和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “genius”
- A person who has exceptional intellectual or creative power or other natural ability.
- 日本語: 「天才」、または「非凡な才能を持つ人」という意味です。
「genius」は、知能や芸術的な面などで極めて優れた才能を示すときに使う言葉です。例えば、特定の分野において類まれなる優秀さを発揮する人を指します。少し誇張気味に「ほんとに天才だね!」と言うときにも使われます。 - 名詞 (countable/uncountable の両方で使われることがあります)
- 例: “He is a genius.” (可算名詞)
- 例: “This plan is pure genius!” (不可算名詞的扱い:抽象名詞)
- 例: “He is a genius.” (可算名詞)
- 名詞なので、原形は「genius」です。複数形は「geniuses」になりますが、一般的には「genius」を単数形で使う場合が多いです。
- 形容詞: “genius”そのものが形容詞になることは稀ですが、類似表現として「genial(愛想のよい・気さくな)」や「ingenious(巧妙な・独創的な)」など関連する形容詞があります。ただし、どちらも「genius」とスペルが似ていますが、意味がやや異なるので注意が必要です。
- 目安: B2(中上級)
- B2(中上級): ある程度の語彙がないとカジュアルに使われない可能性がありますが、英語学習者であれば割と早い段階で目にする単語かと思います。
- “genius” はラテン語を起源とし、直接的な接頭語・接尾語が明確についている単語ではありません。
- ラテン語の “genius” は、元々「守護神」や「精霊」、あるいは「生み出す力」を示していました。
- “ingenious” (形容詞) – 巧妙な、独創的な
- “genuine” (形容詞) – 本物の、誠実な (直接の派生ではありませんが、語感が似ています)
- “genie” (名詞) – 魔神、精霊(『アラジン』に出てくる“Genie”を想像するとわかりやすい)
- “musical genius” - 音楽の天才
- “artistic genius” - 芸術的天才
- “scientific genius” - 科学の天才
- “genius at work” - 仕事で才能を発揮する人
- “stroke of genius” - 天才的なひらめき
- “genius idea” - 天才的なアイデア
- “pure genius” - 全くの天才/完全に天才的
- “hidden genius” - 隠れた天才
- “acknowledged genius” - 周囲に認められた天才
- “spot a genius” - 天才を見抜く
- ラテン語 “genius” から来ています。古代ローマでは、個人や場所を守護する霊的存在や「生み出す力」を表していました。それが転じて「特別な才能・霊感」を意味するようになりました。
- 「genius」は非常に高い賞賛を示す単語であり、「すごい才能だ!」という良い意味合いが強いです。
- ただし、軽いジョークで「You’re a genius!(あなた天才ね!)」のように、日常会話でカジュアルにも使われます。
- フォーマルな場面で「He is recognized as a genius in his field.(彼は自分の分野で天才として認められている)」のように使うときには、きちんと評価されたプロフェッショナルな才能を示します。
- “He is a genius.” のように、人を指す場合は可算名詞扱い(複数形は “geniuses”)。
- “This whole plan is pure genius.” のように抽象的に才能そのものを言うときは不可算名詞として扱われることもあります。
- “It’s a stroke of genius.” (天才的なひらめきだ)
- “Show one’s genius.” (才能を発揮する)
- “Border on genius.” (天才の域に近い)
- カジュアル: 友達に「You’re a genius!」と言うときなど
- フォーマル: 論文やビジネスで「genius」と評する場合は、主観を伴う語ですが、非常に高い称賛を示します。
- “Wow, you figured out the puzzle in seconds. You’re a genius!”
(うわー、数秒でパズルを解いたね。君は天才だ!) - “He fixes computers like a genius; it’s amazing.”
(彼はコンピューターを天才的に直すんだ。マジですごいよ。) - “Your new recipe is pure genius! Everyone loved it.”
(あなたの新しいレシピ、もう天才的だよ!みんな大好きだった。) - “We need a genius idea to stand out in this market.”
(この市場で目立つには、天才的なアイデアが必要だ。) - “Our CEO is often called a genius strategist by the media.”
(我々のCEOはメディアから天才的ストラテジストと呼ばれている。) - “Her marketing campaign was a stroke of genius; sales soared immediately.”
(彼女のマーケティングキャンペーンは天才的なひらめきだ。売り上げがすぐに急上昇した。) - “Einstein is widely acknowledged as a genius in the field of theoretical physics.”
(アインシュタインは理論物理学の分野で広く天才として認められている。) - “Her research demonstrates a genius for synthesizing complex ideas.”
(彼女の研究は複雑なアイデアを統合する天才的才能を示している。) - “The author’s literary genius became evident in her early works.”
(その作家の文学的天才は、彼女の初期作品から明らかだった。) - “prodigy” – (若い)神童、驚異的な才能の持ち主
- “genius”よりも年少者に対して使われるニュアンスが強いです。
- “genius”よりも年少者に対して使われるニュアンスが強いです。
- “mastermind” – (計画、策略などの)立案者、非常に頭の切れる人
- 戦略的、あるいは計画的な才能を強調する際に使われます。
- 戦略的、あるいは計画的な才能を強調する際に使われます。
- “wizard” – 魔法使い、名人
- ゲームやファンタジーの文脈でよく登場するほか、比喩的に「すごい才能を持つ人」という意味もあります。
- ゲームやファンタジーの文脈でよく登場するほか、比喩的に「すごい才能を持つ人」という意味もあります。
- “whiz” / “whizz” – 天才、名人
- カジュアルな表現で、「数学の天才」のように「a math whiz」と言うことがあります。
- “mediocrity” – 平凡、凡庸
- “He was once called a genius, but those who doubted his work considered it mediocrity.”
(彼はかつて天才と呼ばれたが、彼の作品を疑った人々はそれを凡庸とみなした。)
- “He was once called a genius, but those who doubted his work considered it mediocrity.”
- アメリカ英語 (US): /ˈdʒiː.ni.əs/
- イギリス英語 (UK): /ˈdʒiː.ni.əs/
- 第1音節 “GEE” を強く発音します。 /dʒiː/
- 後ろの “ni” が弱くなり、「ジーニアス」という感じです。
- “jean” のように強めに発音しすぎてしまうことがありますが、/dʒ/ の音に注意しましょう。
- “-ius” の部分を「イウス」と意識しすぎて区切ると不自然になるのでスムーズに繋げます。
- スペルミス: “genuis” と書いてしまう人が多いですが、正しくは “genius” です。
- 同音異義語とまではいきませんが、「genie(精霊)」や「ingenious(巧妙な)」と混同しがちです。
- 日本語で「ジーニアス」というカタカナのイメージがあるため、英語っぽく /ˈdʒiː.ni.əs/ と発音するのを忘れずに。
- TOEICや英検などでも語彙問題として出題されることがあります。特に「天才=genius」、「才能=talent」「創造的=creative」の使い分けを問われる可能性があるので注意しましょう。
- スペルの覚え方: “geni-us” → 「天才は私たちの中にいる(genius)」。
- 「ジーニアス」は「自由に+明日(あす)を創る」くらいの語呂合わせで覚える学生さんもいるようです。
- 「ge-」で始まる単語に慣れておくと覚えやすいです。“genius”, “genuine”, “generous”など、単語群として整理しながら学習するのも手です。
- また、イメージとしては「電球がピカッと光る天才のひらめき」などを頭に描くと、すぐに “genius” という単語が浮かびやすくなります。
- 英語での意味: a strong attraction, interest, or charm that something holds for someone
- 日本語での意味: 強い魅力、興味をそそられること、心を奪われること
- B2(中上級): 日常会話をスムーズに行い、抽象的な話題もある程度理解できる段階で使われる単語です。
- 動詞: fascinate (興味を引く・魅了する)
- 例: “This story fascinates me.” (この物語は私を魅了する)
- 例: “This story fascinates me.” (この物語は私を魅了する)
- 形容詞: fascinating (魅了するような、非常に興味深い)
- 例: “It’s a fascinating book.” (それはとても興味深い本です)
- 語幹: fascin- (もともとラテン語の “fascinare” = 「魅了する」 から派生)
- 接尾語: -ation (…の状態、…の行為を表す名詞を作る)
- fascination (名詞)
- fascinate (動詞)
- fascinating (形容詞)
- fascinated (形容詞: 魅了されている)
- a fascination with 〜
- 〜への強い興味・魅力
- 〜への強い興味・魅力
- hold fascination for 〜
- 〜にとって魅力を持つ
- 〜にとって魅力を持つ
- lifelong fascination
- 一生続く魅力・興味
- 一生続く魅力・興味
- public fascination
- 世間の興味・関心
- 世間の興味・関心
- lose fascination
- 魅力を失う
- 魅力を失う
- regain fascination
- 再び魅力を取り戻す
- 再び魅力を取り戻す
- be the subject of fascination
- 魅力の対象となる
- 魅力の対象となる
- have a fascination for 〜
- 〜に魅力を感じる
- 〜に魅力を感じる
- instant fascination
- 即座に心を掴まれるような魅力
- 即座に心を掴まれるような魅力
- fascination factor
-(何かを)魅力的にさせる要因 - ラテン語の “fascinare” (魔法をかける、魅了する) に由来します。古くは「呪いをかける・惑わす」というやや不思議なニュアンスをもっていました。
- “fascination” は好奇心・興味を強く引きつけるときに用いられます。ときには「神秘的な魅力」「魔法をかけられたような感覚」を暗示することもあります。
- 文章でも会話でも使えますが、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンに対応できる単語です。
- “fascination” は可算・不可算の両方で使われます。
- 可算: “He has many fascinations.”(彼には多くの興味対象がある)
- 不可算: “His fascination with classic cars is quite strong.”(彼のクラシックカーへの魅力はとても強い)
- 可算: “He has many fascinations.”(彼には多くの興味対象がある)
- “have a fascination for/with + 名詞”
- 例: “I have a fascination with ancient history.”
