頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 英語での意味: current, modern, and updated.
- 日本語での意味: 「最新の」「現代的な」「最新情報に基づいた」などを指します。
- 「情報や状況が常に新しい状態に保たれている」というニュアンスの単語です。たとえば、「最新の流行に合わせた」「最新の研究結果に基づいた」というように、「古くなっていない状態」という意味合いがあります。
- 形容詞としての「up to date」は、通常そのままの形で使われます(比較級・最上級にはしません)。
- 「keep (someone) up to date」や「bring (something) up to date」など、動詞フレーズの一部としても用いられます。
- 「up to date」は基本的に形容詞句として使われます。単独の副詞や名詞ではなく、他の品詞形の変化はありません。同じ意味合いを持つ動詞フレーズとしては「update(~を更新する)」が存在し、こちらは動詞です。例:「I need to update my software.」
- 日常会話レベルで「最新の情報」や「現況」などを話題にするときによく使われる表現です。
- 「up to date」は一つの形容詞的フレーズとして機能しています。
- 「up」は「上へ」「最新の水準へ」のニュアンス。
- 「to」は前置詞。
- 「date」は「日付/時代/最新状態」という意味を含みます。
ここでは全体をまとめて「最新の状態に保たれている」という意味を表現します。
- 「up」は「上へ」「最新の水準へ」のニュアンス。
- update (動詞): 「更新する」「最新情報にする」
- out of date (形容詞句): 「古い」「時代遅れの」
- keep up to date with ~(~に関して常に最新情報を得る)
- bring ~ up to date(~を最新の状態にする)
- stay up to date(最新の状態でいる)
- remain up to date(最新の状態を保つ)
- be fully up to date(完全に最新状態である)
- up to date information(最新の情報)
- up to date technology(最新技術)
- get up to date(最新情報を得る)
- be kept up to date on ~(~について最新の状態を維持される)
- up to date version(最新バージョン)
- 「up to date」という表現は、19世紀末から20世紀初頭にかけて「流行や情報が‘現在の日付に追いついている’」というイメージから生まれたとされています。
- 当初は「bring (something) up to date」という形で、古くなっていた情報や資料を“当日の日付に合わせる”感覚で使われました。
- 情報や状態が「最新である」という前向きなニュアンスがあります。
- フォーマルな文書でも口語でもどちらでも使いやすい表現です。
- 単に「新しい」というよりは、「必要な情報がきちんと更新されている」というニュアンスが強いです。
形容詞句として
- 主語を修飾する補語になる:
例) The report is up to date.(その報告書は最新です) - 名詞を直接修飾する:
例) This is up-to-date information.(これは最新の情報です)
- ハイフンでつなぐ表記(up-to-date)もありますが、文法書によってはハイフンなしで書くこともあります。
- 主語を修飾する補語になる:
他動詞フレーズとの相性
- keep up to date / bring up to date / make sure everyone is up to date
- より口語的には「keep (someone) updated」と言い換えることもあります。
- keep up to date / bring up to date / make sure everyone is up to date
可算・不可算の区別
- 「up to date」は形容詞として機能するため、可算・不可算は直接関係ありませんが、修飾する名詞が可算・不可算のいずれであるかによって文構造が変わります。
- Could you send me the latest news? I want to stay up to date.
(最新のニュースを送ってくれる?最新情報を得ておきたいの。) - I always check this website to keep up to date with tech trends.
(テックトレンドに遅れないように、いつもこのサイトをチェックしています。) - She’s up to date on all the celebrity gossip.
(彼女は有名人のゴシップに関しては全部最新情報を把握しているよ。) - It’s crucial to keep your software up to date for security reasons.
(セキュリティ上の理由からソフトウェアを最新の状態に保つことは極めて重要です。) - Our boss wants the weekly report to be completely up to date.
(上司は、週次レポートを完全に最新の内容にしてほしいと思っています。) - We hired a consultant to bring our policies up to date.
(私たちは方針を最新のものにするためにコンサルタントを雇いました。) - Please make sure your references are up to date.
(参考文献が最新になっていることを確認してください。) - The article provides up-to-date data on climate change research.
(この記事は、気候変動研究に関する最新のデータを提供しています。) - His knowledge of the subject is impressively up to date.
(彼のその学問分野に関する知識は驚くほど最新です。) - current(現在の)
- より「今この瞬間」という時間的即時性を示す表現。
- より「今この瞬間」という時間的即時性を示す表現。
- modern(現代的な)
- 技術や様式などが「現代的である」というニュアンス。
- 技術や様式などが「現代的である」というニュアンス。
- updated(更新された)
- 「up to date」とほぼ似ていますが、やや行為の結果として「更新した」のニュアンスが強いです。
- 「up to date」とほぼ似ていますが、やや行為の結果として「更新した」のニュアンスが強いです。
- contemporary(同時代の、現代の)
- 芸術や文化の場面で「現代的」というニュアンスを含むことが多いです。
- outdated(時代遅れの)
- old-fashioned(古風な、古いスタイルの)
- behind the times(時代遅れの、流行に乗り遅れた)
- IPA: /ˌʌp tə ˈdeɪt/(アメリカ英語でもイギリス英語でも大きく変わりません)
- アクセントは「date」の部分(最後の語)に置かれます。「up to」部分は弱く発音されやすいです。
- 「up to」を速く繋げると「ʌp tə」のようになるので、「アップトゥデイト」のように聞こえることが多いです。
- アメリカ英語では「t」のサウンドが「d」に近くなることもありますが、大きな意味の変化はありません。
- ハイフンの使い方: 「up to date」と「up-to-date」の使いどころで迷うことが多いです。形容詞句として名詞を直接修飾するとき「up-to-date」、補語になるときは「up to date」と書くというルールに従うことがありますが、実際にはどちらでも意味が通じます。
- スペルミス: “date” を “data” と書き間違えないように注意。
- 表現の混同: 「up to now」や「to date(いままでのところ)」という別の表現と混交しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスや時事英語で「最新の情報」として登場しやすい表現なので、コロケーションと合わせて覚えると便利です。
- 「date(日時)」まで「up(引き上げ)」している=「日付を最新にする」というイメージで覚えると、内容が具体的に浮かびやすいです。
- 「update(更新する)」の名詞・形容詞バージョンとして「up to date」とイメージすると分かりやすいでしょう。
- 「Keep up to date!」で「常に最新をキープせよ!」というスローガンのように使うと記憶に残りやすいです。
- apart: 「離れて」「分かれて」
- from: 前置詞として「…から」という意味
- apart from the fact that …(…という事実を除いて)
- apart from my family(家族のことはさておいて/家族を除いて)
- apart from the weather(天候を除けば)
- apart from cost considerations(費用を除いて考えれば)
- apart from a few minor issues(いくつかの細かい問題を除いて)
- apart from language barriers(言語の壁を除けば)
- apart from this problem(この問題を除いて)
- apart from the results(結果は置いておくとして)
- apart from the main argument(主な論点は別として)
- apart from the deadline(締め切りはさておき)
- 「apart」はラテン語「ad partem(一部へ)」「a part(一部分)」などと関連し、「分割」「分離」というイメージを持ちます。
- 「from」は古英語由来の前置詞で、離れる起点や出所などを表します。
- 「except for …」とほぼ同じように使えますが、「besides …」と同じように「加えて」というプラスの意味合いを表す場合があります。文脈によって、「除外」と「追加」の両方に用いられるため注意が必要です。
- 除外の例: “Everyone was present apart from Tom.”(Tom以外全員いた)
- 追加の例: “Apart from music, she also likes painting.”(音楽に加えて、彼女は絵を描くのも好き)
- 除外の例: “Everyone was present apart from Tom.”(Tom以外全員いた)
- 日常会話だけでなく、文章やビジネスの場でもよく使われます。フォーマルすぎず、カジュアルすぎず、幅広いシーンで利用可能です。
- 文中での役割: 前置詞句として、名詞・名詞句を受けて「…を除いて」「…に加えて」という意味を持ちます。
- 構文:
- “Apart from + 名詞(句), …”
- 文頭・文中に置いて「…を除けば」「…以外に」という意味を補足します。
- 文頭・文中に置いて「…を除けば」「…以外に」という意味を補足します。
- “…, apart from + 名詞(句).”
- 後ろに補足情報や除外する情報を付け加えます。
- 後ろに補足情報や除外する情報を付け加えます。
- “Apart from + 名詞(句), …”
- 可算・不可算の制限は特にありませんが、「from」につく対象は名詞や動名詞などが中心になります。
- 「apart from」は1つの前置詞句と見なせますが、文脈次第では「apart」と「from」を別々に扱うのは不自然な場合が多いです。
- Apart from going to the gym, do you have any other hobbies?
(ジムに行く以外に、他に趣味はある?) - I like all vegetables apart from spinach.
(ほうれん草以外の野菜は全部好きだよ。) - Apart from watching movies, I spend my weekends reading.
(映画を見る以外には、週末は読書をして過ごしてるよ。) - Apart from the budget constraints, everything seems fine with the project.
