和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- A flat or curved component, typically rectangular, forming or set into the surface of a door, wall, or ceiling.
- A group of people brought together to discuss, judge, or advise on a particular matter.
- An instrument or control board on a machine or device.
- パネル。扉や壁などの平らな部分や区画を指します。
- たとえば、ドアや壁にある長方形などの枠や板のことです。
- たとえば、ドアや壁にある長方形などの枠や板のことです。
- (討論や審査などを行う)パネル委員会・審査員団。
- たとえば、専門家が集まって議論をする「パネルディスカッション」などです。
- たとえば、専門家が集まって議論をする「パネルディスカッション」などです。
- 機器の操作盤や計器盤。
- 飛行機や車の速度メーターなどの計器が配置されているパネルのことも指します。
- B2(中上級): 一般的に会議や議論の文脈で頻出するため、中上級レベルの学習者にとって使いやすい単語です。
- 単数形: panel
- 複数形: panels
- panel (動詞): “to panel a room” のように、部屋などにパネルを取り付ける行為を指します(やや専門的で一般的ではありません)。
- panelist (名詞): パネルディスカッションなどで意見を述べるパネリスト。
接頭語・接尾語・語幹
「panel」は明確な接頭語・接尾語を含んでいない一語の形態です。語幹は “pan-” と見ることもできますが、元来はフランス語やラテン語に由来するまとまった形となっています。関連・派生語
- “panelist” (パネリスト): パネル内で意見を述べる人
- “paneling” (板張り作業): パネルを張り付ける作業
- “panelist” (パネリスト): パネル内で意見を述べる人
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- panel discussion (パネルディスカッション)
- panel of experts (専門家グループ)
- control panel (コントロールパネル)
- instrument panel (計器パネル)
- advisory panel (諮問委員会)
- panel interview (パネルインタビュー)
- panel debate (パネル討論)
- wooden panel (木製パネル)
- door panel (ドアのパネル部分)
- solar panel (太陽光パネル)
- panel discussion (パネルディスカッション)
語源:
「panel」は中英語へはフランス語由来で入り、古フランス語 “panel” (小さな布切れ) から派生し、さらにラテン語 “pannus”(布)から来ています。もともとは“布の一片”を指していた言葉が、次第に“パネル状の平面部分”や“選定された人々のリスト”を意味するようになりました。ニュアンス・使用時の注意:
- 「パネル」は物理的な平板部分だけでなく、会議やイベントでの“審査員・委員会”のようなグループを示す時もありますので、文脈判断が必要です。
- ビジネスや公式な場面(フォーマル)でもよく使われますが、一般会話の中でも「パネルディスカッション」のようにカジュアルに使われる場合があります。
- 「パネル」は物理的な平板部分だけでなく、会議やイベントでの“審査員・委員会”のようなグループを示す時もありますので、文脈判断が必要です。
名詞 (可算名詞)
- 数を数えることができる名詞ですので、複数形は“panels”になります。
- 「several panels」などと複数で使えます。
- 数を数えることができる名詞ですので、複数形は“panels”になります。
使用シーン別の特徴
- フォーマル: “a panel of judges” (お堅い場面の審査員団)
- カジュアル: “We had a panel discussion at the local event.” (地域イベントなどのラフな文脈)
- フォーマル: “a panel of judges” (お堅い場面の審査員団)
文法上のポイント
- “on a panel” のように、委員会やグループとして参加する際には前置詞 “on” を使うことがあります。
- “panel discussion” は名詞の連結で、ハイフンではなくスペースを空けるのが通常です。
- “on a panel” のように、委員会やグループとして参加する際には前置詞 “on” を使うことがあります。
- “I replaced the broken door panel in my bedroom.”
(寝室のドアパネルが壊れたから取り替えたんだ。) - “We need a new wooden panel for the fence.”
(柵用に新しい木製のパネルが必要だね。) - “I saw a cool comic panel you might like.”
(君が気に入りそうな、かっこいいマンガのコマを見つけたよ。) - “The company organized a panel discussion on sustainable energy.”
(その会社は持続可能エネルギーに関するパネルディスカッションを企画しました。) - “A panel of experts will review the proposals before final approval.”
(専門家のパネルが最終承認の前に提案を精査します。) - “We’ll have a marketing panel next week to brainstorm new ideas.”
(来週、マーケティングのパネル会議を開いて新しいアイデアを出し合います。) - “The panel of researchers presented their findings at the conference.”
(研究者のパネルが学会で成果を発表しました。) - “During the seminar, a panel discussion was held on climate change policies.”
(セミナー中、気候変動政策についてのパネルディスカッションが行われた。) - “He submitted his data to an advisory panel for further validation.”
(彼はさらなる検証のためにデータを諮問委員会に提出しました。) 類義語 (Synonyms)
- board (ボード) – 物理的に平板を示す。パネルの意味に近いが、委員会の意味合いは薄い。
- committee (委員会) – “panel”が示すグループの意味に近いが、より正式・長期的な集団を指すことが多い。
- group (グループ) – 一般的に人の集まりを示すが、パネルほど討論や審査を行う文脈は強くない。
- forum (フォーラム) – 公開討論の場を指す。パネルとはやや違い、“場”に重点がおかれる。
- board (ボード) – 物理的に平板を示す。パネルの意味に近いが、委員会の意味合いは薄い。
反意語 (Antonyms)
- はっきりとした反意語はありませんが、グループではなく「個人」で成り立つ状況を示す“individual” (個人) は文脈上対照的になります。
- 発音記号 (IPA): /ˈpæn.əl/
- アメリカ英語 (GA): [ˈpæn.əl]
- イギリス英語 (RP): [ˈpæn.əl]
- アメリカ英語 (GA): [ˈpæn.əl]
- アクセントの位置: 最初の音節 “pán” に強勢があります。
- よくある発音の間違い: “pánel” と母音を曖昧にせず、「パネル」とはっきり区別しましょう。
- スペルミス: × “pannel” などと、nを重ねてしまう誤りがあります。
- 同音異義語との混同: “panel”と“penal” (刑の、刑罰の) は発音が似ているように聞こえる場合がありますが、スペリングと意味が全く異なります。
- 試験対策: TOEICや英検では、ビジネス会議や討論に関する文章中に登場する可能性が高い単語です。パネルディスカッションや審査委員に関する話題が出たら覚えておきましょう。
- 「パネルディスカッション」から覚える: 大勢の前でパネリスト(panelist)が討論するイメージを持つと、人の集まりとしての“panel”をイメージしやすいです。
- 「ソーラーパネル」から覚える: 物理的な「板」というイメージが湧きやすく、日常で目にする太陽光パネルから「平らなパネル部分」という意味を連想できます。
- スペルのコツ: “pa + nel” の2つに分けて覚える。
- 勉強テクニック: 語源 “pannus = 布” → “平らな部分・板”→“専門家グループ” の流れで発展したと学ぶと忘れにくいでしょう。
- 原形: narcissistic
- 比較級: more narcissistic
- 最上級: most narcissistic
- 名詞: narcissism(自己陶酔、自己愛)
- 形容詞: narcissistic(自己陶酔的な)
- 派生形容詞: narcissistic personality(自己愛性人格の~)など
- 動詞形は一般的に存在せず、「narcissize」などは日常的・標準的とはされません。
- 「narcissistic」は、ギリシャ神話の美少年「Narcissus」に由来する「narciss-」という語幹に、形容詞化の接尾辞「-istic」が付いた形です。
- narciss- (自己陶酔に関する) + -istic (形容詞を作る接尾語)
- narcissism: (名)自己愛、自己陶酔
- narcissist: (名)自己愛の強い人、ナルシスト
- a (highly) narcissistic individual
- 日本語: 非常に自己愛的な人
- 日本語: 非常に自己愛的な人
- narcissistic behavior
- 日本語: 自己陶酔的な行動
- 日本語: 自己陶酔的な行動
- narcissistic tendencies
- 日本語: 自己愛的な傾向
- 日本語: 自己愛的な傾向
- narcissistic personality disorder (NPD)
- 日本語: 自己愛性パーソナリティ障害
- 日本語: 自己愛性パーソナリティ障害
- exhibit narcissistic traits
- 日本語: 自己愛的な特性を示す
- 日本語: 自己愛的な特性を示す
- overt narcissistic characteristics
- 日本語: 露骨に自己愛を示す特徴
- 日本語: 露骨に自己愛を示す特徴
- covert narcissistic tendencies
- 日本語: 隠れナルシスト的傾向
- 日本語: 隠れナルシスト的傾向
- dangerously narcissistic
- 日本語: 危険なほどに自己愛が強い
- 日本語: 危険なほどに自己愛が強い
- become narcissistic over time
- 日本語: 時間をかけて自己愛的になる
- 日本語: 時間をかけて自己愛的になる
- accuse someone of being narcissistic
- 日本語: 誰かをナルシストだと非難する
- 日本語: 誰かをナルシストだと非難する
- ニュアンス: 「他人に配慮を欠き、自分ばかりを愛でている」という批判的・否定的な響きがあります。ビジネスや日常会話でも、あまりポジティブな意味合いでは使われない表現です。
- 使用シーンとトーン: 口語でも文章でも使えますが、どちらかというと批判や心理学の文脈でフォーマルな文章や診断名などにもよく登場します。カジュアルな場面でも「〇〇 is so narcissistic!」のように批判をこめて使われることがあります。
- 「narcissistic」は形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として使われます。
- 「be + narcissistic」の形で「自己愛的である」という状態を表すことが多いです。
- He is extremely narcissistic.
