頻出句動詞150 / スペリング問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する句動詞を入力する問題です。
句動詞のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 品詞: 句動詞(phrasal verb)
- 活用形:
- 現在形: look back
- 過去形: looked back
- 現在分詞: looking back
- 三人称単数形: looks back
- 現在形: look back
- CEFRレベル目安: B1(中級)
- 過去を振り返るという概念は日常会話や読解でよく出てくるため、中級レベルの学習者にとっても理解しやすい表現です。
- 「look」: 「見る、視線を向ける」という意味の動詞
- 「back」: 「後ろへ、後ろに」という意味の副詞/方向を示す語
- look 単体では「見る」という動詞。
- look on, look into, look out など、さまざまな前置詞・副詞との組み合わせで異なる意味を持つ句動詞になります。
- look back on the past → 過去を振り返る
- look back on one’s childhood → 子どもの頃を思い起こす
- look back and realize → 振り返って気づく
- never look back → 決して振り返らない/順調に進む
- look back with regret → 後悔して振り返る
- look back with fondness → 懐かしく振り返る
- look back at one’s mistakes → 自分のミスを振り返る
- look back over one’s life → 人生を振り返る
- look back to see → 後ろを見て確かめる
- look back on history → 歴史を振り返る
- 語源:
- 「look」は古英語の “lōcian” にさかのぼり、「見る、見守る」を意味しました。
- 「back」は古英語 “bæc” に由来し、「後ろ」を意味します。
- 「look」は古英語の “lōcian” にさかのぼり、「見る、見守る」を意味しました。
- 歴史的な使われ方:
- 「look back」は主に時間的に過去を振り返る、または空間的に後方を見るという2つの意味で古くから用いられてきました。
- 「look back」は、過去について懐かしんだり、反省したりするような文脈で用いられます。
- 文語的にも口語的にも幅広く使われるため、フォーマル/カジュアルいずれの場面でも比較的使いやすい表現です。
- 感情的な響きを伴う場合、「regret」(後悔) や「fondness」(愛着・懐かしさ) などの語と併用されることが多いです。
- 「look back」は、自動詞的 に「振り返る」という意味で使うことが多いです。
例: She looked back and waved. (彼女は振り返って手を振った) - 目的語をとる場合は「look back on + 目的語」の形になることが多いです。
例: He looked back on his childhood. (彼は子どもの頃を振り返った) - never look back: 一度前進したら過去を気にせず、順調に進み続ける/成功が続く
例: After he started his new job, he never looked back. (新しい仕事を始めてから、彼は後ろを振り返ることなく順調だった) - “I often look back on our college days with a smile.”
(大学時代をよく思い出してはにやけちゃうんだ。) - “Sometimes, I look back and realize how much I’ve changed.”
(時々、自分がどれだけ変わったか振り返って気づくんだ。) - “Don’t look back too often; focus on what’s ahead!”
(あんまり過去を振り返りすぎないで、これからのことに集中しよう!) - “It’s important to look back on last quarter’s performance to plan effectively.”
(効果的に計画を立てるために、前期の業績を振り返ることは重要です。) - “We should look back at our mistakes and learn from them.”
(私たちはミスを振り返り、それを教訓にすべきです。) - “Looking back on the project, we can see what worked and what didn’t.”
(プロジェクトを振り返ると、うまくいった点とそうでない点が分かります。) - “Scholars often look back on historical data to find patterns in economic cycles.”
(研究者たちは、経済の周期的なパターンを探るため、しばしば過去のデータを振り返る。) - “When we look back at the literature, we notice a shift in narrative style over the centuries.”
(文献を振り返ると、何世紀にもわたって文体が変化していることに気づきます。) - “It is crucial to look back on past studies to build upon existing knowledge.”
(既存の知識を拡充するために、過去の研究を振り返ることは極めて重要です。) - reflect (反省する、熟考する)
- “I reflected on my actions.”(自分の行動を反省した)
- 「reflect」はより深い思考や分析的なニュアンスが強い。
- “I reflected on my actions.”(自分の行動を反省した)
- reminisce (追憶する、思い出を語る)
- “She reminisced about her old friends.”(彼女は昔の友人について思い出を語った)
- 「reminisce」は懐かしく思い出す、感情的に過去を語るニュアンス。
- “She reminisced about her old friends.”(彼女は昔の友人について思い出を語った)
- recall (思い出す)
- “I can’t recall his name.”(彼の名前が思い出せない)
- 「recall」は特定の出来事や情報を思い起こすときに使う、より一時的・具体的なニュアンス。
- “I can’t recall his name.”(彼の名前が思い出せない)
- think back (思い返す、振り返って考える)
- “Think back to when we first met.”(私たちが初めて会ったときのことを思い出して)
- 「look back」と非常に近い意味だが、柔らかい口調で使われることが多い。
- “Think back to when we first met.”(私たちが初めて会ったときのことを思い出して)
- look forward (先を見る、楽しみにする)
- 過去ではなく未来に焦点を当てる表現です。
- IPA: /lʊk bæk/
- アクセント: “look” と “back” の両方をわりと同じ強さで発音しますが、区切って言う場合は “look” に若干強勢が来ることがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- “look” はアメリカ英語 /lʊk/、イギリス英語 /lʊk/ と大きな違いはありません。ただし地域によっては “u” の音が微妙に異なります。
- “back” は /bæk/ で、こちらもアメリカとイギリスで大きな差はありません。
- “look” はアメリカ英語 /lʊk/、イギリス英語 /lʊk/ と大きな違いはありません。ただし地域によっては “u” の音が微妙に異なります。
- よくある間違い:
- “look” の /lʊk/ を /luːk/ と長音化してしまう人もいます。短めの /ʊ/に注意しましょう。
- スペルミス: スペリングは “l-o-o-k”, “b-a-c-k” と簡単ですが、似た綴りの単語(例えば “book” /bʊk/ と混同など)に注意。
- 同音異義語との混同: “look” と “Luke(人名)” は発音がやや似ているので混乱しないようにする。
- 句動詞の切り離し: 「look back」は、目的語があるときは「look back on + 目的語」とするため、区切り方を間違えると意味が伝わりにくいです。
- TOEICや英検での出題傾向: 過去の出来事への言及や、指示表現として「後ろを見る」などで登場することがあり、前置詞 “on” の要否が問われることもあります。
- 「後ろを見る・過去を見る」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “look” = “見る” + “back” = “後ろ” と単語を分解してイメージすると、意味が自然に頭に入ってきます。
- “Never look back” というフレーズを覚えると「決して振り返らない/前に進み続ける」という印象的な表現として記憶に残りやすいでしょう。
- “to increase or develop gradually”
(徐々に増やしたり、発展・強化していくこと) - 「徐々に大きくする」「積み上げる」「育てる」「高める」などの意味を持つ表現です。
例えば、徐々に信頼関係を築く、筋肉をつける、または緊張感を高めるといった状況で使われます。 - build up
- built up(過去形・過去分詞形)
- building up(進行形)
- “build” は動詞として「建てる、組み立てる」の意味を持ちます。名詞 “building” は「建物」を表しますが、フレーズ “build up” はそこから派生した句動詞です。語形としては、 “build” が基本で、 “buildable” は形容詞(「建築可能な」)という形もあります。
- build: 「建てる、作り上げる」という動詞
- up: 「上へ」「増大」のニュアンスを加える副詞
- build (動詞)
- builder (名詞)
- buildup (名詞、しばしば一語で「蓄積、増加、発達」などの意味)
- build up confidence(自信を高める)
- build up trust(信頼を築く)
- build up muscles(筋肉をつける)
- build up pressure(圧力を高める)
- build up tension(緊張感を高める)
- build up stamina(体力をつける)
- build up a reputation(評判を作り上げる)
- build up momentum(勢いを増す)
- build up savings(貯蓄を増やす)
- build up an argument(議論を展開する)
- “build” は古英語の “byldan” に由来し、「家を建てる」「何かを形成する」という意味を持っていました。
- “up” はゲルマン祖語から派生し、「上へ」や「増やす」ニュアンスを持ちます。
- これらの組み合わせで “build up” は「積み重ねて拡大する」という意味を形成しました。
- 徐々に形成・強化していく過程を強調するニュアンスがあるため、一気に増えるイメージよりも、段階的・時間をかけるイメージです。
- 口語でもビジネスやアカデミックな文章でも幅広く使われますが、カジュアル・フォーマル両方に対応可能です。
- ただし、文脈によっては否定的に「緊張を高めてしまう」「ストレスを溜める」という意味合いにも使われるので、ポジティブな側面だけではありません。
- 他動詞的な使い方: “build up” は目的語を取ることが多いです。
例: “I want to build up my savings.”(貯蓄を増やしたい) - 自動詞的な使い方: 場合によっては目的語が省略されることもありますが、あまり一般的ではありません。
例: “Stress can build up if you don’t take a break.”(休憩しないとストレスがたまる) - 主に連続した行為の文脈: 進行形 “be building up” で、少しずつ進行している過程を表します。
- “build (someone/something) up” 〜 「(人・物)を持ち上げる(称賛する)、大きく見せる」 として使われる場合もあります。
- “build up to (something)” 〜 「(重要なことへの)伏線を張る、徐々に持っていく」
“I’ve been trying to build up my confidence by practicing speaking in front of a mirror.”
(鏡の前で話す練習をして、自信を高めようとしているんだ。)“Don’t let the tension build up. It’s better to talk about your worries.”
(不安をため込まないで。悩みは話したほうがいいよ。)“Walking every day will help you build up your stamina.”
(毎日散歩すると体力がつくよ。)“We need to build up a solid customer base before we launch the new product.”
(新製品を発売する前に、確かな顧客基盤を築く必要があります。)“It took years to build up trust with our overseas partners.”
(海外のパートナーとの信頼関係を築くのに何年もかかりました。)“Our marketing strategy will help build up brand awareness.”
(私たちのマーケティング戦略はブランドの認知度を高めてくれます。)“Repeated studies have shown that exercise can gradually build up one’s cardiovascular health.”
(繰り返し行われた研究で、運動が心肺機能を徐々に高めることが示されています。)“Over time, these factors can build up a significant body of evidence in support of the hypothesis.”
