和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語: “statistics”
- 日本語: 「統計」「統計学」
- 品詞: 名詞 (通常は不可算扱い: 「統計学」のように学問として用いる場合)
- “statistic”(単数形): 「統計量」や「統計的数据」などを指す場合に用いる(可算名詞)
- “statistics” は、学問分野「統計学」を指す場合は不可算名詞扱いですが、複数の「統計値」を指す場合は複数名詞としても扱われることがあるので、文脈に応じて数扱いが変わる点に注意が必要です。
- 形容詞: “statistical” (例: “statistical analysis”「統計的な分析」)
- 名詞(職業・人): “statistician” 「統計学者」
- B2 (中上級): 統計学やデータ分析といったアカデミック、もしくはビジネスよりの文脈で扱うことがあるため、専門的・やや難しめの単語。
- “stat-” は「状態」や「立った状態」を意味するラテン語 “status” に関連します。
- “-istics” は学問や分野を表す名詞化の一種で、“statistics” は「状態に関わる(データ的)知識や学問」を表します。
- “statistical” (形容詞): 統計上の / 統計に関する
- “statistician” (名詞): 統計学者
- “collect statistics” → 「統計を収集する」
- “official statistics” → 「公式統計」
- “economic statistics” → 「経済統計」
- “vital statistics” → 「人口動態統計 / 人口に関する統計」
- “statistical analysis” → 「統計的分析」
- “statistical data” → 「統計データ」
- “descriptive statistics” → 「記述統計」
- “inferential statistics” → 「推測統計」
- “marriage statistics” → 「結婚統計」
- “crime statistics” → 「犯罪統計」
- “statistics” は、ラテン語の “status”(状態)やイタリア語・ドイツ語を経由した “statistica(国家のデータや分析にかかわる学問)” に由来しています。もともとは国家の人口や経済の状態を把握するための数値データを扱う学問を指していました。
- 研究・学問分野としての「統計学」を指す場合は、不可算名詞として扱われることが多いです。
- 個々の「統計値」「統計資料」を指す場合には、複数扱いで “statistics show…” のように使われることがあります。
- 口語というよりは、ややフォーマル・学術的な場面やビジネスの文脈でよく使われます。
- “statistics” は文脈によって不可算名詞と見なされたり、複数名詞扱いされる珍しい単語です。
- “Statistics is an important field.”(統計学は重要な分野です)のように学問としての「統計学」を指す場合は単数扱いになります。
- “The statistics show a clear trend.”(統計値が明らかな傾向を示しています)のように「統計値の集まり」を指す場合は複数扱いとなります。
- フォーマルな文脈でよく使われ、日常的には “data” や “numbers” など別の単語で言い換えられることもあります。
- “I checked the statistics on last night’s game. Our team had more shots on goal.”
(昨夜の試合の統計を確認したら、うちのチームの方がシュート数が多かったよ。) - “Statistics show that people sleep less during the workweek.”
(統計によると、平日は人々の睡眠時間が短いそうだ。) - “My sister studied statistics in college and now she works in finance.”
(私の姉は大学で統計学を学んで、いまは金融業界で働いています。) - “According to our sales statistics, product X is outperforming our projections.”
(販売統計によれば、製品Xは当初の予測を上回る結果を出しています。) - “We need reliable statistics to plan next year’s marketing strategy.”
(来年度のマーケティング戦略を立てるために、信頼できる統計データが必要です。) - “Keeping accurate statistics helps us measure our progress over time.”
(正確な統計を取ることは、長期的な進捗を測るうえで役立ちます。) - “In this research paper, we apply both descriptive and inferential statistics.”
(この研究論文では、記述統計と推測統計の両方を用いています。) - “Statistics is crucial for validating the results of clinical trials.”
(臨床試験の結果を検証するためには、統計学が非常に重要です。) - “The professor emphasized the importance of understanding basic statistics in all scientific research.”
(教授は、すべての科学研究において基本的な統計学を理解する重要性を強調しました。) “data analysis” (データ分析)
- 主にデータを分析するプロセス自体を指し、「統計学」よりも広く機械学習なども含むことがある。
- 主にデータを分析するプロセス自体を指し、「統計学」よりも広く機械学習なども含むことがある。
“figures” (数値)
- 「統計値」として使われることがあるが、具体的な数字そのものを意味し、「統計学」としての概念は含みづらい。
- 「統計値」として使われることがあるが、具体的な数字そのものを意味し、「統計学」としての概念は含みづらい。
“metrics” (指標)
- 必要な測定指標を指す言葉。統計学そのものというより、評価や計測のための具体的な数字を指す。
- 必要な測定指標を指す言葉。統計学そのものというより、評価や計測のための具体的な数字を指す。
- 発音記号(IPA): 【英・米共通】 /stəˈtɪs.tɪks/
- アクセントは “-tɪs-” の部分に強勢が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく異なる発音上の相違は少なく、主に母音のニュアンスが若干違う程度です。
- アクセントは “-tɪs-” の部分に強勢が置かれます。
- ありがちな間違い
- “statistic” と単数形で発音するところを、誤って “statics”(力学分野、または静的状態)と混同しないように注意しましょう。
- /s/ の発音が多いため、ひとつひとつの音を正確に発音することが大切です。
- “statistic” と単数形で発音するところを、誤って “statics”(力学分野、または静的状態)と混同しないように注意しましょう。
- スペルミス: 「statictics」「stastics」など “t” の数や並び順を間違える例が多いです。
- 同音異義語との混同: “statics”(力学の一分野)や “status”(状況・地位)と混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICやIELTSなどで、グラフやチャートを説明する問題に出題されることが多いです。 “statistics show / indicate / reveal” のような表現が典型的に用いられます。
- 「数(t) が統計に集まるイメージ」で “s-ta-tis-tics” と区切りながらスペルを覚えるのがおすすめです。
- 似た単語として “statics” と区別するために、「統計には「tie(統合する)」情報があるんだ」と自分なりにイメージすると混同が減るかもしれません。
- 「statistics」は、「数値を集めて(sta-)、それを並べて(tis-)、学問にする(-tics)」くらいの分解イメージを持つと定着しやすいです。
- 「estate」は、主に「財産」や「不動産」「土地」「遺産」といった意味を表す名詞です。英語では “property, especially in land or real property” のニュアンスがあり、日本語では「土地」「所有地」「財産」「不動産」などを指します。
- 「死後に残された財産を管理・分配する」といった文脈や、「大きな邸宅や土地を含む所有地」をイメージするケースが多い単語です。フォーマルな響きがあり、法律や不動産の文脈でよく使われます。
- 単数形: estate
- 複数形: estates
- 「estate」は名詞としてのみ使われます。ただし、関連する形容詞・動詞はありません。似た語として “real estate (不動産)” では “real” が形容詞ですが、あくまで別の単語との組み合わせになります。
- 語幹: “estat”(古フランス語を経由し、中英語に入った形)
- 接頭語・接尾語: 特に明確な接頭語や接尾語を含む形ではありません。
- real estate
- 「不動産」
- 「不動産」
- estate agent
- 「不動産業者」
- 「不動産業者」
- housing estate
- 「住宅地、団地」
- 「住宅地、団地」
- country estate
- 「田舎の大邸宅、荘園」
- 「田舎の大邸宅、荘園」
- large estate
- 「広大な土地/不動産」
- 「広大な土地/不動産」
- family estate
- 「家族で所有する土地(家系の財産)」
- 「家族で所有する土地(家系の財産)」
- estate planning
- 「相続対策、遺産計画」
- 「相続対策、遺産計画」
- estate tax
- 「相続税、遺産税」
- 「相続税、遺産税」
- estate sale
- 「家財や遺品の売却セール」
- 「家財や遺品の売却セール」
- estate management
- 「不動産管理、(領地や財産の)管理業務」
- 語源:
- 中英語 “estat” は古フランス語 “estat”(「状態」「地位」「地所」などの意味)に由来し、さらにラテン語 “status”(「状態」「地位」)にさかのぼります。
- 中英語 “estat” は古フランス語 “estat”(「状態」「地位」「地所」などの意味)に由来し、さらにラテン語 “status”(「状態」「地位」)にさかのぼります。
- 歴史的使用:
- 中世ヨーロッパでは、封建社会の階級や領地などについて語る際に「身分・地位」を表す言葉として使われ、そのまま「所有地」や「不動産」という意味へ発展したと考えられています。
- 中世ヨーロッパでは、封建社会の階級や領地などについて語る際に「身分・地位」を表す言葉として使われ、そのまま「所有地」や「不動産」という意味へ発展したと考えられています。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 法律文書や不動産取引など、ややフォーマルな文脈でよく目にしますが、日常会話でも「不動産」の意味で “real estate” と言う形で広く使われます。
- 主に書き言葉やフォーマル寄りの場面で用いられやすいですが、“real estate” はビジネス会話でもカジュアルに登場します。
- 法律文書や不動産取引など、ややフォーマルな文脈でよく目にしますが、日常会話でも「不動産」の意味で “real estate” と言う形で広く使われます。
- 可算名詞として扱われる:
- I own a small estate in the countryside. (可算)
- I own a small estate in the countryside. (可算)
- “estate” は基本的に所有される対象なので、前置詞 “of” や “on” などとよく組み合わせて使われます。
- 一般的な構文例:
- the estate of (someone) → 「(人)の所有地/遺産」
- to inherit an estate → 「遺産を相続する」
- the estate of (someone) → 「(人)の所有地/遺産」
- “I heard your aunt left you her entire estate.”
