頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- 品詞: 句(定型表現 / 慣用的な前置詞句)
- 活用形: 単語ではなくフレーズのため、活用形としては変化しません。
- 他の品詞形: このフレーズ自体が他の品詞形になることはありませんが、「regard」が名詞・動詞で使用される場合があります。例:
- 動詞: regard (~をみなす)
- 名詞: regard (配慮、尊敬)
- 動詞: regard (~をみなす)
- 日常的には少しフォーマルな場で使う表現で、大学レベルの文書やビジネス文書でも見かけるため、B2程度と考えられます。
- with: 前置詞(「~と一緒に」などの意味を持つが、ここではフレーズを形成する一部)
- regard: 名詞(「注目」「考慮」「関心」など)
- to: 前置詞(方向・対象を示す)
- regarding: 「~に関して」
- in regard to: 「~に関して」
- as regards: 「~に関しては」
- with regard to your request
- (あなたの要望に関して)
- (あなたの要望に関して)
- with regard to the policy
- (その方針に関して)
- (その方針に関して)
- with regard to the meeting
- (会議に関して)
- (会議に関して)
- with regard to our current situation
- (現在の状況に関して)
- (現在の状況に関して)
- with regard to the budget
- (予算に関して)
- (予算に関して)
- with regard to your inquiry
- (あなたの問い合わせに関して)
- (あなたの問い合わせに関して)
- with regard to this matter
- (この件に関して)
- (この件に関して)
- with regard to the contract
- (契約に関して)
- (契約に関して)
- with regard to the issue at hand
- (目下の問題に関して)
- (目下の問題に関して)
- with regard to future prospects
- (将来の見通しに関して)
- regard は古フランス語の “regarder” = 「見る」「注意を払う」を語源とし、さらにラテン語の要素 “re-” + “guarder” にも遡れます。
- 「with regard to」は「注意を払ってそれに向き合う」というニュアンスから、「~に注目(配慮)しているがゆえ、~に関して」という意味に発展しました。
- フォーマル度: 「with regard to」はカジュアルな会話よりもフォーマルな書き言葉、ビジネス文書、学術的文章などでよく使われます。
- ニュアンス: 「about」よりも丁寧・改まった響きを持つため、相手に対して敬意や配慮を示しているような印象を与えます。
- 品詞上の扱い: 前置詞句として機能します。「with regard to + 名詞/代名詞/動名詞」の形をとります。
- 使い方:
- 通常、文頭や文中で、「With regard to X, …」のように導入句として使用。
- もしくは、文中で「…, with regard to X, …」のように挟む形で使われることもあります。
- 通常、文頭や文中で、「With regard to X, …」のように導入句として使用。
- With regard to [名詞], [主語 + 動詞 + 補語].
- [文] with regard to [名詞/~ing].
- With regard to your question, I’ll gather more information.
- We need to make a decision with regard to hiring new staff.
- フォーマル: 社内文書、レポート、学術論文など
- カジュアル: 日常会話の場合はやや堅いので、あまり多用しません。
- With regard to tonight’s movie, do you have any preference?
- (今夜の映画についてだけど、何か希望はある?)
- (今夜の映画についてだけど、何か希望はある?)
- I have no concerns with regard to our weekend plans.
- (週末の予定については特に問題ないよ。)
- (週末の予定については特に問題ないよ。)
- With regard to the party, let’s decide on the menu together.
- (パーティーについては一緒にメニューを決めよう。)
- With regard to your proposal, we will discuss it at the next meeting.
- (あなたの提案に関しては、次の会議で議論します。)
- (あなたの提案に関しては、次の会議で議論します。)
- I'm writing with regard to the recent changes in company policy.
- (最近の会社方針の変更についてお知らせします。)
- (最近の会社方針の変更についてお知らせします。)
- Could you provide more details with regard to the budget allocation?
- (予算配分に関して、詳しい情報をいただけますか?)
- With regard to the methodology used in this study, further research is required.
- (本研究で使用した方法論に関しては、さらなる研究が必要です。)
- (本研究で使用した方法論に関しては、さらなる研究が必要です。)
- Several theories have been proposed with regard to human cognitive development.
- (人間の認知発達に関しては、いくつかの理論が提案されています。)
- (人間の認知発達に関しては、いくつかの理論が提案されています。)
- With regard to the results presented, the sample size should be expanded for accuracy.
- (提示された結果に関しては、正確性を高めるためにサンプルサイズを増やすべきです。)
about(~について)
- 最も一般的でカジュアルに幅広く使える。
- 最も一般的でカジュアルに幅広く使える。
regarding(~に関して)
- 意味はほぼ同じ。「with regard to」よりもやや短く、ややカジュアル。
- 意味はほぼ同じ。「with regard to」よりもやや短く、ややカジュアル。
concerning(~に関して)
- 若干フォーマル。否定的な文脈(「心配」という意味のconcerning)と混同されることがある。
- 若干フォーマル。否定的な文脈(「心配」という意味のconcerning)と混同されることがある。
in relation to(~に関連して)
- 「関係性」にフォーカスした用法。
- 「関係性」にフォーカスした用法。
as regards(~に関しては)
- 主に文章語で、文頭で使われることが多い。
- 直接的な「対義語」は存在しませんが、話題を「変える」表現として、
aside from
(~はさておき)などがあります。 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /wɪθ rɪˈɡɑrd tuː/
- イギリス英語: /wɪð rɪˈɡɑːd tʊ/ (地域により差異あり)
- アメリカ英語: /wɪθ rɪˈɡɑrd tuː/
強勢(アクセント): 「re*gard*」の第2音節に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- 「with」の /θ/ を /s/ や /t/ と発音してしまう。
- 「regard」の /rɪˈɡɑrd/ で /r/ が巻き舌になりすぎる、あるいは /ɡ/ の音を弱めすぎる。
- 「with」の /θ/ を /s/ や /t/ と発音してしまう。
- スペルミス:
with reguard to
など、regard
のスペルをreguard
と書いてしまうミスがよくあります。 - 同音異義語との混同:
regard
とregards
(結びの言葉など)を混同することがある。 - 試験対策:
- TOEICや英検などのビジネス文書、少しフォーマルな長文を取り扱う問題で登場しやすい。
- 文頭の挨拶表現と混同しないように注意(”Best regards,” などの結びフレーズは別物)。
- TOEICや英検などのビジネス文書、少しフォーマルな長文を取り扱う問題で登場しやすい。
- イメージ: 「何かを見る(re + gard)ときに注目している対象に焦点を当てる」→「それに関して」
- 勉強テクニック:
- 「re- = 再び・注意」「gard = 見る・見ること」を連想すると、「注意を払って見る→注目する→~に関して」と覚えやすい。
- 「regard」単体も「respect」「attention」のイメージがあるので、そこに
with
「一緒に」+to
「~に向かって」が合わさっている、と整理すると良い。
- 「re- = 再び・注意」「gard = 見る・見ること」を連想すると、「注意を払って見る→注目する→~に関して」と覚えやすい。
- スペリングのポイント:
re**g**ard
のg
を入れ忘れないよう「re + g + ard」と分解して眺めるとよい。 - 品詞: 副詞句 (adverbial phrase)
- 活用形: 「most」や「likely」自体は比較級や最上級がある形容詞・副詞としても使えますが、「most likely」という表現自体は慣用的なまとまりとして扱われることが多いです。
- 例: likely (形容詞) → more likely (比較級) → most likely (最上級)
- 他の品詞形:
- 「likely」は形容詞や、副詞(やや形式ばった用法)としても使われます。
- 例: “He is likely to win.” (形容詞的用法「彼は勝ちそうだ」)
- 「likely」は形容詞や、副詞(やや形式ばった用法)としても使われます。
- most: 「一番」「最も」という意味をもつ形容詞・副詞
- likely: 「あり得そうな」「起こりそうな」という意味の形容詞
- 「most likely」になると「もっとも可能性が高い」という意味合いが生まれます。
- likely (形容詞/副詞): 起こりそうな / 起こりそうに
- unlikely: 起こりそうにない
- It’s most likely true.
(それはもっとも本当である可能性が高いです。) - She’s most likely gone out.
(彼女は外出している可能性が高いです。) - They will most likely agree.
(彼らは同意する可能性が高いです。) - This is most likely the best solution.
(これは最も可能性が高いベストな解決策でしょう。) - He’s most likely to show up late.
(彼は遅れて来る可能性が非常に高いです。) - Most likely outcome.
(最も起こりそうな結果。) - Most likely scenario.
(最も起こりそうなシナリオ。) - It’s most likely a mistake.
(それはおそらくミスでしょう。) - She’s most likely left already.
(彼女はすでに出発した可能性が高いです。) - They will most likely change their plan.
(彼らは計画を変える可能性が高いです。) - likelyは古英語の“ġelīc”(似ている)を語源とし、「~しそうな」「~っぽい」という意味に発展しました。
- これに「最も」を意味するmostが付くことで、「最も~に近い」というニュアンスから「最もあり得る」「最も確率が高い」という用法になりました。
- 「most likely」はカジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使われます。口語でもビジネス文書でも自然に使える表現です。
- 「very likely」との違いは微妙ですが、「最も可能性が高い」というニュアンスを強めたいときは「most likely」を使うのが一般的です。
- 構文例: “S + (will) + most likely + V …”
- 例: “They will most likely arrive tomorrow.”
