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バルビツール酸
ひらがな
ばるびつうるさん
名詞
日本語の意味
有機化合物の一種で、尿素とマロン酸から誘導されるピリミジン環をもつ酸。多くの睡眠薬・鎮静薬(バルビツール酸系薬物)の母核となる化学物質。 / バルビツール酸系薬物全般を指して慣用的に用いられることもあるが、本来は基本骨格となる化合物そのものを指す。
やさしい日本語の意味
くすりなどにつかわれる こうぞうをもつ さんかぶつの なまえ
関連語
安息香酸
ひらがな
あんそくこうさん
名詞
日本語の意味
有機化合物の一種で、最も簡単な芳香族カルボン酸。分子式C6H5COOHを持ち、ベンゼン環にカルボキシ基(-COOH)が1つ結合した構造をしている。食品保存料、防腐剤、医薬品、香料、可塑剤、染料などの原料として広く用いられる。
やさしい日本語の意味
においのあるしろいこなで、くすりやあまいにおいのものをつくるときにつかうぶっしつ
関連語
クエン酸
ひらがな
くえんさん
漢字
枸櫞酸
名詞
日本語の意味
クエン酸は、レモンやライムなどの柑橘類に多く含まれる有機酸で、酸味の主成分となる物質 / 食品添加物として酸味料や防腐剤の役割を果たす物質 / 体内でエネルギー代謝(クエン酸回路)に関わる重要な中間代謝産物 / 洗浄剤やスケール除去剤として利用される酸性物質
やさしい日本語の意味
レモンやかんきつるいにふくまれる、すっぱさのもとになるさんかざいのひとつ
関連語
湯呑み
ひらがな
ゆのみ
関連語
酸無水物
ひらがな
さんむすいぶつ
名詞
日本語の意味
酸から水分子が取れた形の化合物。酸無水物。 / 一般に、水と結びついてもとの酸を生じる化合物。
やさしい日本語の意味
さんがくっつきあってみずがぬけたものをいうかがくのことば
関連語
馬尿酸
ひらがな
ばにょうさん
名詞
日本語の意味
馬などの尿から得られる有機化合物で、ベンゾイルグリシンとも呼ばれる。
やさしい日本語の意味
うまの しっこに ふくまれる すっぱい ぶっしつで、からだの なかの ぶんかいで できます
関連語
酪酸塩
ひらがな
らくさんえん
名詞
日本語の意味
有機化学において酪酸の陰イオン、または酪酸と塩基が反応して生じる塩を指す。一般にナトリウム塩やカルシウム塩などがあり、食品添加物や医薬品、飼料添加物などに用いられる。
やさしい日本語の意味
あぶらのようなにおいのする 酪酸 という 物の えんか物で、化学の 分野で つかわれる
関連語
沃素酸塩
ひらがな
ようそさんえん
名詞
日本語の意味
沃素酸の塩。ヨウ素のオキソ酸である沃素酸(HIO3)の水素原子が金属原子などによって置き換えられてできる塩。化学分野で用いられる用語。
やさしい日本語の意味
ようそをふくむ さんかぶつで しおの なかま。かがくじっけんなどで つかわれる。
関連語
林檎酸塩
ひらがな
りんごさんえん
名詞
日本語の意味
有機化学において、リンゴ酸 (malic acid) の陰イオン形、またはその塩を指す化合物の総称。一般に金属イオンや有機カチオンと結合して安定な塩を形成する。
やさしい日本語の意味
りんごにふくまれるすっぱい成分からできたしおのような物で、かがくのぶんやでつかわれる
関連語
琥珀酸塩
ひらがな
こはくさんえん
名詞
日本語の意味
ジカルボン酸であるコハク酸(succinic acid)の陰イオン、またはその塩・エステルの総称。「コハク酸塩(こはくさんえん)」とも書く。 / 生化学・代謝経路において、クエン酸回路(TCA回路)の中間体として現れるコハク酸の塩類。 / 医薬・食品添加物などで用いられる、コハク酸由来の塩類。pH調整剤、緩衝剤、薬物の塩形などとして利用される。
やさしい日本語の意味
こはくさんというさんが かわって できた えんで、からだの はたらきや くすりに かんけいがある ぶっしつ
関連語
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