英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- CEFRレベル: B2(中上級)
→ ある程度の英語でのコミュニケーションがスムーズにできる人が習得しているレベルという目安です。 - 単数形: nominee
- 複数形: nominees
- 語幹: nomin- (「指名する」という意味を含む)
- 接尾語: -ee
- 「される人」を表す接尾語として使われます(例:employee - 雇用される人)
- nominate (動詞): 指名する
- nomination (名詞): 指名、推薦
- Oscar nominee (オスカー賞の候補者)
- presidential nominee (大統領候補)
- award nominee (賞の候補者)
- nominee for the committee (委員会への候補者)
- nominee list (候補者リスト)
- nominee announcement (候補者の発表)
- be named as a nominee (候補者として指名される)
- official nominee (正式候補)
- nominee for promotion (昇進候補者)
- the leading nominee (最有力候補)
- 誰かを正式に候補として「指名・推薦する」というフォーマルなニュアンスが含まれます。
- ビジネス文書・会議・公式なスピーチなどフォーマルなシーンでも頻繁に登場しますが、カジュアルな会話でも「○○の候補に選ばれた」と言うときに使われます。
- 「選挙や賞の候補に名前が挙がっている」という響きを持ち、特定の背後に権威ある機関(選考機関など)の存在が示唆されることが多いです。
- 可算名詞: nominee は具体的な「人物」を指すので可算名詞として扱います。
- 例: one nominee, two nominees
- 例: one nominee, two nominees
- 構文例:
- “[be] nominated as 〜” = 「〜として指名される」
- “[be] chosen as a nominee” = 「候補者として選ばれる」
- “[be] nominated as 〜” = 「〜として指名される」
- “the nominee for the position” = 「その役職の候補者」
- “He is our nominee to run the department.” = 「彼が部署を運営する候補に挙がっています。」
“Did you hear that Sarah is a nominee for the upcoming board election?”
(サラが今度の役員選挙の候補者になったって聞いた?)“I was surprised to be named as a nominee for the volunteer award.”
(ボランティア賞の候補に指名されてびっくりしたよ。)“They announced the nominees for the biggest film festival today.”
(今日は、大きな映画祭の候補者が発表されたよ。)“Our company’s nominee for the Best Startup Award will be revealed next week.”
(来週、当社がベストスタートアップ賞に指名する候補者が発表されます。)“He’s the nominee for the new project manager position.”
(彼が新しいプロジェクトマネージャーの候補者です。)“Every nominee has to submit their proposal by Friday.”
(候補者は全員、金曜日までに企画書を提出しなければなりません。)“The committee will review each nominee’s credentials thoroughly.”
(委員会は各候補者の経歴を注意深く審査する予定です。)“In this study, the nominee for the research grant must provide a detailed methodology.”
(本研究における研究助成金の候補者は、詳細な方法論を提出しなければなりません。)“Upon approval by the board, the nominee will be officially appointed.”
(理事会の承認を受けて、その候補者は正式に任命されるでしょう。)- candidate (候補者)
- もっと広い意味で「立候補者」や「応募者」というニュアンス。政治以外に就職や試験の「受験者」にも使われる。
- もっと広い意味で「立候補者」や「応募者」というニュアンス。政治以外に就職や試験の「受験者」にも使われる。
- appointee (任命された人)
- 「任命を受けた人」であり、“nominee” より「すでに決まった人」という印象が強い。
- 「任命を受けた人」であり、“nominee” より「すでに決まった人」という印象が強い。
- contender (競合者・挑戦者)
- スポーツやコンテストなどで「優勝争いをしている人」というニュアンス。
- スポーツやコンテストなどで「優勝争いをしている人」というニュアンス。
- entrant (参加者)
- 競技やコンテストへの「参加者」。必ずしも正式な “nominee” というわけではない。
- 競技やコンテストへの「参加者」。必ずしも正式な “nominee” というわけではない。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌnɑːmɪˈniː/
- イギリス英語: /ˌnɒmɪˈniː/
- アメリカ英語: /ˌnɑːmɪˈniː/
- アクセント: 最後の “-nee” の部分に強勢が置かれます。
- よくある誤り: 頭の “no-” を強調して “NO-mi-nee” のように発音してしまう人がいますが、語尾を伸ばしてアクセントをつけるのが正しいです。
- スペリングミス: “nominee” は “-ee” の部分をうっかり “-ie” と書いてしまわないように注意します。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、動詞形 “nominate” との混同に注意してください。
- 試験対策: TOEIC やビジネス英語試験で、組織やポジションに「候補者」を表す文脈として出題されることがあります。しっかりフォーマルな文脈を理解しておくと役立ちます。
- 語尾 “-ee” は “employee” (雇われる人) や “payee” (支払いを受ける人) などと同じく「~される人」のニュアンスがある、と覚えると便利です。
- 「nominate」という動詞から連想して、「名前を挙げられた、呼ばれた人 = nominee」というふうにイメージすると覚えやすいです。
- 通常は「earnings」のみで用いられ、単数形「earning」として使われることはほぼありません。ただし、文法上は「earning」という形も存在しますが、会話や文章ではあまり見かけません。
- 動詞: earn(稼ぐ)
- 名詞: earner(所得を得る人やもの)
- 形容詞にする場合は「earning + 形容詞化の接尾語」という形は一般的ではありません。
- B2: ビジネスや学術的なトピックでも頻繁に議論できるレベル。経済や会計の話にも着いていける語彙の一つです。
- earn(動詞:稼ぐ)
- -ing(動名詞や形容詞を作る接尾語)
- -s(複数形)
- earn(動詞): 稼ぐ
- earner(名詞): 稼ぎ手、所得のある人
- annual earnings(年間収益)
- total earnings(総収益)
- net earnings(純利益)
- gross earnings(総利益)
- career earnings(キャリアで得た収益、累計収入)
- earnings report(収益報告、決算報告)
- earnings per share (EPS)(1株当たり利益)
- earnings forecast(収益予測)
- earnings call(企業の決算発表電話会議)
- high/low earnings(高収益/低収益)
- 語源: 「earn」は古英語の“earnian”に由来し、「努力や仕事を通じて手に入れる」という意味がありました。
- 歴史的用法: 元々は「稼ぐ」行為全般を表す動詞でしたが、現在は「earnings」として、仕事や投資によって得る結果としての金額を指すようになっています。
- ニュアンス: ビジネスや会計などで用いられる正式な語句で、比較的フォーマルな印象があります。個人の給料や企業の利益について表すときに使われます。会話でもビジネスシーンでよく登場します。
- 可算/不可算: 「earnings」は複数形で用いられる可算名詞(ただし文意上は「お金のまとまり」を一塊として扱うことが多い)。
一般的な構文例:
- “(Subject) reported higher earnings this quarter.”(今期はより高い収益を報告した。)
- “(Subject)’s earnings increased by 10%.”(~の収益は10%増加した。)
- “(Subject) reported higher earnings this quarter.”(今期はより高い収益を報告した。)
使用場面の特徴:
- フォーマル寄り(会計報告、ビジネス会話、新聞記事など)
- ビジネス文書や経済ニュースで頻出
- フォーマル寄り(会計報告、ビジネス会話、新聞記事など)
“My monthly earnings aren’t enough to cover all my expenses.”
- (私の毎月の収入では、すべての出費を賄うには十分ではありません。)
- (私の毎月の収入では、すべての出費を賄うには十分ではありません。)
“He’s proud of his earnings from his online store.”
- (彼は自分のオンラインストアからの収益を誇りに思っています。)
- (彼は自分のオンラインストアからの収益を誇りに思っています。)
“Do you know any good way to increase your earnings?”
- (収入を増やす良い方法を知ってる?)
- (収入を増やす良い方法を知ってる?)
“The company’s quarterly earnings exceeded market expectations.”
- (その企業の四半期収益は市場予想を上回りました。)
- (その企業の四半期収益は市場予想を上回りました。)
“We have to present our annual earnings to the board next week.”
- (来週、取締役会に年間収益を報告しなければなりません。)
- (来週、取締役会に年間収益を報告しなければなりません。)
“Strong earnings this year have boosted our stock prices.”
- (今年の強い収益が当社の株価を上昇させました。)
- (今年の強い収益が当社の株価を上昇させました。)
“Researchers studied the correlation between educational attainment and long-term earnings.”
- (研究者たちは学歴と長期的な収益の相関関係を調査しました。)
- (研究者たちは学歴と長期的な収益の相関関係を調査しました。)
“The paper discusses the role of wage policies on the earnings distribution among workers.”
- (その論文は、従業員の収益分布における賃金政策の役割について論じています。)
- (その論文は、従業員の収益分布における賃金政策の役割について論じています。)
“Economic analyses often focus on net earnings rather than gross figures.”
