和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “least” as a pronoun means “the smallest amount or number (of something)”
- 日本語: 「最小の量(数)のもの」、「最も少ないもの」
- 形容詞: This is the least effort required.(これは必要最小限の努力です)
- 副詞: He talked the least at the meeting.(彼は会議で話す量が一番少なかった)
- 形容詞版: “least” → 「最も小さい、最小の」
例: “the least amount of money”(最小の金額) - 副詞版: “least” → 「最も少ない程度に、最小限に」
例: “He contributed the least to the project.”(彼はプロジェクトに最小限の貢献をした) - B2: 中上級
“least”は「little → less → least」の比較変化で学習するため、文法事項としては中級以上でしっかり理解されることが多いです。 - 語幹(little) + 接尾辞(-est)
“little”は「小さい」「少ない」を表す形容詞・副詞で、その最上級が“least”です。 - little (形容詞/副詞/名詞) 「少し、小さい量」
- less (比較級) 「より少ない」
- at least (熟語) 「少なくとも」
- the very least → (日本語)「ごく最小限のもの」
- at the least → (日本語)「最小限でも」
- the least amount → (日本語)「最も少ない量」
- the least number → (日本語)「最も少ない数」
- the least possible → (日本語)「考えられる限り最小の~」
- least likely → (日本語)「最も起こりそうにない」
- last but not least → (日本語)「最後に述べるが決して重要度で劣るわけではない」
- in the least (often used in the negative) → (日本語)「少しも(…でない)」
- make the least effort → (日本語)「最低限の努力をする」
- for the least money → (日本語)「最小限の費用で」
- “little” は古英語の “lytel” に由来し、その最上級形が “least”。
- “least” はもともと、「大きさ・量などが最小」という比較の最上級を示す形で歴史的に使われてきました。
- “least” は「最小」「最も取るに足りない数・量」を表すため、やや控えめで否定的なニュアンスを含むことがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、ビジネス文書やフォーマルな場面だと「利益が最小である」「リスクが最小」というように厳密な意味で使われることが多いです。
- 可算・不可算の区別
- 代名詞として使用するときは、前に示された複数の選択肢や量の中から「一番少ないもの」を指します。このとき、その名詞が可算・不可算にかかわらず使えます。
- 代名詞として使用するときは、前に示された複数の選択肢や量の中から「一番少ないもの」を指します。このとき、その名詞が可算・不可算にかかわらず使えます。
- 一般的な構文
- “the least of + 名詞”: …の中で最も少ないもの
例: “He took the least of the prizes.”(彼は賞の中で最も小さい(価値の低い)ものを獲得した) - “(文章) in the least”: 否定文とともに用いて「少しも~でない」
例: “I’m not in the least surprised.”(少しも驚いていない)
- “the least of + 名詞”: …の中で最も少ないもの
- イディオム
- “not in the least”: 「まったく…ない」
- “at least”: 「少なくとも」 ※ このとき“least”は副詞句の一部として機能
- “not in the least”: 「まったく…ない」
- “I’m just taking the least I need for this trip.”
→ 「この旅行に必要最低限のものだけを持っていくよ。」 - “Which one do you like the least among these fruits?”
→ 「この果物の中で一番好きじゃないのはどれ?」 - “I have the least free time during weekdays.”
→ 「平日はほとんど自由な時間がないんだ。」 - “We must choose the strategy that costs the least.”
→ 「最小のコストで済む戦略を選ぶべきです。」 - “Which department has the least risk exposure?”
→ 「どの部門がリスクに最も少なくさらされていますか?」 - “He did the least amount of work, yet he got the highest bonus.”
→ 「彼は最小限の仕事しかしていないのに、一番高いボーナスをもらった。」 - “Among these variables, X contributes the least to the overall outcome.”
→ 「これらの変数の中で、全体の結果に最も影響が少ないのはXです。」 - “It is the least possible value in our dataset.”
→ 「これは私たちのデータセットの中で最小の値です。」 - “In such cases, the least of these factors can still affect the final hypothesis.”
→ 「こうした場合、これらの要因の中で最も小さいものでも最終的な仮説に影響を及ぼす可能性があります。」 - “minimum” (名詞/形容詞) → 「最少、最小限」
- “min” と略される場合も。より数値的・客観的な響き。
- “min” と略される場合も。より数値的・客観的な響き。
- “smallest” (形容詞) → 「最も小さい」
- 物理的・数量的にのみ適用されやすい。
- “most” (代名詞/形容詞/副詞) → 「最大、最も多い」
- “maximum” (名詞/形容詞) → 「最大値、最大限」
- IPA: /liːst/
- アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [liːst]、イギリス英語でも [liːst] と発音します。
- アクセントは単語全体にかかり、特に /iː/ の長音をしっかり発音するのがポイントです。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [liːst]、イギリス英語でも [liːst] と発音します。
- よくある間違い
- “list” ([lɪst]) と発音を混同しないようにしましょう(/iː/ の長さが違う)。
- スペルミス
- “least” を “lest” と書いてしまうミス。
- “least” を “lest” と書いてしまうミス。
- 同音異義語・混同
- “least” と “list” の混同に注意。前者は /liːst/、後者は /lɪst/。
- “least” と “list” の混同に注意。前者は /liːst/、後者は /lɪst/。
- 比較級・最上級の使い分け
- little → less → least という形で、不規則変化なので慣れが必要です。
- little → less → least という形で、不規則変化なので慣れが必要です。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、比較級と最上級に関する文法問題で “least” を正しく使えるかが問われることがあります。構文への理解を深めましょう。
- “little” の最上級が “least” であることを頭に入れておくだけで、自然に覚えられます。
- “-est” が「最上級」を表すことを徹底的に押さえておくと、語形変化を見分けられます。
- “at least”「少なくとも」はとてもよく使う表現なので一緒に覚えましょう。
- 英語: A short biography or personal description about someone
- 日本語: (略式の)経歴紹介・自己紹介文
「bio」は“biography”の略語で、特にSNSのプロフィール欄などでの自己紹介文や、イベントなどで使われる短い経歴紹介を指すことが多いです。 - 通常 “bio” はそのまま名詞として扱われ、明確な動詞変化や形容詞形などはありません。
- 複数形にする場合は “bios” となりますが、口語では余り使われません。
- “biography” (名詞): より正式な形
- “biographical” (形容詞): 伝記的な、経歴に関する
- “biographer” (名詞): 伝記を書く人
- “bio”は、ギリシャ語の「生命」を意味する “bios” に由来する “bio-” という接頭辞から来ています。もともと “biography” (bio- + graphy) が「人生を書いたもの」→「伝記」を意味し、その略語として “bio” が用いられるようになりました。
- “biology” (生物学):bio + logy(学問)
- “biofuel” (バイオ燃料):bio + fuel
- “biome” (生物群系):bio + -ome
- “biological” (生物学的な):bio + logical
- “Twitter bio” → 「(Twitterの)プロフィール文」
- “Instagram bio” → 「(Instagramの)プロフィール文」
- “short bio” → 「短い経歴紹介」
- “speaker’s bio” → 「講演者の経歴紹介」
- “official bio” → 「公式プロフィール」
- “update my bio” → 「プロフィールを更新する」
- “personal bio” → 「個人の自己紹介文」
- “professional bio” → 「仕事に関する略歴」
- “read someone’s bio” → 「(誰かの)プロフィール・経歴を読む」
- “include a bio” → 「(案内や書類等に)経歴紹介を含める」
- ギリシャ語 “bios” (生命)に由来しており、“biography” は “bios” + “-graphy” (~を書く)からできています。
- “bio” は “biography” の略語として、特に英語圏のインターネット文化の中ではごく自然に使われるようになりました。
- 略式・口語的な響きがあります。SNSやEメール署名など、カジュアルからセミフォーマルな場面で好んで使われます。
- 完全にフォーマルな場では、“profile” や “biography” と表記するほうが一般的です。
- 「短めの情報をさらっと紹介する」という軽いニュアンスがあり、長文の本格的な「伝記」は通常 “biography” と呼ばれます。
- 可算名詞として扱われます。SNSや説明文などで “my bio” のように所有格を伴って使われることが多いです。
- 一般的な構文例:
- “Check my bio on Twitter.”
- “Here is a short bio for the event program.”
- “Check my bio on Twitter.”
- “bio break” … 会議やオンラインセッションの合間の「休憩タイム」の俗称(ただし、これは「経歴」ではなく「身体的欲求(生理現象)」へと派生的に転じたジョーク的表現で、まったく別の使い方です)。
- カジュアル: SNSやメールなどで気軽に“bio”を使うのは一般的です。
- フォーマル: “biography” や “profile” のほうが適切な場合も多いです。
“I need to update my bio with my new job title.”
(新しい肩書きにあわせてバイオを更新しなくちゃ。)“Did you read her bio before meeting her?”
(彼女に会う前にプロフィールは読んだ?)“Your bio on Instagram is really funny!”
(あなたのInstagramの自己紹介文、すごく面白いね!)“Please send me a short bio to include in our conference program.”
(会議のプログラムに載せるための短い経歴を送ってください。)“We require a professional bio for our website.”
(ウェブサイト用にプロフェッショナルな自己紹介文が必要です。)“Her updated bio highlights her experience in international marketing.”
(彼女の更新された自己紹介文には、国際マーケティングの経験が強調されています。)“The journal requests an author bio of approximately 100 words.”
