TOEIC英単語(TSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
TSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
活用形: 形容詞のため、人称・時制変化はありません。
- 副詞形: departmentally (例: “They are organized departmentally.”)
別品詞例:
- department (名詞): 部門、部署
- departmentalize (動詞): 部門化する
- departmentalization (名詞): 部門化
- department (名詞): 部門、部署
- department + -al
- “department”は「部門・部署」という意味の名詞。
- “-al”は形容詞を作る接尾辞。「〜的な」「〜に関する」という意味を付加します。
- “department”は「部門・部署」という意味の名詞。
- department: 部門、部署
- departmentally: (副詞) 部門ごとに、部門に関して
- departmentalize: (動詞) 部門化する、部署別に分ける
- departmentalization: (名詞) 部門化、組織を部署に分割すること
- departmental meeting(部門会議)
- departmental budget(部門予算)
- departmental policy(部門方針)
- departmental guidelines(部署ガイドライン)
- departmental report(部門レポート)
- departmental reorganization(部署再編)
- departmental responsibilities(部門の責務)
- departmental structure(部門構造)
- departmental decision(部門の決定)
- departmental head(部長/部門長)
- “departmental”は“department”から派生した形容詞です。
- “department”はフランス語の“département”から英語に取り入れられ、もともとは「分割、分ける(départir)」という概念に由来します。
- 「部署に関する」という意味合いがあるため、ビジネスや公的文書など、ややフォーマルな文脈で使われることが多いです。
- カジュアルな会話ではあまり登場しませんが、組織構造の話題などでは自然に使われます。
- 形容詞なので、名詞を修飾する目的で使われます。例えば“departmental meeting”のように、修飾対象の名詞を後ろに伴います。
- 可算・不可算: 形容詞であるため、名詞の可算・不可算は特に関係なく、どちらの名詞も修飾可能です。
- フォーマル/カジュアル: 一般的にややフォーマルな表現ですが、組織内の会議や公文書などで頻繁に用いられるため、日常的なビジネスシーンでも使用されます。
- “I heard there’s a departmental picnic this weekend.”
(今週末、部門のピクニックがあるって聞いたよ。) - “Our departmental schedule might change next month.”
(私たちの部署のスケジュールは来月変わるかもしれないね。) - “He’s involved in several departmental projects at the same time.”
(彼はいくつかの部署プロジェクトを同時に掛け持ちしている。) - “We need to finalize the departmental budget before the end of the quarter.”
(四半期が終わるまでに部門予算を確定させる必要があります。) - “Could you send me the departmental report by Friday?”
(金曜日までに部門レポートを送ってもらえますか?) - “Departmental collaboration is essential for the success of this project.”
(このプロジェクトを成功させるには、部門間の連携が不可欠です。) - “The study examines the effects of departmental structure on employee satisfaction.”
(その研究は、従業員の満足度に対する部門構造の影響を調査しています。) - “Departmental goals should align with the overall organizational strategy.”
(部署の目標は、全体的な組織戦略と整合しているべきです。) - “Analyzing departmental performance helps identify areas for improvement.”
(部署のパフォーマンスを分析することは、改善点を特定するのに役立ちます。) divisional(部門の、事業部の)
- 使い方: “divisional structure”など、類似の意味。
- 「division(事業部)」を指すことが多く、企業のより大きな区分を指すようなニュアンス。
- 使い方: “divisional structure”など、類似の意味。
sectional(セクションの、部分的な)
- 使い方: “sectional meeting”のように、部署よりもさらに小さな単位を想定することが多い。
- 使い方: “sectional meeting”のように、部署よりもさらに小さな単位を想定することが多い。
sectoral(産業部門の、経済セクターの)
- 使い方: “sectoral policy”など、特定の産業セクターに関する場合に用いられる。
- 発音記号(IPA): /dɪˌpɑːrtˈmɛntl/ (アメリカ英語), /dɪˌpɑːtˈmɛntl/ (イギリス英語)
- “パート=men”の部分が強く発音されます: de-PART-MEN-tal
- “パート=men”の部分が強く発音されます: de-PART-MEN-tal
- アクセント位置: 「de-PART-MEN-tal」の “part” (または “men”) のあたりに主アクセントがあります。
- 発音の違い: アメリカ英語では “r” がしっかり発音され、イギリス英語では “r” がやや弱まります。
- よくある間違い: “department”+“-al”を意識しないと、/t/の位置やctの辺りを含めて発音しづらいことがあるので注意。
- スペルミス: “departemental” と書かないように注意。(“department”の後ろに“al”がつく形です)
- 発音強勢の位置: “de-part-MEN-tal”の強勢に注意。
- 同音異義語との混同: とくに同音異義語はないですが、母体の“department”とのつづりを取り違えないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネス文書問題で、形容詞としての“departmental”が選択肢に出る場合があります。組織構造や業務フローを扱う問題で見かけることが多いです。
- 「department(部門)」+「-al」で「部門に関する」という意味。
- 「名詞 + -al」の形でよく見られるパターン(例: “environment” → “environmental”, “government” → “governmental”)を思い出してみると覚えやすい。
- スペリングのポイントは、単語のもとが「department」であることを理解しておくこと。
- “departmental”を見たら「部門」というイメージをしっかり思い浮かべましょう。ビジネスシーンに関連づけると記憶しやすいです。
- 「産む」という意味での「bear」の過去分詞は状況によって
born
とborne
が使い分けられます。通常、受動態で「産まれる」という意味の場合はborn
を用い、他の意味(何かを運ぶ、担う、支えるなど)ではborne
が使われることが多いです。
例:
She has borne many hardships.
(彼女は多くの苦難を耐え抜いてきた)She was born on a sunny day.
(彼女は晴れの日に生まれた)
- 名詞形としては直接「born」はありませんが、「newborn(新生児)」や「inborn(生まれつきの)」などの派生形が名詞や形容詞として使われます。
- “When were you born?”「あなたはいつ生まれましたか?」のような会話は初級レベルで習い始めます。日常的にもよく使われる重要語です。
born
は本来、動詞bear
(産む、支えるなど)の過去分詞形のうちの一つです。- ただし、「生まれる」という受動態で使われるときは慣用的に
be born
としてセットで覚えられます。 - 派生語としては、接頭辞・接尾辞などがついた以下のような単語があります。
- new + born = newborn (新生児)
- in + born = inborn (生まれつきの)
- un + born = unborn (まだ生まれていない)
- still + born = stillborn (死産の)
- new + born = newborn (新生児)
- 生を受ける: “I was born in Japan.”
- 生来の、天性の: “He’s a born artist.”
- その人の本質的な資質を表す場面で使う: “She’s a born storyteller.”
- be born in …(…で生まれる)
- be born on …(…(日付・曜日)に生まれる)
- be born into a family(ある家族に生まれる)
- be born to do something(何かをするために生まれてきた)
- born and raised(生まれ育った)
- natural-born …(生まれつきの…)
- a born leader(生まれついてのリーダー)
- born out of necessity(必要に迫られて生まれた)
- have an inborn talent for …(…に生まれつきの才能がある)
- newborn baby(新生児)
- 語源:
born
は古英語の “boren”、さらに遡るとゲルマン語系の語源 *beran-(産む、運ぶ)に由来するとされています。 - 歴史的な使用: 古くから「生まれる」という意味の受動態で使われており、主に “be born” として用いられます。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 生まれたタイミングや場所、最後に赤ちゃんが生まれた話など、実際に「誕生」を表すときには
was/were born
として過去形で使うのが一般的です。 - 「生来の特質」を強調する/ほめ言葉として使うときは
a born ~
という形で使うことが多く、ややカジュアルな印象です。 - 日常会話からフォーマルな場面まで幅広く使えますが、ビジネスや公的文書では主に「生年月日」を示すときなどに見かけます。
- 生まれたタイミングや場所、最後に赤ちゃんが生まれた話など、実際に「誕生」を表すときには
be born
+ 場所/時間
例: “I was born in 1990.” / “I was born in Tokyo.”be born to/into
+ 人/環境
例: “He was born into a wealthy family.”be born with
+ 能力/特徴
例: “She was born with a rare talent for music.”born
+ 名詞
例: “He’s a born leader.” (生まれつきリーダー気質)- どちらかというと
was/were born
はフォーマル/カジュアルの区別なく典型的に使われます。 a born ~
の用法は、カジュアルな会話や雑誌・メディアの表現でよく見られます。- “be born” は受動態の形ですが、「受け身」というよりは「~に生まれる」という定型表現です。
- 時制は過去形
was/were born
を基本的によく使います。将来形で “will be born” を使うこともありますが、日常会話では「あかちゃんがいつ生まれる予定」という未来の話をするときに用いる程度です。 - “I was born in Osaka, but I grew up in Tokyo.”
(大阪で生まれたけど東京で育ったんだ) - “Were you born in spring or summer?”
(春生まれ? それとも夏生まれ?) - “My best friend was born on the same day as me!”