- She seems narcissistic when she talks about herself all the time.
- We should address his narcissistic tendencies.
- 「narcissistic personality disorder (NPD)」: 心理学・精神医学の用語として一般的に用いられます。
- 「a narcissistic streak」: 「自己愛的傾向」を表現する際に使われることがあります。
- フォーマル: 精神医学・心理学などの学術・専門文献、正式なレポートなどで用いる。
- カジュアル: 日常的に「あの人は自己愛が強いね」と批判気味に使う場合がある。
- “I think he’s a bit narcissistic; he always talks about his own achievements.”
- 「彼はちょっと自己愛的だと思う。いつも自分の実績の話ばかりしてるから。」
- “Don’t be so narcissistic! It’s not always about you.”
- 「そんなに自己陶酔しないで。いつもあなたの話ばかりじゃないんだから。」
- “She’s so narcissistic that she never listens to anyone else’s opinion.”
- 「彼女はすごく自己中心的で、他の人の意見を全然聞かないんだよね。」
- “The manager’s narcissistic behavior has lowered the team’s morale.”
- 「そのマネージャーの自己愛的な振る舞いが、チームの士気を下げている。」
- “His narcissistic attitude makes it difficult for us to collaborate.”
- 「彼の自己中心的な態度のせいで、一緒に仕事するのが難しいです。」
- “We need to address the narcissistic tendencies in the leadership strategy.”
- 「リーダーシップ戦略にある自己愛的な傾向に対処する必要があります。」
- “Individuals with narcissistic personality disorder often exhibit a lack of empathy.”
- 「自己愛性パーソナリティ障害のある人々は、しばしば共感性に欠ける面が見られます。」
- “Several studies focus on how narcissistic traits develop in childhood.”
- 「いくつかの研究では、子供の頃に自己愛的特性がどのように形成されるかに焦点を当てています。」
- “A narcissistic approach to leadership can hinder effective team-building.”
- 「自己愛的なリーダーシップアプローチは、効果的なチーム作りを阻害することがあります。」
- self-centered(自己中心的な)
- egotistical(自己中心的な、うぬぼれの強い)
- vain(虚栄心の強い)
- 「narcissistic」は、自分自身を深く愛でていて自分を高く見積もる行動や態度を表す。その中でも「心理学的に見て病的に自己愛が強い」ようなイメージ。
- 「egotistical」は、他人を見下すような態度が強調されることが多い。
- 「vain」は「外見や容姿に対する自惚れ感」を強く表現する。
- humble(謙虚な)
- modest(控えめな)
- これらは「自己を誇示しない」態度を示します。
- アメリカ英語: /ˌnɑːr.sɪˈsɪs.tɪk/
- イギリス英語: /ˌnɑː.sɪˈsɪs.tɪk/
- 「nar-cis-SIS-tic」の「SIS」のところに強勢が置かれます。
- 「nar-cis-tic」と短くしてしまったり、最後の「-tic」を弱く発音しすぎる場合があります。子音 “s” が二重で続くため、「シス」としっかり発音するのがポイントです。
- スペルミス: “narcissistic” は “s” が二回連続する部分が2か所 (narci-ssi-stic) あるので、スペルを間違えやすいです。
- 同音 / 同系列の単語との混同: 「narcissus (スイセンの花の英名、およびギリシャ神話のナルキッソス)」と混同することがあるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などではあまり頻出の単語ではありませんが、リーディングで登場した場合、「自己中心的、自己愛的」という意味を素早く把握できるようにしておきましょう。
- 「ナルシス(Narcissus)の神話」をイメージすると覚えやすいです。湖に映った自分の姿に恋をしてしまったという逸話から、「自己愛」の単語が生まれたと理解しておくと忘れにくいでしょう。
- スペリングのコツ:「nar-ci-ssi-stic」と区切って発音しながら書くと二重の「ss」を忘れにくいです。
- 加えて、心理学用語としてもしばしば登場するため、映画やドラマで “narcissistic behavior” という言い回しを見かけたら、すぐに「自己愛的な行為」と結びつけられるように意識してみましょう。
- 活用形: 名詞なので、基本的には “throat” (単数形) / “throats” (複数形)
- 他の品詞形:
- 形容詞: “throaty” (低くかすれた、のどに響くような)
- 例: He spoke in a throaty whisper. (彼はのどに響くようなささやき声で話した)
- 形容詞: “throaty” (低くかすれた、のどに響くような)
- 語構成: “throat” は目立った接頭語・接尾語を含まない語です。
- 語幹: “throat” の主要な部分は “throat”。古英語 “throte” に由来します。
- throaty (形容詞): かすれた、のどに響く
- throatiness (名詞): かすれ声の特徴、のど声の特質
- sore throat(のどの痛み)
- clear one’s throat(咳払いをする)
- throat infection(のどの感染症)
- lump in one’s throat(胸がいっぱいになる、感情が込み上げる)
- throat lozenge(のど飴)
- raspy throat(しわがれた声、かれたのど)
- scratchy throat(ヒリヒリするのど)
- burning throat(ヒリヒリと焼けるようなのど)
- throat swab(のどの検査用綿棒、あるいはその検査)
- tighten one’s throat(のどが詰まる、あるいは声が出なくなるニュアンス)
- 語源: 古英語 “throte” → 中英語 “throte/throote” → 現在の “throat”。
- 歴史的使用: 主に人体構造の“のど”を指す意味で使われてきました。
- 肉体的な「のど」を指すのが基本ですが、比喩表現として “at each other’s throats”「激しく争う」などに使われることもあります。
- 口語でも文章でも一般的に使われる語で、フォーマル・カジュアル問わず通じますが、医療文脈や日常会話など、幅広いジャンルで登場します。
- 可算名詞 (countable)
- 単数形: a throat (“He has a sore throat.”)
- 複数形: throats (“Their throats were all hurting after shouting.”)
- 単数形: a throat (“He has a sore throat.”)
- clear one’s throat: 咳払いをする
- at each other’s throats: (よく) 言い争う、激しく対立する
- jump down someone’s throat: (相手の言うことに) 怒りの感情ですぐ反応する
- フォーマル/カジュアル問わず使われる。医者との会話から日常会話まで幅広く登場。
“I woke up with a sore throat this morning.”
(今朝起きたらのどが痛かった。)“Could you pass me some throat lozenges? My throat is really scratchy.”
(のど飴を取ってもらえますか?のどがヒリヒリして痛いんです。)“I need some water. My throat is dry from talking so much.”
(話しすぎてのどが渇いたから、水ちょうだい。)“I’m sorry, I have a sore throat today. Could you handle the presentation?”
(すみません、今日はのどが痛いのでプレゼンをお願いしてもいいですか?)“Let me clear my throat before I begin the meeting.”
(会議を始める前に咳払いさせてください。)“He was at her throat during the negotiation, insisting on a lower price.”
(彼は交渉中、彼女に対して激しく値下げを主張していた。)“The inflammation in the patient’s throat suggests a bacterial infection.”
(患者ののどの炎症は細菌感染を示唆している。)“Studies show that chronic throat irritation can be caused by acid reflux.”
(研究によると、慢性的なのどの刺激は胃酸の逆流によって引き起こされる可能性がある。)“Anatomically, the throat includes the pharynx and larynx regions.”
(解剖学的には、のどは咽頭と喉頭の領域を含んでいる。)- neck(首)
- 外側の首を指す。外部の構造のイメージが強い。
- 外側の首を指す。外部の構造のイメージが強い。
- gullet(食道)
- やや古めの表現や専門用語的。食道を特に指す。
- やや古めの表現や専門用語的。食道を特に指す。
- windpipe(気管)
- “throat” より具体的に、空気が通る管を指す。
- “throat” より具体的に、空気が通る管を指す。
- 直接的な反意語はないが、たとえば “mouth” は食物や音声の入り口で、口から先が “throat” と区別される。
IPA:
- アメリカ英語: /θroʊt/
- イギリス英語: /θrəʊt/
- アメリカ英語: /θroʊt/
アクセント:
- 一音節語なので、特に強勢の位置は大きく変わりません。“throat” 全体をはっきり発音します。
- 一音節語なので、特に強勢の位置は大きく変わりません。“throat” 全体をはっきり発音します。
発音の注意点:
- “th” の無声音 [θ] と “r” の組み合わせが難しく、日本語話者は /s/ や /t/ に置き換えてしまいやすいです。
- 口を少し開き、舌先を前歯の裏または歯と歯の間に置いて “th” を発し、そのあとすぐ “r” の音を出すイメージです。
- “th” の無声音 [θ] と “r” の組み合わせが難しく、日本語話者は /s/ や /t/ に置き換えてしまいやすいです。
- スペルミス: “throuat” や “throath” などと誤るケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “throat” と同音異義語はありませんが、“through” や “thrown” と混同しやすいので区別が必要です。
- 資格試験での出題傾向: 体の部位としてA2~B1レベルの語彙問題で頻出。TOEICなどでは「医療シーン」や「ビジネス会話の体調報告」だったり、英検では単語問題に出題される場合があります。
- 「throw(投げる)」+ “t” で “throat” と覚える(音の響きが少し似ています)。
- 口から先への通り道をイメージして、「通路 (route)」と音を似せるタイミングで/s/ “th” の無声音を入れる感覚で覚えると印象に残りやすいです。
- 意味やスペリングを一緒にイメージするために、のど飴 (throat lozenge) の絵や写真を見ながら発音練習すると定着しやすいです。
- B2: 英語の主な場面で概ね意見交換ができるレベル。
- “genuine” means “real or authentic; not fake, artificial, or counterfeit.”
