頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 「thanks to」の活用形というより、固定的なフレーズとして使われます。文法上「thanks to」は前置詞句として機能し、「〜が原因で」「〜のおかげで」という文全体への修飾を行います。
- 元となる名詞「thanks」は「感謝」「謝意」を示す名詞としても使用されます(例: “Give my thanks to your parents.”)。動詞形「thank」は「感謝する」を表しますが、「thanks to」とは別の構文になります。
- thanks
- 「感謝」を意味する名詞。また “thank” は動詞「感謝する」。
- to
- 前置詞。「〜へ」「〜に」を意味するが、「thanks to」の場合は「〜によって」「〜のおかげで」という因果関係を表す役割になります。
- thank (動詞): 感謝する
- thankful (形容詞): 感謝している
- thankless (形容詞): やりがいが感じにくい、見返りが少ない
- thanks to your help
(あなたの助けのおかげで) - thanks to modern technology
(現代技術のおかげで) - thanks to the internet
(インターネットのおかげで) - thanks to an unexpected bonus
(予想外のボーナスのおかげで) - thanks to the support of my friends
(友人の支援のおかげで) - thanks to quick thinking
(素早い判断のおかげで) - thanks to everyone’s cooperation
(みんなの協力のおかげで) - thanks to diligent practice
(熱心な練習の結果として) - thanks to the new policy
(新しい方針のおかげで) - thanks to good planning
(良い計画のおかげで) - 語源
- 「thanks」は古英語の “þanc” に由来し、「感謝」「好意」「満足」などを表す言葉でした。そこから「感謝の気持ち」に関するさまざまな語が生まれています。
- 「thanks」は古英語の “þanc” に由来し、「感謝」「好意」「満足」などを表す言葉でした。そこから「感謝の気持ち」に関するさまざまな語が生まれています。
- ニュアンス
- 「thanks to」は感謝や恩恵に焦点を置きながら、物事の因果関係を示します。ポジティブな文脈で使われることが多いですが、皮肉や軽い嫌味として「(皮肉な意味で)〜のせいで」と使われる場合もあります。
- 「thanks to」は感謝や恩恵に焦点を置きながら、物事の因果関係を示します。ポジティブな文脈で使われることが多いですが、皮肉や軽い嫌味として「(皮肉な意味で)〜のせいで」と使われる場合もあります。
- 使用時の注意点
- カジュアルな会話からビジネス文書まで幅広く使いやすいフレーズです。フォーマルに使う際は、「due to」や「owing to」に置き換えられることもありますが、「thanks to」はややカジュアル寄りかつ肯定的な響きがあります。
- 文中の使い方
- 前置詞句として文頭・文中で使用し、原因や理由を示します。
例: “Thanks to your advice, I was able to finish on time.”
- 前置詞句として文頭・文中で使用し、原因や理由を示します。
- 可算/不可算の区別
- 「thanks」自体は通常可算名詞ですが、慣用表現「thanks to」として使う場合は単数・複数の活用は気にせず固定表現として扱われます。
- 「thanks」自体は通常可算名詞ですが、慣用表現「thanks to」として使う場合は単数・複数の活用は気にせず固定表現として扱われます。
- 主な構文
- [Thanks to] + [名詞/名詞句], [文]
- [文] + thanks to + [名詞/名詞句]
- [Thanks to] + [名詞/名詞句], [文]
“Thanks to you, I found a great restaurant in this area!”
(あなたのおかげでこのエリアの素敵なレストランを見つけたよ!)“I managed to catch the bus, thanks to my friend who reminded me of the time.”
(友人が時間を教えてくれたおかげで、バスに間に合ったよ。)“Thanks to the nice weather, we had a wonderful picnic.”
(いい天気だったおかげで、素敵なピクニックになった。)“Thanks to our team’s cooperation, we finished the project ahead of schedule.”
(チームの協力のおかげで、予定より早くプロジェクトを終えられました。)“Thanks to the new marketing strategy, our sales have increased dramatically.”
(新しいマーケティング戦略のおかげで、売上が大幅に伸びました。)“We’ve gained many new clients, thanks to the conference we attended last month.”
(先月参加したカンファレンスのおかげで、新規顧客が大きく増えました。)“Thanks to recent developments in AI, data analysis has become more efficient.”
(近年のAIの発展のおかげで、データ分析がより効率的になりました。)“Thanks to extensive field research, the accuracy of these findings has improved.”
(広範なフィールド調査のおかげで、これらの研究結果の正確性が高まりました。)“Thanks to interdisciplinary collaboration, we have a broader understanding of the subject.”
(学際的な協力のおかげで、そのテーマについてより幅広い理解が得られました。)- due to(〜が原因で)
- 「thanks to」はポジティブなニュアンスが強いのに対して、「due to」は中立的・客観的に原因や理由を示します。
- 「thanks to」はポジティブなニュアンスが強いのに対して、「due to」は中立的・客観的に原因や理由を示します。
- because of(〜のために)
- 一般的な原因表現。ニュアンスに感謝やポジティブさは特に含まれません。
- 一般的な原因表現。ニュアンスに感謝やポジティブさは特に含まれません。
- owing to(〜によって)
- フォーマルな場面で使われることが多く、「due to」と近い意味合いです。
- フォーマルな場面で使われることが多く、「due to」と近い意味合いです。
- as a result of(〜の結果として)
- 結果に焦点を当てる表現。ニュアンスは比較的中立です。
発音記号(IPA):
- thanks /θæŋks/
- to /tuː/ または弱形で /tə/
- thanks /θæŋks/
強勢(アクセント)の位置:
- 「thanks to」は基本的に「thanks」の部分に強めのアクセントがあります。
- 口語では「thanks to」がつながって発音されることが多く、特に「to」は /tə/ に弱化されることが多いです。
- 「thanks to」は基本的に「thanks」の部分に強めのアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語での違い
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語のほうが “thanks” の /æ/ がはっきりとしており、イギリス英語では若干 /æ/ が /ɑ/ に近い音になることがあります。
よくある発音ミス
- 「サンクス」ではなく、しっかりと最初に無声音 /θ/ (舌先を歯の間に軽くあてる) を含む音を出す点に注意。
- 「トゥ」を「ト」ですばやく発音してしまったり、「トォ」と曖昧に発音しないよう注意する。
- 「サンクス」ではなく、しっかりと最初に無声音 /θ/ (舌先を歯の間に軽くあてる) を含む音を出す点に注意。
- “thanks for” との混同
- “thanks for + 目的語” は「〜してくれてありがとう」という直接的な感謝を伝えるフレーズ(例: “Thanks for helping me.”)
- “thanks to + 名詞/名詞句” は「〜のおかげで(結果として)」という因果関係や感謝の理由を示すフレーズ(例: “Thanks to your help, we finished early.”)
- “thanks for + 目的語” は「〜してくれてありがとう」という直接的な感謝を伝えるフレーズ(例: “Thanks for helping me.”)
- ネガティブな文脈への使用
- ネガティブな結果をもたらした原因を表すときは “because of” や “due to” を使うほうが一般的。ただし、皮肉表現で “thanks to” を使う場合もあるので文脈に注意。
- ネガティブな結果をもたらした原因を表すときは “because of” や “due to” を使うほうが一般的。ただし、皮肉表現で “thanks to” を使う場合もあるので文脈に注意。
- 試験対策・資格試験での出題
- TOEIC や英検などでは、前置詞(句)の正誤問題や置き換え問題で「thanks to」=「because of / due to」など、原因・理由を表すバリエーションとして扱われることが多いです。
- 「お礼を言う(thanks)」+「(誰か・何か)に対して(to)」というイメージで覚えると、因果関係だけでなく「感謝」を込めているというニュアンスがわかりやすくなります。
- 「何か良いことが起こった理由」のフレーズとしてイメージすると使いやすいです。嫌味や皮肉を言いたいときにも応用できる点がユニークです。
- スペリングは “thanks” の “s” を忘れないこと、「thank to」は誤用です。同音異義語には特にありませんが、発音で“think” /θɪŋk/ と混同しないよう注意しましょう。
- head → heads → heading → headed
- 現在形 (I/you/we/they):head
- 三人称単数現在形 (he/she/it):heads
- 進行形:heading
- 過去形・過去分詞形:headed
- 現在形 (I/you/we/they):head
- head (名詞): 「頭」「代表」「最上部」などの意味
- 例: “He hit his head.”(彼は頭をぶつけた)
- A2(初級)
日常会話で「〜へ行く」「〜へ向かう」と気軽に使えます。非常に頻出する表現のため早い段階でよく学ぶ形です。 - head: 「頭」を意味する名詞ですが、動詞になると「〜に向かう」「先導する」という意味。
- to: 前置詞で「〜へ」「〜に」を示す。
- head for …(向かう)
- head over to …(〜の方へ向かう)
- head out …(出発する)
- head to bed(ベッドに向かう/寝る)
- head to the airport(空港へ向かう)
- head to the store(お店に行く)
- head to the office(オフィスに行く)
- head to the beach(ビーチへ向かう)
- head to a meeting(会議に向かう)
- head to a party(パーティーに向かう)
- head to the gym(ジムに行く)
- head to the park(公園に行く)
- head to the hospital(病院へ向かう)
- 「head to」は日常生活で頻繁に使われ、くだけた会話でもフォーマルな場でも無難に通じる表現です。
- 「head for」という言い方も似ていますが、「head to」の方が場所を直接指し示すイメージが強いです。
- “(主語) + head + to + (目的地/場所)”
例: “I’m heading to the supermarket.”(スーパーに行くところだよ。) - カジュアルな会話: “I’m gonna head to the store.”
