和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- (1) オーケストラや合唱団の指揮者 (a person who directs an orchestra or choir)
→ 音楽の演奏を指揮する人。コンサートなどでタクトを振る人のことです。 - (2) 電気などを伝導する物質 (a substance or material that conducts electricity, heat, etc.)
→ 電気や熱を通す物質。金属などがよく「良導体」と呼ばれます。 - (3) (公共交通機関の) 車掌 (a person who collects fares and checks tickets on a bus or train)
→ 乗車券を確認する人や案内をする車掌の意味でも使われます。 - 名詞なので、基本的に “conductor” (単数形) / “conductors” (複数形) の形をとります。
- 動詞: conduct (指揮する、導く、行う など)
- 名詞: conduction (伝導)、conduct (行為、指導)
- 形容詞: conductive (伝導性のある)
- con-(強調や一緒になどを意味する接頭語)
- duct(導くという意味をもつ語根:ラテン語の “ducere”=導く)
- -or(〜する人・ものを表す名詞化の接尾語)
- conduct (動詞/名詞):導く、行う、行為
- conductive (形容詞):伝導性のある
- conductivity (名詞):伝導率
- aqueduct (名詞):水道(水を導く設備)
- induction (名詞):誘導、入会式
- product (名詞):生み出されたもの(生産物)
- reduce (動詞):減らす
- orchestra conductor (オーケストラの指揮者)
- train conductor (列車の車掌)
- bus conductor (バスの車掌)
- electrical conductor (電気伝導体)
- thermal conductor (熱伝導体)
- a famous conductor (有名な指揮者)
- conductor’s baton (指揮者のタクト)
- good conductor (良導体)
- bad conductor (不良導体)
- music conductor (音楽の指揮者)
- ラテン語 “conductus”(導かれたもの)や “ducere”(導く)が基本ルーツです。
- 音楽の文脈で「指揮者」を指す場合はフォーマルな場面で広く使われる。
- 物質の性質(電気・熱などの伝導)を表す時は、学術的・技術的文脈で使われる。
- バスや電車の車掌としての「conductor」は、やや古い言い方で、イギリス英語では「clippie」(口語)などもあります。また近年は自動化が進み、実際に使われる機会は少なくなっています。
- 可算名詞: 「a conductor / the conductor / conductors」として扱います。
- 使用範囲が広いため、前後の文脈・形容詞などで「どの意味のconductorか」を明確にします。
- 音楽において:
- “He is the conductor of the city orchestra.”
- “He is the conductor of the city orchestra.”
- 物質の性質において:
- “Copper is a good conductor of electricity.”
- “Copper is a good conductor of electricity.”
- 交通機関において:
- “I asked the conductor for directions.”
- “serve as a conductor”:「伝導体としての役割を果たす」
- “take over as conductor”:「指揮者として引き継ぐ」
- “travel with a conductor”:「車掌と一緒に移動する(車掌がついている状態)」 など
- “My younger brother wants to become a famous conductor someday.”
(弟はいつか有名な指揮者になりたがっています。) - “This material is a poor conductor of heat, so it stays cool.”
(この素材は熱をあまり伝えないので、冷たいままです。) - “I asked the conductor if the train would stop at the next station.”
(車掌に、次の駅で列車が止まるかどうか尋ねました。) - “Our company is researching new conductors for efficient solar panels.”
(当社は効率的なソーラーパネル用の新しい伝導体を研究しています。) - “The conductor checked all the tickets before the train departed.”
(車掌が列車出発前に全ての切符を確認しました。) - “He served as the orchestra’s conductor for ten years.”
(彼はオーケストラの指揮者を10年間務めました。) - “Silver is known to be the best electrical conductor among common metals.”
(銀は一般的な金属の中で最も電気伝導性が高いことで知られています。) - “The researcher analyzed the conductor’s thermal properties at varying pressures.”
(研究者はさまざまな圧力条件下で伝導体の熱特性を分析しました。) - “Famous conductors in history greatly influenced orchestral performance styles.”
(歴史上の有名な指揮者たちは、オーケストラの演奏様式に大きな影響を与えました。) - “director” (監督・指揮者)
- 舞台や映画の監督を意味するのが一般的ですが、稀にオーケストラなどの「総監督」というニュアンスでも使われる。
- 舞台や映画の監督を意味するのが一般的ですが、稀にオーケストラなどの「総監督」というニュアンスでも使われる。
- “maestro” (巨匠、名指揮者)
- 特に音楽界で「巨匠、名指揮者」という尊敬を込めた呼び方。
- 特に音楽界で「巨匠、名指揮者」という尊敬を込めた呼び方。
- “leader” (リーダー)
- 指揮というよりも「先導する人」という幅広い意味。
- “insulator” (絶縁体)
- 物質としては電気や熱を通さない物体。conductor の真逆。
- アメリカ英語: /kənˈdʌktər/
- イギリス英語: /kənˈdʌktə/
- 第2音節 “-duct-” に主なストレスが置かれます。 “con-DUC-tor”
- アメリカ英語では語尾の “-tor” の「r」をはっきり発音します。
- イギリス英語では語尾の「r」の音が弱く、ほぼ発音されません。
- スペリングミス: “conductor” のつづりを “conducter” と書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語ではないが、「conduct (動詞)」と混同しやすい。文脈で見分けましょう。
- 「指揮者」「車掌」「伝導体」と意味の幅が広いので、文脈を見て訳し方を変える必要があります。
- TOEICや英検では、科学技術/音楽/公共交通などの文脈で出題される場合があります。
- “con-” は “together(共に)” というイメージ、 “duct” は “lead(導く)” というイメージ。
- 「みんなを導く人 → 指揮者」や「電気を導くもの → 伝導体」という連想がしやすいです。
- スペリングは「con + duct + or」と分解して覚えるとよいでしょう。
- 音の印象としては“カン・ダク・ター”と区切ってイメージし、アクセントは“ダク”に置くと覚えやすいです。
- 英語での意味: Compassion is the sympathetic concern for the suffering of others, paired with the desire to help them.
- 日本語での意味: 「他人の苦しみに対して寄り添い、それを和らげたいと思う気持ち」を指します。いわゆる「思いやり」「慈悲」「哀れみ」に近いニュアンスで、相手の状況を理解して助けようとする感情です。
- 名詞 (noun)
- 「compassion」は不可算名詞(数えられない名詞)として扱われるのが一般的で、形による変化はありません。
- 形容詞: “compassionate” (例: a compassionate person「思いやりのある人」)
- 副詞: “compassionately” (例: to speak compassionately「思いやりをもって話す」)
- B2 (中上級)
- ある程度豊富な語い力が必要で、抽象的な話題や感情を説明するときに用いられる単語です。
- 接頭語 “com-”: 「共に」「ともに」という意味を与えます。
- 語幹 “passion”: ラテン語で「苦しむ」という動詞 “pati” に由来し、「強い感情」「苦しみ」という意味をもちます。
- “compassion” は基本的に「苦しみを共にする」というニュアンスから生まれた単語です。
- “compassionate” (形容詞): 思いやりのある
- “compassionately” (副詞): 思いやりをもって
- “compassionlessness” (名詞): 無慈悲、無情(稀な単語)
- show compassion(思いやりを示す)
- have compassion forsomeone(誰かに対して思いやりを持つ)
- feel compassion(思いやり・慈悲の気持ちを感じる)
- treat someone with compassion(誰かを思いやりをもって扱う)
- lack compassion(思いやりが欠けている)
- genuine compassion(真の思いやり)
- compassion fatigue(「思いやり疲れ」、他人の苦しみを見続けることで疲弊する現象)
- deep compassion(深い思いやり)
- out of compassion(思いやりから~する)
- evoke compassion(思いやりを喚起する / 呼び起こす)
- ラテン語の “compassio” から来ており、その由来は “com-” (共に) + “passio” (苦しみ) です。「共に苦しみを感じる」というイメージが根底にあります。
- 「compassion」は、単に相手をかわいそうと思うだけでなく、「相手を助けたい」という積極的な思いが含まれます。
- 「sympathy」や「pity」は相手に対して同情する気持ちを伝えますが、「compassion」には、それを乗り越えて何か行動を起こしたいというニュアンスが強く表れます。
- カジュアルすぎる会話ではあまり頻繁に用いられないものの、心の状態や優しさを語るとき、文章やスピーチなどで広く使われます。フォーマル〜セミフォーマルな場面で使われる頻度が高いです。
- “compassion” は不可算名詞です。そのため “a compassion” のように冠詞 a/an を付けず、「show compassion」や「have compassion」のように用いるのが一般的です。
- 「compassion for someone/something」の形で、「~に対する思いやり」という表現をよくとります。
- “to have compassion for + [人・動物など]”
- 例: I have compassion for the victims of the disaster.
- 例: I have compassion for the victims of the disaster.
- “to feel compassion toward + [対象]”
- 例: She felt compassion toward her struggling friend.
- 例: She felt compassion toward her struggling friend.
- “in a spirit of compassion”
- 例: We must act in a spirit of compassion.
- 例: We must act in a spirit of compassion.
