学術英単語(NAWL)/ 英英選択問題 / 英単語⇨英定義 - 未解答
- 品詞: 名詞 (noun)
- 基本形: transcription (単数形)
- 複数形: transcriptions
- 動詞: transcribe (書き写す、文字起こしをする 等)
- 英文例: I need to transcribe this interview by tomorrow.
- 英文例: I need to transcribe this interview by tomorrow.
- 名詞: transcript (文字起こしされたテキスト、成績証明書などの文書)
- 形容詞: transcriptive(あまり一般的ではないが、転写の、書き写された などの意味合いで使われることがある)
- B2 (中上級)
学術的な文脈や専門的な会話においてよく使われるため、やや難易度は高めです。 - 接頭語: trans-
- 「越える」「横切る」「向こう側へ」などの意味を持ち、移動や変換、超越を表します。
- 語幹: scrib (ラテン語 “scribere” =「書く」)
- 接尾語: -tion
- 「~すること」「~の状態」を表す名詞化の接尾語です。
- audio transcription
- (音声をもとにした)文字起こし
- (音声をもとにした)文字起こし
- transcription software
- 書き起こしソフト
- 書き起こしソフト
- verbatim transcription
- 一字一句正確な文字起こし
- 一字一句正確な文字起こし
- phonetic transcription
- 音声記号による音声転写
- 音声記号による音声転写
- interview transcription
- インタビューの文字起こし
- インタビューの文字起こし
- transcription error
- 書き写しミス
- 書き写しミス
- DNA transcription
- 分子生物学におけるDNA転写
- 分子生物学におけるDNA転写
- music transcription
- 音楽の編曲(オリジナルから別の形に書き換える)、または楽譜への書き取り
- 音楽の編曲(オリジナルから別の形に書き換える)、または楽譜への書き取り
- transcription service
- 書き起こしサービス
- 書き起こしサービス
- accurate transcription
- 正確な文字起こし
- 語源: ラテン語 “transcribere” がフランス語 “transcription” を経由して英語に取り入れられました。
- trans-(越えて) + scribere(書く) -> 「書き写す」「別の形に写す」
- もともとは「文書を別の形で書く」「書き写す」といった意味で使用されていました。現代では、音声データの文字起こしや生物学的な転写プロセス、音楽の編曲(ピアノ譜を管弦楽用に書き換えるなど)でも使われます。
- 文章・口語: どちらでも使えますが、主に書類やレポート、専門的文章でよく登場します。
- カジュアル・フォーマル: ややフォーマルなニュアンスがありますが、口頭でも問題なく使えます。
- 可算名詞 (countable noun): transcription は可算名詞です。
- 例: I have two transcriptions of that lecture. (あの講義の文字起こしを2つ持っています)
- 動詞形との関係: もともと “transcribe” (他動詞) があります。
- 例: I will transcribe the meeting notes.
- 例: I will transcribe the meeting notes.
- make a transcription of ~: 「~を文字起こしする、書き起こす」
- 例: We need to make a transcription of the interview.
- 例: We need to make a transcription of the interview.
- in transcription: 「文字起こしにおいて」
- 例: The error was found in transcription.
- 例: The error was found in transcription.
- I made a transcription of our grandma’s old recordings.
祖母の昔の録音を文字に起こしたんだ。 - Could you send me the transcription of our phone call?
電話の会話内容を文字で送ってくれない? - I prefer reading transcriptions instead of listening to voicemail.
留守番電話を聞くより文字起こしを読むほうがいいんだ。 - The meeting transcription will be circulated by the end of the day.
今日中に会議の文字起こしを配布します。 - Please review the transcription and check for any errors.
書き起こしを確認して、誤りがないかチェックしてください。 - Our new software allows for real-time transcription of conference calls.
弊社の新しいソフトウェアでは、会議通話をリアルタイムで文字起こしできます。 - DNA transcription is a crucial step in protein synthesis.
DNAの転写は、たんぱく質合成において重要な工程です。 - The phonetic transcription helps language students understand pronunciation.
音声記号による文字転写は、語学学習者の発音理解に役立ちます。 - He published a transcription of the ancient manuscript for further study.
彼はその古文書の転写を発表し、さらなる研究に役立てました。 - copy (コピーする、複写する)
- 「そっくりに写す」ニュアンスで、一字一句書き抜く場合にも用いられるが、必ずしも専門的な書き起こしを意味しない。
- 「そっくりに写す」ニュアンスで、一字一句書き抜く場合にも用いられるが、必ずしも専門的な書き起こしを意味しない。
- written record (書面による記録)
- 「書かれた形で残すこと」を表すが、transcription のように「書き起こし」の行為そのものを指すとは限らない。
- 「書かれた形で残すこと」を表すが、transcription のように「書き起こし」の行為そのものを指すとは限らない。
- transliteration (文字転写、転写表)
- 音声や文字をほかの文字体系に翻字すること。発音に合わせて表記を変える場合に使われる。
- 厳密な対義語はありませんが、意図的に「書き起こしをしないこと」を表す場合は
not transcribed
などの表現を用います。 - 発音記号 (IPA): /trænˈskrɪpʃən/
- アメリカ英語: /trænˈskrɪpʃən/
- イギリス英語: /trænˈskrɪpʃ(ə)n/ (イギリス英語の方が /ʃən/ の母音が曖昧母音になることが多い)
- 「トランスクリプション」と母音を省略せず、日本語っぽく伸ばしてしまうケース。英語では “skrip” の部分をはっきりと発音し、アクセントは「スクリ」に置かれるイメージです。
- スペルミス: transcript と transcription を混同しやすい。
- 同音異義語との混同: 特に類似する単語はありませんが “description” と視覚的に似ており、混乱する人がいる場合があります。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、リスニングパートに関連する「文字起こし」や「書き写す」という文脈で出題される場合があります。生物学的な文脈で、DNA の転写を問う問題が英検や大学入試でも見られることがあります。
- 「trans-」は「越える、向こう側へ」: 「乗り越えて書く」というイメージで覚えると、複写や書き写しの意味がわかりやすいです。
- 「script」は「書く」に関係: script は台本、手書きの文字、書いたものを指す。 scrib- は「書く」のイメージ。
- 学習テクニック: 音声を聴いて自分で文字起こし(transcription)を行うと、リスニング力や単語力が向上します。
- 動詞形: “compute” 「計算する」
- 形容詞形: “computational” 「計算の、計算に関する」
- 動詞:
to compute
- 形容詞:
computational complexity
(計算量の複雑さ) - 語幹: comput(e) → 「計算する」
- 接尾語: -ation → 「行為や状態を表す名詞化の接尾語」
- computer (名詞): 「コンピュータ」
- computing (名詞/動名詞): 「コンピュータを使って計算・処理を行うこと」
- computational (形容詞): 「計算に関する」, 「計算の」
- numerical computation(数値計算)
- statistical computation(統計的計算)
- heavy computation(大規模な計算)
- computation time(計算時間)
- computation cost(計算コスト)
- parallel computation(並列計算)
- efficient computation(効率的な計算)
- real-time computation(リアルタイム計算)
- large-scale computation(大規模計算)
- cloud-based computation(クラウドを使った計算)
- 古くは「紙とペン、あるいはそろばんを使って計算を行う」という意味で使われていました。
- 現代では「コンピュータによる計算処理」というニュアンスが強いため、より幅広い科学・技術分野で使用されます。
- 口語での使用頻度はあまり高くありません。主に学術・技術・専門分野やフォーマルな文書でよく使われます。
- 「計算」という言葉自体にフォーマルさはありますが、特に「大量のデータ処理」や「数学的手法を駆使した計算」を指す時に使われることが多いです。
- 品詞: 不可算名詞として扱われることが多いですが、「複数の計算手順」という意味を強調したい場合は
computations
と複数形を使うことがあります。 - 使用シーン:
- フォーマルな文書(論文・技術書など)
- 日常会話ではやや専門的な響きがあるため、よりカジュアルな表現なら“calculation”を使う人が多いです。
- フォーマルな文書(論文・技術書など)
The computation of ~
Perform a computation on ~
Computation requires ~
My phone can handle basic computations very quickly.
- 「私のスマホは基本的な計算ならとても速く処理できるよ。」
I did the computation in my head, so I might have made a mistake.
- 「暗算でやったから、間違えたかもしれない。」
Could you help me with this computation? I’m confused about the numbers.
- 「この計算を手伝ってくれる? 数字がわからなくなっちゃって。」
We rely on complex computations to analyze our market trends.
- 「当社は市場動向を分析するために複雑な計算に依存しています。」
The finance department will handle all cost computations for the project.
- 「財務部がプロジェクトにかかるすべてのコスト計算を担当します。」
Accurate computation is critical for setting our yearly budget.
- 「年間予算を決める上で、正確な計算は非常に重要です。」
Parallel computation significantly reduces processing time for big data analyses.
- 「ビッグデータ分析においては、並列計算により処理時間が大幅に短縮されます。」
This algorithm enables real-time computation of 3D graphics.
- 「このアルゴリズムにより、3Dグラフィックスのリアルタイム計算が可能になります。」
Advanced computation techniques are vital in modern physics research.
