準上級英文法問題(B2) - 未解答
準上級レベルの英文法を学べる問題集です。解説画面で、英文に利用されている文法を詳しく説明しています。
I saw him leave the house.
(私は、彼がその家を出るのを見ました。)I heard her sing the song.
(私は、彼女がその歌を歌うのを聞きました。)I felt something touch my shoulder.
(私は、何かが私の肩に触れるのを感じました。)- 知覚動詞 “see / hear / feel” を使うと、「目で見た」「音として聞いた」「身体や感覚で感じた」という直接的な認識を表すことができます。
- 後ろに置く動詞は、進行形 “-ing” ではなく原形のままにします。これにより、「ある一瞬、またははっきりと区切られた行為全体を知覚した」というニュアンスが強調されます。
- I saw him enter the room. → 彼が部屋に入る瞬間・行為全体を(外から)見た
- I heard the baby cry. → 赤ちゃんが泣くのを聞いた(泣いているという行為の始まりや全体を聞いた)
- I saw him running in the park.
(私は、彼が公園で走っているところを見ました。)
⇒ 走っている途中の様子を見た、進行中のアクションに焦点が当たっている。 - I saw him run in the park.
(私は、彼が公園を走るのを見ました。)
⇒ 彼が走り始めてから終わるまで、あるいは一連の動きを捉えた感じが強い。 - see: (視覚的に) 見る
- watch: (注意して) 見る
- hear: (聴覚的に) 聞く
- feel: (触覚・五感で) 感じる
- notice: (気づく)
- observe: (観察する)
- 「原形不定詞」は to を伴わない動詞の原形です。
- 知覚動詞には “-ing” 形を取る使い方もありますが、ニュアンスが変わります。
- 受動態では “原形不定詞” が “to 不定詞” に変わることがあります。
- 例: He was seen to enter the building.(彼がビルに入るところを見られた)
- 例: He was seen to enter the building.(彼がビルに入るところを見られた)
- 「知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞」は日常会話でもよく登場する重要な文法パターンです。
I saw him leave the house.
(私は、彼がその家を出るのを見ました。)I heard her sing the song.
(私は、彼女がその歌を歌うのを聞きました。)I felt something touch my shoulder.
(私は、何かが私の肩に触れるのを感じました。)- 知覚動詞 “see / hear / feel” を使うと、「目で見た」「音として聞いた」「身体や感覚で感じた」という直接的な認識を表すことができます。
- 後ろに置く動詞は、進行形 “-ing” ではなく原形のままにします。これにより、「ある一瞬、またははっきりと区切られた行為全体を知覚した」というニュアンスが強調されます。
- I saw him enter the room. → 彼が部屋に入る瞬間・行為全体を(外から)見た
- I heard the baby cry. → 赤ちゃんが泣くのを聞いた(泣いているという行為の始まりや全体を聞いた)
- I saw him running in the park.
(私は、彼が公園で走っているところを見ました。)
⇒ 走っている途中の様子を見た、進行中のアクションに焦点が当たっている。 - I saw him run in the park.
(私は、彼が公園を走るのを見ました。)
⇒ 彼が走り始めてから終わるまで、あるいは一連の動きを捉えた感じが強い。 - see: (視覚的に) 見る
- watch: (注意して) 見る
- hear: (聴覚的に) 聞く
- feel: (触覚・五感で) 感じる
- notice: (気づく)
- observe: (観察する)
- 「原形不定詞」は to を伴わない動詞の原形です。
- 知覚動詞には “-ing” 形を取る使い方もありますが、ニュアンスが変わります。
- 受動態では “原形不定詞” が “to 不定詞” に変わることがあります。
- 例: He was seen to enter the building.(彼がビルに入るところを見られた)
- 例: He was seen to enter the building.(彼がビルに入るところを見られた)
- 「知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞」は日常会話でもよく登場する重要な文法パターンです。
- 主語(S):She
- 動詞(V):showed
- 間接目的語(IO):him(「誰に?」にあたる部分)
- 直接目的語(DO):the photo(「何を?」にあたる部分)
- give: 「与える」
- pass: 「渡す」
- send: 「送る」
- show: 「見せる」
- teach: 「教える」
- tell: 「伝える、言う」
- 間接目的語を主語にした形
- 直接目的語を主語にした形
- 「He」は、もともとの間接目的語 (IO) だった「him」を主語にしています。
- 直接目的語(DO) だった「the photo」はそのまま目的語として残ります。
- 行為者(She)は、by + 代名詞(by her)の形で示せます。ただし、省略することも多いです。
- 「The photo」が主語になります。
- 「to him」で、もともとの間接目的語が前置詞句になっています。
- こちらも行為者「She」は省略可能です。
- 第四文型(S+V+IO+DO)とは、動詞が「誰に(IO)」「何を(DO)」という2つの目的語をとる文型です。
- 代表的な第四文型をとる動詞には、“give, pass, send, show, teach, tell”などがあります。
- 第四文型の文は、(S+V+IO+DO) → (S+V+DO+to/for + IO) のように第三文型に書き換え可能です。
- 受動態にする際には、IO(人)を主語にする書き換えと、DO(物)を主語にする書き換えがあります。
- 主語(S):She
- 動詞(V):showed
- 間接目的語(IO):him(「誰に?」にあたる部分)
- 直接目的語(DO):the photo(「何を?」にあたる部分)
- give: 「与える」
- pass: 「渡す」
- send: 「送る」
- show: 「見せる」
- teach: 「教える」
- tell: 「伝える、言う」
- 間接目的語を主語にした形
- 直接目的語を主語にした形
- 「He」は、もともとの間接目的語 (IO) だった「him」を主語にしています。
- 直接目的語(DO) だった「the photo」はそのまま目的語として残ります。
- 行為者(She)は、by + 代名詞(by her)の形で示せます。ただし、省略することも多いです。
- 「The photo」が主語になります。
- 「to him」で、もともとの間接目的語が前置詞句になっています。
- こちらも行為者「She」は省略可能です。
- 第四文型(S+V+IO+DO)とは、動詞が「誰に(IO)」「何を(DO)」という2つの目的語をとる文型です。
- 代表的な第四文型をとる動詞には、“give, pass, send, show, teach, tell”などがあります。
- 第四文型の文は、(S+V+IO+DO) → (S+V+DO+to/for + IO) のように第三文型に書き換え可能です。
- 受動態にする際には、IO(人)を主語にする書き換えと、DO(物)を主語にする書き換えがあります。
- to + be + 過去分詞(動詞の過去分詞形)
- 例)to be loved, to be invited, to be done など
「~されること」を表す名詞的用法
- 「~される」という受け身の動作を“こと”として扱います。
- 例)I want to be invited to the party.
- (私はパーティーに招待されることを望んでいる。)
- 「~される」という受け身の動作を“こと”として扱います。
「~されるべき」「~される必要がある」などの意味
- 文脈によっては、義務や必要性を表す場合もあります。
- 例)There is work to be done.
- (やるべき仕事がある → “やられるべき仕事がある”と考えることもできる。)
- 文脈によっては、義務や必要性を表す場合もあります。
動詞や形容詞の目的語(補語)として使われる
- want, expect, hope などの動詞の目的語になる場合が多いです。
- 例)He expects to be chosen for the team.
- (彼はチームに選ばれると期待している。)
- want, expect, hope などの動詞の目的語になる場合が多いです。
- I hope to be forgiven for my mistake.
- (私は自分のミスを許されることを望んでいる。)
- (私は自分のミスを許されることを望んでいる。)
- She wants to be treated fairly.
- (彼女は公正に扱われることを望んでいる。)
- (彼女は公正に扱われることを望んでいる。)
- The documents need to be signed by tomorrow.
- (その書類は明日までに署名される必要がある。)
- (その書類は明日までに署名される必要がある。)
- This tower is to be completed next year.
- (このタワーは来年完成する予定だ。)
時制:
「to be + 過去分詞」は基本的に現在・未来における「~されること」を表します。過去の出来事を強調する場合は文の主要動詞や文脈で時制を示します。動詞との相性:
want, expect, hope など、自分の希望や期待を表す動詞とともに使われることが多いです。受け身の状態を望むときには、この形が便利です。意味の取り方:
「されること」「されるべき」「される必要がある」など、訳し方は文脈に依存します。一語一語対応させるよりも、どのようなニュアンスで受動が表されているかを考えて読み取ることが大切です。- to + be + 過去分詞(動詞の過去分詞形)
- 例)to be loved, to be invited, to be done など
「~されること」を表す名詞的用法
- 「~される」という受け身の動作を“こと”として扱います。
- 例)I want to be invited to the party.
- (私はパーティーに招待されることを望んでいる。)
- 「~される」という受け身の動作を“こと”として扱います。
「~されるべき」「~される必要がある」などの意味
- 文脈によっては、義務や必要性を表す場合もあります。
- 例)There is work to be done.
