頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 「make up」
1) to create or invent(何かを作り上げる、でっち上げる)
2) to reconcile or become friends again after a quarrel(仲直りする)
3) to compensate for something missed or lost(埋め合わせる、取り戻す)
4) to constitute or form something(構成する)
5) to put on cosmetics(化粧をする) - 「make up」は主に「動詞句(句動詞)」として使われます。
- 原形:make up
- 三人称単数現在形:makes up
- 現在進行形:making up
- 過去形:made up
- 過去分詞形:made up
- 「make」(動詞):「作る」
- 「make-up」(名詞):「化粧、化粧品」や「構成、組成」の意味で用いられる(例:the make-up of the committee)。
- B1(中級)〜B2(中上級)レベル
- 「make up」はさまざまな意味をもち、やや複雑ですが、中級レベル以上であれば十分に理解・運用できる単語です。
- 「make」(作る) + 「up」(上へ、上に、または完了を示す副詞表現 など)
- 句動詞のため、「make」と「up」の組み合わせで元の動詞とは異なる多彩な意味を生み出します。
- 話や嘘、口実などを作り上げる場合に使われます。
2) (reconcile) 仲直りする - 友人や家族とけんかしたあとで、再び良い関係に戻るとき。
3) (compensate) 埋め合わせる - 遅れた分の作業や不足分を取り戻す・補うとき。
4) (form / constitute) 構成する - チームやグループなど全体を構成するとき。
5) (apply cosmetics) 化粧をする - 顔に化粧をする動作を表すとき。
- make up an excuse(言い訳をでっち上げる)
- make up a story(話を作り上げる)
- make up after a fight(けんかした後に仲直りをする)
- make up for lost time(失った時間を取り戻す)
- make up one’s mind(決心する)
- make up a large portion(大部分を占める)
- make up to someone(人に愛想を振りまく、取り入る)
- make up with someone(人と仲直りする)
- make up a deficit(不足を補う)
- make up (one’s) face(化粧する)
- 「make」は古英語で「作る」という意味を持つ“macian”に由来します。「up」は位置・方向などを表す副詞・前置詞でしたが、中世英語以降、動詞と組み合わさって新たな意味をもつ句動詞を形成してきました。「make up」のそれぞれの意味も時代とともに広がりを見せ、現在のように多義的になっています。
- 「でっち上げる」「作り話をする」というときはやや否定的な含みがあるため、使う際は注意が必要です。
- 「仲直りする」や「不足分を埋め合わせる」など、ポジティブな意味としてもよく使われます。
- 口語表現として普段の会話で頻繁に使われますが、「make up for」などはビジネス文書でも使われる比較的カジュアル〜フォーマル問わない表現です。
句動詞「make up」は目的語が間に入る場合と、後ろに続く場合があります。
- 例1) Make up a story. / Make a story up.
- 例2) Make up for something.(“for”が続くタイプで分割できない)
- 例1) Make up a story. / Make a story up.
名詞用法としては「make-up」で「化粧」「構成」といった意味がありますが、ハイフン付きが多いです。
「仲直りする」や「埋め合わせる」の文脈では、他動詞的に目的語を取る場合や補語的に使われる場合など、文脈によってさまざまな使い方があります。
- 「make up for〜」などはビジネス文書でも許容される比較的フォーマルな表現。
- 「make up an excuse」などはカジュアルな会話でもよく使われます。
“Don’t make up excuses! Just tell me the truth.”
「言い訳をでっち上げないで!本当のことを言ってよ。」“They finally made up after a huge argument yesterday.”
「昨日の大ゲンカのあとで、ようやく仲直りしたよ。」“I forgot my wallet, but I’ll buy you dinner next time to make up for it.”
「財布を忘れちゃったから、埋め合わせに次回夕食をおごるよ。」“We need to make up for the delays in the project schedule.”
「プロジェクトのスケジュールの遅れを取り戻す必要があります。」“Our team makes up more than half of the workforce in this department.”
「私たちのチームは、この部署の人員の半分以上を構成しています。」“She made up a convincing proposal for the marketing strategy.”
「彼女はマーケティング戦略の説得力のある提案を作り上げました。」“The experimental group was made up of 50 volunteers.”
「実験群は50人のボランティアで構成されていました。」“The students can make up the missed exams next week.”
「学生たちは来週、受け損ねた試験の埋め合わせをすることができます。」“He made up a hypothesis based on preliminary findings.”
「彼は予備的な調査結果に基づいて仮説を立てました(作り上げました)。」- invent(発明する / 作り出す)
- 主に新しいものを発明するイメージ。
- 主に新しいものを発明するイメージ。
- fabricate(でっち上げる)
- 事実をねじ曲げて何かを作り上げるニュアンスが強く、悪意的なニュアンスがある。
- 事実をねじ曲げて何かを作り上げるニュアンスが強く、悪意的なニュアンスがある。
- reconcile(仲直りする)
- よりフォーマルな表現。ビジネスや公式の場で使われやすい。
- よりフォーマルな表現。ビジネスや公式の場で使われやすい。
- compensate for(埋め合わせる)
- よりフォーマルで直接的に「補償する」意味が強い。
- よりフォーマルで直接的に「補償する」意味が強い。
- constitute(構成する)
- 組織・システム・集団などの要素を表すフォーマルな動詞。
- break up(関係を断つ / 解散する)
- 「結びつきを壊す、壊れる」という意味で「仲直りする」の反対。
- 「結びつきを壊す、壊れる」という意味で「仲直りする」の反対。
- separate(分離する)
- 「構成する」の反対。
- 「構成する」の反対。
- make up: /meɪk ʌp/
- アメリカ英語(米): /meɪk ʌp/
- イギリス英語(英): /meɪk ʌp/
ほとんど同じ音ですが、地域差によって「meɪk」がやや平板に発音されることがあります。 - 句動詞の場合、「make」より「up」を強めに発音することも多いですが、文脈によって変化します。
- 「make-up」(名詞)の場合は先頭付近にアクセントが来やすい(やや “MAKE-up”)。
- /meɪk/ が /mæk/ などと誤って発音されることがあるので注意してください。
- 「make out」と混同しない
- “make out”は「理解する」「いちゃつく」など別の意味があります。
- “make out”は「理解する」「いちゃつく」など別の意味があります。
- 分離可能な句動詞かどうかの判断
- “make up a story” と “make a story up” はどちらもOK。
- ただし “make up for something” は “make for something up” とは言えない。
- “make up a story” と “make a story up” はどちらもOK。
- 「作る」という意味の「make」と、「でっち上げる」「仲直りする」などの「make up」は文脈で区別。
- スペルの誤りに注意
- 「makeup」(一語) と書く場合は名詞的: 化粧品や化粧行為を指すことが多い。
- TOEIC・英検などでも、句動詞の問題として「make up (for)〜」の正しい使い方が問われることがあります。派生表現やコロケーションをしっかり覚えておきましょう。
- 「メイクアップアーティスト(Make-up artist)」から「化粧をする」という意味は想起しやすい。
- 「埋め合わせる」=何かを“up”して補う、足りない部分に“up”するイメージを想像する。
- 「仲直りする」は「関係性をもう一度“作り直す” (make) + “仕上げる” (up)」とイメージすると覚えやすい。
- 英語: “nothing but”
- 日本語: 「〜にすぎない」「〜だけ」「〜以外は何もない」
- フレーズ(熟語/イディオム)
- 「nothing」は名詞(不可算)
- 「but」は接続詞や前置詞としても使われることがあります。
例)“I tried everything but nothing worked.” (この場合の“but”は接続詞) - B2(中上級)
「“nothing but”はイディオム的な表現であり、文意を正確に捉えるための理解力が必要なので、B2程度のレベルが目安です。」 - 「nothing」(no + thing):「何も(ない)という意味」
- 「but」:「〜以外、〜を除いて」
- “anything but”:「決して〜ではない」(“nothing but”のほぼ反対のニュアンス)
例)He is anything but lazy.(彼は決して怠け者なんかじゃない) - nothing but trouble
- 「面倒事ばかり」
- nothing but lies
- 「嘘ばかり」
- nothing but the truth
- 「真実しかない」
- nothing but a scratch
- 「かすり傷だけ」
- nothing but love
- 「愛しかない」
- nothing but respect
- 「敬意しかない」
- nothing but nonsense
- 「ナンセンスばかり」
- nothing but a dream
- 「夢でしかない」
- nothing but the best
- 「最高のものしかない」
- nothing but a memory
- 「思い出だけ」
- 「nothing」は「no thing(何もない)」が一語化したもの。
- 「but」は古英語の “be-ute” などに由来し、「〜を除いて」の意味。
二つが組み合わさり「何もない、ただ〜のみ」という強い限定を表現します。 - 「本当にそれ“だけ”で他にはない」ことを強調します。
- カジュアルにもフォーマルにも比較的広く使えますが、口語的感触が少し強めです。
- 皮肉なニュアンスや否定的な文脈(「あれはただの○○に過ぎない」)でもよく使われます。
- nothing but + 名詞(または代名詞)
例)He eats nothing but junk food.(彼はジャンクフードしか食べない) - nothing but + 動詞の原形(“do nothing but do” で表現されることもしばしば)
例)He does nothing but complain.(彼は文句を言うことしかしない) - どちらでも使えますが、ややカジュアル・日常的会話で目にすることが多いです。
- “nothing” は不可算名詞扱い。
- 「nothing but」をひとかたまりの表現として捉えがちですが、文法的には “nothing” (主語/目的語) + “but” (前置詞的役割・接続詞的役割) という要素に分けられます。
- “I found nothing but empty boxes in the basement.”