(時間をかけて、これらの要因はその仮説を支持する多くの証拠を積み上げるでしょう。)“The researcher aims to build up a comprehensive database for further analysis.”
(研究者はさらなる分析のために包括的なデータベースを構築することを目指しています。)- accumulate(蓄積する)
- 意味: 物やデータなどが少しずつたまる
- 使い方: よりアカデミックでフォーマルな響き。例えば “accumulate data” 。
- 意味: 物やデータなどが少しずつたまる
- gather(集める)
- 意味: 集める行為へ焦点を当てる
- 使い方: 人・情報・物事が集まるイメージ
- 意味: 集める行為へ焦点を当てる
- strengthen(強化する)
- 意味: 能力や状態をより強くする
- 使い方: より抽象度が高く、build upより直接的に「強くする」のニュアンス
- 意味: 能力や状態をより強くする
- break down(崩壊させる、壊す)
- build up の逆方向に働く「崩していく、解体する」イメージ
- build up の逆方向に働く「崩していく、解体する」イメージ
- diminish(減少させる)
- build up の増強とは逆に、「縮小させる、弱める」ニュアンス
- build up の増強とは逆に、「縮小させる、弱める」ニュアンス
- 発音記号(IPA): /bɪld ʌp/
- “build” の母音は /ɪ/ (「イ」と「エ」の中間)
- “up” は /ʌ/ (「ア」に近い)
- “build” の母音は /ɪ/ (「イ」と「エ」の中間)
- 強勢(アクセント)
- 句動詞の場合、両方の語が強めに発音されることがありますが、会話の中では “build” に少し強勢が来ることが多いです。
- 句動詞の場合、両方の語が強めに発音されることがありますが、会話の中では “build” に少し強勢が来ることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 両者とも母音の発音はほぼ同じです。
- 両者とも母音の発音はほぼ同じです。
- よくある発音の間違い
- “build” を /buːld/ と伸ばしてしまう、あるいは /baɪld/ のように発音してしまうミスがあるので注意。
- “build up” を “built up” や “build-up” と表記するケースがあるが、名詞で使う場合は “buildup”(一語)になることがある。例: “There was a buildup of pressure.”
- Phrasal verbの過去形 “built up” と区別が付きにくいので、文脈に注意が必要。
- 同音「billed up」と混同しないように注意(billed = 請求書を送る)。
- TOEICや英検のリスニングパートで、似た音の動詞と混同しないよう気を付けると良いでしょう。
- “build” という単語自体は「建築」をイメージしやすいので、何かの土台(foundation)を少しずつ積み上げていく絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- “up” が「上へ」「増加」を表すイメージを与えるので、「土台を上にどんどん積み増す」連想で記憶すると定着しやすいでしょう。
- 音で覚える際は “ビルダップ” とカタカナにしてしまう手もありますが、英語の発音では母音や子音を丁寧に発音するよう意識してください。
(高いところから)降りる、下に降ろす
- “He got down from the ladder.” → 「彼ははしごから降りた。」
- (人や物をある場所から)下ろすときにも使います。比較的カジュアルに「降ろす、降りる」というニュアンスです。
- “He got down from the ladder.” → 「彼ははしごから降りた。」
気分を落ち込ませる
- “That news really got me down.” → 「その知らせでかなり落ち込んだよ。」
- 人の気持ちを落とすときに使われます。ネガティブな感情を強調するカジュアル表現です。
- “That news really got me down.” → 「その知らせでかなり落ち込んだよ。」
書き留める
- “Let me get that down.” → 「それを書き留めておくね。」
- メモを取るときなど、情報を「書き留める」意味で用います。フォーマル・カジュアル共に使えます。
- “Let me get that down.” → 「それを書き留めておくね。」
(仕事や作業などに)本腰を入れる、真剣に着手する
- “Let's get down to business.” → 「さあ本題に入りましょう。」
- 会議や作業に真剣に取り組むニュアンスです。比較的フォーマルな場でも使います。
- “Let's get down to business.” → 「さあ本題に入りましょう。」
(食物・薬を)飲み込む、食べる
- “I can’t get this pill down without water.” → 「水なしではこの錠剤を飲み込めない。」
- “下に流し込む”イメージで、口に含んで飲み込むという意味です。
- “I can’t get this pill down without water.” → 「水なしではこの錠剤を飲み込めない。」
(音楽にあわせて)ノリノリに踊る、はしゃぐ
- “We got down on the dance floor last night.” → 「昨晩はダンスフロアで思いっきり踊りまくったよ。」
- カジュアルで口語的な表現。パーティーやダンスシーンでよく使われます。
- “We got down on the dance floor last night.” → 「昨晩はダンスフロアで思いっきり踊りまくったよ。」
- 現在形: get down
- 過去形: got down
- 過去分詞形: got down / gotten down (アメリカ英語では過去分詞に “gotten” が使われる場合もあります)
- 進行形: getting down
- 「get」は本来動詞で、名詞としての
get
は稀に「獲得物」などの専門用語的に使われるケースがありますが、一般的ではありません。 - 「down」は副詞・前置詞・形容詞・名詞としても存在。
- 例: “The sun went down.”(副詞) / “He walked down the street.”(前置詞) / “He feels down.”(形容詞)など
- get + down
- 「get」は「手に入れる、到達する、移動する」など、非常に汎用的な動詞。
- 「down」は「下へ」という方向性や「落ち込む」などのニュアンスを加える副詞もしくは前置詞。
- 「get」は「手に入れる、到達する、移動する」など、非常に汎用的な動詞。
- get up(起き上がる)
- get over(乗り越える)
- get off(降りる、降車する)
- get on(乗る、進む、仲良くやっていく)
- bring down(落ち込ませる、下げる)
- get down on one’s knees → 膝をつく
- get down to details → 細部に取りかかる
- get down to work → 仕事に本腰を入れる
- get down to business → 本題に入る
- let’s get down to it → さあやろう/取り掛かろう
- can’t get it down → (食べ物・薬などを)飲み込めない
- get someone down → 人を落ち込ませる
- get down safely → 無事に降りる
- get down on paper → (考えなど)を紙に書き出す
- get down tonight → (音楽に合わせて)今夜は踊りまくろう
- 語源
- 「get」は古英語「gietan」などに由来し、「得る、捕らえる、到達する」など非常に多義。
- 「down」は古英語「dūn」「丘(dūn)」から転じて「下方向」を意味する語へと変化。
- 「get」は古英語「gietan」などに由来し、「得る、捕らえる、到達する」など非常に多義。
- 歴史的背景
- 英語の句動詞は、動詞 + 前置詞/副詞の組み合わせで豊富な意味を持つようになりました。「get down」も中世以降に定着し、特に口語的表現として発展。
- 英語の句動詞は、動詞 + 前置詞/副詞の組み合わせで豊富な意味を持つようになりました。「get down」も中世以降に定着し、特に口語的表現として発展。
- ニュアンス・使用時の注意
- 「get down」の意味は文脈次第で大きく変わります。「踊りまくる」というポジティブな意味と、「落ち込む」というネガティブな意味があり、混同しないように注意が必要です。
- 会議などの場面では「Let’s get down to business.」とフォーマルに用いることもあり、パーティで「Let’s get down!」とカジュアルに使うこともあります。
- 「get down」の意味は文脈次第で大きく変わります。「踊りまくる」というポジティブな意味と、「落ち込む」というネガティブな意味があり、混同しないように注意が必要です。
- 他動詞/自動詞の使い分け
- 「I got down.」(自動詞的に自分自身が下に降りる)
- 「I got the cat down from the tree.」(他動詞的に猫を木から降ろす)
- 「I got down.」(自動詞的に自分自身が下に降りる)
- 目的語の位置
- 「get down to [名詞]」の構文: “Let’s get down to the main topic.”
- 「get [人/物] down」: “I got him down from the ladder.”
- 「get down to [名詞]」の構文: “Let’s get down to the main topic.”
- フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマル: “Let’s get down to business.”
- カジュアル: “We got down on the dance floor.”
- フォーマル: “Let’s get down to business.”
- “Could you get that box down for me?”
- (あの箱を下ろしてもらえる?)
- (あの箱を下ろしてもらえる?)
- “Don’t let this bad grade get you down.”
- (この悪い成績で落ち込まないで。)
- (この悪い成績で落ち込まないで。)
- “I need to get down the recipe before I forget.”
- (忘れる前にレシピ書き留めなきゃ。)
- “Let’s get down to business and finalize the contract.”
- (契約書の最終調整に本腰を入れましょう。)
- (契約書の最終調整に本腰を入れましょう。)
- “Before we get down to the budget plan, does anyone have any questions?”
- (予算計画に入る前に、質問はありますか?)
- (予算計画に入る前に、質問はありますか?)
- “It’s time to get down to serious negotiations.”
- (真剣な交渉に取りかかるときが来ました。)
- “We must get down to the root causes of this phenomenon.”
- (この現象の根本原因に取り組まなければならない。)
- (この現象の根本原因に取り組まなければならない。)
- “Once the experiment starts, we should get down to analyzing the data immediately.”
- (実験が始まったら、すぐにデータ分析に着手すべきです。)
- (実験が始まったら、すぐにデータ分析に着手すべきです。)
- “It is crucial to get down the key findings in writing for future reference.”