- (やるべき仕事がある → “やられるべき仕事がある”と考えることもできる。)
- 文脈によっては、義務や必要性を表す場合もあります。
動詞や形容詞の目的語(補語)として使われる
- want, expect, hope などの動詞の目的語になる場合が多いです。
- 例)He expects to be chosen for the team.
- (彼はチームに選ばれると期待している。)
- want, expect, hope などの動詞の目的語になる場合が多いです。
- I hope to be forgiven for my mistake.
- (私は自分のミスを許されることを望んでいる。)
- (私は自分のミスを許されることを望んでいる。)
- She wants to be treated fairly.
- (彼女は公正に扱われることを望んでいる。)
- (彼女は公正に扱われることを望んでいる。)
- The documents need to be signed by tomorrow.
- (その書類は明日までに署名される必要がある。)
- (その書類は明日までに署名される必要がある。)
- This tower is to be completed next year.
- (このタワーは来年完成する予定だ。)
時制:
「to be + 過去分詞」は基本的に現在・未来における「~されること」を表します。過去の出来事を強調する場合は文の主要動詞や文脈で時制を示します。動詞との相性:
want, expect, hope など、自分の希望や期待を表す動詞とともに使われることが多いです。受け身の状態を望むときには、この形が便利です。意味の取り方:
「されること」「されるべき」「される必要がある」など、訳し方は文脈に依存します。一語一語対応させるよりも、どのようなニュアンスで受動が表されているかを考えて読み取ることが大切です。- 仮定法は「事実と反する仮定」や「実現が難しそうな空想や願望」を表すときに使われます。
- 「if only + 仮定法過去」は、現在の状況がそうであればよいのに…と願う気持ちを強調します。実際にはそうでないと分かっているからこそ、仮定法が用いられます。
基本形: if only + 主語 + 動詞の過去形
例:- If only I had a car.(車を持ってさえいればなあ。)
- 実際には車を持っていないが、そうであればいいのにという願望を表現。
- If only I had a car.(車を持ってさえいればなあ。)
助動詞を使う場合: if only + 主語 + 助動詞の過去形 + 動詞の原形
例:- If only I could speak French.(フランス語を話すことができさえすればなあ。)
- 実際にはフランス語を十分に話せないが、話せるようになりたいという切実な願いを表している。
- If only I could speak French.(フランス語を話すことができさえすればなあ。)
- 「if only」の直後の節は「仮定法過去形(過去形)」を用いますが、これは「実際には違う」という現実との対比を強調しています。
- 「if only + 仮定法過去」は、話し手の強い願望や後悔の気持ちを表すため、会話や文章中で非常に感情的に響く表現となります。文脈をよく理解して使いましょう。
- もし、過去の事柄に対する「~してさえいればよかったなあ」という後悔を表す場合は、if only + 仮定法過去完了(had + 過去分詞)が用いられます。例: If only I had studied harder.(もっと熱心に勉強してさえいればなあ。)
- 仮定法は「事実と反する仮定」や「実現が難しそうな空想や願望」を表すときに使われます。
- 「if only + 仮定法過去」は、現在の状況がそうであればよいのに…と願う気持ちを強調します。実際にはそうでないと分かっているからこそ、仮定法が用いられます。
基本形: if only + 主語 + 動詞の過去形
例:- If only I had a car.(車を持ってさえいればなあ。)
- 実際には車を持っていないが、そうであればいいのにという願望を表現。
- If only I had a car.(車を持ってさえいればなあ。)
助動詞を使う場合: if only + 主語 + 助動詞の過去形 + 動詞の原形
例:- If only I could speak French.(フランス語を話すことができさえすればなあ。)
- 実際にはフランス語を十分に話せないが、話せるようになりたいという切実な願いを表している。
- If only I could speak French.(フランス語を話すことができさえすればなあ。)
- 「if only」の直後の節は「仮定法過去形(過去形)」を用いますが、これは「実際には違う」という現実との対比を強調しています。
- 「if only + 仮定法過去」は、話し手の強い願望や後悔の気持ちを表すため、会話や文章中で非常に感情的に響く表現となります。文脈をよく理解して使いましょう。
- もし、過去の事柄に対する「~してさえいればよかったなあ」という後悔を表す場合は、if only + 仮定法過去完了(had + 過去分詞)が用いられます。例: If only I had studied harder.(もっと熱心に勉強してさえいればなあ。)
- 意味:「~するために」
- 例文:
- He hurried so as to be in time for the train.
→「彼は列車に間に合うように急いだ。」 - この文では「目的(~するために急いだ)」を表しています。
- He hurried so as to be in time for the train.
- 意味:「~するほど」
- 例文(イメージ):
- He raised his voice so as to be heard by everyone.
→「彼は皆に聞こえるほど声を上げた。」 - 目的というよりは「(声を上げた結果)すべての人に届くほど」という程度のニュアンスになります。
- He raised his voice so as to be heard by everyone.
- in order to は文頭に置いて「In order to catch the train, he hurried.」のようにも書けます。
- 一方、so as to を文頭に置く形は一般的には文法的に正しくない(不自然)とされるため、文頭で使用する場合は in order to を使うようにしましょう。
- 「~しないために」を表す場合、not は to の直前に置き、so as not to の形を用います。
- 例文:
- He left home early so as not to miss the train.
→「彼は列車に乗り遅れないように早めに家を出た。」
- He left home early so as not to miss the train.
- 目的:「~するために」を表す場合によく使う。
- 程度:「~するほど」という意味で使われることもある。
- 文頭:in order to は文頭にも置けるが、so as to は文頭には置けない。
- 否定形:so as not to(~しないために)。
- 意味:「~するために」
- 例文:
- He hurried so as to be in time for the train.
→「彼は列車に間に合うように急いだ。」 - この文では「目的(~するために急いだ)」を表しています。
- He hurried so as to be in time for the train.
- 意味:「~するほど」
- 例文(イメージ):
- He raised his voice so as to be heard by everyone.
→「彼は皆に聞こえるほど声を上げた。」 - 目的というよりは「(声を上げた結果)すべての人に届くほど」という程度のニュアンスになります。
- He raised his voice so as to be heard by everyone.
- in order to は文頭に置いて「In order to catch the train, he hurried.」のようにも書けます。
- 一方、so as to を文頭に置く形は一般的には文法的に正しくない(不自然)とされるため、文頭で使用する場合は in order to を使うようにしましょう。
- 「~しないために」を表す場合、not は to の直前に置き、so as not to の形を用います。
- 例文:
- He left home early so as not to miss the train.
→「彼は列車に乗り遅れないように早めに家を出た。」
- He left home early so as not to miss the train.
- 目的:「~するために」を表す場合によく使う。
- 程度:「~するほど」という意味で使われることもある。
- 文頭:in order to は文頭にも置けるが、so as to は文頭には置けない。
- 否定形:so as not to(~しないために)。
- 主節と従属節の主語が同じであること
分詞構文では、主節と従属節の主語が同じ場合に、従属節の主語を省略できます。 - 動詞を現在分詞形に変える(-ing 形にする)
主語を省略した後、動詞を “動詞の-ing 形” に変えます。 - 接続詞(while, when, because など) は状況によって省略可
文脈から意味が分かる場合は、従属節の接続詞を省略することで、より簡潔に表現できます。 Before(前置詞・接続詞)+節:
“Before I left the house, I checked the weather.”
→ “Before leaving the house, I checked the weather.”
(「家を出る前に天気をチェックした」)While(接続詞)+節:
“While I walked in the park, I found a baby bird.”
→ “Walking in the park, I found a baby bird.”
(「公園を歩いている間に小鳥を見つけた」)- このとき、while は省略され、歩いている状況を “Walking in the park” で表しています。
- 主節(“I found a baby bird”)と従属節(“While I walked in the park”)の主語がどちらも “I” なので、従属節の主語を省略することが可能です。
- このとき、while は省略され、歩いている状況を “Walking in the park” で表しています。
付帯状況を手短に表す
「~しながら」「~して」などの状況を、主節とは別にサラッと表現できるのが分詞構文の利点です。時制の一致に注意
- 現在進行中の動作を同時に表したい場合に現在分詞(~ing 形)を使います。
- 動作が主節より以前に完了している場合などは完了形の分詞構文(
Having + 過去分詞
など)を使うことがあります。
- 現在進行中の動作を同時に表したい場合に現在分詞(~ing 形)を使います。
主語が異なる場合は分詞構文を使えない
主節と従属節の主語が違う場合は、分詞構文にしても意味のつながりがはっきりしなくなるため使えません。主語が異なる場合は、接続詞を使った通常の節にして書くほうが正確です。副詞句のような働き
分詞構文は、時・原因・条件・譲歩などさまざまな意味を暗示することがあります。接続詞を省略した分詞構文では文脈から判断する必要がありますが、省略を戻して確認すると意味を整理しやすくなります。- 分詞構文(現在分詞・文頭)は主語を省略した “動詞の-ing 形” で始まる形。
- 主節と従属節の主語が同じであることが大前提。
- 従属節を分詞構文に変えることで、文章を簡潔にし、流れをスムーズにできる。
- 主節と従属節の主語が同じであること
分詞構文では、主節と従属節の主語が同じ場合に、従属節の主語を省略できます。 - 動詞を現在分詞形に変える(-ing 形にする)
主語を省略した後、動詞を “動詞の-ing 形” に変えます。 - 接続詞(while, when, because など) は状況によって省略可
文脈から意味が分かる場合は、従属節の接続詞を省略することで、より簡潔に表現できます。 Before(前置詞・接続詞)+節:
“Before I left the house, I checked the weather.”
