be forced to hand over → 引き渡しを余儀なくされる
- hand over one’s duties → 職務を引き継ぐ
- hand over custody → 親権・保護権を移す
- smooth handover → スムーズな引き継ぎ
- formal handover ceremony → 正式な引継ぎ式
- 語源: “hand” は古英語 “hand” に遡り、形や機能は大きく変化していません。“over” も古英語 “ofer” (〜の上に/越えて)が由来です。両者が合わさることで「手を使って別の人に渡す」というニュアンスが生まれました。
- 歴史的用法: 基本的に「物理的に手渡す」概念からスタートし、“権利”や“権限”といった抽象的なものの引き渡しにも使われるようになりました。
- 使用時の注意点・ニュアンス:
- 物理的に物を渡すだけでなく、権力や責任など抽象的なものを譲り渡すときにもしばしば使われます。
- ビジネス・フォーマルの場合:「引き渡す」「正式に譲る」のニュアンス。
- カジュアルな場合:「ちょっとそれ取って」「渡して」という軽いニュアンス。
- 物理的に物を渡すだけでなく、権力や責任など抽象的なものを譲り渡すときにもしばしば使われます。
- 句動詞 (phrasal verb) であり、他動詞的に用いられることが多いです。
- 一般的には「hand over + 目的語」の順で使いますが、「hand + 目的語 + over」と目的語を挟む形も可能です。
- 名詞として使う場合は「handover」(一語)で「引き渡し」「委譲」という意味。
- hand over + 物/権利/責任
- 例: “I handed over the documents to the manager.”
- 例: “I handed over the documents to the manager.”
- hand + [物] + over
- 例: “Hand them over right now.”
- 例: “Hand them over right now.”
- (名詞形) a handover of + [物/権力]
- 例: “The handover of the presidency will take place next month.”
- “Could you hand over the remote? I want to change the channel.”
- 「リモコン取ってくれる?チャンネル変えたいんだ。」
- 「リモコン取ってくれる?チャンネル変えたいんだ。」
- “Mom told me to hand over my phone before bed.”
- 「寝る前に携帯を渡しなさいってお母さんに言われた。」
- 「寝る前に携帯を渡しなさいってお母さんに言われた。」
- “Hand your ticket over to the attendant at the gate.”
- 「ゲートで係員にチケットを渡してね。」
- “Please hand over the client files to the new manager.”
- 「顧客ファイルを新しいマネージャーに引き渡してください。」
- 「顧客ファイルを新しいマネージャーに引き渡してください。」
- “I will officially hand over my responsibilities next week.”
- 「来週、正式に私の責任範囲を引き継ぎます。」
- 「来週、正式に私の責任範囲を引き継ぎます。」
- “We need a smooth handover to ensure no disruption in service.”
- 「サービスが滞らないように、スムーズな引き継ぎが必要です。」
- “The researcher handed over the collected data to the analysis team.”
- 「研究者は収集したデータを分析チームに引き渡した。」
- 「研究者は収集したデータを分析チームに引き渡した。」
- “During the project handover, detailed documentation is critical.”
- 「プロジェクトの移管では、詳細な文書化が重要です。」
- 「プロジェクトの移管では、詳細な文書化が重要です。」
- “Please hand over the original samples for further examination.”
- 「さらなる検査のために、オリジナルのサンプルを提出してください。」
- “The suspect was handed over to the local authorities.”
- 「容疑者は地元当局に引き渡された。」
- 「容疑者は地元当局に引き渡された。」
- “A formal agreement was signed before handing over the property.”
- 「物件を引き渡す前に正式な契約が交わされた。」
- 「物件を引き渡す前に正式な契約が交わされた。」
- “The company had to hand over all internal records under the court order.”