- (経済分析では、しばしば総値よりも純利益に焦点が当てられます。)
- (経済分析では、しばしば総値よりも純利益に焦点が当てられます。)
- income(収入)
- より広い意味で、個人・企業の収入全般。給与だけでなく、投資なども含む。
- より広い意味で、個人・企業の収入全般。給与だけでなく、投資なども含む。
- revenue(収益)
- 主に企業や組織の総収入を指し、経費差引前の金額にも使われる。
- 主に企業や組織の総収入を指し、経費差引前の金額にも使われる。
- profit(利益)
- 収益から経費を差し引いた最終的な純利益。
- 収益から経費を差し引いた最終的な純利益。
- wages(賃金)
- 時給や日給など、従業員に支払われる報酬を特に指す。
- 時給や日給など、従業員に支払われる報酬を特に指す。
- loss(損失): お金が減ってしまう状態を指します。企業の「earnings」に対して「loss」があれば、それは利益がマイナスであることを示します。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈɝː.nɪŋz/
- イギリス英語: /ˈɜː.nɪŋz/
- アメリカ英語: /ˈɝː.nɪŋz/
アクセント:
- “ear”の部分に強勢が置かれます。
- 「earn」にしっかりとエネルギーを置いて発音すると自然な印象になります。
- “ear”の部分に強勢が置かれます。
よくある間違い:
- “earning”と間違えて単数形を用いてしまう
- “ear”を「アー」ではなく「イーアー」などと発音してしまう
- “earning”と間違えて単数形を用いてしまう
- スペリングミス: “earnings”の“r”を入れ忘れて “eanings”と書いてしまう例など
- 同音異義語との混同: “yearnings”(切望)と音が少し似ているが、全く意味が異なるため注意。
- 試験対策:
- TOEICやビジネス英語試験のリスニング・リーディングで、企業関連の話題で頻出。
- 経済ニュースや財務報告の文脈でよく登場する単語なので、「revenue」「profit」などとの使い分けが問われることがあります。
- TOEICやビジネス英語試験のリスニング・リーディングで、企業関連の話題で頻出。
- 「earn(稼ぐ)+ings(お金が増えていくイメージ)」で「稼ぎ」という連想をすると覚えやすいです。
- 「earn」は「獲得する、得る」という意味なので、そこに“s”をつけて複数形にすることで、「色々(様々な形)で獲得したお金」というニュアンスも連想できます。
- 発音面では「アー(ɜː/ɝː)+ニングス」でリズミカルに発音すると覚えやすいでしょう。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 活用形: 名詞のため直接的な活用はありません。複数形は「approaches」です。
- 他の品詞:
- 動詞: approach (~に近づく、取り組む)
- 形容詞: approachable (親しみやすい、近づきやすい)
- 動詞: approach (~に近づく、取り組む)
- ある程度英語に慣れた学習者が使い始めるレベルの単語です。意味やニュアンス、文脈に合わせた使い分けを習得することで、より自然な表現が可能になります。
- 接頭語: 「ap-」(ラテン語由来の ad-「~に向かって」から変化した形)
- 語幹: 「proach」(ラテン語 “propiare”「近づく」から派生)
- 動詞: approach (近づく、取り組む)
- 形容詞: approachable (近づきやすい、話しやすい)
- 副詞: 直接の副詞形はあまり使用されません(approachably などは非常にまれ)。
- a new approach → 新しいアプローチ
- adopt an approach →(ある)アプローチを採用する
- a direct approach → 直接的なアプローチ
- a cautious approach → 慎重なアプローチ
- a holistic approach → 全体的なアプローチ
- a creative approach → 創造的なアプローチ
- an alternative approach → 代わりのアプローチ
- a problem-solving approach → 問題解決のアプローチ
- the best approach → 最適なアプローチ
- a systematic approach → 体系的なアプローチ
- 中英語
approchen
(動詞) から派生し、古フランス語のaprochier
あるいはラテン語のappropiare
(~に近づく)に由来します。 - 「~に向かって近づく」という原義から発展して、「取り組み方」「方法」という意味に至りました。
- 名詞の “approach” は、比較的フォーマルな文脈(ビジネスや学術的な文章)でもよく使われますが、日常会話でも「問題への取り組み姿勢・手段」を説明する際に自然に使われます。
- 感情的な響きはあまりなく、客観的な「方法」「手段」というイメージが強いです。
- 口語でも文章でも使えますが、ビジネスや学術の文脈で特に頻出します。
- 可算名詞: “approach” は可算名詞です。単数形で使う場合は “an approach” や “the approach” のように冠詞を伴います。複数形は “approaches”。
- 一般的な構文:
- “(Someone) takes/adopts an approach to (something)” → 「(人が)(何か)に対してアプローチを取る」
- “(Something) requires a particular approach” → 「(何か)には特定のアプローチが必要だ」
- “(Someone) takes/adopts an approach to (something)” → 「(人が)(何か)に対してアプローチを取る」
- イディオム的表現:
- “come up with a new approach” → 新しいアプローチ(方法)を思いつく・考案する
- “take a different approach” → 別のアプローチを取る
- “come up with a new approach” → 新しいアプローチ(方法)を思いつく・考案する
- “I need a fresh approach to organizing my room.”
- (部屋の片付けに新しいアプローチが必要だな。)
- (部屋の片付けに新しいアプローチが必要だな。)
- “Your approach to making friends is very open and friendly.”
- (君の友達作りのアプローチはとてもオープンで友好的だね。)
- (君の友達作りのアプローチはとてもオープンで友好的だね。)
- “Let’s try a different approach for planning our weekend trip.”
- (週末旅行を計画するのに、別のアプローチを試してみよう。)
- “We should consider a more data-driven approach to improve sales.”
- (売上を伸ばすには、もっとデータ重視のアプローチを考えるべきです。)
- (売上を伸ばすには、もっとデータ重視のアプローチを考えるべきです。)
- “Her approach to team management has really boosted morale.”
- (彼女のチーム管理のアプローチが士気を大いに高めました。)
- (彼女のチーム管理のアプローチが士気を大いに高めました。)
- “This company is known for its innovative approach to product design.”
- (この会社は製品デザインに対する革新的なアプローチで知られています。)
- “The researcher introduced a novel approach to analyze the data set.”
- (その研究者はデータセットを分析するための新しいアプローチを導入しました。)
- (その研究者はデータセットを分析するための新しいアプローチを導入しました。)
- “Our study compares two distinct approaches to language acquisition.”
- (私たちの研究は、言語習得に対する2つの異なるアプローチを比較しています。)
- (私たちの研究は、言語習得に対する2つの異なるアプローチを比較しています。)
- “This interdisciplinary approach combines psychology and neuroscience.”
- (この学際的アプローチは心理学と神経科学を組み合わせています。)
- method(方法)
- “method” は「体系的な方法」というニュアンスがあり、実際の手順や技術的アプローチを示すことが多いです。
- “method” は「体系的な方法」というニュアンスがあり、実際の手順や技術的アプローチを示すことが多いです。
- way(やり方)
- 一般的に「やり方」を示す言葉で、より口語的かつ広範囲に使われます。
- 一般的に「やり方」を示す言葉で、より口語的かつ広範囲に使われます。
- technique(技術)
- “approach” よりも具体的な技能・技術的側面に焦点を当てる印象があります。
- “approach” よりも具体的な技能・技術的側面に焦点を当てる印象があります。
- strategy(戦略)
- “approach” は広く「取り組み方」を示すのに対し、“strategy” はより計画性・意図的な要素が強いです。
- 厳密な反意語はありませんが、強いて挙げるなら “avoidance” (回避) や “neglect” (無視) が「近づく・取り組む」ことの反対として考えられます。
- IPA:
- UK: /əˈprəʊtʃ/
- US: /əˈproʊtʃ/
- UK: /əˈprəʊtʃ/
- 強勢(アクセント): 「proach」の部分にストレスがあります (ア・プローチ)。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い: 母音の発音に若干の差がありますが、意味やアクセント位置は共通です。
- よくある間違い: “aproach” のように “p” を1つ落としてしまうスペルミスや、アクセントを誤って [áp-proach] と強調してしまうケースがあります。
- スペルミス: “ap*p*roach” の “pp” を1つにしてしまうなどの誤りを起こしがちです。
- 動詞との混同: “approach” は名詞と動詞が同形のため、文脈で品詞をしっかり判断しましょう。
- 例: “I like your approach.”(名詞) vs. “I will approach the manager.”(動詞)
- 例: “I like your approach.”(名詞) vs. “I will approach the manager.”(動詞)
- 試験対策: ビジネス英語やアカデミック英語で頻出の単語です。TOEIC、IELTS、TOEFLなどでもよく出題され、“method” との置き換え問題や、コロケーションとしての出題に注意しましょう。
- “ap(向かって) + proach(近づく)” という構成を覚えると、「問題などに向かって近づく」というイメージがわきやすいです。
- 「アプローチが大事!」と日本語でも使われているので、意味のブレが少なく覚えやすいでしょう。
- スペリングが意外と間違えやすいので、“a-pp-roach” と発音しながらつづりを意識するとよいです。
- Mentor: A person who gives someone advice and help over a period of time, especially at work or school.
- 「メンター」:仕事や学業などにおいて、長期的に助言や指導を行う人。経験や知識を活かして、相手の成長をサポートする役割を担います。「先生」や「指導者」に近いですが、より個別的・継続的にアドバイスをするニュアンスが強い言葉です。
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- 活用形: mentor (単数), mentors (複数)
他の品詞:
- 動詞形: “to mentor” (指導する、助言する)
例: “She mentors young professionals in her company.”(彼女は会社の若手社員を指導しています。)
- 動詞形: “to mentor” (指導する、助言する)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2:中上級レベル。日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でも使える語彙を身につけ始める段階の人が学習する語です。
- 接頭語や接尾語は特になく、“mentor”全体が語源から来ています(ギリシャ神話に由来)。
- 語幹: “mentor” そのものが語幹。
- mentee (名詞): 指導を受ける人、弟子、教え子
- mentoring (動名詞): 指導する行為、メンターとしての活動
- verb形の “mentor”: 指導・助言をする
- career mentor (キャリア・メンター)
- academic mentor (学術的な/大学でのメンター)
- personal mentor (個人的なメンター)
- business mentor (ビジネス・メンター)
- mentoring program (メンタリング・プログラム)
- seek a mentor (メンターを探す)
- serve as a mentor (メンターとして働く/務める)
- trusted mentor (信頼できるメンター)
- mentor-mentee relationship (メンターとメンティーの関係)
- informal mentor (非公式なメンター)
- “Mentor” はギリシャ神話に登場する『オデュッセイア』(The Odyssey) の人物名 “Mentor” に由来します。オデュッセウスが不在の間、息子テーレマコスに助言を与え導いた存在として知られています。
- 「mentor」はカジュアルすぎず、フォーマルすぎずもなく、幅広い場面で使えます。ビジネスや学術の場でもよく登場する語です。
- “teacher” や “advisor” と比べると、支援や指導がより個人的、継続的であるというニュアンスが含まれます。
- 名詞(可算名詞): a mentor / mentors
“[名詞] + mentor” で「◯◯に関するメンター」を表現したり、 “[形容詞] + mentor” で「◯◯なメンター」を表すことが多いです。
例: “a technical mentor” (技術的なアドバイスをするメンター)動詞としての使い方 “to mentor”:
- 目的語に「指導・助言を与えられる人」が来ます。
例: “She mentors students in their research projects.” - 他動詞として使われるので、目的語を直接とります。
- 目的語に「指導・助言を与えられる人」が来ます。
- “mentor someone through something”
例: “He mentored her through the challenging project.” - “act as a mentor to someone”
- フォーマル度:ビジネスや公式な場面でも問題なく使用可能です。カジュアルな会話でも普通に通じます。
- “I’m looking for a mentor who can help me with my writing skills.”
