和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- (船などから) 船外に / 水中へ落ち
- [比喩的] 必要以上にやりすぎて、度を越えて
- 「船外へ」「水中へ落ちてしまう」
- 「やりすぎてしまう、度を越えてしまう」(比喩的な用法)
- 副詞なので、原形 “overboard” のみで活用形はありません。
- 「overboard」は形容詞や動詞としては一般的には使われませんが、イディオムとして “go overboard (on/with something)” で動詞句として用いられます(例: “She went overboard with the decorations.”)。
- ネイティブが日常会話で使う表現を理解し、比喩的表現にも対応できる中上級レベル。
語構成
- 接頭語や接尾語はありません。
- “over + board” が合わさった形ですが、もともとは「船の外に(= over)」「船べり(= board)から落ちる」という具合に使われてきた表現です。
- 接頭語や接尾語はありません。
他の単語との関連性
- “over” (前置詞/副詞) : 「越えて」「過度に」
- “board” (名詞) : 「板」「乗り物(船・飛行機など)の甲板・車内」
- “over” (前置詞/副詞) : 「越えて」「過度に」
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
- go overboard on/with something → 何かにのめり込みすぎる
- throw someone overboard → 人を船外に放り出す、(比喩) 人を見捨てる
- jump overboard → (本来) 船から飛び降りる
- be washed overboard → 船外に流される
- man overboard! → 「人が海に落ちた!」(緊急事態の叫び)
- go overboard with spending → お金を使いすぎる
- go overboard in decorating → 飾り付けに凝りすぎる
- go overboard on a diet → ダイエットでやりすぎる
- push something overboard → (何かを) 船の外へ押しやる
- overboard attitude → (比喩的) 極端な態度
- go overboard on/with something → 何かにのめり込みすぎる
- 語源:
- “overboard” は「船の外へ(Over the side of a ship)」という意味で、中英語の時代から船乗りの用語として使われてきました。
- “overboard” は「船の外へ(Over the side of a ship)」という意味で、中英語の時代から船乗りの用語として使われてきました。
- 歴史的経緯:
- 海事用語としての「船外へ」の意味が元になり、19世紀以降になると「度を越えて」「やりすぎる」などの比喩表現にも使われ始めました。
- 海事用語としての「船外へ」の意味が元になり、19世紀以降になると「度を越えて」「やりすぎる」などの比喩表現にも使われ始めました。
- 使用時の注意点・ニュアンス:
- 「度を越す」ニュアンスは、カジュアルな会話でもよく使われます。
- ネガティブな意味(「やりすぎ」)につながることが多いのですが、時にはポジティブに「ものすごく熱中した」というニュアンスにもなることがあります。
- フォーマルな文章ではやや比喩的な響きが強まるため、スピーチや記事の中で使う場合は文脈に注意します。
- 「度を越す」ニュアンスは、カジュアルな会話でもよく使われます。
一般的な構文
- “go overboard”: 直訳は「船外に落ちる」→ 比喩的に「やりすぎる」
- 例) “He always goes overboard when he starts a new hobby.”
- 例) “He always goes overboard when he starts a new hobby.”
- “throw someone/something overboard”: 「船外に捨てる/放り出す」→ 比喩的に「見捨てる」
- 例) “They threw the old plan overboard and started anew.”
- 例) “They threw the old plan overboard and started anew.”
- “go overboard”: 直訳は「船外に落ちる」→ 比喩的に「やりすぎる」
使用シーン (フォーマル/カジュアル)
- カジュアルシーン: “go overboard” は日常会話で「やりすぎる」の意味でよく使われる。
- フォーマルシーン: 文書中でも比喩的に使う場合あり。ただし砕けた印象があるため注意。
- カジュアルシーン: “go overboard” は日常会話で「やりすぎる」の意味でよく使われる。
文法上のポイント
- 副詞として文中などで修飾的に用いられるのではなく、“go overboard” のように主に動詞句として慣用されやすいです。
- 名詞として扱う場合はないため、可算・不可算の区別などはありません。
- 副詞として文中などで修飾的に用いられるのではなく、“go overboard” のように主に動詞句として慣用されやすいです。
“Don’t go overboard with the sugar in my coffee, please.”
- 「コーヒーに砂糖を入れすぎないでね。」
- 「コーヒーに砂糖を入れすぎないでね。」
“I think she went a bit overboard buying all those clothes.”
- 「彼女はあんなにたくさん服を買って、ちょっとやりすぎたと思うよ。」
- 「彼女はあんなにたくさん服を買って、ちょっとやりすぎたと思うよ。」
“He went overboard preparing for the party; it’s like a festival!”
- 「彼はパーティーの準備に熱を入れすぎて、まるでお祭りみたいになってるよ。」
“We might be going overboard with our budget cuts, so let’s reconsider.”
- 「予算削減が行きすぎかもしれないので、再検討しましょう。」
- 「予算削減が行きすぎかもしれないので、再検討しましょう。」
“Please ensure our marketing campaign doesn’t go overboard and alienate potential customers.”
- 「マーケティングキャンペーンがやりすぎにならないように、潜在顧客を遠ざけないように注意してください。」
- 「マーケティングキャンペーンがやりすぎにならないように、潜在顧客を遠ざけないように注意してください。」
“He threw the old approach overboard when he realized it was no longer effective.”
- 「そのやり方がもはや有効でないとわかり、彼は旧来のやり方を捨て去りました。」
“While aiming for innovation, we must be careful not to go overboard and lose sight of our primary objectives.”
- 「イノベーションを目指す一方で、度を越して本来の目的を見失わないよう注意しなければならない。」
- 「イノベーションを目指す一方で、度を越して本来の目的を見失わないよう注意しなければならない。」
“The new policy attempted to curb wasteful spending, but some experts argue it went overboard.”
- 「新しい政策は無駄遣いを抑えようとしたが、行き過ぎだったと主張する専門家もいる。」
- 「新しい政策は無駄遣いを抑えようとしたが、行き過ぎだったと主張する専門家もいる。」
“Historically, certain reforms went overboard, causing significant pushback from the public.”
- 「歴史的に見ても、特定の改革が行き過ぎて大きな反発を招いた例がある。」
- 類義語 (synonyms)
- “excessively” (過度に)
- “too much” (やりすぎ)
- “go too far” (行きすぎる)
- “overly” (あまりに、過度に)
- “excessively” (過度に)
- 反意語 (antonyms)
- “moderately” (適度に)
- “reasonably” (妥当に)
- “within limits” (限度内に)
- “moderately” (適度に)
- 発音記号 (IPA): /ˈoʊvərbɔːrd/ (米), /ˈəʊvəbɔːd/ (英)
- 強勢(アクセント): “o” にアクセントが来る (o・ver・board)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: 「オウヴァ(ー)ボード」(rがはっきり発音される)
- イギリス英語: 「オウヴァボード」(r はやや弱め、/əʊ/ の音で始まる)
- アメリカ英語: 「オウヴァ(ー)ボード」(rがはっきり発音される)
- よくある発音の間違い:
- “board” を /bɑːrd/ のように発音してしまう。英米とも /bɔːrd/ に近い音になるので注意。
- スペルミス: “overbord” とつづりを間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 類似する単語はあまりありませんが、「overall」など “over” で始まる単語と混ざらないようにしましょう。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- 読解問題やリスニングの中のイディオム表現として “go overboard” が出題されることがあります。「やりすぎる」という意味を覚えておくと役立ちます。
- イメージ: 大きな船の縁(board)から身を乗り出して落ちる(=overboard)様子を想像し、「やりすぎてしまって行き過ぎる」という感覚を結びつけると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- “go overboard” を「~しすぎる」と覚えておくとすぐに使えます。
- シーンごとの例文をイメージしながら、「度を越す」と覚えると自然と定着しやすいです。
- “go overboard” を「~しすぎる」と覚えておくとすぐに使えます。
- 原形:zoom
- 三人称単数現在形:zooms
- 現在進行形:zooming
- 過去形・過去分詞形:zoomed
- 名詞形: Zoom(ビデオ会議ツール名として固有名詞。一般名詞としてはあまり一般的ではありませんが、「a zoom lens(ズームレンズ)」は名詞句として使われます。)
- 形容詞形・副詞形: 直接「zoom」から派生した形容詞や副詞は一般的ではありませんが、形容詞をつけることで「zooming speed(驚くほどの速度)」などと表すことができます。
- 高速移動のイメージ
・車や飛行機、小さいロボットなど、何かが素早く動くこと - カメラなどでの拡大・縮小機能
・写真撮影、オンライン会議画面、アプリでの操作など - zoom in – (カメラで) ズームインする
- zoom out – (カメラで) ズームアウトする
- zoom through traffic – 交通の流れを縫って素早く移動する
- zoom around – あちこちをものすごいスピードで動き回る
- zoom off / away – 素早く立ち去る
- zoom function – ズーム機能
- zoom up – (数値や価格などが) 急激に上昇する
- zoom lens – ズームレンズ
- digital zoom – デジタルズーム
- optical zoom – 光学ズーム
- 「zoom」には「一気に駆け抜ける」ような軽快さやスピード感が含まれます。
- カジュアルな表現で、日常会話や口語的な文章ですんなり使われます。
- 「カメラ操作」の文脈ではフォーマルな場面でも普通に使われますが、過度に砕けた印象はありません。
自動詞としての用法: 人やものが意図的・無意図的に高速移動するときに使われます。
例: The car zoomed along the highway.他動詞としての用法: カメラのレンズ操作などで目的語をとることがありますが、実際は「zoom in on ~」や「zoom out from ~」などの句動詞構文が多いです。
例: The photographer zoomed in on her face.- zoom in on (something): ~にズームインする
- zoom out of (something): ~からズームアウトする
- zoom past: ~の横をビューンと通り過ぎる
- 高速移動の意味で使う場合:ややカジュアル~中立的
- カメラ操作やビジネスシーン(オンライン会議でのズーム機能など):フォーマルにもカジュアルにも使える
“I saw a motorcycle zoom by my house this morning!”