- (将来の参照のために、主要な発見は必ず文書化しておくことが重要です。)
- come down(降りてくる、降下する)
- 例: “He came down from his room.” → “He got down from his room.” のように落ちてくる感じ。
- 例: “He came down from his room.” → “He got down from his room.” のように落ちてくる感じ。
- descend(降りる、下降する)
- ややフォーマルで、物理的に「降りる」ニュアンスが強い。
- ややフォーマルで、物理的に「降りる」ニュアンスが強い。
- cheer up(元気づける)
- “Don’t let it get you down, cheer up!” のように組み合わせて使うと対比的な意味を強調できる。
- get up(起き上がる、立ち上がる)
- 物理的な「上への移動」の反対。
- 物理的な「上への移動」の反対。
- lift up(持ち上げる)
- 「下に下ろす」の真逆の動作。
- 発音記号 (IPA): /ɡɛt daʊn/
- アメリカ英語: [ゲット ダウン](/ɡɛt daʊn/)
- イギリス英語: [ゲット ダウン](/ɡet daʊn/)
- アメリカ英語: [ゲット ダウン](/ɡɛt daʊn/)
- 強勢(アクセント)の位置
- 通常 “get down” の “down” にやや強勢が置かれることが多いです。
- 通常 “get down” の “down” にやや強勢が置かれることが多いです。
- よくある誤り
- “get” を /ɡɪt/ と発音したり、“down” の二重母音 /aʊ/ が /oʊ/ になったりするミスに注意。
- スペルミス
- “get” を “gett” と書いてしまうなど。基本的には短い単語なので注意しましょう。
- “get” を “gett” と書いてしまうなど。基本的には短い単語なので注意しましょう。
- 同音異義語の混同
- “down” は副詞・形容詞・前置詞として多義なので、文脈判断が大切です。
- “down” は副詞・形容詞・前置詞として多義なので、文脈判断が大切です。
- 句動詞の多義性
- “get down” には様々な意味があるため、文脈を見て「降りる」「落ち込む」「メモする」「本腰を入れる」「踊る」等を判断する必要があります。
- “get down” には様々な意味があるため、文脈を見て「降りる」「落ち込む」「メモする」「本腰を入れる」「踊る」等を判断する必要があります。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは句動詞が頻出。問題文の流れで意味を把握できる訓練が大切です。
- 「down」は「下へ」のイメージ。そこから「落ち込む」「下へ移動」「頭を下げて仕事に向かう」「下へ体を動かして激しく踊る」など共通の“低い位置”の感覚があります。
- 覚えるコツ:
- “get down” → “下へ移動するイメージ”が基本。そこから派生的な意味(気分を下げる、仕事に下向きに集中する、身を下げて踊る)と考えると整理しやすいです。
- 文字とイメージをセットに覚える: 「下へ(↓)」マークと一緒にノートに書くと定着しやすいです。
- “get down” → “下へ移動するイメージ”が基本。そこから派生的な意味(気分を下げる、仕事に下向きに集中する、身を下げて踊る)と考えると整理しやすいです。
- 「(行為や出来事などが)最終的に…という結果になる」(end up)
- 「(会議や作業を)終わりにする、締めくくる」(conclude/finish)
- 「(ぜんまいなどを)巻き上げる」(coil up; twist or tighten)
- 「(人を)からかう、イライラさせる」(informal, especially British English: tease or annoy)
- 「最終的にどうなるか」を表す「wind up」は、「結局〜になる」という意味で使われます。「気づいたらそうなっていた」というニュアンスです。
- 仕事や会議などを「終わりにする」「締めくくる」という意味で使うこともあります。
- 時計やぜんまい式の機械を「巻き上げる」の意味で使うこともあります。
- (主にイギリス英語で)「人をからかう、イライラさせる」という口語的な使い方もあります。
- wind up – wound up – wound up
- 「wind /waɪnd/」の過去形・過去分詞形は「wound /waʊnd/」です。
- wind (名詞): 風 (例: The wind is blowing hard.)
- winder (名詞): 巻く装置、巻く人 (例: a clock winder) といった派生語もあります。
- winding (形容詞/動名詞): 曲がりくねった、巻くこと (例: The winding road leads to the valley.)
- B2 (中上級)
- 「結局〜になる」「終わりにする」など多面的に使われる表現であり、日常的な会話でもビジネスでも登場するため、B2レベルで押さえておきたい表現です。
- wind: 動詞「巻く」「曲がりくねる」の意味をもつ語幹
- up: 副詞・前置詞 (phrasal verbの一部、「上方へ」「最終的に」などのニュアンス)
- 「wind down」: くつろぐ、ゆっくり終わりに向かう
- 「wind」(名詞): 風
- wind up a meeting → 会議を締めくくる
- wind up with a conclusion → 結論に行きつく
- wind up in trouble → トラブルに陥る
- wind up doing something → 結局〜することになる
- wind someone up (BrE, informal) → (人を)からかう
- wind up a clock → 時計を巻く
- wind up the rope → ロープを巻き上げる
- wind up one’s affairs → (主にビジネスの)事後処理を終える
- wind up for the pitch → (野球などで)投球に向けて準備する
- wind up on a high note → 盛り上がって終わる
- 「wind」は古英語の「windan」(回転させる、ひねる)に由来し、「うねりながら動く」という意味を持つ胚がありました。そこから「巻き上げる」「最終的に(ねじれながら)落ち着く」という意味へと広がりました。
- 「wind up」には結果や結末を強調するニュアンスがあり、口語でもビジネスの場面でも使われます。ただし、人を「イライラさせる」「からかう」という使い方はより口語的、特にイギリス英語でよく使われるため、相手との関係性や場面に注意が必要です。
- 「wind up (結果)」や「wind up (巻き上げる)」は、ビジネス文書から日常会話まで幅広く使えます。
- 「wind someone up (人をからかう)」はカジュアルな会話表現なので、フォーマルな文脈では避けるのが無難です。
「wind up + 場所/状態」
- 結局どこかに行きつく、何らかの状態に終わる
- 例: We might wind up homeless if we keep spending money like this.
- 結局どこかに行きつく、何らかの状態に終わる
「wind up + 動名詞 (doing)」
- 結局〜することになる
- 例: She wound up leaving the party early.
- 結局〜することになる
他動詞・自動詞の区別
- 「wind up」は基本的に「他動詞 + 副詞」や「自動詞 + 副詞」の区分に当てはまる句動詞ですが、文脈で目的語が来るかどうかが決まります。
- 「wind up the clock」の場合は「clock」が目的語になりますが、「wind up as a teacher」のように補語を伴って自動詞的に使うこともあります。
- 「wind up」は基本的に「他動詞 + 副詞」や「自動詞 + 副詞」の区分に当てはまる句動詞ですが、文脈で目的語が来るかどうかが決まります。
イディオム
- 「wind up with nothing」: 結局何も得られない
- 「wind up in someone’s pocket」: (冗談で)最終的に(誰か)に懐に入る(買収される、という意味合いのジョーク)
- 「wind up with nothing」: 結局何も得られない
- “If you keep procrastinating, you’ll wind up rushing at the last minute.”
(先延ばしばかりしてると、最後にあわてることになるよ。) - “We wound up going to a different restaurant because the first one was closed.”
(最初のお店が閉まっていたので、結局別のお店に行くことになった。) - “Stop winding me up! I know you’re just teasing.”
(からかうのはやめてよ。からかってるだけなんでしょ。) - “Let’s wind up this meeting and decide on the next steps.”
(この会議を締めくくって、次のステップを決めましょう。) - “We need to wind up the project by the end of this month.”
(今月末までにプロジェクトを終わらせる必要があります。) - “If negotiations fail, we could wind up facing huge losses.”
(交渉が失敗すると、大きな損失を被る可能性があります。) - “The study wound up emphasizing the importance of interdisciplinary approaches.”
(その研究は最終的に学際的アプローチの重要性を強調するものとなった。) - “After numerous tests, the researchers wound up with inconclusive results.”
(数多くのテストを行った後、研究者たちは結論が出ない結果に終わった。) - “We must wind up our data collection phase before the next grant cycle begins.”
(次の助成金サイクルが始まる前に、データ収集段階を完了しなければなりません。) end up (結局〜になる)
- 日本語訳: 結局〜になる
- 「We ended up at a small café. (最終的に小さなカフェに行きました)」というように、結果としてどうなったかを示す。
- 「wind up」とほぼ同じ意味で使えるが、やや「end up」のほうが頻繁に使われる。
- 日本語訳: 結局〜になる
finish (終わる、仕上げる)
- 日本語訳: 終わらせる
- 行為を単純に終えるニュアンスで、「wind up」は「最終的にこういう状況になった」という結果ニュアンスを強調する点が異なる。
- 日本語訳: 終わらせる
conclude (締めくくる)
- 日本語訳: 結論づける、終える
- よりフォーマルで、論理的なイベント・議論を締めくくるイメージ。
- 日本語訳: 結論づける、終える
- begin / start (始まる)
- 「wind up」は物事を終わらせるイメージをもつのに対して、「begin」「start」は始まりを示す。
- wind: /waɪnd/ (動詞として使う場合)
- wound (過去形・過去分詞): /waʊnd/
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな差はありませんが、イギリス英語では「wind someone up」の「someone」の音が弱くなるなどのイントネーションの違いが多少あります。
- よくある間違い: 「wind /wɪnd/」(名詞: 風) と混同してしまうこと。動詞 (巻く) は /waɪnd/ で発音します。
- スペルミス: 「wind」(風) と同じスペルだが、動詞(巻く)の場合は発音が違うので注意。
- 過去形と過去分詞形: 「wound up /waʊnd/」として、発音・スペリングともに混乱しやすい。
- 同音異義語: 「wound (切り傷) /wuːnd/」ともスペルが同じになるが、発音が異なる。
- TOEIC・英検など試験対策: 句動詞の問題で出題される場合、「wind up」は「最終的に〜になる」という文脈で問われることがよくあります。文脈から正しい意味を選択できるように、意味の多様性を覚えておきましょう。
- 「wind up」は「巻き上げる(clock)」イメージから「最後に巻き取る → 終わりにする → 結局〜に至る」と連想して覚えるとよいです。
- 「wind」(巻く)が一周して「up」まで行く、というストーリーを頭に描くと「結局〜になる」という最終到着のイメージが湧きやすいです。
- 「wound up」は「wound」(過去形) + 「up」と考えれば「ぐるぐる巻きにして仕上げる=終わりにする」と覚えられます。
- 現在形: stand out
- 過去形: stood out
- 過去分詞形: stood out
- 現在分詞形: standing out
- 名詞 (stand): 「立場・売店・スタンド」などの意味あり。
例: “a hot dog stand”(ホットドッグの屋台) - B2(中上級): 日常会話以上に踏み込んだ表現が必要な場面でも広く使われ、お互いの理解も深まるレベルです。
- stand: 「立つ」「位置する」という意味の動詞。
- out: 「外へ」「外に向かって」などの意味を持つ副詞/前置詞。
- outstanding (形容詞): 「目立った」「優れた」
- stand out from the crowd: 「群衆の中で際立つ」
stand out from the crowd
(群衆の中から際立つ)make something stand out
(何かを際立たせる)stand out in a group
(グループの中で目立つ)stand out among the competition
(競合の中で抜きん出る)stand out for excellence
(優秀さで際立つ)stand out against a background
(背景と対比して際立つ)stand out in someone’s memory
(人の記憶に強く残る)stand out clearly
(はっきりと目立つ)stand out to viewers
(見る人に強く印象を与える)stand out on the shelf
(棚の上で目立つ)- 口語・文章どちらでも広く使われます。
- フォーマルとカジュアルの両方で使えるフレーズですが、ビジネスこの表現は比較的カジュアル~ビジネス一般レベルのニュアンスで違和感がありません。
- 「目立つ」という肯定的な意味合いがある一方で、文脈によっては「周囲から浮く」ニュアンスになることもあるので、前後のトーンに注意して使います。
- 文法上のポイント: 自動詞的に用いられ、「stand out (from 何か)」という形で用いられます。
- 構文例:
- “Someone/ Something stands out (from/among...)”