- It also means “sincere or honest.”
- 「本物の、偽物ではない」「誠実な、心からの」といった意味を表します。
- つまり「本物」とか「心から」というニュアンスで、「何かが確かで信頼できる、真心こもった」というニュアンスです。例えば「genuine leather(本物の革)」や「genuine smile(心からの笑顔)」などで使われます。
- 形容詞: genuine
- 副詞: genuinely(心から、本当に)
- 名詞: genuineness(本物であること、誠実さ)
- genuinely (副詞) – 「心から、本当に」
- genuineness (名詞) – 「本物であること、誠実さ」
- genus (名詞) – 「(生物分類の)属」 ※語源として関連がある
- genuine smile → 本物の笑顔
- genuine leather → 本物の革
- genuine interest → 心からの興味
- genuine article → 本物の品物
- genuine effort → 真摯な努力
- genuine concern → 真に気遣うこと
- genuine apology → 心からの謝罪
- genuine mistake → 悪意のない間違い
- genuine compassion → 真心からの思いやり
- genuine threat → 実際に脅威となるもの
- ラテン語の “genuinus” (先天的な、生まれつきの)に由来し、更に “gignere” (生む、産む)という語根と繋がっています。これらは「本来の性質」や「源から来る真のもの」というイメージを持っています。
- “genuine”は本物・真実・誠実さを強調するときに使われます。人工的・偽物・うわべだけ、という意味合いを否定するときにも便利です。
- 口語・文章の両方でよく使われますが、どちらかというとフォーマルな場面からカジュアルな場面まで幅広く使用されます。気軽に「That’s genuine.」と言うこともあれば、ビジネスで「genuine effort」を使うこともあります。
- 形容詞の位置: 修飾する名詞の前に置かれるのが基本例。「a genuine painting」のように使います。
- 用法: 目に見える物質的な対象にも、感情的な要素や抽象的な概念にも修飾可能です。
- 例) genuine leather (物質的対象) / genuine love (抽象概念)
- the genuine article(本物): “This jacket is the genuine article.”
- genuine vs. fake:比較表現としてよく使われます。
- 「genuine」を使った表現はカジュアルでもOKな場合が多いです。ビジネス文書などでは「authentic」も類似のニュアンスで使われますが、「genuine」も十分フォーマルに使えます。
“I really appreciate her genuine support; she’s always there for me.”
- 「彼女の本当に心のこもったサポートには感謝してる。いつも助けてくれるんだ。」
“You can tell his smile is genuine when he meets his friends.”
- 「彼の笑顔は、友人たちに会っている時は本当に心からだってわかるよ。」
“I love this shop because they only sell genuine leather goods.”
- 「このお店は本物の革製品だけ扱ってるから大好きなんだ。」
“We value employees who show genuine interest in improving our products.”
- 「当社では、製品を改善したいという真の興味を示す従業員を高く評価します。」
“A genuine apology can resolve many conflicts in the workplace.”
- 「心からの謝罪は、職場での多くの対立を解決する場合があります。」
“Her genuine leadership style inspired everyone on the team.”
- 「彼女の誠実なリーダーシップがチーム全体に刺激を与えました。」
“The researcher provided genuine data to support her hypothesis.”
- 「その研究者は、仮説を裏付けるための本物のデータを提示しました。」
“A genuine discussion on environmental policies is needed to enact real change.”
- 「実際の変化をもたらすためには、環境政策についての本当に意味のある議論が必要です。」
“Her article emphasized the importance of genuine collaboration across disciplines.”
- 「彼女の論文は、学際的な真の協力の重要性を強調していました。」
authentic (本物の)
- 「真正の」といった固いニュアンスで、証明や裏付けに重きを置く感じ。
- 例: “Authentic documents” (正式文書、真正書類)
- 「真正の」といった固いニュアンスで、証明や裏付けに重きを置く感じ。
real (本当の)
- 日常表現で非常にシンプルかつ広い意味。「偽物じゃない」という全般的な意味。
- 例: “Is this bag real leather?” (これって本革なの?)
- 日常表現で非常にシンプルかつ広い意味。「偽物じゃない」という全般的な意味。
sincere (誠実な)
- 感情や姿勢が「うわべでなく本当である」ことを強調。
- 例: “I want a sincere apology.” (心からの謝罪がほしい)
- 感情や姿勢が「うわべでなく本当である」ことを強調。
- fake (偽物の)
- artificial (人工的な、不自然な)
- counterfeit (偽造の)
- IPA: /ˈdʒen.ju.ɪn/
- アメリカ英語: [ジェン・ユ・イン] のように発音
- イギリス英語もおおむね同様に発音されますが、 /ˈdʒen.juː.ɪn/ と長めに発音する場合もあります。
- アメリカ英語: [ジェン・ユ・イン] のように発音
- アクセント: 最初の音節 “gen-” に強勢がきます。
- よくある誤り:
- “gen-u-ine” の最後の “-ine” を “ワイン” のように伸ばしてしまう場合があるので注意。
- “genuine” の “u” は母音が連続するような発音をイメージすると自然。
- “gen-u-ine” の最後の “-ine” を “ワイン” のように伸ばしてしまう場合があるので注意。
- スペルミス: “genuine” を “geniune” などと書いてしまう場合が多い。
- 同音異義語との混同: 類似の単語はあまりありませんが、 “genius”(天才) とつい似ているようで混同される可能性があるので注意。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEICや英検では「本物・正真正銘である」という意味を問う問題や、類義語 (authentic, real など) との使い分けが問われることがあります。
- 「ge-」で始まり「-uine」で終わる単語は少ないので、スペルを印象的に覚えておく。
- 「gene」という部分から「遺伝子 → 生まれつき → 本物の」というイメージを関連づけると覚えやすいかもしれません (語源的にも “gignere” = 「産む」なので関連性あり)。
- “genuine” と “authentic” はどちらも「本物」と覚えると混同しがちですが、シンプルに“genuine”が「本物らしい誠意、思い」も含む、とイメージすると使いやすいでしょう。
- 品詞: 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 単数形: peer
- 複数形: peers
- 「peer」には明確な接頭語や接尾語はありません。
- 語幹そのものが「同等の」の意味ヴァリエーションをもちます。
- peerage (名詞): 貴族の地位、あるいは貴族階級 (イギリスの上院議員なども含む)
- peerless (形容詞): 匹敵するもののない、無類の
- peer group
- (日本語: 仲間グループ、同世代集団)
- (日本語: 仲間グループ、同世代集団)
- peer pressure
- (日本語: 仲間からの圧力・同調圧力)
- (日本語: 仲間からの圧力・同調圧力)
- peer review
- (日本語: 同業者による審査、ピアレビュー)
- (日本語: 同業者による審査、ピアレビュー)
- among peers
- (日本語: 仲間の間で)
- (日本語: 仲間の間で)
- peer network
- (日本語: 同じ立場の人たちのネットワーク)
- (日本語: 同じ立場の人たちのネットワーク)
- recognized by peers
- (日本語: 仲間から認められる)
- (日本語: 仲間から認められる)
- outperform one’s peers
- (日本語: 仲間よりも優れている)
- (日本語: 仲間よりも優れている)
- peer support
- (日本語: 仲間からのサポート)
- (日本語: 仲間からのサポート)
- peer assessment
- (日本語: 仲間同士の評価)
- (日本語: 仲間同士の評価)
- peer relationships
- (日本語: 仲間関係)
- 同僚や同級生など「同等の立場」の人に対して使われるため、上下関係がある場合にはあまり使いません。
- フォーマルな文脈では「peer review」のように学術論文の審査などを指す場合もあるため、あらたまった場面でも目にします。
- 口語でも「peer pressure」はよく聞かれる表現で、カジュアルかつ日常的に使われます。
- 単数: a peer
- 複数: peers
- 学術論文で「peer review」(学術審査・査読)
- 会社や学校で「peer pressure」「peer evaluation」など
- “I usually study better when I’m working with my peers.”
- (日本語訳: 仲間たちと勉強する時のほうが、普段よりもはかどるんだ。)
- (日本語訳: 仲間たちと勉強する時のほうが、普段よりもはかどるんだ。)
- “Don’t let peer pressure force you to do something you don’t want to.”
- (日本語訳: 周りの仲間からの同調圧力に流されて、やりたくないことをする必要はないよ。)
- (日本語訳: 周りの仲間からの同調圧力に流されて、やりたくないことをする必要はないよ。)
- “She wants to be accepted by her peers at school.”
- (日本語訳: 彼女は学校で仲間から受け入れられることを望んでいる。)
- “It’s important to share ideas with your peers to foster innovation.”