「地下室には空の箱しかなかったよ。」 - “He talks about nothing but his new car these days.”
「彼は最近、新車のことしか話さないね。」 - “I want nothing but a quiet place to read.”
「私は静かに本を読める場所さえあればいいんだ。」 - “Our clients have given us nothing but positive feedback so far.”
「これまでのところ、お客様からは好意的なフィードバックしかいただいていません。」 - “We’ve encountered nothing but challenges this quarter.”
「今期は課題ばかりに直面しています。」 - “The board expects nothing but the best results from the new product launch.”
「取締役会は、新製品の発売で最高の成果のみを期待しています。」 - “The study provided nothing but inconclusive data regarding the hypothesis.”
「その研究は仮説に関して、決定的ではないデータしか示さなかった。」 - “Historical documents suggest nothing but a minor influence from neighboring cultures.”
「歴史的文書は隣接する文化からわずかな影響しか示していない。」 - “Further research revealed nothing but minimal differences across the samples.”
「さらなる研究により、サンプル間でごくわずかな差しかないことがわかった。」 - “only”
- 日本語: 「〜だけ」
- “nothing but”に近い意味だが、比較的シンプルな“only”のほうが幅広く使いやすい。
- 日本語: 「〜だけ」
- “just”
- 日本語: 「ただ〜だけ」
- “nothing but”よりもカジュアルで軽いニュアンス。
- 日本語: 「ただ〜だけ」
- “merely”
- 日本語: 「単に〜だけ」
- フォーマル度がやや高い。
- 日本語: 「単に〜だけ」
- “no more than”
- 日本語: 「せいぜい〜にすぎない」
- 量や程度を強調するときに使われる。
- 日本語: 「せいぜい〜にすぎない」
- “anything but”:「〜だけは絶対にない」「決して〜ではない」
例)He is anything but lazy.(彼は決して怠け者ではありません) - 発音記号(IPA): /ˈnʌθɪŋ bʌt/
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな違いはありませんが、通常“nothing”は /ˈnʌθɪŋ/、ラフに発音すると「ナッシン」に近く聞こえます。
- “but”は /bʌt/ で「バット」と発音します。早口だと“nʌθɪŋbət”のようにつながることがあります。
- 「nuthin’ but」と書かれることもありますが、これは口語表現です。
- “anything but”との混同:意味が真逆になるので注意しましょう。
- スペリングミス:
- “nothing”を “nothin” と書いてしまう
- “but”を “butt” と書いてしまう
- “nothing”を “nothin” と書いてしまう
- 資格試験(TOEIC・英検など)では「“nothing but”=“only”」を推測させる問題や、読解問題の語句置き換え問題で出題されることがあります。
- 「“nothing but”=“not anything except”」というイメージで覚えると分かりやすいです。
- “It’s nothing but A” で「A以外何もない」「Aにすぎない」と理解する癖をつけるとスムーズです。
- 「
nothing
(ゼロ) +but
(〜だけ)」=「0+1要素」のイメージで、「それ“しか”ない」と強調している、と覚えると印象に残りやすいでしょう。 - 「for some time」
- 意味(英語):For a certain or unspecified period of time.
- 意味(日本語):一定の時間、しばらくの間。
- フレーズ(前置詞句)
- 「for」が前置詞
- 「some」が形容詞(ある程度の・いくらかの)
- 「time」が名詞
- 「for」が前置詞
- 「some」は形容詞のほか、代名詞や副詞として使われることがあります(例: “Some of them are missing.”)。
- 「time」は「timely(形容詞: 時機を得た)」や「timing(名詞: タイミング)」などに派生することがあります。
- B1(中級)
- 日常的な会話や文章中で頻出するフレーズなので、初級以上の学習者が比較的早く身につけやすいレベルです。
- for (前置詞):〜のために、〜の間
- some (形容詞/代名詞):いくらかの、不特定な数・量
- time (名詞):時間、時刻、時期
- “somehow”(副詞):どういうわけか
- “sometimes”(副詞):ときどき
- “time-consuming”(形容詞):時間のかかる
- “time frame”(名詞):期間、枠組み
- “for a while”(類似表現):しばらくの間
- 「wait for some time」
- (しばらくの間待つ)
- (しばらくの間待つ)
- 「remain for some time」
- (しばらくの間とどまる)
- (しばらくの間とどまる)
- 「continue for some time」
- (しばらくの間続く)
- (しばらくの間続く)
- 「linger for some time」
- (しばらく留まる/長引く)
- (しばらく留まる/長引く)
- 「last for some time」
- (しばらく続く)
- (しばらく続く)
- 「stay for some time」
- (しばらく滞在する)
- (しばらく滞在する)
- 「live for some time」
- (しばらく住む)
- (しばらく住む)
- 「run for some time」
- (ある程度運転・作動する/連載が続く)
- (ある程度運転・作動する/連載が続く)
- 「operate for some time」
- (しばらく稼働する)
- (しばらく稼働する)
- 「pause for some time」
- (少しの間停止する/休止する)
語源
- 「for」は古英語から使われている前置詞、起源はゲルマン語が由来。
- 「some」は古英語の“sum”にさかのぼり、「あるある程度の、不特定の」という意味。
- 「time」は古英語“tīma”から来ており、「時、期間」を意味する。
- 「for」は古英語から使われている前置詞、起源はゲルマン語が由来。
ニュアンス・使用時の注意点
- 「for some time」は具体的な時間を明確にしないために使われることが多く、「しばらく」「ある期間」をぼかしたいときに便利です。
- 日常会話・カジュアルな文脈でもビジネスシーンでも比較的違和感なく使えます。文語的・口語的ともに使用範囲が広いフレーズです。
- 「for some time」は具体的な時間を明確にしないために使われることが多く、「しばらく」「ある期間」をぼかしたいときに便利です。
- 文法的分類
- 前置詞句(“for” + “some” + “time”)として、副詞的に「どのくらいの時間か」を表す。
- 前置詞句(“for” + “some” + “time”)として、副詞的に「どのくらいの時間か」を表す。
- 構文例
- He stayed (for some time) in the waiting room.
- 「彼はしばらくの間、待合室にとどまった。」
- I have worked for this company (for some time).
- 「私はこの会社でしばらく働いている。」
- He stayed (for some time) in the waiting room.
- フォーマル/カジュアル
- 場面をあまり選ばず使える。ビジネスメールにも日常会話にも登場する。
- “I've been living here for some time now, and I really like the neighborhood.”
(ここにしばらく住んでるんだけど、この辺りは気に入ってるよ。) - “Could you hold on for some time? I need to finish this phone call.”
(ちょっと待っててくれる?電話を終わらせないといけないから。) - “We’ve been friends for some time, haven’t we?”
(私たち、しばらくの間友達だよね?) - “I have been working on this project for some time, and we are close to the final stage.”
(このプロジェクトにしばらく取り組んでいて、もう最終段階が近いです。) - “The client has been considering our proposal for some time, so we should follow up soon.”
(クライアントはしばらく我々の提案を検討しているので、近々フォローアップをする必要があります。) - “We’ve known each other for some time now, and I look forward to continued collaboration.”
(私たちはしばらく前からの知り合いで、今後も協力関係を続けられることを楽しみにしています。) - “This theory has been under scrutiny for some time.”
(この理論はしばらくの間、精査されてきた。) - “Researchers have collected data for some time to examine this phenomenon thoroughly.”
(研究者たちはこの現象を徹底的に調査するために、しばらくの間データを収集してきた。) - “The hypothesis remained unproven for some time until new evidence emerged.”
(その仮説はしばらくの間証明されていなかったが、新たな証拠が出てきた。) - “for a while”(しばらくの間)
- 「while」は「期間」を比較的ラフに示す単語。日常会話でよく使われる。
- 「while」は「期間」を比較的ラフに示す単語。日常会話でよく使われる。
- “for a short time”(短時間)
- 時間が短いことを明示。
- 時間が短いことを明示。
- “for a long time”(長い間)
- 長期間続いている可能性を示す。
- 長期間続いている可能性を示す。
- “for ages”(長い間)
- 「ages」は口語的に「ものすごく長い間」のニュアンス。
- 「ages」は口語的に「ものすごく長い間」のニュアンス。
- “for quite some time”(かなりの間)
- 「for some time」を強調する言い方。
- 特定の「反意語」というより、対義的表現としては「just now(たった今)」「recently(最近まで)」が挙げられます。 「長さ」を表すのではなく、「短い・すぐに」などの時間概念で反対を示しています。
- IPA表記
- アメリカ英語: /fər sʌm taɪm/
- イギリス英語: /fə sʌm taɪm/
- アメリカ英語: /fər sʌm taɪm/
- 強勢
- 「for」と「some」の間が弱くなり、「time」の「taɪm」に比較的はっきりした強勢が置かれることが多いです。
- 「for」と「some」の間が弱くなり、「time」の「taɪm」に比較的はっきりした強勢が置かれることが多いです。
- 発音の違い
- イギリス英語では「for」のr音をはっきり発音しない場合が多い(/fə/)。
- アメリカ英語では「r」を明瞭に発音(/fər/)。
- イギリス英語では「for」のr音をはっきり発音しない場合が多い(/fə/)。
- 「sometimes(副詞: ときどき)」と混同しないこと。
- “for some time”は「期間」を表す前置詞句。
- “sometimes”は「頻度」を表す副詞でまったく意味が異なる。
- “for some time”は「期間」を表す前置詞句。
- スペルミスに注意(“some” と “time” の間のスペースを忘れない)。
- 「for some times」と複数形にしすぎないことが多い。「time」の方を複数形にしたい場合は文脈を非常に限定するので、一般的には “for some time” と単数形で使う。
- “for some time”と“sometimes”の違いをイメージすると覚えやすい。
- “for some time” → “ある程度の時間ずっと”
- “sometimes” → “ときどき”
- “for some time” → “ある程度の時間ずっと”
- “For some time”は「時間がざっくり続いていた」イメージ。絵で描くなら、ぼんやりとした時間の帯が続いている感じです。
- よく似ている「for a while」と置き換えて、短文を作って練習すると感覚が掴みやすい。
- “look to” can mean “to turn one’s attention or reliance to someone or something for help, advice, or a solution.”
