頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- for the sake of [名詞]
- for [名詞]’s sake(意味は同じですが、ofを使わない形)
- for + the + sake + of
- for: 〜のために
- the: 定冠詞
- sake: 利益、理由、目的(古英語由来の名詞)
- of: ~の(所有・関連を示す前置詞)
- for: 〜のために
- for your sake: あなたのために
- for argument’s sake: 議論の便宜上、仮定として
- sake (名詞): 目的、利益
- for the sake of clarity
- (日本語)明確にするために
- (日本語)明確にするために
- for the sake of argument
- (日本語)議論のために(仮定として)
- (日本語)議論のために(仮定として)
- for the sake of convenience
- (日本語)便利のために
- (日本語)便利のために
- for the sake of peace
- (日本語)平和のために
- (日本語)平和のために
- for the sake of others
- (日本語)他の人々のために
- (日本語)他の人々のために
- for the sake of the environment
- (日本語)環境のために
- (日本語)環境のために
- for the sake of safety
- (日本語)安全のために
- (日本語)安全のために
- for the sake of fairness
- (日本語)公平性のために
- (日本語)公平性のために
- for one’s own sake
- (日本語)自分自身のために
- (日本語)自分自身のために
- for the sake of time
- (日本語)時間の都合上
- カジュアル: 友人同士や日常会話で「for your sake(あなたのために)」などと口語的に用いられる。
- フォーマル: ビジネス文書やスピーチで「for the sake of clarity」のように使われる。
- 構文: 「for the sake of + 名詞/代名詞/動名詞」
例: “We should do this for the sake of the children.” - 「for + [名詞]’s + sake」という形も可能。
例: “We should do this for the children’s sake.” - フォーマル/カジュアル共に使えるが、会話にも文章にもなじむ柔軟な表現。
- 単に「for the sake of [名詞]」と並べるのが基本パターン。
- 動詞を続けたい場合は、名詞形や動名詞(~ing)を用いることが多い。
例: “for the sake of avoiding confusion”(混乱を避けるために) - “I quit smoking for the sake of my health.”
- (和訳)健康のためにたばこをやめたんだ。
- (和訳)健康のためにたばこをやめたんだ。
- “Let’s keep quiet for the sake of the neighbors.”
- (和訳)近所の人のために静かにしておこう。
- (和訳)近所の人のために静かにしておこう。
- “Don’t argue just for the sake of arguing.”
- (和訳)ただ議論するためだけに言い合うのはやめよう。
- “We must clarify this point for the sake of our clients.”
- (和訳)顧客のために、この点を明確にする必要があります。
- (和訳)顧客のために、この点を明確にする必要があります。
- “For the sake of efficiency, let’s streamline the process.”
- (和訳)効率化のために、プロセスを簡素化しましょう。
- (和訳)効率化のために、プロセスを簡素化しましょう。
- “I’m making this presentation for the sake of transparency within the team.”
- (和訳)チーム内の情報共有を明確にするために、このプレゼンを行います。
- “For the sake of scientific progress, we must share our data openly.”
- (和訳)科学的進歩のために、データをオープンに共有しなければなりません。
- (和訳)科学的進歩のために、データをオープンに共有しなければなりません。
- “For the sake of objectivity, we conducted a double-blind experiment.”
- (和訳)客観性を保つために、二重盲検実験を行いました。
- (和訳)客観性を保つために、二重盲検実験を行いました。
- “For the sake of clarity in the research paper, we revised the methodology section.”
- (和訳)研究論文をより明確にするために、方法論の部分を修正しました。
- for the benefit of(〜の利益のために)
- 「for the sake of」に近いが、利益や恩恵に焦点があり、ややフォーマルな響き。
- 「for the sake of」に近いが、利益や恩恵に焦点があり、ややフォーマルな響き。
- in order to(〜するために)
- 動詞や目的を示す際に使うが、前置詞句ではなく不定詞につながる。
- 例: “I studied hard in order to pass the exam.”
- 動詞や目的を示す際に使うが、前置詞句ではなく不定詞につながる。
- on behalf of(〜を代表して)
- 「for the sake of」と似ているが、代表して行うニュアンスが強い。
- 「for the sake of」と似ているが、代表して行うニュアンスが強い。
- for the purpose of(〜の目的のために)
- 「for the sake of」と同様に目的ありきだが、よりフォーマルで論文などで見かける表現。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /fər ðə seɪk əv/ または /fɔr ðə seɪk əv/
- イギリス英語: /fə ðə seɪk ɒv/ または /fɔː ðə seɪk ɒv/
- アメリカ英語: /fər ðə seɪk əv/ または /fɔr ðə seɪk əv/
- スペルミス: “for the shake of” と書いてしまう間違いに注意。
- 同音異義誤り: “sake” と日本語の「酒(sake)」が混ざらないように。英語の /seɪk/ は「セイク」、日本語の「酒」は英語では /ˈsɑː.keɪ/ などと発音され区別されます。
- 前置詞の使い方: “for the sake to do something” は誤り。正しくは “for the sake of doing something”。
- 試験対策(TOEICや英検など)でも、読解問題やビジネス文書中の「目的・利益」を表す文脈で出題されることがあります。
- “sake”を「目的のため」や「理由のため」と覚えると便利。“for the sake of”は「目的・理由のための決まり文句」として一括りに暗記しましょう。
- 「shake (振る)」や「sake (酒)」と混同しないように、頭の中で「セイク」とはっきりと発音して区別すると覚えやすいです。
- 「目的を強調する表現」ぐらいの定義でイメージすると、自然に使えるようになります。
- 英語: “mere” = “only”, “just”, or “nothing more than …”
- 日本語: “ただの…にすぎない”、“ほんの…”、“わずかの…”
- 形容詞 (adjective)
・“mere” は比較級・最上級をとらない、いわゆる絶対的形容詞のひとつです。
・“a mere + 名詞” の形で「たったの(名詞)」という意味を表します。
・副詞形は存在しません(“merely” を「ただ単に」という副詞として使うことが多いです)。 - 形容詞:mere
- 副詞:merely(例:He’s merely a beginner. = 彼はただの初心者にすぎない。)
- B2(中上級)
学術的な文章やニュース等でも目にする単語で、日常会話にも使われるので、語彙範囲がある程度広い人向けのレベル感です。 - a mere child → ほんの子ども
- a mere detail → ただの細部にすぎない
- a mere formality → 形だけのもの/ただの形式
- a mere fraction of … → …のほんの一部
- a mere handful of … → わずか…しかない
- a mere coincidence → 単なる偶然
- a mere 10 dollars → たった10ドル
- a mere second → ほんの1秒
- a mere mention of … → …の話題をちらっと出すだけ
- a mere possibility → ほんの可能性、あり得るかもしれない程度
- “mere” は Middle English(中英語)を経由した単語で、古フランス語の “megre”(やせた、乏しい)あたりに由来し、さらにラテン語の “macer” からきていると言われています。もともとは「薄い、乏しい」などのニュアンスをもつ語源があります。
- 「a mere ...」は「本当にちっぽけな…」「取るに足らない…」といった、「数量・程度・重要性の少なさ」を強調する表現です。
- 強調の仕方としてはやや強めなので、日常会話からフォーマルな文書まで幅広く使えますが、相手に対して「そんなの大したことないよ」という印象を与える可能性があるので、ワンクッションを置いたり丁寧な言い回しとあわせたりするとよいでしょう。
- 「a mere + 数詞・量詞 + 名詞」の形が多用されます。例: “a mere 5 minutes”, “a mere handful of people” など。
- 「a mere + 抽象名詞」で「わずかな…」「ちょっとした…」といった意味になります。例: “a mere formality”, “a mere possibility” など。
- フォーマル/カジュアルどちらにも使われますが、カジュアルでは「just」や「only」を代わりに使うことも多いです。
- 「mere」は形容詞なので、後ろに来る名詞が可算・不可算いずれであっても使えます。ただし「a」がついている以上、文脈的に単数形の名詞(可算名詞や抽象名詞)と組み合わせるのが一般的です。
- “It’s just a mere scratch. Don’t worry about it.”
→「ただのかすり傷だよ。心配しなくていいよ。」 - “He’s a mere beginner, but he’s learning fast.”
→「彼はまだ初心者にすぎないけれど、飲み込みが早いね。」 - “That’s a mere rumor, so I wouldn’t take it seriously.”
→「それはただの噂にすぎないから、真に受けないほうがいいよ。」 - “It’s not a mere formality; we need to follow the proper procedure.”
→「これは単なる形式ではなく、しかるべき手続きを踏む必要があります。」 - “The cost is a mere 5% of the total budget, so it shouldn’t be an issue.”
→「総予算のわずか5%の費用ですから、大きな問題ではないでしょう。」 - “He contributed more than a mere suggestion; his ideas shaped the entire project.”
→「彼はただ提案してくれただけでなく、そのアイデアがプロジェクト全体を形作ったのです。」 - “This is not a mere hypothesis; it’s backed by substantial data.”
→「これは単なる仮説ではなく、大量のデータによって裏付けられています。」 - “A mere correlation does not imply causation.”