- 例: “I have a fascination with ancient history.”
- “there is a fascination about + 名詞”
- 例: “There is a fascination about the unknown.”
- 例: “There is a fascination about the unknown.”
- “be of fascination” (ややフォーマル)
- 例: “This topic is of great fascination to researchers.”
- “I’ve always had a fascination with magic tricks.”
- 昔から手品に魅了されているんだ。
- 昔から手品に魅了されているんだ。
- “Her fascination with fashion is contagious.”
- 彼女のファッションへの熱中ぶりは見ていると伝わってくるよ。
- 彼女のファッションへの熱中ぶりは見ていると伝わってくるよ。
- “The kids watched in fascination as the balloon floated away.”
- 子どもたちは風船が飛んでいくのを夢中になって見つめていたよ。
- “The new marketing strategy holds a particular fascination for our clients.”
- 新しいマーケティング戦略は顧客をとくに魅了しています。
- 新しいマーケティング戦略は顧客をとくに魅了しています。
- “His fascination with data analytics led him to develop innovative solutions.”
- 彼はデータ分析に魅了されており、革新的なソリューションを開発しました。
- 彼はデータ分析に魅了されており、革新的なソリューションを開発しました。
- “We need to capitalize on the fascination our target audience has for technology.”
- 私たちはターゲット層がテクノロジーに抱いている興味をうまく活かす必要があります。
- “The fascination with quantum mechanics continues to drive groundbreaking research.”
- 量子力学への強い興味が画期的な研究を促進し続けています。
- 量子力学への強い興味が画期的な研究を促進し続けています。
- “Scholars have noted the enduring fascination that ancient civilizations hold.”
- 学者たちは、古代文明がいまだに強い魅力をもつことを指摘しています。
- 学者たちは、古代文明がいまだに強い魅力をもつことを指摘しています。
- “Her fascination with linguistic diversity prompted her to pursue a Ph.D. in Applied Linguistics.”
- 彼女は言語の多様性に魅了され、応用言語学の博士課程に進学しました。
- “interest” (興味)
- より一般的で幅広い興味を示す。
- より一般的で幅広い興味を示す。
- “captivation” (魅了)
- fascination よりも「心を奪われる」要素が強調される。
- fascination よりも「心を奪われる」要素が強調される。
- “enchantment” (魔法にかけられたような魅力)
- より幻想的・ロマンチックなニュアンス。
- より幻想的・ロマンチックなニュアンス。
- “charm” (魅力)
- 相手を楽しませる、可愛らしいニュアンスが強い。
- 相手を楽しませる、可愛らしいニュアンスが強い。
- “allure” (誘惑的な魅力)
- より官能的・誘惑的な文脈で使われる傾向。
- “boredom” (退屈)
- “indifference” (無関心)
- IPA: /ˌfæsɪˈneɪʃ(ə)n/
- アクセント(強勢)は “fascination” の “na” の部分に置かれます: fash-uh-NAY-shun
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ɚ/ の発音に近い場合もあります。
- よくある間違い: “facinatoin” のようにスペルを間違えたり、“fas-ci-na-tion” と区切る際に強勢位置が狂いやすいので注意してください。
- スペルミス: “facinatoin”、“fascinacion” など
- 動詞 “fascinate” を “fascination” と混同: どちらが名詞か、どちらが動詞か混乱しやすい
- TOEIC・英検などでの出題傾向: 語彙問題の選択肢で “fascination” “fascinate” “fascinating” を区別させる問題が比較的よく見られます。文脈から名詞・動詞・形容詞を正しく選ぶ練習をしておきましょう。
- “fascination” = “fasten + nation” とイメージしてみる: 強く固定する (fasten)+人々 (nation) → 人々が心を奪われて動けなくなるような強い魅力、という連想で覚える。
- 動詞形とのセットで覚える: fascinate (動詞) → fascination (名詞) → fascinating (形容詞) と派生形をまとめて覚えることで単語力が向上しやすくなります。
- 興味や魔法にかけられたようなイメージ: 語源の “fascinare” は “魔法をかける” という意味から、「思わず惹き込まれる・釘付けになる」イメージを持つと理解しやすいです。
- B2(中上級): 日常会話はほぼ問題なくこなせるが、抽象的な話題での論議やニュースなどではやや難しさを感じるレベル。
- The act of giving up a job or position, usually officially.
- The acceptance of something that is inescapable or inevitable.
- (職や地位の)辞職・辞任
- 避けられないことへの諦観や受容
- 名詞形: resignation(単数形・不可算的にも使うが、状況によっては可算扱いも可能)
- 動詞形: resign(動詞)
- 例: I resign.(私は辞任します)
- resigns, resigning, resigned(活用形)
- 例: I resign.(私は辞任します)
- 形容詞形など: 直接の形容詞形はありませんが、resigned(形容詞: 諦めた、といった意味)という形をとります。
- re- : 「再び」「後ろへ」「取り消す」というニュアンスを持つ接頭語
- sign : 「署名する・印をつける」などを表す語幹
- -ation : 「名詞化」を表す接尾語
- resign (動詞) : 辞職する、辞任する
- resigned (形容詞) : 諦めた、運命を受け入れるような
- resignee (名詞:稀な使用) : 辞職証書を出した人、辞任する人
- hand in one’s resignation
- (日本語訳)辞表を提出する
- (日本語訳)辞表を提出する
- offer one’s resignation
- (日本語訳)辞表を差し出す
- (日本語訳)辞表を差し出す
- letter of resignation
- (日本語訳)辞表
- (日本語訳)辞表
- forced resignation
- (日本語訳)強制的な辞任
- (日本語訳)強制的な辞任
- tender one’s resignation
- (日本語訳)辞任を申し出る
- (日本語訳)辞任を申し出る
- accept someone’s resignation
- (日本語訳)辞任を受理する
- (日本語訳)辞任を受理する
- resignation speech
- (日本語訳)辞任演説
- (日本語訳)辞任演説
- feel resignation
- (日本語訳)諦観を感じる
- (日本語訳)諦観を感じる
- show resignation
- (日本語訳)諦めの態度を示す
- (日本語訳)諦めの態度を示す
- resignation letter template
- (日本語訳)辞表のひな形
- ラテン語の “resignare” (=取り消す、放棄する)
- 中期フランス語 “resignation” を経由して現在の形になったとされています。
- 職務の辞任: “resignation” と言うと、特に職や地位を正式に退く際に使われる、ややフォーマルな言葉です。
- 諦観(acceptance): 自分がコントロールできない出来事を受け入れる気分や態度を表すときにも使います。感情的には「諦める」「受け入れる」というニュアンスを持ちます。
- フォーマル・インフォーマル: 公的な文書やビジネスシーンではよく使われますが、カジュアルな場面だと “quit” のほうが多用されます。
- 文章・口語での使い分け: 文章・正式な場面で “resignation” を用いることが多いです。口頭でも辞職の話題なら普通に使用できますが、少し硬い響きを持ちます。
- resignation は名詞
- 主に不可算名詞として扱われることが多いですが、状況によっては「two resignations this month」のように可算名詞として扱われることもあります。
- 主に不可算名詞として扱われることが多いですが、状況によっては「two resignations this month」のように可算名詞として扱われることもあります。
- resign (verb)
- 自動詞的に「辞職する」として用いられます。
- 他動詞的に「~を辞める」と目的語つきで使うことも可能(例: He resigned his post.)。
- 自動詞的に「辞職する」として用いられます。
- submit one’s resignation: 「辞表を提出する」
- with resignation: 「諦めて、受容して」
- 例: He accepted the decision with resignation.(彼はその決定を諦めの気持ちで受け入れた)
- 例: He accepted the decision with resignation.(彼はその決定を諦めの気持ちで受け入れた)
“I heard you handed in your resignation. Why did you decide to leave the company?”
(辞表を出したって聞いたよ。どうして会社を辞めることにしたの?)“She showed a sense of resignation about the outcome.”
(彼女は結果について、ある種の諦めのような態度を示していたよ。)“His resignation from the club came as a surprise to everyone.”
(彼がクラブを辞めたのは、みんなにとって驚きだった。)“I will submit my letter of resignation by the end of the week.”
(今週末までに辞表を提出いたします。)“We accepted Mr. Johnson’s resignation and are searching for a suitable replacement.”
(ジョンソン氏の辞任を受理し、後任を探しているところです。)“Her sudden resignation caught the entire department off guard.”
(彼女の突然の辞任は、部署全体を驚かせました。)“The study explores individuals’ psychological responses to adversity, including resignation and resilience.”
(この研究は、逆境に対する人々の心理的反応、諦念やレジリエンス(回復力)などを探究している。)“Resignation to one’s circumstances can be seen as both a coping mechanism and a barrier to proactive change.”
(境遇に対する諦観は、対処メカニズムであると同時に、積極的な変化を阻む要因ともみなされる。)“In historical contexts, resignation often reflects cultural or religious notions of fate.”