- 「~に目を向ける」「~に頼る」「~をあてにする」のような意味を持つ句動詞です。たとえば「問題解決のために上司や専門家を頼る」ようなイメージです。よくビジネスシーンでも「参考にする」「期待する」という文脈で使われます。
- look (原形)
- looks (三人称単数形)
- looked (過去形/過去分詞形)
- looking (現在分詞形)
- 「look」は名詞として「見ること」「外見」といった意味でも使われます。
例: “He had a surprised look on his face.” (彼は驚いた表情をしていた) - “look” + “to”: 「look」(見る)と前置詞 “to” が組み合わさった表現です。
- 基本的に「視線を向ける」という“look”の意味をベースに、「頼りにする」「期待する」などの抽象的な方向性を “to” で示す形です。
- look forward to: ~を楽しみに待つ
- look into: ~を調査する
- look after: ~の世話をする
- look for: ~を探す
- look to someone for advice
- (誰か)にアドバイスを求める
- (誰か)にアドバイスを求める
- look to the future
- 未来に目を向ける
- 未来に目を向ける
- look to improve
- 改善しようとする
- 改善しようとする
- look to expand
- 拡大を目指す
- 拡大を目指す
- look to someone’s leadership
- (誰か)のリーダーシップをあてにする
- (誰か)のリーダーシップをあてにする
- look to resolve issues
- 問題解決を目指す
- 問題解決を目指す
- look to the experts
- 専門家を頼る
- 専門家を頼る
- look to the government for support
- 政府からの支援を期待する
- 政府からの支援を期待する
- look to the market trends
- 市場動向に注目する
- 市場動向に注目する
- look to collaborate
- 協力(コラボ)を検討する
- “look” は古英語 “lōcian” に由来し、「見る」「目を向ける」「注意を払う」という意味で使われてきました。
- “to” は方向を示す前置詞で、目や意識を「~に向ける」というニュアンスを補強します。
- ビジネスやフォーマルな場面で「指針を求める」「当てにする」「拠り所にする」という使い方をすることが多いですが、日常会話でも十分に使われる表現です。
- 具体的な依頼や期待のニュアンスが含まれるので、他人に責任や役割を求めているニュアンスが若干強く出る場合があります。
句動詞としてのパターン
- “look to + 名詞/代名詞”
例: “We look to you for guidance.” (私たちはあなたの助言を当てにしています) - “look to + 動詞の原形”
例: “We look to improve the process.” (私たちはそのプロセスを改善することを目指しています)
- “look to + 名詞/代名詞”
基本的に他動詞的な使い方ですが、目的語として名詞が続くことが多い(もしくは不定詞の形で目的を示す)。
フォーマル/ビジネスシーンでも使いやすい表現ですが、カジュアルな会話でも「頼りにする」の意味として使えます。
- “I always look to my parents for advice when I have a problem.”
(困ったときはいつも両親に助言を仰ぐんだ。) - “Who do you look to for inspiration when you cook?”
(料理をするとき、誰を参考にしてるの?) - “We should look to our community for support with the event.”
(イベントに協力してもらうために、地域のみんなに頼るべきだね。) - “We look to our senior managers to set clear goals for the upcoming quarter.”
(今期に向けて目標設定をするのは上層部を当てにしています。) - “Our company is looking to expand into Asian markets next year.”
(当社は来年、アジア市場への拡大を目指しています。) - “They are looking to form strategic partnerships to boost their sales.”
(彼らは売上を伸ばすために戦略的提携を検討しています。) - “Researchers look to prior studies to form hypotheses for their experiments.”
(研究者は実験の仮説を立てるために先行研究を参考にします。) - “Academics often look to historical data for insights into current issues.”
(学者は現在の問題を理解するために、しばしば過去のデータを参照します。) - “We look to theoretical frameworks to guide our investigation.”
(私たちは研究を進める手がかりとして理論的枠組みを活用します。) - rely on(~に頼る)
- 頼りにするという意味では非常に近いですが、“look to” は「期待する・当てにする」ニュアンスが強い。
- 頼りにするという意味では非常に近いですが、“look to” は「期待する・当てにする」ニュアンスが強い。
- turn to(~に頼る、相談する)
- “look to” と意味は近いですが、turn to は「困ったときに頼る」というさらに切迫した感じのときによく使われます。
- “look to” と意味は近いですが、turn to は「困ったときに頼る」というさらに切迫した感じのときによく使われます。
- consult(~に相談する)
- よりフォーマルで専門家に相談するニュアンスが強い。
- ignore (無視する)
- disregard (考慮しない)
- 「その方向をまったく見ない」という意味で、“look to” の反意語となりえます。
- 発音記号 (IPA): /lʊk tuː/(米音・英音ともにほぼ同じ)
- アメリカ英語: [lʊk tuː] (ルック トゥ)
- イギリス英語: [lʊk tʃuː](“to” の部分が若干 “t” の後に軽い破擦音に近い発音になることも)
- 強勢: “look” にやや強勢が置かれる場合が多いですが、文脈によって “to” が強調されることもあります。
- よくある間違いとして、/lʊk/ を /luːk/(ルーック)と伸ばしすぎることや、“to” が /tə/ のように弱く発音されすぎて相手に伝わりにくくなることなどが挙げられます。
- スペルミスはあまり問題になりませんが、前置詞を “to” ではなく “for” や “at” にしてしまうと意味が変わってしまいます。
- “look to” と似た表現の “look for”(探す)を混同しやすいので注意が必要です。
- 試験対策(TOEIC・英検)でも、句動詞のバリエーションは頻出。選択肢に “look to” が含まれている場合、「頼りにする」「~に期待をする・目を向ける」の意味を問われやすいです。
- “look” は「視線を向ける」という視覚的な動きのイメージがベース。そこに “to” がつくことで“目線を(誰かや何かに)向けて頼る・参考にする”という感覚を覚えると良いです。
- “look for” が「探す」という分かりやすい動きなのに対して、“look to” は「当てにしている方向を見る」というイメージ。覚え分けるコツとして、「look for = 探す」「look to = 頼る・目指す」と対比すると混同を防げます。
- Third party: someone or something that is not one of the two main parties involved in a situation; an external entity.
- サードパーティ: 当事者(=関係している人/組織)ではない第三者のことです。関係者ではないけれども、取引・議論・契約などで外部から加わる存在や企業を指します。日常的にもビジネスや法律の文脈でも、「第三者の視点」「外部業者」などを表す時に使われます。
- フレーズのため、動詞のように活用はしません。
- 形容詞的に使う場合は「third-party software」「third-party opinion」のように「third-party + 名詞」で表す形も一般的です。
- 形容詞的用法: third-party → 「third-party agreement(第三者契約)」「third-party application(サードパーティ製アプリ)」など。
- B2(中上級): ビジネスや法律の場面で頻出の専門的な表現を理解し始めるレベル。
語構成
- “third” + “party” という2つの単語の組み合わせです。
- “third” は「3番目の」、「第三の」という意味。
- “party” は「パーティー」の意味もありますが、契約や政治などで使う場合は「当事者」という意味になります。
- “third” + “party” という2つの単語の組み合わせです。
関連語・派生語
- third-party liability(第三者に対する責任)
- third-party vendor(外部ベンダー)
- third-party liability(第三者に対する責任)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- third-party vendor(サードパーティの販売業者)
- third-party supplier(サードパーティの供給業者)
- third-party software(サードパーティ製ソフトウェア)
- third-party opinion(第三者の意見)
- third-party mediation(第三者による調停)
- third-party interference(第三者の干渉)
- third-party claim(第三者からの申し立て)
- third-party verification(第三者による検証)
- third-party insurance(第三者保険)
- third-party beneficiary(第三者受益者)
- third-party vendor(サードパーティの販売業者)
- 語源
- 「third(3番目)」+「party(当事者)」の意味が組み合わさり、もともとは契約法や法律文書で「当事者でない第三番目の存在」を指し示す言葉として使われてきました。
- 「third(3番目)」+「party(当事者)」の意味が組み合わさり、もともとは契約法や法律文書で「当事者でない第三番目の存在」を指し示す言葉として使われてきました。
- 歴史的背景・使用
- ビジネスや法律の文書、取引時の契約書によく見られます。
- ビジネスや法律の文書、取引時の契約書によく見られます。
- ニュアンスや使用時の注意
- 第三者が「客観的に関わっている」「中立的である」イメージを強調する場合に用いられます。
- ビジネス文脈では、「外部企業」「外部サービス」を指す意味も多いです。
- 口語よりもやや文章的/フォーマルな印象がありますが、IT業界などでは日常的にも幅広く使われています(例: “third-party apps” としてスマホの純正以外のアプリを指す)。
- 第三者が「客観的に関わっている」「中立的である」イメージを強調する場合に用いられます。
- 名詞句としての使用
- “a third party” / “the third party” / “any third party” など、可算扱いで表現することが多いです。
- “a third party” / “the third party” / “any third party” など、可算扱いで表現することが多いです。
- 形容詞的な使用(ハイフン付きが多い)
- “third-party + 名詞” で「外部の」「第三者の」という意味になる。
- 例: third-party contract, third-party vendor, third-party opinion など。
- “third-party + 名詞” で「外部の」「第三者の」という意味になる。
- フォーマル度
- 法律文書、ビジネス文書で一般的。会話で使うと少しフォーマルですが、業界によっては通常会話にも登場します。
- 法律文書、ビジネス文書で一般的。会話で使うと少しフォーマルですが、業界によっては通常会話にも登場します。
- “We decided to ask a third party for an unbiased opinion.”