- “This detail stands out compared to the rest.”
- stand out like a sore thumb: 「ひどく目立つ(浮いてしまう)」というやや否定的なイディオム。
- フォーマル度: ★★★☆☆
- カジュアル度: ★★★★☆
ビジネスメールから日常会話まで幅広く使えます。 “She always manages to stand out with her unique fashion sense.”
(彼女はいつも独特なファッションセンスで目立つよね。)“His bright red backpack really stands out in the crowd.”
(彼の真っ赤なリュックは人ごみの中で本当によく目立つね。)“If you want to stand out at the party, wear something flashy.”
(パーティーで目立ちたいなら、ちょっと派手な服を着るといいよ。)“We need an innovative strategy to stand out in the competitive market.”
(競争の激しい市場で際立つには、革新的な戦略が必要です。)“Her presentation really stood out for its clarity and impact.”
(彼女のプレゼンは、その明快さとインパクトの強さで際立っていました。)“Our new product design should stand out on the shelf.”
(私たちの新製品のデザインは、棚の上で際立つはずです。)“His research stands out due to its groundbreaking methodology.”
(彼の研究は画期的な方法論で際立っています。)“Among various theories, this one stands out for its predictive accuracy.”
(さまざまな理論の中で、この理論は予測精度の高さで際立っています。)“Her paper stands out in terms of both originality and depth of analysis.”
(彼女の論文は独創性と分析の深さの両面で際立っています。)- be noticeable(目立つ)
- be conspicuous(際立って見える)
- attract attention(注目を集める)
- distinguish oneself(際立った存在になる)
- shine(光る/目立つ)
- blend in(溶け込む/目立たないようにする)
- remain unnoticed(気づかれないままでいる)
- fade into the background(背景に紛れる)
- 「stand up」「stand by」など、似た表現と混同しないこと。
- stand out: 目立つ
- stand up: 立ち上がる
- stand by: 待機する・傍観する
- stand out: 目立つ
- 「outstanding」は「際立って優れた」という形容詞なので、混同しないよう注意しましょう。
- スペリングミス(standを「stund」などと書く)が時折見られます。
- 資格試験(TOEICや英検)では、読み物で「主張・印象・差異」を示すフレーズとして登場する場合がよくあります。
- 前置詞の使い方(stand out from, in, amongなど)を確認して文脈に応じて使い分けるとより正確です。
- 覚え方のコツ: “I stand outside of the group. I stand out.” のように短いフレーズで暗唱すると身につきやすい。
- スペルは “stand” と “out” の組み合わせなので比較的簡単ですが、口頭で使う際には強調したい部分(OUT)に意識をおくと通じやすいでしょう。
- 「look(見る)」という動詞と副詞・前置詞の「out(外に/外を)」が組み合わさった句動詞です。
- To be vigilant or watchful; to pay attention to potential danger.
- To watch from a certain position or vantage point.
- 注意する、警戒する。「気をつけて!」というニュアンスで、危険にさらされる可能性がある時に使われます。
- ある位置から外を眺める、見張る。ベランダや窓などから「外の様子をのぞき見ている」ようなイメージです。
- look out (現在形)
- looked out (過去形・過去分詞形)
- looking out (進行形)
- 名詞形「lookout」:見張りをする人や見張り台という意味
- 「lookout point」:展望台のように景色を眺める場所を示すときにも使われます。
- B1(中級)程度
- 「気をつけて!」「注意を払う」という簡単な警告として日常会話でよく使うため、比較的早い段階で習得しやすい表現です。
- look(見る)+ out(外へ)
- 「外を見る」から転じて「外に目を配る、警戒をする」という意味合いになります。
- 「look after」:世話をする
- 「look for」:探す
- 「look into」:調査する
- 「look over」:ざっと目を通す
- 「look up to」:尊敬する
- 「look down on」:見下す
- “Look out for traffic!”
- 「車に気をつけて!」
- “Look out for pickpockets.”
- 「スリに注意して。」
- “He looked out the window.”
- 「彼は窓の外を眺めた。」
- “Look out for any suspicious activity.”
- 「怪しい行動に注意しなさい。」
- “Always look out for your colleagues.”
- 「いつも同僚に気を配りなさい。」
- “Look out, there’s a step!”
- 「足元に段差があるから気をつけて!」
- “Look out on the street below.”
- 「通りを下に眺める。」
- “Look out when you cross the road.”
- 「横断する時は気をつけて。」
- “Look out behind you!”
- 「後ろに気をつけて!」
- “If you look out at night, you can see the stars.”
- 「夜に外を見ると、星が見えるよ。」
- 「look(見る)」+「out(外へ)」が組み合わさったフレーズで、英語の初期から警告の意味で使われてきたと考えられています。「外へ視線を向ける」ことで、周囲を警戒するニュアンスが生まれました。
- 警告・注意喚起のメッセージを非常に短く強く伝えたい時に便利です。
- 口語っぽくややカジュアルな響きがありますが、「Be careful!」とほぼ同じトーンで使えます。
- ビジネスシーンでも安全指導や注意を促す内容であれば使われる場合があります。
- “Look out (for ~).”
- 直後に「危険対象」を明示する場合は、for を伴います。
- “Look out for cars.”
- 直後に「危険対象」を明示する場合は、for を伴います。
- “Look out!”
- 単独で「気をつけて!」と警告する。
- 単独で「気をつけて!」と警告する。
- “Look out onto/over ~”
- 窓や場所が「〜へ眺めが開けている」ことを表現するときに使います。
- “My room looks out over the garden.”
- 窓や場所が「〜へ眺めが開けている」ことを表現するときに使います。
- “Look out!”は子供から大人まで広く口語で用いられるため、カジュアル寄りです。
- ビジネスメールなどでは “Please be mindful of …” “Please take caution.” の方がフォーマルになります。
- 「look」は基本的に自動詞ですが、「out」を伴うことで句動詞として使われることが多いです。
- 「look out for + 名詞」の形では、目的語をとる形ですが、あくまで「for」が目的語を導く前置詞の役割を果たしているため、動詞自体は自動詞的機能で考えられます。
- “Look out! There’s a dog running towards you!”
- 「気をつけて! 犬がそっちに向かって走ってきてるよ!」
- “I always look out the window when I wake up.”
- 「私は起きたらいつも窓の外を見ます。」
- “You should look out when walking alone at night.”
- 「夜に一人で歩くときは気をつけた方がいいよ。」
- “Please look out for any errors in the data before submitting the report.”
- 「レポートを提出する前に、データに誤りがないか十分注意してください。」
- “We must look out for potential risks during the negotiation.”
- 「交渉の際、潜在的なリスクに注意を払わなければなりません。」
- “Look out for any important announcements from the client.”
- 「クライアントからの重要なお知らせには気を配ってください。」
- “Researchers should look out for biases in interpreting the results.”
- 「研究者は結果を解釈する際にバイアスに注意を払うべきだ。」
- “When reviewing literature, look out for conflicting data.”
- 「文献をレビューするときは、矛盾するデータがないか気をつけよう。」
- “Students must look out the window carefully to observe the weather patterns for the experiment.”
- 「学生たちは実験のために天候のパターンを観察するため、窓の外をよく見る必要があります。」
- “watch out”(注意する/警戒する)
- 「Look out」とほぼ同じ意味ですが、「watch out」の方が視線を使うより感覚的な警戒意識を強調する感じです。
- 「Look out」とほぼ同じ意味ですが、「watch out」の方が視線を使うより感覚的な警戒意識を強調する感じです。
- “be careful”(気をつける)
- フォーマル・カジュアルどちらでも使える。やや一般的な言い方。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使える。やや一般的な言い方。
- “beware”(用心する)
- 「Beware of dogs」という標識のように、ややフォーマル・公的な警告や文章で使われる傾向。
- 「Beware of dogs」という標識のように、ややフォーマル・公的な警告や文章で使われる傾向。
- “ignore” (無視する)
- 警戒せず、注意を払わないという点で反意的な意味合いになります。
- IPA: /lʊk aʊt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありません。
- アクセントは “look” と “out” に分散しますが、どちらも短い語なのでフラットに発音されることが多いです。
- “look” が /lʊk/ で “u” は唇を丸めた中間的な母音。
- “out” が /aʊt/ で 口をしっかり広げてから「アウ」と発音します。
- 間に余計な音が入らないように気をつけましょう(/lʊk aʊt/ とスムーズにつなげる)。
- つづり間違いとして “lok out” など “look” の “oo” を一つにしてしまうことがあります。
- “lookout” (名詞) と “look out” (句動詞)の違いに注意しましょう。
- “The guard was on the lookout” と “Look out!” はまったく意味が異なります。
- “The guard was on the lookout” と “Look out!” はまったく意味が異なります。
- 同音異義語としてはあまり混同しやすい単語はありませんが、 “luck out”(アメリカ英語で「運が良い」)とはアクセントも意味も異なります。
- TOEICや英検のリスニングパートで「Look out!」と短く警告が入る例などがあります。
- “Look out for ~” で「〜に気をつけて」という熟語的な用法は、リーディングやリスニングで頻繁に登場します。
- 「look」は「見る」、「out」は「外へ」という意味を思い浮かべて、「外へ向かって視線をドーンと向ける⇒周りを警戒する」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「Look out!」というフレーズはスーパーヒーロー映画などでよく聞く「危ない!」「気をつけて!」の叫び声として覚えておくと印象に残りやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、実際に日常で自分に「Look out!」と言ってみたり、人がぶつかりそうな時に心の中で“Look out!”と思うなど、シチュエーションとセットで覚えると定着しやすいです。
- B2レベル:日常会話は難なくこなせるが、複雑な表現や句動詞を使いこなすには練習が必要。
- (物が)外れる、取れる
- “The handle came off the door.”