(歴史的な文脈では、諦観はしばしば運命に対する文化的・宗教的な概念を反映している。)- quit (辞める)
- よりカジュアル。職を辞めるときなど、口語でよく使われる。
- departure (離脱、退去)
- 職場や組織を去るという意味で使われるが、比較的フォーマル度は低め。
- submission (提出・服従)
- “resignation” の「受け入れる/受容する」というニュアンスで近いときがある。
- acceptance (受け入れること)
- 諦観する側面に関して似た意味を持つが、辞職の意味はない。
- determination (決意)
- 諦める気持ちとは反対に、物事をやり遂げようとする姿勢。
- persistence (粘り強さ)
- 諦めないで続ける態度。
- 発音記号 (IPA): /ˌrɛz.ɪɡˈneɪ.ʃən/
- アクセントは “-na-” の部分に置かれます(re-sig-na-tion)。
- アメリカ英語: [レズィグネイション]
- イギリス英語: [レズィグネイション](大きな違いはありませんが、母音の微妙な発音に差が出る場合があります)
- よくある発音ミス: “re” の部分を「リー」と伸ばしてしまうなど。正しくは「レ」位の短めの発音です。
- スペルミス: “resignation” の “s” と “g” の位置を取り違えたり、 “t” を忘れたりするミスが起こりやすい。
- 同音異義語との混同: “resignation” と “re-signation”(「再署名?」のような誤解)を混同しないよう注意。
- TOEIC・英検など: ビジネス用語として出題される場合がある。特に「手紙やメールの表現で辞職を表す」パートや、長文読解において出る可能性あり。
- re + sign + -ation と分解して、元の「署名」を取り消す → “辞職” とイメージすると覚えやすい。
- 覚え方のコツ: 「レジ(res)に“イグ(ig)”が“ネーション(nation)”にいる」くらいのリズミカルな語感で繰り返すと記憶に残りやすいかもしれません。
- あるいは「re-sign」という “もう一度署名する” とは違う単語で、「むしろ署名を“撤回”する」とイメージするとスペルの間違いも防ぎやすいです。
- 英語: “to question or to demand proof,” “to invite someone to compete,” “to dare someone to do something difficult”
- 日本語: 「疑義を唱える」「競争を申し込む」「困難なことをやってみるよう促す」というような意味です。
例えば「何かが本当に正しいのか問いただす」とか、「試合や勝負を挑む」、あるいは「誰かに困難な課題に取り組ませる・挑戦させる」といった場面で使われます。 - 動詞 (Verb)
- 原形: challenge
- 三人称単数現在形: challenges
- 現在分詞/動名詞: challenging
- 過去形/過去分詞: challenged
- 名詞: challenge (例: “It is a big challenge for me.”)
- B2(中上級): 学習経験がある程度進んだ段階で理解・運用が可能な語です。
- 「challenge」は、もともとフランス語由来 (旧フランス語: “chalenge”) で、ラテン語の“calumnia”とも関連があるとされています。
- 接頭語や接尾語で構成されているわけではなく、主に1つの語として機能します。
- 競技や試合を「挑む」
例: “I challenge you to a game of chess.”(チェスで勝負しようよ) - 相手や事柄に対して「疑問や異議を唱える」
例: “He challenged the correctness of the data.”(彼はそのデータの正確性を疑問視した) - 人に困難な課題や行動などを「やってみて」と促す・けしかける
例: “She challenged him to try a marathon.”(彼女は彼にマラソンに挑戦するよう促した) - challenge someone to a duel
(誰かに決闘を申し込む) - challenge someone’s authority
(誰かの権威に疑義を唱える) - challenge an assumption
(仮定を疑う) - challenge the status quo
(現状に疑問を呈する) - challenge a theory
(理論を批判・疑問視する) - face a challenge
(困難に直面する/挑戦に立ち向かう) - pose a challenge
(困難をもたらす) - challenge yourself
(自分に挑戦する) - reject a challenge
(挑戦を断る) - take on a challenge
(挑戦を引き受ける) - 中世期のフランス語“chalenge”や、ラテン語“calumnia”(=中傷、告訴)にさかのぼります。もともとは「法的に誰かを訴える」「正当性を問いただす」という意味がありました。
- 「challenge」は「相手を刺激する」「勇気を奮い立たせる」というプラスのニュアンスを持つ一方、「疑議を唱える」「戦いを挑む」といったやや力強い響きも持ちます。
- フォーマル・カジュアルどちらでも使われますが、ビジネス文脈や議論など、比較的フォーマルな場でもよく登場します。
- 会話でも「挑戦する」「難問をつきつける」といったときに自然に使えます。
他動詞としての使い方
- “challenge + 人 + to + 行為/名詞” → 「人に~するよう挑む」
例: “They challenged me to climb the mountain.” - 直接目的語の後にto不定詞が続くのが特徴です。
- “challenge + 人 + to + 行為/名詞” → 「人に~するよう挑む」
他動詞としての別パターン
- “challenge + 物/事” → 「~を疑問視する」「~に異議を唱える」の意味
例: “He challenged the decision made by the committee.”
- “challenge + 物/事” → 「~を疑問視する」「~に異議を唱える」の意味
名詞用法との区別
- “face a challenge”のように、動詞ではなく名詞として使われることも多いので、文章の文脈で判断します。
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: 論文やビジネス文書で「疑問を呈する」「異議を申し立てる」といった意味で用いられる
- カジュアル: 日常会話で「試合・ゲームで勝負を挑む」「新しいことに挑戦する」で用いられる
- フォーマル: 論文やビジネス文書で「疑問を呈する」「異議を申し立てる」といった意味で用いられる
- “I challenge you to a basketball match this weekend!”
- 今週末バスケの勝負をしようぜ!
- “Whenever I feel bored, I try to challenge myself with a new hobby.”
- 退屈を感じたときは、何か新しい趣味に挑戦してみることにしてるんだ。
- 退屈を感じたときは、何か新しい趣味に挑戦してみることにしてるんだ。
- “She challenged his claim that she was wrong.”
- 彼女は「自分が間違っている」という彼の主張に異議を唱えた。
- “We decided to challenge the competition by introducing a new product line.”
- 我々は新製品ラインを投入して競合に挑むことにした。
- 我々は新製品ラインを投入して競合に挑むことにした。
- “He challenged the final decision during the meeting, asking for more data.”
- 会議で最終決定に対して彼は異議を唱え、さらなるデータを求めた。
- 会議で最終決定に対して彼は異議を唱え、さらなるデータを求めた。
- “Our goal is to challenge ourselves to exceed last year’s sales figures.”
- 昨年の売上を上回るよう自分たちに挑戦するのが目標です。
- “This study challenges the conventional understanding of climate change.”
- この研究は、気候変動に関する従来の理解に疑問を投げかけている。
- この研究は、気候変動に関する従来の理解に疑問を投げかけている。
- “Many philosophers have challenged this theory for its lack of empirical evidence.”
- 多くの哲学者は、この理論が実証的な根拠を欠いているとして異議を唱えてきた。
- 多くの哲学者は、この理論が実証的な根拠を欠いているとして異議を唱えてきた。
- “The author challenges the reader to reconsider the underlying assumptions in societal norms.”
- 著者は社会の規範にある前提を読者に再考するよう促している。
- confront(立ち向かう)
- “confront”は主に「面と向かって対処する」ニュアンス。
- “confront”は主に「面と向かって対処する」ニュアンス。
- dare(あえて~する、挑発する)
- 「やれるものならやってみろ」と挑発するような強い口調で使うことが多い。
- 「やれるものならやってみろ」と挑発するような強い口調で使うことが多い。
- question(疑問を抱く、問いただす)
- 「疑問に思う」「正しさを問う」という点で似ているが、「challenge」のほうがやや力強い響きがある。
- 「疑問に思う」「正しさを問う」という点で似ているが、「challenge」のほうがやや力強い響きがある。
- dispute(論争する)
- “dispute”は「言い争いをする」「反論する」ニュアンスが強い。
- “dispute”は「言い争いをする」「反論する」ニュアンスが強い。
- test(試す)
- “test”は「実際に試してみる」ことに重点があり、必ずしも対立や刺激を含むわけではない。
- accept(受け入れる)
- agree(同意する)
- comply(従う)
- 発音記号(IPA): /ˈtʃæl.ɪndʒ/
- アクセント(強勢)は第一音節 “chal-” に置かれます。
- アクセント(強勢)は第一音節 “chal-” に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語ともに大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ˈtʃæl.ɪndʒ/、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある間違い: “challEge”とスペルを間違えたり、/tʃə-/ と発音してしまったりすること。第一音節は /tʃæl-/ です。
- スペルミス
- “challange”と書いてしまう間違いがよくあります。正しくは“challenge”です。
- “challange”と書いてしまう間違いがよくあります。正しくは“challenge”です。
- 発音ミス
- “chal(チャル)”の部分を “chal(シャル)”や “chel(チェル)”などと発音してしまうことがあるので注意。
- “chal(チャル)”の部分を “chal(シャル)”や “chel(チェル)”などと発音してしまうことがあるので注意。
- “challenge”と“charge”の混同
- どちらも“ch”で始まりますが、意味が大きく異なります。
- どちらも“ch”で始まりますが、意味が大きく異なります。
- 試験対策(TOEIC/英検など)
- 語彙問題や読解問題で、ビジネス文脈で「競合に挑む」「主張やデータに異議を唱える」などの用例が出ることがあります。文脈から「その人が何をしているのか」を正確に読み取ることが大切です。
- “chal-lenge”の“chal”は「チェル」ではなく「チャル」。アクセントが重要です。
- 「チャレンジ(challenge)」とカタカナでよく言われるとおり、「挑戦する」と覚えておけば簡単に意味と発音が結びつきます。
- 語源的には「異議を唱える」要素があると意識することで、「ただ挑戦するだけでなく、何かに対して疑問を抱いて問い正す」という使い方も自然に理解できます。
- “challenge”のイメージ: 思い切って立ち向かう・問う・挑むという「前向きな対立」を含んでいる。
- 品詞: 動詞 (Verb)
活用形:
- 原形: worsen
- 三人称単数現在形: worsens
- 現在進行形: worsening
- 過去形: worsened
- 過去分詞形: worsened
- 原形: worsen
他の品詞形:
- 形容詞 “worse” はよく知られた比較級の形容詞ですが、「worsen」という形で動詞化しています。
- 名詞形は直接的には存在しませんが、「deterioration(悪化)」など類似の名詞はあります。
- 形容詞 “worse” はよく知られた比較級の形容詞ですが、「worsen」という形で動詞化しています。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
- B2: 複雑な内容の文章や会話の要点を理解し、抽象的または専門的な話題についても比較的正確に表現できるレベル。
- 語幹: worse(悪い、さらに悪い)
- 接尾辞: -en(動詞化・~にする)
- worse (形容詞/副詞): “bad” の比較級「もっと悪い/悪く」
- worst (形容詞/副詞): “bad” の最上級「最も悪い/最悪に」
- worsening (動名詞/形容詞的表現): “悪化しつつある” のニュアンス。
- worsen the situation → 状況を悪化させる
- worsen the condition → (病状などの)状態を悪化させる
- worsen relations → (人や国同士の)関係を悪化させる
- worsen the crisis → 危機を深刻化させる
- symptoms worsen → 症状が悪化する
- worsen over time → 時間とともに悪化する
- worsen drastically → 急激に悪化する
- economic conditions worsen → 経済状況が悪化する
- the conflict worsens → 紛争が激化する
- weather conditions worsen → 天候が悪化する
- 「worse」+「-en」から構成され、古英語の “wīers” が語源。
- “worsen” は中英語期から使われており、「より悪くなる」といった意味を形容詞から動詞にした形。
- 主に「状況や状態が悪化する」場合にカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- フォーマルな書き言葉でも、カジュアルな会話でも使いやすい単語ですが、深刻なニュアンスを伴うことが多いです。
- 感情的な響きよりは、客観的な「状態変化」を示すことが多いです。
自動詞として使う場合:
「何かが悪化する」 → “Something worsens.”