(文章力を伸ばすためのメンターを探しています。) - “My older sister has been my mentor in life since I was a child.”
(姉は子供の頃からずっと人生のメンターのような存在です。) - “He found a mentor at his local community center who taught him public speaking.”
(彼は地域のコミュニティセンターで、スピーチの仕方を教えてくれるメンターを見つけました。) - “Our company launched a mentoring program to support new employees.”
(会社は新入社員を支援するためにメンタリングプログラムを立ち上げました。) - “He acts as a career mentor for many junior colleagues.”
(彼は多くの後輩にとってキャリアのメンター役を担っています。) - “Finding the right mentor can significantly advance your professional growth.”
(適切なメンターを見つけることは、あなたのプロとしての成長を大幅に促進します。) - “Her academic mentor helped her refine her research methodology.”
(彼女の学術メンターは、研究方法をより洗練させる手助けをしてくれました。) - “The professor served as a mentor for many graduate students.”
(その教授は多くの大学院生のメンターとして指導した。) - “Having a reliable mentor can be crucial during the thesis writing process.”
(信頼できるメンターの存在は、論文執筆過程においてとても重要です。) - advisor(アドバイザー)
- 指示や助言を行う人。よりフォーマルや官職的な立場の場合もある。
- 指示や助言を行う人。よりフォーマルや官職的な立場の場合もある。
- coach(コーチ)
- スポーツやビジネスなどで目標達成に向けてトレーニングやアドバイスを行う人。
- スポーツやビジネスなどで目標達成に向けてトレーニングやアドバイスを行う人。
- guide(ガイド)
- 道筋を示す人。旅行ガイドなどの意味も含むが、場合によっては指導者的存在を表す。
- 道筋を示す人。旅行ガイドなどの意味も含むが、場合によっては指導者的存在を表す。
- teacher(先生)
- 一般的に知識や技術を教える職業。やや広い意味での指導者。
- 一般的に知識や技術を教える職業。やや広い意味での指導者。
- counselor(カウンセラー)
- 心理的な相談や助言を行う人。メンターよりもカウンセリング要素が強い。
- mentee(教えられる側) … 反意語というより対になる語。
- antagonist(対立者) … 文脈が異なるため、単純な反意語としてはあまり使われません。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈmɛn.tɔr/ または /ˈmɛn.tər/
- イギリス英語: /ˈmen.tɔː(r)/
- アメリカ英語: /ˈmɛn.tɔr/ または /ˈmɛn.tər/
- アクセント(強勢)は先頭の “men-” の部分に置かれます。
- アメリカ英語では「メンター(メンタァ)」、イギリス英語では「メントー(メントォ)」となりやすいです。
- よくあるミスとしては、第一音節の “men” を /miːn/ と誤って伸ばしてしまうことなどが挙げられます。
- スペル: “mentor” と “menter” を混同しないように注意しましょう。
- 発音: “men-” のところを “mean-” と読んでしまわないように。
- 動詞形(to mentor)の使い方に慣れない学習者がいます。また、名詞の “mentoring” (メンタリング) も同じく馴染みがない人が多いです。
- TOEICやビジネス英語など、仕事に関するトピックでよく出題されたり、リーディングで登場することがあります。
- 「メンター」は「面倒(めんどう)を見てくれる人」と関連づけると覚えやすいかもしれません(日本語の「面倒」の音に近い)。
- ギリシャ神話の“Mentor”のエピソードを思い出すと、「導き手」「助言者」というイメージが強く心に残ります。
- ワンポイント学習テクニック:
- “mentor” と “mentee” をセットで覚えると、指導する側と受ける側の関係をわかりやすく頭に残せます。
活用形
- 現在形:indulge
- 過去形:indulged
- 過去分詞:indulged
- 現在分詞 / 動名詞:indulging
- 現在形:indulge
他の品詞形
- 形容詞:indulgent(甘やかすような、寛大な)
- 名詞:indulgence(甘やかし、耽溺、嗜好など)
- 形容詞:indulgent(甘やかすような、寛大な)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2:中上級レベル。実用的な文章や会話に出てくる少し抽象的な単語が理解・使用できるレベル。
語構成:
- 接頭語「in-」: 「~の中に」「~へ」といったニュアンスを持つことが多い。
- 語幹「dulge」: ラテン語の “indulgēre” から来ており、「優しく扱う」や「許す」のような意味。
- 接頭語「in-」: 「~の中に」「~へ」といったニュアンスを持つことが多い。
派生語・関連性:
- indulge → indulgence (名詞形)
- indulge → indulgent (形容詞形)
- self-indulgent (形容詞): 「自己満足に浸る、好き勝手する」
- indulge → indulgence (名詞形)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- indulge in sweets(お菓子にふける)
- indulge in a luxury spa(贅沢なスパを堪能する)
- indulge in shopping(買い物を存分に楽しむ)
- indulge in a hobby(趣味に夢中になる)
- indulge one's children(子どもを甘やかす)
- indulge yourself with dessert(デザートで自分を甘やかす)
- indulge a craving(欲求を満たす)
- indulge in daydreaming(夢想にふける)
- indulge in fine dining(高級料理を堪能する)
- indulge in a glass of wine(ワインを一杯楽しむ)
- indulge in sweets(お菓子にふける)
語源: ラテン語 “indulgēre” から派生し、「寛容である、許す」という意味を含んでいます。中世フランス語などを経て、現在の「甘やかす、欲求を満たす」ニュアンスへと変化しました。
ニュアンス・使用上の注意:
- 「自分を甘やかす・楽しみにふける」というややポジティブあるいは親しみのある響きがありますが、度を越すと「やりすぎ」感を伴うこともあります。
- 「子どもを甘やかす」のように、肯定的でも否定的でも使えるため、文脈に注意が必要です。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使用可能ですが、文語表現よりも会話や文章の中で柔軟に使われることが多いです。
- 「自分を甘やかす・楽しみにふける」というややポジティブあるいは親しみのある響きがありますが、度を越すと「やりすぎ」感を伴うこともあります。
一般的な構文:
- indulge in + 名詞/動名詞 … 「~にふける」
例: I indulged in watching movies all weekend. - indulge + 目的語(人) + with + 物 … 「(人)を(物)で甘やかす / 喜ばせる」
例: She indulged her mother with a lavish dinner. - indulge + oneself … 「自分を甘やかす」
例: He decided to indulge himself on his birthday.
- indulge in + 名詞/動名詞 … 「~にふける」
使用シーン:
- カジュアル: 「デザートを食べ過ぎた」など。日常的な会話でよく使う。
- フォーマル: 書き言葉でも使用可能。「彼女はたびたび子どもたちの欲求を満たしすぎる」など。
- カジュアル: 「デザートを食べ過ぎた」など。日常的な会話でよく使う。
文法ポイント:
- 他動詞としても自動詞としても使われるが、多くの場合「indulge in (何か)」という構文が一般的。
- 他動詞としても自動詞としても使われるが、多くの場合「indulge in (何か)」という構文が一般的。
- “I’m going to indulge in some chocolate cake tonight.”
(今夜はチョコレートケーキを堪能するつもり。) - “Why not indulge yourself a little? You deserve a break.”
(少し自分を甘やかしてみたら?休むに値するわよ。) - “I love to indulge in a long bath after a hard day’s work.”
(一日の仕事を終えたら、長いお風呂でゆっくりするのが大好き。) - “He tends to indulge in coffee breaks a bit too often.”
(彼はコーヒーブレイクを少し取りすぎるきらいがある。) - “The company decided to indulge its employees with a year-end bonus.”
(その会社は従業員に年末ボーナスを出すことで甘やかす/喜ばせることにした。) - “Don’t indulge in personal matters during an important meeting.”
(大事な会議中に私用なことにふけるのはやめましょう。) - “Researchers should not indulge in speculative conclusions without sufficient evidence.”
(研究者は十分な証拠がない推測的な結論にふけってはならない。) - “Senior management refused to indulge in any form of corporate favoritism.”
(上層部はいかなる形の社内のえこひいきにも加担しないと表明した。) - “The article warns not to indulge in sensationalism when reporting scientific data.”
