頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- CEFRレベル: B2(中上級)
- 文学やビジネスなどフォーマルな文脈でも用いられるため、初級レベルを超えた表現です。
- prior(形容詞): “prior appointment”「先約」などのように「前の/先の」という意味で使われます。
- priorities(名詞形 priority の複数形): 「優先事項」という意味ですが、語源としては「prior(前にくる重要なもの)」と関連があります。
- prior: もともと「前にある」「先行する」という意味。
- to: 前置詞としてのto。
- prior to the meeting
- 日本語訳: 「会議の前に」
- 日本語訳: 「会議の前に」
- prior to departure
- 日本語訳: 「出発の前に」
- 日本語訳: 「出発の前に」
- prior to approval
- 日本語訳: 「承認の前に」
- 日本語訳: 「承認の前に」
- prior to release
- 日本語訳: 「公開(リリース)の前に」
- 日本語訳: 「公開(リリース)の前に」
- prior to signing
- 日本語訳: 「署名する前に」
- 日本語訳: 「署名する前に」
- prior to graduation
- 日本語訳: 「卒業する前に」
- 日本語訳: 「卒業する前に」
- prior to the event
- 日本語訳: 「そのイベントの前に」
- 日本語訳: 「そのイベントの前に」
- prior to the deadline
- 日本語訳: 「締め切り前に」
- 日本語訳: 「締め切り前に」
- prior to purchase
- 日本語訳: 「購入する前に」
- 日本語訳: 「購入する前に」
- prior to employment
- 日本語訳: 「雇用の前に」
- 「prior」はラテン語の”prior” (より前の/前任の)に由来しています。この語は本来「先を行く」「優先する」という意味合いを持ちます。
- 「to」は単独で「~へ」「~に向かって」「~に対して」を表す前置詞ですが、「prior」と組み合わせることで、「~より前に」という特有の意味が確立しています。
- 「before」よりもフォーマル、あるいはビジネス文書的な響きが強いです。
- 契約書や報告書など、改まった文章での使用が好まれます。会話では「before」で代用することがほとんどですが、正式な印象を出したいときは「prior to」を使う場合もあります。
- 文法上は前置詞句(prepositional phrase)
- 後に名詞や動名詞(V-ing)が続きます。
- 例: Prior to signing the contract, you should read it thoroughly.
- 後に名詞や動名詞(V-ing)が続きます。
- フォーマルな文での使用
- 公文書・ビジネスレターなどで好まれます。
- 公文書・ビジネスレターなどで好まれます。
- カジュアル/フォーマル
- カジュアル→「before」
- フォーマル→「prior to」
- カジュアル→「before」
- “I want to check my email prior to leaving the house.”
- (家を出る前にメールを確認したい。)
- (家を出る前にメールを確認したい。)
- “Please call me prior to your arrival so I can meet you outside.”
- (到着する前に電話してくれる?外で迎えに行くから。)
- (到着する前に電話してくれる?外で迎えに行くから。)
- “I usually do some warm-up exercises prior to running.”
- (走る前に、普段ウォーミングアップをするんだ。)
- “It is recommended that all documents be reviewed prior to the meeting.”
- (会議の前に全ての書類を見直すことを推奨します。)
- (会議の前に全ての書類を見直すことを推奨します。)
- “We must obtain managerial approval prior to implementing this plan.”
- (このプランを実施する前に、管理職の承認を得なくてはなりません。)
- (このプランを実施する前に、管理職の承認を得なくてはなりません。)
- “Please submit your financial statements prior to the deadline.”
- (締め切り前に財務諸表を提出してください。)
- “Prior to conducting the experiment, the participants were asked to sign a consent form.”
- (実験を行う前に、被験者には同意書に署名を求めました。)
- (実験を行う前に、被験者には同意書に署名を求めました。)
- “The findings suggest a significant increase in data accuracy prior to the software update.”
- (この調査結果は、ソフトウェアのアップデート前にデータの正確性が大幅に向上したことを示唆しています。)
- (この調査結果は、ソフトウェアのアップデート前にデータの正確性が大幅に向上したことを示唆しています。)
- “Prior to analyzing the results, researchers compiled all the raw data.”
- (結果を分析する前に、研究者たちはすべての生データをまとめました。)
- before(~の前に)
- 最も一般的。カジュアルからフォーマルまで幅広く使える。
- 最も一般的。カジュアルからフォーマルまで幅広く使える。
- ahead of(~より前に)
- 時間・順位・位置のいずれの意味でも使えるが、やや口語的。
- 時間・順位・位置のいずれの意味でも使えるが、やや口語的。
- in advance of(~に先立って)
- 「あらかじめ」というニュアンスが強く、ビジネスシーンでも使用可。
- after(~の後に)
- 「prior to」と正反対の意味。
- 「prior to」は「before」よりもフォーマル。
- 「ahead of」は位置や順番にも使えて口語的。
- 「in advance of」は「準備をしておく」イメージを伴うことが多い。
発音記号(IPA)
- “prior”: /ˈpraɪ.ər/ (米: /ˈpraɪ.ɚ/)
- “to”: /tuː/ (口語では /tə/ と弱まる場合も多い)
- “prior”: /ˈpraɪ.ər/ (米: /ˈpraɪ.ɚ/)
アクセントの位置
- 「prior」の第一音節 “pri” に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語
- アメリカ英語: /ˈpraɪ.ɚ/
- イギリス英語: /ˈpraɪ.ər/
- /ə/ の部分がアメリカ英語では /ɚ/ (r音が強く発音される)になることが多いです。
- アメリカ英語: /ˈpraɪ.ɚ/
よくある発音の間違い
- /praɪ.ˈɔːr/ のように “o” を強く発音してしまうこと。正しくは「プライア」あるいは「プライアー」のように発音します。
- スペルミス: “perior to”、“prier to”などと誤記してしまう。
- カジュアルな文脈との使い分け: 日常会話では「before」が自然なので、誤って「prior to」を多用すると不自然に聞こえがちです。
- 試験での出題傾向: TOEICやビジネス英語関連の試験では「formal expression for ‘before’」として認識することで、読解で有利になります。
- 「prior」は「priority(優先事項)」と同じ語源。「あるものより先に」というイメージで覚えておくとわかりやすいです。
- フォーマルに「前に」を言いたいときは「before」ではなく「prior to」。
- 「priority=最優先」「prior to=その前」など、単語が関連しているイメージを持つと覚えやすくなります。
- 英語: “not only”
- 日本語: 「~だけでなく」
- フレーズ(相関接続詞 / 副詞的表現)として使われる場合が多いです。
- 「not only」は定型的なフレーズであり、動詞のように活用形(過去形・現在形など)はありません。
- ただし、文頭に置くときは倒置(inversion)と呼ばれる語順変更が生じる場合があります。
例: “Not only did he win the race, but he also broke the record.”
(彼はレースに勝っただけでなく、記録も破った。) - 「only」は単独で副詞や形容詞として使われることがあり、「ただ~だけ」という意味がありますが、「not only」は一つのセット表現として理解するのが基本です。
- B1(中級)
→ 日常的な文章や会話において見かける機会が比較的多く、学習者が少し慣れてきた段階で覚えるとよい表現です。 - 「not」:否定を表す副詞
- 「only」:主に「ただ~だけ」を意味する副詞または形容詞
- 「not only」の組み合わせで、「~だけでなく」「ひとつだけにとどまらず」を表す。
- “not merely”, “not just”, “not simply” など、類似した否定 + 副詞の形で強調表現を作ることができます。
- not only A but also B → AだけでなくBも
- not only in theory but also in practice → 理論上だけでなく実践でも
- not only is it important → それは重要なだけではなく
- not only do we... → 私たちは~するだけでなく
- not only can you... → あなたは~できるだけでなく
- not only that → それだけでなく
- this not only helps but also encourages → これは助けとなるだけでなく、励みにもなる
- not only did he... → 彼は~しただけでなく
- not only in name but also in substance → 名目だけでなく実質的にも
- not only requires effort but also dedication → 努力だけでなく献身も必要とする
- 「not」は古英語 “naht” や “naught” などの形から発展。
- 「only」は古英語 “ān(līc)”(「ただ一つの」という意味)に由来し、中英語を経て現在の形に定着。
- 組み合わせとしては古くから「否定 + 限定」という形で「~だけではない」という意味を作り、強調表現として使われてきました。
- 相手に「A だけと考えないで、B もあるんだよ!」という追加情報や強調を示すときに有用です。
- フォーマル・カジュアルを問わず利用されますが、文頭で使うと倒置が起きるため、書き言葉やスピーチなどフォーマルな文脈での使用が多い印象です。
- “Not only A but also B.”
- 例: “Not only is she smart, but she’s also incredibly kind.”
(彼女は頭がいいだけでなく、とても親切だ。)
- 例: “Not only is she smart, but she’s also incredibly kind.”
- 文頭に置いた場合の倒置(inversion)
- 例: “Not only did he finish the project on time, but he also exceeded the quality expectations.”
(彼はプロジェクトを期限内に終わらせただけでなく、品質面でも期待を上回った。)
- 例: “Not only did he finish the project on time, but he also exceeded the quality expectations.”
- カジュアル: “She’s not only talented but also very hard-working.” など、倒置を使わずにシンプルに表現してもOK。
- フォーマル: 倒置を用いるとより強調が強まり、高度な表現として見られます。
- 相関接続詞として “not only ... but also ...” で使われる際、並列する要素(品詞の整合性)に気をつける。
例: “Not only does he sing well, but he also plays the guitar beautifully.”
(“sing” と “play the guitar” はどちらも動詞。) - “I not only went grocery shopping but also baked a cake for you.”
(買い物に行っただけでなく、あなたのためにケーキも焼いたんだ。) - “He’s not only a great cook but also really good at cleaning up.”