- (日本語訳: イノベーションを促進するためには、同僚とアイデアを共有することが大切です。)
- (日本語訳: イノベーションを促進するためには、同僚とアイデアを共有することが大切です。)
- “Our company encourages peer assessments to help employees grow.”
- (日本語訳: 当社では従業員の成長を促すために、仲間同士での評価を推奨しています。)
- (日本語訳: 当社では従業員の成長を促すために、仲間同士での評価を推奨しています。)
- “He’s respected by his peers for his leadership skills.”
- (日本語訳: 彼はリーダーシップの才能によって、同僚から尊敬されています。)
- “This paper has undergone a thorough peer review process.”
- (日本語訳: この論文は厳密なピアレビュー(査読)を経ています。)
- (日本語訳: この論文は厳密なピアレビュー(査読)を経ています。)
- “Peer collaboration can enhance the quality of research significantly.”
- (日本語訳: 仲間同士の共同作業は、研究の質を大きく高めることがある。)
- (日本語訳: 仲間同士の共同作業は、研究の質を大きく高めることがある。)
- “Researchers often exchange feedback with their peers at conferences.”
- (日本語訳: 研究者たちは学会で、しばしば仲間どうしでフィードバックを交換します。)
- colleague (同僚)
- 会社や職場など仕事における「同僚・仲間」というニュアンスが強い
- 会社や職場など仕事における「同僚・仲間」というニュアンスが強い
- associate (仲間、同僚、共同経営者など)
- ビジネス寄りの文脈で「共に仕事をする仲間」
- ビジネス寄りの文脈で「共に仕事をする仲間」
- contemporary (同時代の人)
- 年代が同じ・同じ時代に生きる人。年齢が近い、あるいは同じ時代に活躍する人物に使う。
- 年代が同じ・同じ時代に生きる人。年齢が近い、あるいは同じ時代に活躍する人物に使う。
- equal (同等の人)
- 「能力や地位が同じ人」という意味合いが直接的に強調される。
- superior (上司、上位の人) 「上位にある人」
- inferior (下位の人) 「下位にある人」
- 発音記号 (IPA): /pɪər/ (イギリス英語), /pɪr/ (アメリカ英語)
- アクセント (ストレス): 1音節の単語なので特に目立つアクセントは無く、「ピア(ー)」と発音します。
- イギリス英語ではやや長めに「ピア」に近い音、アメリカ英語では「ピア(ピアッ)」に近い音で発音されます。
- よくある間違い: “peer”と“pier(桟橋)”はスペルこそ異なりますが、特にアメリカ英語ではどちらも /pɪr/ と同音になるので混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: “peer” を “pear”(果物の洋ナシ)や “pier”(桟橋)と書き間違いしやすいので要注意。
- 「仲間」という意味合いだけではなく、「同等の」ことを示す場合に使うことが多いため、必ずしも「友達」というわけではない点に注意。
- 「peer pressure」はTOEICや英検などでも比較的出題頻度が高めで、社会問題を扱う長文に出ることがあります。
- 「peer review」も学術英語で頻出です。
P(ピ) + ear(耳)
と考えると単語の形を連想しやすいかもしれません。(耳を傾け合う“仲間”のイメージ)- “Equals” の “E” を頭文字にして、「PEER = People who are Equally Experienced or Ranked」というように無理やり思い浮かべても覚えやすいです。
- 同じ立場の人が寄り集まっているイメージなので「peer group」をイメージすると定着しやすいでしょう。
- 活用形: 通常は名詞として使われるため、複数形は canons。
- また、形容詞形で canonical(正典の、標準となる)、動詞形で canonize(正典として認める、列聖する)などがあります。
- 語幹 (canon): ラテン語の canon(規範・ルール)から来ています。
- canonical (形容詞): 「正典の」「規範的な」
- canonize (動詞): 「正典として認める」「(宗教上)列聖する」
- literary canon(文学的正典)
- religious canon(宗教上の正典)
- canon law(カトリック教会法)
- musical canon(音楽のカノン形式)
- part of the canon(正典の一部)
- expand the canon(正典を拡張する)
- question the canon(正典を問い直す)
- contemporary canon(現代における正典)
- canon formation(正典の形成)
- establish the canon(正典を確立する)
- 古代ギリシャ語の kanōn(定規、基準)→ ラテン語の canon(規範、集成)→ 古フランス語を経て英語へ。
- キリスト教においては「聖書の正典(canonical books)」を指す用法が古くから存在します。文学批評や学術の世界では「ある分野で認められた作品の集まり」として使われるようになりました。音楽用語としては、同じ旋律を時間差で追う形式の楽曲を指します。
- 伝統や権威と結びつきやすい言葉で、学術的あるいはフォーマルな響きがあります。カジュアルに使う場面でも、主にオタク文化やファンコミュニティで「公式設定」の意味で使われることがあります。(「この設定は公式(canon)なの?」など)
可算名詞
- 「複数形: canons」で使うことがあります(例: “New canons are being considered.”)。
使用シーン
- フォーマル: 宗教、学術、文芸評論などでの正式な「正典」「規則」を扱う際。
- カジュアル: サブカルチャーやファンコミュニティで、「公式設定」を言及するとき。
- フォーマル: 宗教、学術、文芸評論などでの正式な「正典」「規則」を扱う際。
“The literary canon of the 20th century has evolved over time.”
(20世紀の文学正典は時代とともに変化してきています)“Many scholars debate which texts belong in the canon.”
(多くの学者がどの文書が正典に含まれるかを議論しています)“I just found out that this backstory is actually canon in the series!”
(このバックストーリー、シリーズの公式設定だったんだって!)“Some fans only follow the canon material, while others enjoy fan-made stories.”
(あるファンは公式設定だけを追うけど、他の人はファンが作ったストーリーも楽しんでるよ。)“I like the original canon ending more than the alternative storyline.”
(公式のエンディングのほうが、別のストーリー展開より好きだな。)“Our company’s policies have become the canon for many startups in this industry.”
(わが社の方針は、この業界の多くのスタートアップにとって規範となっています。)“We should establish a canon of procedures for handling client data.”
(顧客データを扱う際の手順の基準を確立すべきです。)“The manual you created might become the canon for our remote work guidelines.”
(あなたが作成したマニュアルは、リモートワークのガイドラインの正典的存在になるかもしれません。)“A scholar’s understanding of the literary canon often shapes their research focus.”
(文学正典についての理解が、研究の焦点を左右することがよくあります。)“Canon formation in religious texts has historically been a subject of intense debate.”
(宗教文書の正典形成は、歴史的に激しい議論の対象でした。)“In music theory, analyzing a canon can reveal intricate counterpoint techniques.”
(音楽理論において、カノンを分析すると、精巧な対位法の技法が見えてきます。)- “standard”(標準)
- “orthodoxy”(正統基準)
- “core works”(中心作品群)
- どれも「基本や標準となるもの」を表していますが、“canon”は特に「長い歴史を通じて確立された正典」というニュアンスが強いです。
- “apocrypha”(外典、不確かなもの)
- “apocrypha” は「正典と認められていない文書」を指すことが多いです。
- 発音記号 (IPA): /ˈkæn.ən/
- アクセント: 第1音節 “can” を強く発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語: 両者ともおおむね同じ発音ですが、イギリス英語はやや「キャナン」に近い音になる場合があります。
- よくある誤り: “cannon”(大砲)とスペルを混同しがちですが、発音もスペルも異なり、意味が全く違います。
- スペリングミス: “cannon” と書くと「大砲」の意味になるので要注意です。
- 同音異義語の混同: “canon” と “cannon” はスペリングと意味が異なるが、似た音なので注意。
- 試験での出題:
- TOEICや英検などでは、文学や宗教・哲学の話題を扱う長文の読解問題で登場する可能性があります。
- 単語そのもののスペル問題、正典や規範の概念を問う短文問題でも見かけることがあります。
- TOEICや英検などでは、文学や宗教・哲学の話題を扱う長文の読解問題で登場する可能性があります。
- “一方は大砲(cannon)で撃つ、もう一方は正典(canon)で打つ手がある” のようにストーリーを作っておくと、スペリングを混同しづらくなります。
- “ca-non” = “基準を自分の中に (内側:in) 持つ” イメージで、「正典=中核の基準」というふうに覚えると良いかもしれません。(語源はギリシャ語の定規や基準というイメージ)
- リズム感のある言葉なので、音楽の「カノン」(Pachelbel’s Canonなど)を思い出すと記憶しやすいでしょう。
- 「welfare」は人々の健康や幸福、社会的な幸福度を表す言葉で、「福祉全般」「幸福」を指しています。公的な支援や生活保護など、政府や社会からの支援システムを指すことが多いです。
- 「人々が健康で快適な生活を送るための状態や施策」というニュアンスの名詞です。
- 名詞 (不可算名詞)
- 名詞のため直接の活用形(複数形・過去形など)はありません。同形で使われます。
例: welfare (単数・不可算), ×welfares(通常は不可算なので複数形なし) - 「welfare」自体は他の品詞には基本的になりません。形容詞形は存在しないため、文脈によっては「related to welfare」のような言い回しで表現します。
- B2(中上級)
社会問題や政治、経済に関するトピックを扱うときに登場しやすいため、中上級レベルで学ぶ語彙といえます。 - 「welfare」は「well(良い)」と「fare(暮らし・状態)」が組み合わさった古い形が語源だとされています。
- well: 健康・良い状態
- fare: 暮らし向き・やっていくこと
- well: 健康・良い状態
- welfare system(福祉制度)
- welfare state(福祉国家)
- welfare benefits(福祉給付、手当)
- welfare department(福祉局)
- child welfare(児童福祉)
- social welfare(社会福祉)
- social welfare → 社会福祉
- child welfare → 児童福祉
- public welfare → 公的福祉
- welfare benefits → 福祉給付金
- welfare recipient → 生活保護受給者
- welfare reform → 福祉改革
- animal welfare → 動物福祉
- welfare policy → 福祉政策
- welfare state → 福祉国家
- corporate welfare → 企業福祉(企業が政府から受ける補助)
- 「welfare」は中英語 (Middle English) の「wel fare( well-faring )」から来ており、「良い状態で過ごすこと」という意味が元になっています。
- 歴史的には「幸福」「繁栄」「安寧」といった意味として使われてきました。近代以降、政府や社会による支援制度を指す語として使われる場面が増えています。
- ニュアンス・使用時の注意点
- 主に公的・公式な文脈で使うことが多いです。
- 「個人的な幸福」をさす場合は「well-being」を使うほうが口語的・カジュアルな印象があります。
- 「welfare」は政策、制度、制度を受ける人たちへの支援を論じるときによく登場するため、ややフォーマルな響きがあります。
- 主に公的・公式な文脈で使うことが多いです。
名詞 (不可算名詞)
- 「welfare」は原則として数えないため、「welfares」などの形はとりません。
一般的な構文例
- “The government needs to improve welfare for the elderly.”