- 「あなたのおばさんがあなたに全財産を残したって聞いたよ。」
- 「あなたのおばさんがあなたに全財産を残したって聞いたよ。」
- “They bought a small estate in the countryside for farming.”
- 「彼らは田舎に小さな所有地を買って農業をするんだって。」
- 「彼らは田舎に小さな所有地を買って農業をするんだって。」
- “He’s considering selling part of his estate to move closer to the city.”
- 「彼は都市部に近づくために、自分の所有地の一部を売ることを検討している。」
- “We need to assess the value of the company’s estate before the merger.”
- 「合併前に、会社の資産(不動産・所有地)の価値を査定する必要があります。」
- 「合併前に、会社の資産(不動産・所有地)の価値を査定する必要があります。」
- “Estate planning is crucial for minimizing tax liabilities.”
- 「相続税の負担を抑えるには、遺産計画がとても重要です。」
- 「相続税の負担を抑えるには、遺産計画がとても重要です。」
- “The estate agent recommended a property in a high-demand area.”
- 「不動産業者は、需要の高い地域の物件を勧めてくれました。」
- “In feudal times, the size of one’s estate often determined social status.”
- 「封建時代には、所有地の広さが社会的地位を左右することが多々あった。」
- 「封建時代には、所有地の広さが社会的地位を左右することが多々あった。」
- “According to the will, the estate must be divided equally among the heirs.”
- 「遺言書によると、その遺産は相続人の間で平等に分配されなければならない。」
- 「遺言書によると、その遺産は相続人の間で平等に分配されなければならない。」
- “This case examines the legality of transferring an estate without consent.”
- 「このケースでは、同意なしに遺産を移転することの合法性が検討されています。」
類義語:
- property(財産・不動産)
- 一般的に「所有物」全般を指す。より広範な財産を含む。
- 一般的に「所有物」全般を指す。より広範な財産を含む。
- land(土地)
- 「土地」のみを指す狭義の単語。
- 「土地」のみを指す狭義の単語。
- holdings(所有資産,不動産や株式など)
- 不動産に限らず、あらゆる形態の資産を含む。
- 不動産に限らず、あらゆる形態の資産を含む。
- domain(領地、領域)
- 歴史的・法的文脈での「領地」。やや権力を想起させる。
- 歴史的・法的文脈での「領地」。やや権力を想起させる。
- property(財産・不動産)
反意語:
- 直接的な反意語はありませんが、「(全く)財産を持たない」という状況を表す場合は “no possessions” や “indigent” (貧困) といった文脈を用います。
- IPA:
- アメリカ英語: /ɪˈsteɪt/ または /əˈsteɪt/
- イギリス英語: /ɪˈsteɪt/ または /əˈsteɪt/
- アメリカ英語: /ɪˈsteɪt/ または /əˈsteɪt/
- アクセント:
- 「e-STATE」のように、第二音節 “state” にアクセントがきます。
- 「e-STATE」のように、第二音節 “state” にアクセントがきます。
- よくある発音の間違い:
- “estate” の “e” を「イー」と長く発音しすぎたり、語頭を “es-” ではなく “ex-” と混同する間違いがあります。
- “estate” の “e” を「イー」と長く発音しすぎたり、語頭を “es-” ではなく “ex-” と混同する間違いがあります。
- スペルミス:
- “estete” や “estaet” などのタイプミス。また、”state”(「州」「状態」)との混同にも注意。
- “estete” や “estaet” などのタイプミス。また、”state”(「州」「状態」)との混同にも注意。
- 類似表現との混同:
- 「state(状態、州)」と “estate” はスペルが似ていますが、意味が大きく異なります。
- 「state(状態、州)」と “estate” はスペルが似ていますが、意味が大きく異なります。
- 試験対策在での注意:
- TOEICや英検などで “real estate” が出たら「不動産関連」と理解することがポイント。文中で “estate” 単独で出ても「財産、所有地」を意味する可能性が高いので、前後の文脈に注目すること。
- 覚え方:
- 「estate」は “state” に “e” が付いているとイメージして、「状態(state)+所有地のイメージ(e)」と関連づけると覚えやすいかもしれません。
- “real estate” という言葉をニュースや会話でよく見聞きするので、そこから派生して「土地や不動産」のイメージを思い出すとスムーズです。
- 「estate」は “state” に “e” が付いているとイメージして、「状態(state)+所有地のイメージ(e)」と関連づけると覚えやすいかもしれません。
- 勉強テクニック:
- 法律ドラマやニュース記事などで “the estate of the deceased” や “property estate” というフレーズを見つけようと意識することで、活きた用例を自然に頭に刻むことができます。
- 法律ドラマやニュース記事などで “the estate of the deceased” や “property estate” というフレーズを見つけようと意識することで、活きた用例を自然に頭に刻むことができます。
- “tip” (noun)
1) 先端、先っぽ
- 「物の先の部分」を指します。たとえばペンの先端や山の頂上など、小さく突き出ている先端部分です。
2) 助言、ヒント - 「ちょっとしたアドバイス」のニュアンスです。短いアドバイスやコツを伝えるときに使われます。
3) チップ(心づけ) - 「サービスに対して支払われる心づけのお金」を表します。レストランやタクシーなどで少額渡すものを指します。
- 「物の先の部分」を指します。たとえばペンの先端や山の頂上など、小さく突き出ている先端部分です。
- 名詞 (noun)
- 名詞なので、原則として複数形は “tips” です。
- tip (単数形)
- tips (複数形)
- tip (単数形)
- 動詞形 “to tip”: 「チップを渡す」「(物を)傾ける」「(情報などを)それとなく教える」 などの意味があります。
- 形容詞形は特にありませんが、過去分詞形をとって形容詞的に使う“tipped” (例: “tipped with gold” = 金で先端が覆われた) のような用法はあります。
- B1~B2(中級〜中上級)
- 「tip」という単語自体は短くて覚えやすいですが、さまざまな意味があるため状況に応じた使い分けが必要です。中級以降でしっかり身につけたい語です。
- 接頭語・接尾語・語幹などの明確な分割はありません。ゲルマン系に由来する、とても短い語です。
- “tip-off” (名詞): 「密告、内部情報」
- “tipping point” (句): 「臨界点、転換点」
- “tip jar” (名詞): 「チップを入れるための瓶、チップ・ジャー」
- “tip of the tongue” – (舌の先)言いたいことが出かかっている状態
- “tip of the iceberg” – (氷山の一角)表面に見えているのはごく一部
- “tip of the pen” – (ペンの先端)
- “tip jar” – (チップを入れる瓶)
- “leave a tip” – (チップを置く)
- “offer a tip” – (助言をする)
- “helpful tip” – (役立つ助言)
- “insider tip” – (内部情報、内輪の情報)
- “a tip for success” – (成功のコツ)
- “get a tip (from someone)” – (誰かから助言をもらう、情報を得る)
- 中英語(Middle English)の “tip” が起源と考えられ、さらに古いゲルマン系の言語に遡るとされています。主に「先端、先っぽ」という意味から派生して、助言や心づけのイメージに広がったといわれています。
- 「先端」の意味はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 「助言・コツ」はカジュアルな会話でもビジネス上でもややフォーマルでも使える便利な語です。
- 「チップ(心づけ)」はレストランやタクシーなどサービスを受ける場面で非常に一般的な言い回しです。アメリカ英語圏では特に馴染み深い表現です。
- “give someone a tip” – (誰かに助言を与える/チップを渡す)
- “take a tip from someone” – (誰かの助言を取り入れる)
- “Thank you for the tip!” – (アドバイス/チップをありがとう!)
- 「先端」「助言」については状況を問わず広く使われます。カジュアルにもフォーマルにも使えます。
- 「心づけ」の意味は、ある程度カジュアルな会話(飲食店などを想定した日常シーン)で使われますが、ビジネス文脈でも出てくる可能性があります。
- 基本的には可算名詞で、複数形は “tips” です。
- 「心づけ」は数えられる場合と不可算的に扱う場合もありますが、たいていは「チップをいくつ渡すか」(可算)よりも「チップをいくら渡すか」(金額の問題)です。
“Could you give me a tip on how to brew better coffee?”
(もっと美味しいコーヒーを淹れるコツを教えてくれませんか?)“I usually leave a tip of around 15% at restaurants.”
(私は普段、レストランでは約15%のチップを置きます。)“Watch out for the tip of the needle; it’s very sharp.”
(針の先に気をつけて。すごく鋭いから。)“He gave me a great tip on how to handle feedback from clients.”
(顧客からのフィードバックをどう扱うか、彼が素晴らしい助言をくれました。)“Remember to put any tips from customers into the tip jar.”
(お客様からのチップはすべてチップ・ジャーに入れるのを忘れないように。)“Here’s a tip for dealing with tough negotiations: always remain calm.”
(厳しい交渉に対処するためのコツは、常に落ち着きを失わないことです。)“The tip of the pen is crucial for precise measurements in this experiment.”
(この実験では、ペンの先端が正確な測定の要となります。)“Many historical accounts provide tips on how to interpret ancient texts.”
(多くの歴史的文献が古文書の解釈方法についてのヒントを与えています。)“Researchers shared tips for conducting large-scale surveys effectively.”