(その学術誌は、約100語の著者紹介文を求めています。)“Add a brief academic bio before the references section.”
(参考文献セクションの前に、簡単な学術的自己紹介文を追加してください。)“Her bio includes her research interests and notable publications.”
(彼女の自己紹介文には、研究分野と著名な出版物が含まれています。)profile(プロフィール)
- 用途: 広範囲。個人だけでなく企業などにも使う。
- ニュアンス: ややフォーマルに感じられる。
- 用途: 広範囲。個人だけでなく企業などにも使う。
summary(要約)
- 用途: 個人の経歴に限らず、文章や出来事など何にでも使える。
- ニュアンス: 「全体をコンパクトにまとめる」という意味合いが強い。
- 用途: 個人の経歴に限らず、文章や出来事など何にでも使える。
biography(伝記 / 経歴)
- 用途: “bio”の正式形。書籍として書かれた「伝記」にも使う。
- ニュアンス: より長く詳細な経歴や人生を扱うときに使われる。
- 用途: “bio”の正式形。書籍として書かれた「伝記」にも使う。
- 直接的な反意語は存在しませんが、強いて言えば “autobiography” (自叙伝) と区別するような文脈で「他人の伝記」と「自分自身の伝記」を区別する場合はあります。
- 反意の意味をもつような単語ではありません。
- 発音記号 (IPA): /ˈbaɪ.oʊ/ (アメリカ英語), /ˈbaɪ.əʊ/ (イギリス英語)
- アクセント位置: “bi” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語 vs. イギリス英語
- アメリカ: バイ・オウ
- イギリス: バイ・オウ (アメリカ英語より短めに聞こえることがある)
- アメリカ: バイ・オウ
- よくある発音ミス: “bio” を「ビーオー」と読むなど、母音 /aɪ/ を短く読みすぎることがあるので注意しましょう。
- スペルミス: “boi” や “biao” などの誤り。頻度は高くないですが注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、“bye” や “buy” などと混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接 “bio” が問われることは少ないですが、“biography” や “biological” など、接頭語 “bio-” の知識は長文読解などで役立ちます。
- 「バイオは短いビオグラフィー」 と覚えましょう:“biography” の最初の部分をカットして “bio” として使っているイメージ。
- SNSのプロフィール欄「Bio」 = 自己紹介 という認識で覚えておくと、実際に使うイメージが湧きやすいです。
- 勉強テクニック
- 接頭語“bio-”は「生命」に関連するということを一緒に覚えておくと、他の語(biology, biomedicalなど)の理解も深まります。
- “biography” という単語を日常生活で目にする機会は限られていますが、ネット上やイベントプログラムなどで短い自己紹介文として“bio”を目にすれば、連想して覚えやすくなります。
- 接頭語“bio-”は「生命」に関連するということを一緒に覚えておくと、他の語(biology, biomedicalなど)の理解も深まります。
- 活用形: 副詞のため、直接的な時制変化はありません。形容詞形「foolish (愚かな)」を -ly で副詞化した形です。
- 他の品詞形:
- 形容詞: foolish (愚かな)
- 名詞: fool (愚か者)
- 動詞(存在しないが、たとえば慣用的に「to fool around(ふざける)」のような句動詞として使われる)
- 形容詞: foolish (愚かな)
- 「foolish」は日常会話でも見かけますが、「foolishly」と副詞形となると、より文脈に応じて使いこなせると中上級レベルといえます。
- 語幹: fool (もともとは「愚か者」という名詞)
- 形容詞形: foolish (fool + -ish)
- 副詞形: foolishly (foolish + -ly)
- fool (名詞: 愚か者)
- foolish (形容詞: 愚かな)
- foolhardy (形容詞: 無鉄砲な)
- to fool around (句動詞: ふざける、時間を浪費する)
- act foolishly(愚かな行動をとる)
- spend money foolishly(軽率にお金を使う)
- speak foolishly(愚かな発言をする)
- foolishly believe(軽率に信じる)
- invest foolishly(愚かに投資する)
- behave foolishly(愚かに振る舞う)
- laugh foolishly(おかしな笑い方をする)
- drive foolishly(軽率な運転をする)
- take a risk foolishly(軽率にリスクを取る)
- think foolishly(思慮なく考える)
- 使用時の注意点:
- カジュアルからフォーマルまで比較的幅広い文脈で使われますが、やや批判的な響きがあるため、正式な文書よりも会話文や半フォーマルな文章で使うことが多いです。
- 自分の行動を自己批判的に述べるときや、他人の行動を軽く非難するときに用いられます。
- カジュアルからフォーマルまで比較的幅広い文脈で使われますが、やや批判的な響きがあるため、正式な文書よりも会話文や半フォーマルな文章で使うことが多いです。
- 一般的な構文
- (主語) + (動詞) + foolishly + (動詞/補語)
例: He foolishly spent all his savings.
- (主語) + (動詞) + foolishly + (動詞/補語)
- イディオム的表現
- 「play the fool(バカなふりをする)」という表現はありますが、副詞形の「foolishly」を使ったイディオムはあまり多くありません。
- 「play the fool(バカなふりをする)」という表現はありますが、副詞形の「foolishly」を使ったイディオムはあまり多くありません。
フォーマル/カジュアル
- 日常会話: “He foolishly forgot his keys again!”
- ビジネス文書: “It would be foolish to ignore these potential risks.” → 形容詞形「foolish」が主に使われる
- 副詞形でも論説文やビジネスでも使えますが、やや感情的に聞こえることがあるため、程々の慎重さが必要です。
- 日常会話: “He foolishly forgot his keys again!”
他動詞/自動詞の使い分け
- 「foolishly」は副詞なので、動詞の性質には直接影響しません。
“I foolishly locked myself out of the house this morning.”
(今朝うっかり家から締め出されちゃったんだ。)“She foolishly believed the rumor without checking the facts.”
(彼女は事実確認もしないで、その噂をそのまま信じてしまった。)“He foolishly tried to fix the computer by himself and ended up breaking it.”
(彼は軽率にも自分でコンピュータを直そうとして、壊してしまった。)“They foolishly overlooked the customer feedback, leading to a drop in sales.”
(彼らは顧客のフィードバックを見落としてしまい、売上が落ち込んだ。)“He foolishly invested all his budget in one project without any backup plan.”
(バックアッププランなしに、彼はすべての予算を一つのプロジェクトに投じてしまった。)“We must avoid spending money foolishly if we want to stay profitable.”
(収益を維持したいなら、軽率な支出を避けるべきだ。)“Researchers foolishly dismissed early findings as anecdotal evidence, which proved critical later.”
(研究者たちは当初の発見を単なる逸話的証拠だと軽率に退けたが、それが後に重要だと判明した。)“The government foolishly underestimated the long-term impact of the policy changes.”
(政府は、その政策変更の長期的影響を軽率に過小評価してしまった。)“Critics argue that the organization acted foolishly by neglecting to conduct thorough risk assessments.”