→「単なる相関が必ずしも因果関係を意味するわけではありません。」 - “Even a mere fraction of these findings can significantly affect our conclusions.”
→「こうした知見のほんの一部でも、私たちの結論を大きく左右しうるのです。」 - “only” (ただ…だけ)
- 意味としては非常に近いですが、やや口語寄りの表現です。
- 例: “It’s only 10 dollars.” = 「それはたった10ドルだよ。」
- 意味としては非常に近いですが、やや口語寄りの表現です。
- “just” (ほんの… / たった…)
- “just” は口語で幅広く用いられます。強調の度合いは比較的軽め。
- 例: “It’s just a few minutes away.” = 「それはほんの数分の距離だよ。」
- “just” は口語で幅広く用いられます。強調の度合いは比較的軽め。
- “simply” (シンプルに / ただ単に)
- 理由や手段を説明するときに用いられることが多い。
- 例: “It’s simply not true.” = 「それはただの嘘だよ。」
- 理由や手段を説明するときに用いられることが多い。
- 例: “It’s a significant problem.” = 「それは重要な問題だ。」
- 例: “It’s an important factor.” = 「それは重要な要因だ。」
- 発音記号(IPA): /mɪər/ (イギリス英語), /mɪr/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置: 単音節語なので、特にアクセント位置が移動することはありません。
- アメリカ英語では「ミア」に近く(mɪr)、イギリス英語では「ミア(またはミアー)」に近い音(mɪər)になります。
- よくある間違いは /meər/ のように発音してしまうなど。母音は /ɪə/(イギリス)か /ɪ/(アメリカ)に近いです。
- スペルミス: “mere” は “meer” や “mier” と間違いやすいことがあります。
- “mare” (雌馬) など、スペルが似た単語と混同しないよう注意してください。
- “merely” (副詞) と「only」や「just」とのニュアンスの違いにも気をつけると良いでしょう。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも、“a mere …” が強調表現の一例として出題されることがあります。特に読解問題で「この表現はどんなニュアンスか」を問われる可能性があります。
- 「見る(mere)」と似た音で「一見、ほんのちょっとしかない」と覚える、といったごろ合わせで記憶すると覚えやすいかもしれません。
- あるいは「merely」という単語と合わせて、「“merely” = “本当にちょっと”」というイメージ作りをするのもよいでしょう。
- “a mere” を使った表現を見るたびに「“たったの〇〇”と強調しているんだな」と意識すると自然に定着します。
- 英語: “whether or not” means “regardless of the possibility” or “no matter if A happens or doesn’t happen.”
- 日本語: 「~であろうとなかろうと」「~かどうかにかかわらず」という意味です。
- “whether” 自体は接続詞として使われ、単独で “whether to do something”「~するかどうか」という形でも使われます。
- “or not” は副詞や接続詞的に機能するわけではなく、“whether” に付属する表現としてセットで使われます。
- B2(中上級): 日常会話でもよく登場しますが、文法知識としてしっかり理解して使い分けるには中上級レベルの文法感覚が必要です。
- whether: 「~かどうか」を意味する接続詞。
- or not: 「そうでないか」を明示する表現。
- whether の単独使用: “I’m not sure whether I should go.”(行くべきかどうか分からない)
- if の使用: 文脈によって “if” と似た役割を果たす場合も多いですが、より明確なニュアンスを出すときや、フォーマルな文脈では “whether” が好まれます。
- whether or not [you like it]
(それが好きかどうかにかかわらず) - whether or not [it’s possible]
(それが可能かどうかにかかわらず) - whether or not [you agree]
(あなたが同意するかどうかにかかわらず) - whether or not [I have time]
(自分に時間があるかどうかにかかわらず) - whether or not [to proceed]
(進めるべきかどうか) - whether or not [it works]
(それがうまくいくかどうかにかかわらず) - whether or not [we get support]
(サポートを得られるかどうかにかかわらず) - whether or not [you realize it]
(あなたがそれに気付いているかどうかにかかわらず) - whether or not [it makes sense]
(それが筋が通っているかどうかにかかわらず) - whether or not [they approve]
(彼らが承認するかどうかにかかわらず) - 微妙なニュアンス: “whether or not” は「どちらでも結果は同じ」「どちらの可能性も検討する」など、両方の選択肢を示す時に使えます。
- フォーマル/カジュアル: フォーマルにもカジュアルにも対応できますが、文章ではややフォーマルな表現と感じることが多いです。
- 一般的な構文: “whether or not + 主語 + 動詞”
例: “Whether or not you come, the event will take place.” - 口語的なバリエーション: “whether you come or not” と間に挟む形も使われます。
例: “I wonder whether you’ll join us or not.” - 動詞フレーズを続けたいときは “whether or not + to + 動詞原形” という形も可能。
例: “I’m still deciding whether or not to buy a new laptop.” “Whether or not you’re tired, we really need to finish this tonight.”
(疲れていようがいまいが、今夜これを仕上げる必要があるよ。)“I can’t decide whether or not to go to the party.”
(パーティに行くかどうか、決められないよ。)“Whether you like it or not, you have to follow the rules.”
(好きだろうが嫌いだろうが、ルールには従わないといけないよ。)“We must proceed with the project whether or not we receive additional funding.”
(追加の資金が得られるかどうかにかかわらず、プロジェクトを進めなければなりません。)“Please let me know whether or not you can attend the meeting.”
(会議に出席できるかどうかを教えてください。)“I’m trying to determine whether or not we should expand into the new market.”
(新しい市場に拡大するべきかどうかを検討しています。)“The study aims to find out whether or not these results are replicable in other conditions.”
(この研究は、結果が他の条件下でも再現可能かどうかを調べることを目的としています。)“We need more data to ascertain whether or not the hypothesis holds true.”
(仮説が正しいかどうかを確かめるには、より多くのデータが必要です。)“Whether or not these theories align with the current data is still under debate.”
(これらの理論が現在のデータと一致するかどうかは、まだ議論されています。)- if … or not (~かどうか): 口語では“whether”の代わりに “if” を使うことがありますが、フォーマルな文章や動詞の目的語としては “whether” を使うほうが好まれることが多いです。
- regardless of whether (~であるかどうかにかかわらず): 意味が近いですが、ややフォーマルで書き言葉寄りです。
- no matter if (~だとしても/~でなくても): こちらはよりカジュアルな響きになります。
- “because it is certain” といったように、「不確定」への対義語は「確定」です。ただし「whether or not」の直接的な反意表現はあまりありません。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
- イギリス英語: /ˈwɛðə ɔː nɒt/
- アメリカ英語: /ˈwɛðər ɔr nɑːt/
強勢(アクセント):
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
- “or not” の部分は流れるように続きます。
- “whether” の第一音節 “whe-” にアクセントが来ますが、文の中ではあまり大きく強調しないことが多いです。
よくある発音の間違い:
- “weather” (天気) /ˈwɛðər/ と混同しやすいので注意しましょう。
- スペルミス: “weather or not” と書いてしまうケースが多い。
- 同音異義語: “weather”(天気)と “whether” が同音異義語なので、つづりに注意。
- 試験対策: TOIECや英検などでは、フォーマルな文中で “whether or not” が使われることがあります。条件や選択肢を示す問題で出題されることが多いです。
- “weather” (天気)と間違いやすいので、「天気(weather)とは関係なく」というイメージで覚えるのも手です。
- どちらか不確定なときに “whether” を使うので、「どっち“が”いいか分からない → whe”the”r(2つの選択肢を示す) 」と頭の中でイメージしておくと覚えやすいです。
- 英語:
better off
- 日本語: 「(前よりも)より良い状態にある」「(経済的・物質的に)暮らし向きが良い」
- 品詞: 形容詞(形容詞句としても扱われる)
- 活用は原形のみで、比較級・最上級などの変化は「better off」のフレーズ自体にはありません。
- ただし、文脈によっては “best off” という表現を使うことはありますが、一般的には “better off” が慣用的に使われます。
- 「better」は形容詞や副詞の比較級としても使われます(例: “good” → “better” → “best”)。
- 「off」は副詞や前置詞などで使われる語ですが、ここでは慣用的に組み合わさって形容詞句を形成しています。
- B1(中級)
「better off」は、比較構文やニュアンスのある表現を理解するため、Aレベルよりはやや進んだ段階で学習する単語(フレーズ)と言えます。 - better
- 意味: 「より良い」「より望ましい」という比較級
- 意味: 「より良い」「より望ましい」という比較級
- off
- ここでは状態を示す言葉として使われ、他の表現 (well off, worse off) と組み合わせることで「~の状態にある」という意味合いを生む。
- well off: 「裕福な」「十分に恵まれた状態にある」
- worse off: 「(前より)悪い状態にある」「落ちぶれた」
- be better off without something → 「(~がない方が)むしろ良い」
- be better off doing something → 「(~をした方が)より良い」
- financially better off → 「経済的により良い状態で」
- better off now → 「今は以前より状況が良い」
- feel better off → 「(気分的に)前より良い状態だと感じる」
- end up better off → 「結果的に状況が改善する」
- better off than before → 「以前よりも良い状態にある」
- better off at home → 「家にいた方が良い状態にある」
- not necessarily better off → 「必ずしも良くなったわけではない」
- expect to be better off → 「より良い状態になると期待する」
- 「better」は古英語の “betera”(善いの比較級)に由来し、ラテン語などの影響を受けて形を変えながら現在の形となりました。
- 「off」は古英語 “of” から変化した語で、もともとは「離れて」「遠ざかって」という意味が強いですが、慣用的に「状態・状況」を示す役割も担います。
- 「better off」は、これらの語が繰り返し使われるうちに「(状態を表す)off + より良い状態や比較を示す better」の組み合わせで、「以前よりも良い状態」全般を指す成句として確立しました。
- 口語・文章のどちらでもよく使われますが、比較的カジュアルな会話で頻出します。
- 意味合いとして「状況が良くなった」というポジティブさや安堵感が含まれることがあります。時に金銭面での豊かさを指す場合も多いです。
be動詞 + better off
例:He is better off now.