- 少しフォーマル: “I will head to the store.”
- 自動詞としての用法: 「head to」は目的語を直接取らず、「to + 場所」などの前置詞句と共に用いる。
- 「head」自体は他動詞的に「〜を率いる/導く」と使う場合もありますが、「head to」では自動詞的に「〜へ向かう」の意味になります。
- “I’m going to head to the convenience store. Want anything?”
(コンビニに行くけど、何か欲しい?) - “Let’s head to the park for a picnic this afternoon.”
(午後はピクニックに公園へ行こうよ。) - “I’m too tired. I’ll head to bed early tonight.”
(疲れすぎたから、今夜は早めに寝るよ。) - “I need to head to the main office for a quick meeting.”
(ちょっとした会議のため、本社に行く必要があります。) - “After lunch, let’s head to the conference room to finalize the proposal.”
(昼食後、提案を詰めるために会議室に行きましょう。) - “I’ll head to the client’s office to discuss the contract details.”
(契約の詳細を話し合うため、顧客のオフィスに行きます。) - “I will head to the archive to review the historical documents.”
(歴史資料を調べるために、アーカイブへ行きます。) - “Tomorrow, we’ll head to the research lab to collect the data.”
(明日、データ収集のために研究室へ行く予定です。) - “We need to head to the symposium early to get good seats.”
(良い席を確保するため、シンポジウムへは早めに行く必要があります。) - “go to”(〜に行く)
- 最も一般的かつ広範囲。カジュアルからフォーマルまでOK。
- 最も一般的かつ広範囲。カジュアルからフォーマルまでOK。
- “make one’s way to”(〜へ向かう)
- ややフォーマル/文語的な印象。
- ややフォーマル/文語的な印象。
- “proceed to”(〜に進む)
- ビジネスや案内文などでよく使われるフォーマル表現。
- “leave from”(〜から離れる)
- 「出発する場所」を強調したいときに使う。
- “head to”はやや行動の方向性や意志を強調するので、「よし、そっちに向かおう!」という動き始めのイメージが強いです。
- “go to”は単純に「移動する」ニュアンス。
- head: /hɛd/ (米), /hed/ (英)
- to: /tuː/ (強形), /tə/ (弱形)
- アメリカ英語: [hɛd tə/ヘッドゥ]
- イギリス英語: [hed tə/ヘッドゥ]
- “hid”(ヒッド)のように短い「i」にならないよう注意しましょう。
- “to”が強く「トゥ」と発音される場合もありますが、流れる会話では「タ/テュ」に近く弱まることが多いです。
- 「had to」(〜しなければならなかった)との混同
- “I had to go.”(行かなければならなかった)
- “I head to go.”(意味が通じません)
スペリングと音をしっかり区別しましょう。
- “I had to go.”(行かなければならなかった)
- 「head」のスペルミス
- “head”を“hed”や“heard”などと書き間違えないように。
- “head”を“hed”や“heard”などと書き間違えないように。
- TOEICや英検などの試験での出題傾向
- リスニングで「I’ll head to 〜」と出てくる場合があるので、口語的表現として認識しておくと役立ちます。
- 「head」は「頭」です。頭を向けた方向に進むイメージで覚えると理解しやすいでしょう。
- 「行く」という一般的な意味を持つ “go” よりも、「目標や場所に向かって進む」意図や実感が強い表現です。
- 「頭から目的地へぐいっと向かう」イメージを持つと自然に使えるようになります。
- look like: “to appear similar to someone or something”
(~のように見える、~に似ている)
「相手や物が何かに似ている、あるいは特定の状態に見える、というときに使う表現です。『はたから見た外見や印象』について話すときによく使います。」 - look は動詞、like は前置詞や接続詞としても働きますが、ここでは「look + like」で一つの表現(連語)として扱われます。
- 主な活用は「look」の動詞としての変化です:
- 現在形:look (I/you/we/they look, he/she/it looks)
- 過去形:looked
- 現在分詞:looking
- 過去分詞:looked
- 現在形:look (I/you/we/they look, he/she/it looks)
- look は名詞としても使われます。例:「She has a new look.(彼女は新しい見た目をしているね)」
- like は前置詞だけでなく、接続詞「…のように」(例:“Do it like I do.”「私がやるようにやってください。」)としても使われます。
- A2 初級:日常会話でしばしば登場するため、初心者~初級レベルからでも使用が期待できる表現です。
- look (動詞) + like (前置詞)
- 「see」とは異なり、「look」は『見る行為』『見えている状態』に焦点を当て、そのニュアンスに「…に似ている、…な状態に見える」を付加するのが「look like」です。
- look-alike (名詞) : 「そっくりさん」
- resemble (動詞) : 「似ている」(よりフォーマルな響き)
- look like a movie star(映画スターのように見える)
- look like trouble(問題を引き起こしそうに見える)
- look like a mess(ひどい状態に見える)
- look like a million dollars(とても魅力的に見える)
- look like an idiot(バカみたいに見える)
- look like a ghost(顔色が悪い、まるで幽霊のように見える)
- look like a drowned rat(ずぶ濡れでみすぼらしく見える)
- look like you’ve seen a ghost(とても驚いた表情をしている)
- look like a piece of cake(とても簡単そうに見える)
- look like it’s going to rain(雨が降りそうに見える)
- look は古英語の “lōcian” に由来し、「見る、見つめる」という意味を持ちます。
- like はゲルマン系の「似ている」という意味の単語に由来します。
- 歴史的に「look + like」で、「…と同じような外見・様子に見える」という意味が根付きました。
- 「look like」はカジュアルな会話された英語からビジネスシーンまで幅広く使われる、ごく一般的な表現です。
- 「resemble」は書き言葉でややフォーマル、「appear to be」は丁寧な書き言葉というイメージです。
- 構文:
(主語) + (look / looks) + like + (名詞)
(主語) + (look / looks) + like + (主語 + 動詞)(節を伴う場合)
例:「You look like you’re tired.(疲れているように見えるね)」 - 「look like + 名詞」はカジュアルからフォーマルまで多用できます。
- 「look」は自動詞 / 他動詞どちらにもなりますが、「look like」の場合は自動詞的に使われ、後ろに目的語(名詞・代名詞など)を取るイメージです。
- “You look like you had a long day.”
(とても疲れているみたいだね。) - “It looks like it’s going to rain soon.”
(もうすぐ雨が降りそうだね。) - “He looks like his father when he smiles.”
(彼は笑うとお父さんにそっくりだね。) - “It looks like sales are improving this quarter.”
(今期の売り上げは改善しているように見えます。) - “It looks like the meeting will be rescheduled.”
(会議は再調整されるようです。) - “From this data, it looks like the market is stabilizing.”
(このデータから見ると、市場は安定しつつあるようです。) - “Based on the findings, it looks like the hypothesis holds true.”
(調査結果から判断すると、その仮説は正しいように思われる。) - “It looks like further research is needed to confirm this theory.”
(この理論を確認するには、さらなる研究が必要に思われる。) - “In light of recent studies, it looks like our understanding of the phenomenon is incomplete.”