- 「裁判所の命令により、その会社は内部記録をすべて引き渡さなければならなかった。」
- give (与える)
- “hand over” は「権限を正式に渡す」ニュアンス、 “give” はより一般的。
- “hand over” は「権限を正式に渡す」ニュアンス、 “give” はより一般的。
- pass (渡す・まわす)
- “pass” も日常的に物を渡す意味。 “hand over” よりフォーマル度合いが低いことが多い。
- “pass” も日常的に物を渡す意味。 “hand over” よりフォーマル度合いが低いことが多い。
- deliver (配達する・届ける)
- “deliver” は「運んで届ける」というニュアンスが強い。 “hand over” は相手への直接的な引き渡し感が強い。
- “deliver” は「運んで届ける」というニュアンスが強い。 “hand over” は相手への直接的な引き渡し感が強い。
- transfer (移す・転送する)
- “transfer” は位置や所有権を公式に切り替える印象。 “hand over” も所有権の移行を含むが、口語表現でも幅広く使える。
- “transfer” は位置や所有権を公式に切り替える印象。 “hand over” も所有権の移行を含むが、口語表現でも幅広く使える。
- keep (保つ/保持する), hold on to (手放さずに持っている)
- “hand over” は渡す、引き渡すイメージ。これらは「手元にとどめる」「持っておく」イメージ。
- アメリカ英語(IPA): /ˈhænd ˌoʊvər/
- 「ハンド・オウヴァー」のように「オウ」に近い音。
- 「ハンド・オウヴァー」のように「オウ」に近い音。
- イギリス英語(IPA): /ˈhænd ˌəʊvə/
- 「ハンド・オウヴァ(アに近い)」のような発音。
- 「ハンド・オウヴァ(アに近い)」のような発音。
- アクセントは “hand” の “han-” に強勢が置かれ、その後 “over” が続きます。
- 間違えやすい点: “hand over” をひとまとまりとして、素早くくっつけて発音しないように意識するとよいです。
- スペルミス: “over” の綴りを “ove” や “ovre” と誤って書かないように注意。
- 混同注意: “hand in” と “hand over” は動詞句としては似ているようで、 “hand in” は提出する(宿題や課題など)、 “hand over” は引き渡す・譲渡する(より広義)。
- 試験対策: TOEIC や英検で、ビジネスや責任の委譲に関する文脈で問われることがあります。文脈から「誰に何を渡しているのか」をしっかり押さえましょう。
- 手(hand)を相手の側へ(over)持っていく → 相手側に渡しているイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「手渡し」の動作だけでなく、「責任を放して、相手側に預ける」様子もイメージすると、抽象的な「権限の譲渡」も覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、実際にペンや何か物を渡す場面をイメージしながら「Here, I hand over my pen to you.」などと音読するとしっかり記憶に残ります。
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(下に) 降りる / 降りてくる
- 英語: to move from a higher position to a lower one
- 日本語: 高い所から低い所へ降りる
- 「階段を降りるときや、建物の上階から下階へ移動するときなどに使われます。」
- 英語: to move from a higher position to a lower one
(価格・程度などが) 下がる
- 英語: to decrease in price or level
- 日本語: (値段やレベルが) 下がる
- 「商品価格が下がったり、熱が下がったりするときに使われます。」
- 英語: to decrease in price or level
(病気などに) かかる, 発症する (come down with ...)