(彼は今、以前よりも状況が良い)would be better off + ~ing
例:You’d be better off staying home today.
(今日は家にいた方が良いよ)- これは助動詞 “would” と組み合わせて、アドバイスや提案をする際によく使われます。
not better off / no better off
例:They are no better off than they were before.
(彼らは以前と比べて何も良くなっていない)- “no” と組み合わせると、「まったく改善していない」という強めの否定を表すことがあります。
- ビジネスメールなどのフォーマルな文書でも使われることがありますが、比較的口語でもよく登場する表現です。
- 堅苦しさはあまりなく、日常的・会話的ニュアンスでも気軽に使えます。
I feel much better off now that I’ve changed my job.
(仕事を変えたおかげで、今はずっと暮らし向きが良くなった気がするよ。)We’re better off cooking at home instead of eating out every day.
(毎日外食するより、家で料理した方が経済的にいいよ。)You’d be better off calling her rather than texting.
(テキストするより、電話した方がいいんじゃないかな。)Our company is better off focusing on core products to increase profit.
(当社は利益を上げるために、コア製品に集中した方が上手くいく。)He decided he would be better off resigning before the merger.
(彼は合併前に辞める方が得策だと判断した。)We might be better off negotiating a long-term contract.
(長期契約を交渉した方が、私たちにとって有利かもしれません。)Studies suggest that many individuals are better off investing in index funds rather than actively managed portfolios.
(多くの研究によると、人々は積極的に運用されるポートフォリオよりもインデックスファンドに投資した方が好結果を得られる場合が多い。)Some communities are better off when they implement inclusive economic policies.
(包括的な経済政策を導入すると、多くの地域社会で状況が改善する。)According to the data, patients are better off receiving holistic care in addition to medication.
(データによると、患者は薬物療法に加えて全人的ケアを受けた方がより良い状態になる。)- well off(裕福な / 暮らし向きが良い)
- 「生活が豊か」という点では似ていますが、「better off」の方が「前と比べて」という比較のニュアンスが強いです。
- 「生活が豊か」という点では似ていますが、「better off」の方が「前と比べて」という比較のニュアンスが強いです。
- in a better position(より好都合な状況にある)
- 意味的には近いですが、よりビジネス寄りやフォーマルな文脈で使われることがあります。
- 意味的には近いですが、よりビジネス寄りやフォーマルな文脈で使われることがあります。
- improved(改善された)
- 「改善された」という意味ですが、感情的・主観的に「より良くなった」と伝える「better off」とはややニュアンスが異なります。
- worse off(より悪い状態にある)
- 「悪化している」「状況が悪くなった」というときに用いります。
- 発音記号 (IPA): /ˈbɛtər ɔːf/ (アメリカ英語)/ˈbetə(r) ɒf/(イギリス英語)
- アメリカ英語: 「ベタァー オーフ」
- イギリス英語: 「ベタ オフ」
- アメリカ英語: 「ベタァー オーフ」
- アクセントは比較的「bétter」の最初の音節に強勢が置かれます。
- “off” の音はアメリカ英語では /ɔːf/ に近く、イギリス英語では /ɒf/ に近い発音です。
- スペリングミス:
beter off
のように “t” を1つだけにして書いてしまうミスに注意。 best off
などのバリエーションと混同しない:You’d be best off doing...
もありえますが、より一般的なのはYou’d be better off doing...
です。be better off
は動詞や助動詞とセットで使うのが基本: 例)I'm better off,
He'd be better off,
など。単体で名詞的に使うことはできません。- TOEICや英検の中級レベル(英検2級~準1級、TOEIC 600点~)あたりで、比較表現や助言表現で頻出する可能性があります。
- 特に長文読解やリスニングで、状況がどう変化したかを問う文脈で登場することがあります。
- “better off” は、「状況から離れて(off)より良い(better)場所へ行く」とイメージすると覚えやすいです。
- 「off」は「離れる」「状態を示す」というイメージがあるので、「悪い状態から離れて良い状態へ移行する」というストーリーで連想すると定着しやすいでしょう。
- 「~した方がよいよ」というアドバイスに繋がる表現ですので、会話で頻繁に使ってみると自然と記憶に残ります。
- 英語: to remove something (usually clothing), to leave the ground (for an airplane), to suddenly become successful/popular, to depart quickly, or to take time away from work
- 日本語: 「(服などを)脱ぐ」「(飛行機などが)離陸する」「急に人気が出る・急成長する」「素早く去る」「仕事などを休む」などの意味。
- 原形: take
- 過去形: took
- 過去分詞形: taken
- 現在分詞形: taking
- 名詞形: a takeoff(飛行機の離陸、または物事が始まるきっかけを表すことがあります)
- 形容詞形: 直接の形容詞形はありませんが、 “takeoff” が形容詞的に使われる場合もあります(例:takeoff runway, takeoff point)。
- B1(中級): 「脱ぐ」「離陸する」の基本的な用法は比較的早い段階で学習されやすく、日常会話でも頻出です。
- B2(中上級): 「急に成功する」「急激に伸びる」の抽象的なニュアンスは中上級レベルの語彙として扱われることがあります。
- take: 「取る」「連れていく」という意味の動詞
- off: 「離れて」「離脱する」「脱ぐ」といったニュアンスを持つ副詞・前置詞
(衣服など)を脱ぐ
例: “Take off your coat.” (コートを脱いでね)(飛行機などが)離陸する
例: “The plane will take off in 10 minutes.” (飛行機は10分後に離陸します)(アイデアやビジネスなどが)急に成功する・急成長する
例: “His new product really took off in the market.” (彼の新製品は市場で大成功を収めた)素早く去る・急に逃げ去る
例: “He took off as soon as he saw the police.” (彼は警察を見た瞬間に素早く逃げ去った)休暇をとる・仕事を休む
例: “I decided to take a few days off.” (数日間休暇を取ることにしました)- take off one’s shoes – 靴を脱ぐ
- take off from the airport – 空港から離陸する
- take off suddenly – 急に出発する/逃げる
- business takes off – ビジネスが急成長する
- sales took off – 売り上げが急伸した
- take time off – 休暇をとる
- take a day off – 1日休む
- take off the lid – ふたを取る(外す)
- take off makeup – メイクを落とす
- take off like wildfire – 爆発的に流行する
- 「take」は古英語「tacan」に由来し、「取る・持っていく」という意味を持っています。
- 「off」は古英語「of」に由来し、「離れて」「取り外す」などを表します。
- これらが組み合わさり、「何かを取り去る」という基本の意味から、「離して動かす」→「離陸する」「脱ぐ」といった様々な派生的な意味へと広がりました。
- カジュアルとフォーマル両方で使われる: 日常的に「脱ぐ」という意味で使う場合は非常にカジュアルです。一方、ビジネスの場面で「急成長する」という意味で使う場合も多く、幅広いシーンで登場します。
- 文章・口語どちらでもOK: 堅い文章でも、航空関連の記事などで「take off」というフレーズをそのまま使います。
- 他動詞的用法: (衣服などを)脱ぐ場合は「take off + (目的語)」
• “Take off your hat, please.” → 「帽子を脱いでください。」 - 自動詞的用法: (飛行機が)離陸する場合は目的語は不要
• “The plane took off.” → 「飛行機が離陸した。」 - take off for + 場所: ~へ出発する、〜に向けて飛び立つ
• “We took off for Paris early in the morning.” - take off on + somebody/something: ~を真似する、パロディ化する(少し古い表現ですが、コメディなどで使われます)
- 「脱ぐ」という意味での日常会話はとてもカジュアル。
- ビジネス文書やプレゼンで「急成長する」という意味を表す際にも使われますが、丁寧に言いたい場合は “grow rapidly” などへ言い換えることもあります。
- “It’s so hot here. I’ll just take off my jacket.”
(ここはすごく暑いね。上着を脱ぐよ。) - “Let’s go watch the planes take off at the airport.”
(空港で飛行機が離陸するのを見に行こうよ。) - “He took off without even saying goodbye.”
(彼、さよならも言わずにサッと行っちゃったね。) - “Our startup really took off after the marketing campaign.”