- 「ドアの取っ手が外れた」というように、物が本体から外れることを表します。
- “The handle came off the door.”
- (計画が)うまくいく、成功する
- “The event came off really well.”
- 「イベントがうまくいった」というように、物事が思い通りに進んだり成功したりすることを表します。
- “The event came off really well.”
- (薬や習慣などを)止める、やめる
- “He decided to come off the medication.”
- 「彼はその薬の服用をやめることにした」というように、何かをやめる、離脱することを表します。
- “He decided to come off the medication.”
- (人が)~の印象を与える
- “He comes off as arrogant.”
- 「彼は傲慢な印象を与える」というように、「~な印象を持たれる」というニュアンスで使われます。
- “He comes off as arrogant.”
- 「いい加減にしろ」「冗談はやめて」などの口語的表現(“Come off it!”)
- 「そりゃないよ」「冗談でしょう」と否定・反論で用います。
- come off – came off – come off
- ただし「come」自体の活用は come – came – come です。
- 句動詞なので、「come off」で一塊として認識します。
- come (動詞): 行く人のところへ「来る」という基本動詞。
- off (副詞/前置詞): 何かから離れている状態を表す語。
- 「come off」は「come + off」という形で意味を成すため、他の品詞としては「come」の名詞形や「オフ(off)の名詞形」などは直接的には対応しません。
- come: 「来る」という基本動詞。
- off: もともと「離れる・取り除かれた状態」を表す副詞・前置詞。
- come out: 出る、公表される
- come across: 偶然出会う・印象を与える
- come off it: (口語的に)「バカ言わないで」「冗談はやめて」
- come off easily → すぐ外れる
- come off badly → (結果が)悪くなる
- come off well → (結果が)うまくいく
- come off second best → 二番手になる、不本意な結果に終わる
- come off a drug → 薬をやめる
- the paint is coming off → ペンキがはがれている
- come off high and mighty → 横柄な(高慢な)印象を与える
- come off as rude → 失礼な印象に映る
- come off victorious → 勝利を収める
- come off successfully → 成功裏に終わる
- 「come(来る)+ off(離れる)」という組み合わせ。古英語時代から「off」は分離や離脱を表す言葉として使われ、そこから転じて「何かから離れて結果が出る」「(計画などが)結果をもって終わる・離れる」というニュアンスが生まれました。
- 「come off」は比較的カジュアルな句動詞ですが、ビジネスシーンでも「The plan came off well.」のように使われることがあります。
- 「Come off it!」は口語的でやや強めの表現なので、親しい間柄か、軽いジョークを言うときぐらいにとどめる方が無難です。
- 自動詞的に使う場合: “The handle came off.”(対象が勝手に外れる、何かが起きる)
- 他動詞的用法はなし: 「come off 何々」の場合でも、offは副詞/前置詞的機能であり、「~から外れる」という目的語を伴うイメージ。
- come off +(場所/物): “The wheel came off the bike.”(自転車の車輪が外れた)
- come off (well/badly etc.): “The plan came off well.”(計画がうまくいった)
- come off it!: 口語で「いい加減にしろ」や「冗談言うな」という意味。
- カジュアル: 友人や家族との会話で“come off”をよく使う。特に“Come off it!”は砕けた表現。
- フォーマル: ビジネスメールではやや避け、口頭でのちょっと砕けた会話的ニュアンスにとどめることが多い。ただし「The plan came off without a hitch.」など、ややフォーマルな文脈でも使える場合があります。
- “The label on the bottle won’t come off. I need some soap to remove it.”
(ボトルのラベルがなかなか取れないよ。石鹸が必要だな。) - “Be careful. The chair leg might come off.”
(気をつけて。椅子の脚が外れそうだよ。) - “Oh, come off it! You’re not really going to do that!”
(冗談でしょう?そんなこと本気でやるつもりじゃないよね!) - “Our product launch came off perfectly, and sales have doubled.”
(私たちの製品発表は完璧にうまくいき、売上が2倍になりました。) - “If the negotiation doesn’t come off well, we’ll have to consider other options.”
(交渉がうまくいかなければ、他の選択肢も検討しなくてはなりません。) - “I hope the conference presentation will come off without a problem.”
(会議でのプレゼンが問題なく成功することを願っています。) - “The experiment came off successfully, confirming our initial hypothesis.”
(実験は成功裏に終わり、当初の仮説を裏付けました。) - “Should the collaboration come off as intended, we expect to publish results soon.”
(共同研究が予定通りに進めば、近いうちに成果を発表できると期待しています。) - “If the theory doesn’t come off in practice, we need to reassess our assumptions.”
(理論が実践でうまくいかない場合、仮定を再検証する必要があります。) - succeed(成功する)
- 「come off well」に近いが、“succeed”は直接的に「成功」を意味し、句動詞的なニュアンスはない。
- 「come off well」に近いが、“succeed”は直接的に「成功」を意味し、句動詞的なニュアンスはない。
- work out(うまくいく)
- “The plan worked out.”は「計画がうまく運ぶ」という意味で「come off well」と似ている。ただし“work out”は結果だけに焦点をあてる場合により多用される。
- “The plan worked out.”は「計画がうまく運ぶ」という意味で「come off well」と似ている。ただし“work out”は結果だけに焦点をあてる場合により多用される。
- detach(外れる・取り外す)
- “The handle detached from the door.”という文脈で「come off」と同じように物理的に外れる状態を説明できる。ややフォーマル。
- fall through(失敗する)
- “The deal fell through.”(取引は失敗に終わった)というように、「うまくいかない」という意味で「come off (well)」の反意的表現として使われる。
- 発音記号(IPA): /kʌm ɔːf/(イギリス英語), /kʌm ɒːf/ (地域差あり), /kʌm ɔːf/または/kʌm ɑːf/(アメリカ英語)
- アクセント: 「come」の “ʌ” は曖昧な母音ながらしっかりと短く、「off」の “ɔː” / “ɑː” は長めに発音します。
- よくある間違い:
- “come”を /koʊm/ と読まないように注意。(“o”は “ʌ” に近い音)
- “off”の “f” を弱く発音しすぎないように、はっきりと /f/ と発音する。
- “come”を /koʊm/ と読まないように注意。(“o”は “ʌ” に近い音)
- スペルミス: 「comeoff」と続けて書いてしまう、または「come of」と誤綴りする。
- 同音異義の混同: 「come on」と間違えやすい。 “come on”は「がんばれ」「早くして」などの意味が強い。
- 使い方の混同: “come off”は、文脈に応じて「成功する」「外れる」「やめる」といった多義的な意味をもつので、文脈をしっかり把握する必要がある。
- 試験での出題: TOEICや英検では句動詞問題が頻出。「come off as 形容詞」「come off well」などの慣用表現が問われることがある。
- 「come(来る)」+「off(離れる)」というイメージを結びつけると覚えやすい。
- 「物が離れて(外れる)」→「結果が離れて出る(成功する)」という連想。
- “come off it!”を思い出すと、「まったく別の位置に言葉が飛んでく(離れる)」イメージで「冗談言うな」「いい加減にしろ」という少し突き放す表現を思い出しやすい。
- 音としては “カム オフ” のように /kʌm/ → /ɔːf/ の口を変えながらサッと発音するとスムーズ。
- 「shut」は動詞ですが、「shut down」は句動詞としてまとまった意味を持ちます。
- 名詞形として「shutdown」(一語) が使われる場合もあります(例: a system shutdown)。
- To stop operating something or to cease activity.
- 「(機械・システムなどを)停止する」「(施設などを)閉鎖する」「(会話や議論などを)打ち切る」
- たとえばコンピューターを終了するとき、あるいは工場を閉鎖する際などに 「shut down」が使われます。会話を強制的に打ち切るようなニュアンスもあります。
- shut down – shut down – shut down
- 「shut」は不規則動詞ですが、過去形・過去分詞形も同形の“shut”になります。
- noun: “shutdown” (システムや組織の「停止」や「閉鎖」を表す名詞)
例: “The factory faces a possible shutdown.” - 「shut」の基本意味としてはA2レベルでも出てきますが、句動詞としての「shut down」は少しレベルが上がり、日常会話からビジネスでの使用まで幅広く使われる表現です。
- shut: 「閉じる」「閉める」という意味を持つ動詞。
- down: 状態や動作を強調して「停止」や「下へ」というニュアンスを加える副詞。
- shutdown (名詞): システム停止、閉鎖
- shut off: (電源・水道などを)止める
- close down: (店・事業を)完全に閉める/閉鎖する (shut down に似ています)
- shut down a computer(コンピューターを終了する)
- shut down operations(操業を停止する)
- shut down the machine(機械を止める)
- shut down a factory(工場を閉鎖する)
- shut down a business(事業をたたむ)
- shut down the conversation(会話を打ち切る)
- a total shutdown(完全な停止・シャットダウン)
- sudden shutdown(突然の停止)
- partial shutdown(一部の閉鎖)
- government shutdown(政府機関の閉鎖)
- shut は中英語(Middle English)由来で、「閉じる、閉ざす」という意味。
- down は古英語(Old English)由来で、「下に」「下向きに」という空間的な意味を持っていました。
- これらが合わさり、中世から近代にかけて「完全に閉じる」「閉鎖して活動を止める」というニュアンスを帯びるようになりました。
- 「shut down」は、機械やサービスなどを「停止する」という、主に物理的・システム的な意味でよく使われます。
- 「強制的に打ち切る」つまり相手の話を遮るときにも使われ、相手に対してやや強い・冷たい印象を与える場合があります。
- フォーマルな書き言葉から日常会話・スラング的表現まで幅広く使われます。
- 例: “He shut me down in the middle of my presentation.”(プレゼン中に話を打ち切られた。)
- 句動詞は「shut + down」の順番を守る必要があります。
- 他動詞としての用法があるので、目的語をとる場合が多いです。
例: “Shut down the computer.” → コンピューターを終了しなさい。 - 名詞としての用法: “shutdown”
- 例: “We had a complete shutdown of the system.” → システムが完全に停止しました。
- どちらでも使われますが、文章の中では「cease operations」のようなフォーマルな言い方に置き換えられることもあります。
“I always shut down my laptop before going to bed.”