(予算制約を除けば、プロジェクトは全て順調に思えます。) - Let’s discuss any other issues apart from the timeline.
(納期以外に何か問題があれば話し合いましょう。) - Apart from this delay, the quality of the product is remarkable.
(この遅れを除けば、製品の品質は素晴らしいですね。) - Apart from the methodological challenges, the study provides valuable insights.
(方法論的な課題を除けば、この研究は非常に有益な洞察を与えています。) - The theory holds true, apart from a few exceptional cases.
(数件の例外を除いて、その理論は成り立ちます。) - Apart from these primary sources, secondary literature was also consulted.
(これらの一次資料以外にも、二次文献も参照されました。) - besides …(…に加えて)
- 「付加」や「追加」を強調するときに使う
- 例: “Besides English, he also speaks French.”
- 「付加」や「追加」を強調するときに使う
- except for …(…を除けば)
- 「除外」するニュアンスが強い
- 例: “Except for a few typos, the document is perfect.”
- 「除外」するニュアンスが強い
- other than …(…以外の)
- 直接的に「対象以外のもの」を指す
- 例: “I can’t think of anything other than a sandwich for lunch.”
- 直接的に「対象以外のもの」を指す
- aside from …(…から離れて)
- 「それを横に置いて」というイメージに近い
- 例: “Aside from the weather, our trip was wonderful.”
- 「それを横に置いて」というイメージに近い
- 直接的な反意語はやや見つけにくいですが、「including(含めて)」は文脈的に逆を表現する場合もあります。
- アメリカ英語: /əˈpɑrt frəm/
- イギリス英語: /əˈpɑːt frəm/
- “apart” の第2音節 “-part” に強勢がきます。
- “from” は機能語であるため、しばしば弱く発音され、/frəm/ や /frʌm/ のように聞こえます。
- “a part from” とスペースを入れて書いてしまう(正しくは “apart from” で一語扱い)。
- 「apart」の発音で /ə/ を /eɪ/ としてしまうなど。
- スペル間違いに注意: “apart” は “a part” と離して書くと、意味が変わってしまいます。
- 「付け加え」の意味と「除外」の意味があるので、文脈からどちらを意図しているか注意する。
- TOEICや英検などの試験では、接続詞・前置詞句問題や穴埋め問題で出題される場合があります。
- 例: “________ the price, everything was acceptable.” → 答え “Apart from”など
- 「a part(部分)」が「from(離れて)」いるというイメージで、あるモノを「分けて」「または足して」という感覚をイメージすると覚えやすいです。
- 「Apart from」=「○○という部分は分けておく / 別にして考える」→「○○を除けば / それ以外に」という連想で覚える。
- 例文をいくつか音読して、発音も含めて身体に染み込ませましょう。
- これは主に「動詞+名詞」の組み合わせですが、英語では慣用句(イディオム)として扱われます。
- 原形: make sense
- 三人称単数形: makes sense
- 過去形: made sense
- 現在進行形: making sense
- 過去分詞形: made sense
- 原形: make sense
- makeは「作る・行う」という動詞。
- senseは通常名詞として使われますが、動詞として「~を感じ取る」という使い方(to sense something)もあります(例: I can sense danger.)。
- make: 「作る」「~を行う」「~をもたらす」という意味の動詞
- sense: 「感覚」「意味」「理解力」を表す名詞
- make sense of 〜 → 〜を理解する
- it doesn’t make sense → 筋が通らない
- does that make sense? → 意味は伝わりますか/わかりますか
- make perfect sense → 完全に筋が通る
- start to make sense → (徐々に)理解できるようになる
- make no sense (at all) → 全く意味がわからない
- make sense in context → 文脈上もっともである
- make logical sense → 論理的に成り立つ
- make sense for someone → (人にとって)意にかなう/妥当である
- not make much sense → あまり意味をなさない
- make: 古英語「macian」に由来し、「作る」「もたらす」という意味。
- sense: ラテン語「sensus(感覚・感じ取ること)」に由来し、中英語を経て現在の形となりました。
- 日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。
- ビジネスメールや会議などでも、「That makes sense.(なるほど、それは筋が通りますね)」といった形で使われ、忠実にニュアンスを伝えられます。
- あまりフォーマルすぎる印象はなく、幅広く使えます。
- 「make sense」は自動詞的に用いられ、主語を取るときは「It makes sense.(それは筋が通っている)」のように、主語が「it」でも「that idea」でも問題ありません。
- 「~を理解する」という意味で「make sense of 〜」という形もあり、これは他動詞の感覚に近い使われ方です(例: I can’t make sense of this document.)。
- 口語・文語どちらでも使用され、会話からビジネス文書まで幅広く活躍します。
Does this explanation make sense, or should I clarify more?
(この説明ってわかる? それとももっと説明したほうがいい?)It doesn't make sense to buy such an expensive phone if you rarely use it.
(滅多に使わないのにそんな高い携帯を買うのは筋が通らないよ。)I think his decision makes complete sense.
(彼の決定は完全に筋が通っていると思うよ。)Your proposal makes sense from a financial standpoint.
(あなたの提案は財務的観点から筋が通っています。)Could you summarize the findings so they make sense to the rest of the team?
(他のチームメンバーにもわかるように、結果を要約してくれませんか?)It makes sense to invest in new technology if we want to stay competitive.
(競争力を維持するために新しい技術に投資するのは理にかなっています。)The hypothesis makes sense logically, but it needs empirical evidence.
(その仮説は論理的には筋が通っているが、経験的な証拠が必要だ。)It would make sense to compare these results with previous studies.
(これらの結果を先行研究と比較するのは理にかなっている。)Her conclusion does not make sense in light of the data presented.
(提示されたデータを考慮すると、彼女の結論は筋が通らない。)- be logical (筋が通る)
- より堅い表現。論理的検証の面で使われやすい。
- より堅い表現。論理的検証の面で使われやすい。
- be understandable (理解できる)
- 「理解可能である」という意味で、少し広いニュアンス。
- 「理解可能である」という意味で、少し広いニュアンス。
- be reasonable (妥当な)
- 「正当な理由がある」というニュアンス。
- hold water (論理的に破綻しない)
- 口語的に「理屈が通る」と言う場合に用いられるイディオム。
- not make sense (筋が通らない)
- be illogical (非論理的)
- be confusing (混乱させる)
- IPA: /meɪk sɛns/
- アメリカ英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- イギリス英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- アメリカ英語: [メイク センス] (/meɪk sɛns/)
- 強勢は「make」の「meɪk」と「sense」の「sens」それぞれにおかれますが、ふつう流れるように発音します。
- よくある間違い: 「make」と「sense」の間に余計な母音を入れてしまう発音。「meɪkə sense」とならないように注意。
- スペルミス
- 「sence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは「sense」。
- 「sence」と書いてしまうミスがあるので注意。正しくは「sense」。
- 同音異義語との混同
- 「cents(セント)」と「sense」は発音が似ているので聞き間違いに注意。
- 「cents(セント)」と「sense」は発音が似ているので聞き間違いに注意。
- make sense of 〜の使い方
- 「〜を理解する」意味で「make sense of 〜」を知らずに「understand 〜」と混同しがち。
- 「〜を理解する」意味で「make sense of 〜」を知らずに「understand 〜」と混同しがち。
- TOEICや英検での出題傾向
- 意味の区別を問われたり、会話文の中で「Does it make sense?」と登場することが多い。回答時に「It makes sense.」というフレーズを選ばせる形式がよくあります。
- 「make(作る)」+「sense(意味)」。
→ 「意味を作る」というイメージで「筋を通す・理解できる」と覚えるとわかりやすいです。 - 「Does it make sense?」は「意味は通じる?」、つまり「わかる?」とカジュアルに尋ねるフレーズで、会話でも頻繁に使われます。
- 勉強テクニックとして「make sense of 〜」もセットで覚えましょう。「〜を理解する」という意味で、文章を読んで「I can’t make sense of this part.(この部分が理解できない)」などと使います。
- 理由: 直訳とは違うニュアンスを理解する必要があるため、ある程度の英語力が求められる。
(イディオム的) almost, nearly, practically(「ほとんど〜も同然」「〜したも同然」)
- 例: “He is as good as dead.”(彼はほとんど死んだも同然だ。)
(比較構文として) 〜と同じくらい良い / 優れている
- 例: “He is as good as his brother at piano.”(彼はピアノにおいて兄と同じくらい上手だ。)
- “as good as” はフレーズのため、動詞のような活用形はありません。
- 同じ「as ... as」構文で形容詞を変えて応用される場合はありますが、特に「as good as」はイディオムとして定着しています。
- ほかにも、同じ形のフレーズで “as good as possible” (できる限り良い) などもありますが、こちらは純粋な比較構文としての機能になります。
- この表現は「as + 形容詞 + as」という形式で、接頭語・接尾語といった区別は特にありません。
- “as good as” はイディオムとして、ほぼ固定化されたフレーズです。
- “as ... as” 構文: as tall as, as fast as, as important as など比較に使われる構文。
しかし “as good as” は特別にイディオム化しており、「ほとんど〜も同然」という意味を持つ点でユニークです。 - as good as done → ほとんど終わったも同然
- as good as gone → ほとんどいなくなったも同然 / 消えたも同然
- as good as dead → ほとんど死んだも同然
- as good as finished → ほとんど仕上がったも同然
- as good as it gets → これ以上良くはならない、最高の状態
- as good as new → ほとんど新品同様
- as good as impossible → ほとんど不可能
- as good as identical → ほぼ同じ
- as good as certain → ほぼ確実
- as good as over → ほとんど終わったも同然
- 古くから “as 形容詞 as” 構文は英語文法として使われてきました。
- “as good as” は “almost the same as” をさらに強調し、比喩のように用いられるうちに「実質そうなっている」というイディオム的意味が生まれたと考えられます。
- 強調。「もうほとんどそうなっている」と断定に近いニュアンスで使う。
- ときに少し大げさに聞こえることもあるため、平易な会話でもインパクトを与えたいときに用いられます。
- 日常会話でも文章でも使えるが、友人同士の軽い会話やエッセイ、ニュース記事など幅広いシチュエーションで活用されます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、特にカジュアルな口語でよく聞かれます。
- “(主語) + is + as good as + 形容詞/分詞”
- 例: “The project is as good as finished.”