(批評家たちは、その組織が綿密なリスク評価を行わなかった点で軽率に行動したと主張している。)- stupidly(ばかげて)
- 「もっと強烈に“愚か”なニュアンス」を与える表現
- 「もっと強烈に“愚か”なニュアンス」を与える表現
- recklessly(無謀に)
- 「結果を顧みない」という点で似ているが、危険を省みない意味合いが強い
- 「結果を顧みない」という点で似ているが、危険を省みない意味合いが強い
- thoughtlessly(思慮なく)
- 考えずに行動する点が共通
- 考えずに行動する点が共通
- wisely(賢明に)
- 同じ副詞形で正反対の意味
- 同じ副詞形で正反対の意味
- prudently(慎重に)
- “リスクを慎重に考えた上で” 行動するニュアンス
- “リスクを慎重に考えた上で” 行動するニュアンス
- ニュアンスの違い
- “foolishly” は「軽率に」やや自分や相手を低く評価する含みがある。
- “recklessly” は「無謀さ」「危険への注意不足」を強調。
- “thoughtlessly” は「相手の気持ちや影響を考慮しない」という社会的な無頓着さも含む場合がある。
- “foolishly” は「軽率に」やや自分や相手を低く評価する含みがある。
- 発音記号(IPA): /ˈfuː.lɪʃ.li/
- アクセント: 最初の「foo-」の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはほぼありませんが、イギリス英語では「foo」部分がやや uː、アメリカ英語では [u] と [ʊ]の中間より、やや短めになる傾向があります。
- よくある間違い: “fool-ish-ly” の /ˈfuː.lɪʃ.li/ の音節の流れを意識しないと、「fool-ly」に聞こえてしまうことがあるため、fool-ish-ly と区切って発音するのがポイントです。
- スペルミス: foolishly の「oo」「ish」「ly」の部分を間違えるケースがままあります。特に「foolish」と「fooly」を混同しないよう注意。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、fool と full を聞き間違えやすいので気をつけましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、文脈による言い換え問題として「愚かに=foolishly」「賢明に=wisely」という対比表現が出ることがあります。意味を区別して覚えると良いでしょう。
記憶のヒント:
- 「fool」は「おどけ者」をイメージする言葉です。そこに形容詞の -ish(〜のような)をつけて「愚かな」、さらに -ly で「~に」という意味が加わって「愚かに」となります。
- 「フーリッシュリー(fool-ish-ly)」と3つに分けて覚えましょう。
- 「初心者は fool(フール)をまず覚えよう → foolish で愚かな → foolishly で愚かに」と段階的にマスターすると定着しやすいです。
- 「fool」は「おどけ者」をイメージする言葉です。そこに形容詞の -ish(〜のような)をつけて「愚かな」、さらに -ly で「~に」という意味が加わって「愚かに」となります。
イメージ: 自分や相手が「カッコ悪い失敗をしてしまう」場面を思い浮かべながら “He foolishly 〜” などと例文を考えると記憶に残りやすいでしょう。
- 単数形: housewife
- 複数形: housewives (スペリングが -f から -ves に変わる点に注意)
- A2(初級)〜B1(中級): 日常生活、家庭環境に関する語彙として比較的早い段階で登場することが多いです。
- 語幹: house (家) + wife (妻)
- 接頭語・接尾語は特に含まれませんが、二つの要素が組み合わさってできた合成語です。
- homemaker: 性別を限定せず、家事を担う人
- stay-at-home mom/dad: 家にいて育児や家庭のことを中心に行う母/父
- housekeeper: 家政婦、家事を行う雇用された人
- full-time housewife: フルタイムの専業主婦
- devoted housewife: 献身的な主婦
- housewife duties: 主婦としての務め
- suburban housewife: 郊外に住む主婦
- a traditional housewife role: 従来型の主婦の役割
- housewife chores: 主婦(家事)の雑用
- teenage housewife (少し特殊ですが稀に使われる): 10代で主婦となった女性
- modern housewife: 現代的な主婦
- be a housewife by choice: 意志を持って専業主婦であること
- housewife magazine: 主婦向けの雑誌
- 「housewife」は古英語の “hūs” (家) と “wīf” (女性/妻) に由来しています。中英語でも同様に “housewyf” のような綴りがあり、家庭を管理する女性を意味していました。
- 歴史的には「主婦」として家庭を管理することが当然とされていた時代背景もあり、伝統的な家族観を反映した表現です。
- 「housewife」は比較的ストレートな表現ですが、人によっては古いジェンダー観やステレオタイプを連想させる場合があります。「専業主婦であること」を本人の希望や状況として尊重する文脈であれば問題なく使われますが、形式的な文書やジェンダーに配慮したい場面では「homemaker」など別の語が適切な場合もあります。
- 会話ではカジュアルに使われることが多いですが、フォーマルな文面などでは敬意を払って人それぞれのライフスタイルを尊重する表現が使われることも増えています。
- 可算名詞: 数えられる名詞ですので、単数形 (housewife) と複数形 (housewives) を区別します。
- 文法上は単純に名詞の役割を果たし、「彼女は主婦です」のように “She is a housewife.” などと使われます。
- 口語: 家族や友人との casual な会話で使われやすい
- フォーマル: レポートや調査などで個人の職業や役割を記述する際に使われることもあるが、最近は「homemaker」などの語の方がフォーマルかつ中立的とされることがあります。
- “She is a full-time housewife.”(彼女はフルタイムの専業主婦です)
- “I used to be a housewife before I started working.”(仕事を始める前は専業主婦でした)
- “My mother is a housewife, and she’s always busy keeping the house in order.”
(私の母は専業主婦で、いつも家を整えていて忙しいんだ。) - “Are you a housewife or do you work part-time?”
(あなたは専業主婦ですか?それともパートタイムで働いていますか?) - “She’s proud of being a housewife because she loves looking after her family.”
(彼女は家族の世話をするのが好きなので、専業主婦であることに誇りをもっています。) - “Our survey specifically targeted housewives to understand consumer trends in home appliances.”
(我々の調査は、家庭用電気製品の消費傾向を把握するために主婦層を特に対象としました。) - “The marketing campaign focuses on busy housewives who need quick meal solutions.”
(このマーケティングキャンペーンは、手早く食事を用意する必要のある忙しい主婦層に焦点を当てています。) - “Housewives play a significant role in decision-making for household products.”
(家庭内での消費財の選択では、主婦が重要な役割を果たしています。) - “Sociological studies often examine the evolving role of the housewife in modern society.”
(社会学の研究では、現代社会における主婦の役割の変化がしばしば検証されます。) - “During the post-war era, the image of the housewife became a symbol of domestic stability.”
(戦後の時代には、主婦のイメージは家庭の安定を象徴するものとなりました。) - “The term ‘housewife’ reflects historical gender norms that have been challenged by modern ideologies.”
(「housewife」という語は、現代の思想によって異議が唱えられている歴史的ジェンダーノームを反映しています。) - homemaker(ホーメイカー)
- 性別や結婚の有無を問わず、家庭を守る立場の人。「housewife」よりもジェンダーニュートラル。
- 性別や結婚の有無を問わず、家庭を守る立場の人。「housewife」よりもジェンダーニュートラル。
- stay-at-home mom/dad(ステイ・アット・ホーム・マム/ダッド)
- 子供の世話や家庭を守るために家にいる母親/父親。「housewife」は妻という意味が含まれるが、こちらは母親/父親の立場に着目している。
- 子供の世話や家庭を守るために家にいる母親/父親。「housewife」は妻という意味が含まれるが、こちらは母親/父親の立場に着目している。
- housekeeper(ハウスキーパー)
- 家事を職業的に行う人(雇われている場合)。専業主婦とは異なる点に注意。
- working mother(仕事を持つ母親)
- career woman(キャリアウーマン)
- 「housewife」に対する直接的な“反意語”ではありませんが、「外で仕事をする女性」として対比されます。
- IPA: /ˈhaʊs.waɪf/
- アクセントは第1音節 “house” (/haʊs/) にあります。
- アクセントは第1音節 “house” (/haʊs/) にあります。
- アメリカ英語: [ハウス-ワイフ] のようにやや「ハウス」の語尾がはっきりする傾向あり
- イギリス英語: [ハウス-ワイフ] こちらも同様ですが、地域差によって微妙な発音の揺れがあります。
- 「ハウスウィーフ」のように /wi:f/ にならないよう注意。
- 「housewives」の複数形の発音は /ˈhaʊs.waɪvz/ と /v/ 音になる点が要注意です。
- スペルミス: “houswife” “housewive” など、途中の e を落としたり、複数形が -ves にならなかったりする。
- 同音異義語との混同: とくに同音異義語はありませんが、「housework(家事)」とは混同しがちです。housework は「家事そのもの」であり、実際にその家事をする人を指す場合は housewife になります。
- 試験対策: 英検やTOEICなどの日常生活に関するテーマで登場する可能性があります。特にリスニングやリーディングで主婦層の事例・統計が出てくる際に見られます。
- 覚えやすいイメージ: 「house(家) + wife(妻)」で「家を守る妻」という連想で覚えましょう。
- スペリングのポイント: 複数形にする時は -f → -v + es となる(life → lives / wife → wives / housewife → housewives)。
- 学習テクニック: 「housewife」「husband」「wife」「household」など「家族」関連の単語をまとめて覚えると、家族を説明する際の語彙が一気に増えます。
- CEFR レベル目安: B2(中上級)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ←ここ
- C1: 上級
- C2: 最上級
- A1: 超初心者
- 名詞形: shoplifting(不可算名詞が主流)
- 動詞形: shoplift
- 例:He was caught shoplifting.(彼は万引きで捕まった)
- 例:He was caught shoplifting.(彼は万引きで捕まった)
- 名詞(人物を表す形): shoplifter(万引きをする人)
- shop + lift + -ing
- “shop”(店)と“lift”(持ち上げる、盗む)から成り立った表現。もともと“lift”には「持ち上げる以外に、こっそり盗む」という意味が派生的に存在します。
- shoplifter(名詞): 万引きをする人
- shoplift(動詞): 万引きをする
- commit shoplifting(万引きを犯す)
- be charged with shoplifting(万引きの容疑をかけられる)
- shoplifting incident(万引き事件)
- shoplifting case(万引きの事例)
- shoplifting prevention measures(万引き防止策)
- shoplifting attempt(万引きの試み)
- report shoplifting(万引きを通報する)
- accuse someone of shoplifting(誰かを万引きで告発する)
- first-time shoplifting offense(初めての万引き違反)
- wave of shoplifting(万引きの多発)
- ネガティブで犯罪性のある行為を明確に示す言葉です。
- ニュースや法律文書などでも頻繁に使用される、フォーマル/インフォーマル両方で見かける単語です。
- 口語でも文章でも頻繁に使われますが、行為そのものが軽いとは思われないよう注意が必要です。
- 名詞(主に不可算)として使われるのが一般的です。例:「Shoplifting is a serious crime.」
- 「cases of shoplifting」「instances of shoplifting」のように「shoplifting」をケース・件数として捉える場合は可算名詞として用いることもあります。
- 動詞として使う場合は「to shoplift(万引きをする)」となり、自動詞的にも他動詞的にも用いられます。例:「He was caught shoplifting a candy bar.」
- caught shoplifting: 万引きで現行犯で捕まる
- shoplifting offense: 万引き違反(法律用語的なニュアンスが強い)
- “I heard someone was caught shoplifting at the grocery store today.”
(今日、食料品店で誰かが万引きで捕まったらしいよ。) - “She denies any shoplifting. She says it was just a mistake.”
(彼女は万引きをしていないと言っているよ。単なる勘違いだったって。) - “Shoplifting is such a foolish risk; it’s not worth it.”
(万引きなんてバカバカしいリスクだよ。やる価値なんかないよ。) - “The store installed new cameras to reduce shoplifting.”
(その店は万引きを減らすために新しいカメラを設置した。) - “Shoplifting has a direct impact on our annual revenue.”