- 英語: to become ill with a particular illness
- 日本語: ~の病気にかかる
- 「“I came down with a cold.”(風邪をひいた)のように、病気のときによく使われます。」
- 英語: to become ill with a particular illness
(決定・判決などが) 下される (come down on/upon)
- 英語: to be decided or announced officially
- 日本語: (判決・決定が) 下される/発表される
- 「法的な判断や評決が正式に発表されるときに使われます。」
- 英語: to be decided or announced officially
(~に) 本質的に帰着する, 落ち着く (what it comes down to)
- 英語: essentially amount to
- 日本語: 結局~に行き着く、要するに~である
- 「物事の要点をまとめるときに使われる表現です。」
- 英語: essentially amount to
- 原形: come down
- 現在進行形: coming down
- 過去形: came down
- 過去分詞形: come down
- come (動詞)
- 「来る」という基本動詞。
- 「来る」という基本動詞。
- down (副詞/前置詞/形容詞)
- 「下へ/下に」など位置を示す副詞や、前置詞としても使われます。
- 例: “sit down” (座る), “down the street” (通りの先)
- 「下へ/下に」など位置を示す副詞や、前置詞としても使われます。
- downfall (名詞)
- 「失墜、崩壊」を意味する派生語。
- come + down
それぞれの要素が「来る (come)」と「下に (down)」のニュアンスを持ち、合わせて「上から下へ来る」イメージを作ります。 - come around: 周る、立ち寄る
- come out: 出る、公表される
- come back: 戻る
- come across: 出会う、伝わる(印象が~)
- come up: 上がる、生じる
- come down in price → 価格が下がる
- come down with a cold → 風邪をひく
- come down hard on (someone) → (人)を厳しく罰する/叱責する
- come down to earth → 現実に立ち戻る
- the rain came down → 雨が降り続ける(激しく降るニュアンス)
- come down from the mountain → 山から降りてくる
- come down on one side or the other → いずれかの立場を取る
- come down to a decision → 決断に至る
- come down for the weekend → 週末を過ごしに(遠方から)やってくる
- come down in history → 歴史に残る
語源的な背景
「come」は古英語の“cuman”に由来し、「到着する」という意味をもっていました。“down”は「下へ」の意味で、合わせて「上から下へ動く」を表現するようになったと考えられます。ニュアンス・使用時の注意点
- 物理的に「降りる」だけでなく、価格・水準・気分・判定など、幅広く「低下」や「下落」を示す場合に使われるので、文脈で意味を正しく捉える必要があります。
- 口語でも文章でもよく使われるフレーズですが、フォーマル度は主に文脈で変わります。
- 物理的に「降りる」だけでなく、価格・水準・気分・判定など、幅広く「低下」や「下落」を示す場合に使われるので、文脈で意味を正しく捉える必要があります。
- 主な構文パターン
- “(Subject) + come down + from/with + (場所/病名)”
- 例: “He came down from the stairs.” (階段を降りてきた)
- 例: “She came down with the flu.” (彼女はインフルエンザにかかった)
- 例: “He came down from the stairs.” (階段を降りてきた)
- “(Subject) + come down + from/with + (場所/病名)”
“(Subject) + come down + to + (要点/結論)”
- 例: “It all comes down to money.” (結局はお金の問題だ)
“(Subject) + come down + on + (人/物事)”
- 例: “The judge came down on him.” (裁判官は彼に厳しい判決を下した)
フォーマル/カジュアル
- 「物理的に降りる」「価格が下がる」→ 比較的カジュアル。
- 「判決が下される」「重要な結論に行き着く」→ 場合によってはフォーマルにも使われる。
- 「物理的に降りる」「価格が下がる」→ 比較的カジュアル。
他動詞/自動詞
「come down」は自動詞として使うことが多いです。「何か/どこかから降りてくる」イメージです。
ただし「come down on someone」の場合は「(主語)が(対象)を厳しく責める/処罰する」というように、目的語に人や組織などをとるような構造になります。- “Hey, could you come down here for a second?”
「ちょっとここまで降りてきてくれる?」 - “The price of bananas finally came down.”
「バナナの値段がやっと下がったよ。」 - “I think I’m coming down with a cold.”
「風邪をひいたかも。」 - “Our sales figures have come down slightly this quarter.”
「今期の売上はやや下がりました。」 - “It all comes down to how effectively we manage our budget.”
「結局は予算をどれだけ効率的に管理できるかにかかっています。」 - “The final decision will come down from the board of directors next week.”
「最終決定は来週、取締役会から下されます。」 - “As the data shows, inflation rates have come down significantly over the past year.”
「データが示すとおり、過去1年間でインフレ率は大幅に低下しています。」 - “Scientists predict that the temperature will come down after the cold front passes.”
「科学者たちは、寒冷前線が通過した後、気温が下がると予測しています。」 - “The theory ultimately comes down to the principle of energy conservation.”