- 「先端的な計算技術は現代物理学の研究に不可欠です。」
- calculation (計算)
- より一般的で幅広い使い方ができる。「手計算」から「コンピュータによる計算」まで指せる。
- より一般的で幅広い使い方ができる。「手計算」から「コンピュータによる計算」まで指せる。
- computing (計算処理)
- コンピュータを使った計算行為、あるいは分野としての「コンピューティング」を指すときに使われる。
- コンピュータを使った計算行為、あるいは分野としての「コンピューティング」を指すときに使われる。
- reckoning (計算・推測)
- 少し古風な表現や推測的ニュアンスが入るときに使われることがある。主に「感覚的な見積もり」を指すことも。
- 少し古風な表現や推測的ニュアンスが入るときに使われることがある。主に「感覚的な見積もり」を指すことも。
- 明確な反意語は存在しませんが、文脈によっては「computation(計算)」と対比される概念として
intuition(直感)
やestimation(推定)
などが挙げられます。ただし完全に反対の意味というわけではありません。 - アメリカ英語: /ˌkɑːmpjuˈteɪʃ(ə)n/
- イギリス英語: /ˌkɒmpjuˈteɪʃ(ə)n/
com-pu-TA-tion
のta
の部分に強勢があります。- 最初の音を「コン」ではなく「カン」と発音するアメリカ英語と、イギリス英語の「コン」に近い音の差で混乱する学習者が多いです。
- 語末の
tion
は「ション」と発音し、「ティオン」にならないよう注意してください。 - スペルミス: 「compuatation」や「computationn」など、文字の挿入や重複が起こりやすいので気をつけましょう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“computer”とのつづりを混同してしまうことがあるため注意が必要です。
- 試験対策:
- TOEICや英検などの語彙問題・読解問題の中では、ITや理数系の話題において見かける可能性があります。
- 文章構造把握や推測問題で「計算処理」や「演算」の概念を示す文脈で出題されることがあります。
- TOEICや英検などの語彙問題・読解問題の中では、ITや理数系の話題において見かける可能性があります。
- 「computation = compute + -ation」と、そのまま「計算する行為」と覚えるとわかりやすいです。
computer
(計算する機械)から連想すると、「ああ、コンピュータで何かを処理する=計算する行為なんだな」とイメージしやすくなります。- スペリングのコツ:
compute
に-ation
をつけるだけであることを意識し、puta
の位置とtion
の表記を間違えないようにすると覚えやすいです。 - 名詞: viability(実行可能性、生存能力)
- 副詞: viably(実行可能な方法で)
- B2(中上級): 日常的な話題に加え、抽象的な概念や具体例を使って議論ができるレベル
- C1(上級): 複雑な話題でもわかりやすく表現したり議論できるレベル
- via(道、通り道)というラテン語に由来する語幹に、フランス語由来の接尾辞 -able(〜しうる)が組み合わさった形だとも言われています。
- 「vie(生命)」と言われるラテン語由来の要素と関係づける説もありますが、中心となるアイデアは「生きられる」「存続できる」というニュアンスです。
- viability (名詞): 実行可能性、生存能力
- viably (副詞): 実行可能なやり方で
- inviable (形容詞): 実行不可能な、生存不能な
- viable option
- 実行可能な選択肢
- 実行可能な選択肢
- viable plan
- 実行可能な計画
- 実行可能な計画
- viable solution
- 実行可能な解決策
- 実行可能な解決策
- economically viable
- 経済的に成立しうる
- 経済的に成立しうる
- commercially viable
- 商業的に可能性がある
- 商業的に可能性がある
- financially viable
- 財政的に成り立つ
- 財政的に成り立つ
- ethical viability
- 倫理的な実行可能性
- 倫理的な実行可能性
- viable product
- 実用に耐えうる製品
- 実用に耐えうる製品
- environmental viability
- 環境面で実現可能なこと(環境保全にかなう)
- 環境面で実現可能なこと(環境保全にかなう)
- viable alternative
- 実際に代替になり得る選択肢
- 実際に代替になり得る選択肢
- フランス語 viable(生存できる、人が生きられる)に由来し、さらにラテン語の vita(生命)や vivere(生きる)と関連があるとされます。
- 元々は「(胎児・若芽などが)生存する力を持つ」という生物学的な文脈でも使われていました。
- 実務や計画に関する文脈では「実用可能」「成功しうる」「実行に移せる」といった積極的な意味合いが強いです。
- 【フォーマル度】ややフォーマル寄りですが、ビジネス会話でも日常会話でも使われます。
- 【感情的響き】ポジティブに「うまくいく」と期待を込めるニュアンスが含まれます。
- 形容詞として「名詞を修飾」して使われます。
- 例: a viable plan (実行可能なプラン)
- 例: That strategy is not viable. (その戦略は実行可能ではない)
- 例: a viable plan (実行可能なプラン)
- 形容詞ですので、直接目的語を取るような用法はありません。
- 文章で使う場合はビジネスシーンなどでやや改まった表現として使われるなど、フォーマル度がやや高めです。
- 「It is + 形容詞 + to do ~」構文
- 例: It is viable to continue the project under these conditions.
- 例: It is viable to continue the project under these conditions.
- 「be + 形容詞 + for + 目的」
- 例: The plan is viable for small start-ups.
“Do you think it’s viable to fix this old car instead of buying a new one?”
(この古い車を修理して使い続けるって、現実的に可能だと思う?)“It might be more viable to take a train than to drive in heavy traffic.”
(交通渋滞がひどいから車より電車を使う方が現実的かもね。)“Growing vegetables in our backyard seems like a viable plan this summer.”
(今夏、裏庭で野菜を育てるのはうまくいきそうなプランだね。)“We need a viable strategy to improve our market share.”
(市場シェアを伸ばすために実行可能な戦略が必要です。)“Is outsourcing a viable option for reducing our overhead costs?”
(間接費を削減するためにアウトソーシングするのは実行可能な選択肢でしょうか。)“The new technology could be viable if we secure enough investors.”
(十分な投資家が確保できれば、この新技術は実行に移せるかもしれません。)“Stem cell research has opened up many viable treatments for rare diseases.”
(幹細胞研究は多くの希少疾病に対して実現可能な治療法を提供してきました。)“We must ensure the population of endangered species is still viable.”
(絶滅危惧種の個体数が生存可能な状態を保っているかどうかを確認しなくてはなりません。)“The hypothesis will remain viable only if the data consistently supports it.”
(データが継続的に裏付けを行わない限り、その仮説は有効であり続けることはできない。)- feasible (実現可能な)
- “feasible” は「実現可能かどうか」という視点が強く、“viable” とほぼ同様に使われますが、やや技術的または実用面の側面が強調されがちです。
- “feasible” は「実現可能かどうか」という視点が強く、“viable” とほぼ同様に使われますが、やや技術的または実用面の側面が強調されがちです。
- workable (うまく機能する、使える)
- “workable” は「実際に作業として成立するか」というニュアンスで使われ、よりカジュアルです。
- “workable” は「実際に作業として成立するか」というニュアンスで使われ、よりカジュアルです。
- practicable (実行可能な)
- “practicable” は法律や計画書などフォーマルな文書で見られ、ちょっと硬い印象を与えます。
- “practicable” は法律や計画書などフォーマルな文書で見られ、ちょっと硬い印象を与えます。
- unviable / nonviable (実行不可能な、生存不能な)
- impractical (実用的ではない)
- impossible (不可能な)
- 発音記号(IPA): [ˈvaɪ.ə.bəl]
- アクセントの位置: 第1音節「vai」にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は「ヴァイアボー(ʌ)」に近く、イギリス英語はやや母音が明瞭に聞こえる傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は「ヴァイアボー(ʌ)」に近く、イギリス英語はやや母音が明瞭に聞こえる傾向があります。
- よくある発音ミス
- “vee-able” のように /i:/ を強く引き伸ばしてしまう点に注意が必要です。
- 実際は [ˈvaɪ.eɪ.bəl] のように、「ヴァイアボル」のイメージで発音すると正確です。
- “vee-able” のように /i:/ を強く引き伸ばしてしまう点に注意が必要です。
- スペル: “viable” の “a” を “i” と誤って “viible” や “vible” にしないよう注意しましょう。
- 発音: “vai” の部分をしっかりと /vaɪ/ と発音すること。
- 同音異義語との混同: 類似した単語は多くありませんが、“variable” (変数の、とても似ているスペル) などと混同しないよう気をつけてください。
- 試験対策: TOEIC・英検などの資格試験では、ビジネス文書や契約などの文脈で “viable plan” や “financially viable” といった表現が出題される可能性が高いです。
- 「生き残る力がある」というイメージ
- 語源が「生命」や「生存」に関わることを想起して、「ちゃんと生き残れる、使える計画」と覚えるとイメージしやすいです。
- 語源が「生命」や「生存」に関わることを想起して、「ちゃんと生き残れる、使える計画」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリング覚え方
- 「via(道)」+「able(できる)」で「道が開ける → 実行可能」と連想すると記憶に残りやすいです。
- 「via(道)」+「able(できる)」で「道が開ける → 実行可能」と連想すると記憶に残りやすいです。
- 英語: to raise something or someone to a higher position or level; to improve someone’s mood or spirits
- 日本語: 「高める」「鼓舞する」「引き上げる」といった意味です。基本的には、何かを物理的に持ち上げたり、気分・状況を向上させたりする際に使われます。心を明るくするニュアンスで使われることも多いです。