(最近の研究を踏まえると、この現象に対する我々の理解は不十分であるように見えます。) - resemble(~に似ている)
- 「look like」よりもややフォーマル。主に外見の類似について使います。
- 例:“She resembles her mother.”(彼女は母親に似ている。)
- 「look like」よりもややフォーマル。主に外見の類似について使います。
- appear(~のように見える)
- 「appear to be」と組み合わせて、客観的な印象を述べるときに使われる。
- 例:“He appears to be very confident.”(彼はとても自信があるように見える。)
- 「appear to be」と組み合わせて、客観的な印象を述べるときに使われる。
- seem(~のように思われる、見受けられる)
- 見た目や印象だけでなく、全体的な「気がする」ニュアンスを含む。
- 例:“She seems tired today.”(彼女は今日は疲れているみたい。)
- 見た目や印象だけでなく、全体的な「気がする」ニュアンスを含む。
- 「look like」の直接的な反意語はありませんが、見え方の逆を表す例として “look different”「違って見える」などは対比的に語られることがあります。
- 発音記号(IPA)
- look: /lʊk/ (米) /lʊk/ (英)
- like: /laɪk/ (米) /laɪk/ (英)
- look like: /lʊk laɪk/
- look: /lʊk/ (米) /lʊk/ (英)
- 強勢(アクセント)
- 基本的に “look” と “like” の両方に同じくらいのアクセントがかかりがちですが、自然な速さで発音すると “look” が若干強めになることがあります。
- 基本的に “look” と “like” の両方に同じくらいのアクセントがかかりがちですが、自然な速さで発音すると “look” が若干強めになることがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “look” の母音 /ʊ/ はアメリカ英語では口をすぼめるように、イギリス英語ではやや浅めに発音される傾向があります。
- “look” の母音 /ʊ/ はアメリカ英語では口をすぼめるように、イギリス英語ではやや浅めに発音される傾向があります。
- よくある間違い
- “look” の母音を /uː/(ルーク)と長く伸ばしてしまうこと。
- “like” を /liːk/(リーク)と誤って発音すること。
- “look” の母音を /uː/(ルーク)と長く伸ばしてしまうこと。
- スペルミス: “looklike” と続け書きしてしまうケースがありますが、正しくは分けて “look like” です。
- 同音異義語との混同: “look” はそれほど同音異義語が多くありませんが、特に “luck” /lʌk/ と混同しないように気をつけましょう。
- TOEIC・英検などの試験対策: 会話文やリスニングでしばしば “look like” が登場します。穴埋め問題や会話表現の問題でよく出題されるので、必ずマスターしましょう。
- 「look」と「like」のそれぞれの意味を想起し、「[知覚(見る)] + [似ている(like)] = ~のように見える」とイメージすると覚えやすいです。
- 「まるで誰か/何かに見える」というシーンを頭に浮かべて、身近なものにたとえてイメージすると定着が早まります。
- 勉強テクニックとして、日常で何かを見たときに心の中で「It looks like a ~.」とつぶやいて練習すると自然に使えるようになります。
- B1(中級)〜B2(中上級)程度
「stand for」は表現の幅が広く、日常やビジネスの場面でも使われており、比較的早い段階から学習するのが望ましい単語(フレーズ)です。 - 「stand」(動詞)→ 「He stands by the window.」など
- 「standing」(形容詞・名詞)→ 「standing position」(形容詞用法:立った状態)、「He has a high standing in the community」(名詞用法:地位・評価)など
- stand:立つ、立ち上がる、存在する、我慢する、などの意味があります。
- for:〜のために、〜を表して、という前置詞の基本的イメージから、句動詞として「〜の意味を持つ」「〜の立場を示す」などへ発展しています。
- stand for justice → 正義を表す/正義を支持する
- stand for freedom → 自由を象徴する/自由を支持する
- stand for election → 選挙に立候補する
- stand for tolerance → 寛容を支持する
- stand for what you believe in → 信念を貫く
- stand for your rights → 自分の権利を守る
- stand for re-election → 再選を目指す(再び選挙に立候補する)
- stand for the national anthem → 国歌のために起立する
- stand for something greater → 何かより大きなものを象徴する
- refuse to stand for injustice → 不正を容認しない
- 語源
- 「stand」は古英語の“standan”に由来し、「立つ」「位置を保つ」などを意味してきました。
- 「for」は古英語の“for”に遡り、対象や目的を示す前置詞として使われてきました。
- 「stand」は古英語の“standan”に由来し、「立つ」「位置を保つ」などを意味してきました。
- ニュアンス
- 「略語・頭文字として何を表すか」というときに非常によく使われます。
- 「I won't stand for it.」のように、「容認しない/我慢しない」という意味でも極めて口語的に使われます。多少強い口調になることもあるので、使う場面のトーンには注意が必要です。
- カジュアルからフォーマルまで使用範囲は広く、会話でも文章でも頻繁に見られます。
- 「略語・頭文字として何を表すか」というときに非常によく使われます。
句動詞 (phrasal verb)
「stand for」は他動詞的に機能し、「何を〜が表すのか」という目的語(略語や概念)が後ろに続く形で使われます。
例: “What does UNESCO stand for?” (UNESCOは何の略ですか?)否定文での使い方
「Not stand for something」で「〜を容認しない」という意味になります。
例: “I won’t stand for any more nonsense.” (これ以上のバカげたことは許せない)可算/不可算などの問題
- 「stand for」は動詞句なので、名詞における可算・不可算の区別はありません。代わりに、後ろに来る目的語の名詞が可算か不可算かで変化します。
- “What does LOL stand for?”
- 「LOLって何の略なの?」
- 「LOLって何の略なの?」
- “I won’t stand for any rude comments.”
- 「無礼なコメントは許さないからね。」
- 「無礼なコメントは許さないからね。」
- “The sign stands for a hazardous area.”
- 「この標識は危険区域を表しているんだ。」
- “His vision stands for our company’s principles.”
- 「彼のビジョンはわが社の原則を体現しています。」
- 「彼のビジョンはわが社の原則を体現しています。」
- “The acronym KPI stands for Key Performance Indicator.”
- 「KPIという頭字語は、主要業績評価指標という意味です。」
- 「KPIという頭字語は、主要業績評価指標という意味です。」
- “We do not stand for any violation of compliance policies.”
- 「弊社ではコンプライアンス違反を一切許容しません。」
- “In this formula, ‘n’ stands for the sample size.”
- 「この式では、‘n’はサンプル数を表しています。」
- 「この式では、‘n’はサンプル数を表しています。」
- “Each letter in the equation stands for a specific variable.”
- 「この方程式の各文字は特定の変数を表しています。」
- 「この方程式の各文字は特定の変数を表しています。」
- “This symbol stands for the gravitational constant.”
- 「この記号は重力定数を表しています。」
- 類義語
- represent(~を代表する/表す)
- symbolize(象徴する)
- mean(~を意味する)
- signify(~を示す)
- advocate(支持・擁護する) ※「stand for」における「支持する」ニュアンスに近い
- represent(~を代表する/表す)
- 反意語
- explicitly reject(明確に拒絶する)
- oppose(反対する)
“I won’t stand for it”の「容認しない」と逆に「積極的に反対する」というニュアンスは“oppose”などで表現します。
- explicitly reject(明確に拒絶する)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /stænd fər/(早口では /stænd fər/ のようになることも多い)
- イギリス英語: /stænd fɔː(r)/
- アメリカ英語: /stænd fər/(早口では /stænd fər/ のようになることも多い)
強勢(アクセント)の位置
- 「stand」の “a” の部分に強勢が置かれ、「for」の方は弱く発音されやすいです。話し言葉では “stænd fer” のように一気に発音されることもあります。
よくある発音の間違い
- 「stand」と「stunt」や「stent」などと混同しないように注意しましょう。
- 「for」の発音が /fɚ/ (アメリカ英語) と /fɔː/ (イギリス英語) で異なる点にも留意してください。
- 「stand」と「stunt」や「stent」などと混同しないように注意しましょう。
- スペルミス
- “stand”の “a” を “u” にして “stund”などと書いてしまうミスに注意。
- “stand”の “a” を “u” にして “stund”などと書いてしまうミスに注意。
- 同音異義語との混同
- “fore” (前に), “four” (数字の4) などと混同しやすいので意識して区別する。
- “fore” (前に), “four” (数字の4) などと混同しやすいので意識して区別する。
- 試験対策
- TOEICや英検などのリスニングで、「stand for」が「容認する」「略語を表す」のどちらの意味で使われているかを聞き分ける問題が出ることがあります。文脈で判断しましょう。
- “stand for”をイメージするときは、“文字(頭文字など)が立っている -> 後ろになにか意味を持つ”と考えると覚えやすいです。
- 「何かを支える(立っている)」イメージで「支持する」のニュアンス、「なにかの頭文字として立ち上がっている」→「略語を表す」のニュアンスが紐づきます。
- 「I won’t stand for it.」という強い表現を一度覚えておくと、自然に「stand for」の他の使い方とセットで思い出しやすくなります。
- 英語: “of course”
- 日本語: 「当然」「もちろん」
- 応答表現(慣用表現)
※ 文章の中では副詞句(adverbial phrase)のように機能したり、相槌として独立したフレーズとして扱われることがあります。 - 固定表現のため、通常は“of course”のみで変化はしません。
- “course” (名詞) 「コース、進路、課程」
- “of course” のまま別の品詞として変化することはありませんが、ベースの “course” は名詞として「進路」「課程」「方向性」などの意味を持ちます。
- A2(初級)〜B1(中級)
使い勝手がよく、初級・中級レベルの英語学習者でも比較的早い段階で知る表現です。 - of: 前置詞
- course: 名詞(ここでは “当然のこと” という文脈で使われています)
- course (名詞): 「進路、課程、方向」
- coarse (形容詞): 「粗い」 — スペリングが似ているため混同に注意。
- “Of course not.” → 「もちろん違うよ。」
- “Yes, of course.” → 「ええ、もちろんです。」
- “Of course you can.” → 「もちろんできるよ。」
- “Of course I will.” → 「もちろんやるよ。」
- “Of course I agree.” → 「もちろん賛成です。」
- “Of course I remember.” → 「もちろん覚えてるよ。」
- “It goes without saying.” → 「言うまでもないよ。」(“of course” の言い換え表現)
- “Naturally.” → 「当然だよ。」(単語ひとつで言い換え可能)
- “Clearly.” → 「はっきりとそうだね。」(強調のニュアンスが近い)
- “Obviously.” → 「明らかに。」(説明が不要なほど当然であることを示すとき)
- 「course」はラテン語の “cursus”(走る、進む)から派生し、古フランス語 “cours” を経て英語に入りました。
- “of course” は “as a matter of course” (物事の自然な成り行きで当然のこと) の略形として、日常的に使われるようになったと考えられています。
- 「言うまでもなく当然である」ことを強調する表現です。
- 口語でも文章でも頻繁に使われますが、あまりに連発すると失礼に聞こえることもあります(相手の質問を「そんなの当たり前じゃないか」という含みで否定するように捉えられる場合があるため)。
- カジュアル: 友人同士の会話で相槌としてよく使います。
- フォーマル: ビジネスメールや会議でも返答として “Of course” を使うことがありますが、時に “Certainly” のほうが礼儀正しく響く場合もあります。
- 文頭での使用例: “Of course, I can do that.”