(その論文は、科学的データを報道する際にセンセーショナリズムに走ってはならないと警告している。) 類義語(Synonyms)
- spoil(甘やかす、台無しにする)
- 「子どもを甘やかす」ようなイメージ。「甘やかしすぎてダメにする」というニュアンスも含む。
- 「子どもを甘やかす」ようなイメージ。「甘やかしすぎてダメにする」というニュアンスも含む。
- pamper(甘やかす、特別扱いする)
- 「丁重にもてなす、リラックスさせる」という意味合いが強い。
- 「丁重にもてなす、リラックスさせる」という意味合いが強い。
- yield to(~に屈する、~に身を任せる)
- 差し迫った欲求・誘惑に「屈して」しまう感じ。よりフォーマル。
- 差し迫った欲求・誘惑に「屈して」しまう感じ。よりフォーマル。
- bask in(浴する、浸る)
- 主に「光や喜びなど」に浸るときに用いられる。
- 主に「光や喜びなど」に浸るときに用いられる。
- treat oneself to(~を自分におごる、自分を楽しませる)
- 「自分へのご褒美」というイメージが強い表現。
- spoil(甘やかす、台無しにする)
反意語(Antonyms)
- resist(抵抗する): 欲求を我慢するという反対の意味。
- deny oneself(~を自制する): 自分に許さない。
- resist(抵抗する): 欲求を我慢するという反対の意味。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語 (AE): /ɪnˈdʌldʒ/
- イギリス英語 (BE): /ɪnˈdʌldʒ/
- アメリカ英語 (AE): /ɪnˈdʌldʒ/
強勢(アクセント)の位置
- 第2音節の “-dul-” に強勢がきます: in-DULGE
よくある発音の間違い
- “-dul-” を /dʒ/ ではなく /g/ や /dz/ と濁らせず、しっかり /dʒ/ で発音する。
- アクセントが最初に来ると「IN-dulge」と微妙に違和感が出るので注意。
- “-dul-” を /dʒ/ ではなく /g/ や /dz/ と濁らせず、しっかり /dʒ/ で発音する。
- スペルミス:
- ×「induldge」や「indudge」と書いてしまう誤りが多い。
- 「u」の後に「l」一文字のみ、「d」も一文字であることに注意。
- ×「induldge」や「indudge」と書いてしまう誤りが多い。
- 同音異義語との混同:
- とくに似た音の単語はあまりありませんが、音が似ている “indulge” と “indulgent” の使い方の違いに注意。
- とくに似た音の単語はあまりありませんが、音が似ている “indulge” と “indulgent” の使い方の違いに注意。
- TOEICや英検などの出題傾向:
- 「感情表現」「願望表現」を問う文脈で登場する場合がある。特に「~を自由に楽しむ」「~にふける」の表現を理解しているかどうかを問う。
- スペリングの覚え方: 「in(中に)+ dul(甘い印象のダル)+ ge(ジ)」と小分けにして覚えると混同しにくいです。
- イメージ: 「(in) 中に入り込んで、(dul) うっとり甘く、(ge) 自分を解放する」ような発想で覚えると、実際に「自分を甘やかす」イメージに結びつきます。
- 勉強テクニック:
- 「indulge in ○○」というフレーズで覚えると、実際の会話で使いやすい。
- 何か誘惑に「ふけりたい」「楽しみたい」という表現が出てきたときに、すぐに “indulge” を思い浮かべられるよう、実際に自分の趣味などに置き換えて練習すると定着しやすいです。
- 「indulge in ○○」というフレーズで覚えると、実際の会話で使いやすい。
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形: 単数形 humanist / 複数形 humanists
- 他の品詞形:
- 形容詞: humanistic (ヒューマニスティック、人文主義的な)
- 名詞: humanism (ヒューマニズム、人文主義)
- 形容詞: humanistic (ヒューマニスティック、人文主義的な)
- 語幹: “human”(人間)
- 接尾語: “-ist” (~を専門とする人、~を信奉する人)
- humanism (名詞): ヒューマニズム、人文主義
- humanistic (形容詞): ヒューマニスティックな、人文主義的な
- Renaissance humanists → ルネサンス期の人文主義者たち
- humanist ideals → 人文主義の理念
- secular humanist → 世俗的なヒューマニスト(宗教にとらわれない人文主義者)
- humanist thought → 人文主義思想
- humanist perspective → 人間中心の視点、人文主義的な観点
- modern humanist movement → 現代ヒューマニスト運動
- humanist tradition → ヒューマニストの伝統
- humanist thinker → ヒューマニスト思想家
- religious humanist → 宗教的ヒューマニスト
- liberal humanist → 自由主義的ヒューマニスト
- 語源: ラテン語の “humanus” (人間性に関する)から派生し、ルネサンス期に “humanist” が確立。初期には古典の研究を重視する学者を指し、のちに「人間性を尊重する人」の意にも広がりました。
- ニュアンス:
- 人間の尊厳や可能性を高く評価するポジティブな響きがあります。
- 宗教や超自然的な力よりも「人間の理性や倫理観」を重視するニュアンスが強い場合が多いです。
- 人間の尊厳や可能性を高く評価するポジティブな響きがあります。
- 学術的な場面であれば「ルネサンス期の人文主義者」を指すことが多く、日常会話では「人を大切にする立場の人」というカジュアルな言い方で使う場合もあります。
- フォーマルな文書でも登場しやすい用語です。
- 名詞 (countable noun): 可算名詞なので、humansits と複数形も使われます。
- 構文例
- “He is a humanist who believes in the power of education.”
- (彼は教育の力を信じるヒューマニストです。)
- “Many humanists argue that moral values come from human experience.”
- (多くのヒューマニストは、道徳的価値は人間の経験から生まれると主張しています。)
- “He is a humanist who believes in the power of education.”
- フォーマルな文章、学術的な文脈: “He was an influential humanist during the Renaissance.”
- カジュアルな場面: “My friend is such a humanist—she always thinks about people first.”
- “My aunt is a true humanist and volunteers at community centers every weekend.”
(私の叔母は本物のヒューマニストで、毎週末コミュニティセンターでボランティアをしています。) - “He calls himself a humanist because he believes everyone deserves equal respect.”
(彼は、誰もが平等に尊重されるべきだと考えているので、自分自身をヒューマニストだと言っています。) - “As a humanist, she always looks for ways to improve people’s lives.”
(ヒューマニストとして、彼女は常に人々の生活を改善する方法を探しています。) - “Our CEO is a known humanist, so our company policy focuses heavily on employee well-being.”
(私たちのCEOはヒューマニストとして知られており、社の方針は従業員の幸福に大きく重点を置いています。) - “The humanist approach to management emphasizes open communication and empathy.”
(ヒューマニスト的なマネジメント手法は、オープンなコミュニケーションや共感を重んじます。) - “He introduced a humanist leadership style that fosters a supportive work environment.”
(彼は支援的な職場環境を育む人文主義的(ヒューマニスト的)リーダーシップスタイルを導入しました。) - “Renaissance humanists revived interest in classical Greek and Roman texts.”
(ルネサンスの人文主義者たちは、ギリシャ・ローマの古典文献への関心を復興させました。) - “In her thesis, she analyzes how early humanists contributed to modern education theories.”
(彼女の論文では、初期の人文主義者たちが現代の教育理論にどう貢献したかを分析しています。) - “Many scholars consider Erasmus to be one of the most prominent humanists of his time.”
(多くの学者がエラスムスを、その時代でも最も著名なヒューマニストの一人とみなしています。) - humanitarian (人道主義者)
- 人間に対する慈善的・博愛的な活動を強調する場合に用いる。
- “humanist” よりも「困っている人を助ける行動」に重きを置くニュアンスが強い。
- 人間に対する慈善的・博愛的な活動を強調する場合に用いる。
- philanthropist (慈善家)
- 主に資産や財力を使って慈善活動に貢献する人。
- “humanist” は必ずしもそうした資産による活動を含まない。
- 主に資産や財力を使って慈善活動に貢献する人。
- secularist (世俗主義者)
- 宗教的権威や制度から政教分離を求める人。
- “humanist” は世俗的倫理を重視することが多いが、必ずしも宗教を否定するわけではない。
- 宗教的権威や制度から政教分離を求める人。
- misanthrope (人間嫌い)
- 人間を強く嫌悪・不信する人物。
- 人間性を重視する “humanist” とは真逆の立場にあたる。
- 人間を強く嫌悪・不信する人物。
IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈhjuː.mə.nɪst/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈhjuː.mə.nɪst/ または /ˈjuː.mə.nɪst/ (“h” を弱く発音する場合もあり)
- イギリス英語 (BrE): /ˈhjuː.mə.nɪst/
強勢(アクセント)の位置: 最初の “hu-” にアクセントが置かれます。
よくある発音の間違い:
- /hjʊ/ と発音せず、/hjuː/ のように “ヒュー” と伸ばすことに注意。
- アメリカ英語では “ヒューマニスト” の “ヒュ” が弱くなり “ユーマニスト” のように聞こえることもあるので注意。
- /hjʊ/ と発音せず、/hjuː/ のように “ヒュー” と伸ばすことに注意。
- スペルミス: “humanist” の a と i を取り違えて “humunist” などと書き間違えるケース。
- 他の似た単語との混同: “humanitarian” や “philanthropist” は似たニュアンスがあるが主な焦点が異なる。
- 試験対策: TOEFLやIELTSなどでのリーディング文章に登場する場合、ルネサンスやリベラル・アーツなどに関する文脈で出てくることがある。読解問題で人文主義に関する内容に直面したときに押さえておきたい単語。
- “human” + “-ist” で「人間を重視する人」と覚えると簡単です。
- 「ヒューマン(人間)+ イスト(~する人)」というイメージを頭に置くと、長期記憶に定着しやすいでしょう。
- ルネサンス期の「古典を研究する人文学者」という歴史的背景を思い浮かべると、より深く印象に残りやすいです。
- 単語: syllable
- 品詞: 名詞 (countable noun)
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「syllable」は言語学的な用語であり、英語学習者にはやや専門的ですが、英語学習をある程度進めた中上級者なら理解できるレベルの単語です。 - 動詞としては存在しませんが、関連表現としては「syllabify」(動詞:音節に分ける)があります。
- 形容詞:「syllabic」(シラブルの、音節の)
- 名詞としての活用形: 名詞なので、複数形は「syllables」です。
- 「syllable」の場合、はっきりとした接頭語・接尾語の区別はありません。
- 語幹としては「syllab-」と言えますが、ギリシャ語の “syn-” (together) + “lambanein” (to take) が組み合わさった形が由来とされます(後述の語源参照)。
- syllabic (形容詞): 音節の、音節に関する
- syllabification (名詞): 音節に分けること、音節分析
- syllabify (動詞): 音節に分ける
- “count the syllables”
- (シラブルを数える)
- (シラブルを数える)
- “two-syllable word”
- (2音節の単語)
- (2音節の単語)
- “three-syllable pattern”
- (3音節のパターン)
- (3音節のパターン)
- “emphasize the syllable”
- (その音節を強調する)
- (その音節を強調する)
- “stress on the first syllable”
- (最初の音節にストレスを置く)
- (最初の音節にストレスを置く)
- “divide into syllables”
- (音節に分解する)
- (音節に分解する)
- “final syllable”
- (最後の音節)
- (最後の音節)
- “syllable boundary”
- (音節境界)
- (音節境界)
- “open syllable”
- (末尾が子音で終わらない音節)
- (末尾が子音で終わらない音節)
- “syllable timing”
- (音節ごとのタイミング感)
- (音節ごとのタイミング感)
- 「syllable」はギリシャ語の「sýllabē (συλλαβή)」から来ています。
- 「syn-」(一緒に) + 「lambanein」(取る) が合わさったもので、「まとめて一つにする」というようなニュアンスがあります。
- 「syn-」(一緒に) + 「lambanein」(取る) が合わさったもので、「まとめて一つにする」というようなニュアンスがあります。
- 元々はラテン語「syllaba」を経由してフランス語などを通り、英語に入ってきました。
- 使用時は専門的な響きがあり、特に英語学習・言語学の文脈で頻繁に使います。会話というよりは説明文や解説書、大人同士の会話などでも発音指導をするシーンで用いられます。フォーマル寄りです。
- 可算名詞: “one syllable,” “two syllables” のように複数形があります。
- 一般的には形容詞や前置詞句と組み合わせて使い、音節数などを示す構文が多いです。
- 例: “The word ‘photograph’ has three syllables.”