(彼は料理が上手なだけでなく、後片付けも得意なんだ。) - “Not only did they host the party, but they also drove everyone home.”
(彼らはパーティーを開いただけでなく、みんなを車で家まで送ってくれたよ。) - “Our new software not only speeds up data processing but also reduces errors.”
(新しいソフトウェアはデータ処理を高速化するだけでなく、エラーも減らしてくれます。) - “Not only did the marketing campaign increase brand awareness, but it also led to higher sales.”
(そのマーケティングキャンペーンはブランド認知度を高めただけでなく、売上増にもつながりました。) - “He’s not only efficient in his tasks but also helpful to other team members.”
(彼は自分の業務を効率的にこなすだけでなく、ほかのチームメンバーの助けにもなる存在だ。) - “This study not only identifies the key factors but also suggests implications for future research.”
(この研究は主要な要因を特定するだけでなく、今後の研究への示唆も提示している。) - “Not only does the hypothesis assume independence, but it also requires a large sample size.”
(その仮説は独立性を仮定しているだけでなく、大規模なサンプルサイズも必要とする。) - “The new findings not only challenge existing theories but also open the door to novel approaches.”
(新たな発見は既存の理論に疑問を投げかけるだけでなく、新しいアプローチの可能性を開く。) - “not just” / 「~だけじゃなく」
- ニュアンス:より口語的に「~だけじゃなく」感を出せる。
- ニュアンス:より口語的に「~だけじゃなく」感を出せる。
- “not merely” / 「ただ~だけではない」
- ニュアンス:やや文語的・フォーマルな響き。
- ニュアンス:やや文語的・フォーマルな響き。
- “not simply” / 「単に~だけではない」
- ニュアンス:論理的な文脈で使われやすい。
- 完全な反意語は存在しませんが、文脈的には “only” / 「~だけ」という形が対照的になることがあります。
例: “We only focused on cost reduction.”(私たちはコスト削減だけに焦点を当てました。)
⇄ “We not only focused on cost reduction but also on quality improvement.”
(私たちはコスト削減だけでなく、品質向上にも焦点を当てました。) - アメリカ英語: /nɑt ˈoʊn.li/
- イギリス英語: /nɒt ˈəʊn.li/
- “not ONLY” の “O” の部分に強勢が来ることが多いです。
- リズムを出すために “NOT only ... BUT also ...” と強調することもあります。
- “only” の母音を曖昧にしてしまうこと。
- “not” と “only” の間を不自然に引き伸ばすなど、抑揚をつけ過ぎてしまうこと。
- “Not only” を使うときに “but also” を忘れてしまう。
- 倒置 (inversion) が起きる場合の助動詞の扱いにミスが起きる。
例: “Not only he went...” (誤) → “Not only did he go...” (正) - コロンやセミコロン、カンマの使い方を間違える。
- “not only” を文章に入れたはいいが、並列する要素の形が合っていない。
- 「no only」という誤綴り(スペルミス)をしてしまう。
- 相関接続詞のテクニックとして、問題で “not only ... but also ...” の並列をチェックする設問が出ることが多々あります。
- 倒置に関する文法問題としても頻出なので、確実にマスターしておくと得点につながります。
- 覚え方のヒント: 「“not only” の次には必ず“but also” がくっつくぞ!」というセットで暗記してしまう。
- リズム:Not ONLY ... but ALSO ... と2段階で強調するイメージで使うと覚えやすいです。
- 音やスペリング:
- “not” という短い語のあとに “only” がつながるので、 “not” (ノット) と “only” (オンリー) をリズムよく結びつけて口ずさんでみる。
- “no to nly” と口の形を連続させて確認する。
- “not” という短い語のあとに “only” がつながるので、 “not” (ノット) と “only” (オンリー) をリズムよく結びつけて口ずさんでみる。
- 品詞は「前置詞句」なので、動詞のように活用しません。
- 近い意味を持つ他の前置詞句(例: with respect to, in relationship to, regarding など)も文脈によって置き換えが可能です。
- B2(中上級)~C1(上級)レベル: フォーマルな文書やアカデミックな文章で頻出するため、やや難易度は高めです。
- in: 前置詞。「〜の中に」「〜において」など様々な意味を持ちます。
- respect: 「尊敬」や「事項」「点」などの意味を持つ名詞。
- of: 前置詞。「〜の」「〜に関する」「〜に属する」などの意味。
- with respect to: 「〜に関して」「〜に対して」
- in relation to: 「〜に関連して」
- regarding: 「〜に関して」
- concerning: 「〜に関して」
- in respect of the contract
(契約に関して) - in respect of payment
(支払いに関して) - in respect of your request
(あなたの要望に関して) - in respect of the policy
(方針に関して) - in respect of legal matters
(法的事項に関して) - in respect of confidentiality
(機密保持に関して) - in respect of the decision
(決定に関して) - in respect of the agreement
(同意事項に関して) - in respect of further inquiries
(さらなる問い合わせに関して) - in respect of the claimant’s rights
(請求者の権利に関して) - 「respect」はラテン語 “respectus”(= “regard, consideration”)に由来します。
- 古フランス語を経て英語に入り、「尊敬」「関連」「考慮すべき事項」などの意味へと広がりました。
- “in respect of” は「ある事項に関して重視する・考慮する」というニュアンスで使われることが多く、現在は「~に関連して」という意味合いが定着しています。
- フォーマル度: 非常にフォーマルな響きで、特に法律文書や契約書、学術的な論文、ビジネスレターなどで多用されます。
- 口語/文章: ビジネスや公的な文書で使われることが多く、日常会話やカジュアルな会話ではあまり使いません。
- 感情的な響き: 感情的なニュアンスは少なく、中立的・客観的なトーンを保ちます。
- 前置詞句: このフレーズは、後ろに名詞や名詞相当語句が続きます。
例) “in respect of your proposal” (あなたの提案に関して) - 可算・不可算: “in respect of”自体は前置詞句のため、可算・不可算の区別はありません。
- 構文上の注意: 書き言葉・フォーマルな文風の文章でよく使われます。口語では “about” や “regarding” などが一般的です。
- “in this respect” 「この点において」
- “with respect to” 「~に関して」は “in respect of” とほぼ同義ですが、やや柔らかい印象の表現です。
- “I don’t have much to say in respect of his behavior yesterday.”
(彼の昨日の行動については、あまり言うことはありません。) - “Could you clarify what you meant in respect of our next meeting?”
(次のミーティングに関して、あなたが何を意味していたのか説明してもらえますか?) - “There’s a bit of confusion in respect of the deadline.”
(締め切りに関して少し混乱があります。) - “We would like to request further information in respect of your pricing policy.”
(御社の価格方針に関して、さらなる情報をリクエストしたいと考えております。) - “In respect of the contract renewal, please review the attached document.”
(契約更新に関しては、添付の書類をご確認ください。) - “The company has certain obligations in respect of data protection.”
(その会社には、データ保護に関していくつかの義務があります。) - “In respect of recent findings, the hypothesis may require revision.”
(最近の発見に関して、この仮説は修正が必要かもしれません。) - “The clause is ambiguous in respect of liability.”
(その条項は責任に関して曖昧です。) - “Scholars often debate in respect of the historical accuracy of the text.”
(研究者たちは、その文書の歴史的な正確性に関してしばしば議論します。) - with respect to (~に関して)
- “in respect of” と非常に近い意味。フォーマル。少し柔らかめ。
- “in respect of” と非常に近い意味。フォーマル。少し柔らかめ。
- regarding (~に関して)
- ビジネス文書でも使われる。ややフォーマル。
- ビジネス文書でも使われる。ややフォーマル。
- concerning (~に関して)
- 文書だけでなく、日常会話でも用いられることがある。
- 文書だけでなく、日常会話でも用いられることがある。
- in relation to (~に関連して)
- やや幅広い文脈で使える。
- やや幅広い文脈で使える。
- about (~について)
- カジュアルで日常的な言い方。
- 特に“in respect of”に直接対応する反意語はありませんが、“unrelated to”(~と無関係である)などは逆の概念を表すフレーズとなります。
- IPA: /ɪn rɪˈspɛkt ʌv/
- アメリカ英語とイギリス英語: いずれも大きな違いはありません。
- “respect” の “re-” は /rɪ/ または /rə/ と発音されることがありますが、特にイギリス英語で /rɪ/ と発音されやすい傾向があります。
- “respect” の “re-” は /rɪ/ または /rə/ と発音されることがありますが、特にイギリス英語で /rɪ/ と発音されやすい傾向があります。
- 強勢(アクセント)の位置: “respect” の第2音節 “-spect” に強勢があります。
- よくある間違い: “in respect to” と混同するケースなどがありますが、正確には “in respect of” と “with respect to” で表記が変わります。
- スペルミス: “respect” の “-spect” の部分を “-spect-” と正しく書くこと。
- 同音異義語との混同: “respect” を “respective” や “respectable” と取り違えないよう注意。
- 混同表現: “in respect to” と書いてしまうが、一般的には “in respect of” が正しい形。
- 試験対策: 法律や経済関連の英語テキスト、ビジネス文書などでよく出題されます。TOEICや英検のリーディングパートで目にする可能性があります。
- “in respect of” は「何かを尊重して(respect)考慮する → ~に関して考える」というイメージで覚える。
- 覚え方のコツとして「正式な場面で“’in respect of”を使う」と意識しておくと、文章を書くときに自然に思い浮かびやすいです。
- 表記が似ている “with respect to” とセットで覚えるようにすると間違いにくいです。
- come to terms with (現在形)
- came to terms with (過去形)
- coming to terms with (進行形)
- come to terms with (過去分詞形を使った完了形でも形は変わらない)
- come は動詞ですが、名詞としての用法はほとんどありません(「ウェブサイトに来るように誘導する」などでも主に動詞として使用されます)。
- 「terms」は名詞ですが、単独で「条件」や「専門用語」という意味で使用します(例:
legal terms
「法的用語」など)。 - B2(中上級)
日常会話やビジネス会話など、実用的なレベルでのコミュニケーションをする際に理解や使用が求められる表現です。 - come: 「来る」という意味の基本動詞
- to: 前置詞や不定詞のマーカーとして機能
- terms: 「条件・条項」という名詞
- with: 前置詞 - 「~と(ともに)」
- come to an agreement: 意見の一致をみる
- come around: 意見を変えて受け入れる (文脈によって)
- terms: 条件、関係、間柄、専門用語 など
- come to terms with reality
(現実を受け入れる) - come to terms with the past
(過去を受け入れる) - come to terms with one’s fear
(恐れと向き合う) - come to terms with the loss
(喪失を受け止める) - come to terms with a decision
(決断を納得して受け止める) - come to terms with the consequences
(結果を受け止める) - come to terms with failure
(失敗を受け入れる) - come to terms with reality check
(現実のチェックを受け入れる) - come to terms with the situation
(状況を割り切る) - come to terms with change
(変化を受け入れる) - come: 古英語の “cuman” (来る) に由来。
- terms: 「境界」「限度」を意味するラテン語 “terminus” が語源。そこから「条件」「条項」という概念へ派生。
- come to terms はもともと交渉などで「条件に合意する」という意味合いがあり、徐々に「心の中で折り合いをつける」という意味も持つようになりました。
- 感情的な響き: つらいことでも仕方なく受け止める、というニュアンス。
- 使用シーン: 日常会話・フォーマルな文書両方で使用可。どちらかというと少しフォーマル寄りかもしれませんが、日常的にも広く使われます。
- 句動詞 (phrasal verb) として、一塊で意味を持ちます。
- 動詞「come」の後ろに「to terms with」が続く形で、セットでつかわれます。
- 一般的な構文例:
- “(主語) + come(s)/came + to terms with + (対象)”
- 例: “He finally came to terms with his illness.”