- 文中・文末での使用例: “I can do that, of course.”
- 独立した応答として使うときは「Of course!」のように一言で返事することも多いです。
- フォーマル: “Certainly,” “Indeed,” “Without a doubt.”
- カジュアル: “Of course,” “Sure,” “Sure thing.”
“Could you pass me the salt?”
— “Of course. Here you go.”
(「塩を取ってもらえる?」「もちろん。はいどうぞ。」)“Are you free this evening?”
— “Of course. What’s up?”
(「今晩空いてる?」「もちろん。どうしたの?」)“Do you mind if I borrow your pen?”
— “Of course not. Help yourself.”
(「ペンを借りてもいい?」「もちろんいいよ。自由に使って。」)“Can you send me the sales report by tomorrow?”
— “Of course. I’ll have it to you first thing in the morning.”
(「明日までに営業報告書を送ってもらえますか?」「もちろん。朝一番でお送りします。」)“Would you be willing to join our project?”
— “Of course. I’d be glad to help.”
(「私たちのプロジェクトに参加していただけますか?」「もちろん。協力できれば嬉しいです。」)“Please let me know if you need any additional support.”
— “Of course. I appreciate your help.”
(「もし追加のサポートが必要な場合は知らせてください。」「もちろん。ご協力ありがとうございます。」)“Of course, further research is required to validate these findings.”
(「もちろん、これらの研究結果を検証するにはさらなる調査が必要です。」)“It’s important, of course, to examine earlier literature on the subject.”
(「当然ながら、このテーマに関する過去の文献を検証することは重要です。」)“We must, of course, consider ethical implications before proceeding.”
(「当然ながら、実施に移る前に倫理的な影響を考慮しなければなりません。」)Certainly → 「確かに」
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
- ややフォーマル度が高い。
- “Certainly, I’ll help you tomorrow.”
Definitely → 「間違いなく」
- “I’ll definitely be there on time.”
- 強い断定。
- “I’ll definitely be there on time.”
Absolutely → 「完全に、絶対に」
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
- より強い共感や確信を表す。
- “Absolutely, I agree with your opinion.”
Sure → 「もちろん」
- “Sure, no problem.”
- カジュアル度が高い。
- “Sure, no problem.”
Naturally → 「当然ながら」
- “Naturally, we should consider all options.”
- 事態が当たり前に想定できるときに使う。
- “Naturally, we should consider all options.”
- 明示的な反意語はありませんが、強いて言えば「そうではない」「いいや、もちろんそうではない」をいう場合は “Of course not.” と否定形になります。
- IPA(国際音声記号):
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- イギリス英語: /əv ˈkɔːs/ または /ɒv ˈkɔːs/
- アメリカ英語: /əv ˈkɔːrs/ または /ʌv ˈkɔːrs/
- アクセント: “course” の部分に強勢があります(“of COURSE”)。
- よくある間違い: “coarse” ( /kɔːrs/ ) とスペリング・意味が異なるので注意。
- スペルミス: “of couse” や “of corse” などのミス。
- “coarse”(粗い)との混同: スペルは似ていますが、意味が全く異なるので要注意。
- 会話で多用しすぎる: 質問に対して無意識に “Of course” を連発すると、場合によっては失礼に聞こえることもあります。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも頻繁に登場する基本表現ですが、文書・メール内では “Certainly” の方がややフォーマルに感じられることが多いので、文脈に合わせて使い分けましょう。
- “of course” = “(It is) of normal course” → 「物事の進む道筋だ」と覚えると「自然な流れでいって当然」というイメージになります。
- スペリング注意: “course” の “u” を忘れずに。「コース」をカタカナで考えてから “cou-r-se” と覚えると漏れにくいです。
- 自然に身につけるには、ネイティブの相槌をよく聞いて、同じリズム・イントネーションで使ってみましょう。
- 句動詞なので、通常の動詞のように活用はありません。
- ただし、文中での位置や合わせる内容によって、名詞や動名詞、that節などを伴って使われます。
例) In view of the situation, … / In view of the fact that … - 「in view of」は句なので、派生して動詞や形容詞にはなりません。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 (ビジネスレターやフォーマルな文章での表現として出てくる)
- C1: 上級
- C2: 最上級
- in + view + of
- “in” (前置詞)+ “view” (名詞)+ “of” (前置詞)
- “in” (前置詞)+ “view” (名詞)+ “of” (前置詞)
- 「view」は「見ること・視界・見解」という意味の名詞で、ここでは「ある観点を踏まえる」というニュアンスになります。
- “in light of” (〜を考慮して)
- “considering” (〜を考慮すると)
- “taking into account” (〜を考慮に入れて)
- in view of the circumstances
- (その状況を踏まえて)
- (その状況を踏まえて)
- in view of recent developments
- (最近の動向を踏まえて)
- (最近の動向を踏まえて)
- in view of the evidence
- (その証拠を考慮すると)
- (その証拠を考慮すると)
- in view of the fact that …
- (…という事実を踏まえて)
- (…という事実を踏まえて)
- in view of public opinion
- (世論を踏まえて)
- (世論を踏まえて)
- in view of the time constraints
- (時間的制約を踏まえて)
- (時間的制約を踏まえて)
- in view of the financial situation
- (財政状態を考慮すると)
- (財政状態を考慮すると)
- in view of our options
- (私たちの選択肢を踏まえて)
- (私たちの選択肢を踏まえて)
- in view of the risks involved
- (含まれるリスクを考慮して)
- (含まれるリスクを考慮して)
- in view of your proposal
- (あなたの提案を踏まえて)
- 「in view of」は、「ある対象を視界(view)の中に置きながら考える」→転じて「そのことを考慮して」という発想からきています。
- 歴史的には「〜を見据える」という文字通りの視覚的アナロジーが、徐々に抽象的な「考慮する」という意味合いに広がりました。
- 主にフォーマル・セミフォーマルな文脈で使われることが多く、口語的には「because of」や「due to」などに置き換えられる場合もあります。
- ビジネス文書や会議、文章で表すときに自然な響きを持ちますが、カジュアルな会話ではやや硬めに感じられることがあります。
- In view of + 名詞 (In view of the situation, …)
- In view of + the fact that + 主語 + 動詞 (In view of the fact that we are behind schedule, …)
- 「because of」や「taking into account」と近いイディオムとして扱われるため、置き換え可能な場合が多いですが、より丁寧でフォーマルな響きがあります。
- フォーマル: ビジネスメール、契約書、正式な文書など
- セミフォーマル: ミーティング、プレゼンテーション、論文など
- カジュアル: 日常会話にはあまり使われない(やや硬めの印象)
- 目的語となるのは名詞(句)またはthat節。
- 主語や動詞を直接続ける場合は、that節(“in view of the fact that …”)を用います。
- In view of the weather forecast, maybe we should postpone the picnic.
(天気予報を踏まえて、ピクニックは延期した方がいいかも。) - In view of his busy schedule, let’s send him an email instead of calling.
(彼の忙しいスケジュールを考慮して、電話よりメールを送ろう。) - In view of our limited budget, we need to think carefully about dinner plans.
(予算が限られているのを踏まえて、夕食のプランをしっかり考えないとね。) - In view of the recent market trends, we recommend adjusting the marketing strategy.
(最近の市場動向を踏まえて、マーケティング戦略の調整を推奨します。) - In view of the declining sales, we will introduce a new promotional campaign next quarter.
(売上減少を踏まえて、来期は新しい販売促進キャンペーンを導入します。) - In view of the data we have collected, it seems prudent to revise our budget allocations.
(収集したデータを踏まえて、予算配分を見直すことが賢明だと思われます。) - In view of the evidence presented in this study, further research is warranted.
(本研究で提示された証拠を踏まえて、さらなる研究が求められます。) - In view of competing theories, it is necessary to reassess our hypothesis.
(競合する理論を踏まえて、私たちの仮説を再評価する必要があります。) - In view of legal and ethical concerns, the experiment’s design was carefully reviewed.
(法的・倫理的な懸念を踏まえて、実験のデザインが慎重にレビューされました。) - considering (〜を考慮すると)
- カジュアルにも使える。短くまとめたい時に便利。
例) Considering his background, he’s the perfect candidate.
- カジュアルにも使える。短くまとめたい時に便利。
- taking into account (〜を考慮に入れると)
- 若干フォーマル寄り。文書でも会話でもOK。
例) Taking into account our resources, we should limit our scope.
- 若干フォーマル寄り。文書でも会話でもOK。
- in light of (〜を踏まえて)
- 「照らし合わせる」というニュアンスで、同様にフォーマル。
例) In light of the current circumstances, we need to revise the plan.