- 文体としてはフォーマル/セミフォーマルな印象がありますが、カジュアルな会話でも「I really appreciate your compassion.」などと言うことはあります。
- “I always try to show compassion to people who seem upset.”
- (いつも落ち込んでいるように見える人に思いやりを示すように心がけているの。)
- (いつも落ち込んでいるように見える人に思いやりを示すように心がけているの。)
- “He treated the injured bird with compassion and took it to the vet.”
- (彼はそのケガをした鳥に思いやりをもって接し、獣医さんのところに連れて行った。)
- (彼はそのケガをした鳥に思いやりをもって接し、獣医さんのところに連れて行った。)
- “I felt great compassion for her when she lost her job.”
- (彼女が仕事を失ったとき、私は深い同情を感じた。)
- “Our company’s core value is compassion toward both clients and employees.”
- (私たちの会社の中核的価値は、顧客と従業員どちらにも思いやりをもつことです。)
- (私たちの会社の中核的価値は、顧客と従業員どちらにも思いやりをもつことです。)
- “Demonstrating compassion in leadership helps build stronger teams.”
- (リーダーシップにおいて思いやりを示すことは、より強いチームをつくるのに役立ちます。)
- (リーダーシップにおいて思いやりを示すことは、より強いチームをつくるのに役立ちます。)
- “We must respond to customer complaints with both efficiency and compassion.”
- (顧客のクレームには、効率とともに思いやりを持って対応しなければなりません。)
- “The study investigated the effects of compassion on mental well-being.”
- (その研究は、思いやりが精神的健康に与える影響を調査しました。)
- (その研究は、思いやりが精神的健康に与える影響を調査しました。)
- “Compassion is considered a key factor in patient-centered medicine.”
- (思いやりは、患者中心の医療における主要な要素として考えられています。)
- (思いやりは、患者中心の医療における主要な要素として考えられています。)
- “Philosophers have long debated the role of compassion in ethical decision-making.”
- (哲学者たちは、倫理的な意思決定における思いやりの役割について長い間議論してきました。)
- “sympathy”(同情)
- 相手の気持ちを理解し、相手の悲しみを分かち合うという意味ですが、必ずしも「助けたい」という行動のニュアンスは弱めです。
- 相手の気持ちを理解し、相手の悲しみを分かち合うという意味ですが、必ずしも「助けたい」という行動のニュアンスは弱めです。
- “empathy”(共感)
- 相手の立場に自分を置いて感情を共有する意味が強く、相手の視点・感情を追体験しようとする姿勢を表します。
- 相手の立場に自分を置いて感情を共有する意味が強く、相手の視点・感情を追体験しようとする姿勢を表します。
- “pity”(哀れみ)
- 相手を気の毒に思う感情で、時に上から目線の印象を与える場合もあります。
- 相手を気の毒に思う感情で、時に上から目線の印象を与える場合もあります。
- “indifference”(無関心 / 無頓着)
- 相手の苦しみに対して気にかけない、または心を動かされない状態を指します。
- 発音記号 (IPA): /kəmˈpæʃ.ən/
- アクセントは第二音節「-pæ-」に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語でもほとんど同じ発音です (アメリカ英語では [kəmˈpæʃən]、イギリス英語でも [kəmˈpæʃ(ə)n])。
- よくある間違いとして、第一音節の母音を強く発音してしまい、「カムパッション」と聞こえにくいケースがあります。第二音節にストレスを置くように意識してください。
- スペルミスとして “compasion” (p がひとつ抜けた状態) や “compassionn” (n が重複してしまう) などがあります。
- 「sympathy」「empathy」「pity」と混同しやすいですが、「compassion」には「相手を助けたい」という積極的な感情がより強く含まれる点が大きな違いです。
- TOEIC や英検などでは、ビジネスシーンや社会的な文脈などで「慈悲」「思いやり」「寄付活動」などに関連して出題されることがあります。一緒に「empathy」や「kindness」などの単語も対比として問われることが多いです。
- 「苦しみを“ともに”感じる」=“com-” + “passion” と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリングは “com + passion” (二重の “s” のあとは “i” ではなく “o”!) の部分に着目してください。
- 「相手の痛みに“ともにパッション”を持って寄り添う」というフレーズを頭の中でイメージすると記憶に残りやすいです。
- 感情系の単語は、実際の体験やドラマのワンシーンなどを想像しながら覚えると記憶に定着しやすくなります。
- 英語: “tremor”
- 日本語: 「(手や声の)震え」「揺れ」「小さな地震(微震)」
- 品詞: 名詞 (countable/uncontable どちらでも文脈によって扱われますが、一般的には可算名詞)
- 活用形:
- 単数形: tremor
- 複数形: tremors
- 単数形: tremor
- 形容詞: tremorous (震えるような)
- 動詞形としては一般的ではありませんが、派生形として “tremble” (動詞) が関連語になります。
- 推定レベル: C1(上級)
- 比較的専門的な文脈や、正式な文書やニュースなどで使われることも多い単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹: “trem”
- 接尾語: “-or” → 名詞を形成する代表的な接尾語の一つ
- tremble (動詞): 震える
- tremulous (形容詞): 震えている、震えを帯びた
- tremendous (形容詞): 本来は「震え上がるほどの」という意味合いが起源にありますが、現在では「ものすごい」という意味で使われます。
- a slight tremor(軽い震え)
- tremors of fear(恐怖心による震え)
- a tremor in the voice(声の震え)
- an earth tremor(微弱な地震)
- a nervous tremor(神経性の震え)
- a tremor of excitement(興奮による震え)
- mild tremor(軽い震え、軽度の振戦)
- felt a tremor(震えを感じた)
- tremor of the hand(手の震え)
- minor tremors(小さな揺れ)
- ラテン語の “tremere”(震える)から派生した言葉です。
- 古フランス語 “tremor” を経て、現在の英語形になりました。
- 古くは「恐れや緊張による身体の震え」を主に表していましたが、現代では地質学の文脈(小さな地震)や病状(手足の震え、パーキンソン病など)など、幅広い意味で使われます。
- 多少フォーマルな響きがあり、専門家や医療、科学分野、ニュース報道などでよく登場します。
- 名詞としては可算の場合が多いですが、震えや地震現象として捉えるときは “a tremor” / “tremors” の形で使われます。
- 不可算的にニュアンスがぼやけた「震え全般」を表す場合もありますが、例外的です。
- “There was a tremor last night.”
(昨晩、小さな地震がありました。) - “He felt a tremor in his hands.”
(彼は手の震えを感じた。) - フォーマルな文章(医療報告、科学的文書、ニュースなど)
- カジュアルにも使えますが、日常会話であれば “shake” や “twitch” など他の言い方をすることも多いです。
“I felt a slight tremor while sitting at my desk.”
(デスクに座っていたら、軽く揺れるのを感じたよ。)“Are you okay? Your hand seems to have a small tremor.”
(大丈夫? 手が少し震えているみたい。)“That horror movie gave me a tremor of fear!”
(あのホラー映画、怖くて震えがきたよ!)“We experienced a minor tremor during the meeting, but nothing serious.”
(会議中に軽い揺れを感じましたが、大きな問題はありませんでした。)“The speaker’s voice had a tremor when presenting the findings.”
(講演者の声は、研究結果を発表するときに震えがありました。)“The new medicine aims to reduce hand tremors in patients.”
(この新薬は、患者の手の震えを軽減することを目的としています。)“A tremor of magnitude 3.0 was recorded off the coast early this morning.”
(今朝早く、沿岸部でマグニチュード3.0の微弱地震が観測されました。)“Patients with Parkinson’s disease often exhibit resting tremors.”
(パーキンソン病の患者には、安静時の震えがしばしば見られます。)“Seismic tremors can be an early indicator of volcanic activity.”