「今朝、家の前をバイクがバーッと通り過ぎたんだ!」“Could you zoom in a little so I can read the text?”
「ちょっとズームインしてくれない? 文字が読めるようにしたいんだ。」“My kids keep playing with the toy car, making it zoom around the room.”
「子どもたちが、おもちゃの車を部屋中でビューンビューン走らせて遊んでいるんだ。」“Let’s zoom in on the financial details to get a clearer picture of the budget.”
「予算の詳細をもっとはっきり把握するために、財務データにズームインしてみましょう。」“Sales figures have zoomed up recently, which is a great sign for our company.”
「最近売り上げ数値が急上昇していて、これは我が社にとって良い兆候です。」“We can use the screen-sharing option to zoom in and highlight key points.”
「スクリーンシェアを使って、ズームインして重要なポイントを強調することができます。」“By zooming in on the microscopic structure, we can observe the cellular changes more clearly.”
「顕微鏡レベルまでズームインすることで、細胞の変化をより明確に観察することができます。」“The temperature data shows that global emissions have zoomed over the last decade.”
「温度データによると、この10年間で地球規模の排出量が急激に上昇しています。」“In this research paper, we will zoom out to examine the broader social impacts.”
「この研究論文では、より広い社会的影響を検討するためにズームアウトします。」- speed (高速で走る)
- 「zoom」は一時的に速い動きを強調するニュアンスがありますが、「speed」は単純に速いという意味に焦点があります。
- 「zoom」は一時的に速い動きを強調するニュアンスがありますが、「speed」は単純に速いという意味に焦点があります。
- whiz / whizz (ビューンと音を立てて素早く移動する)
- 擬音的なニュアンスが「zoom」と似ており、カジュアルに使われます。
- 擬音的なニュアンスが「zoom」と似ており、カジュアルに使われます。
- rush (急いで行く)
- 「rush」は慌ただしい感じ、必死さを含むことが多いです。
- 「rush」は慌ただしい感じ、必死さを含むことが多いです。
- crawl (はう, のろのろ進む)
- 「zoom」とは対照的にとても遅い動きです。
- 「zoom」とは対照的にとても遅い動きです。
- slow down (速度を落とす)
- 「zoom」が速い動きを示すのに対して、「slow down」は逆に減速を示します。
- 「zoom」が速い動きを示すのに対して、「slow down」は逆に減速を示します。
- 発音記号 (IPA): /zuːm/
- アメリカ英語: [ズーム](舌をリラックスさせて長めの「ズー」)
- イギリス英語: [ズーム](ほぼ同じですが、やや短めに聞こえる場合があります)
- 強勢(アクセント): 「zˈoom」: 1音節の単語なので明確なアクセント位置は単語全体にかかります。
- よくある発音の間違い: /zum/ のように母音を短くしてしまう、または /zoʊm/ と二重母音にしてしまうなど。長い
oo
(ウー) の音を意識しましょう。 - スペリングミス: “zoom”を“zom”や“zoomn”などと間違えないように注意。
- 同音異義語との混同はあまりないですが、あえて言えば “doom” (破滅) とは発音が似ている部分もあるので、聞き間違いに注意。
- 試験対策でのポイント: TOEICや英検などでは、グラフや数値の急上昇を表す際に出題される可能性があります。また、カメラの操作を説明する際にも出てくる可能性があります。
- 「zoom」は「ビューン!」という音から来ているとイメージすると覚えやすいです。
- スペルの真ん中にある “oo” が「長いウー」音のヒントです。
- カメラの「ズーム機能」を思い浮かべれば、すぐイメージがわきます。
- 高速に動くイメージで「バイクがビューン」と通る→「zoom」と連想すると自然に覚えられます。
- 形そのものは不可算名詞として扱われるケースが多いですが、医療文献などで特定の「型」を指す場合などに可算名詞扱いをされることもあります。
- 派生形としては形容詞的に「influenza-related(インフルエンザに関連する)」などがありますが、一般的に「influenza」を動詞化することはありません。
- 医療用語として専門的な文脈や公的な案内で登場することが多く、学術的な内容の読解などで接する可能性があります。
- 語幹: 「influ-」はラテン語の“influere” (流れ込む)に由来するものとされています。
- 語尾 / 接尾語: 「-enza」はイタリア語に由来し、「〜の状態」「〜による影響」を表します。
- the flu: インフルエンザをよりカジュアルに言い表す日常表現
- influenza virus: インフルエンザウイルス
- seasonal influenza(季節性インフルエンザ)
- influenza outbreak(インフルエンザの流行)
- influenza pandemic(インフルエンザの世界的大流行)
- influenza vaccine(インフルエンザワクチン)
- influenza symptoms(インフルエンザの症状)
- to contract influenza(インフルエンザにかかる)
- to recover from influenza(インフルエンザから回復する)
- antiviral drugs for influenza(インフルエンザに対する抗ウイルス薬)
- influenza A/B(インフルエンザA型/B型)
- high-risk group of influenza(インフルエンザの高リスク群)
- 「influenza」はイタリア語に由来し、もともと「(星や気の)影響(influence)」という意味を持っていたと言われています。昔は流行性の病気を天体の影響と結びつけて考えていたため、その名がついたと考えられています。
- 「influenza」は医学的・正式な文脈で使う場合が多く、「the flu」はより日常的かつカジュアルな言い方です。
- 公的機関(病院や政府)の案内などでは「influenza」という正式名称が用いられますが、日常会話では「flu」を使うのが自然です。
- フォーマル: 「influenza」を使用
- カジュアル: 「flu」を使用
- 可算 / 不可算: 一般的には「インフルエンザ」という病名として不可算扱いしますが、医学論文などで「複数のインフルエンザ型」を議論する際は可算扱いされることがあります。
- 使用シーン: 基本的に名詞として、病気や病状を示すときに用います。
- 構文例:
- "It is crucial to get vaccinated against influenza every year.”(インフルエンザのワクチン接種を毎年受けることが重要です。)
- "Healthcare workers are at higher risk of contracting influenza.”(医療従事者はインフルエンザにかかるリスクが高いです。)
- "It is crucial to get vaccinated against influenza every year.”(インフルエンザのワクチン接種を毎年受けることが重要です。)
- “I heard there’s an influenza outbreak at the local school.”
(地元の学校でインフルエンザがはやってるんだって。) - “My doctor confirmed I have influenza, so I need to rest at home.”
(お医者さんにインフルエンザだと診断されたから、家で休まないと。) - “Have you received your influenza vaccination this year?”
(今年のインフルエンザワクチンは打った?) - “We are advising employees to stay home if they show any signs of influenza.”
(インフルエンザの症状がある従業員には自宅待機をお願いしています。) - “An influenza outbreak can significantly impact productivity.”
(インフルエンザの流行は生産性に大きく影響します。) - “Our company offers free influenza vaccinations to all staff members.”
(当社は従業員全員に対して無料のインフルエンザ予防接種を提供しています。) - “The epidemiological data suggests that influenza activity reaches its peak in winter.”
(疫学データによると、インフルエンザの活動ピークは冬にかけて高まることが示されています。) - “Recent studies indicate that the influenza vaccine reduces hospitalization rates.”
(最近の研究によると、インフルエンザワクチンは入院率を低下させることが示唆されています。) - “This paper compares the efficacy of different antiviral drugs in treating influenza.”