- イディオムらしいイディオムはあまりありませんが、「in a single syllable」で「短い言い方で」というニュアンスになる場合があります(やや文語的)。
- 「syllable」自体は専門用語的な単語なので、どちらかといえばフォーマルな印象です。
- カジュアルな会話で登場することは少ないですが、発音指導や勉強の文脈では日常的に使われます。
- “How many syllables does my name have?”
- 「私の名前っていくつの音節があるの?」
- 「私の名前っていくつの音節があるの?」
- “I’m trying to pronounce this word correctly, but I can’t figure out the last syllable.”
- 「この単語を正しく発音しようとしているんだけど、最後の音節が分からないんだよね。」
- 「この単語を正しく発音しようとしているんだけど、最後の音節が分からないんだよね。」
- “English words can have multiple syllables, so it’s sometimes tricky for me.”
- 「英語の単語には音節がたくさんあることもあって、私にはときどき難しい。」
- “When giving a presentation, pay attention to which syllable you place the stress on.”
- 「プレゼンテーションをするときは、どの音節に強勢を置くか注意してください。」
- 「プレゼンテーションをするときは、どの音節に強勢を置くか注意してください。」
- “Our training session will focus on syllable division to improve pronunciation.”
- 「今回の研修では、発音向上のために音節分割について重点的に学びます。」
- 「今回の研修では、発音向上のために音節分割について重点的に学びます。」
- “Please clarify the syllable count of these key terms in the handout.”
- 「このハンドアウトに載せた重要用語の音節数を確認しておいてください。」
- “According to phonological theory, each syllable must contain a nucleus, typically a vowel.”
- 「音韻論によれば、各音節は通常母音を中心とする核を含まなければなりません。」
- 「音韻論によれば、各音節は通常母音を中心とする核を含まなければなりません。」
- “The concept of the open syllable is crucial in rules of stress placement in certain languages.”
- 「開音節の概念は、特定の言語におけるアクセントの置き方のルールで重要です。」
- 「開音節の概念は、特定の言語におけるアクセントの置き方のルールで重要です。」
- “Researchers examined the frequency of multisyllabic words in children’s literature.”
- 「研究者たちは、子供向け文学における多音節単語の頻度を調査しました。」
- “phoneme” (フォニーム)
- 「音素(意味を区別する最小単位)」
- 「syllable」はそれより大きい単位で、母音を中心にした発音の塊。
- 「音素(意味を区別する最小単位)」
- “mora” (モーラ)
- 「拍、日本語などで使われる発音単位」
- 日本語の場合、「シラブル」というよりは「モーラ」で数えたりします。
- 「拍、日本語などで使われる発音単位」
- “segment” (セグメント)
- 「音声の切れ目、音素の列」
- 文献や研究で、音声をより細かく見るときに使われます。
- 「音声の切れ目、音素の列」
- 厳密な「反意語」はありませんが、「無音」(silence)や「pause」(休止)など、音がない状態を示す概念は対照的ではあります。
- 発音記号 (IPA): /ˈsɪl.ə.bl̩/
- アメリカ英語: [ˈsɪl.ə.bəl] / イギリス英語: ˈsɪl.ə.b(ə)l
- アクセント: 第一音節 “SYL-lable” に強勢があります。
- よくある間違い: 「syl-la-ble」や「syrable」と誤って発音するケースなど。
- syl が [sɪl] と短く発音されるのがポイントです。
- スペルミス:
- “sylable” や “sylabble” など、母音を1つ抜かしてしまいがち。
- “sylable” や “sylabble” など、母音を1つ抜かしてしまいがち。
- 同音異義語との混同:
- 類似した発音をもつ単語はほとんどありませんが、 “syllabus”(シラバス)と混同する人がいます。スペルも大きく異なるので注意が必要です。
- 類似した発音をもつ単語はほとんどありませんが、 “syllabus”(シラバス)と混同する人がいます。スペルも大きく異なるので注意が必要です。
- 試験対策:
- TOEICなどの試験では直接この単語自体が出題されることは少ないですが、発音の問題や音節数の説明問題などで間接的に登場することがあります。英語学習の基礎として覚えておくと便利です。
- イメージ: 「1つの塊になっている音の単位」というビジュアルを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “Y” の次に “L” → “A” → “B” → “L” → “E” という順に母音と子音が交互にやってくるイメージ。
- 勉強テクニック:
- 自分の名前やよく知っている単語を音節に分けてみる。
- どの音節にストレスを置くかを意識して発音すると、英語のリズム感に慣れやすくなります。
- 自分の名前やよく知っている単語を音節に分けてみる。
活用形
- 現在形: mistreat / mistreats
- 進行形: mistreating
- 過去形: mistreated
- 過去分詞形: mistreated
- 現在形: mistreat / mistreats
他の品詞形
- 名詞形: mistreatment(虐待、酷使)
- 例:
the mistreatment of animals
(動物の虐待) - 形容詞や副詞形は特に一般的ではありません。
- 名詞形: mistreatment(虐待、酷使)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 日常会話よりやや難しめの語彙にあたり、不当な扱いという内容を伝える特定の文脈で使われます。
語構成
- 接頭語: mis- (誤った・悪い・不当な など)
- 語幹: treat (扱う、待遇する)
- 「mis-」がつくことで「誤って扱う」「雑に扱う」という悪い意味を付加しています。
- 接頭語: mis- (誤った・悪い・不当な など)
派生語・類縁語
- mistreatment(名詞): 乱暴な扱い、虐待
- treat(動詞): 扱う、みなす、治療する(状況や文脈で意味が変わります)
- mistreated(形容詞的に使われることもある): 酷い扱いを受けた
- mistreatment(名詞): 乱暴な扱い、虐待
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- mistreat animals(動物を虐待する)
- mistreat children(子どもを虐待する)
- be mistreated by someone(誰かに酷い扱いをされる)
- feel mistreated(不当に扱われたと感じる)
- report mistreatment(虐待を報告する)
- suffer mistreatment(虐待を受ける)
- a case of mistreatment(虐待の事例)
- emotional mistreatment(感情的虐待、精神的虐待)
- accuse someone of mistreatment(誰かを虐待で告発する)
- prevent mistreatment(虐待を阻止する)
- mistreat animals(動物を虐待する)
- 語源: ラテン語由来の
treat
(扱う)に、古フランス語を経由した英語の接頭語mis-
(誤った・悪い)が結びついてできた単語です。 - 歴史的使用: 「誤った扱いをする、ひどい扱いをする」という意味で古くから使用されていますが、近現代にかけては主に道徳的・社会的な文脈(動物虐待や人権侵害など)で用いられることが多くなりました。
- ニュアンスや使用上の注意:
- 「虐待する」や「酷い扱いをする」という強めのマイナスの意味があります。単に「公正ではない扱い」を指す場合にも用いられることがありますが、多くの場合かなり不道徳な印象があります。
- 文章中やスピーチで使うときは、道徳や倫理を論じる場面、あるいは社会問題を訴える場面でフォーマルに使われることが多いです。カジュアルに使う場面でも、相手を強く非難するときに用いることがあります。
- 「虐待する」や「酷い扱いをする」という強めのマイナスの意味があります。単に「公正ではない扱い」を指す場合にも用いられることがありますが、多くの場合かなり不道徳な印象があります。
文法:
- 他動詞(transitive verb) であり、後ろに目的語(どんな対象を不当に扱うのか)をとります。
- 例:
They mistreated the dog.
(動物を虐待する)
- 他動詞(transitive verb) であり、後ろに目的語(どんな対象を不当に扱うのか)をとります。
一般的な構文:
mistreat + 目的語
- 例:
He was arrested for mistreating his pets.
イディオムとしての使用:
- 特別なイディオムは少ないですが、
be mistreated by ~
で「〜に虐待される」と表現します。
- 特別なイディオムは少ないですが、
フォーマル/カジュアルの違い:
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能ですが、公的な場面で報道されたり、正式な文章やスピーチでも使われます。カジュアルに口語で使うときは、「ひどい扱いだ」という強い制裁や非難を示す場合が多いです。
I heard that John has been mistreating his cat. Is that true?