(火山活動の初期段階として、微弱な地震が起こることがあります。)- shake(シェイク)
- 一般的に「揺れる・揺らす」。日常会話で広く使われる。
- 一般的に「揺れる・揺らす」。日常会話で広く使われる。
- quiver(クイヴァー)
- 小刻みに震えること。やや詩的・文語的。
- 小刻みに震えること。やや詩的・文語的。
- shiver(シヴァー)
- 寒さや恐怖で震える。一般的で身体的な震え。
- 寒さや恐怖で震える。一般的で身体的な震え。
- calm(落ち着き), stillness(静止), stability(安定)など
- 直接的な対義語というより、「震えや揺れがない」という意味です。
発音記号(IPA):
- 【米】/ˈtrɛmər/
- 【英】/ˈtrɛmə/
- 【米】/ˈtrɛmər/
アクセント位置: “tre” の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語で母音(r の発音、語尾の /ər/ vs. /ə/)が少し異なります。
よくある間違い: “tremmor” のように “m” をダブルにするスペルミスや、発音で /ˈtriːmər/ とStretchのように言ってしまうケースがあります。正しくは /trem/ のように短い “e” の発音です。
- スペリングミス: × “tremmor” → ○ “tremor”
- 「震える」の動詞 “tremble” と混乱しやすい
- 地震を表す際、カジュアルに “small earthquake” と言うことも多いが、正式表現・報道などでは “tremor” がよく登場
- ニュース記事や医療・地質学のリーディングで頻出
- TOEIC や英検などでも、時事問題や科学・医療関連文脈で出題される可能性があります。
- “Trem(b)le” と似ている → 「震える」を思い出す
- 接頭語 “trem-” は「震える」に関係 → “tremor” は名詞で「震え」
- 「トレモロ (tremolo)」という音楽表現(小刻みに音を揺らす奏法)も関連イメージとして覚えると頭に入りやすいです。
- 「止められない」「どうしても止まらない」という意味です。
- 「何をしても進行や勢いを抑えることはできない」というニュアンスで、非常に勢いがある物事や人に対して使われます。
- 「このチームの攻撃は止められない」「彼のやる気はとどまることを知らない」など、相手の進行を阻止できない状況を表現します。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 比較級・最上級: 通常は “more unstoppable” / “most unstoppable” とされますが、意味合い上、比較表現はあまり一般的ではありません。
- 名詞形は直接はありませんが、たとえば “unstoppability”(止められない性質)という派生が考えられます。ただし、日常的にはあまり使われません。
- B2(中上級): 日常会話でも良く出るわけではありませんが、応用的な形容詞としては比較的広く使われる単語です。テレビや映画などで「止められない力」などを表現する際にも登場しやすいです。
- 接頭語: “un-” = 「~でない」「反対・否定」を表す
- 語幹: “stop” = 「止める」
- 接尾語: “-able” = 「~できる」という形容詞を作る
- stop (動詞) = 「止まる・止める」
- stoppable (形容詞) = 「止められる」 (普段あまり使いませんが “unstoppable” の対比として存在します)
- unstoppably (副詞) = 「止められないほどに」
- “unstoppable force”
- 日本語訳: 止められない力
- 日本語訳: 止められない力
- “unstoppable momentum”
- 日本語訳: 止められない勢い
- 日本語訳: 止められない勢い
- “an unstoppable team”
- 日本語訳: 止められないチーム
- 日本語訳: 止められないチーム
- “unstoppable enthusiasm”
- 日本語訳: 止められない熱意
- 日本語訳: 止められない熱意
- “an unstoppable drive”
- 日本語訳: 止めようのない欲求・意欲
- 日本語訳: 止めようのない欲求・意欲
- “seemingly unstoppable”
- 日本語訳: 一見止められないような
- 日本語訳: 一見止められないような
- “unstoppable advance”
- 日本語訳: 止められない前進・進撃
- 日本語訳: 止められない前進・進撃
- “unstoppable growth”
- 日本語訳: 止まらない成長
- 日本語訳: 止まらない成長
- “become unstoppable”
- 日本語訳: 止められない状態になる
- 日本語訳: 止められない状態になる
- “render someone unstoppable”
- 日本語訳: 誰かを止められない状態にする(例: 特定の能力を与えて)
- 接頭語 “un-” は古英語に由来する否定を表す要素。
- “stop” は古英語 “stoppian” から来ており、「動きを抑える」「止める」の意。
- 接尾語 “-able” はラテン語起源の「~できる」を表す要素。
- 勢いの強さを強調したいときに使います。
- 強めの表現なので、「止めようのない、ものすごい」というポジティブな意味にもネガティブな意味にも使えます。
- 例: “unstoppable disease” (止められない病気) → 深刻な響き
- 例: “unstoppable success” (とめどない成功) → ポジティブに聞こえる
- 例: “unstoppable disease” (止められない病気) → 深刻な響き
- 口語・文章ともに使われる
- スポーツ解説、ビジネス、ニュース、ドラマなど幅広いシーンで登場します。
- 「勢い」がキーワードとなる場面で用いられることが多いです。
- 形容詞なので、名詞を修飾する形で使われます。
- 例: “He has an unstoppable spirit.”(彼には止められないほどの精神力がある)
- 例: “He has an unstoppable spirit.”(彼には止められないほどの精神力がある)
- 前述したように、比較級 (“more unstoppable”) や最上級 (“most unstoppable”) は文脈によっては使われますが、やや不自然に感じられる場合があります。
- 文脈例: “Which team is the most unstoppable this season?”(今シーズン一番止められないチームはどこ?)
- 文脈例: “Which team is the most unstoppable this season?”(今シーズン一番止められないチームはどこ?)
- “His determination is simply unstoppable.”
- 彼の決意はまったく止められないよ。
- 彼の決意はまったく止められないよ。
- “Once she starts talking about her hobby, she becomes unstoppable.”
- 彼女は趣味の話を始めると止まらなくなるよ。
- 彼女は趣味の話を始めると止まらなくなるよ。
- “My phone’s notifications are almost unstoppable today.”
- 今日は携帯の通知が止まることを知らないくらい多いよ。
- “Our marketing campaign has become unstoppable in the past quarter.”
- この四半期で、私たちのマーケティングキャンペーンは止められないほどの勢いがあります。
- この四半期で、私たちのマーケティングキャンペーンは止められないほどの勢いがあります。
- “With the latest investment, their growth appears unstoppable.”
- 最新の投資を受けて、彼らの成長は止められないように見えます。
- 最新の投資を受けて、彼らの成長は止められないように見えます。
- “His ambition in the sales field is unstoppable.”
- 営業分野での彼の野心はとどまるところを知りません。
- “The spread of this new technology seems unstoppable at this point.”
- この新技術の普及は、この段階では止められないように思えます。
- この新技術の普及は、この段階では止められないように思えます。
- “Their unstoppable expansion in the global market has drawn much attention.”
- 彼らの世界市場での止めどない拡大は大きな注目を集めています。
- 彼らの世界市場での止めどない拡大は大きな注目を集めています。
- “Some argue that climate change is becoming unstoppable unless drastic measures are taken.”
- 抜本的な対策が取られない限り、気候変動は止められない状況になりつつあると主張する人もいます。
- “irresistible”
- 日本語: 抵抗できないほど魅力的な / 止められない
- ニュアンス: 「惹きつけられてしまう」という意味合いが強い。
- 日本語: 抵抗できないほど魅力的な / 止められない
- “invincible”
- 日本語: 無敵の、負け知らずの
- ニュアンス: 「戦いで負けない」「破ることができない」という意味が強い。
- 日本語: 無敵の、負け知らずの
- “uncontainable”
- 日本語: 抑えられない
- ニュアンス: 感情やエネルギーなどが外に溢れるイメージ。
- 日本語: 抑えられない
- “indomitable”
- 日本語: 不屈の
- ニュアンス: 「精神的に負けない」という語感が強い。
- 日本語: 不屈の
- “stoppable”
- 日本語: 止めることができる
- 日本語: 止めることができる
- “haltable”
- 日本語: 停止させることができる (ただし、こちらは一般的ではない)
- 発音記号(IPA): /ʌnˈstɒpəbl/ (イギリス英語), /ʌnˈstɑːpəbl/ (アメリカ英語)
- アクセントは、[stop] の部分 “stɒp” (英) / “stɑːp” (米) に強勢が来ます → “un-STOP-pable”
- よくある間違いとしては、
- “un” の部分を強く発音してしまう。
- 最後の “-able” を「エイブル」ではなく「əbl」に近い弱い音にするのがポイント。
- “un” の部分を強く発音してしまう。
- スペルミス: “unstoppable” の “pp” は二重子音であることを忘れやすい。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし、類似の “unstable” (不安定な) と混同しやすいので注意しましょう。
- 使いどころ: 前述のとおり比較級・最上級を使うときは少し不自然になるケースがあります。またカジュアルに使いすぎると誇張表現っぽく聞こえる場合もあるので、文脈を見極める必要があります。
- 試験対策: TOEIC や英検では、ビジネス文脈や長文中に登場しうる形容詞として出題されることがあります。接頭語 “un-” の意味をしっかり理解しておくと関連問題に強くなります。
- “un-” + “stop” + “-able” = “止められるはずがない” と分解してイメージすると覚えやすいです。
- 「もう誰にも止められない」という英語のフレーズを思い浮かべると、ドラマチックな場面を連想し、印象が強くなります。
- スポーツの試合やアクション映画のシーンを思い出しながら学習すると記憶に残りやすいでしょう。
- 難しすぎず、日常会話や書き言葉でもそこそこ見かける語彙です。人や天気、文体を軽やかに表現したいときに便利です。
- 英語: “breezy” means having a light wind, or figuratively, having a cheerful, relaxed, or carefree style or manner.
- 日本語: 「そよ風の吹く」「風が心地よい」「軽快な」「気さくな」「のんきな」などの意味を持ちます。
- 形容詞: breezy (比較級: breezier, 最上級: breeziest)
- 副詞形: breezily(軽快に)
- 名詞形: breeziness(軽快さ、気軽さ)
- “It is breezier today than yesterday.”
- “She spoke breezily about her summer vacation.”