- 例: “The project is as good as finished.”
- “(主語) + is + as good as + 名詞”
- 例: “He is as good as dead.”
- 例: “He is as good as dead.”
- “He is as good as gone.”(彼はもういないも同然だ)
- こうした形で頻繁に使われる。
- フレーズなので名詞・動詞の性質はありません。
- 主に補語として機能し、「ほぼ〜だ」といった状態を表します。
“I’m so tired that I’m as good as dead right now.”
- (今、疲れすぎてもう死んだも同然だよ。)
“I’ve cleaned it thoroughly, so it’s as good as new.”
- (しっかり掃除したから、もう新品同様だよ。)
“If you’ve finished most of your homework, you’re as good as done.”
- (もし宿題の大半が終わっているなら、ほぼ終わったも同然だよ。)
“Our partnership with them is as good as finalized.”
- (彼らとの提携はもうほとんど最終合意したも同然です。)
“The deal is as good as signed, we just need the official paperwork.”
- (その契約はほぼ署名済みと同じで、あとは正式な書類だけが必要です。)
“Once the final check is completed, the project will be as good as finished.”
- (最終チェックが完了したら、プロジェクトはほぼ完了したも同然です。)
“After the peer review, the paper is as good as published.”
- (査読を終えたら、その論文はもうほぼ出版されたも同然です。)
“Without further objections, the hypothesis is as good as accepted.”
- (追加の反論がなければ、その仮説はほぼ認められたも同然です。)
“If the data is accurate, the results are as good as confirmed.”
- (もしデータが正確なら、その結果はほぼ確証されたも同然です。)
“practically” (事実上)
- 例: “The deal is practically done.” → “The deal is as good as done.”
- “practically” は「ほとんど、実質的に」の意味で、置き換え可能なシーンも多い。
- 例: “The deal is practically done.” → “The deal is as good as done.”
“nearly” (ほとんど)
- 例: “He is nearly dead.” → “He is as good as dead.”
- ただし少し控えめな表現になる。
- 例: “He is nearly dead.” → “He is as good as dead.”
“virtually” (事実上)
- 例: “The work is virtually complete.” → “The work is as good as done.”
- “virtually” は書き言葉で使われる傾向がやや強い。
- 例: “The work is virtually complete.” → “The work is as good as done.”
- “far from….” (〜には程遠い)
- 例: “He is far from done.”(彼は終わるには程遠い状態だ。)
- 発音記号 (IPA):
- (アメリカ英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- (イギリス英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- (アメリカ英語) /əz ˈɡʊd əz/ または /æz ˈɡʊd æz/
- 通常、
good
にアクセントを置きやすいです。 - “as” は弱形で “əz” のように発音されることが多いですが、強調するときは “æz” になることもあります。
- よくある間違いとして、
as
をあまりにも弱くしすぎたり、good
をgud
ではなくgu:t
と発音してしまうなどが挙げられます。アクセントの核は基本的に “good” に置かれます。 - “as good as” を直訳して「〜と同じくらい良い」だけで捉え、イディオム的な「ほとんど〜も同然」という意味を見落とす。
- スペルミスはあまり多くありませんが、「as」 と 「has」を混同したり、単語間に不要なハイフンを入れたりすることがあるので注意。
- TOEIC や英検など各種試験で、「as good as” = “almost”」の意味が問われることがある。読解問題などで直訳して誤解しないように気をつける。
- 「もうほとんどそうなっている」→ “すでに確定している状態” をイメージする。
- “ほぼ確定” や “99% 完成” の状態を表すための口癖のように覚えると使いやすい。
- 音による覚え方: “As good as” は “アズ グッ ダズ”と滑らかにつなげる。ポイントは “good” がしっかり発音されること。
- 例文整理: たとえば “He is as good as gone.” を頭に入れておくと、「もういないも同然」という意味をイメージしやすいです。
- 学習者が日常会話でよく目にし、使いやすい表現です。
- 「end up」は句動詞なので、時制による活用は主に「end」は動詞です。過去形では「ended up」となります。
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 元の動詞「end」自体は「終わる」という意味を持つ動詞や名詞としても使われます。
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 例: the end(名詞): 終わり
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 「end」+「up」の組み合わせです。
- 「end」は「終わる・終わり」という意味の動詞・名詞。
- 「up」は副詞として方向性や結果にフォーカスを当てる意味合いを持ち、句動詞になると「最終的に~する」というニュアンスを強調します。
- wind up(結局〜する)
- finish up(最終的に〜になる)
- turn out(結果として〜になる)
- end up doing something
- (何かをすることに結局なる)
- (何かをすることに結局なる)
- end up in trouble
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- end up with nothing
- (何も残らなくなる)
- (何も残らなくなる)
- end up at home
- (家に帰り着くことになる)
- (家に帰り着くことになる)
- end up homeless
- (ホームレスになってしまう)
- (ホームレスになってしまう)
- end up married
- (結婚することになる)
- (結婚することになる)
- end up disappointed
- (がっかりする結果になる)
- (がっかりする結果になる)
- end up regretting
- (後悔することになる)
- (後悔することになる)
- end up broke
- (金欠になる)
- (金欠になる)
- end up missing out
- (機会を逃してしまう)
- 「end」は古英語「ende」に由来し、「境界・限界・最後」といった意味を持っていました。
- 「up」はゲルマン系言語に広く見られる副詞で、方向性・終了・完全性を示すことがあります。
- 結果的に「end + up」で「最終的に〜に至る」というニュアンスが作られています。
- 口語・カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも広く使えます。
- 「意図せずそうなる」イメージが強いので、「予定外」にフォーカスを当てるときに便利です。
一般的な構文
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- 例: We might end up confused.
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
文法上のポイント
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
- 「end up with+名詞」構文も多用されます。
- 例: I ended up with a stomachache.(結局お腹を壊してしまった)
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
イディオム的な使い方
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- 「We ended up at a small café.」=「最終的に小さなカフェに落ち着いたよ。」
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- I didn’t plan to go shopping, but I ended up buying a new bag.
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- We went for a walk and ended up at the park.
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- She started studying French but ended up switching to Spanish.
- (彼女はフランス語の勉強を始めたけど、結局スペイン語に切り替えた。)
- We discussed several proposals but ended up choosing the simpler one.
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- After a long meeting, we ended up delaying the project launch.
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- We tried to cut costs but ended up spending more on quality control.
- (コスト削減を試みたが、結局品質管理に予算を多く使うことになった。)
- The researcher hypothesized a different outcome but ended up with unexpected results.
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- Many studies begin with broad questions but end up narrowing the focus significantly.
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- The team ended up revising their methodology to improve accuracy.