(私たちの新興企業はマーケティングキャンペーンの後、大きく飛躍しました。) - “I’m planning to take a couple of days off next week.”
(来週、数日間の休暇を取る予定です。) - “The product took off in the European market.”
(その製品はヨーロッパ市場で急成長しました。) - “The aircraft took off in adverse weather conditions.”
(その航空機は悪天候の中で離陸した。) - “We observed how the new technology took off globally.”
(私たちは新技術が世界的にどのように普及したかを観察しました。) - “After years of stagnant growth, the industry finally took off.”
(長年の停滞を経て、その業界はついに飛躍的に成長しました。) - depart (出発する)
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- remove (取り除く/外す)
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- blast off (ロケットなどが打ち上がる)
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- soar (急上昇する)
- 「急上昇する」「空高く舞い上がる」のニュアンス。ビジネスが急に伸びる際のイメージは似ていますが、「脱ぐ」の意味はありません。
- land (着陸する)
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- put on (身に着ける)
- 「脱ぐ」の反対語です。
- アメリカ英語: /ˈteɪk ɔːf/ or /ˈteɪk ɑːf/
- イギリス英語: /ˈteɪk ɒf/
- “off”の母音が、アメリカ英語では「ɔː(オー)」もしくは「ɑː(アー)」寄り、イギリス英語では「ɒ(オ)」の音になることが多いです。
- 「テイク オフ」を一気に「テイコフ」のように発音してしまうこと。
- “off” の音を強く発音せず、「of」のように短くしてしまうこと。
- スペルの混同: “take off” を「take of」と書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: “takeoff (名詞)” と “take off (動詞フレーズ)” の区別を忘れる。
- 文脈の取り違え: 「急成長する」の意味を知らずに「離陸する」だけで理解してしまうと、ビジネス文脈で誤読を起こしやすい。
- TOEIC・英検など: 句動詞の問題で「take off」は非常によく出題されるので、さまざまな意味を正確に把握することが大切です。
- 「テイクオフ (takeoff)」という言葉は航空関連ニュースなどで頻出なので、「飛行機が地面から離れる姿」をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「服を取って外す」→「地面から機体を外す」という連想で、「脱ぐ」「離陸する」両方の感覚を結びつけると記憶に残りやすくなります。
- さらにビジネスや流行が急に「離陸する(= 弾けて飛ぶ)」イメージととらえると、「急に成功する」の意味もつながります。
- 動詞 “work” + 副詞 (または前置詞) “out” で構成される句動詞
- 日常会話でよく使われるフレーズだが、初心者の方には最初戸惑いがちな「句動詞」の一つです。
(解決する) “to solve a problem” / 「問題を解決する」
- 「何かの解決策ややり方を見つける」というニュアンスです。
- 「何かの解決策ややり方を見つける」というニュアンスです。
(うまくいく・結果がうまくまとまる) “to turn out well” / 「結果的にうまくいく」
- ある出来事の結果が良いほうに転ぶ、というときに使います。
- ある出来事の結果が良いほうに転ぶ、というときに使います。
(運動する) “to exercise” / 「運動をする、トレーニングをする」
- 特にジムで体を動かしたりするイメージが強い表現です。
- 特にジムで体を動かしたりするイメージが強い表現です。
- 原形: work out
- 現在形: works out (三人称単数)
- 現在進行形: working out
- 過去形/過去分詞形: worked out
- “work” は元々「動詞」や「名詞」として使えますが、“work out” は句動詞としての使い方が一般的です。名詞として「彼のワークアウト (his workout)」と言う場合は「運動のセッション」という意味の名詞になります。
- work: 「働く」「機能する」「作業する」などの意味を持つ動詞や、「仕事」を表す名詞。
- out: 「外へ」「完全に」「徹底的に」といったイメージを持つ副詞(または前置詞)。
- work out a plan(計画を練り上げる)
- work out an agreement(合意に達する)
- work out the details(詳細を詰める)
- things worked out well(物事がうまくいった)
- work out a solution(解決策を見いだす)
- can’t work out the math problem(数学の問題が解けない)
- work out at the gym(ジムで運動する)
- work out the cost(費用を算出する)
- work out differences(意見の相違を調整する)
- it all worked out in the end(結局、すべてうまくいった)
句動詞 “work out” は多動詞とみなされる場合: “work out (+ 目的語)” で「〜を解決する」「〜を考え出す」を表す。
例: I can’t work out this problem. (この問題が解けない)自動詞的な使い方: “work out” が「うまくいく」や「運動する」を表すときは、目的語を取らない。
例: Everything worked out. (すべてがうまくいった)
例: I work out every morning. (毎朝運動している)- “work out for the best” 「最終的にうまくいく」
- “work out a deal” 「取引をまとめる」
- “I hope everything works out for you.”
(すべてうまくいくといいね。) - “I usually work out at home using online videos.”
(普段はオンライン動画で家で運動してるよ。) - “We need to work out what to have for dinner.”
(夕食に何を食べるか決めないとね。) - “We should work out a more efficient strategy for next quarter.”
(次の四半期に向けて、より効率的な戦略を練り上げるべきです。) - “Let’s work out the budget for this project in detail.”
(このプロジェクトの予算を詳しく詰めましょう。) - “If everything works out, we can finalize the deal by Friday.”
(もしすべて順調にいけば、金曜日までに取引を確定できます。) - “Researchers are trying to work out the complexities of quantum computing.”
(研究者たちは、量子コンピュータの複雑さを解明しようとしている。) - “The team worked out a new formula to solve the equation.”
(チームはその方程式を解く新しい公式を編み出した。) - “We need more data to work out a reliable conclusion.”
(信頼できる結論を導くためには、もっとデータが必要です。) - figure out(解決策を見つける)
- “figure out” は「頭を使ってひも解く」というイメージで、個人的思考にフォーカスしたニュアンスが強いです。
- “figure out” は「頭を使ってひも解く」というイメージで、個人的思考にフォーカスしたニュアンスが強いです。
- sort out(整理して解決する)
- “sort out” は問題や混乱を整頓して解決する感じが強いです。
- “sort out” は問題や混乱を整頓して解決する感じが強いです。
- solve(解決する)
- 一般的に「問題を解決する」という意味のストレートな単語。
- 一般的に「問題を解決する」という意味のストレートな単語。
- exercise / train(運動する)
- 「運動する」という意味ではほぼ同義ですが、 “work out” のほうがカジュアルな響き。
- 明確な直接の反意語はありませんが、結果が「うまくいかない」ならば “fall apart” / “fail” / “break down” などが対比として挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /wɝːk aʊt/ (米), /wɜːk aʊt/ (英)
- アメリカ英語では “r” が巻き舌気味になり、イギリス英語では “r” はあまり強く発音しません。
- アメリカ英語では “r” が巻き舌気味になり、イギリス英語では “r” はあまり強く発音しません。
- “work” の母音部分に注意。アメリカ英語では [ɝː](アーに近い), イギリス英語では [ɜː](無音のrに近い)です。
- “out” は aʊt と発音し、母音が二重母音になっています。
- スペルミス: “work” と “out” はどちらも短い単語なのでスペルミスは少ないが、句動詞として分割して書く点に注意。
- 同音異義語: “work” には “walk” と混同しないように気をつける(発音が似ているようで全く異なる)。
- 文脈による意味の違い: 「解決する」「うまくいく」「運動する」と、文脈によって意味が変わるので注意が必要。
- TOEICや英検などでも、句動詞の意味を問う問題がよく出題され、 “work out” は頻出です。
- 「外に (out) 解決策を“働かせて (work)” 引き出す」というイメージで考えると覚えやすいです。
- 「運動する」の場合は、“work” (働く) で体を動かし、エネルギーを“out”に発散するイメージを持つと印象に残りやすいでしょう。
- 句動詞全般は、前置詞や副詞のイメージが大切。 “out” は「外へ」「完全に」というイメージなので、問題を完全に(外に)解決・導き出す/身体を動かしてエネルギーを外へ出す、といったふうに覚えると良いです。
- 英語での意味: current, modern, and updated.