(研究者たちは大規模調査を効率的に行うための助言を共有しました。)- “advice”(助言) – より一般的・抽象的な助言を示す。
- “hint”(ヒント) – より手がかり的、断片的な助言に焦点を当てる。
- “suggestion”(提案) – 改善や試してほしい案としてのニュアンスが強め。
- “pointer”(アドバイス) – 「ちょっとしたアドバイス」のくだけた言い方。
- “gratuity”(チップ) – フォーマル寄りの言い方(特にお金に関して)。
- 「先端」の反意語としては “base” や “bottom”(底、基部)などが考えられます。
- 「助言」にあたる明確な反意語はありませんが、「誤情報(misinformation)」など逆の意味を持つ単語があります。
- 「チップ(心づけ)」の反意語も特定の単語はありませんが、「チャージを取られる・罰金を払う」といった行為は逆のニュアンスといえます。
- 発音記号(IPA): /tɪp/
- アメリカ英語(General American): ティップ
- イギリス英語(RP): ティップ
- 強勢は一音節なので特に意識する場所はありません(単音節単語)。
- よくある間違いとして、母音が長く伸びて “teeep” のようにならないように注意が必要です。
- スペルミス: “tip” は短い単語ですが “tiph” などと誤記しないように注意。
- 同音異義語との混同: “tip” と同じ発音で紛らわしい単語は少ないですが、動詞 “to tip” と名詞 “tip” の区別に注意。
- チップ(心づけ)の意味を知らないと、文脈が読めなくなる場合があります。海外旅行などで役立つため、意味をしっかり覚えておきましょう。
- 資格試験で出題される場合: 「心づけ」の意味のほか、「助言」や「先端」の意味で使われるかに注目が必要です。
- 「tip」という単語は短いのでイメージを作りやすいです。 “先端” → “突き出ている先” → “新しい情報が飛び出す” → “助言” という変化を意識すると、いろいろな意味をまとめて覚えられます。
- 「ちょっとしたコツ」という意味が強いので、「ティップはアドバイスの先っぽ(先端)!」と関連づけると定着しやすいです。
- B1(中級)学習者でも触れる単語ですが、科学・技術分野で使われる専門的な文脈があるため、B2のレベル感としています。
- A device or instrument designed to investigate, explore, or examine something in detail (特に科学的・技術的な調査機器を指す)。
- An investigation or inquiry (特に事件や事実究明のための公式な調査も指す)。
- 「調査機器」「探査機」「探査装置」など、何かを詳しく調べるための道具を指します。
- 「調査」「探査」「捜査」という意味でも使われ、特に事件の捜査や深い調査に対して使われます。
「probe」は、科学実験や宇宙探査機などを指すときにも使われる、丁寧・専門的な言葉です。捜査や摘発の文脈では少しフォーマルな響きになります。 - 名詞形 (単数): a probe
- 名詞形 (複数): probes
- 動詞形: to probe (詳しく調査する、探る)
- 動詞: “to probe”
例: The detective probed into the suspect’s background. - 形容詞形: 派生形容詞はあまり一般的ではありませんが、“probing”(鋭く追及する、探求的な)として形容詞的に使われます。
- 語幹: “prob-” (「試す」「調べる」というニュアンス)
- 接頭語・接尾語: 接頭語・接尾語は特にない単語ですが、語幹をもとにした派生語として “probable” “probation” など、語源が「試す」に関連する単語があります。ただし、直接 “probe” と同じ意味ではありません。
- to probe (動詞): 探る、調べる、突き止める
- probing (形容詞): 詮索するような、追及するような
- “space probe” – 宇宙探査機
- “lunar probe” – 月探査機
- “probe into” – (事件など)を捜査する、調べる
- “NASA probe” – NASAの探査機
- “criminal probe” – 犯罪捜査
- “government probe” – 政府による捜査/調査
- “deep probe” – 深い探究、徹底調査
- “probe data” – 探査データ、調査データ
- “probe the surface” – 表面を探査する
- “ongoing probe” – 継続中の捜査/調査
- 科学的・技術的な文脈(宇宙探査機など)では中立的または専門的ニュアンスを持ちます。
- 事件やスキャンダルの捜査では、フォーマルでやや堅い印象があります。
- カジュアルな日常会話ではあまり頻繁に使われませんが、「詳しく調べる」というニュアンスを強調したい場合に使われます。
- 名詞としては可算名詞として用いられます (a probe, two probes)。
- 動詞として使われるときは「他動詞」扱いが多く、“probe something” (何かを徹底的に調査する) という形をとります。
- “probe into something” のように前置詞 “into” を伴って「~を詳しく調べる」という表現にもなります。
- “to launch a probe (into ~)” → 「(~への)調査を開始する」
- “to conduct a probe” → 「調査を行う」
- “a full-scale probe” → 「本格的な調査」
- “Did you hear they sent a probe to Mars last week?”
- 先週、火星に探査機を打ち上げたって聞いた?
- 先週、火星に探査機を打ち上げたって聞いた?
- “He started asking too many personal questions, like he was trying to probe into my private life.”
- 彼はプライベートを探るように、個人的なことを根掘り葉掘り聞いてきたんだ。
- 彼はプライベートを探るように、個人的なことを根掘り葉掘り聞いてきたんだ。
- “The doctor used a thin probe to check my ear canal.”
- 医者は細い探査器具を使って耳の奥を診察しました。
- 医者は細い探査器具を使って耳の奥を診察しました。
- “Our company is conducting a probe into the security breach to find out how it happened.”
- わが社はセキュリティ侵害が何故起こったのか突き止めるため、調査を行っています。
- わが社はセキュリティ侵害が何故起こったのか突き止めるため、調査を行っています。
- “The board launched a probe to ensure compliance with the new regulations.”
- 取締役会は新規則に対するコンプライアンスを確認するため、調査を開始しました。
- 取締役会は新規則に対するコンプライアンスを確認するため、調査を開始しました。
- “We hired an independent firm to probe the financial records for any discrepancies.”
- 不一致がないか財務記録を調べるため、外部の専門会社に調査を依頼しました。
- 不一致がないか財務記録を調べるため、外部の専門会社に調査を依頼しました。
- “The space probe successfully transmitted high-resolution images back to Earth.”
- 宇宙探査機は高解像度の画像を地球に無事送信しました。
- 宇宙探査機は高解像度の画像を地球に無事送信しました。
- “To study the ocean depths, researchers deployed a deep-sea probe that can withstand high pressure.”
- 海洋の深部を研究するため、研究者たちは高圧に耐えられる深海探査機器を使用しました。
- 海洋の深部を研究するため、研究者たちは高圧に耐えられる深海探査機器を使用しました。
- “An international team is conducting a probe into the origins of the ancient ruin.”
- 国際研究チームはその古代遺跡の起源を解明するため、徹底的な調査を行っています。
- 国際研究チームはその古代遺跡の起源を解明するため、徹底的な調査を行っています。
- “investigation” (調査)
- 一般的な「調査」を指し、「詳細に調べる」という広い意味。よりフォーマルかつ幅広く使われる。
- 一般的な「調査」を指し、「詳細に調べる」という広い意味。よりフォーマルかつ幅広く使われる。
- “inquiry” (問い合わせ、調査)
- 公的または公式な調査に用いることが多い。法的手続きなどの文脈でよく使われる。
- 公的または公式な調査に用いることが多い。法的手続きなどの文脈でよく使われる。
- “examination” (検査、試験)
- より具体的な検査・試験を指す。医療や学術分野でも用いられる。
- より具体的な検査・試験を指す。医療や学術分野でも用いられる。
- “ignore” (無視する)
- 「調べない」「探らない」という真逆の行為ですが、名詞としての反意語ははっきり存在しません。文脈によっては “neglect (無視、怠る)” と対比されることがあります。
- 発音記号 (IPA): /proʊb/ (米), /prəʊb/ (英)
- アクセント: 単音節語なので特別な強勢の移動はありません。語全体を一拍で “probe” と発音します。ただし、アメリカ英語では “oʊ” の二重母音が少し長めに発音されるイメージです。
- よくある間違い: 最後の “b” を発音し忘れる人がまれにいますが、しっかり「プローブ」と発音します。
- スペルミス: “probe” と “prob” や “prope” と誤記することがあるので注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 一般的には “probe” に同音異義語は少ないですが、語尾が似ている “robe” (ローブ) などとは意味がまったく違うので注意。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは、ビジネスや科学分野の文章中に登場することがあります。なじみがないと誤読しやすいので注意が必要です。
- 語源イメージ: 「試す・証明する」というラテン語 “probare” から派生しているので、「何かを試験的に探すツールや調査」のイメージを持つと覚えやすいです。
- 勉強テクニック: 「問題・謎などをつついてみる」というイメージで、針の先や道具をイメージすると暗記に役立ちます。
- “space probe” (宇宙探査機) をキーワードとして覚えると、科学・技術分野でよく使われるイメージが強まり、定着しやすくなります。
- 理由: 「prior」は、日常会話でも見られますが、主にフォーマルな文書やビジネスの場面で使われるため、少し難易度が高めといえます。
- “Prior”: existing or happening before something else; earlier in time or order
- 「前の」「先の」「(時間や順番が)先行する」「優先する」
- 例えば、「prior engagement(先約)」「prior notice(事前通知)」などの形で、「何かに先立って存在・行動する」というニュアンスで使われます。
- 形容詞: prior (変化形はほぼなし)
- 副詞形: “priorly” (ただし使用頻度は低い)
- 名詞形: “a prior” は別の意味として「修道院の長」を指すことがあります。
- 名詞: “priority”(優先度、優先事項)
- 例: “Setting priorities is crucial in project management.”
