頻出英熟語500 / リスニング問題 - 未解答
英熟語を聞き取りを鍛える問題です。
- B2(中上級): 理由・条件・仮定など少し込み入った話題を理解して、条件文などを的確に使い分けられるレベル。
- この表現は“in + the + event”という単純な前置詞句の形で、特別な接頭語や接尾語はありません。
- “event”(出来事)を使用した慣用的な表現です。
- “in the event that …” (…という事態が起きた場合には)
- “in the event of …” (…が起きた場合には)
- 似たフレーズに “in case” (念のため、万が一) がありますが、文法上の使い方は微妙に異なります。
- in the event that it rains → 万が一雨が降った場合には
- in the event of an emergency → 緊急事態の場合には
- in the event of a fire → 火災が発生した場合には
- in the event of failure → 失敗した場合には
- in the event of a power outage → 停電の場合には
- in the event you need assistance → もし助けが必要なときには
- in the event you can’t attend → もし参加できない場合には
- in the event you are late → もし遅刻する場合には
- in the event something goes wrong → 何か問題が起きた場合には
- in the unlikely event → 起こりそうにないものの、万が一の場合には
- “event” は「出来事」や「行事」を意味し、“in the event” は本来「その出来事が起きた場合に」という直訳的な構造から来ています。
- 歴史的には「万が一の出来事を想定する」というニュアンスで、法律やビジネス文書など、ややフォーマルな場面で用いられることが多いです。
- カジュアルな口語では “if” や “in case” で置き換えられることもあります。やや硬い表現なので、フォーマルな文書やオフィシャルな場面で特に使われることが多いです。
- “in the event that + S + V” の形で「SがVする(万が一の)場合には」という条件表現になります。
- “in the event of + 名詞/名詞句” で「〜の場合には」という表現になります。
- 接続詞として機能する場合は、ややフォーマルな文書や契約書などにもよく見られます。
- カジュアル/フォーマル: “in case” は日常会話でもよく使われる一方で、“in the event (that/of)” は正式度が高めです。
“In the event that you can’t find the place, just give me a call.”
- 「もし場所がわからない場合には、電話してね。」
“Let’s bring an umbrella in the event it starts raining.”
- 「雨が降り出したときのために、傘を持っていこう。」
“Take some cash with you in the event your credit card doesn’t work.”
- 「クレジットカードが使えない場合に備えて、現金を持っていきなよ。」
“In the event that the client requests changes, please notify the project manager immediately.”
- 「クライアントが変更を求める場合には、ただちにプロジェクトマネージャーに連絡してください。」
“We have a backup plan in the event of system failure.”
- 「システム障害が起こった場合に備えて、バックアッププランがあります。」
“In the event of a scheduling conflict, contact HR for assistance.”
- 「スケジュールが重複する場合には、人事に連絡してサポートを受けてください。」
“In the event of conflicting results, researchers must verify the data through further tests.”
- 「結果に相違がある場合には、研究者は追加テストでデータを検証しなければなりません。」
“The study outlines emergency procedures in the event that an outbreak occurs.”
- 「この研究では、ある事象が発生した際の緊急対応手順をまとめています。」
“In the event of ethical concerns, the committee is required to convene for a review.”
- 「倫理的懸念が生じた場合には、委員会がレビューのために招集される必要があります。」
in case(万が一に備えて)
- “in the event” よりもカジュアルで日常的。
- 例: “Take an umbrella in case it rains.” (念のため傘を持っていく)
- “in the event” よりもカジュアルで日常的。
if(もし〜なら)
- より汎用的でカジュアル。条件文として幅広い状況で使われる。
- 例: “If it rains, I’ll stay home.”
- より汎用的でカジュアル。条件文として幅広い状況で使われる。
should(仮定条件)
- “Should it rain, the event will be canceled.” のように、仮定を文頭に置くフォーマルな言い方。
- 直接の反意語は存在しませんが、条件を表す文を否定する際は “unless” のような形が使われることがあります。
- 例: “Unless it rains, the event will be held outdoors.” (雨が降らない限り、屋外で開催)
- IPA: /ɪn ði ɪˈvɛnt/
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな違いはありませんが、“event” の /ɛ/ の音が場合によっては /e/ に近く聞こえることもあります。
- アクセント: “in the e•VENT”. 「event」の第二音節 “vent” に強勢がきます。
- よくある間違い: “event” を /ˈiːvənt/ としがちな場合がありますが、正しくは /ɪˈvɛnt/ です。
- “in the event” と “in case” を混同しがちです。どちらも「もしもの場合に」という意味を含みますが、
- “in the event (that)” はフォーマルかつ、特定の出来事が起きた場合に焦点を当てる。
- “in case” は「予防目的・念のために」を示すことが多い。
- “in the event (that)” はフォーマルかつ、特定の出来事が起きた場合に焦点を当てる。
- このフレーズは特に、契約書、法的文書、ビジネス文書などで用いられます。TOEICや英検などで、条件を表すフレーズとして出題される可能性もあります。
- “in the event” → 「その出来事の中で」という発想から、「もしそんな出来事が起きたら」というイメージを結びつけると覚えやすいです。
- フォーマルさを連想するために「契約書の一文にあるイメージ」とセットで覚えるとよいでしょう。
- “in case” は日常的、“in the event” はフォーマル寄り、と使い分けるイメージを持つと混同を防ぎやすいです。
- 「for life」
→ 「一生の間、終生(の)」という意味です。
「for life」は「一生にわたって」や「生涯にわたり」といったニュアンスで使う表現です。たとえば「I’m committed to this job for life」というと「私はこの仕事を一生続ける覚悟だ」という意味になります。 - 「for life」は前置詞句(prepositional phrase)です。
直接的な動詞や形容詞の活用はなく、あくまでも「for(前置詞)+life(名詞)」という組み合わせで、文の中では副詞句または形容詞句として使われることが多いです。 - 「for」は前置詞(preposition)ですが、副詞的に「for good(永遠に)」などの使われ方があります。
- 「life」は可算名詞(countable noun)で、複数形は「lives」です。派生して「lifetime(生涯)」という単語もあります。
- B1(中級)
「for life」は頻出の前置詞+名詞の組み合わせで、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われます。中級レベル前後で学習されやすい表現です。 - 「for」(前置詞)
- 「life」(名詞)
- 「life-long」:形容詞で「生涯にわたる」という意味。例)a lifelong friend (生涯の友).
- 「for good」:似た意味で「永遠に」「永久に」を表すが、「for life」は「生涯の間」という時間的なニュアンスが強いです。
- “married for life” → 「生涯を通じて結婚している」
- “friends for life” → 「一生の友達」
- “commit for life” → 「一生を捧げる」「終生献身する」
- “bond for life” → 「生涯続く絆」
- “sworn for life” → 「生涯誓う」
- “jailed for life” / “imprisoned for life” → 「終身刑に処される」
- “fight for life” → 「(病気や危険に対して)命がけで戦う」
- “promise for life” → 「生涯の約束」
- “love for life” → 「生涯の愛」
- “job for life” → 「終身雇用の仕事、定年まで保証された仕事」
- 「for」は古英語の “for” に起源を持ち、「〜のために」「〜に対して」などの意味を継承しています。
- 「life」は古英語の “līf” に由来し、「生・生命」を意味します。
- 組み合わせて「命に関して(最後まで)」という意味合いが生まれ、現代でも「生涯にわたって」や「終身」という表現として使われるようになりました。
- カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも問題なく使えます。
- 「終身刑」や「生涯の友情・愛」など、時間的にかなり長いスパンを含意するときに使われます。
- 「for good」と比較して、「人生そのもの」「生涯」というニュアンスが強調される場合に使われます。
- “(be) in it for life.”
例)“I’m in it for life.” → 「私は一生これに関わるつもりだ。」 - “sentence (someone) to prison for life.”
例)“He was sentenced to prison for life.” → 「彼は終身刑を言い渡された。」 - “for life”自体はかなり汎用的です。どのような文脈でもTVニュースや日常会話、ビジネスレターなど、幅広く使われます。
- 「for life」は文中で形容詞句(名詞を修飾)あるいは副詞句(動詞の「どのくらいの期間か」を修飾)として機能します。
- 「life」は可算名詞ですがここでは「個人の人生」を特定する形で用い、「for + (one’s) life」の形になることもあります。
- “We’ve been best friends for life.”
- 「私たちは一生の親友だよ。」
- 「私たちは一生の親友だよ。」
- “He’s determined to stay in that band for life.”
- 「彼はそのバンドに一生在籍するつもりなんだ。」
- 「彼はそのバンドに一生在籍するつもりなんだ。」
- “She said she wants to live in this town for life.”