- 例: “They will most likely arrive tomorrow.”
- 他の書き方: “It is most likely that + S + V …”
- 例: “It is most likely that they will arrive tomorrow.”
- フォーマル: ビジネスメールや報告書で「most likely」を使って見通しや可能性を示す。
- カジュアル: 日常会話で「ほとんど間違いなく~だよ」というトーンでやわらかく使う。
- 「most likely」は副詞的に用いて、“will”など助動詞の後ろに置くのが典型的ですが、文頭や文中の別の位置に置くこともあります。
- “He’s most likely still sleeping.”
(彼はたぶんまだ寝てるよ。) - “It’s most likely going to rain this afternoon.”
(今日の午後はおそらく雨が降りそうだね。) - “They’ll most likely bring snacks to the party.”
(たぶんみんなパーティーにお菓子を持ってくると思うよ。) - “We will most likely finalize the contract next week.”
(我々は契約を来週にはほぼ確実に最終決定する予定です。) - “It’s most likely that our sales will increase next quarter.”
(次の四半期には売上がかなりの確率で伸びるでしょう。) - “The CEO will most likely attend the conference.”
(CEOはその会議に出席する可能性が高いです。) - “These findings suggest that genetic factors are most likely responsible.”
(これらの研究結果は、遺伝的要因が最も原因である可能性が高いことを示唆しています。) - “The hypothesis is most likely valid given the current data.”
(現時点のデータから、その仮説は最も妥当である可能性が高いです。) - “It is most likely that the sample size influenced the outcome.”
(その結果にはサンプルサイズが影響した可能性が非常に高いです。) - probably(たぶん)
- 「most likely」よりも少し可能性に幅があり、一段階弱い響きの「たぶん」
- 「most likely」よりも少し可能性に幅があり、一段階弱い響きの「たぶん」
- in all likelihood(十中八九)
- 文章で使いやすいフォーマルな表現
- 文章で使いやすいフォーマルな表現
- very likely(かなりありそう)
- 「most likely」とほぼ同じように使えるが、少しトーンが弱い印象
- 「most likely」とほぼ同じように使えるが、少しトーンが弱い印象
- presumably(推定では)
- 推論に基づいた、ややフォーマルな表現
- least likely(可能性が最も低い)
- 比較対象の中で最も確率が低い場面で用いる。
- 発音記号(IPA):
- 米: /moʊst ˈlaɪkli/
- 英: /məʊst ˈlaɪkli/
- 米: /moʊst ˈlaɪkli/
- アクセント:
- “likely”の “li” に強勢が来ることが多いイメージです。
- “most” は短く /moʊst/ または /məʊst/ と発音されます。
- “likely”の “li” に強勢が来ることが多いイメージです。
- よくある間違い:
- “mostly likely” と綴ってしまう誤りがあるので要注意。
- “most” と “likely” の間に変な間や不要な音を入れないように注意。
- “mostly likely” と綴ってしまう誤りがあるので要注意。
- “most likely” を “mostly likely” と誤って書いてしまうことがあるので注意しましょう。
- “likely” と “like” はスペリングが似ていますが、意味が異なります。
- 試験対策・資格試験: TOEICや英検のリスニング・リーディングパートで「most likely」を「最も可能性が高い」という意味で問う問題がよく出ます。主に推測問題や選択肢のヒントとして登場しがちです。
- 「最も(most)」「ありそう(likely)」→「最もありそう」→「ほぼ間違いない」
- 語感で“most-likely”とつながるイメージをもつと覚えやすいです。
- 音で覚えるなら「モウスト・ライクリ」とリズミカルに言ってみると印象に残りやすいでしょう。
- 原形: mean
- 過去形/過去分詞形: meant
- 例:
- I’m meant to finish this report by Friday.(このレポートは金曜日までに仕上げることになっている)
- It wasn’t meant to be rude.(失礼になったつもりはなかった)
- I’m meant to finish this report by Friday.(このレポートは金曜日までに仕上げることになっている)
- mean: 「意味する」「意図する」という動詞
- meant: mean の過去形・過去分詞形
- to: 不定詞を導く語、または前置詞
- mean (動詞)
- meaning (名詞)「意味」
- meaningful (形容詞)「意味のある」
- meaningless (形容詞)「意味のない」
- be meant to do … → 「…するように意図されている」
- be meant for … → 「…向けに意図されている/…にふさわしい」
- didn’t mean to … → 「…するつもりではなかった」
- mean business → 「本気である」
- mean well → 「好意でやっている/悪気はない」
- mean harm → 「害するつもりである」
- wasn’t meant to happen → 「そうなるはずではなかった」
- supposed to / meant to → 「~することになっている」(類似表現)
- mean a lot (to someone) → 「(誰かにとって)大切な意味を持つ」
- if you know what I mean → 「分かるでしょ?」(会話でニュアンスを確認するときに使う)
- 語源:
“mean” は古英語の “mǣnan”(言う、表明する)や “meanian”(意図する)から派生したとされます。そこから「意味する/意図する」として現代英語の “mean” につながりました。 - ニュアンス:
“meant to” は「意図」「予定されたこと」「運命的なもの」などが含まれ、「本来そのように予定されていた」というやや強めのニュアンスを持ちます。カジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使われますが、文脈次第で多少ニュアンスが変化します。
- 例: “I’m meant to start next week.” (「来週から始めることになっている」) → 少しフォーマルにも、日常会話にもどちらにも使用可能。
- 基本構文:
- “(be) meant to + 動詞の原形” → 「~することになっている/意図されている」
- “didn’t mean to + 動詞の原形” → 「~するつもりではなかった」
- “(be) meant to + 動詞の原形” → 「~することになっている/意図されている」
- フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えますが、ビジネスシーンでは “I’m meant to do this by …” のようなスケジュール管理時にしばしば使われます。
- どちらでも使えますが、ビジネスシーンでは “I’m meant to do this by …” のようなスケジュール管理時にしばしば使われます。
- 注意点:
- 同じような意味を持つ “supposed to” があり、「~することになっている」という意味ではしばしば使い分けが可能です。微妙にニュアンスは異なりますが、一般的な文脈ではほぼ同じ機能を果たします。
“I’m meant to meet Sarah at 3 p.m., but I might be late.”
- (3時にサラと会うことになっているけど、遅れるかもしれないよ)
- (3時にサラと会うことになっているけど、遅れるかもしれないよ)
“Sorry, I didn’t mean to spill your coffee.”
- (ごめん、コーヒーをこぼすつもりじゃなかったんだ)
- (ごめん、コーヒーをこぼすつもりじゃなかったんだ)
“It’s meant to be a surprise for her birthday.”
- (彼女の誕生日のサプライズ用なの。/ これはサプライズになるはずなんだ)
- (彼女の誕生日のサプライズ用なの。/ これはサプライズになるはずなんだ)
“We’re meant to finalize this contract by Thursday.”
- (私たちはこの契約を木曜日までに最終決定することになっています)
- (私たちはこの契約を木曜日までに最終決定することになっています)
“The new policy is meant to improve communication across departments.”
- (新しい方針は部門間のコミュニケーションを向上させるためのものです)
- (新しい方針は部門間のコミュニケーションを向上させるためのものです)
“I didn’t mean to question your authority; I just wanted to clarify the steps.”
- (あなたの権限に疑問を呈するつもりはなかったんです。ただ手順を明確にしたかっただけです)
- (あなたの権限に疑問を呈するつもりはなかったんです。ただ手順を明確にしたかっただけです)
“This model is meant to explain socio-economic disparities.”
- (このモデルは社会経済的な格差を説明するために作られています)
- (このモデルは社会経済的な格差を説明するために作られています)
“The survey was meant to gather preliminary data on consumer behavior.”
- (その調査は消費者行動に関する予備データを収集することを目的として行われた)
- (その調査は消費者行動に関する予備データを収集することを目的として行われた)
“His theory was never meant to be taken literally; it’s more of a metaphorical framework.”