「その理論は最終的にエネルギー保存の原理に行き着きます。」 go down (下がる/減る)
- 例: “The price of gold went down last week.”
- 「come down」と異なり、主語が積極的に“移動”してくるイメージは弱いが、「下がる」という結果をより客観的に表すことが多い。
- 例: “The price of gold went down last week.”
drop (落ちる/下がる)
- 例: “His grades dropped this semester.”
- 「come down」と似ているが、“drop”はやや急激な下落のイメージ。
- 例: “His grades dropped this semester.”
decrease (減少する)
- 例: “The population in rural areas has decreased.”
- フォーマルなトーンで「数量が減る」という意味を表す。
- 例: “The population in rural areas has decreased.”
- go up / come up (上がる, 上昇する)
- 物理的・価格的に上昇する意味で「come down」の反意表現。
発音記号 (IPA)
- 英: /ˌkʌm ˈdaʊn/
- 米: /ˌkʌm ˈdaʊn/
- 英: /ˌkʌm ˈdaʊn/
強勢(アクセント)の位置
- “come DOWN” の “down” のほうに少し強調が置かれることが多い。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “come” の母音音 (ʌ) は、アメリカ英語とイギリス英語で若干の違いが出る可能性がありますが、大きな差異はないです。
よくある発音の間違い
- “down” の /aʊ/ を /oʊ/ のように発音してしまう場合。
- “come” の /ʌ/ を /ɔ:/ や /u/ のように発音してしまう場合。
- “down” の /aʊ/ を /oʊ/ のように発音してしまう場合。
スペルミスに注意
- “come” を “com” や “cam” と書いてしまわないように注意。
- 句動詞の “come down” は、綴りを別々に書く点に注意。
- “come” を “com” や “cam” と書いてしまわないように注意。
同音異義語との混同
- “come” と “cum”(ラテン語由来の前置詞「〜と共に」など、特殊な用法)を混同しないように。
TOEIC・英検などでの出題傾向
- “come down with a cold” の用法は頻出。
- 価格や数値が「下がる」表現として、文脈から意味を推測する問題として出題されやすい。
- “come down with a cold” の用法は頻出。
- “come” は「来る」、 “down” は「下に」→ “上から下に来る”をイメージすると覚えやすい。
- 病気に“come down with”という言い方は「体が下がる(弱る)感じをイメージすると覚えやすい。
- 価格や数値が「下に来る」= 下がる、と関連づけると応用が効きます。
- 覚え方のコツ: 「“come down” は前の位置(高いところ)から現在の位置(低いところ)に“来る”イメージ」→ 低下や下落の意味に結びつける。
-
-
- 「stand」は「立つ」、「up」は「上へ」というニュアンスを持ちます。そのため「stand up」は「立ち上がる」という意味が基本ですが、文脈によっては比喩的な意味も持ちます。
- 「「立ち上がる」という動作はもちろん、比喩的に「立ち向かう」「(主張などが)通用する」といった意味でも用いられます。主に会話や文章の両方でよく使われる表現です。
- 動詞は「stand」の変化を受けますが、句動詞の「stand up」は分離しない場合と分離する場合、両方があります。
- 現在形: stand up
- 過去形: stood up
- 過去分詞形: stood up
- 現在分詞形: standing up
- 現在形: stand up
- stand (動詞): 立っている
- stand (名詞): 屋台・立ち場・立場(意見)など
- stand-up (形容詞): スタンドアップの、立った状態で行う (例: stand-up comedy, stand-up meeting)
- stand: 「立つ」を意味する動詞。古英語の “standan” に由来。
- up: 「上へ」「上方へ」という意味を持つ副詞/前置詞。
- 立ち上がる (基本的な動作)
例: “Please stand up when the teacher enters the room.” - (比喩的に)立ち向かう、抵抗する
例: “We should stand up for our rights.” - (意見や主張が)有効である、通用する、崩れない