Verb (動詞):
- 原形: uplift
- 三人称単数現在形: uplifts
- 現在分詞・動名詞: uplifting
- 過去形・過去分詞: uplifted
- 原形: uplift
Noun (名詞):
- 例: “There was a slight uplift in sales.”(売上のわずかな上昇があった)
- 形容詞化: “uplifting” (「気持ちを高めるような」) など
- 例: “There was a slight uplift in sales.”(売上のわずかな上昇があった)
- B2: 日常会話はもちろん、ある程度抽象的な話題についても理解・議論できるレベル。文章の中でも「uplift」のような抽象度の高い単語を使うことが増えてきます。
- uplifting (形容詞): 心を鼓舞する、気分を高めるような
- uplifted (動詞の過去形・形容詞的な用法): 持ち上げられた、上がった気分の
- upliftment (名詞): 向上、精神や状態などが高まること(ややフォーマル)
- uplift one’s spirits(人の気分を高める)
- uplift the community(地域を活性化する)
- uplift the mood(雰囲気を盛り上げる)
- economic uplift(経済の上昇・活性化)
- uplift morale(士気を高める)
- uplift conversation(会話をより前向きにする)
- provide spiritual uplift(精神的な高揚感を与える)
- uplift society(社会を向上させる)
- uplift one’s confidence(自信を引き上げる)
- major uplift in sales(売上の大幅な伸び)
語源:
- “lift”は古英語の「lyft」に由来し、「上へ持ち上げる」という意味を持ちます。
- “up”は空間的にも「上」を示すシンプルな前置詞・副詞。
- これらが結合して、「高める」「持ち上げる」という積極的な意味を生み出しました。
- “lift”は古英語の「lyft」に由来し、「上へ持ち上げる」という意味を持ちます。
使用時の注意点やニュアンス:
- 感情面で人を「元気づける」「勇気づける」場合に、ポジティブな言い回しとしてよく使われます。
- 文章でも口語でも使われますが、やや文章語的な印象もあります。「cheer up」よりは少しフォーマル・文章寄りです。
- 地質学や経済など専門領域で「隆起」や「上昇」の意味を持つ場合には、専門的な文脈として使われることもあります(例:tectonic uplift「地殻変動による隆起」)。
- 感情面で人を「元気づける」「勇気づける」場合に、ポジティブな言い回しとしてよく使われます。
動詞としての用法: 他動詞的に使う場合が多い
- 例: “We aim to uplift the community through education.”(教育を通じて地域を活性化させることを目指しています)
- 目的語に「何を」「誰を」という対象がきやすい。
- 例: “We aim to uplift the community through education.”(教育を通じて地域を活性化させることを目指しています)
名詞としての用法: 可算/不可算の区別は文脈によります
- 例: “There has been a steady uplift in consumer confidence.”(消費者の信頼度に着実な上昇が見られる)
形容詞的表現: “uplifting”
- 例: “Her speech was truly uplifting.”(彼女のスピーチは本当に励みになった)
- フォーマルな文でも、カジュアルな会話でも使いやすい形容詞です。
- 例: “Her speech was truly uplifting.”(彼女のスピーチは本当に励みになった)
イディオム的用法: 明確なイディオムはありませんが、しばしば心情を高める表現として “uplift someone’s spirit” が頻繁に用いられます。
- “I listen to music to uplift my mood on rainy days.”
(雨の日は気分を上げるために音楽を聴くんだ。) - “Let’s do something fun to uplift ourselves this weekend.”
(今週末は元気になれることをしようよ。) - “A quick chat with a friend can truly uplift your spirits.”
(友達とのちょっとしたおしゃべりでも、気分が本当に明るくなるよ。) - “We need a motivational speaker to uplift the team’s morale.”
(チームの士気を高めるために、モチベーションスピーカーが必要です。) - “The new strategy aims to uplift our sales performance.”
(新しい戦略は、売上の実績を向上させることを狙っています。) - “Our main objective is to uplift brand awareness across global markets.”
(私たちの主な目的は、世界の市場でブランドの認知度を高めることです。) - “Geologists study tectonic uplift to understand mountain formation.”
(地質学者は山脈の形成を理解するために、地殻の隆起を研究します。) - “Economic uplift is often driven by innovation and investment.”
(経済の活性化は、多くの場合イノベーションと投資によってもたらされます。) - “Social programs were introduced to uplift disadvantaged communities.”
(恵まれない地域を改善するための社会的プログラムが導入されました。) - raise(上げる)
- 物理的に持ち上げるだけでなく、地位などを引き上げる際にも用いられる。
- 物理的に持ち上げるだけでなく、地位などを引き上げる際にも用いられる。
- boost(押し上げる)
- エネルギーや成績などをグンと伸ばすようなイメージが強い。
- エネルギーや成績などをグンと伸ばすようなイメージが強い。
- elevate(高める)
- 立場・レベル・精神などを上げるフォーマルな表現。
- 立場・レベル・精神などを上げるフォーマルな表現。
- encourage(励ます)
- 人を勇気づけるニュアンスに特化している。
- 人を勇気づけるニュアンスに特化している。
- inspire(刺激を与える)
- 人の創造性や意欲を引き出す意味合いが強い。
- lower(下げる)
- depress(落ち込ませる)
- discourage(やる気をそぐ)
- 発音記号 (IPA): /ˈʌplɪft/
- アクセント:
- “up” の部分に軽いアクセントがきて、全体としては UP-lift のように前半に強勢を置きます。
- “up” の部分に軽いアクセントがきて、全体としては UP-lift のように前半に強勢を置きます。
- アメリカ英語 / イギリス英語:
- 大きな違いはありませんが、/ʌ/ の音(「ア」のような発音)に地域差がやや見られます(米音のほうがやや曖昧母音に近い場合がある)。
- 大きな違いはありませんが、/ʌ/ の音(「ア」のような発音)に地域差がやや見られます(米音のほうがやや曖昧母音に近い場合がある)。
- よくある間違い:
- [ˈaplɪft] のように a の音にしてしまう場合があるので注意。/ʌ/ (カタカナでは「ア」に近い音) を意識しましょう。
- スペリングミス: “uplifit” や “uplyft” のような誤植に注意。
- 同音・類似表記語との混同: “upshift” (ギアを上げる) などと混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングパートで “uplift in sales” のようなビジネス文脈や、 “uplift one’s spirit” のような熟語表現が問われることがあります。意味を文脈で類推できるようにしておきましょう。
- 「up(上)+lift(持ち上げる)」と、そのままイメージしやすい組み合わせです。
- 「人の心を上に持ち上げる」という連想で、感情的・精神的なポジティブさと関連づけると覚えやすいです。
- スペリングでも “up + lift” をそのまま合体させた単語、と意識すると一度で記憶しやすいでしょう。
活用形: 名詞のため、時制による変化はありません。
- 単数形: lifetime
- 複数形: lifetimes(「多くの人生・生涯」などの意味合いで用いられる場合)
- 単数形: lifetime
他の品詞での例:
- 「形容詞的用法」例: a lifetime membership(生涯会員資格)
- これは文法的には名詞が他の名詞を修飾している形ですが、辞書などでは「形容詞的用法」として説明されることがあります。
- 「形容詞的用法」例: a lifetime membership(生涯会員資格)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- 日常会話にも出てくるが、抽象的な文脈や比喩的表現に使われることもあるため、中上級レベルと考えられます。
- life (人生・命) + time (時間)
- それぞれが合わさって、「人生の時間」「生きている間」を表します。
- lifespan(寿命、活動可能な期間)
- lifetime achievement(生涯功績)
- lifetime warranty(生涯保証)
- during one’s lifetime
- (一生の間に)
- once in a lifetime
- (一生に一度の)
- a lifetime achievement
- (生涯を通じた業績)
- a lifetime warranty
- (生涯保証)
- a lifetime supply
- (一生分の供給)
- chance of a lifetime
- (人生に一度のチャンス)
- over the course of a lifetime
- (生涯を通じて)
- in my/your lifetime
- (私/あなたの生きている間に)
- last a lifetime
- (一生続く)
- devote one’s lifetime
- (自分の人生を捧げる)
- life は古英語「līf」からきており、「命」「生きている状態」の意味。
- time は古英語「tīma」からきており、「時間」や「時期」を表す言葉。
- これらが合わさって“人生の期間”を指すようになりました。
- 人間や物事が生きている(存続している)間の全体像を強調したいときに使われます。
- 口語・文章のいずれでも用いられますが、「once in a lifetime(めったにない、極めて貴重な)」などはカジュアルな場面からフォーマルな場面まで広く使用されます。
- 比喩的に「何かが一生続く」という表現にも使われるため、ポジティブな文脈や強調したい時にもよく使われます。
- 可算名詞: “a lifetime,” “many lifetimes”のように、可算名詞として扱われることがあります。
- 冠詞の使い方: “once in a lifetime”のように、慣用表現では冠詞が省略される場合もありますが、基本は “a lifetime” と冠詞をつけて使うことが多いです。
- 「生涯」「期間」という概念なので、比喩的に “He spent a lifetime studying math.”(数学の勉強に生涯を費やした)のようにも使います。
- “It feels like a lifetime since I last saw you!”
- 「最後に会ってから、すごく長いこと経ったように感じるよ!」
- “This vacation was the trip of a lifetime!”