- 「彼女はこの町に一生住みたいと言ってたよ。」
- “Our CEO made a commitment to support this foundation for life.”
- 「当社のCEOはこの基金を一生支援することを約束しました。」
- 「当社のCEOはこの基金を一生支援することを約束しました。」
- “He signed a contract that ensures him a position for life.”
- 「彼は終身雇用を保証してくれる契約を結んだんです。」
- 「彼は終身雇用を保証してくれる契約を結んだんです。」
- “The founders agreed to remain stakeholders for life.”
- 「創業者たちは生涯株主の立場を続けることに同意しました。」
- “The organism is considered attached to the reef for life once it matures.”
- 「その生物は成熟すると、一生そのサンゴ礁に付着して生息していると見なされます。」
- 「その生物は成熟すると、一生そのサンゴ礁に付着して生息していると見なされます。」
- “In many species, a mating pair bonds for life.”
- 「多くの種では、つがいは一生の絆を結んでいます。」
- 「多くの種では、つがいは一生の絆を結んでいます。」
- “He devoted himself to the study of genetics for life.”
- 「彼は生涯を通して遺伝学の研究に専念しました。」
- “for good”
- 日本語訳:「永久に」「永遠に」
- 「for life」は「一生」という個人に焦点があるのに対し、「for good」は「永続的な」というニュアンスがより強いです。
- 日本語訳:「永久に」「永遠に」
- “permanently”
- 日本語訳:「永久的に」
- 「for life」は個人の人生を通した期間を指す一方、「permanently」はあらゆる対象に使えて「ずっと変わらない」ニュアンスが大きいです。
- 日本語訳:「永久的に」
- “temporarily” → 「一時的に」
「一生続く」が「for life」なら「一時的」は「temporarily」となります。 - アメリカ英語(General American)
- 「for」→ /fər/ または /fɔːr/ に近い発音(弱形では /fər/ )
- 「life」→ /laɪf/
- 組み合わせて /fər laɪf/ あるいは /fɔːr laɪf/
- 「for」→ /fər/ または /fɔːr/ に近い発音(弱形では /fər/ )
- イギリス英語(RP)
- 「for」→ /fə(r)/ または /fɔː(r)/
- 「life」→ /laɪf/
- 組み合わせて /fə(r) laɪf/ または /fɔː(r) laɪf/
- 「for」→ /fə(r)/ または /fɔː(r)/
- アクセントは単語ごとに通常「life」の方が強めに発音され、英文の流れによっては「for」が弱くなることが多いです。
- 「for live」と誤記しやすい
- 「live」は動詞や形容詞で使われるので、スペルミスに注意しましょう。
- 「live」は動詞や形容詞で使われるので、スペルミスに注意しましょう。
- 「fore life」などと「fore(前方)」と混同しないようにしましょう。
- 資格試験では、熟語やセット表現で頻出
- 例えば英検・TOEICでも「for life」というフレーズは「一生にわたって」という意味を問う問題の選択肢として出題される場合があります。
- 「for life」を見るとき、「私の人生のために(for my life)」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「命がけ」や「一生」という終わりまで続く感じを想像すると、日本語訳とのつながりが覚えやすくなります。
- 「FOREVER」と似たイメージもありますが、「自分の生きている間限定」というニュアンスがやや強いので区別しやすいでしょう。
- B2:中上級 → 日常会話ではあまり使われないが、ビジネスや公的文書などフォーマルな文脈でよく見聞きする単語・フレーズ
- “Likely or prone to be affected by something.”
- “Dependent on or conditional upon something.”
- “Under the authority or control of something/someone.”
- 「〜に左右されやすい/〜を受けやすい」
- 「〜に従属する/〜を条件としている」
- 「~の支配下にある/~の管理を受ける」
- 「subject to」というフレーズ自体に活用はありません。
- 「subject」は名詞・動詞・形容詞と、品詞によって活用が異なるため、動詞の場合は “subject – subjected – subjected” になります(例:「誰かを服従させる」「苦痛を与える」の意)。
- noun (名詞): “subject” → 「主題」「科目」「被験者」
- verb (動詞): “to subject someone/something to something” → 「(人や物)を〜にさらす/服従させる」
- adjective (形容詞): “subject” → 「従属している」「従わなければならない」
- subject: ラテン語の “sub” (「下に」) + “iacere” (「投げる」「置く」) からきており、もともと「下に置かれたもの」を意味します。
- to: 前置詞として「〜に対して」「〜へ向かって」などを表す。
- subject to change → 「変更の可能性がある」
- subject to approval → 「承認が必要である」
- subject to availability → 「在庫(資源)の状況に左右される」
- subject to conditions → 「(特定の)条件に従うこと」
- subject to constraints → 「制約によって左右される」
- subject to interpretation → 「解釈によって異なる」
- subject to final confirmation → 「最終確認を要する」
- subject to laws/regulations → 「法律・規則に従う必要がある」
- subject to penalty → 「罰則の対象である」
- subject to scrutiny → 「精査・検証の対象となる」
- ビジネスや法律文書など、フォーマルな文脈でよく使われる表現。
- 「〜の支配下にある」「〜に動かされる」というように、立場や状況が相手に左右されるイメージがあります。
- 口語的にはやや堅い印象があり、日常会話ではあまり多用しませんが、「subject to change」のような定型表現は比較的よく耳にします。
主に形容詞的・前置詞句的に用いる
- 例: “The schedule is subject to change.”(このスケジュールは変更される可能性があります)
- 例: “All prices are subject to VAT.”(すべての価格は付加価値税の対象となります)
- 例: “The schedule is subject to change.”(このスケジュールは変更される可能性があります)
“be subject to + 名詞 / 動名詞”
- 構文: be動詞 + subject to + [名詞 / 動名詞]
- 意味: 「〜に左右される」「〜の対象となる」
- 例: “This plan is subject to your approval.”(この計画はあなたの承認次第です)
- 構文: be動詞 + subject to + [名詞 / 動名詞]
他動詞としての “subject”
- 例: “They subjected the new employees to a strict training program.”
- 意味: 「新しい従業員を厳しいトレーニングプログラムにさらした」
- 例: “They subjected the new employees to a strict training program.”
- 名詞 “subject” は可算名詞(subjects)。
- 動詞 “subject” は他動詞 ⇒ “subject 人/もの to ~” という形で「〜を…に服従させる」「〜を…にさらす」の意味。
- “subject to” は形容詞的に用いられるため、後ろに名詞が来ることが多い。
- “Our outdoor plans are subject to the weather.”
- (天候によっては屋外の計画が変わるかもしれないね)
- (天候によっては屋外の計画が変わるかもしれないね)
- “The price is subject to change based on demand.”
- (需要によって価格が変動する可能性があるよ)
- (需要によって価格が変動する可能性があるよ)
- “Everything here is subject to my mom’s approval!”
- (ここにあるものはどれも、ママの許可が必要なんだ…)
- “All employees are subject to the company’s code of conduct.”
- (全社員は社内規定に従わなければなりません)
- (全社員は社内規定に従わなければなりません)
- “Our budget is subject to final confirmation from the CFO.”
- (私たちの予算は最高財務責任者による最終確認が必要です)
- (私たちの予算は最高財務責任者による最終確認が必要です)
- “This contract is subject to interpretation under local law.”
- (この契約は現地の法律に基づき解釈されます)
- “These findings are subject to peer review.”
- (これらの研究結果はピアレビューを受けることになります)
- (これらの研究結果はピアレビューを受けることになります)
- “Any new policy is subject to legislative approval.”
- (いかなる新しい政策も議会の承認を必要とします)
- (いかなる新しい政策も議会の承認を必要とします)
- “Access to this database is subject to institutional regulations.”