- 「照らし合わせる」というニュアンスで、同様にフォーマル。
- because of (〜が理由で)
- より直接的な因果関係を示す。硬さはあまりない。
例) We had to cancel the event because of the rain.
- より直接的な因果関係を示す。硬さはあまりない。
- due to (〜が原因で)
- こちらも直接的だが、比較的フォーマル。
例) The meeting was delayed due to heavy traffic.
- こちらも直接的だが、比較的フォーマル。
- いずれも「〜を考慮しないで」という意味は、直接的な反意表現というよりは、「ignoring」や「regardless of」などが該当。
- regardless of (〜に関係なく)
- 例) Regardless of the budget, we must improve quality.
- 発音記号(IPA): /ɪn ˈvjuː ʌv/ (アメリカ英語・イギリス英語ほぼ共通)
- 「in view of」の“view”に強いアクセントが来やすい。
- “view”は、語尾が [uː] と伸びる発音になる。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語は [vjuː] がややはっきり発音される傾向があるかもしれません。
- スペリングミスは少ないが、類似フレーズ “in lieu of” (〜の代わりに) と混同しがちなので注意。
- 「in view of」の後に that節をつける場合は “in view of the fact that …” になる点を忘れないでください。
- TOEICや英検などの資格試験では「〜を考慮すると」という意味を問う問題で登場することがあります。特に、語彙力テストや読解問題で選択肢に出ることがあります。
- 「“view”=観点➔その観点に照らして考える」
- 「“in view of …”=“…が見えているから”」→ “~を見据えて考える” と連想してみましょう。
- 類似表現「in light of …」とまとめて覚えると便利です。
- 覚え方: “in view of” = “(視界に)入っていることを考慮して” と思い浮かべると理解しやすいです。
- 英語: “in so far as” は “to the extent that” と同義で、「〜する範囲において」「〜する限りにおいて」を意味します。
- 日本語: 「〜する限りでは」「〜の範囲内で」という意味合いがあります。特定の条件や制限付きで何かが当てはまる場合に使われる表現です。
- 厳密には一種の 接続詞句(phrase) や 複合副詞句(phrase) として扱われます。
- 「in so far as」自体は句なので、動詞のように時制による活用はありません。
- 同義の表現として “insofar as” (綴りを1語にまとめる形) や “so far as” の形もよく使われます。文体・好みに応じて使い分けられます。
- この表現自体は他の品詞(たとえば形容詞や名詞)としては存在しません。ただし、言い換えとして “to the extent that” (接続詞句) や “as long as” (接続詞句) などが使用されます。
- B2(中上級): 条件・制限を伴う論理的な文脈でよく使われるため、中上級レベルの英語学習者向けです。
- in: 前置詞
- so far: 「これ(そこ)まで、ある程度まで」
- as: 接続詞として「〜する限り」「〜のように」などの機能を持ちます。
- insofar as: “in so far as” をつづめて一語化したもの
- so far as: “in” が省かれる場合もある
- to the extent that: 同じように「〜する範囲で」を意味する同義表現
- as long as: 「〜である限りは」という条件表現(ニュアンスがやや近い)
- in so far as possible → 可能な範囲において(は)
- in so far as is appropriate → 適切な範囲で(は)
- in so far as the law permits → 法が許す範囲で(は)
- in so far as I understand → 私が理解している限りでは
- in so far as circumstances allow → 状況が許す限りでは
- in so far as we can tell → 私たちが把握できている限りでは
- in so far as evidence shows → 証拠が示す範囲で(は)
- in so far as it concerns you → あなたに関わる範囲で(は)
- in so far as it is relevant → それが関連する限りでは
- in so far as we know → 私たちが知る限りでは
- “in so far as” は古英語由来の “so far as” と「〜まで」の意味を表す “as far as” の表現が、前置詞 “in” と結びついたものとされています。
- 歴史的には “so far as” の方が単独で使用されるケースも多かったですが、文語表現として「in so far as」が使われるようになりました。
- フォーマル度: ややフォーマルな響きがあります。論文や法律文書、ビジネス文書でもよく見られます。
- 口語 / 文章: 日常会話ではあまり頻繁には使われず、書き言葉・スピーチ・ビジネスやアカデミックな場面などでやや硬いニュアンスをもって用いられます。
- 感情的な響き: 直接的に感情を表現するのではなく、論理的に条件を加える印象を与えます。
【主節】 + “in so far as” + 【条件や範囲を示す節】
例: He is correct in so far as he focuses on the financial aspect. (彼は、財政面に関しては正しい。)または “in so far as” が文頭に置かれることもあります:
例: In so far as it concerns budget allocation, we must be very careful.- 先述のとおり、比較的フォーマルな表現です。カジュアルな文脈では “as long as” や “to the extent that” の方がより口語的になる場合もあります。
- 接続詞的に使うため、後ろには 節(主語+動詞があるフレーズ) が続くことが多いです。
- 前置詞句のようにも機能しますが、使う際は後ろをしっかり節にするか、名詞を伴わせるか考慮する必要があります。
In so far as I know, she hasn’t arrived yet.
(私が知っている限りでは、彼女はまだ到着していないよ。)You can use my car in so far as you promise to fill up the tank.
(ガソリンを満タンにして返すという約束をしてくれるなら、私の車を使ってもいいよ。)In so far as it’s possible, let’s finish the project today.
(可能な範囲で、今日中にプロジェクトを終わらせましょう。)We will approve the expenses in so far as they align with company policy.
(会社の方針に合致する範囲であれば、出費を承認します。)In so far as it concerns the budget, we need to consult our finance department.
(予算に関しては、経理部と相談する必要があります。)The company supports flexible work hours in so far as productivity remains stable.
(生産性が安定している限りは、会社は柔軟な労働時間をサポートしています。)In so far as the data indicate a correlation, further research is warranted.
(そのデータが相関を示す限りにおいては、さらなる研究が必要である。)The hypothesis holds true in so far as we only consider ideal conditions.
(理想的な条件のみを考慮する限りでは、その仮説は成り立つ。)In so far as historical records are accurate, we can trace the lineage back to the 12th century.
(歴史資料が正確である限りでは、我々はその系譜を12世紀までさかのぼって辿ることができる。)- to the extent that(〜する範囲で)
- ほぼ同じ意味だが、より口語的ともいわれる。
- ほぼ同じ意味だが、より口語的ともいわれる。
- as long as(〜である限り)
- 「条件」を強調するニュアンスが強く、必須条件というイメージがある。
- 「条件」を強調するニュアンスが強く、必須条件というイメージがある。
- so far as(〜する限りでは)
- 「in」がない形で、ややカジュアル。
- 明確な反意語はありませんが、条件を否定する表現としては “unless” や “except that” などを使って反対条件を示すことが可能です。
- IPA: /ɪn səʊ fɑːr æz/ (イギリス英語), /ɪn soʊ fɑːr æz/ (アメリカ英語)
- アクセント: 大きな強勢がかかるのは主要要素 “so far” の “far” にかけることが多いです( “in SO FAR as” )。
- アメリカ英語 / イギリス英語 の違い: “so” の母音が英: /səʊ/、米: /soʊ/ になる程度で、それほど大きな違いはありません。
- スペルの違い: “in so far as” と “insofar as” の使い分け。どちらも正しいですが、混在して使わないように注意。オフィシャルな文書ではスタイルガイドに従うこと。
- 同音異義語: 同音異義語ではないものの、 “as far as” や “so long as” など類似フレーズが多いので混同に注意。
- 使いすぎに注意: 英語学習者がフォーマルにしたくて多用しがちですが、不自然にならないようコンテクストを意識すること。
- 試験での出題傾向: 法律文書やアカデミックライティングなど、特定の文体に関する問題で出題される可能性があります。TOEICや英検よりは、IELTSやTOEFLなどのアカデミック寄り試験で目にすることがあるかもしれません。
- “in so far as” = “in” + “so far” + “as” → “その範囲内で” とざっくり覚える。
- 覚え方のイメージ: 「地図の上に円を描き、その円の中が有効範囲」という絵を想像して、「あくまでその円の中(条件の範囲)で」というニュアンスをイメージすると良いです。
- スペルを覚えるコツ: “insofar” と一語にしてしまう方法もありますが、意味をわかりやすくするためにあえて分けて書く場合もある、という柔軟性を頭に入れておくと記憶に残りやすいです。
- 品詞: 接続詞 (subordinating conjunction)
- 意味 (英語): “immediately after …”
- 意味 (日本語): 「…するとすぐに」
- フレーズのため、特定の「活用形」はありません。しかし後ろに続く動詞などは時制に注意が必要で、「as soon as節」では現在形を用い、主節では未来形を使うなどのルールがあります。
- 例: “As soon as I arrive, I will call you.” (到着したらすぐ連絡します)
- 「as soon as」は接続詞の定型フレーズのため、他の品詞として変化しません。
- 時や条件を表す接続詞として、ある程度の英文法を学んだタイミング(中級レベル)で自然に登場する表現です。
- “as” = 「…と同じ程度に」「…の時」
- “soon” = 「すぐ」「間もなく」
- “as” = 「…と同じ程度に」「…の時」
- as soon as possible → 「できるだけ早く」
- as soon as I can → 「できるだけ早く(私が)」
- as soon as I get home → 「家に着いたらすぐに」
- as soon as we arrive → 「到着したらすぐに」
- as soon as I heard the news → 「その知らせを聞いた途端に」
- as soon as the meeting ends → 「会議が終わり次第すぐに」
- as soon as it starts → 「始まり次第すぐに」
- as soon as I finish my work → 「仕事を終えたらすぐに」
- as soon as you see him → 「彼を見かけたらすぐに」
- as soon as possible (ASAP) → 「できるだけ早く」(略語としても有名)
- 「as soon as」は、中英語(Middle English)の時代から “as” と “soon” の組み合わせとして使われてきたとされ、非常に古くからある表現です。
- 「すぐ」「直後」といった切迫感を伴い、事態が発生するタイミングを強調します。
- 口語でも文章でも幅広く使われ、カジュアルからビジネスまでほとんどの場面で自然に通用します。
- フォーマルな文書でも問題なく使えるが、ビジネス文書では「at your earliest convenience」など、少し回りくどい言い方にする場合もあります。
- 「as soon as」の後ろに時制を合わせるとき、従属節内で未来形を避けるケースが多い (“As soon as I finish…” など)。
- 文のつなぎ方
“As soon as S + V, S + V.” の形で、前半の “as soon as” 節(従属節)と、後続の主節がセットになります。 - 時制の使い分け
多くの場合、「as soon as節」は現在形、主節は未来形で表現します。
例: “As soon as I get the result, I will let you know.” - フォーマル / カジュアル
どちらのシーンでも広く使えます。 “As soon as I get home, I’m going to take a shower.”