- (彼の理論は文字通りに捉えられるべきものではなく、むしろ比喩的な枠組みに近い)
- supposed to
- 日本語訳: 「~することになっている」
- 違い: “meant to” とほぼ同様に使われますが、“supposed to” は「義務や期待」のほうに焦点が当たることが多いです。
- 日本語訳: 「~することになっている」
- intended to
- 日本語訳: 「~するよう意図されている」
- 違い: よりフォーマルな文脈で使用され、「意図」のニュアンスがはっきりします。
- 日本語訳: 「~するよう意図されている」
- designed to
- 日本語訳: 「~するように設計されている」
- 違い: 機能や意図が具体的に設計されたものについて述べるときに使われます。
- 日本語訳: 「~するように設計されている」
- “not meant to” / “never meant to”
- 日本語訳: 「~する意図はない」「~するつもりはまったくなかった」
- 違い: 反対の意味だが “mean” 自体の否定形で対応する。
- 日本語訳: 「~する意図はない」「~するつもりはまったくなかった」
- 発音記号:
- meant: /mɛnt/ (米), /ment/ (英)
- meant: /mɛnt/ (米), /ment/ (英)
- 強勢:
- “meant” は一音節なので特に強勢の移動はありません。
- “be meant to” で発音する場合、
meant
がやや強調されることがあります。
- “meant” は一音節なので特に強勢の移動はありません。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語: /mɛnt/
- イギリス英語: /ment/
- アメリカ英語: /mɛnt/
- よくある発音の間違い:
- “mean to” と「ミーン トゥ」のように伸ばしてしまいがちですが、“meant to” は「メントゥ」に近い音で発音されます。
- スペルミス: “mean” の過去形・過去分詞は “meant” であり、
meaned
というつづりは間違いです。 - 同音異義語との混同:
- “meant (過去形・過去分詞)” と “meet (会う)” は似た音を持つ場合がありますが、別単語です。スペルや文脈で区別しましょう。
- “meant (過去形・過去分詞)” と “meet (会う)” は似た音を持つ場合がありますが、別単語です。スペルや文脈で区別しましょう。
- 試験対策
- TOEIC や英検などで、「supposed to」と同じような言い換え問題が出ることがあります。両者の使い方を整理しておくとよいでしょう。
- “mean” は「意味」も指す単語なので、「(意図)を ‘意味する’ + to (~する)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「“meant to” は “(それが意図された)運命づけ” のように使う」とイメージすると、英語のニュースや映画の台詞で聞いたときにも思い出しやすいです。
- スペリングのポイントとして、過去分詞 “meant” は “mean + t” と覚えると混乱しにくいでしょう。
- makes use of (三人称単数現在)
- made use of (過去形・過去分詞形)
- making use of (現在分詞・進行形)
- “use” は名詞・動詞ともに存在し、「使う」「使い道」といった意味で使われます。
- “useful” は形容詞で「役に立つ、有用な」。
- B1(中級): 日常生活でも使うが、多少慣れが必要。
- make: 「作る」「行う」の意味を持つ動詞。ここでは「〜が起こるようにする」というニュアンス。
- use: 「使う」「使用」「用途」という意味。
- of: 前置詞。対象や“〜の”といった関係を示す。
- make use of resources
→ 資源を活用する - make use of an opportunity
→ チャンスを活用する - make use of technology
→ 技術を利用する - make use of one’s talent
→ 才能を活かす - make use of time efficiently
→ 時間を効率的に使う - make use of available data
→ 利用可能なデータを活用する - make use of a library
→ 図書館を利用する - make use of every possibility
→ あらゆる可能性を活用する - make good use of contacts
→ 人脈を上手に活かす - make full use of this device
→ この装置を最大限に活用する 語源: “make” は古英語の “macian” に由来し、「作る、行う」の意味を発展させてきました。一方 “use” はラテン語由来でフランス語を介して英語に入ったといわれており、古くから「使う、使用する」という意味がありました。それらが組み合わさり、イディオムとして「活用する」という表現が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意:
- “make use of” は “use” よりもややフォーマルまたは丁寧な響きがあります。
- 場合によっては “take advantage of” とも意味が近いですが、
take advantage of
は「(積極的に)利用する、(うまく)利用する」など、ややポジティブにもネガティブにも使われることがあります。 - “make use of” は基本的にはポジティブな文脈で使われることが多いです。
- “make use of” は “use” よりもややフォーマルまたは丁寧な響きがあります。
フォーマル度: 日常会話でも使えますが、ビジネスや論文など少し丁寧な場面でも違和感なく使えます。
基本構文:
“(主語) + make(s) use of + (名詞/代名詞)”
例: “We made use of all the resources.”他動詞か自動詞か:
これは “use” を他動詞としている「イディオム表現」としてとらえるとわかりやすいです。
直接目的語を伴うので、文法的には “make use of (something)” の形をとり、(something) が目的語になります。イディオム例:
- “make use of (someone’s) time”
- “make use of information”
- “make use of (someone’s) time”
フォーマル/カジュアル:
- 会話でも使えますが、論文やビジネス文書でも頻繁に見る表現です。
- “We should make use of the free Wi-Fi here.”
→ ここで無料のWi-Fiを活用すべきだよ。 - “Can I make use of your tools for a minute?”
→ ちょっとあなたの道具を使わせてもらっていい? - “Let’s make use of this sunny weather and go for a picnic.”
→ この晴れた天気を利用してピクニックに行こうよ。 - “We need to make use of our existing data to improve our marketing strategy.”
→ マーケティング戦略を改善するため、既存のデータを活用する必要があります。 - “Please make use of the company’s resources for this project.”
→ このプロジェクトには会社のリソースを活用してください。 - “By making use of modern technology, we can significantly reduce costs.”
→ 最新技術を活用することで、大幅にコストを削減できます。 - “Researchers can make use of this database to analyze trends.”
→ 研究者はこのデータベースを利用し、傾向を分析できる。 - “Making full use of available scientific tools is essential in such experiments.”
→ こうした実験では、利用可能な科学的ツールを最大限活用することが不可欠だ。 - “Students are encouraged to make use of online journals for their research papers.”
→ 学生は研究論文のためにオンラインジャーナルを活用するよう推奨されている。 - utilize (ユーティライズ)
→ 「利用する/活用する」。比較的フォーマル。
例: “We should utilize all the resources at our disposal.” - employ (エンプロイ)
→ 「使う、採用する」。ややフォーマル。
例: “They employed a new method to solve the problem.” - take advantage of (テイク アドバンテージ オブ)
→ 「(積極的に)利用する」。場合によってはネガティブにも使われ得る。
例: “He took advantage of the sale prices.” - 直接的な反意表現は少ないですが、あえて挙げるなら “to disregard something” (何かを無視する)や “to waste” (無駄にする)が対極的な状況で使われます。
- 発音記号(IPA): /meɪk juːs əv/
- アクセント:
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “make” と “use” に強めのアクセントが置かれやすいです。
- /meɪk/ は「メイク」、/juːs/ は「ユース」。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに “make” と “use” に強めのアクセントが置かれやすいです。
- よくある発音の間違い: “use” を /juːz/ と濁ってしまうと動詞形の発音になるので注意。“make use of” の中の “use” は名詞扱いなので /juːs/ で発音する人が多いです(地域や話者によっては /juːz/ と発音する場合もありますが、名詞形の/juːs/が原則的)。
- スペルミス: “make” と “use” は簡単ですが、誤って “make use off” と書く人がいます。of と off の違いに注意。
- 同音異義語との混同: “use” の動詞形 (/juːz/) と名詞形 (/juːs/) の音の違いを意識してください。
- TOEIC・英検など試験対策: ビジネス文書やアカデミックな英文に頻出する表現なので、しっかり覚えておくと長文読解やビジネス会話で役立ちます。
- “make use of” を “use” に “make” を足して「有効活用する」とイメージしておくと覚えやすいです。
- “Make something useful” のように変換して、「何かを有用にする」という感覚で捉えるのも一案です。
- 練習としては、「何かをうまく活かしたい」と思った時に英語でどう言うか? と発想し、“make use of 〇〇” を思い出す習慣をつけると定着しやすいです。
- 英語: “in full” は「すべて」「完全に」「全力で」という意味を持つフレーズです。
- 日本語: 「完全な形で」「不足なく」「一部ではなく全部」というニュアンスがあり、支払いの時に「全額支払う」のように使われたり、文章を「全文で読む」ときなどにも使われます。
- 品詞: 副詞句(adverbial phrase)あるいは前置詞句(prepositional phrase)として機能します。
- 活用形: “in full” そのものに動詞や名詞のような活用はありません。
- 他の品詞になった例:
- “full” は形容詞で「いっぱいの」「満ちた」を意味しますが、副詞では “fully”(例: “I fully understand.”)となります。
- “in” は前置詞の形そのものですが、副詞としても使われる場合があります(例: “Come in.”)。
- B1(中級): 日常的な会話や文章で「完全に」や「全文で」と言いたい時に使われるため、中級レベルの単語・表現です。
- “in” … 前置詞で「〜の中」「〜に入って」などを表します。
- “full” … 形容詞で「完全な」「満たされた」の意味。
- fully (副詞): 完全に
- fullness (名詞): 充実、満ちている状態
- full-length (形容詞): 全長の、ノーカットの
- pay in full(全額支払う)
- read in full(全文を読む)
- reproduce in full(全文を再録する)
- quoted in full(全文が引用された)
- spell out in full(略さずに全部つづる)
- understand in full(完全に理解する)
- see in full(完全な形で見る)
- write out in full(省略せずに全て書く)
- accept in full(全て受け入れる)
- publish in full(全文を公開する)
- “in” は古英語の “in” に由来し、場所・状態を示す最も基本的な前置詞の一つです。
- “full” は古英語の “full” に由来し、「いっぱいの」「満ちた」というイメージがあります。
- 副詞句/前置詞句として動詞や文全体を修飾し、「全部」「完全に」という意味を追加します。
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使用可能ですが、書き言葉や正式な文面でよく見かけます。
- “in full” は慣用的な塊(チャンク)なので文中で離さずに “in full” とセットで使われることが多い。
- 支払い・文章・レポートなど、文脈によって「全額」「全文」「詳細に」など、多少意味合いが変化します。
- “I want to pay for this in full, please.”
(これを全額で払いたいんだけど。) - “Did you read the instructions in full before starting the game?”
(ゲームを始める前に説明書は全部読んだ?) - “He finally understood the story in full.”