- “(主語) + come(s)/came + to terms with + (対象)”
- フォーマル/カジュアル: どちらにも使えますが、ややフォーマルな響きがあります。ビジネス文でも問題なく使えます。
- 「terms」は複数形で使われる点にも注意してください。
“I need some time to come to terms with what happened.”
(何があったのか、受け入れるのに時間が必要なんだ。)“She has finally come to terms with her breakup and is moving on.”
(彼女はついに別れを受け止めて、前へ進み始めてるよ。)“He can’t come to terms with losing his favorite watch.”
(彼はお気に入りの腕時計をなくしたことを受け入れられないんだ。)“We must come to terms with the organization's budget constraints.”
(我々は組織の予算制約を受け入れる必要があります。)“After the merger, it took employees a while to come to terms with all the changes.”
(合併後、従業員たちは統合された変化を受け入れるのにしばらく時間がかかりました。)“Management had to come to terms with the fact that the plan wasn’t feasible.”
(経営陣は、その計画が実現可能ではないことを認めざるを得なかったのです。)“Scholars have struggled to come to terms with the new historical evidence.”
(学者たちは新たな歴史的証拠をどう折り合いをつけるか苦慮している。)“Researchers are trying to come to terms with contradictory data from the experiments.”
(研究者たちは実験から得られる矛盾したデータをどう解釈するか模索している。)It is essential for psychiatrists to help patients come to terms with traumatic experiences.
(精神科医にとって、患者がトラウマ体験と折り合いをつけられるように支援することは不可欠です。)accept(受け入れる)
- 単に「認める・受け入れる」ことを指す。
- “accept the truth” (真実を受け入れる) など、より直接的に「受け容れる」印象。
- 単に「認める・受け入れる」ことを指す。
come around(意見を変えて受け入れる)
- 当初反対していた事柄について変わるというニュアンス。
- 当初反対していた事柄について変わるというニュアンス。
face up to(立ち向かう)
- 辛い現実に対し、逃げずに「顔を向ける」、というイメージが強調される。
- 辛い現実に対し、逃げずに「顔を向ける」、というイメージが強調される。
reconcile oneself to(自分を納得させる)
- 特にフォーマルな文脈で「自分を納得させて受け入れる」。
- 特にフォーマルな文脈で「自分を納得させて受け入れる」。
- deny(否定する)
- まったく認めない場合に使われる。
- まったく認めない場合に使われる。
- ignore(無視する)
- その事実・現実を受け入れず、あえて見ないようにするニュアンス。
- その事実・現実を受け入れず、あえて見ないようにするニュアンス。
- IPA: /kʌm tuː tɜːmz wɪθ/ (イギリス英語)
- IPA: /kʌm tu tɝmz wɪθ/ (アメリカ英語)
- “come” は弱めに発音されがちですが、“terms” の /tɜːmz/ や /tɝmz/ がやや強調されることが多いです。
- アメリカ英語では “terms” の母音が /ɝ/ (r のある発音) になり、イギリス英語では /ɜː/ (r がはっきりしない音) になります。
- “terms” の /tɝmz/ をカタカナで「タームズ」と伸ばしすぎると自然さが失われます。
- 前置詞 “with” の /wɪθ/ に注意(/wɪs/ や /wɪz/ などにしないようにする)。
come to term with
と単数形にしてしまうミス
- 正しくは “terms” と複数形。
- 正しくは “terms” と複数形。
terms
のスペルミス
- “termes”, “termms” などと書いてしまう。
- “termes”, “termms” などと書いてしまう。
come in terms with
と前置詞を間違える
- 正しくは “come to terms with”。
- 正しくは “come to terms with”。
- 似たようなフレーズ:“get used to” と混同
- 「get used to」とは少しニュアンスが違い、“come to terms with” はより感情面での折り合いをつけるというニュアンスが強い。
- TOEIC・英検などで イディオム を問う問題に登場することがあります。
- 「結果を受け入れる」などの文脈で問われがちです。
- 「来て条件(terms)に合意する」→「心の中で合意する」→「事実や現実を受け入れる」と考えると覚えやすいです。
- “to terms” という言葉が「合意への過程」を連想させ、そこに “with (相手や状況)” がつくことで、“その相手や状況を受け入れる” というイメージが沸きます。
- 「嫌なことでも“this is it”と言い聞かせて気持ちを立て直していく」シーンを思い浮かべると、意味が定着しやすくなります。
- B2: 日常的な話題のみでなく、抽象的・専門的な内容についても概ね理解できるレベル
- 連結的な表現のため、動詞のように「活用」はありません。
- 類似の表現に「insofar as」「as far as」があり、文法的・意味的にはほぼ同様に使われます。
- 「so」 + 「far」 + 「as」
- 「so」は「その程度まで」、「far」は「遠く・程度が大きい」、「as」は「〜のように/〜ほどに」というイメージです。
- 「so」は「その程度まで」、「far」は「遠く・程度が大きい」、「as」は「〜のように/〜ほどに」というイメージです。
- 「as far as」を強調する形の一種と捉えることができます。
- as far as:意味はほぼ同じ。「私の知る限りでは」「〜の範囲では」
- insofar as:ややフォーマルよりの書き言葉。「〜する限りで」「〜の範囲においてのみ」
- so far as I know(私の知る限り)
- so far as I can tell(私が判断できる限り)
- so far as I’m aware(私が認識している範囲では)
- so far as is possible(可能な範囲で)
- so far as my memory goes(私の記憶が及ぶ限りでは)
- so far as concerns me(私に関係する範囲では)
- so far as the law is concerned(法律に関して言えば)
- so far as the data suggests(データが示す限りでは)
- so far as I’m involved(私が関わっている範囲では)
- so far as the situation allows(状況が許す範囲で)
- 「as far as〜」という形は古くからあり、主に空間的・物理的な距離「〜まで遠く」に加え、「程度や範囲」を示す比喩的表現として使われてきました。
- 「so far as〜」は「as far as〜」を強調・変形した表現で、「その程度(so)まで」という含意が強めに感じられます。
- ニュアンスとしては、話し手が自分の主張や情報源を範囲づけ・限定する際に用いられることが多く、「あくまで私の知っている範囲内で」という控えめなトーンを醸し出します。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが、口語では「as far as I know」、ややフォーマルな文書では「insofar as」などが選ばれることもあります。
- 用法: 接続詞的に、主節の範囲・条件を限定するときに用いられる。
例: “So far as I know, he hasn’t arrived yet.”(私が知る限り、彼はまだ到着していません。) - 文頭に来る構文: “So far as 〜,” の形で文頭に置き、後ろにメインの文を続ける。
- 口語/フォーマル:
- 口語では “as far as I know,” “as far as I’m concerned” が頻出。
- ビジネス・学術的文脈では “So far as the data is concerned,” “Insofar as〜” が使われる厳密な表現になりがち。
- 口語では “as far as I know,” “as far as I’m concerned” が頻出。
- 可算・不可算の区別: 名詞ではなくフレーズのため適用外。
- 他動詞・自動詞の区別: 動詞ではないので適用外。
- So far as I know, Jane moved to London last month.
(私の知る限り、ジェーンは先月ロンドンに引っ越したよ。) - So far as we can tell, there’s no problem with the car.
(私たちが判定できる範囲では、車には問題なさそうだね。) - So far as I’m concerned, you can stay here as long as you need.
(私としては、あなたが必要なだけここにいていいよ。) - So far as the client’s requirements go, we have fulfilled them all.
(クライアントの要求に関して言えば、すべて満たしています。) - So far as our budget is concerned, we should be able to cover the new project.