- (チームは精度を上げるために方法論を修正することになった。)
- wind up(結局~になる)
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- finish up(最終的に~になる)
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- turn out(結果として~となる)
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- start out(始める、出発する)
- 「end up」が「終わりにどうなるか」を表すのに対し、「start out」は「最初に出発する・始める」という意味で対比的です。
- アメリカ英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- イギリス英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- 「end」よりも「up」にやや強勢が置かれることが多いですが、会話の流れで変化します。
- 「end」の最後の子音 /d/ をはっきり発音しないで「en’ up」のように曖昧にしてしまうことがあります。
- 「up」を「ap」としてしまうことがありますが、唇をやわらかく開けて「ʌ」の音を意識します。
- 「end up to do 〜」のように、不定詞(to do)を続ける間違いが起こりやすいですが、正しくは end up doing となります。
- 「end」と「end up」を混同しないように注意。「end」は単に「終わる」の意味で使われることが多く、「end up」は「結果としてそうなる」というニュアンスです。
- TOEICや英検などの資格試験でも、句動詞の一種として正しい構文を選ばせる問題が出題されることがあります。
- 「end」と「up」が合体して、「(最後に)上に浮かんできた結論」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「結果どうなったか」の場面で浮かぶように、「end up = 結局こうなる!」というストーリーを頭にイメージしましょう。
- 例文を何度も声に出して読み、「end up doing...」のパターンを口慣らしすることで自然と身に付きます。
- 理由: 日常会話でよく使われる表現ですが、動詞
rid
の使いこなしは中級以上でしっかり理解を得ると使いやすくなります。 - 英語: to remove or eliminate something or someone
- 日本語: 何か(または誰か)を取り除く、排除する
- 現在形: rid (通例 “get rid of / be rid of” の形で使う)
- 過去形: rid / ridded(まれに
ridded
が使われるが、ほとんどの場合は過去形も “rid” として扱う表現が多い) - 過去分詞: rid / ridded(同上)
- 「rid」が形容詞的に扱われる形: 「I am rid of my worries.」(= 不安を取り除いた状態だ)
- 「riddance」(名詞): 「Good riddance!」は「せいせいした!」「いなくなってよかった!」のような表現。
- rid: 中心となる動詞。「取り除く」「免れさせる」の意
- of: 前置詞。「~から離れて」「~を除いて」などのニュアンスを補強
- riddance: 名詞形。「取り除くこと」を意味し、口語表現「Good riddance!(いなくなってせいせいした!)」に頻出
- rid が含まれる派生語はあまり多くありませんが、「unriddled(謎が解けた)」などの少し特殊な形容詞もあります。
- get rid of clutter → がらくたを片付ける
- get rid of an old habit → 古い習慣を捨てる
- be rid of worry → 心配から解放される
- rid the house of pests → 家から害虫を駆除する
- rid oneself of guilt → 罪悪感を拭い去る
- rid the world of poverty → 貧困をなくす
- rid my mind of doubts → 疑念を取り払う
- get rid of toxic relationships → 有害な人間関係を断つ
- rid the environment of pollution → 環境から汚染を取り除く
- get rid of stress → ストレスを解消する
- 「rid」は中英語(Middle English)で「clear(片付ける、取り除く)」を意味する “ridden” に由来するとされています。さらに古英語(Old English)の “ryddan” に遡ると考えられ、「自由にする」「解放する」のような意味を持っていました。
- 微妙なニュアンス: 「単に捨てる・処分する」だけでなく、「厄介なものを遠ざける」という少し強調した響きがあります。
- 口語 or 文章語: 「get rid of」は比較的口語でも文章でもよく使われますが、「be rid of」はややフォーマルまたは古風な響きがあり、文語調の場面でも使われます。
- 「Good riddance!」はカジュアルながら感情的に解放された気持ちを表すため、時に失礼なニュアンスを含んだりします。
一般的な構文:
1) get + rid + of + 名詞
例: get rid of the old furniture
2) be + rid + of + 名詞(やや文語的、フォーマル)
例: I am finally rid of doubt.他動詞・自動詞の使い分け:
- 「rid」は基本的に「~を取り除く」という意味なので、“rid + 目的語 + of + 目的語” の形で2つの目的語を取ることもあります。
例: The teacher rid the classroom of distractions.
(その教師は教室から気の散るものを取り除いた)
- 「rid」は基本的に「~を取り除く」という意味なので、“rid + 目的語 + of + 目的語” の形で2つの目的語を取ることもあります。
フォーマル / カジュアル:
- 「get rid of」は日常会話でもカジュアルでもよく使う
- 「be rid of」はややフォーマルまたは古風な印象
- 「get rid of」は日常会話でもカジュアルでもよく使う
“I need to get rid of all these old magazines.”
(これらの古い雑誌を全部処分しなきゃ。)“Could you help me get rid of these broken boxes?”
(壊れた箱を処分するのを手伝ってもらえる?)“I finally got rid of my bad cold.”
(やっとひどい風邪が治ったよ。)“We should get rid of outdated processes to increase efficiency.”
(効率を上げるために古いプロセスを排除すべきです。)“The company aims to rid the supply chain of unnecessary delays.”
(その会社はサプライチェーンの不要な遅れを取り除くことを目指している。)“We decided to get rid of duplicate data in our system.”
(システム内の重複データを削除することにしました。)“Researchers are striving to get rid of bias in their experimental design.”
(研究者たちは実験デザインからバイアスを取り除こうと努力している。)“The new protocol helps rid the dataset of aberrant values.”
(新しいプロトコルはデータセットから異常値を除去するのに役立つ。)“To be rid of confounding variables, we conducted a double-blind test.”
(交絡要因を排除するため、私たちは二重盲検テストを実施した。)- remove(取り除く)
- 「何かを移動・撤去する」というシンプルな意味。
- “remove something from somewhere.” の形で使う。
- 「何かを移動・撤去する」というシンプルな意味。
- eliminate(除去する)
- 「完全に取り除く」「排除する」の意味が強め。
- ややフォーマルな響き。
- 「完全に取り除く」「排除する」の意味が強め。
- dispose of(処分する)
- 「捨てる」「処分する」というやや丁寧な表現。
- リサイクルや廃棄時などの文脈でよく使われる。
- 「捨てる」「処分する」というやや丁寧な表現。
- banish(追放する)
- 「追放する」という意味合いがあり、より強いニュアンス。
- ネガティブな要素を遠ざけるイメージ。
- 「追放する」という意味合いがあり、より強いニュアンス。
- keep(保つ)
- retain(保持する)
- preserve(保存する)
- 発音記号:
- 「rid」: /rɪd/
- 「rid of」: /rɪd əv/ または /rɪd ʌv/
- 「rid」: /rɪd/
- アクセント位置: 「rid」は1音節なのでどこかが特別に強くなるわけではありませんが、文中では “get RID of” と「rid」にやや強勢が来ることもあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音はほとんど変わりませんが、アメリカ英語の方が /r/ が明確に発音されやすいです。
- よくある発音ミス: “ride” /raɪd/ と混同してしまうことがあるので注意。
- スペルミス: “rid” を “ride” と書いてしまうミス。
- 前置詞の間違い: “get rid from” や “get rid off” としてしまう。正しくは “get rid of”。
- 二重前置詞: “get rid of ~ of ~” などと重ねてしまう誤用。
- TOEIC や英検などでの出題: 「置き換え可能な表現は何か?」という形や「処分する」という意味を問われる読解問題でよく登場。
- 「get rid of」は「さよならする」イメージ
- 何か厄介なものを “バイバイ” している感覚で覚えるとイメージしやすい。
- 何か厄介なものを “バイバイ” している感覚で覚えるとイメージしやすい。
- “rid” = “release” に近いと語源で関連付けると、「解放する」ニュアンスでイメージがしっくりくる。
- また、日常会話では「捨てる」「処分する」と動作を表すとき用いられることが多いので、「ゴミを捨てる = get rid of garbage」のように実生活のシーンに当てはめて覚えるとスムーズです。
- 意味(英語): “to cause a particular situation to happen”
- 意味(日本語): 「~という結果をもたらす」「~という結果になる」という意味です。原因が何かを引き起こす、または結果を生み出す場合に使われます。たとえば、「その行動が大きな問題を引き起こす」→ “That action may result in a big problem.” のように使います。
- 現在形: result in
- 三人称単数形: results in
- 過去形・過去分詞形: resulted in
- 現在進行形: resulting in
- 「result」(名詞)=「結果」
例: “What was the result of your test?”(テストの結果はどうでしたか?) - 「result」(自動詞)=「結果として起こる」
例: “If you play with fire, an accident could result.”(火遊びをすれば事故が起きる結果となり得る。) - B1(中級)〜B2(中上級)
「result in」は、ある程度英語に慣れてくるとよく出会う表現です。因果関係を述べる上で頻繁に登場します。 - result + in
- 「result」は「結果」という名詞または「結果として生じる」という動詞。
- 「in」は前置詞。
この2つが合わさり、句動詞(phrasal verb)として「~という結果になる」「~を引き起こす」という意味を表します。
- 「result」は「結果」という名詞または「結果として生じる」という動詞。
- result from ~: 「~に起因する」「~の結果である」
(“result in”が「原因 → 結果」を示すのに対して、“result from”は「結果 ← 原因」を示すので、反対の向きになります) - resultant (形容詞): 「結果として生じた」
- result in success → 成功という結果になる
- result in failure → 失敗に終わる
- eventually result in → 最終的に~という結果になる
- result in confusion → 混乱を引き起こす
- result in a decrease in sales → 売上減少をもたらす
- result in serious consequences → 深刻な結果を招く
- likely to result in → ~という結果になりそうだ
- result in a change of plan → 計画の変更をもたらす
- result in improvement → 改善を生む
- result in an accident → 事故を引き起こす
- “result”はラテン語の「跳ね返る」を意味する“resultare”に由来します。ここから「跳ね返って起きたもの=結果」という派生を経て英語に取り入れられました。
- “result in”は近代英語において、「ある原因が結果として~する」にフォーカスした表現として定着しました。
- 「result in」はフォーマル/カジュアルどちらでも使うことができますが、かしこまったビジネス文書や学術的な文章でもよく使われるため、比較的フォーマルな響きがあります。
- 「結果」にフォーカスを当てたい場合には便利ですが、カジュアルに話すときは
cause
やlead to
でも言い換えられます。 - 句動詞 (phrasal verb): “result in + 名詞/形容詞相当句” の形をとります。
例:“His efforts resulted in a great discovery.” - 目的語(結果)をとるときは必ず in の後に続きます。
- 自動詞の “result” の場合は「~の結果として起こる」という意味を含みますが、前置詞を伴って「in」を入れることで “~に終わる、「~という結果になる」” という他動的なニュアンスが強まります。
- “Eating too much junk food can result in weight gain.”