(彼はついにその話を完全に理解したよ。) - “We have agreed to settle the invoice in full by the end of this month.”
(当社は今月末までに請求書を全額支払うことで合意しました。) - “Please review the contract in full before signing.”
(契約書に署名する前に、全文をよくご確認ください。) - “The report has been accepted in full by the board.”
(その報告書は理事会により完全な形で承認されました。) - “The author’s article was reproduced in full in the journal.”
(その著者の記事は学術誌に全文掲載されました。) - “Researchers should read the study in full to avoid any misinterpretation.”
(研究者は誤解を防ぐため、その研究を全面的に読む必要があります。) - “The data set was published in full, allowing for further analysis.”
(そのデータセットは完全な形で公開され、追加の分析が可能となりました。) - entirely(完全に)
- より「全体的に」というニュアンスに焦点が強い。
- より「全体的に」というニュアンスに焦点が強い。
- completely(完全に)
- 「不足や欠けがない状態」を表す点で “in full” と近い。
- 「不足や欠けがない状態」を表す点で “in full” と近い。
- wholly(全体として)
- やや文語的・フォーマルな印象がある。
- やや文語的・フォーマルな印象がある。
- 直接的な反意語としては「部分的に」を表す partially(部分的に)が挙げられます。
- 「一部だけ支払う」なら “pay partially”、あるいは “pay in part” などが反意の使い方になります。
- IPA: /ɪn fʊl/
- アメリカ英語: [イン フル]
- イギリス英語: [イン フル] (大きな差はほとんどありません)
- アクセント: “in” と “full” の両方が短い単語で、特に強くアクセントを置く単語ではありません。自然に “in FULL” と若干 “full” を強めにする場合があります。
- スペルミス: “full” を “ful” と書いてしまう。
- 同音/類似表現との混同: “in full” と “in fill” (文法的に意味が通らないことが多い) を混同しないようにする。
- TOEICなどの試験対策: 「支払い」「契約書」「引用」などビジネス文書で頻出する表現なので、「in full」を見たら「完全に」「全文で」「全額で」と適宜解釈できるようにしましょう。
- 「in + full」の組み合わせで「頭から足先まで全部が入っているイメージ」を思い浮かべると覚えやすいです。
- 支払い時のイメージとして “Pay in full (全額払う)” を覚えると印象に残りやすいかもしれません。
- “full” のつづり (f-u-l-l) と短い割に “l” が2つある点に注意して覚えておきましょう。
- 英語: “somewhat,” “kind of,” “a little bit”
- 日本語: 「ちょっと」「なんとなく」「ある程度」
- “sort of” → よりカジュアルに “sorta” (口語)
- 同じ意味で “kind of” (口語)
- 「sort」はもともと名詞(「種類」という意味)。例: “a sort of book” (ある種類の本)。
- 「of」は前置詞なので、単独で活用しません。
- sort: 名詞「種類」という意味がもともとの語幹
- of: 前置詞
- kind of: 「sort of」とほぼ同じ意味、より頻繁に使われるパターンも多い
- somewhat: もう少しフォーマルな表現
- a bit: 同じように「少し」「多少」の意味をカジュアルに伝える
- “sort of amazing” – 「ちょっとすごい」
- “sort of complicated” – 「ちょっと複雑」
- “sort of understanding” – 「なんとなく理解している」
- “sort of guess” – 「なんとなく推測する」
- “sort of feel” – 「なんとなく感じる」
- “sort of makes sense” – 「なんとなく筋が通る」
- “sort of person” – 「ちょっと…な人」、「(性格やタイプが)こんな感じの人」
- “sort of like” – 「ちょっと~みたいだ」
- “sort of new” – 「ちょっと新しい」
- “sort of worried” – 「少し心配している」
- “sort” は中英語(Middle English)で “sorte” として使われ、フランス語 “sorte” を経てラテン語の “sors(くじ・運命)” に由来すると言われます。
- “of” は古英語 “of, æf” に遡り、「~から」「~の」を表す前置詞。
- 日常会話やカジュアルな文章でよく使われる。フォーマルな文章やスピーチでは多用しない方が無難。
- 話し手が意図的に断定を避けたいときや、遠回しに控えめに表現したいときに使われる。
- 「kind of」とかなり近い意味。アメリカ英語では “kinda”や “sorta” のように省略形が口語でよく聞かれる。
副詞句として機能: 文全体や形容詞を修飾して、「多少」「なんとなく」のニュアンスを加える。
- 例: “That’s sort of interesting.” (それ、ちょっと面白いかもね。)
イディオム的使い方:
- “sort of + 動詞” で、動詞の意味を軽くぼかす。
例: “I sort of like it.” (なんとなく好きだな。)
- “sort of + 動詞” で、動詞の意味を軽くぼかす。
- “I’m sort of hungry, but not enough to cook a full meal.”
- 「ちょっとお腹空いてるけど、ちゃんとした食事を作るほどじゃないかな。」
- “Are you sort of tired? You look a bit worn out.”
- 「ちょっと疲れてる? なんだかくたびれてるように見えるよ。」
- “I sort of want to go out, but I might stay in and watch a movie.”
- 「外に出かけたいような気もするけど、家にいて映画観るかもしれない。」
- “I sort of agree with your proposal, but I’d like to refine a few points.”
- 「ご提案にはある程度賛成ですが、いくつか修正したい点があります。」
- “We sort of need a new strategy to boost our sales.”
- 「売上を伸ばすために、どちらかといえば新しい戦略が必要そうです。」
- “I’m sort of concerned about the deadline.”
- 「締め切りがちょっと心配です。」
- “This theory sort of explains the phenomenon, but there are still gaps.”
- 「この理論はその現象をある程度説明しているが、まだ不十分です。」
- “It’s sort of a crucial factor in understanding population growth.”
- 「それは人口増加を理解するうえで、ある意味重要な要素です。」
- “I sort of see how this formula works, but the derivation is not entirely clear.”
- 「この公式がどう機能するか、なんとなくはわかるんですが、導き方がまだ完全にははっきりしていません。」
- kind of – 「sort of」とほぼ同じ意味。カジュアル度合いも似ている。
- somewhat – 「やや」「多少」。フォーマル度が少し高め。
- a bit – 「ちょっと」。口語表現で、より軽いニュアンス。
- rather – 「やや」「かなり」。イギリス英語でよく使われるが、ニュアンスは多少異なり、肯定的にも否定的にも幅広く使う。
- absolutely – 「完全に」「断固として」
- definitely – 「確実に」「間違いなく」
- アメリカ英語: /ˈsɔɹt əv/ (「ソー(r)ト オブ」)
- イギリス英語: /ˈsɔːt əv/ (「ソート オブ」)
- 「sort」に強めのアクセントが置かれやすいです。
- “of” は弱く発音されることが多く、 /əv/ またはさらに弱まって /ə/ のように聞こえることもあります。
- “sorta” /ˈsɔɹtə/ とあいまいに発音すること自体はアメリカ英語の口語で自然ですが、正式なシーンでは避けましょう。
- スペルミス・誤用
- “sort of” を “sortof” と一語にしてしまうミス。正しくはスペースを入れます。
- “sort of” を “sortof” と一語にしてしまうミス。正しくはスペースを入れます。
- 多用しすぎ注意
- 語学試験やフォーマルな英作文で頻繁に使うと、曖昧なスタイルと見なされる恐れがあるので控えめに使いましょう。
- 語学試験やフォーマルな英作文で頻繁に使うと、曖昧なスタイルと見なされる恐れがあるので控えめに使いましょう。
- 試験出題傾向
- リスニングや、日常会話が含まれる英語試験(TOEICのパート2, 3など)ではよく耳にします。
- 「sort」は「種類」「種」を意味する名詞。そこに “of” が付いて「〜のカテゴリーに属する」という感覚 → 「まあ、そんな感じかな」という曖昧さに転用された、とイメージすると覚えやすいです。
- “kind of” と同じグループで一緒に覚えると、言い換え表現に役立つでしょう。
- 日本語の「ちょっと … かな?」「まぁ … みたいな?」というニュアンスに似ています。日常会話で活用しやすいです。
- 英語: “in so far as” は “to the extent that” と同義で、「〜する範囲において」「〜する限りにおいて」を意味します。
- 日本語: 「〜する限りでは」「〜の範囲内で」という意味合いがあります。特定の条件や制限付きで何かが当てはまる場合に使われる表現です。
- 厳密には一種の 接続詞句(phrase) や 複合副詞句(phrase) として扱われます。
- 「in so far as」自体は句なので、動詞のように時制による活用はありません。
- 同義の表現として “insofar as” (綴りを1語にまとめる形) や “so far as” の形もよく使われます。文体・好みに応じて使い分けられます。
- この表現自体は他の品詞(たとえば形容詞や名詞)としては存在しません。ただし、言い換えとして “to the extent that” (接続詞句) や “as long as” (接続詞句) などが使用されます。
- B2(中上級): 条件・制限を伴う論理的な文脈でよく使われるため、中上級レベルの英語学習者向けです。
- in: 前置詞
- so far: 「これ(そこ)まで、ある程度まで」
- as: 接続詞として「〜する限り」「〜のように」などの機能を持ちます。
- insofar as: “in so far as” をつづめて一語化したもの
- so far as: “in” が省かれる場合もある
- to the extent that: 同じように「〜する範囲で」を意味する同義表現
- as long as: 「〜である限りは」という条件表現(ニュアンスがやや近い)
- in so far as possible → 可能な範囲において(は)
- in so far as is appropriate → 適切な範囲で(は)
- in so far as the law permits → 法が許す範囲で(は)
- in so far as I understand → 私が理解している限りでは
- in so far as circumstances allow → 状況が許す限りでは
- in so far as we can tell → 私たちが把握できている限りでは
- in so far as evidence shows → 証拠が示す範囲で(は)
- in so far as it concerns you → あなたに関わる範囲で(は)
- in so far as it is relevant → それが関連する限りでは
- in so far as we know → 私たちが知る限りでは
- “in so far as” は古英語由来の “so far as” と「〜まで」の意味を表す “as far as” の表現が、前置詞 “in” と結びついたものとされています。
- 歴史的には “so far as” の方が単独で使用されるケースも多かったですが、文語表現として「in so far as」が使われるようになりました。
- フォーマル度: ややフォーマルな響きがあります。論文や法律文書、ビジネス文書でもよく見られます。
- 口語 / 文章: 日常会話ではあまり頻繁には使われず、書き言葉・スピーチ・ビジネスやアカデミックな場面などでやや硬いニュアンスをもって用いられます。
- 感情的な響き: 直接的に感情を表現するのではなく、論理的に条件を加える印象を与えます。
【主節】 + “in so far as” + 【条件や範囲を示す節】
例: He is correct in so far as he focuses on the financial aspect. (彼は、財政面に関しては正しい。)または “in so far as” が文頭に置かれることもあります:
例: In so far as it concerns budget allocation, we must be very careful.- 先述のとおり、比較的フォーマルな表現です。カジュアルな文脈では “as long as” や “to the extent that” の方がより口語的になる場合もあります。
- 接続詞的に使うため、後ろには 節(主語+動詞があるフレーズ) が続くことが多いです。
- 前置詞句のようにも機能しますが、使う際は後ろをしっかり節にするか、名詞を伴わせるか考慮する必要があります。
In so far as I know, she hasn’t arrived yet.