- (このデータベースへのアクセスは機関の規則に従います)
- dependent on (〜によって左右される)
例: “We are dependent on external funding.” - conditional on (〜が条件となる)
例: “This offer is conditional on your agreement.” - contingent on (〜次第である)
例: “Our success is contingent on market conditions.” - governed by (〜に支配される/規定される)
例: “This situation is governed by the rules of the court.” - exempt from (〜から免除されている)
例: “He is exempt from the exam due to his high grades.” - IPA(アメリカ英語): /ˈsʌbdʒɛkt tuː/
- IPA(イギリス英語): /ˈsʌbdʒɪkt tʊ/ または /tuː/
- “subject” の名詞・形容詞形は先頭にアクセントを置きます(SUB-ject /ˈsʌb.dʒɛkt/)。
- “subject” の動詞形は後ろにアクセントを置く傾向があります(sub-JECT /səbˈdʒɛkt/)。
- ただし “subject to” のフレーズで使うときは、名詞・形容詞の発音(SUB-ject)になり、さらに “to” は弱く発音されることが多いです。
- “subject” の動詞形と名詞・形容詞形でアクセントを混同してしまう。
- “to” を強く発音しすぎる。ネイティブは “tuh” のように弱く発音するのが一般的です。
“be subject of” と混同しない
- “subject of” は「〜の主題・テーマ」という意味 → 例: “the subject of the conversation”
- “be subject to” は「〜の対象になる・〜に従う」という意味
- “subject of” は「〜の主題・テーマ」という意味 → 例: “the subject of the conversation”
“object to” と混同しない
- “object to” は「〜に反対する」の意味
- “subject to” は「〜に従う」「〜に左右される」の意味
- “object to” は「〜に反対する」の意味
スペルミス
- “subject” は “sub + j + ect” であることを意識すると覚えやすいです。
フォーマル度合い
- “subject to” はやや堅い表現なので、カジュアルな会話では「might change」や「depending on」などに言い換えるとスムーズな場合があります。
試験対策
- TOEIC・英検などビジネスや公的文脈を扱う試験で頻出:「Prices are subject to change.」のような文章をよく見ることがあります。
- 少し難易度の高い表現として、文脈を正しく理解する練習が必要です。
- TOEIC・英検などビジネスや公的文脈を扱う試験で頻出:「Prices are subject to change.」のような文章をよく見ることがあります。
- ラテン語由来の “sub” + “ject(投げる)”:下に「投げられる・置かれる」→ 「支配下にあるイメージ」
- “Prices are subject to change.” というフレーズをよく見かける → この例文からイメージを連想しやすい。
- 覚える際には「“subject to” = “〜によってコントロールされる”」というイメージを持つと理解しやすい。
- in (前置詞) …「~の中に」「~で」
- the same (形容詞句) …「同じ」
- way (名詞) …「方法」「やり方」
- similarly (副詞) …「同様に」「似たように」
- likewise (副詞) …「同じく」「同様に」
- in a similar fashion (副詞句) …「同様な形で」
- Use it in the same way as before.
(前と同じ方法で使ってください。) - In the same way, we can conclude that…
(同じように、~という結論を出せます。) - Apply the formula in the same way.
(同じ方法でその公式を適用してください。) - In the same way, our results confirm…
(同様に、私たちの結果は~を確認します。) - Proceed in the same way for the next step.
(次のステップでも同じ手順で進めてください。) - In the same way, the experiment shows…
(同様に、この実験は~を示しています。) - Copy the code in the same way.
(同じようにコードをコピーしてください。) - In the same way, we have to ensure…
(同じように、私たちは~を確実にしなければなりません。) - We can interpret the data in the same way.
(私たちはデータを同様に解釈できます。) - In the same way, we should treat each case fairly.
(同様に、各事例を公平に扱うべきです。) 語源
それぞれの単語「in」「same」「way」は古英語から派生しており、英語の中核に位置する基本語です。特に “in the same way” というフレーズ自体は、日常的にも書き言葉でもよく見られる慣用的な表現といえます。ニュアンス・使用時の注意点
- 「同じ手法/方法/条件」という意味合いなので、前後で比較対象や類似性を示す文脈が多いです。
- 文章またはスピーチの流れをつなぐ役割をするため、比較的フォーマルからカジュアルまで幅広く使われます。
- 一方で、あまり直接的・口語的に「同じように」と言う場合は “just like” などもあり、ニュアンスが少しカジュアル寄りになることがあります。
- 「同じ手法/方法/条件」という意味合いなので、前後で比較対象や類似性を示す文脈が多いです。
文中での役割
副詞句として文全体を修飾し、「~と同じやり方で」という意味を付加します。接続的な役割として、文頭で使われることが特に多いです。イディオム的使い方
- “In the same way that 〇〇, 〇〇…” (〇〇と同じように、〇〇も…)のように接続詞的に文をつなぐ。
- “In the same way as 〇〇.” (〇〇と同じ要領で)
- “In the same way that 〇〇, 〇〇…” (〇〇と同じように、〇〇も…)のように接続詞的に文をつなぐ。
フォーマル/カジュアル
- ビジネス文書や学術論文などややフォーマルな文章でも使用可。
- 日常会話でも比較的カジュアルに使うが、くだけた口語表現としては “just like” や “the same way as you do” などのバリエーションもあり。
- ビジネス文書や学術論文などややフォーマルな文章でも使用可。
- “I solve puzzles in the same way every morning.”
(毎朝同じ方法でパズルを解いているのよ。) - “I cook pasta in the same way my mom taught me.”
(母が教えてくれたやり方で同じようにパスタを作ってるよ。) - “You said you study in the same way as your friend, right?”
(友達と同じ勉強法で勉強してるって言ってたよね?) - “In the same way, we’ll implement the new guidelines company-wide.”
(同様に、新しいガイドラインを全社に導入していきます。) - “Can we proceed in the same way as the previous project?”
(前のプロジェクトと同じ進め方でよろしいですか?) - “We should treat each client complaint in the same way, ensuring consistency.”
(各クライアントのクレームも同様に扱い、一貫性を確保すべきです。) - “In the same way, our findings suggest a parallel trend in other fields.”
(同様に、我々の調査結果は他の分野でも同じ傾向を示唆しています。) - “The cells respond in the same way under similar conditions.”
(同じ条件下では、細胞は同様の反応を示します。) - “In the same way that Newton’s laws apply to motion, these principles govern economic behavior.”
(ニュートンの法則が運動に適用されるのと同様に、これらの原理は経済活動を支配します。) - Similarly(同様に)
- 単体の副詞で、文頭や文中で使い比較的フォーマル。
- “In the same way” とよく似た意味だが、単語1つのためコンパクト。
- Likewise(同じく/同様に)
- ややフォーマル寄り。学術・ビジネス文でも使われる。
- In a similar manner(同様な方法で)
- “way” を “manner” に置き換えた少し硬めの表現。
- In like fashion(同じように)
- 「同様の様式で」という控えめな表現。
- 独立した「反意語」は明確ではありませんが、「in a different way」(異なる方法で) や 「otherwise」(違うやり方で)は逆の意味合いに近い表現として考えられます。
発音記号 (IPA)
/ɪn ðə seɪm weɪ/(アメリカ英語・イギリス英語 共通)アクセント・強勢
- 一語一語で発音されるフレーズなので、特に “same” と “way” をはっきり発音することが多いです。
- “in the SAME WAY” のように “SAME” と “WAY” にやや強勢が来やすいです。
- 一語一語で発音されるフレーズなので、特に “same” と “way” をはっきり発音することが多いです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- アメリカ英語では “way” の母音 /eɪ/ を大きめに伸ばす傾向。
- イギリス英語でも同様ですが、全体的にやや短めになることがあります。
- アメリカ英語では “way” の母音 /eɪ/ を大きめに伸ばす傾向。
- スペルミス
- “way” が “weigh” や “wey” などと間違われることがあるので注意。
- “way” が “weigh” や “wey” などと間違われることがあるので注意。
- 前置詞の混同
- “at the same way” と書いてしまう人もいるが、正しくは “in the same way”。
- 試験対策
- 接続詞的な意味をもつフレーズとして、英作文やリーディングでよく登場します。
- TOEICなどでは文脈上の論理展開を問う問題で出題されることがあります。
- 接続詞的な意味をもつフレーズとして、英作文やリーディングでよく登場します。
- “同じ箱 (the same) の中 (in) の道 (way)” とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「同じやり方で」という内容を表すときに、すぐ「in the same way」と口に出すトレーニングをすると自然と染み付きます。
- 書き言葉でも話し言葉でも使いやすい表現なので、論理のつながりを表す際の決まり文句として頭に入れておくと便利です。
- 原形: run by
- 三人称単数現在: runs by
- 現在進行形: running by
- 過去形: ran by
- 過去分詞: run by
- run (動詞): 走る
- run (名詞): 走ること、連続、運営など
- runner (名詞): 走る人、ランナー
- run: 走る、動く、運営する などの意味を持つ動詞
- by: 「そばを通過して」「そばに」「によって」などを示す前置詞
- run an idea by someone
(誰かにアイデアを見せて意見を求める) - run a proposal by my boss
(上司に提案を相談する) - run it by you again
(もう一度あなたに確認する) - run some thoughts by the team
(チームにいくつかの考えを共有して意見をもらう) - run the plan by our legal department
(法務部にその計画をチェックしてもらう) - quickly run by you
(素早くあなたに聞いておきたい) - run that by HR
(人事部に確認する) - run the design by the client
(クライアントにデザインを確認してもらう) - run a question by experts
(専門家に質問をぶつけてみる) - run by for approval
(承認を得るために相談する) - ニュアンス・使用時の注意点:
- カジュアルな場面からビジネスシーンまで幅広く使えます。
- 「Could I run this by you?」など、丁寧に相談したいときにも自然に使われます。
- 多少フランクな語感があり、「提案」や「報告」をフォーマルに言いたいときは “discuss with” や “consult with” などを使うこともあります。
- カジュアルな場面からビジネスシーンまで幅広く使えます。
- 【例】“Let me run this idea by you.”