(万引きは我々の年次収益に直接影響を与えます。) - “We conduct staff training on how to handle shoplifting incidents.”
(万引き事件への対処法について、スタッフ研修を行っています。) - “Recent studies on shoplifting behavior suggest that stricter deterrents may reduce theft.”
(最近の万引き行為に関する研究によれば、より厳格な抑止策が盗難を減らす可能性がある。) - “In some jurisdictions, shoplifting under a certain value is classified as a misdemeanor.”
(地域によっては、一定額以下の万引きは軽犯罪として扱われる。) - “Shoplifting often correlates with other minor theft offenses.”
(万引きは他の軽微な窃盗犯罪と相関することが多い。) - theft(窃盗)
- より広い意味での“盗む行為”全般を指します。shopliftingは特に“店”から盗む場合に限定されます。
- より広い意味での“盗む行為”全般を指します。shopliftingは特に“店”から盗む場合に限定されます。
- stealing(盗み)
- 一般的に物を盗む行為。shopliftingはその一種。
- 一般的に物を盗む行為。shopliftingはその一種。
- pilfering(盗み、特に少量の盗難)
- 職場などからこっそり少量盗むニュアンスが強い言葉です。
- 職場などからこっそり少量盗むニュアンスが強い言葉です。
- larceny(窃盗罪)
- 法律用語的な“窃盗罪”。shopliftingもその一種に含まれることがあります。
- purchase(購入する)
- お金を払って品物を手に入れること。shopliftingの完全な対極です。
- お金を払って品物を手に入れること。shopliftingの完全な対極です。
- IPA(米国英語): /ˈʃɑːpˌlɪftɪŋ/
- IPA(英国英語): /ˈʃɒpˌlɪftɪŋ/
- 強勢は最初の音節「shop」にあります。「SHOP-lifting」のように発音します。
- しばしば「ショップリフティング」などとカタカナで表記されますが、日本語で「フ」にあたる音が「リフト」と「リフティング」の中間になるので、意識して巻き舌にならないように注意しましょう。
- スペルは「shoplifting」の一語です。「shop lifting」と分けないよう気をつけましょう。
- 同音異義語は特にありませんが、「shoplifter」と混同して使わないように気をつけてください。(shoplifterは「人」、shopliftingは「行為」)
- TOEICや英検などの資格試験でも、犯罪や法律に関連する語彙として出題される可能性があります。
- 「shop(店)」から「lift(持ち上げる→盗む)」するイメージを持つとわかりやすいです。
- 「万引き」は英語で「shoplift」という動詞を使うため、その名詞形が「shoplifting」だ、と覚えておきましょう。
- “リフトでお店のものをさらう” というイメージで覚えると、単語の形が頭に残りやすくなります。
- 単数形: housemaster
- 複数形: housemasters
- 形容詞形や動詞形は一般的ではありません。女性形として “housemistress” が存在します。
- house (家、寄宿舎) + master (主人、指導者)
→ 「寄宿舎を取りまとめる人」というイメージが反映されています。 - housemistress: 女性の舎監
- headmaster: 校長(特に私立校・寄宿学校における校長)
- “appoint a housemaster” → 「舎監を任命する」
- “the housemaster’s office” → 「舎監の部屋」
- “under the supervision of the housemaster” → 「舎監の監督のもとで」
- “report to the housemaster” → 「舎監に報告する」
- “housemaster on duty” → 「当番の舎監」
- “housemaster’s meeting” → 「舎監会議」
- “housemaster’s residence” → 「舎監の住居(寄宿舎の一部)」
- “coordinate with the housemaster” → 「舎監と連携する」
- “housemaster’s responsibility” → 「舎監の責任」
- “the strict housemaster” → 「厳格な舎監」
- 語源: 「house (家)」と「master (主人・教師)」が合わさった造語で、寄宿舎やハウスを管理する立場の人を指すようになりました。イギリスの寄宿制度が盛んだった時代から使われてきた語です。
- ニュアンス:
- 寄宿制の学校文化が感じられ、イギリスのボーディングスクール特有の響きを持ちます。
- ある程度フォーマルで、教育現場の専門用語寄りです。
- 寄宿制の学校文化が感じられ、イギリスのボーディングスクール特有の響きを持ちます。
- 使用時の注意点:
- アメリカよりもイギリスでよく聞かれる表現。
- 「housemaster」という言葉自体に、話し手の敬意や上下関係のニュアンスが含まれますが、現代では校内の一役職として理解されます。
- アメリカよりもイギリスでよく聞かれる表現。
- 可算名詞: “a housemaster” / “the housemaster” のように冠詞とともに使われます。
- 一般的な構文:
- “[人] is our new housemaster.” → 「[人] は私たちの新しい舎監です。」
- “He served as housemaster for ten years.” → 「彼は10年間、舎監として勤めた。」
- “[人] is our new housemaster.” → 「[人] は私たちの新しい舎監です。」
- フォーマル/カジュアル:
- 校内文書・保護者向け資料など、ややフォーマルな場面で使われる傾向があります。
- 日常会話では、寄宿学校のコンテクストがない限りあまり登場しません。
- 校内文書・保護者向け資料など、ややフォーマルな場面で使われる傾向があります。
- “I heard the housemaster is quite strict about curfews.”
- 「舎監は門限にとても厳しいらしいよ。」
- 「舎監は門限にとても厳しいらしいよ。」
- “My friend had a long chat with the housemaster about some dorm issues.”
- 「友人は寮の問題について舎監と長時間話し合ったんだって。」
- 「友人は寮の問題について舎監と長時間話し合ったんだって。」
- “The housemaster often organizes weekend activities for the students.”
- 「舎監はいつも週末に学生向けのアクティビティを企画してくれるんだ。」
- “The new housemaster’s contract includes faculty housing and meal benefits.”
- 「新しい舎監の契約には、教職員用住居と食事の福利厚生が含まれています。」
- 「新しい舎監の契約には、教職員用住居と食事の福利厚生が含まれています。」
- “Let’s clarify the housemaster’s budget allocation for the upcoming semester.”
- 「今学期に向けて、舎監の予算配分を明確にしましょう。」
- 「今学期に向けて、舎監の予算配分を明確にしましょう。」
- “We have a meeting with the housemaster to discuss dormitory renovations.”
- 「寮の改修について話し合うために舎監との会議があります。」
- “According to the school’s historical records, the position of housemaster was established in 1890.”
- 「学校の歴史資料によると、舎監という役職は1890年に設置された。」
- 「学校の歴史資料によると、舎監という役職は1890年に設置された。」
- “The study highlights the challenges faced by housemasters in large-scale boarding institutions.”
- 「この研究は、大規模寄宿学校における舎監の直面する課題を明らかにしている。」
- 「この研究は、大規模寄宿学校における舎監の直面する課題を明らかにしている。」
- “In the survey, several housemasters emphasized the importance of pastoral care.”