(予算に関しては、新しいプロジェクトを賄えると思います。) - So far as we have discussed, the merger seems beneficial for both parties.
(これまでの議論では、この合併は双方にメリットがありそうです。) - So far as the data indicates, the hypothesis holds true under these conditions.
(データが示す範囲では、この仮説はこれらの条件下で有効です。) - So far as statistical analysis can determine, the correlation is significant.
(統計分析が判定できる範囲では、有意な相関が認められます。) - So far as the historical records reveal, this artifact dates back to the 12th century.
(史料が示す範囲においては、この遺物は12世紀にまでさかのぼるとされています。) - as far as(〜する限りでは)
- 意味はほぼ同じ。ただし口語的には「as far as」の方が一般的。
- 意味はほぼ同じ。ただし口語的には「as far as」の方が一般的。
- insofar as(〜の範囲において)
- ややフォーマルな文書表現。「insofar as the statistics show...」など。
- ややフォーマルな文書表現。「insofar as the statistics show...」など。
- to the extent that(〜する限りで)
- 論文や公的な文書で、条件や範囲を定義するときによく使われる。
- 論文や公的な文書で、条件や範囲を定義するときによく使われる。
- so long as(〜しさえすれば)
- 条件を表す点は似ているが、「〜しさえすれば」という「条件付きの許容」を意味する場合が多い。
- 明確な反意語はありませんが、「beyond one’s ability/knowledge」(自分の理解の範囲を超えて)などが反対のニュアンスとして用いられます。
- IPA表記(アメリカ英語): /soʊ fɑːr æz/
- IPA表記(イギリス英語): /səʊ fɑːr æz/
- アクセント: 基本的に “far” をやや強めに発音し、全体は繋げて話される傾向があります。
- よくある発音の間違い:
- “so” を “saw” のように /sɔː/ で伸ばしてしまう
- “far” を “fur” /fɜː/ にしてしまう
- “so” を “saw” のように /sɔː/ で伸ばしてしまう
- スペルミス: “so for as” のように “far” を “for” と書き間違えることがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “so far”(今のところ)だけで止めてしまうと意味が変わるので、後ろの “as” の有無を確認しましょう。
- 試験対策: 英検やTOEICなどのリーディングで、文意を制限・特定する表現として出題される場合があります。
- 文脈把握: 「so far as I know」と「as far as I know」の違いは意味的には非常に近いですが、微妙にニュアンスが異なることもあります(“so” が入ると「その程度(まで)」という少し強調が加わる)。
- イメージ: 「so far 」=「ここまで遠く」、それに「as」をつけて「ここまで遠く(≒この範囲)」という連想をすると覚えやすいです。
- 覚え方: 「So far as I know...(私の知る限りでは)」を一つの塊として何度も声に出して練習しましょう。「私の守備範囲はここまで」とイメージして、使う場面を明確にすると定着しやすいです。
- 勉強テクニック: 短めの英語ニュースや論説記事で、“so far as”や“insofar as”が使われている部分にアンダーラインを引いて、どんな範囲を限定しているか読解してみると良い訓練になります。
活用形:
- make sure
- makes sure (三人称単数現在)
- made sure (過去形)
- making sure (進行形)
- make sure
関連する他の品詞形:
- sure (形容詞)「確信している、確実な」
- surely (副詞)「確かに」
- to be sure (慣用表現)「確かに、念のため」
- sure (形容詞)「確信している、確実な」
CEFRレベルの目安: B1(中級)
- 日常会話でよく使われる頻出表現であり、語感が難しすぎないため中級レベルと考えられます。
- 日常会話でよく使われる頻出表現であり、語感が難しすぎないため中級レベルと考えられます。
語構成:
- “make” + “sure”
- 「make」は「作る、行う」という意味の動詞、“sure”は「確かな、確実な」という意味の形容詞です。もともとはそれぞれ別の単語ですが、「make sure」でひとつのフレーズとして「確実にする、念を入れる」という意味を持ちます。
- “make” + “sure”
派生語・類縁語:
- ensure(動詞): 「確実にする、保証する」
- assure(動詞): 「保証する、請け合う」
- reassure(動詞): 「安心させる」
- confirm(動詞): 「確認する、裏付ける」
- ensure(動詞): 「確実にする、保証する」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
- make sure of something(何かを確かめる)
- make sure that…(…を確かめる/…であるようにする)
- double-check to make sure(念のためダブルチェックする)
- make sure you lock the door(ドアに鍵をかけるのを忘れないようにする)
- just to make sure(念のため)
- make sure everything is ready(全てが準備完了かを確認する)
- make sure not to forget(忘れないようにする)
- make sure you do your best(ベストを尽くすようにしよう)
- make sure to follow instructions(指示を守るようにする)
- make sure we have enough time(十分な時間があるかを確認する)
- make sure of something(何かを確かめる)
- 語源:
- “make”は古英語の“macian”に遡り、「作る・行う」の意味。
- “sure”はラテン語の“securus”(安全な、確実な)から派生したフランス語を経由し英語に入ったものです。
- “make”は古英語の“macian”に遡り、「作る・行う」の意味。
- 歴史的背景: 「make sure」は「確実にする」「安全を確認する」という意味合いで、19世紀頃から一般的に使われるようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 日常会話にもビジネスシーンにも使える汎用的な表現です。
- 相手に依頼や注意を促す場合に“Please make sure that…”などとフォーマルにも使えます。
- カジュアルにも「Make sure to text me!」(必ずメッセージちょうだいね!)のように使われます。
- 日常会話にもビジネスシーンにも使える汎用的な表現です。
一般的な構文:
- make sure (that) + [節] → I want to make sure (that) everything is fine.
- make sure + [to不定詞] → Make sure to turn off the lights.
- make sure of + [名詞/代名詞] → Make sure of your schedule.
- make sure (that) + [節] → I want to make sure (that) everything is fine.
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: “Please make sure that you submit your report by Friday.”
- カジュアル: “Make sure you call me when you get home.”
- フォーマル: “Please make sure that you submit your report by Friday.”
可算・不可算などの名詞区別:
- 「make sure」は動詞フレーズなので名詞ではありません。可算・不可算の区別は不要です。
- 「make sure」は動詞フレーズなので名詞ではありません。可算・不可算の区別は不要です。
他動詞/自動詞:
- “make”は基本的に他動詞扱いですが、“make sure”は句動詞として後に目的語(to不定詞やthat節など)を伴います。
- “make”は基本的に他動詞扱いですが、“make sure”は句動詞として後に目的語(to不定詞やthat節など)を伴います。
- Make sure to take an umbrella before you go out.
- 出かける前に傘を忘れないようにしてね。
- 出かける前に傘を忘れないようにしてね。
- I’ll make sure dinner is ready when you come home.
- 帰ってくるころには夕食を準備しておくようにするよ。
- 帰ってくるころには夕食を準備しておくようにするよ。
- Please make sure you feed the cat tonight.
- 今晩は猫にご飯をあげるのを忘れないでね。
- Please make sure to send the updated report by noon.
- 午前中までに最新版のレポートを送信していただくようお願いします。
- 午前中までに最新版のレポートを送信していただくようお願いします。
- We must make sure that all team members understand the new policy.
- チームメンバー全員が新しい方針を理解しているかを必ず確認しなければなりません。
- チームメンバー全員が新しい方針を理解しているかを必ず確認しなければなりません。
- Make sure you back up your data regularly.
- データを定期的にバックアップするように確実に行ってください。
- Researchers need to make sure that the data collection methods are valid.
- 研究者はデータ収集方法が妥当であることを必ず確認する必要があります。
- 研究者はデータ収集方法が妥当であることを必ず確認する必要があります。
- We should make sure any cited works are properly referenced.
- 引用した文献が適切に参照されていることを確認しなければなりません。
- 引用した文献が適切に参照されていることを確認しなければなりません。
- Please make sure to follow the ethical guidelines strictly.