- 政府は高齢者向けの福祉を改善する必要がある。
- “Investing in social welfare is crucial for the country.”
- 社会福祉への投資はその国にとって重要である。
- “The government needs to improve welfare for the elderly.”
フォーマル/カジュアルの違い
- フォーマル: 公的書類、政治や社会問題を論じる際に用いられる。
- カジュアル: 一般会話では「benefits」や「well-being」で言い換えられる場合もある。
- フォーマル: 公的書類、政治や社会問題を論じる際に用いられる。
- “I'm concerned about the welfare of stray cats in my neighborhood.”
(近所の野良猫たちの福祉(健康状態)が心配です。) - “We should think about the welfare of everyone affected by the disaster.”
(私たちはその災害で被災した人々全員の幸福を考えるべきです。) - “Her main priority is the welfare of her children.”
(彼女の最優先事項は子どもたちの健康・幸福です。) - “Our company provides several programs to ensure employee welfare.”
(当社は従業員の福利厚生を確保するためにいくつかのプログラムを提供しています。) - “The board is discussing how to allocate funds for corporate welfare.”
(取締役会は企業福祉にどのように資金を割り当てるかを検討しています。) - “A welfare benefit package is crucial for employee retention.”
(従業員定着のために、福利厚生パッケージは非常に重要です。) - “Many studies highlight the relationship between welfare policies and social equity.”
(多くの研究は、福祉政策と社会的平等の関係を強調しています。) - “Welfare economics evaluates the well-being of society based on various indicators.”
(福祉経済学はさまざまな指標にもとづいて社会の幸福度を評価します。) - “The concept of the welfare state emerged prominently in the 20th century.”
(福祉国家の概念は20世紀に顕著に登場しました。) - well-being(幸福)
- 個人の身体的・精神的な健康にフォーカスすることが多い
- 個人の身体的・精神的な健康にフォーカスすることが多い
- social security(社会保障)
- 各種社会保険制度を指す硬めの表現
- 各種社会保険制度を指す硬めの表現
- benefit(給付)
- 福利厚生・手当などの具体的な給付にフォーカス
- 福利厚生・手当などの具体的な給付にフォーカス
- aid(援助)
- 緊急の直接的支援など、もう少し広義に使われる
- assistance(手助け)
- 個人に直接行われる支援(お金だけでなくボランティア活動なども含む)
- hardship(困窮)
- misery(惨めさ)
- misfortune(不運)
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈwɛl.fɛr/
- イギリス英語: /ˈwɛl.feər/
- アメリカ英語: /ˈwɛl.fɛr/
アクセント
- “wel” の部分に強勢(ストレス)がきます。強調して「ウェルフェア」と発音します。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- イギリス英語は最後の母音が「エア」に近くなる (/feər/)。
- アメリカ英語は「フェア」(/fɛr/) に近い音となります。
- イギリス英語は最後の母音が「エア」に近くなる (/feər/)。
よくある発音の間違い
- 「welfare」の /l/ と /f/ をはっきり発音しないまま読み飛ばすと「ウェアフェア」のように聞こえる場合があるので注意しましょう。
- 「welfare」を「wellfare」のように綴りを間違えないように注意しましょう。「well-being」と混乱しやすいかもしれません。
- 「welfare」は不可算名詞なので「a welfare」「welfares」とは通常言いません。
- 同音異義語は特にありませんが、「well fair」と区切ってしまうと別の意味になるので要注意です。
- TOEICや英検などでは、社会問題・政治経済の文脈で登場することがよくあります。文章中で「支援制度」「福祉的援助」の意味で問われる場合が多いです。
- 「well(良い)」+「fare(やっていく・暮らし向き)」から「welfare」と考えると、「よく暮らす(皆がよい状態でいる)」というイメージで覚えやすいです。
- 政府からの援助イメージや、社会がみんなの「良い状態」を守るイメージで覚えるとよいでしょう。
- 単数形: outsider
- 複数形: outsiders
- 「outsider」という単語自体は日常会話の中でも見かけますが、「external participant」や他の似た語とのニュアンス区別が必要になるため、中級以上の学習者にとって理解しやすくなります。
- outside (外) + -er (~する人、~の人)
つまり「外の人」という直訳的な語構成です。 - outside (前置詞/副詞/名詞/形容詞): 外側に、外で、外部
- outsider’s perspective: 部外者の視点
- outlier: 統計やデータ分析で「外れ値」を指す言葉(似ていますが少し違う意味)
- “feel like an outsider”
- 日本語訳: 「部外者のように感じる」
- 日本語訳: 「部外者のように感じる」
- “treat someone as an outsider”
- 日本語訳: 「誰かをよそ者扱いする」
- 日本語訳: 「誰かをよそ者扱いする」
- “an outsider’s perspective”
- 日本語訳: 「部外者の視点」
- 日本語訳: 「部外者の視点」
- “social outsider”
- 日本語訳: 「社会的によそ者とされる人」
- 日本語訳: 「社会的によそ者とされる人」
- “cultural outsider”
- 日本語訳: 「文化的によそ者とされる人」
- 日本語訳: 「文化的によそ者とされる人」
- “political outsider”
- 日本語訳: 「政治的によそ者とされる人」
- 日本語訳: 「政治的によそ者とされる人」
- “become an outsider”
- 日本語訳: 「部外者になる」
- 日本語訳: 「部外者になる」
- “regard him/her as an outsider”
- 日本語訳: 「彼/彼女を部外者とみなす」
- 日本語訳: 「彼/彼女を部外者とみなす」
- “welcome an outsider”
- 日本語訳: 「よそ者を歓迎する」
- 日本語訳: 「よそ者を歓迎する」
- “remain an outsider”
- 日本語訳: 「部外者のままでいる」
- 「outside(外に)」+「-er(人)」という組み合わせが起源です。
- もともと「外側に位置する人」を示すことから、「属していない・内部事情は知らない人」という意味合いが広がりました。
- “outsider” には、「仲間外れ」「よそ者」など、やや孤立感を伴うニュアンスがあります。排他的な響きがでる場合もあるので、人によっては使われたときにネガティブに感じることがあります。
- カジュアル: 口語でもしばしば使われるが、ややネガティブに響くことがあるため、表現の仕方に注意が必要です。
- フォーマル: フォーマルな文章やレポートでも、隠喩的に(例えば「組織外の視点」というように)使われることがあります。
- 可算名詞: an outsider / the outsiders
- 「I am an outsider in this group.」のように冠詞をつけて使われることが多いです。
- 比喩的に使う場合も「I feel like an outsider.」と言います。
- イディオムとしては特に決まったものは多くありませんが、「to remain on the outside looking in(外側から眺めるだけで仲間に加わらない)」などの表現があります。
- “I still feel like an outsider at my new school.”
- 「新しい学校では、まだ自分がよそ者みたいに感じるんだ。」
- “He always hangs out alone because he thinks he’s an outsider.”
- 「彼は、自分はよそ者だと思っているから、いつも一人でいるんだよ。」
- “When I joined the team, I was treated like an outsider at first.”
- 「チームに入ったとき、最初はよそ者として扱われた。」
- “We hired an outsider to consult on our company’s new branding strategy.”
- 「新たなブランディング戦略に関して、当社は外部の人材をコンサルタントとして雇いました。」
- “Being an outsider gave her a fresh perspective on the project.”
- 「部外者であることが、彼女にプロジェクトへの新鮮な視点をもたらした。」
- “As an outsider, I can remain unbiased and offer objective opinions.”
- 「部外者として私は偏りなく、客観的な意見を提供できる。」
- “In sociology, an outsider often symbolizes individuals who do not conform to societal norms.”