(ジャンクフードを食べ過ぎると体重増加という結果につながるよ。) - “Spending all night playing games might result in poor grades.”
(夜通しゲームしていたら成績が悪くなるかもしれない。) - “Ignoring the problem won’t result in it going away.”
(問題を無視しても、それが消えてなくなる結果にはならないよ。) - “Our new marketing strategy is expected to result in higher sales.”
(新しいマーケティング戦略は売上向上という結果を期待されています。) - “Delays in production may result in lost revenue for the company.”
(生産の遅れは会社にとっての収益減を招くかもしれません。) - “Cutting costs too aggressively could result in lower quality.”
(コストを攻撃的に削減しすぎると品質低下を招く可能性があります。) - “Prolonged exposure to UV radiation can result in cellular damage.”
(紫外線に長時間さらされると細胞損傷という結果になることがあります。) - “Failure to comply with ethical standards may result in the study being discredited.”
(倫理基準に従わないと、研究の信頼性が失われる結果になるかもしれません。) - “Repeated experiments confirmed that these conditions result in faster reaction rates.”
(繰り返しの実験により、これらの条件が反応速度の上昇をもたらすことが確認されました。) - lead to ~(~へ導く)
- 例: “This policy will lead to economic growth.”(この政策は経済成長につながる。)
- 「result in」とほぼ同様に因果関係を表します。ただし「goalやdestination(目的地)」のニュアンスもあり得ます。
- 例: “This policy will lead to economic growth.”(この政策は経済成長につながる。)
- cause ~(~を引き起こす)
- 例: “Too much stress can cause health problems.”(ストレス過多は健康問題を引き起こす。)
- 「結果」というよりは「原因の側面」を強調するときに使います。
- 例: “Too much stress can cause health problems.”(ストレス過多は健康問題を引き起こす。)
- bring about ~(~をもたらす)
- 例: “They hope to bring about change.”(彼らは変化をもたらしたいと願っている。)
- 「変化を起こす」など、わりとフォーマルかつ能動的なイメージ。
- 例: “They hope to bring about change.”(彼らは変化をもたらしたいと願っている。)
- 発音(IPA): /rɪˈzʌlt ɪn/
- アクセントは「re-ZULT」のように「zʌlt」の部分に強勢があります。
- アクセントは「re-ZULT」のように「zʌlt」の部分に強勢があります。
- アメリカ英語 (General American): [rɪˈzʌlt ɪn]
- イギリス英語 (RP): [rɪˈzʌlt ɪn]
- よくある間違い: 「re-zurt」などと母音を曖昧に言わないように注意すると、クリアに聞こえます。
- result from との混同
- “result in” は「原因→結果」。
- “result from” は「結果←原因」。
学習者は混同しやすいので、矢印の向きを区別しましょう。
- “result in” は「原因→結果」。
- スペル・前置詞違い
- “result” のスペルを “resault” と間違えないようにする。
- 前置詞を “of” や “to” と混同しないように注意。“result of 〇〇”は名詞の “result” に対して「〇〇の結果」ですが、動詞として使うなら “result in 〇〇” が正しい。
- “result” のスペルを “resault” と間違えないようにする。
- TOEICや英検での出題傾向
- 因果関係を問う問題で「result in」と「result from」が混在して出題されることがよくあります。例文の和訳や空所補充で区別が求められます。
- 「result」を「リザルト=結果」とカタカナで覚えているとき、「結果(in)へ向かう」と想起しましょう。
- 「in」の中に「結果」が起こる → “result in”。
- 「from」との対比も合わせてイメージすると、論理の流れが整理しやすくなります。
- 英語: “think about”
- 何かについて「考える」「熟考する」「検討する」という意味を表すフレーズです。
- 日本語: 「~について考える」「~を思い巡らす」「~について熟慮する」など
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
- 「think(動詞)」に前置詞「about」が続いた形です。
主な活用形:
- 現在形: think about
- 三人称単数現在形: thinks about
- 過去形: thought about
- 過去分詞形: thought about
- 現在進行形: thinking about
- 不定詞形(to ~): to think about
- 「think」が名詞になる場合: “thought” (思考、考え)
- 「think」が形容詞になる場合: 「thinkable」(考えられる)
※ “think about”自体は句動詞なので、品詞変化は主に動詞“think”のバリエーションで見ることができます。 - A2(初級)~B1(中級)程度
- “think”自体は非常によく使われる動詞で、初級レベルから学び始めます。前置詞“about”を付けて使いこなすのは中級相当といえます。
- 「think about」は、動詞“think”と前置詞“about”の組み合わせです。
- 接頭語・接尾語というよりは、
think
(動詞)+about
(前置詞)の構造で、句動詞として機能します。 - think of …(~を思いつく、~を思い出す)
⇒ “think about”との微妙な違いとして、より「思い浮かべる」「連想する」ニュアンスが強いです。 - think over …(熟考する、じっくり考える)
⇒ “think about”よりももう少し慎重に時間をかけて考えるイメージがあります。 - think about the future (将来について考える)
- think about options (選択肢について考える)
- think about the consequences (結果・影響について考える)
- think about what you said (あなたが言ったことについて考える)
- think about changing jobs (転職について考える)
- think about it carefully (それを注意深く考える)
- think about the problem differently (その問題を違う視点で考える)
- think about possible solutions (可能な解決策について考える)
- think about your goals (自分の目標について考える)
- think about the offer (その提案について考える)
- 「think」は古英語“thencan”あるいは“þencan”に由来し、「考える」「目的を持って心を働かせる」という意味をもっていました。
- 「about」も古英語“onbutan”に由来しており、「周囲に」「~に関して」という意味合いがあります。
- “think about”はなにかを頭の中に置いて、ぐるぐるとめぐらせるイメージ。口語でも文章でも幅広く使われます。
- 書き言葉・話し言葉どちらでもOKな、非常に一般的で日常的な表現です。
- 丁寧さを要する場面では、 “consider” や “reflect on” のような語を使うこともあります。
- S + V + about + Oの形をとります。
例: I think about the problem. (私はその問題について考えます) - 特別なイディオムというよりは定番の句動詞ですが、“think about it”は “よく考えてみて”という日常的フレーズ。
- “think about”はカジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、フォーマルな文章では “consider” や “ponder on” などを使うことも多いです。
- “think about”は他動詞句(間に目的語をとる形)として使われます。
例: I’m thinking about my next step. (次の手を考えています) - I need to think about what I’m going to cook for dinner.
(夕食に何を作るか考えないと。) - Let me think about that for a second.
(ちょっと考えさせて。) - I often think about my high school days.
(高校時代のことをよく思い出すよ。) - We should think about revising our marketing strategy.
(マーケティング戦略を見直すことを検討すべきですね。) - Let’s think about how we can cut costs without losing quality.
(品質を落とさずに経費を削減する方法を考えましょう。) - I’ll think about your proposal and get back to you by tomorrow.
(あなたの提案について考えて、明日までに返事します。) - Scholars continue to think about the implications of this theory.
(学者たちはこの理論の含意について考え続けています。) - It is essential to think about long-term sustainability when developing such policies.
(そのような政策を策定する際は、長期的な持続可能性を考えることが不可欠です。) - Researchers need to think about ethical considerations in their experiments.