- 例: “Setting priorities is crucial in project management.”
- 動詞: (“prior”は動詞にはならないが、“prioritize”という動詞で「優先順位をつける」という意味が派生)
- もともとラテン語の“prior”(「前の」「優れている」)に由来し、英語でも同様の意味を受け継ぎます。
- 接頭語・接尾語として明確に区別できる要素はありませんが、日本語の「優先する」「前にある」イメージをもつ語幹と考えると分かりやすいです。
- priority: (名)「優先度、優先事項」
- prioritize: (動)「優先順位をつける」
- prior knowledge(事前知識)
- prior notice(事前通知)
- prior appointment(先約)
- prior arrangement(事前手配)
- prior commitment(先立っての約束)
- prior engagement(先約、先に入っている予定)
- prior experience(以前の経験)
- prior consent(事前の同意)
- prior condition(事前の状態)
- prior conviction(以前の有罪判決、前科)
- ラテン語“prior” = 「前の」「優れた」の意。
- 中世ラテン語を経てフランス語などの影響を受け、最終的に英語の形容詞として定着しました。
- フォーマルな文章やビジネス文書でよく使われます。
- 会話でも使われますが、やや硬さを伴う印象があります。「前もって」「先に」という意味を表するときに、かしこまったトーンを出したい場合に適しています。
- 「prior to 〜」の形で「〜に先立って」や「〜の前に」という意味をとり、これも比較的フォーマルな響きを持つ表現です。
“prior to + 名詞/動名詞”
- 例: “We need to finish this task prior to leaving.”
- 「〜に先立って」という意味。
- フォーマルな文書やビジネスシーンで使われやすい。
- 例: “We need to finish this task prior to leaving.”
形容詞として名詞を修飾
- 例: “Please give us prior notice before you arrive.”
- 「事前の」「以前の」として名詞を修飾。
- 例: “Please give us prior notice before you arrive.”
- 形容詞のため、この区別はありません。
- 「a prior(名詞としての「修道院長」)」は可算扱いですが、一般的な使い方ではありません。
- “prior”を使うとフォーマル度が上がります。カジュアルには“earlier”や“before”などを使うことが多いです。
“I’m sorry, I have a prior engagement.”
- 「ごめんなさい、先約があるんです。」
“Did you have any prior knowledge of this event?”
- 「このイベントについて事前に何か知っていましたか?」
“I need some prior notice if you want me to help.”
- 「もし手伝ってほしいなら、事前に知らせてほしいです。」
“We require prior approval before proceeding with the project.”
- 「プロジェクトを進める前に、事前の承認が必要です。」
“Please let us know of any changes prior to the meeting.”
- 「ミーティング前に変更事項があればお知らせください。」
“All staff should review the document prior to tomorrow’s presentation.”
- 「全スタッフは、明日のプレゼンの前にこの資料を確認しておいてください。」
“This study assumes prior research on the topic has already been conducted.”
- 「この研究は、そのトピックに関する先行研究がすでに行われていると仮定している。」
“Participants were required to provide written consent prior to joining the experiment.”
- 「被験者は、実験に参加する前に書面での同意を提出する必要があった。」
“We observed consistent results, building on prior findings from similar experiments.”
- 「類似した実験の先行研究に基づき、一貫した結果が得られた。」
previous(以前の)
- カジュアル度: 普通
- 例: “My previous job was in marketing.”
- “prior”よりも広く使われる傾向で、会話・文章問わず使いやすい。
- カジュアル度: 普通
earlier(先に)
- 時間や順番が前であることを強調。
- “prior”と似ているが、文全体の語感としてはもう少しカジュアル。
- 時間や順番が前であることを強調。
former(前の、かつての)
- 普通は「前の職場」「以前の地位」という具合に、人や地位の変更を指すときによく使われる。
subsequent(後の、続いて起こる)
- 例: “We will discuss subsequent steps next week.”
- フォーマル表現で、後の出来事を指す。
- 例: “We will discuss subsequent steps next week.”
later(後に)
- カジュアル度: 普通
- 時間的・順番的に後を意味する。
- カジュアル度: 普通
- 発音記号(IPA): /ˈpraɪ.ər/ (米: /ˈpraɪ.ɚ/)
- アクセント: 第1音節「pri-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 米: [プライア(ー)] /ˈpraɪ.ɚ/
- 英: [プライア(ー)] /ˈpraɪ.ər/
- 米: [プライア(ー)] /ˈpraɪ.ɚ/
- よくある間違い: “prier”というスペルミスや “prior”の “o”をあまり発音しない場合があるので注意。
- スペルミス: “prier”, “pryor”など書き間違いに注意。
- 同音異義語との混同: “prier” は「覗き見する人」(“pry”の変化形として) と混同しやすいので要注意。
- カジュアルシーンへの使いすぎ: 「事前に」という意味で“prior to”を多用すると堅苦しく響くことがあるので、日常会話では“before”を使うほうが自然。
- 試験対策: 英検やTOEIC等でも、ビジネス文書や公用文中に出てくることがあるため、セットで“prior to”という表現を覚えておくと役立ちます。
- “Priority”と関連付ける: 「何かを優先する」ときに「先に注意を向ける」→ “prior”。
- “Pre-”と近い発想: 「pre-(前)」が入る単語全般とイメージを結びつけると、前もって、あるいは先立って、という意味が想起しやすい。
- スペリングで“o”を忘れやすいので、“pr + i + or”と区切って、“「pri」+「or」”と意識すると良いです。
- 名詞形: haste (不可算)
- 形容詞形: hasty (例: “a hasty decision”「性急な決断」)
- 動詞形: hasten (例: “to hasten one’s steps”「足取りを速める」)
- B2 (中上級): 一般的な会話や文章で用いられますが、初級学習者には少し難しめの語です。
- 語幹: haste
- 現在の英語では接頭語や接尾語を持つ形はあまり見られません。
- “hasty” (形容詞) や “hasten” (動詞) は同系統ですが、それぞれ -y、-en といった語尾変化がなされています。
- 現在の英語では接頭語や接尾語を持つ形はあまり見られません。
- hasty (形容詞): 急ぎすぎる、せっかち
- hasten (動詞): 急がせる、急ぐ
- make haste (急ぐ)
- in haste (急いで)
- with (great) haste (とても慌ただしく)
- act in haste (あわてて行動する)
- leave in haste (急いで立ち去る)
- haste makes waste (急いては事を仕損じる)
- undue haste (不当な/度を越した急ぎ)
- reckless haste (向こう見ずな急ぎ)
- in one’s haste (~が急いだせいで)
- without haste (慌てずに、ゆっくりと)
- 「haste」は中英語(Middle English)や古フランス語(Old French)の “haste” に由来し、さらにゲルマン系に遡るといわれています。
- 元々は「せっかちさ」「大急ぎ」のような意味で使われてきました。
- 「haste」はややフォーマルな響きがあり、日常会話では「hurry」のほうがよりカジュアルに聞こえます。
- 「haste」は急ぐあまりに落ち着きを失っている状態を暗示することが多いので、「急いでいるが少し軽率」というイメージがつきまといます。
- 文章やスピーチなど、やや硬い場面でも自然に使われますが、カジュアルな会話では「in a rush」「in a hurry」も同じように使われることがあります。
- 不可算名詞: “a haste” とは言わず、冠詞の “the” は場合に応じて使われることはありますが、「量としての急ぎ」のときはしばしば無冠詞で使われます。
- 例: “Don’t act in haste.” (急いで行動するな)
- 文章・スピーチなどややフォーマルな場面で用いられ、定型表現やイディオムでも使われます。
- Haste makes waste: 「急いでは事を仕損じる」ということわざ。
- More haste, less speed: こちらも「急ぐほど効率が落ちる」という同様のニュアンスの言い回しです。
- “Don’t pack your suitcase in haste — you’ll forget something!”
「急いでスーツケースを詰めちゃダメ、何か忘れちゃうよ!」 - “I left the house in such haste that I forgot my phone.”
「家を慌てて飛び出したせいで、携帯電話を忘れちゃったよ。」 - “I made a hasty decision and now I regret it.”
「せっかちな決断をして、今は後悔してるよ。」 - “We must avoid undue haste when finalizing the contract details.”
「契約内容の最終確認にあたっては、過度に急ぐことを避けましょう。」 - “Please do not act in haste — consider all possible outcomes first.”
「慌てて行動するのではなく、考えられる結果をすべて検討してください。」 - “Any project completed in haste might overlook crucial details.”
「あまりに急いで行ったプロジェクトは、重要な点を見落とす可能性があります。」 - “In psychological terms, impulsive behavior often arises from haste and lack of self-control.”
「心理学的には、衝動的な行動はしばしばせっかちさや自制心の欠如から生じます。」 - “The researcher cautioned against drawing conclusions in haste without sufficient data.”
「研究者は、十分なデータがないまま結論を性急に出すことを戒めました。」 - “Historical accounts suggest that many errors in policy were made in haste during crises.”