- 「社会学では、アウトサイダーは社会の規範に従わない個人を象徴することが多い。」
- “The concept of the ‘outsider’ is central to studies of marginalization.”
- 「『アウトサイダー』という概念は、周縁化の研究において中心的な位置を占める。」
- “Researchers should consider the outsider’s viewpoint to challenge prevailing assumptions.”
- 「研究者は支配的な仮定に異議を唱えるために、アウトサイダーの視点を考慮すべきである。」
- “stranger” (見知らぬ人)
- 「outsider」は特定のグループに属していない意味が強い。 “stranger” は全く見知らぬ人というニュアンス。
- 例: “He’s a stranger to our town.”(彼はこの町では見知らぬ人だ)
- 「outsider」は特定のグループに属していない意味が強い。 “stranger” は全く見知らぬ人というニュアンス。
- “foreigner” (外国人、他国の人)
- 「outsider」は国に限らず集団全般に対していうが、“foreigner” は国籍の違いに焦点がある。
- 「outsider」は国に限らず集団全般に対していうが、“foreigner” は国籍の違いに焦点がある。
- “newcomer” (新参者)
- 「outsider」は外に留まっているニュアンスがあるが、“newcomer” は新たに参加し始めた人を強調。
- 「outsider」は外に留まっているニュアンスがあるが、“newcomer” は新たに参加し始めた人を強調。
- “insider” (内部の人)
- 例: “He’s an insider who has privileged information.”(彼は内部の人間で特別な情報を持っている)
- 例: “He’s an insider who has privileged information.”(彼は内部の人間で特別な情報を持っている)
- アメリカ英語: /ˈaʊtˌsaɪdər/
- イギリス英語: /ˈaʊtˌsaɪdə/
- “out” の部分に強勢が置かれ、「アウト・サイダー」というリズムになります。
- アメリカ英語とイギリス英語では語尾の “r” の発音が異なります。イギリス英語は “r” の音が柔らかくほとんど聞こえないことが多いです。
- “out” を「アウト」ではなく「オウト」に近い発音をしてしまう場合。
- “-er” を「アー」や「アル」と曖昧に発音してしまう場合。
- スペルミス: outside と outsider を混同して「outsider」を「outsider*r」や「outsideride」などと誤綴りしないように注意。
- 他の形との混同: “outside” を名詞/形容詞/前置詞として使うときと混ざってしまい、文法上の誤用をしないように気をつける。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングセクションで「insider」と聴き間違えて意味を取り違えないように注意。
- イメージ: 「外の(outside)+人(-er)」で「外の人」を思い浮かべる。
- 覚え方: 「アウトサイダー=外側(アウトサイド)にいる人→内部グループに属していない人」。
- 勉強テクニック: “inside” と “outside” の対比をまとめて覚えておくと理解が深まります。また、集合体とは対照的な位置をイメージすると記憶に残りやすくなります。
- 比較級: more understanding (より思いやりがある)
- 最上級: most understanding (最も思いやりがある)
- 動詞: understand (理解する)
- 例: I understand your concern. (あなたの心配は理解しています)
- 例: I understand your concern. (あなたの心配は理解しています)
- 名詞: understanding (理解、思いやり)
- 例: She has a deep understanding of psychology. (彼女は心理学への深い理解があります)
- B2: 日常会話以上の水準で、より複雑なトピックでもやり取りができるレベル
- 接頭語: “under-” (もともとは「下に」という意味)
- 語幹: “stand” (立つ、理解する)
- 接尾語: “-ing” (名詞化や形容詞化に用いられることが多い)
- be understanding of …(…に理解がある)
- remain understanding(理解・思いやりを保つ)
- a(n) understanding approach(理解あるアプローチ)
- show an understanding attitude(理解ある態度を示す)
- be more understanding than expected(思ったよりも理解がある)
- an understanding friend(理解ある友人)
- an understanding boss(理解のある上司)
- a patient and understanding teacher(我慢強く理解ある先生)
- extremely understanding parents(非常に理解のある両親)
- be quite understanding in difficult times(困難な時期において理解がある)
- 語源的背景: 「深く掴む・把握する」というニュアンスをもつ “understand” が元になり、そこから名詞形・形容詞形が派生しています。
- 「理解してあげる」「受け入れてあげる」など、相手の立場に寄り添うような含みがあります。
- カジュアル、フォーマルどちらでも使いやすい単語です。例えば、ビジネスシーンで「彼女はとても理解のあるマネージャーです」と伝えたい場合にも、”She is a very understanding manager.” と自然に表現できます。
- 形容詞として使われる場合、その名詞の性質を説明します。たとえば “understanding person” のように名詞を直接修飾したり、補語として “He is understanding.” のように用いられます。
- 状況次第で丁寧な響きにもカジュアルな響きにもなりやすく、フォーマル使用においても問題なく通用します。
- 可算/不可算の区別は動詞 “understand” や名詞としての “understanding” に関わりますが、形容詞としては単純に修飾や補語として機能します。
- “My parents are very understanding about my decision to travel alone.”
- 「両親は、私が一人旅をすることについてとても理解があります。」
- 「両親は、私が一人旅をすることについてとても理解があります。」
- “I’m lucky to have such an understanding roommate.”
- 「こんなにも理解あるルームメイトがいて私は幸運です。」
- 「こんなにも理解あるルームメイトがいて私は幸運です。」
- “She’s really understanding even when I’m late for our meetups.”
- 「私が待ち合わせに遅れても、彼女は本当に理解があります。」
- “Our boss is quite understanding regarding flexible work hours.”
- 「私たちの上司は、フレックス勤務時間に関してとても理解があります。」
- 「私たちの上司は、フレックス勤務時間に関してとても理解があります。」
- “We need a more understanding approach to handle these customer complaints.”
- 「これらの顧客クレームを処理するには、より理解ある対応が必要です。」
- 「これらの顧客クレームを処理するには、より理解ある対応が必要です。」
- “I appreciate your understanding when it comes to project delays.”
- 「プロジェクトの遅延に関しては、あなたの理解に感謝しています。」
- “A truly understanding counselor can help students develop self-confidence.”
- 「真に理解のあるカウンセラーは、生徒たちが自信を育むのを手助けしてくれます。」
- 「真に理解のあるカウンセラーは、生徒たちが自信を育むのを手助けしてくれます。」
- “In educational settings, understanding teachers foster a more supportive learning environment.”
- 「教育現場では、理解のある教師がよりサポート的な学習環境を促進します。」
- 「教育現場では、理解のある教師がよりサポート的な学習環境を促進します。」
- “An understanding mentor encourages deeper engagement with research topics.”
- 「理解のある指導教官は、研究テーマへのより深い取り組みを促します。」
- sympathetic(同情的な)
- 相手の気持ちを「同情や哀れみ」を含んで理解するニュアンスが強い。
- 相手の気持ちを「同情や哀れみ」を含んで理解するニュアンスが強い。
- compassionate(思いやりのある)
- 相手の苦しみに寄り添い、優しく助けようというニュアンスが強い。
- 相手の苦しみに寄り添い、優しく助けようというニュアンスが強い。
- considerate(思いやりのある、配慮が行き届いた)
- 他人の気持ちや都合に配慮する点が強調される。
- 他人の気持ちや都合に配慮する点が強調される。
- intolerant(不寛容な)
- 他者の行動や考え方を受け入れず、非難する態度を示す。
- 他者の行動や考え方を受け入れず、非難する態度を示す。
- unfeeling(無情な、冷淡な)
- 相手に対して感情移入しない、冷たい印象を与える。
- 相手に対して感情移入しない、冷たい印象を与える。
- unforgiving(許容しない、容赦ない)
- 過ちなどを許さず厳しく対処する態度。
- IPA: ˌʌndərˈstændɪŋ
- 発音上、「un-der-STAND-ing」と第3音節 “stand” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いは比較的わずかで、/ˈstæn/ と /ˈstɑːn/ の微妙な差異がある程度です。
- “understanding” を「アンダースタンディング」と日本語カタカナで覚えると、”under” の /ʌ/ を /a/ と発音しがち。ネイティブの発音ではもう少し「ア」に近い中舌母音である点に注意。
- 綴りミス: “understanding” を “understading” と “n” を漏らすなどのスペルミスに注意。
- 同音異義語との混同: “understand” (動詞) と “understanding” (形容詞または名詞) を文法的に誤って使用しないように注意。
- 比較級・最上級の作り方: “more understanding,” “most understanding” とすることを正しく覚える。
- 試験での出題: TOEIC や英検などで「思いやりがある・理解がある」という文の補語・形容詞として出題される場合がある。誤って動詞 “to understand” の形にしてしまうミスが起こりがち。
- 「under(下)+ stand(立つ)」と考えると「相手の下にまで降りて、相手を支える・理解する」というイメージがわきやすいです。
- 練習するとき、「I am understanding」のように主体が「理解ある人」を表す場合に使い、「I understand your problem」のように動作としての “understand” との違いを意識すると覚えやすいです。
- 指先を相手の肩に添えるイメージで「相手がよく見える=相手を理解している」とイメージすると定着しやすいでしょう。
- A2 (初級): 基本的な単語や表現が分かり、簡単なコミュニケーションができるレベル
- 名詞: triangle (単数) / triangles (複数)
- 形容詞形: triangular (三角形の、三角形状の) 例: triangular shape (三角形の形)
- 動詞形(あまり一般的ではありませんが、「三角測量する」という意味で): triangulate (三角測量する)
- tri- (接頭語): 「3」を表す接頭語。例: tripod (三脚), tricycle (三輪車)
- angle: 「角度」を表す名詞。「三つの角度を持つもの」という構成になっています。
- triangular (形容詞): 三角形の
- triangulate (動詞): 三角測量する
- trio (名詞): 三人組、三つ組
- equilateral triangle(正三角形)
- isosceles triangle(二等辺三角形)
- scalene triangle(不等辺三角形)
- right triangle(直角三角形)
- triangle sides(三角形の辺)
- triangle angles(三角形の角)
- triangular shape(三角形の形)
- musical triangle(打楽器のトライアングル)
- triangle of love(三角関係、恋愛面での)
- triangular prism(三角柱)
- ラテン語の
triangulum
(tri-「3」+ angulum「角」)に由来します。 - 古フランス語 “triangle” を経て、中英語で “triangle” が取り入れられました。
- 幾何学や算数・数学の授業で頻出するため、学術的な印象を持つことがあります。
- 日常生活でも、物の形や楽器、恋愛関係(love triangle)など比喩表現でも使われます。
- カジュアル・フォーマルどちらでも使われる、極めてベーシックな単語です。
- 可算名詞: 「a triangle」(単数) / 「triangles」(複数) の形をとります。
- 形容詞的に使う場合は、「triangular」を用いることもあります。
- “Draw a triangle on the paper.”(紙に三角形を描いてください。)
- “He used a triangular approach to solve the problem.”(彼は三角測量のアプローチを使ってその問題を解決した。)
- こちらは「triangular」が形容詞形で使われています。
- “Can you cut the sandwich into two triangles for me?”