(研究者は実験を行う際に倫理的配慮を考慮する必要があります。) - consider (検討する)
- よりフォーマルで分析的なニュアンスが強い。
- よりフォーマルで分析的なニュアンスが強い。
- reflect on (熟考する)
- 過去の出来事や深いトピックについてじっくり考える印象。
- 過去の出来事や深いトピックについてじっくり考える印象。
- ponder (深く考える)
- “reflect on”と近いが、やや文語的・堅いニュアンス。
- 「考える」の反意語としては、直接的には挙げにくいですが、「ignore(無視する)」「disregard(考慮に入れない)」などが対照的な動作として考えられます。
- IPA表記:
- イギリス英語 (RP): /θɪŋk əˈbaʊt/
- アメリカ英語 (GA): /θɪŋk əˈbaʊt/
- イギリス英語 (RP): /θɪŋk əˈbaʊt/
- 強勢: “think aBOUT” の “about” の
bout
部分にやや強調がきますが、全体的には“THINK a- BOUT”と “think” の頭子音にもしっかり発音のエネルギーを置きます。 - よくある発音の間違い:
- /θɪŋk/ の “th” を「ス」や「フ」と混同してしまう場合があります。
- 「think about」と「think of」の混同
- 「think about」: 時間をかけて熟考するイメージ
- 「think of」: パッと頭に思い浮かべる、連想するイメージ
- 「think about」: 時間をかけて熟考するイメージ
- スペルミスの可能性はそれほど高くありませんが、発音時に “sink” や “think” の /θ/ サウンドを間違えやすい点に注意。
- 資格試験での出題傾向:
- 英検, TOEICなどでは、語い問題やリーディング文章中に登場し、前置詞の使い分け(think about / think of / think overなど)が問われることもあります。
- 「about」は「周囲に」「回りに」というイメージがあり、頭の中で物事を「ぐるぐる思い巡らせる」感覚を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「シンクアバウト」と音としても覚えやすいので、日常的なフレーズとして自分の頭の中で何度も繰り返すと定着しやすいでしょう。
- 「考慮する」「顧慮する」といった少し硬めの表現ですが、幅広い場面で使われます。
- 原形: take account of
- 三人称単数現在形: takes account of
- 過去形: took account of
- 過去分詞: taken account of
- 現在分詞: taking account of
- “account” 自体は名詞・動詞として使えます。例えば、動詞 “account for” は「~を説明する」「~の割合を占める」という意味です。
- B2(中上級): 日常会話でもビジネスでも、ある程度流暢に使えるレベル。こうした句動詞やコロケーションを使いこなすと、表現の幅が広がります。
- take (動詞): 「取る」や「連れていく」などの意味を持つ基本的な動詞です。
- account (名詞): 「勘定」「説明」「理由」「重要性」などを指し、このフレーズでは「重要性」「要素」の意味合いが強いです。
- of (前置詞): 「~の」「~について」などの意味を持ちます。
- take account of circumstances(事情を考慮に入れる)
- take account of differences(相違点を考慮する)
- take account of costs(費用を考慮に入れる)
- take account of risk(リスクを考慮に入れる)
- take account of opinions(意見を取り入れる)
- take account of feedback(フィードバックを考慮する)
- take account of individual needs(個々のニーズを考慮に入れる)
- take account of time constraints(時間的制約を考慮する)
- take account of environmental factors(環境的要因を考慮する)
- take account of cultural differences(文化的相違を考慮する)
- account の語源: ラテン語の “computare”(計算する)や古フランス語の “acont” などに由来し、そこから「勘定」「説明」「責任」などの意味を持つようになりました。
- 「take account of」は比較的フォーマルな表現です。カジュアルに言うなら “consider” などを使うことが多いですが、文脈に応じて “take…into account” と言い換えることもよくあります。
- 微妙なニュアンスとして、単に「考える」というよりも「抜かりなく取り入れる」「割り引いて考える」といった丁寧な印象を与えます。
- 文章で使うことが多いですが、ビジネス会話や公式な場面でも使われます。日常会話では、“consider” / “keep in mind” / “take into account” などがやや口語的です。
- 句動詞 (phrasal verb): 「take account of + 名詞」で一つの意味をなすフレーズです。
- 他動詞としての使い方: 必ず「何を考慮するか」を目的語として伴います。
- “take into account” という形も同じ意味ですが、構造が少し異なり間に “into” が入ります。
- S + take(s) account of + N
- 例: We must take account of the weather conditions.
- 例: We must take account of the weather conditions.
- S + take(s) + N + into account
- 例: We must take the weather conditions into account.
- 例: We must take the weather conditions into account.
“We should take account of our budget before going on a trip.”
- (旅行に行く前に予算を考慮しなきゃいけないね。)
“You have to take account of your schedule when you plan a party.”
- (パーティーを計画するときは、自分のスケジュールを考慮しなきゃ。)
“I always take account of my family’s preferences when deciding what to cook.”
- (何を料理するか決めるときは、家族の好みをいつも考慮するようにしてるよ。)
“The manager took account of the feedback from clients before finalizing the proposal.”
- (マネージャーは提案書を仕上げる前に、クライアントからのフィードバックを考慮しました。)
“We need to take account of current market trends in our sales strategy.”
- (販売戦略を立てる際には、現在の市場動向を考慮する必要があります。)
“When drafting the budget, please take account of the potential increase in material costs.”
- (予算を作成する際は、材料費の増加の可能性を考慮してください。)
“Researchers must take account of various environmental factors when conducting the experiment.”
- (研究者は実験を行う際に、さまざまな環境要因を考慮する必要がある。)
“When analyzing social behavior, sociologists often take account of cultural norms.”
- (社会学者は社会行動を分析する際、しばしば文化的規範を考慮に入れます。)
“This model takes account of both quantitative and qualitative data for accuracy.”
- (このモデルは正確性のために定量データと定性データの両方を考慮に入れています。)
consider(考慮する)
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
- 例: We must consider the traffic conditions.
- 日常的かつ幅広く使われる一般的な単語。カジュアルにもフォーマルにも使える。
take into account(考慮に入れる)
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
- 例: We must take the traffic conditions into account.
- 構造は少し違うが、意味はほぼ同じ。
factor in(~を要素として含める)
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
- 例: We must factor in potential price increases.
- 物事を計算や決断に組み込むニュアンス。日常的にもビジネスシーンでもよく使う。
keep in mind(心に留めておく)
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
- 例: Keep in mind that there might be a delay.
- 少し口語的で、頭に置いておくという意味。
disregard(無視する)
- 意図的に考慮しないことを表す。
- 例: If you disregard the risk, it can be dangerous.
- 意図的に考慮しないことを表す。
ignore(無視する)
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
- 例: We can’t ignore these factors in our plan.
- あえて見落とす、または重要ではないとして扱わない場合。
発音記号 (IPA):
- take /teɪk/
- account /əˈkaʊnt/
- of /ʌv/ または /əv/(連結の際によく曖昧母音発音になる)
- take /teɪk/
フレーズ全体: /teɪk əˈkaʊnt ʌv/ (アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありません)
アクセント: “account” の第2音節 “-count” に強勢が来ます (/əˈkaʊnt/)。
よくある発音の間違い:
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- “of” を /ɔf/ のようにしっかり発音しすぎない。通常は弱く /əv/ に近い音。
- “account” の /ə/ が強くならないようにする。 /æ/ ではなく /ə/。
- スペルミス: “account” は “acount” と間違いやすいので注意。
- 混同しやすい表現:
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- “account for” は「~の割合を占める」「~を説明する」という意味なので注意。
- “on account of” は「~の理由で」という前置詞句。意味が異なる。
- “take account of” と “take into account” は同じ意味だが形が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などでは類似の表現 “take into account” とともに出題されることが多いです。意味の違いを正確に区別できるかどうかが問われる場合があります。
- “アカウント” = 何かを数える・計算するイメージ
「口座」や「勘定」のイメージで、「金額を合計して判断する → すべてを加算・考慮する」と覚えるとわかりやすいでしょう。 - スペリングのポイント:
“account” の途中に “-cc-” があるので、ダブル “c” に注意。 - 勉強テクニック:
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
- 類似表現 “consider” “factor in” も関連づけてイメージすると記憶を強化できます。
- “take account of” の代わりに “take … into account” のパターンとまとめて覚えると、どちらに遭遇してもスムーズに理解できるようになります。
- 英語: “is to” は “be to + 動詞の原形” という形で用いられ、「~することになっている」「~しなければならない」「もし~するならば」などの意味を表します。
- 日本語: 「~する予定・義務・指示」「もし~するためには」など。少しフォーマルな響きがあり、公的・正式な場面で使われます。
- “is to” は、主語に合わせて “am to”, “are to” に形を変えます。主語の数や人称により “be” 動詞部分が変化します。
- I am to …
- You are to …
- He/She/It is to …
- We are to …
- They are to …
- I am to …
- “be to” 構文は、厳密には「be」動詞(動詞) + 「to」不定詞ですが、派生形としては存在しません。代わりに意味の近い 「should」、「must」、「have to」 などの助動詞と比較されることが多いです。
- B2: 自分の専門分野であれば複雑な情報を処理でき、フォーマルな表現にも対応し始めるレベル
- “be to” の構文は会話にはそこまで頻出しないものの、ニュース記事や公的な文書などフォーマルな場で用いられることがあるため、B2 レベル前後で習得されやすいです。
- “is to” は「be + to + 動詞の原形」の一部であり、接頭語・接尾語の概念はありません。
- “be” 動詞の一つの形 (is) と、不定詞マーカー (to) が結びついています。
- 意味合いが似ている助動詞表現: shall, should, must, have to, be supposed to, etc.
- “He is to blame.”
- (彼に責任がある / 彼が悪いとされる)
- (彼に責任がある / 彼が悪いとされる)
- “She is to appear in court.”
- (彼女は法廷に出席することになっている)
- (彼女は法廷に出席することになっている)
- “We are to meet at noon.”
- (私たちは正午に会う予定だ)
- (私たちは正午に会う予定だ)
- “The team is to win the championship.”
- (そのチームは優勝するだろう / する予定だ)
- (そのチームは優勝するだろう / する予定だ)
- “This plan is to be completed by Friday.”
- (この計画は金曜日までに完成されることになっている)
- (この計画は金曜日までに完成されることになっている)
- “All students are to remain silent.”