→ “Before leaving the house, I checked the weather.”
(「家を出る前に天気をチェックした」)While(接続詞)+節:
“While I walked in the park, I found a baby bird.”
→ “Walking in the park, I found a baby bird.”
(「公園を歩いている間に小鳥を見つけた」)- このとき、while は省略され、歩いている状況を “Walking in the park” で表しています。
- 主節(“I found a baby bird”)と従属節(“While I walked in the park”)の主語がどちらも “I” なので、従属節の主語を省略することが可能です。
- このとき、while は省略され、歩いている状況を “Walking in the park” で表しています。
付帯状況を手短に表す
「~しながら」「~して」などの状況を、主節とは別にサラッと表現できるのが分詞構文の利点です。時制の一致に注意
- 現在進行中の動作を同時に表したい場合に現在分詞(~ing 形)を使います。
- 動作が主節より以前に完了している場合などは完了形の分詞構文(
Having + 過去分詞
など)を使うことがあります。
- 現在進行中の動作を同時に表したい場合に現在分詞(~ing 形)を使います。
主語が異なる場合は分詞構文を使えない
主節と従属節の主語が違う場合は、分詞構文にしても意味のつながりがはっきりしなくなるため使えません。主語が異なる場合は、接続詞を使った通常の節にして書くほうが正確です。副詞句のような働き
分詞構文は、時・原因・条件・譲歩などさまざまな意味を暗示することがあります。接続詞を省略した分詞構文では文脈から判断する必要がありますが、省略を戻して確認すると意味を整理しやすくなります。- 分詞構文(現在分詞・文頭)は主語を省略した “動詞の-ing 形” で始まる形。
- 主節と従属節の主語が同じであることが大前提。
- 従属節を分詞構文に変えることで、文章を簡潔にし、流れをスムーズにできる。
- 形容詞(例:very hot など)
- 動詞(例:walk slowly など)
- 別の副詞(例:very slowly など)
- 文全体(例:Fortunately, we arrived on time. など)
- 文全体に対する話し手の気持ちや評価を表す際によく使われます。
- 例:
- Fortunately, no one was injured.
- Unfortunately, the concert has been canceled.
- Fortunately, no one was injured.
- 見方によっては「文全体」ではなく、文の中心部分を修飾すると考えられる場合。
- 一般動詞の前に置く例:
- We obviously need more time to finish.
- I honestly thought you already knew.
- We obviously need more time to finish.
- be動詞の後ろに置く例:
- She is obviously upset about the news.
- They are apparently moving to another city.
- She is obviously upset about the news.
- 動詞や文全体を後ろから修飾する場合に使われます。
- 例:
- They handled the situation remarkably well, fortunately.
- He spoke frankly throughout the interview.
- They handled the situation remarkably well, fortunately.
fortunately / unfortunately
- 物事が「幸運にも」「不運にも」「残念ながら」といった形で進んだ・進むだろう、という話し手の感情や評価を表します。
- 例:Fortunately, the weather cleared up just in time.
- 物事が「幸運にも」「不運にも」「残念ながら」といった形で進んだ・進むだろう、という話し手の感情や評価を表します。
clearly / obviously
- 「明らかに」「はっきりと」という意味で使われ、話し手がその事柄を疑いなく確信しているニュアンスを与えます。
- 例:He is obviously excited about the opportunity.
- 「明らかに」「はっきりと」という意味で使われ、話し手がその事柄を疑いなく確信しているニュアンスを与えます。
frankly
- 「率直に言えば」「はっきり言うと」という意味で、遠慮せずに気持ちを述べるときに使われます。
- 例:Frankly, I don’t think this plan will work.
- 「率直に言えば」「はっきり言うと」という意味で、遠慮せずに気持ちを述べるときに使われます。
hopefully
- 「願わくば」「うまくいけば」という意味で、話し手の希望や期待を表します。
- 例:Hopefully, we’ll finish before the deadline.
- 「願わくば」「うまくいけば」という意味で、話し手の希望や期待を表します。
surprisingly
- 「驚いたことに」という意味で、予想外の出来事や状況について話すときに使われます。
- 例:Surprisingly, the test was much easier than I expected.
- 「驚いたことに」という意味で、予想外の出来事や状況について話すときに使われます。
apparently
- 「見たところ〜のようだ」「どうやら〜らしい」という意味で、情報の真偽がはっきりしないがそう見受けられる、というときに使われます。
- 例:Apparently, he’s already left the party.
- 「見たところ〜のようだ」「どうやら〜らしい」という意味で、情報の真偽がはっきりしないがそう見受けられる、というときに使われます。
- 文頭に置くときは、話し手の「態度」や「主観」「話全体の判断」を強調することが多いです。
(例) 「Unfortunately, we have to cancel the meeting」→「残念ながら会議をキャンセルしなくてはならない」 - 動詞の直前や be動詞の直後に置くときは、文章の骨格を作る動詞を中心に、やや客観的または説明調で内容を補足する印象を与えます。
(例) 「We obviously need more information」→「私たちは明らかにもっと情報が必要だ」 - 文末に置くときは、意味としては文全体を修飾しますが、それまでの内容を「付け加えるように」説明し、余韻を残す効果があります。
(例) 「They solved the problem, fortunately」→「彼らは幸運にも問題を解決した」 Fortunately, the flight was on time.
- 文頭の fortunately は「幸運にも」と文全体を修飾しています。
She obviously loves painting.
- obviously が “loves painting” の部分(動詞)をはっきりさせるように修飾しています。
He is apparently very busy.
- apparently が be動詞の後で「見たところ忙しそうだ」というニュアンスを与えています。
We’ll finish the project on time, hopefully.
- 文末の hopefully は「そうなるといいんだけど」という希望を余韻として付け加えています。
- 副詞は文全体・動詞・形容詞・他の副詞を修飾する語で、位置は「文頭」「一般動詞の前/ be動詞の後」「文末」に置かれます。
- 特に fortunately, unfortunately, clearly, frankly, hopefully, obviously, surprisingly, apparently といった副詞は、「話し手の主観・感情や文全体の意味」を大きく修飾する役割が強いです。
- 置き位置によってニュアンスや強調点が変わるため、目的に合わせて位置を調整するのがポイントです。
- 形容詞(例:very hot など)
- 動詞(例:walk slowly など)
- 別の副詞(例:very slowly など)
- 文全体(例:Fortunately, we arrived on time. など)
- 文全体に対する話し手の気持ちや評価を表す際によく使われます。
- 例:
- Fortunately, no one was injured.
- Unfortunately, the concert has been canceled.
- Fortunately, no one was injured.
- 見方によっては「文全体」ではなく、文の中心部分を修飾すると考えられる場合。
- 一般動詞の前に置く例:
- We obviously need more time to finish.
- I honestly thought you already knew.
- We obviously need more time to finish.
- be動詞の後ろに置く例:
- She is obviously upset about the news.
- They are apparently moving to another city.
- She is obviously upset about the news.
- 動詞や文全体を後ろから修飾する場合に使われます。
- 例:
- They handled the situation remarkably well, fortunately.
- He spoke frankly throughout the interview.
- They handled the situation remarkably well, fortunately.
fortunately / unfortunately
- 物事が「幸運にも」「不運にも」「残念ながら」といった形で進んだ・進むだろう、という話し手の感情や評価を表します。
- 例:Fortunately, the weather cleared up just in time.
- 物事が「幸運にも」「不運にも」「残念ながら」といった形で進んだ・進むだろう、という話し手の感情や評価を表します。
clearly / obviously
- 「明らかに」「はっきりと」という意味で使われ、話し手がその事柄を疑いなく確信しているニュアンスを与えます。
- 例:He is obviously excited about the opportunity.
- 「明らかに」「はっきりと」という意味で使われ、話し手がその事柄を疑いなく確信しているニュアンスを与えます。
frankly
- 「率直に言えば」「はっきり言うと」という意味で、遠慮せずに気持ちを述べるときに使われます。
- 例:Frankly, I don’t think this plan will work.
- 「率直に言えば」「はっきり言うと」という意味で、遠慮せずに気持ちを述べるときに使われます。
hopefully
- 「願わくば」「うまくいけば」という意味で、話し手の希望や期待を表します。
- 例:Hopefully, we’ll finish before the deadline.