(本論文は、インフルエンザ治療におけるさまざまな抗ウイルス薬の有効性を比較しています。) - flu(日本語訳:インフルエンザ)
- 同じ病気を指す単語ですが、よりカジュアル・口語的な表現です。
- 同じ病気を指す単語ですが、よりカジュアル・口語的な表現です。
- common cold(日本語訳:普通感冒、風邪)
- 病気としては似ていますが、症状や原因ウイルスが異なり、症状はインフルエンザほど深刻ではないことが多いです。
- 病気としては似ていますが、症状や原因ウイルスが異なり、症状はインフルエンザほど深刻ではないことが多いです。
- 病名のため、直接的な反意語はありません。
- アメリカ英語: /ˌɪn.fluˈɛn.zə/
- イギリス英語: /ˌɪn.fluˈen.zə/ もしくは /ˌɪn.flʊˈen.zə/
- 第3音節の -en-(「influenza」の enz の部分)にアクセントがあります。
- “influenZa”の “Z” の部分を強く発音し忘れる場合が多いです。
- “a” を曖昧に発音して “enzer” などになりがちですが、できるだけ /ˈen.zə/をしっかり意識すると良いです。
- スペルミス:
influenza
の “-enza” 部分が “-enza” 以外 (“-enzaa” など) になるケースがあるので注意。 - 同音異義語との混同: 「influence(影響)」と綴りや発音が似ているため、混同しやすい。
- 試験対策: 医学的背景やニュース記事などで頻出する場合があります。TOEICなどよりも、IELTSやTOEFLの読解、英検1級・準1級の文章で見かけることがあります。
- 勉強テクニック:
- 「influenza」を“influence + a”とイメージすると、「影響を受けた病気=influenza」の連想で覚えやすい。
- 「おわりが“enza”」というスペリングを正確に押さえておく。
- 「influenza」を“influence + a”とイメージすると、「影響を受けた病気=influenza」の連想で覚えやすい。
- 英語: haunting
- 日本語: 忘れられないほど印象的な、不気味で胸に残るような
- 形容詞 (adjective)
- 形容詞なので、基本的に変化しませんが、副詞形は “hauntingly” となります。
例: hauntingly beautiful (胸に迫るほど美しい) - 動詞: haunt (付きまとう、出没する)
例: The old castle is said to be haunted by ghosts. (その古城には幽霊が出ると言われている) - B2(中上級): 比較的難易度が高めの単語ですが、文学作品や映画の感想など、やや抽象的な表現をする際にはよく用いられます。
- 「haunting」は、動詞 “haunt” に現在分詞の “-ing” がついた形容詞です。
- haunt(動詞): 付きまとう、しつこく気にかかる、幽霊がよく現れる
- -ing(接尾語): “〜している” “〜しているような状態” を表す
- haunt(動詞): 付きまとう、しつこく気にかかる、幽霊がよく現れる
- haunted (形容詞): 幽霊の出る(場所)、絶えず悩まされている(人)
- haunt (動詞): (幽霊が)出没する、(考えなどが)たびたび心に浮かぶ
- hauntingly (副詞): 不気味なほどに、心に残るほどに
- a haunting melody(胸に残る旋律)
- a haunting image(忘れられない映像・印象)
- a haunting memory(頭から離れない思い出)
- a haunting face(印象的な顔つき)
- a haunting story(心に残る物語)
- a haunting atmosphere(不気味だけれど心をつかむ雰囲気)
- a haunting gaze(忘れられないまなざし)
- haunting beauty(魅惑的で印象的な美しさ)
- haunting question(ずっと頭に残る問い)
- haunting presence(不思議なほど印象深い存在感)
- 「haunt」は古フランス語の “hanter” (頻繁に行く・出入りする)に由来します。もともと「場所に出入りする」という意味が広がって、「幽霊が出入りする」「考えなどがつきまとう」というニュアンスになりました。
- 文学的な響きがあるため、印象深い・余韻を残す・どこか怖いが魅力的、といったシーンによく使われます。
- 「恐怖」だけではなく「忘れられないほどの美しさ」など、広い意味合いで「心を延々とつかむ」というニュアンスを持ちます。
- 会話でも使いますが、少しドラマチックな表現になるため、フォーマル・インフォーマルどちらでも芸術や感想を伝えるときに用いられることが多いです。
- 【限定用法】名詞の前に置いて「心に残る〜」や「忘れられない〜」という意味を強調します。
例: a haunting tune (胸に残る曲) - 【叙述用法】補語として使うこともできます。
例: The tune is haunting. (その曲は心に残る) - “This is haunting me.” → “このことが頭から離れない”“いつまでも私を悩ませる” といった文脈でも使われる表現です。
- 他動詞・自動詞としての
haunt
はあっても、「haunting」は基本形容詞としてのみ機能します。 “That song is so haunting; I can’t stop humming it.”
(あの曲、すごく胸に残るよ。頭から離れなくてずっと口ずさんじゃう。)“I keep thinking about her haunting eyes. They really struck me.”
(彼女の印象的なまなざしがずっと頭から離れないんだ。本当に心に残ったよ。)“This film has a haunting atmosphere that stays with you.”
(この映画は観終わったあとも心に残る独特の雰囲気があるね。)“Your presentation had a haunting impact on the audience.”
(あなたのプレゼンテーションは聴衆に強い印象を与えましたね。)“The marketing campaign used a haunting image to draw attention.”
(そのマーケティングキャンペーンは注目を集めるために印象的なイメージを使った。)“That speech was haunting in its honesty and sincerity.”
(あのスピーチは率直さと誠実さにおいて心に残るものだった。)“The poet’s words have a haunting quality, lingering in the reader’s mind.”
(その詩人の言葉は読者の心に長く残るような余韻を持っている。)“This historical event left a haunting legacy for future generations.”
(この歴史的出来事は後の世代にわすれがたい影響を残した。)“The novel’s haunting narrative challenges readers to confront moral ambiguity.”
(その小説の底流にある印象的な物語が、読者に道徳的あいまいさと向き合うことを迫る。)- eerie(不気味な)
- より恐怖や気味悪さを強調。
- 例: an eerie silence (不気味な静寂)
- より恐怖や気味悪さを強調。
- poignant(胸を打つ)
- 感情面で強く訴えかけてくる。少し切なさ濃い感じ。
- 例: a poignant moment (胸に迫る瞬間)
- 感情面で強く訴えかけてくる。少し切なさ濃い感じ。
- memorable(忘れられない)
- 良い意味・悪い意味を問わず「記憶に残る」というニュアンス。
- 良い意味・悪い意味を問わず「記憶に残る」というニュアンス。
- enchanting(うっとりさせる)
- 魅惑的でうっとりするような意味合いが強い。
- 魅惑的でうっとりするような意味合いが強い。
- unforgettable(忘れられない)
- シンプルに「強い印象を与える」。
- haunting はもう少し幻想的・感情的なニュアンスがある。
- シンプルに「強い印象を与える」。
- forgettable(忘れやすい)
- mundane(ありきたりで特に印象に残らない)
- アメリカ英語(米): /ˈhɔn.tɪŋ/
- イギリス英語(英): /ˈhɔːn.tɪŋ/ または /ˈhɒn.tɪŋ/
- “haun-ting” の最初の音節 “haun” に強勢があります。
- “au” の部分は「オー」と「ア」の中間のような曖昧な音になることがあります。
- “haunt” と “hunt” の発音は異なり、混同に注意しましょう。
- スペルミス: “haunting” を “hounting” と間違えるケースがあるので注意。
- “humting” などの混同: “haunt” と “hunt” を混同しないようにする。
- 意味の幅を理解する: “haunting” は「怖い」だけでなく、「しっとりとしていて印象的な」場合にも使う。
- 試験対策: TOEIC・英検などの試験で、文章のムードを表す形容詞として登場することがある。「a haunting memory」のようなフレーズを覚えておくと便利です。
- 「haunt」は「幽霊が出る」イメージですが、そこから “まとわりつく” “離れない” という感覚を持って覚えるとよいでしょう。
- 「haunting」は「頭の中に住み着く(ghost-like)イメージ」と捉えると印象的に記憶できます。
- 勉強テクニックとしては、感情をゆさぶられるような映画や音楽のレビューで “haunting” を実際に使って感想を書くと、身につきやすいです。
- 基本形: dreadful
- 比較級: more dreadful
- 最上級: most dreadful
- 「dread」(名詞/動詞)(恐れ/恐れる)
例: I dread going to the dentist.(歯医者に行くのが怖い) - 「dreaded」(形容詞)(いやな、恐れられる)
例: the dreaded disease(恐れられている病気) - dread(恐れ・恐怖)
- -ful(〜に満ちた、〜でいっぱいの)
- a dreadful mistake
- 取り返しのつかないミス
- 取り返しのつかないミス
- a dreadful accident
- 恐ろしい事故
- 恐ろしい事故
- a dreadful smell
- ひどいにおい
- ひどいにおい
- feel dreadful
- 非常に気分が悪い/気が滅入る
- 非常に気分が悪い/気が滅入る
- a dreadful thought
- ぞっとするような考え
- ぞっとするような考え
- a dreadful storm
- 猛烈な嵐
- 猛烈な嵐
- absolutely dreadful
- まったくひどい/ほんとうに恐ろしい
- まったくひどい/ほんとうに恐ろしい
- sound dreadful
- ひどい音に聞こえる/恐ろしそう
- ひどい音に聞こえる/恐ろしそう
- a dreadful state
- 悲惨な状態
- 悲惨な状態
- dreadfully sorry
- とても申し訳なく思う(非常にフォーマルな謝罪表現)
- 中英語の「dred」(恐怖) に遡り、近世英語で「dread」に発展。
- 「dreadful」は17世紀頃に「恐れに満ちている」という意味で使われ始めました。
- 「dreadful」は「怖い」「恐ろしい」「ひどく不快」という強いインパクトのある形容詞です。
- カジュアルからフォーマルな場面でも使われますが、状況によっては「ぞっとする」「ひどい」などかなり強い感情を表すので、使いすぎに注意が必要です。
- 例: That was a dreadful experience.(あれは恐ろしい経験だった)
- 例: The experience was dreadful.(その経験は恐ろしかった)
- 日常的な会話からビジネス文書まで幅広く使えますが、「awful」や「terrible」よりもやや文学的/古風な響きがある場合があります。
- I had a dreadful headache this morning.
(今朝はひどい頭痛がしたんだ。) - The weather today is absolutely dreadful, isn’t it?
(今日は本当にひどい天気だよね?) - That movie was dreadful. Let’s never watch it again.
(あの映画はひどかったね。もう二度と見ないでおこう。) - The project results were dreadful, so we need to reconsider our approach.
(プロジェクトの結果は最悪だったので、アプローチを見直す必要があります。) - Our client had a dreadful experience with the previous supplier.
(クライアントは前の業者との間でひどい経験をしたようです。) - The figures from last quarter are dreadful, indicating a significant drop in sales.
(先四半期の数値はひどく、売上に大幅な落ち込みを示しています。) - The study highlights the dreadful impact of pollution on marine life.
(その研究は海洋生物に対する汚染の深刻な影響を強調している。) - Many historical accounts describe the dreadful living conditions during the era.
(多くの歴史的記録が当時の恐ろしい生活環境を述べている。) - The paper addresses the dreadful consequences of climate change.