(私が知っている限りでは、彼女はまだ到着していないよ。)You can use my car in so far as you promise to fill up the tank.
(ガソリンを満タンにして返すという約束をしてくれるなら、私の車を使ってもいいよ。)In so far as it’s possible, let’s finish the project today.
(可能な範囲で、今日中にプロジェクトを終わらせましょう。)We will approve the expenses in so far as they align with company policy.
(会社の方針に合致する範囲であれば、出費を承認します。)In so far as it concerns the budget, we need to consult our finance department.
(予算に関しては、経理部と相談する必要があります。)The company supports flexible work hours in so far as productivity remains stable.
(生産性が安定している限りは、会社は柔軟な労働時間をサポートしています。)In so far as the data indicate a correlation, further research is warranted.
(そのデータが相関を示す限りにおいては、さらなる研究が必要である。)The hypothesis holds true in so far as we only consider ideal conditions.
(理想的な条件のみを考慮する限りでは、その仮説は成り立つ。)In so far as historical records are accurate, we can trace the lineage back to the 12th century.
(歴史資料が正確である限りでは、我々はその系譜を12世紀までさかのぼって辿ることができる。)- to the extent that(〜する範囲で)
- ほぼ同じ意味だが、より口語的ともいわれる。
- ほぼ同じ意味だが、より口語的ともいわれる。
- as long as(〜である限り)
- 「条件」を強調するニュアンスが強く、必須条件というイメージがある。
- 「条件」を強調するニュアンスが強く、必須条件というイメージがある。
- so far as(〜する限りでは)
- 「in」がない形で、ややカジュアル。
- 明確な反意語はありませんが、条件を否定する表現としては “unless” や “except that” などを使って反対条件を示すことが可能です。
- IPA: /ɪn səʊ fɑːr æz/ (イギリス英語), /ɪn soʊ fɑːr æz/ (アメリカ英語)
- アクセント: 大きな強勢がかかるのは主要要素 “so far” の “far” にかけることが多いです( “in SO FAR as” )。
- アメリカ英語 / イギリス英語 の違い: “so” の母音が英: /səʊ/、米: /soʊ/ になる程度で、それほど大きな違いはありません。
- スペルの違い: “in so far as” と “insofar as” の使い分け。どちらも正しいですが、混在して使わないように注意。オフィシャルな文書ではスタイルガイドに従うこと。
- 同音異義語: 同音異義語ではないものの、 “as far as” や “so long as” など類似フレーズが多いので混同に注意。
- 使いすぎに注意: 英語学習者がフォーマルにしたくて多用しがちですが、不自然にならないようコンテクストを意識すること。
- 試験での出題傾向: 法律文書やアカデミックライティングなど、特定の文体に関する問題で出題される可能性があります。TOEICや英検よりは、IELTSやTOEFLなどのアカデミック寄り試験で目にすることがあるかもしれません。
- “in so far as” = “in” + “so far” + “as” → “その範囲内で” とざっくり覚える。
- 覚え方のイメージ: 「地図の上に円を描き、その円の中が有効範囲」という絵を想像して、「あくまでその円の中(条件の範囲)で」というニュアンスをイメージすると良いです。
- スペルを覚えるコツ: “insofar” と一語にしてしまう方法もありますが、意味をわかりやすくするためにあえて分けて書く場合もある、という柔軟性を頭に入れておくと記憶に残りやすいです。
- 英語: old-fashioned = “not modern or no longer in style; characteristic of an earlier time”
- 日本語: 「昔ながらの」「古風な」「時代遅れの」という意味です。たとえば、服装や考え方が昔風で、現代的ではない状態を表します。ときに、「懐かしい」という肯定的ニュアンスでも使われます。
- 形容詞 (adjective): old-fashioned
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 副詞 (例): old-fashionedly(あまり一般的な語形ではありません)
- 名詞 (例): old-fashionedness(「古風さ」「昔ながらであること」を表す抽象名詞。ただし使用頻度は高くありません)
- B2: 中上級
- 日常会話や文章でもよく登場する単語ですが、ニュアンスや文脈に注意して使う必要があるため、中上級レベル程度と考えられます。
- old: 「古い」「昔の」を意味する形容詞
- fashioned: 「形作られた」「仕立てられた」というニュアンスの語。ここでは “fashion”(様式・流行)から派生しており、「昔の流行で形作られた」というイメージです。
- fashion (名詞/動詞): 「流行」「(服を)作る・形作る」
- fashionable (形容詞): 「流行の」「しゃれた」
- antiquated (形容詞): 「時代に合わない」「古臭い」(より否定的)
- old-fashioned clothes
- 昔ながらの服装
- 昔ながらの服装
- old-fashioned values
- 昔ながらの価値観
- 昔ながらの価値観
- old-fashioned manners
- 古風なマナー
- 古風なマナー
- old-fashioned approach
- 古いやり方
- 古いやり方
- old-fashioned thinking
- 古臭い考え方
- 古臭い考え方
- old-fashioned traditional house
- 古風で伝統的な家屋
- 古風で伝統的な家屋
- old-fashioned charm
- 昔ながらの魅力
- 昔ながらの魅力
- somewhat old-fashioned
- どこか古臭い
- どこか古臭い
- completely old-fashioned
- 完全に時代遅れの
- 完全に時代遅れの
- old-fashioned in style
- スタイルが古風な
- スタイルが古風な
- old は古英語 “eald” に由来し、「古い」「長年経った」を意味します。
- fashioned は中英語時代の語 “facioun” (フランス語由来) を経て形作られ、元々は「形作る」「作り上げる」という意味から来ています。
- 17世紀頃から「古い流行に左右された」という意味合いで “old-fashioned” の形が定着したとされています。
- 肯定的に:「懐かしさ」「レトロで素敵」
- 否定的に:「時代遅れ」「保守的」「融通がきかない」
- 口語・文章問わず使えますが、カジュアル会話でもビジネス文章でも比較的使いやすい単語です。ただし「時代遅れ」というやや否定的な印象を与える場合もあるため、相手との関係性や場面に応じてニュアンスを調整しましょう。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 「be old-fashioned」や「sound old-fashioned」などの構文で、主語の性質や状態を述べることが多いです。
- フォーマル/カジュアル共に使えますが、内容によっては皮肉や軽い批判的ニュアンスを含む場合もあります。
- S + be + old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- S + seem(s)/appear(s) + old-fashioned.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- S + sound(s)/look(s) + old-fashioned.
- Your idea sounds a bit old-fashioned.
“My grandparents still have an old-fashioned rotary phone in their house.”
- 「私の祖父母は、いまだに古風なダイヤル式電話を使っています。」
“I might be old-fashioned, but I prefer writing letters by hand.”
- 「古臭いかもしれないけど、手書きで手紙を書くほうが好きなんだ。」
“Some people think wearing a watch is old-fashioned, but I find it practical.”
- 「時計をつけるのは時代遅れだと思う人もいるけど、私は便利だと思うよ。」
“Our boss has an old-fashioned approach to leadership, focusing on strict hierarchy.”
- 「私たちの上司は、厳格な上下関係を重視する古いタイプのリーダーシップを取っています。」
“The company decided to abandon its old-fashioned marketing methods and switched to social media.”