- 「アンケートによれば、多くの舎監が学生の生活面でのケアの重要性を強調していた。」
類義語:
- head of house (ハウスの責任者)
- 同じく「ハウスや寮を統括する役職」を指すが、やや一般的・広義な表現。
- 同じく「ハウスや寮を統括する役職」を指すが、やや一般的・広義な表現。
- dorm supervisor (寮監)
- “housemaster” よりもややアメリカ英語に近い表現。
- “housemaster” よりもややアメリカ英語に近い表現。
- residence director (住宅施設のディレクター)
- 大学の学生寮などで使われる表現。より現代的で包括的な役職名。
- head of house (ハウスの責任者)
反意語: 明確な対義語はありませんが、役割が異なるものとして “student occupant” (寮に住む学生) などが対極を成します。
- 発音記号 (IPA):
- イギリス英語: /ˈhaʊsˌmɑː.stər/
- アメリカ英語: /ˈhaʊsˌmæ.stɚ/
- イギリス英語: /ˈhaʊsˌmɑː.stər/
- アクセント: “house” の “haʊs” 部分と “mas” の部分の両方が強めに発音されやすいですが、実際には “house” のほうがより目立つアクセントになります。
- よくある間違い: “master” の部分を “mister” と混同して “housemister” と発音しないように注意しましょう。
- スペルミス: “housemater” や “housemastar” などのつづり間違いに注意してください。
- 同音異義語との混同: 似た形の語として “headmaster” (校長) がありますが、役職の意味が異なるので、文脈でしっかり区別しましょう。
- 試験対策: 一般的な英検やTOEICではあまり頻出単語ではありません。ただし、国際寮や留学に関する文章などで出題される場合があります。
- “house” + “master” というシンプルな組み合わせが語源となっているので、「家(寮)を取り仕切る先生」とイメージすると覚えやすいです。
- イギリスのハリーポッターの寮(グリフィンドール、スリザリンなど)をイメージすると、そこには寮を受け持つ先生がいる → “housemaster” と関連づけると記憶に残りやすいでしょう。
活用形:
- 単数形: alcoholic
- 複数形: alcoholics
- 単数形: alcoholic
他の品詞としての例:
- 形容詞: alcoholic(アルコールの、アルコールが含まれた、アルコール依存症の…など)
- 例: “An alcoholic drink” (アルコール飲料)
- 形容詞: alcoholic(アルコールの、アルコールが含まれた、アルコール依存症の…など)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- 医療や社会問題に関する議論で出てくる語彙のため、ある程度の文脈理解が求められる単語です。
- alcohol (名詞) + -ic (形容詞化・名詞化の接尾辞)
もともとは“alcohol”に“-ic”がついて「アルコールの(形容詞)」「アルコールに関わる人(名詞)」を表現します。 - 名詞としては、「アルコール依存症の人」「常習的にアルコールを摂取している人」という意味が中心です。
- alcohol: アルコール
- alcoholism: アルコール依存症(病名としてのニュアンス)
- non-alcoholic: アルコールを含まないものや人・状況
- “recovering alcoholic” – 回復途中のアルコール依存症患者
- “chronic alcoholic” – 慢性的なアルコール依存症患者
- “alcoholic drinks” – アルコール飲料(形容詞用法)
- “treat an alcoholic” – アルコール依存症患者を治療する
- “support group for alcoholics” – アルコール依存症患者のための支援グループ
- “alcoholic relapse” – アルコール依存症の再発(形容詞用法)
- “alcoholic behavior” – アルコール依存症に起因する行動(形容詞用法)
- “family of an alcoholic” – アルコール依存症者の家族
- “label someone as an alcoholic” – 誰かをアルコール依存症者とみなす
- “overcome alcoholism” – アルコール依存症を克服する(“alcoholic”ではなく“alcoholism”を使用)
- “alcoholic”は“alcohol”から派生した語で、“alcohol”はアラビア語 “al-kuhl” に由来します。もともとコール(kohl)という顔料を指していましたが、中世以降「蒸留酒」を意味するようになり、さらに一般的な「アルコール」を指す言葉へと変化していきました。
- “alcoholic”という名詞は、人を直接「この人はアルコール依存症である」と指し示すので、相手や状況によっては強い表現として受け取られることがあります。カジュアルな場面で冗談めかして使うと差別的・侮蔑的に響く場合もあります。
- 口語でも文章でも使用できますが、フォーマルな医療・心理学の文献では “alcohol dependents” や “people with alcoholism” など、別の言い回しがされることもあります。
名詞としての使い方: 可算名詞(複数形は “alcoholics”)。
例)“He is an alcoholic.” / “Many alcoholics struggle with social stigma.”形容詞としての使い方: 「アルコールの」「アルコールを含む」「アルコールに関わる」という意味を持ちます。
例)“alcoholic beverages” / “alcoholic hepatitis”一般的な構文例:
- “(人) + be + an alcoholic” : 「(人)はアルコール依存症の人である」
- “(医療関係) + treat + an alcoholic” : 「(医療関係者が)アルコール依存症患者を治療する」
- “(人) + be + an alcoholic” : 「(人)はアルコール依存症の人である」
フォーマル/カジュアル:
- 医療文献や公的機関では少しフォーマルな表現での使用が多いが、日常会話中でも話題としては出てくる。
- ただし、人前で誰かを “alcoholic” と呼ぶときは慎重に扱う必要がある。
- 医療文献や公的機関では少しフォーマルな表現での使用が多いが、日常会話中でも話題としては出てくる。
- “I’m worried my uncle might be an alcoholic because he drinks every day.”
(私の叔父は毎日お酒を飲むので、アルコール依存症かもしれないと心配しています。) - “She joked about being an alcoholic, but I think she needs help.”
(彼女は自分がアルコール依存症だと冗談めかして言っていたけど、本当に助けが必要だと思う。) - “If you keep drinking like this, people might start calling you an alcoholic.”
(そんなに飲み続けると、アルコール依存症呼ばわりされるかもよ。) - “In our employee assistance program, we provide support for alcoholics and their families.”
(従業員支援プログラムでは、アルコール依存症の方とそのご家族へのサポートを提供しています。) - “He admitted to being an alcoholic and is now seeking medical treatment.”
(彼はアルコール依存症であると認め、現在治療を受けています。) - “It’s important to create a workplace environment where an alcoholic employee can seek help without shame.”
(アルコール依存症の従業員が恥ずかしがらずに助けを求められる職場環境を作ることが大切です。) - “Researchers are studying the genetics behind why certain individuals become alcoholics.”
(研究者たちは、なぜ特定の人々がアルコール依存症になるのか、その遺伝的要因を研究しています。) - “Therapy sessions tailored for alcoholics can significantly improve their long-term recovery rates.”
(アルコール依存症患者に合わせたセラピーセッションは、彼らの長期的な回復率を大きく向上させる可能性があります。) - “Recent clinical studies show new approaches to treating chronic alcoholics.”
(最近の臨床研究では、慢性的なアルコール依存症患者を治療する新しいアプローチが示されています。) - drunkard(酔っぱらい)
- “drunkard”は常習的に酔っている人を指すやや古風な表現。侮辱的に聞こえることがある。
- “drunkard”は常習的に酔っている人を指すやや古風な表現。侮辱的に聞こえることがある。
- inebriate(酔っ払い、酔わせる)
- “inebriate”は動詞として「酔わせる」、名詞として「酔っ払い」を意味し、やや文語的・古風。
- “inebriate”は動詞として「酔わせる」、名詞として「酔っ払い」を意味し、やや文語的・古風。
- problem drinker(問題飲酒者)
- 医療・公共機関の文章で用いられることがあるが、アルコール依存症に至っているかどうかは必ずしも明示しない。
- teetotaler(絶対禁酒主義者)
- 全く酒を飲まない人。ライフスタイル・主義として言及される。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˌæl.kəˈhɑː.lɪk/
- イギリス英語: /ˌæl.kəˈhɒl.ɪk/
- アメリカ英語: /ˌæl.kəˈhɑː.lɪk/
強勢(アクセント): “al-co-HOL-ic” の “hol” の部分に強勢があります。
よくある発音の間違い:
- /ˌæl.kəˈhʌl.ɪk/ と「hʌl」と発音してしまう場合や、曖昧に /ˈal.ko.ho.lik/ としてしまう間違いが起こりやすいです。
- /ˌæl.kəˈhʌl.ɪk/ と「hʌl」と発音してしまう場合や、曖昧に /ˈal.ko.ho.lik/ としてしまう間違いが起こりやすいです。
米英の違い: 「ホ」にあたる部分が米音では少し長い「あー」の音 “hɑː”、英音では “hɒ” と発音します。
- スペルミス: “alcaholic” や “alcholic” と間違う場合があります。正しくは “alcoholic” です。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は存在しませんが、形容詞用法 “alcoholic” と名詞用法 “alcoholic” の区別に注意が必要です。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接頻出というよりは、医療・社会的な文脈で問題文や文章中に登場する可能性があります。社会問題や健康関連のトピックと合わせて覚えておくと便利です。
- ヒント: “alcoholic” には “alcohol” がしっかり入っていることを意識しましょう。末尾に “-ic” がついて形容詞や名詞になっているイメージです。
- イメージ: “アルコール(alcohol)=お酒”をイメージし、そのお酒に深く取り込まれている人というニュアンスで覚えるとわかりやすいかもしれません。
- 勉強テクニック: 医療関連や社会問題のボキャブラリーをまとめるノートの中で、「alcoholism, alcoholic, addiction」などをセットで覚えると記憶に残りやすいです。
- 単数形: flame
- 複数形: flames
- 動詞形 (to flame): 「燃え上がる」「炎を上げる」「(インターネットで) 相手を攻撃するような投稿をする」などの意味になります。
例) The fire flamed up suddenly. (火が突然燃え上がった) - 形容詞形 (flaming): 「燃え上がる」「燃えるように赤い」「価値観や感情が激しい」などのニュアンスがあります。
例) a flaming torch (燃え上がるたいまつ) - 語構成: 「flame」は特に明確な接頭語・接尾語を含まない、ラテン系由来の語幹です。
- 派生語・類縁語
- flammable (形容詞): 可燃性の
- inflame (動詞): 炎症を起こさせる、激しい感情を引き起こす
- inflammation (名詞): 炎症
- flammable (形容詞): 可燃性の
- burst into flame → 「突然炎を上げる」
- go up in flames → 「炎上する、焼失する」
- fan the flames → 「炎を煽る、感情を煽る」
- die down to a flame → 「(炎が)小さくなる、鎮まる」
- flame of passion → 「情熱の炎」
- extinguish a flame → 「炎を消す」
- feed the flames → 「炎を大きくする、事態を悪化させる」
- flame color → 「炎色」(科学実験などで使われる言い方)
- dancing flames → 「揺らめく炎」
- hold a flame for someone → 「(主に比喩的に) 誰かに想いを寄せ続ける」
- 物理的な「実際の炎」の意味が最も基本的です。
- 感情を示す「炎(ほのお)」として比喩的に使われることもしばしばあります。
- 文語的・詩的な表現として感情を強調するニュアンスを持つ場合もあります。
- 日常会話で「炎」としてももちろん使えます。
可算名詞: flame は、通常「炎のひとつ・炎の形」などを区別するときに扱われます。そのため可算名詞として複数形 (flames) で使うことも多いです。
- 例) The flames were dancing in the fireplace. (暖炉の中で炎が揺れていた)
- 例) The flames were dancing in the fireplace. (暖炉の中で炎が揺れていた)
構文例:
- “(something) burst into flames” → (何かが) 炎上する
- “(feel) the flame of (emotion)” → (感情)の炎を感じる
- “(something) burst into flames” → (何かが) 炎上する
イディオムや定型表現
- “old flame” → 昔の恋人
- “fan the flames” → 感情などをあおる (直訳は「炎を扇ぐ」)
- “old flame” → 昔の恋人
“Be careful around the candle; the flame is very high.”