(ジョンが猫を虐待しているって聞いたけど、本当?)Please don’t mistreat the tools. They’re expensive and delicate.
(道具を雑に扱わないで。高価で壊れやすいんだから。)She felt mistreated by her classmates when they ignored her.
(彼女はクラスメイトに無視されて、不当な扱いを受けたと感じていた。)Any employee who mistreats a customer will be subject to disciplinary action.
(顧客を不当に扱う従業員は、懲戒処分の対象となります。)The organization does not tolerate mistreatment of staff at any level.
(当組織は、いかなるレベルであってもスタッフへの不当な扱いを容認しません。)We must ensure our suppliers do not mistreat workers in production facilities.
(我々は、仕入れ先が生産施設で労働者を酷使していないかを確認しなければなりません。)Research on animal mistreatment reveals alarming rates in certain regions.
(動物虐待に関する研究では、ある地域で深刻な数値が示されています。)The article discusses the psychological impact of being mistreated as a child.
(その論文は、幼少期の虐待が及ぼす心理的影響について論じています。)Legislation against domestic mistreatment has tightened over the past decade.
(家庭内虐待に対する法整備は、ここ10年で厳格化されてきました。)類義語 (Synonyms)
- abuse(虐待する)
- 「身体的、精神的にひどい扱いをする」という意味で、mistreatよりもさらに過酷な行為を指すことが多い。
- 「身体的、精神的にひどい扱いをする」という意味で、mistreatよりもさらに過酷な行為を指すことが多い。
- ill-treat(悪く扱う)
- mistreatとはほぼ同じ意味だが、ややフォーマル・文語的。
- mistreatとはほぼ同じ意味だが、ややフォーマル・文語的。
- misuse(誤用する、乱用する)
- 物や権限などを誤った使い方をする意味で、人というよりは対象が物の場合にもよく使われる。
- 物や権限などを誤った使い方をする意味で、人というよりは対象が物の場合にもよく使われる。
- wrong(動詞として...を酷い扱いをする)
- 「誰かに対して間違った行為をする」という意味。フォーマルな文脈よりも個人的な「裏切り」のようなニュアンスがある。
- 「誰かに対して間違った行為をする」という意味。フォーマルな文脈よりも個人的な「裏切り」のようなニュアンスがある。
- abuse(虐待する)
反意語 (Antonyms)
- treat well(丁寧に/やさしく扱う)
- respect(尊重する)
- cherish(大事にする)
- treat well(丁寧に/やさしく扱う)
- 発音記号 (IPA): /ˌmɪsˈtriːt/
- アクセントの位置
- アメリカ英語・イギリス英語ともに
mis-TREAT
(「treat」の部分に強勢)。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では「treat」の母音がやや短く/平坦に発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では「treat」の母音がやや短く/平坦に発音される傾向があります。
- よくある発音ミス
- mis- の部分を「ミス」ではなく、「ミシュ」や「マッシュ」のように発音してしまうことがあります。明瞭に /mɪs/ と発音することが大切です。
- スペルミス:
mistrete
やmistreet
などと書いてしまうミスが多い。
- 接頭語
mis-
と動詞treat
を正しく組み合わせましょう。
- 接頭語
- 同音異義語との混同:
mist
(霧)やmiss
(逃す)などと混同しないよう注意。 - 試験対策・資格試験でのポイント
- 英検やTOEICでも出題される可能性があり、文脈から「不公正な扱い」「虐待」を示す重要語として扱われることがあります。
abuse
と区別できるかがよく問われます(虐待の度合い・対象などの微妙な差)。
- 英検やTOEICでも出題される可能性があり、文脈から「不公正な扱い」「虐待」を示す重要語として扱われることがあります。
- 接頭語
mis-
= 悪い・誤った
- mistake(間違い)、misunderstand(誤解する)などと同じ仲間。
- 「mis-がつく単語はたいてい否定的な意味を持つ」と覚えておくと便利です。
- mistake(間違い)、misunderstand(誤解する)などと同じ仲間。
treat
= 扱う
- 特別な扱いを示す
treat
(おごる、おもてなしをする)とも関連付けられますが、mis- がつくと真逆の「悪い扱い」を表します。
- 特別な扱いを示す
- 覚え方のコツ:
- 「正しく(treat)+誤る(mis)」=「正しく扱わない → 虐待する」とイメージしてみてください。
- 「正しく(treat)+誤る(mis)」=「正しく扱わない → 虐待する」とイメージしてみてください。
- 勉強テクニック:
- 類義語
abuse
やill-treat
と合わせて例文を作り、文脈ごとのニュアンスを確認しながら覚えるのがおすすめです。
- 類義語
- 比較級: saltier (塩辛さがより強い)
- 最上級: saltiest (最もしょっぱい)
- 語幹: salt (塩)
- 接尾辞: -y (形容詞化の接尾辞: “〜っぽい” “〜の性質を持つ”)
- salt (名詞): 塩
- to salt (動詞): 塩を加える、塩漬けにする
- saltiness (名詞): 塩気、しょっぱさ
- salty taste
- 「しょっぱい味」
- 「しょっぱい味」
- salty water
- 「塩分を含む水」
- 「塩分を含む水」
- salty snacks
- 「塩味のスナック」
- 「塩味のスナック」
- slightly salty
- 「ややしょっぱい」
- 「ややしょっぱい」
- overly salty
- 「塩気が多すぎる」
- 「塩気が多すぎる」
- salty air
- 「海辺などの塩っぽい空気」
- 「海辺などの塩っぽい空気」
- salty language
- 「辛辣な言葉遣い、過激な表現」
- 「辛辣な言葉遣い、過激な表現」
- feel salty
- 「ムッとしている、腹を立てている」
- 「ムッとしている、腹を立てている」
- salty breeze
- 「塩気を含んだそよ風」
- 「塩気を含んだそよ風」
- tasting a bit salty
- 「少ししょっぱい味がする」
- 「salt (塩)」は古英語の “sealt” からきており、さらに古高ドイツ語の “salz” やラテン語の “sal” などインド・ヨーロッパ祖語の影響を受けています。
- “salty” は “salt + -y” という形で「塩を含む、塩の性質を持つ」を表すために使われるようになりました。
- 料理などでの基本的な意味: 単に「塩味がある」という、味覚に関連した直接的な意味。
- スラング的な意味: 「不機嫌な」「腹を立てている」という含みがあります。特にネットやカジュアルな会話で「Why are you so salty?(なんでそんなムッとしてるの?)」のように使われます。
- 料理や食事の話題: しょっぱさを強調したいときに。
- スラング・カジュアルな会話: 相手が不機嫌だったり、悔しがっている様子を表すときに。
- フォーマルではあまり使われない(スラングの意味の場合)。
形容詞としての使い方:
- 叙述用法: “This soup is salty.” (このスープはしょっぱい)
- 限定用法: “I tasted a salty cracker.” (しょっぱいクラッカーを食べた)
- 叙述用法: “This soup is salty.” (このスープはしょっぱい)
可算・不可算の区別: 「salt」は通常不可算名詞ですが、「salty」は形容詞なので可算・不可算の区別は必要ありません。
スラングの使い方: 「He’s a bit salty today.」(彼は今日はちょっと不機嫌だね) のように、気分を形容するために使います。
イディオムやよくある表現:
- “salt in the wound” (傷口に塩を塗る=二重の苦痛) などに関連して「salty」が使われることもありますが、直接的なイディオムは少なめです。
- “This soup is too salty—I’ll add some water.”
- 「このスープはしょっぱすぎるから、水を足すわ。」
- 「このスープはしょっぱすぎるから、水を足すわ。」
- “I prefer a slightly salty taste in my popcorn.”
- 「ポップコーンは少ししょっぱい味が好みなんだ。」
- 「ポップコーンは少ししょっぱい味が好みなんだ。」
- “Don’t be so salty about losing the game!”
- 「試合に負けたからって、そんなに不機嫌にならないでよ!」
- “Our catering service received feedback that the main dish was a bit salty.”
- 「ケータリングのサービスに、メインディッシュが少ししょっぱいとの意見がありました。」
- 「ケータリングのサービスに、メインディッシュが少ししょっぱいとの意見がありました。」
- “I’m concerned that the product’s branding might come off as ‘salty’ or aggressive.”
- 「製品のブランディングが、ちょっと辛辣な(攻撃的とも取れる)印象を与えないか心配です。」
- 「製品のブランディングが、ちょっと辛辣な(攻撃的とも取れる)印象を与えないか心配です。」
- “Please adjust the recipe if clients find it too salty.”
- 「もしお客様が塩辛すぎると感じるなら、レシピを調整してください。」
- “The sample contains a notably salty residue indicating high sodium content.”
- 「サンプルには顕著なしょっぱい残留物が含まれ、高いナトリウム含有量を示している。」
- 「サンプルには顕著なしょっぱい残留物が含まれ、高いナトリウム含有量を示している。」
- “Salty ocean currents play a critical role in global climate regulation.”
- 「塩分濃度の高い海流は、地球規模の気候調節に重要な役割を果たす。」
- 「塩分濃度の高い海流は、地球規模の気候調節に重要な役割を果たす。」
- “Patients with hypertension are advised to avoid overly salty foods.”
