頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 英語: to consider something when making plans or calculations; to make provision or space for something.
- 日本語: 何かを計画や計算において考慮すること、あるいは余裕や猶予を与えることを意味します。
- allow for X, allows for X, allowed for X, allowing for X
- 例: “I allowed for traffic.”, “We are allowing for some extra expenses.”
- 例: “I allowed for traffic.”, “We are allowing for some extra expenses.”
- 動詞 “allow” (他動詞)
- “I will allow you to enter the room.”
- “I will allow you to enter the room.”
- 名詞形は直接はありませんが、“allowance” (小遣い、手当、許容量など)として派生語があります。
- B2: 中上級
- 日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文脈でも使われる、やや複雑なニュアンスを含む表現です。
- 日常会話はもちろん、ビジネスや学術的な文脈でも使われる、やや複雑なニュアンスを含む表現です。
- allow + for
- “allow” は「許す」「可能にする」という意味の動詞。
- “for” は前置詞で「〜に対して」「〜のために」「〜を考慮して」などの意味を加えます。
- “allow” は「許す」「可能にする」という意味の動詞。
- allow(動詞)
- allowance(名詞)
- allowable(形容詞): 許容される
- allow for error(誤差を考慮する)
- allow for traffic(交通の混雑を考慮する)
- allow for growth(成長を見込む)
- allow for flexibility(柔軟性を持たせる)
- allow for possibility(可能性を考慮する)
- allow for differences(違いを考慮する)
- allow for inflation(インフレを見込む)
- allow for delays(遅延を見込む)
- allow for overhead costs(諸経費を見込む)
- allow for margin(マージンを確保する)
- 語源
- “allow” の起源はフランス語由来の “alouer”(割り当てる、許可する)からきています。
- 「for」はゲルマン祖語からの前置詞で、目的や対象を示す機能を持ちます。
- “allow” の起源はフランス語由来の “alouer”(割り当てる、許可する)からきています。
- ニュアンス
- 「〜を考慮しておく」「不測の事態を見込む」という微妙な含みがあります。
- 場合によってはフォーマルな文書でも使われますが、日常会話でも自然に用いられます。
- 「〜を考慮しておく」「不測の事態を見込む」という微妙な含みがあります。
- カジュアル〜フォーマルまで幅広く対応可能ですが、ビジネスや計画書・レポートなど、詳細な見積や準備をするときに特に多用されます。
- 文法: 句動詞(動詞 + 前置詞)
- “allow for” は他動詞 + 前置詞という形を取り、「〜を考慮に入れる」という意味で使われます。
- 構文: “allow for + 名詞 / 代名詞”
- 例: “We must allow for error in our calculations.”
- 例: “We must allow for error in our calculations.”
- フォーマル/カジュアル
- 場面によっては「take into account」「factor in」などの言い方と置き換えられます。
- 場面によっては「take into account」「factor in」などの言い方と置き換えられます。
- 他動詞/自動詞の使い分け
- “allow” は通常他動詞として「AがBをすることを許す」のように使われますが、“allow for” は特定の前置詞句を伴うため、意味が「考慮する」に変化します。
- “We should leave earlier to allow for heavy traffic in the morning.”
- (朝の交通渋滞を考慮して、もっと早く出発したほうがいいね)
- (朝の交通渋滞を考慮して、もっと早く出発したほうがいいね)
- “When cooking, always allow for a bit more time if you’re unsure.”
- (料理するときは、もし分からないなら余分に時間を見ておくといいよ)
- (料理するときは、もし分からないなら余分に時間を見ておくといいよ)
- “I allowed for an extra 30 minutes in case I got lost.”
- (道に迷うかもしれないから、余分に30分を見込んだよ)
- “We need to allow for new regulations in our project timeline.”
- (プロジェクトのスケジュールには新しい規制を考慮に入れる必要があります)
- (プロジェクトのスケジュールには新しい規制を考慮に入れる必要があります)
- “Please allow for potential changes in client requirements when planning.”
- (計画を立てるときには、顧客要件の変更を考慮してください)
- (計画を立てるときには、顧客要件の変更を考慮してください)
- “Our budget must allow for unforeseen expenses.”
- (予算には予期せぬ出費を見込んでおかなければなりません)
- “When analyzing data, researchers must allow for sampling errors.”
- (データを分析するときは、研究者はサンプリング誤差を考慮しなければなりません)
- (データを分析するときは、研究者はサンプリング誤差を考慮しなければなりません)
- “We have to allow for demographic variations in the population study.”