(親友は私と同じ日に生まれたの!) - “According to the records, our founder was born in 1958.”
(記録によると、私たちの創業者は1958年生まれです) - “He was born into an entrepreneurial family and took over the company early.”
(彼は起業家一家に生まれ、早くから会社を継ぎました) - “This new project was born out of our desire to innovate.”
(この新プロジェクトは私たちのイノベーションへの意欲から生まれたものです) - “The theory was born from extensive research on quantum mechanics.”
(その理論は量子力学の広範な研究から生まれた) - “Many neurological conditions are inborn, and scientists are studying their genetic factors.”
(多くの神経学的状態は生まれつきであり、科学者たちはその遺伝的要因を研究しています) - “A new branch of biology was born as scholars began to investigate artificial life.”
(人工生命を研究し始めたことで、新たな生物学の分野が生まれた) - come into the world (生を受ける)
- 口語的で、やや詩的あるいはドラマチックな響き。
- 口語的で、やや詩的あるいはドラマチックな響き。
- delivered (出産される)
- 主に母親や医療スタッフ側から見た表現。赤ちゃんを「取り上げる」という意味合いも。
- 主に母親や医療スタッフ側から見た表現。赤ちゃんを「取り上げる」という意味合いも。
- die (死ぬ)
- 「生まれる(born)」と対になる対義表現。普通の会話では “be born and die” のように人生の始まりと終わりを対比させるときに使います。
- 「生まれる(born)」と対になる対義表現。普通の会話では “be born and die” のように人生の始まりと終わりを対比させるときに使います。
- unborn (まだ生まれていない)
- 「これから生まれる」「まだ胎児の状態」を意味します。ある意味で “born” の逆(未実現)にあたります。
- 発音記号 (IPA): /bɔːrn/ (イギリス英語), /bɔːrn/ または /bɔɹn/ (アメリカ英語)
- アクセント: “born” は1音節の単語なので、特にアクセントの移動はありません。
- イギリス英語では「ボーン」、アメリカ英語では「ボォーン/ボーン」のように発音されることが多いです。
- よくある発音の間違い: /bɜːn/ (burn) と混同されるケース。母音が違うので注意しましょう。
born
とborne
の混同
- 生まれる意味では
born
を使い、何かを「耐える、運ぶ」などの場合はborne
。
- 生まれる意味では
- スペルミス
- “born”を“borne”や“boron” (元素のホウ素) など他の単語と混同しないよう注意が必要。
- “born”を“borne”や“boron” (元素のホウ素) など他の単語と混同しないよう注意が必要。
- 時制の混乱
I am born in 2000.
ではなく、基本的にI was born in 2000.
と過去形だけでシンプルに扱います。
- TOEIC・英検などでの出題傾向
- 自己紹介やバイオグラフィ(経歴)の話題で頻出。いつどこで生まれたかを聞き取るリスニング問題などに出ることがあります。
- 「be born = 生まれる」は、日本語の「誕生」にあたる表現。そのまま「ボーン」と音で覚えてしまうのも良い方法です。
- “B” から始まることを「Birth(誕生)の B」と関連付けると、スペルを覚えやすくなります。
- 自分の誕生日や出生地を紹介するときに必ず使う表現なので、頻繁に「I was born in 〜」と言ってみて口になじませましょう。
- 英語の意味: relating to or characteristic of a particular season of the year.
- 日本語の意味: 「季節に関連する」「時期的な」。
- 例:「季節限定の商品」「季節によって変化する要因」などの文脈で使われます。つまり、ある特定の季節(春夏秋冬)や時期に関係しているときに使う形容詞です。
- 例:「季節限定の商品」「季節によって変化する要因」などの文脈で使われます。つまり、ある特定の季節(春夏秋冬)や時期に関係しているときに使う形容詞です。
- 比較級: more seasonal
- 最上級: most seasonal
- season (名詞): 季節、シーズン
- seasonal (形容詞): 季節の、季節特有の
- seasonality (名詞): 季節性、季節変動
- 日常会話だけでなく、ビジネスや社会的な話題でも頻繁に使われる単語です。比較的幅広い表現力が必要な場面で登場します。
- season: 季節
- seasonable: (やや古い/文語的)「時節に適した」
- seasonality: 季節性
- seasonal fruit(季節の果物)
- seasonal vegetables(季節の野菜)
- seasonal changes(季節の変化)
- seasonal discount(季節割引)
- seasonal business(季節限定のビジネス)
- seasonal sale(シーズンセール)
- seasonal worker(季節労働者)
- seasonal greeting(季節のあいさつ)
- seasonal affective disorder(季節性気分障害)
- seasonal produce(季節の生産物/農作物)
- 語源:
season
は古フランス語saison
(ラテン語satio
:植え付け、播種)から派生し、そこへ英語の形容詞化接尾語-al
が付されて「季節に関するもの」という意味を持つようになりました。 - ニュアンス:
- 季節ごとに変化するものや、一年のある時期に限定される対象を表すときに使います。
- 日常会話やビジネス、学術的な文脈など、フォーマル・カジュアルを問わず幅広く使われます。ただし「季節」を話題にしていることが大前提です。
- 季節ごとに変化するものや、一年のある時期に限定される対象を表すときに使います。
- 形容詞として、名詞を修飾するのが一般的な使い方です。
例:seasonal products
(季節商品) - 可算/不可算: 形容詞なので名詞の可算・不可算を左右しませんが、対象になっている名詞が可算か不可算かは注意が必要です。
- フォーマル / カジュアル: 分野やシーンを問わず使えますが、硬すぎる印象はなく、日常会話でもビジネスでもよく使われます。
X is seasonal.
例:This fruit is seasonal.
seasonal + [名詞]
という形容詞用法
例:seasonal goods,
seasonal promotion
I love visiting the local market for fresh seasonal produce.
(地元の市場で新鮮な季節の野菜や果物を買うのが大好きです。)They only open that cafe in the summer—it's purely seasonal.
(あのカフェは夏しか営業していません。完全に季節限定なんです。)The clothing store has a great selection of seasonal outfits this month.
(今月、その服屋は季節に合わせた服がたくさん取り揃えられています。)We've hired additional staff to handle the seasonal surge in demand.
(需要が季節的に急増するのに対応するため、追加スタッフを雇いました。)Our seasonal promotions usually boost sales around the holidays.
(当社では季節的なプロモーションが、ホリデーシーズンの売上を通常押し上げます。)The company’s profit often depends on seasonal trends in tourism.
(その会社の利益は観光の季節的動向に大きく左右されます。)The researchers observed a clear seasonal pattern in the species’ migration.
(研究者たちは、その種の移動に明確な季節的パターンを観察しました。)Climate scientists study seasonal variations in temperature and precipitation.
(気候科学者は、温度や降水量の季節変動を研究しています。)Seasonal affective disorder is more prevalent in regions with shorter daylight hours.
(季節性気分障害は、日照時間が短い地域でより一般的です。)- periodic (定期的な)
- 「周期的に起こる」という意味。季節に限らず一定の周期で起こる場合に用います。
- 「周期的に起こる」という意味。季節に限らず一定の周期で起こる場合に用います。
- cyclical (循環性の)
- 「循環的」な意味合いを強調するとき。経済や生態系の文脈などで使われます。
- 「循環的」な意味合いを強調するとき。経済や生態系の文脈などで使われます。
- temporary (一時的な)
- 「一時的」という意味。季節というよりも「短期間のみ」というニュアンスが強いです。
- 「一時的」という意味。季節というよりも「短期間のみ」というニュアンスが強いです。
- constant (一定の、変わらない)
- 季節的変化がなく、常に同じ状態を示す場合に使われます。
- 季節的変化がなく、常に同じ状態を示す場合に使われます。
- perennial (一年中続く、多年生の)
- 植物などで「多年生の」という意味があり、「特定の季節にだけ咲く」という対照語としてよく使われます。
- 植物などで「多年生の」という意味があり、「特定の季節にだけ咲く」という対照語としてよく使われます。
- IPA: /ˈsiː.zən.əl/
- アクセント: 最初の音節「SEE」に強勢があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、アメリカ英語では破裂音や口の開き方がややはっきりする場合があります。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、アメリカ英語では破裂音や口の開き方がややはっきりする場合があります。
- よくある発音の間違い: 語末の /-əl/ が「アール」に近く聞こえることがあるので、曖昧母音(シュワー)を意識して「スィーズヌル」に近い音として発音するとスムーズです。
- スペルミス:
seasonal
のつづりをseasonable
やseasoning
と混同しないように注意しましょう。 - 同音異義語との混同: 大きな同音異義語はありませんが、「seasoning(調味料)」とはまったく異なる意味なので注意が必要です。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、「seasonal fluctuations」や「seasonal discounts」などのビジネス文脈・経済文脈での出題が見られます。文脈に合わせて「季節ごとの変動」や「季節限定サービス」を表すのに有用な語彙です。
- 「season + -al」で「季節に関する」と覚えましょう。
- スペリングの中に「son」があるので、「季節(Season)の息子(son) → 季節の派生」というように連想するのも一つの手です。
- 実際に自分の周りの「季節もの」を英語で言う習慣をつけると、日常にすぐ落とし込みやすくなります。たとえば「seasonal fruits」「seasonal clothes」など、毎回「季節ならではのもの」に触れるときに意識して口に出してみましょう。
名詞 (noun): a space entirely devoid of matter; an empty area or space.