- 倫理規定を厳守するようにしてください。
- 倫理規定を厳守するようにしてください。
類義語 (Synonyms):
- ensure(~を確実にする/保証する)
- “ensure”はややフォーマルで、「状況を整えて保証する」というニュアンスが強め。
- “ensure”はややフォーマルで、「状況を整えて保証する」というニュアンスが強め。
- confirm(確認する)
- “confirm”は「事実として確認する」「裏付ける」というニュアンス。
- “confirm”は「事実として確認する」「裏付ける」というニュアンス。
- verify(検証する)
- “verify”は「正しいかどうかを調べて実証する」という意味で、より公式的・客観的な響き。
- “verify”は「正しいかどうかを調べて実証する」という意味で、より公式的・客観的な響き。
- be certain(確信する)
- “be certain”は「自分が確信を持つ」という感覚で、少し主観的印象。
- “be certain”は「自分が確信を持つ」という感覚で、少し主観的印象。
- check(チェックする)
- “check”は「確認する」のカジュアル版であり、単純に調べるというニュアンスに近い。
- “check”は「確認する」のカジュアル版であり、単純に調べるというニュアンスに近い。
- ensure(~を確実にする/保証する)
反意語 (Antonyms):
- overlook(見落とす)
- ignore(無視する)
- neglect(怠る)
- overlook(見落とす)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /meɪk ʃʊr/ (メイク シュア)
- イギリス英語: /meɪk ʃʊə/ または /meɪk ʃɔː/ (メイク シュア/ショア)
- アメリカ英語: /meɪk ʃʊr/ (メイク シュア)
- アクセントの位置:
- “make” と “sure” の両方が単音節のため、特に強勢というよりは二つの単語を続けて滑らかに発音します。
- “make” と “sure” の両方が単音節のため、特に強勢というよりは二つの単語を続けて滑らかに発音します。
- よくある発音の間違い:
- “sure”の部分を /sʊr/ と硬く発音してしまうことが多いので、日本語の「シュア」ではなく英語のシュッとした音が出せるよう注意が必要です。
- “sure”の部分を /sʊr/ と硬く発音してしまうことが多いので、日本語の「シュア」ではなく英語のシュッとした音が出せるよう注意が必要です。
- スペルミス:
- 「marc sure」のように“make”を間違えてしまうケースは少ないですが、“sure”を “shure” と誤記する場合があります。
- 「marc sure」のように“make”を間違えてしまうケースは少ないですが、“sure”を “shure” と誤記する場合があります。
- 同音異義語との混同:
- “shore” (海岸・岸) や “sure” (確信して) は発音が似ています。文脈で区別しましょう。
- “shore” (海岸・岸) や “sure” (確信して) は発音が似ています。文脈で区別しましょう。
- 試験での出題傾向:
- TOEICや英検でも、依頼や確認表現として“make sure”を含むフレーズを書き換える問題が出ることがあります。(例: “Ensure that…” や “Be certain to…” への書き換えなど)
- TOEICや英検でも、依頼や確認表現として“make sure”を含むフレーズを書き換える問題が出ることがあります。(例: “Ensure that…” や “Be certain to…” への書き換えなど)
- イメージ:
- 「“make”で何かを作り出して、“sure”という確実性を付与する」という発想で、「間違いなく〜するように作り上げる」と考えるとイメージしやすいです。
- 「“make”で何かを作り出して、“sure”という確実性を付与する」という発想で、「間違いなく〜するように作り上げる」と考えるとイメージしやすいです。
- 勉強テクニック:
- 口頭練習するときは「確かめる」場面を具体的に想定して、必ず “Make sure…” で始める文を作ってみると使い方が身に付きます。
- メモに「make sure → きちんと確認する」と書いて目立つところに貼っておくのも有効です。
- 口頭練習するときは「確かめる」場面を具体的に想定して、必ず “Make sure…” で始める文を作ってみると使い方が身に付きます。
- 英語: “bring up”
- 主な意味:
1) (話題などを)持ち出す、提起する、言い出す
2) (子どもを)育てる、しつける
3) (食べたものを)吐く(カジュアル・やや口語的)
- 主な意味:
- 日本語: 「持ち出す」「提起する」「育てる」「吐く」などの意味を持つ句動詞です。
日常会話では、「話に持ち出す」「子育て(子を育てる)」「吐く」の文脈でよく使われます。シチュエーションによって意味が変わるため、コンテクスト(文脈)をよく確認して使います。 - 句動詞(phrasal verb)
- “bring” は動詞、“up” は副詞(または前置詞句として機能する場合もあり)。
- 英語の文法上は「他動詞 + 副詞」の形で、目的語が入るかどうかで語順が変わることがあります(例: “bring the topic up” や “bring up the topic” など)。
- bring – brought – brought – bringing
- “I bring up / you bring up / he brings up …”
- “I brought up / you brought up …”
- “I am bringing up / he is bringing up …”
- “bring” 自体は動詞ですが、“bring out” “bring in” など、別の句動詞としても多くの派生形があります。
- “bring” を名詞化した形はありません。(“bringing” は動名詞としては使えますが、独立の名詞としてはあまり使われません。)
- B1(中級)レベル
- 日常会話でよく使われるため、中級程度でよく身につけたい表現です。
- bring (動詞) + up (副詞)
- bring:もともと「持ってくる」「連れてくる」という意味の動詞
- up:上へ・上に向かって、持ち上げるイメージ
- bring up a topic → 話題を持ち出す
- bring up the subject → その話題を取り上げる
- bring up children → 子どもを育てる
- bring up an issue → 問題を提起する
- bring up in conversation → 会話の中で持ち出す
- be brought up by someone → (人)に育てられる
- bring up concerns → 懸念を伝える
- bring up questions → 疑問を提起する
- bring up for discussion → 討議のために取り上げる
- brought up to respect others → 他者を尊重するよう育てられた
- “bring” は古英語の “bringan” に遡り、「運ぶ」「もたらす」を意味していました。
- “up” は上方向、または強調のニュアンスを持ち、「持ち上げる」「上まで引き上げる」という感覚です。
- そこから、人を「大人にまで成長させる(上へ引き上げる)」という意味から「育てる」、話題を「会話に引き上げる」→「提起する」と使われるようになりました。
- カジュアル(口語)・フォーマルどちらでも使われるが、子育てを指すときはどちらかといえばカジュアル寄り。
- 「提起する」という意味でビジネスでも使われるが、文書では “raise” や “mention” を使うことも多い。
- 口語で「吐く」という意味にも使われるが、やや直接的なので注意が必要。
- “bring + [名詞] + up”
- “bring up + [名詞]”
- どちらも意味は同じですが、目的語が短い場合は “bring up the topic” のように続ける傾向があり、目的語が長い場合は “bring the topic about the new project up” のように分割されることもあります。
- “bring someone up short” → 相手をハッとさせる、不意打ちのように止める
- “bring up the rear” → (隊列や列の) 最後尾を進む
- 「提起する」意味での “bring up” は会議やメールなど幅広い状況で使える。
- 「子どもを育てる」意味での “bring up” はややカジュアル寄りで、フォーマルには “raise” を使うことが多い。
- 「吐く」の意味は口語表現でフォーマルな場面には不向き。
- 他動詞として目的語をとります。“bring up + 目的語”
- 自動詞的にも文脈がはっきりしていれば使えますが、通例は他動詞として扱われるケースが多いです。
- “I don’t want to bring up my ex-boyfriend in this talk.”
- (この話で元カレの話は持ち出したくないんだ。)
- (この話で元カレの話は持ち出したくないんだ。)
- “I was brought up in a small town by my grandparents.”
- (私は祖父母に、小さな町で育てられました。)
- (私は祖父母に、小さな町で育てられました。)
- “Don’t bring up that embarrassing story again, please!”
- (あの恥ずかしい話、もう持ち出さないでよ!)
- “Could you bring up the sales report in our next meeting?”
- (次のミーティングで売上報告書について提起してもらえますか?)
- (次のミーティングで売上報告書について提起してもらえますか?)
- “I will bring up the budget issues with the finance department.”
- (財務部門と予算の問題を話し合いたいと思います。)
- (財務部門と予算の問題を話し合いたいと思います。)
- “We should bring up our concerns about the new policy.”
- (新しい方針についての懸念を提起するべきです。)
- “The professor brought up the concept of ‘cognitive dissonance’ in the lecture.”
- (教授は講義で「認知的不協和」の概念を取り上げました。)
- (教授は講義で「認知的不協和」の概念を取り上げました。)
- “When discussing historical events, it’s crucial to bring up various perspectives.”
- (歴史的出来事を議論する際には、様々な観点を提示することが重要です。)
- (歴史的出来事を議論する際には、様々な観点を提示することが重要です。)
- “She brought up a fascinating hypothesis regarding climate change.”
- (彼女は気候変動に関して興味深い仮説を持ち出しました。)
- raise(提起する/育てる)
- 例: “raise a topic” / “raise children”
- “bring up” より少しフォーマル。
- 例: “raise a topic” / “raise children”
- mention(言及する)
- 例: “mention the issue”
- “bring up” ほど「強く提起する」ニュアンスはない。
- 例: “mention the issue”
- introduce(導入する、紹介する)
- 例: “introduce a new idea”
- 「新しいアイデアを導入する」ニュアンス。
- 例: “introduce a new idea”
- rear(子どもや動物を育てる)
- 例: “to rear children”
- ややフォーマルまたは専門的な語感。
- 例: “to rear children”
- “omit” (省略する、触れない)
- 例: “omit the topic” → (話題を省略する)
- 例: “omit the topic” → (話題を省略する)
- “neglect” (育てない、放置する)→ 子育ての文脈での反意に相当。
- 発音記号 (IPA): /brɪŋ ʌp/
- アクセント: “BRING up” のように “bring” に強勢がきやすい。
- アメリカ英語とイギリス英語ともに基本的に同じ発音。
- “bring” の “r” をしっかり発音する点が、英語学習者には少し難しい場合あり。
- スペルミス: bring や brought のスペルに注意。「brought」は “b-r-o-u-g-h-t” と “gh” を落としがち。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、 “bring” と “take” の混同は多い。
- “bring” は「(相手のいる場所に) 持ってくる」、 “take” は「(相手の場所から) 持っていく」。
- “bring” は「(相手のいる場所に) 持ってくる」、 “take” は「(相手の場所から) 持っていく」。
- 「提起する」と「育てる」の全く異なる文脈で使われるため、誤解されないようコンテクストを大事にする。
- TOEICなどでも「会議で話題を提起する」という文脈や、「誤答選択肢として ‘bring up children’ を育てる意味でなく混同する」といった問題が出題されることがあるので注意。
- “bring up” は「下のものを上に持ち上げる」イメージ。 → 子どもを大人に、あるいは話題を会話に持ち上げる。
- “子どもを育てる” と “話題を持ち出す” は、どちらも「下から上へ引き上げる」という概念で関連づけると覚えやすい。
- “bring up” = “bring (pull) up” と視覚化してみると記憶しやすい。
- 発音のポイントは “br-” で唇をしっかり閉じて息を出すこと。最後の “-ng” は鼻音で終わる。
- 「long」は形容詞や副詞として使われ、「ago」は副詞的に使われますが、「long ago」という表現自体はひとまとまりの副詞句として機能します。
- 「long」単独では形容詞 (longer, longest) や副詞 (no comparative/superlative forms) として活用します。
- 「ago」は単独では過去を示す副詞ですが、「long ago」でひとかたまりになります。
- A2(初級):基本的な日常会話や簡単な過去表現で使われるレベル
- long(形容詞/副詞): 「長い」「長く」
- ago(副詞): 「(今から)…前に」
- a long time ago: “long ago” を少し強調した形
- long before: 「ずっと前に」
- ages ago: 口語的に「大昔に」
- Long ago and far away
(昔むかし、遠いところで) - Once upon a time, long ago
(昔々、遠い昔に) - A story from long ago
(昔から伝わる話) - Legends dating back long ago
(はるか昔に遡る伝説) - Old tales of long ago
(昔の古い物語) - Forgotten memories from long ago
(昔の忘れていた記憶) - Long ago in history
(歴史上、ずっと昔に) - Passed down from long ago
(昔から受け継がれている) - Traces of a culture long ago
(昔の文化の痕跡) - Long ago, there lived…
(むかしむかし、~が住んでいました) - long: 古英語「lang, long」などから派生。ドイツ語系語彙がルーツで「長い」という意味。
- ago: 古英語「āgān(過ぎ去った)」に由来し、過去を示す意味。
- 昔の出来事を詩的・物語的に強調するニュアンスがあります。
- 「once upon a time~」に近いニュアンスで童話や物語の出だしに使われることも多いです。
- ビジネスなどのフォーマルな文書よりは、日常会話やカジュアルな文、ストーリーテリングでよく使われます。
- 副詞句としての機能: 「long ago」は副詞句として、動詞を修飾して「はるか昔に・ずっと前に」という時点を示します。
- 「ago」は通常、時間を示す表現の後ろに置かれます(例:3 years ago, a long time ago)。
- フォーマル/カジュアル: どちらかと言えばカジュアルまたは物語性のある文脈でよく使われる表現です。
“I visited that museum long ago, but I still remember it.”