- (人口統計研究では人口の構成の変動を考慮する必要があります)
- (人口統計研究では人口の構成の変動を考慮する必要があります)
- “In developing economic models, it’s essential to allow for inflation and market volatility.”
- (経済モデルを策定する際には、インフレや市場の変動を考慮することが不可欠です)
- take into account(〜を考慮に入れる)
- “We must take into account the weather conditions.”
- “allow for” に比べると、ややフォーマル度は似ています。
- “We must take into account the weather conditions.”
- consider(〜を考慮する)
- よりシンプルな言い方。 “consider” の方が幅広い文脈で一般的。
- よりシンプルな言い方。 “consider” の方が幅広い文脈で一般的。
- factor in(〜を要因として組み込む)
- 計算や計画に「数値・要素を組み入れる」というニュアンスが強いです。
- 計算や計画に「数値・要素を組み入れる」というニュアンスが強いです。
- make allowances for(〜を大目に見る/〜を考慮する)
- 少し古風またはフォーマルな響きがあります。
- 少し古風またはフォーマルな響きがあります。
- account for(〜を考慮する/説明する)
- “account for” は「割合を占める」「説明する」という意味もあり、文脈によっては用法が異なります。
- “account for” は「割合を占める」「説明する」という意味もあり、文脈によっては用法が異なります。
- disregard(無視する、考慮に入れない)
- 例: “He disregarded the advice and made a mistake.”
- 例: “He disregarded the advice and made a mistake.”
- ignore(無視する)
- 例: “We cannot ignore the possibility of errors.”
- 発音(IPA)
- アメリカ英語: /əˈlaʊ fɚ/
- イギリス英語: /əˈlaʊ fə/
- アメリカ英語: /əˈlaʊ fɚ/
- アクセントは “a-llow” の第二音節 “-llow” にあります。 “for” は弱めに発音されやすいです。
- よくある間違いとして “al-low” の「アロー」と伸ばし気味に発音しすぎるケースがありますが、実際には「アラウ」に近い音です。
- スペルミス: “alow” や “allowe” などがあります。
- 同音異義語との混同: “allowed” (許可された) と聞いただけだと混同するかもしれませんが、スペルが異なります。
- 前置詞の選択ミス: “allow to” と混同してしまう初学者がいますが、「考慮に入れる」と言いたい場合は必ず “for” を伴います。
- TOEICや英検など試験での出題: ビジネス文章や契約書、説明書などにおいて「追加費用を見込む」などの文脈で出題される可能性が高いです。
- “allow for” = “余裕を与える、計画の中に余裕をつくる” というイメージを持つと覚えやすいです。
- “for” は「〜のために」「〜に備えて」というニュアンスを思い出すと、自然と「余裕を持って〜を見込んでおく」という意味が引き出せます。
- 例: “Allow for thunder storm” → 「雷雨に備えておく」
- 実際に自分のスケジュールで「何かを見込む」状況(例:移動時間、待ち時間)をイメージすると使い方を覚えやすいでしょう。
- 英語: “as follows” → “in the manner stated” / “listed below”
- 日本語: 「以下のように」「次のとおりに」
- ただし、しばしば「as follow」と書きたくなるミスがありますが、通常は常に “as follows” と s がついた形で用いられます(文法上、慣用的に固定されているフレーズです)。
- 「as followed」などの形は通常使われません。「follows」があくまでも固有の言い回しとして残っています。
- as: 「〜のように」という意味の前置詞・接続詞
- follows: 動詞 follow(「ついて行く・従う」)の三人称単数形
- “follow” (動詞) → 「あとに続く」
- “follower” (名詞) → 「支持者・フォロワー」
- “The procedure is as follows:”
- 「手順は以下の通りです:」
- 「手順は以下の通りです:」
- “The steps are as follows:”
- 「ステップは次のようになります:」
- 「ステップは次のようになります:」
- “The rules are as follows:”
- 「ルールは次のとおりです:」
- 「ルールは次のとおりです:」
- “The instructions are as follows:”
- 「説明は以下のようになります:」
- 「説明は以下のようになります:」
- “The results are as follows:”
- 「結果は以下のとおりです:」
- 「結果は以下のとおりです:」
- “Our plan is as follows:”
- 「我々の計画は次のようになっています:」
- 「我々の計画は次のようになっています:」
- “The schedule is as follows:”
- 「スケジュールは次の通りです:」
- 「スケジュールは次の通りです:」
- “The structure is as follows:”
- 「構造は以下の通りです:」
- 「構造は以下の通りです:」
- “The requirements are as follows:”
- 「要件は以下の通りです:」
- 「要件は以下の通りです:」
- “The reasons are as follows:”
- 「理由は次の通りです:」
- 「理由は次の通りです:」
- 「as」と「follow」の組み合わせが由来です。古くは「as followeth」などの形で「続くように」という意味でも使われていました。そこから定型的な言い回しとして “as follows” が現代まで残っています。
- 主に正式な文書や説明する場面で使われるややフォーマルな表現です。
- 口語よりも書き言葉で使われることが多いですが、プレゼンテーションやセミフォーマルなスピーチでも耳にすることがあります。
- 箇条書き(リスト)や解説を導入する合図として特によく使われ、「ここから先に挙がるものが重要な内容です」といったニュアンスがあります。
- “(主語) + be + as follows:”
- 主語が複数形でも “as follows” の形は変わりません。
- 例: “The findings are as follows: …”
- 主語が複数形でも “as follows” の形は変わりません。
- 使用シーン
- フォーマル度: ややフォーマル~フォーマル
- 書面・スピーチでの使用が主
- フォーマル度: ややフォーマル~フォーマル
- 注意
- “as follow” と単数形で書いてしまうミスが起こりやすいですが、正しい形は常に “as follows” です。
- “The reasons for my decision are as follows: I need more time, and I want better resources.”