(ろうそくに気をつけてね。炎がけっこう高いから。)“The flames in the fireplace make the living room feel cozy.”
(暖炉の炎がリビングを居心地よくしてくれるね。)“I love watching the dancing flames at a campsite.”
(キャンプ場で揺れ動く炎を見ているのが好きだよ。)“After the lab accident, the flames had to be extinguished immediately.”
(研究室での事故の後、炎はすぐに消火しなければならなかった。)“The manager tried to calm everyone down, but his harsh words only fanned the flames of dissent.”
(マネージャーは皆を落ち着かせようとしたが、彼の厳しい言葉は不満の炎を煽るだけだった。)“We must keep the flame of innovation alive in our company.”
(我が社では革新の炎を絶やさないようにしなければなりません。)“The substance changed color when exposed to a Bunsen burner flame.”
(ブンゼンバーナーの炎にさらしたとき、その物質は色が変わった。)“Flame tests are commonly used in chemistry to identify metal ions.”
(炎色反応は、化学では金属イオンを識別するためによく使われる。)“Researchers observed the flame’s behavior under microgravity conditions.”
(研究者は微小重力下での炎の挙動を観察した。)- fire (火) → 一般的に火全般を指す。flameの一部ではなく、より広い概念。
- blaze (炎、強い火) → 大きく激しく燃える炎。より勢いが強いニュアンス。
- glow (仄かな光) → 炎そのものではなく、熱や光が発している状態。
- extinguishment (消火) → 「炎を消すこと」を表す動作名詞。
- coolness (冷却, 冷たさ) → 炎や熱の反対概念として「冷たさ」を表す。
- 「flame」は主に見た目としての炎を強調します。
- 「fire」は燃えている状態そのものを指し、「火事」にも使える幅広い単語です。
- 「blaze」は勢いが強い炎という印象があります。
- IPA: /fleɪm/
- アクセント: 「フレイム」(最初の母音にアクセント)
- 発音の違い: アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。どちらも [fleɪm] と発音します。
- よくある間違い: 語末を [flɪm] など短い音で切ってしまう発音ミスに注意しましょう。「エイ」の二重母音をはっきりと発音すると通じやすいです。
- スペルミス: 「frame」(枠)と間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同: “flame” と似た発音の同音異義語はありませんが、“flair”や“flare”など、似たスペルの単語と混同しがちです。
- 試験での出題傾向: TOEICなどのリーディングで、比喩的表現でも「inflame」「flamboyant」など関連語が問われることがあります。英検でも読解や文脈問題で「炎」や「情熱」を示す単語として登場することがあります。
- 「flame」の中に含まれる “lame” (足が不自由な) とは関係がないので混同しないように。
- 「燃えるような気持ち」や「燃え上がる」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングは「f-l-a-m-e」。
- 「ファイヤー(fire)」より鮮やかな“燃え上がる炎”をイメージするとニュアンスがつかみやすいでしょう。
- 英語: “luxury” (adjective) – relating to something expensive, high-quality, and designed for comfort or pleasure.
- 日本語: 「高級な」「豪華な」「贅沢な」などの意味を持つ形容詞です。
たとえば「luxury hotel」(高級ホテル)、「luxury brand」(高級ブランド) のように、上質で特別感があるものに対して使われます。「普通よりはるかにお金や手間をかけた、贅沢感・上質感が漂う」というニュアンスがある単語です。 - 形容詞 (adjective)
- luxurious (形容詞): より「ぜいたくな」「豪華な」
- luxuriously (副詞): 「ぜいたくに」「豪華に」
- 名詞: “luxury” — 「ぜいたく」、「ぜいたく品」の意味を指します。
例: “Living in luxury” (ぜいたくに暮らす) - 派生語として「luxuriously (副詞)」「luxuriousness (名詞)」などがあります。
- B2(中上級): 日常会話やニュース、ビジネス文書でも時々見かけるレベル。少し難しめの単語ですが、一般的なメディアでも耳にする機会があります。
- 特に現代英語として「luxury」という単語は、目立った接頭語や接尾語をもちません。語幹は “luxur-” と捉えることができます。
- 元になったラテン語 “luxus” は「贅沢」「過剰」という意味を持ちます。
- luxurious (形容詞): より「ぜいたくな」ニュアンス
- luxuriously (副詞): 「ぜいたくに」「豪華に」
- luxuriate (動詞): 「ぜいたくに浸る」「ゆったりと楽しむ」
- luxury car(高級車)
- luxury hotel(高級ホテル)
- luxury brand(高級ブランド)
- luxury goods(高級品、贅沢品)
- luxury apartment(高級マンション)
- luxury cruise(豪華クルーズ)
- luxury resort(豪華リゾート)
- luxury suite(豪華スイートルーム)
- luxury watch(高級時計)
- luxury lifestyle(豪華なライフスタイル)
- ラテン語の “luxus”(過剰)、さらに古フランス語「luxurie」を経て英語に入りました。当初は「放逸」「過度の快楽」というやや否定的な意味合いも含まれていましたが、徐々に「ぜいたく」や「高級品」というプラスの意味合いで定着していきました。
- 「高級・ぜいたく」というポジティブな響きがありますが、状況によっては「不必要にぜいたく」というニュアンスにもなり得ます。
- ビジネスやマーケティングの文脈で、高価な商品やサービスをアピールするときによく登場します。
- 口語では、贅沢な体験を「That’s so luxury.」と表現することは比較的カジュアルですが、原則としては “luxurious” を使うことの方が多いです。
- フォーマルな文章や広告コピーなどで「高級感」「贅沢感」を出したいときに使われる表現です。
luxury
を形容詞として使う場合は、名詞を修飾する形(限定用法)で用いられます。
例: “luxury hotel,” “luxury item”- 一方、名詞としての
luxury
は数えられない(不可算)名詞にも、可算名詞(しばしば “a luxury” など)として使われる場合もあります。形容詞との違いに注意が必要です。 - フォーマル/カジュアルの両方で使われますが、より書き言葉でよく見かける印象があります。カジュアルに言いたい場合は “fancy,” “posh” などの形容詞も使われます。
“I stayed at a luxury hotel for my birthday.”
(誕生日に豪華なホテルに泊まったんだ。)“It was a luxury dinner with all my favorite dishes.”
(お気に入りの料理ばかりで、ぜいたくなディナーだったよ。)“Having a massage every week is such a luxury.”
(毎週マッサージを受けるなんて、すごい贅沢だよね。)“Our company focuses on providing luxury travel packages for high-end clients.”
(当社はハイエンド顧客向けに高級旅行パッケージを提供することに注力しています。)“The new product line targets the luxury market segment.”
(新しい製品ラインは高級市場セグメントを対象としています。)“They are launching a luxury brand campaign next quarter.”
(彼らは来期に高級ブランドのキャンペーンを開始します。)“The psychology behind luxury branding reveals complex consumer motivations.”
(高級ブランドの背後にある心理学は、複雑な消費者の動機づけを明らかにしている。)“Studies on market trends indicate a growing demand for luxury experiences.”
(市場動向の研究によれば、贅沢な体験への需要が高まっていることが示唆されている。)“Economic analyses often examine the elasticity of demand for luxury goods.”
(経済分析では、高級品に対する需要の弾力性がしばしば検討される。)- deluxe (豪華な)
- lavish (ぜいたくな)
- opulent (富裕で豪華な)
- upscale (高級志向の)
- posh (しゃれた、高級な)
- “lavish” や “opulent” は「過剰な豪華さ、富の誇示」のニュアンスがやや強め。
- “deluxe” は製品名やパッケージなどでよく使われ、商品自体を強調するときに便利。
- “posh” は主にイギリス英語で「上品で高級そう」な響きがある。
- modest (質素な)
- simple (簡素な)
- basic (基本的な)
- ordinary (普通の)
- いずれも「ぜいたく」の対極にある言葉で、「地味・質素・必要最低限」といったニュアンスがあります。
- IPA: /ˈlʌkʃəri/
- アメリカ英語: [lʌk-ʃər-ee]
- イギリス英語: [lʌk-ʃ(ər)-ee](母音の微妙な発音に違いが出ることがある)
- 第一音節 “lux-” にストレスを置きます。
- “ry” の部分は /ri/ または /ər-i/ のように発音されることがあり、地域によって差があります。
- スペルミス: “luxary” と綴ってしまうミスが多いので注意。“u” の後に “x” が来ることをしっかり覚えましょう。
- “luxury” と “luxurious” の混同: 形容詞としては “luxurious” を使う方が一般的な場合もありますが、広告などでは “luxury” として使われることも多いです。文脈に応じてどちらを使うか注意しましょう。
- 同音異義語は特にありませんが、単語として似ている “luscious” (魅惑的な、味がとても良い) とは意味もスペリングも異なるので混同しないように。
- TOEIC・英検などでは、高級商品やサービスなどの説明文で使われる場合があります。文脈の流れをつかんで、知らないと「贅沢」「豪華」を意味する語だとわからない場合があるので押さえておくと良いでしょう。
- “luxury” は “luck” + “surely” のようにも見えるので、「運が良ければ、贅沢が必ず手に入る」とイメージすると少し覚えやすいかもしれません。
- 「ルクジュリー」という発音を意識して、最初の “lʌk” が「ラック」となり、中間の “ʃer” がシュア的に、最後は “ee (リ) ” くらいで締める、と意識してみましょう。
- ラテン語の “luxus” に由来していて、スペルは “lux-” から始まる、と関連付けて覚えると混乱しにくいです。
- Mist: A collection of tiny water droplets suspended in the air, reducing visibility but usually less dense than fog.