→ 「何もない空間、真空状態、または空気が抜けて空っぽになった状態」を表します。日常的には「掃除機、掃除機を使って掃除すること」の意味でも使われます。「何も存在しない状態をイメージする、一切の空気や物質がない空間」を示すようなニュアンスです。動詞 (verb): to clean with a vacuum cleaner.
→ 「掃除機をかける」という意味です。たとえば “to vacuum the floor” は「床を掃除機で掃除する」になります。- 原形: vacuum
- 現在形: vacuum(s)
- 過去形: vacuumed
- 過去分詞: vacuumed
- 現在分詞: vacuuming
- 形容詞: 「vacuum-packed」(真空パックされた) など、他の語と組み合わせて形容詞的に使われることがあります。
- B2 (中上級): 専門用語や抽象的概念としての「真空」の意味はやや難しいですが、日常的な掃除機の意味ではB1〜B2レベルの単語として学習されることもあります。
- vac-: ラテン語で「空っぽの」という意味の vacuus に由来します。
- -um: ラテン語の名詞形語尾。
- vacant: 空いている、誰もいない
- evacuate: 避難させる(中を空っぽにするイメージ)
- vacuum cleaner → 掃除機
- vacuum the floor → 床に掃除機をかける
- vacuum-packed food → 真空パックされた食品
- in a vacuum → 真空状態で;まわりから孤立して
- vacuum tube → 真空管
- create a vacuum → 空白・真空状態を作る
- vacuum chamber → 真空チャンバー
- sealed vacuum → 密閉された真空状態
- fill the vacuum → 空白を埋める
- vacuum packaging → 真空包装
- ラテン語 vacuus(空虚な、空っぽの)+名詞形語尾 -um が由来です。元々「何もない空間」を指す科学用語として使われてきました。
- 「真空」の科学的・抽象的な意味はフォーマルです。物理学やエンジニアリング・食品包装などでもよく登場します。
- 「掃除機をかける」の意味(to vacuum)はカジュアルな日常会話でよく使われます。
- 「in a vacuum」など比喩的に使う場合は「外部との関わりがない状態」をややフォーマルに表す表現です。
名詞としては可算/不可算の両方で使われます。
- 科学的な「真空状態」の場合は基本的に不可算扱いされることがありますが、文脈によっては「a vacuum」として「一つの真空空間」を表すこともあります。
- 「掃除機」の意味では、日常的には “a vacuum” “the vacuum” と可算名詞で使われることが多いです。
- 科学的な「真空状態」の場合は基本的に不可算扱いされることがありますが、文脈によっては「a vacuum」として「一つの真空空間」を表すこともあります。
動詞としては他動詞です。
- 目的語(掃除する場所)をとります。例: “I need to vacuum the carpet.”
イディオムや構文の例
- in a vacuum: 「孤立して、切り離されて」
- fill a vacuum: 「空白を埋める」(比喩的にも使われる)
- in a vacuum: 「孤立して、切り離されて」
- “Could you vacuum the living room before our guests arrive?”
「お客さんが来る前にリビングを掃除機かけてくれる?」 - “I always forget to empty the vacuum after cleaning.”
「掃除機で掃除した後、いつもゴミを捨てるのを忘れちゃうんだよね。」 - “My old vacuum is broken; I need to buy a new one.”
「古い掃除機が壊れちゃったから、新しいのを買わなきゃ。」 - “The packaging department uses vacuum packing to preserve food products longer.”
「包装部門では食品を長持ちさせるために真空パックを利用しています。」 - “We can’t make this decision in a vacuum; we need the marketing team’s input.”
「この決定は一人で勝手にできない。マーケティングチームの意見も必要です。」 - “A vacuum chamber is essential for this experiment to eliminate air impurities.”
「この実験では空気中の不純物を取り除くために真空チャンバーが不可欠です。」 - “The concept of a perfect vacuum does not exist in practical conditions.”
「完全な真空状態というものは、実際の環境では存在しません。」 - “Many scientific devices operate under partial vacuum environments.”
「多くの科学的装置は部分的な真空環境で動作します。」 - “Vacuum fluctuations are a crucial concept in quantum field theory.”
「真空揺らぎは量子場理論において重要な概念です。」 - void (ヴォイド) → 「空虚、何もない空間(科学的・詩的表現)」
- emptiness (エンプティネス) → 「空(から)っぽの状態、空虚な感じ(感覚的表現)」
- gap (ギャップ) → 「空白、隙間(必ずしも真空状態ではない)」
- fullness (満たされた状態)
- plenitude (十分、豊富)
- IPA: /ˈvækjuːm/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ共通)
- アクセント: 最初の音節 “VAC” に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音の違いはさほど大きくありませんが、イギリス英語では “vacuum” の後半が /-juːəm/ となりやすく、アメリカ英語では “vacuum” が /-juːm/ と短く発音されることがあります。
- よくある発音ミス: /vækjuum/ と母音部分を余分に引き伸ばしたり、 /vak-kum/ のように切ってしまうミスに注意。最初の “va” をしっかり /væ/ と発音する点もポイントです。
- スペルミス: “vacume” “vacumm” などと1文字抜けたり重複したりしやすいです。正しくは “vac-u-um” と “u” が2つ入ります。
- 同音異義語との混同: 類似語としてはありませんが、“vac” (省略形で使われる可能性あり) と紛らわしい場合があります。
- TOEICや英検などの試験出題: 科学技術系の文章、または “vacuum the floor” のような日常用法として出題されることがあります。
- 「vacation」や「vacant」と同じ “vac”=「空っぽ」というイメージ
- 「vac-」がつくと「空いている、空」という意味につながる、と覚えるとスペルミスが減ります。
- 「vac-」がつくと「空いている、空」という意味につながる、と覚えるとスペルミスが減ります。
- 掃除機でゴミを“空っぽ”にするイメージ
- “真空状態”=空っぽ → 掃除機で吸い取る = 物を空にするイメージ。
- “真空状態”=空っぽ → 掃除機で吸い取る = 物を空にするイメージ。
- 語尾“-um”
- ラテン語の名詞形っぽい語尾として意識すると、スペル記憶がしやすくなります(“vac-u-um” と二つの“u”を意識)。
- 音声や音響機器に関連する単語としては日常生活や趣味の話題でもよく目にするため、ある程度英語に慣れた学習者にとって使いやすいレベルです。
- “Stereo” refers to a sound system or sound reproduction method that uses two or more independent audio channels to create a sense of dimension and directionality in the sound.
- 「ステレオ」とは、左右など複数の音声チャンネルを利用して、音に立体感や広がりを与える音響方式、あるいはその装置(ステレオ装置)のことです。
- たとえば部屋に置いて音楽を聴くときの「ステレオ装置」や、映画の音響システムなどで使われる、音を立体的に感じさせる技術を指します。
- 名詞: stereo (単数), stereos (複数形)
- 形容詞: stereo (例: stereo sound, stereo system)
- 「stereophonic」(形容詞):より正式に「ステレオ音響の」という意味で使われる場合があります。
- “stereo-” はギリシャ語の “stereos”(「固体の」「立体の」)に由来し、「立体的な」「空間的な」を表します。
- “-phono”(音)や “-scope”(見る装置)などの語根と組み合わさって、「stereophonic」「stereoscope」などの単語を作ります。
- “stereophonic”: ステレオ音響の
- “stereoscope”: 立体写真を見る装置
- “stereotype”: 元は「固い型」から「固定観念」の意味になった単語
- stereo system → ステレオシステム
- stereo receiver → ステレオ受信機・アンプ
- stereo speaker → ステレオスピーカー
- stereo headphones → ステレオヘッドホン
- stereo amplifier → ステレオアンプ
- immerse oneself in stereo sound → ステレオ音に没入する
- high-fidelity stereo → 高音質のステレオ
- stereo separation → ステレオ分離(左右チャンネルの分離度)
- surround stereo → サラウンドステレオ
- listen in stereo → ステレオで聞く
- ギリシャ語の “stereos”(固体、立体)から派生し、音響世界では空間的な広がりを感じさせる音を指します。
- 現在の英語圏では「stereo」は「(音響装置としての)ステレオセット」「ステレオ音声」を指すカジュアルな表現として非常に一般的です。
- カジュアルな日常会話からフォーマルなオーディオ関係の文脈まで使われますが、より専門的な場面では “stereophonic” のような正式な用語が使われることもあります。
名詞としての用法
- 可算名詞として扱われ、「a stereo」「two stereos」のようにそれ自体が機器を指すため複数形にもなります。
- 例: “I just bought a new stereo.”(新しいステレオを買った。)
- 可算名詞として扱われ、「a stereo」「two stereos」のようにそれ自体が機器を指すため複数形にもなります。
形容詞としての用法
- “stereo sound”や“stereo recording”のように、他の名詞を修飾します。
- “stereo sound”や“stereo recording”のように、他の名詞を修飾します。
使用場面
- フォーマル/カジュアルともに使用可。ただし文脈がカジュアルな場合や、技術的に説明するときなど、どちらでも通じます。
- フォーマル/カジュアルともに使用可。ただし文脈がカジュアルな場合や、技術的に説明するときなど、どちらでも通じます。
“I love listening to music on my stereo when I’m cleaning the house.”