例: “The situation worsened overnight.”他動詞として使う場合:
「何かを悪化させる」 → “Someone/something worsens something.”
例: “They worsened the situation by ignoring the warning signs.”- “Things went from bad to worse.”
- イディオム的に「悪いことがより悪くなった」という意味(“go from bad to worse” で “さらに悪化する” の、おなじみの表現)。
- イディオム的に「悪いことがより悪くなった」という意味(“go from bad to worse” で “さらに悪化する” の、おなじみの表現)。
- “not worsen matters” / “not make matters worse”
- 問題や状況をさらに悪化させないようにする。
- “If you keep scratching that rash, it might worsen.”
- そのかゆいところを掻き続けると、悪化するかもよ。
- そのかゆいところを掻き続けると、悪化するかもよ。
- “Don’t worry too much, or your stress might worsen your headache.”
- あまり心配しすぎると、ストレスが頭痛を悪化させるかも。
- あまり心配しすぎると、ストレスが頭痛を悪化させるかも。
- “As soon as the pain worsened, I went to see a doctor.”
- 痛みが悪化したので、すぐにお医者さんへ行ったよ。
- “The financial forecast suggests the market may worsen later this year.”
- 財務予測によると、市場は今年後半に悪化する可能性があります。
- 財務予測によると、市場は今年後半に悪化する可能性があります。
- “If we ignore the customer complaints, the situation could worsen quickly.”
- 顧客からの苦情を無視すると、状況がすぐに悪化する恐れがあります。
- 顧客からの苦情を無視すると、状況がすぐに悪化する恐れがあります。
- “Delaying the project without a clear plan might worsen our reputation.”
- 明確な計画なしにプロジェクトを遅延させると、評判が悪化しかねません。
- “Recent studies indicate that climate change may worsen air pollution in urban areas.”
- 最近の研究によると、気候変動は都市部の大気汚染を悪化させる可能性があります。
- 最近の研究によると、気候変動は都市部の大気汚染を悪化させる可能性があります。
- “Prolonged inflammation can worsen neurological conditions, according to the experiment.”
- 実験によると、慢性的な炎症は神経学的疾患を悪化させる可能性がある。
- 実験によると、慢性的な炎症は神経学的疾患を悪化させる可能性がある。
- “The data show that combining these two substances can significantly worsen the toxicity levels.”
- データによれば、これら2つの物質を組み合わせると、毒性レベルが大幅に悪化する可能性がある。
- aggravate(悪化させる)
- 感情的・状況的に「イライラさせる」「悪化させる」の両方のニュアンス。
- 感情的・状況的に「イライラさせる」「悪化させる」の両方のニュアンス。
- deteriorate(悪化する)
- 特に健康状態や関係性、環境などが徐々に悪化する場合に使われる。
- 特に健康状態や関係性、環境などが徐々に悪化する場合に使われる。
- decline(下降する、衰退する)
- 統計的/数値的に低下する、勢いを失うニュアンス。
- 統計的/数値的に低下する、勢いを失うニュアンス。
- exacerbate(悪化させる)
- フォーマルな場で使われやすく、深刻に悪化するイメージが強い。
- フォーマルな場で使われやすく、深刻に悪化するイメージが強い。
- compound(複合的に悪化させる)
- 問題を上塗りにするように、さらに事態を悪くする感じ。
- improve(改善する)
- “to make or become better” の意味を持ち、“worsen” の正反対。
- IPA: /ˈwɜːr.sən/ (米・英ともに類似)
- アメリカ英語: [wûr-sən] のように発音されることが多い。
- イギリス英語: [wɜː-sən] のように伸ばし気味に発音。
- アクセント(強勢)は最初の “wɜr-” に置かれる。
- よくある間違い: “worsEn” など、母音を曖昧にしてしまう。強勢位置に注意。
- worse と worst:
- “worse”: bad の比較級(形容詞/副詞)
- “worst”: bad の最上級(形容詞/副詞)
- 動詞は「worsen」であって “worse” を動詞として使うのは誤り。
- “worse”: bad の比較級(形容詞/副詞)
- get worse と worsen:
- “get worse” はより口語的・自然な響き。
- “worsen” はやや客観的・分析的な印象。
- “get worse” はより口語的・自然な響き。
- スペリングミス:
- “worson”, “worsten” などと書き間違えないように注意。
- “worson”, “worsten” などと書き間違えないように注意。
- 試験での出題:
- TOEIC や英検などで、比較級・最上級や類義語との混同が出やすい。
- 文脈上「悪化するのは何か」や「何を悪化させるのか」を選ばせる問題などに注意。
- TOEIC や英検などで、比較級・最上級や類義語との混同が出やすい。
- “worse + en” → 「さらに悪い状態にする/なる」とイメージ。
- 音で覚える: “worse” の後ろに “-en” を付けるだけ。
- “get worse” と同じニュアンスだが、もう少しかしこまった表現として使われる印象を持つと覚えやすい。
- 接尾辞 “-en” は “shorten(短くする)” や “widen(広げる)” などにも使われるパターンなので、セットで覚えると便利。
- 品詞: 動詞 (verb)
活用形:
- 原形: instruct
- 三人称単数現在形: instructs
- 過去形: instructed
- 過去分詞形: instructed
- 現在分詞形: instructing
- 原形: instruct
他の品詞形:
- instruction(名詞)「指示・命令、指導、教え」
- instructive(形容詞)「ためになる、教訓的な」
- instruction(名詞)「指示・命令、指導、教え」
CEFRレベル目安: B2(中上級)
フォーマル寄りの表現で、ビジネスや公的な文書など、やや改まった場面でよく使われる単語です。- 接頭語: “in-” → 「中へ」「内側へ」という意味を持つ場合が多い接頭語。ただし、ラテン語からの派生では単純に「~へ」「~に対して」という機能を果たすことが多い。
- 語幹: “struct” → ラテン語 “struere”(積み上げる、構築する)が由来。
- instruct someone to do something
(人に~するように指示する) - instruct someone on a topic
(ある話題について教示する) - be instructed by a supervisor
(上司から指示を受ける) - instruct the jury
(陪審員に法的指示を与える) - instruct students in a subject
(学生に科目を教える) - issue an instructing order
(指示命令を出す) - instruct properly
(適切に指導する) - instruct in detail
(詳細に教える/説明する) - instruct through examples
(例を通じて教える) - instruct with precision
(正確に指揮する/教える) - ややフォーマルな響きがあるので、ビジネスや公的な場面で「指示する」「命じる」という場合によく用いられます。
- 口語では「teach」「tell」「order」などと置き換えるシーンも多いですが、より改まった感を出したいときに「instruct」を使います。
- ビジネスメールや正式なドキュメントで用いるとしっくりくる場合が多いです。
- 他動詞として使い、目的語に「人」を置き、その後「to + 動詞」や「in + 名詞」などを続けるのが一般的です。
- 例: “I instructed him to finish the report.”
- 例: “I instructed him to finish the report.”
- 受け身で使われる場合も多いです。
- 例: “He was instructed to leave immediately.”
- instruct A to do B: AにBするように指示する
- be instructed that + 文: ~という指示を受ける
- instruct A in B: AにB(技能・科目など)を教える
- 「instruct」は比較的フォーマルな語。
- カジュアルな場面では “tell” や “ask” を使うほうが自然な場合も。
- “Could you instruct me on how to set up this new phone?”
「新しいスマホのセットアップの仕方を教えてくれない?(指示してくれない?)」 - “My friend instructed me to arrive early, so I won’t be late this time.”
「友達が早めに来るようにって言ったから、今回は遅刻しないようにするよ。」 - “The manual instructs us to charge the device fully before use.”
「マニュアルには使用前に完全充電するようにと書いてあるよ。」 - “Our manager instructed all team members to submit their reports by Friday.”
「マネージャーはチーム全員に、金曜日までにレポートを提出するよう指示しました。」 - “I was instructed to lead the project from next month.”
「来月からこのプロジェクトを任されるよう指示されました。」 - “Please instruct your subordinates clearly to avoid any confusion.”
「混乱を避けるため、部下に明確に指示してください。」 - “The professor instructed the students in proper research methodology.”
「教授は学生に正しい研究方法を指導しました。」 - “The government instructed local authorities on new safety regulations.”
「政府は新しい安全規則について、地方自治体に指示を出しました。」 - “The manual instructs researchers to record every step meticulously.”