(このアイデアをあなたに相談させてください) - run something by someone: “I need to run this plan by my manager.”
- Could I run something by you?: “ちょっと相談があるんだけど、いいかな?” のニュアンス
- ビジネス文書や会議などでも使えるが、少しフレンドリーなトーン。よりフォーマルにしたい場合は “discuss” や “seek approval” などに置き換えることもあります。
- “Hey, can I run something by you really quick?”
(ねえ、ちょっとだけ話を聞いてくれる?) - “I want to run by you what I’m thinking for dinner tonight.”
(今夜の夕飯について考えていることを聞いてもらいたいんだ。) - “Let me run this idea by you before I decide.”
(決める前に、このアイデアについてあなたの意見を聞かせて。) - “I’d like to run our new marketing strategy by the entire team next week.”
(来週チーム全体に新しいマーケティング戦略について相談したいと思います。) - “Could you run that staffing plan by me once more before we finalize it?”
(最終決定の前に、その人員計画についてもう一度確認させてもらえますか?) - “I’ll run it by our legal department to ensure compliance.”
(法務部に確認してもらい、コンプライアンスを確かめます。) - “Let me run the preliminary findings by the committee for feedback.”
(予備的な調査結果について、委員会に意見を募りたいと思います。) - “I should run my hypothesis by my supervisor before conducting further experiments.”
(追加実験を行う前に、私の仮説について指導教官の意見を仰ぐべきです。) - “Could you run the revised proposal by the external review board?”
(修正した提案書を外部審査委員会にも見せてもらえますか?) - consult with(~に相談する)
- discuss with(~と議論する)
- bounce (an idea) off someone(アイデアなどをぶつけてみる)
- get someone’s input(誰かの意見をもらう)
- check with(~に確認する)
- keep (something) to oneself: (何かを)自分だけの秘密にしておく
- withhold information: 情報を伏せる
- 発音記号(IPA):
- run: /rʌn/
- by: /baɪ/
- run: /rʌn/
- アクセントの位置: “run” に強勢が置かれやすい
- アメリカ英語 / イギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /rʌn baɪ/
- イギリス英語: /rʌn baɪ/
どちらも大差はありませんが、母音の発音や “r” の発音が地域によってやや異なります。
- アメリカ英語: /rʌn baɪ/
- よくある間違い: run を /ruːn/ などと伸ばして発音したり、by を /biː/ と言ってしまったりしないように気をつけましょう。
- スペルミス: 「run buy」のように “buy”(買う)と書いてしまうミス。
- 前置詞の混乱: “run by” を “run past” と置き換えたり、誤って “run for” とするなど。
- 語順の間違い: “run by something someone” など、目的語と人の順番が逆になってしまう。正しくは “run something by someone”。
- 「走って相手のところへ行って見せる」というイメージで覚えると、気軽に自分の考えをサッと見せて「どう思う?」と聞くニュアンスをイメージしやすいです。
- “Could I run this by you?” という定型表現を声に出して練習すると習慣づき、実際の会話でも自然に使えます。
- “run” と “by” のスペリングは短く、混同しにくいですが、先述のように “buy” と書かないように注意しましょう。
- B1レベル:日常的な事柄を説明したり、簡単な会話のやり取りを行う際に使われるレベル
(経験する / 経る): to experience or undergo something (pain, hardship, process, etc.)
「何かつらいことや手続きなどを経験・体験するときに使われる表現です。『苦労を乗り越える』や『必要な手続きを踏む』などの意味合いがあります。」(丁寧に調べる / 調査する): to examine or scrutinize something carefully
「何かを詳しく調べたり、中身を一つひとつ確認するときにも使います。『書類の内容を精査する』イメージです。」(繰り返す / 手順を踏む): to do something step by step or repeatedly
「プロセスや段階を一つずつ辿る感じで、手続きなどを『順にやり遂げる』場合も表します。」- 現在形:go through
- 三人称単数現在形:goes through
- 過去形:went through
- 過去分詞形:gone through
- 現在進行形:going through
- 「go」は本来「動詞」ですが、「going」という形で名詞(動名詞)扱いもできます: “The going was tough.” など。ただし「go through」としては、主に句動詞として働きます。
- go + through
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- through: ~を通り抜けて(古英語「þurh」)
- go: 動く・進む(古英語「gān」)
- go through a rough time
(辛い時期を乗り越える) - go through security
(セキュリティチェックを通過する) - go through one’s mind
(頭の中をよぎる) - go through the roof
(急上昇する、あるいは激怒する 文脈により異なる) - go through a phase
(ある段階・時期を経る) - go through a process
(手順やプロセスを経る) - go through a divorce
(離婚を経験する) - go through the motions
(形だけ行う、心がこもっていないままに行動する) - go through the details
(詳細を隅々まで確認する) - go through a book
(本をじっくり読む・精読する) - 語源は、古英語の「gān(行く)」と「þurh(通り抜けて)」が組み合わさったものです。もともとは物理的に「通り抜ける」という意味が中心でしたが、時間を経て「段階やプロセスをしっかり経る」や「経験を積む」という抽象的な意味にも拡大しました。
- 「go through」はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。日常会話で「大変だった」と話すときにも、ビジネスで「書類を見直す」というときにも使えます。
- 他動詞的な用法: “to go through something” という形で目的語が必要です。
例: “I went through the documents.” (私は書類を調べた) - フォーマル/カジュアル: どちらでも使えますが、ビジネス文書でも自然に使われる便利な表現です。
- 構文例:
- “go through something”
- “go through with something” (最後までやり遂げる、実行する)
- “be going through something” (まさに経験している)
- “go through something”
- “I’m going through a lot right now, so I appreciate your support.”
(今は色々と大変で、あなたのサポートに感謝しているわ。) - “Could you go through the photos and pick your favorites?”
(写真を全部見て、お気に入りを選んでくれない?) - “We went through three bags of snacks at the party last night!”
(昨晩のパーティーでお菓子を3袋も平らげちゃった!) - “Let’s go through the contract details before signing.”
(サインする前に契約内容を確認しましょう。) - “I need to go through these reports by tomorrow.”
(明日までにこれらのレポートを精査する必要があります。) - “They’re going through a restructuring process at the moment.”
(彼らは現在リストラ(再編成)のプロセスを進めています。) - “Researchers must go through extensive peer review before publication.”
(研究者は論文を発表する前に徹底したピアレビューを経る必要があります。) - “To obtain approval, the project has to go through several ethical committees.”
(承認を得るために、このプロジェクトはいくつもの倫理委員会を通過しなければならない。) - “He went through a rigorous training regimen during his PhD program.”