(その論文は気候変動の恐ろしい結果について取り上げている。) - terrible(ひどい)
- 日常的によく使われ、よりカジュアル。
- 日常的によく使われ、よりカジュアル。
- awful(とても悪い)
- 日常英会話で「ひどい」という意味で多用。
- 日常英会話で「ひどい」という意味で多用。
- horrible(恐ろしい)
- 「恐怖」のニュアンスが強め。
- 「恐怖」のニュアンスが強め。
- appalling(ぞっとするような)
- 公式な書き言葉でも使われることが多い。
- 公式な書き言葉でも使われることが多い。
- ghastly(ぞっとするような)
- 少し古風・文学的な印象。
- 少し古風・文学的な印象。
- wonderful(すばらしい)
- pleasant(心地よい)
- delightful(とても楽しい)
- 発音記号: /ˈdrɛd.fəl/
- 強勢(アクセント): 最初の音節「dread」に強勢
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「dread」の「e」がやや明確に、イギリス英語では短めに発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「dread」の「e」がやや明確に、イギリス英語では短めに発音される傾向があります。
- よくある誤りとして「dread-full」と区切って発音してしまうことがありますが、スムーズに「ドレドフル」とつなげるのが自然です。
- スペルミス: 「dreadful」を「deadful」「dreadfull」と書いてしまうなど。
- 正: dreadful(Lは1つ)
- 正: dreadful(Lは1つ)
- 同音異義語との混同はあまり多くありませんが、「dreaded」(嫌われる、恐れられる形容詞)とどう違うか意識する必要があります。
- TOEICや英検などの試験で「dreadful」「dreaded」「awful」などの使い分けを問われることがあります。特に類義語判別問題で登場しがちです。
- 「dread(恐れ)」+「-ful(満ちた)」=“恐怖に満ちている”と覚えるとよいです。
- 「読んだ瞬間に“ドレッドフル”=“ゾッとする”」という音感でも記憶すると、暗記しやすくなります。
- 関連する「fearful」「awful」などの「-ful」系の単語とまとめて覚えるのもおすすめです。
- 主な活用形
- 特に名詞形には活用はありません(複数形:bums)。
- 特に名詞形には活用はありません(複数形:bums)。
- 他の品詞
- 動詞: “to bum” (~をせがむ) “Can I bum a cigarette?”
- 形容詞: “bum” (だめな、機能が悪い) “a bum deal”, “a bum leg”
- 動詞: “to bum” (~をせがむ) “Can I bum a cigarette?”
- 理由: スラングとしての使い方や、文脈に注意して使う必要があるため、文法的には易しいものの、適切な使われ方を理解するのがやや難しい。
- 特に接頭語・接尾語は含まれていません。
- 「bum」は単独で「怠け者、ホームレスの人」という意味を持ちます。
- “a street bum” — (路上生活者)
- “a lazy bum” — (怠け者)
- “bum around” — (ぶらぶらと過ごす)
- “bum a ride” — (ヒッチハイクする、車に便乗する)
- “bum a cigarette” — (タバコをせがむ)
- “a bum job” — (嫌な仕事 / 面倒な仕事)
- “a down-and-out bum” — (どん底のホームレス)
- “turn into a bum” — (落ちぶれる、ホームレスになる)
- “bums on the street” — (路上にいるホームレスたち)
- “to feel like a bum” — (自分がだめに感じる、落ちぶれた気がする)
- 「bum」は19世紀ごろのアメリカ英語で登場したと言われ、当時は “bummer” として「ごろつき」「役立たず」という意味が定着していったという説があります。
- アメリカ英語では「ホームレス」や「怠け者」を軽蔑的に呼ぶ表現。相手に対して直接使うと失礼になる場合が多いので注意が必要です。
- イギリス英語では「おしり」(buttocks) を意味するスラングとしても広く知られています。会話の文脈で意味が変わるので混乱しやすい点です。
- 全体的に口語/カジュアルな言葉なので、フォーマルな場では避けたほうが無難です。
- 名詞として使う場合は可算:「a bum / two bums」として数えられます。
- 動詞としては、口語で「~をせがむ」「たかる」の意味で使われます (例: “bum some money off someone”)。
- 形容詞としては、「役に立たない」「ひどい」という意味のスラングです。
- “He is a bum.” = 彼は怠け者だ / ホームレスだ。
- “Don’t bum around all day.” = 一日中ぶらぶらしてないで。
- “That’s a bum deal.” = それはひどい取引だ / ついてないな。
- 明らかにカジュアル(口語的)。フォーマルな文章ではほとんど使われません。
- “Stop being such a lazy bum and do your chores!”
- (そんなに怠けてないで、家事をしなさいよ!)
- (そんなに怠けてないで、家事をしなさいよ!)
- “I saw a bum sleeping on the bench in the park.”
- (公園のベンチでホームレスの人が寝ていたよ。)
- (公園のベンチでホームレスの人が寝ていたよ。)
- “Don’t just bum around the house; let’s go out!”
- (家でゴロゴロしてないで、外に出ようよ!)
- “If you call him a bum in the office, it might offend him.”
- (オフィスで彼のことを怠け者と呼ぶと、気分を害するかもしれません。)
- (オフィスで彼のことを怠け者と呼ぶと、気分を害するかもしれません。)
- “We shouldn’t refer to unemployed people as bums in professional settings.”
- (職場で失業者を「バム」と呼ぶのは控えるべきです。)
- (職場で失業者を「バム」と呼ぶのは控えるべきです。)
- “Avoid using slurs or words like ‘bum’ in any official report.”
- (公式のレポートで侮蔑的な表現や「バム」のような言葉は避けてください。)
- “Sociological studies often explore the challenges faced by ‘bums’ or homeless individuals.”
- (社会学的研究では、ホームレスと呼ばれる人々が直面する課題についてよく探究します。)
- (社会学的研究では、ホームレスと呼ばれる人々が直面する課題についてよく探究します。)
- “The term ‘bum’ carries strong negative connotations in public discourse.”
- (「バム」という語は社会の言説で強い否定的な含意を伴います。)
- (「バム」という語は社会の言説で強い否定的な含意を伴います。)
- “While ‘bum’ is colloquial, academic texts usually prefer terms like ‘homeless person.’”
- (「バム」は口語的なため、学術文献では通常「ホームレスの人」という用語が好まれます。)
類義語
- “vagrant” (浮浪者)
- よりフォーマルで、法律や行政の文脈で使われることがある。
- よりフォーマルで、法律や行政の文脈で使われることがある。
- “tramp” (放浪者)
- 同じく古い表現で、やや侮蔑的ではあるが「足で放浪する人」の原義がある。
- 同じく古い表現で、やや侮蔑的ではあるが「足で放浪する人」の原義がある。
- “hobo” (浮浪者)
- アメリカ英語のスラングで列車で移動する放浪者などを指すことが多い。
- アメリカ英語のスラングで列車で移動する放浪者などを指すことが多い。
- “deadbeat” (役立たず、義務を果たさない人)
- 仕事をせずに借金の返済もしなかったりする人へ否定的に使う。
- “vagrant” (浮浪者)
反意語
- “hard worker” (勤勉な人)
- “go-getter” (やる気のある人、積極的に行動する人)
- “hard worker” (勤勉な人)
- IPA: /bʌm/
- アメリカ英語: 「バム」のように、「ʌ」の母音が「ア」に近い短い音
- イギリス英語: ほぼ同じ /bʌm/ ですが、イギリス英語のほうが「ʌ」が若干明確な音に聞こえる場合も。
- アクセント: 短い1音節語なので、特にアクセントの移動はなし。
- よくある誤り: “boom” (/buːm/) や “bomb” (/bɒm/ in BrE, /bɑːm/ in AmE) と混同しやすいので注意。
- スペルの混同: “bum” と “bummer” はニュアンスが似ていますが、使い方が微妙に違うので注意。 “Bummer” は「残念なこと」「最悪だ」という感嘆的なスラングとして使われることが多いです。
- 同音異義語との混同: “bomb” や “boom” と混同しないように発音に要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの一般的な試験ではスラングが出題されることは少ないですが、読解問題などで登場するケースもあるので意味を知っておくと役に立つことがあります。
- 覚え方のヒント: 「バム(bum)」は「なんにもしないでぶらぶらしている人」というイメージ。
- “B” が “business”(仕事)をしない人、というふうに覚えると印象に残るかも。
- イギリス英語のスラングとしては「おしり」の意味があることも併せて頭に入れておくと、会話で混乱しにくくなります。
- “Holocaust” (大文字で始まる場合) は、特に第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって行われたユダヤ人などに対する大量虐殺(ジェノサイド)を指す言葉です。
- “holocaust” (小文字) は、大規模破壊、特に火による全面的破壊や多数の犠牲者を出す大量虐殺を指します。
- “Holocaust” (ホロコースト):第二次世界大戦下でのナチスによるユダヤ人大量虐殺を指す。
- “holocaust” (ホロコースト):火による大規模破壊や大量虐殺、甚大な被害を伴う災害のこと。
- 一般的な名詞なので単数形 “holocaust”、複数形 “holocausts” となります。
- 形容詞 “holocaustal” (あまり一般的ではない)
- 歴史的事件として特別名詞 “the Holocaust” (固有表現扱い)
- B2(中上級): 大まかな歴史的・社会的トピックを理解し、やや専門的な語彙も取り扱えるレベル
- C1(上級): 社会問題や抽象的なトピックを深く理解し表現できるレベル
- 「holo-」(全体、完全に) + 「caust」(焼かれたもの)
- 元々はギリシャ語 “holokaustos”(holo = “全て”、kaustos = “焼かれた”)に由来し、「完全に焼き尽くす」という意味を持ちます。
- “Holocaust survivor” (ホロコースト生存者)
- “Holocaust memorial” (ホロコースト追悼施設・記念碑)
- “the Holocaust” – (ナチスによる大量虐殺)
- “Holocaust victims” – (ホロコーストの犠牲者たち)
- “Holocaust survivors” – (ホロコーストを生き延びた人々)
- “nuclear holocaust” – (核による大惨事)
- “environmental holocaust” – (環境破壊による大惨事)
- “a holocaust caused by fire” – (火災によって引き起こされた壊滅的な惨事)
- “prevent another holocaust” – (再び同様の惨事を防ぐ)
- “holocaust denial” – (ホロコースト否認)
- “historical record of the Holocaust” – (ホロコーストの歴史的記録)
- “holocaust museum” – (ホロコースト博物館)
- 古代ギリシャ語 “holokauston” → ラテン語 “holocaustum” → 中世フランス語 “holocauste” → 英語 “holocaust”
- 元々は“whole” (全部) + “burned” (焼かれた) のイメージで、「全焼の生贄の儀式」を意味していました。
- 20世紀に入ってから、特に第二次世界大戦におけるナチスの犠牲に着目し、ユダヤ人・ロマ(ジプシー)、障害者、政治犯などへの“組織的な虐殺”を指すようになりました。
- 現代では主にこの「ナチスによる大量虐殺」を指す固有名詞 “the Holocaust” として使われ、非常にデリケートな言葉とされています。
- 非常に重い歴史的背景を持つため、一般的な「大惨事」を表す際に比喩的に使うのは慎重に検討が必要です。
- 大文字 “H” を使う場合は、ほぼ確実にナチスによる歴史的虐殺を指します。
- 口語よりも文章で使われることが多いです。ドキュメンタリーや学術的な文脈、または報道や歴史書などで見かけます。
- 口語で使用する際も、歴史的文脈や真剣な議論で取り上げることが多いです。
可算名詞/不可算名詞: 通常は可算扱いが可能ですが、歴史的事件として特定の「ホロコースト」を言う場合は固有名詞として扱われることが多いです。
- 例: “various holocausts throughout history” (歴史上のいくつもの大量虐殺) と表現するときは可算名詞
- “the Holocaust” の場合は固有名詞として単数形で使う
- 例: “various holocausts throughout history” (歴史上のいくつもの大量虐殺) と表現するときは可算名詞
イディオム・一般的な構文
- “to perish in the Holocaust” (ホロコーストで命を落とす)
- “to commemorate the Holocaust” (ホロコーストを追悼する)
- “to perish in the Holocaust” (ホロコーストで命を落とす)
- 非常に重大な歴史的・社会的事柄を扱うため、フォーマルな文脈で使われることが多いです。
- カジュアルに使うと誤解や不快感を招くおそれがあるので注意が必要です。
- “Many families lost relatives in the Holocaust.”