「歴史的な記録によると、多くの政策ミスは危機の際に性急に決定されたために生まれたようです。」 - hurry (急ぎ、急ぐ)
- より日常的・カジュアルに「急ぐ」という意味で用いられます。
- より日常的・カジュアルに「急ぐ」という意味で用いられます。
- rush (急ぐ、猛ダッシュする)
- 行動が非常に速いイメージで、気持ちの焦りも含みます。
- 行動が非常に速いイメージで、気持ちの焦りも含みます。
- speed (スピード、速さ)
- 速度や速さを直接的に指す場合に使われます。急いでいる、というよりは数値的・物理的な速さ。
- 速度や速さを直接的に指す場合に使われます。急いでいる、というよりは数値的・物理的な速さ。
- urgency (切迫、緊急)
- 「今すぐに対応しなければいけない」切実さを表す名詞。少し硬い表現です。
- 「今すぐに対応しなければいけない」切実さを表す名詞。少し硬い表現です。
- deliberation (熟考、慎重さ)
- 時間をかけて吟味すること。
- 時間をかけて吟味すること。
- leisureliness (ゆったりとした様子)
- 急がず余裕のある状態。
- 急がず余裕のある状態。
- IPA: /heɪst/
- アメリカ英語: [heɪst]
- イギリス英語: [heɪst]
- 強勢は一音節しかないため、そのまま [heɪst] と発音します。
- 語末の “-st” 音をしっかり発音しないと「ヘイス」のように聞こえることがあるので注意しましょう。
- スペルの間違い: “haste” の “a” を “e” と書いて “heste” や “haste” と “waste” を混同するケースがあります。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はほぼありませんが、発音が似た “taste” (味) と混同しないように注意。
- 試験対策: 英検やTOEICでは、ことわざ “Haste makes waste.” が熟語表現の一環で出ることがあります。また文中に “in haste” が出てくることもあるので、文脈でしっかり意味を判別できるようにしておきましょう。
- ことわざ: “Haste makes waste.” は有名な英語のことわざで、「急ぐとミスして結果的に時間や労力を無駄にすることになる」という戒め。これを思い出すことで単語の綴りと意味を一度に覚えやすくなります。
- スペルと音の関連: “waste” とたった1文字違いなので、「急ぐ(haste)と無駄(waste)は一文字違いの縁がある」というイメージでセットで覚えると定着しやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 「ハッと急ぐイメージ」で “hAste” と覚えてもいいかもしれません。あわてたシーンを想起して音とともに記憶に残してみてください。
- To move slowly along the ground on the hands and knees or by dragging the body close to the ground.
- To move or progress very slowly.
- 手と膝を使って、あるいは体を引きずるように地面近くをゆっくりと動く。
- 物事が非常にゆっくり進むことを表す。
- 原形: crawl
- 三人称単数現在形: crawls
- 過去形: crawled
- 過去分詞形: crawled
- 現在分詞形: crawling
- 名詞: “a crawl” として「非常にゆっくりした動き」や「泳ぎのクロール泳法」を指すことがある(ただし、日常では動詞としての使用が一般的)。
- 派生語: “crawler” (名詞) 「這うもの、クローラープログラム(ウェブクローラー)」など。
- 語幹: “crawl” – 「這う」「ゆっくり動く」を意味する
- crawl on all fours(四つんばいで這う)
- crawl across the floor(床を這って渡る)
- crawl into bed(ベッドに這うようにして入る)
- crawl out of the rubble(がれきから這い出る)
- traffic crawls(交通がのろのろ進む)
- time crawls(時間がゆっくり過ぎる)
- skin-crawling feeling(身の毛がよだつような感覚)
- make one’s skin crawl(鳥肌が立つように気味が悪い)
- crawl with insects(虫がうじゃうじゃいる)
- crawl back to someone((比喩で)謝罪や助けを求めて相手のもとへ戻る)
- 文字通りの動作: 「手足を使って這う」動作に使う。主に赤ちゃんや動物など。
- 比喩的表現: 「進みが遅い」「のろのろと進む」というときに使われる。特に「Traffic is crawling.(車の流れがのろい)」など。
- 口語・文章両方で使えるが、どちらかというとカジュアルな表現として日常的に使われる。フォーマルな文章でも比喩表現として見かけることがある。
- 自動詞としての使い方が主流: “She crawled across the floor.”(彼女は床を這って進んだ)のように「主体が這う・ゆっくり進む」ことを表します。
- 他動詞としての稀な使い方: あまり一般的ではありませんが、まれに “crawl a distance” のように距離を目的語として用いる表現が見られる場合も。
- 名詞形: “The crawl” と言った場合、動作や非常にゆっくりとした進行状態を名詞として表すことができますが、使用頻度は高くありません。
“My baby just learned how to crawl and keeps exploring the living room.”
(うちの赤ちゃんは這い方を覚えたばかりで、リビングを探検し続けているの。)“I saw a spider crawl across the ceiling.”
(天井をクモが這っているのを見ちゃったよ。)“I was so tired I just wanted to crawl into bed.”
(疲れすぎて、ただベッドに這うようにして入りたかったの。)“Traffic was crawling this morning, so I arrived late to the meeting.”
(今朝は交通がのろのろだったので、ミーティングに遅刻しました。)“Our sales are starting to crawl back up after a tough quarter.”
(厳しい四半期の後、売り上げが少しずつ回復しはじめています。)“The website’s loading speed has been crawling all day, so we need to resolve the server issues immediately.”
(サイトの読み込み速度が一日中遅いので、サーバーの問題をすぐに解決しなければならない。)“Certain microorganisms crawl across the Petri dish at a slow but measurable rate.”
(ある種の微生物は、培養皿の上を遅いが測定可能な速度で這って移動する。)“The tectonic plates are crawling towards each other, which may result in seismic activity over centuries.”
(プレートはたがいに非常にゆっくりと移動しており、数世紀にわたって地震活動を引き起こす可能性があります。)“In robotics research, engineers develop artificial limbs that allow a robot to crawl like an insect.”
(ロボット工学の研究では、エンジニアたちは昆虫のように這うことを可能にする人工の手足を開発しています。)creep(こそこそ動く・這う)
- より「忍び寄る」ニュアンスが強い。
- 例: “He crept up behind her.”(彼は彼女の後ろにこっそり近づいた。)
- より「忍び寄る」ニュアンスが強い。
slither((蛇などが)滑るように動く)
- へびや爬虫類などが地面を滑るように這うイメージ。
- 例: “The snake slithered away into the grass.”(ヘビは草むらに滑るように入っていった。)
- へびや爬虫類などが地面を滑るように這うイメージ。
shuffle(足を引きずるように歩く)
- 足を引きずりながら遅く歩く動作。完全に這うわけではない。
- 例: “He shuffled to the door in his slippers.”(スリッパを履いたままドアまでとぼとぼ歩いた。)
- 足を引きずりながら遅く歩く動作。完全に這うわけではない。
- run(走る)
- dash(突進する)
- zoom(迅速に駆け抜ける)
IPA:
- イギリス英語(BrE): /krɔːl/ (「クロール」のような長めの “o” サウンド)
- アメリカ英語(AmE): /krɑːl/ または /krɔl/(地域によって「クラール」「クロール」のように微妙な違いがある)
- イギリス英語(BrE): /krɔːl/ (「クロール」のような長めの “o” サウンド)
強勢(アクセント):
- 「crawl」は1音節で、単語全体が強く発音されます。
よくある発音の間違い:
- “crowl” と “r” と “o” を混同してしまう人がいる。
- /l/ の音を弱く発音して “craw” だけのように聞こえてしまう場合がある。
- “crowl” と “r” と “o” を混同してしまう人がいる。
- スペルミス: “crowl” と書いてしまう人がいるので注意。
- 同音・類似表記: “crawl” と “craw” は綴りが似ているが意味が異なる。
- 比喩的用法: ゆっくり進む状況を表すとき、特に交通や時間の流れについて使う場合が多い。試験では文脈で意味を正確に捉える必要がある。
- TOEICや英検など: 動作を表す基本動詞として、あるいは渋滞や成長の遅さなどを表す表現で問われることがあるので「はいはいする」「ゆっくり進む双方の意味」を押さえるとよい。
- 赤ちゃんのイメージ: 赤ちゃんが四つんばいで“crawl”する様子を思い浮かべると、単語の動き方がはっきりイメージできるでしょう。
- “Crawl”=“クロール泳法”: 水泳の「クロール」も同じつづりです。水面を低く這うように泳ぐイメージと関連付けると覚えやすいかもしれません。
- つづり: “c-r-a-w-l” で、真ん中に “a” があることに注意。RとWを入れ替えたりしないように気をつけてください。
- 活用形(名詞): 単数形 → rally / 複数形 → rallies
- 動詞形: to rally (他動詞・自動詞両方で使われます)
- 例: “They rallied support.” (他動詞) / “The team rallied after halftime.” (自動詞)
- rally は、はっきりした接頭語や接尾語がついた形ではありませんが、語源的には「re-(再び)」+「ally(結びつく)」がもとになっていると言われています。
- 集会、集まり
大勢の人がある目的や理由(政治的・社会的・イベントなど)で一堂に会すること。 - 回復、反発、再結集
スポーツでも一度劣勢になっていたチームや選手が盛り返す局面を指したり、株価や支持率などが下落後に持ち直すときにも「ラリー」と表現されることがあります。 - political rally
(政治集会) - campaign rally
(選挙活動の集会) - rally the troops
(軍隊や仲間を奮い立たせる/結集させる) ※動詞としての用例 - stock market rally
(株式市場の反発) - rally against (something)
(〜に反対する集まり) - hold a rally
(ラリーを開く) - staging a rally
(集会を企画・開催する) - rallying cry
(スローガンや合言葉、多くの人を鼓舞するフレーズ) - last-minute rally
(土壇場での盛り上がり/巻き返し) - a brief rally
(一時的な回復や盛り返し) - 可算名詞 (countable noun) として扱われる
例) “We attended two rallies last week.” - 動詞として使用
- 他動詞: “The coach rallied his team.”(コーチはチームを奮い立たせた)
- 自動詞: “The team rallied late in the game.”(チームは試合の終盤に盛り返した)
- 他動詞: “The coach rallied his team.”(コーチはチームを奮い立たせた)
- 一般的な構文・イディオム
- “rally around (someone or something)” → 「〜を支援・擁護するため結集する」
例: “They rallied around their friend after the accident.”
