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幾何異性
名詞
古風
日本語の意味
幾何異性(きかいせい)とは、有機化合物において同じ分子式と結合関係を持ちながら、原子や基の立体的な配置が異なることにより性質が異なる異性の関係を指す。特に二重結合や環状構造を持つ分子で見られ、シス・トランス異性などが含まれる。IUPACでは「geometric isomerism」は時代遅れの用語とされ、より一般的な「立体異性(stereoisomerism)」や「cis–trans isomerism」「E–Z isomerism」などが推奨される。
やさしい日本語の意味
ある分子で、原子のならびは同じでも、形がちがうこと
関連語
幾何光学
名詞
日本語の意味
幾何学的な方法を用いて光の伝播や反射・屈折などを扱う光学の一分野 / 波としての性質を無視し、光を直進する線(光線)として近似して取り扱う光学理論
やさしい日本語の意味
光の道すじや反射や屈折を、線として考えて説明する学問
関連語
微分幾何
名詞
日本語の意味
微分幾何は、滑らかな曲線や曲面、多様体などの幾何学的対象を、微分積分学の手法を用いて研究する数学の一分野。 / リーマン幾何などを含み、一般相対性理論など物理学とも深く関わる数学分野。
やさしい日本語の意味
かたちや空間をあつかう数学で、とても小さな変化をくわしく調べる分野
関連語
幾何原本
固有名詞
日本語の意味
ユークリッドの『原論』(Elements)を指す日本語の書名・呼称。特に明治期以降の和訳数学書で用いられた名称。
やさしい日本語の意味
ユークリッドという人が書いた きほんてきな すうがくの本の名前
関連語
幾何平均
名詞
日本語の意味
数学において、いくつかの正の数の積をとり、その結果のn乗根(数の個数がn個の場合)をとった値。比例関係や成長率の平均などを表すときに用いられる平均の一種。
やさしい日本語の意味
いくつかの数をかけて、そのかずのかずぶんのねをとったときのへいきんのこと
関連語
幾何数列
名詞
日本語の意味
数学において、初項以降の各項が、前の項に一定の数(公比)を乗じて得られる数列。比が一定である数列。 / 一般に、ある量が一定の割合で増加・減少していく並びや変化の様子のたとえ。
やさしい日本語の意味
ある数に同じ数をかけてならべた数のならびかた
関連語
幾何級数
名詞
日本語の意味
同じ比率で次々と増減していく数の並び(等比数列)の各項を順に足し合わせた数の列、またはその総和。数学における「geometric series(幾何級数)」を指す。
やさしい日本語の意味
かけ算で前の数からつぎの数がきまる数のならび方のこと
関連語
幾何模様
名詞
日本語の意味
数学などで用いられる、点・線・面・立体などの幾何学的要素を規則的・反復的に配置して構成された模様。 / 円・三角形・四角形・多角形・曲線などの幾何学的図形を組み合わせて作られた装飾的な図柄。 / 建築・工芸・織物・グラフィックデザインなどで見られる、抽象的で規則性の高い図形的なパターン。
やさしい日本語の意味
さんかくやしかくなどのかたちがくり返してならんだもようのこと
関連語
幾何學
名詞
活用形
旧字体
日本語の意味
Kyūjitai form of 幾何学: geometry
やさしい日本語の意味
むかしの書きかたのことばで いろいろな かたちや その大きさを しらべる 学問のこと
関連語
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