- 語幹: breeze (名詞: そよ風、微風)
- 接尾語: -y(形容詞化する接尾語。名詞などに付いて「〜のような」「〜の感じの」という意味を足す働きがある)
- breeze (名詞/動詞): 名詞としては「そよ風」、動詞としては「楽々とやる」「さっそうと動く」の意味を持つ。
- breezily (副詞): 「軽快に」「気楽に」
- breeziness (名詞): 「気楽さ」「軽快さ」
- a breezy day
(そよ風の吹く日) - breezy weather
(風の心地よい天気) - breezy manner
(気さくな態度) - a breezy tone
(軽やかな口調) - breezy conversation
(気軽な会話) - breezy style
(軽快なスタイル) - breezy confidence
(のんきで自信に満ちた姿勢) - breezy personality
(さわやかで気さくな性格) - breezy writing
(軽快な文体) - take a breezy approach
(気軽なアプローチを取る) - 語源: “breeze” は、中英語の “brise” などを経て成立した単語と考えられています。17世紀ごろには「そよ風」を指す意味が一般的になり、“breezy” はそれより後に生まれた派生形容詞です。
- ニュアンス・感情的な響き: 天候を形容するときは、ポジティブでさわやかなイメージを与えます。一方、人の性格や文章スタイルを形容するときは、深刻さをあまり伴わない「ゆるい」「気軽な」イメージを表します。
- 使用時の注意: 「breezy」は、フォーマル度はさほど高くないため、カジュアルな会話や日常的な描写に多く使われます。ビジネス文書などでは、文体や内容を選ぶ場合があるので注意が必要です。
- 形容詞: 修飾する名詞の前に置く場合が多いです。
- 可算・不可算などは関係なし: 形容詞なので、名詞に性質を与える形です。
- 使用シーン: 口語表現、日常会話、カジュアルな文章、エッセイなど。よりフォーマルな文章では “pleasant,” “light,” “easygoing” などに言い換えられることがあります。
- “It’s a breezy (day/morning/afternoon).”
- “He has a breezy manner about him.”
- “The article was written in a breezy style.”
- “It’s such a breezy day. Let’s go for a walk!”
(今日はそよ風が気持ちいい日だね。散歩に行こう!) - “I love her breezy attitude; she never seems stressed.”
(彼女の気軽な態度が好き。全然ストレスを感じていないように見える。) - “His breezy jokes really lighten the mood.”
(彼の軽快なジョークはその場の雰囲気を和ませるね。) - “His breezy presentation style engaged the audience, but lacked depth on the data.”
(彼の軽快なプレゼンのスタイルは聴衆を引きつけたが、データに関しては深みが欠けていた。) - “We need a more formal tone; a breezy approach might not suit this client.”
(もう少しフォーマルな文体が必要だ。このクライアントには気軽すぎるアプローチは合わないかもしれない。) - “Despite the breezy tone, the report should include precise figures.”
(軽い調子でまとめていても、レポートには正確な数値を入れる必要がある。) - “The paper avoided a breezy style and maintained an objective, formal voice.”
(その論文は軽快な文体を避け、客観的でフォーマルな文体を保っていた。) - “Sometimes a slightly breezy introduction can engage readers before diving into complex theories.”
(複雑な理論に入る前に、やや軽快な導入で読者を引きつけることもある。) - “A breezy overview can be helpful for non-expert audiences, but detailed analysis is still necessary.”
(専門家でない読者向けにわかりやすい概要を示すのは役立つが、詳細な分析も必要とされる。) - light(軽快な)
- 天候でも文章でも使えるが、より一般的な単語。
- 天候でも文章でも使えるが、より一般的な単語。
- airy(風通しの良い、軽やかな)
- 室内や空間のイメージにも使いやすい。
- 室内や空間のイメージにも使いやすい。
- cheerful(陽気な)
- 主に人や雰囲気について用いられるが、breezyほど「風」のイメージはない。
- 主に人や雰囲気について用いられるが、breezyほど「風」のイメージはない。
- easygoing(のんびりした)
- 人の性格やライフスタイルに使うときに近いニュアンス。
- stuffy(むっとする、風通しの悪い)
- serious(深刻な)
- grim(険しい、重苦しい)
- 発音記号 (IPA): /ˈbriː.zi/
- アクセントの位置: 最初の音節 “bree” に強勢
- アメリカ英語: [ˈbriː.zi] / イギリス英語: [ˈbriː.zi]
- アメリカ英語とイギリス英語でほとんど違いはありません。
- アメリカ英語とイギリス英語でほとんど違いはありません。
- よくある発音の間違い: /breɪzi/ や /braɪzi/ と混同しないように注意。母音は伸ばして「ブリージー」と発音します。
- スペルミス: “breezy” の “ee” と “z” の位置を混同するミスがよくあります。(例: “brezy” や “breezey” など)
- 他の単語との混同: “breeze” (名詞・動詞) や “breezy” (形容詞) を混在させて使うと時制や文法が崩れやすいので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの読解問題で、文章の「雰囲気」を表す際に “breezy” は登場する可能性があります。特に文脈から「軽快な・さわやかな」と訳せるかがポイントです。
- “breezy” は “breeze” に “-y” がついて、「そよ風のような」というイメージ。「ブリージー」と伸ばす音から「軽やかな風が吹き抜ける」場面を想像してみると覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイントは “ee” → 「そよ風のイメージで伸びやかさがある」という連想で、「風(ee)で伸びる」と覚えるのも手です。
- 覚えるときは、友達と「ちょっと風が気持ちいいね(breezyね)」と実際に口に出して使ってみましょう。
- 英語: Extremely frightened or turned to stone.
- 日本語: ひどく怖がって動けなくなった、または石化した状態。
「怖すぎて体が固まってしまう、まるで“石になった”ような状態」を表すときに使います。恐怖の強さを強調するニュアンスがある形容詞です。 - 動詞:petrify (~を石化させる、または怖がらせる)
- 例: petrify ➜ petrifies / petrifying / petrified
- 名詞:petrification(石化、またはひどい恐怖による硬直)
- 動詞:petrify(~を石化させる、ひどくおびえさせる)
- B2(中上級): 日常会話でそれなりに使われる単語ですが、基本的な単語ではないため、ある程度語彙に慣れた学習者向け。
- petri-: 「石 (rock)」を意味するギリシャ語
petra
に由来 - -fy: 「~にする、~化する」という意味の接尾語
petrify
は「石にする」という意味が元になっており、その過去分詞形・形容詞形がpetrified
です。- petrify (動詞): ~を石化する、恐怖で動けなくする
- petrification (名詞): 石化、硬直
- petrified with fear(恐怖で石のように固まる)
- absolutely petrified(完全に怖がっている)
- petrified of heights(高所恐怖で動けなくなる)
- be petrified to do(~するのが怖くてたまらない)
- petrified silence(恐怖による張りつめた沈黙)
- petrified by the sight of...(~を見て怖くなって固まる)
- feel petrified(恐ろしくて身動きできないと感じる)
- stood petrified(立ちすくんで固まる)
- looked petrified(とても怖がっている表情をしていた)
- petrified expression(恐怖でこわばった表情)
petrified
は、ギリシャ語の “petra” (石) + ラテン語facere
(~を作る)の派生形による「石にする」が原義です。中世ラテン語の「petrificare」からフランス語「pétrifier」を経て英語になりました。- この単語は「恐怖」の度合いが強く、「体が固まるくらい怖い」というニュアンスがあります。
- 口語でも文章でも使用されますが、若干ドラマチックで強調された響きがあるため、日常会話では「really scared」や「terrified」と同じような文脈で使われます。
- フォーマルな文章でも、恐怖を強調したいときに使われることがあります。
- 形容詞: “I was petrified.” のように補語として使います。
- “petrified + of + 名詞/動名詞” という構文で、「~を非常に怖がっている」ことを表します。
例: “She’s petrified of snakes.” - もともと動詞
petrify
は主に他動詞として使われ、「~を怖がらせる・石化させる」という意味をもちますが、形容詞形のpetrified
で「怖がっている状態」を説明します。 - “I was petrified when the dog suddenly barked at me.”
(犬が急に吠えてきて、固まるほど怖かったよ。) - “He’s petrified of speaking in public.”
(彼は人前で話すのが怖くてたまらないんです。) - “My little sister is petrified of thunder and lightning.”
(妹は雷がなると怖くて動けなくなってしまいます。) - “I was petrified to give my first big presentation.”
(初めての大きなプレゼンが怖くてたまらなかったです。) - “She was petrified during the negotiations and couldn’t speak up.”
(彼女は交渉中に怖気づいて何も言えなくなってしまいました。) - “Despite feeling petrified, he managed to deliver the project proposal.”
(怖くて仕方なかったにもかかわらず、彼はなんとかプロジェクト提案を行いました。) - “The specimen appeared to be a piece of petrified wood.”
(その標本は石化した木の一部のように見えました。) - “The patient reported feeling petrified before undergoing surgery.”
(手術前に患者は恐怖で硬直していたと報告されました。) - “Researchers examined the petrified remains of ancient forest layers.”