- 日本語での意味: 「最新の」「現代的な」「最新情報に基づいた」などを指します。
- 「情報や状況が常に新しい状態に保たれている」というニュアンスの単語です。たとえば、「最新の流行に合わせた」「最新の研究結果に基づいた」というように、「古くなっていない状態」という意味合いがあります。
- 形容詞としての「up to date」は、通常そのままの形で使われます(比較級・最上級にはしません)。
- 「keep (someone) up to date」や「bring (something) up to date」など、動詞フレーズの一部としても用いられます。
- 「up to date」は基本的に形容詞句として使われます。単独の副詞や名詞ではなく、他の品詞形の変化はありません。同じ意味合いを持つ動詞フレーズとしては「update(~を更新する)」が存在し、こちらは動詞です。例:「I need to update my software.」
- 日常会話レベルで「最新の情報」や「現況」などを話題にするときによく使われる表現です。
- 「up to date」は一つの形容詞的フレーズとして機能しています。
- 「up」は「上へ」「最新の水準へ」のニュアンス。
- 「to」は前置詞。
- 「date」は「日付/時代/最新状態」という意味を含みます。
ここでは全体をまとめて「最新の状態に保たれている」という意味を表現します。
- 「up」は「上へ」「最新の水準へ」のニュアンス。
- update (動詞): 「更新する」「最新情報にする」
- out of date (形容詞句): 「古い」「時代遅れの」
- keep up to date with ~(~に関して常に最新情報を得る)
- bring ~ up to date(~を最新の状態にする)
- stay up to date(最新の状態でいる)
- remain up to date(最新の状態を保つ)
- be fully up to date(完全に最新状態である)
- up to date information(最新の情報)
- up to date technology(最新技術)
- get up to date(最新情報を得る)
- be kept up to date on ~(~について最新の状態を維持される)
- up to date version(最新バージョン)
- 「up to date」という表現は、19世紀末から20世紀初頭にかけて「流行や情報が‘現在の日付に追いついている’」というイメージから生まれたとされています。
- 当初は「bring (something) up to date」という形で、古くなっていた情報や資料を“当日の日付に合わせる”感覚で使われました。
- 情報や状態が「最新である」という前向きなニュアンスがあります。
- フォーマルな文書でも口語でもどちらでも使いやすい表現です。
- 単に「新しい」というよりは、「必要な情報がきちんと更新されている」というニュアンスが強いです。
形容詞句として
- 主語を修飾する補語になる:
例) The report is up to date.(その報告書は最新です) - 名詞を直接修飾する:
例) This is up-to-date information.(これは最新の情報です)
- ハイフンでつなぐ表記(up-to-date)もありますが、文法書によってはハイフンなしで書くこともあります。
- 主語を修飾する補語になる:
他動詞フレーズとの相性
- keep up to date / bring up to date / make sure everyone is up to date
- より口語的には「keep (someone) updated」と言い換えることもあります。
- keep up to date / bring up to date / make sure everyone is up to date
可算・不可算の区別
- 「up to date」は形容詞として機能するため、可算・不可算は直接関係ありませんが、修飾する名詞が可算・不可算のいずれであるかによって文構造が変わります。
- Could you send me the latest news? I want to stay up to date.
(最新のニュースを送ってくれる?最新情報を得ておきたいの。) - I always check this website to keep up to date with tech trends.
(テックトレンドに遅れないように、いつもこのサイトをチェックしています。) - She’s up to date on all the celebrity gossip.
(彼女は有名人のゴシップに関しては全部最新情報を把握しているよ。) - It’s crucial to keep your software up to date for security reasons.
(セキュリティ上の理由からソフトウェアを最新の状態に保つことは極めて重要です。) - Our boss wants the weekly report to be completely up to date.
(上司は、週次レポートを完全に最新の内容にしてほしいと思っています。) - We hired a consultant to bring our policies up to date.
(私たちは方針を最新のものにするためにコンサルタントを雇いました。) - Please make sure your references are up to date.
(参考文献が最新になっていることを確認してください。) - The article provides up-to-date data on climate change research.
(この記事は、気候変動研究に関する最新のデータを提供しています。) - His knowledge of the subject is impressively up to date.
(彼のその学問分野に関する知識は驚くほど最新です。) - current(現在の)
- より「今この瞬間」という時間的即時性を示す表現。
- より「今この瞬間」という時間的即時性を示す表現。
- modern(現代的な)
- 技術や様式などが「現代的である」というニュアンス。
- 技術や様式などが「現代的である」というニュアンス。
- updated(更新された)
- 「up to date」とほぼ似ていますが、やや行為の結果として「更新した」のニュアンスが強いです。
- 「up to date」とほぼ似ていますが、やや行為の結果として「更新した」のニュアンスが強いです。
- contemporary(同時代の、現代の)
- 芸術や文化の場面で「現代的」というニュアンスを含むことが多いです。
- outdated(時代遅れの)
- old-fashioned(古風な、古いスタイルの)
- behind the times(時代遅れの、流行に乗り遅れた)
- IPA: /ˌʌp tə ˈdeɪt/(アメリカ英語でもイギリス英語でも大きく変わりません)
- アクセントは「date」の部分(最後の語)に置かれます。「up to」部分は弱く発音されやすいです。
- 「up to」を速く繋げると「ʌp tə」のようになるので、「アップトゥデイト」のように聞こえることが多いです。
- アメリカ英語では「t」のサウンドが「d」に近くなることもありますが、大きな意味の変化はありません。
- ハイフンの使い方: 「up to date」と「up-to-date」の使いどころで迷うことが多いです。形容詞句として名詞を直接修飾するとき「up-to-date」、補語になるときは「up to date」と書くというルールに従うことがありますが、実際にはどちらでも意味が通じます。
- スペルミス: “date” を “data” と書き間違えないように注意。
- 表現の混同: 「up to now」や「to date(いままでのところ)」という別の表現と混交しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスや時事英語で「最新の情報」として登場しやすい表現なので、コロケーションと合わせて覚えると便利です。
- 「date(日時)」まで「up(引き上げ)」している=「日付を最新にする」というイメージで覚えると、内容が具体的に浮かびやすいです。
- 「update(更新する)」の名詞・形容詞バージョンとして「up to date」とイメージすると分かりやすいでしょう。
- 「Keep up to date!」で「常に最新をキープせよ!」というスローガンのように使うと記憶に残りやすいです。
- 英語: “to the point”
- 日本語: 「要点を突いている」、「的を射ている」、「簡潔で的確な」
- イディオム(形容詞的・副詞的に機能するフレーズ)
- イディオムのため、単語単体のように語形変化はありません。
- “point” は名詞で「点、要点、目的」などの意味を持ちます。
- “pointed” は形容詞で「尖った/鋭い」、転じて「辛辣な」というニュアンスにもなります。
- “pointing” は動詞の進行形・動名詞(point + -ing)で「指し示すこと」を表す形です。
- B2(中上級)
- 日常会話レベルを超え、ビジネスやアカデミックな文脈で使われることが多いイディオムです。
- 日常会話レベルを超え、ビジネスやアカデミックな文脈で使われることが多いイディオムです。
- to(前置詞)
- the(定冠詞)
- point(名詞:要点、点、主張など)
- get to the point(要点を述べる)
- come to the point(要点に至る/話の核心に触れる)
- stick to the point(要点に集中する)
- right to the point(核心を突く/端的に言う)
- straight to the point(単刀直入に/まっすぐ本題に入る)
- to the point of ~(〜という段階に至るほど)
- move on to the next point(次の要点に移る)
- off the point(論点がずれている)
- beside the point(要点を外れている/本題と関係ない)
- relevant to the point(要点に関連している)
- “point” はラテン語の “punctum”(刺す、点)に由来します。そこから「先端」「場所」「要点」という意味へ広がりました。
- “to the point” は直訳すると「その点に向かって」という意味で、転じて「まさにその重要な部分に論旨を合わせる/要点だけを示す」という意味として使われるようになりました。
- 「余計なことを言わない」、「話が明確である」という肯定的な意味あいで使われます。
- ビジネスメールや会議など、フォーマルな場面で「簡潔にまとめる」ニュアンスが求められるときに特に効果的です。
- カジュアルな場面では「言いたいことをズバッと言う」のような爽快さを持つ表現としても使われます。
- イディオム(句)として、主に形容詞的あるいは副詞的に振る舞います。
- 形容詞的: “Her comments were to the point.”(彼女のコメントは的確だった)
- 副詞的: “He spoke to the point.”(彼は要点を突いた話し方をした)
- 形容詞的: “Her comments were to the point.”(彼女のコメントは的確だった)
- “to the point” は通常、補語として使われたり、副詞として話の様子を修飾したりするのが一般的です。
- フォーマル/カジュアルともに使用されますが、特にフォーマルなビジネスシーンで「簡潔さ」を評価するニュアンスがあります。
- “Your advice was really to the point. Thanks!”
- (あなたのアドバイスは本当に的確だった。ありがとう!)
- (あなたのアドバイスは本当に的確だった。ありがとう!)
- “He always gets right to the point when we chat.”
- (雑談していると、彼はいつも単刀直入に要点を話してくるんだ。)
- (雑談していると、彼はいつも単刀直入に要点を話してくるんだ。)
- “She’s very direct and to the point, which I respect.”
- (彼女はとても率直かつ的を射ていて、そこが尊敬できるんだ。)
- “Please keep your presentation to the point, so we can finish on time.”
- (時間内に終えるために、プレゼンは簡潔にお願いします。)
- (時間内に終えるために、プレゼンは簡潔にお願いします。)
- “His report was concise and to the point. Management appreciated it.”
- (彼のレポートは簡潔で要点を押さえていた。経営陣からも評価が高かった。)
- (彼のレポートは簡潔で要点を押さえていた。経営陣からも評価が高かった。)
- “Your email was very clear and to the point, making it easy to understand.”
- (あなたのメールは非常に明確かつ的確だったので、理解しやすかったです。)
- “Her journal article is quite to the point, with no unnecessary jargon.”
- (彼女の学術論文は不必要な専門用語がなく、非常に的確です。)
- (彼女の学術論文は不必要な専門用語がなく、非常に的確です。)
- “The hypothesis is stated to the point, which makes the research goals clear.”