- 家に着いたらすぐにシャワーを浴びるよ。
“Call me as soon as you hear any updates.”
- 何か新しい情報を聞いたらすぐ電話して。
“As soon as this movie finishes, let’s go grab dinner.”
- この映画が終わったらすぐに夕食を食べに行こう。
“I’ll send you the report as soon as it’s ready.”
- レポートが仕上がり次第、すぐにお送りします。
“As soon as we finalize the contract, we can proceed with the project.”
- 契約が固まり次第、プロジェクトを進められます。
“Please let me know as soon as you receive feedback from the client.”
- クライアントからフィードバックを受け取ったら、すぐにお知らせください。
“As soon as the data analysis is complete, we will publish the findings.”
- データ分析が完了次第、研究結果を公表します。
“Please inform the committee as soon as the results have been verified.”
- 結果が検証され次第、委員会に知らせてください。
“As soon as the review process is finished, the paper will be submitted for publication.”
- レビュー工程が終了次第、論文を出版用に提出します。
“once” (〜したらすぐに)
- 類似点: 時間の接続を表す。
- 違い: 「一度〜したらその後ずっと」というニュアンスが強い。
- 例: “Once I start, I can’t stop.”
- 類似点: 時間の接続を表す。
“the moment (that) …” (…した瞬間に)
- 類似点: timingが非常に近い。
- 違い: 「瞬間的な出来事」を強調。
- 例: “The moment I saw him, I knew something was wrong.”
- 類似点: timingが非常に近い。
“immediately after …” (…の直後に)
- 類似点: 「すぐに」を表す。
- 違い: 少し硬い表現。文書や説明でよく使われる。
- 類似点: 「すぐに」を表す。
- 直接的な反意語はありませんが、 “long after …” (…のずっと後に) などは時間の隔たりを強調する逆パターンです。
- IPA (一般的なアメリカ英語での例)
/əz ˈsuːn æz/ - 実際の会話では繋がって「アズスーナズ」のように1つのかたまりで聞こえる場合が多いです。
- イギリス英語でも基本的に同じ発音ですが、/æz/ は /əz/ と弱くなることがあります。
- アクセントは “soon” に置かれやすく、「アズ・スーン・アズ」と“soon”をはっきり伸ばして発音するイメージです。
- 時制の誤用:
“As soon as it will stop raining” のように、従属節に未来形を使わないようにしましょう。
正: “As soon as it stops raining, I’ll head out.” - スペリング・リズム:
3つの単語が続いているので、書き間違いに注意 (“assoonas” のように誤記する場合がある)。 - 類似フレーズとの混合:
“as soon as possible” (ASAP) はとくにビジネスシーンでよく使う略語。 “as soon as” と “ASAP” はセットで覚えておくと便利です。 - 試験での出題:
TOEICや英検などの英語試験では、接続詞問題で「as soon as」が正解になる設問がよくあります。文の構造をしっかり把握しておくと得点につながります。 - 「泣き止んだら、すぐに外へ遊びに行く子ども」を想像すると、「as soon as it stops (crying)」というイメージが持てます。
- 3つの単語を音のかたまりとして覚える: “アズスーナズ(əz-ˈsuːn-æz)”。
- 「すぐに!」というニュアンスをイメージすると、使いどころを間違えにくいです。
- 品詞: 連語(副詞句 / 慣用表現)
- 意味 (英語): “by now” means “already” or “at this point in time.”
意味 (日本語): 「もうすでに」「今の時点では」。
すでに何かが完了している、またはこの時点までに起こることを示す表現です。「今頃にはやっているはず」「今の時点ですでに…」というニュアンスで使われます。CEFR レベル: B1(中級)
比較的よく使われる日常的な表現なので、初級から中級レベルで覚えておくと便利です。- 「by」は前置詞、「now」は副詞ですが、セットで使われるときは一種の副詞句的な表現です。
- 「by」の他の使い方: 「by (動詞の ing 形)」で「~することで」、例: “By working hard, you can achieve your goals.”
- 「now」の他の使い方: 副詞として「今」「さあ」「さて」など。
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: 「by」「now」
“by” は「~のそばに」「~によって」「~までに」などの意味をもつ前置詞・副詞です。“now” は「今」「現在」を表す副詞。 - 関連性:
“by now” は、時間の経過や完了を強調する文脈で使われます。 - “By now, you should know…” –(今の時点では、あなたは知っているはずです…)
- “I thought we’d be finished by now.” –(もう終わっていると思っていた。)
- “It’s likely done by now.” –(今頃には終わっているでしょう。)
- “You must have realized by now…” –(今頃には気づいていなければいけません…)
- “By now, it’s clear that…” –(今の時点で、それは明らかです。)
- “I’m sure he’s left by now.” –(彼はもう出発しているはずです。)
- “The store should be open by now.” –(その店はもう開いているはずです。)
- “We probably missed the train by now.” –(たぶんもう電車に乗り遅れています。)
- “They might have reached a conclusion by now.” –(今頃には結論に至っているかもしれません。)
- “If not by now, then soon.” –(もし今でなければ、もうすぐそうなるでしょう。)
- 語源:
“by” は古英語の “bi, be” に由来し、接近や手段などを表す前置詞。 “now” は古英語の “nu” に由来し、時間的に「今」を表す語。 - 歴史的に:
“by now” という組み合わせの表現自体は英語の口語表現として長く使用され、手紙や会話などで「これまでには」「今やもう」などを強調するのに使われてきました。 - ニュアンス・使用時の注意:
特にカジュアルまたは日常会話でよく使われ、「もういい加減に~しているはずだ」という印象を持たせることもあります。書き言葉でも問題なく使えますが、フォーマルな文書では “already” や “at this point” などの別表現も検討される場合があります。 副詞句としての働き:
文頭、文中、文末など、比較的自由な位置で使われます。
例:- “By now, we’ve all realized the importance.”
- “We’ve all realized the importance by now.”
- “By now, we’ve all realized the importance.”
他動詞・自動詞の区別:
“by now” はあくまでも副詞句なので、動詞の他動・自動に関係なく修飾することができます。フォーマル/カジュアル:
どちらでも使えますが、砕けた日常会話からビジネスメールまで幅広く使用可能です。- “By now, I thought you’d be home.”
(もうあなたは家にいると思っていたよ。) - “You must be hungry by now.”
(もうお腹が空いているでしょう。) - “By now, everyone knows about the surprise party.”
(今の時点では、みんなサプライズパーティーを知っているよ。) - “By now, our team should have finalized the proposal.”
(今の時点では、我々のチームは提案書を完成させているはずです。) - “I expect the shipment to have arrived by now.”
(もう発送品は届いていると思います。) - “By now, we’ve gathered enough data to make a decision.”
(今の段階で、意思決定に十分なデータを収集しました。) - “By now, considerable research has been conducted on this topic.”
(今までに、このテーマに関するかなりの研究が行われています。) - “Most scholars by now acknowledge this theory’s significance.”
(現時点では、多くの学者がこの理論の重要性を認めています。) - “By now, it is widely accepted that climate change affects biodiversity.”
(今では、気候変動が生物多様性に影響を与えることが広く受け入れられています。) - already(すでに)
- “I have already finished the report.”
- “by now” と比べて、動作がやや早めに完了しているニュアンス。
- “I have already finished the report.”