- 「願わくば」「うまくいけば」という意味で、話し手の希望や期待を表します。
surprisingly
- 「驚いたことに」という意味で、予想外の出来事や状況について話すときに使われます。
- 例:Surprisingly, the test was much easier than I expected.
- 「驚いたことに」という意味で、予想外の出来事や状況について話すときに使われます。
apparently
- 「見たところ〜のようだ」「どうやら〜らしい」という意味で、情報の真偽がはっきりしないがそう見受けられる、というときに使われます。
- 例:Apparently, he’s already left the party.
- 「見たところ〜のようだ」「どうやら〜らしい」という意味で、情報の真偽がはっきりしないがそう見受けられる、というときに使われます。
- 文頭に置くときは、話し手の「態度」や「主観」「話全体の判断」を強調することが多いです。
(例) 「Unfortunately, we have to cancel the meeting」→「残念ながら会議をキャンセルしなくてはならない」 - 動詞の直前や be動詞の直後に置くときは、文章の骨格を作る動詞を中心に、やや客観的または説明調で内容を補足する印象を与えます。
(例) 「We obviously need more information」→「私たちは明らかにもっと情報が必要だ」 - 文末に置くときは、意味としては文全体を修飾しますが、それまでの内容を「付け加えるように」説明し、余韻を残す効果があります。
(例) 「They solved the problem, fortunately」→「彼らは幸運にも問題を解決した」 Fortunately, the flight was on time.
- 文頭の fortunately は「幸運にも」と文全体を修飾しています。
She obviously loves painting.
- obviously が “loves painting” の部分(動詞)をはっきりさせるように修飾しています。
He is apparently very busy.
- apparently が be動詞の後で「見たところ忙しそうだ」というニュアンスを与えています。
We’ll finish the project on time, hopefully.
- 文末の hopefully は「そうなるといいんだけど」という希望を余韻として付け加えています。
- 副詞は文全体・動詞・形容詞・他の副詞を修飾する語で、位置は「文頭」「一般動詞の前/ be動詞の後」「文末」に置かれます。
- 特に fortunately, unfortunately, clearly, frankly, hopefully, obviously, surprisingly, apparently といった副詞は、「話し手の主観・感情や文全体の意味」を大きく修飾する役割が強いです。
- 置き位置によってニュアンスや強調点が変わるため、目的に合わせて位置を調整するのがポイントです。
- 「あえて~する、思い切って~する」という意味を表す。
- 主に否定文や疑問文で用いられることが多い。
- 助動詞として用いる場合、後ろにくる動詞は原形になる。
- 否定文では “dare not” の形をとることが多い。
- 例: “I dare not run.”(私はあえて走ろうとはしない)
- 動詞としては「~に挑む、~する勇気がある」という意味を表す。
- 動詞で用いる場合は、後ろに “to + 動詞の原形” が続くことが一般的。
- 例: “I don’t dare to run.”(走る勇気がない / あえて走ろうとはしない)
直後に “to” があるかどうか
- 助動詞として使う場合 → 直後は動詞の原形のみ。
- 動詞として使う場合 → “to + 動詞の原形” で用いられることが多い。
- 助動詞として使う場合 → 直後は動詞の原形のみ。
否定・疑問の形をとるとき
- 助動詞として使う “dare” は “dare not” / “Dare + 主語 + 動詞?” の形が可能。
- 例: “Dare we go?”(思い切って行くべきだろうか?)
- 例: “I dare not speak.”(あえて話さない)
- 例: “Dare we go?”(思い切って行くべきだろうか?)
- 動詞として使う “dare” は “do/does not dare to” / “Do/Does + 主語 + dare to + 動詞?” の形が一般的。
- 例: “I do not dare to speak.”
- 例: “Do you dare to jump?”(飛び降りる勇気はある?)
- 例: “I do not dare to speak.”
- 助動詞として使う “dare” は “dare not” / “Dare + 主語 + 動詞?” の形が可能。
日常的には、動詞 (本動詞) としての “dare” を使うほうが一般的
- 例: “I don’t dare to say that.”(そんなこと言う勇気はない)
- 助動詞 “dare” は否定や疑問で使われる場合が多く、やや文語的・形式的な響きがある。
- 例: “I don’t dare to say that.”(そんなこと言う勇気はない)
“How dare you …?” の表現
- 相手の行為に対して「よくもそんなことができるね?」と非難するときの決まり文句。
- 例: “How dare you speak to me like that?”(よくもそんな口の利き方ができるね?)
- この表現では “dare” は助動詞扱いになり、後ろの動詞は原形。
- 相手の行為に対して「よくもそんなことができるね?」と非難するときの決まり文句。
三人称単数形のとき
- 助動詞として使う場合は、三人称単数(he, she, itなど)のときでも “dare” は変化しない。
- 例: “He dare not go there.”
- 例: “He dare not go there.”
- 動詞(本動詞)として使う場合は、三人称単数では “dares” になり、否定は “does not dare to” となる。
- 例: “He does not dare to go there.”
- 助動詞として使う場合は、三人称単数(he, she, itなど)のときでも “dare” は変化しない。
助動詞としての例
- 肯定文(まれ): “I dare say you’re right.”(恐らく君が正しいと思う / 君が正しいと言ってはばからない)
- 否定文: “I dare not tell her the truth.”(あえて彼女に本当のことは言えない)
- 疑問文: “Dare we ask the boss?”(思い切って上司に聞いてみる?)
- 肯定文(まれ): “I dare say you’re right.”(恐らく君が正しいと思う / 君が正しいと言ってはばからない)
動詞(本動詞)としての例
- 肯定文: “I dare to dream big.”(大きな夢を持つ勇気がある)
- 否定文: “I don’t dare to speak in front of so many people.”(こんな大勢の人の前では話す勇気がない)
- 疑問文: “Do you dare to ask him for a favor?”(彼にお願いする勇気はある?)
- 肯定文: “I dare to dream big.”(大きな夢を持つ勇気がある)
- “dare” は助動詞としても動詞としても使われる。
- しばしば否定文や疑問文で使われ、「あえて~する・思い切って~する」といった意味を伝える。
- 助動詞 “dare” は古風・形式的なニュアンスを帯びることが多いが、日常会話で定型表現として残る形もある(“How dare you?” など)。
- 見分けるポイントは、直後の動詞に “to” があるかどうかと、否定・疑問文での形に注目すること。
- 「あえて~する、思い切って~する」という意味を表す。
- 主に否定文や疑問文で用いられることが多い。
- 助動詞として用いる場合、後ろにくる動詞は原形になる。
- 否定文では “dare not” の形をとることが多い。
- 例: “I dare not run.”(私はあえて走ろうとはしない)
- 動詞としては「~に挑む、~する勇気がある」という意味を表す。
- 動詞で用いる場合は、後ろに “to + 動詞の原形” が続くことが一般的。
- 例: “I don’t dare to run.”(走る勇気がない / あえて走ろうとはしない)
直後に “to” があるかどうか
- 助動詞として使う場合 → 直後は動詞の原形のみ。
- 動詞として使う場合 → “to + 動詞の原形” で用いられることが多い。
- 助動詞として使う場合 → 直後は動詞の原形のみ。
否定・疑問の形をとるとき
- 助動詞として使う “dare” は “dare not” / “Dare + 主語 + 動詞?” の形が可能。
- 例: “Dare we go?”(思い切って行くべきだろうか?)
- 例: “I dare not speak.”(あえて話さない)
- 例: “Dare we go?”(思い切って行くべきだろうか?)
- 動詞として使う “dare” は “do/does not dare to” / “Do/Does + 主語 + dare to + 動詞?” の形が一般的。
- 例: “I do not dare to speak.”
- 例: “Do you dare to jump?”(飛び降りる勇気はある?)
- 例: “I do not dare to speak.”
- 助動詞として使う “dare” は “dare not” / “Dare + 主語 + 動詞?” の形が可能。
日常的には、動詞 (本動詞) としての “dare” を使うほうが一般的
- 例: “I don’t dare to say that.”(そんなこと言う勇気はない)
- 助動詞 “dare” は否定や疑問で使われる場合が多く、やや文語的・形式的な響きがある。
- 例: “I don’t dare to say that.”(そんなこと言う勇気はない)
“How dare you …?” の表現
- 相手の行為に対して「よくもそんなことができるね?」と非難するときの決まり文句。
- 例: “How dare you speak to me like that?”(よくもそんな口の利き方ができるね?)
- この表現では “dare” は助動詞扱いになり、後ろの動詞は原形。
- 相手の行為に対して「よくもそんなことができるね?」と非難するときの決まり文句。
三人称単数形のとき
- 助動詞として使う場合は、三人称単数(he, she, itなど)のときでも “dare” は変化しない。
- 例: “He dare not go there.”
- 例: “He dare not go there.”
- 動詞(本動詞)として使う場合は、三人称単数では “dares” になり、否定は “does not dare to” となる。
- 例: “He does not dare to go there.”