- “rally around (someone or something)” → 「〜を支援・擁護するため結集する」
- “We decided to hold a rally to support our classmate who’s running for student council.”
(クラスメイトを応援するために集会を開くことにしたよ。) - “After losing the first two sets, the tennis player made an incredible rally to win the match.”
(最初の2セットを落とした後、テニス選手は驚くべき巻き返しをして試合に勝った。) - “There’s a rally at the park this weekend for environmental awareness.”
(今週末、公園で環境保護を啓発する集まりがあるんだ。) - “The stock saw a late-day rally, closing 5% higher than yesterday.”
(その株価は終盤に持ち直し、昨日比で5%高で引けた。) - “We need a rally in our quarterly sales if we want to meet our targets.”
(目標を達成するには四半期の売上をなんとか回復させる必要があります。) - “Our CEO gave a speech to rally the employees after the tough quarter.”
(厳しい四半期のあと、CEOは従業員を鼓舞するためにスピーチをした。) - “Historians often examine how public rallies influenced political transitions in the early 20th century.”
(歴史家たちは、20世紀初頭における政治的転換に対して公共の集会がどのような影響を与えたかをよく検証します。) - “Data suggests that a sudden economic rally can sometimes follow policy changes.”
(データによると、政策変更のあとに経済が突然回復することが時々あるようです。) - “The sociological impact of mass rallies reflects the public sentiment of the era.”
(大規模集会の社会学的影響は、その時代の人々の気持ちを反映しています。) - assembly(集会)
- 「集まり」という点では類似。ただし、単純に人が集まる行為を指し、回復・盛り返しのニュアンスはない。
- 「集まり」という点では類似。ただし、単純に人が集まる行為を指し、回復・盛り返しのニュアンスはない。
- gathering(集まり)
- 「集まり」という広範な意味合いを持つが、政治的・経済的な巻き返しの意味は含まれない。
- 「集まり」という広範な意味合いを持つが、政治的・経済的な巻き返しの意味は含まれない。
- meeting(会合)
- 会合や打ち合わせの意味が強く、パブリックな集会よりも小規模なイメージ。
- 会合や打ち合わせの意味が強く、パブリックな集会よりも小規模なイメージ。
- comeback(復活・返り咲き)
- スポーツや芸能界などでの「復帰・復活」を指すが、集会とは異なる。
- disbanding(解散)
- 結集の反対で「解散」の意味。
- 結集の反対で「解散」の意味。
- decline(減退、下降)
- 回復とは逆に下落や衰退を表す語。
- 回復とは逆に下落や衰退を表す語。
- 発音記号(IPA): /ˈræli/
- アメリカ英語: [ラァリ]
- イギリス英語: [ラリ](アメリカ英語よりわずかに “æ” が浅めの場合が多い)
- 強勢(アクセント): 頭の “ra” の部分に強勢があります。
- よくある間違い: “rally” を “really” (本当に) と混同しないよう注意が必要です。
- スペルミス
- “raly” や “ralley” と書いてしまうミスに注意。
- “raly” や “ralley” と書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同
- “really” (本当に) と続けて発音してしまうことがあるので区別が必要。
- “really” (本当に) と続けて発音してしまうことがあるので区別が必要。
- 文脈による意味の違い
- 「集会」だけでなく、「巻き返し」や「反発」の意味にも注意する。
- 「集会」だけでなく、「巻き返し」や「反発」の意味にも注意する。
- 試験対策
- TOEICや英検などの記事や講演、特にビジネスや政治絡みのトピックで出題されることがあります。意味の多様性を押さえておくと読解に役立ちます。
- スポーツイメージ
テニスのラリーを思い出してください。ボールを打ち返し合う「続き」をするイメージの「盛り上がり・巻き返し」を想起しやすいでしょう。 - スペリング
“rally”は “all” の真ん中に “r” が入った形をイメージすると綴りミスを減らせます。 - 語源ストーリーで覚える
“re-” (再び) + “ally” (仲間になる) → 「もう一度仲間になる=再結集」で、そこから「集会」や「巻き返し」につながります。 活用形:
- sanitation は通常、不可算名詞として扱われますので、複数形 “sanitations” はほとんど使いません。
関連する他の品詞例:
- 動詞: sanitize (~を消毒する、衛生的にする)
- 形容詞: sanitary (衛生的な)
- 動詞: sanitize (~を消毒する、衛生的にする)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
- B2(中上級): 社会的・専門的トピックに発展的に対応できるレベル
- 語幹: “sanit-”
- ラテン語の「健康」を意味する “sanus” に由来
- 接尾語: “-ation”
- 「~という状態・行為」を表す名詞形語尾
- sanitary conditions(衛生環境)
- sanitation worker(衛生作業員 / ごみ収集員など)
- sanitation department(衛生部門・衛生局)
- improve sanitation(衛生状態を改善する)
- water sanitation facilities(水衛生施設)
- public sanitation(公共衛生)
- sanitation standards(衛生基準)
- inadequate sanitation(不十分な衛生状態)
- sanitation management(衛生管理)
- sanitation system(衛生システム)
- 語源:
- ラテン語 “sanus”(健康) → 英語の “sanitary” → “sanitation” へ派生
- ラテン語 “sanus”(健康) → 英語の “sanitary” → “sanitation” へ派生
- 歴史的な使い方:
- 19世紀以降、公衆衛生の概念が確立されるなかで、下水道整備や清潔な水の供給といったインフラの話題で頻繁に登場。
- 文脈: 公共事業や行政、環境政策、開発援助などフォーマルなトピックで使われることが多い
- ニュアンス: 衛生管理全般を指す幅広い意味合いを持つが、特に「公共インフラによる衛生対策」のニュアンスが強い
- 使用シーン: レポートや論文、ニュース記事など、ややフォーマルな場面でよく用いられる
- 名詞 (不可算): 基本的に
sanitation is ...
のように扱い、複数形にはならない - イディオム・構文例:
- “to ensure proper sanitation”(適切な衛生管理を確保する)
- “a lack of sanitation”(衛生不足)
- “to ensure proper sanitation”(適切な衛生管理を確保する)
- フォーマル: 政府、行政、国際機関の公文書やスピーチ、学術論文など
- カジュアル: 日常的にはあまり使わないが、公衆衛生関係の話題なら可能
“We need better sanitation in public restrooms, don’t you think?”
(公共のトイレってもっと衛生を良くしないといけないよね?)“The sanitation workers come every Tuesday to collect the trash.”
(衛生作業員は毎週火曜日にごみを回収しに来るよ。)“Proper sanitation is important to keep everyone healthy.”
(適切な衛生管理は、みんなの健康を守るのに大切だよ。)“Our company collaborates with local governments to improve sanitation facilities.”
(当社は地方自治体と協力して、衛生施設の改善を行っています。)“Financial support is crucial for upgrading the city’s sanitation infrastructure.”
(都市の衛生インフラを更新するには、財政支援が不可欠です。)“We have set higher standards for sanitation in all our factories.”
(当社の工場では、衛生面でより高い基準を設定しています。)“Research indicates that inadequate sanitation significantly increases the risk of disease outbreaks.”
(研究によれば、不十分な衛生状態は伝染病の発生リスクを大幅に高めるとされています。)“Governments and NGOs collaborate to provide sanitation solutions in underserved regions.”
(政府やNGOは、サービスが行き届かない地域に衛生対策を提供するために協力しています。)“The World Health Organization emphasizes the importance of sustainable sanitation systems.”