- 寝る前にいつもノートパソコンをシャットダウンするよ。
- 寝る前にいつもノートパソコンをシャットダウンするよ。
“Don’t forget to shut down the TV when you’re done.”
- テレビを見終わったら消し忘れないでね。
- テレビを見終わったら消し忘れないでね。
“He just shut down my idea without even considering it.”
- 彼は私のアイデアをまったく考えもせずに却下したんだ。
- 彼は私のアイデアをまったく考えもせずに却下したんだ。
“Our company plans to shut down two branches due to budget cuts.”
- 予算削減のため、弊社は2つの支店を閉鎖する予定です。
- 予算削減のため、弊社は2つの支店を閉鎖する予定です。
“Please make sure you shut down the system properly at the end of the day.”
- 1日の終わりには必ずシステムを正しく停止してください。
- 1日の終わりには必ずシステムを正しく停止してください。
“After the plant shut down, the workers were transferred to another location.”
- 工場が閉鎖された後、労働者たちは別の場所に配置転換されました。
- 工場が閉鎖された後、労働者たちは別の場所に配置転換されました。
“The experiment requires us to shut down all electronic devices before testing.”
- この実験では、テスト前にすべての電子機器を停止する必要があります。
- この実験では、テスト前にすべての電子機器を停止する必要があります。
“Frequent shutdowns of the reactor indicate a safety concern.”
- 原子炉の頻繁な停止は安全上の懸念を示しています。
- 原子炉の頻繁な停止は安全上の懸念を示しています。
“If the server shuts down unexpectedly, we must check the error logs immediately.”
- サーバーが予期せず停止した場合は、すぐにエラーログを確認しなければなりません。
- サーバーが予期せず停止した場合は、すぐにエラーログを確認しなければなりません。
close down(閉鎖する):
- 物理的な店舗や事業を「閉じる」ニュアンス。
- 例: “They decided to close down the store due to low sales.”
- 物理的な店舗や事業を「閉じる」ニュアンス。
turn off(電源を切る):
- 主に電源を切ることに焦点がある。
- 例: “Don’t forget to turn off the lights when you leave.”
- 主に電源を切ることに焦点がある。
power off(電源を落とす):
- こちらもデバイスの電源に特化。少し技術的・専門分野らしい響き。
- こちらもデバイスの電源に特化。少し技術的・専門分野らしい響き。
cease operations(操業をやめる):
- フォーマルな文書でよく使われる表現。
- フォーマルな文書でよく使われる表現。
- start up(起動する)
- turn on(電源を入れる)
- open up(開店する、開く)
- IPA: /ʃʌt daʊn/
- アメリカ英語: [ʃʌt daʊn](「ʌ」は「ア」のような中間母音)
- イギリス英語: [ʃʌt daʊn] (ほぼ同じ発音)
- アメリカ英語: [ʃʌt daʊn](「ʌ」は「ア」のような中間母音)
- 強勢の位置: “SHUT”に軽くストレスがかかり、2つめの音節“down”もやや強調される場合があります。(会話の流れにもよります)
- よくある発音の間違い: “u” は「ア」に近い短い音で、曖昧に「シャット」ではなく /ʃʌt/ を意識すると良いでしょう。
- スペルミス: “shut” を “shutt” と書いてしまったり、 “down” を “dawn” と混同する場合がある。
- 同音異義語: “dawn” /dɔːn/(夜明け)との綴り違いに注意。
- 句動詞の順序: “shut down” と “down shut” は間違い。必ず “shut down” の順序を守りましょう。
- 資格試験 (TOEIC・英検など)
- 機械・コンピューターを終了する表現として、ビジネス文脈で「shut down」を目にする機会が多いです。文脈を読み取り、停止・閉鎖の意味と理解しておきましょう。
- 「shut(閉じる)」+「down(下へ/停止)」というイメージを思い浮かべ、扉や電源スイッチを完全に「バタン!」と落とすイメージを持つと覚えやすいです。
- 「シャットダウン」(カタカナ) でコンピューターの画面に書いてあるのを思い出すと、英語でも同じスペル・同じ意味で使われるという関連イメージで覚えやすくなります。
- 実際に自分のパソコンやスマホなどのメニューで “shut down” の表現に触れて、使うタイミングを合わせてみると記憶が定着します。
- To begin a journey or trip.
- To start an activity, project, or task with a specific intention.
- 出発する、旅に出る。
- (特定の目的や計画をもって)何かを始める。
- “set” は動詞、そこに副詞 “out” がついています。
- set out (現在形)
- set out (過去形・過去分詞形は同じ “set out” の形で、
set
が不規則動詞) - setting out (進行形)
- “set” 自体は動詞・名詞・形容詞として使われる場合があります。
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- 名詞: “a set of cups” (コップ一式)
- 形容詞: “a set time” (決められた時間)
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- set: 「置く」「定める」「始める」などの意味を持つ動詞。
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味の副詞や前置詞。
- “set off”: 出発する / 爆発させる など
- “set up”: 設置する、準備する
- “set about”: 取りかかる
- “set back”: 遅らせる、妨げる
- set out on a journey(旅に出る)
- set out early in the morning(朝早く出発する)
- set out to accomplish a goal(目標を達成しようと取りかかる)
- set out a plan for the project(プロジェクトの計画を立案する)
- set out guidelines(ガイドラインを提示する)
- set out the details(詳細を示す)
- set out with determination(決意をもって始める)
- set out to explore new ideas(新しいアイデアを探求しようとする)
- set out seeds in the garden(庭に種をまく)
- set out provisions for the trip(旅のための食料を用意する)
- “set” は古英語の “settan”(置く・定める)に由来。
- “out” は「外に」「外へ」を表す副詞・前置詞。
- 口語・文章いずれでも頻繁に使えます。
- ややカジュアル寄りですが、ビジネスの場でも「プロジェクトを開始する」という意味で普通に使えます。
- 「意気込んで始める」イメージがあるので、単に「start」よりも「よし、やるぞ!」という雰囲気が強いです。
自動詞・他動詞:
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
- 「set out to do something」の形で、「何かをしようと始める」というパターンもよく使われます。
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
一般的な構文:
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
- set out to + 動詞の原形 … 「~することに着手する / ~しようと取りかかる」
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
イディオム:
- “set out one’s stall” (主にイギリス英語) … 自分の立場や意図をはっきり示す
- フォーマル/カジュアル: いずれもOK。会話からビジネス文書まで幅広く使える。
- “We set out early to avoid traffic.”
(渋滞を避けるために早めに出発したんだ。) - “I’m going to set out to learn French this year.”
(今年はフランス語の勉強を始めるつもり。) - “They set out on foot and reached the lake by noon.”
(彼らは徒歩で出発して、正午までに湖に着いたよ。) - “We need to set out a clear strategy for this quarter.”
(今期の明確な戦略を立てる必要があります。) - “The company set out to expand into Asian markets last year.”
(その会社は昨年、アジア市場への進出に乗り出した。) - “Before we set out any further plans, let’s analyze our current data.”
(これ以上計画を具体化する前に、現行のデータを分析しましょう。) - “In this paper, we set out to explore the impact of social media on consumer behavior.”
(本論文では、ソーシャルメディアが消費者行動に与える影響を探究しようとしています。) - “The researchers set out specific parameters for the experimental design.”
(研究者たちは実験設計に特定のパラメータを設定した。) - “He set out his hypothesis clearly in the introduction.”
(彼は序論で自分の仮説を明確に提示した。) - begin (始める)
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- start off (スタートする)
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- embark (船に乗り込む/着手する)
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- finish (終える)
- complete (完了する)
- IPA: /set aʊt/
- アクセント: “set” の後ろの “out” にも注意し、ふたつの語をひとつながりで発音。
- アメリカ英語 [セット アウト]、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある間違いは “sit out” (/sɪt aʊt/) などと混同すること。音の違いに注意しましょう。
- 同音異義語に注意: “set” は多義語なので、文脈を見て「置く」のか「固まらせる」のか、あるいは句動詞として “set out” なのか区別が必要。
- “set out” と似た句動詞の混同: “set off” との混同。
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- set off: (出発する、あるいは 花火などを)爆発させる
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- TOEICや英検などの試験では、句動詞問題として “set out to do” の意味を問われるパターンがあるので注意。
- 「“set” (置く)+ “out”(外に) ⇒ 外へ置き出すイメージ ⇒ 出発・始める」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「何かを外に向けて置き始める(計画を並べ始める、足を踏み出して旅に行く)」と考えるとしっくりきます。
- 「出発」と「着手」の両方で使われるので、文脈次第で意味が変わることを押さえておくと、混同しにくくなります。
- bring down (原形)
- brought down (過去形・過去分詞形)
- bringing down (進行形)
- To cause something or someone to fall or collapse.
- To reduce the level, price, or amount of something.
- To make someone feel sad or disappointed.