- 助動詞として使う場合は、三人称単数(he, she, itなど)のときでも “dare” は変化しない。
助動詞としての例
- 肯定文(まれ): “I dare say you’re right.”(恐らく君が正しいと思う / 君が正しいと言ってはばからない)
- 否定文: “I dare not tell her the truth.”(あえて彼女に本当のことは言えない)
- 疑問文: “Dare we ask the boss?”(思い切って上司に聞いてみる?)
- 肯定文(まれ): “I dare say you’re right.”(恐らく君が正しいと思う / 君が正しいと言ってはばからない)
動詞(本動詞)としての例
- 肯定文: “I dare to dream big.”(大きな夢を持つ勇気がある)
- 否定文: “I don’t dare to speak in front of so many people.”(こんな大勢の人の前では話す勇気がない)
- 疑問文: “Do you dare to ask him for a favor?”(彼にお願いする勇気はある?)
- 肯定文: “I dare to dream big.”(大きな夢を持つ勇気がある)
- “dare” は助動詞としても動詞としても使われる。
- しばしば否定文や疑問文で使われ、「あえて~する・思い切って~する」といった意味を伝える。
- 助動詞 “dare” は古風・形式的なニュアンスを帯びることが多いが、日常会話で定型表現として残る形もある(“How dare you?” など)。
- 見分けるポイントは、直後の動詞に “to” があるかどうかと、否定・疑問文での形に注目すること。
- never(決して~ない)
- seldom(めったに~ない)
- rarely(めったに~ない)
- hardly(ほとんど~ない)
- scarcely(ほとんど~ない)
- little(ほとんど~ない)
- no sooner(~するとすぐに)
通常の語順(準否定語が真ん中にある場合)
He seldom visits that place.
(彼はめったにその場所を訪れない。)倒置が起こった語順(準否定語が文頭にある場合)
Seldom does he visit that place.
(めったに彼はその場所を訪れない。)通常の語順
He never dances in public.
(彼は決して人前で踊らない。)倒置が起こった語順
Never does he dance in public.
(決して彼は人前で踊らない。)- 準否定語を文頭に置く。
- もともと助動詞がある場合は、それを主語の前に出す。
- 例)He can rarely see it. → Rarely can he see it.
- もともと助動詞がない場合は “do / does / did” を文頭に挿入する。
- 例)He seldom visits that place. → Seldom does he visit that place.
- 例)He is never late. → Never is he late.
Never(決して~ない)
- 通常:He never goes there.
- 倒置:Never does he go there.
- 通常:He never goes there.
Seldom(めったに~ない)
- 通常:He seldom visits that place.
- 倒置:Seldom does he visit that place.
- 通常:He seldom visits that place.
Hardly(ほとんど~ない)
- 通常:I hardly saw him yesterday.
- 倒置:Hardly did I see him yesterday.
- 通常:I hardly saw him yesterday.
Scarcely(ほとんど~ない)
- 通常:She scarcely ate dinner.
- 倒置:Scarcely did she eat dinner.
- 通常:She scarcely ate dinner.
Little(ほとんど~ない)
- 通常:He little knows the truth.
- 倒置:Little does he know the truth.
- 通常:He little knows the truth.
No sooner(~するとすぐに)
- 通常:He no sooner arrived than he left again.
- 倒置:No sooner had he arrived than he left again.
(No sooner の場合は過去完了形とともに使われることが多いのもポイントです。)
- 通常:He no sooner arrived than he left again.
- 準否定語(Never, Seldom, Hardly, Scarcely など)が文頭に置かれると、否定の強調を表すために倒置構文(助動詞+主語)の形を取ります。
- 助動詞がない場合でも「does / do / did」などを補って倒置を成立させます。
- もともと助動詞のある文や be 動詞の文では、それを主語の前に出して使います。
- never(決して~ない)
- seldom(めったに~ない)
- rarely(めったに~ない)
- hardly(ほとんど~ない)
- scarcely(ほとんど~ない)
- little(ほとんど~ない)
- no sooner(~するとすぐに)
通常の語順(準否定語が真ん中にある場合)
He seldom visits that place.
(彼はめったにその場所を訪れない。)倒置が起こった語順(準否定語が文頭にある場合)
Seldom does he visit that place.
(めったに彼はその場所を訪れない。)通常の語順
He never dances in public.
(彼は決して人前で踊らない。)倒置が起こった語順
Never does he dance in public.
(決して彼は人前で踊らない。)- 準否定語を文頭に置く。
- もともと助動詞がある場合は、それを主語の前に出す。
- 例)He can rarely see it. → Rarely can he see it.
- もともと助動詞がない場合は “do / does / did” を文頭に挿入する。
- 例)He seldom visits that place. → Seldom does he visit that place.
- 例)He is never late. → Never is he late.
Never(決して~ない)
- 通常:He never goes there.
- 倒置:Never does he go there.
- 通常:He never goes there.
Seldom(めったに~ない)
- 通常:He seldom visits that place.
- 倒置:Seldom does he visit that place.
- 通常:He seldom visits that place.
Hardly(ほとんど~ない)
- 通常:I hardly saw him yesterday.
- 倒置:Hardly did I see him yesterday.
- 通常:I hardly saw him yesterday.
Scarcely(ほとんど~ない)
- 通常:She scarcely ate dinner.
- 倒置:Scarcely did she eat dinner.
- 通常:She scarcely ate dinner.
Little(ほとんど~ない)
- 通常:He little knows the truth.
- 倒置:Little does he know the truth.
- 通常:He little knows the truth.
No sooner(~するとすぐに)
- 通常:He no sooner arrived than he left again.
- 倒置:No sooner had he arrived than he left again.
(No sooner の場合は過去完了形とともに使われることが多いのもポイントです。)
- 通常:He no sooner arrived than he left again.
- 準否定語(Never, Seldom, Hardly, Scarcely など)が文頭に置かれると、否定の強調を表すために倒置構文(助動詞+主語)の形を取ります。
- 助動詞がない場合でも「does / do / did」などを補って倒置を成立させます。
- もともと助動詞のある文や be 動詞の文では、それを主語の前に出して使います。
- seem to do は「~のようだ」「~らしい」という意味を表します。
- 「seem」は主観的な推測や見た目、状況からの判断を表す動詞で、あとに不定詞(to + 動詞の原形)をとります。
- She seems to be rich.
→「彼女はお金持ちのようだ。」 - seem to have + 過去分詞 は、動詞の “have + 過去分詞” が「完了形」になります。
- “完了形+不定詞” は「過去または完了された状態・動作」についての推測を表します。
- She seems to have been rich.
→「彼女は(過去に)お金持ちだったようだ。」 - The painting seems to have been stolen.
→「その絵は盗まれたようだ。」 - “to have been + 過去分詞” は受動の形なので、「~されたみたいだ」「~だったようだ」という受け身の文脈でよく使われます。
- 例文の “She seems to have been rich.” の場合、「been」は be 動詞の過去分詞、“rich” は形容詞ですが、その全体が「過去に(rich という状態)であったようだ」という推測を示します。
- seem to do: 今の状態を推測 → 「~のようだ」
- seem to have + 過去分詞: 過去の行為・状態を推測 → 「~だった(した)ようだ」
- seem to have been + 過去分詞: 過去に「~された」または「過去に~だった」状態を推測 → 「~されたようだ」「(過去に)~だったようだ」
“He seems to have lost his wallet.”
- →「彼は財布をなくしたようだ。」
- 過去の行為(なくした)を推測。
“They seem to have been invited to the party.”
- →「彼らはパーティーに招待されたようだ。」
- 受動態で過去の出来事(招待された)を推測。
“I seem to have misunderstood the instructions.”
- →「私はその指示を誤解していたようだ。」
- 自分の過去の行為に関して「誤解していた」らしいことを推測している。
- seem to do: 「~のようだ」という現在または一般的な状態の推測。
- seem to have + 過去分詞: 「~だった(した)ようだ」という過去の行為・状態の推測。
- seem to have been + 過去分詞: 特に受動態として「~されたようだ」と過去の出来事を推測したり、形容詞が続いて「過去に~だったようだ」と状態を推測したりするときに使う。
- seem to do は「~のようだ」「~らしい」という意味を表します。
- 「seem」は主観的な推測や見た目、状況からの判断を表す動詞で、あとに不定詞(to + 動詞の原形)をとります。
- She seems to be rich.
→「彼女はお金持ちのようだ。」 - seem to have + 過去分詞 は、動詞の “have + 過去分詞” が「完了形」になります。
- “完了形+不定詞” は「過去または完了された状態・動作」についての推測を表します。
- She seems to have been rich.
→「彼女は(過去に)お金持ちだったようだ。」 - The painting seems to have been stolen.