- 「多くの家族がホロコーストで親族を失いました。」
- 「多くの家族がホロコーストで親族を失いました。」
- “I read a memo about a survivor’s experience in the Holocaust; it was heartbreaking.”
- 「ホロコーストの生存者の体験を読んだけど、とても胸が痛む内容だったよ。」
- 「ホロコーストの生存者の体験を読んだけど、とても胸が痛む内容だったよ。」
- “Some people still deny the Holocaust, which is shocking.”
- 「未だにホロコーストを否定する人がいるなんて、衝撃的だよね。」
- “The new documentary about the Holocaust was screened at our company’s cultural event.”
- 「ホロコーストに関する新しいドキュメンタリーが、うちの会社の文化イベントで上映されました。」
- 「ホロコーストに関する新しいドキュメンタリーが、うちの会社の文化イベントで上映されました。」
- “The museum is raising funds to preserve Holocaust artifacts.”
- 「その博物館は、ホロコーストの遺品を保存するための資金集めを行っています。」
- 「その博物館は、ホロコーストの遺品を保存するための資金集めを行っています。」
- “They hosted an international conference on Holocaust education.”
- 「ホロコースト教育に関する国際会議が開催されました。」
- “Several scholars have dedicated their lives to researching the causes and consequences of the Holocaust.”
- 「多くの学者が、ホロコーストの原因と影響についての研究に人生を捧げてきました。」
- 「多くの学者が、ホロコーストの原因と影響についての研究に人生を捧げてきました。」
- “This paper examines the historical revisionism surrounding the Holocaust.”
- 「この論文は、ホロコーストに対する歴史修正主義の動向を考察しています。」
- 「この論文は、ホロコーストに対する歴史修正主義の動向を考察しています。」
- “In order to prevent another holocaust, historical awareness and education are crucial.”
- 「再びこのような惨事を起こさないためには、歴史への理解と教育が不可欠です。」
- “genocide” (ジェノサイド) – 民族や人種・宗教集団に対する計画的な大量虐殺
- “massacre” (大虐殺) – 大人数の殺戮や虐殺
- “atrocity” (残虐行為) – 非常に残酷な行為
- “carnage” (殺戮, 大量殺害) – 血みどろの殺戮のイメージが強い
- “peace” (平和)
- “harmony” (調和)
- “salvation” (救済)
- アメリカ英語: /ˈhɑːl.ə.kɔːst/ または /ˈhoʊ.lə.kɔːst/
- イギリス英語: /ˈhɒl.ə.kɔːst/
- 第1音節 “hó-” にアクセントがあります。 “HO-luh-kawst”
- アメリカ英語では “ha” または “ho” のような発音があり得ます。
- イギリス英語では “hɒ” と発音し、母音が若干異なります。
- “holocast” と /kast/ を /kæst/ (カスタ) のように濁らせてしまう
- “hollow-cast” と区切ってしまう
- スペルミス: “holocaust” の “-caust” 部分を “-cast” や “-coust” と間違える。
- 大文字/小文字: “the Holocaust” (特定の歴史的事件) と “a holocaust” (大惨事) の区別が重要。文脈に合わせて使い分ける必要がある。
- 発音: hɒləkɔːst と hoʊləkɔːst のバリエーションに慣れずに戸惑うことがある。
- 文脈選び: フォーマルな話題の中でも非常にデリケートな問題であり、不用意に比喩として使うと誤解や不快感を与える可能性がある。
- 試験での出題: TOEIC や英検ではあまり扱われにくい語ですが、大学入試や歴史・社会問題の英語文章で目にすることがある。
- 語源イメージ: “holo-” (全部) + “caust” (燃やす) という意味を思い出すことで、火による完全破壊のイメージと結びつけて覚えやすくなります。
- 歴史事件との結びつき: 現代では特にユダヤ人大虐殺を指す固有表現としてよく使われるため、歴史を学ぶ過程で一緒に覚えると記憶に残りやすいです。
- 比喩的用法への注意: 大惨事を表すために使える単語ですが、非常に重い意味を持つので、使う場面や対象にはくれぐれも配慮が必要という点もセットで意識してください。
- thrilled (原級)
- more thrilled (比較級)
- most thrilled (最上級)
- 名詞: “thrill” (わくわくさせる感情)
- 動詞: “to thrill” ((人を)ぞくぞくわくわくさせる)
- B2(中上級): ネイティブがよく使うカジュアルな単語ですが、より感情を強く表現する単語であるため、中上級の学習者が使うと自然です。
- 語幹: thrill
- もともとは「ぞくぞくする感情」を指す名詞・動詞。“thrilled”はその形容詞形になります。
- もともとは「ぞくぞくする感情」を指す名詞・動詞。“thrilled”はその形容詞形になります。
- 接頭語・接尾語: “thrilled”には、はっきりとした接頭語や接尾語はありません(“–ed”は動詞の過去形・過去分詞形や形容詞化を示す接尾辞)。
- thrill (n.): スリル、興奮
- to thrill (v.): わくわくさせる、興奮させる
- thrilling (adj.): わくわくさせるような、スリル満点の
- “thrilled to hear 〜”
- (〜を聞いてとても嬉しい)
- (〜を聞いてとても嬉しい)
- “thrilled about the news”
- (そのニュースを聞いてワクワクしている)
- (そのニュースを聞いてワクワクしている)
- “thrilled with excitement”
- (興奮で胸がいっぱいになっている)
- (興奮で胸がいっぱいになっている)
- “absolutely thrilled”
- (本当に大喜びしている)
- (本当に大喜びしている)
- “so thrilled that 〜”
- (〜するほどとても嬉しい)
- (〜するほどとても嬉しい)
- “thrilled beyond words”
- (言葉にならないほど感激している)
- (言葉にならないほど感激している)
- “feel thrilled”
- (わくわくしていると感じる)
- (わくわくしていると感じる)
- “I’m thrilled to announce 〜”
- (〜を発表できてとても嬉しい)
- (〜を発表できてとても嬉しい)
- “thrilled at the prospect”
- (見通しに胸が高鳴っている)
- (見通しに胸が高鳴っている)
- “thrilled by the opportunity”
- (その機会を得られてワクワクしている)
- 語源: 「thrill」は中英語(Middle English)からの言葉で、もともとは「穴をあける」や「貫く」という意味を持つ古い言葉に由来すると言われています。そこから「身体を突き抜けるようなゾクゾクした感覚」「心の奥から湧き上がる興奮」を表すようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意:
- とてもポジティブな興奮や喜びを伝えるときに使います。
- 口語的シーンでよく使われますが、日常会話だけでなくビジネスメールやプレゼンテーションなどでも「うれしい」「エキサイティングだ」という気持ちを表現するために使用できます。
- 過度にフォーマルというわけではありませんが、カジュアルな場面からフォーマル寄りの場面まで広く使える単語です。
- とてもポジティブな興奮や喜びを伝えるときに使います。
- 形容詞の使い方:
例) “I am thrilled.” / “She seems thrilled.” のように補語として使うことが多いです。 - 使用シーン:
- カジュアルでも使える
- フォーマル場面でも、ポジティブな意思表明として使用可
- カジュアルでも使える
- 注意:
- 過去分詞形の形容詞と認識すると、be動詞や感情動詞と一緒に用います。
- 過去分詞形の形容詞と認識すると、be動詞や感情動詞と一緒に用います。
- “I’m thrilled + that節” → 例: “I’m thrilled that you could come.”