(研究者たちは古代の森林層の石化した遺物を調査しました。) - terrified(ぞっとするほど怖い)
- frightened(怖がっている)
- horrified(恐怖・嫌悪感で震える)
- paralyzed with fear(恐怖で麻痺したように動けない)
- ニュアンスの違い:
- “terrified” や “frightened” は一般的な「怖がる」表現
- “petrified” は「石のように固まる」イメージで、より強い恐怖を表すことが多い
- “terrified” や “frightened” は一般的な「怖がる」表現
- fearless(恐れを知らない)
- calm(落ち着いた)
- 対照的に、恐怖を感じず平然としている状態を表します。
- 発音記号(IPA): /ˈpɛtrɪfaɪd/
- アクセント: 最初の音節 “PET-” に強勢があります。(PE-tri-fied)
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語では “t” の発音がやや強く、アメリカ英語では「ペ」より「ペッ」と軽めに聞こえることがあります。
- よくある間違い: 語尾の “-fied” が /faɪd/ となるところを /fiːd/ と伸ばして発音してしまうミス。
- スペルミス: “petrified” の “i” や “e” の位置を間違えるケースがあるので注意 (“pertified” など)。
- 同音異義語との混同: 直接似た同音異義語は少ないですが、たとえば
purified
と見間違える可能性もあるかもしれません。 - 試験対策: TOEIC や英検などの語彙問題で、強い恐怖を表す語として出題される可能性があります。 “terrified,” “petrified,” “horrified” といった類似語のニュアンスを区別できるようにしておきましょう。
- “Petra” = 石、「ペトラ遺跡」の“ペトラ”と関連付けて覚えると、「石と関連する語だな」と思い出しやすいです。
- “-fy” = 「~化する」、 “petrify” = 「石化する」 → 「石にする」→「怖くて石みたいに固まる」。
- 想像力を働かせて、「怖くて身体が石になったイメージ」で覚えると印象的です。
- 原形: unthinkably (副詞で変化形はありません)
- unthinkable (形容詞): 「考えられない/論外の」
- 例: It is unthinkable that such a thing could happen.
- 例: It is unthinkable that such a thing could happen.
- think (動詞): 「考える」
- 例: I have to think about this carefully.
- un-(否定を表す接頭語)
- think(「考える」)
- -able(形容詞化の接尾語、「~できる」)
- -ly(副詞化の接尾語)
- unthinkably large(想像もつかないほど大きい)
- unthinkably small(信じられないほど小さい)
- unthinkably fast(信じられないほど速い)
- unthinkably huge amount(とてつもない量)
- unthinkably rapid change(想像を絶する急激な変化)
- unthinkably high price(とんでもないほど高い値段)
- unthinkably difficult task(到底ありえないほど困難な任務)
- unthinkably remote(想像を絶するほど遠い)
- unthinkably sad(言葉にならないほど悲しい)
- unthinkably complex process(途方もなく複雑な工程)
- 語源: 「think」は古英語「thencan」などに由来し、そこに否定や不可能を示す「un-」、可能を示す「-able」がついて形容詞化されました。さらに「-ly」で副詞化された形が「unthinkably」です。
- 歴史的ニュアンス: もともとは「考えることができない」という意味が強く、「あまりに想像を絶する」ニュアンスで使われてきました。
- 使用の注意点:
- やや強い感情的響きがあり、驚きや悲しみ、恐ろしさなど「普通ではない」感情を強調するときに使われることが多いです。
- 書き言葉でも話し言葉でも使われますが、日常会話では「incredibly, unbelievably」といった他の副詞を使う人もいます。ややフォーマル寄りです。
- やや強い感情的響きがあり、驚きや悲しみ、恐ろしさなど「普通ではない」感情を強調するときに使われることが多いです。
- 副詞なので、動詞・形容詞・他の副詞などを修飾します。
- unthinkably は「どのくらい想像を超えているか」を示す程度の副詞として使われます。
- フォーマル/カジュアル: 場面を選ばず使えますが、あまりにも大げさに聞こえるときもあるので文脈に注意しましょう。
- 構文例:
- unthinkably + 形容詞 (e.g., unthinkably large, unthinkably fast)
- used with a verb (e.g., prices rose unthinkably high)
- unthinkably + 形容詞 (e.g., unthinkably large, unthinkably fast)
- “That cake was unthinkably delicious. I’ve never tasted anything like it.”
(あのケーキは想像もできないほどおいしかったよ。それまでに食べたことがないくらい。) - “It’s unthinkably hot outside; I can’t stand the heat.”
(外は信じられないくらい暑いよ。耐えられない。) - “She moved unthinkably fast when she heard the news.”
(彼女はその知らせを聞いてから信じられない速さで動いた。) - “The cost of materials has risen unthinkably in the past year.”
(この1年で、原材料費が考えられないほど上昇しました。) - “Our sales have grown unthinkably due to the new marketing strategy.”
(新たなマーケティング戦略のおかげで、売り上げは信じられないほど伸びています。) - “An unthinkably large amount of data was compromised in the security breach.”
(セキュリティ侵害によって想像を絶するほど大量のデータが漏洩しました。) - “The universe is unthinkably vast, extending far beyond our current understanding.”
(宇宙は我々の理解をはるかに超える、想像もできないほど広大です。) - “The organism survived under unthinkably extreme conditions.”
(その生物は、考えられないほど極限的な環境下で生存した。) - “Such a phenomenon occurs at unthinkably high temperatures and pressures.”
(そういった現象は非常に高温高圧、言葉にできないほどの条件下で発生します。) - incredibly(信じられないほど)
- より口語的・カジュアルな言い方。
- より口語的・カジュアルな言い方。
- unimaginably(想像もつかないほど)
- “unthinkably”とほぼ同じ意味だが、やや文学的なニュアンスが強い。
- “unthinkably”とほぼ同じ意味だが、やや文学的なニュアンスが強い。
- unbelievably(信じられないほど)
- カジュアルにもかたい場面でも使いやすい。
- カジュアルにもかたい場面でも使いやすい。
- inconceivably(到底考えつかないほど)
- 堅めの文脈でよく使われる。
- 堅めの文脈でよく使われる。
- beyond belief(信じられないほど)
- イディオム表現で、会話でも使われる。
- “conceivably” は「考えられる範囲で」という意味ですが、「unthinkably」の正確な反意語というよりは、可能性を示すイメージなので対比的に出せます。
- 「unthinkably」の反意で「thinkably」という言い方は一般的ではありませんが、あえて反対を強調するなら “possibly” や “believably” などが会話上使われやすいと言えます。
- 発音記号 (IPA): /ʌnˈθɪŋ.kə.bli/
- アクセント(強勢)は「-think-」の部分にかかります: un-THINK-a-bly
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる発音はありませんが、母音の発音が微妙に異なることがあります(/ə/ と /ɪ/ のあたり)。
- よくある間違い: 「un」や「think」の発音を曖昧にしないようにしましょう。特に「think」の /θ/ 音に注意が必要です。
- スペルミス:
unthinkably
の “a” の位置を間違えて “unthinkbly” と書かないように注意。 - 混同しやすい単語: “unbelievably” など他の強調副詞と似ているため、どのニュアンスを使いたいか明確にしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などで、読解問題の選択肢として登場することがあります。強調を表す副詞リストの中でよく比較されます。
- 接頭語「un-」が「否定」を表していることを覚えておけば、「thinkable(考えられる)」を打ち消して「考えられない」となるイメージを持ちやすいです。
- もともと「考えられる (thinkable)」という形容詞に「un-」をつけ、さらに副詞化 (-ly) しているので、ステップごとに変化させるイメージを頭の中で思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 「信じられないほど、想像を絶する」という印象的な状況をイメージして、そのときの強い感情とセットで記憶すると定着しやすくなります。
- CEFRレベル: B2(中上級)
→ 大学レベルやビジネス文書など、比較的アカデミックかつ実務的な場面でよく登場します。 - 名詞形: supervision (不可算名詞)
- 動詞形: supervise (他動詞) — 例: “to supervise a team” (チームを管理する)
- 形容詞形: supervisory — 例: “supervisory role” (監督上の役割)
- 名詞(人を表す形): supervisor — 例: “She is my supervisor.” (彼女は私の上司です)
- super-: 「上に」「超えて」を意味する接頭語
- vis/vid: ラテン語の「見る (to see)」に由来する語幹
- -ion: 行為や状態を表す名詞を作る接尾語
- supervise (動詞): 監督・管理する
- supervisor (名詞): 管理者、監督者
- superior (形容詞/名詞): より優れた/上司
- vision (名詞): 視覚、見通し
- under close supervision → 厳重な監督の下で
- direct supervision → 直接的な監督
- effective supervision → 効果的な監督
- constant supervision → 絶え間ない監視
- supervision process → 監督プロセス
- require supervision → 監督を必要とする
- provide supervision → 監督を提供する
- medical supervision → 医療上の監督 (医師の監督や管理)
- strict supervision → 厳格な監督
- supervision and control → 監督と管理
- 「教育的に見守る」といった意味合いを含む場合が多いですが、文脈によっては「管理・監視」的な少し厳しいニュアンスにもなり得ます。
- ビジネス文書やアカデミックな領域では頻繁に使われます。
- 日常会話では「誰かが見ている・監督している」という要素を少し堅めに表現したいときに登場します。
- カジュアルな会話では “watch over” と言い換えられることもありますが、ニュアンスは微妙に異なります。
- 名詞(不可算名詞): 通常 “a supervision” とは言わず “under supervision,” “with supervision,” “the supervision of someone” などの形で使われます。
- 例: “The project needs close supervision.” / “We worked under the supervision of Ms. Smith.”