(家の掃除をしているときにステレオで音楽を聴くのが大好き。)“Could you turn down the stereo a bit? It’s too loud.”
(ちょっとステレオの音量を下げてくれる?大きすぎるよ。)“My old stereo finally broke, so I need to buy a new one.”
(私の古いステレオがついに壊れたので、新しいのを買わなくちゃいけないんだ。)“Our company’s new product line includes a portable stereo system for travelers.”
(当社の新製品ラインには、旅行者向けのポータブルステレオシステムが含まれます。)“We should install a high-quality stereo setup for the conference hall.”
(会議ホールには高品質のステレオ設備を導入するべきです。)“During the product launch, we demonstrated the new stereo technology to our clients.”
(製品発表会では、顧客に新しいステレオ技術をデモンストレーションしました。)“Recent studies show that stereo sound can significantly enhance the immersive experience in virtual reality.”
(最近の研究によると、ステレオ音響はバーチャルリアリティにおける没入感を大幅に高めることがわかっています。)“Stereophonic reproduction has been a milestone in the history of audio engineering.”
(ステレオ音響再生は音響工学の歴史における画期的な出来事とされています。)“Researchers use stereo recordings to analyze spatial sound perception in laboratory settings.”
(研究者たちは空間的な音の知覚を分析するため、実験室でステレオ録音を用います。)“hi-fi” (ハイファイ)
- 高忠実度のオーディオ装置・音質を指す俗称。必ずしもステレオとは限りませんが、高品質な音響機器を指すことが多いです。
- 高忠実度のオーディオ装置・音質を指す俗称。必ずしもステレオとは限りませんが、高品質な音響機器を指すことが多いです。
“sound system” (サウンドシステム)
- これも音響装置全般のことを指すため、ステレオ以外にサラウンドシステムなど広い意味で使われます。
- これも音響装置全般のことを指すため、ステレオ以外にサラウンドシステムなど広い意味で使われます。
“stereophonic” (ステレオフォニック)
- 「ステレオ音響の」、より正式・技術的な表現。
- 「ステレオ音響の」、より正式・技術的な表現。
- “mono” (モノ)
- モノラル音声(単一チャンネルの音声)。ステレオの対比として用いられます。
- モノラル音声(単一チャンネルの音声)。ステレオの対比として用いられます。
- IPA:
- 米: /ˈstɛrioʊ/
- 英: /ˈsteriəʊ/
- 米: /ˈstɛrioʊ/
- 最初の音節「ste」にアクセントがあります(STE-re-o)。
- アメリカ英語では語尾が「oʊ(オウ)」、イギリス英語では「əʊ(オウ)」に近い音になります。
- 語尾を「-rio」ではなく「-ri-o」と3音節で発音することを意識する(“ste-re-o”)。
- スペルミス: “stereo” を “stereo*e” や “ste*reo” と書き間違えるケース。
- 同音異義語: 特になし。ただし “stereotype” など “stereo-” を含む他の単語との混同に注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリスニングセクションで音響装置関連の話題に出ることがあります。“stereo system”などのフレーズを聞き逃さないよう注意してください。
- “mono”や“surround sound”との違いを押さえておくと、選択問題などで役立つかもしれません。
- TOEICや英検のリスニングセクションで音響装置関連の話題に出ることがあります。“stereo system”などのフレーズを聞き逃さないよう注意してください。
- 「ステレオ」は日本語でも同じカタカナで使われているので、“stereo = ステレオ”とすぐに結びつけやすいです。
- 「立体的な音」をイメージすると、「stereo」という言葉の由来(ギリシャ語の “stereos” = 「固体」「立体的な」)と結びついて覚えやすくなります。
- 「ステレオ」の最初の “ste-” と「スピーカーの左右のチャンネル」をセットでイメージし、両耳で音を捉える「ステレオ感」をイメージすると覚えやすいでしょう。
-
Article 23 (1) In order to allow a person who intends to make a Disclosure Request easily and appropriately, the heads of Administrative Organs shall provide information that contributes to specifying the Administrative Documents held by the Administrative Organs and take other appropriate measures that take into account the convenience of the person intending to make the Disclosure Request.
- 通常、名詞として使われ、数えられない不可算名詞として扱われます。
例: I have a lot of enthusiasm for this project. - ただし、場合によっては「熱中している対象」を複数形で表現するときなどに可算名詞として使われることもあります。
例: My various enthusiasms include painting, reading, and hiking. - enthusiastic (形容詞): 熱狂的な、熱意のある
例: She is very enthusiastic about her new job. - enthusiastically (副詞): 熱心に、熱狂して
例: They enthusiastically supported the event. - en-: ギリシャ語由来の「中に」「内側に」というニュアンス
- theos: ギリシャ語で「神」という意味
- -ism: 「行動・状態」を表す接尾語
- show enthusiasm (熱意を示す)
- generate enthusiasm (熱意を生み出す)
- lose enthusiasm (やる気を失う)
- maintain enthusiasm (熱意を維持する)
- enthusiasm for learning (学習への熱意)
- boundless enthusiasm (際限のない熱意)
- initial enthusiasm (最初の熱意)
- surge of enthusiasm (熱意の高まり)
- dampen enthusiasm (熱意をそぐ)
- contagious enthusiasm (人に伝わりやすい熱意)
- 語源: 古代ギリシャ語の entheos(神が内在する)から派生し、「神がかりのような熱狂」を表す言葉として広まりました。
- 使用時の注意点:
- 「enthusiasm」はポジティブな情熱ややる気を強く表現します。
- 一方で、あまりに「enthusiasm」を押し出しすぎると、相手によっては「やりすぎ」「押しつけがましい」と捉えられる場合もありますので、場面に応じた使い分けが大切です。
- 「enthusiasm」はポジティブな情熱ややる気を強く表現します。
- 使われるシーン:
- 日常会話からビジネス、フォーマルな場でも広く使われますが、特に自分の興味ややる気を強調したいときに使用されます。
- 名詞 (不可算が主): “enthusiasm” は不可算名詞として使われることが多いです。
例: She showed great enthusiasm during the interview. - 可算名詞として: 趣味や興味の対象を複数列挙する際など、「enthusiasms」と複数形で使われる場合もあります。
例: His many enthusiasms include cooking, music, and volunteering. - be filled with enthusiasm (熱意にあふれている)
- have an enthusiasm for ~ (〜に熱中している)
- kill someone’s enthusiasm (人のやる気を削ぐ)
- フォーマル / カジュアルな特徴:
- フォーマルでもカジュアルでも使えますが、スピーチやビジネス文書などフォーマルな文章で用いると、よりポジティブで堅実な印象を与えます。
- “I can see your enthusiasm for hiking. You’re always planning the next trip!”
(ハイキングへの熱意がすごいね。いつも次の遠足を計画してる!) - “Her enthusiasm for cooking is contagious. I started trying new recipes because of her.”
(彼女の料理への熱意が伝染して、私も新しいレシピに挑戦し始めたよ。) - “Don’t lose your enthusiasm just because of one failure.”
(ちょっと失敗したくらいで熱意を失わないでよ。) - “The manager’s enthusiasm motivated the whole team to work harder.”
(マネージャーの熱意がチーム全体をやる気にさせました。) - “We appreciate your enthusiasm for this project; it’s driving excellent results.”
(本プロジェクトに対するあなたの熱意に感謝します。それが素晴らしい成果につながっています。) - “Her enthusiasm for innovation brought significant improvements to our process.”
(彼女のイノベーションに対する熱意が、我々のプロセスに大きな改善をもたらしました。) - “The author’s enthusiasm for the subject matter is evident in every chapter of the book.”
(その著者がこのテーマに対して持つ熱意は、本のあらゆる章で明らかです。) - “Students’ enthusiasm for scientific research can be nurtured through hands-on experiments.”
(学生の科学研究への熱意は、実践的な実験を通じて育むことができます。) - “Enthusiasm often correlates with higher levels of engagement and success in academic pursuits.”