- 私たちは公平な意見を得るために第三者にお願いすることにしたんだ。
- 私たちは公平な意見を得るために第三者にお願いすることにしたんだ。
- “I don’t want to get involved, so maybe we should find a third party to help.”
- 俺は巻き込まれたくないから、第三者に助けてもらうほうがいいかも。
- 俺は巻き込まれたくないから、第三者に助けてもらうほうがいいかも。
- “Let’s have a third-party mediator join and settle things peacefully.”
- 第三者の仲介者に入ってもらって、平和的に解決しようよ。
- “We will hire a third-party vendor to handle customer support.”
- カスタマーサポートを担当するために、私たちは外部ベンダーを雇うつもりです。
- カスタマーサポートを担当するために、私たちは外部ベンダーを雇うつもりです。
- “According to the contract, any disputes must be resolved by a third party.”
- 契約によると、紛争はすべて第三者によって解決しなければなりません。
- 契約によると、紛争はすべて第三者によって解決しなければなりません。
- “We received a third-party opinion on the new project to ensure objectivity.”
- 新プロジェクトの客観性を確保するために、第三者の意見を取り入れました。
- “In contract law, a third party is a person who is not a party to the contract but is affected by it.”
- 契約法において、第三者とは契約の当事者ではないが影響を受ける人物のことです。
- 契約法において、第三者とは契約の当事者ではないが影響を受ける人物のことです。
- “A third party can sometimes claim benefits under a contract if recognized as a third-party beneficiary.”
- 第三者受益者として認められる場合、第三者は契約から利益を請求できることがあります。
- 第三者受益者として認められる場合、第三者は契約から利益を請求できることがあります。
- “The study was validated by a reputable third-party organization.”
- その研究は信頼できる外部機関によって検証されました。
- outsider(部外者)
- よりカジュアルに「関係者ではない人」を指す語。第三者としてフォーマルに言う場合は “third party” のほうが一般的。
- よりカジュアルに「関係者ではない人」を指す語。第三者としてフォーマルに言う場合は “third party” のほうが一般的。
- external party(外部の当事者)
- 「外部の」(external) というニュアンスを強めに出す表現。ややビジネス・法律寄り。
- 「外部の」(external) というニュアンスを強めに出す表現。ややビジネス・法律寄り。
- independent party(独立した第三者)
- 中立性・独立性を強調する場合に使われる。
- 明確な反意語としては “primary party” や “direct party” などが挙げられますが、あまり一般的な言い方ではありません。法律文書では “the contracting parties”(契約当事者)などが反対の立ち位置になります。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˌθɝːd ˈpɑːrti/
- イギリス英語: /ˌθɜːd ˈpɑːti/
- アメリカ英語: /ˌθɝːd ˈpɑːrti/
強勢(アクセント)
- 「third」の “th” 音で舌先を前歯に軽く当てて発音し、強勢は単語全体では “par” の部分に少し置かれやすい(party の第一音節)。
- “third” は無声音 “th” /θ/ に注意しましょう。
- 「third」の “th” 音で舌先を前歯に軽く当てて発音し、強勢は単語全体では “par” の部分に少し置かれやすい(party の第一音節)。
よくある間違い
- “th” を 「サ」や「ス」で発音してしまう。
- アメリカ英語は “party” の “t” がフラップ気味(d音に近い)になることがある点。
- “th” を 「サ」や「ス」で発音してしまう。
- 「third party」を一語として書かないように注意しましょう(辞書などでは “third-party” とハイフンでつながった形容詞表記もあり)。
- “party” は「パーティー(宴会)」のイメージが強いですが、法律文書などでは「当事者」の意味があることを理解しておきましょう。
- TOEICやビジネス英語の文書において「third-party vendor」「third-party provider」などが出てくることがあります。IT業界では「third-party apps」も頻出です。
- “third” =「第三の」、そこから「当事者以外の第三者」とイメージすると覚えやすいです。
- 「パーティー=宴会」の方で覚えると紛らわしいので、「契約上の当事者」の意味があると意識しておくと混同しづらいでしょう。
- 例えばゲームで「third-person view(第三者視点)」があるのと似ていて、「二人(当事者)ではない外側の視点としての存在」が “third party” という覚え方をするとイメージしやすいです。
- 品詞: 前置詞 (preposition)
- 活用形: 前置詞なので動詞のような活用はありません。
他の品詞: 「next」は形容詞や副詞としても使われます(例: “the next day”(形容詞) や “What happens next?”(副詞))。しかし「next to」は二語合わせて前置詞として使われることが多いです。
CEFRレベル: A2(初級)
- 日常生活レベルでよく目にする、よく使うシンプルな単語・フレーズ。
- next: 形容詞または副詞で「次の」「次に来る」を意味しますが、ここでは「隣にある」「すぐ横にある」ニュアンスとしても使われます。
- to: 前置詞として方向や到達点などを示す働きがありますが、「next」の直後に付いて「すぐ隣」「境界線を接しているような近さ」を示します。
- beside: 「隣に、そばに」
- adjacent to: 「~に隣接して」よりフォーマルな印象
- by: 「そばに、近くに」口語でもよく使われるが、より広い「近く」の意味
- sit next to (~の隣に座る)
- stand next to (~の隣に立つ)
- live next to (~の隣に住む)
- park next to (~の隣に駐車する)
- be next to (~の隣にいる/ある)
- walk next to (~の隣を歩く)
- next to impossible (ほとんど不可能)
- next to nothing (ほとんど何もない)
- lie next to (~の隣に横たわる)
- place something next to (何かを~の隣に置く)
- 語源: 「next」は古英語の “nēah” (近い) の最上級形 “nēahsta / nēxta” が変化してできたとされます。つまり「最も近い」を指す言葉が時代とともに変化して、「next」という形容詞になったという歴史があります。「to」は目的地や方向を示す前置詞として古英語から続く非常に基本的な言葉です。
- ニュアンス: 「next to」は非常にカジュアルかつ日常的に使われる表現で、相手に近接関係をシンプルに伝えます。多様なシーンで幅広く使われるため、フォーマル度合いに関係なく使用可能です。ただし、文中で「beside」を使う方がやや文語調になるケースもあります。
- 「next to + 名詞」: 最も基本的な形
- 例) “I sat next to him.” (私は彼の隣に座った)
- 例) “I sat next to him.” (私は彼の隣に座った)
- 形容詞句としての働き: “The house next to ours is for sale.” (私たちの家の隣の家は売り出し中だ)
- カジュアル / フォーマル: カジュアルからビジネスまで幅広く使用できます。文書やスピーチでも自然に使えます。
- 可算・不可算: 前置詞なので、可算・不可算の区別はありません。
- “Can I sit next to you?”
(あなたの隣に座ってもいい?) - “I put my coat next to the door.”
(ドアの横にコートを置いたよ。) - “Where’s the library?” – “It’s next to the supermarket.”
(図書館はどこ?)–(スーパーの隣にあるよ。) - “Please place the new employee’s desk next to mine.”
(新入社員の机を私の机の隣に設置してください。) - “The conference room is next to the CEO’s office.”
(会議室はCEOのオフィスの隣にあります。) - “We might consider opening a branch next to our competitor’s store.”
(競合店の隣に支店を出すことを検討してもいいかもしれません。) - “The laboratory is located next to the main lecture hall.”
(その研究室はメインの講義ホールの隣に位置しています。) - “Please note that the exhibit you wish to see is next to the historical archives.”
(ご覧になりたい展示は歴史文書保管室の隣にあるのでご注意ください。) - “The reference section in the library is next to the reception desk.”