- 「その企業は古いマーケティング手法をやめ、ソーシャルメディアへ切り替えました。」
“He believes an old-fashioned face-to-face meeting can build trust more effectively than emails.”
- 「彼はメールよりも、昔ながらの対面での会議のほうがより効果的に信頼関係を築けると考えています。」
“Critics argue that this old-fashioned theory fails to account for modern digital platforms.”
- 「批評家たちは、この古い理論が現代のデジタルプラットフォームを考慮していないと主張しています。」
“Many researchers have moved away from old-fashioned statistical models toward more robust machine learning techniques.”
- 「多くの研究者は古い統計モデルから、より強力な機械学習技術へ移行しています。」
“An old-fashioned perspective might overlook the complexities of global cultural exchange.”
- 「昔ながらの視点は、グローバルな文化交換の複雑さを見落とす可能性があります。」
- outdated (時代遅れ)
- old-fashioned よりも「もう使えない/古くなりすぎた」という否定的ニュアンスが強い
- antiquated (古くさい/時代遅れ)
- old-fashioned よりフォーマルかつ否定的。「完全に時代遅れで役に立たない」ような意味合いを強く含みやすい
- vintage (古いが味わいがある)
- 主にワインやファッションなどで使われ、「レトロで価値ある」肯定的な響き
- retro (レトロな)
- 「昔を意図的に模倣している」ポジティブ・ファッショナブルな文脈で使う
- modern (現代的な)
- contemporary (当代の、現代の)
- trendy (流行の)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
- イギリス英語(BrE): /ˌəʊldˈfæʃ.ənd/
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
アクセントの位置: “old-FÁSH-ioned” で、
fashioned
の「fæʃ」の部分に強勢がきます。よくある発音ミス:
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- “old” の語末の [d] を忘れずに発音する。
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- スペリングミス:
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- 形容詞かどうか:
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- 同音異義語との混同:
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- TOEICや英検などでは「流行・傾向」「伝統的なもの」などの文脈で登場する場合があります。形容詞として「時代遅れの」「昔式の」という意訳で出題されることが多いです。
- 「昔(old)の流行(fashion)に作られた(-ed)」 → 「古い流行をまとった」イメージで覚えるとわかりやすいです。
- スペリングのポイントは、 “old” + “-fashioned” をハイフンで繋ぐ という点。
- 昔の電話機やタイプライターなどをイメージすると、単語の意味を定着させやすいでしょう。
- レトロ感や懐かしい雰囲気を思い浮かべるとポジティブな使い方、時代遅れ感や不便な印象を持つならネガティブな使い方、とニュアンスを分けて覚えると自然に身につきます。
- “to do with” は「~と関係がある」「~に関連する」という意味のフレーズです。
- 「~と関わりがある」「~に関係している」というニュアンスで、話し手が何かが他のものと結びついているかどうかを示します。
- 「to do with」は厳密には一語ではなく、動詞 “do” と前置詞 “with” が組み合わさったフレーズ(句)です。
- 動詞 “do” は一般的に “do - did - done” で活用しますが、本フレーズでは「have (something) to do with」や「nothing to do with」の形で頻出します。
- 他品詞になる例:「do(名詞)」→ “It’s a big do.”(パーティーやイベントの俗語表現)など。ただし「to do with」はあくまでフレーズです。
- 一般的な会話表現としては、B1(中級)程度といえます。
- “to” + “do” + “with” の3つの要素に分かれます。
- “to” は不定詞や方向を示す前置詞などですが、本フレーズでは「何かをする」に続く機能として用いられます。
- “do” は「する」という意味の動詞。
- “with” は「~とともに」「~に関して」という意味の前置詞。
- “to” は不定詞や方向を示す前置詞などですが、本フレーズでは「何かをする」に続く機能として用いられます。
- しかし、このフレーズ全体で「~と関係がある」という単一の意味を形成します。
- have (something) to do with …
- nothing to do with …
- something to do with …
- これらはすべて「~と関係がある/ない」という意味合いで使われます。
- have nothing to do with …(~とは全く関係がない)
- have everything to do with …(~と大いに関係がある)
- have a lot to do with …(~と大いに関係がある)
- have something to do with …(何らかの形で~と関係がある)
- What does that have to do with me?(それは私とどう関係があるの?)
- It has a bit to do with …(それは少し~と関係がある)
- This has little to do with …(これはほとんど~と関係がない)
- It’s got to do with …(それは~に関係している)
- That’s nothing to do with you.(それはあなたには関係ないよ)
- Does this have to do with …?(これは~に関係があるの?)
- “do” は古英語の “dōn” に由来し、「する・行う」という意味を持ってきました。
- “with” は古英語の “wiþ” から来ており、「~と共に」「~とともに」という意味です。
- “to do with” は歴史的に「~に結びついていることをする」といったニュアンスを経て、現代の「関連・関係」を強調する表現となりました。
- 口語・文章ともに広く使われますが、会話で「have something to do with…」などと言うときは、ややフォーマル寄りにも聞こえます。
- カジュアルな会話では “It’s got to do with…” や “It has to do with…” などの短縮形やくだけた形がよく使われます。
- 感情的な語感はあまりなく、単に論理的な結びつきを指す場合が多いですが、「That’s nothing to do with you!」と強調すると少しきつく相手を突き放す印象を与えます。
- “have + (something / nothing / a lot) + to do with + 名詞・代名詞・節”
- 例: “I have nothing to do with this issue.”(私はこの問題とは何の関係もありません。)
- 例: “I have nothing to do with this issue.”(私はこの問題とは何の関係もありません。)
- “it has (got) + (something / nothing / a lot) + to do with + 名詞・代名詞・節”
- 例: “It’s got a lot to do with the new regulation.”(それは新しい規制と大いに関係があります。)
- 例: “It’s got a lot to do with the new regulation.”(それは新しい規制と大いに関係があります。)
- フォーマル: “It has a great deal to do with…”
- カジュアル: “It’s got to do with…” / “What’s that got to do with me?”
- “have something to do with” は “with” の後ろに目的語(物事・人)を取ります。
- 可算名詞・不可算名詞の区別というよりは「なんらかの関係(something/nothing/a lot)」+ “to do with” という具合にセットでとらえるイメージです。
- “I heard you moved. Does it have anything to do with your new job?”
(引っ越したって聞いたけど、新しい仕事と関係あるの?) - “That’s nothing to do with me, so please don’t ask.”
(それは私と関係ないから、聞かないでよ。) - “His mood swings might have something to do with stress.”
(彼の気分の浮き沈みはストレスと関係あるかもしれないね。) - “Our client’s complaint has a lot to do with delayed shipping.”
(お客様のクレームは、配送の遅延と大いに関係があります。) - “This shift in company policy might have something to do with budget cuts.”
(会社方針の転換は予算削減と関係があるかもしれません。) - “It has nothing to do with our established protocol, so we’ll handle it separately.”
(それは当社の既存プロトコルとは関係ありませんので、別途対応いたします。) - “The findings appear to have much to do with environmental factors.”
(その研究結果は、環境要因と大きく関係しているようです。) - “This concept has everything to do with Freud’s theory of the unconscious.”
(この概念はフロイトの無意識理論と大いに関係があります。) - “Our experiment suggests that the error rate has little to do with operator skill.”
(実験によると、エラー率はオペレーターの技量とはあまり関係がないことが示唆されます。) - “be related to …”(~と関連している)
- ニュアンス:より直接的・形式的に「関連性」を述べる。
- 例: “Your question is related to our previous discussion.”
- ニュアンス:より直接的・形式的に「関連性」を述べる。
- “concern …”(~に関係がある)
- ニュアンス:よりフォーマル。「関係する」という意味が強い。
- 例: “This matter concerns the board of directors.”
- ニュアンス:よりフォーマル。「関係する」という意味が強い。
- “pertain to …”(~に関係する)
- ニュアンス:文章や論文で使われやすく、かなりフォーマル。
- 例: “These regulations pertain to safety procedures.”
- ニュアンス:文章や論文で使われやすく、かなりフォーマル。
- “have nothing to do with …”(全く関係がない)
- “unrelated to …”(~に無関係の)
- 例: “Their statements are unrelated to the topic at hand.”