(熱意は学業への取り組みや成功と高い相関があることがよくあります。) - excitement (わくわく、興奮)
- 「新しいことや予想外の出来事への高揚」といったニュアンスが強い。
- 「新しいことや予想外の出来事への高揚」といったニュアンスが強い。
- eagerness (熱心さ、強い関心)
- 「早くやりたい、待ちきれない」という気持ちが強調される。
- 「早くやりたい、待ちきれない」という気持ちが強調される。
- passion (情熱)
- 「強い愛情や献身」を含むことが多い。個人的な価値観と深く結びついたイメージ。
- apathy (無関心)
- indifference (無頓着、無関心)
- disinterest (興味を持たないこと)
IPA:
- アメリカ英語: /ɪnˈθuːziæzəm/
- イギリス英語: /ɪnˈθjuːziæzəm/
- アメリカ英語: /ɪnˈθuːziæzəm/
強勢(アクセント)の位置:
- 「-thu-」(米: /θuː/、英: /θjuː/) の部分に主なアクセントがあります。
- 「-thu-」(米: /θuː/、英: /θjuː/) の部分に主なアクセントがあります。
発音上の注意:
- “enthusiasm” の中間部分 “th(u)si” の発音が難しい場合があります。
- アメリカ英語では “θuː” と伸ばし、イギリス英語では “θjuː” のように “j” サウンドが入るのが一般的です。
- “enthusiasm” の中間部分 “th(u)si” の発音が難しい場合があります。
- スペルミス: “enthusiam” や “enthuasism” などと誤記するケースがあるので注意。
- 品詞の混同: “enthusiasm” (名詞) と “enthusiastic”(形容詞) を混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、モチベーションや新プロジェクトへの姿勢を表す文章中に登場することが多いです。接頭語や語源を問う問題は少ないですが、類義語や形容詞形・副詞形を混ぜた語彙問題で出題されることがあります。
- 「神 (theos) が内側 (en) にいる → 内からあふれるパワー = enthusiasm」と覚えると、語源的なイメージが残りやすいです。
- スペルは「en」 + 「thu」 + 「si」 + 「asm」と区切って頭文字を意識すると書き間違いが減ります。
- 自分が夢中になれる趣味や興味あるものを思い浮かべながら、その「わくわく感」を表す単語として覚えると定着しやすいでしょう。
- 英語: “delicate” = fine in texture, structure, or quality; easily broken or damaged; requiring careful treatment; subtle or gentle.
- 日本語: 「繊細な」「壊れやすい」「扱いに注意が必要な」「微妙なニュアンスを含んだ」といった意味です。
たとえば「繊細なレース」のように、壊れやすいものや、美しい反面丁寧に扱うべきものを表す時に使います。また、「微妙な問題」「デリケートな話題」のように、慎重さや配慮が必要な状況にも使われます。 - 品詞: 形容詞 (adjective)
- 比較級: more delicate
- 最上級: most delicate
- 名詞形: delicacy(デリカシー、繊細な味わい、優美さ、または珍味などを指す)
- 副詞形: delicately(繊細に、優美に)
- B2(中上級)
→ 日常会話でもよく使われますが、やや抽象的・比喩的な表現にも使えるため、単に「壊れやすい」だけでなく「微妙な状況」を意味するなど、多面的な使い方をします。 - 語源的には、ラテン語の“delicatus”から派生しており、「上品な」「柔らかな」「壊れやすい」というニュアンスを含んでいます。
- 接頭語・接尾語というよりも、語幹(delic–)に由来しています。
- delicate balance → 「微妙なバランス」
- delicate flavor → 「繊細な風味」
- delicate aroma → 「優美な香り」
- delicate touch → 「繊細なタッチ(感触・筆遣い)」
- delicate fabric → 「壊れやすい(繊細な)生地」
- delicate situation → 「慎重に扱うべき状況」
- delicate operation → 「注意を要する手術・作業」
- delicate features → 「繊細な顔立ち」
- delicate question → 「答えにくい(デリケートな)質問」
- delicate negotiations → 「難航する(デリケートな)交渉」
- ラテン語 “delicatus” → 「優美な」「上品な」「壊れやすい」
- 中世フランス語 “délicat” などを経て現在の英語“delicate”に至りました。
- 「壊れやすさ」「微妙さ」を含むため、非常に大切に扱う必要がある、または配慮・気遣いが必要な状況を示す場合が多いです。
- 口語では「(感情などが)繊細な」「デリケートな」のように、心理的な話題に使われることもあります。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使えますが、「美しさ」「上品さ」を強調したいときにはややフォーマルに、「気を遣う必要がある」と伝えたいときにはカジュアルにも使えます。
- 形容詞として名詞を修飾する際に使われます。
- 基本的には可算名詞・不可算名詞どちらも修飾できますが、具体物にも抽象概念にも使える柔軟な形容詞です。
- “be delicate to + 動詞” のような形で、「〜するのが慎重を要する」と表現することもあります(ただし文脈によってはややフォーマル感があります)。
- “handle (something/someone) with care because it is delicate”
→ 「壊れやすい(または気を遣うべき)ため、注意して扱う」 - “(It’s) a delicate matter to discuss.”
→ 「話すには気を遣うべき問題だ。」 - “Please don't touch that vase; it's very delicate.”
(その花瓶に触らないでね。とても壊れやすいの。) - “I have a delicate stomach, so I can’t eat spicy food.”
(私は胃が弱いから、辛いものは食べられないの。) - “She's sewing a delicate pattern by hand.”
(彼女はとても繊細な模様を手縫いしているの。) - “We need to approach this negotiation with a delicate touch.”
(この交渉には慎重なアプローチが必要です。) - “The software update requires a delicate balance between usability and security.”
(このソフトウェアのアップデートでは、使いやすさとセキュリティのバランスが重要です。) - “Handling employee feedback can be a delicate task.”
(従業員の意見を扱うのは、扱いが難しい仕事になることがあります。) - “The experiment demonstrates how delicate the chemical reactions can be under extreme conditions.”
(その実験は、極端な条件下で化学反応がいかに繊細になり得るかを示している。) - “Preserving such ancient manuscripts requires delicate techniques and controlled environments.”
(このような古文書を保存するには、繊細な技術と管理された環境が必要です。) - “In anthropology, studying a tribe's customs can be a delicate process that demands respect.”
(人類学では、部族の慣習を研究する行為には敬意を伴う慎重さが求められる。) - fragile(壊れやすい)
- 「物理的に壊れやすい」ニュアンスが強い
- 例: “This glass is very fragile.”
- 「物理的に壊れやすい」ニュアンスが強い
- sensitive(敏感な、繊細な)
- 「感情的な繊細さ」「感度の高さ」などで使われる
- 例: “Be careful; he’s very sensitive about that topic.”
- 「感情的な繊細さ」「感度の高さ」などで使われる
- subtle(微妙な)
- 「かすか」「とらえにくい」ニュアンス
- 例: “There's a subtle difference between these two flavors.”
- 「かすか」「とらえにくい」ニュアンス
- sturdy(頑丈な、丈夫な)
- “sturdy”は「壊れにくい」「屈強な」という意味で“delicate”と正反対です。
- “sturdy”は「壊れにくい」「屈強な」という意味で“delicate”と正反対です。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈdɛl.ɪ.kət/
- イギリス英語: /ˈdel.ɪ.kət/
- アメリカ英語: /ˈdɛl.ɪ.kət/
アクセント: 頭の “del-” に強勢があります (DEL-i-kət)。
よくある間違い: “delicate” の最後を「デリケート」と読んでしまう学習者がいますが、英語では「テ」より「カット」に近い音で終わります。
- スペルミス → “delicate” の “i” と “a” の位置を間違えて “delicete” や “delicete” としてしまう。
- 「微妙」というニュアンスを伝えるときに、日本語の「デリケート」をそのまま当てはめると誤解を与えることがある。
- 例: “delicate problem” は丁寧に扱うべき問題を表し、必ずしも「生々しい」などの意味ではない。
- 例: “delicate problem” は丁寧に扱うべき問題を表し、必ずしも「生々しい」などの意味ではない。
- 試験対策での出題例
- TOIECや英検などでは「delicate negotiations」「delicate situations」など、注意深い対応が必要な文脈で頻出しやすいです。
- “delicate” = “ deli + cate ” のイメージで覚えるとよいかもしれません。 “deli”(デリ)から想起できるような、繊細でこだわった高級食材や味わいのイメージと繋げると覚えやすいです。
- 「壊れやすい、気を遣う必要がある」という場面のイメージをあわせて訓練すると、自然に使い分けられます。
- スペリングのポイントは “d-e-l-i” + “c-a-t-e”。優雅で繊細な単語だと意識しましょう。
- この単語は基本的に男性を指し示すときに使われます。最近ではより性別にとらわれない “salesperson” が使われることも多いですが、文脈として男性に特化している場合は salesman を使います。
- 単数形: salesman
- 複数形: salesmen
- saleswoman: 女性の販売員を表す名詞
- salesperson: 性別を問わない販売員を表す名詞
- B1: 日常生活にある程度慣れ、職業関連の単語を理解できるレベルです。
- sales + man
- sale は「販売」や「売ること」を意味する語からきています。
- -man は「男性」を示す要素として英語でしばしば使われる語尾です。
- sale は「販売」や「売ること」を意味する語からきています。
- そのため、男性の売り手・販売員という意味合いが込められています。
- top salesman …「トップ営業マン」
- door-to-door salesman …「訪問販売員(男性)」
- car salesman …「自動車販売員(男性)」
- pharmaceutical salesman …「医薬品の営業マン」
- traveling salesman …「出張販売員(男性)」
- friendly salesman …「感じの良いセールスマン」
- pushy salesman …「押しの強いセールスマン」
- persuasive salesman …「説得力のあるセールスマン」
- approach a salesman …「セールスマンに声をかける」
- salesman pitch/talk …「セールスマンの売り込みトーク」
- “sale” は古英語の「salan」(売る)などに由来し、ゲルマン系言語で共通する語幹とされています。
- “man” は古英語の “mann” から来ており、「男性」または「人」を示す語です。
- これらが組み合わさって「(男性の)販売員」として使われるようになりました。
- “salesman” はやや古風または男性に特化した言い方として響く可能性があります。
- カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使われますが、最近のビジネス文書では性別中立の “salesperson” が好まれることもあります。
- 口語・書き言葉ともに使われますが、フォーマルな文書の場合は性差を強調しないために “salesperson” の使用が増えています。
- 可算名詞: a salesman, two salesmen などと数えられます。
- 文脈では冠詞(a, the)がよく使われます。
- 名詞としての用法のみで、形容詞・動詞形はありません。
- 近年は中立的な言い方をするために “salesperson” に置き換えられることも多いです。
- (主語) + (動詞) + (補語) で使われる:
- The salesman gave us a demonstration of the product.