(図書館の参考資料コーナーは受付の隣にあります。) - beside(~のそばに)
- 「隣」や「隣接」を意味する点で類似。「next to」より文語的で穏やかな表現。
- 「隣」や「隣接」を意味する点で類似。「next to」より文語的で穏やかな表現。
- by(~の近くに)
- 距離の近さを幅広く示す。「横」より「近く」寄りな印象。
- 距離の近さを幅広く示す。「横」より「近く」寄りな印象。
- adjacent to(~に隣接した)
- よりフォーマルな表現で、建物や場所の正確な隣接を示す。
- far from(~から遠い): 物理的な距離を強調している点で対極的な関係。
- 発音記号(IPA):
- next: /nekst/
- to: /tuː/ または /tʊ/ (弱形では /tə/ など)
- next: /nekst/
- 強勢(アクセント):
- “next” の中では /nɛkst/ の母音部 “e” にアクセント。
- 連続して発音する際は “next to” が [nekst tu] や [nekstə] のように繋がる場合も。
- “next” の中では /nɛkst/ の母音部 “e” にアクセント。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはほぼなく、両者とも /nekst/ に近い発音。
- 大きな違いはほぼなく、両者とも /nekst/ に近い発音。
- よくある発音ミス:
- “nex to” のように “t” が抜けたり、“nekusu” のように母音が挿入されるなど。正しくは「ネクスト・トゥ」のイメージ。
- スペルミス: “next” の “t” を落としたり “nex t” と空白を入れたりしないように注意。
- “next” と “near” の混同: “near” は「近く」を示すけど、必ずしも「隣に」ではない。
- “next to” を忘れて名詞だけを続けない: “I sat him.” では「隣に」という意味は通じない。必ず前置詞を入れて “I sat next to him.” とする。
- 試験対策: TOEICや英検では、場所・位置を尋ねる会話問題、イラスト描写問題などでよく “next to” が出てくる。意味の取り違えやスペルミスに注意。
- イメージ: 「next」は「次」と同じスペルです。人や物の“次”に位置するのが「隣」である、と関連付けて覚えるとスムーズ。
- スペリングのポイント: 「nex-t」の “t” をしっかり発音・記憶。“to” も「トゥ」と続けるので音の連結に注意。
- 学習テクニック: 隣にあるものをイメージしながら「next to + 物(または人)」の口頭練習をしてみる。身の回りの家具配置や隣人関係で実際のシーンに当てはめると覚えやすい。
- CEFRレベル: B1(中級)
→ B1は日常のさまざまな状況で言葉を使えるレベルです。この表現も日常会話で比較的頻繁に登場し、ネイティブスピーカーの会話でよく耳にします。 - 「the whole thing」自体は定まった言い回しで、動詞の活用などはありません。
- 個別の単語としては、
- whole (形容詞): “全部の/完全な”
- 例:the whole story, the whole day
- thing (名詞): “もの/こと”
- 数えられる名詞(可算名詞)で、thingsと複数形もある。
- whole (形容詞): “全部の/完全な”
- 「whole」が形容詞以外で使われる場合
- wholly (副詞): “完全に”
- wholeness (名詞): “完全な状態/全体性”
- wholly (副詞): “完全に”
- the: 定冠詞
- whole: 形容詞で“全部の、完全な”
- thing: 名詞で“もの・こと”
- “I ate the whole thing.”
- (私はそれを全部食べた)
- (私はそれを全部食べた)
- “Let’s discuss the whole thing tomorrow.”
- (その件を明日まとめて話しましょう)
- (その件を明日まとめて話しましょう)
- “I don’t understand the whole thing.”
- (私は全体を理解していない/全体像がわからない)
- (私は全体を理解していない/全体像がわからない)
- “She explained the whole thing clearly.”
- (彼女はそれら全部をはっきり説明してくれた)
- (彼女はそれら全部をはっきり説明してくれた)
- “What do you think about the whole thing?”
- (全体についてどう思う?)
- (全体についてどう思う?)
- “We should reconsider the whole thing.”
- (私たちは全体を再検討すべきだ)
- (私たちは全体を再検討すべきだ)
- “I’m tired of the whole thing.”
- (私はその一連のことにうんざりしている)
- (私はその一連のことにうんざりしている)
- “He ended up taking responsibility for the whole thing.”
- (彼が結局その全責任を引き受けることになった)
- (彼が結局その全責任を引き受けることになった)
- “She’s trying to hide the whole thing from us.”
- (彼女は私たちに全体を隠そうとしている)
- (彼女は私たちに全体を隠そうとしている)
- “Don’t worry about the whole thing so much.”
- (そんなに全部を気にしなくていいよ)
- whole: 古英語“hāl”(傷のない、完全な)を語源に持ち、「まるごと」「完全な」というニュアンスが加わりました。
- thing: 古英語“þing”(集会、事柄)から発展し、「もの」「こと」という意味になりました。
- カジュアルな会話の中でよく使われますが、ビジネスやフォーマルな文脈でも「the entire matter」などの言い換えがあるものの、「the whole thing」を使っても問題はありません。
- 口語では「I did the whole thing myself!(私が全部やった!)」のように強調を含むことも多いです。
文法的には名詞句として機能し、文中で主語・目的語などに使えます。
- 例:主語 → “The whole thing took an hour.”(全部で1時間かかった)
- 例:目的語 → “I couldn’t believe the whole thing.”(私はそれ全部を信じられなかった)
- 例:主語 → “The whole thing took an hour.”(全部で1時間かかった)
可算/不可算?
- 「thing」は可算名詞ですが、「the whole thing」はある出来事や物の固まりを示すため、一続きの「ひとまとまりの物事」として扱うことが多いです。
一般的な構文例
- “(Subject) + (verb) + the whole thing.”
- 例: “I finished the whole thing.”
- “The whole thing + (verb) ...”
- 例: “The whole thing happened so fast.”
- “(Subject) + (verb) + the whole thing.”
イディオム的要素
- 「the whole thing」の部分を「the whole shebang」と言い換えることもあります(ややくだけた表現)。意味はほぼ同じで「全部」というニュアンスです。
- “I cooked dinner, and he ate the whole thing in just five minutes!”
- (夕飯を作ったら、彼は5分で全部食べちゃったの!)
- (夕飯を作ったら、彼は5分で全部食べちゃったの!)
- “Are you sure you want to watch the whole thing? It’s a very long movie.”
- (本当に全部観るつもり?すごく長い映画だよ。)
- (本当に全部観るつもり?すごく長い映画だよ。)
- “The kids made a mess, and I had to clean up the whole thing.”
- (子どもたちが散らかしたから、私は全部片付けないといけなかった。)
- “Could you present the whole thing in a simpler way for the client?”
- (クライアント向けに、全体をもっと簡単にプレゼンしてもらえますか?)
- (クライアント向けに、全体をもっと簡単にプレゼンしてもらえますか?)
- “Before investing, we need to assess the whole thing, including risks and benefits.”
- (投資をする前に、リスクやメリットなど、全体を評価する必要があります。)
- (投資をする前に、リスクやメリットなど、全体を評価する必要があります。)
- “I’d prefer to finalize the whole thing by next Monday.”
- (全体を来週の月曜日までに完成させたいと思います。)
- “When analyzing this phenomenon, it’s crucial to consider the whole thing rather than focusing on individual parts.”
- (この現象を分析する際には、個々の部分だけでなく全体を考慮することが重要だ。)
- (この現象を分析する際には、個々の部分だけでなく全体を考慮することが重要だ。)
- “The study explores social behaviors by examining the whole thing—cultural, psychological, and economic factors.”
- (この研究では、文化的・心理的・経済的要因を含む全体を調査することで社会的行動を探求する。)
- (この研究では、文化的・心理的・経済的要因を含む全体を調査することで社会的行動を探求する。)
- “We cannot understand the organism unless we observe the whole thing in its natural environment.”