(世界保健機関は、持続可能な衛生システムの重要性を強調しています。)hygiene(衛生)
- 個人や日常生活における「清潔さ・衛生」を強調。
- 例: “personal hygiene”(個人の衛生)
- 個人や日常生活における「清潔さ・衛生」を強調。
cleanliness(清潔)
- きれいな状態を維持することを指す。より一般的・日常的な単語。
- 例: “Cleanliness is next to godliness.”(清潔は信仰に次ぐ美徳である)
- きれいな状態を維持することを指す。より一般的・日常的な単語。
public health(公衆衛生)
- より広い概念で、衛生を含むが、疾病予防や健康教育なども含む。
- unsanitary conditions(不衛生な状態)
- 「不衛生な」「衛生が悪い」という意味。
- 衛生環境が整っていない状況を指します。
- 「不衛生な」「衛生が悪い」という意味。
発音記号 (IPA): /ˌsænɪˈteɪʃən/
- アクセントは “-teɪ-” の部分に置かれます: sa-ni-TAY-shun
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが “-teɪ-” がややはっきりと発音される傾向があります。
- 音の長さや母音がやや異なる程度です。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語のほうが “-teɪ-” がややはっきりと発音される傾向があります。
よくある発音の間違い:
- “sanitary” と混同しないように、“-ation” の部分をしっかり /-teɪʃən/ と発音する。
- スペルミス: “sanitation” の “i” と “a” の位置を逆にして “sain-tation” のように誤って書いてしまう。
- “sanitize” との混同: “sanitize” は動詞で「~を消毒する、衛生的にする」、名詞形の “sanitation” とは文法的に使い方が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検で「衛生環境に関する設問」、「公衆衛生やインフラ整備」に関するリーディング文章などで出題される可能性がある。
- 語源をイメージ: “sanus”=“health” → 健康に関連する語
- “sanitize” と一緒に覚える: “sanitize”(消毒する)→ “sanitation”(衛生環境全般)
- スペルのコツ: “sanit + ation” と区切って覚えるとブロックで記憶しやすい
- イメージで暗記: “Sanitation = System for health” と唱えることで、「健康(health)のためのシステム(system)」というイメージを思い出しやすい
- 語源的構成: イタリア語の “mala aria” (悪い空気)からきていると言われます(「mal-」は「悪い」、「aria」は「空気」を指します)。
- 関連形容詞: malarial(「マラリアの」「マラリアに関する」)
- malaria parasite(マラリア原虫)
- malaria prophylaxis(マラリア予防薬)
- malaria outbreak(マラリアの発生)
- malaria prevention(マラリアの予防)
- malaria vaccine(マラリアワクチン)
- malaria transmission(マラリアの伝染)
- diagnose malaria(マラリアと診断する)
- combat malaria(マラリアと闘う)
- malaria mortality rate(マラリア死亡率)
- mosquito-borne malaria(蚊を媒介とするマラリア)
- malarial infection(マラリア感染)
- endemic malaria(マラリアの風土病)
- 語源: イタリア語の “mala aria” から。「悪い空気」がマラリアの原因だと誤解されていた時代に名づけられました。
- 歴史的背景: 古くから熱帯地域を中心に大きな被害をもたらしてきた伝染病。
- ニュアンス・使用時の注意: 医学・公衆衛生の文脈で使われることが多く、一般の会話ではあまり頻出ではありません。医療や旅行、国際協力の話題などで出てくることがあります。ややフォーマルよりな単語なので、カジュアルな場面で出てくることは少ないです。
- 名詞(不可算): 数えられない名詞なので、「a malaria」とは言いません。
- 例: “He caught malaria.”(彼はマラリアにかかった)
- 例: “He caught malaria.”(彼はマラリアにかかった)
- 使用シーン
- フォーマル: 医療・公衆衛生・学術文献など
- カジュアル: 旅行の予防接種の話などで口にする場合もありますが、頻度は低めです。
- フォーマル: 医療・公衆衛生・学術文献など
- S + have/contract + malaria: “She contracted malaria during her trip.”
- diagnose + S + with malaria: “The doctor diagnosed him with malaria.”
- “I’m taking medication so I don’t get malaria while traveling in Africa.”
- (アフリカを旅行する間にマラリアにかからないように薬を飲んでいるんだ。)
- (アフリカを旅行する間にマラリアにかからないように薬を飲んでいるんだ。)
- “My friend caught malaria last year, but he recovered with proper treatment.”
- (友達が昨年マラリアにかかったけど、適切な治療で回復したよ。)
- (友達が昨年マラリアにかかったけど、適切な治療で回復したよ。)
- “They warned me about malaria risk in that region.”
- (あの地域ではマラリアのリスクがあると警告されたよ。)
- “Our company is funding a malaria prevention program in Southeast Asia.”
- (当社は東南アジアでのマラリア予防プログラムに資金提供をしています。)
- (当社は東南アジアでのマラリア予防プログラムに資金提供をしています。)
- “Malaria control initiatives are key to improving public health.”
- (マラリア対策の取り組みは、公衆衛生の向上に不可欠です。)
- (マラリア対策の取り組みは、公衆衛生の向上に不可欠です。)
- “We collaborate with NGOs to distribute mosquito nets to lower the risk of malaria.”
- (マラリアのリスクを減らすために、NGOと協力して蚊帳を配布しています。)
- “Recent studies show promising results in developing a new malaria vaccine.”
- (最近の研究では、新しいマラリアワクチンの開発において有望な結果が示されています。)
- (最近の研究では、新しいマラリアワクチンの開発において有望な結果が示されています。)
- “Malaria poses a significant global health challenge, particularly in sub-Saharan Africa.”
- (マラリアは世界的に大きな健康上の課題であり、特にサハラ以南のアフリカで深刻です。)
- (マラリアは世界的に大きな健康上の課題であり、特にサハラ以南のアフリカで深刻です。)
- “The parasite causing malaria has developed resistance to several antimalarial drugs.”
- (マラリアを引き起こす寄生虫は、いくつかの抗マラリア薬に対する耐性を獲得しています。)
- 類義語
- dengue fever(デング熱)
- yellow fever(黄熱病)
- ※マラリアと同じく蚊で媒介される病気ですが、原因ウイルス・寄生虫が異なります。
- dengue fever(デング熱)
- 反意語
- ※「疾病」に対する直接の反意語は通常なく、強いて挙げるなら “health (健康)” が対極の概念となります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /məˈlɛriə/
- イギリス英語: /məˈleəriə/
- アメリカ英語: /məˈlɛriə/
- 強勢(アクセント): “ma-lár-i-a” の2拍目 “lár” にアクセントがきます。
- よくある間違い: “ma-ri-a” のように途中を省略して発音してしまう人がいます。母音がしっかり3つ入るのがポイントです。
- スペルミス: “maleria” や “melaria” などと誤記することが多いので注意してください。
- 同音異義語との混同: “malaria” と同音異義語は特にありませんが、「malaria」の「ar」の部分を「er」と言ってしまうなどの発音ミスが起こりやすいです。
- 試験対策: TOEICなどの日常ビジネス英語では頻出ではありませんが、国際問題や医療に関するトピックで単語として出題される可能性があります。読解問題で出てきたら病気の文脈であることを理解しましょう。英検の上位級やIELTS等の医療・環境問題の読解では出やすい単語です。
- “mal-” は「悪い」という意味の接頭語(malfunction, malpracticeなど)
- “aria” は「空気」を意味するラテン語由来の表現
- もともと “mala aria (bad air)” と呼ばれていたと覚えると、語源をイメージしやすいです。
- 熱帯地域への旅行時には「マラリア予防」というストーリーを思い出すことで定着しやすくなるでしょう。
statistics
statistics
解説
《複数扱》統計,統計資料,統計表 / 《単数扱い》統計学
statistics
以下では、名詞 “statistics” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「statistics」は、データを集めて分析・解釈し、その結果をまとめて示す分野・学問全般を指します。たとえば、アンケート調査の結果から平均値や割合を出すような作業が当てはまります。データを扱う多くの場面で用いられる概念・用語で、数値情報を読み解いたり、予測を立てたりする際にとても大切です。
品詞と活用
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連する派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、統計に基づかない「勘や推測(guess / estimation without data)」とは対照的な使われ方をします。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “statistics” に関する詳細解説です。学問としてもビジネスシーンでも頻出する重要な単語なので、ぜひ正しい文脈と用法を身につけて活用してください。
《複数扱》統計,統計資料,統計表
《単数扱い》統計学
estate
estate
解説
〈C〉地所 / 〈U〉財産
estate
1. 基本情報と概要
単語: estate
品詞: 名詞 (可算名詞)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形:
他の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的・法的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “estate” の詳細解説です。フォーマルな文脈や法的な文脈で頻出する単語なので、しっかりと意味と使い方、スペルを押さえておくと役立ちます。
〈C〉地所;(特に邸宅のある広大な)屋敷(私有地)
〈U〉財産,(特に)遺産
〈U〉《文》(生涯のある)時期,年代;(ある時期の)生活状態
〈C〉《英》住宅群,団地(《米》[housing]development)
〈C〉(封建社会での明確に区別された)身分,階級
〈C〉チップ, 心付け,祝儀 / 《...に関する ...からの》内報, 秘密情報《for, on ... from ...》 / 《...についての》ヒント, 助言《on ...》 /
tip
tip
解説
〈C〉チップ, 心付け,祝儀 / 《...に関する ...からの》内報, 秘密情報《for, on ... from ...》 / 《...についての》ヒント, 助言《on ...》 /
tip
〈C〉チップ, 心付け,祝儀 / 《...に関する ...からの》内報, 秘密情報《for, on ... from ...》 / 《...についての》ヒント, 助言《on ...》 /
以下では名詞としての “tip” を中心に、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「tip」は日常会話やビジネスなど幅広いシーンで使われます。上記の3つの意味が特によく使われるため、文脈に応じてどれを意味するかを読み取る必要があります。
品詞
活用形
他の品詞での例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル / カジュアル
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “tip” についての詳しい解説です。短い語ですが、意味のバリエーションが豊富なので、状況に応じて使い分けを意識すると便利に使えます。
チップ,心付け,祝儀
(…に関する,特に専門家からの)内報,秘密情報《+for(on)+名+from+名》
(…についての)(役に立つ)ヒント,助言《+on+名(wh-句)》,(…という)ヒント《+that 節》
probe
probe
解説
探査器 / 探求 / 問題点 / 探測器 / 調査
probe
1. 基本情報と概要
単語: probe
品詞: 名詞 (動詞としても使われる)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味:
日本語での意味:
活用形
他の品詞への派生
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「試す」「証明する」を意味する “probare” に由来します。同じ語源を持つ単語に “proof” (証拠) や “probable” (ありそうな) があります。
歴史的に「試験する」「調べる」という意味が強く、現代では科学技術や事件調査など幅広い文脈で用いられます。
ニュアンスや使い方:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム例
5. 実例と例文
A. 日常会話での例 (3つ)
B. ビジネスシーンでの例 (3つ)
C. 学術的・専門的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“probe” は「機械を使って調べる」「根掘り葉掘り追及する」といったニュアンスが強い点が他と異なる特徴です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “probe” の詳細な解説です。科学的な文脈でよく登場する単語ですが、ビジネスや法的な場面でも「深掘り調査、探査に用いる道具/調査」というニュアンスで幅広く使われる便利な単語です。
(傷の深さを調べる)さぐり針
(…を)厳密に調べること,精査《+into(for,at)+名》
(またspace probe)(ロケットの)宇宙探測機
prior
prior
解説
(時間・順序が)前の, 先の / (重要さが)優先する
prior
1. 基本情報と概要
単語: prior
品詞: 形容詞 (場合によっては名詞・副詞としても使用されることがあります)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “prior” の詳細な解説です。フォーマルな文脈になりやすい単語ですので、「事前の」「あらかじめの」というニュアンスを使い分けたいときに、ぜひ活用してみてください。
(時間・順序が)前の先の;(重要さが)優先する
haste
haste
解説
『急ぎ』(hurry);『あわてること』,軽はずみ
haste
1. 基本情報と概要
単語: haste
品詞: 名詞 (不可算名詞)
英語での意味
• Great speed in doing something, often too quickly or carelessly.