- The salesman gave us a demonstration of the product.
- 所有格:
- The salesman’s pitch was quite convincing.
“I met a friendly salesman at the mall today.”
- (今日ショッピングモールで感じのいいセールスマンに会ったよ。)
“The salesman showed me how to operate the new coffee machine.”
- (そのセールスマンは新型コーヒーマシンの使い方を教えてくれた。)
“I didn’t want to buy anything, but the salesman was very persuasive.”
- (何も買うつもりはなかったけど、そのセールスマンはとても説得力があったんだよね。)
“Our company hired a new salesman to expand sales in the European market.”
- (当社は欧州市場での売上拡大のために新しい営業マンを雇いました。)
“The top salesman of the month will receive a bonus.”
- (今月のトップセールスマンにはボーナスが支給されます。)
“He has been recognized as the best-performing salesman for two consecutive quarters.”
- (彼は2四半期連続で最も業績の良いセールスマンとして表彰されています。)
“The traveling salesman problem is a famous concept in computational mathematics.”
- (巡回セールスマン問題は計算数学における有名な概念です。)
- ※ここでは “salesman” がメタファーとして使われています。
- (巡回セールスマン問題は計算数学における有名な概念です。)
“The role of a salesman in modern retail strategies has been extensively studied.”
- (現代の小売戦略におけるセールスマンの役割は広範に研究されています。)
“A salesman’s efficacy can significantly influence a company’s overall profitability.”
- (セールスマンの成績は、企業の総合的な収益性に大きく影響します。)
- salesperson (販売員)
- 性別を問わないより中立的な表現。
- 性別を問わないより中立的な表現。
- seller (売り手)
- 一般的に「販売する人」を表し、文脈によっては個人/法人を指すことがあります。
- 一般的に「販売する人」を表し、文脈によっては個人/法人を指すことがあります。
- vendor (売り手、出品者)
- 露店や屋台などの販売者や、IT業界では「ベンダー」としてシステム提供企業を指す場合も。
- 露店や屋台などの販売者や、IT業界では「ベンダー」としてシステム提供企業を指す場合も。
- sales representative (営業担当者)
- よりビジネス色が強く、フォーマルな場面で用いられます。
- customer, buyer, client (買い手、顧客)
- 買う側・依頼する側を指す単語になります。
- 発音記号 (IPA): /ˈseɪlzmən/
- アクセント: 最初の “sale” の部分に強勢が置かれます(SEILZ-man)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音はほぼ同じですが、イギリス英語の方が語尾の「-man」をやや短く、「mən」に近い音で発音する傾向があります。
- よくある発音の間違い: “sales-man” と区切って発音しすぎたり、 “s” を省略して “sail-man” のように発音してしまうことがあるので注意。
- スペルミス: “sailesman” や “sallesman” と書いてしまうことがあるので注意。
- 単数・複数の混同: salesman (単数) と salesmen (複数) を混同しないようにしましょう。
- 同音異義語と間違えやすいわけではありませんが、“sales” と “sails” を混同しがちなので気をつける必要があります。
- 試験対策: ビジネス関連の英文や職業の話題で頻出する可能性があります。TOEICや英検などでも「会社で働く人々」の役職や業務を問う文章が出題されるため、文脈知識として知っておくと役立ちます。
- “salesman” = “sales (売る) + man (男性)” と覚えるとわかりやすいです。
- 性別を感じさせる “man” が入っているため、男性であることを強調したいときに使われるとイメージしておくと区別しやすいです。
- “sales” は「販売」という意味なので、「売り手の男性」→ “salesman” と連想できます。
品詞: 名詞 (countable noun)
- 複数形: violations
- 複数形: violations
関連する品詞:
- 動詞:violate (…に違反する、…を侵害する)
- 形容詞形:violative (あまり日常的ではなく法的文書などで使用)
- 動詞:violate (…に違反する、…を侵害する)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2(中上級)は、ある程度複雑な文章や法的・抽象的なニュアンスでも理解や使用ができるレベルです。
語源パーツ:
- 語幹 “viol-” は、ラテン語の “violare”(傷つける、破る)に由来します。
- 接尾語 “-ation” は、動詞を名詞化する一般的な形です。
- 語幹 “viol-” は、ラテン語の “violare”(傷つける、破る)に由来します。
派生語・類縁語:
- violate(動詞):違反する、侵害する
- violator(名詞):違反者(法やルールを破る人)
- violate(動詞):違反する、侵害する
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- human rights violation(人権侵害)
- traffic violation(交通違反)
- violation of privacy(プライバシーの侵害)
- serious violation(重大な違反)
- minor violation(軽度な違反)
- blatant violation(露骨な違反)
- in violation of ~(~に違反して)
- violation of contract(契約違反)
- violation of the law(法律違反)
- violation of rules(ルール違反)
- human rights violation(人権侵害)
- 語源:
ラテン語の “violare” (傷つける、破る) から来ています。これが中世英語を経て “violation” となりました。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 法的・公式文書やニュース報道などで指摘や批判文脈としてよく使われます。
- 強い否定的な意味を持ち、深刻さを伴う場合が多いです。
- フォーマルな場面で多用され、カジュアルな会話では “breaking the rules” などの表現に置き換えられることもあります。
- 法的・公式文書やニュース報道などで指摘や批判文脈としてよく使われます。
- 文法的特徴:
- 名詞(可算名詞):a violation / violations
- 他動詞形(violate)とセットでよく使われます。
- 名詞(可算名詞):a violation / violations
- 一般的な構文・イディオム:
- “X is a violation of Y.”(X は Y の違反だ)
- “to be in violation of something”(~に違反している)
- “commit a violation”(違反を犯す)
- “X is a violation of Y.”(X は Y の違反だ)
- 使用シーン:
- フォーマルな文章・法律文書
- ビジネス文書
- ニュース・報道など
- フォーマルな文章・法律文書
“He got a ticket for a traffic violation yesterday.”
(彼は昨日、交通違反で切符を切られたんだ。)“I’m worried that posting this photo could be a violation of privacy.”
(この写真を投稿するのはプライバシーの侵害になるかもって心配してる。)“Leaving trash here is a violation of the park rules.”
(ゴミをここに捨てるのは、公園のルール違反だよ。)“Any violation of the company’s code of conduct may result in disciplinary action.”
(会社の行動規範に違反した場合は、懲戒処分になる可能性があります。)“We must ensure our suppliers are not in violation of labor laws.”
(私たちは、サプライヤーが労働法に違反していないことを確かめなければならない。)“Breach of contract is a serious violation with legal consequences.”
(契約違反は、法的な結果を伴う重大な違反行為です。)“The study investigates the systematic violation of human rights in conflict zones.”
(この研究は、紛争地域における組織的な人権侵害を調査している。)“Any deliberate violation of environmental regulations can lead to strict penalties.”
(環境規制に対する故意の違反は、厳しい処罰につながる可能性がある。)“The author discusses how censorship laws might constitute a violation of free speech.”