- “I’m thrilled + to 不定詞” → 例: “I’m thrilled to have this opportunity.”
- “I’m absolutely thrilled to finally meet you!”
(やっとお会いできて本当にワクワクしています!) - “They were thrilled to see the fireworks display.”
(彼らは花火大会を見て大興奮でした。) - “My sister was thrilled when she got her driver’s license.”
(妹は運転免許を取ったとき、とても喜んでいました。) - “I’m thrilled to announce our new product line.”
(新製品ラインナップを発表できることをとても嬉しく思います。) - “We’re thrilled with the positive feedback from our clients.”
(お客様からの好意的なフィードバックにとても感激しています。) - “I was thrilled to receive the promotion offer.”
(昇進のオファーを受け取って、とても感激しました。) - “The research team was thrilled with the significant results of the experiment.”
(研究チームは実験の顕著な結果に非常に興奮していました。) - “We are thrilled to collaborate with such esteemed institutions.”
(このように名高い機関と協力できることを非常に嬉しく思います。) - “Many experts were thrilled by the groundbreaking discovery presented at the conference.”
(多くの専門家は、その学会で発表された画期的な発見に感激しました。) - excited(エキサイトしている)
- “excited”は喜びや興奮を表す一般的な形容詞。
- “thrilled”は“excited”よりも強い感情を表す傾向がある。
- “excited”は喜びや興奮を表す一般的な形容詞。
- delighted(非常に喜んでいる)
- 主に「嬉しい」というニュアンスがメイン。ワクワク感よりも嬉しさに焦点。
- 主に「嬉しい」というニュアンスがメイン。ワクワク感よりも嬉しさに焦点。
- elated(有頂天になっている)
- 「舞い上がるように嬉しい」といった強い喜びを示す。
- 「舞い上がるように嬉しい」といった強い喜びを示す。
- overjoyed(喜びでいっぱいの)
- “thrilled”同様に高い興奮や幸せを表すが、さらに「幸せいっぱい」という印象。
- “thrilled”同様に高い興奮や幸せを表すが、さらに「幸せいっぱい」という印象。
- disappointed(がっかりした)
- upset(動揺した)
- depressed(落ち込んだ)
- 発音記号(IPA): /θrɪld/
- アメリカ英語: [θrɪld]
- イギリス英語: [θrɪld]
- アメリカ英語: [θrɪld]
- 強勢(アクセント): 頭の “thr” の部分に短く重点が置かれます。
- 発音のポイント:
- “thr” の組み合わせで、舌先を歯の間または歯の裏に当てる [θ] の音がやや難しい人もいます。
- [r] は母音化しないようにしっかり“る”と巻き舌で発音する。
- “thr” の組み合わせで、舌先を歯の間または歯の裏に当てる [θ] の音がやや難しい人もいます。
- よくある間違い: /s/ や /t/ になってしまうなどで “srilled” や “trilled” のようには聴こえないよう注意。
- スペルミス: “thrilled” の“r”と“l”の並び、最後の “-ed”を抜かさないように注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語とはあまりありませんが、“drilled”や“trilled”と混同しないように。意味が大きく異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などで感情表現の問題に登場する可能性があります。特に英作文やリスニングで「うれしい、興奮している」を表す言葉のバリエーションとして知っておくと便利です。
- 「thrill」=「(心を)突き抜けるような刺激や興奮」と覚えるとイメージしやすいです。
- 語源が「貫く」→「身を震わすほどの感動」につながっている、と連想すると覚えやすくなります。
- 「スリル(thrill)」というカタカナ英語とも関連づけて学習すると、スペルの確認をしやすいでしょう。
- 語幹: “scientific” (【science(科学)】+【-ic(形容詞化の接尾語)】で「科学的な」)
- 接尾語: “-ally” (副詞化の接尾語)
- science (名詞): 科学
- scientific (形容詞): 科学的な
- scientist (名詞): 科学者
- unscientific (形容詞): 非科学的な
- unscientifically (副詞): 非科学的に
- scientifically proven → 科学的に証明されている
- scientifically sound → 科学的に確かである
- scientifically valid → 科学的に有効である
- scientifically based approach → 科学的根拠に基づいたアプローチ
- scientifically accurate data → 科学的に正確なデータ
- scientifically advanced methods → 科学的に先進的な方法
- scientifically tested hypothesis → 科学的に検証された仮説
- scientifically rigorous process → 科学的に厳密なプロセス
- scientifically informed decision → 科学的に裏付けされた決定
- scientifically explainable phenomenon → 科学的に説明可能な現象
- 「科学的に」というニュアンスが強く、理論やデータに基づく厳密性を強調したいときに使われます。
- カジュアルな日常会話でも「理屈としては」程度の軽い意味で使われることもありますが、主に書き言葉やフォーマルなシーン(論文・報告書・学術発表など)で多用されます。
- 副詞なので、主に動詞や他の形容詞・副詞を修飾します。
- フォーマルな文章や学術的な文脈でよく使われる単語です。
- 会話中では、くだけた調子で使うよりも、「もう少し専門的に説明する」状態を示すときに使われることがあります。
- “This method is scientifically reliable.” → 形容詞を修飾せず、方法そのものが「科学的に信頼できる」と表現する場合は形容詞形 “scientific” を使うほうが自然です。
- “That idea has been scientifically tested.” → 動詞 “tested” を修飾している。
“I’m not sure if it’s scientifically correct, but I heard this method works.”
- 「科学的に正しいかはわからないけど、この方法が効くって聞いたよ。」
“She tried to explain it scientifically, but we still got confused.”
- 「彼女は科学的に説明しようとしたけど、私たちはまだ混乱してしまった。」
“Scientifically speaking, this assumption might not hold water.”
- 「科学的に言えば、この仮定は成り立たないかもしれない。」
“We need to analyze the data scientifically to make accurate predictions.”
- 「正確な予測を立てるために、データを科学的に分析する必要があります。」
“Our product has been scientifically verified to meet safety standards.”
- 「私たちの製品は安全基準を満たすことが科学的に検証されています。」
“If we approach this project scientifically, we can avoid many mistakes.”
- 「科学的にこのプロジェクトに取り組めば、多くの間違いを避けることができます。」
“The theory was scientifically formulated based on decades of research.”
- 「この理論は数十年にわたる研究に基づいて科学的に定式化されました。」
“All findings in this study have been scientifically reviewed for accuracy.”
- 「本研究のすべての発見は、正確性を期すために科学的に査読されています。」
“We must present the results scientifically to gain further support from the academic community.”
- 「学術界からさらなる支持を得るために、結果を科学的に提示する必要があります。」
- methodically (秩序立てて)
- empirically (経験に基づいて)
- analytically (分析的に)
- “methodically” は段階的・秩序的な進め方を強調し、必ずしも科学的根拠に基づいているとは限りません。
- “empirically” は実験や観察など実際の経験を通して検証するニュアンスが強いです。
- “analytically” は何かを分解して論理的に考察する際に使われます。
- unscientifically (非科学的に)
- 感覚や思い込みだけに依存している状態を表します。
- アクセント / 強勢: “ti” の部分 (tíf) に強勢があります。
- アメリカ英語では [saɪ.ən-] の部分がやや曖昧母音気味に発音されることが多いです。
- イギリス英語でも大きな差はありませんが、“i” の音がややクリアに発音される傾向があります。
- 「scientific*ally」と “a” を余分に入れてしまう。正しくは “scientificall*y” で、綴りがやや長いので注意が必要です。
- スペリングミス: “scientificaly” や “sciencetifically” など、「c」や「t」を落とすミス。
- “science” から派生していることを意識すると、“scientifically”のスペリングを覚えやすいです。
- “science” から “scientific”, そこに “-ally” をつける、とステップで考えると間違いが減ります。
- 資格試験 (TOEIC・英検など) では、科学的アプローチや手法などを説明する文脈で登場し得ます。スペルミスや文脈の区別に気をつけましょう。
- 連想イメージ: “science + tific + ally” の要素に分けて覚えると混乱しにくいです。
- 「サイエンス (science)」→「サイエンティフィック (scientific)」→「サイエンティフィカリー (scientifically)」と順番に変化していくイメージをもつと、スペリングを覚えやすくなります。
- 文章やレポートで「科学的に~」と言いたいときは、とりあえず “scientifically” と書けるようにしておくと、学術的な印象を与える文章に仕上げられます。
- 「well(十分に)+built(建てられた, 作り上げられた)」という意味を持ち、「体格がしっかりしている」「頑丈に作られている」といったニュアンスを含みます。
- 人や物の「しっかりとした作り」や「頑丈さ」を表します。たとえば「筋肉質でがっしりした体格」であったり、「建物の造りがしっかりしている」という場合に使われます。
- 形容詞のため、通常は「well-built」の一形で用いられます。比較級・最上級としては、あまり一般的ではありませんが、「more well-built」「most well-built」という形も可能ではあります(ただし「better built」「best built」と表現されることもあります)。
- “build” は動詞(建てる、作り上げる)ですが、「well-built」はその過去分詞「built」を形容詞化し、「well」を組み合わせてできた表現です。
- 同じ「build」という語幹を使った名詞「building(建物)」、動詞「rebuild(再建する)」、形容詞「built-in(組み込みの)」などが存在します。
- 接頭語(prefix): なし(“well” は副詞だが、ここでは形容詞を修飾する形として機能し、便宜的に前半部分ととらえられる)
- 語幹(stem): “built” (動詞 “build” の過去分詞)
- 接尾語(suffix): なし
- well-built: 「しっかりと作られている」「体格がよい」「がっしりしている」「堅牢」というニュアンス。人の場合は特に「筋肉質で体格がいい」、物(建物や機械など)の場合は「頑丈さ」を指す。
- well-built man – (体格の良い男性)
- well-built construction – (頑丈な建造物)
- well-built furniture – (しっかりした作りの家具)
- well-built foundation – (堅固な土台)
- a well-built body – (がっしりした体格)
- well-built structure – (堅固な構造)
- well-built machine – (しっかり作られた機械)
- well-built system – (しっかり構築されたシステム)
- well-built house – (頑丈な家)
- well-built physique – (がっちりした体つき)
- 語源: 「well」は古英語の「wel」(十分に)に由来し、「built」は動詞「build」の過去分詞で、古英語で「byldan」(家などを建てる)にさかのぼります。
- 歴史的使用: 古くから「よい状態で作られた」を表す言葉として、特に人の体格や建物などの物理的構造について使われてきました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 人について使う場合は「筋肉質・がっしりした体格」に好意的なニュアンスがあります。英語圏では「attractive」(魅力的)というポジティブなニュアンスを含むことも多いです。
- 建物やモノについては「 sturdy(頑丈な)」「solid(しっかりした)」などと近い感覚です。カジュアルでもフォーマルでも使えますが、人を形容するときはやや直接的なイメージ表現になるので、使う場面に応じて配慮が必要です。
- 人について使う場合は「筋肉質・がっしりした体格」に好意的なニュアンスがあります。英語圏では「attractive」(魅力的)というポジティブなニュアンスを含むことも多いです。
- 形容詞: 名詞を修飾するときに用いられます(e.g., “He is a well-built man.”)。
- 使われ方:
- 述語的用法: “He is well-built.”