「そのマニュアルには、研究者はすべての工程を細かく記録するよう記載されています。」 - teach(教える)
- 一般的に知識や技能を伝える意味。より広い文脈で使われる。
- 一般的に知識や技能を伝える意味。より広い文脈で使われる。
- order(命令する)
- 命令色が強く、受け手に選択の余地を与えないニュアンスが強い。
- 命令色が強く、受け手に選択の余地を与えないニュアンスが強い。
- tell(言う、伝える)
- カジュアルに、単に情報を伝える、またはお願いするニュアンス。
- カジュアルに、単に情報を伝える、またはお願いするニュアンス。
- direct(指揮する、方向付ける)
- 具体的な行動や動きに対して直接指示を与えるイメージ。少しフォーマル。
- 具体的な行動や動きに対して直接指示を与えるイメージ。少しフォーマル。
- command(命令する)
- 権威ある立場から命令を下すイメージが強い。軍隊や職権で使われる場合も多い。
- mislead(誤解させる)
- ignore(無視する)
- ask for advice(助言を求める) - 指示を受けるのではなく求める方向。
- IPA: /ɪnˈstrʌkt/
- 強勢(アクセント): 第2音節の
struct
に強勢が置かれます。(in-STRUCT) - アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語は /ɪnˈstrʌkt/、イギリス英語ではやや /ɪnˈstrʌkt/ の /ʌ/ が短めに発音されることがあります。
- よくある発音の間違い: /ɪn/ を /iːn/ と伸ばしすぎたり、“struct” の /ʌ/ を /u/ と混同し “instrukt” としてしまったりする場合があります。
- スペルミス
- instruct → instrcut, instuct などと母音・子音の位置を間違えやすい。
- instruct → instrcut, instuct などと母音・子音の位置を間違えやすい。
- 同音異義語との混同: “construct(構築する)” など “-struct” を含む別単語と混同することがある。
- TOEICや英検での出題
- ビジネス文書や指示に関連する問題で「指示する」という文脈で出題されやすい。
- 書き換え問題(tell, order などとの比較)としても出やすい。
- ビジネス文書や指示に関連する問題で「指示する」という文脈で出題されやすい。
- 「中へ(in)+構築する(struct)」 → 「(人の知識や行動を)内面から築き上げる」イメージで理解すると覚えやすいです。
- スペリングのポイントは “in + struct” で、「構築(construct)」とつづりが似ているので一緒に覚えると記憶しやすくなります。
- 「命令」と「教える」の中間くらいの話し方で、ビジネスやフォーマルな場面での「指示」に便利な単語です。
活用形:
- 単数形: saleswoman
- 複数形: saleswomen
- 単数形: saleswoman
他の品詞形:
- この単語自体は名詞のみですが、近縁の単語には「salesman(男性の販売員)」「salesperson(性別を問わない販売員)」などがあります。
CEFR レベルの目安: B1(中級)
- 語義そのものは比較的単純ですが、性別を区別したい場面で出る点で中級程度となります。
語構成:
- “sales”+“woman”
- 「sales」は「販売」を意味し、「woman」は「女性」。直訳すると「女性の販売員」というニュアンスになります。
- “sales”+“woman”
派生語や類縁語:
- salesman(男性の販売員)
- salesperson(性別を特に区別しない販売員)
- salespeople(salesperson の複数形・性別不問)
- salesman(男性の販売員)
関連するコロケーション(共起表現)10選
- a cheerful saleswoman(明るい女性販売員)
- a confident saleswoman(自信にあふれた女性販売員)
- a travelling saleswoman(巡回して営業を行う女性販売員)
- a skilled saleswoman(熟練した女性販売員)
- a friendly saleswoman(親しみやすい女性販売員)
- the saleswoman’s advice(女性販売員の助言)
- the saleswoman’s pitch(女性販売員の売り込み文句)
- to talk with a saleswoman(女性販売員と話をする)
- to complain to the saleswoman(女性販売員に苦情を伝える)
- to negotiate with the saleswoman(女性販売員と交渉する)
- a cheerful saleswoman(明るい女性販売員)
語源
- “sale”は古英語“sala”(販売)に由来し、“woman”は古英語“wīfmann”に由来。英語圏で近代以降、女性の販売職を指すために “saleswoman” という合成語が登場しました。
- “sale”は古英語“sala”(販売)に由来し、“woman”は古英語“wīfmann”に由来。英語圏で近代以降、女性の販売職を指すために “saleswoman” という合成語が登場しました。
使用時のニュアンス・注意
- 近年はジェンダーニュートラルな呼び方(salesperson)が主流になる傾向があり、特にビジネス文書などフォーマルな場面では「saleswoman」と明示せず、「salesperson」を使うことが多いです。
- 一方、性別を特に意識したコンテクスト(例えばストーリーテリングや特定の役割分担がある職場)では「saleswoman」という語が使われることもあります。
- カジュアルな会話ではあまり強い違和感はないものの、フォーマルな場やダイバーシティ意識の高い場面では性別強調の単語(saleswoman, salesman)は避ける傾向があります。
- 近年はジェンダーニュートラルな呼び方(salesperson)が主流になる傾向があり、特にビジネス文書などフォーマルな場面では「saleswoman」と明示せず、「salesperson」を使うことが多いです。
文法上のポイント:
- 可算名詞(人を数える場合の名詞)。
- 冠詞(a/an/the)や複数形(saleswomen)で使われます。
- 可算名詞(人を数える場合の名詞)。
一般的な構文・イディオム:
- “She works as a saleswoman at the electronics store.”
- “The saleswoman offered me a discount.”
- カジュアル・フォーマルどちらでも使われますが、ビジネス文書や公式な場でジェンダーを問わない表現をしたい場合は “salesperson” を使うことが多いです。
- “She works as a saleswoman at the electronics store.”
“I talked to the saleswoman about the new phone model.”
→ 「新しい携帯電話のモデルについて、その女性販売員と話しました。」“The saleswoman was very friendly and helped me choose the perfect outfit.”
→ 「その女性販売員はとてもフレンドリーで、私がぴったりの服を選ぶのを手伝ってくれました。」“A saleswoman approached me and offered me a free sample of perfume.”
→ 「女性販売員が近づいてきて、香水の無料サンプルを差し出してくれました。」“Our top saleswoman increased her sales by 20% this quarter.”
→ 「我が社のトップ女性販売員は、今四半期に売上を20%伸ばしました。」“We hired a new saleswoman to expand our client base in Asia.”
→ 「アジアでの顧客基盤拡大のため、新しい女性販売員を採用しました。」“The saleswoman presented the product in a clear and convincing manner.”
→ 「女性販売員は製品を明確かつ説得力のある方法でプレゼンしてくれました。」“According to the study, the number of successful saleswomen increased in the last decade.”
→ 「研究によると、過去10年で成功を収めている女性販売員の数が増加しました。」“The role of the saleswoman in modern retail industries has evolved significantly.”
→ 「現代の小売業界における女性販売員の役割は大きく進化しています。」“In the analysis of commerce data, the saleswoman’s approach to negotiation was highlighted.”
→ 「商業データの分析では、女性販売員の交渉手法が注目されました。」類義語:
- salesperson(販売員、性別問わず)
- ニュートラルでフォーマル度が高い。
- ニュートラルでフォーマル度が高い。
- sales associate(販売担当、店員)
- 一般的に小売店で使われる用語。男女どちらにも使える。
- 一般的に小売店で使われる用語。男女どちらにも使える。
- sales clerk(販売員、店員)
- 店舗で働く販売員を指す。北米でよく使われる。
- 店舗で働く販売員を指す。北米でよく使われる。
- shop assistant(店員)
- イギリス英語圏で一般的。
- イギリス英語圏で一般的。
- salesperson(販売員、性別問わず)
反意語(厳密な反意ではないが役割としての対比):
- customer(顧客)
- buyer(買い手)
- customer(顧客)
ニュアンスの違い:
- どの表現も「販売員」の意味ですが、sex/gender を特に問わない場合は “salesperson” が最も標準的です。 “saleswoman” は女性であることを明示したい場合に使用します。
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈseɪlzˌwʊm.ən/
- イギリス英語: /ˈseɪlzˌwʊm.ən/(ほぼ同じ)
- アメリカ英語: /ˈseɪlzˌwʊm.ən/
強勢(アクセント)の位置:
- “SALES” の部分に強めのアクセントがあり、「woman」の “wo” にやや弱いアクセントが続きます。
よくある発音の間違い:
- “sale” と “sail” が混同されやすいですが、sale は「セイル」ではなく「セイルズ」に近い音(seɪlz)になります。
- 2つ目の “o” がはっきり “woman” と発音されずに “women”(/ˈwɪmɪn/)と混同することがありますので注意です。
- “sale” と “sail” が混同されやすいですが、sale は「セイル」ではなく「セイルズ」に近い音(seɪlz)になります。
- スペルミス: “saleswomen” (複数形) を “salswomen” や “saleswoman’s” としてしまうミス。
- 同音異義語との混同: “woman”(単数)と “women”(複数)の綴りや発音を混同しないよう注意。
- 試験対策:
- TOEIC などではリスニングで “saleswoman” が聞き取りにくい場合があるため、音のつながり (sales + woman) に意識を持つとよいでしょう。
- 英検などのライティングやリーディングでは、ジェンダー中立な表現が求められることも増えているため、文脈や時代の流れを考えて “salesperson” を使うケースが増えています。
- TOEIC などではリスニングで “saleswoman” が聞き取りにくい場合があるため、音のつながり (sales + woman) に意識を持つとよいでしょう。
- “sales” + “woman” という直球の組み合わせなので、スペリングでもイメージでも混乱しにくいはずです。「セールス(売ること)」+「ウーマン(女性)」を頭に描きやすいでしょう。
- 覚え方のヒントとして、「男性の販売員は salesman、女性の販売員は saleswoman」という対比に加え、ジェンダーニュートラルな salesperson がある、とセットで意識すると便利です。
- 普段からお店の店員を見かけたら「この人は saleswoman (salesman) かな、それとも salesperson と呼ぶべきかな?」と意識することで記憶が定着しやすくなります。
- 単数形: donkey
- 複数形: donkeys
- B1(中級): 日常会話で動物などについて話すときに覚えておきたい単語です。
- 語幹: donk (はっきりした接頭語・接尾語はありませんが、語源はのちほど解説します)
- 接尾語: -ey (小ささや愛着を示す接尾語とされる説もありますが、確証はありません)
- donkey-like: 「ロバのような」という意味で形容詞としてまれに使用される。
- donkey ride(ロバに乗ること)
- donkey sanctuary(ロバ保護区)
- donkey work(地味で骨の折れる仕事)
- donkey’s years(長い年月)
- stubborn as a donkey(ロバのように頑固)
- donkey cart(ロバが引く荷車)
- make a donkey of oneself(バカなことをする、自分を笑いものにする)
- donkey bray(ロバの鳴き声)
- donkey engine(小型補助エンジン、あるいは補助機械の俗称)
- donkey derby(ロバのレースや競争のイベント)
- 比喩的に「愚か者」や「頑固者」という意味で使う場合は、少し侮蔑的・軽蔑的な響きがあります。
- 文章よりは口語や日常会話で使われることが多いですが、動物として説明するときにはフォーマルな文脈でも通用します。
- 「ass」との使い分けに注意。「ass」はより砕けた表現で、スラング的な意味(「尻」)も含んでしまうため、文脈によっては誤解される可能性があります。
- donkeyは可算名詞のため、「a donkey」「the donkey」「donkeys」のように扱います。
- 比喩的に使用するときも文法としては同じ扱いです。
- It’s donkey work.(骨の折れる、地味な作業だ)
- He’s been doing this donkey’s job for ages.(彼はずっとこの地味な仕事を続けている)
- He made a donkey of himself.(彼はバカなことをして恥をかいた)
- 動物としての意味で使うときはフォーマルな文脈でも問題ありません。
- 人を揶揄して「donkey」と言うと、ややカジュアルかつ軽蔑的なニュアンスが強いので注意が必要です。
- “I saw a donkey at the petting zoo today!”