- 何かや誰かを倒す、または崩壊させる。
- 何か(価格や数値など)を下げる。
- 人を落ち込ませる、悲しい気分にさせる。
- bring: 「もたらす」「連れてくる」という意味の動詞
- down: 「下へ」や「下向きに」という副詞
→ これらが組み合わさって「下へもってくる・減らす・下げる」のニュアンスをつくっています。 - bring down costs → コストを下げる
- bring down prices → 価格を下げる
- bring down a government → 政権を倒す/政府を崩壊させる
- bring down the house → (ショーなどで)満場の喝采を得る(※比喩的な使い方)
- bring down inflation → インフレ率を下げる
- bring down barriers → 障壁を取り除く
- bring down a plane → 飛行機を撃ち落とす/墜落させる
- bring down one's enthusiasm → やる気を削ぐ
- bring down the tension → 緊張を和らげる
- bring down energy consumption → エネルギー消費を下げる
- 「bring」は古英語「bringan(運ぶ、もたらす)」に由来し、「down」はゲルマン語系の「下」を意味する要素を持ちます。
- 「bring something down」は、それぞれの単語が持つ「もってくる(bring)」+「下に(down)」という直感的なイメージから、「下げる」「落とす」という意味へと広がりました。
- 歴史的・政治的な文脈では「政権や権力を崩壊させる」、カジュアルな会話では「盛り上がっている場の空気を落とす」など、状況に応じてネガティブにもポジティブにも使われることがあります。
- ビジネス文書でもよく使われますが、口語的表現としても頻繁に登場します。多義的なので文脈に注意する必要があります。
- 「bring down」は他動詞として使われることが多く、目的語を伴います。
- 例: “We need to bring down costs.” (コストを下げる必要がある)
- 例: “We need to bring down costs.” (コストを下げる必要がある)
- 目的語が代名詞の場合、代名詞は「bring」と「down」の間に入ることが一般的です。
- 例: “We need to bring them down.”
- 例: “We need to bring them down.”
- フォーマル/カジュアル両方で使われますが、意味が多岐にわたるため、文脈をしっかり踏まえて使う必要があります。
- “Can you not bring down the mood by talking about sad things?”
- 「悲しい話ばかりして、みんなの気分を落とさないでくれる?」
- 「悲しい話ばかりして、みんなの気分を落とさないでくれる?」
- “I’m trying to bring down my monthly expenses.”
- 「月々の出費を減らそうとしているんだ。」
- 「月々の出費を減らそうとしているんだ。」
- “Don’t bring me down! I was in a good mood!”
- 「落ち込ませないでよ!いい気分だったのに!」
- “Our new strategy aims to bring down operational costs by 10%.”
- 「新しい戦略は、運営コストを10%削減することを目指しています。」
- 「新しい戦略は、運営コストを10%削減することを目指しています。」
- “We successfully brought down the error rate by introducing regular check-ups.”
- 「定期検査を導入して、エラー率を下げることに成功しました。」
- 「定期検査を導入して、エラー率を下げることに成功しました。」
- “If we don’t bring down expenses soon, we’ll face serious budget issues.”
- 「早急に経費を削減しなければ、深刻な予算問題に直面するでしょう。」
- “The policy was designed to bring down unemployment rates across the country.”
- 「その政策は、全国的に失業率を下げるために設計されました。」
- 「その政策は、全国的に失業率を下げるために設計されました。」
- “He delivered a speech that eventually brought down the incumbent administration.”
- 「彼は現政権を最終的に崩壊へと導くスピーチを行った。」
- 「彼は現政権を最終的に崩壊へと導くスピーチを行った。」
- “Research initiatives have helped bring down energy consumption in industrial sectors.”
- 「研究プロジェクトにより、産業部門のエネルギー消費が削減された。」
- reduce(~を減らす)
- “The company reduced costs by 15%.” (コストを15%削減した)
- 「bring down」はどちらかというと口語的で、目的語を「下に持ってくる」イメージが強い。
- “The company reduced costs by 15%.” (コストを15%削減した)
- decrease(減少させる)
- “We need to decrease expenses.”
- 「bring down」と比べるとややフォーマルで統計や数字に使われやすい。
- “We need to decrease expenses.”
- lower(下げる)
- “They lowered the price of the product.”
- 身近な対象を「下にする」イメージ。
- “They lowered the price of the product.”
- “bring up” → 「上げる、引き上げる」
- “They tried to bring up the prices again.” (価格をまた上げようとした)
- 発音記号(IPA): /brɪŋ daʊn/
- アメリカ英語 (AE) とイギリス英語 (BE) で大きな違いはありませんが、
- AE: [ブリング ダウン]
- BE: [ブリング ダウン] (比較的同じ)
- AE: [ブリング ダウン]
- アクセントは「bring」に強勢がありますが、句動詞として続けて発音されるため、自然につながる言い方を意識してください。
- 「down」の /aʊ/ の発音が日本人学習者には難しく、[ダウン] と平坦に言うと英語らしさが失われがちです。
- 「bring down」の綴りミスはあまり多くありませんが、文脈によっては「break down」(壊れる/故障する)など他の句動詞と混同しがちです。
- 「tear down(解体する)」や「knock down(打ち倒す)」とも意味が似ている部分がありますが、必ずしも同義ではありません。
- 目的語が代名詞の場合には「bring it down」のように間に入れる必要があるなど、語順にも注意。
- TOEICや英検などでは「コストを削減する」という意味でよく出題されたり、文脈問題などで「気分を落とす」という意味を選ばせる形が見られます。
- 「bring(もたらす・連れてくる)」+「down(下に)」というイメージを強く持つと、それが「下げる」「落とす」「倒す」という意味につながると覚えやすいです。
- 「下に持ってくる」→ 「コストを下に持ってくる」「気分を下へ引っ張る」などのイメージで覚えると、文脈によるニュアンスの違いが理解しやすくなります。
- スペリングは「b-r-i-n-g d-o-w-n」のシンプルな組み合わせ。変に詰まって書くと「bringdown(名詞のような綴り)」になるので要注意。
look back
look back
解説
【句動】考え直す, 振り返る / 見直す
【発音記号】lʊk bæk
【1】 Think of something again; reconsider something past (49.5%)
【1】もう一度何かを考えてみる、過去のことを考え直してみる(49.5%)
【1】 Looking back on those days, we had a very happy life.
【1】当時を振り返ってみると、とても幸せな生活を送っていました。
【2】 Look at something/somebody again after having momentarily looked elsewhere (30%)
【2】一度は他の場所を見た後、もう一度何か・誰かを見る(30%)。
【2】 He closed the dictionary and looked back to his notes
【2】辞書を閉じてノートを振り返ると
look back
1. 基本情報と概要
英単語(句動詞): look back
意味(英語): to think about or reflect on the past; to turn one’s gaze behind oneself
意味(日本語): 過去を振り返る、後ろを見る
「look back」は「過去を振り返る」「思い出す」といった意味を表す句動詞です。何かを懐かしんだり、反省したりするニュアンスが含まれます。また、文字通り後ろを振り向く動作を指す場合もあります。
「look」が名詞化すると「a look(ひと目、見ること)」のような用法がありますが、「look back」は基本的に動詞フレーズとして用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
これらが組み合わさって「過去を振り返る」「後ろを見る」という意味になります。
他の単語との関連性や派生
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「look back」の詳細な解説です。過去を振り返る気持ちや、単に後ろを振り向くという動作まで、幅広くカバーできる便利な句動詞なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
【句動】考え直す, 振り返る
見直す
build up
build up
解説
【句動】強大になる,増える,渋滞する; を強大にする, を徐々に増大する
【発音記号】bɪld ʌp
【1】 Increase or cause something to increase, accumulate, or strengthen, especially progressively (76%)
【1】何かを増加させる、または増加させる、蓄積させる、または強化させる、特に漸進的に (76%)
【1】 Tension was building up among competitors.
【1】同業者の間で緊張感が高まっていた。
build up
1. 基本情報と概要
単語(表現): build up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
基本的な活用形
句動詞なので、以下のように形は変わりませんが、時制によって “built up”(過去・過去分詞形)が使われます。
他の品詞との関連
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“build up” は「作り上げる(build)」行為を “up” で「上昇や増大させる、強化する」と捉える表現です。
派生語や関連
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや関連構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “build up” の詳細な解説です。何かを徐々に形成・展開していく意味を表す便利な表現なので、さまざまな文脈で活用してみてください。
【句動】強大になる,増える,渋滞する; を強大にする, を徐々に増大する
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》/ 身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》/ 《...へ / ...から》降りる,を降ろす《to ... / from ...》
ヒント
頭文字: g
get down
get down
解説
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》/ 身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》/ 《...へ / ...から》降りる,を降ろす《to ... / from ...》
【発音記号】gɛt daʊn
【1】 (+ to) Begin to pay serious attention to something (26%)
【1】(+to) 何かに真剣に注意を払い始める(26%)
【1】 We should get down to discussing those issues as soon as possible.
【1】一刻も早く、それらの問題の議論に取り掛かるべきです。
【2】 Lower one’s body as by kneeling, sitting or lying (22.5%)
【2】膝をついたり、座ったり、横になったりして体を下げる(22.5%)
【2】 Get down on your knees so you can get a better view.
【2】膝をついて視界が良くなるようにしましょう。
【3】 Come down from something; descend (car, horse, tree) (17.5%)
【3】何かから降りてくる;降りる(車、馬、木)(17.5%)
【3】 He loves climbing trees but finds it hard to get down.
【3】木登りが好きだが、降りるのは難しい。
get down
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》/ 身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》/ 《...へ / ...から》降りる,を降ろす《to ... / from ...》
1. 基本情報と概要
単語(表現): get down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話で比較的よく使いますが、意味が多岐にわたるため、文脈に応じて正しく解釈する必要があります。
主な意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生表現・関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get down” の詳細な解説です。用法の幅が広いので、会話・文脈を理解して使い分けられるようになると自然な英語表現ができるようになります。ぜひ、さまざまな例文に触れて練習してみてください。
【句動】《...に》本腰を入れて取り組む《to ...》
身体を低くする,伏せる;ひざまずく《on one's knee》
《...へ
...から》降りる,を降ろす《to ...
from ...》
wind up
wind up
解説
【句動】(意に反して)結局...することになる《doing》, 最後には…に至る
【発音記号】wɪnd ʌp
【1】 End up in a particular situation, condition or place, esp. an unpleasant one (87%)
【1】特定の状況、状態、場所で終わる、特に不快なもの (87%)
【1】 They wound up having to pay off his debts.