- 「この休暇は、一生に一度の最高の旅だったよ!」
- “I’ll treasure these memories for a lifetime.”
- 「この思い出は一生大切にするよ。」
- “Our company offers a lifetime warranty on all our products.”
- 「当社は、すべての商品に生涯保証を提供しています。」
- “He dedicated his lifetime to building this enterprise.”
- 「彼は自分の生涯をこの企業の構築に捧げました。」
- “A lifetime membership will grant you unlimited access to our services.”
- 「生涯会員資格を得ると、当社のサービスを無制限で利用できます。」
- “Over the course of a lifetime, social and cognitive development can be significantly influenced by early childhood experiences.”
- 「生涯を通じて、社会的・認知的発達は幼少期の経験によって大きく影響を受ける可能性があります。」
- “The researcher devoted her lifetime to the study of infectious diseases.”
- 「その研究者は感染症の研究に生涯を捧げた。」
- “Such an environmental change may not be observable within a single human lifetime.”
- 「そのような環境変化は、ひとりの人間の生涯では観察できない可能性があります。」
- lifespan(寿命)
- 「生物が生きられる期間」をより科学的・生物学的に表す語。
- “The average human lifespan has increased over the last century.”
- 「生物が生きられる期間」をより科学的・生物学的に表す語。
- existence(存在)
- 人や物事が存在している状態や期間を指す。やや抽象的。
- “He questioned the purpose of his existence.”
- 人や物事が存在している状態や期間を指す。やや抽象的。
- duration(持続期間)
- 「続いている長さ」を意味し、人の生涯だけでなく、イベントや状態にも使う。
- “The duration of the event was three hours.”
- 「続いている長さ」を意味し、人の生涯だけでなく、イベントや状態にも使う。
- entire life(人生全体)
- よりカジュアルに「一生」を表現しているフレーズ。
- “He spent his entire life working on that project.”
- よりカジュアルに「一生」を表現しているフレーズ。
- 「lifetime」の直接の反意語はあまり明確には存在しませんが、対比表現としては以下が挙げられます:
- moment, instant(一瞬)
- 「生涯」という長いスパンに対して、「一瞬」という短いスパン。
- ephemeral(儚い、短命)
- 「長い期間」に対して「ごく短い期間」のニュアンスを強調する場合に用いられる。
- moment, instant(一瞬)
- IPA表記: /ˈlaɪf.taɪm/
- アメリカ英語: [láyf-tàym] に近い発音。
- アクセントは「life」の「ライ」にあります。
- アクセントは「life」の「ライ」にあります。
- イギリス英語: [láyf-tàym](基本的に大差はない)。
- よくある間違い:
- 「life」と「time」を区切りなく読まないように注意。
- アクセントは “life” におき、 “time” は弱めに発音すると自然です。
- 「life」と「time」を区切りなく読まないように注意。
- スペルミス: “lifetime” を “lifetim” や “life time” と書かないように注意。
- ただし、古い文献などでは “life-time” とハイフンで繋げる表記も見られますが、現代ではまとめて “lifetime” と書くのが一般的です。
- ただし、古い文献などでは “life-time” とハイフンで繋げる表記も見られますが、現代ではまとめて “lifetime” と書くのが一般的です。
- 混同: “lifespan” と混用されがちですが、 “lifespan” は「(生物の)寿命」「想定される存続時間」にフォーカスしており、 “lifetime” の方がもう少し広い意味で使われることが多いです。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、「once in a lifetime opportunity」のように慣用表現で出題されることがあります。
- 「生涯保証」「生涯を費やす」といったビジネス文脈や長期的計画の文章でも出題される可能性があります。
- TOEICや英検などでは、「once in a lifetime opportunity」のように慣用表現で出題されることがあります。
- 「life(人生)」+「time(時間)」の組み合わせをイメージすると、覚えやすいです。
- 「一生に一度の〜」という決まり文句「once in a lifetime」を覚えるとともに、「一回きりで二度とない貴重なもの」というイメージがわきやすくなり、単語の意味を定着させやすいです。
- イメージとしては「長いスパン」「生きている限り」を意識すると、感覚的に捉えられます。
- behavioral (形容詞)
- behaviorally (副詞)
- 名詞形: behavior (米) / behaviour (英)
- 形容詞形: behavioral (米) / behavioural (英)
- 副詞形: behaviorally (米) / behaviourally (英)
- C1(上級): 専門的な文脈や学術的な文章でよく使われるため、上級レベルの語彙といえます。
- 語幹: behavior (米) / behaviour (英) → 「行動」「振る舞い」
- 接尾語: -al → 「〜に関する、〜を扱う形容詞を作る」
- behavior → 行動
- behaviorism → 行動主義 (心理学における理論)
- behave → 振る舞う
- misbehavior → 不正な/不品行な行為
- behavioral psychology → 行動心理学
- behavioral therapy → 行動療法
- behavioral change → 行動の変化
- behavioral issue → 行動上の問題
- behavioral pattern → 行動パターン
- behavioral analysis → 行動分析
- behavioral economics → 行動経済学
- behavioral science → 行動科学
- behavioral trait → 行動特性
- behavioral intervention → 行動介入
- behavior (古期フランス語や中英語の “haviour” から変化して現在の形に) + -al (ラテン語由来の形容詞化接尾語)
- カジュアルな文脈で使うと専門的すぎる印象を与える場合があります。
- 研究・討論・プレゼンなどフォーマルな場面に適した語です。
- behavioral + 名詞 の形でよく使われます。
例: behavioral patterns, behavioral disorders - フォーマル: レポート、論文、プレゼン、議論
- カジュアル: 日常会話で頻繁に使うことはあまりない
- 形容詞として名詞の前や補語として使われる。
例:We must address these behavioral issues.
“Her behavioral changes are quite noticeable these days.”
(彼女の行動の変化は最近とても顕著だね。)“I’m concerned about my dog’s behavioral problems.”
(犬の行動上の問題が心配なんだ。)“This training program focuses on improving behavioral habits.”
(このトレーニングプログラムは、行動習慣の改善に焦点を当てているよ。)“We need to consider the behavioral trends of our customers.”
(顧客の行動トレンドを考慮する必要があります。)“Behavioral insights can help us enhance our marketing strategies.”
(行動に関する洞察は、マーケティング戦略を強化するのに役立ちます。)“Our team decided to implement a behavioral analysis of employee engagement.”
(チームは従業員エンゲージメントの行動分析を導入することに決めました。)“Behavioral science offers a systematic approach to understanding human actions.”
(行動科学は、人間の行動を理解するための体系的なアプローチを提供します。)“This study examines the behavioral patterns of adolescents in social settings.”
(この研究は、社会的な場面における思春期の行動パターンを調査しています。)“Behavioral therapy has shown promising results in treating anxiety disorders.”