(サンドイッチを三角形に2つ切ってもらえる?) - “I prefer pizza slices in triangle shapes rather than squares.”
(ピザは四角よりも三角形のスライスのほうが好きだな。) - “Let’s fold the napkin into a triangle and place it on the plate.”
(ナプキンを三角形に折りたたんでお皿に置こうよ。) - “The company’s logo is designed with a triangle at the center.”
(その会社のロゴは中央に三角形がデザインされています。) - “We need to arrange these tables in a triangular formation for the event.”
(イベントのために、これらのテーブルを三角形の配置にする必要があります。) - “In our supply chain model, each triangle represents a distribution point.”
(サプライチェーンモデルでは、各三角形は流通拠点を表しています。) - “The sum of the interior angles of a triangle is always 180 degrees.”
(三角形の内角の和は常に180度です。) - “We will examine the properties of a right triangle in this geometry course.”
(この幾何学の講座では、直角三角形の性質を検討します。) - “Triangulation is crucial in surveying and map-making.”
(地図作成や測量では、三角測量が極めて重要です。) - trigon(古い言い方ですが、三角形を意味する)
- ほとんど使われませんが、数学史的な文献で現れる場合があります。ニュアンスとしてはやや古風。
- ほとんど使われませんが、数学史的な文献で現れる場合があります。ニュアンスとしてはやや古風。
- three-cornered shape(三角形をくだけた言い方で表現したもの)
- 説明的ですが、正式な名詞ではありません。
- 特定の図形を指す反意語はありませんが、「circle(円)」や「square(正方形)」などは三角形とはまったく異なる図形として対比されることがあります。
- 発音記号(IPA): /ˈtraɪ.æŋ.ɡl̩/
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、イギリス英語は“æ”の発音で口の開き方にやや違いがあります。
- アメリカ英語もイギリス英語も大きな違いはありませんが、イギリス英語は“æ”の発音で口の開き方にやや違いがあります。
- アクセント位置: “tri AN gle” のように二つ目のシラブル “an” に強勢がきます。
- よくある間違い: つづりを “tringle” のように “i” と “r” を逆に書いてしまうなどのスペルミス。
- スペルミス: “traingle” や “tringle” としがちな誤りに注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “trial” などと発音を混同しないように。
- 資格試験での出題傾向: 英検やTOEICの文中で、図形や数量を説明する問題で登場することがあります。また、数学的な文章で単語理解を問われる場合にも出題されることがあります。
- 接頭語 “tri-” = 3 というルールを覚えると、triangle(3角), tripod(3脚), tricycle(3輪)など、他の単語もまとめて習得できます。
- トライアングル(楽器)を連想すると覚えやすいかもしれません。叩くと澄んだ音がする三角形の金属製の打楽器をイメージすると、単語が記憶に残りやすいです。
- スペリングが “tri + angle” と分けて覚えられるため、最初に “tri” と書いて “angle” を続ける、と習慣にするとミスしにくくなります。
はめ板,鏡板,仕切り板,パネル(壁・天井・ドアなどを装飾する板) / (板・プラスチックなどの薄い)1枚板,合板 / (絵画の)画板,パネル画;(写真の)パネル版 / (飛行機・自動車などの)パネル,計器板 / (スカート・ドレスなどに縫いつける)別布,パネル / 《集合的に》(討論会などの)討論者団,審査団,参加者の一団 / (…で)…‘に'パネルをはめる,はめ板を張る《+名+with(in)+名》
panel
panel
解説
はめ板,鏡板,仕切り板,パネル(壁・天井・ドアなどを装飾する板) / (板・プラスチックなどの薄い)1枚板,合板 / (絵画の)画板,パネル画;(写真の)パネル版 / (飛行機・自動車などの)パネル,計器板 / (スカート・ドレスなどに縫いつける)別布,パネル / 《集合的に》(討論会などの)討論者団,審査団,参加者の一団 / (…で)…‘に'パネルをはめる,はめ板を張る《+名+with(in)+名》
panel
はめ板,鏡板,仕切り板,パネル(壁・天井・ドアなどを装飾する板) / (板・プラスチックなどの薄い)1枚板,合板 / (絵画の)画板,パネル画;(写真の)パネル版 / (飛行機・自動車などの)パネル,計器板 / (スカート・ドレスなどに縫いつける)別布,パネル / 《集合的に》(討論会などの)討論者団,審査団,参加者の一団 / (…で)…‘に'パネルをはめる,はめ板を張る《+名+with(in)+名》
名詞「panel」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語表記: panel
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語で)
意味(日本語で)
日本語では「パネル」といい、「壁やドアの一部分」、「会議に参加する人々の集まり」、「機械やシステムを操作・表示する板」のように幅広い場面で使われます。話し手や文脈によって指す対象が異なる点に注意してください。
推定レベル(CEFR)
活用形
他品詞の例
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の例文を3つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「panel」の詳細解説です。物理的な板から専門家のグループまで、同じ単語で複数の意味を持つので、文脈や場面で意味をしっかり区別して使ってみてください。
はめ板,鏡板,仕切り板,パネル(壁・天井・ドアなどを装飾する板)
(板・プラスチックなどの薄い)1枚板,合板
(絵画の)画板,パネル画;(写真の)パネル版
(飛行機・自動車などの)パネル,計器板
(スカート・ドレスなどに縫いつける)別布,パネル
(…で)…‘に'パネルをはめる,はめ板を張る《+名+with(in)+名》
《集合的に》(討論会などの)討論者団,審査団,参加者の一団
narcissistic
narcissistic
解説
自己陶酔の,自己に酔った
narcissistic
1. 基本情報と概要
単語: narcissistic
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFR レベルの目安: C1(上級)
英語での意味: having an excessive interest in or admiration of oneself and one's physical appearance or abilities.
日本語での意味: 自己愛的な、自己陶酔的な、自己中心的な態度を示す形容詞です。
「narcissistic」は、「自分をとても素晴らしいと思っていて、他人のことをあまり考えない」ようなニュアンスを表すときに使われます。相手の性格や行動を批判的に形容するときによく登場します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語 / 派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10例)
3. 語源とニュアンス
「narcissistic」は、ギリシャ神話の「ナルキッソス (Narcissus)」から来ています。ナルキッソスは自分の姿に見とれて湖へと落ちてしまった美少年の話で有名で、そこから「自己愛、自己陶酔」という意味が生まれました。
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文例
イディオム / 定型表現
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話シーン(3例)
ビジネスシーン(3例)
学術・専門的シーン(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “narcissistic” の詳細解説です。学習の際の参考になれば幸いです。
自己陶酔の,自己に酔った
throat
throat
解説
〈C〉(気管・食道部分としての) のど / のど状の物, (容器などの)首
throat
1. 基本情報と概要
英単語: throat
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): The passage inside the neck that leads from the back of the mouth to the stomach and lungs.