- under [someone’s] supervision: (人)の監督の下で
- 例: “We worked on the experiment under the professor’s supervision.”
- 例: “We worked on the experiment under the professor’s supervision.”
- (be/come) under supervision: 監督下にある/置かれる
- 例: “The new employees come under strict supervision during the first month.”
- 例: “The new employees come under strict supervision during the first month.”
- have supervision of ~: ~の監督をする (ややフォーマル)
- 例: “He has supervision of the sales team.”
“I can babysit your kids, but I need some supervision since it’s my first time.”
- 「初めてのベビーシッターなので、見守ってもらえると助かるんだけど。」
“My younger brother is studying under our mom’s supervision.”
- 「弟はお母さんの監督のもとで勉強している。」
“Team projects often go more smoothly with proper supervision.”
- 「チームプロジェクトは、適切な監督があるほうがスムーズに進むことが多い。」
“All financial transactions here are conducted under strict supervision.”
- 「こちらのすべての金銭取引は、厳格な監督の下で行われます。」
“We need more managers to provide efficient supervision to the new staff.”
- 「新入社員に効果的な監督を行うためには、もっとマネージャーが必要です。」
“Effective supervision can significantly increase overall productivity.”
- 「効果的な監督は、全体の生産性を大幅に向上させることができます。」
“The research was conducted under the supervision of Dr. Lee.”
- 「この研究は、リー博士の監督のもとで行われました。」
“Doctoral students usually receive academic supervision from their advisors.”
- 「博士課程の学生は通常、指導教員から学術的な監督を受けます。」
“Proper supervision of laboratory experiments ensures accuracy in data collection.”
- 「研究室の実験を適切に監督することで、データ収集の正確性が保証されます。」
oversight (オーバーサイト)
- 意味: 監督、見落とし (場合によっては「ミス」や「見落とし」の意味も持つ)
- 用例: “He has oversight of the entire program.” (彼はプログラム全体を監督している。)
- 意味: 監督、見落とし (場合によっては「ミス」や「見落とし」の意味も持つ)
management (マネジメント)
- 意味: 管理、運営
- 用例: “Her role involves general management of the team.” (彼女の役割にはチーム全体の管理が含まれる。)
- 意味: 管理、運営
guidance (ガイダンス)
- 意味: 指導、助言
- 用例: “He offers guidance rather than strict supervision.” (彼は厳格な監督ではなく、指導を行う。)
- 意味: 指導、助言
- freedom (自由), independence (独立), autonomy (自律)
- 監督や指示がない、あるいはほとんどない状態を表す単語。
- IPA: /ˌsuː.pɚˈvɪʒ.ən/ (アメリカ英語), /ˌsuː.pəˈvɪʒ.ən/ (イギリス英語)
- アクセントは “vi” の部分に置かれます: su-per-vi-sion。
- よくある間違い:
- アクセントを “su” や “per” に置いてしまう。
- “vision” の /ʒ/ (有声歯茎後部摩擦音) を /z/ や /ʃ/ で発音してしまう。
- アクセントを “su” や “per” に置いてしまう。
- スペルミス: × supervition, × spervision など。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “superior” (上司・上位) と混同する学習者がいる。
- 試験対策: TOEICや英検などで「上司の監督のもとで」などのビジネス表現として頻出。文章読解問題で “under the supervision of ~” のフレーズを目にすることが多いです。
- 「スーパーマンが上空から監視しているイメージ」で “super” + “vision” と覚えると印象に残りやすいです。
- “vision(視覚)” で「見る」→ “super” で「上から見る」→ 「監督している」という連想。
- 勉強テクニックとしては、日常で「誰かに見守られている状況」を文章化し、 “under one’s supervision” を使ったフレーズで練習すると定着しやすいです。
- C1:上級レベルの単語で、文章やフォーマルな会話等、より高度な英語運用に使用。
- 副詞のため変形は基本的にありません。
- 形容詞形は “invariable”「変わらない」「一定の」
- 名詞形は “invariability” 「不変性」 などがあります。
- 接頭辞: in-
- 「否定」を表す接頭辞で、「〜でない」「〜しない」という意味。
- 「否定」を表す接頭辞で、「〜でない」「〜しない」という意味。
- 語幹: variable(形容詞)
- 「変わりやすい」という意味。
- 「変わりやすい」という意味。
- 派生: in + variable → invariable「変わらない」 → invariably「変わることなく」
- invariable (形容詞): 変わらない、不変の
- invariability (名詞): 不変性、一定性
- variable (形容詞・名詞): 変化しやすい、可変要素
- invariably happen
- (必ず起こる)
- (必ず起こる)
- invariably lead to …
- (例外なく~につながる)
- (例外なく~につながる)
- invariably the same result
- (常に同じ結果)
- (常に同じ結果)
- invariably late
- (必ず遅刻する)
- (必ず遅刻する)
- almost invariably
- (ほとんど常に)
- (ほとんど常に)
- invariably follow the pattern
- (例外なくパターンに従う)
- (例外なくパターンに従う)
- invariably lead someone astray
- (必ず人を迷わせる[悪い結果につながる場合])
- (必ず人を迷わせる[悪い結果につながる場合])
- repeat itself invariably
- (例外なく繰り返される)
- (例外なく繰り返される)
- be invariably true
- (常に真実である)
- (常に真実である)
- occur invariably every time
- (毎回例外なく起こる)
- 歴史的には「決して変わらない」というニュアンスで使われ、それが副詞形になって「変わることなく」「ひとつの状態から動かない」という強調を生むようになりました。
- 文語やフォーマルな文章で特に好まれる表現です。会話で使っても意味は伝わりますが、「always」を少し硬く、強調して言いたいときに使われることが多いです。
- 「毎回そう」「いつもそうだ」という話し方をする場合に、書き言葉・スピーチなどで用いると効果的です。
- 文中で動詞を修飾
例: “They invariably arrive late.”(彼らはいつも遅れて到着する) - 文頭で全体を修飾
例: “Invariably, this issue arises whenever we meet.”(いつもながら、この問題は私たちが会うと必ず起こる) - 口語/カジュアル: 場合によっては言い換えて“always”を使うことが多いです。
- フォーマル/文章: “invariably”を使うと硬め・説得力を持った表現になります。
- 副詞なので可算・不可算という概念はありません。
- “He invariably forgets his keys at home.”
(彼は必ず鍵を家に忘れてくるんだよね。) - “My cat invariably jumps on my lap when I sit down.”
(私が座ると、うちの猫はいつも必ず膝の上に乗ってくるよ。) - “She invariably orders the same dish at that restaurant.”
(彼女はあのレストランでいつも同じメニューを頼むの。) - “The sales report invariably shows a spike during the holiday season.”
(その販売レポートは休暇シーズンになると必ず売り上げが増えている。) - “They invariably pay their invoices on time.”
(彼らは常に期限通りに請求を支払ってくれます。) - “We have found that customer satisfaction invariably improves with more personalized support.”
(私たちは、よりパーソナライズされたサポートを提供すると顧客満足度が一貫して向上することを発見しました。) - “These results invariably confirm our initial hypothesis.”
(これらの結果は、私たちの当初の仮説を常に裏付けるものである。) - “The researchers noted that the data invariably pointed to a strong correlation.”
(研究者たちはデータが常に強い相関を示していると指摘した。) - “This phenomenon invariably occurs under specific temperature conditions.”