- イギリス英語: /tə ˈduː wɪð/
- アメリカ英語: /tə ˈduː wɪθ/ または /tu ˈduː wɪθ/
- フレーズ全体として1つの意味をなすので強いアクセントは “do” に来ることが多いです(“to DO with”)。
- “with” を /wɪt/ と短く切ってしまうこと。
- “to” が強すぎると不自然になる場合があるので注意。
- “to do with” を “to do about” と混同してしまうミス。
- “about” は「~について」で、 “to do about something” だと「何かに対して取る行動」の意味になり、別の用法です。
- “about” は「~について」で、 “to do about something” だと「何かに対して取る行動」の意味になり、別の用法です。
- 書き取り試験やリスニングで “have (something) to do with” を聞き逃してしまいやすい。
- 「do」と「make」の使い分けが混同されることがありますが、「to do with」は定型フレーズなので覚えてしまうのが早道です。
- TOEICや英検の読解問題で “This issue has to do with …” と出てきたとき、「この問題は~に関連している」という文脈を正しく捉えることが求められます。
- “to do with” は “関係を『する』(do) + ‘with’ = 『~と一緒に』” → 「~と関係している」というイメージで覚える。
- “have something to do with” = 「何かすること(something to do)が一緒(with)」と考えるとわかりやすい。
- 自然なフレーズなので、日常の中で “It has nothing to do with me.” と言う機会を見つけて口に出し、パターンで覚えましょう。
- 「too many」は動詞のように活用(時制変化など)をしません。
- 他の品詞に変化させるものではありませんが、同様の意味で不可算名詞には「too much」を使う点に注意してください。
- それほど難しくはない表現ですが、可算名詞への適用や「too much」との使い分けなど、やや中級レベルの理解が必要です。
- too: 副詞。「過度に」「~すぎる」を表す。「excessively」という意味。
- many: 「たくさんの~」を表す限定詞(determiner)または代名詞。可算名詞(複数形)に用いられます。
- too much: 不可算名詞に使う「多すぎる」
- so many: “そんなに多い” の意(数量の多さに驚きや感嘆を示す)
- too many people → 人が多すぎる
- too many choices → 選択肢が多すぎる
- too many times → あまりにも何度も(頻度が多すぎる)
- too many errors → エラーが多すぎる
- too many questions → 質問が多すぎる
- too many demands → 要求が多すぎる
- too many distractions → 気が散るものが多すぎる
- too many responsibilities → 責任が多すぎる
- too many cooks → 料理人(意見を出す人)が多すぎる(慣用句にも近い)
- too many obstacles → 障害が多すぎる
- 「too」は古英語の tō(過度に)に由来し、強調の意味が込められています。
- 「many」は古英語の manig(多い)に遡り、「数が多い」を表します。
- 「too many」は言葉通り「多いことが過度になっている」というマイナスイメージを帯びやすい表現です。
- 話し言葉でも書き言葉でも比較的カジュアルに使われます。
- フォーマルな文書であっても問題なく使えますが、ビジネス文書などでは「excessive」「an overwhelming number of」など、よりフォーマルな言い回しが用いられる場合もあります。
- ネガティブな感情(不満、嫌悪、困惑など)を伴いやすいため、状況やトーンに注意が必要です。
可算名詞のみに用いられる。
- too many + (複数形の名詞)
- 例: too many apples, too many problems.
- too many + (複数形の名詞)
感情的な強調を伴う。
- 意味合いとしては「多すぎて困る」「収集がつかないほど多い」というニュアンスが入る。
フォーマル・カジュアルの使い分け
- カジュアルな会話:I have too many things to do!
- オフィシャルな文書:We have an excessive number of tasks pending.
- カジュアルな会話:I have too many things to do!
- There are too many + (名詞).
- 例: There are too many errors in this report.
- 例: There are too many errors in this report.
- (主語) have/has too many + (名詞).
- 例: We have too many meetings this week.
- “I can’t finish this pizza. There are too many slices left!”
- 「このピザ食べきれないよ。スライスが多すぎる!」
- “I’m stressed out. I have too many chores to do today.”
- 「ストレスだわ。今日はやる家事が多すぎる。」
- “We invited too many guests. We might run out of chairs.”
- 「お客さんを呼びすぎたかも。椅子が足りなくなりそう。」
- “There are too many tasks on my to-do list today.”
- 「今日のやるべき業務が多すぎます。」
- “We’re facing too many complaints from customers this month.”
- 「今月はお客様からのクレームが多すぎる状況です。」
- “We have too many items in our inventory; we need to clear some stock.”
- 「在庫が多すぎるので、在庫処分をしなければなりません。」
- “The survey indicates that there are too many variables to reach a definitive conclusion.”
- 「調査によると、決定的な結論を出すには変数が多すぎることがわかります。」
- “Critics argue that the study includes too many potential biases.”
- 「批評家たちは、その研究が潜在的なバイアスを多く含みすぎていると主張しています。」
- “Too many data points may obscure the key findings in this analysis.”
- 「データポイントが多すぎると、この分析の主要な発見をかえって見えにくくしてしまう可能性があります。」
- so many(とても多い)
- ニュアンス: 驚きや感嘆を込めて「こんなにたくさん」。ネガティブよりポジティブ・驚きを表すことが多い。
- ニュアンス: 驚きや感嘆を込めて「こんなにたくさん」。ネガティブよりポジティブ・驚きを表すことが多い。
- a lot of / lots of(たくさんの)
- ニュアンス: 単に量が多いことを表す。否定的な意味は含まない。
- ニュアンス: 単に量が多いことを表す。否定的な意味は含まない。
- an excessive number of(過剰な数の)
- ニュアンス: 形式ばった印象。主にフォーマルな文書で使われる。
- too few(少なすぎる)
- 例: “There are too few staff members to handle the workload.”(スタッフが少なすぎて仕事量をさばけない。)
- 例: “There are too few staff members to handle the workload.”(スタッフが少なすぎて仕事量をさばけない。)
- not enough(十分ではない)
- 例: “We do not have enough resources to complete this project.”(このプロジェクトを完了するにはリソースが十分ではない。)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /tuː ˈmɛni/
- イギリス英語: /tuː ˈmɛni/
- アメリカ英語: /tuː ˈmɛni/
- 強勢(アクセント)
- “too” と “many” の両方にある程度の重みが置かれますが、文脈によっては “too” を強調して「多すぎる」と感情的に表す場合もあります。
- “too” と “many” の両方にある程度の重みが置かれますが、文脈によっては “too” を強調して「多すぎる」と感情的に表す場合もあります。
- よくある発音ミス
- 「トゥー メニ」ではなく「トゥ(またはツー) メニ」と発音すること。
- “many” では [mɛ-] をしっかり「メ」と発音する点に注意。
- 「トゥー メニ」ではなく「トゥ(またはツー) メニ」と発音すること。
- 「too much」との混同
- 可算名詞には “too many”,不可算名詞には “too much” を使います。
- 例: “too many books” (◯),“too much water” (◯),“too many water” (×)
- 可算名詞には “too many”,不可算名詞には “too much” を使います。
- スペルミス
- “too” を “to” と書き換えてしまうミスが多い。
- “too” を “to” と書き換えてしまうミスが多い。
- 試験対策
- TOEICや英検では「可算/不可算名詞との組み合わせ」や「so many」との使い分けが問われることがあります。
- 「too many ⇒ “多すぎて手に負えない”」というイメージを持つ
- 覚え方のコツ: 「to」の前に “o” がもう一つ付いて “too” になっているように、数や量が“追加オーバー”してしまった感覚を意識するとイメージしやすい。
- 覚え方のコツ: 「to」の前に “o” がもう一つ付いて “too” になっているように、数や量が“追加オーバー”してしまった感覚を意識するとイメージしやすい。
- 有名な英語のことわざ “Too many cooks spoil the broth.”(コックが多すぎるとスープが台無しになる)で覚えるのも効果的です。
with regard to
with regard to
解説
【発音記号】wɪð rəˈgɑrd tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There was some confusion with regard to payment.
支払いに関しては若干の混乱がありました。
with regard to
1. 基本情報と概要
英語表現: with regard to
意味(英語): concerning; in connection with; about
意味(日本語): 「~に関して」「~について」
「with regard to」は、主にフォーマルな文脈で「~に関して」「~について」を意味する英語表現です。カジュアルに言うと「about」とほぼ同じ意味ですが、より書き言葉やビジネス文書、学術文献などで見られる少し改まった表現です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
これらの単語が組み合わさり、「with regard to」で「~に関して」「~について」という慣用表現になります。
関連語
いずれも同じ意味合いを持ちますが、微妙に文体の好みやフォーマル度が異なります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
例:
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上、「with regard to」の解説でした。ややフォーマルなシーンで便利な表現ですので、ビジネスメールや論文執筆などでぜひ活用してみてください。
most likely
most likely
解説
【発音記号】moʊst ˈlaɪkli
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It is most likely the reason for the warming.
温暖化の原因になっている可能性が高いです。
most likely
1. 基本情報と概要
【英語】 most likely
【日本語】 非常に高い確率で、おそらく、ほぼ間違いなく
「most likely」は「ある状況がかなりの確率で起こる・正しい可能性が高い」という意味を表す時に使う表現です。「very probably」に近いニュアンスです。日常会話でもビジネスでも、確率が高いことを示したいときに幅広く使えます。
【CEFRレベルの目安: B1(中級)】
日常会話で使われ、かつある程度文脈を必要とする表現ですが、比較的早い段階で学ぶ単語です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン(フォーマル / カジュアル)
文法上のポイント
5. 実例と例文
① 日常会話(カジュアル)
② ビジネス(ややフォーマル)
③ 学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「most likely」は英語では非常に日常的にも公式文書でも頻繁に登場するため、何度も目にする・耳にするうちに自然と身につきやすい表現です。ぜひ活用してみてください。
...する可能性が最も高い, 最も...しそう《to do》
最も可能性が高い,もっともありそうな
meant to
meant to
解説
【発音記号】mɛnt tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
I haven’t seen it but it’s meant to be his best so far.