(彼は博士課程中に厳しいトレーニング課程を経験した。) - undergo (~を経験する)
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- “He underwent surgery last year.” と言うときなど、よりフォーマルな言い方です。
- experience (~を経験する)
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- シンプルに「体験・経験する」意味で使われます。
- examine / scrutinize (~を精査する)
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- 「詳しく調べる」ニュアンスのみを表現したい場合はこちらを使います。
- review (再検討する・見直す)
- 書類や資料を再度確認するときなどに使われる表現です。
- skip, avoid (飛ばす、避ける)
- 「go through」が「しっかり経る」というニュアンスを持つのに対して、それを省略・回避するイメージが反意になります。
- 発音記号 (IPA)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- through: /θruː/ (英・米共通でほぼ同じ)
- go: /ɡəʊ/ (英) /ɡoʊ/ (米)
- アクセントは特に “go” に強勢が来るわけではありませんが、自然な英語のリズムでは “go THROUGH” と “through” がやや強めに聞こえることがあります。
- よくある間違いとして “threw (/θruː/)”「投げた」と混同しやすい点に注意してください。
- スペルミス: “go trough” (×) → “go through” (〇)
- 同音異義語との混同: “through” (~を通って) と “threw” (throw の過去形) は発音が同じなので注意
- 試験でのポイント: TOEICや英検などでは、ビジネスメールや長文中に “go through the documents” の表現が出てきたり、熟語問題として出たりすることがあります。
- 「通り抜ける」イメージで覚える
“go” は「行く」、 “through” は「通り抜けて」なので、「トンネルを通る」イメージを思い浮かべると、何かを一通りやり遂げる、または経験するときにぴったりです。 - スペリングの注意
throughの “gh” は発音しません。th + r + oo という風に意識しましょう。 - 勉強テクニック
テキストや書類を「読む・通り抜ける」と覚えると、自然と “go through the text” =「テキストを読み込む」という使い方が理解しやすいです。 - B2: 日常会話は比較的スムーズにこなせるが、複雑な表現や微妙なニュアンスを理解するのに少し練習が必要なレベル
- 英語: “one more in addition to others already mentioned or considered”
- 日本語: 「さらにもう1つ」「またしてももう1つ」という意味です。
- 例: yet another reason, yet another problem, yet another task
- 「another」を単独で形容詞的に使う場合: another day, another book
- 「yet」を副詞として使う場合: I haven’t finished yet. (まだ終えていない)
- 「yet」は接続詞としても使われる: He is small yet strong. (彼は小柄だが強い)
- yet: 「まだ」「いまだに」「さらに」などの意味を持つ副詞または接続詞
- another: 「もう一つの」「別の」という意味の形容詞や代名詞
- still another: 「さらにもう一つ」(類似: yet another)
- yet more: 「さらにもっと多くの」(数量が多い場合に使う)
- yet another example → さらにもう一つの例
- yet another problem → また別の問題
- yet another question → またしても別の質問
- yet another issue → さらにもうひとつの重要事項
- yet another reason → また別の理由
- yet another approach → さらにもう一つのアプローチ
- yet another story → さらに別の話
- yet another way → もう一つの方法
- yet another challenge → また新たな課題
- yet another update → またしても新しいアップデート
- yet: 古英語「gēat」「gīt」などから派生し、「まだ」「依然として」という意味がある言葉。
- another: “an other” として「1つの他のもの」という成り立ち。古英語 “ōðer” (other) に冠詞 “an” がついて “another” となった形。
- yet another + [可算名詞] が基本的な構文。
- 「yet another」が名詞の前に置かれ、複数回繰り返される概念に対して「もう一つ」を強調します。
- 使用シーン:
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- フォーマル: ビジネスメールや文書→ “We have yet another matter to discuss.”
- カジュアル: 友人との会話→ “I got yet another invitation!”
- I’ve just received yet another text from him. (彼からまたメッセージが来たよ…)
- This is yet another reason why I love this café. (このカフェを好きな理由がまた増えちゃったよ)
- We have yet another birthday party to attend this weekend. (今週末はさらに別の誕生日会にも出席しなきゃ)
- We encountered yet another delay in the project due to technical issues. (技術的な問題でプロジェクトにまた遅れが出ました)
- This market research reveals yet another opportunity for us to expand globally. (この市場調査は、我々がグローバルに拡大するさらなる機会を示しています)
- We’ve received yet another request from the client for additional revisions. (クライアントから追加修正の要望がまた来ています)
- The study provides yet another perspective on the effects of climate change. (この研究は、気候変動の影響についてまた別の視点を提供している)
- Yet another hypothesis suggests that these findings could be correlated with dietary habits. (もう一つの仮説は、これらの知見が食習慣と相関する可能性を示唆している)
- These results present yet another challenge in the field of quantum computing. (これらの結果は、量子コンピュータ分野におけるさらに別の課題を提示している)
- still another → 「さらにもう1つ」
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- “yet another”とほぼ同じ意味だが、やや文語調。
- another one → 「もう一つ」
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- 強調の度合いが低く、単純に「あと1つ」というニュアンス。
- one more → 「あと1つ」
- 数量的に単純に加える感覚が強く、驚きやうんざり感は弱い。
- no more → 「もうない」「これ以上増えない」
- “yet another”で表すような「さらに追加される」とは真逆の意味。
- 発音記号(IPA):
- yet /jɛt/
- another /əˈnʌð.ər/ (米: /əˈnʌð.ɚ/, 英: /əˈnʌð.ə/)
- yet /jɛt/
- アクセント位置:
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- “another” の場合、第2音節の “nʌ” に強勢が落ちます (ə-NÓ-ther)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- 大きな違いは /r/ の発音: イギリス英語は /ð.ə/、アメリカ英語は /ð.ɚ/。
- よくある間違い:
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- “yet” を “yate” と書いてしまうスペルミスなど。
- “another” が “an other” になってしまうなど、つづりを混同しないよう注意。
- スペルミス: “anoter” “yet anoter” など、“n”や“h”の抜けや混同が起きやすい。
- 同音異義語との混同: “yet” と “yacht” (ヨット) は全く違う単語。スペリングも異なるが、音が紛らわしいと感じる学習者もいる。
- 試験対策: TOEICや英検でも、読解問題において “yet another reason” などが頻出。文脈から「さらに1つ追加される」という意味を理解できるかどうかが問われる。
- “yet another” は、「もう1回追加だよ…」というちょっとした驚きやうんざりをイメージすると覚えやすいです。
- 「またか~!」という感嘆とあわせてカジュアルにもよく使われるため、「嫌でも積み重なってくるイメージ」として捉えておくとよいでしょう。
- スペルを覚える際は、 “yet” (まだ) + “an + other”(1つの他のもの) を組み合わせて「まだもう1つある」という連想をすると分かりやすいです。
- To take action based on advice, information, or a feeling.
- To have an effect on something, especially in a scientific or medical sense.
- (情報・アドバイス・感情などに従って)行動を起こす。
- 「誰かからのアドバイスや情報をもとに実際に行動に移す」というニュアンスです。
- 「誰かからのアドバイスや情報をもとに実際に行動に移す」というニュアンスです。
- (科学的・医学的に)作用する。
- 「何かが何かに対して作用・影響を及ぼす」ときに使われる表現です。
- 原形: act on
- 三人称単数現在形: acts on
- 現在分詞/動名詞: acting on
- 過去形・過去分詞: acted on
- act (動詞) 「行動する」
- act (名詞) 「行為・行動、(劇などの)幕」
- action (名詞) 「行動、作用」
- active (形容詞) 「活発な、能動的な」
- actively (副詞) 「積極的に、能動的に」
- B2(中上級)
「ある程度文章や会話を理解し、適切に使い分けられるレベル」 - act: 「行動する」という意味をもつ語幹。ラテン語
agere
(行動する、導く)が由来。 - on: 前置詞ですが、ここでは「~について/に基づいて」というニュアンスを補う。
- act on advice
- (アドバイスに従って行動する)
- (アドバイスに従って行動する)
- act on information
- (情報を元に行動する)
- (情報を元に行動する)
- act on a tip
- (密告や耳打ちされた情報を元に行動する)
- (密告や耳打ちされた情報を元に行動する)
- act on instructions
- (指示通りに行動する)
- (指示通りに行動する)
- act on impulse
- (衝動に駆られて行動する)
- (衝動に駆られて行動する)
- act on a hunch
- (直感に基づいて行動する)
- (直感に基づいて行動する)
- act on the results
- (成果や結果を踏まえて行動する)
- (成果や結果を踏まえて行動する)
- act on principles
- (自分の信条や原則に従って行動する)
- (自分の信条や原則に従って行動する)
- act on findings
- (調査や研究の結果を受けて行動する)
- (調査や研究の結果を受けて行動する)
- act on your own initiative
- (自分の判断・主導で行動する)
- act はラテン語の
agere
(行動する、推進する)に由来します。古フランス語や中英語を経て「行動・演じる」という意味をもつようになりました。 - 「act on」は「ただ考えるだけでなく、実際に行動に移す」という積極的なニュアンスが強めです。
- また、「~に作用する」という理系分野で使われる際には、より客観的・科学的な文脈となります。
- カジュアルな日常会話でも、「I decided to act on what you said.(あなたが言ったことを実行することにしたよ)」のように使われる一方、ビジネスやフォーマルな場面でも「We must act on these figures immediately.(これらの数字を基に早急に対応しなければならない)」のように使われます。
- act on + 名詞/代名詞
例: “They chose to act on the new information.” - act on + 抽象名詞(e.g. advice, news, tip)
例: “She acted on a tip from a reliable source.” - act on/upon something: 「~に基づいて行動する」のバリエーション
- “act upon” はややフォーマルか文語的でもあります。
- フォーマル・カジュアル問わず幅広く使用。
- 指示・情報・感情など、幅広い対象へ「行動に移す」という意味で使われる。
- 他動詞的な用法: “act on something.” (“on” がついているため、直接目的語をとらず前置詞の後に名詞が来る形になります。)
- “act on” 自体は目的語を必要とする形が多いですが、「何に対して行動するのか」が文脈上明確であれば省略されることもあります。
- “I should act on your advice and start exercising more.”