(ずっと昔にあの博物館に行ったけど、まだ覚えているよ。)“Long ago, I used to play here every day.”
(昔、この場所で毎日遊んでいたんだ。)“My grandfather told me stories from long ago.”
(祖父が昔話をよくしてくれたよ。)“The company started long ago as a small family business.”
(その会社は、ずっと昔に家族経営の小さな事業として始まりました。)“Long ago, we had no digital tools, so all records were written by hand.”
(昔はデジタルツールがなく、すべての記録が手書きでした。)“Our brand reputation was established long ago, but we continue to evolve.”
(当社のブランドの評判はずっと昔に確立されましたが、今も進化を続けています。)“Long ago, dinosaurs roamed the Earth.”
(太古の昔、恐竜が地球を闊歩していた。)“Evidence suggests that this civilization existed long ago, predating written records.”
(証拠によると、記録が残る以前に、この文明はずっと昔に存在していたようだ。)“Historians argue that trade routes were established long ago in this region.”
(歴史学者たちは、この地域に交易路がずっと昔に確立されていたと主張している。)- A long time ago(かなり昔)
- 「long ago」を強調した形。やや口語的。
- 「long ago」を強調した形。やや口語的。
- In the past(過去に)
- より広範な意味で、昔を指すが具体的に「遠い昔」というニュアンスは弱い。
- より広範な意味で、昔を指すが具体的に「遠い昔」というニュアンスは弱い。
- Ages ago(大昔に)
- 口語的で、誇張した表現が強い。友人との会話などで使われやすい。
- 口語的で、誇張した表現が強い。友人との会話などで使われやすい。
- 「recently / just now」(最近/たった今)
- 「昔」とは対照的に「最近」という意味で使われる。
long ago の発音(IPA):
- 【米音】/lɔːŋ əˈɡoʊ/
- 【英音】/lɒŋ əˈɡəʊ/
- 【米音】/lɔːŋ əˈɡoʊ/
アクセントは「a-go」にあり、”long” はわりと軽めに、「ago」を比較的はっきり発音します。
よくある間違いとして、/lɔːŋ/(ラングのように) の鼻音 “ŋ” が弱くなりがちなので、語尾の “ŋ” をしっかり意識するとよいでしょう。
- スペルミス: “long” と “ago” のいずれも短い単語ですが、一緒に続けて書かないように注意。(“longago” と書いてしまうなど)
- 発音の混同: “long” の /ŋ/ の発音を軽視しないようにしましょう。
- “ago” の位置: 原則として「~ years ago」「a long time ago」など、期間(time)のあとに置くのが基本ですが、「long ago」は特別な定型フレーズです。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接「long ago」を問う問題は少ないですが、パッセージ内で「long ago」と表現されていたときに正確に理解できることが大切です。
- 「昔話やおとぎ話の始まり」を思い浮かべると “long ago” のイメージがしやすいです。
- 「long」は「長い」、そこに「ago(前)」がくっついて「長く前」とイメージするとわかりやすいでしょう。
- 絵本で「むかしむかし…」という表現の英語版を思い出すと自然と覚えられます。
- 「take advantage (of ...)」
英語: to make use of a situation or resource to gain benefit
日本語: (…を)利用する、有利な点を活かす、時には他人や状況をうまく利用する - 「take advantage」は「take」という動詞 + 「advantage」という名詞からなるフレーズ動詞 (phrasal verb) のようにも扱われる表現です。
- 主な形は「take advantage of + 名詞/代名詞」です。
- take advantage of → 現在形 (例: I take advantage of…)
- took advantage of → 過去形 (例: I took advantage of…)
- taken advantage of → 過去分詞形 (例: I have taken advantage of…)
- advantage (名詞):有利、利点
- advantageous (形容詞):有利な
- advantageously (副詞):有利に
- B2(中上級)
日常からビジネスシーンまで幅広く使われ、この表現を知っていると、自分の意図をより的確に表現できるようになります。 - take(動詞)+ advantage(名詞)
「take」は「取る」、 「advantage」は「利点」というニュアンスなので、「利点を取る(=利用する)」とイメージできます。 - advantage(名詞)
- 「benefit」(利益、恩恵)、 「profit」(利益) とよく似た意味を持ちますが、「advantage」は「有利さ」「優位性」や「好機」という点が強調されます。
- 「benefit」(利益、恩恵)、 「profit」(利益) とよく似た意味を持ちますが、「advantage」は「有利さ」「優位性」や「好機」という点が強調されます。
- advantageous(形容詞):「有利な」「都合の良い」
- disadvantage(名詞):「不利」「デメリット」
- take advantage of an opportunity(機会を利用する)
- take advantage of a sale(バーゲンやセールを活用する)
- take advantage of someone’s kindness(誰かの親切につけ込む)
- take full advantage of the situation(状況を最大限に利用する)
- take advantage of new technology(新技術を活用する)
- be taken advantage of(利用される、損をする)
- give someone an advantage(誰かに有利な立場を与える)
- gain the advantage(優位に立つ)
- have an advantage over 〜(〜より有利である)
- lose one’s advantage(有利な立場を失う)
- 「advantage」はもともと古フランス語の “avantage” に由来し、「前方への進展」「利点」を意味していました。
- 英語に取り入れられ、「利点」「優位性」を指すようになりました。「take advantage」はその有利性を「取る」=「利用する」という意味合いで使われています。
- ポジティブ:チャンスや好機を逃さずに「活かす」
- ネガティブ:他人の気持ちや状況に「つけ込む」「搾取する」
- カジュアルかフォーマルか:会話やビジネス文書でも幅広く使われますが、人から見ると悪い印象を与えかねない場合は注意が必要です。
- take advantage of + 名詞/代名詞
- 例: I took advantage of the discount.(割引を利用した。)
- “don’t let anyone take advantage of you”
(誰にもつけ込まれないようにしなさい。) - フォーマルでもカジュアルでもよく使われます。ビジネスメールなどでは「活用する」の意味合いで比較的フォーマルに使われることが多いです。
- ほとんどの場合「of」を伴うので、単に「take advantage」だけで終わらせない点に注意が必要です。
- 動詞としては「他動詞」的に使われ、目的語を導入するために前置詞「of」がセットになるイメージです。
I always take advantage of sunny weekends to go hiking.
(晴れた週末をいつも逃さずにハイキングに行きます。)She took advantage of the summer sale to buy a new laptop.
(彼女は夏のセールを活用して新しいノートパソコンを買った。)Don’t let him take advantage of your kindness.
(彼にあなたの優しさにつけ込まれないようにね。)We should take advantage of our existing customer data to boost sales.
(販売を促進するために、既存顧客データを活用すべきです。)They took advantage of the market gap and introduced a new product.
(彼らは市場の隙間をうまく利用して新製品を投入しました。)I recommend taking advantage of this networking event.
(このネットワーキングイベントを活用することをおすすめします。)Researchers took advantage of recent technological advances to conduct more accurate studies.
(研究者たちは最近の技術的進歩を活用して、より正確な研究を行った。)Students can take advantage of the university’s online library resources.
(学生は大学のオンライン図書館資源を活用することができます。)By taking advantage of historical data, analysts have forecasted future trends.
(過去のデータを活用することで、アナリスト達は将来の傾向を予測しました。)- make use of(〜を利用する・活用する)
- 「take advantage of」よりも中立的で、ややフォーマル。
- 「take advantage of」よりも中立的で、ややフォーマル。
- capitalize on(〜を資本化する・活かす)
- ビジネス寄りのニュアンスが強く、「チャンスを最大限活かす」というイメージ。
- ビジネス寄りのニュアンスが強く、「チャンスを最大限活かす」というイメージ。
- exploit(〜を搾取する[ネガティブも含む])
- 「take advantage of」のネガティブニュアンスがより強調された表現。
- utilize(〜を利用する・活用する)
- フォーマルな文脈で多用される。
- miss an opportunity(チャンスを逃す)
- overlook(見落とす)
- forgo(自発的に放棄する)
- アメリカ英語(IPA)
/teɪk ədˈvæn.t̬ɪdʒ/ - イギリス英語(IPA)
/teɪk ədˈvæn.tɪdʒ/ - “take”→ /teɪk/(テイク)
- “advantage”→ /ədˈvæn.tɪdʒ/(アドヴァンティッジ)
よくある間違いとして、「advantage」で “ad-van-tage” の最後を /-tage/(タージ)ではなく /-tɪdʒ/(ティッジ)と発音する点に注意しましょう。 - 「of」を入れ忘れる
- ×
I took advantage the discount.