- 「薄い霧/もや」のことです。空気中に小さな水滴がたくさん浮かんでいて視界を少し悪くしますが、霧(fog)ほどではありません。寒い朝や山の風景などでもよく見かける自然現象を指します。
- 品詞: 名詞 (countable または uncountableとして使われることがあります)
- 主な活用形はありませんが、複数形は
mists
として使用される場合があります。たとえば「morning mists(朝もや)」のように、複数のもやをイメージするときに使われることがあります。 - 動詞:
to mist
(曇る、霧状になる/する)例:The glasses misted over.
(メガネが曇った) - 形容詞(派生語):
misty
(霧がかかった、ぼんやりした)例:a misty morning
(霧の朝) - B1(中級):日常的な話題や風景描写で出てくる単語です。文学作品や自然の記述でも頻出します。
- Misty(形容詞):霧がかかった、ぼんやりした
- Mistiness(名詞):霧の状態、ぼんやりしている様子
- morning mist(朝もや)
- light mist(薄い霧)
- rolling mist(ゆっくり立ちこめる霧)
- a veil of mist(霧のベール)
- mist over(霧がかかる、曇る)
- a fine mist(細かな霧)
- misty landscape(霧のかかった風景)
- disappear into the mist(霧の中へ消えていく)
- misty-eyed(涙で目がかすんだ)
- the mist lifts(霧が晴れる)
- 「fog」よりも視界が悪化しない軽めの霧というニュアンスがあります。
- 幻想的・ロマンチックな雰囲気を連想させるため、小説や詩などでもよく見かけます。
- 感情的には「曖昧に見える」「はっきりしない」イメージを伝える表現としても用いられます。
- 自然や風景描写(ややフォーマル~一般的)
- 感傷的な表現や詩的表現(文学的、ロマンチック)
- 日常会話でも天気や状態をやわらかく言うときに使用
There is a mist hovering over the valley.
(谷に霧がかかっている)The hills were covered in mist.
(丘が霧に覆われていた)Mist over
あるいはmist up
:曇る、霧がかかる(眼鏡や窓ガラスなど)- 自然・風景を描写する表現として、文書(フォーマル・文芸)でも会話(カジュアル)でも幅広く使われます。
- 通常は不可算名詞として扱われますが、文脈によって「もやの種類」を意識したい時に複数形
mists
を使う場合があります。 Look outside! There's a gentle mist in the garden this morning.
(見て!今朝は庭にもやがかかってる。)I love walking in the mist; it feels so calm and peaceful.
(霧の中を歩くのが好きなんだ。すごく落ち着いて静かな気分になるよ。)My glasses always mist up when I come in from the cold.
(寒い外から入ってくると、メガネがいつも曇るんだよね。)Visibility was reduced by the morning mist, causing slight delays in deliveries.
(朝もやで視界が悪くなったため、配達が少し遅れました。)Please be careful when driving in mist; it can obscure the road signs.
(霧の中の運転にはご注意ください。道路標識が見えづらくなることがあります。)The mist cleared by noon, allowing construction work to proceed as planned.
(正午までに霧が晴れたので、建設作業は予定どおり進めることができました。)A thin mist enveloped the ancient ruins, lending an air of mystery to the scene.
(薄い霧が古代遺跡を包み込み、その光景に神秘的な雰囲気を与えていた。)The poet described the mist as a veil separating reality from dreams.
(詩人は、霧を現実と夢を隔てるベールのようだと描写した。)Over the centuries, many travelers have written about the region’s lush forests and perpetual mist.
(何世紀にもわたり、多くの旅人たちがこの地域の緑豊かな森と絶え間ない霧について記録してきた。)- Fog(霧):
mist
よりも濃く、視界をさらに遮る。 - Haze(かすみ):大気中の塵や煙などが原因で視界がぼんやりする。湿度よりも空気中の粒子が原因。
- Smog(スモッグ):煙(smog)+霧(fog)から来ており、工業排煙や車の排気ガスが主な原因。
- Clarity(明瞭)、clearness(はっきりしている状態)など
- Fog は視界がほとんど見えないほど濃い霧を指すので、
I couldn't see anything because of the thick fog.
のように使う。 - Haze は主に大気汚染や湿度以外の要因(砂や塵など)で視界が悪くなる場合に
The city was covered in a haze from dust storms.
のように使う。 - Mist は軽めの霧やもや。その分、ロマンチック・幻想的な雰囲気を含むことも多い。
- 米: /mɪst/
- 英: /mɪst/
- /miːst/ と長く伸ばしてしまわないように気をつけましょう。正しくは短い /ɪ/ です。
- Fog と Mist の区別があいまいになりやすい。
- Haze / Smog など大気汚染を含む似た単語と混同しやすい。
- 動詞
mist over
/mist up
を「曇らせる」「曇る」として使えるが、誤って別の動詞と連結しないように注意。 - 天気や自然に関する文章の読解問題で出題されることがあります。
- リスニングで「morning mist」などを聞いた際に「fog」と聞き取れないよう混乱しないように注意。
- 「ミスと霧」をイメージすると、「mist=もや・霧」という連想がしやすいです。
misty=ミステリー
の語感に近いので、「ミステリアス(mysterious)な雰囲気がある霧」と覚えると印象に残りやすいかもしれません。- 自然の写真や映像で「misty forest(霧の森)」をイメージしながら、ビジュアルと結びつけて覚えると効果的です。
least
least
解説
最小, 最小限の物事
least
以下では、代名詞としての “least” を中心に、多角的な観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: least
品詞: 代名詞 (主に「最小のもの」や「最小限」という意味で使われる)
※ ただし、形容詞・副詞としても使われる場合があります。
英語・日本語での意味
「何か複数の選択肢や量がある中で、一番少ない(最小)のものを指す」時に使われる単語です。
柔らかく言うと、「一番少ないやつ」「最小限のもの」というニュアンスで、特に量的・程度的に最低限のものを指します。
活用形
代名詞としては形の変化はありません。形容詞や副詞で使われる場合も同じ“least”の形です。
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
よく使われるコロケーションやフレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“least” は「量や程度が最小」であり、“most” は「量や程度が最大」を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
たとえば「Little→Less→Least」を階段状に書き、右に進むほど「より少なく/最も少なく」というイメージで視覚的に暗記すると効果的です。
以上が、代名詞としての “least” の詳細解説になります。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われるため、「一番少ないもの」という意味合いをしっかりつかんでおきましょう。
(大きさ・程度・重要性が)最小(最少,最小限)の物事
bio
bio
解説
電気 / 略歴,経歴 /プロフィール
bio
以下では、名詞 “bio” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: bio
品詞: 名詞(しばしば“biography”を略した形として使われる)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
※ 一般的に“bio”単体での使用は、日常会話よりもSNSや自己紹介文などで見かけることが多い単語ですが、「biography」という語自体はもう少しレベルが高い読解力を要します。
意味(英語/Japanese)
活用形
他の品詞になった例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
など、“bio” は「生命・生物」を示す接頭語として他の単語にも多く使われています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “bio” に関する詳細な解説です。SNSやビジネスのプロフィール文など、あらゆる場面で「略式の自己紹介」として活躍する便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
foolishly
foolishly
解説
ばかげて / 愚かにも / 無駄に
foolishly
1. 基本情報と概要
単語: foolishly
品詞: 副詞 (Adverb)
意味(英語): in a foolish manner
意味(日本語): 愚かに、軽率に
「foolishly」は、「愚かに」「軽率に」といった意味を持つ副詞です。人が何かを考えずに行動したり、結果を顧みずに軽率な決断をとったりする場面でよく使われます。場面としては、「うっかりこんなことをしてしまった」「早とちりで行動して損をした」など、自分や他人の行動がどこか思慮に欠ける場合に用いられます。
CEFRレベルの目安: おおよそ B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
「-ish」は「〜のような」という意味を持つ接尾語で、fool に「愚か」に関する性質を付与する働きをします。さらに「-ly」で「〜のように」という副詞化の機能が加わり、「愚かな様子で」という意味を補強します。
類縁語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
「fool」は中英語 (Middle English) の「fole, fol」などに由来し、古フランス語の「fol(愚か者)」、さらにラテン語「follis(空っぽの袋)」などに遡るとされています。「空っぽの袋」が「中身のない人=愚かな人」として比喩的に発展していったといわれています。
「foolishly」は、その語源から「中身が伴っていない行動をとる」ようなイメージを与えます。話し手が「もっとよく考えればよかったのに……」というニュアンスを込めて使うことが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ご参考になれば幸いです。ぜひ例文やコロケーションを声に出して練習してみてください!
housewife
housewife
解説
『家庭の主婦』 / 《おもに英》針箱
housewife
名詞「housewife」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: housewife
日本語: 専業主婦、主婦
品詞: 名詞 (countable noun)
「housewife」は、一般的には「家庭で家事を主に担う主婦」のことを指す英単語です。家事や育児など、家庭を中心に活動する女性を表す語です。
ただし、近年では多様なライフスタイルを尊重する風潮もあり、「housewife」という言葉にはやや古い響きや固定的なイメージがあるとされることもあります。代わりに「homemaker」「stay-at-home mom」などと表現されることもあります。英語圏でも、カジュアルな文脈から正式な場面まで幅広く使われますが、時としてジェンダー観などに配慮が必要な言葉とされることがあります。
活用形
他の品詞形
「housewife」は主に名詞ですが、関連表現として「housewifely (形容詞)」を使う場合があります。これは「専業主婦のような」「主婦らしい」という意味合いを持ちますが、あまり一般的な使用例ではありません。
また、「housekeeper (名詞)」は「家事をする人、家政婦」という意味で異なる語ですが、同じようなイメージの職業名(雇用関係)が表される場合があります。
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「housewife」の解説です。家事・育児など、主に家庭内の役割を担う女性を指す言葉としておさえておくと、日常会話からフォーマルな場面まで理解が深まります。ただし、使う文脈や相手の考え方・文化的背景にも配慮しながら使うことが大切です。
《おもに英》針箱
家庭の主婦
shoplifting
shoplifting
解説
万引き(すること)
shoplifting
1. 基本情報と概要
単語: shoplifting
品詞: 名詞(不可算名詞として使われることが多い)
意味(英語): The act of stealing goods from a store.