- (あなたのアドバイスを実行して、もっと運動を始めるべきだ。)
- (あなたのアドバイスを実行して、もっと運動を始めるべきだ。)
- “He acted on his gut feeling and quit his job.”
- (彼は直感に従い、仕事を辞めた。)
- (彼は直感に従い、仕事を辞めた。)
- “They acted on the rumor without verifying it first.”
- (彼らは噂を確かめずに即行動に移した。)
- “We need to act on these findings immediately to stay competitive.”
- (競争力を維持するためにも、これらの調査結果をすぐに行動に移す必要があります。)
- (競争力を維持するためにも、これらの調査結果をすぐに行動に移す必要があります。)
- “The team decided to act on the manager’s instructions without delay.”
- (チームは上司の指示をすぐに実行することを決めた。)
- (チームは上司の指示をすぐに実行することを決めた。)
- “Our company must act on the new regulations to avoid penalties.”
- (当社は罰則を回避するため、新しい規制に対応した行動をとらなければなりません。)
- “This hormone acts on specific receptors to regulate growth.”
- (このホルモンは特定の受容体に作用して成長を調整します。)
- (このホルモンは特定の受容体に作用して成長を調整します。)
- “Certain chemicals act on the nervous system to induce sleep.”
- (ある化学物質は神経系に作用して睡眠を誘発します。)
- (ある化学物質は神経系に作用して睡眠を誘発します。)
- “The antibiotic is designed to act on a wide range of bacteria.”
- (その抗生物質は幅広い種類の細菌に作用するよう開発されています。)
- follow (~に従う)
- 例: “She followed his advice.”
- 「act on」は「具体的に行動に移す」ニュアンスが、follow よりもやや強い場合に使われやすい。
- 例: “She followed his advice.”
- take action based on (~に基づいて行動する)
- 例: “He took action based on the doctor’s warning.”
- 同じ意味だが、やや長めの表現。
- 例: “He took action based on the doctor’s warning.”
- respond to (~に応じて対応する)
- 例: “We responded to the feedback by changing our strategy.”
- 対応の幅が広く、行動以外の反応(言葉での返答など)も含まれる。
- 例: “We responded to the feedback by changing our strategy.”
- ignore (無視する)
- 例: “They ignored the advice and faced the consequences.”
- 例: “They ignored the advice and faced the consequences.”
- disregard (考慮しない)
- 例: “She disregarded his warnings and continued driving.”
- アメリカ英語: [ˈækt ɔn] または [ˈækt ɑːn]
- イギリス英語: [ˈækt ɒn]
- “act” の “a” に強勢が置かれやすい。
- “on” は弱く発音されることが多い。
- “act” を「エイクト」のように引っ張りすぎる発音。
- “on” の母音を「アン」や「オン」で強く読んでしまう。
- スペルミス: 「act」自体は簡単なので綴りの間違いは少ないですが、「act upon」と表記するときに “upon” を “apon” と間違えたりすることはあります。
- 同音異義・混同: “act out” は「行動で示す/問題行動を起こす」という別の意味なので混同しないように。
- 前置詞の違い: “act in” や “act at” など不自然な組み合わせは避ける。必ず “on” や “upon” がセットになる表現。
- 試験対策: TOEICや英検では、長文中に “act on ~” が登場して「指示や情報をもとに行動する」という文意を問われるケースがあります。
- 「act」は「行動・演じる」、そこに「on(~の上に/~に基づき)」というイメージを組み合わせて、「情報やアドバイスを“土台”として上に乗っかって(=on)行動する」と覚えるとわかりやすいです。
- 「何か(情報やアドバイス)がきっかけになって、一歩前へ踏み出す・実践する」イメージを頭に描きつつ記憶すると、様々な文脈での使い方に対応しやすくなります。
- この表現自体は慣用句のため、動詞のような活用形はありません(活用の概念がないフレーズです)。
- 同じ意味合いを持つ類似表現として “in regard to” や “with regard to” などがあります。
- with: 「~と共に、~を伴って」という意味の前置詞
- respect: 「尊敬」「配慮」「関心」「点」などの意味を持つ名詞
- to: 前置詞または不定詞などさまざまな用法があるが、この表現では「~に対して」という方向性を示す前置詞の役割
- with respect to your proposal
(あなたの提案に関して) - with respect to this issue
(この問題に関して) - with respect to the budget
(予算に関して) - with respect to the environment
(環境に関して) - with respect to our findings
(私たちの調査結果に関して) - with respect to your inquiry
(あなたの問い合わせに関して) - with respect to health and safety
(健康と安全に関して) - with respect to the law
(法律に関して) - with respect to market trends
(市場動向に関して) - with respect to your previous email
(あなたの以前のメールに関して) - “respect” はラテン語の “re-(再び・戻って)” + “specere(見る)” から来ています。
- “with respect to” は「振り返ってみて慮る」→「~に注目して」→「~に関して」という感覚が背景にあります。
- ニュアンス:
- 主にビジネスや学術的文脈など、フォーマルな場面で好まれます。
- 「~について言及する」「~への対応として」という、丁寧かつややかしこまった印象を与えます。
- カジュアルな会話では “about” などに置き換えられることが多いです。
- 主にビジネスや学術的文脈など、フォーマルな場面で好まれます。
- 前置詞句として使われるため、後ろには名詞句や代名詞、あるいは動名詞が続きます。
- 例) with respect to changing the policy (ポリシーを変更することに関して)
- 例) with respect to changing the policy (ポリシーを変更することに関して)
- フォーマル・文章寄りな表現のため、ビジネスメールや契約書、論文などで多用されます。
- 口語的な文脈では “about” や “regarding” と言い換えられることが多いです。
- “With respect to dinner tonight, do we have any ingredients at home?”
(今夜の夕食に関してだけど、家に食材ある?) - “I was wondering, with respect to the party next week, do you need any help?”
(来週のパーティについてなんだけど、何か手伝いが必要?) - “With respect to your vacation plans, have you decided on the dates?”
(休暇の予定に関しては、日程は決まったの?) - “With respect to your proposal, we will need a few more days to review it.”
(御社の提案に関しては、こちらで検討するのにもう数日必要です。) - “With respect to the recent budget changes, we should organize a meeting.”
(最近の予算変更に関して、ミーティングを開いたほうが良いでしょう。) - “With respect to the client feedback, we will revise our strategy accordingly.”
(クライアントからのフィードバックに関しては、それに応じて戦略を修正します。) - “With respect to previous studies, our findings present a significant contrast.”
(先行研究に関しては、当研究の結果は大きな対比を示しています。) - “With respect to environmental sustainability, this model proves highly efficient.”
(環境の持続可能性に関しては、このモデルは非常に効率的であることを示しています。) - “With respect to the theoretical framework, further analysis is required.”