(著者は、検閲法がどのように言論の自由の侵害となり得るかを論じている。)- 類義語:
- infringement(侵害)
- 知的財産や特許など、権利を侵害する場面でよく使われる。
- 知的財産や特許など、権利を侵害する場面でよく使われる。
- breach(違反、破棄)
- 契約や協定を破ることを強調する場合に使われる。
- 契約や協定を破ることを強調する場合に使われる。
- offense(犯罪、違反行為)
- 犯罪行為全般に対して用いられる場合が多い。
- 犯罪行為全般に対して用いられる場合が多い。
- infringement(侵害)
- 反意語:
- compliance(遵守)
- 法律や規則を守ること。
- 法律や規則を守ること。
- observance(順守、遵守)
- 行事や儀式、ルールなどをよく守ること。
- 行事や儀式、ルールなどをよく守ること。
- compliance(遵守)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˌvaɪ.əˈleɪ.ʃən/
- イギリス英語: /ˌvaɪ.əˈleɪ.ʃən/
- アメリカ英語: /ˌvaɪ.əˈleɪ.ʃən/
アクセント: “-la-” の部分に強勢があります(vie-uh-LAY-shun)。
よくある誤り:
- “v i l a tion” のように「ヴィレイション」と曖昧に発音してしまう。
- “violet”など似たスペルの単語と混同しやすい。
- “v i l a tion” のように「ヴィレイション」と曖昧に発音してしまう。
- スペルミス: “violation”を “voilation” と書いてしまう、あるいは “violetion” と綴ってしまう。
- 同音異義語との混同: “violence” (暴力) とはつづりが似ているが、意味が異なる。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検などでは、ビジネス文脈や法的表現の読解パートに登場しやすい。
- “in violation of” の定型表現なども熟語問題で出題されることがある。
- TOEICや英検などでは、ビジネス文脈や法的表現の読解パートに登場しやすい。
- 暗記のコツ: “violate + ion” で「違反をする行為 → 違反 (名詞)」と覚えると理解しやすい。
- イメージ: “viol-” は “violent(暴力的な)” と共通し、「境界を壊して強引に進む」というイメージで連想すると、違反や侵害の意味が頭に入りやすい。
- 勉強テクニック: “in violation of 〜” がセット表現なので、例文ごとに暗記すると自然に使えるようになります。
- 品詞: 動詞 (Verb)
- 原形: skim
- 過去形: skimmed
- 過去分詞: skimmed
- 現在分詞: skimming
- 三人称単数現在形: skims
- 名詞的用法はありませんが、形容詞的表現として「skim milk(無脂肪牛乳)」のように使われる場合があります(「skimmed milk」ともいう)。
- B2: 中上級
日常会話だけでなく、仕事や学習場面などで的確に使えるレベルが求められます。 - 表面をかすめるように動く
例: 水面に小石を投げてスキップさせるイメージ。 - ざっと読む・拾い読みをする
例: 新聞の見出しだけに目を通すようなイメージ。 - 液体表面から不要なものをすくい取る
例: スープの表面に浮いた油をすくう動作。 - Skimmed (形容詞): 「skimmed milk」のように、「脂肪分を取り除いた」を表す
- Skimmer (名詞): 料理用具などで、すくい取る道具を示す
- skim the surface(表面をかすめる)
- skim through a book(本をざっと読む)
- skim off the cream(クリームをすくい取る)
- skim a text(文章を拾い読みする)
- skim through the headlines(見出しをざっと見る)
- skim milk(脱脂乳、無脂肪乳)
- skim over details(細かい部分を飛ばし読みする)
- skim the foam(泡をすくい取る)
- skim a stone across the water(石を投げて水切りする)
- skim off the top((利益などを)少しだけ抜き取る;上澄みを取る)
- 文章では「ざっと目を通す」意味でよく使われます。口語的・カジュアルな表現としても問題なく利用できます。
- 料理中に「表面の油や泡をすくう」場面での使用は日常的かつわかりやすい用法です。
- 水切り遊び(石を投げて水面を跳ねさせる動き)も「skim」を使い、「skim a stone」と言います。
- 他動詞 (transitive verb):
“skim + 目的語” の形で「~をざっと読む」「~をすくい取る」などと使われます。
例: I skimmed the report. (私は報告書にざっと目を通した) - 自動詞的用法 (まれに) :
「to skim along/over…(表面をかすめるように移動する)」のように前置詞を伴い動きを表すこともあります。
例: The bird skimmed over the water. (鳥が水面をかすめて飛んだ) - skim off something / skim something off
(液体の表面から何かをすくい取る) - skim through something
(文章や資料などをざっと読む) - “I only have a minute, so I’ll just skim the article.”
(ちょっとしか時間がないから、記事にはざっと目を通すだけにするよ。) - “Can you skim the soup to remove the fat?”
(スープの表面から脂をすくい取ってくれる?) - “He skipped a stone and watched it skim across the lake.”
(彼は小石を投げて湖の水面を跳ねさせて遊んでいた。) - “I quickly skimmed the proposal before the meeting.”
(会議の前に提案書を簡単に目を通しました。) - “Please skim through these reports and summarize the main points.”
(これらのレポートにざっと目を通して、要点をまとめてください。) - “We need to skim off unnecessary expenses to stay profitable.”
(黒字を維持するために、不要な費用を削減する必要があります。) - “Students often skim research papers first to identify the key findings.”
(学生は研究論文をまずざっと読んで、主要な発見を見つけることが多い。) - “If you skim the abstract, you can decide whether the paper is relevant.”
(要約をざっと読めば、その論文が関連あるかどうかを判断できます。) - “In large datasets, researchers might skim the initial statistics for an overview.”
(大規模なデータセットでは、研究者はまず概要を把握するために初期統計をざっと確認することがあります。) - scan(スキャンする、ざっと目を通す)
- “scan”は焦点を当てたい部分を素早く探すために細部もある程度見るニュアンスがある。
- “scan”は焦点を当てたい部分を素早く探すために細部もある程度見るニュアンスがある。
- browse(ブラウズする、見て回る)
- “browse”は本やウェブサイトなどを「興味がある部分をなんとなく見る」イメージ。
- “browse”は本やウェブサイトなどを「興味がある部分をなんとなく見る」イメージ。
- glance at(ちらっと見る)
- ほんの一瞬、流し見をする感じ。
- flick through(パラパラめくる)
- 雑誌などのページをパラパラとめくるイメージ。
- peruse(熟読する)
- “peruse”は「丹念に読む」という意味で、“skim”とは対極的なニュアンスを持ちます。
- 発音記号(IPA)
• アメリカ英語: /skɪm/
• イギリス英語: /skɪm/ - スペルミス: 「skim」を「sckim」などと書いてしまうミスがあります。スペリングが短い分、しっかり確認しましょう。
- 「skip」との混同: 「skip(スキップする)」とスペリングが類似していますが、意味が異なるので注意。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも「文章をざっと読む」という場面の表現として出題されることがあります。選択肢で見つけたら文脈を見て区別しましょう。
- 「スキムミルク(skim milk)」から覚えるのが一番身近かもしれません。「脂肪分をすくい取って(=skim)作られた牛乳」だとイメージすると「skim=表面から不要物を取り除く」という意味をつかみやすいです。
- 「ざっと読む」=表面をかすめるだけ読む、という連想で記憶すると定着しやすくなります。
- 読み方のポイントは短く切る「スキム」。日本語音に引きずられず、自然に言えるように練習すると良いでしょう。
The company has a departmental structure with different divisions.
The company has a departmental structure with different divisions.
解説
会社は異なる部門を持つ部門別の構造を持っています。
departmental
「departmental」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: departmental
品詞: 形容詞(adjective)
意味(英語): relating to or concerning a department
意味(日本語): 部門(部署)に関する、部局の
「departmental」は、「department(部門/部署)」に「-al」という形容詞化の接尾辞が付いてできた単語です。「部門や部署に関係する」というニュアンスをもつ形容詞として、主にビジネスや組織の文脈でよく使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・「departmental」はビジネス文章や専門的な内容で使われるため、少しレベルが上がります。B2レベル(中上級)では、複雑な文書や組織について議論できるレベルとして適切です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(ややフォーマル寄りのシーン)
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「departmental」の直接の反意語は明確にはありませんが、組織全体や全般を示す“overall”や“company-wide”のような表現が対照的に用いられることがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「departmental」の詳細解説です。部門・部署の話題を扱う際に頻繁に登場するため、特にビジネスや組織論を学ぶ際には押さえておくと便利です。
部門[別]の;各部(局,省)の
She was born in a small town.
She was born in a small town.
解説
彼女は小さな町で生まれました。
born
以下では、英単語 born
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: born
品詞: 形容詞 / (動詞 bear の過去分詞)
英語での意味:
• brought into life; having started existence (生を受ける)
• having a specified quality or characteristic by birth (生来の)
日本語での意味:
• 「産まれた(状態)」を表す。たとえば “I was born in Tokyo.” のように、生まれた場所や時などを言うときに使われます。
• 「生来の、天性の」というニュアンスでも使われることがあります。(例: “He’s a born leader.” = 彼は生まれつきリーダー気質だ。)
こういった場面で、誕生や生まれつき備わっている特性を表すときによく使われる単語です。
活用形 (動詞 bear の過去分詞として):
| 原形 | 過去形 | 過去分詞 | 現在分詞 |
|---|---|---|---|
| bear | bore | born / borne | bearing |
他の品詞例:
CEFR レベル目安: A2 (初級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアルな用法
文法上のポイント
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文
B) ビジネスシーンでの例文
C) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは「誕生」という意味合いを共有しますが、born
は最も一般的で直接的な表現です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、born
の詳細な解説です。日常会話からフォーマルな場面まで生活全般でよく使われる大切な単語なので、ぜひしっかり覚えてください。
bear〈他〉1の過去分詞(受動態にのみ用いる)
《名詞の前にのみ用いて》生まれながらの,先天的な(innate)
生まれた;生じた
I love the seasonal changes in nature.