- (すべての学生は静かにしていなければならない)
- (すべての学生は静かにしていなければならない)
- “If he is to succeed, he must work harder.”
- (もし彼が成功するつもりなら、もっと努力しなければならない)
- (もし彼が成功するつもりなら、もっと努力しなければならない)
- “No one is to leave the building.”
- (誰も建物を出てはならない)
- (誰も建物を出てはならない)
- “The president is to address the nation tonight.”
- (大統領は今夜、国民に向けて演説することになっている)
- (大統領は今夜、国民に向けて演説することになっている)
- “Everyone is to follow the guidelines.”
- (全員がガイドラインに従うことになっている)
- “be to” 構文は中英語の時代頃から存在しており、当初は予定や運命などを示す表現として用いられました。
- 形式的・論理的な文章で「~すべき」「~になる運命にある」などのニュアンスを伝えるために使われてきました。
- 口語よりもやや文語的・フォーマルな響きがあります。
- 「義務」について触れる時は若干厳格で命令に近い印象を与える場合があります。
- 条件文 “If ~ is to …” の形で「もし~したいならば、~しなければならない」という含意を持ちます。
- 新聞記事や公式発表(政府や企業の発表など)
- 議会や法廷のようなフォーマルな場面
- 文学作品や物語の冒頭でも、運命や必然性を示すのに使われる場合があります。
- 構文: “主語 + be(動詞変化) + to + 動詞の原形”
意味パターン:
- 命令・義務: “All visitors are to wear a badge.”
- 予定・運命: “He is to arrive at noon.”
- 条件: “If she is to succeed, she must practice more.”
- 命令・義務: “All visitors are to wear a badge.”
フォーマル度: 一般的にフォーマルまたはやや硬い表現
可算・不可算や他動詞・自動詞の区別:
- “is to” 自体は助動詞的表現なので、可算/不可算や他動詞/自動詞の区別は当てはまりません。
- “I am to pick up my sister after school, so I can’t go to the movies now.”
- (学校のあと妹を迎えに行くことになっているから、映画には今行けないんだ。)
- (学校のあと妹を迎えに行くことになっているから、映画には今行けないんだ。)
- “We’re to help Mom with dinner tonight.”
- (今夜は夕食作りを手伝うことになっているんだ。)
- (今夜は夕食作りを手伝うことになっているんだ。)
- “He is to do the dishes today, and I’ll cook instead.”
- (彼は今日は食器を洗う当番で、代わりに僕が料理をするよ。)
- “All employees are to submit their reports by Friday.”
- (すべての従業員は金曜日までに報告書を提出しなければなりません。)
- (すべての従業員は金曜日までに報告書を提出しなければなりません。)
- “The minister is to visit the factory next week.”
- (大臣は来週、その工場を訪問することになっています。)
- (大臣は来週、その工場を訪問することになっています。)
- “If our company is to remain competitive, we must innovate quickly.”
- (もし当社が競争力を維持するつもりなら、迅速にイノベーションを起こさなければなりません。)
- “The new policy is to be implemented nationwide.”
- (新たな政策は全国的に施行される予定です。)
- (新たな政策は全国的に施行される予定です。)
- “If the research is to reach conclusive results, further funding is necessary.”
- (この研究が決定的な結果を得るためには、さらなる資金が必要です。)
- (この研究が決定的な結果を得るためには、さらなる資金が必要です。)
- “He is to present his findings at the international conference.”
- (彼は国際会議で研究成果を発表することになっています。)
- “should” (~すべきだ)
- 「道徳的・推奨的」なニュアンスが強く、硬さは “is to” よりもやや弱い。
- 「道徳的・推奨的」なニュアンスが強く、硬さは “is to” よりもやや弱い。
- “must” (~しなければならない)
- 「強制・絶対的必要性」が強い。
- 「強制・絶対的必要性」が強い。
- “have to” (~しなければならない)
- 「外的要因による義務」を伝えるカジュアルな表現。
- 「外的要因による義務」を伝えるカジュアルな表現。
- “be supposed to” (~することになっている)
- 「暗黙の約束」や「常識的にそうである」ニュアンスがある。
- 「暗黙の約束」や「常識的にそうである」ニュアンスがある。
- “shall” (~しましょう / ~するべきだ)
- 提案や法的な強い命令表現としても使われる。
- “is not to” と否定形で用いられることがあり、「~してはならない」「~することはない」といった禁止や不許可を示す場合もあります。完全に反意語というよりは、否定形で義務や予定を打ち消す形です。
発音記号(IPA):
- “is” → /ɪz/ または /ɪs/(地域差)
- “to” → /tuː/ または弱形で /tə/ (文中でしばしば弱まる)
- “is” → /ɪz/ または /ɪs/(地域差)
アクセントの位置:
- “is” に強いアクセントはありません。文脈上、主節で意味を出したい “to + 動詞の原形” 部分が意識されやすい。
- “is” に強いアクセントはありません。文脈上、主節で意味を出したい “to + 動詞の原形” 部分が意識されやすい。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはほとんどありませんが、/tu/ と /tə/(弱形)の使い方にやや差が見られる場合があります。
- 大きな違いはほとんどありませんが、/tu/ と /tə/(弱形)の使い方にやや差が見られる場合があります。
よくある発音の間違い:
- “is to” がひとかたまりになり “isto” /ɪstə/ のように聞こえることがあり、はっきり区切って “is” と “to” を発音しようとして不自然になるケースもあります。弱形を使うことで自然なリズムになります。
- スペルミス: “is” と “in” の混同はあまりないと思われますが、タイピングミスに注意。
- 同音・類似表現との混同: “It is to be noted that…” のような正式表現でしばしば使われるとき、文の構造が複雑になるので混乱しがちです。
- 試験対策や資格試験での出題傾向:
- 英文法問題で「be to + 動詞の原形」の用法を問う設問が多いです。特に大学入試や公的試験でも「予定・義務・運命・条件」のどの意味かを区別させる問題が出ます。
- TOEICや英検でも文章整序や文法問題などで見かけることがあります。
- 英文法問題で「be to + 動詞の原形」の用法を問う設問が多いです。特に大学入試や公的試験でも「予定・義務・運命・条件」のどの意味かを区別させる問題が出ます。
- 「“be to” は “(計画や義務) + (実現する動作)” をイメージしてみる」
- “If A is to B” → 「もしAがBするつもりなら…」という形で、将来に対する条件や方向性を示すことをイメージしましょう。
- ニュース記事や公的アナウンスで “He is to …” と見たら、「(正式・確定された)予定や義務なんだな」と思い出すと覚えやすいです。
最新の情報を含んだ / 《be ~》《…について》最新の情報に通じて《with ..., on ...》 / 最新式の, 現代的な, 今風の
ヒント
頭文字: u
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
up to date
up to date
解説
最新の情報を含んだ / 《be ~》《…について》最新の情報に通じて《with ..., on ...》 / 最新式の, 現代的な, 今風の
【発音記号】ʌp tu deɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
I try to keep up to date.
最新の状態を保つようにしています。
up to date
1. 基本情報と概要
単語(形容詞): up to date
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連性・派生語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術/アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「up to date」の詳細な解説です。最新の情報や状態を表す際に便利で、ビジネスから日常会話に至るまで幅広いシーンで活躍する表現なので、ぜひ活用してみてください。
【形】最新の情報を含んだ
《be ~》《…について》最新の情報に通じて《with ..., on ...》
最新式の, 現代的な, 今風の
...から離れて / ...は別として, ...を除いては / ...はさておき / ...に加えて
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
apart from
apart from
解説
...から離れて / ...は別として, ...を除いては / ...はさておき / ...に加えて
【発音記号】əˈpɑrt frʌm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Are there any others, apart from him?
彼以外に誰かいますか?
apart from
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): apart from
品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
英語の意味:
• apart from … = except for …, besides …
(「…を除いて」「…の他に」といった意味)
日本語の意味:
• 「…を除いて」「…の他に」
使い方としては、「何かを除外するとき」や「それ以外に何かを付け加えるとき」に使われるフレーズです。日常会話・ビジネスなど幅広い場面で使われます。
この表現は、“Aは別として、B”のようにも訳されます。「A以外には」と言いたいときや、「Aを除けば」と言いたいときに便利です。
CEFRレベル目安: B1(中級)
「apart from」は日常会話や学校英語でもわりとよく登場するフレーズです。中級英語学習者が意識して身につけるのに適しています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「apart」は「a(~から離れて)」+ 「part(部分)」という感覚から成り立ち、そこに前置詞「from」が続いて「…から切り離して」「…を別にするとして」というニュアンスを生み出しています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に、それぞれの場面で3文ずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “apart from” の詳細な解説です。使い方をしっかりマスターすると会話・文書表現が豊かになりますので、ぜひ練習してみてください。
...はさておき
...に加えて
...は別として, ...を除いては
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 理にかなっている / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
ヒント
頭文字: m
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
make sense
make sense
解説
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 理にかなっている / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
【発音記号】meɪk sɛns
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Doesn’t it make sense to do it that way?