- (仮説が簡潔に示されているので、研究の目的が明確になっています。)
- (仮説が簡潔に示されているので、研究の目的が明確になっています。)
- “A precise and to-the-point abstract helps readers quickly grasp your paper’s core idea.”
- (簡潔かつ的確な要旨を書くことで、読者は論文の核心を素早く把握できます。)
- “concise”(簡潔な)
- より単語寄りの形容詞。文章や表現が簡潔さを持つことを強調したいときに使う。
- より単語寄りの形容詞。文章や表現が簡潔さを持つことを強調したいときに使う。
- “brief”(手短な)
- 長さを短くした表現。量や時間に焦点を当てるが、要点を掴んでいるかどうかのニュアンスはやや弱い。
- 長さを短くした表現。量や時間に焦点を当てるが、要点を掴んでいるかどうかのニュアンスはやや弱い。
- “direct”(直接的な)
- 回りくどさがない点を強調。丁寧さや柔らかさよりも率直さを重視するイメージ。
- 回りくどさがない点を強調。丁寧さや柔らかさよりも率直さを重視するイメージ。
- “straightforward”(単刀直入な、わかりやすい)
- シンプルかつ分かりやすいという印象が強い。
- “off-topic”(話題から外れた)
- 要点と関係ない方向に脱線している。
- 要点と関係ない方向に脱線している。
- “irrelevant”(無関係な)
- 今話している内容や議論の本筋に関係がない。
- 今話している内容や議論の本筋に関係がない。
- “beside the point”(重要でない、本題とは関係がない)
- こちらも「違う話だ」という強いニュアンス。
- “to the point” → /tə ðə pɔɪnt/(弱形含む)
- アメリカ英語: [tə ðə pɔɪnt]
- イギリス英語: [tə ðə pɔɪnt]
- アメリカ英語: [tə ðə pɔɪnt]
- 自然な話し言葉では、“to” と “the” が弱形で “tə” “ðə” のように発音されることが多いです。
- アクセントは “point” に意識をおくと自然に聞こえます。
- 「to the」をはっきり発音しすぎると少し不自然に聞こえるケースもあります。
- “get to the point” と “get the point” の混同
- “get to the point” は「要点を述べる」、一方 “get the point” は「要点を理解する」。意味が異なるので注意。
- “get to the point” は「要点を述べる」、一方 “get the point” は「要点を理解する」。意味が異なるので注意。
- “point” の綴りを “piont” と書き間違えることがある
- スペルミスに注意。
- スペルミスに注意。
- 試験対策(TOEICや英検など)
- ビジネスメールや会議の場面など、実践的なコミュニケーション表現としてフレーズ単位で問われる可能性あり。
- 「to + the + point」を「ポイントに向かって」イメージして覚えると、要点に“まっすぐ向かう”感じがつかみやすい。
- “point” は「点(.)」のイメージで、無駄なくそこだけを指し示す。
- 勉強テクニックとして、英語の短いイディオムは頻繁に音読して自然なイントネーションを覚えると定着しやすいです。
- 「short of」: 「~が不足している」「~以外は」「~に達しないで」
例: “We’re short of time.” → 「私たちは時間が足りない。」 - “short” は主に形容詞(adj)ですが、ここではイディオムとして“short of”を一まとまりの表現(前置詞句のような役割)として考えます。
- 形容詞 “short” の比較級: “shorter” / 最上級: “shortest”
- 例: “This rope is shorter than that one.”
- 例: “He is the shortest person in the class.”
- 例: “This rope is shorter than that one.”
- 名詞形: “shortness” (「短さ」「不足」)
- 例: “He complained about the shortness of the meeting.”
- B2(中上級): 日常会話でもビジネス会話でも使われるが、意味やニュアンスを理解するにはある程度の英語レベルが必要になる表現。
- “short” は語幹そのものとなる形容詞で、「短い」「不足している」という意味。
- “of” は前置詞。
- 両者が組み合わさって、「~が不足している」「~を除けば」といったイディオム的な意味を持ちます。
- “shortage” (名詞): 不足
- “shortcoming” (名詞): 短所、欠点
- “shortage of something” → 「~の不足」
- short of money → お金が不足している
- short of time → 時間が不足している
- short of breath → 息切れしている
- short of options → 選択肢がほとんどない
- short of staff → 人手不足である
- stop short of doing something → 何かをする手前でやめる
- nothing short of a miracle → 奇跡以外の何ものでもない
- short of funds → 資金不足
- short of expectations → 期待に達していない
- short of perfection → 完璧とは言えない
- “short” は古英語 “sceort (skirt)” に由来し、「切り詰められた」「長さが足りない」といった意味から派生しました。
- この「不足している」という性質が前置詞 “of” とつながり、“short of” というイディオムを作り出しました。
- “short of” は「不足している」という直接的な意味を表すほか、「~しない限りは」「~以外は」という少し比喩的な表現でも使われます。
- 「stop short of ~」の形で、「~する直前でやめる」「~まではしない」といったニュアンスを持つことも多いです。
- 口語でも書き言葉でも幅広く使用されますが、文脈によってはややカジュアル、またはビジネス寄りに響く場合もあります。
- 基本的に “short of + 名詞/動名詞” の形で、「~が不足している」「~が足りない」を表します。
例: “We’re short of staff.” → 「人手が足りない。」 - 「stop short of + 動名詞」はイディオム的構文で、「~する手前でやめる」「~まではしない」という意味になります。
例: “He stopped short of calling the police.” → 「彼は警察を呼ぶ直前でやめた。」 - “short of” は前置詞句的な表現であり、名詞+“short of”でその名詞が不足していることを示します。名詞は可算・不可算のどちらでも使えます。
- “I can’t buy any groceries today; I’m short of cash.”
- 「今日は食料品を買えない。お金が足りないんだ。」
- “Do you have any sugar left? I’m a bit short of it.”
- 「砂糖残ってる? ちょっと不足してるんだよね。」
- “Sorry, I’m short of time. Let’s catch up later.”
- 「ごめん、時間がないんだ。後でまた話そう。」
- “We’re short of resources to complete the project on time.”
- 「プロジェクトを期日までに完了させるのに必要なリソースが不足しています。」
- “If we’re short of data, we should collect more from our clients.”
- 「データが不足しているのなら、顧客からもっと情報を集めましょう。」
- “Short of hiring new staff, we won’t be able to handle this workload.”
- 「新しいスタッフを雇わない限り、この仕事量には対応できません。」
- “Short of a comprehensive meta-analysis, we cannot draw a definitive conclusion.”
- 「包括的なメタアナリシスがない限り、決定的な結論は出せません。」
- “The lab was short of key reagents, delaying the experiment.”
- 「研究室は重要な試薬が不足していたため、実験が遅れました。」
- “Short of further data collection, the study’s findings remain tentative.”
- 「さらなるデータ収集がない限り、その研究結果は暫定的なままです。」
- “lack of” → 「~の欠如」
- 例: “He has a lack of confidence.”
- “lack of” は名詞句で使われ、“short of” は形容詞的な表現で使われる、と文法的に微妙に違います。
- 例: “He has a lack of confidence.”
- “devoid of” → 「~が全くない」
- より強い「まったくない」というニュアンス。フォーマル寄り。
- 例: “The article is devoid of factual evidence.”
- より強い「まったくない」というニュアンス。フォーマル寄り。
- “running low on” → 「~が少なくなりつつある」
- 口語的で、「在庫が減りつつある」というイメージ。
- 例: “We’re running low on printer ink.”
- 口語的で、「在庫が減りつつある」というイメージ。
- “plenty of” → 「十分な」「たくさんの」
- 例: “We have plenty of time.”
- 例: “We have plenty of time.”