→「その絵は盗まれたようだ。」 - “to have been + 過去分詞” は受動の形なので、「~されたみたいだ」「~だったようだ」という受け身の文脈でよく使われます。
- 例文の “She seems to have been rich.” の場合、「been」は be 動詞の過去分詞、“rich” は形容詞ですが、その全体が「過去に(rich という状態)であったようだ」という推測を示します。
- seem to do: 今の状態を推測 → 「~のようだ」
- seem to have + 過去分詞: 過去の行為・状態を推測 → 「~だった(した)ようだ」
- seem to have been + 過去分詞: 過去に「~された」または「過去に~だった」状態を推測 → 「~されたようだ」「(過去に)~だったようだ」
“He seems to have lost his wallet.”
- →「彼は財布をなくしたようだ。」
- 過去の行為(なくした)を推測。
“They seem to have been invited to the party.”
- →「彼らはパーティーに招待されたようだ。」
- 受動態で過去の出来事(招待された)を推測。
“I seem to have misunderstood the instructions.”
- →「私はその指示を誤解していたようだ。」
- 自分の過去の行為に関して「誤解していた」らしいことを推測している。
- seem to do: 「~のようだ」という現在または一般的な状態の推測。
- seem to have + 過去分詞: 「~だった(した)ようだ」という過去の行為・状態の推測。
- seem to have been + 過去分詞: 特に受動態として「~されたようだ」と過去の出来事を推測したり、形容詞が続いて「過去に~だったようだ」と状態を推測したりするときに使う。
(タップまたはEnterキー)
彼らは彼が部屋に入るのを見た。
彼らは彼が部屋に入るのを見た。
彼らは彼が部屋に入るのを見た。
解説
彼らは彼が部屋に入るのを見た。
see/hear/etc.+目的語+原形不定詞
知覚動詞「see / hear / feel」+ 目的語 + 原形不定詞 とは?
知覚動詞の “see”、 “hear”、 “feel” などの後ろに「目的語 + 原形不定詞(動詞の原形)」を続けると、「目的語が〜するのを(見る/聞く/感じる)」という意味を表します。
たとえば、以下のような例文があります:
1. どのように使われるのか
例:
2. 他の形との違い
同じ知覚動詞でも、目的語の後に “-ing” を使う表現(例: see + 人 + V-ing)を取る場合があります。こちらは「行為そのものが進行中である状態を知覚した」というニュアンスが含まれます。
一方で、原形不定詞を使うパターンでは「行為の瞬間」や「行為全体をはっきり知覚した」ことを表す場合が多くなります。
3. よく使われる知覚動詞の例
これらの動詞のあとに「目的語 + 動詞の原形(不定詞から to を抜いた形)」が続けば、「〜が…するのを見る(聞く/感じる/気づく/観察する)」という意味を表します。
4. 一緒に覚えたいポイント
これらを押さえておくと、英語の知覚動詞を使った表現がより自然に、そして正確にできるようになります。ぜひ練習してみてください。
see/hear/etc.+目的語+原形不定詞
「目的語が~するのを見る/聞く」を表す知覚動詞
知覚動詞「see / hear / feel」+ 目的語 + 原形不定詞 とは?
知覚動詞の “see”、 “hear”、 “feel” などの後ろに「目的語 + 原形不定詞(動詞の原形)」を続けると、「目的語が〜するのを(見る/聞く/感じる)」という意味を表します。
たとえば、以下のような例文があります:
1. どのように使われるのか
例:
2. 他の形との違い
同じ知覚動詞でも、目的語の後に “-ing” を使う表現(例: see + 人 + V-ing)を取る場合があります。こちらは「行為そのものが進行中である状態を知覚した」というニュアンスが含まれます。
一方で、原形不定詞を使うパターンでは「行為の瞬間」や「行為全体をはっきり知覚した」ことを表す場合が多くなります。
3. よく使われる知覚動詞の例
これらの動詞のあとに「目的語 + 動詞の原形(不定詞から to を抜いた形)」が続けば、「〜が…するのを見る(聞く/感じる/気づく/観察する)」という意味を表します。
4. 一緒に覚えたいポイント
これらを押さえておくと、英語の知覚動詞を使った表現がより自然に、そして正確にできるようになります。ぜひ練習してみてください。
She was given a hand-me-down dress from her older sister.
ヒント
間接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told 直接目的語
第四文型の書き換え(間接目的語が主語の場合)
(タップまたはEnterキー)
彼女は姉からお下がりのドレスをもらった.
彼女は姉からお下がりのドレスをもらった.
彼女は姉からお下がりのドレスをもらった.
解説
彼女は姉からお下がりのドレスをもらった.
間接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told 直接目的語
以下では、第四文型(S+V+IO+DO)の基本的な仕組みや、その受動態への書き換え方法をより詳しく解説します。
第四文型(S+V+IO+DO)とは
英語の文型には、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)などを組み合わせたパターンがいくつかあります。第四文型と呼ばれるパターンは、動詞が「間接目的語(IO)」と「直接目的語(DO)」の2つの目的語をとる文型です。例えば次のような文です。
She showed him the photo.
(彼女は彼にその写真を見せた。)
このとき、
動詞の例
第四文型をとる動詞には、次のようなものがあります。
これらの動詞は、一般的に「誰かに何かをしてあげる」という意味を含む場合が多いため、自然と“人”と“物”の2つの目的語を取ることになります。
前置詞を使った第三文型への書き換え
第四文型の文は、間接目的語を前置詞(多くはtoやforなど)を用いることで第三文型(S+V+O+前置詞句)に書き換えることができます。
先ほどの例文も、次のように書き換えられます。
She showed the photo to him.
(彼女はその写真を彼に見せた。)
意味は同じですが、文型が第四文型から第三文型になっている点に注意しましょう。
受動態への書き換え
第四文型の文を受動態にする場合、次の2つの形がよく使われます。
1. 間接目的語(IO)を主語にする形
先ほどの例文を使うと、次のようになります。
He was shown the photo (by her).
(彼は(彼女によって)その写真を見せられた。)
2. 直接目的語(DO)を主語にする形
同じ第四文型の文でも、今度は直接目的語を主語にして受動態を作ることも可能です。
The photo was shown to him (by her).
(その写真は(彼女によって)彼に見せられた。)
まとめ
このように、第四文型では「人」と「物」のどちらを主語にするかによって、受動態の形が変わる点が重要です。基本的なしくみをしっかり理解し、実際に使う場面で正しく書き換えられるようにすると、より自然で正確な英語表現が身につきます。
間接目的語 is given/passed/sent/showed/taught/told 直接目的語
第四文型の書き換え(間接目的語が主語の場合)
以下では、第四文型(S+V+IO+DO)の基本的な仕組みや、その受動態への書き換え方法をより詳しく解説します。
第四文型(S+V+IO+DO)とは
英語の文型には、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)などを組み合わせたパターンがいくつかあります。第四文型と呼ばれるパターンは、動詞が「間接目的語(IO)」と「直接目的語(DO)」の2つの目的語をとる文型です。例えば次のような文です。
She showed him the photo.
(彼女は彼にその写真を見せた。)
このとき、
動詞の例
第四文型をとる動詞には、次のようなものがあります。
これらの動詞は、一般的に「誰かに何かをしてあげる」という意味を含む場合が多いため、自然と“人”と“物”の2つの目的語を取ることになります。
前置詞を使った第三文型への書き換え
第四文型の文は、間接目的語を前置詞(多くはtoやforなど)を用いることで第三文型(S+V+O+前置詞句)に書き換えることができます。
先ほどの例文も、次のように書き換えられます。
She showed the photo to him.
(彼女はその写真を彼に見せた。)
意味は同じですが、文型が第四文型から第三文型になっている点に注意しましょう。
受動態への書き換え
第四文型の文を受動態にする場合、次の2つの形がよく使われます。
1. 間接目的語(IO)を主語にする形
先ほどの例文を使うと、次のようになります。
He was shown the photo (by her).
(彼は(彼女によって)その写真を見せられた。)
2. 直接目的語(DO)を主語にする形
同じ第四文型の文でも、今度は直接目的語を主語にして受動態を作ることも可能です。
The photo was shown to him (by her).