- (生物を理解するには、自然環境の中でその全体を観察しないといけない。)
- “the entire thing”
- 意味はほぼ同じで「全体」を強調。
- “The entire thing was just a misunderstanding.”などでも置き換え可能。
- 意味はほぼ同じで「全体」を強調。
- “everything”
- やや抽象的な「すべて」。より広範な概念に使える。
- “Everything is under control.”という場合、「the whole thing」とは少し違い、対象の範囲が曖昧になりやすい。
- やや抽象的な「すべて」。より広範な概念に使える。
- “the complete story”
- 「全部の話」「全容」のように、ストーリーや情報にフォーカスした表現。
- 「全部の話」「全容」のように、ストーリーや情報にフォーカスした表現。
- “part of it” / “some of it”
- 「一部」という意味で、「whole(全て)」とは対極に位置する表現です。
- 発音記号(IPA): /ðə hoʊl θɪŋ/ (アメリカ英語), /ðə həʊl θɪŋ/ (イギリス英語)
- アクセント:
- “the”は弱形で /ðə/、 “whole”の /hoʊl/ (米), /həʊl/ (英) を強めに発音し、 “thing” /θɪŋ/ は語尾の鼻音に注意。
- “the”は弱形で /ðə/、 “whole”の /hoʊl/ (米), /həʊl/ (英) を強めに発音し、 “thing” /θɪŋ/ は語尾の鼻音に注意。
- よくある間違い:
- “whole” → “hole” (ホール と ホール) でスペルが混同しがち。
- “thing” → /θɪŋ/ の子音 [θ] や鼻音 [ŋ] を苦手とする学習者多数。
- “whole” → “hole” (ホール と ホール) でスペルが混同しがち。
- スペルミス: “whole” の “w” を書き忘れて “hole” と書くミスに注意。意味がまったく違う(hole=穴)になります。
- 同音異義語との混同: “wholly” (完全に) と “holy” (神聖な) はスペルが似ているため混同しやすいですが、意味が全く違います。
- 語順や冠詞の使い方: 定冠詞 “the” を抜かしてしまうと「whole thing」だけになり、こなれた表現としては少し違和感があります。
- 試験対策: TOEICや英検などではリスニング問題で“hole”と聴き間違えたり、選択肢に「the entire thing」があって意味を取り違えたりする可能性があります。文脈で判断するようにしましょう。
- “whole”に入っている“w”は“丸ごと”の “w” と覚えるとスペルを間違えにくいです。
- 「the whole thing」は「全体」「全部」という、非常にざっくりとしたイメージを伝えられる便利な表現なので、英語でのやりとりに積極的に取り入れてみましょう。
- 日常会話でもビジネスでも使いやすく、さらにカジュアルからフォーマルまで幅広く応用できます。一度覚えてしまえば、いろいろな状況で重宝するフレーズです。
- 英語: “of course”
- 日本語: 「当然」「もちろん」
- 応答表現(慣用表現)
※ 文章の中では副詞句(adverbial phrase)のように機能したり、相槌として独立したフレーズとして扱われることがあります。 - 固定表現のため、通常は“of course”のみで変化はしません。
- “course” (名詞) 「コース、進路、課程」
- “of course” のまま別の品詞として変化することはありませんが、ベースの “course” は名詞として「進路」「課程」「方向性」などの意味を持ちます。
- A2(初級)〜B1(中級)
使い勝手がよく、初級・中級レベルの英語学習者でも比較的早い段階で知る表現です。 - of: 前置詞
- course: 名詞(ここでは “当然のこと” という文脈で使われています)
- course (名詞): 「進路、課程、方向」
- coarse (形容詞): 「粗い」 — スペリングが似ているため混同に注意。
- “Of course not.” → 「もちろん違うよ。」
- “Yes, of course.” → 「ええ、もちろんです。」
- “Of course you can.” → 「もちろんできるよ。」
- “Of course I will.” → 「もちろんやるよ。」
- “Of course I agree.” → 「もちろん賛成です。」
- “Of course I remember.” → 「もちろん覚えてるよ。」
- “It goes without saying.” → 「言うまでもないよ。」(“of course” の言い換え表現)
- “Naturally.” → 「当然だよ。」(単語ひとつで言い換え可能)
- “Clearly.” → 「はっきりとそうだね。」(強調のニュアンスが近い)
- “Obviously.” → 「明らかに。」(説明が不要なほど当然であることを示すとき)
- 「course」はラテン語の “cursus”(走る、進む)から派生し、古フランス語 “cours” を経て英語に入りました。
- “of course” は “as a matter of course” (物事の自然な成り行きで当然のこと) の略形として、日常的に使われるようになったと考えられています。
- 「言うまでもなく当然である」ことを強調する表現です。
- 口語でも文章でも頻繁に使われますが、あまりに連発すると失礼に聞こえることもあります(相手の質問を「そんなの当たり前じゃないか」という含みで否定するように捉えられる場合があるため)。
- カジュアル: 友人同士の会話で相槌としてよく使います。
- フォーマル: ビジネスメールや会議でも返答として “Of course” を使うことがありますが、時に “Certainly” のほうが礼儀正しく響く場合もあります。
- 文頭での使用例: “Of course, I can do that.”
- 文中・文末での使用例: “I can do that, of course.”
- 独立した応答として使うときは「Of course!」のように一言で返事することも多いです。
- フォーマル: “Certainly,” “Indeed,” “Without a doubt.”
- カジュアル: “Of course,” “Sure,” “Sure thing.”
“Could you pass me the salt?”
— “Of course. Here you go.”
(「塩を取ってもらえる?」「もちろん。はいどうぞ。」)“Are you free this evening?”
— “Of course. What’s up?”
(「今晩空いてる?」「もちろん。どうしたの?」)“Do you mind if I borrow your pen?”
— “Of course not. Help yourself.”
(「ペンを借りてもいい?」「もちろんいいよ。自由に使って。」)“Can you send me the sales report by tomorrow?”
— “Of course. I’ll have it to you first thing in the morning.”
(「明日までに営業報告書を送ってもらえますか?」「もちろん。朝一番でお送りします。」)“Would you be willing to join our project?”
— “Of course. I’d be glad to help.”
(「私たちのプロジェクトに参加していただけますか?」「もちろん。協力できれば嬉しいです。」)“Please let me know if you need any additional support.”
— “Of course. I appreciate your help.”
(「もし追加のサポートが必要な場合は知らせてください。」「もちろん。ご協力ありがとうございます。」)“Of course, further research is required to validate these findings.”
(「もちろん、これらの研究結果を検証するにはさらなる調査が必要です。」)“It’s important, of course, to examine earlier literature on the subject.”
(「当然ながら、このテーマに関する過去の文献を検証することは重要です。」)“We must, of course, consider ethical implications before proceeding.”
(「当然ながら、実施に移る前に倫理的な影響を考慮しなければなりません。」)Certainly → 「確かに」
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
- ややフォーマル度が高い。
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
Definitely → 「間違いなく」
- “I’ll definitely be there on time.”
- 強い断定。
- “I’ll definitely be there on time.”
Absolutely → 「完全に、絶対に」
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
- より強い共感や確信を表す。
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
Sure → 「もちろん」
- “Sure, no problem.”
- カジュアル度が高い。
- “Sure, no problem.”
Naturally → 「当然ながら」
- “Naturally, we should consider all options.”
- 事態が当たり前に想定できるときに使う。
- “Naturally, we should consider all options.”
- 明示的な反意語はありませんが、強いて言えば「そうではない」「いいや、もちろんそうではない」をいう場合は “Of course not.” と否定形になります。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- イギリス英語: /əv ˈkɔːs/ または /ɒv ˈkɔːs/
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- アクセント: “course” の部分に強勢があります(“of COURSE”)。
- よくある間違い: “coarse” ( /kɔːrs/ ) とスペリング・意味が異なるので注意。
- スペルミス: “of couse” や “of corse” などのミス。
- “coarse”(粗い)との混同: スペルは似ていますが、意味が全く異なるので要注意。
- 会話で多用しすぎる: 質問に対して無意識に “Of course” を連発すると、場合によっては失礼に聞こえることもあります。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも頻繁に登場する基本表現ですが、文書・メール内では “Certainly” の方がややフォーマルに感じられることが多いので、文脈に合わせて使い分けましょう。
- “of course” = “(It is) of normal course” → 「物事の進む道筋だ」と覚えると「自然な流れでいって当然」というイメージになります。
- スペリング注意: “course” の “u” を忘れずに。「コース」をカタカナで考えてから “cou-r-se” と覚えると漏れにくいです。
- 自然に身につけるには、ネイティブの相槌をよく聞いて、同じリズム・イントネーションで使ってみましょう。
- 英語: to have the desire or inclination to do something; to have a sensation or impression of being in a certain state.
- 日本語: 「〜したい気がする」「〜のような気分である」「〜のように感じる」
- feel like (現在形)
- felt like (過去形)
- feeling like (現在分詞・進行形)
- will feel like (未来形)
- 「feel」は動詞単体で「感じる」という意味。
- 例: I can feel the wind blowing. (風が吹いているのを感じる)
- B1(中級)レベルほどの表現
- 日常会話でよく使うが、基礎的な熟語の学習が進んでいると自然に使える表現です。
- feel: 「感じる」という意味を持つ動詞
- like: 「〜のように」「好む」「〜したい」などのニュアンスがある単語
- “feel” から派生する表現
- feel + 形容詞 (e.g., feel happy, feel sorry, feel confident)
- “like” を含む熟語
- look like, act like, sound like など「~のように見える、行動する、聞こえる」
- feel like doing something
- 〜したい気がする
- 〜したい気がする
- feel like going out
- 外出したい気がする
- 外出したい気がする
- feel like staying home
- 家にいたい気がする
- 家にいたい気がする
- feel like crying
- 泣きたい気分になる
- 泣きたい気分になる
- feel like giving up
- あきらめたい気分になる
- あきらめたい気分になる
- feel like a fool
- ばかみたいに感じる
- ばかみたいに感じる
- feel like an outsider
- よそ者のように感じる
- よそ者のように感じる
- feel like celebrating
- お祝いしたい気分になる
- お祝いしたい気分になる
- feel like something is wrong
- 何かがおかしいと感じる
- 何かがおかしいと感じる
- feel like it’s time to change
- 変化の時だと感じる
- 変化の時だと感じる
- 語源
- “feel” は古英語の「fēlan」に由来し、「触る」「感覚を得る」が元々の意味。
- “like” は古英語の「līcian(好む)」や「gelīc(類似する)」などに由来。
- “feel” は古英語の「fēlan」に由来し、「触る」「感覚を得る」が元々の意味。
- 歴史的に
- 人の気持ちや状態を言い表すのに非常に汎用的で日常的に使われる表現。
- 人の気持ちや状態を言い表すのに非常に汎用的で日常的に使われる表現。
- ニュアンス・使用時の注意
- カジュアルな会話でよく使うが、フォーマルな場面では「I would like to...」などもう少し丁寧な形にすることが多い。
- 「I feel like + 名詞」(例: I feel like a failure.)は「〜のような気分・状態である」と自分の感情を述べるときに使う。
- カジュアルな会話でよく使うが、フォーマルな場面では「I would like to...」などもう少し丁寧な形にすることが多い。
構文パターン
- feel like + 動名詞(-ing形)
- 例: I feel like taking a nap. (昼寝したい気がする)
- 例: I feel like taking a nap. (昼寝したい気がする)
- feel like + 名詞
- 例: I feel like an idiot. (ばかみたいな気がする)
- 例: I feel like an idiot. (ばかみたいな気がする)
- feel like + that節 (主に口語で感覚的に使われることがある)
- 例: I feel like that’s not the right answer. (それは正解じゃない気がする)
- feel like + 動名詞(-ing形)
可算・不可算
- 「feel like」は句動詞や定型表現なので、名詞の可算・不可算とは直接関係しません。
- 「feel like」は句動詞や定型表現なので、名詞の可算・不可算とは直接関係しません。
他動詞・自動詞
- feel は他動詞としても自動詞としても使えますが、ここでは “like” を伴う表現で「〜したい気がする」形としてほぼ自動詞的に用いられます。
- I feel like watching a movie tonight.