I love the seasonal changes in nature.
解説
私は自然の季節の変化が大好きです。
seasonal
以下では、形容詞 seasonal
を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: seasonal
品詞: 形容詞(adjective)
活用形
形容詞なので通常、動詞のように「時制」や「人称」による活用はありません。ただし比較級・最上級は下記のように表す場合があります。
他の品詞形
CEFR レベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
seasonal
は season
(季節) + 接尾語 -al
(〜に関する、〜の)の組み合わせです。したがって「季節に関する」「季節による」という含意が強い単語です。
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文例
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスでの例文
5.3 学術的・専門的文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が seasonal
の詳細な解説です。季節限定のアイテムやサービスを見かけたら、ぜひこの単語を使ってみてください。
季節の,季節的,季節ごとの
I need to vacuum the living room before guests arrive.
I need to vacuum the living room before guests arrive.
解説
ゲストが到着する前にリビングルームを掃除機で掃除しなければなりません。
vacuum
真空 / 《単数形で》‘空虚',‘空所',空白 / (現実から隔離された)孤立状態 / 《米》=vacuum cleaner / ‘…を'電気そうじ機でそうじする / 電気掃除機をかける
1. 基本情報と概要
英単語: vacuum
品詞: 主に名詞、動詞としても使われる
意味(英語・日本語)
活用形(動詞の場合)
他の品詞への派生
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語源的要素
関連性のある単語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ 「vacuum」は物質が全く存在しない「真空状態」を強調する科学的ニュアンスが強いです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “vacuum” の詳細解説です。真空とは実験などのフォーマルな場面から、日常の掃除機の文脈まで、多彩に使われる単語なので、ぜひ使い慣れてください。
真空
《単数形で》‘空虚',‘空所',空白
(現実から隔離された)孤立状態
《米》=vacuum cleaner
‘…を'電気そうじ機でそうじする
電気掃除機をかける
I bought a new stereo for my living room.
I bought a new stereo for my living room.
解説
リビングルーム用に新しいステレオを買いました。
stereo
1. 基本情報と概要
英単語: stereo
品詞: 名詞、形容詞(文脈によっては両方の用法があります)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞形例
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(厳密な反意語はありませんが、対比される例)
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “stereo” の詳細解説です。音響に関する会話や機器の説明など、さまざまなシーンで活用してみてください。
ステロ版,鉛版(stereotype)
ステレオ(立体音響再生装置)(stereo set)
=stereophonic
She approached her work with great enthusiasm.
She approached her work with great enthusiasm.
解説
彼女は仕事に熱中して取り組んだ。
enthusiasm
1. 基本情報と概要
単語: enthusiasm
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味 (英語): A strong feeling of excitement, interest, or eagerness about something.
意味 (日本語): ある事柄に対して強い関心や熱意を抱くこと。
「心が弾むような強い興味ややる気を表す言葉です。学校や仕事など、どんな場面に対しても『わくわくして、全力で取り組む姿勢』を印象づけます。」
活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「enthusiasm」は元々「神が内にいる」というギリシャ語 entheos が語源となり、「神が乗り移ったような情熱・熱狂」を表すようになったとされています。
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が enthusiasm の詳細な解説です。自分の熱意や興味をポジティブにアピールしたいとき、ぜひ活用してみてください。
(…に対する)熱中,熱狂,熱意《+for(about)+名》
She has a delicate touch when playing the piano.
She has a delicate touch when playing the piano.
解説
彼女はピアノを演奏する際に繊細なタッチを持っています。
delicate
以下では、形容詞“delicate”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞と活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・専門的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞“delicate”の詳細な解説です。幅広い文脈で使える、繊細さや注意深さを表現する便利な単語です。例文やコロケーションを通して、ぜひ使いこなしてください。
(形状・感触などが)繊細な,精巧な,きめの細かい
(におい・色などが)柔らかい,うすい
(ガラス器具などが)壊れやすい
(門題などの取扱いが)微妙な,むずかしい
(技術などが)精密な,高度の;(形器などが)敏感な
(対人的に)神経の細かい
(身体が)か弱い(frail),きゃしゃな
The salesman was very knowledgeable and helpful.
The salesman was very knowledgeable and helpful.
解説
その男子店員はとても知識が豊富で親切でした。
salesman
1. 基本情報と概要
英単語: salesman
品詞: 名詞 (可算名詞)
英語での意味
A man whose job is to sell products or services.
日本語での意味
男性の販売員、営業マン、セールスマンを指します。
「商品やサービスを売ることを主な仕事とする人(男性)」というニュアンスの単語です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
構文例
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文
ビジネス文脈で使われる例文
学術的あるいは公的な文脈で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚え方のコツとして、日常的に「店員さん=sales clerk」「営業マン=salesman」など関連単語と一緒にイメージすると混乱せずに済みます。学習時には “saleswoman” や “salesperson” などの派生語もセットで覚えておくと便利です。
セールスマン,男子外交販売員
(通例腕ききの)男子店員,販売係
He was charged with a violation of the law.
He was charged with a violation of the law.
解説
彼は法律違反で告訴された。
violation
1. 基本情報と概要
英語: violation
日本語: 違反、侵害
これは、法律やルール、権利などを破る行為や状態を指す言葉です。「何かを破ったり侵害したりする」というニュアンスがあり、ルール違反や権利の侵害などについて言及するときによく使われます。公的な場面や法的な場面で目にする機会が多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例(カジュアルに近い場面)
(2) ビジネスシーンでの例
(3) 学術・フォーマルな文脈での例
6. 類義語・反意語と比較
いずれも“違反”“侵害”と訳せるが、扱う場面や対象物(権利、契約、安全規定など)によって使い分ける。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「violation」の詳細解説です。法的・ビジネス的に重要な単語なので、コロケーションや表現をしっかり押さえておくと応用が効きます。
(約束・法律などの)違反,無視《+of+名》
《おもに文》(静けさなどを)乱すこと;(権利などの)侵害
不敬,冒涜
《文》暴行
I like to skim through books to get a general idea of the content.
I like to skim through books to get a general idea of the content.
解説
本の内容をざっと見て、大まかなアイデアを得るのが好きです。
skim
〈他〉〈液体〉から上澄みを取る / 《液体から》〈浮遊物〉をすくい取る《from, off ...》 / をざっと読む / 〈水面など〉を滑るように進む / 〈自〉滑るように進む, かすめて飛ぶ
以下では、動詞「skim」について幅広く解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語)
• to move quickly over a surface, barely touching it
• to read or examine something quickly, focusing on the main ideas rather than details
• to remove something (e.g., fat, foam) from the surface of a liquid
意味 (日本語)
• 表面をかすめるように動く
• 必要な箇所や大まかな要点だけをざっと読む・見る
• 液体の表面に浮いているもの(油・泡など)をすくい取る
「skim」は、表面をすれすれにすべる、あるいは文章を拾い読みするように大意だけ読むといった意味をもつ動詞です。日常会話でもビジネスでも、文をざっと読む際や、液面の不要物を取るときなど、様々な場面で使われます。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「skim」は接頭語や接尾語が特に目立たない、語幹だけのシンプルな単語です。
詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「skim」は古ノルド語の「skima(かすかな光、かすかに見える)」が起源とも言われ、そこから「かすめるように動く」「表面をさっと通り過ぎる」ニュアンスが生まれました。
微妙なニュアンスや使い方の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや一般的な構文
フォーマル・カジュアルどちらでも使いますが、「文章をざっと読む」ニュアンスの場合、日常会話やビジネス文書で幅広く用いられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
両者とも大きな違いはありません。
強勢(アクセント)は単音節なので意識する箇所は1つだけで、/skɪm/全体をはっきりと発音します。
よくある間違いとして、/ki/部分を「キー」と伸ばしてしまうケースがありますが、短くはっきり「スキム」と発音しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「skim」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで広く使える動詞ですので、ぜひ活用してみてください。
〈液体〉‘から'上澄みを取る,浮遊物をすくい取る
(液体から)〈浮遊物〉‘を'すくい取る,〈上澄み〉‘を'取る《+名+from(off)+名》
…‘を'ざっと読む
《副詞[句]を伴って》滑るように進む,かすめて飛ぶ
(…を)ざっと読む《+through(over)+名(do*ing*)》
〈水面など〉‘を'滑るように進む,かすめて飛ぶ;(水面などすれすれに)…‘を'飛ばす(skip)
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TOEIC英単語(TSL)
TOEICの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、TOEICに出る英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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