検索結果- 日本語 - 英語
検索内容:
儀同三司
名詞
歴史的
日本語の意味
律令制下の日本や中国で用いられた官職名の一つ。形式的・名誉的に高位の大臣と同等の待遇を受ける官職を指す。 / 名誉職として実権はほとんど持たないが、位階や礼遇が大臣クラスと同格とみなされる官名。
やさしい日本語の意味
むかしのちゅうごくでのやくそくごうで、だいじんにじゅんずるたかいくらいのめいよのなまえ
関連語
儀同三司
固有名詞
歴史的
日本語の意味
平安時代の貴族・藤原伊周が最初に任じられた官職名。中納言でありながら太政官の事務を総覧し、その権勢の大きさを示す特別な称号。のちには藤原氏の有力貴族に対する名誉的な官職名・呼称ともなった。
やさしい日本語の意味
へいあんじだいの きぞく ふじわらのこれちか が ついた とくべつな やくそくごうの なまえ
関連語
後宮十二司
固有名詞
日本語の意味
日本の律令制下における後宮(天皇の后妃の居所)を管轄・運営するために設けられた十二の官職・役所の総称。女官や後宮の秩序、儀礼、雑務などを分掌した。
やさしい日本語の意味
むかしのきゅうていで てんのうの いえの ことを つかさどった じゅうにこの やくしょの なまえ
関連語
開府儀同三司
名詞
歴史的
日本語の意味
古代日本の官職名の一つで、准大臣に相当する名誉的な称号。内大臣と大納言の中間に位置づけられ、太政官制における上級貴族に授けられた栄誉称号。
やさしい日本語の意味
むかしのやくそくの名まえで、とても高い身分の人にあたえたほまれの地位
関連語
儀同三司母
固有名詞
日本語の意味
高階貴子(高階氏の貴子)の通称で、平安時代中期の女性歌人・藤原道長の側室。息子・頼通が太政大臣まで昇進し「儀同三司」と称されたことから、その母として「儀同三司母」と呼ばれた。
やさしい日本語の意味
へいあんじだいの おんなの かしん たかしなのきし の べつの よび名 のこと
関連語