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: [ʃɔːrt əv], [ʃɔrt əv]
- イギリス英語: [ʃɔːt əv]
- アメリカ英語: [ʃɔːrt əv], [ʃɔrt əv]
- アクセントは “short” の母音 /ɔː(r)/(米音では /ɔr/)をはっきりと発音し、そのあとに弱い “of” が続きます。
- “short” の最後の “t” が弱く、スムーズに“of”へ続くので “short of” がひとまとまりに聞こえやすいです。
- “shot of” (撃つ、あるいはショットの意味) とスペルを混同しないように注意。
- “sort of” (なんとなく、ある種の) と発音や表記で混同しがちなので区別が必要。
- TOEICや英検などでも「~が不足している」「~を除けば」という表現として出題されることがあります。分野に関わらずよく登場するので覚えておくと便利です。
- “short” は「短い」「届かない」とイメージし、「~に達しない状態」として覚えるとわかりやすいです。
- “短い(short)”のまま “~に届かない/足りない(不足している)” → “short of”。
- スペリング・発音に気をつけて “shot” や “sort” と間違えないように、頭の中で “sh-or-t of” と区切ってイメージすると覚えやすいです。
- 英語: “all but”
- 日本語: 「ほとんど〜」「〜を除いてすべて」
- all but + 形容詞 … (ほとんど[形容詞]だ)
- all but + 動詞 … (ほとんど[動詞]しそう)
- all but + 名詞 … ([名詞]を除いてすべて)
- 「all」単独なら「すべての」「全員」「全部」という意味の形容詞/代名詞。
- 「but」単独なら「しかし」「〜を除いて」という意味の接続詞・前置詞。
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
上級者向けのイディオムであり、ネイティブでも文章中によく使われる表現です。リーディング中に目にすることが多く、英会話でも使いこなせると上級感を与えます。 - all: 古英語 “eall” に由来し、「すべて」「完全に」「全員」という意味。
- but: 古英語 “butan” に由来し、「〜を除いて」「ただし」「しかし」という意味。
- ほとんど…
例) “He all but gave up.” (彼はほとんど諦めかけていた) - 〜を除いてすべて
例) “All but the smallest details are settled.” (最も些細な点を除いて、すべて決まっている) - all but impossible → ほとんど不可能
- all but certain → ほぼ確実
- all but finished → ほぼ終わった
- all but destroyed → ほとんど壊滅状態
- all but vanished → ほとんど消え去った
- all but gone → ほとんど無くなってしまった
- all but forgotten → ほとんど忘れられた
- all but guaranteed → ほぼ保証された
- all but lost → ほとんど失われた
- all but unstoppable → ほとんど止められない
- “all” は「すべて」という意味の古英語 “eall” が起源。
- “but” は「〜を除いて」という意味の古英語 “butan” が起源。
両者が組み合わさり、歴史的には「すべて…しかし/〜を除いて」という構造から「ほとんど」「〜を除いてすべて」という意味が確立してきました。 - 「all but」は口語・文章の両方で使われますが、少し上品・文語的なニュアンスを含むことが多い表現です。
- 会話でも使われますが、フォーマルな文章やニュース記事、エッセイでもよく見られます。
- “almost” との違いは、ややドラマチック・強調気味に「ほとんど〜」を表現するときに“all but”を使う傾向があります。
副詞的に使う場合
“S + all but + V(原形)” → 「Sはほとんど〜しそうだ」
例) “They all but failed the exam.” (彼らはほとんど不合格になりかけた)形容詞的に使う場合
“It is all but + 形容詞.” → 「ほぼその形容詞だ」
例) “It is all but impossible.” (それはほとんど不可能だ)前置詞的構文として「〜を除いてすべて」
“All but + (名詞/代名詞) + V…” → 「(名詞)を除いてすべてがVする」
例) “All but Tom left early.” (トムを除いて、全員が早く帰った)- フォーマル: 書き言葉やビジネス文書でも使われる。
- カジュアル: 日常会話でも使用可能だが、ややかしこまった響きを与えることが多い。
- “I was so tired I all but fell asleep on the train.”
→ 「疲れすぎて、電車の中でほとんど寝落ちしかけたよ。」 - “They all but forgot my birthday!”
→ 「彼らは私の誕生日をほとんど忘れかけていたんだよ!」 - “We all but missed the movie because of the traffic jam.”
→ 「渋滞のせいで、私たちは映画をほとんど見逃すところだった。」 - “The deal is all but finalized; we’re just waiting for the final signature.”
→ 「その取引はほぼ確定しています。あとは最終署名を待つだけです。」 - “All but one of the candidates accepted the job offer.”
→ 「候補者のうち1名を除いて、全員が仕事のオファーを受諾しました。」 - “We all but completed the project before the deadline.”
→ 「締め切り前に、私たちはほぼプロジェクトを完了しました。」 - “The hypothesis is all but disproven by the recent experimental data.”
→ 「その仮説は最近の実験データによって、ほとんど反証されたと言えます。」 - “The ancient language is all but extinct, with only a few speakers remaining.”
→ 「その古代言語はほとんど消滅していて、話し手はごくわずかしか残っていません。」 - “All but a few species have adapted to the new environment.”
→ 「ごく少数の種を除いて、ほとんどの種が新しい環境に適応しました。」 - “almost” (ほとんど)
- “He almost forgot to attend the meeting.”
- ニュアンス: “almost”のほうが日常的・ニュートラル。
- “He almost forgot to attend the meeting.”
- “nearly” (ほとんど)
- “She nearly lost her keys.”
- ニュアンス: 短めでカジュアル。
- “She nearly lost her keys.”
- “practically” (事実上ほぼ、実質的に)
- “It was practically impossible to finish on time.”
- ニュアンス: 実質的にそうだった、という言い回し。
- “It was practically impossible to finish on time.”
- “except for” (〜を除いて)
- “Everyone attended, except for John.”
- ニュアンス: 除外する対象を直接示す。
- “Everyone attended, except for John.”
- “none but” (〜以外誰も〜ない)
例) “None but the brave deserve the fair.” (勇敢な者だけが見返りを得る)
“all but”の逆方向として「〜以外は誰も…しない」という言い回しで古風です。 - アメリカ英語: /ɔːl bʌt/ または /ɑːl bʌt/
- イギリス英語: /ɔːl bʌt/
- 一般的には “all” の部分を少し強めに発音し、“but”を短めに発音します。
- 早口になると「オールバッ(t)」のように繋がって聞こえることがあります。
- 「but」の /ʌ/ を /æ/ (バット) のように発音してしまうケース。
- “all” の /ɔː/ が単なる /o/ や /ɑ/ になるケース。
- “all but” と “almost” の混同
- “all but” は“almost”と非常によく似た意味でも使われますが、「〜を除いてすべて」の意味も持ちます。文脈で意味が変わるので注意。
- “all but” は“almost”と非常によく似た意味でも使われますが、「〜を除いてすべて」の意味も持ちます。文脈で意味が変わるので注意。
- “but all”と語順を逆にしないこと
- “but all” (すべてしかし...) だと意味不明になります。
- “but all” (すべてしかし...) だと意味不明になります。
- 試験での出題
- 難易度のある熟語や読み物問題(LONG READING)で、文脈を捉えて正確に訳せるかを問われることがあります。
- 英検準1級・1級、TOEIC高得点向けの読解などで登場しやすい表現。
- 難易度のある熟語や読み物問題(LONG READING)で、文脈を捉えて正確に訳せるかを問われることがあります。
- “all but”は“almost + except for”の両方を含む万能選手、と覚えると役立ちます。
- 音の響きで覚えるコツ: “All but gone” (もうほぼ消えた) のフレーズでリズミカルに反復すると記憶に残りやすいです。
- “A(すべて) but (しかし)” → “ほとんど”または“〜を除いてすべて”とイメージする。
for the sake of
for the sake of
解説
【発音記号】fɔr ðə seɪk ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
for the sake of A = for A's sáke
for its own sake = for the sáke of it
と言い換えることができる。
【例文】
He exaggerated his points for the sake of effect.
効果のためにポイントを誇張していた。
for the sake of
1. 基本情報と概要
表現: for the sake of
品詞: 慣用句的な表現(前置詞句として扱われることが多い)
意味(英語): “for the benefit of,” “in order to help or improve,” “in the interest of”
意味(日本語): ~のために、~の利益や目的のために、~を思って
「for the sake of」は「誰かや何かのために」という意味を表す表現です。相手や目的、主張などを重視して行動や判断をするときに使われるニュアンスがあります。
◼︎ 活用形
慣用句のため動詞のように活用はしません。ただし以下の形で使われることが多いです:
◼︎ 他の品詞になった時の例
元々が「sake (名詞)」と前置詞句「for ... of」が組み合わさったものですが、単独で動詞や形容詞にはなりません。ただし「sake」は単独で「目的」「利益」「理由」という名詞で使われることがあります。
◼︎ 難易度(CEFR): B2(中上級)
B2レベル(中上級)で扱われる、日常会話や文章中でも比較的よく出現する便利な表現です。
2. 語構成と詳細な意味
このフレーズ全体で「~の利益や目的のために」「~のために」という意味を成します。
関連する派生語や類縁語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「sake」は古英語の sacu(争議、理由)に由来し、もともと「目的や理由、主張のため」という意味合いを持っていました。「for the sake of」は歴史的にも「何か/誰かの理由や目的を満たすため」に使われてきた表現です。
ニュアンスとしては、相手や目的を大切に思い、そのために何かをする、または特定の目的を優先する雰囲気があります。カジュアルな会話からフォーマルな文書まで、幅広い場面で使われます。
4. 文法的な特徴と構文
【文法ポイント】
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスの文脈での例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
直接の反意語はありませんが、「〜のために」という意味を打ち消す場合は “not for the sake of~”「~のためではない」という形で表現されます。
7. 発音とアクセントの特徴
「for the sake of」というフレーズは一続きで発音することが多く、特に“for the”が弱く発音されがちです。「 sake 」の /seɪk/ の部分ははっきりと発音しましょう。
よくある間違いとして /sæk/ や /saɪk/ と発音してしまうケースがあるため注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “for the sake of” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈に至るまで幅広く使える便利なフレーズですので、ぜひ覚えて使ってみてください。
...の利益のために, ...の目的で
《~ it 》ほかの目的のためではなく, それ自体が
a mere
a mere
解説
【発音記号】ə mɪr
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She made a mere penny per shirt.