→ ○I took advantage of the discount.
- ×
- 「advantage」のスペルミス
- × advant*ege, × advanti*ge など。
- × advant*ege, × advanti*ge など。
- 「exploit」との混同
- 「exploit」は悪い意味合いが強くなる場合が多いので、誤解を招かないように注意が必要です。
- TOEICや英検などでも「take advantage of」という熟語が穴埋め問題などで出題されることがよくあります。
- ビジネス英語でも非常に頻出のフレーズですので、覚えておくと得点につながります。
- 「有利 (advantage) を自分の手に――'take' する」イメージで覚えましょう。
- 「take advantage of」を「TAO(タオ)」と頭文字で覚える人もいます。
- 「手に(take)利益(advantage)を取る(of)」の順番が大事だと頭にイメージすると、前置詞「of」を入れ忘れるミスを減らせます。
- all right (基本形。比較級・最上級は通常取りません)
- all-right (ハイフン付きの形容詞として使われることもありますが、非常にまれです)
- 副詞(例: “He did all right on the test.” →「テストでまあまあの出来だった」)
- 間投詞(例: “All right, let’s go.” →「よし、行こう」)
- all: 「すべて」「完全」「まったく」などを表す語
- right: 「正しい」「適切」「右側」など多義だが、ここでは「正しい」「大丈夫な」というニュアンスから派生
- alright: スペルが一語になった形(くだけた表現や口語でよく使われ、正式な文章では「all right」が推奨される場合が多い)
- “Everything is all right.”(すべて大丈夫だ)
- “Are you all right?”(あなたは大丈夫?)
- “It’s all right with me.”(私としては問題ありません)
- “That’s all right.”(それで大丈夫です)
- “All right already!”(わかったよ!/もういいよ!)
- “I’m feeling all right.”(私は大丈夫な気分です)
- “Make sure it’s all right.”(大丈夫かどうか確認してください)
- “If it’s all right with you...”(もしあなたがよければ…)
- “It turned out all right.”(結果としては問題なかった)
- “It should be all right.”(たぶん大丈夫だと思う)
- 「all」は古英語「eall」から来ており、「すべて」「全体」を意味します。
- 「right」は古英語「riht」(正しい, 公正な) に由来し、ラテン語の「rectus」(まっすぐ)とも関連があります。
- 2つの単語が並んで「すべて問題がなく、正しい状態」という意味を表現します。
- 「all right」はカジュアル・フォーマルともに広く使われますが、ビジネス文書などフォーマルな場面では「acceptable」や「fine」を使うケースもあります。
- 口語表現では相手の状況や安否を尋ねるときによく使われます( “Are you all right?” )。
- 感情的な響きは少なく、ややフラットに「大丈夫、問題ない」といったニュアンスを伝えます。
形容詞的用法
– “Is everything all right?” → 「すべて大丈夫ですか?」
– 補語として用いられることが多い副詞的用法(口語的)
– “He did all right in the interview.” → 「彼は面接でまあまあうまくやった」
– 形容詞同様に、「問題なく/まあまあ」の意味となる間投詞的用法
– “All right! Let’s get started.” → 「よし、それじゃ始めようか」
– 相手の提案などを受け入れるときや発話の切り替えに使われる可算・不可算の概念
– 形容詞なので可算・不可算は直接関係しません。“Are you all right? You look tired.”
「大丈夫? 疲れて見えるよ。」“I’m all right now, thanks for asking.”
「もう大丈夫だよ、心配してくれてありがとう。」“Everything turned out all right in the end.”
「結局は何も問題なかったよ。」“Is it all right if I submit the report tomorrow?”
「報告書を明日提出しても大丈夫でしょうか?」“The proposal looks all right, but let’s do a final review.”
「提案は問題なさそうですが、最終チェックを行いましょう。」“Are you all right with rescheduling the meeting for next week?”
「ミーティングを来週にリスケしてもよろしいでしょうか?」“It is all right to cite these sources, provided you follow the style guide.”
「スタイルガイドに従うなら、これらの文献を引用しても問題はありません。」“As long as the methodology is sound, the minor errors in data should be all right.”
「手法がしっかりしていれば、データ上の細かい誤差は問題ないでしょう。」“If the results are all right, we can move on to the publication phase.”
「結果に問題がなければ、次は出版段階に進めます。」- okay / OK(まあまあ、大丈夫)
- “I’m OK.” は “I’m all right.” とほぼ同じ。ややカジュアル。
- “I’m OK.” は “I’m all right.” とほぼ同じ。ややカジュアル。
- fine(満足できる、大丈夫)
- “I’m fine, thanks.” の方がやや丁寧・好印象。
- “I’m fine, thanks.” の方がやや丁寧・好印象。
- acceptable(受け入れ可能)
- ビジネスやフォーマルなシーンで使われる。ニュアンスは「基準を満たしている」。
- ビジネスやフォーマルなシーンで使われる。ニュアンスは「基準を満たしている」。
- good(良い)
- 状態が優れていることを強調。 “I’m good.” は心身ともに問題ないという感じ。
- 状態が優れていることを強調。 “I’m good.” は心身ともに問題ないという感じ。
- satisfactory(満足のいく)
- “The results are satisfactory.” → 「結果は満足できる水準である。」
- bad(悪い)
- unwell(具合が悪い)
- unsafe(安全でない)
- not okay / not all right(大丈夫でない)
- アメリカ英語 (AmE): /ˌɔːl ˈraɪt/ または /ɔl ˈraɪt/(地域により /ɑl/ や /ɔl/ の中間音が聞かれます)
- イギリス英語 (BrE): /ɔːl ˈraɪt/
- “all” の母音が長めに伸び、「right」の [r] をはっきり発音するのが一般的です。
- アクセントは “all” と “right” 両方にあるように発音されることもあり、やや強調の仕方でニュアンスが変わります。
- /r/ がうまく発音できず “al light” のようになってしまう。
- イギリス英語の “all” をまねしづらい場合、/ɔː/ の長さを意識すると良いです。
- スペルミス: “alright” と書きたい場合も多いですが、正式には “all right” が好まれることがあるため注意。試験で形式を重視する場合は “all right” の形を使ったほうが無難です。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “already” (すでに) と一部が似ているが意味は全く異なるので注意。
- 試験対策: TOIECなどでは「承認」や「了承」を得るときに使う “Is that all right?” の表現、あるいは “Everything is all right.”のフレーズがリスニングで登場することがあります。
- 「all」と「right」で「すべて(が)正しい → 問題なし」とイメージすると覚えやすいです。
- “Are you all right?” と 「大丈夫?」が頭の中で一致するように音読して習慣化すると、実際の会話ですらすら出やすくなります。
- “alRIGHT” とむしろ2語を一気に発音する感覚で繰り返すと覚えやすいです。
prior to
prior to
解説
《かたく》 〈事〉に先だって, ...の前に
【発音記号】ˈpraɪər tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Prior to the event, the organizers called the band.
イベントに先立ち、主催者がバンドを呼んだ。
prior to
1. 基本情報と概要
単語・表現: prior to
品詞: 一般には前置詞句(prepositional phrase)として扱われますが、一部文法書や文脈によっては「before」のように副詞的に用いられることもあります。
※学習者の便宜上、ここでは「前置詞(句)としての用法が中心」と考えてください。
英語の意味: “before” (in time), すなわち「~の前に」を意味します。
日本語の意味: 「~の前に」、「~より前に」。
「prior to」はフォーマルな表現で、「before」よりも少し格式ばった印象があります。「ある物事が起こる前に」というニュアンスです。会議を始める前や行動を起こす前など、やや正式な場面でよく使用されます。
活用と他品詞への派生
「prior to」は句として固定表現のため、特に動詞のように活用形はありません。
2. 語構成と詳細な意味
「prior to」は「時間や出来事が起こる前」を表し、フォーマルな文やビジネス文書、法律文書などで頻繁に見られます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな例)
ビジネスシーン(フォーマルな例)
学術的な文脈(アカデミックな例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「prior to」はフォーマルな場面で使われる「before」の言い換え表現です。法的文書やビジネス文書で出会う機会が多いので、意味とニュアンスの違いをしっかり押さえておきましょう。
【副】《かたく》 〈事〉に先だって, ...の前に
...だけでなく / ...ばかりか / 《~ A but also Bで》 Aだけでなく、Bも
ヒント
頭文字: n
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
not only
not only
解説
【発音記号】nɑt ˈoʊnli
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Not only was it cheap, it was delicious.
安いだけでなく、美味しかったです。
not only
以下では、英語フレーズ「not only」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「~だけでなく」「~に留まらず」という意味で、後ろに「but also...」を伴って「not only A but also B(A だけでなく B も)」という形でよく使われます。
「A だけじゃなくて B もなんだよ」というニュアンスを強く表す表現です。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性・派生
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ 3 つずつ紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的(アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
“not” の母音がアメリカ英語では [ɑ]、イギリス英語では [ɒ])、 “only” を ˈoʊn.li または ˈəʊn.li と発音するのが一般的です。
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「not only」の詳細な解説です。日常会話からアカデミックな文脈まで幅広く使われる表現なので、ぜひ「but also」とセットで何度も使ってみてください。
...だけでなく
...ばかりか
...については, ...に関する限りでは, ...の点では / ...の支払いとして
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
in respect of
in respect of
解説
...については, ...に関する限りでは, ...の点では / ...の支払いとして
【発音記号】ɪn rɪˈspɛkt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
in respect of = with respéct to A
【例文】
There was nothing in respect of drink.