- 「高血圧の患者には、塩分が多すぎる食品を避けるよう助言されています。」
- briny (塩辛い、海水のような)
- 「海を連想させるようなしょっぱい味」を強調。
- 「海を連想させるようなしょっぱい味」を強調。
- saline (塩分を含む、塩類の)
- 医療や科学分野で使われることが多く、よりフォーマル。
- 医療や科学分野で使われることが多く、よりフォーマル。
- sharp (ピリッとした)
- 時に塩気も含むが、酸味や辛味など幅広い「刺すような」味を表す。
- 時に塩気も含むが、酸味や辛味など幅広い「刺すような」味を表す。
- sweet (甘い)
- 塩気と正反対の味覚。
- 塩気と正反対の味覚。
- fresh (塩気がなく新鮮な)
- 塩分を含まないニュアンスや爽やかな印象。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈsɔlti/ (ソールティ or ソルティ)
- イギリス英語: /ˈsɔːlti/ (ソーティ)
- アメリカ英語: /ˈsɔlti/ (ソールティ or ソルティ)
- アクセント: 第一音節 “sal” に強勢があります。
- よくある間違い: “salt” の /t/ を強調しすぎて “sal-ty” が不自然になることがあります。自然に “ソルティ” と発音するとスムーズです。
- スペリングミス: “slaty” “sulty” などと間違える人がいるので注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特になし。ただし “salty” と “salty’s” のようにアポストロフィを付けてしまうケースに注意。
- TOEICや英検での出題: 味を表す語彙問題や、カジュアルな意味を理解させる読解問題で見られることがあります。
- 覚え方のヒント: “salt” + “y” で「塩っぽい」「塩味がある」という直感的なイメージをもつと記憶しやすいです。
- ビジュアル連想: 塩を振るイメージや、海辺の潮風を思い浮かべながら “salty” を連想すると印象に残りやすいでしょう。
- スラング用法: ネットで「怒ったときや悔しいときに『I’m salty.』と言う」と覚えておくと会話で役立ちます。
- 英語での意味: to deceive someone, to make someone believe something that is not true
- 日本語での意味: (人を)だます、あざむく
- 原形: trick
- 三人称単数現在形: tricks
- 現在進行形: tricking
- 過去形: tricked
- 過去分詞形: tricked
- 名詞「trick」: 手品、計略、だましの手口など
- 形容詞「tricky」: やっかいな、難しい、だますような → “This puzzle is tricky.” など
- 語幹: trick
- trickery (名詞): だましのテクニック、詐欺行為
- tricky (形容詞): だますような、扱いにくい
- trick someone into doing something – (人)をだまして何かをさせる
- play a trick on someone – (人)にいたずらをする
- pull a trick – (だまして)ある行動を取らせる、策略を使う
- up to one’s old tricks – 昔の悪巧みを繰り返す
- trick question – ひっかけ質問
- trick or treat – ハロウィンの合言葉(「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」)
- do the trick – 目的を果たす、うまくいく
- try every trick in the book – あらゆる手段を使う
- a bag of tricks – いろいろな手段・作戦の集まり
- no trick at all – 全く難しくないこと、簡単にできること
- 「trick」は比較的カジュアルにも使えますが、だます行為ということには変わりないので、冗談の範囲を超えるようなシーンで使うときは注意が必要です。
- 口語だと「fool」「con」といった同意語と並んで、「相手をだました」という強い意味合いを持つことが多いです。
他動詞(transitive verb): 通常「trick + 人/対象」あるいは「trick + 人 + into + 動作」で用いられます。
- 例: “He tricked me.” / “He tricked me into believing his story.”
- 例: “He tricked me.” / “He tricked me into believing his story.”
イディオム・構文例:
- “trick someone into doing something” → (人)をだまして~させる
- “feel tricked” → だまされたと感じる
- “trick someone into doing something” → (人)をだまして~させる
フォーマル/カジュアル:
- カジュアル: “You tricked me!”(冗談や軽い文句)
- ビジネス文書などフォーマル: “He was tricked into signing the contract.”(契約をだまされて結ばされた)
- カジュアル: “You tricked me!”(冗談や軽い文句)
- “She tricked me into going to the party by saying it was a small get-together.”
- 彼女は、「小さな集まりだよ」と言って、私をだましてパーティーに行かせました。
- 彼女は、「小さな集まりだよ」と言って、私をだましてパーティーに行かせました。
- “Don’t trick your little brother; he’s too young to understand jokes like that.”
- 弟をだますのはやめなよ。そういう冗談はまだ理解できないんだから。
- 弟をだますのはやめなよ。そういう冗談はまだ理解できないんだから。
- “I was tricked by his magic show for a moment; it looked so real!”
- 彼のマジックショーに一瞬だまされたよ。本物みたいだった!
- “The email was designed to trick employees into revealing their passwords.”
- そのメールは、従業員がパスワードを漏らすように仕組まれていました。
- そのメールは、従業員がパスワードを漏らすように仕組まれていました。
- “We must ensure nobody can trick us into signing unfavorable deals.”
- 不利な契約を結ばされないように注意しなければなりません。
- 不利な契約を結ばされないように注意しなければなりません。
- “He tricked the competitor into disclosing confidential data during negotiations.”
- 彼は交渉中に、競合相手をだまして機密情報を言わせることに成功しました。
- “The study examined how con artists trick others into financial scams.”
- その研究は、詐欺師がどのように他者をだまして金銭的詐欺にかけるかを調査しました。
- その研究は、詐欺師がどのように他者をだまして金銭的詐欺にかけるかを調査しました。
- “Researchers analyzed the linguistic patterns people use to trick others in online forums.”
- 研究者たちは、オンラインフォーラムで人をだますときに使用される言語パターンを分析しました。
- 研究者たちは、オンラインフォーラムで人をだますときに使用される言語パターンを分析しました。
- “Psychological experiments often reveal how easily we can be tricked by illusions.”
- 心理学の実験は、私たちがどれほど簡単に錯覚にだまされるかをしばしば示します。
- deceive(だます)
- “He deceived me into trusting him.” → “He tricked me into trusting him.” と同様な表現。
- “He deceived me into trusting him.” → “He tricked me into trusting him.” と同様な表現。
- fool(あざむく)
- “He fooled me with his story.” → 日常会話でよく使う。
- “He fooled me with his story.” → 日常会話でよく使う。
- con(詐欺でだます)
- ビジネス文脈や詐欺行為に近いニュアンスで用いられる。
- ビジネス文脈や詐欺行為に近いニュアンスで用いられる。
- mislead(誤解させる)
- 結果としてだます、誤った方向に導く。
- 結果としてだます、誤った方向に導く。
- be honest with(正直に接する)
- reveal(明らかにする、暴露する)
- clarify(明確にする)
- 発音記号 (IPA): /trɪk/
- 基本的に、アメリカ英語でもイギリス英語でも同様の発音です。
- 「tr」の部分をはっきりと発音しないと「チック」と誤解されがちなので注意しましょう。
- アクセントは短い単語であり、特別に強調する部分は “trick” 全体にあります。音節が一つだけなので、音が短く切れやすい点に留意してください。
- スペルミス: “tric”や“track”などと間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: “trick”と似た発音を持つ単語は少ないですが、“treat”との混同がハロウィンのフレーズ “trick or treat” で起こりやすいです。
- 試験対策: TOEICなどでは「trick someone into doing…」のように使役的な使い方の表現問題や読解問題で出題されることがあります。意味をしっかり把握しておきましょう。
- ハロウィンの合言葉「trick or treat」を思い出すと、だます(trick)かお菓子をもらう(treat)か、という文脈でイメージしやすいでしょう。
- 日本語の「トリックアート」も“trick”から来ていると考えると、見る人をだますようなアートというイメージが湧きやすいです。
- スペリングは短いので、一度覚えてしまえば間違えにくいですが、「トリック(trick)」を「トラック(truck/track)」や「チック(chick)」と書き間違えないように、最初の “tr” の後に必ず “i” が入ることを意識しましょう。
彼女はその賞の候補者です。
彼女はその賞の候補者です。
解説
彼女はその賞の候補者です。
nominee
1. 基本情報と概要
単語: nominee
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person who is formally proposed or officially suggested for a role, position, award, or honor.