(この現象は特定の温度条件下で例外なく起こる。) - always(常に)
- より口語的、幅広く使われる
- “He is always late.” をやや硬く強調すると “He is invariably late.” に。
- より口語的、幅広く使われる
- constantly(絶えず)
- 継続的に続いているニュアンス。
- “He constantly talks during meetings.” → 会議中ずっと話している
- 継続的に続いているニュアンス。
- without fail(間違いなく、必ず)
- フレーズ的に用いられ、ややカジュアル。または指示の強調にも使われる。
- フレーズ的に用いられ、ややカジュアル。または指示の強調にも使われる。
- perpetually(絶え間なく、いつも)
- より文語的・強調度が高い。
- より文語的・強調度が高い。
- “occasionally”「時々」
- “sometimes”「時々」
- “rarely”「めったに〜ない」
- 例: “He rarely arrives on time.”(彼が時間通りに到着することはめったにない。)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語 (AmE): /ɪnˈvɛəriəbli/ または /ɪnˈveəriəbli/
- イギリス英語 (BrE): /ɪnˈveə.ri.ə.bli/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪnˈvɛəriəbli/ または /ɪnˈveəriəbli/
アクセント位置
- “in-va-ri-ab-ly” の「va」にストレスを置きます。
よくある発音の間違い
- 最初の “in” を強く読みすぎたり、“variably” を「ヴァリアブリー」ではなく「ヴェリアブルィ」のように曖昧に発音してしまうことがあります。
- ストレス箇所を間違えると通じにくいので注意が必要です。
- 最初の “in” を強く読みすぎたり、“variably” を「ヴァリアブリー」ではなく「ヴェリアブルィ」のように曖昧に発音してしまうことがあります。
- スペルミス: “invariably” の “i-a-b-l-y” の順が間違えやすいポイント。
- 同音異義語との混同: 同音異義語ではありませんが、“invariable” と “variable” を混同しないように気をつける。
- always との使い分け: “always”の方が一般的で口語的。“invariably”はフォーマルか強調したい場合に使う。
- 試験対策: TOEICなどにも出題される場合あり。文脈に応じて「例外なく」「不変的に」のニュアンスを問われる語い問題などで登場する可能性があります。
- “in-” は「否定」、 “variably” は「変化しやすく」 → 「変化しないで/変化することなく」。
- “variable”(変動する)と逆のイメージと考えて、「例外なくいつも」という意味を思い出すと定着しやすいです。
- スペルの “-ably” の部分は他の副詞(comfortably, inevitably など)と同様のパターンなので、並行して覚えるとミスが減ります。
- hardly; barely; almost not
- ほとんど〜ない
- かろうじて〜する
- 副詞のため、活用(時制や人称変化など)はありません。常に “scarcely” という形で使われます。
- 形容詞: scarce (例: Water is scarce in this desert.「この砂漠では水が乏しい」)
- 名詞: scarcity (例: There is a scarcity of food.「食料が不足している」)
- B2 (中上級) もしくは C1 (上級)
“scarcely” は日常的に使われる単語ですが、「hardly」「barely」などの同意語と使い分けるにはある程度の英語力が必要とされます。 - 接頭語や接尾語は特に認識されていませんが、形容詞 “scarce” に副詞を作るための接尾語 “-ly” がついた形です。
- “scarce” (形容詞) → “scarcely” (副詞)
- “scarcity” (名詞) → 「不足」「欠乏」
- scarcely any (ほとんど〜ない)
- scarcely believe (ほとんど信じられない)
- scarcely possible (ほとんど不可能)
- scarcely enough (ほとんど十分でない)
- scarcely visible (ほとんど見えない)
- scarcely audible (ほとんど聞こえない)
- scarcely able to do (ほとんど〜できない)
- scarcely had I (ほとんど〜していないうちに)
- scarcely noticeable (ほとんど気付けない)
- scarcely worth mentioning (ほとんど言及に値しない)
- 中英語 “skars” から派生し、古フランス語 “escars”(乏しい、少ない)、さらにラテン語の動詞由来とも言われます。長い歴史の中で「限界的」「わずかな」というニュアンスが強まってきました。
- “scarcely” は「かろうじて」「やっとのことで」というギリギリ感を出すときに用いられます。
- “hardly” や “barely” と非常に近い意味を持ちますが、ややフォーマル寄りな文体や書き言葉でもよく見られます。口語でも使えますが、あまりカジュアルな響きではなく、文書・スピーチなどでも使用されます。
副詞の位置
- 動詞の前や、助動詞・be動詞の後ろに置くなど、一般的な副詞の用法と同様。
- 例: I could scarcely breathe. (ほとんど息ができなかった)
- 動詞の前や、助動詞・be動詞の後ろに置くなど、一般的な副詞の用法と同様。
“scarcely ... when” / “scarcely ... before” の構文
- 「〜するやいなや...する」という意味を表す定型的な表現。
- 例: Scarcely had I arrived when the phone rang. (私が着いたとたん、電話が鳴った)
- 「〜するやいなや...する」という意味を表す定型的な表現。
フォーマル / カジュアル
- どちらでも使えますが、「barely」などに比べるとややフォーマルで、書き言葉に使われやすい傾向があります。
可算 / 不可算の要素
- 副詞なので、名詞の可算・不可算の区別には関係しません。
I scarcely got any sleep last night.
(昨夜はほとんど眠れなかった。)We have scarcely enough time to finish the project.
(そのプロジェクトを終わらせるのにほとんど十分な時間がない。)I scarcely realized how late it was until I checked my phone.
(携帯で時間を確認するまで、こんなに遅いとはほとんど気づかなかった。)The company has scarcely recovered from the financial crisis.
(その会社は金融危機からほとんど回復していない。)We scarcely had any opportunity to meet the new clients this quarter.
(今四半期、新規顧客と会う機会はほとんどなかった。)The meeting scarcely lasted half an hour before it was adjourned.
(会議は始まってから30分も経たずに終わってしまった。)The sample size was scarcely sufficient to draw a definitive conclusion.
(そのサンプルサイズは決定的な結論を導くにはほとんど十分ではなかった。)We could scarcely detect any significant correlation between the variables.
(変数間に有意な相関をほとんど検出できなかった。)Scarcely any previous research has focused on this specific phenomenon.
(この特定の現象に焦点を当てた先行研究はほとんどない。)hardly (ほとんど〜ない)
- “scarcely” とほぼ同じ意味。日常会話では “hardly” のほうが使われやすい。
- 例: I could hardly see anything in the dark.
- “scarcely” とほぼ同じ意味。日常会話では “hardly” のほうが使われやすい。
barely (かろうじて〜する)
- 肯定的なニュアンスの中に「ギリギリであるができた」という微妙な肯定感を含む場合がある。
- 例: He barely passed the exam.
- 肯定的なニュアンスの中に「ギリギリであるができた」という微妙な肯定感を含む場合がある。
rarely (めったに〜ない)
- 頻度が非常に低いことを意味し、“scarcely” より「めったに」という意味が強い。
- 例: I rarely go to the movies.
- 頻度が非常に低いことを意味し、“scarcely” より「めったに」という意味が強い。
- abundantly (豊富に)
- sufficiently (十分に)
- fully (完全に)
- イギリス英語 (BrE): /ˈskeəsli/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈskɛrsli/
- 最初の音節 “scar-” にアクセントがあります。
- イギリス英語では「スケァスリ」に近く、アメリカ英語では「スケァスリ(けっこう「エ」の発音が強め)」という響きになります。
- “scarcely” の “r” を抜かしてしまったり、母音を「スカー」や「スケア」などと崩してしまうケースがあります。
- どちらの英語でもアクセントは先頭に置き、/skɛ/ や /skeə/ の発音をしっかり意識することが大切です。
- スペルミス: “scar*c*ely” など、cを抜かして “sarely” や “sacely” と書いてしまうことがあるので注意。
- 同音・類似表現との混同: “scarcely” と “scarcity” は綴りが似ていますが、品詞と意味が異なります。
- “hardly” や “barely” との使い分け: 実際のニュアンスを確認しながら学習するとよいです。
- 試験対策: TOEIC や 英検などでは “scarcely” と “hardly” を混同する誤答が狙われることがあります。“scarcely ... when” 構文も出題される場合があります。
- 「ほぼ 0 に近いイメージ」を持つとわかりやすいです。“scarce = 少ない” → “scarcely = 少ない状態でしか 〜ない” という感じで覚えましょう。
- “hardly” “barely” “scarcely” の違いを一緒に学ぶと、わかりやすく定着します。
- 拼字で “s+c+a+r+c+e+l+y” と c が2回入っている点が意外と間違えやすいので注意しながら書いてみるとよいです。(scar + cely で覚える)
(タップまたはEnterキー)
The conductor led the orchestra with great skill.
The conductor led the orchestra with great skill.
The conductor led the orchestra with great skill.
解説
指揮者は大きな技術でオーケストラを指導しました。
conductor
(集団などの)指導者,案内者;(事業などの)管理者,経営者 / (オーケストラ・コーラスなどの)指揮者 / (電車・バスなどの)車掌;《おもに米》列車の / (熱・電気・音などの)導体
名詞 “conductor” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: conductor
品詞: 名詞 (通常可算名詞)
意味(日本語と英語)
「conductor」は場面によって意味が異なりますが、主に「指揮者」か「物質の導体」、「車掌」を指す単語です。音楽の文脈では比較的フォーマルに、科学や物質の文脈では専門用語的に、公共交通ではやや古めの表現としても使われます。
活用形
他の品詞
CEFR レベル目安: B2(中上級)
実用的な文脈で登場する単語です。理科の教科書やニュース、クラシック音楽の話題など、幅広く使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「conductor」はラテン語の“conductor”に由来し、「導く人(あるいはもの)」という意味がもともとありました。
ニュアンス・使い方の注意
一般的に文章でも会話でも使われる単語ですが、文脈によって意味がかなり異なるため、理解しておく必要があります。
4. 文法的な特徴と構文
イディオム / 一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント
発音のポイント・違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞“conductor”の詳細解説です。音楽・科学・交通分野など、さまざまな場面で登場する単語なので、文脈をしっかり把握して使い分けましょう。
(オーケストラ・コーラスなどの)指揮者
(電車・バスなどの)車掌;《おもに米》列車の
(熱・電気・音などの)導体
(集団などの)指導者,案内者;(事業などの)管理者,経営者
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She showed great compassion towards the homeless man.