(行動療法は、不安障害の治療において有望な結果を示しています。)- psychological (心理的な)
- 「心理状態や内面」に焦点。
- 「心理状態や内面」に焦点。
- behavioral (行動面の)
- 実際の行動・振る舞いを対象とする。
- 実際の行動・振る舞いを対象とする。
- cognitive (認知的な)
- 「認知や思考プロセス」に焦点。
- 「認知や思考プロセス」に焦点。
- “behavioral” は具体的な行動を現象として扱うニュアンス。
- “psychological” は感情や精神面を扱うニュアンス。
- “cognitive” は考え方や推論など頭の働きに焦点がある。
- アメリカ英語: /bɪˈheɪvjərəl/
- イギリス英語: /bɪˈheɪvjərəl/
(アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありません) - 「-hav-」の部分 (heɪ) にアクセントが来るイメージです。
be-HAY-vyor-al behavioral
の /j/ (y)のあたりが抜け落ちてbehave-ral
のようになる失敗があるので注意。- スペルミス
- “behavioral” の “i” を忘れる → “behavoral” と書いてしまうことがある。
- イギリス英語では “behavioural” になる点にも注意。
- “behavioral” の “i” を忘れる → “behavoral” と書いてしまうことがある。
- 同音異義語との混同
- とくに“behave”自体の使い方(振る舞う)との混同は少ないと思いますが、動詞と形容詞を区別する意識が必要。
- とくに“behave”自体の使い方(振る舞う)との混同は少ないと思いますが、動詞と形容詞を区別する意識が必要。
- 試験対策
- TOEICや英検などで直接出題される場合は少ないですが、関連する専門用語(behavioral economicsなど)が出てくることも。ビジネスや学術テーマで目にする可能性がある語です。
- 「behavior(行動)に -al が付く=行動に関する」という今回の形容詞化ルールを覚えておくとよいでしょう。
- 「行動」に焦点があるというイメージと紐づけると、”行動(behavior)に関する(-al)” と記憶しやすいです。
- スペリングは “behavior + al” で整理すると間違えにくくなります。
- 派生形として “behaviorally” (副詞) を自然に使うフレーズにも触れてみると、より理解が深まります。
- 英語:
regime
… a system or form of government or rule; a particular system of management or a pattern of behavior. - 日本語: 「体制」「政権」「管理システム」などを指す名詞です。政治的な場面では「◯◯体制」「◯◯政権」というように、政府や権力構造を表すときに使われます。また、やや広い意味で「管理方法」「システム」などを指すこともあります。
- 品詞: 名詞 (Noun)
- 活用形: 名詞のため、原則として複数形は
regimes
です。 regimen
(名詞)… 健康や美容などの「管理法」「養生法」を指すことがありますが、語形は似ていても少し意味が異なります。regional
(形容詞)… 「地域の」という意味ですが、語幹が「regi-」と類似しているだけで、直接の派生語というわけではありません。- B2(中上級): 政治や社会についての議論で出てくる単語なので、日常会話よりややアカデミックな、専門的な文脈で学ぶことが多い単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹:
reg
… ラテン語のregere
(統治する、支配する)由来 - 接尾語:
-ime
… 「状態」「状況」を示唆するラテン系の語尾 regimen
(名詞): 前述の通り、健康や運動などの厳格な「管理法」「養生法」を示す。regiment
(名詞): 軍隊の「連隊」。regent
(名詞): 「摂政」(君主が幼少や不在などの際に代わりに統治する者)。- authoritarian regime (権威主義的体制)
- military regime (軍事政権)
- totalitarian regime (全体主義体制)
- communist regime (共産主義体制)
- oppressive regime (抑圧的政権)
- regime change (政権交代)
- under the regime (その体制下で)
- a strict regime (厳格な管理体制)
- fiscal regime (財政制度/体制)
- new regime (新しい体制・新政権)
regime
はフランス語の régime を経由し、ラテン語の regimen(「統治」「管理」を意味する)にさかのぼります。- ラテン語の regere(「導く」「支配する」)が語源となり、もともとは「統治」「支配体制」のニュアンスを持ちます。
- 政治や社会の文脈では「支配」や「政治体制」を強く意識させる単語のため、「regime」という言葉を使うときは、硬い、フォーマルな響きを持ちます。
- 日常会話でも、ダイエットや運動などの決まった「ルーティン」をやや固く表現する際に
exercise regime
のように使われる場合もありますが、一般的にはroutine
やplan
ほど軽い響きではありません。 - 政治・歴史・社会学など、フォーマルな文書やニュース記事でよく用いられます。カジュアルな口語というよりは、アカデミック/ジャーナリズムなどで見られます。
- 名詞 (可算名詞): a regime / the regime / regimes … のように、単数/複数を区別します。
- 一般的に冠詞を伴う(a / the / this / that など)。
[adjective] + regime
(形容詞を伴う)
例: an authoritarian regime (権威主義政権)change of regime
(政権交代を意味する表現)
例: The country underwent a change of regime. (その国は政権交代を経験した)under the [adjective] regime
(~の体制下において)
例: under the oppressive regime (抑圧的政権下で)- 大半がフォーマル寄り。ニュース記事や専門書などで多用されます。日常会話では政治・社会ニュースを議論するときに使う程度が多いでしょう。
I started a new workout regime to stay healthy.
(健康を維持するために新しいトレーニングメニューを始めたんだ。)How strict is your diet regime?
(ダイエットのやり方はどれくらい厳しいの?)Under his regime, we have more structured work hours.
(彼の体制のもとで、私たちの勤務時間はより体系的になった。)The new management regime introduced a strict policy on expenditures.
(新しい経営体制は、経費に関して厳しい方針を打ち出した。)Under the current regulatory regime, companies must disclose all financial transactions.
(現行の規制制度の下では、企業はすべての財務取引を開示しなければならない。)We anticipate a regime change in our corporate structure after the merger.
(合併に伴い、我が社の組織体制が変わると予想しています。)Many historians criticize the regime for its oppressive policies.
(多くの歴史家が、その体制の抑圧的な政策を批判している。)A comparative analysis of different political regimes can reveal underlying power structures.
(さまざまな政治体制の比較分析は、根底にある権力構造を明らかにすることができる。)The longevity of an authoritarian regime often depends on its ability to suppress dissent.
(権威主義体制の長命化は、異議を抑圧する能力に左右されることが多い。)government
(政府)
- 一般的に「政府」という意味。特に政治機関を指すときに用いられ、「regime」よりも広義。
- 一般的に「政府」という意味。特に政治機関を指すときに用いられ、「regime」よりも広義。
administration
(行政、政権)
- アメリカ英語で「政権」を意味することが多い。任期中の執行機関側を強調。
- アメリカ英語で「政権」を意味することが多い。任期中の執行機関側を強調。
system
(システム)
- 包括的で、国や政治に限らず「仕組み」を指す。
- 包括的で、国や政治に限らず「仕組み」を指す。
rule
(支配)
- 「支配」という行為や状態そのものを強調。より直接的。
- 「支配」という行為や状態そのものを強調。より直接的。
- 「regime」の直接的な反意語は厳密にはありませんが、強いていえば「democracy (民主主義)」などが「権威主義的体制」に対して反対の要素を持つ場合があります。ただし、文脈によりニュアンスが異なります。
- 発音記号 (IPA): /reɪˈʒiːm/
- アクセント位置: 「reɪ-ŽEEM」のように第2音節に強勢がきます。
- アメリカ英語・イギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では [reɪˈʒiːm]、アメリカ英語でも [reɪˈʒiːm] とほぼ同じ。
- よくある発音間違い: /reˈgɪm/ と「g」を硬く読む間違いなど。実際は「レイジーム」に近い音です。
- スペルミス:
regime
をregieme
やregimee
としてしまうケースがあるかもしれません。間違えないように注意。 - 同音異義語との混同: 特に目立った同音異義語はありませんが「regimen」などスペルが似ている単語との混同に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、政治や経済の記事やリーディングパッセージで見かけることがある語彙です。ニュース文脈で出題される可能性があります。
- 「regime」は「re(i)g + ime」と分解し、「reg」は王や統治に関係する語根 (e.g.,
reign
,regal
)、というイメージをもつと覚えやすいでしょう。 - 「ジム (gym) で決まった体制 (regime)」というような語呂合わせで、トレーニングなどの管理システムとしても使われる、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 音としては「レイジーム」。語源を意識し、政治体制・権力構造を連想しましょう。
活用形・派生形:
- (形容詞) algebraic(代数的な)
- (副詞) algebraically(代数的に)
- (形容詞) algebraic(代数的な)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2:語いとして日常会話よりは専門的ですが、学術系やアカデミックの初歩的なレベルとして扱われる単語です。
語構成:
algebra
は、アラビア語の「al-jabr(アル・ジャブル)」から来ています。- “al-” は英語でいう定冠詞 “the” のような意味(アラビア語)
- “jabr” は「修復」「結合する」「補う」という意味
- “al-” は英語でいう定冠詞 “the” のような意味(アラビア語)
他の単語との関連性:
- algebraic (形容詞) : 代数に関する
- algebraically (副詞) : 代数的手法で
- 無関係ではないですが、計算技術が中心となる arithmetic(算数)とも対比されます。
- algebraic (形容詞) : 代数に関する
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- elementary algebra(初等代数学)
- abstract algebra(抽象代数学)
- linear algebra(線形代数学)
- algebraic equation(代数方程式)
- algebraic expression(代数式)
- algebraic function(代数関数)
- algebraic geometry(代数幾何学)
- modern algebra(現代代数学)
- solve algebra problems(代数問題を解く)
- algebra textbook(代数学の教科書)
- elementary algebra(初等代数学)
語源:
アラビア語 “al-jabr” に由来し、意味は「(骨を)つなぎ直すこと」「統合すること」。9世紀のアラビア語圏の数学者 al-Khwarizmi(アル=フワーリズミ)が著作において「al-jabr」を用いたことが欧州言語に取り入れられ、「algebra」として定着しました。ニュアンスと使用時の注意:
- 学術的でフォーマルな場面でよく用いられます。
- 日常会話では、「数学のうちの一分野」という前提があるときに使われますが、会話で専門的に話す機会はそれほど多くありません。
- 数式操作や方程式を「algebra」と呼ぶ場合もありますが、一般的には科目としての「代数学」という意味で使われやすいです。
- 学術的でフォーマルな場面でよく用いられます。
名詞の扱い:
algebra
は通常、不可算名詞(uncountable noun)として扱われます。- 「一つの代数学分野」「二つの代数学分野」と言う場合は “branches of algebra” のように言い換えます。
使用される構文やイディオム:
- “do algebra”:「代数を勉強する/問題を解く」(ややカジュアル)
- “be good at algebra”:「代数が得意である」
- “algebraic approach”:「代数的アプローチ」
- “do algebra”:「代数を勉強する/問題を解く」(ややカジュアル)
フォーマル/カジュアル:
- ビジネスや学術的文章では「algebraic methods(代数的方法)」「algebraic theory(代数理論)」などのフォーマルな表現を使います。
- 学生同士の会話では「I hate algebra!(代数嫌い!)」などカジュアルに使われることもあります。
- ビジネスや学術的文章では「algebraic methods(代数的方法)」「algebraic theory(代数理論)」などのフォーマルな表現を使います。
“I have an algebra test tomorrow, and I’m nervous.”
(明日代数のテストがあって不安だよ。)“My sister is helping me with my algebra homework.”
(姉が代数の宿題を手伝ってくれている。)“He says algebra is fun, but I prefer geometry.”
(彼は代数は楽しいって言うけど、私は幾何のほうが好き。)“Our data analysis relies on basic algebra to predict sales.”