(今日、ふれあい動物園でロバを見たよ!) - “Don’t be such a donkey!”
(そんなに頑固にならないで/そんなにバカなことをしないで!) - “Have you ever gone on a donkey ride at the beach?”
(海辺でロバに乗ったことある?) - “I’m stuck doing the donkey work while everyone else gets the fun tasks.”
(ほかのみんなが楽しい仕事をしているのに、自分は骨の折れる仕事をやらされているよ。) - “Our interns often end up with the donkey’s tasks, but we try to rotate responsibilities.”
(研修生はよく地味な仕事を担当しがちだけど、私たちは仕事をローテーションさせるようにしているよ。) - “Delegating the donkey work efficiently is crucial for project success.”
(プロジェクトを成功させるには、地味な仕事を効率的に割り振ることが重要だ。) - “Donkeys have been used as beasts of burden for thousands of years.”
(ロバは何千年にもわたって荷物運搬用の動物として使われてきた。) - “Recent studies show that donkeys are highly intelligent and sociable creatures.”
(最近の研究では、ロバは非常に知的で社交的な生き物であることが示されています。) - “The anatomy of the donkey differs slightly from that of a horse, particularly in ear structure.”
(ロバの解剖学的構造は馬とは少し異なり、特に耳の構造が特徴的です。) - ass(アス)
- 日本語: ロバ
- より古風またはスラング的な表現。現代では「お尻」を意味するスラングとして使われることが多いため注意。
- 日本語: ロバ
- burro(ブロウ)
- 日本語: ロバ
- スペイン語が由来で、アメリカ南西部(特にメキシコ付近)でよく使われる表現。
- 日本語: ロバ
- mule(ミュール)
- 日本語: ラバ(オスのロバとメスのウマの交配種)
- 完全にロバではなく、別の動物なので生物学的にも区別が必要。
- 日本語: ラバ(オスのロバとメスのウマの交配種)
- 動物としての「反意語」は存在しませんが、比喩的な意味で愚かさ・頑固さの反意を考えると、たとえば “wise person(賢い人)” が文脈上の反対語になる場合があります。
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˈdɒŋ.ki/(「ドンキー」に近い発音)
- アメリカ英語: /ˈdɑːŋ.ki/(「ダーキー」に近い発音)
- イギリス英語: /ˈdɒŋ.ki/(「ドンキー」に近い発音)
- don-key の don の部分に強勢があります。
- /dæn.ki/ や /don.ki/ などと母音をまちがえるケース。
- 特にアメリカ英語の /dɑːŋ/ の長い「ɑː」(アー)の音と、イギリス英語の /ɒ/ (オ)の音を混同しやすい点に注意してください。
- スペルミス: “donky”や“dounkey”などとミスすることがありますが、正しくは「don-key」です。
- 同音異義語との混同は特になし。ただし「monkey(サル)」とは韻が少し似ていますが、意味が全く異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、動物名やイディオム(例:donkey’s years, donkey work)の知識を問う問題として出題されることがあります。特にイディオムがリスニングやリーディングで出る可能性がありますので要チェックです。
- “モンキー(サル)に似ているけど実はロバ” という覚え方もあります。スペリングの違いを意識すると、モンキー(monkey)との違いが頭に残りやすいです。
- また、「donkey」は「馬ほど速くないけど、しっかり働くロバ」というイメージをすると、「骨の折れる仕事(donkey work)」や「なかなか長い年月(donkey’s years)」などの比喩表現と結びつけて覚えられます。
- 英語: “statistics”
- 日本語: 「統計」「統計学」
- 品詞: 名詞 (通常は不可算扱い: 「統計学」のように学問として用いる場合)
- “statistic”(単数形): 「統計量」や「統計的数据」などを指す場合に用いる(可算名詞)
- “statistics” は、学問分野「統計学」を指す場合は不可算名詞扱いですが、複数の「統計値」を指す場合は複数名詞としても扱われることがあるので、文脈に応じて数扱いが変わる点に注意が必要です。
- 形容詞: “statistical” (例: “statistical analysis”「統計的な分析」)
- 名詞(職業・人): “statistician” 「統計学者」
- B2 (中上級): 統計学やデータ分析といったアカデミック、もしくはビジネスよりの文脈で扱うことがあるため、専門的・やや難しめの単語。
- “stat-” は「状態」や「立った状態」を意味するラテン語 “status” に関連します。
- “-istics” は学問や分野を表す名詞化の一種で、“statistics” は「状態に関わる(データ的)知識や学問」を表します。
- “statistical” (形容詞): 統計上の / 統計に関する
- “statistician” (名詞): 統計学者
- “collect statistics” → 「統計を収集する」
- “official statistics” → 「公式統計」
- “economic statistics” → 「経済統計」
- “vital statistics” → 「人口動態統計 / 人口に関する統計」
- “statistical analysis” → 「統計的分析」
- “statistical data” → 「統計データ」
- “descriptive statistics” → 「記述統計」
- “inferential statistics” → 「推測統計」
- “marriage statistics” → 「結婚統計」
- “crime statistics” → 「犯罪統計」
- “statistics” は、ラテン語の “status”(状態)やイタリア語・ドイツ語を経由した “statistica(国家のデータや分析にかかわる学問)” に由来しています。もともとは国家の人口や経済の状態を把握するための数値データを扱う学問を指していました。
- 研究・学問分野としての「統計学」を指す場合は、不可算名詞として扱われることが多いです。
- 個々の「統計値」「統計資料」を指す場合には、複数扱いで “statistics show…” のように使われることがあります。
- 口語というよりは、ややフォーマル・学術的な場面やビジネスの文脈でよく使われます。
- “statistics” は文脈によって不可算名詞と見なされたり、複数名詞扱いされる珍しい単語です。
- “Statistics is an important field.”(統計学は重要な分野です)のように学問としての「統計学」を指す場合は単数扱いになります。
- “The statistics show a clear trend.”(統計値が明らかな傾向を示しています)のように「統計値の集まり」を指す場合は複数扱いとなります。
- フォーマルな文脈でよく使われ、日常的には “data” や “numbers” など別の単語で言い換えられることもあります。
- “I checked the statistics on last night’s game. Our team had more shots on goal.”
(昨夜の試合の統計を確認したら、うちのチームの方がシュート数が多かったよ。) - “Statistics show that people sleep less during the workweek.”
(統計によると、平日は人々の睡眠時間が短いそうだ。) - “My sister studied statistics in college and now she works in finance.”
(私の姉は大学で統計学を学んで、いまは金融業界で働いています。) - “According to our sales statistics, product X is outperforming our projections.”
(販売統計によれば、製品Xは当初の予測を上回る結果を出しています。) - “We need reliable statistics to plan next year’s marketing strategy.”
(来年度のマーケティング戦略を立てるために、信頼できる統計データが必要です。) - “Keeping accurate statistics helps us measure our progress over time.”
(正確な統計を取ることは、長期的な進捗を測るうえで役立ちます。) - “In this research paper, we apply both descriptive and inferential statistics.”
(この研究論文では、記述統計と推測統計の両方を用いています。) - “Statistics is crucial for validating the results of clinical trials.”
(臨床試験の結果を検証するためには、統計学が非常に重要です。) - “The professor emphasized the importance of understanding basic statistics in all scientific research.”