(理論的枠組みに関しては、さらなる分析が必要です。) - “regarding” (~に関して)
- 若干砕けた印象で、ビジネスメールなどにもよく使われる。
- 若干砕けた印象で、ビジネスメールなどにもよく使われる。
- “in regard to” / “with regard to” (~に関して)
- 意味はほぼ同じ。ややフォーマル。
- 意味はほぼ同じ。ややフォーマル。
- “concerning” (~に関して)
- 別段フォーマルにもカジュアルにも使われる中立的な言い方。
- 別段フォーマルにもカジュアルにも使われる中立的な言い方。
- “about” (~について)
- 一番一般的でカジュアル。
- 一番一般的でカジュアル。
- “not related to” (~と関連がない)
- “irrespective of” (~にかかわらず)
- ただし厳密には「~の影響を受けず/考慮に入れず」という意味で、「with respect to」とは用法が異なります。
- IPA:
- アメリカ英語: /wɪð rɪˈspɛkt tuː/
- イギリス英語: /wɪð rɪˈspɛkt tʊ/ または /wɪθ rɪˈspɛkt tʊ/
- アメリカ英語: /wɪð rɪˈspɛkt tuː/
- “respect” の第2音節 “-spect” にアクセントがあります。
- カジュアルな会話では /wɪθ rɪˈspɛk tə/ のように “to” が弱まる場合もあります。
- “with” は /wɪð/ または /wɪθ/ どちらも聞かれます。
- スペルミスは少ないですが、「with respect of」や「with respects to」のように誤って “s” をつけたり前置詞を変えてしまう初学者がいるので注意。
- “with respect to” はあくまで一まとまりのフレーズとして覚えましょう。
- TOEIC や英検などのビジネス・アカデミックライティング分野で頻繁に登場しやすい表現です。
- “respect” という単語に「尊敬」のイメージが強いかもしれませんが、このフレーズでは「着目するポイント」というニュアンス。
- 「あるトピックに目を向ける」→「あるトピックに関して」とイメージすると覚えやすいです。
- “with respect to” の最後に “to” が必ずある、という点を意識しておきましょう。
- フォーマル度が高い表現なので、手紙や論文など 固い文面 で使われるとイメージすると定着しやすいです。
- B2: 日常会話やビジネスのやや複雑な英語表現に対応できるレベル
- 「owing」(動詞 “owe” の現在分詞形) + 前置詞的要素「to」
- owe (動詞): 「〜に借りがある」「〜に恩がある」「〜を〜に負っている」など
- 例: “I owe him a favor.” (彼には借りがある)
- owe (v) → owing (現在分詞)
- due to
- because of
- owing to a mistake(ミスが原因で)
- owing to the heavy rain(大雨のために)
- owing to the delay(遅延のせいで)
- owing to unexpected circumstances(予想外の事情により)
- owing to financial difficulties(財政的な困難のため)
- owing to traffic congestion(交通渋滞のせいで)
- owing to the new policy(新しい方針のために)
- owing to the lack of evidence(証拠不足のため)
- owing to his hard work(彼の熱心な努力のおかげで)
- owing to the COVID-19 outbreak(新型コロナウイルスの発生により)
- “owe” は古英語 “āgan” (所有する) に由来し、義務や負担を意味するようになりました。その派生形 “owing” は「〜を負っている状態」を示すため、結果として「〜が原因で(負う形)」というニュアンスを持つようになりました。
- “owing to” はフォーマルな文脈や文書でよく使われます。会話でも使うことはありますが、“because of” や “due to” のほうがくだけた場面では一般的です。
- 感情的な響きよりは事実や状況を淡々と説明するニュアンスが強いです。
- 前置詞(句)の働き: “owing to + 名詞(句)” で「〜が原因で」「〜のために」という意味を構成します。
- 使用上のポイント:
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- “due to” と「ほぼ同じ使い方」ですが、“owing to” のほうがややフォーマルに聞こえます。
- 文頭でも文中でも使用可能です。
- Owing to + 名詞(句), 主語 + 動詞…
- 主語 + 動詞… owing to + 名詞(句)
- “Owing to the heavy snow, the flight was canceled.”
- “The flight was canceled owing to the heavy snow.”
- “Owing to my schedule, I can’t join the party this weekend.”
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- (スケジュールの都合で、今週末のパーティには参加できません。)
- “Owing to a power outage, we had to eat dinner by candlelight.”
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- (停電のせいで、ロウソクの明かりで夕食をとらなければなりませんでした。)
- “Owing to a sudden change in weather, let’s stay indoors today.”
- (天気の急変のせいで、今日は家の中にいましょう。)
- “Owing to unforeseen circumstances, the meeting has been postponed.”
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- (予期せぬ事情により、ミーティングは延期となりました。)
- “Our profits declined owing to increased competition.”
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- (競合が増えたために、私たちの利益は減少しました。)
- “Owing to budget constraints, we have to reduce our marketing expenses.”
- (予算の制約のために、マーケティング経費を削減しなければなりません。)
- “Owing to the limited sample size, the results of this study may not be conclusive.”
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- (サンプル数が限られているため、この研究結果は決定的なものではない可能性があります。)
- “The theory gained credibility owing to additional experimental data.”
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- (追加の実験データによって、その理論は信頼性を高めました。)
- “Owing to ethical considerations, the research was conducted under strict supervision.”
- (倫理的な考慮のため、研究は厳重な管理下で行われました。)
- due to(〜が原因で)
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- “due to” と “owing to” はほぼ同じ意味。やや “due to” のほうが口語的にも使われやすい。
- “The flight was canceled due to the heavy snow.”
- because of(〜のせいで)
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- さらに口語的でカジュアル。
- “Because of the heavy snow, the flight was canceled.”
- on account of(〜が理由で)
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- ややフォーマル〜文語調。
- “On account of his injury, he couldn’t participate.”
- 例: “Thanks to his help, we finished on time.”(彼の助けのおかげで、時間どおりに終わった。)
- アメリカ英語発音: [ˈoʊ.ɪŋ tuː]
- イギリス英語発音: [ˈəʊ.ɪŋ tuː]
- “owing” の “ow” の部分が強調されます。
- “to” は短く発音され、あまり強勢は置かれません。
- “owing” を “owing” ではなく “owning” と濁らせたり、別の単語 “owning”(所有すること)と混同しないように注意。
- スペルミス: “ow*ing” の部分を “owe*ing” と間違える。
- “owing to” と “due to” はほぼ同義ですが、文法書によっては使い分けを厳密に指示する場合もあります。試験英語でもフォーマルな理由表現として覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などの資格試験で、原因・理由を示す前置詞句を選ぶ問題に出る場合があります。“owing to” や “due to” を含む選択肢の中で文脈に合ったものを選べるようにしておきましょう。
- 「owe」から来ている → 「貸し借り」から「原因を負っている(=理由)」イメージ
- “Owning” ではない → “owe” に注目してスペルを固定する。
- because of / due to / owing to → いずれも「理由・原因」を示すが、”owing to” はややフォーマルで文書にも適する。
in the event
in the event
解説
【発音記号】ɪn ði ɪˈvɛnt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the event you change your mind, let me know.
気が変わった場合はお知らせください。
in the event
「in the event」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語):
「in the event」は「もし何かが起きた場合に」「万が一の場合には」という意味のフレーズです。
※ 実際には “in the event (that) 〜” と続くことが多く、「〜した場合には」という表現になります。
意味(日本語):
「何かが起きたときに備えて」「万が一の場合には」「もし〜の場合には」といったニュアンスを表します。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」というと、具体的には「万が一のとき」「ある特定の事態が発生したとき」に備えての条件文や、話の途中での“もしなんとかだったら”と話を締めくくる時などに使えます。
品詞:
・熟語(イディオム的な副詞句/接続詞句に近い機能)
活用形:
熟語のため、動詞のように時制変化や名詞のような単数・複数形はありません。
ただし、文中では “in the event of 〜” や “in the event that 〜” のように形を変えて用いられます。
他の品詞になったときの例:
「in the event」は単体では品詞が変わりませんが、機能的には「接続詞句」に近い働き(“in case”に近い感覚)となります。
CEFRレベル:
B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や関連語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in the event」の詳細な解説です。ぜひ、フォーマルな状況での条件表現として使ってみてください。
結局のところ
《...の》場合には《of ...》
...ということが起こる場合, 万一...という場合には《that ...》
for life
for life
解説
【発音記号】fɔr laɪf
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
And he stayed there for life.
そして、彼は生涯そこに留まっていた。
for life
「for life」の解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
単独の単語同士が組み合わさり、「一生を通して」「終身」「生涯にわたって」という意味を生み出します。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアルの違い
文法ポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「for life」の詳細な解説となります。一生の間を示す非常に便利な表現なので、カジュアルからフォーマルまで幅広く使ってみてください。
死ぬまで, 今後一生, 生涯
subject to
subject to
解説
【発音記号】ˈsʌbʤɪkt tu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】*
【学術】* * *
【例文】
All baggage is subject to inspection.
すべての荷物は検査を受ける必要があります。
subject to
...を条件として, (条件)を満たした場合に限り / 【形】《be ~》(良くないこと)の影響を受けやすい / (条件・規則)に従わねばならない / (審理など)を受けねばならない
以下では “subject to” という表現を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語表記: subject to
品詞: 慣用表現(形容詞的表現や前置詞句として扱われることが多い)
CEFR レベル目安: B2(中上級)以上
意味(英語)
意味(日本語)
「subject to」は、「A は B (状況・条件) によって変わりうる」「A は B の管理下にある」というニュアンスで用いられる表現です。フォーマルな環境で使われることが多く、とくにビジネス文書や契約書、法的文書などでよく出現します。
活用形
他の品詞形の例
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“subject” は先述の通りラテン語 “subjectus” (sub- + iacere) が由来です。中世から法的・政治的文脈で使われ、「王や国家に従属する」という意を持っていました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
名詞・動詞などの文法上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・公的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「subject to」は、上記のような “〜に依存する” “〜に条件付けされる” といった表現とほぼ近い意味を持ちますが、法的・契約的ニュアンスが強い点が特徴です。
反意語 (Antonyms)
「subject to」とは逆に、「〜から免除されている」「〜の影響を受けない」というニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “subject to” の詳細な解説です。主にビジネスや契約書、正式な文章で多く見かける表現なので、ぜひ実際の文脈で触れながら身につけてみてください。
...を条件として, (条件)を満たした場合に限り
【形】《be ~》(良くないこと)の影響を受けやすい
(条件・規則)に従わねばならない
in the same way
in the same way
解説
【発音記号】ɪn ðə seɪm weɪ
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the same way, Apple appeals to the young.