彼女はシャツ一枚につき、たった一銭を稼いだ。
a mere
以下では「a mere(“mere” という形容詞を冠詞 “a” とともに用いた表現)」を、「mere」という単語の解説を中心に、できるだけ詳細に説明します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「a mere」は、名詞の前に置いて「たったこれだけ」、「こんなに小さい/取るに足らない」というニュアンスを強調するときに使われます。たとえば「a mere child(ほんの子ども)」「a mere 10 minutes(たった10分)」のように用いられ、物事のささやかさ・取るに足りなさを強調する際に使われる表現です。
品詞と活用
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“mere” 自体は接頭語・接尾語が付かない形容詞ですが、派生語として “merely” があります。語幹も “mer-” のようにはっきり分解されるわけではなく、一語として覚えるのが一般的です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
これらは、「たった」「わずか」「ほんの」といった意味合いを強調する際の定番パターンです。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞・不可算名詞
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“a significant/important …”(重要な…)などが実質的な対義表現になりえます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “a mere” の解説です。名詞の前につけて「たったの」「ほんの」という意味合いを強調する便利な表現ですので、ぜひ例文とあわせて使い方を身につけてみてください。
ほんの, 単なる
単に…にすぎない, まったく…にすぎない
whether or not
whether or not
解説
【発音記号】ˈwɛðər ɔr nɑt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It depends on whether or not he comes on time.
それは彼が時間通りに来るかどうかによる。
whether or not
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): whether or not
品詞: 接続詞(慣用的な表現)
意味(英語・日本語)
「何かが起こるか起こらないか、そうであるかそうでないか、いずれの場合でも」という状況を表すときに使われます。話し言葉・書き言葉のどちらでも広く使われ、ややフォーマルよりのニュアンスを持つことが多いですが、日常会話でもよく耳にします。
活用形について
「whether or not」はフレーズであり、時制や数の変化はありません。動詞のように活用形はありません。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“whether or not” は、接続詞 “whether” と “or not” を組み合わせたフレーズです。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“whether” は古英語 “hwæther” に由来し、「どちらであるか」を問う意味を持っていました。その後、「~かどうか」を表す接続詞として発展し、“or not” を付け加えて「~であろうと、そうでなかろうと」という意味を強調する表現になりました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “whether or not” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われる表現なので、ぜひ例文と一緒に覚えて使ってみてください。
better off
better off
解説
【発音記号】ˈbɛtər ɔf
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
You’re better off without him.
彼がいない方がいい
better off
以下では、形容詞(もしくは形容詞句)としての better off
を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味・概略
「better off」は、「今までより状況が良くなった」「金銭的・物質的に余裕が出て生活が安定した」といった場面で使われる形容詞(または形容詞句)です。とくに「(~したおかげで)前の状態に比べて好転した」というニュアンスが強いです。
品詞・活用形
他の品詞形との関係
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞(形容詞句)としての better off
の詳細解説です。比較表現や助言表現としても便利なので、ぜひ例文をまねして使ってみてください。
【形】裕福な
《be ~》(人が)うまくいっている, 順調である
《be ~ ...》...したほうがもっと良い状態になる
take off
take off
解説
【発音記号】teɪk ɔf
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I was hungry by the time we took off.
離陸する頃にはお腹が空いていました。
take off
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味
「take off」は、つけていた上着を脱いだり、飛行機が離陸する時などによく使われるフレーズです。また、ビジネスや物事が「急に勢いづく」「大成功する」というニュアンスでも使われます。多義語なので、文脈によって使われ方が変わる点に注意しましょう。
活用形
「take」部分は以下のように活用します。
「off」は副詞・前置詞ですが、「take off」という句動詞として一まとまりで使われます。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
句動詞としての “take off”
イディオムや構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“take” の部分に強勢が置かれやすく、「テイク オフ」のように発音されます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “take off” の詳細な解説です。多くの意味を持つ便利な句動詞なので、文脈をしっかりとらえて使えるように練習してみてください。
work out
work out
解説
【発音記号】wɜrk aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
I’m trying to work out what it stands for.
私はそれが何を意味するのかを理解しようとしています。
work out
1. 基本情報と概要
単語: work out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語・日本語)
「work out」は、状況によってさまざまな意味を持ちます。カジュアルな場面で使われ、日常会話やビジネスの場面でも度々登場します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
これらが結びつくことで「外に導き出す(解決策を探し出す)」「徹底的に仕事をする(=トレーニングをする)」といったニュアンスが加わります。
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“work” の語源は古英語の “weorc” にさかのぼり、「労働」「行動」を意味します。“out” も古英語の “ūt” に由来し、「外へ」「完全」を示す言葉です。
これが組み合わさり、古くから「問題を解決する」や「成果が明らかになる・出る」という意味で使われてきました。
カジュアルな日常会話だけでなく、ビジネスやフォーマルなシーンでも比較的使いやすい表現ですが、「運動する」の意味で使う場合はややカジュアル寄りになることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムなど
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネス (ややフォーマル)
③ 学術・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “work out” の詳細解説です。句動詞は複数の意味を持つことが多いので、文脈に合わせて最適な訳を思い浮かべられるように練習してみてください。
をよく考える,を計画する
(身体を)鍛える
《良くあるいは悪く》起こる,発展する《well,badly 》
を理解する
up to date
up to date
解説
【発音記号】ʌp tu deɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I try to keep up to date.
最新の状態を保つようにしています。
up to date
1. 基本情報と概要
単語(形容詞): up to date
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術/アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「up to date」の詳細な解説です。最新の情報や状態を表す際に便利で、ビジネスから日常会話に至るまで幅広いシーンで活躍する表現なので、ぜひ活用してみてください。
【形】最新の情報を含んだ
《be ~》《…について》最新の情報に通じて《with ..., on ...》
最新式の, 現代的な, 今風の
to the point
to the point
解説
【発音記号】tu ðə pɔɪnt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It got to the point I couldn’t breathe.
息ができないほどになってしまった。
to the point
以下では、「to the point」を9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味と使われ方
「to the point」は、要点を外さずに話がまとまっている状態や、議論の本質をしっかり押さえている様子を表すイディオムです。たとえば、「Your explanation is to the point.(あなたの説明は要点を押さえていて的確です)」のように使われます。カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使えますが、ビジネスやフォーマルな場面で特に「簡潔で分かりやすい」ことを強調したいときによく使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“to the point” は、以下の3つから成るフレーズです。
直訳すると「そのポイントに対して」という意味合いですが、実際の用法では「要点を押さえている」「的を射た」「無駄がない」といったニュアンスになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスシーンで使われる例文(3つ)
学術的な文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号
アクセントとよくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「to the point」の詳細な解説です。ビジネスや日常会話など、多様な文脈で「的確さ」「要点を押さえる」といったニュアンスを強く伝えたいときに活用してみてください。
適切な, 的を射た
《get ~》要点を言う, 核心をつく
short of
short of
解説
【発音記号】ʃɔrt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Short of calling the doctor, I don’t know what to do.
医者に電話する以外に、私は何をすべきかわかりません。
short of
以下では、イディオム「short of」をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
日本語では「不足している」「~がない状態」「~を除けば」というニュアンスで使われます。「~に達しない」「まだそこまで至らない」といった使い方もされます。日常的にもビジネスの場面でもよく登場する表現です。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算など
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「short of」は日常・ビジネス問わず、多くのシーンで「不足感」や「~しない限り」という意味を表現するのに使われます。ぜひ使いこなして、自分の表現の幅を広げてみてください。
...以外は, ...を除いて
(場所・物)の手前で
(事)なしで, ...がなかったら
all but
all but
解説
【発音記号】ɔl bʌt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
All but she sent him chocolates and flowers.
彼女以外はみんな彼にチョコレートと花を送った。
all but
以下では「all but」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば、
• “He all but forgot to lock the door.” → 「彼はほとんどドアの鍵をかけ忘れた(=かけ忘れる寸前だった)」
• “All but one of the students passed the exam.” → 「1人を除いて、全員が試験に合格した」
このフレーズは「ほとんど〜だよ」というニュアンスを強く含むか、「〜を除いてすべて」という意味をもつ、やや上級レベルの慣用表現です。
品詞
「all but」は連続した2語のイディオム・フレーズとして機能します。
「all」(形容詞/代名詞)+「but」(前置詞/接続詞)という組み合わせで、文中では副詞的あるいは形容詞的に働く場合が多いです。
活用形
「all but」はフレーズであるため、時制や人称などの活用はありません。
ただし、使い方としては下記のように続く語によって意訳が変わります。
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさって「すべてだが、しかし…」というニュアンスが生まれ、「ほとんど」「〜を除いて」という表現になります。
詳細な意味・使い分け
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“all but”は“almost”“except for”両方の意味をカバーできるので、文脈に注意すれば強調的になるのが特徴です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント・強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「all but」の詳細解説です。文脈次第で「ほとんど〜」にも「〜を除いてすべて」にもなるため、慣れるまで具体的な例文に触れて身につけるのがコツです。ぜひ活用してみてください。
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y