- 限定用法: “He is a well-built athlete.”
- 述語的用法: “He is well-built.”
- フォーマル/カジュアル: 人を形容する場合はややカジュアルより。建物などを形容する場合は日常会話からビジネス文書まで幅広く使われる表現です。
- 可算・不可算など: 形容詞のため、可算・不可算の区別は不要です。
“He’s really well-built. I wonder if he goes to the gym every day.”
- 「彼は本当にがっしりしているね。毎日ジムに通っているのかな。」
“This table is well-built, so it should last for years.”
- 「このテーブルはしっかりした作りだから、長持ちするはずだよ。」
“My neighbors have a well-built fence around their garden.”
- 「近所の家の庭には、頑丈な柵があるんだ。」
“We need a well-built server to handle high traffic on our website.”
- 「当社のウェブサイトの高いアクセス量を処理できる、しっかりしたサーバーが必要です。」
“A well-built marketing strategy can significantly improve our sales.”
- 「しっかりと構築されたマーケティング戦略は、当社の売上を大きく伸ばすことができます。」
“Our new office chairs are well-built and ergonomically designed.”
- 「新しいオフィスチェアは頑丈で、人間工学的にもよく設計されています。」
“Their research model is well-built, incorporating both quantitative and qualitative methods.”
- 「彼らの研究モデルは頑丈に構築されており、定量的・定性的手法の両方を取り入れています。」
“A well-built prototype must undergo rigorous testing before mass production.”
- 「頑丈な試作品は、大量生産に入る前に厳格なテストを受けなければなりません。」
“His argument is well-built and supported by extensive data.”
- 「彼の主張はしっかりと組み立てられており、多くのデータに裏付けられています。」
- sturdy(しっかりした、丈夫な)
- 「well-built」よりも素材や耐久性を強調するイメージ。
- robust(強健な、頑強な)
- 頑丈さや活力を示す、ややフォーマル。
- muscular(筋肉質の)
- 人に限定して使う場合が多く、「筋肉が発達している」ことを強調。
- solid(堅固な、しっかりした)
- 物や抽象的な計画・理論にも使える。丈夫さや安定感のニュアンス。
- stocky(ずんぐりした体格だががっしりした)
- 主に人の体格だけを表すときに使う。
- fragile(壊れやすい、もろい)
- weakly-built(しっかりしていない作り、あるいは華奢な)
- flimsy(薄っぺらの、ちゃちな)
- 発音記号(IPA): /ˌwɛlˈbɪlt/
- アメリカ英語(AE)でもイギリス英語(BE)でも大きく違いはありません。
- “well” の「wɛl」の部分は軽く発音し、「built」のほうにやや強勢が置かれることが多いです。
- アメリカ英語(AE)でもイギリス英語(BE)でも大きく違いはありません。
- よくある発音の間違い:
- [bɪld] と混同してしまうケース(
built
を “build” と発音しそうになる) - “well” を「ウェル」よりも「ウィル」のように発音してしまうケース
- [bɪld] と混同してしまうケース(
- スペルミス: 「well build」や「wel-built」のように、ハイフンの入れ忘れ・つづりのミスに注意。
- 同音異義語との混同: “built” と “build” はスペルが似ているが発音が異なる。
- 試験対策での出題傾向: 英検やTOEICのリーディングで人や物の描写として出ることがある。文中で「がっしりした」「頑丈な」という意味を理解する必要がある。
- 「well(よい状態で)」+「built(建てられた)」=「よい状態で作られた」と覚えるとわかりやすいです。
- 「建物もしっかり」「体格もしっかり」のイメージで覚えると混乱しにくいでしょう。
- “well-built” を見たとき、頭の中で「よくできている、よく作られている」という絵を思い浮かべると定着しやすいです。
- ハイフンつきの形容詞(well-built, well-known, etc.)は「well + 過去分詞」で「十分に~された」を表すことが多いと意識しておくと便利です。
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He fell overboard and had to be rescued.
He fell overboard and had to be rescued.
He fell overboard and had to be rescued.
解説
彼は船外に転落し、救助される必要があった。
overboard
以下では、副詞 “overboard” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: overboard
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味:
日本語での意味:
「overboard」は、もともと船から落ちる意味で使われますが、日常会話では「やりすぎる」「熱中しすぎる」というニュアンスでよく使われる副詞です。カジュアルな会話でも、フォーマルな文章でも、比喩的表現で使われることがあります。
活用形
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれのシーンでの例文を示します。
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・公的文脈 (やや堅め)
6. 類義語・反意語と比較
これらは “overboard” の比喩的な意味「度を越えて」に近い要素を持ちます。ただし “overboard” はもう少しカジュアルでイディオム的な響きを持つのが特徴です。
いずれも「やりすぎない」というニュアンスを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “overboard” の詳細解説です。船から体ごと落ちるイメージをもとに、「やりすぎる」などの比喩表現へと広がっている単語なので、イディオムとしての使い方もぜひマスターしてください。
船外に
The plane began to zoom upwards.
The plane began to zoom upwards.
解説
飛行機は急上昇し始めました。
zoom
〈飛行機が〉急上昇する;(一般に)急上昇する / ブーンと大きな音を立てる(立てて動く) / (映画・テレビでズームレンズによって)〈映像が〉拡大(縮小)する《+in(out)》 〈他〉 / 〈飛行機〉‘を'急上昇させる / (飛行機)の急角度上昇[の音];ブーンという音
1. 基本情報と概要
英単語: zoom
品詞: 動詞 (場合によっては名詞としても使われます)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
1) To move or travel very quickly
2) To change the size or focus of an image or camera view by adjusting a lens or digital function
意味(日本語):
1) 勢いよく・素早く移動する
2) カメラのレンズやデジタル機能を調整して、映像・画像の大きさや焦点を変える
「zoom」という単語は「ビューンと移動する」イメージを表す動詞です。たとえば車や飛行機が素早く移動するときのニュアンスとして「zoom along the road」(車がビューンと道路を走る) といった使い方をします。また、カメラやアプリの拡大・縮小機能を表す場合にも使われます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「zoom」は短い単語で、明確な接頭語・接尾語はありません。 オノマトペ(擬音語)から生まれた語とする説もあります。
主に以下2つの意味で使われます:
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
「zoom」は、もともと擬音語として、車や飛行機などが高速で通り過ぎるときの音を真似た言葉とされています。20世紀初頭から「高速で動く」「ビューン」などの意味で用いられ始め、カメラの拡大・縮小機能が一般的になるにつれて、「ズームイン・ズームアウト」という表現が広まりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「zoom」はカジュアルにもビジネスにも幅広く使いやすい便利な動詞です。スピード感を表したり、カメラの拡大・縮小機能を説明したりするときに、ぜひ活用してみてください。
ブーンと大きな音を立てる(立てて動く)
(映画・テレビでズームレンズによって)〈映像が〉拡大(縮小)する《+in(out)》 〈他〉
〈飛行機〉‘を'急上昇させる
(飛行機)の急角度上昇[の音];ブーンという音
〈飛行機が〉急上昇する;(一般に)急上昇する
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I got the influenza vaccine to protect myself from getting sick.
I got the influenza vaccine to protect myself from getting sick.
I got the influenza vaccine to protect myself from getting sick.
解説
私は体調を崩さないようにインフルエンザのワクチンを受けました。
influenza
1. 基本情報と概要
英単語: influenza
品詞: 名詞 (medical term)
意味(英語): A highly contagious viral infection commonly referred to as “the flu.”