同じように、アップルは若者にアピールしています。
in the same way
1. 基本情報と概要
● 英語表記
in the same way
● 品詞
副詞句 (adverbial phrase)
● 日本語での意味
「同じように」「同じやり方で」
「何かに対して、同様の仕方や同じパターンで」というニュアンスをもつ表現です。
たとえば「条件が同じなので、同じ結論に至る」「他の例と同一の方法で進める」という状況を示すときによく使われます。
● CEFRレベルの目安
B1(中級)
・基本的な文を理解し、自分の考えを表現できるレベルです。
・接続詞的に使いやすい表現で、文章をスムーズに展開するためによく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
この3つの要素を組み合わせて「同じやり方で」「同一の方法で」という意味を作っています。
関連表現や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文(3つ)
B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
C) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
《...と》 同様に,同じように《as ...》
run by
run by
解説
【発音記号】rʌn baɪ
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
The operation is run by two college students.
運営は大学生2人で行っています。
run by
1. 基本情報と概要
単語(またはフレーズ): run by
品詞: 句動詞(phrasal verb・他動詞)
活用形:
「run by」は、英語で「(アイデアや計画などを)人に見せる・相談する・意見を求める」という意味を表す句動詞です。日本語では「相談する」、「意見を聞く」、「見せて反応を確かめる」などの表現になります。相手の判断や反応が欲しいときに使われるニュアンスの表現で、ビジネスや日常会話の両方で比較的よく耳にします。
CEFRレベルの目安としては、熟語(句動詞)が理解でき、言い回しとして使う機会も多くなるB1(中級)〜B2(中上級)レベル程度です。
他の品詞になった場合の例
なお、「run by」自体は句動詞としての用法が中心で、派生して形容詞や副詞になることはありません。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「run by」は「(誰かのそば・ところに走っていって見せる)」イメージから、それを転じて「アイデアなどを誰かに見せたり、意見を仰いだりする」というニュアンスになりました。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「run」は古英語の「rinnan」などに由来し、「走る・動き回る」という意味を持ちます。「by」は古ノルド語由来で「近くに」や「そばで」を意味し、「run by」で「(相手の近くに)サッと行って見せる」イメージが発生し、そこから「相手の意見を聞く・確認する」という形になりました。
4. 文法的な特徴と構文
「run by」は、通常 “run (何か) by (誰か)” の形で使われる他動詞句動詞です。
主な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは「意見を求める」「相談する」という点で似ていますが、「run by」はよりカジュアルかつ素早く意見をもらうイメージが強いです。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
TOEICや英検などでは、句動詞を問う問題で出題されることがあります。特に「run 〇 by 〇」という語順をしっかりと覚えておくと効果的です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「run by」の詳細な解説です。日常会話からビジネスまで、何かを相談したいときには非常に便利な表現なのでぜひ活用してみてください。
《be ~》...によって経営される, ...によって切り盛りされる
go through
go through
解説
【発音記号】goʊ θru
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
You can’t imagine what I’m going through.
想像もつかないようなことをしている。
go through
1. 基本情報と概要
単語(表現): go through
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
「go」と「through」が結びつくことで「通り抜ける」「(過程などを)経由する」というイメージが生まれ、そこから「経験する」「詳しく調べる」といった抽象的な意味にまで派生します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的シーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “go through” の詳細な解説となります。日常からビジネスまで、多用途に使える表現なので、しっかりマスターしてみてください。
yet another
yet another
解説
【発音記号】jɛt əˈnʌðər
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
That’s yet another day gone by with nothing done.
今日も何もしないまま一日が過ぎていきました。
yet another
以下では「yet another」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: yet another
品詞(句の機能): 連語(主に修飾語として名詞を修飾する表現)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「ほかにもすでにいくつかあるのに、そこにさらにもう一つ同じことが起こったり、追加されたりする」というニュアンスです。ややあきれたような言い方で使うこともあり、「これでもう何回目か分からないけれど、また増えました…」という感覚を含むことがあります。
活用形
「yet another」は慣用的な連語なので、動詞や形容詞のように活用形はありません。
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
それらが組み合わさって「さらに別の」「また1つ追加」というニュアンスになっています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例と訳)
3. 語源とニュアンス
歴史的にもいずれも旧い起源を持つ単語で、「追加でまだ他にもある」ことを強調する用法として組み合わせられてきました。しばしば、驚きやちょっとしたうんざりといった感情が込められることもありますが、フォーマルからカジュアルまで幅広く使われています。カジュアルな会話から記事タイトル、ビジネスメールなど、あらゆる場面で見聞きする表現です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「yet another」の詳細解説です。何かを足す場面が何度も登場する場合に、それを強調して言いたいときに、ぜひ使ってみてください。
【形】さらにもう一つの, さらに別の, なお一層の
act on
act on
解説
【発音記号】ækt ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
She never acted on that rage.
彼女はその怒りを行動に移すことはありませんでした。
act on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): act on
品詞: 句動詞(phrasal verb, 動詞)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形(例)
難易度(CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「act on」の詳細解説です。情報・アドバイスに基づいて「行動する」というニュアンスが強い表現なので、日常的にもビジネスの場面でも幅広く使えます。ぜひ覚えて、さまざまなシチュエーションで活用してみてください。
...に従って行動する, ...に基づいて行動する, ...について決定を下す
with respect to
with respect to
解説
【発音記号】wɪð rɪˈspɛkt tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She had nothing to add with respect to the report.
彼女は報告書に関して何も付け加えることはなかった。
with respect to
1. 基本情報と概要
英語表記: with respect to
品詞: 慣用句(句動詞に近い役割を持つ表現/前置詞句)
日本語訳: 「~に関して」「~について」「~に関連して」
“with respect to” は、対象となる話題・事柄に「関して」述べるときに使われる formal な表現です。日常会話よりはビジネスやアカデミックな文章・会話で見かけやすいフレーズです。文中での結論や、ある事柄への具体的な言及を行う際に使われ、「~について言えば」というニュアンスがあります。
CEFR レベル: B2(中上級)~C1(上級)
→ ビジネスシーンや論文など、比較的フォーマルな英語において使われるため、単語力・文型理解がある程度進んだ学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
“with respect to” は、以下の語から成り立っています。
「respect」はラテン語の “respectus(振り返る・顧みる)” に由来し、「何かを意識して見る・評価する」というニュアンスがあります。そこから「~に配慮して」「~に注目して」→「~に関して」という意味が派生しました。
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
※日常会話では少し堅苦しい印象になることが多いため、実際は “about” に置き換えられやすいです。
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「~に関して・~について」を表しますが、“with respect to” は特にフォーマル度が高く、公的文書や正式なやり取りで多用される印象があります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “with respect to” の詳細な解説です。フォーマルな場面で「~に関して」「~について」と丁寧に言及したいときには、非常に便利なフレーズなので、状況に合わせて活用してみてください。
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
owing to
owing to
解説
【発音記号】ˈoʊɪŋ tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Owing to his honesty, he was held in high esteem.
彼の正直さのために、彼は高く評価されていました。
owing to
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): owing to
品詞: 前置詞(句)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
“owing to” means “because of” or “due to”, indicating the reason or cause of something.
意味(日本語)
「owing to」は「〜が原因で」「〜のために」「〜のおかげで」という意味を持つ前置詞句です。主に理由や原因を示すときに使われます。フォーマルな文書でもよく用いられる表現で、「because of」や「due to」に近いニュアンスですが、少し文章調でかしこまった響きがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
動詞 “owe” の意味
“owing to” は「上記 owe の概念が背景にあって、感謝や原因の“負っている”を示す + to」というイメージですが、現在はもっぱら「〜のために」「〜のせいで」という原因を示す表現として定着しています。
派生表現・関連単語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
例:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「原因」の反意語に該当する表現は明確にはありませんが、文脈で「むしろ〜のおかげで」などを表現したい場合は “thanks to” を使うこともあります。
7. 発音とアクセントの特徴
強勢の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“owing to” は「借りている(owe)+…のせいで(to)」という連想で、何かが「影響を受けているイメージ」を持つとわかりやすいでしょう。文法・語彙問題の対策として、「目的や理由」を表す前置詞句として一緒に覚えておくと便利です。
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