- at this point(この時点で)
- より客観的で形式的に「現在の状況」を示す。
- より客観的で形式的に「現在の状況」を示す。
- so far(これまでのところ)
- まだ完了しきっていないが、ここまでの進捗であることを示すときに使う。
- まだ完了しきっていないが、ここまでの進捗であることを示すときに使う。
- 発音記号 (IPA):
- “by” /baɪ/
- “now” /naʊ/
- “by” /baɪ/
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
特筆すべき大きな違いはありません。両方とも [baɪ naʊ] という発音です。 - 強勢:
ふつうは “by” よりも “now” をやや強調する傾向があります。 - よくある発音ミス:
“by” を /bɪ/ と発音しないように注意。 “now” の語尾 /aʊ/ を曖昧にせず、はっきり下げ気味に発音するとよいです。 - スペルミス:
“by now” は二語なので、つなげて “bynow” と書かないように注意。 - “already”、“yet”、“still” などとの混同:
時制や文脈によっては “already” や “yet” などと機能が似るため、文脈を確かめることが重要。 - 試験対策:
TOEIC や英検でも文脈を問う問題で “by now” が選択肢として出る場合があり、「すでに~している」というニュアンスを理解しているかどうかをチェックされることがあります。 - 「by + 時間」=「~までには」というイメージ。そこに “now=現在” が合わさって「現在までには(すでに)」というイメージで覚えましょう。
- 「現在までにしっかり完了している!」という絵をイメージすると印象に残りやすいです。
- “already,” “yet,” “still” など「時間」を表す副詞を一緒にまとめて覚えると、比較しながら習得しやすくなります。
- 英語の意味: to some extent, somewhat, rather(何かしら、ある程度、やや~である)
- 日本語の意味: 「ちょっとした~」「どちらかというと~」「いくらか~のようなもの」というニュアンスで、人物や物事の特徴をある程度持っていることを示します。
- 例:「彼はちょっとした専門家だ」→「He is something of an expert」と言うと、「完全な専門家ではないけれど、ある程度の専門知識を持っている」というニュアンスになります。
- B2:より高度な語彙や熟語を使いこなせるようになるレベル
- 同じ意味合いを持つ表現では、「somewhat of a ~」「rather a ~」などもありますが、微妙にニュアンスが異なる場合があります。
- 「完全にそうだとは言えないが、それに近い存在である」
- 「ある程度は〜という状態だ」
- somewhat(やや、多少)
- kind of / sort of(ちょっと、ある程度)
- rather(やや、どちらかというと)
- something of a challenge
- (ちょっとした難題)
- (ちょっとした難題)
- something of a mystery
- (ある種の謎)
- (ある種の謎)
- something of a genius
- (天才のようなところがある)
- (天才のようなところがある)
- something of a phenomenon
- (ちょっとした現象)
- (ちょっとした現象)
- something of a legend
- (ちょっとした伝説的存在)
- (ちょっとした伝説的存在)
- something of a surprise
- (少し意外なもの)
- (少し意外なもの)
- something of a disappointment
- (多少がっかりさせるもの)
- (多少がっかりさせるもの)
- something of a shock
- (ちょっとしたショック)
- (ちょっとしたショック)
- something of a celebrity
- (ちょっとした有名人)
- (ちょっとした有名人)
- something of a hobby
- (ちょっとした趣味のようなもの)
- 語源: 「something」という単語自体は、“some” + “thing” から成り立ちますが、「something of a」というフレーズは古くから口語的に使われてきた表現です。人や物を完全に◯◯だと断定せず、あいまいさや控えめなニュアンスを表すために使われます。
- ニュアンスと使用時の注意点:
- 特定の状況で、「彼はまさに~だ」ではなく、「彼は~と言える部分がある」という柔らかい言い回しをしたいときに用います。
- 口語でも文語でも使われますが、フォーマルな文章では「somewhat of a ~」や「rather a ~」など、より形式的な表現に置き換えることもあります。
- 特定の状況で、「彼はまさに~だ」ではなく、「彼は~と言える部分がある」という柔らかい言い回しをしたいときに用います。
- 構文学習のポイント:
- 主語 + “be” + something of a + 名詞
例:「He is something of a scholar.」 - “turn out to be” + something of a + 名詞
例:「She turned out to be something of a hero.」
- 主語 + “be” + something of a + 名詞
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使われますが、日常会話でのカジュアルな文脈から、エッセイなどの書き言葉まで広い範囲で使えます。
- 名詞として何を続けるかで意味が変わります。「expert(専門家)」が続けば「ある程度の専門知識を持つ人」、「artist」が続けば「ちょっとした芸術家のような人」といった具合です。
- “He’s something of a night owl, so he usually stays up until 2 AM.”
- 「彼はちょっとした夜型人間で、だいたい深夜2時まで起きてるんだよ。」
- “I’m something of a foodie, so I love trying new restaurants.”
- 「私はちょっとしたグルメで、新しいレストランを試すのが大好きです。」
- “She’s something of a workaholic. She can’t stop checking her emails.”
- 「彼女は少し仕事中毒っぽい。メールを確認するのが止められないんだ。」
- “He’s something of a problem-solver in our department.”
- 「彼は我が部署の問題解決役みたいなところがあります。」
- “The new manager is something of a visionary, always introducing innovative ideas.”
- 「新しいマネージャーはちょっとした先見の明があって、革新的なアイデアをいつも出してくれます。」
- “She turned out to be something of a strategist, handling negotiations brilliantly.”
- 「彼女はある種の戦略家で、交渉を見事にこなしてくれました。」
- “He is something of a pioneer in this field of research, having published numerous papers.”
- 「彼はこの研究分野のちょっとした先駆者で、多数の論文を発表しています。」
- “The theory remains something of a controversy among scientists.”
- 「その理論は科学者の間でちょっとした論争の的となっています。」
- “Her dissertation is something of a milestone in environmental studies.”
- 「彼女の論文は環境学においてある種の画期的な存在です。」
- somewhat of a(やや〜の感がある)
- kind of a / sort of a(〜みたいな感じ)
- rather a(むしろ〜と言える)
- 「kind of a / sort of a」はより口語的で、はっきり「そうだ」と言いづらいときに使われます。
- 「rather a」は「完全にそうだと言うよりは、どちらかというと〜に近い」という意味合いが強いです。
- 「something of a」は「(100%ではないが)ある程度〜と言える、〜の資質が見られる」のニュアンスです。
- 発音記号: [ˈsʌmθɪŋ əv ə] (アメリカ英語)
- “something” は [ˈsʌmθɪŋ]、“of a” は /əv ə/ のように続きます。
- “something” は [ˈsʌmθɪŋ]、“of a” は /əv ə/ のように続きます。
- アクセント: “sómething of a” のように “some” の部分にやや強勢が置かれやすいです。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありません。イギリス英語では [ˈsʌmθɪŋ əv ə]、アメリカ英語では [ˈsʌmθɪŋ əv ə] と、母音の発声や “r” の発音などで若干違いが出るかもしれませんが、意味や使い方は同じです。
- スペルミス: “something” の綴りを “somthing” と間違えたり、 “of” / “a” を抜かしてしまうことがあるので注意。
- 混同しやすい表現: “some kind of” や “sort of” と類似していますが、「something of a」の方が「一部その性質を持つ」というニュアンスです。
- 試験対策: TOEIC や英検ではあまり直接的に問われることは多くありませんが、読解の中で出てきてニュアンスを理解する力が必要になる場合があります。
- 「ちょっと専門家」のイメージ: “something of an expert” という例文から、「완全(EXPERT)ではないけれど、ある程度の専門的要素を感じさせる」と覚えましょう。
- “something” の柔らかい響き: 「何かある、でもはっきりとは断定しない」イメージがあるため、意味もあいまいさを含んでいると考えると理解しやすいです。
- スペリングの覚え方: “some” + “thing” + “of” + “a” をしっかり区切って捉えておくと、混合しにくくなります。
《肯定的に》 (人・事・物)のおかげで / 《否定的に》...のせいで
ヒント
頭文字: t
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
thanks to
thanks to
解説
《肯定的に》 (人・事・物)のおかげで / 《否定的に》...のせいで
【発音記号】θæŋks tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
And it’s thanks to her research that we know that.
それを知っているのは 彼女の研究のおかげだ
thanks to
1. 基本情報と概要
表現: thanks to
品詞: 慣用表現(句)
和訳: 〜のおかげで、〜の結果として
CEFR レベル目安: B1(中級レベル)
「thanks to」は「〜のおかげで」「〜のために」という意味を持つ表現です。ポジティブな要因や協力のおかげで何かが実現したり、恩恵を受けたりするニュアンスを伝えます。日常会話からビジネスシーン、カジュアルから比較的フォーマルな文章まで、幅広く用いられるフレーズです。
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語や類縁表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例を10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
はっきりした単一の反意語はありませんが、「〜のせいで」を示すときにネガティブ要因を強調するには “because of” や “due to” のあとに悪い原因を述べるなどの言い方をします。皮肉を込めて “thanks to” を使う場合もあり、そのときは結果が「悪いこと」であっても、あえてポジティブな単語の「thanks」を用いることで皮肉を表現することがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「thanks to」は感謝の気持ちやポジティブな理由を強調できる便利な表現です。話し言葉・書き言葉ともに幅広く使えますので、自信を持って活用してみてください。
《肯定的に》 (人・事・物)のおかげで
《否定的に》...のせいで
head to
head to
解説
【句動】...に向かう, ...へ行く
【発音記号】hɛd tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
Meanwhile, he decided to head to the hospital.