例: “Will this argument stand up in court?” - stand up for someone/something (〜のために立ち向かう)
- stand up to someone (〜に対抗する、〜に立ち向かう)
- stand up in court (法廷で通用する)
- stand up well (よく耐える・長持ちする)
- stand-up comedy (スタンドアップ・コメディ)
- stand up tall (背筋を伸ばして立つ)
- stand up and be counted (声を上げる、はっきりと意見を述べる)
- stand up (someone) (デートなどですっぽかす) ※「He stood me up.」
- stand up meeting (立ったまま行うミーティング)
- stand up to scrutiny (厳しく調べられても崩れない)
- 「stand」は古英語“standan”にさかのぼります。人が立ち上がる基本動作から、比喩的に「支える」「耐える」のような広い意味を派生してきました。
- 「up」は上方向を表す副詞/前置詞で、「立つ」という意味に付加されて「起き上がる」「上方へ動く」といったニュアンスが加わっています。
- 「stand up」は日常会話でもよく使われる、カジュアルな表現です。 ただし、「stand up in court」のようにフォーマルな文脈でも「(証拠・主張などが)有効である」という意味で使われます。
- 「stand up for 〜」のように、「〜のために立ち向かう」といった強い意志や応援のニュアンスを含むことも多いです。
- 自動詞としての用法
- “Please stand up.”
→ 「立ち上がる」の動作にフォーカスしており、目的語を取らない。
- “Please stand up.”
- 他動詞的に目的語を取る時
- “He stood her up.”
→ デートの約束などをすっぽかす意味。「彼は彼女を(デートで)すっぽかした。」
- “He stood her up.”
- 比喩表現
- “stand up for one’s rights” (自分の権利を守る)
- “stand up to bullying” (いじめに対抗する)
- “stand up for one’s rights” (自分の権利を守る)
- カジュアル: “Stand up, please.” / “He stood me up yesterday!”
- フォーマル: “His argument may stand up in a court of law.”
- “I can’t believe you just stood me up last night!”
(昨日すっぽかすなんて信じられない!) - “Please stand up when you greet the guests.”
(お客さんにあいさつするときは立ち上がってね。) - “I stood up too quickly and almost fell over.”
(急に立ち上がって、倒れそうになった。) - “We usually have a stand-up meeting every Monday morning.”
(私たちは毎週月曜の朝にスタンドアップミーティングを行います。) - “The proposal may stand up to further scrutiny by the board.”
(その提案は取締役会の精査にも十分耐えうるでしょう。) - “Be prepared to stand up for your ideas during the presentation.”
(プレゼンでは自分のアイデアをしっかり守る準備をしてください。) - “This evidence might not stand up in court without additional proof.”
(追加の証拠がなければ、この証拠は法廷で通用しないかもしれません。) - “His theory continues to stand up despite recent criticisms.”
(最近の批判にもかかわらず、彼の理論は依然として通用しています。) - “In historical context, certain beliefs did not stand up over time.”
(歴史的観点で見ると、ある信念は時代を経て通用しなくなりました。) - get up (起き上がる)
- 「寝ている/座っている状態から立ち上がる」の意味。“I got up from the chair.”
- 「stand up」と似ているが、主に座っている・横になっている状態から起きる動作を強調。
- 「寝ている/座っている状態から立ち上がる」の意味。“I got up from the chair.”