(私たちのデータ分析は売上予測のために基本的な代数を使っています。)“Understanding algebra is key to creating financial models.”
(代数を理解することは、財務モデルを作成するうえで重要です。)“We need someone skilled in algebraic calculations for this project.”
(このプロジェクトには、代数計算が得意な人が必要です。)“Linear algebra is essential in computer graphics and machine learning.”
(線形代数はコンピュータグラフィックスや機械学習に不可欠です。)“Abstract algebra explores structures like groups, rings, and fields.”
(抽象代数学では、群や環、体などの構造を探求します。)“Recent research in algebraic geometry has significant implications for number theory.”
(近年の代数幾何学の研究は、数論に大きな影響を与えています。)類義語:
- mathematics(数学)
- 「数学全般」を指す広い言葉。algebra はその一分野。
- 「数学全般」を指す広い言葉。algebra はその一分野。
- arithmetic(算数)
- 数の四則演算に中心がある科目。algebra より初歩的。
- 数の四則演算に中心がある科目。algebra より初歩的。
- geometry(幾何学)
- 図形や空間を扱う数学分野。algebra とは別領域だが関連も深い。
- 図形や空間を扱う数学分野。algebra とは別領域だが関連も深い。
- calculus(微積分学)
- 関数の変化を扱う分野。高校・大学レベルで algebra とともに学ぶことが多い。
- mathematics(数学)
反意語:
- 厳密には「代数」と真逆の概念はありませんが、文脈上では
geometry
がしばしば対比されることがあります。
- 厳密には「代数」と真逆の概念はありませんが、文脈上では
発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈæl.dʒɪ.brə/
- アメリカ英語: /ˈæl.dʒə.brə/
- イギリス英語: /ˈæl.dʒɪ.brə/
強勢(アクセント)の位置:
- 第1音節 “al” の部分にアクセント(/ˈæl-/)がきます。
よくある発音の間違い:
- “al-GEE-bra” と [dʒ] の部分を [g] と濁音化し過ぎたり、末尾 “bra” を [burə] とあいまいに発音するケースなどがあります。
- 日本語の「アルジェブラ」より、実際はもう少し短く “al-jə-brə” に近い音です。
- “al-GEE-bra” と [dʒ] の部分を [g] と濁音化し過ぎたり、末尾 “bra” を [burə] とあいまいに発音するケースなどがあります。
- スペルミス:
- “algebra” の “g” と “b” の並び順や “e” と “a” の位置を間違えて “algerba” のように書いてしまうことがあります。
- “algebra” の “g” と “b” の並び順や “e” と “a” の位置を間違えて “algerba” のように書いてしまうことがあります。
- 同音異義語との混同:
- 同音異義語はありませんが、数理用語が多いため “algorithm”(アルゴリズム)と混同する学習者がいる場合があります。
- 同音異義語はありませんが、数理用語が多いため “algorithm”(アルゴリズム)と混同する学習者がいる場合があります。
- 試験対策:
- TOEIC や英検のリーディングやリスニングで出題される場合、ビジネスや学術記事で “basic algebra” や “pie charts and algebraic analysis” などの表現で登場することがあります。単語そのものは頻出単語というほどではありませんが、理系のトピックでの文脈で注意しておくとよいでしょう。
- 覚え方の工夫:
- 「アル・ジャブル(al-jabr)」から「骨を鋳直す(つなぎ直す)」というイメージに紐づけて覚えると印象に残ります。
- スペリングは「アル + ジ + ブラ」のイメージを、頭の中で“三つのパーツ”として区切って覚えるのも方法です。
- 「アル・ジャブル(al-jabr)」から「骨を鋳直す(つなぎ直す)」というイメージに紐づけて覚えると印象に残ります。
- ストーリーや連想:
- 「変数 x を修理・補う(jabr)ことで答えを導き出す」と覚えると、代数が文字式を使って問題を解決する学問だと理解しやすいです。
- 現在形: gauge / gauges
- 過去形: gauged
- 過去分詞: gauged
- 現在分詞: gauging
- 形容詞形として “gaugeable” という派生もありますが、非常にまれです。会話や文章で見かけることはほとんどありません。
- A1 (超初心者)・A2 (初級) ではあまり登場しない単語ですが、B1 (中級) ~ B2 (中上級) レベルで「測る・評価する」の表現として習得しておくと非常に便利です。
- 接頭語・接尾語は含まれていません。
- 語幹 “gauge” に、時制や人称などによって “-s” や “-ing” などが付与されます。
- “gauging” (動名詞): 測定・見積りの行為
- “under-gauge” や “over-gauge” は特殊用語として使われることがありますが、日常的にはあまり目にしません。
- gauge the distance
→ 距離を測る - gauge the interest
→ 関心(度合)を測る - gauge progress
→ 進捗を測る - fuel gauge
→ 燃料計 - pressure gauge
→ 圧力計 - temperature gauge
→ 温度計 - depth gauge
→ 深度計 - gauge the reaction
→ 反応を読み取る - gauge the mood
→ (人の) 気分を推し量る - gauge the audience
→ 観客(聴衆)の様子を把握する - 中英語・古フランス語あたりの “gage” (または “jauger”) が起源とされ、「測定する」という意味から派生しました。
- 元々は船の深さを測る行為に由来するといわれています。
- “gauge” は「正確に測る・評価する」というニュアンスが強いです。特に、肉眼や感覚で測るよりも、計器や客観的な尺度を用いて測るイメージがあります。
- 抽象的なもの(反応・興味・能力)を測る場合は「推し量る」「見定める」というニュアンスが含まれます。
- 日常会話でもよく使うことがありますが、ややフォーマル寄りに響く場合もあります。ビジネスや学術的なシーンでもはっきりとした意味を表すのに便利です。
- カジュアルな場面でも「to gauge someone’s reaction」のようにラフに使うこともあり、幅広い場面で使われます。
- 動詞 “to gauge”: 他動詞 (目的語をとる)
例: “I want to gauge his interest.” - 名詞 “a gauge”: 可算名詞
例: “I bought a new tire pressure gauge.” - “keep a close gauge on 〜” (あまり一般的ではありませんが、文脈によって「〜を注意深く測定する/監視する」の意味で使われることがあります。)
- ビジネス文書や会議、報告書などでは好んで使われる傾向があります。
- 口語でも通じますが、「measure」のほうが日常的にわかりやすい場合もあります。
“I’m trying to gauge how hungry everyone is before ordering pizza.”
(皆がどのくらいお腹が空いているかを知ろうとしてるんだ。)“Could you check the fuel gauge? We might be running low on gas.”
(燃料計を見てもらえる?ガソリンが少ないかもしれない。)“Let me gauge the temperature of the water before I jump in.”
(飛び込む前に、水の温度をちょっと計ってみるよ。)“We need to gauge the market demand before launching the new product.”
(新製品を投入する前に、市場の需要を測る必要があります。)“Let’s gauge the team’s morale after the reorganization.”
(再編後、チームのモラールを把握しましょう。)“Our survey aims to gauge customer satisfaction with our services.”
(私たちのアンケートは、サービスに対する顧客満足度を測るためのものです。)“Researchers used a standardized test to gauge students’ language proficiency.”
(研究者たちは、学生の語学力を測定するために標準化テストを使用しました。)“A specialized gauge was employed to monitor the chamber’s internal pressure.”
(チャンバー内部の圧力を監視するために、特殊な計器が使われました。)“It’s essential to gauge the environmental impact through a longitudinal study.”
(長期的調査を通じて環境への影響を評価することが重要です。)measure (測る)
- より一般的で幅広い場面で使える動詞。
- 物理的な長さや重さはもちろん、抽象的な感情や反応を測る場合にも使えますが、フォーマル度は “gauge” と同等かやや下。
- より一般的で幅広い場面で使える動詞。
assess (評価する)
- “評価する・査定する” というニュアンスが強い。
- “gauge” と似ていますが、測定するだけではなく「判断・結論を出す」感じが含まれやすい。
- “評価する・査定する” というニュアンスが強い。
evaluate (評価する)
- “査定する” の意味が強く、ビジネスやアカデミックで使われる。
- “gauge” よりも「分析して評価する」というイメージが強い。
- “査定する” の意味が強く、ビジネスやアカデミックで使われる。
estimate (見積もる)
- 正確さよりも「おおよその値」を算出する点が強調される。
- “gauge” はもう少し正確に測ろうとするニュアンスがある。
- 正確さよりも「おおよその値」を算出する点が強調される。
- ignore (無視する)
- neglect (なおざりにする)
- スペルミスには要注意: “gauge” は “guage” と書き間違えやすい単語の一つです。
- 同音異義語: ほぼありませんが、スペル違いの “gage” (担保や保証金の意味; 法律用語) と混同しないように気をつけてください。
- 資格試験 (TOEIC・英検など) での出題傾向: 読解問題で「測る/評価する」の意味で出題される可能性があります。ビジネスシーンを扱うTOEICなら「市場価値を測る(gauge market value)」といった文脈で登場することがあります。
- “gauge” の “au” は “メジャー(measure)” の “ea” と同じ音 /eɪ/ と似ていると覚えると混乱しにくいです。
- “Measure the gauge” (計器を測る) のような逆転フレーズを作っておくと、発音とスペリングのイメージが一緒に残りやすいです。
- 「ギリギリなところを“ゲージ(ゲイジ)”で測る」と視覚的イメージを持っておくと覚えやすいかもしれません。
- 「hormone」は数えられる名詞なので複数形は「hormones」です。
- 単数形: hormone
- 複数形: hormones
- 単数形: hormone
- 形容詞: hormonal (ホルモンの)
- 例:
hormonal changes
(ホルモンの変化)
- 例:
- 副詞: hormonally (ホルモンに関して)
- 例:
The body changes hormonally during adolescence.