私はそれを見たことがありませんが、これまでのところ彼の最高傑作のはずです。
meant to
《be ~》...であることを意図されている, ...するように作られている / ...になるよう運命づけられている / (義務で)...しなければならない, ...することになっている,
1. 基本情報と概要
単語/フレーズ: meant to
品詞: 主には動詞 “mean” の過去形・過去分詞 “meant” と前置詞 “to” が組み合わさった表現です。
活用形:
“meant to” は「~するつもりである」「~するように意図されている」といった意味の表現です。英語では “be meant to do something” という形で、「本来はこういう目的、意図がある」というニュアンスを表します。
日本語にすると「~する運命にある、~するはずである、~するように設計・意図されている」など、文脈に応じていくつかの訳し方があります。日常会話からビジネスまで、比較的よく使われる表現です。用法によっては「(うっかり)~してしまった」という反省を表すときにも、「I didn’t mean to hurt you.(あなたを傷つけるつもりはなかった)」などの言い方が可能です。
CEFR レベル: B1(中級)
この表現は日常的に使われ、「意図」「目的」「意識」などを伝えるための中級レベルの単語・フレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
「meant to」は、動詞 “mean” の過去分詞 “meant” に “to” が続くことで「(当初)意図されている/~することになっている」という意味になります。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “meant to” の詳細解説です。「~するはずだ」「~するように定められている」など、日常生活のあらゆるシーンで使いやすいフレーズですので、ニュアンスと用例をしっかりおさえて活用してみてください。
《be ~》...であることを意図されている, ...するように作られている
...になるよう運命づけられている
(義務で)...しなければならない, ...することになっている,
make use of
make use of
解説
【発音記号】meɪk juz ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
《make A use of B》で 「AをBに利用する」
【例文】
We made use of the stopover.
寄り道を利用しました。
make use of
1. 基本情報と概要
単語(表現): make use of
品詞: フレーズ(イディオム)
意味(英語): “to use something or someone for a particular purpose”
意味(日本語): 「〜を利用する」「〜を活用する」
「make use of」は、“利用する”という意味を持つフレーズです。英語の中では「use」の強化表現のように感じられ、何かをうまく活かして目的を果たすときに使われます。日常会話からビジネスシーンまで、幅広く使用されます。
活用形
※動詞としては “make” を活用し、後ろに “use of 〜” の形を伴うイディオムです。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
“make use of” は「use」単体を強調して「利用する」という表現。「〜を用いて目的を達成する」「活用する」という意味になります。
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話 (カジュアル)
5-2. ビジネスシーン
5-3. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “make use of” の詳細な解説になります。日常会話でもビジネスでも活用できる表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
(物)を利用する, ...を使う
in full
in full
解説
in full
以下では「in full」という表現をできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式でまとめていますので、学習や参考にお役立てください。
1. 基本情報と概要
英語表記: in full
日本語訳: 「完全に」「全額で」「全文で」などのニュアンス
意味と概要
「in full」は、前置詞 “in” と形容詞 “full” が一緒になって、「何かを全部そっくりそのまま・過不足なく」というニュアンスを表す表現です。
品詞と活用形
難易度の目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
これらが組み合わさって「完全な形で」「すべて詰まった状態」といったイメージを作り出しています。
そのほかの関連語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
古くからの英語表現として、支払い・引用・文書などの文脈で「すべて漏れなく」というニュアンスを強調するときに使われてきました。
カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で使えますが、特に「確実に全部を伝える/受け取る/支払う」など、正式な状況やかしこまった文面でもよく登場する表現です。
4. 文法的な特徴と構文
注意点
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある誤り: “ful” や “fuul” などとスペルミスしたり、 “in fill” (fɪl) と混同してしまう人がいるので注意します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in full」の詳細な解説です。支払いや文書の引⽤などの場面でしばしば登場する便利な表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
sort of
sort of
解説
【発音記号】sɔrt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】x
【学術】x
【例文】
It’s sort of why I’m here.
それがここに来た理由のようなものだ
sort of
以下では英語フレーズ「sort of」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: “sort of”
品詞: フレーズ(主に副詞句のように機能することが多い)
意味(英語 & 日本語)
「ちょっと何かをぼかしたり、はっきり言わずにニュアンスを伝えたいときに使われる表現です。はっきり断言するのではなく、“少し”や“どちらかといえば”といった曖昧さを含ませるときに便利です。」
活用形
「sort of」は慣用フレーズのため、文法的な活用はありません。代わりに以下のようにバリエーションが使われることがあります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル
“sort of” は日常会話やカジュアルな文脈でよく登場する表現ですが、ニュアンスを理解するには少し慣れが必要です。目安としては B1(中級) くらいと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
この2語が合わさって、「何かの種類を示すように(曖昧に)伝える」というニュアンスを生み出し、“sort of = somewhat / kind of” となりました。
関連語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
元々「ある種類(sort)の」という意味から派生して、カジュアルな場面で「おおよそ」「ちょっと」といった曖昧さを生む表現になりました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
⇒ 一般的にフォーマルな文章では避けられ、会話やカジュアルな文書表現で使われます。
5. 実例と例文
ここでは「日常会話」「ビジネス」「学術的」それぞれの文脈で例文を示します。
日常会話
ビジネス
※ ビジネスシーンでは多少カジュアルな印象を与えるので、上司や取引先とのフォーマルなやりとりよりは、チーム内の雑談や軽いミーティングなどで向いています。
学術的(ややカジュアルな場面想定)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(真逆のニュアンス)
「sort of」は曖昧さを示す言い方なので、上記のように断定的な語とは対極と言えます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sort of」の詳細な解説です。普段から「kind of」「sort of」「a bit」などを意識して英語の会話を聞いたり話したりしてみると、英語ネイティブの曖昧な言い回しに慣れることができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
《話》《ぼかし表現》多少の,いくぶんの
...みたいな, ...のようなもの, 一種の...
《単独で》まあね, そんなとこだね
in so far as
in so far as
解説
【発音記号】ɪn soʊ fɑr æz
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The plan was fine in so far as time and transport.
時間的にも交通の便的にも問題ないプランでした。
in so far as
以下の解説では「in so far as」をできるだけ詳しく説明します。マークダウン形式で記載しましたので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「こういう範囲で話しています」「これが条件になる場合に限り、そのことが言えます」というニュアンスで使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ひとまとまりにすると、「(何かが)こういう限りでは/こういう範囲においては」という意味合いを示す表現になります。
関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in so far as」の詳細な解説です。学習や実際の文章作成で活用する際は、硬い・フォーマルな印象を与える表現なので、ややかしこまった場面や文章でよく使われるという点を念頭に置いてください。
old fashioned
old fashioned
解説
【発音記号】oʊld ˈfæʃənd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
He’s just a bit old fashioned sometimes.
彼はたまにちょっとだけ古風です。
old fashioned
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
1. 基本情報と概要
単語: old-fashioned
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語と日本語)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
「old-fashioned」は、古めかしい感じや昔のやり方を好む、あるいは昔の服装・スタイルであることを表すのに使います。肯定的なニュアンス(「伝統を重んじる」「味わいのある」)と、否定的なニュアンス(「時代遅れ」「保守的」)の両方を持ちます。
活用形および他の品詞
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
old-fashioned が示す「古めかしい」「昔風」という意味と対極にあるのが、「現代的」「流行の」などです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “old-fashioned” の詳細解説です。肯定・否定両面の意味合いがあるので、文脈や相手に合わせた使い分けを心がけましょう。
【形】時代遅れの, 流行遅れの
一昔前の, 旧式の
昔懐かしい
《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》
古風な, 昔ながらの
(表情が)非難めいた
to do with
to do with
解説
【発音記号】tu du wɪð
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】*
【例文】
I think it has something to do with physics.
物理学と関係があると思います。
to do with
1. 基本情報と概要
◼︎ 意味(英語 + 日本語)
◼︎ 品詞・活用形など
◼︎ CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
◼︎ 語構成
◼︎ 派生語や類縁語
◼︎ よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
◼︎ 語源
◼︎ ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
◼︎ 一般的な構文
◼︎ フォーマル / カジュアル
◼︎ 文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
◼︎ 類義語
◼︎ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
◼︎ 発音記号(IPA)
会話の速さによっては “to” が弱形で /tə/ と発音され、 “with” は /wɪð/ や /wɪθ/ と発音されます。
◼︎ アクセントの位置
◼︎ よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “to do with” の詳細解説です。このフレーズは「関連・関係づけ」を表すとても便利な表現なので、覚えておくと会話や文章で重宝します。
too many
too many
解説
【発音記号】tu ˈmɛni
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
You don’t see too many like that one, I’ll tell you.
そんなのあんまり見ないよね。
too many
1. 基本情報と概要
単語(語句): too many
品詞: 副詞句・数量を表す表現(quantifier phrase)
意味(英): an excessive number of something
意味(日): 「(数が)多すぎる」という意味です。例えば「too many people(人が多すぎる)」のように、主に可算名詞(数えられる名詞)と一緒に使い、「量や数が許容範囲を超えて多い」というニュアンスを強調します。会話では「~がありすぎる」と、ネガティブ・不満や困惑の気持ちを表すことがよくあります。
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両者が組み合わさることで、「量が過度に多い」ことを表す表現となります。
関連表現・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「too many」の詳しい解説です。多すぎる量を訴えるときに便利な表現なので、可算名詞との組み合わせをしっかり区別して使ってみてください。
【名】多過ぎるもの, 余分なもの【形】多すぎる【副】多すぎて
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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