意味(日本語): 役職や賞などに正式に指名・推薦された人。いわゆる「候補者」「指名を受けた人」を指します。
「nominee」は、主に選挙や受賞式などで「今回の候補者は…」と紹介するような場面で使われる英単語です。非常にフォーマルな場面以外にも、会社内での「従業員表彰の候補者」など、幅広いシーンで使われます。
活用形
「nominee」は名詞なので動詞変化はありませんが、関連動詞として nominate (指名する) があります。形容詞としては nominated (指名された〜) などの形が使われます。
2. 語構成と詳細な意味
派生語・関連語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源: 「nominee」は、動詞「nominate」(ラテン語 nominare = 「名前を挙げる」)から派生し、「狙いを定めて呼ぶ」という意味合いを持っています。英語では 16 世紀ごろから “nominate” が使われ始め、そこから “nominee” という形が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや関連表現:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※“nominee”は「公式に指名・推薦された」という点が強調される。
反意語
明確な反意語はありませんが、強いて挙げれば「nominator(指名する人)」が逆の立場と言えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「nominee」の詳細解説です。選挙や表彰式など、実際のニュースや日常会話でよく耳にする単語ですので、活用例や関連語とあわせて記憶を深めてください。
(…の候補として)指名された人《+for+名》
(…に)任命された人《+to+名》
(タップまたはEnterキー)
彼女の収入は今年大幅に増加しました。
彼女の収入は今年大幅に増加しました。
彼女の収入は今年大幅に増加しました。
解説
彼女の収入は今年大幅に増加しました。
earnings
1. 基本情報と概要
単語: earnings
品詞: 名詞(通常は複数形で用いられます)
意味(英語): the money that a person or company obtains from work, business, or other sources
意味(日本語): 収益、所得、利益(人や企業が仕事や投資などを通じて得るお金)
「earnings」は、企業の利益や個人の給与・所得など、お金を得る行為から生じる収益を指すときに使われる単語です。特に、ビジネスや会計の文脈で頻繁に登場します。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「earnings」は「earn」という動詞から派生した名詞形で、「稼ぐことによって得たもの」を指します。
代表的な派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「earnings」の詳細な解説です。収益や利益を表すために、ビジネスだけでなく個人の給与についても用いられる重要な単語です。ぜひ覚えて会話や文章に活用してみてください。
収入,[勤労]所得;(会社などの)利益
(タップまたはEnterキー)
その問題に別な取り組み方をしてみよう。
その問題に別な取り組み方をしてみよう。
その問題に別な取り組み方をしてみよう。
解説
その問題に別な取り組み方をしてみよう。
approach
〈U〉〈C〉(…に)接近,近づくこと《+to+名》 / 《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》 / 〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》 / 〈C〉(…へ)近づく道,(…への)入り口《+to+名》 / 〈C〉(問題・作品などの)扱い方,手引き;(…の)学習(研究)法《+to+名》
1. 基本情報と概要
英単語: approach (名詞)
意味(英語): a way of dealing with something, a method or procedure to handle a situation or problem
意味(日本語): 何かに対処するときの方法、手段、または取り組み方のことです。「アプローチを変える」というように使われ、問題や課題に対してどのような姿勢や手段を使うかを指します。日常会話でもビジネスでも比較的フォーマルに使われることが多い単語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと「~に向かって近づく」というようなニュアンスが込められています。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
ビジネスや学術以外でも「何かに取り組む」際に使うため、幅広い場面で応用可能です。
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “approach” の詳細な解説になります。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使える便利な英単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
〈U〉〈C〉(…に)接近,近づくこと《+to+名》
《しばしば複数形で》(ある目的で)(人に)近づくこと,取り入ること《+to+名》
〈U〉(…との)近似,類似《+to+名》
〈C〉(…へ)近づく道,(…への)入り口《+to+名》
(タップまたはEnterキー)
私の指導者は私のキャリアを通じて私を指導してきました。
私の指導者は私のキャリアを通じて私を指導してきました。
私の指導者は私のキャリアを通じて私を指導してきました。
解説
私の指導者は私のキャリアを通じて私を指導してきました。
mentor
以下では名詞 “mentor” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
日本語の意味
「mentor」は「誰かの成長を導く人」のことを指すので、例えば職場で新人を育成する先輩社員、大学で学生を指導する教授や先輩などをイメージできます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語など
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーン(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ “mentor” はよりパーソナルな関係で継続的に指導を行うニュアンス。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “mentor” の詳細解説です。学習やビジネスの文脈など、幅広い場面で活躍する便利な単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(タップまたはEnterキー)
特別な日にはチョコレートケーキを堪能するのが好きです。
特別な日にはチョコレートケーキを堪能するのが好きです。
特別な日にはチョコレートケーキを堪能するのが好きです。
解説
特別な日にはチョコレートケーキを堪能するのが好きです。
indulge
〈欲望など〉を満足させる / 〈人〉の思いのままにさせる / 〈子供など〉を甘やかす / 《...に》ふける, 《...を》楽しむ《in ...》 / (欲望などを) 満足させる
1. 基本情報と概要
単語: indulge
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to allow oneself or someone else to have or do something they enjoy; to give in to one's desires
意味(日本語): 自分自身(または他の人)にとって快いことを許す、欲望・気ままにふける、喜ばせる
「indulge」は「ついつい甘やかす、あるいは欲求に身をまかせる」というニュアンスの動詞です。たとえば、お菓子や趣味など、ちょっとした楽しみにふけるときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “indulge” の詳細解説です。「誘惑に負けて楽しむ」「我慢せず自分にご褒美をあげる」という文脈でよく使われる単語なので、ぜひいろいろなシーンで使ってみてください。
〈欲望など〉‘を'満足させる;〈人〉‘の'思いのままにさせる
〈子供など〉‘を'甘やかす
《...に》ふける, 《...を》楽しむ《in ...》
(欲望などを)満足させる,(…を)思いのままにする《+in+名(do*ing*)》
She is a dedicated humanist who believes in the power of education and empathy.
(タップまたはEnterキー)
彼女は教育と共感の力を信じる献身的な人文主義者です。
彼女は教育と共感の力を信じる献身的な人文主義者です。
彼女は教育と共感の力を信じる献身的な人文主義者です。
解説
彼女は教育と共感の力を信じる献身的な人文主義者です。
humanist
1. 基本情報と概要
英語表記: humanist
日本語訳: ヒューマニスト(人間中心主義者、人間性を重視する人)
意味(英語): A person who adheres to or practices humanism, focusing on human values, capacities, and concerns.
意味(日本語): 人間の価値や理性、倫理を中心に据え、人間性を大切に考える人を指します。「人間第一」「人間の尊厳」を重視する考え方を持つ人ですね。日常的には、「人を大切にする考え方を持った人」というようなニュアンスで使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
やや学術的な文脈でも登場しやすく、教養に関するテキストなどでよく見かけます。
2. 語構成と詳細な意味
humanist は「人間(human)」+「~を信奉する人(-ist)」という構成で、「人間性を重視する人」という意味になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスシーンでの例文(3文)
学術的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “humanist” の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
人文主義者;古典文学研究者
(タップまたはEnterキー)
英語の各単語は1つ以上の音節で構成されています。
英語の各単語は1つ以上の音節で構成されています。
英語の各単語は1つ以上の音節で構成されています。
解説
英語の各単語は1つ以上の音節で構成されています。
syllable
以下では、英単語「syllable」を、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
A syllable
is a unit of pronunciation having one vowel sound, with or without surrounding consonants, forming the whole or a part of a word.
意味(日本語)
「syllable(シラブル)」とは、単語の中で1つの母音(あるいは母音的な音)を中心とした発音のまとまり、「音節」を指します。
たとえば、「table」には「ta-ble」という2つの音節があります。
英語のリズムやスペリング、発音を考えるうえで非常に重要な概念です。
こういった場面で使われる言葉です。音声学・音韻論などの言語学的な場面や、発音を解説するときに登場する、やや専門性を帯びた単語です。
派生語などの品詞
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
以下に、日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、多彩な場面での例文を提示します。
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
上記は全て音声学関係の用語で、「syllable」とは扱う単位や概念が異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「syllable」の詳細な解説です。英語学習において発音やリズムを考えるときにとても役立つ概念ですので、ぜひ覚えておきましょう。
音節,シラブル
《通例否定語と共に用いて》一言,一語
The animal activist group investigated the zoo after receiving reports that the animals were being mistreated by the staff.
(タップまたはEnterキー)
動物が職員に虐待されているとの報告を受け、動物活動団体が動物園を調査した。
動物が職員に虐待されているとの報告を受け、動物活動団体が動物園を調査した。
動物が職員に虐待されているとの報告を受け、動物活動団体が動物園を調査した。
解説
動物が職員に虐待されているとの報告を受け、動物活動団体が動物園を調査した。
mistreat
1. 基本情報と概要
単語: mistreat
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to treat someone or something badly or unfairly
意味(日本語): (人や動物などを)虐待する、乱暴に扱う、不当に扱う
「mistreat」は、誰かや何かに対して不当・不公平な扱いをすることを意味します。英語では to treat someone badly or unfairly
というニュアンスで使われます。日本語では「虐待する」「ひどい扱いをする」として、子どもや動物を不当なやり方で扱うときなどに用いられる言葉です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な/公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 「mistreat」 の詳細な解説です。悪い扱い・虐待を表す際には、文脈に応じて適切に使ってみてください。
…‘を'虐待する
(タップまたはEnterキー)
スープは私の好みには塩辛すぎます。
スープは私の好みには塩辛すぎます。
スープは私の好みには塩辛すぎます。
解説
スープは私の好みには塩辛すぎます。
salty
1. 基本情報と概要
単語: salty
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味 (英語): “tasting of, containing, or relating to salt,” または スラング的に「angryやbitterな感情を持っていること」
意味 (日本語): 「しょっぱい(塩味がある)」「(スラングで)不機嫌な、ムッとしている」
「salty」は、料理などで「塩味がある」「しょっぱい」といったときによく使われます。スラングでは、「腹を立てている」「不満を抱いている」といった状況を表すこともあります。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1レベル: 日常生活で登場する幅広い範囲の話題をある程度理解し、自分で表現もできる段階。語彙としてはやや基本ですが、スラングや比喩的用法まで含めると少し応用が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “salty” の詳細解説です。料理に限らずスラングとしても使われる幅広い単語なので、使い所を押さえてマスターしてみてください。
塩のきいた,塩辛い
ぴりっとしたところのある,辛らつな
《話》海の,船乗りの;海上生活の
(タップまたはEnterキー)
ジョージは詐欺にかかってその土地を買わされた。
ジョージは詐欺にかかってその土地を買わされた。
ジョージは詐欺にかかってその土地を買わされた。
解説
ジョージは詐欺にかかってその土地を買わされた。
trick
1. 基本情報と概要
英単語: trick
品詞: 動詞(他動詞)
「trick」は、人をだまして何かを信じさせたり行動させたりするというニュアンスを持つ動詞です。日常会話でも軽い冗談から、本格的な詐欺行為まで幅広いシーンで使われる単語ですが、だまされる側にとってはネガティブな響きがあります。
活用形(規則動詞):
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B1(中級)
「trick」は基本的な単語ですが、日常会話や文章を読む際など、ある程度理解が求められる場面が出てくるため、B1(中級)レベルと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この単語は接頭語や接尾語が付いていないシンプルな形ですが、他の語から派生した形もあります(例:tricky など)。
関連や派生表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「trick」は、中英語の「trik」や古フランス語の「tric」に由来するとされ、元々は「策略」や「計略」という意味を持っていました。歴史的にも、「人をだます行為」や「計略を使う行為」としてのイメージが強く残っています。
ニュアンス・使用時の注意点:
一般的には口語でも文章でも使用されますが、「trick someone out of money」(人をだましてお金を奪う)など文脈によっては大変否定的な表現になります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「trick」は意図的にだますニュアンスが強いのに対し、反意語は真実を伝えたり正直に示すという意味があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「trick」の詳細な解説です。だますという本来の強い意味合いをよく理解しながら、日常会話や文章で使うときはそのニュアンスに気をつけてみてください。
〈人〉‘を'だます,欺く;〈人〉‘に'手品のトリックを仕掛ける
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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