- rise (上昇する、立ち上がる)
- 文語的・フォーマルに「上がる」「昇る」イメージ。
- 文語的・フォーマルに「上がる」「昇る」イメージ。
- face up to (立ち向かう)
- 「困難や現実などに直面して受け止める」という意味合い。
- 「困難や現実などに直面して受け止める」という意味合い。
- defend (守る)
- 「弁護する」「防御する」のニュアンスが強い。
- sit down (座る)
- 文字通り、「立ち上がる」の反対の動作。
- 発音記号(IPA): /ˌstænd ˈʌp/
- “stand”: /stænd/
- “up”: /ʌp/
- “stand”: /stænd/
- アクセント:
- “stand”の “a” は「短いア」(æ)の発音。
- “up”の “ʌ” はやや開け気味の「ア」。
- “stand”の “a” は「短いア」(æ)の発音。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはないが、イギリス英語の “stand” がやや短く鋭い発音になることが多い。
- 大きな違いはないが、イギリス英語の “stand” がやや短く鋭い発音になることが多い。
- よくある間違い:
- 「スタンド アップ」ではなく「スタン ダップ」に近い音になることが多い点。
- つづりの間違い: 「stand」の“a”を “u”と書いてしまうなど。
- 意味の混同: “He stood me up.” と聞いて「彼は私の前に立ち上がった」と勘違いしがちだが、ここでは「すっぽかす」という意味になる。
- 同音異義表現: “stand up” と “stand upon” など、前置詞/副詞が変わると意味が変化する。
- 試験(TOEIC・英検など)対策:
- Phrasal verb対策として、「stand up for / stand up to / stand up (someone)」などの用法の違いを覚えることが多い。
- 会話問題でも「約束をすっぽかす」の意味が問われやすい。
- Phrasal verb対策として、「stand up for / stand up to / stand up (someone)」などの用法の違いを覚えることが多い。
- 「stand up」は「立って上がる」イメージをまず押さえると、他の派生的な意味が理解しやすくなります。
- 「みんなのために立ち上がる」=「support / defend」のように、物理的な動作から精神的な「立ち向かう」イメージへと広げると覚えやすいです。
- 「up」の持つ「上へ」「より高い次元へ」というイメージを意識すると、比喩表現にもつながります。
【1】 Become higher in value; increase (47.5%)
【2】 Move upward, or from a lower spatial location to a higher one (20.5%)
【1】 Become higher in value; increase (47.5%)
【2】 Move upward, or from a lower spatial location to a higher one (20.5%)
解説
go up
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): go up
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFR レベルの目安: A2(初級)
意味(英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさることで、物事が「下から上に移動する」「値や数が増加する」というイメージが加わります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を踏まえ、「go up」は日常会話・ビジネス・学術、あらゆる場面で「上に向かう」「上昇する」というニュアンスを伝える便利な句動詞です。使い方をしっかり押さえて、ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。
【句動】上昇する
上がる
【1】 Start doing or working on something, esp. with a particular goal in mind (42.5%)
【2】 Start a journey (26.5%)
【3】 Explain or present something clearly, esp. officially and in writing (16%)
【1】 Start doing or working on something, esp. with a particular goal in mind (42.5%)
【2】 Start a journey (26.5%)
【3】 Explain or present something clearly, esp. officially and in writing (16%)
解説
set out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): set out
意味(英語):
意味(日本語):
「set out」は「旅行などに出かける」ときや「計画に着手する」ときに使われる句動詞です。
「これからやるぞ!」という開始のニュアンスを強く含んだ表現で、日常会話はもちろん、ビジネスシーンでも使われます。
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形:
他の品詞になる場合:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「set out」は日常会話でよく使われ、旅行や計画の開始など、様々な場面で登場するため、B1レベルの学習者には比較的身近です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的にも「set + out」の組み合わせは「ある状態から外へ移動する」「外に向かって何かを始める」といった意味を持ち、旅立ちや計画の開始という主なニュアンスとして定着してきました。
使用時の注意点やニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “set out” の詳細な解説です。ぜひ、日常やビジネスでの会話に取り入れてみてください。
【1】 Wait for a short time (41.5%)
【2】 Refuse to let go of something (35.5%)
【1】 Wait for a short time (41.5%)
【2】 Refuse to let go of something (35.5%)
解説
hang on
1. 基本情報と概要
英語表記: hang on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「相手にちょっと待ってほしいとき」、「物をしっかりと握り締めているイメージを表したいとき」、「諦めずに粘り強く続ける様子を強調したいとき」など、日常会話でカジュアルに使われることが多い句動詞です。
活用形: “hang on” は句動詞のため、動詞の活用自体は “hang” の変化形に準じます。