そうするほうが賢明ですよね?
make sense
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》 / (説明・理由などの)筋が通る / 意味をなす / 賢明である / 理にかなっている / 《...を》理解する《of ...》/ 《相槌》なるほど
以下では「make sense」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
• make sense: to be understandable, to be logical, to have a clear meaning
意味(日本語)
• 「理解できる」「筋が通る」「道理にかなう」という意味です。
「make sense」は何かが論理的・合理的であり、理解できることを表す言い回しです。例えば、「あなたが言っていることは筋が通るね」という感じに、「納得できる」ニュアンスを伝えたいときに使われます。
品詞・活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
• B1(中級): 日常的な会話の中で耳にする機会が多いため、中級レベルですが、初歩的な段階でも聞いたり使ったりすることがよくあります。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
「make sense」は「意味や道理を成り立たせる」「理解できる状態を作る」といったニュアンスを持っています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「make sense」は古くからある構文の一種として、自然に「理にかなう」「筋が通る」という意味で使われるようになりました。
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「make sense」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える表現なので、ぜひ活用してみてください。
《(人)に》(説明・事などが)理解しやすい《to ...》
(説明・理由などの)筋が通る
意味をなす
賢明である
《...を》理解する《of ...》
《相槌》なるほど
as good as
as good as
解説
《形容詞・過去分詞・副詞の前で》...も同然で
as good as
以下では as good as
という英語表現について、学習者の方の参考になるようにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語(表現): as good as
品詞: 慣用句(イディオム)・フレーズとして扱われる表現
CEFRレベル (目安): B2 (中上級レベル)
意味(英語・日本語)
上記の2つの使い方がありますが、特に「ほとんど〜したも同然」というイディオム的意味がよく使われます。
「実質的にそうなった」というニュアンスで、「(状態が)〜も同然だ」と強調するときに使われます。
活用形・他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算・不可算、他動詞・自動詞
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
(as good as の「ほとんど〜だ」という意味から大きく離れる表現は少ないですが、強い対比として)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
as good as
は「ほとんど〜も同然」「もうその状態になったようなもの」という意味や、単純比較として「〜と同じくらい優れた」という意味を持つ表現です。特にイディオム的用法では「実質そうなっている」ニュアンスが強く、アメリカ英語でもイギリス英語でも日常会話からビジネス、学術的シーンまで幅広く使われます。語源的には “as ... as” の比較構文から派生していますが、現在は慣用フレーズとして定着しています。発音は “good” の部分にアクセントが来ることが多く、「about 99% の状態」とイメージすると理解しやすいでしょう。
《形容詞・過去分詞・副詞の前で》...も同然で
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
ヒント
頭文字: e
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
end up
end up
解説
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
【発音記号】ɛnd ʌp
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
We ended up going anyway.
とにかく、結局行くことになった。
end up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): end up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベルの目安: B1(中級)
意味(英語):
To finally arrive at a situation or place, often unexpectedly or unintentionally.
意味(日本語):
(意図せず)最終的にある状況や場所に行き着くこと。「結局〜になる / する」というニュアンスで使われます。
例えば、「友達と出かけたけど、結局ラーメンを食べに行くことになった」というような場面でよく使います。
活用形・別の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例文中の日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時のニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「end up」の詳しい解説です。「最終的にどうなるか」を表す便利な句動詞なので、日常会話からビジネスまで幅広く活用できます。ぜひ色々な文脈で使ってみてください。
《be ~》(不愉快な人・物)がなくなって / 《get ~ 》...を捨てる, ...を廃棄する,...を取り除く
ヒント
頭文字: r
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
rid of
rid of
解説
《be ~》(不愉快な人・物)がなくなって / 《get ~ 》...を捨てる, ...を廃棄する,...を取り除く
【発音記号】rɪd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
She was happy to be rid of it.
彼女はそれがなくなって喜んでいました。
rid of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): rid of
品詞: 主に動詞 rid
の形で用いられ、フレーズとしては “get rid of” や “be rid of” の形で使われます。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
例えば「get rid of something」は「何かを取り除く」「処分する」というときに使います。英語学習者にとっては、単に「捨てる」や「片付ける」だけでなく、「追い払う、厄介なものを処分する」といった少し強調したニュアンスのイメージを持つ表現です。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「get rid of」は「捨てる・処分する」の他に、「自分の人生から取り去る・縁を切る」といった感覚も強く、やや強調した取り除きの表現です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「rid of」の解説です。「get rid of」は非常によく使われるため、ぜひフレーズで暗記しておくと便利です。
《be ~》(不愉快な人・物)がなくなって
《get ~ 》...を捨てる, ...を廃棄する,...を取り除く
...という結果になる, ...という結果をもたらす, ...という結果につながる, ...という結果に終わる
ヒント
頭文字: r
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
result in
result in
解説
...という結果になる, ...という結果をもたらす, ...という結果につながる, ...という結果に終わる
【発音記号】rɪˈzʌlt ɪn
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
Excessive criticism resulted in feelings of animosity.
過度の批判は反感を買う結果となった。
result in
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): result in
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
このフレーズは「原因 → 結果」の流れを示すときに用いられます。因果関係を明確にしたいときに便利です。
活用形
句動詞なので厳密には活用はなく、主に下記の形で使用します。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用上の注意とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での使用例
(2) ビジネスシーンでの使用例
(3) 学術的な文脈での使用例
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「result in」の明確な反意語はありませんが、あえて挙げるとすれば「prevent ~ from...(~が...するのを防ぐ)」など、結果を阻止する表現が対比的に使えます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習においては、 result in が出るたびに「AがBという結果をもたらす」という因果のイメージを強く持つことがポイントです。例文を何度も音読し、実際に自分の状況に当てはめた文章を作りながら練習してみてください。
...という結果になる, ...という結果をもたらす, ...という結果につながる, ...という結果に終わる
think about
think about
解説
...のことをいろいろと考える / (人)のことを考慮する,配慮する
【発音記号】θɪŋk əˈbaʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
I’m thinking about changing careers.
転職を考えています。
think about
以下では「think about」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「think about」は、自分の頭の中でアイデアや問題を整理したり、意見を固めるときに使われる、わりとカジュアルな表現です。日常会話からビジネスシーン、学術的な文章に至るまで幅広く使われます。
品詞と活用形
他の品詞になった場合の例
CEFRレベルの難易度目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
フォーマル / カジュアル
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「think about」の詳しい解説になります。日常的に使う頻度も高く、非常に汎用性の高い表現ですので、ぜひマスターしておくと便利です。
...のことをいろいろと考える
(人)のことを考慮する,配慮する
...を考慮に入れる, ...に配慮する / ...に気付く, ...に注意する
ヒント
頭文字: t
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
take account of
take account of
解説
...を考慮に入れる, ...に配慮する / ...に気付く, ...に注意する
【発音記号】teɪk əˈkaʊnt ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
We did not take account of the paperwork.
書類の件は考慮していませんでした。
take account of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take account of
品詞: 動詞(句動詞)
意味(英語): to consider something or pay attention to it in one’s plans or decisions
意味(日本語): 何かを考慮に入れる、考慮する
「take account of」は「何かを計画や判断をするときに、その要素をちゃんと考えに入れる」というニュアンスの句動詞です。たとえば、計画を立てる際に、コストやリスクなどを「考慮に入れる」イメージです。
活用形:
「take account of」は、本来 “take + noun + of” の形で一塊の句動詞ですので、文法的には動詞 “take” が「account of ...」を目的語のように扱っていると考えられます。
他の品詞になる例:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
フレーズ全体で「何かを計画や判断の中に取り入れる」という意味になります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
どちらも意味はほぼ同じですが、好みや文脈によって使い分けられます。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞(句動詞)「take account of」の詳細解説です。ビジネス文書やフォーマルな状況で「考慮する」と言いたいときに便利な表現なので、類似表現と合わせて身につけてみてください。
...を考慮に入れる, ...に配慮する
...に気付く, ...に注意する
《書》《予定》...することになっている / 《意志》...するつもりである / 《運命》...する運命にある /《義務》...しなければならない / 《可能》...できる
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】x
is to
is to
解説
《書》《予定》...することになっている / 《意志》...するつもりである / 《運命》...する運命にある /《義務》...しなければならない / 《可能》...できる
【発音記号】ɪz tu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】x
is to
= will / is going to
【例文】
Obama is to address the media this afternoon.
オバマは今日の午後、メディアに演説することになっています。
is to
1. 基本情報と概要
単語(表現): is to
品詞: 助動詞的な役割(実際には “be” 動詞 + 不定詞 “to” の準助動詞的構文)
意味(英語・日本語)
たとえば、「He is to leave tomorrow.」は「彼は明日出発することになっている」という意味になります。命令や義務を表す場合もあるので、文脈によって意味が変わることに注意してください。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点や微妙なニュアンス
使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的・公的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “is to” (be to 構文)の詳細な解説です。この表現を見て、予定・義務・運命・条件という様々な意味合いを汲み取れるようになると、英語の文章を深く理解しやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
《意志》...するつもりである
《運命》...する運命にある
《義務》...しなければならない
《可能》...できる
《書》《予定》...することになっている
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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