意味(日本語): のど。口や鼻の奥から胃や肺へとつながる部分。
「throat」は、主に体の内部の“のど”を指す言葉です。日常的に「のどが痛い」や「のどを潤す」といった状況で使われる、非常に基本的な単語です。
CEFRレベル(目安): A2 (初級)
A2レベルの学習者が体の部位を学ぶ際に、比較的早い段階で出てくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスシーンの例文
(3) 学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が throat の詳細な解説です。日常でも病院でも、あらゆる場面で出てきやすい単語なので、ぜひ発音や用法をしっかり覚えておきましょう。
(気管・食道部分としての)のど,咽喉部
のど首
のど状の物;(容器などの)首
genuine
genuine
解説
本物の / 真性の / 誠実な
genuine
1. 基本情報と概要
単語: genuine
品詞: 形容詞 (Adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形・関連する品詞:
※この単語は主に形容詞として使われますが、副詞形 “genuinely” や名詞形 “genuineness” も覚えておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
「genuine」はラテン語の “genuinus”(生まれつきの、本来の)に由来し、“genus”(起源、出生)などとも関連があります。接頭語や接尾語というよりは、ラテン語から流入してきた形で形成されています。
主な派生語や関連する単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル / カジュアル両対応:
5. 実例と例文
以下、それぞれの状況で3つずつ例文を紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“genuine”は「本物である/誠実な」、対して「fake」は「偽物」、「counterfeit」は「(通貨・商品などの)偽造」と使い分けられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “genuine” の詳細解説です。この単語を意識して使えば、日常会話やビジネスシーンでも「誠実さ」や「信頼感」を伝えることができるはずです。頑張って学習してください。
本物の,真の
(疫病が)真性の
誠実な,[真]心からの
peer
peer
解説
〈C〉同等の人,同輩 / 貴族
peer
以下では、英単語「peer」の名詞としての使い方を、学習者に配慮しながらできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味
「peer」は「同等の地位・能力・年齢などを持つ人」や「仲間」という意味を持つ英単語です。英語では、以下のように使われます:
• a person of the same age, status, or ability as another person
• an equal in social standing or rank
日本語の意味
日本語では、「同僚」「仲間」「同輩」「同年代」「同等者」などを指します。友人関係や仕事・学校の仲間など、身近な相手をすべて指すというよりは、“同じ立場で比べられる人”というニュアンスがやや強い単語です。たとえば学生同士や同じ職場の同僚であり、立場が同じ人に対してよく使われます。
品詞と活用
※「peer」は動詞としても存在し、「ちらっと見る」「凝視する」といった意味があります。(例: She peered at the sign.)
しかし、ここでは名詞の用法に焦点を当てます。
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
学習者の目線では少し上のレベルかもしれませんが、学生生活やビジネスシーンなど、幅広い場面で目にする機会が増えてくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
語源
「peer」は中英語 (Middle English) に由来し、古フランス語の「per」(= 時に“equal”) がさらにラテン語の「par」(= “equal”) へと遡ります。
歴史的には、特にイギリスの貴族階級 (上院=貴族院) を表す際にも使われてきました (the House of Lords の貴族を peers と呼ぶ)。ただし、現代英語で「peer」という場合は「同じ立場・地位・年齢の仲間」という、より一般的な意味で使われます。
使用時のニュアンス・注意
4. 文法的な特徴と構文
1) 名詞としては可算 (countable noun) ですので、単数・複数をしっかり使い分けます。
2) 「peer of the realm」のように、イギリス特有の表現 (貴族階級) もありますが、一般会話ではあまり使われません。
3) 場面別:
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つのシーンに分けて例文を3つずつ紹介します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「peer」は対等関係を示すため、上下関係を示す単語が事実上の反意語になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「peer」の詳細解説です。学校・職場・学術論文など幅広い場面で使われる、便利な単語ですので覚えておくと役に立ちます。ぜひ例文やコロケーションと一緒に習得してみてください。
(地位・階級・年齢・販力などが)同等の人,同輩
(英国の)貴族(英国以外の)貴族
〈C〉(教会の) 教理,戒律,教会法 / (一般に)規準,規範 / (正しい典拠とすべき)経典,正典 / 聖従名簿 / ミサ典文 / (音楽で)カノン,典則曲
canon
canon
解説
〈C〉(教会の) 教理,戒律,教会法 / (一般に)規準,規範 / (正しい典拠とすべき)経典,正典 / 聖従名簿 / ミサ典文 / (音楽で)カノン,典則曲
canon
1. 基本情報と概要
単語: canon
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A collection or body of writings, rules, principles, or works that are regarded as genuine, authoritative, or officially recognized.
意味(日本語): ある分野や伝統で正統・公認とみなされる文書や作品、または規範や原則の総体を指す。
「文学作品の正典」や「信仰上の規範」、「音楽の形式」など、幅広い文脈で使われる単語です。学問的に正式な作品群を示すときや、カルチャー面では「公式設定」としても使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
ある程度語彙のある学習者向けの単語です。文学・宗教・哲学・音楽といった専門的または学術的文脈でよく見られます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “canon” の詳細解説です。文学から音楽、ファンコミュニティまで幅広い分野で登場するため、文脈に応じて最適な使い方を覚えてください。
(教会)の教理,戒律,教会法
(一般に)規準,規範
(正しい典拠とすべき)経典,正典
聖従名簿
(音楽で)カノン,典則曲
《しばしばC-》ミサ典文
welfare
welfare
解説
幸福,繁栄 / 福祉[事業],厚生[事業] / (米政府の)生活保護
welfare
以下では、名詞「welfare」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: welfare
日本語: 福祉、幸福、生活保護など
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語彙や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を3つずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術・専門文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
いずれも「幸福でない状態」で、金銭面・心身面での苦しみを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「welfare」に関する詳細な解説です。公共政策や社会問題についての文章を読む際に頻出する単語なので、スペリングと発音をしっかりと押さえておきましょう。
幸福,繁栄
福祉[事業],厚生[事業]
(米政府の)生活保護
outsider
outsider
解説
局外者,第三者 / (競馬などで)勝ちめのない馬(騎手)
outsider
1. 基本情報と概要
単語: outsider
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): a person who does not belong to a particular group, organization, or community
意味(日本語): ある集団や組織、あるいは社会の一員ではない人、よそ者、部外者
「outsider」は、集団や組織の中核に属さない外部の人を表すときに使われます。たとえば、新しい学校や職場でまだ人間関係が浅いときにも自分を「outsider」と表現できることがあります。仲間意識が強い場で、自分がまだ受け入れられていない、あるいは部外者だと感じるときなどに使われるニュアンスがあります。
活用形:
※名詞のため動詞の変化はありません。形容詞形などは特にありませんが、派生語として「outside + r」という構造から、動詞である “to out” (あまり一般的でない) と “side” とは意味合いが異なります。
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点とシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
5.2 ビジネスでの例文(3つ)
5.3 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アクセント
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「outsider」の詳細な解説です。仲間に属していない、周囲と断絶した様子を表す言葉として理解しておくと、様々な文脈で使いこなせるようになるでしょう。
局外者,第三者
(競馬などで)勝ちめのない馬(騎手)
understanding
understanding
解説
相手の立場を理解している,思いやりのある,話せる
understanding
1. 基本情報と概要
単語: understanding
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): showing sympathy or kindness toward others, being tolerant and forgiving.
意味(日本語): 他者への思いやりや優しさを示す様子を表す形容詞で、「思いやりがある」「理解がある」というニュアンスです。困っている人や相手の状況を考慮し、共感や許容を示すときに使います。
「理解する(understand)」という動詞から派生した形容詞で、人の気持ちや状況をよく汲み取り、寛大な態度をとれる人を表現する際に用いられます。例えば、「He is very understanding.(彼はとても理解がある人です)」のように使われます。
活用形: 形容詞として比較級・最上級があります
他の品詞形
CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ただし、語源的には “understand” という一つの動詞として成立しているため、「under(下)+stand(立つ)」のニュアンスから「本質に近いところまで届く理解をする」というように考える説がありますが、現代英語ではひとかたまりの語として認識されています。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“understanding” は、古英語の “understandan” (under + standan) に由来します。
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3例ずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “understanding” の詳細な解説です。相手を気遣ったり、受け入れたりするときにとても便利な表現なので、ぜひ色々なシーンで使ってみてください。
triangle
triangle
解説
三角形 / 三角形の物 / 《米》三角定規 / (楽器の)トライアングル / 三つ組,三人組;(男女の)三角関係
triangle
1. 基本情報と概要
単語: triangle
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベルの目安: A2(初級)
意味(英語)
A shape with three sides and three angles.
意味(日本語)
三角形を指す言葉です。三角形の辺は3つ、角も3つという非常に基本的な形状を指します。「triangle」は、図形や音楽楽器(トライアングル)など、三角形にまつわるさまざまな文脈で使われる名詞です。
解説
英語の「triangle」は、主に三つの頂点を持つ図形について使われます。日常の会話では、形について説明するときや幾何学、音楽の打楽器「トライアングル」を指すときにも用いられます。
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・表現
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス文脈(3例)
学術的文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「triangle」の詳細解説です。三角形という基本的な形ですが、数学の世界から日常の折り紙、さらには楽器や比喩的表現にも応用されるので、ぜひ使いこなしましょう。
三角形
三角形の物
《米》三角定規
(楽器の)トライアングル
三つ組,三人組;(男女の)三角関係
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
外部リンク
キー操作
最初の問題を選択する:
Ctrl + Enter
解説を見る:Ctrl + G
フィードバックを閉じる:Esc
問題選択時
解答する:Enter
選択肢を選ぶ:↓ or ↑
問題の読み上げ:Ctrl + K
ヒントを見る: Ctrl + M
スキップする: Ctrl + Y