一方で、病院に向かうことにした。
head to
「head to」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): head to
品詞: 動詞句(「head」という動詞 + 前置詞「to」)
意味(英語)
• “to go in the direction of” / “to move toward a certain place or goal.”
意味(日本語)
• 「〜に向かう」「〜へ行く」という意味になります。
「I will head to the station.(駅に向かうよ)」のように、目的地や場所に移動するときに使われる表現です。カジュアルな日常会話から、少しフォーマルな場面でも幅広く使われます。
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「head to」は、動詞「head(行く/向かう)」と前置詞「to(〜へ)」の組み合わせです。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「head」は古英語の“héafod”に由来します。本来は「頭」を意味しますが、そこから「先頭に立つ」「〜の方向に頭を向ける」のニュアンスが生まれました。
「to」はラテン語やゲルマン系の前置詞に由来し、方向や到達点を示すものとして使われています。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術/アカデミックな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
「head to」を発話するときは「ヘッドゥ/ヘッドゥ」という感じで「to」の弱形 /tə/ になることがよくあります。
アクセントは「head」の部分に置かれます。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「head to」の意味・使い方の詳細解説です。日常会話からビジネスまで非常に便利な表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
look like
look like
解説
...のようにみえる, ...に似ている / ...になりそうだ
【発音記号】lʊk laɪk
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
look likeのあとには名詞句が続く。
【例文】
It’s not what it looks like.
見た目とは違います。
look like
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
「look like」は「(主語) + look(s) + like + (名詞 / 代名詞 / 文)」のパターンで使われます。
他の品詞になった時の例
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
10個のよく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “look like” の解説です。実際の状況をイメージしながら会話や文章で多用することで、応用や自然な使い方が身に付くでしょう。
...のようにみえる, ...に似ている
...になりそうだ
(略語などが)...を表す / を象徴する / 《話》《通例否定・疑問文で》...を我慢する / ...に立候補する
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
stand for
stand for
解説
(略語などが)...を表す / を象徴する / 《話》《通例否定・疑問文で》...を我慢する / ...に立候補する
【発音記号】stænd fɔr
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
That symbol used to stand for something.
そのシンボルは何かの象徴として使われていました。
stand for
1. 基本情報と概要
英語表記: stand for
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形: stand - stood - stood
「stand for」は、日本語で「~を表す」「~の略である」「~を容認する(主に否定文で使われることが多い)」「~を支持する」といった意味を持つ句動詞です。例えば、略語や頭文字などが「何を表しているのか」を聞きたいとき、「NASA stands for National Aeronautics and Space Administration.(NASAは…の略です)」のように使います。また「I won't stand for this.(これ以上は許さない)」のように、不快な状況に対して「容認しない」というニュアンスでも使われます。日常会話でもよく耳にする、使用頻度の高い表現です。
CEFRレベル目安:
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
「stand for」は「stand(立つ・耐える・支持するなどの意味)」+「for(〜のために)」が結びついた句動詞です。
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
例) “LOL stands for ‘laugh out loud.’” = “LOL represents/means ‘laugh out loud.’”
ただし「advocate」は「支持を表明する」の意味が強く、略語を表す場合には用いません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「stand for」の詳細解説です。ビジネス、学術、日常会話を問わず多用される表現なので、場面ごとに用法やニュアンスを使い分けられるように練習してみてください。
(略語などが)...を表す
を象徴する
《話》《通例否定・疑問文で》...を我慢する
...に立候補する
of course
of course
解説
もちろん
【発音記号】ʌv kɔrs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
He said he’d come of course.
もちろん来ると言っていました。
of course
以下では “of course” という表現について、学習者向けに詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「of course」は「当然だよ」「それは当たり前だよ」というニュアンスで使われるフレーズです。相手から質問・依頼を受けたときに、「それは言うまでもない吧」という気持ちを込めて使われることが多いです。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと “as a matter of course” (当然のこととして)から派生して短縮されたのが “of course” と言われています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
“Of course” 自体はあらゆる場面で使えますが、よりフォーマルな文脈ではほかの類似表現を使うことも検討します。
5. 実例と例文
ここでは、場面別に自然な例文を提示します。
日常会話 (カジュアル) 例文
ビジネスシーン (ややフォーマル) 例文
学術・フォーマルな文脈 例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “of course” の詳細解説です。カジュアルからフォーマルまで、幅広いシーンで使われる便利な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
もちろん
in view of
in view of
解説
(物・事)から判断して, ...を考慮して
【発音記号】ɪn vju ʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
She reconsidered in view of her children.
子供たちのことを考えて考え直したそうです。
in view of
1. 基本情報と概要
単語(表現): in view of
品詞: 句動詞(より正確には前置詞句、イディオム的表現)
意味(英語): “because of,” “taking into consideration,” or “considering”
意味(日本語): 「〜を考慮すると」「〜を踏まえて」「〜を見据えて」などの意味です。つまり何かの状況や理由を前提として、次の行動や判断をするときに使われる表現です。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です」:ビジネスの場面やフォーマルな文章で、「〜を考慮すると」「〜という状況なので」というニュアンスで使われることが多いフレーズです。
活用形:
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連表現・派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的側面
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in view of」の詳細な解説です。フォーマルな場で「〜を考慮すると、〜を踏まえて」と言いたいときに便利な表現なので、ビジネスや学術的な文書などでぜひ活用してみてください。
(物・事)から判断して, ...を考慮して
in so far as
in so far as
解説
…する限りにおいて
【発音記号】ɪn soʊ fɑr æz
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The plan was fine in so far as time and transport.
時間的にも交通の便的にも問題ないプランでした。
in so far as
以下の解説では「in so far as」をできるだけ詳しく説明します。マークダウン形式で記載しましたので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「こういう範囲で話しています」「これが条件になる場合に限り、そのことが言えます」というニュアンスで使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ひとまとまりにすると、「(何かが)こういう限りでは/こういう範囲においては」という意味合いを示す表現になります。
関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in so far as」の詳細な解説です。学習や実際の文章作成で活用する際は、硬い・フォーマルな印象を与える表現なので、ややかしこまった場面や文章でよく使われるという点を念頭に置いてください。
...するとすぐに, ...するやいなや / できるだけ早く《~ possible / one can》
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
as soon as
as soon as
解説
...するとすぐに, ...するやいなや / できるだけ早く《~ possible / one can》
【発音記号】æz sun æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
As soon as he can he will call you back.
できるだけ早く、彼はあなたに電話をかけ直すだろう。
as soon as
「as soon as」の徹底解説
1. 基本情報と概要
品詞・意味
「as soon as」は、ある出来事が起こった直後に次の出来事が起こることを示すフレーズです。たとえば「帰宅したらすぐに〜する」など、「時間差なく次の動作へ移る」ニュアンスを持ちます。会話や文章の両方でよく使われ、便利な表現です。
活用形について
他の品詞になったケース
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
「as soon as」は3つの単語から成り立つフレーズですが、接頭語・接尾語というよりも、
という語がくっついて「…するとすぐに」という時を表す接続詞となっています。
関連フレーズやコロケーション 10 個
3. 語源とニュアンス
使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれ3つずつ、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的 / フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
※「as soon as」はより自然で汎用性が高い表現として、会話・文章どちらでも使いやすいです。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as soon as」の詳細解説です。時制や発音に気をつけて使うと自然な英語表現になります。ぜひ、会話や文章で活用してみてください。
...するとすぐに, ...するやいなや
できるだけ早く《~ possible
one can》
by now
by now
解説
《推量》今ごろはもう / 《過去形と共に》そのころにはもう
【発音記号】baɪ naʊ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I thought they’d be here by now.
もう来ていると思っていました。
by now
1. 基本情報と概要
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、もし時間の進行が全くないニュアンスを出したいなら “not yet” (まだ~していない)などが対照的になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
《推量》今ごろはもう
《過去形と共に》そのころにはもう
something of a
something of a
解説
ちょっとした...., 相当の...
【発音記号】ˈsʌmθɪŋ ʌv eɪ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
She’s something of a mathematics wiz.
彼女は数学のウィズのようなものだ
something of a
1. 基本情報と概要
“something of a” は、イディオム的な表現(句)で、品詞としては「フレーズ(慣用句)」に分類されます。単語の活用形というよりは句全体として機能します。
CEFR レベル目安 : B2(中上級)
他の形や関連表現
2. 語構成と詳細な意味
“something of a” は something + of + a + [名詞] の形を取り、ある物事や人物の性質を「少し」または「部分的に」示すために用いられます。次のような場合で使われます:
派生語・類縁語など
よく使われるコロケーション(共起表現)例(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
ニュアンスの違い:
反意語
“complete” とは対極のニュアンスになることがあります。たとえば「He is a complete expert.(彼は完全な専門家だ)」よりは、「He is something of an expert.(彼はある程度の専門家だ)」という具合に当てはめて比較できます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「something of a」の詳細な解説です。文章を和らげながら、「ある程度~に近い」や「ちょっとした~」というニュアンスを表したいときに便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
ちょっとした...., 相当の...
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