(今夜は映画を観たい気がするな。) - Do you feel like going out for dinner?
(夕食を外で食べに行きたい気分?) - I don’t feel like doing the laundry right now.
(今は洗濯したい気分じゃないな。) - I don’t feel like this proposal addresses our main concerns.
(この提案は当社の主要な懸念点を解決していないように感じます。) - Do you feel like the data is accurate enough for the report?
(このデータはレポートに十分正確だと思われますか?) - I feel like we might need to reconsider the timeline.
(スケジュールを再考する必要があるように感じます。) - Some researchers feel like the current model is too simplistic.
(現在のモデルは単純すぎると感じる研究者もいる。) - Scholars often feel like there is a gap in the literature on this topic.
(学者たちは、このトピックに関する研究文献に空白があるとしばしば感じている。) - Although the data appears conclusive, I feel like further tests are required.
(データは結論的に見えるが、さらなる検証が必要だと思う。) want to … (~したい)
- 「feel like …」よりも直接的に「望む」という意味合い。
- 例: I want to go to the park. (→ I feel like going to the park. と言い換え可能だが、feel likeの方が多少やわらかいニュアンス。)
- 「feel like …」よりも直接的に「望む」という意味合い。
would like to … (~したい)
- 丁寧な言い方、主にフォーマルな場面や丁寧表現。
- 例: I would like to order a cup of coffee. (I feel like having a cup of coffee. はややカジュアル。)
- 丁寧な言い方、主にフォーマルな場面や丁寧表現。
be in the mood for … (~したい気分である)
- 「気分的に〜したい」という表現。ほぼ同じように使えるが、より「ムード」のニュアンスが強い。
- 例: I’m in the mood for a burger. (ハンバーガーを食べたい気分だ。)
- 「気分的に〜したい」という表現。ほぼ同じように使えるが、より「ムード」のニュアンスが強い。
- “feel like” に直接の反意語はないが、ニュアンス的に「I don’t feel like ...」が「〜したい気分ではない」を表す。
- あえて挙げるなら “feel reluctant to ...” (〜したくない気分だ) が反対の感情。
- feel: /fiːl/
- like: /laɪk/
- アメリカ英語 (General American): [fiːl laɪk]
- イギリス英語 (RP): [fiːl laɪk]
- アクセントの位置や母音の長さ・子音の強さは大きく変わりません。
- “feel” の [l] の音はしっかり発音し、 “like” の [k] もはっきり区切るのがポイント。
- 「feel」の [l] を省略して「フィー」と発音してしまう。
- 「like」の [ai] を曖昧にして「レイク」に近くなってしまう。
- スペルミス: “feel” と “fell” を混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: “feel” の同音異義語は特になし。ただし “fill” (埋める) と音が近いと感じる学習者もいるので要注意。
- TOEIC・英検など: 日常的表現として頻出。長文読解やリスニングの中で “feel like ~ing” が登場し、場の意図を問われることがある。
- 「feel」は感覚、「like」は“好む・〜のように”のイメージ。
→ 直訳すると「〜のように感じる」 - “feel like + ~ing”と言われると「(心が)〜したい方向に動かされる感覚」を思い描くと覚えやすいです。
- スペルも覚えやすいように、先頭の文字 “f” の音がしっかり伸びるのを意識する([fiːl])。
- 例文を自分の状況に合わせて作ってみると記憶に定着しやすいです。例えば、「I feel like taking a nap after lunch.」を実際のお昼休みに声に出してみると定着度UP。
- 品詞: 動詞句(“consist” は自動詞、後ろに “of + 名詞” という形で続きます)
- 活用形:
- 現在形:consist of
- 三人称単数現在形:consists of
- 過去形:consisted of
- 現在分詞:consisting of
- 現在形:consist of
他の品詞形: 同じ動詞 “consist” であっても、前置詞との組み合わせで意味が異なります。たとえば “consist in” は「〜にある」(本質や要点がどこにあるか) のような意味になります。
CEFRレベル目安:B1〜B2
- B1(中級):ある程度英語がわかり、日常会話や学習で使う単語
- B2(中上級):複雑な英文を理解し、より自然に英語を使う段階
- B1(中級):ある程度英語がわかり、日常会話や学習で使う単語
- consist of の中心動詞は「consist」です。
- “consist” は「(成分や要素が)〜によって構成される」という意味をもつ自動詞です。
- of は前置詞として働き、“~から” という起点・要素を示します。
- consistently (副詞):一貫して
- consistency (名詞):一貫性、(液体の) 粘度などのニュアンスもあり
- consist of two parts(2つの部分から成る)
- consist of various elements(さまざまな要素から成る)
- consist of a mixture of A and B(AとBを混合したものから成る)
- consist of multiple layers(複数の層から成る)
- mainly consist of(主に〜から成る)
- largely consist of(大部分は〜から成る)
- entirely consist of(完全に〜のみから成る)
- primarily consist of(主として〜から成る)
- be found to consist of(〜で構成されていることがわかる)
- research shows that X consists of(研究によるとXは〜から成ることがわかった)
- 語源: ラテン語の “consistere” (共に立つ、落ち着く、定まる)に由来します。「共に立ち上がる部分が集まってはじめて1つのものとなる」というイメージが核にあります。
- ニュアンス: ある対象が何からできているかという構造・要素を提示する際に使います。文章表現でも会話でも使えますが、やや文語的・書き言葉的な印象もあり、説明書やレポートなどでよく見られます。
- 自動詞+前置詞 の形:
“consist” は自動詞なので、“consist of + 名詞” で1つの意味を持つフレーズです。 - 使用上の注意:
「〜から成る」という意味を示したい場合は “consist of” を使い、ほかの前置詞 “in” や “with” などを使うと別の意味や文法的誤りとなります。 - フォーマル度:
比較的フォーマルから中程度のレベルで使われますが、日常会話でも問題なく使えます。 - 構文上のポイント:
- “This group consists of three members.” のように “consist” は常に能動の形で使われ、このまま受動態(be consisted of)にはしません。
“My breakfast usually consists of coffee and toast.”
(私の朝食はたいていコーヒーとトーストでできているよ。)“Her schedule consists of studying, working out, and relaxing at home.”
(彼女のスケジュールは勉強、運動、それに家でのんびりすることから成っているんだ。)“This trail mix consists of nuts, dried fruit, and chocolate chips.”
(このトレイルミックスはナッツやドライフルーツ、チョコチップで構成されている。)“Our project team consists of five members from different departments.”
(私たちのプロジェクトチームは、異なる部署からの5名で構成されています。)“The company’s main product line consists of software solutions for small businesses.”
(その会社の主な製品ラインは、中小企業向けのソフトウェアソリューションから成っています。)“The meeting agenda consists of budget planning and market strategy discussions.”
(会議のアジェンダは予算計画と市場戦略の議論で構成されています。)“The cell membrane primarily consists of phospholipids and proteins.”
(細胞膜は主にリン脂質とタンパク質で構成されています。)“Their dataset consists of over 200 samples collected from various regions.”
(彼らのデータセットは、さまざまな地域で収集された200を超えるサンプルで成り立っています。)“The study’s methodology section consists of both qualitative and quantitative analyses.”
(その研究の方法論セクションは、定性的分析と定量的分析の両方から成ります。)- “be composed of”
- 日本語:〜から成る
- ニュアンス:フォーマルな文章で好まれる;“This report is composed of three parts.”
- 日本語:〜から成る
- “be made up of”
- 日本語:〜から成り立っている
- ニュアンス:日常的、ややカジュアル;“The committee is made up of volunteers.”
- 日本語:〜から成り立っている
- “comprise”
- 日本語:〜を含む、〜から構成される
- ニュアンス:書き言葉でよく使われる、少し形式的;“The course comprises ten modules.”
- 日本語:〜を含む、〜から構成される
- はっきりとした反意語はありませんが、あえて対照表現を挙げるとすれば「分解する・分ける」というニュアンスの “break down,” “separate (into parts)” などが対のイメージになります。
- 発音記号: /kənˈsɪst ʌv/
- アクセント: “con*sist*” の “sist” の部分にストレスがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはなく、どちらもほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い:
「consist」の “con-” 部分を「コーン」ではなく「カン」と短く発音します。また “of” を「オブ」ではなく「ʌv(アヴ)」に近い音で発音する点に注意します。 - 前置詞の選択ミス:
“consist of” 以外の “consist from” や “consist with” は誤用です。 - 受動態との混同:
“be consisted of” という形は誤りです(誤用例:“This team is consisted of five people.”)。 - つづりの間違い:
“consist” を “consisst” や “conssit” と書き間違えないよう注意。 - 試験対策:
TOEICや英検などでも、穴埋め問題や同意表現の問題で “consist of” は出題されがちです。前置詞の選択や構文の形に気をつけましょう。 - ストーリーで覚える: “consist of” は「一緒に立つ(ラテン語由来)+〜から」というイメージです。
“みんなが集まって一緒に立っている” → “いろんな要素が合わさって1つになっている” → “〜から成る”。 - 音で覚えるコツ: “con-sist-of” を「カン-シスト-オヴ」と切り、舌先でリズムよく言うとともに“of”をはっきり意識しましょう。
- スペリングのポイント: 「s」が2つ続くため、綴りを間違えないように注意。
- イメージ例文: “A pizza consists of dough, sauce, and toppings.” → ピザは生地、ソース、トッピングから成る。
make up
make up
解説
【発音記号】meɪk ʌp
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Hispanics make up a large part of the population.