【1】彼らは彼の借金を返済しなければならなくなった。
wind up
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): wind up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
主な意味(英語・日本語)
日本語の説明
このように場面によって意味が変わるので、文脈で判断する必要があります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
口語か文章か、カジュアルかフォーマルか
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「wind up」の詳細な解説です。さまざまな意味があるので、例文をしっかりと暗記して、文脈に応じて正しく使い分けましょう。
stand out
stand out
解説
【句動】抜きん出る,傑出している,引き立つ / 目立つ,よくわかる
【発音記号】stænd aʊt
【1】 Distinguish oneself/itself by being better, more significant or more impressive than other people/things (60.5%)
【1】他の人や物よりも優れていること、重要であること、印象的であることで、自分自身を区別する(60.5%)。
【1】 Excellent product quality is what made the brand stand out from its competitors.
【1】優れた製品品質こそが、ブランドを競合他社から引き立たせたのです。
【2】 Be easily seen or noticeable (38%)
【2】目立ちやすい・目立つ(38%)。
【2】 Flashing lights make planes stand out at night.
【2】点滅するライトは飛行機を夜に目立たせます。
stand out
以下では「stand out」について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語: stand out
日本語: 目立つ、際立つ、抜きん出る
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
「stand out」は、「目立つ・際立つ・群から抜きん出る」という意味を持つ英語の句動詞です。主に「周囲よりも明らかに見えやすい」「他と比べて印象が強い」といった状況で使われます。
「~の中でも彼は際立っていた」や「人ごみの中で目立つ」など、日本語でも日常的に使う「目立つ・抜きん出る」というニュアンスを伝えたいときに便利なフレーズです。
活用形
※「stand」の他の品詞例:
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
合わせて「stand out」は「外に立つ → 外に突出する → 目立つ・際立つ」というイメージです。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)やフレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「stand out」は、古英語の “standan” (立つ) と “out” (外へ) に由来します。もともと「群れの外に立つ」「他より一歩飛び出す」という意味合いがありました。そこから「抜きん出る・目立つ」という現代の意味が定着しました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
フォーマル度・カジュアル度
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれで使う例文を示します。
(A) 日常会話の例文 (3つ)
(B) ビジネスの例文 (3つ)
(C) 学術的な文脈 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
例: “Her artwork shines among the rest.”(彼女の作品は他の中でも輝いている。)
反意語 (Antonyms)
例: “He tried to blend in with the crowd.”(彼は人ごみの中に溶け込もうとした。)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
句動詞としての「stand out」は、やや “out” に強勢が置かれる傾向があります(stand OUT)。ただし英語では前後の文脈や話し方によって揺れがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「stand(立つ)」と「out(外に)」という直感的なイメージを思い浮かべましょう。「人の輪から一歩外に立っている→目立っている」というイメージが脳裏に焼き付きやすくなります。また、同じように“outstanding”という単語が同じ要素を含む点を関連づけて覚えると効果的です。
以上が「stand out」の詳細な解説です。ぜひ、日常会話からビジネス・学術の幅広いシーンで使ってみてください。
【句動】抜きん出る,傑出している,引き立つ
目立つ,よくわかる
look out
look out
解説
【句動】(外など)を眺める / 《...に》目を光らせる,心を配る《for ...》
【発音記号】lʊk aʊt
【1】 Look outside, or at the horizon (50.5%)
【1】外を見る、または水平線を見る(50.5%)
【1】 She liked to go by the window and look out at the garden.
【1】彼女は窓際に行って庭を眺めるのが好きだった。
【2】 Take care of somebody and make sure they are well; protect somebody’s interests (25.5%)
【2】誰かの世話をして、その人が元気であることを確認する;誰かの利益を守る (25.5%)
【2】 We look out for each other as if we were family.
【2】家族のようにお互いを見守っています。
look out
1. 基本情報と概要
英単語(表現): look out
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
「気をつけて!」のように相手に警告するときの短いフレーズとしてよく使われます。カジュアルからビジネスまで幅広い場面で使えますが、主に日常会話で「危ないから注意して!」というニュアンスを表現するときに用いられます。
活用形
他の品詞形・関連表現
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語・類縁語など)
これらは同じ「look+前置詞/副詞」のパターンで、意味が変わっていく句動詞です。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルなど
他動詞/自動詞の使い分け
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「look out」の詳しい解説です。
「Look out for mistakes.(ミスに注意しよう)」のように日常・仕事問わず活躍する表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
【句動】(外など)を眺める
《...に》目を光らせる,心を配る《for ...》
【句動】《...から》はずれる,とれる,剥がれる,脱げる《of ...》,(ボタンなどが)...からとれる / ...という印象を与える / の状態で終わる/実現する
ヒント
頭文字: c
come off
come off
解説
【句動】《...から》はずれる,とれる,剥がれる,脱げる《of ...》,(ボタンなどが)...からとれる / ...という印象を与える / の状態で終わる/実現する
【発音記号】kʌm ɔf
【1】 Become detached or removed from a larger whole (34%)
【1】より大きな全体から切り離されたり、取り外されたりする (34%)
【1】 The button is coming off my shirt.
【1】シャツのボタンが外れる
【2】 Appear or seem to be a particular way (24.5%)
【2】あるように見える、またはあるように見える(24.5%)。
【2】 He was tired and not prepared, and so came off poorly in the interview
【2】疲れていたし、準備もできていなかったので、面接ではうまくいかなかった。
【3】 Be finished with something; have completed something (17.5%)
【3】何かを終えた;何かを終えたことがある(17.5%)。
【3】 The team just came off an incredibly successful season.
【3】チームは大成功のシーズンを終えたばかり。
come off
1. 基本情報と概要
単語・表現: come off
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「come off」は上記のように複数の意味があります。状況によって使い分けが必要です。日常会話だけでなく、ビジネスやカジュアルなシーンでも広く登場します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「come off」は「離れる・外れる」→「うまく外れる/はまる」→「結果が出る」というイメージから、上に挙げたような意味の発展をしています。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come off」の詳しい解説です。多義的な句動詞なので、文脈に応じた意味を把握することがポイントです。ぜひ実際の文章の中で繰り返し使ってみてください。
shut down
shut down
解説
【句動】を停止する
【発音記号】ʃʌt daʊn
【1】 Stop (or make something stop) working or operating (machine, computer, business, premise, strategy) (94%)
【1】働きまたは動作を停止させる(またはものを停止させる)(機械、コンピュータ、ビジネス、前提、戦略) (94%)
【1】 You should shut down your computer at night to save electricity
【1】節電のために夜はパソコンをシャットダウンしたほうがいい
shut down
1. 基本情報と概要
単語: shut down
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形:
他の品詞:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
両方が合わさって「機能や活動を停止させる」「閉鎖させる」という意味になります。
ほかの関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “shut down” の詳細な解説です。
停止・閉鎖の意味をしっかりと押さえ、ビジネスや日常会話で役立ててみてください。
【句動】を停止する
set out
set out
解説
《...を》始める,着手する《on ... / to do》 / 《...に向かって》出発する《for ...》 / をきちんと説明する
【発音記号】sɛt aʊt
【1】 Start doing or working on something, esp. with a particular goal in mind (42.5%)
【1】目標を持って何かを始めたり、取り組んだりしている (42.5%)
【1】 I set out to discover the truth behind the story.
【1】私は物語の背後にある真実を発見するために着手しました。
【2】 Start a journey (26.5%)
【2】旅を始める(26.5%)
【2】 We set out for San Francisco on the following day.
【2】翌日のサンフランシスコに向けて出発しました。
【3】 Explain or present something clearly, esp. officially and in writing (16%)
【3】何かを明確に説明したり、提示したりすることができる。(16%)
【3】 The official recommendations were set out in the document
【3】正式な勧告は、文書に記載されています。
set out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): set out
意味(英語):
意味(日本語):
「set out」は「旅行などに出かける」ときや「計画に着手する」ときに使われる句動詞です。
「これからやるぞ!」という開始のニュアンスを強く含んだ表現で、日常会話はもちろん、ビジネスシーンでも使われます。
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形:
他の品詞になる場合:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「set out」は日常会話でよく使われ、旅行や計画の開始など、様々な場面で登場するため、B1レベルの学習者には比較的身近です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的にも「set + out」の組み合わせは「ある状態から外へ移動する」「外に向かって何かを始める」といった意味を持ち、旅立ちや計画の開始という主なニュアンスとして定着してきました。
使用時の注意点やニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “set out” の詳細な解説です。ぜひ、日常やビジネスでの会話に取り入れてみてください。
bring down
bring down
解説
【句動】を降ろす,を墜落させる / (価格・数値など)を下げる,を減じる / を打ち倒す,を失脚させる
【発音記号】brɪŋ daʊn
【1】 Cause somebody/something to move downward or fall to the ground (32.5%)
【1】誰か/何かを下に移動させたり、地面に落下させたりする (32.5%)
【1】 The rocket attack brought down the airliner.
【1】ロケット攻撃で旅客機が墜落しました。
【2】 Reduce the level, rate, or amount of something (26%)
【2】何かのレベル、率、量を減らす (26%)
【2】 The company’s expenses need to be brought down.
【2】会社の経費を抑える必要があります。
【3】 Cause somebody/something in a position of power (government, president, system, organisation) to lose its power/status (25%)
【3】権力者(政府、大統領、システム、組織)の立場にある人や何かが、その力や地位を失うことになる(25%)。
【3】 They helped bring down one of the most corrupt dictatorships in history.
【3】彼らは歴史上最も腐敗した独裁者の一人を倒すのに貢献した。
bring down
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): bring down
品詞: 動詞(句動詞, Phrasal verb)
活用形:
意味(英語)
意味(日本語)
「bring down」は、上記のように「下げる/倒す/落ち込ませる」などのニュアンスで使う句動詞です。会話でも文章でも、比較的カジュアルな場面からビジネスや政治の文脈まで幅広く使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
→ B2は日常会話のみならず、少し抽象的な表現や広い話題についても対応するレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「bring down」は多面的な意味を持つ便利な句動詞なので、例文をたくさん見て覚えてみてください。使いこなせると表現の幅が広がります。ぜひ、会話やライティングで積極的に使ってみてください!
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