お酒に関しては何もありませんでした。
in respect of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “in respect of”
品詞: 前置詞句 (英語では prepositional phrase と呼ばれます)
意味(英語): “with regard to; concerning; in connection with”
意味(日本語): 「~に関して」「~に関連して」「~について」
「~に関して」という、比較的フォーマルな場面や書き言葉で使われるフレーズです。
日常会話よりも、ビジネス文書や法律文書、学術的な論文などで見ることが多い表現です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わさることで、“in respect of 〜”は「~に関して」「~について」という表現になります。
派生語や類縁表現
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
A. 日常会話(※フォーマル度はやや高め)
B. ビジネス文書やビジネスシーン
C. 学術的な文脈・法律文書
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in respect of” の詳細解説です。フォーマルな文章で「~に関して」という表現をしたいときには便利なフレーズなので、ぜひ使い方やコロケーションを押さえてみてください。
...については, ...に関する限りでは, ...の点では
...の支払いとして
(人や組織など)と妥協する, ...と折り合いをつける / (不快なことなど)を受け入れる, ...を甘受する
ヒント
頭文字: c
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
come to terms with
come to terms with
解説
(人や組織など)と妥協する, ...と折り合いをつける / (不快なことなど)を受け入れる, ...を甘受する
【発音記号】kʌm tu tɜrmz wɪð
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
They were finally able to come to terms with the change in weather.
天候の変化にようやく折り合いをつけることができたようです。
come to terms with
「come to terms with」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語表記: come to terms with
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
To begin to accept or deal with a difficult situation or fact.
意味(日本語):
困難な状況や事実を受け入れ始めたり、折り合いをつけたりすること。
「嫌なことやつらい状況があったとしても、それをなんとか受け入れて向き合わなければならない…そんなときに使われる表現です。『仕方ないとわかったので、気持ちを切り替えていく』というようなニュアンスがあります。」
活用形
他の品詞形の例
難易度目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
直訳すると「~と条件に到達する」「~に折り合いをつける」というニュアンスで、それが転じて「受け入れる」「納得する」という意味になっています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用上のポイント
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「come to terms with」は『否定し続けるのをやめて納得する』というイメージなので、反意語としては「deny」や「ignore」が挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策での出題
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come to terms with」の詳細な解説です。人生で厳しい出来事に直面したり、思わぬ事実を知ったりした際に、「気持ちの整理をして受け入れる」というニュアンスを込めて使える便利な表現です。ぜひ、参考にしてください。
(人や組織など)と妥協する, ...と折り合いをつける
(不快なことなど)を受け入れる, ...を甘受する
【接】…の限りでは / …と同じ距離まで / 《~ ... goes》...に関する限りでは /【前】(ある場所・程度)まで
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
so far as
so far as
解説
【接】…の限りでは / …と同じ距離まで / 《~ ... goes》...に関する限りでは /【前】(ある場所・程度)まで
【発音記号】soʊ fɑr æz
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】*
as far as = so far as
【例文】
So far as I know it’s not the first time either.
私の知る限りでは、今に始まったことではありません。
so far as
1. 基本情報と概要
英語表記: so far as
品詞: 連結的な表現(接続詞的に使われるフレーズ)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
「to the extent that」「to the degree that(〜する範囲において)」という意味を表す表現です。
意味(日本語):
「〜する限り」「〜の範囲では」という意味です。「〜する程度まで」を表して、その程度器や範囲を限定するときに使います。
こういう場面で使われます:自分が知っている情報や、ある条件の範囲内でのみ主張をするとき、あるいは「私の知る限りではこうだよ」というニュアンスを伝えるときによく使われます。
活用形と他の品詞:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連表現・派生語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “so far as” の詳しい解説です。自分の主張や情報を制限して伝えたいときに便利なフレーズなので、ぜひ使いこなしてみてください。
【接】…の限りでは
…と同じ距離まで
《~ ... goes》...に関する限りでは
【前】(ある場所・程度)まで
を確かめる,を確認する / 確実に...する,忘れずに...する《~ that ...》
ヒント
頭文字: m
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
make sure
make sure
解説
を確かめる,を確認する / 確実に...する,忘れずに...する《~ that ...》
【発音記号】meɪk ʃʊr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
I had to make sure before I opened the door.
ドアを開ける前に確認しなければならなかった。
make sure
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: make sure
品詞: 動詞フレーズ(句動詞の一種)
意味(英語): to ensure or confirm something
意味(日本語): 「必ず〜するようにする」「〜を確実に確認する」という意味です。
「何かを実行したり、間違いが起こっていないかを念入りに確認するとき」に使う表現です。日常会話やビジネスシーンなど幅広い状況で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「make sure」は日常でもビジネスでもとてもよく使う便利なフレーズです。さまざまな状況での使い方を身に付けてみましょう。
を確かめる,を確認する
確実に...する,忘れずに...する《~ that ...》
bring up
bring up
解説
を持ち出す / を育てる
【発音記号】brɪŋ ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
Did you manage to bring up the holiday pay?
なんとか休日出勤手当を捻出できたのか?
bring up
以下では「bring up」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・派生
1) 話題を“持ち上げる”→「提起する、持ち出す」
2) 子どもを“育て上げる”イメージ→「育てる、しつける」
3) (俗な表現で)胃の中から“持ち上げる”→「吐く」
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン: フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞の使い分け
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術の3つの文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bring up” の詳細な解説です。意味や文脈、使い方をしっかり把握して、ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
を持ち出す
を育てる
【形】ずっと昔の, ずっと以前の, 遠い昔の【副】ずっと以前に
ヒント
頭文字: l
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
long ago
long ago
解説
【形】ずっと昔の, ずっと以前の, 遠い昔の【副】ずっと以前に
【発音記号】lɔŋ əˈgoʊ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I gave up on that idea long ago.
その考えはとっくの昔に諦めています。
long ago
「long ago」の詳細解説
1. 基本情報と概要
● 意味(英語)
“long ago” は、過去の遠い時点を指し示す表現です。
(例)A long time in the past.
● 意味(日本語)
「ずっと昔に」「はるか昔に」という意味です。昔のことを思い出すときや、昔話を切り出すときなどに用いられます。物語の始まりで「むかしむかし…」というニュアンスに近いです。
● 品詞
慣用句・副詞句 (phrase / adverbial phrase)
● 活用形や他の品詞での活用
● CEFRレベルの目安
「long ago」は比較的初歩的な日常表現ですが、物語や説明文で使われる頻度も高いです。
2. 語構成と詳細な意味
“long ago” は、以下の2つの英単語から構成されています。
これらが組み合わさって「長い時間が過ぎた昔に」という意味を持ちます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使い方の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「long ago」の解説です。遥か昔のことを述べたいときや、物語や昔話の導入などでぜひ使ってみてください。
【形】ずっと昔の, ずっと以前の, 遠い昔の【副】ずっと以前に
《機会・状況・利点・成果などを》利用する《of ...》 / 《失敗・無知・厚意などに》付け込む《of ...》
ヒント
頭文字: t
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
take advantage
take advantage
解説
《機会・状況・利点・成果などを》利用する《of ...》 / 《失敗・無知・厚意などに》付け込む《of ...》
【発音記号】teɪk ædˈvæntɪʤ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Some people just want to take advantage.
恩恵を受けたいだけの人もいる
take advantage
以下では「take advantage」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語での意味
「take advantage of 〜」という形で使われることが多いです。
「いい機会を活かす」「お買い得を利用する」「他人の善意につけ込む」など、状況によって「ポジティブにもネガティブにも」使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム・関連表現
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈ごとに例文をいくつか挙げます。
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的・フォーマルな場面の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは「ad*van*tage」の「van」の部分にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「take advantage」は、ポジティブにもネガティブにも使える柔軟な表現です。上手に使いこなして、英語の表現力をさらに広げてください。
かまわない / 《...にとって》都合がいい《for ...》 / うまくいっている
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
all right
all right
解説
かまわない / 《...にとって》都合がいい《for ...》 / うまくいっている
【発音記号】ɔl raɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
If it’s all right I think I’ll head off to bed.
大丈夫ならもう寝ようかな。
all right
以下では、形容詞としての all right
を中心に、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: all right
品詞: 形容詞 (ほかに副詞、間投詞としても使われる場合があります)
意味(英語):
• in a satisfactory condition; acceptable; fine; safe
意味(日本語):
• 問題がない、満足できる状態である、大丈夫な、無事な
「身体や状況、状態などが無事で問題ない時に使われます。たとえば、体調を心配されたりする場面や、計画が不備なく進んでいるかを確認するようなときなどに使われる、とても日常的な単語です。」
例:活用形(形容詞なので人称変化はありませんが、文脈により以下の形でも使われます)
他の品詞例:
CEFRレベルの目安: A2(初級)~B1(中級)
「日常会話で頻繁に登場するため、初級〜中級レベルの英語学習者が覚えると便利な単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「all + right」が合わさって、「すべてが正しく、問題ない状態」を意味します。
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では「日常会話」「ビジネス」「学術的な文脈」でそれぞれ3つずつの例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「all right」はあいまいに「問題ない」「大丈夫」を示すので、反意語は「問題がある」や「状態が悪い」を示す単語全般になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞としての all right
の詳細解説です。日常からビジネスまで非常に幅広く活用される便利な表現ですので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
かまわない
《...にとって》都合がいい《for ...》
うまくいっている
《副詞的に》うまく
《確信》確かに
《確認》わかりましたか
《同意》はい
《喜び》やったぞ
《脅し》おい
《切り出し》それでは
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