(教授は、すべての科学研究において基本的な統計学を理解する重要性を強調しました。) “data analysis” (データ分析)
- 主にデータを分析するプロセス自体を指し、「統計学」よりも広く機械学習なども含むことがある。
- 主にデータを分析するプロセス自体を指し、「統計学」よりも広く機械学習なども含むことがある。
“figures” (数値)
- 「統計値」として使われることがあるが、具体的な数字そのものを意味し、「統計学」としての概念は含みづらい。
- 「統計値」として使われることがあるが、具体的な数字そのものを意味し、「統計学」としての概念は含みづらい。
“metrics” (指標)
- 必要な測定指標を指す言葉。統計学そのものというより、評価や計測のための具体的な数字を指す。
- 必要な測定指標を指す言葉。統計学そのものというより、評価や計測のための具体的な数字を指す。
- 発音記号(IPA): 【英・米共通】 /stəˈtɪs.tɪks/
- アクセントは “-tɪs-” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる発音上の相違は少なく、主に母音のニュアンスが若干違う程度です。
- アクセントは “-tɪs-” の部分に強勢が置かれます。
- ありがちな間違い
- “statistic” と単数形で発音するところを、誤って “statics”(力学分野、または静的状態)と混同しないように注意しましょう。
- /s/ の発音が多いため、ひとつひとつの音を正確に発音することが大切です。
- “statistic” と単数形で発音するところを、誤って “statics”(力学分野、または静的状態)と混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: 「statictics」「stastics」など “t” の数や並び順を間違える例が多いです。
- 同音異義語との混同: “statics”(力学の一分野)や “status”(状況・地位)と混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICやIELTSなどで、グラフやチャートを説明する問題に出題されることが多いです。 “statistics show / indicate / reveal” のような表現が典型的に用いられます。
- 「数(t) が統計に集まるイメージ」で “s-ta-tis-tics” と区切りながらスペルを覚えるのがおすすめです。
- 似た単語として “statics” と区別するために、「統計には「tie(統合する)」情報があるんだ」と自分なりにイメージすると混同が減るかもしれません。
- 「statistics」は、「数値を集めて(sta-)、それを並べて(tis-)、学問にする(-tics)」くらいの分解イメージを持つと定着しやすいです。
- 「estate」は、主に「財産」や「不動産」「土地」「遺産」といった意味を表す名詞です。英語では “property, especially in land or real property” のニュアンスがあり、日本語では「土地」「所有地」「財産」「不動産」などを指します。
- 「死後に残された財産を管理・分配する」といった文脈や、「大きな邸宅や土地を含む所有地」をイメージするケースが多い単語です。フォーマルな響きがあり、法律や不動産の文脈でよく使われます。
- 単数形: estate
- 複数形: estates
- 「estate」は名詞としてのみ使われます。ただし、関連する形容詞・動詞はありません。似た語として “real estate (不動産)” では “real” が形容詞ですが、あくまで別の単語との組み合わせになります。
- 語幹: “estat”(古フランス語を経由し、中英語に入った形)
- 接頭語・接尾語: 特に明確な接頭語や接尾語を含む形ではありません。
- real estate
- 「不動産」
- 「不動産」
- estate agent
- 「不動産業者」
- 「不動産業者」
- housing estate
- 「住宅地、団地」
- 「住宅地、団地」
- country estate
- 「田舎の大邸宅、荘園」
- 「田舎の大邸宅、荘園」
- large estate
- 「広大な土地/不動産」
- 「広大な土地/不動産」
- family estate
- 「家族で所有する土地(家系の財産)」
- 「家族で所有する土地(家系の財産)」
- estate planning
- 「相続対策、遺産計画」
- 「相続対策、遺産計画」
- estate tax
- 「相続税、遺産税」
- 「相続税、遺産税」
- estate sale
- 「家財や遺品の売却セール」
- 「家財や遺品の売却セール」
- estate management
- 「不動産管理、(領地や財産の)管理業務」
- 語源:
- 中英語 “estat” は古フランス語 “estat”(「状態」「地位」「地所」などの意味)に由来し、さらにラテン語 “status”(「状態」「地位」)にさかのぼります。
- 中英語 “estat” は古フランス語 “estat”(「状態」「地位」「地所」などの意味)に由来し、さらにラテン語 “status”(「状態」「地位」)にさかのぼります。
- 歴史的使用:
- 中世ヨーロッパでは、封建社会の階級や領地などについて語る際に「身分・地位」を表す言葉として使われ、そのまま「所有地」や「不動産」という意味へ発展したと考えられています。
- 中世ヨーロッパでは、封建社会の階級や領地などについて語る際に「身分・地位」を表す言葉として使われ、そのまま「所有地」や「不動産」という意味へ発展したと考えられています。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 法律文書や不動産取引など、ややフォーマルな文脈でよく目にしますが、日常会話でも「不動産」の意味で “real estate” と言う形で広く使われます。
- 主に書き言葉やフォーマル寄りの場面で用いられやすいですが、“real estate” はビジネス会話でもカジュアルに登場します。
- 法律文書や不動産取引など、ややフォーマルな文脈でよく目にしますが、日常会話でも「不動産」の意味で “real estate” と言う形で広く使われます。
- 可算名詞として扱われる:
- I own a small estate in the countryside. (可算)
- I own a small estate in the countryside. (可算)
- “estate” は基本的に所有される対象なので、前置詞 “of” や “on” などとよく組み合わせて使われます。
- 一般的な構文例:
- the estate of (someone) → 「(人)の所有地/遺産」
- to inherit an estate → 「遺産を相続する」
- the estate of (someone) → 「(人)の所有地/遺産」
- “I heard your aunt left you her entire estate.”
- 「あなたのおばさんがあなたに全財産を残したって聞いたよ。」
- 「あなたのおばさんがあなたに全財産を残したって聞いたよ。」
- “They bought a small estate in the countryside for farming.”
- 「彼らは田舎に小さな所有地を買って農業をするんだって。」
- 「彼らは田舎に小さな所有地を買って農業をするんだって。」
- “He’s considering selling part of his estate to move closer to the city.”
- 「彼は都市部に近づくために、自分の所有地の一部を売ることを検討している。」
- “We need to assess the value of the company’s estate before the merger.”
- 「合併前に、会社の資産(不動産・所有地)の価値を査定する必要があります。」
- 「合併前に、会社の資産(不動産・所有地)の価値を査定する必要があります。」
- “Estate planning is crucial for minimizing tax liabilities.”
- 「相続税の負担を抑えるには、遺産計画がとても重要です。」
- 「相続税の負担を抑えるには、遺産計画がとても重要です。」
- “The estate agent recommended a property in a high-demand area.”
- 「不動産業者は、需要の高い地域の物件を勧めてくれました。」
- “In feudal times, the size of one’s estate often determined social status.”
- 「封建時代には、所有地の広さが社会的地位を左右することが多々あった。」
- 「封建時代には、所有地の広さが社会的地位を左右することが多々あった。」
- “According to the will, the estate must be divided equally among the heirs.”
- 「遺言書によると、その遺産は相続人の間で平等に分配されなければならない。」
- 「遺言書によると、その遺産は相続人の間で平等に分配されなければならない。」
- “This case examines the legality of transferring an estate without consent.”
- 「このケースでは、同意なしに遺産を移転することの合法性が検討されています。」
類義語:
- property(財産・不動産)
- 一般的に「所有物」全般を指す。より広範な財産を含む。
- 一般的に「所有物」全般を指す。より広範な財産を含む。
- land(土地)
- 「土地」のみを指す狭義の単語。
- 「土地」のみを指す狭義の単語。
- holdings(所有資産,不動産や株式など)
- 不動産に限らず、あらゆる形態の資産を含む。
- 不動産に限らず、あらゆる形態の資産を含む。
- domain(領地、領域)
- 歴史的・法的文脈での「領地」。やや権力を想起させる。
- 歴史的・法的文脈での「領地」。やや権力を想起させる。
- property(財産・不動産)
反意語:
- 直接的な反意語はありませんが、「(全く)財産を持たない」という状況を表す場合は “no possessions” や “indigent” (貧困) といった文脈を用います。
- IPA:
- アメリカ英語: /ɪˈsteɪt/ または /əˈsteɪt/
- イギリス英語: /ɪˈsteɪt/ または /əˈsteɪt/
- アメリカ英語: /ɪˈsteɪt/ または /əˈsteɪt/
- アクセント:
- 「e-STATE」のように、第二音節 “state” にアクセントがきます。
- 「e-STATE」のように、第二音節 “state” にアクセントがきます。
- よくある発音の間違い:
- “estate” の “e” を「イー」と長く発音しすぎたり、語頭を “es-” ではなく “ex-” と混同する間違いがあります。
- “estate” の “e” を「イー」と長く発音しすぎたり、語頭を “es-” ではなく “ex-” と混同する間違いがあります。
- スペルミス:
- “estete” や “estaet” などのタイプミス。また、”state”(「州」「状態」)との混同にも注意。
- “estete” や “estaet” などのタイプミス。また、”state”(「州」「状態」)との混同にも注意。
- 類似表現との混同:
- 「state(状態、州)」と “estate” はスペルが似ていますが、意味が大きく異なります。
- 「state(状態、州)」と “estate” はスペルが似ていますが、意味が大きく異なります。
- 試験対策在での注意:
- TOEICや英検などで “real estate” が出たら「不動産関連」と理解することがポイント。文中で “estate” 単独で出ても「財産、所有地」を意味する可能性が高いので、前後の文脈に注目すること。
- 覚え方:
- 「estate」は “state” に “e” が付いているとイメージして、「状態(state)+所有地のイメージ(e)」と関連づけると覚えやすいかもしれません。
- “real estate” という言葉をニュースや会話でよく見聞きするので、そこから派生して「土地や不動産」のイメージを思い出すとスムーズです。
- 「estate」は “state” に “e” が付いているとイメージして、「状態(state)+所有地のイメージ(e)」と関連づけると覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニック:
- 法律ドラマやニュース記事などで “the estate of the deceased” や “property estate” というフレーズを見つけようと意識することで、活きた用例を自然に頭に刻むことができます。
- 法律ドラマやニュース記事などで “the estate of the deceased” や “property estate” というフレーズを見つけようと意識することで、活きた用例を自然に頭に刻むことができます。
〈U〉《...における》天才《in ...》 / 〈C〉《…の》天才の人《in ...》 / 《a ~》《…に対する》才能,素質《for ...》 / 《単数形で》(時代・人々・言語などの)特質,精神《of ...》
genius
genius
解説
〈U〉《...における》天才《in ...》 / 〈C〉《…の》天才の人《in ...》 / 《a ~》《…に対する》才能,素質《for ...》 / 《単数形で》(時代・人々・言語などの)特質,精神《of ...》
genius
〈U〉《...における》天才《in ...》 / 〈C〉《…の》天才の人《in ...》 / 《a ~》《…に対する》才能,素質《for ...》 / 《単数形で》(時代・人々・言語などの)特質,精神《of ...》
以下では、英単語「genius」について、なるべく詳しく説明します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
コロケーション(よく使われる表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞の可算・不可算
イディオムや構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例 (3例)
ビジネスでの例 (3例)
学術的な文脈での例 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「genius」の詳細解説です。天才的な才能を表すときや、友達をほめるときなどに、状況に応じてさまざまな使い方ができます。ぜひ使いこなしてください!