(その写真は(彼女によって)彼に見せられた。)
まとめ
このように、第四文型では「人」と「物」のどちらを主語にするかによって、受動態の形が変わる点が重要です。基本的なしくみをしっかり理解し、実際に使う場面で正しく書き換えられるようにすると、より自然で正確な英語表現が身につきます。
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どうすることもできない。
どうすることもできない。
どうすることもできない。
解説
どうすることもできない。
to be+過去分詞
不定詞の受動態(to be + 過去分詞)の解説
不定詞(to + 動詞の原形)と受動態(be + 過去分詞)が組み合わさると、to be + 過去分詞の形になります。これを受動態の不定詞(passive infinitive)と呼び、以下のような意味や使い方を持ちます。
1. 形の説明
2. 意味・用法
3. よくある例文
4. 注意点
以上が、to be + 過去分詞(受動態の不定詞)のより詳しい解説です。文脈に応じた具体的な意味を意識しながら使いこなしましょう。
to be+過去分詞
不定詞の受動態は「~されること」を表す
不定詞の受動態(to be + 過去分詞)の解説
不定詞(to + 動詞の原形)と受動態(be + 過去分詞)が組み合わさると、to be + 過去分詞の形になります。これを受動態の不定詞(passive infinitive)と呼び、以下のような意味や使い方を持ちます。
1. 形の説明
2. 意味・用法
3. よくある例文
4. 注意点
以上が、to be + 過去分詞(受動態の不定詞)のより詳しい解説です。文脈に応じた具体的な意味を意識しながら使いこなしましょう。
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若かったらよかったのに。
若かったらよかったのに。
若かったらよかったのに。
解説
若かったらよかったのに。
if only+仮定法過去
以下に、元の説明をより詳しく、わかりやすく修正した文章を示します。
if only + 仮定法過去 の解説
「if only + 仮定法過去」 は、現実とは反する「~しさえすればなあ」「~だったらなあ」という強い願望を表す構文です。ここでは、「もし(今)そうであればいいのに……」という想いを表すために仮定法過去を用います。
1. なぜ仮定法過去を使うのか
2. 形の作り方
※ 「助動詞の過去形」は would、could、might などを用います。とくに「~できさえすれば」「~してもらえさえすれば」といった意味を出したい場合、could や would が多用されます。
3. 注意点
これらを押さえると、「if only + 仮定法過去」を使った表現がより自然かつ的確になります。ぜひ参考にしてみてください。
if only+仮定法過去
事実に対する願望を表す
以下に、元の説明をより詳しく、わかりやすく修正した文章を示します。
if only + 仮定法過去 の解説
「if only + 仮定法過去」 は、現実とは反する「~しさえすればなあ」「~だったらなあ」という強い願望を表す構文です。ここでは、「もし(今)そうであればいいのに……」という想いを表すために仮定法過去を用います。
1. なぜ仮定法過去を使うのか
2. 形の作り方
※ 「助動詞の過去形」は would、could、might などを用います。とくに「~できさえすれば」「~してもらえさえすれば」といった意味を出したい場合、could や would が多用されます。
3. 注意点
これらを押さえると、「if only + 仮定法過去」を使った表現がより自然かつ的確になります。ぜひ参考にしてみてください。
(タップまたはEnterキー)
彼は列車に間に合うように急いだ。
彼は列車に間に合うように急いだ。
彼は列車に間に合うように急いだ。
解説
彼は列車に間に合うように急いだ。
so as to不定詞
so as to 不定詞とは?
so as to + 動詞の原形 は、「~するために」という「目的」や「~するほど」といった「程度」を表す表現です。以下のポイントに分けて詳しく解説します。
1. 目的を表す「so as to」
同じく「~するために」を表す表現として in order to や to 不定詞 がありますが、so as to は特に書き言葉やかしこまった表現として用いられることが多いです。
2. 程度を表す「so as to」
※日常会話では、この用法はあまり頻繁には使われず、目的の意味で使われることが多いです。
3. 文頭に置く形は避ける
4. 否定形「so as not to」
5. まとめ
so as to はややフォーマルな響きがあり、主に「目的」を明確に示したいときに使用されます。英作文や文章を書く際に、目的を表す不定詞の表現をよりバリエーション豊かにしたいときに活用するとよいでしょう。
so as to不定詞
「~するために」を表す不定詞の熟語
so as to 不定詞とは?
so as to + 動詞の原形 は、「~するために」という「目的」や「~するほど」といった「程度」を表す表現です。以下のポイントに分けて詳しく解説します。
1. 目的を表す「so as to」
同じく「~するために」を表す表現として in order to や to 不定詞 がありますが、so as to は特に書き言葉やかしこまった表現として用いられることが多いです。
2. 程度を表す「so as to」
※日常会話では、この用法はあまり頻繁には使われず、目的の意味で使われることが多いです。
3. 文頭に置く形は避ける
4. 否定形「so as not to」
5. まとめ
so as to はややフォーマルな響きがあり、主に「目的」を明確に示したいときに使用されます。英作文や文章を書く際に、目的を表す不定詞の表現をよりバリエーション豊かにしたいときに活用するとよいでしょう。
(タップまたはEnterキー)
風邪を引いていたので、私は学校を休んだ。
風邪を引いていたので、私は学校を休んだ。
風邪を引いていたので、私は学校を休んだ。
解説
風邪を引いていたので、私は学校を休んだ。
分詞構文(現在分詞・文頭)
分詞構文(現在分詞・文頭)とは
分詞構文とは、動詞の分詞形(現在分詞や過去分詞)を使って、主節(メインの文)に付帯的な情報を簡潔に付け加える構文です。通常は「接続詞+主語+動詞」という形で書かれる従属節を、分詞構文に置き換えることで文章を短くまとめることができます。
このうち「現在分詞」を文頭に置く分詞構文では、文頭の“動詞+ing”の部分が従属節の内容を表し、主節と同じ主語を共有している点がポイントです。
分詞構文にするための条件
例文で見る分詞構文
分詞構文のニュアンスと使い方
まとめ
分詞構文を使いこなすと、英文をより自然で読みやすい形にまとめることができます。慣れるまでは「しっかり接続詞付きの節で書いてみる → 分詞構文に変える」という手順で練習してみると効果的です。
分詞構文(現在分詞・文頭)
接続詞や主語を省略できる分詞構文(現在分詞)
分詞構文(現在分詞・文頭)とは
分詞構文とは、動詞の分詞形(現在分詞や過去分詞)を使って、主節(メインの文)に付帯的な情報を簡潔に付け加える構文です。通常は「接続詞+主語+動詞」という形で書かれる従属節を、分詞構文に置き換えることで文章を短くまとめることができます。
このうち「現在分詞」を文頭に置く分詞構文では、文頭の“動詞+ing”の部分が従属節の内容を表し、主節と同じ主語を共有している点がポイントです。
分詞構文にするための条件
例文で見る分詞構文
分詞構文のニュアンスと使い方
まとめ
分詞構文を使いこなすと、英文をより自然で読みやすい形にまとめることができます。慣れるまでは「しっかり接続詞付きの節で書いてみる → 分詞構文に変える」という手順で練習してみると効果的です。
He is apparently a pianist.
ヒント
fortunately/unfortunately/clearly/frankly/hopefully/obviously/surprisingly/apparently/etc.
さまざまな副詞
(タップまたはEnterキー)
彼は一見ピアニストらしい。
彼は一見ピアニストらしい。
彼は一見ピアニストらしい。
解説
彼は一見ピアニストらしい。
fortunately/unfortunately/clearly/frankly/hopefully/obviously/surprisingly/apparently/etc.
副詞の役割と位置について
英語の副詞(adverb)は、主に次のような要素を修飾する働きを持ちます。
今回取りあげる fortunately, unfortunately, clearly, frankly, hopefully, obviously, surprisingly, apparently などは、特に文全体の意味や話し手の主観・感情を修飾することが多い副詞として知られています。このような副詞は「文副詞 (sentence adverb)」と呼ばれることもあります。
1. 置き位置の一般的なパターン
(1) 文頭に置く
(2) 一般動詞の前、または be動詞の後ろに置く
(3) 文末に置く
2. それぞれの副詞のニュアンス
3. 使い分けのポイント
4. 例文と解説
まとめ
これらを押さえることで、英語の文章をより自然かつ的確に書き、話し手の意図や感情を的確に伝えることができるようになります。
fortunately/unfortunately/clearly/frankly/hopefully/obviously/surprisingly/apparently/etc.
さまざまな副詞
副詞の役割と位置について
英語の副詞(adverb)は、主に次のような要素を修飾する働きを持ちます。
今回取りあげる fortunately, unfortunately, clearly, frankly, hopefully, obviously, surprisingly, apparently などは、特に文全体の意味や話し手の主観・感情を修飾することが多い副詞として知られています。このような副詞は「文副詞 (sentence adverb)」と呼ばれることもあります。
1. 置き位置の一般的なパターン
(1) 文頭に置く
(2) 一般動詞の前、または be動詞の後ろに置く
(3) 文末に置く
2. それぞれの副詞のニュアンス
3. 使い分けのポイント
4. 例文と解説
まとめ
これらを押さえることで、英語の文章をより自然かつ的確に書き、話し手の意図や感情を的確に伝えることができるようになります。
I dare not say that I am the best candidate for this job.
ヒント
助動詞: dare (to)
「あえて~する」「~する勇気がある」
(タップまたはEnterキー)
私がこの仕事に最適な候補者であるとは、言う気にはなれません。
私がこの仕事に最適な候補者であるとは、言う気にはなれません。
私がこの仕事に最適な候補者であるとは、言う気にはなれません。
解説
私がこの仕事に最適な候補者であるとは、言う気にはなれません。
助動詞: dare (to)
以下の解説は、助動詞・動詞の両方で使われる “dare” について、より詳しく、わかりやすくまとめたものです。
1. 助動詞 “dare” とは?