(思春期にはホルモン的に身体が変化する)
- 例:
- hormone はギリシャ語の“ὁρμᾶν (horman)”に由来する語で、「動かす」「刺激する」という意味があります。
- 接頭語や接尾語は特に含まれませんが、「-al」で形容詞形 (hormonal) に派生するときがあります。
- hormonal (形容詞)
- hormonally (副詞)
- endocrine (形容詞):「内分泌の」という意味で、「hormone」との関連性が深い語。
- hormone levels(ホルモンの濃度)
- hormone therapy(ホルモン療法)
- growth hormone(成長ホルモン)
- sex hormones(性ホルモン)
- hormone imbalance(ホルモンの不均衡)
- hormone replacement(ホルモン補充)
- hormone production(ホルモンの生産)
- regulating hormones(ホルモンを調節する)
- stress hormones(ストレスホルモン)
- thyroid hormone(甲状腺ホルモン)
- 1905年頃、イギリスの生理学者ベイリス (William Bayliss) とスターリング (Ernest Starling) が、干渉する化学的伝達物質として「ホルモン」という言葉を生み出したことが広く知られています。
- 現代でも生物学や医学でよく使われ、一般の日常会話でも体調管理やムードの変化を話題にする際に登場します。
- 科学的・医学的文脈では非常にフォーマルです。
- 日常会話では「ホルモンバランスが悪い」「ホルモンの影響で…」などのカジュアルな場面で使われることも多いです。
- 名詞 (countable noun):
- 一般的には可算名詞として扱われます。例: “Various hormones control metabolism.”
- 一般的には可算名詞として扱われます。例: “Various hormones control metabolism.”
- 使用シーン: 専門的な文脈(医学・生物学論文)から日常会話(健康・ダイエットなど)まで幅広いです。
- イディオムや構文:
- “the hormone responsible for 〜” : 「〜に対して責任を持つホルモン」
- “hormonal changes during 〜” : 「〜の間に起こるホルモンの変化」
- “the hormone responsible for 〜” : 「〜に対して責任を持つホルモン」
- “I’ve been feeling moody lately; maybe it’s just my hormones.”
(最近イライラしてるの。ホルモンのせいかも。) - “He’s going through a growth spurt because of his hormones.”
(彼はホルモンの影響で急に背が伸びてるね。) - “I heard certain foods can help balance your hormones.”
(特定の食べ物がホルモンバランスを整えてくれるって聞いたよ。) - “The pharmaceutical company is developing new hormone therapies for diabetes.”
(その製薬会社は、糖尿病向けの新しいホルモン療法を開発中です。) - “We need more data on hormone fluctuations to support our product claims.”
(製品の主張を裏付けるために、ホルモン変動に関するより多くのデータが必要です。) - “Our marketing team is focusing on the benefits of hormone balance supplements.”
(マーケティングチームは、ホルモンバランスサプリの利点に焦点を当てています。) - “Recent studies suggest a significant correlation between stress hormones and immune response.”
(最近の研究では、ストレスホルモンと免疫反応に有意な相関があると示唆されています。) - “Hormone receptors play a crucial role in cell signaling pathways.”
(ホルモン受容体は細胞のシグナル伝達経路において重要な役割を果たします。) - “An imbalance in thyroid hormone can lead to metabolic disorders.”
(甲状腺ホルモンの不均衡は代謝障害を引き起こす可能性があります。) chemical messenger(化学的メッセンジャー)
- “hormone”よりやや広義で、神経伝達物質なども含む。
neurotransmitter(神経伝達物質)
- 体内で特定の信号を伝える点では似ているが、神経系に特化している点で「hormone」とは異なる。
regulator(調節因子)
- ホルモンを含め、遺伝子や他の分子なども含む包括的な概念。
- 発音記号(IPA): /ˈhɔːr.moʊn/ (アメリカ英語), /ˈhɔː.məʊn/ (イギリス英語)
- アクセント位置: 最初の音節 “hor” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: “ホォrモウン”
- イギリス英語: “ホォマウン”に近い発音
- アメリカ英語: “ホォrモウン”
- よくある間違い:
- アクセントを後ろに置いてしまう
- “r” や “o” の発音が不明瞭になりがち
- アクセントを後ろに置いてしまう
- スペルミス: “hormone” の “o” を抜かして “hrmone” と書いてしまうなど。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、似た響きの “harmonize” (和合する) などと誤認しないように注意する。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、生物学を扱う読解問題や、健康をテーマにしたリスニングで登場する場合があります。
- 特にホルモンバランスや健康関連の長文読解で出題される可能性があります。
- TOEICや英検などでは、生物学を扱う読解問題や、健康をテーマにしたリスニングで登場する場合があります。
- 「ホルモン = 動かすもの」というイメージ
- 語源から「体を刺激して動かす物質」という意味を思い出すと覚えやすいです。
- 語源から「体を刺激して動かす物質」という意味を思い出すと覚えやすいです。
- 「担当大臣のような存在」
- 体内の様々な領域(=部署)に指令を出す“化学的なメッセンジャー”と考えるとイメージしやすいです。
- 体内の様々な領域(=部署)に指令を出す“化学的なメッセンジャー”と考えるとイメージしやすいです。
- スペルのコツ
- “ho-r-mo-ne” の4つの音節を区切って覚える東「ホール」+「モーン」のように発音を意識してスペルを定着させましょう。
something written
something written
解説
transcription
〈U〉(…を)書き写す(書き直す)こと,(…の)転写,謄写《+of+名》 / 〈C〉写し(書き直し)[たもの] / 〈U〉〈C〉編曲[されたもの] / 〈U〉〈C〉(ラジオ・テレビの)録音(録画)
「transcription」の徹底解説
1. 基本情報と概要
● 英語
transcription
● 日本語
「文字起こし」「転写」「書き写し」といった意味を持つ名詞です。
たとえば、インタビューの会話を文字に起こすときや、音声データからテキストを作るときにも使われます。言語学や生物学、音楽など、多様な領域で使われる専門用語です。
「誰かが話した内容を文章として残したいときに使われる単語です。また、DNAの分子生物学的な過程(転写)を表すときにもよく使われます。」
品詞・活用
他の形(関連語)
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よって「transcription」は「書き越すこと」「他の形へ書き換えること」のイメージを含んでいます。
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
歴史的用法
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「transcription」の詳細解説です。英語学習や専門分野でぜひ活用してみてください。
〈U〉(…を)書き写す(書き直す)こと,(…の)転写,謄写《+of+名》
〈C〉写し(書き直し)[たもの]
〈U〉〈C〉編曲[されたもの]
〈U〉〈C〉(ラジオ・テレビの)録音(録画)
the act of calculating; method of computing
the act of calculating; method of computing
解説
computation
1. 基本情報と概要
単語: computation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 不可算名詞扱いが一般的ですので、単数形・複数形の形はあまり意識しません。ただし文脈によって「複数の計算」のニュアンスでcomputations
とする場合もあります。
意味(英語):
「The act or process of calculating or determining something mathematically, often with the help of computers or other devices.」
意味(日本語):
「計算すること、または何かを数学的に求める行為のことです。多くの場合、コンピュータなどの機器を使って計算を行うときに用いられます。」
「“computation” は、何かを計算するときや、数学的に結果を求めるときに使われる名詞です。特に科学や技術、プログラミングなどの分野でよく登場します。日常会話での使用はやや専門的になりますが、“計算”という感覚を表す際に便利です。」
CEFRレベル:
B2(中上級)
(理数系や技術の文脈で比較的頻繁に見かける単語ですが、一般的な日常会話ではやや専門性を伴う単語です。)
他の品詞形:
例)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
このように、動詞 compute(計算する)に接尾語 -ation がついて「計算(行為)」という名詞になっています。
関連語・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の computare
(com-「共に」+ putare「考える・数える」)に由来します。“一緒に数えて整理する”という意味から派生しました。
歴史的な使われ方:
ニュアンスや注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
イディオム:
computationを使った特定のイディオムはさほど多くありませんが、技術文書では computation offloading
(計算処理を別のサーバやデバイスにオフロードすること)などの表現が見られます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms):
反意語(Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「computation」の詳細解説です。計算やコンピュータを連想しながら覚えてみてください。
計算
〈C〉(計算の結果出た)算定額
able to be done; possible
able to be done; possible
解説
viable
1. 基本情報と概要
英単語: viable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): capable of working successfully or being done
意味(日本語): 実行可能な、うまくいく見込みのある、(生物学的に)生存可能な
「viable」は「実際に成功したり、実現できたりする可能性が十分ある」というニュアンスを持つ形容詞です。たとえば、新しいプロジェクトや計画が「viable」かどうかを検討する、という場面でよく使います。
活用形: 形容詞なので時制変化はありませんが、以下の関連形があります。
例:「inviable(実施不可能な)」の形でも使われることがあります。
CEFRレベルの目安: B2 〜 C1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “viable” の詳しい解説です。ビジネスや学術文脈だけでなく、日常的にも「これは実現可能かな?」という話題で使える便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
生存できる,生活できる,生育できる
実行できる
to make someone feel happier or more hopeful
to make someone feel happier or more hopeful
解説
uplift
…‘を'あげる,持ち上げる / 〈精神〉‘を'高揚する,〈意気〉‘を'盛んにする / (社会的・道徳的・知的に)…‘を'向上させる / 持ち上げること;(道徳的・社会的・知的)向上;精神的高揚 / (土地の)隆起
1. 基本情報と概要
単語: uplift
品詞: 主に動詞・名詞として使われる(一部形容詞的用法もあり)
意味(英語 / 日本語)
品詞の活用例
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語 (prefix): なし
語幹 (stem): “lift” – 「持ち上げる」や「上昇する」
副詞的要素 (up): 「上へ」「向上させる」
“up” + “lift” の組み合わせで、「持ち上げる」「向上させる」というニュアンスがわかりやすい形で表現されています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
いずれも「引き上げる」「高める」といったポジティブな意味合いで使われることが多い点が特徴です。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (synonyms)
uplift は「全般的に上向かせる」語感があり、物理的な「上昇」から精神的な「鼓舞」まで広くカバーするのが特徴です。
反意語 (antonyms)
いずれも「落とす」「気持ちを下げる」ニュアンスで、uplift とは正反対の動きや感情を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「uplift」の詳細解説です。心や状況を「上向きにする」という、非常にポジティブなニュアンスをもつ単語として覚えておくと便利です。
…‘を'あげる,持ち上げる
〈精神〉‘を'高揚する,〈意気〉‘を'盛んにする
(社会的・道徳的・知的に)…‘を'向上させる
持ち上げること;(道徳的・社会的・知的)向上;精神的高揚
(土地の)隆起
the time between birth and death
the time between birth and death
解説
lifetime
以下では、英単語「lifetime」について、学習者に役立つ視点からできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: lifetime
品詞: 名詞 (状況により形容詞的に用いられることもある)
意味(英語): The duration of a person's life or the existence of something.