〈U〉(特に科学・芸術における)天才《+in+名》
〈C〉(…の)天才[の人]《+in+名》
〈C〉知能指数の非常に高い人
《単数形で》(時代・人々・言語などの)特質,精神《+of+名》
〈C〉(一般的に)才能のある人
〈C〉影響力の強い人
〈C〉《文》(人・場所の)守り神
《a ~》(一般的に)(…に対する)才能,素質《+for+名(do*ing*)》
fascination
fascination
解説
〈U〉魅惑[すること],うっとりした状態 / 〈C〉引き付ける力
fascination
名詞 “fascination” を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: fascination
品詞: 名詞 (countable または uncountable)
活用形: 名詞のため活用は基本的にありませんが、可算名詞として単数・複数形 (fascinations) が存在します。
たとえば「The fascination with outer space(宇宙への強い魅力)」というように、人が何かに引きつけられてやまない状態を表します。「心を奪われる、惹きつけられるときに使う単語」です。
CEFR レベルの目安:
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “fascination” の詳しい解説です。日常会話からビジネス、学術の文脈まで、さまざまなシーンで自由に使える便利な名詞です。派生形とのセットで覚えて、表現の幅を広げてみてください。
〈U〉魅惑[すること],うっとりした状態
〈C〉引き付ける力
resignation
resignation
解説
〈U/C〉辞職,辞任, やめること / 〈C〉辞表, 退職願い / 〈U〉あきらめ,忍従
resignation
以下では、英単語 “resignation” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: resignation
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味 (英語)
意味 (日本語)
「resignation」は、会社や組織でのポジションを正式に辞める際に使われる言葉で、「辞表(を出すこと)」や「辞職」というニュアンスです。また、もう一つの意味として「運命などを受け入れる諦観」のような場面でも使われます。
この単語の活用形
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
“resignation” は「自分の署名・権限を取り戻す(放棄する)」から転じて「辞任・辞職、または諦観」へと派生したイメージがあります。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル度合い: “resignation” はビジネス文書や正式なスピーチなど、フォーマルな状況で好んで使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での使用例
(2) ビジネスシーンでの使用例
(3) 学術的/フォーマルな場面での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「resignation」は「諦める」「放棄する」というニュアンスなので、「決意」「粘り強さ」はその反意表現となります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “resignation” の詳細解説です。自分の立場を正式に辞したり、何かを諦めて受け入れたりする場面で頻繁に使われる単語なので、覚えておくと非常に役立ちます。
challenge
challenge
解説
〈他〉に挑む / に異議を申し立てる
challenge
以下では、動詞“challenge”について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語/日本語)
品詞
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) の例文
ビジネスシーンの例文
学術的・フォーマルな文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
“challenge”は何かに対して異議を唱えたり、困難に挑んだりする動詞であるのに対し、反意語は「受容・従う・合意する」など、抵抗せずに受け入れる方向を示します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞“challenge”の詳細な解説です。ビジネスや日常、学術的な場面でも登場する頻度の高い動詞ですので、ぜひ押さえておきましょう。
…‘に'異議を申し立てる
〈物事が〉〈人〉'を'奮起させる,〈興味など〉'を'呼び起こす
〈番兵・守衛などが〉…‘に'“だれか"と呼び掛ける
〈陪審員・裁判官〉'を'忌避する
worsen
worsen
解説
…‘を'いっそう悪化させる / いっそう悪化する
worsen
1. 基本情報と概要
英語: worsen
日本語: (状態や状況などが)さらに悪化する、あるいは悪化させる
「ものごとの状態がより悪くなる」という意味を持つ動詞です。たとえば、「病気が悪化する」や「経済状況が悪化する」のような場面で使われます。「worse(より悪い)」という形容詞に、動詞化する接尾辞 “-en” が付いた単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “worsen” の詳細な解説です。状況や状態が「悪化する・悪化させる」というニュアンスを、比較的フォーマルにもカジュアルにも使える便利な表現としてぜひ覚えてみてください。
…‘を'いっそう悪化させる
いっそう悪化する
instruct
instruct
解説
…‘に'知識(情報,技術など)を与える,教える,知らせる / 〈人〉‘に'指示する,命令する
instruct
動詞「instruct」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味
“to teach or direct someone to do something”(人に何かを教える、または指示を与える)
日本語の意味
「指示する」「教える」「指導する」といった意味です。相手に何かをやるように命じたり、正しいやり方を解説したりするときに使われます。フォーマルな場面でもよく使われる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「build(構築する)」というニュアンスが含まれており、「人の知識や行動を導き、築き上げる」というイメージで理解すると覚えやすいです。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語 “instruere” → “in-”(~の中へ)+ “struere”(積み上げる、構築する)。
「内面を築きあげる」→「教える、指示する」という流れが感じられます。
ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・公的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(厳密な反意語は少ないが、逆の行為を暗示する語)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「instruct」の詳しい解説です。ビジネスシーンや公的な文脈でよく使われる単語なので、ぜひ使い方に慣れておきましょう。
…‘に'知識(情報,技術など)を与える,教える,知らせる
〈人〉‘に'指示する,命令する
saleswoman
saleswoman
解説
(通例腕ききの)女子店員 / セールスウーマン,婦人外交販売員
saleswoman
1. 基本情報と概要
単語: saleswoman
品詞: 名詞(可算名詞)
意味(英語): A female salesperson.
意味(日本語): 女性の販売員、女性のセールス担当者のことです。お店や会社などで商品やサービスを販売する職業の女性を指します。性別を特に強調したいときや、職務上「女性の販売員」であることが重要な場合に用いられますが、近年では性別によらない「salesperson」が使われることも多いです。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が saleswoman の詳細な解説です。性別表現に注意しながら使い分けられると、より自然な英語表現が身につきます。
(通例腕ききの)女子店員
セールスウーマン,婦人外交販売員
donkey
donkey
解説
(家畜化された)『ロバ』 / ばか者,とんま;強情な人,がんこ者
donkey
以下では、英単語「donkey」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: donkey
品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
英語での意味: A four-legged animal of the horse family, known for its long ears and generally docile nature; also used figuratively to describe a person who is foolish or stubborn.
日本語での意味: ウマ科の動物で、耳が長く、一般的におとなしい性質をもつロバのこと。また、時に「愚か者」や「頑固者」を指して比喩的に使うこともあります。
「ロバ」という具体的な動物のほか、「愚か者」といった比喩的表現にも使われる単語です。会話ではかわいらしい動物として語られることもあれば、少し軽めの侮蔑的なニュアンスとして使われることもあるので、文脈に注意して使う必要があります。
活用形
donkeyは名詞ですので、動詞としての活用はありません。形容詞形や副詞形も基本的にはありませんが、派生語として形容詞的に使われるような表現(例: donkey-like)もまれには見られます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・関連表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ10選
これらはイディオム的に使われることも多く、特に「donkey work」「donkey’s years」は日常的な表現としてよく耳にします。
3. 語源とニュアンス
語源
「donkey」はもともとは中英語の「dun」(灰色、褐色)に由来し、それに指小辞や愛称の要素が何らかの形で加わったといわれています。17世紀頃に「ドンキー」の形になって定着したという説があります。それ以前は「ass(アス)」が一般的な呼び方でした。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「donkey」の詳細な解説になります。ロバそのものの姿・特徴だけでなく、イディオムや比喩としての用法も含め、文脈に応じた使い分けを意識して学んでみてください。
(家畜化された)ロバ
ばか者,とんま;強情な人,がんこ者
statistics
statistics
解説
《複数扱》統計,統計資料,統計表 / 《単数扱い》統計学
statistics
以下では、名詞 “statistics” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「statistics」は、データを集めて分析・解釈し、その結果をまとめて示す分野・学問全般を指します。たとえば、アンケート調査の結果から平均値や割合を出すような作業が当てはまります。データを扱う多くの場面で用いられる概念・用語で、数値情報を読み解いたり、予測を立てたりする際にとても大切です。
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、統計に基づかない「勘や推測(guess / estimation without data)」とは対照的な使われ方をします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “statistics” に関する詳細解説です。学問としてもビジネスシーンでも頻出する重要な単語なので、ぜひ正しい文脈と用法を身につけて活用してください。
《複数扱》統計,統計資料,統計表
《単数扱い》統計学
estate
estate
解説
〈C〉地所 / 〈U〉財産
estate
1. 基本情報と概要
単語: estate
品詞: 名詞 (可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的・法的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “estate” の詳細解説です。フォーマルな文脈や法的な文脈で頻出する単語なので、しっかりと意味と使い方、スペルを押さえておくと役立ちます。
〈C〉地所;(特に邸宅のある広大な)屋敷(私有地)
〈U〉財産,(特に)遺産
〈U〉《文》(生涯のある)時期,年代;(ある時期の)生活状態
〈C〉《英》住宅群,団地(《米》[housing]development)
〈C〉(封建社会での明確に区別された)身分,階級
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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