「何かをする際に急いで、大切な部分を見落としがちなくらいの素早さ」を表す言葉です。
日常では「急いでいる」「せわしない」というニュアンスを含みます。「急いては事を仕損じる」という日本語の表現もあるように、あわてて物事を行うことによりミスを招く可能性がある、という意味で使われます。
日本語での意味
• せっかち、性急、あわただしさ、軽率な急ぎ
「物事を素早くやろうとし過ぎるために、落ち着きがなくなっていること」を表します。「落ち着いていない」「急いで雑になりがち」というニュアンスです。
活用形や他品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“haste” は「軽率な急ぎ」というニュアンスが強いのに対し、“hurry” は単に「急ぐ」という行動寄りで、必ずしもミスを含意しない点でやや差があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “haste” の詳細な解説です。日常生活からビジネス・学術的な文脈まで幅広く登場し得る単語なので、「あわてすぎている状態」や「落ち着きがない状態」を表す時に活用してみてください。
急ぎ(hurry);あわてること,軽はずみ
crawl
crawl
解説
〈自〉(腹ばいで)はう,はって進む / 〈人・乗物・時間・仕事などが〉のろのろと進む /
crawl
1. 基本情報と概要
単語: crawl
品詞: 動詞 (主に自動詞として使われる)
意味(英語)
意味(日本語)
「赤ちゃんがはいはいする」という場面や、「渋滞して車の流れがゆっくり進む」イメージで使う単語です。動作がじりじり進むニュアンスを持っています。
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
B1レベルとは、日常的な場面をある程度スムーズにやり取りできるが、専門的・複雑な話題にはまだ挑戦が必要という段階です。赤ちゃんや動物などが“crawl”するイメージは日常会話でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
英単語 “crawl” は接頭語や接尾語を含む複雑な構成ではありません。語幹そのものを “crawl” としてとらえます。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“crawl” は中英語(Middle English)起源の単語とされ、古英語にも類似の形があります。「(身体を低くして)ゆっくり動く」「這う」という動作を示すのが中心です。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
構文例:
・Subject + crawl + adverbial (e.g. place or manner)
例: “I crawled slowly under the table.”
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術・学術的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「ゆっくり」対「速い」の対比として使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “crawl” の詳細な解説です。赤ちゃんや動物の動作、また交通渋滞など、ゆっくりとした動き全般を表す際に便利な動詞なので、ぜひ使いこなしてみてください。
(虫がはっているかのように)むずむずする
(腹ばいで)はう,はって進む
〈人・乗物・時間・仕事などが〉のろのろと進む
《話》(人に)取り入る《+into+名》
(はい回む虫などで)うじゃうじゃしている,うようよしている《+with+名》
rally
rally
解説
集会, 大会 /〈C〉(悪い状態からの)持ち直し / (テニスの)ラリー
rally
1. 基本情報と概要
英語: rally
日本語: ラリー(集会、再結集、回復 など)
品詞: 名詞 (countable noun)
「rally」は主に「多くの人が集まる集会や、再び勢いを取り戻すこと」を指す英単語です。たとえば、政治的な集会・スポーツの試合での盛り上がり・株価や業績が回復して上向きになる状況などで使われます。
ややフォーマルな印象のある単語で、ニュースや公的な発表などでもしばしば目にしますが、会話でも使われる機会があります。
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
比較的ニュースなどで見かけやすい単語ですが、やや抽象的な意味合いや文脈に依存するニュアンスがあるため、中上級レベル程度の単語として捉えるとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と関連する表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「rally」の語源は中フランス語の “rallier”(re-「再び」+ allier「同盟を結ぶ」)に由来すると言われており、「もう一度結集する、合流する」という意味合いを持っていました。
歴史的には、軍隊や支持者が反撃のために再結集する場面を表し、のちに集会や市場・試合などにおける回復・盛り返しを表すようになりました。
政治的なデモや大規模集会、あるいはスポーツの観戦時や株価の回復記事などで用いられることが多いです。ややフォーマルな響きですが、日常会話でも「巻き返し」といった意味合いでカジュアルに使われることもあります。
4. 文法的な特徴と構文
フォーマルな文章から日常的な会話まで幅広く使えますが、政治や経済の文脈ではよりフォーマルな印象になります。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
このように、「rally」は人や組織が再び力を合わせて結集するというイメージが根底にあります。スポーツや政治・経済など、幅広い文脈で出てくる単語なので、ニュアンスや使い方をまとめて覚えておくと便利です。
(特定の目的のための)集会,大会
(次の活動のための)再結集
(悪い状態からの)持ち直し,回復《+from+名》
(テニスの)ラリー(続けて打ち合うこと)
ラリー(長距離自動車レース)
sanitation
sanitation
解説
[公衆]衛生;衛生設備(特に下水設備)
sanitation
名詞「sanitation」を徹底解説
1. 基本情報と概要
単語: sanitation
品詞: 名詞 (主に不可算名詞)
意味 (英語): the systems and processes involved in keeping places clean and healthy, especially by providing a sewage system and a clean water supply.
意味 (日本語): 衛生管理や下水道整備などを含む、環境を清潔かつ健康的に維持するためのシステム・プロセス。
「sanitation」は、人間が生活するうえで安全で衛生的な環境を保つために行われる諸活動(飲み水や下水道など)を指す語です。公衆衛生の文脈や、都市計画、環境保護などの分野でよく使われます。日常会話よりも、ややフォーマル・専門的なニュアンスを持っています。
2. 語構成と詳細な意味
「sanitation」はラテン語で「健康」を意味する語根に、状態を表す接尾語 “-ation” がついた形で、「衛生管理の状態・行為」を指すようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「sanitation」の詳細解説です。「衛生管理」という重要な概念に関わる単語なので、特にインフラ整備、環境保全、公衆衛生の分野で頻繁に使われます。ぜひ文脈に合わせて使ってみてください。
[公衆]衛生;衛生設備(特に下水設備)
malaria
malaria
解説
(また『swamp fever』)マラリア / 《古》毒気
malaria
1. 基本情報と概要
単語: malaria
品詞: 名詞(不可算名詞)
意味(英語): a disease caused by parasites (Plasmodium) transmitted by certain mosquitoes
意味(日本語): 蚊によって媒介される寄生虫(マラリア原虫)によって引き起こされる病気
蚊を通じて感染する病気で、非常に高い熱や発汗、悪寒などを伴います。特に熱帯地方など、温暖な地域で多く見られます。病名なので、日常会話よりも健康や医療の話題で耳にする機会が多い単語です。
活用形
・名詞形: malaria(不可算なので単数形のみ)
・形容詞形: malarial(「マラリアの」などの意味で使われる)
CEFRレベル: B2(中上級)
健康・医療関係の専門的な単語のため、一般的な日常英会話では少し高めのレベルと言えます。ただし、ニュースや健康に関するトピックで出てくる可能性はあります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・医療文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
マラリアは他の熱帯病などとごちゃ混ぜになることがありますが、それぞれ病原体が異なることに注意が必要です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “malaria” の詳しい解説です。旅行や医療関係の話題だけでなく、世界の健康問題に関心があるときによく使われる重要な単語です。
《古》毒気
(またswamp fever)マラリア
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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