意味(日本語): ある人が生きている間、または何かが存在している間の期間。
「lifetime」は、「人生の期間」「生涯」というような意味合いで使われる言葉です。たとえば「一生に一度しかないような経験」という場合や、「何かが存続する間」という場合にも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「lifetime」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的表現まで幅広い文脈で使える便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
生涯,一生
concerning the way people act
concerning the way people act
解説
behavioral
以下では、英単語 behavioral
について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: behavioral
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or concerning behavior
意味(日本語): 行動に関する、行動面の
「behavioral」は、人や動物などの「行動・振る舞い」に関する特徴や要因を表すときに使われます。たとえば、「行動心理学 (behavioral psychology)」のように、行動そのものを対象とする分野でよく見かける単語です。少し専門的なニュアンスがあり、日常会話というよりは、学術的・専門的な場面で使用されることが多い形容詞です。
活用形
形容詞のため一般的には活用がありませんが、文脈によっては副詞形として「behaviorally」が使われることがあります。
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
behavioral
は「behavior(行動)」に形容詞化する接尾語 -al
がついたもので、語源としては以下のようにたどれます。
歴史的に心理学や社会学の分野で用いられ、科学的研究・学術的議論をするときによく登場します。日常会話で使うとかなり堅い印象になりますが、学術論文、大学講義、学会発表などでは自然に使われます。
使用の注意
4. 文法的な特徴と構文
behavioral
は形容詞なので、名詞を修飾するときに用いられます。
使用シーン
文例中の位置
5. 実例と例文
日常会話 (やや学術的に聞こえる例文)
ビジネスシーン
学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
例:
反意語
厳密な反意語はありませんが、「非行動的」「行動に関与しない」という表現をするときは、文脈によって “non-behavioral” などが使われることもあります。ただし一般的ではありません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が behavioral
の詳細解説です。行動経済学や行動心理学などの分野で頻出の単語ですので、特に学術的・ビジネス的な文脈で覚えておくと役立つでしょう。
行動の、行動上の、行動的〜
《心理学》行動主義の.
a system of management; a form of government
a system of management; a form of government
解説
regime
以下では、英単語 regime
について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「regime」は政治・社会の文脈で「体制」や「政権」を指す名詞です。国や組織などでは、その方針や権力構造をまとめて言うときに使われます。「独裁政権」「軍事政権」のように使われると、やや厳格で硬いイメージがあります。
他の品詞になった場合
難易度目安 (CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
その他の関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
典型的な構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語 regime
の詳細な解説です。政治的ニュアンスの強い単語ですが、管理システムや日常の習慣としての「体制」や「システム」を表す場面でも使われることがありますので、しっかり区別して学習してください。
政権,政府 / 政治体制
管理方法 / 制度
=regimen
mathematics using letters and symbols in place of some numbers
mathematics using letters and symbols in place of some numbers
解説
algebra
以下では、英単語 algebra
を、できるだけ詳しくわかりやすく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: algebra
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A branch of mathematics dealing with symbols and the rules for manipulating these symbols.
意味(日本語): 数学の一分野で、文字や記号を用いて数や式を扱う領域のことです。変数を使って方程式を解いたり、式を変形したりする分野です。
「数や方程式をシンボル(文字)で表して操作する学問」と考えると理解しやすいです。中学から高校の数学で習う内容の中心部分でもあり、さらに進むと線形代数や抽象代数学などにも広がっていきます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “algebra” の詳細解説です。代数は数学の基礎を学ぶ上で欠かせない分野です。単なる方程式解きだけでなく、初歩から応用・理論まで幅広く発展するので、興味があればさらに深く学んでみてください。
代数[学]
a tool used to measure things
a tool used to measure things
解説
gauge
(銃砲の口径・鉄板の厚さなどの)標準寸法(規格) / 計器 / (評価・判断の)方法,基準 / (レールの)軌道 / (銃砲の)口径 / (特に,計器を用いて)…‘を'測る / …‘を'評価する
以下では、英単語「gauge」(発音: /ɡeɪdʒ/)について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
• “gauge” (verb): to measure or estimate something accurately (例: to gauge the distance, to gauge the reaction)
• “gauge” (noun): a device or instrument for measuring something (例: a pressure gauge, a fuel gauge)
日本語での意味
• 動詞「gauge」: (大きさ・量・程度などを) 正確に測る、評価する
「どのくらいか」や「どの程度か」を推測・判断・評価するときに使います。「測る」や「推し量る」のニュアンスをもつ動詞です。
• 名詞「gauge」: 測定器、計器
何かを測定するときに使う装置を指します。たとえば、車の燃料系や圧力計などを「gauge」と呼びます。
品詞
• 動詞 (to gauge)
• 名詞 (a gauge)
活用形 (動詞の場合)
他の品詞形
CEFRレベルの目安
B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語 (派生語や類縁語)
コロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
• “to gauge + 目的語”
例: “They tried to gauge the effectiveness of the new policy.”
• “to gauge how/what/where...”
例: “She was gauging how much time they had left.”
よく使われるイディオムや表現
フォーマル/カジュアルの特徴
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語 (厳密には対義語ではないが、対になるイメージの単語)
上記は「測る」「評価する」の反対に位置づけられる行為として引き合いに出すことがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
• 発音記号(IPA): /ɡeɪdʒ/
• アメリカ英語(AmE)とイギリス英語(BrE)の発音に大きな違いはあまりなく、どちらも「ゲイジ」のように発音します。
• 1音節なのでアクセントの位置で迷うことはありません。
• 日本人学習者がよくやる間違いとして “/ɡaʊdʒ/” (ガウジ) とか “gej” (ゲイ) で終わってしまいがちですが、正しくは /dʒ/ の音で終わり、しっかりと母音 “eɪ” を伸ばします。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「gauge」に関する詳細な解説です。正確に測ったり、評価したりするときの便利な動詞・名詞として、ぜひ活用してみてください。
(銃砲の口径・鉄板の厚さなどの)標準寸法(規格)
計器
(評価・判断の)方法,基準
(レールの)軌道
(銃砲の)口径
(特に,計器を用いて)…‘を'測る
…‘を'評価する
a chemical produced by the body to control some function
a chemical produced by the body to control some function
解説
hormone
1. 基本情報と概要
単語: hormone
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A chemical substance produced in the body that controls and regulates the activity of certain cells or organs.
意味(日本語): 体内で作られ、細胞や器官の活動をコントロール・調節するための化学物質。
「ホルモン」と日本語で言いますが、身体のさまざまな部分で作られ、成長や代謝、感情などを広くコントロールする重要な物質です。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
科学的な内容としてはやや専門的ですが、高校・大学レベルの一般的な生物の話題で頻出する語彙になります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 前述の通り、ギリシャ語の ὁρμᾶν
(動かす、刺激する)が由来で、「何かを引き起こすもの」という意味合いを持ちます。
歴史と使われ方:
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「hormone」の明確な反意語(真逆の意味)はあまり存在しませんが、ニュアンスとしては「inhibitor(阻害物質)」などが対立概念になることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hormone” の詳細な解説です。身体のメカニズムを考えるうえで欠かせない重要な単語なので、ぜひ覚えて活用してください。
ホルモン
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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