他の品詞への派生:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳 10個)
3. 語源とニュアンス
“hang on” はもともと「何かにぶら下がり続ける」という「物理的にしっかりつかまる」イメージから来ています。そこから転じて、「期待してまつ」「頑張る」というニュアンスも派生していきました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「待つ」「続ける」という点で似ていますが、以下のようにニュアンスが異なります:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「hang on」を会話や文章の中で活用してみてください。カジュアルな場面で人に待ってもらいたい時や、深く踏ん張って続ける様子を表す時に非常に便利な表現です。
じっと待つ,《くだけた話》ちょっと待って
《...に》しがみつく,くっついている《to ...》,手放さない
【1】 Return something to its original owner/provider (100%)
【1】 Return something to its original owner/provider (100%)
解説
give back
1. 基本情報と概要
単語: give back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語): to return something to its owner or to restore something to its original place/state
意味(日本語): 「返す」「元に戻す」という意味の表現です。何かを他人や元の状態に“戻す”ときに使われるフレーズです。カジュアルな場面でもビジネスの場面でもよく使われます。
活用形
「give back」は句動詞で、通常「give」の動詞の活用形が変化します。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「give back」は、単に「与える (give)」ではなく、「もとの場所や所有者に返す」ニュアンスを強調する句動詞です。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな文脈)
ビジネス(フォーマル/セミフォーマルな文脈)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “give” にあります。ふつう、二音節以上の単語ではありませんが、自然に “give” のほうを強めに発音します。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give back」の詳細解説です。何かを「返す」「元の状態に戻す」というシンプルな表現ですが、日常からビジネス・社会貢献など幅広い文脈で役立ちます。ぜひ例文を参考に、実際のコミュニケーションでも使ってみてください。
【句動】《...に》を返す,を還元する,を取り戻させる,のお返しをする《to ...》
【1】 Separate a part (or become separate) from a larger piece (40%)
【2】 Stop speaking, especially suddenly (28%)
【3】 Put an end to something (relationship, discussion, talks, negotiations) (24%)
【1】 Separate a part (or become separate) from a larger piece (40%)
【2】 Stop speaking, especially suddenly (28%)
【3】 Put an end to something (relationship, discussion, talks, negotiations) (24%)
解説
break off
1. 基本情報と概要
英語表記: break off
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語・日本語)
「break (壊す) + off (離れる)」というイメージで、行為を「断ち切る・切り離す」というニュアンスがあります。日常的にもビジネスシーンでも、思いがけず何かを途中でやめる・中断する状況でよく使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “break off” の詳細な解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える表現なので、ぜひ覚えてみてください。
【句動】はずれる,取れる,を折り取る,をちぎり取る
急に話をやめる, (会話)を急にやめる
(関係・同盟・交渉など)を絶つ,を解消する,を打ち切る
【1】 Take something/somebody to a place, or time period (fig.), they were in before (50%)
【2】 Regain possession or control over something (33.5%)
【1】 Take something/somebody to a place, or time period (fig.), they were in before (50%)
【2】 Regain possession or control over something (33.5%)
解説
take back
1. 基本情報と概要
単語(表現): take back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「take back」は「取り消す」「(購入したものなどを)返品する」というイメージです。日常会話やビジネスでもよく使われます。誰かの言葉を「撤回させる・撤回する」場面や、物を「持ち帰る・返す」ときに使うニュアンスをもちます。
活用形:
他の品詞・形関連
CEFRレベル: B1 (中級)
会話でよく使う動詞句なので、B1レベルくらいから習得するとスムーズです。
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
関連コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話シーン
ビジネスシーン
学術・フォーマルシーン
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
| IPA | アクセントの位置 | |
|---|---|---|
| take | /teɪk/ | 母音 “ei” をしっかり発音 (テイク) |
| back | /bæk/ | 母音 “æ” はやや口を大きく開けて “ア”に近い音 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “take back” の詳細な解説になります。ぜひ、句動詞の学習に役立ててください。
【句動】を連れて帰る,を連れ戻す
を取り戻す,を奪還する
(言葉などを)取り消す