意味(日本語): お店から商品を盗むこと、つまり「万引き」のことを指します。罪に問われる行為で、非常にネガティブな意味合いを持ちます。日常でも法律の文脈でも使われます。
「shoplifting」は「万引き」を表す名詞です。会話やニュースなど、幅広い場面で使われ、深刻な犯罪行為として扱われます。
活用形と他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連語
よく使われるコロケーション例(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
「shop(店)」+「lift(持ち上げる/盗む)」の組み合わせから来ており、中世期の英語から徐々に派生して現在の「万引き」の意味に定着しました。
ニュアンスと使用上の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・法的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「shoplifting」は万引きの行為を直接指し、法律・日常両方でよく使われる重要な単語です。不注意や好奇心から起こることもありますが、立派な犯罪行為なので、ニュースや報道でも頻出です。しっかり覚えておきましょう。
万引き[すること]
housemaster
housemaster
解説
(男子寄宿舎の)舎監,寮長
housemaster
1. 基本情報と概要
単語: housemaster
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): A teacher or adult responsible for the pupils in a boarding school house or dormitory.
意味(日本語): (寄宿学校や寮などの) 舎監、寮監。「学生たちが生活している“ハウス”や“寮”をまとめる責任者」というニュアンスの単語です。主にイギリスの寄宿学校などで使われることが多い言葉です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
人によっては学習教材で馴染みがないかもしれませんが、イギリス文化や寄宿学校制度に触れる文脈でよく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
(寄宿学校の経営や管理スタッフ同士の会話を想定)
学術的/公式文書での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “housemaster” の詳細解説です。寄宿学校や寮生活の文脈で、舎監や寮監が登場する際によく使われる専門的な単語ですので、イギリスのスクールライフを描写する文章や映画などで見かけたら合わせてチェックしてみてください。
(男子寄宿舎の)舎監,寮長
alcoholic
alcoholic
解説
アルコール中毒[患]者
alcoholic
1. 基本情報と概要
単語: alcoholic
品詞: 名詞(形容詞としても用いられます)
意味(英語): A person who suffers from alcoholism (an addiction to alcohol).
意味(日本語): アルコール依存症の人、アルコールに依存している人。
「alcoholic」は主に「アルコール依存症を患っている人」を指すときに使われる名詞です。「彼はアルコール依存症の人だ」というように、人を指す言い方として使われるので、少しセンシティブなニュアンスを含みます。日常会話でも使われますが、時に差別的・侮蔑的に聞こえる場合もあるため、使うときには注意が必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話(カジュアル)での例文
B. ビジネスシーン(多少フォーマル)での例文
C. 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“alcoholic”はあくまで医療上「依存症」といった強い意味合いが含まれる一方、上記の語は酔っ払い程度までを含み、必ずしも医療的な診断を伴わない点でニュアンスが異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞としての “alcoholic” の詳しい解説です。アルコール依存症の文脈など、話題が重くなりがちな単語でもあるので、使う場面には注意を払いましょう。
〈U〉〈C〉《しばしば複数形で》『炎』 / 〈U〉炎のような輝き;炎色 / 〈C〉《おもに文》(…の)(燃えるような)情熱,激情《+『of』+『名』》
flame
flame
解説
〈U〉〈C〉《しばしば複数形で》『炎』 / 〈U〉炎のような輝き;炎色 / 〈C〉《おもに文》(…の)(燃えるような)情熱,激情《+『of』+『名』》
flame
1. 基本情報と概要
単語: flame
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A hot, bright stream of burning gas that comes from something that is on fire.
意味(日本語): 炎。火が燃えているときに出る、明るく熱を持ったガスの流れのことです。
「flame」は、何かが燃えているときに見える明るい炎を指します。実際の物理的な炎のことをいうだけでなく、比喩的に「強い怒り」「激しい感情」などを表すこともあります。「彼は怒りの炎を燃やしている」のように、情熱や感情を強調するときにも使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
比較的よく使われる単語ですが、日常会話〜抽象的・文学的な表現まで幅広く使われるため、中上級レベルとして学習すると理解が深まります。
活用形:
他品詞になる例:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “flamma” (炎) に由来し、古フランス語 “flam(m)e” を経由して中英語に入ってきました。
歴史的には「燃えているものの可視的な部分」を表す意味から、情熱や激しい感情の象徴としても使われてきました。
ニュアンス:
使用時の注意: 「flame」は比喩的に使うと大げさに聞こえることもしばしばあるので、カジュアル・フォーマルどちらでも使えますが、状況に応じて使い分けが必要です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下は、さまざまなシーンで使われる例文です。
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習するときは、実際に火を見たり炎の写真を見ながら覚えるとビジュアルと結びついて忘れにくくなります。
〈U〉〈C〉《しばしば複数形で》炎
〈U〉炎のような輝き;炎色
〈C〉《おもに文》(…の)(燃えるような)情熱,激情《+of+名》
luxury
luxury
解説
豪華な / ぜいたくな,高級な
luxury
以下では、形容詞としての luxury
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
形容詞としての luxury
は変化形がほぼありません。
ただし、同じ語根を持つ “luxurious” (形容詞) や “luxuriously” (副詞) があります。
他品詞の例
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな場面)
ビジネス(比較的フォーマルな文脈)
学術的・専門的(やや硬い文脈)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違いとして、語頭を “ラグ” のように発音する人がいますが、実際は “ラック” に近い “lʌk” です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 luxury
の詳細な解説です。広告やブランド紹介などでよく使われる表現なので、ぜひ覚えて使いこなしてみてください。
〈C〉〈U〉『かすみ』,もや,霧 / 〈U〉(窓ガラスなどで水蒸気による)曇り;霧(もや)状(の…)《+『of』+『名』》 / 〈C〉《the ~》(涙などによる)目のかすみ《+『of』+『名』》 / 〈C〉《a ~》(疲労などによる)心の曇り,判断の鈍り《+『of』+『名』》 / 《the mists》《文》(過去の)もやに包まれた時代《+『of』+『名』》
mist
mist
解説
〈C〉〈U〉『かすみ』,もや,霧 / 〈U〉(窓ガラスなどで水蒸気による)曇り;霧(もや)状(の…)《+『of』+『名』》 / 〈C〉《the ~》(涙などによる)目のかすみ《+『of』+『名』》 / 〈C〉《a ~》(疲労などによる)心の曇り,判断の鈍り《+『of』+『名』》 / 《the mists》《文》(過去の)もやに包まれた時代《+『of』+『名』》
mist
〈C〉〈U〉『かすみ』,もや,霧 / 〈U〉(窓ガラスなどで水蒸気による)曇り;霧(もや)状(の…)《+『of』+『名』》 / 〈C〉《the ~》(涙などによる)目のかすみ《+『of』+『名』》 / 〈C〉《a ~》(疲労などによる)心の曇り,判断の鈍り《+『of』+『名』》 / 《the mists》《文》(過去の)もやに包まれた時代《+『of』+『名』》
以下では、英単語 mist
(名詞)について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
「mist」はやわらかく幻想的な雰囲気を表す単語です。風景描写や、感傷的な場面でのイメージを伝えるときにも使われます。英語学習者にとっては、「fog」や「haze」との違いに気をつけながら覚えるとよいでしょう。
品詞と活用形
他の品詞での用法
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
mist
にははっきりとした接頭語・接尾語はありません。語幹 mist
のみで成り立っています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
mist
は古英語 mīst
にさかのぼり、ゲルマン系言語に共通する語源を持ちます。昔から天候や自然現象を表す単語として使われてきました。
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
名詞としての可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネス(ややフォーマル)での例文
学術的・文芸的(フォーマル/文学)での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
使い分けの具体例
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音です。
強勢(アクセント)は「míst」の「i」の母音にあります。
「ミスト」と日本語に近い音ですが、短い「イ」の音に注意してください。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これで名詞 mist
についての解説は以上です。朝や山などで見かける「薄い霧・もや」をイメージしながら、活用や関連表現とあわせて覚えてみてください。霧の幻想的な雰囲気を描写したいときに、ぜひ使ってみましょう!
〈C〉〈U〉かすみ,もや,霧
〈U〉(窓ガラスなどで水蒸気による)曇り;霧(もや)状(の…)《+of+名》
〈C〉《the ~》(涙などによる)目のかすみ《+of+名》
〈C〉《a ~》(疲労などによる)心の曇り,判断の鈍り《+of+名》
《the mists》《文》(過去の)もやに包まれた時代《+of+名》
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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