She showed great compassion towards the homeless man.
She showed great compassion towards the homeless man.
解説
彼女はホームレスの男性に対して大きなあわれみを示しました。
compassion
以下では、英単語 “compassion” をさまざまな角度から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「compassion」は人が他者の痛みや苦しみを感じ取り、何とか助けたい、力になりたいと思う場面で使われる単語です。ややフォーマルな響きがあるため、文章や改まった会話、あるいは深いテーマを扱う文脈でよく見られますが、日常会話でも「思いやり」の強調として使用されることがあります。
品詞
活用形
他の品詞への派生
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “compassion” の詳細解説です。「相手の苦しみに共感し、それを和らげたい」という温かい気持ちを英語で形容したいときにはぜひ活用してみてください。
(…に対する)あわれみ,深い同情(sympathy)《+on(for)+名》
I felt a tremor in the ground.
I felt a tremor in the ground.
解説
地面の揺れを感じた。
tremor
以下では、英単語 tremor
(名詞)について、学習者の方が理解しやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
たとえば、地震の小さな揺れや、感情や病気などで身体が小刻みに震える状態を指すときに使います。
「軽い揺れや震え」を表すニュアンスが強い単語です。「地震」、または緊張や恐れによる手や声の「震え」を表現する際に使われます。
品詞・活用形
他の品詞形
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“trem-” はラテン語由来で「震える」を意味する語根に関連しています。
“tremor” は「震え」や「揺れ」を名詞として表す語形成になっています。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的使用とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※ “tremor” は地震や神経学的な症状など、ややフォーマル・専門的文脈が多いです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験や資格対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “tremor” の詳細な解説です。日常生活からビジネス、さらには学術的な文脈でも幅広く使われるので、ぜひ覚えて活用してみてください。
(地面などの)震動,揺れ
(恐怖・興奮などによる体・手足の)震う,身震い
(タップまたはEnterキー)
She is virtually unstoppable in the game.
She is virtually unstoppable in the game.
She is virtually unstoppable in the game.
解説
彼女はゲームで事実上止められない。
unstoppable
形容詞 “unstoppable” を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: unstoppable
日本語: 止められない、阻止できない
意味の概要
品詞と活用形
他品詞化した例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが合わさり、「止めることができない」という意味を形成しています。
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
このように、一見ラテン語由来の接尾語とゲルマン系の語彙が組み合わさってできた英単語といえます。
ニュアンスや使用時の注意
使われやすいシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“unstoppable” の詳細解説です。日常会話からビジネスシーンまで応用範囲の広い形容詞なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
(タップまたはEnterキー)
The weather today is breezy and pleasant.
The weather today is breezy and pleasant.
The weather today is breezy and pleasant.
解説
今日の天気はそよ風が吹いて心地よいです。
breezy
1. 基本情報と概要
単語: breezy
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味 (英語・日本語)
「breezy」は、気候・天候を表す場合は「そよ風が吹いていて気持ちがいい」といったニュアンスを表す形容詞です。また、人の性格や話し方を指すときも、「軽快で明るい感じ」「あまり深刻にならない楽天的なイメージ」を指します。
活用形および他品詞形
例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“breeze” に “-y” が付いた形で、そよ風のように「軽やかでさわやかな」イメージを表す形容詞です。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「breezy」は軽さや爽やかさを表すのに対し、「stuffy」や「serious」は重苦しさや堅苦しさ、深刻さを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “breezy” の詳細な解説です。そよ風の感覚を思い浮かべながら、軽快さや気楽さを表現したいときにぜひ使ってみてください。
そよ風の吹く
元気のよくさわやかな
(タップまたはEnterキー)
The first time I experienced an earthquake, I was petrified.
The first time I experienced an earthquake, I was petrified.
The first time I experienced an earthquake, I was petrified.
解説
初めて地震を経験した時は、びっくり仰天しました。
petrified
以下では、英単語 petrified
(形容詞)について、学習者にとってわかりやすい視点で、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: petrified
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語・日本語)
活用形
形容詞なので直接的な「活用」はありませんが、もともとの動詞 “petrify” に基づき以下の形があります。
他の品詞バリエーション
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)やフレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “petrified” の詳細な解説です。意味や発音、用例をしっかりイメージしながら習得してみてください。
(タップまたはEnterキー)
The scientist conducted the experiment, knowing full well the unthinkably high stakes involved.
The scientist conducted the experiment, knowing full well the unthinkably high stakes involved.
The scientist conducted the experiment, knowing full well the unthinkably high stakes involved.
解説
その科学者は、想像を絶するような高いリスクを十分に承知の上で実験を行った。
unthinkably
1. 基本情報と概要
単語: unthinkably
品詞: 副詞 (adverb)
意味(英語): in a manner that is impossible to imagine or believe
意味(日本語): 「想像もできないほど/信じられないほど」という意味です。
「unthinkable (形容詞)」の副詞形にあたり、「とても考えられないような、ありえないような」というニュアンスを含みます。たとえば、常識的に考えて起こりそうにないことが起きたときに「unthinkably」と言います。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「unthinkably」は日常会話でもそこそこ目にしますが、少し文章寄りでかための印象がある単語です。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「unthinkable」が「考えられない・想像もできない」を表し、それを副詞化したのが unthinkably です。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスの場面での例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unthinkably」の詳細解説です。ぜひ文章や会話で活用してみてください。
(タップまたはEnterキー)
The supervisor provided close supervision to the team.
The supervisor provided close supervision to the team.
The supervisor provided close supervision to the team.
解説
スーパーバイザーはチームを厳しく監督した。
supervision
1. 基本情報と概要
単語: supervision
品詞: 名詞 (不可算名詞として使われることが多い)
英語の意味: The act or process of overseeing, directing, or watching over the work and performance of people or activities.
日本語の意味: 「監督」「指導」「管理」など。人や作業の進捗状況・手順を見守り、必要に応じて指示やアドバイスを与える行為を言います。例えば、部下の業務を上司がチームとして監督する場面や、実習生が指導者からのアドバイスを受けながら仕事を学ぶ場面で使われます。基本的に「人・作業を見張る」「活動が正しく行われているかを確かめる」というニュアンスが強い単語です。
活用形と他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって、もとのラテン語 “supervidēre” (上から見る) が形を変えて英語になったとされています。
関連する他の単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “supervidēre”(super = 上、vidēre = 見る)から。
由来のとおり、「上から見渡す」「見張る」イメージを持ちます。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やフレーズ
フォーマル度: 「監督」を表すため公的文書やビジネス、学術シーンでフォーマルに使われることが多い表現です。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が supervision の詳細な解説です。ぜひ「監督」「指導」「管理」というニュアンスをしっかりおさえて、ビジネスやアカデミックなシーンで活用してみてください。
(…の)監督,管理,指揮《+of+名》
(タップまたはEnterキー)
She is invariably late for meetings.
She is invariably late for meetings.
She is invariably late for meetings.
解説
彼女はいつも変わらずに会議に遅れます。
invariably
1. 基本情報と概要
単語: invariably
品詞: 副詞 (adverb)
CEFRレベルの目安: C1(上級)
英語の意味: always, without exception
日本語の意味: 「常に」「例外なく」「必ず」「変わることなく」
「invariably」は、「状況によらず毎回同じ結果になる」「例外なくいつも同じ状態である」というニュアンスを持つ副詞です。たとえば「いつも彼は遅刻する」「例外なくそのパターンが起こる」といった場面で使われます。強調して「必ず」「毎回同じように」という意味を伝える時に便利です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
類縁語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
invariablyの元になっている “invariable” は、ラテン語の “invariabilis” に由来します。「in-(否定)+ variabilis(変わりうる)」という構成で、「変化しない」「一定である」という意味を持ちます。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (近い意味)
反意語 (反対の意味)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントをおさえておくと、文章やスピーチで「例外なく、いつも同じように」と強調したいときに “invariably” をスムーズに使いこなせるようになるはずです。ぜひ練習してみてください。
いつも変わらずに,必ず,常に
(タップまたはEnterキー)
She scarcely spoke during the meeting.
She scarcely spoke during the meeting.
She scarcely spoke during the meeting.
解説
彼女は会議中ほとんど話さなかった。
scarcely
以下では英単語 “scarcely” について、学習者に役立つようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: scarcely
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味:
日本語での意味:
「scarcely」は「ほとんど〜ない」という意味を持つ副詞で、できるかできないかギリギリ、あるかないかの状況を表すときに使われます。たとえば、「ほとんど時間がない」「かろうじてそこにたどり着く」といったニュアンスを表します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル寄り)
学術的な文脈 / 論文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “scarcely” についての詳細な解説です。ほとんどないギリギリの状況を描写する際に、とても便利な副詞なので、類義語と合わせてしっかり使い分けを身につけてみてください。
ほとんど…ない
かろうじて,やっと(barely)
《not の遠回しな表現として》まさか(とうてい,おそらく)…ない
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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