【1】 Stop (or make somebody/something stop) talking or making a noise (97%)
【1】 Stop (or make somebody/something stop) talking or making a noise (97%)
解説
shut up
1. 基本情報と概要
英語: shut up
日本語: 黙る、黙らせる
※「shut up」は句動詞としてまとまった意味を持つため、基本的に「shut up」のまま形は変わりませんが、時制によっては “shuts up” や “shut up” (過去形) などが使われます。
「shut up」はカジュアルかつややきつい響きなので、家族や友人内で冗談ぽく使われることはあっても、ビジネスや正式な場面には不向きです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
※ ビジネスや公式の場面では非常に失礼な印象を与えるため、通常は使いませんが、例として示します。
(3) 学術的・文献的
※ 論文や報告書ではまず使われませんが、引用などで登場する場合の例を示します。
6. 類義語・反意語と比較
“shut up”は攻撃的な響きが強い一方、“be quiet”などは穏やかだったり中立的です。使う場面でトーンを選びましょう。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「shut up」の詳細解説です。
日常表現としてはよく耳にしますが、対人関係においては使用時のトーンや場面を細心の注意で選びましょう。
《くだけた話》しゃべるな,黙れ
話をやめる
...を黙らせる
店を閉める,廃業する.
【1】 Give something to somebody by holding it in one’s hand and offering it to them (58.5%)
【2】 Surrender control or responsibility for something/somebody to somebody else, esp. officially (41.5%)
【1】 Give something to somebody by holding it in one’s hand and offering it to them (58.5%)
【2】 Surrender control or responsibility for something/somebody to somebody else, esp. officially (41.5%)
解説
hand over
1. 基本情報と概要
単語: hand over
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
その他(法的シーンなど)の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hand over” の詳細な解説です。実際の使い方やニュアンスをしっかり押さえて、場面に合わせて使い分けてください。
《...に》を手渡す《to ...》
《...に》を引き渡す,を譲り渡す《to ...》
【1】 Move from a higher spatial location to a lower one; fall/land onto the ground (32.5%)
【2】 (+ to) Reduce itself to one particular thing that is the most important or essential matter (20.5%)
【3】 Become lower in amount or value (11%)
【1】 Move from a higher spatial location to a lower one; fall/land onto the ground (32.5%)
【2】 (+ to) Reduce itself to one particular thing that is the most important or essential matter (20.5%)
【3】 Become lower in amount or value (11%)
解説
come down
以下では、“come down”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: come down
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
(「come down」はよく使われる句動詞ですが、文脈によって多様な意味をもつため、学習者にはやや難しく感じることもあります。)
意味(英語・日本語の両方で簡潔に)
活用形
他の品詞になる例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come down” の詳細解説です。さまざまな文脈で使われ、意味も複数ありますが、基本は「上から下へ動く」イメージを押さえると理解や使い分けがしやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
【1】 Rise to a standing position after sitting or lying down (67.5%)
【2】 (Stand up and say something) Make public knowledge a privately held position (11%)
【1】 Rise to a standing position after sitting or lying down (67.5%)
【2】 (Stand up and say something) Make public knowledge a privately held position (11%)
解説
stand up
以下では、「stand up」という表現について、学習者の方にもわかりやすいようにできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語(表現): stand up
品詞: 句動詞 (phrasal verb) / 慣用表現
CEFRレベルの目安: A2(初級)〜B1(中級)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)例文
ビジネスシーン例文
学術的/フォーマル例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「stand up」についての詳しい解説です。「立ち上がる」ことから、守るべきものに「立ち向かう」という意味まで、多彩な使い方をする便利な表現です。ぜひ日常会話やビジネスシーン、さらにはフォーマルな文章でも活用してみてください。
【句動】立ち上がる
表明する,堂々と言う,《~ to ...》《...に》恐れず立ち向かう
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頻出句動詞(PHaVEList)
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外部リンク
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