意味(日本語): 高度に感染しやすいウイルス性の感染症で、一般的には「インフルエンザ」や「流感」と呼ばれます。
「風邪よりも症状が重い場合が多く、発熱・倦怠感・筋肉痛などが強く出ることが特徴です。医療や健康の文脈で使われる正式な単語です。」
活用形
CEFRレベル目安: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
口語 / 文章 / カジュアル / フォーマル
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・医療的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※厳密には「common cold」は異なる疾患なので、インフルエンザとは区別が必要ですが、症状が似ているため混同されがちです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「influence(影響)と語源が同じ」という点が覚えやすいかもしれません。昔、病気は星の“影響”によってもたらされると考えられていたというストーリーをイメージすると「influenza」の語源もうまく覚えられます。スペリングも「influence」に近いので、末尾が「-enza」になることを忘れないようにしましょう。
医療や健康に関連した話題で頻繁に登場する単語なので、ニュースや公的なアナウンス、学術論文で見かけたときに意味をすぐに思い出せるようにしておきましょう。
インフルエンザ,流行性感冒
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The haunting melody stayed in my mind for days.
The haunting melody stayed in my mind for days.
The haunting melody stayed in my mind for days.
解説
その絶えず心に浮かぶ旋律は数日間私の頭から離れなかった。
haunting
以下では、形容詞「haunting」について詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
◼︎ 英語/日本語の意味
「haunting」は「心に強く残って離れないような」「不気味だけれど印象的な」というニュアンスを持つ形容詞です。たとえば「haunting melody(胸に響く旋律)」などと言うと、そのメロディーが頭から離れない、忘れがたい感じを表現できます。単に怖いだけでなく、しみじみとした情緒や余韻が残るという意味でも使われます。
◼︎ 品詞
◼︎ 活用形
◼︎ 他の品詞形
◼︎ CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
◼︎ 語構成
◼︎ 血縁語・派生語
◼︎ よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
◼︎ 語源
◼︎ ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
◼︎ 形容詞としての使い方
◼︎ イディオムや一般的な構文
5. 実例と例文
さまざまな場面での例文を提示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・文献的
6. 類義語・反意語と比較
◼︎ 類義語(Synonyms)
◼︎ 反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
◼︎ 発音記号(IPA)
◼︎ アクセント位置
◼︎ 発音上の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「haunting」の詳細な解説です。文学的かつ余韻を残すようなシーンや印象的な表現に使われる単語なので、音楽・映像・物語など幅広い文脈で活用してみてください。
絶えず心に浮かぶ
The horror movie was dreadful.
The horror movie was dreadful.
解説
ホラー映画は恐ろしかったです。
dreadful
1. 基本情報と概要
単語: dreadful
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・B2:中上級 - 日常会話にも慣れ、複雑な文章もある程度理解できるレベル
意味 (英語): extremely bad or unpleasant; causing fear or dread
意味 (日本語): 非常にひどい、ぞっとするような、恐ろしい、ひどく不快な
「とても嫌な状況やものごと、ぞっとするような状態や恐怖を引き起こすようなものを表現するときに使われます。日常的には“ひどい”や“最悪”というニュアンスで使われることが多いです。」
活用形
他の品詞との関連
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「dread(恐れ)」に「-ful(〜に満ちた)」が加わり、“恐れや嫌悪感に満ちている”という意味を表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
形容詞として名詞を修飾し、また補語としても使われます。
フォーマル/カジュアル
可算・不可算などはない(形容詞のため)。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「dreadful」とは真逆のポジティブなニュアンスを持っています。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「dreadful」の詳細な解説です。恐ろしさや不快感を強調したいときに便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
恐ろしい,ものすごい
実に不快な,ひどく悪い
《話》ひどい,つまらない
She fell and hurt her bum.
She fell and hurt her bum.
解説
彼女は転んでおしりを痛めました。
bum
1. 基本情報と概要
単語: bum
品詞: 名詞 (主に口語)
意味 (英語): a homeless person, a vagrant, or someone who avoids work and wanders around
意味 (日本語): ホームレスの人や定職に就かずにさまよっている人、また怠け者を指す口語表現
「bum」は「ホームレスの人」や「何もしないでぶらぶらしている人」を指す、少し軽蔑的・スラング寄りの表現です。相手に対して直接使う場合はきつい印象にもなりますので、使う場面には注意が必要です。また、イギリス英語では「おしり」を指すスラングとしても使われることがあります。
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
※ ビジネスではあまり使われない、もしくは使うと失礼な印象を与えるため、使うべきではない表現ですが、あえて例を挙げます。
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「bum」の詳細解説です。スラングとして使われることが多いため、使いどころが難しい単語ですが、その分ニュアンスをしっかり理解しておくと、英語圏の会話やメディアを見るときに役立ちます。
おしり
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The Holocaust was a tragic event in human history.
The Holocaust was a tragic event in human history.
The Holocaust was a tragic event in human history.
解説
ホロコーストは人類史上での悲劇的な事件でした。
holocaust
1. 基本情報と概要
単語: holocaust
品詞: 名詞 (noun)
英語での意味:
日本語での簡潔な意味:
「火災や戦争、または意図的な虐殺などによって、多くの命が失われた非常に深刻な惨劇」を表すニュアンスです。歴史的にはユダヤ人大量虐殺(Holocaust)を指す場合がほとんどですが、他の大規模な破壊にも比喩的に使われることがあります。ただし非常にセンシティブな言葉であるため、使用には注意が必要です。
活用形:
他の品詞形:
CEFR レベル: B2 〜 C1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的・文化的背景
使用上の注意点
口語/文章
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン・ニュース報道
(3) 学術的文脈・公的スピーチ
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
これらは暴力や悲劇を伴う点は共通していますが、“Holocaust” は特に歴史的にユダヤ人虐殺を指すため、意図的かつ組織的な大量虐殺の意味合いが極めて強いです。
反意語 (Antonyms)
いずれも大規模破壊や虐殺とは真逆の「平穏」「救済」を意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “holocaust” の詳細な解説です。歴史的にも強いインパクトのある単語であり、慎重に使うことが求められます。学習の際には単なる語彙としてだけでなく、背景にある事実や文脈も一緒に理解するとよいでしょう。
(特に火による)大虐殺・全燔(はん)祭の供物(ユダヤ教で獣を丸焼きにしていけにえとする)・全焼死・the Hユダヤ人の大量虐殺
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The recipient of the award was thrilled.
The recipient of the award was thrilled.
The recipient of the award was thrilled.
解説
受賞者は興奮しました。
thrilled
以下では、形容詞“thrilled”を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式でまとめていますので、参考にしてください。
1. 基本情報と概要
単語: thrilled
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): extremely pleased and excited
意味(日本語): とても嬉しくてワクワクしている様子
「thrilled」は、「ワクワクするほどうれしい」「感激して興奮している」といったニュアンスを持つ形容詞です。自分の期待を超える嬉しい出来事に対して、喜びや興奮を表すときに使われます。
活用形
形容詞は時制変化しませんが、比較級・最上級としては以下のように派生形を作ることがあります(ただし、実際には“more thrilled”や“most thrilled”という表現はあまり使われません。通常は他の言い方をすることが多いです):
形容詞以外の品詞としては、「thrill」という名詞や動詞があります。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3例)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3例)
5.3 学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞“thrilled”の詳しい解説です。大きな喜びや興奮を表現したいときに、ぜひ使ってみてください。
(タップまたはEnterキー)
The experiment was conducted scientifically to ensure accurate results.
The experiment was conducted scientifically to ensure accurate results.
The experiment was conducted scientifically to ensure accurate results.
解説
実験は正確な結果を得るために科学的に行われた。
scientifically
1. 基本情報と概要
単語: scientifically
品詞: 副詞 (adverb)
日本語の意味: 科学的に
英語の意味: In a way that relates to or is based on science
「scientifically」は、「科学的に」という意味で、科学の方法や原則に従って行われていることを表します。たとえば実験や検証を行うとき、きちんとしたデータや理論をもとに進める場合に使われます。「理論やデータに基づいて、客観的・厳密に」というニュアンスがあります。
活用形
副詞なので、形そのものに変化はありません。形容詞形は「scientific (科学的な)」、名詞形は「science (科学)」です。
CEFRレベル: B2 (中上級)
B2は、議論や説明をある程度論理的に行えるレベルです。「scientifically」は特に学術的・専門的分野で使われがちな副詞のため、目安としてはやや難しめですが、学術論文やレポートだけでなく専門的な場面でも多用されます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと「scientific (科学的な)」があり、それを副詞形にするために “-ally” がついて「scientifically (科学的に)」という形になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“science”はラテン語の “scientia”(知識、知ること)に由来し、知識体系や理論体系を指します。その形容詞 “scientific” と副詞を作る “-ally” が組み合わさって “scientifically” となりました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント
使用例(簡単な構文)
5. 実例と例文
5.1 日常会話 (カジュアルな例)
5.2 ビジネス (少しフォーマル)
5.3 学術的・専門的 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
/ˌsaɪ.ənˈtɪf.ɪk.li/ (アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “scientifically” の詳細解説です。「理論やデータに従って厳密に」というニュアンスがあるので、レポートやプレゼンなどで使うと、論理性・客観性を高める表現として効果的です。
科学的に,学術的に
The house is well-built.
The house is well-built.
解説
その家はしっかりした造りです。
well‐built
1. 基本情報と概要
単語: well-built
品詞: 形容詞 (Adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形
他の品詞への派生例
2. 語構成と詳細な意味
意味の詳細
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈で、それぞれ3つずつ例文を示します。
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的/専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “well-built” の詳細解説です。筋肉質な体格から、建物やモノの頑丈さまで、幅広い状況で使える便利な形容詞なので、ぜひ活用してみてください。
(建物)しっかりした造り、(人)体格のよい
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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