ヒスパニックは人口の大部分を占めています。
make up
を形成する,を作り上げる, を占める / (デタラメを) でっちあげる / 《..を》決心する《 one's mind about ... / to do / that ...》 / 《...の》埋め合わせをする《for ...》 / 《...と》仲直りをする《with ...》
以下では、英語の動詞句(句動詞)「make up」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
日本語での説明
「make up」は「何かを作り上げる」「仲直りをする」「不足分を埋め合わせる」「構成する」「化粧をする」と、文脈によってさまざまな意味を持つ句動詞(動詞句)です。日常会話からビジネスまで幅広く使われるフレーズで、特に「仲直りする」や「埋め合わせをする」という文脈で非常によく登場します。また、「話をでっち上げる」というニュアンスで使われることも多いため、使い方に注意が必要です。
品詞
活用形
他の品詞への派生
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
具体的な意味の補足
1) (create / invent) でっち上げる
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的 / アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
アクセントの位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にして「make up」を使いこなすと、英会話や英作文の幅がさらに広がります。多義語(句動詞)である分だけ、意味を整理して使うことで表現力がアップします。ぜひ、日常的にいろいろな例文を作ってみてください。
nothing but
nothing but
解説
【発音記号】ˈnʌθɪŋ bʌt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I have nothing but respect for her.
私は彼女を尊敬しているだけです。
nothing but
「nothing but」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「nothing but」は、「それだけで、他には何もない」というニュアンスを強調する表現です。たとえば「He does nothing but complain.(彼は文句ばかり言っている)」のように、「それ以外は全くしていない」という意味になります。
品詞
「nothing」は名詞ですが、フレーズとしては「1つの表現」として覚えると便利です。そのため、活用形は特にありません。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
この2語が組み合わさることで「〜以外は何もない」「〜だけ」という強調を表すフレーズになります。
派生語や関連表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
他の文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「nothing but」の詳細な解説です。
「それしかない」「〜ばかり」という強調をする便利な表現なので、例文やコロケーションと併せてぜひ活用してみてください。
...だけ, ほんの...のみ, ...ばかり
《be ~ 》...にすぎない
...にほかならない
《do ~ do》...してばかりいる
for some time
for some time
解説
【発音記号】fɔr sʌm taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He’s actually been studying for some time now.
彼は実際にこれまでかなりの期間勉強しています。
for some time
1. 基本情報と概要
英語表記・意味
たとえば「I have been waiting for some time.(しばらくの間待っていた)」のように、「ある程度の時間・期間」というニュアンスを伝える表現です。日常会話からビジネス、少しフォーマルな文脈まで幅広く使われます。
品詞・構造
※活用形は特になく、フレーズとしてそのまま使われます。
他の品詞形
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーン(ややフォーマル)での例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策としては、TOEICなどで「期間を表す表現を選択する問題」や、英作文時に「時間の長さ」を適切に表現できるかどうかを問われる際に注意するとよいでしょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「for some time」の詳細な解説です。期間を示したいものの長さをはっきりさせたくない場合に使いやすい表現なので、ぜひ会話の中で活用してみてください。
しばらくの間, かなり長い間
これまでかなりの期間《now》
ここしばらくの間ずっと《past》
look to
look to
解説
【発音記号】lʊk tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He constantly looked to us for advice and support.
彼は常に私たちにアドバイスとサポートを求めていました。
look to
...の方を見る / 《援助などを》〈人〉に期待する, に待ち望む《for ... / to do》/ (より良くしようと)...について考える / 《命令形/ ~ it that ...》《....となるように》 注意しろ
1. 基本情報と概要
単語(表現): look to
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3つ)
ビジネスシーン(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“look to”の詳細な解説です。ビジネスにも日常にも使える便利な表現なので、例文を音読するなどして使いこなくしてみてください。
...の方を見る
《援助などを》(人)に期待する, に待ち望む《for ...
to do》
(より良くしようと)...について考える
《命令形
~ it that ...》《....となるように》 注意しろ
third party
third party
解説
【発音記号】θɜrd ˈpɑrti
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】x
【学術】* * *
【例文】
They work with third party software too.
彼らはサードパーティ製のソフトウェアでも動作します。
third party
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): third party
品詞: 主に名詞句ですが、形容詞的に使われる場合もあります(例: third-party software)。
意味(英語・日本語)
例えばビジネスの場面で「third party supplier」と言ったら、「外部の仕入先」を指します。法律の文脈では、契約に直接関わる当事者以外の第三者を指すことが多いです。
活用形
他の品詞例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル〜中立的)
学術的・法律文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “third party” の解説です。契約やビジネスで登場頻度の高い重要なフレーズですので、覚えておくと役立ちます。
(事件などに偶然巻き込まれた)第三者
next to
next to
解説
【発音記号】nɛkst tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
Next to his sister, he was the best looking of them.
妹の隣では、彼が一番イケメンだった。
next to
1. 基本情報と概要
英語: next to
日本語: ~の隣に、~のそばに(前置詞)
「next to」は、「何か(または誰か)のすぐ隣に」「〜のそばに」という意味で使われる前置詞です。「隣り合った場所や位置関係」を表す、日常でよく使われる表現です。たとえば、誰かの席のすぐ横に座っているとか、家が~の家の隣にある、というようなシチュエーションで使われます。「使い方が簡単で、わかりやすいニュアンスを持つ表現」です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、前置詞「next to」の詳細な解説です。場所の説明や位置関係の表現をシンプルに伝えられる便利なフレーズなので、ぜひ使いこなせるようにしてください。
(人・物など)の隣に, ...に接して
...の次に
ほとんど...だ
...に比べると
the whole thing
the whole thing
解説
【発音記号】ðə hoʊl θɪŋ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
Why don’t we just forget the whole thing?
なんで全部忘れてしまうんだろう?
the whole thing
1. 基本情報と概要
英語表記: the whole thing
品詞: 句(名詞句として扱える表現)
「the whole thing」は「全体」「全部」「一連のものごと全部」という意味です。
日本語では「すべて」「何もかも」といったニュアンスで、特定の出来事・物事の“全て”を指す際に使われます。例えば、「全部まとめて話すと・・・」や「(食事の場合)残さず全部食べる」といった感じで、「部分ではなく“まるごと”」を指すときに便利な表現です。
活用形・関連の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
合わせて「the whole thing」で、その出来事や物事の「全体」「全て」という意味を指します。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例:10個)
3. 語源とニュアンス
これらが組み合わさって「the whole thing」は「その事柄(もの・こと)を丸ごと、完全に」というニュアンスを表します。
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
【名】全部, 全て
of course
of course
解説
【発音記号】ʌv kɔrs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
He said he’d come of course.
もちろん来ると言っていました。
of course
以下では “of course” という表現について、学習者向けに詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「of course」は「当然だよ」「それは当たり前だよ」というニュアンスで使われるフレーズです。相手から質問・依頼を受けたときに、「それは言うまでもない吧」という気持ちを込めて使われることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと “as a matter of course” (当然のこととして)から派生して短縮されたのが “of course” と言われています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
“Of course” 自体はあらゆる場面で使えますが、よりフォーマルな文脈ではほかの類似表現を使うことも検討します。
5. 実例と例文
ここでは、場面別に自然な例文を提示します。
日常会話 (カジュアル) 例文
ビジネスシーン (ややフォーマル) 例文
学術・フォーマルな文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “of course” の詳細解説です。カジュアルからフォーマルまで、幅広いシーンで使われる便利な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
もちろん
feel like
feel like
解説
feel like
「feel like」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: feel like
品詞: 句動詞 (phrasal verb) / 定型表現 (idiomatic phrase)
意味(英語・日本語)
「I feel like going for a walk.(散歩に行きたい気がする)」のように
「~したい気分だ」というニュアンスで使われる表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
日常会話で「feel like + 動名詞(-ing)」の形をとって「〜したい気がする」という表現をよくします。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文
5-2. ビジネスシーンでの例文
5-3. 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
→ 「feel like」は [fiːl laɪk] のように発音します。
アクセントと違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「feel like」の詳細解説です。日常会話で最もよく使われる「〜したい気分だ」「〜のような気分である」の意味として習得しておくと、英会話の幅がぐっと広がります。ぜひ繰り返し使ってみてください。
...したいような気がする, ...したい気分である
consist of
consist of
解説
【発音記号】kənˈsɪst ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
What does it consist of?
それは何で構成されているのでしょうか?
consist of
1. 基本情報と概要
英語表記: consist of
日本語訳: 〜から成る、〜で構成されている
「consist of」は、何かが複数の部分や要素によって構成・形成されることを表すフレーズです。たとえば、「AはBとCから成る」というように使い、主語がどのような要素によってできているかを説明する際に用いられます。状況としては、フォーマル・カジュアルどちらでも比較的使い勝手がよく、学術的な文章から日常会話まで幅広く用いられる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術・専門的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “consist of” の詳細な解説です。ぜひ例文やコロケーションを活用しながら、実際の会話やライティングに取り入れてみてください。
...から成る, ...で構成される
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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