英語で “dare” は、「あえて~する」「思い切って~する」という意味を持ちます。
“dare” には助動詞の用法と、動詞(本動詞)の用法があります。
助動詞としての用法
動詞(本動詞)としての用法
2. 助動詞 “dare” と動詞 “dare” の見分け方
3. “dare” の使い分けポイント
4. 例文まとめ
まとめ
以上を押さえておけば、助動詞としても動詞としても使われる “dare” を正しく使い分けられるようになります。
助動詞: dare (to)
「あえて~する」「~する勇気がある」
以下の解説は、助動詞・動詞の両方で使われる “dare” について、より詳しく、わかりやすくまとめたものです。
1. 助動詞 “dare” とは?
英語で “dare” は、「あえて~する」「思い切って~する」という意味を持ちます。
“dare” には助動詞の用法と、動詞(本動詞)の用法があります。
助動詞としての用法
動詞(本動詞)としての用法
2. 助動詞 “dare” と動詞 “dare” の見分け方
3. “dare” の使い分けポイント
4. 例文まとめ
まとめ
以上を押さえておけば、助動詞としても動詞としても使われる “dare” を正しく使い分けられるようになります。
Little does he realize how important this meeting is.
ヒント
倒置(Never/No sooner/Hardly/Little/Scarcely/Seldom ....)
準否定語による倒置
(タップまたはEnterキー)
この会合がいかに重要かを彼は全然わかっていない。
この会合がいかに重要かを彼は全然わかっていない。
この会合がいかに重要かを彼は全然わかっていない。
解説
この会合がいかに重要かを彼は全然わかっていない。
倒置(Never/No sooner/Hardly/Little/Scarcely/Seldom ....)
以下では、倒置構文の一種である「準否定語(Never / No sooner / Hardly / Little / Scarcely / Seldom など)」が文頭に来る場合について、より詳しく解説します。
準否定語とは?
英語には、以下のような「ほとんど~ない」「めったに~ない」などの意味をもつ副詞があります。これらは見かけ上は否定語ではないものの、文全体に否定的な意味合いを含むため「準否定語」と呼ばれることがあります。
これらが文中にある場合、文自体は肯定文の形をとっていても、意味としては否定や否定に近いニュアンスをもつので、いわゆる「否定文」と同じ扱いになります。
倒置構文(Inversion)とは?
通常、英語の文は「主語(S)+ 動詞(V)+ …」の語順になりますが、特定の副詞や表現が文頭に出ると「助動詞(または be 動詞など)+ 主語(S)+ 動詞(V)」のように、主語と動詞がひっくり返る(=倒置)現象が起こります。
準否定語が文頭に来たときも、この倒置が起こるのが大きな特徴です。
例1)Seldom の場合
文頭に “Seldom” を置くと、後に助動詞の “do” / “does” / “did” が入り、主語と動詞が続きます。
例2)Never の場合
倒置構文が必要になる理由
準否定語は意味的に否定を強調するような役割をもちます。その準否定語を文頭に置くことで、否定のニュアンスをより強く相手に伝える効果があります。一方、否定を表す副詞などが文頭にきた場合、英語では文法上、主語と助動詞を倒置させるルールがあります。これにより、倒置構文が生まれます。
倒置構文のつくり方
be動詞の場合
be動詞が使われている文では、be動詞自体が助動詞の役割をするため、do/did を使わずにそのまま倒置させます。
主な準否定語の意味と倒置形の例
まとめ
このように、準否定語が文頭に来るときには倒置が起こるというルールをしっかり押さえておきましょう。特にライティングやフォーマルな文章で否定を強調したいとき、あるいは試験などでよく狙われるポイントなので、ぜひ覚えておいてください。
倒置(Never/No sooner/Hardly/Little/Scarcely/Seldom ....)
準否定語による倒置
以下では、倒置構文の一種である「準否定語(Never / No sooner / Hardly / Little / Scarcely / Seldom など)」が文頭に来る場合について、より詳しく解説します。
準否定語とは?
英語には、以下のような「ほとんど~ない」「めったに~ない」などの意味をもつ副詞があります。これらは見かけ上は否定語ではないものの、文全体に否定的な意味合いを含むため「準否定語」と呼ばれることがあります。
これらが文中にある場合、文自体は肯定文の形をとっていても、意味としては否定や否定に近いニュアンスをもつので、いわゆる「否定文」と同じ扱いになります。
倒置構文(Inversion)とは?
通常、英語の文は「主語(S)+ 動詞(V)+ …」の語順になりますが、特定の副詞や表現が文頭に出ると「助動詞(または be 動詞など)+ 主語(S)+ 動詞(V)」のように、主語と動詞がひっくり返る(=倒置)現象が起こります。
準否定語が文頭に来たときも、この倒置が起こるのが大きな特徴です。
例1)Seldom の場合
文頭に “Seldom” を置くと、後に助動詞の “do” / “does” / “did” が入り、主語と動詞が続きます。
例2)Never の場合
倒置構文が必要になる理由
準否定語は意味的に否定を強調するような役割をもちます。その準否定語を文頭に置くことで、否定のニュアンスをより強く相手に伝える効果があります。一方、否定を表す副詞などが文頭にきた場合、英語では文法上、主語と助動詞を倒置させるルールがあります。これにより、倒置構文が生まれます。
倒置構文のつくり方
be動詞の場合
be動詞が使われている文では、be動詞自体が助動詞の役割をするため、do/did を使わずにそのまま倒置させます。
主な準否定語の意味と倒置形の例
まとめ
このように、準否定語が文頭に来るときには倒置が起こるというルールをしっかり押さえておきましょう。特にライティングやフォーマルな文章で否定を強調したいとき、あるいは試験などでよく狙われるポイントなので、ぜひ覚えておいてください。
(タップまたはEnterキー)
彼女は幸せであったようだ。
彼女は幸せであったようだ。
彼女は幸せであったようだ。
解説
彼女は幸せであったようだ。
to have been+過去分詞
以下では「seem to do」と「seem to have + 過去分詞」の違いや、特に「to have been + 過去分詞」の形がどのように使われるかを、より詳しく解説します。例文も交えながら整理してみましょう。
1. 基本形「seem to do」の意味
例文
ここでは “She is rich” と断定しているわけではなく、「そう見える・そう感じられる」というニュアンスです。
2. 完了不定詞「seem to have + 過去分詞」の意味
例文
“She seems to be rich.”(現在お金持ちに見える)に対して、完了不定詞 “She seems to have been rich.” は、過去の状態を推測しているのがポイントです。過去に「彼女は金持ちだった」可能性が高いと判断しているニュアンスになります。
3. 「to have been + 過去分詞」の形
ここでは “been” が be 動詞の過去分詞形で、そのあとに入る形容詞や補語、または過去分詞自体が続いていると考えられます。とくに「to have been + 過去分詞」という形は、受動の意味を帯びることが多いです。
たとえば受動態の推測を表す場合は、下記のようになります。
ポイント
4. 時制イメージの整理
たとえば “He seems to have been injured.” は「彼はケガをしたようだ(ケガをした状態のままかどうかはわからない)」という意味です。ここでは過去の出来事(怪我したこと)に対する推測を表しています。
5. よくある例文
6. まとめ
このように「seem to have + 過去分詞」を使うと、過去の出来事や状態を推測するニュアンスが加わります。現在の状態どうこうではなく、「すでに起きた(または過去に存在した)ものかもしれない」というニュアンスをしっかり押さえておくと、自然な英文を組み立てられるようになります。
to have been+過去分詞
「だった(ようだ)」を表すto不定詞
以下では「seem to do」と「seem to have + 過去分詞」の違いや、特に「to have been + 過去分詞」の形がどのように使われるかを、より詳しく解説します。例文も交えながら整理してみましょう。
1. 基本形「seem to do」の意味
例文
ここでは “She is rich” と断定しているわけではなく、「そう見える・そう感じられる」というニュアンスです。
2. 完了不定詞「seem to have + 過去分詞」の意味
例文
“She seems to be rich.”(現在お金持ちに見える)に対して、完了不定詞 “She seems to have been rich.” は、過去の状態を推測しているのがポイントです。過去に「彼女は金持ちだった」可能性が高いと判断しているニュアンスになります。
3. 「to have been + 過去分詞」の形
ここでは “been” が be 動詞の過去分詞形で、そのあとに入る形容詞や補語、または過去分詞自体が続いていると考えられます。とくに「to have been + 過去分詞」という形は、受動の意味を帯びることが多いです。
たとえば受動態の推測を表す場合は、下記のようになります。
ポイント
4. 時制イメージの整理
たとえば “He seems to have been injured.” は「彼はケガをしたようだ(ケガをした状態のままかどうかはわからない)」という意味です。ここでは過去の出来事(怪我したこと)に対する推測を表しています。
5. よくある例文
6. まとめ
このように「seem to have + 過去分詞」を使うと、過去の出来事や状態を推測するニュアンスが加わります。現在の状態どうこうではなく、「すでに起きた(または過去に存在した)ものかもしれない」というニュアンスをしっかり押さえておくと、自然な英文を組み立てられるようになります。
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