- 「私の決定の理由は次の通りです。もっと時間が必要で、より良いリソースを求めています。」
- 「私の決定の理由は次の通りです。もっと時間が必要で、より良いリソースを求めています。」
- “Our itinerary for the trip is as follows: We’ll first visit the museum, then have lunch, and finally explore the park.”
- 「旅行の日程は次の通りです。まず博物館を訪れ、その後ランチを取り、最後に公園を散策します。」
- 「旅行の日程は次の通りです。まず博物館を訪れ、その後ランチを取り、最後に公園を散策します。」
- “The guidelines are as follows: Make sure to recycle, switch off lights, and limit water usage.”
- 「ガイドラインは以下の通りです。リサイクルを徹底し、照明を消し、水の使用を控えてください。」
- “Our proposal is as follows: We will provide three different package options for your review.”
- 「当社の提案は次の通りです。3種類のパッケージオプションをご用意いたします。」
- 「当社の提案は次の通りです。3種類のパッケージオプションをご用意いたします。」
- “The immediate action items are as follows: Finalize the budget, coordinate with the team, and submit the report.”
- 「差し迫ったアクション項目は以下の通りです。予算を確定し、チームと連絡を取り、レポートを提出してください。」
- 「差し迫ったアクション項目は以下の通りです。予算を確定し、チームと連絡を取り、レポートを提出してください。」
- “The schedule for the project is as follows: Phase 1 in January, Phase 2 in March, and completion by June.”
- 「プロジェクトのスケジュールは以下の通りです。フェーズ1が1月、フェーズ2が3月、完了は6月です。」
- “The research objectives are as follows: (1) to identify key variables, (2) to analyze the data, and (3) to propose a new model.”
- 「研究の目的は次の通りです。(1)主要な変数を特定する、(2)データを分析する、(3)新しいモデルを提案する。」
- 「研究の目的は次の通りです。(1)主要な変数を特定する、(2)データを分析する、(3)新しいモデルを提案する。」
- “The main findings from the study are as follows: The new method outperforms the old method by 20%.”
- 「研究から得られた主な結果は以下の通りです。新しい方法は従来の方法を20%上回る性能を示しました。」
- 「研究から得られた主な結果は以下の通りです。新しい方法は従来の方法を20%上回る性能を示しました。」
- “The conclusions are as follows: Our hypothesis was supported, and further research is recommended.”
- 「結論は以下の通りです。仮説は支持され、さらなる研究が推奨されます。」
- “as listed below” (以下に列挙されたとおり)
- “as stated below” (以下に述べられたとおり)
- “the following…” (以下のもの)
- 特に明示的な反意語はありませんが、対比を示すなら「as above(上記のように)」などは意味的には反対の“上方参照”です。
- IPA: /æz ˈfʌləʊz/ (米: /æz ˈfʌloʊz/, 英: /æz ˈfʌləʊz/ ほぼ同じ)
- 強勢: 通常は “as fóllows” のように “follows” にアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はないですが、イギリス英語では “follow” の母音が /əʊ/ と発音される点がわずかに異なります。
- “as” の部分が弱く発音され、「アズ」よりは「アズ(曖昧母音)」に近い音で繋がるイメージです。
- スペルミス
- 誤って “as follow” などにしがちですが、正解は「as follows」です。
- 誤って “as follow” などにしがちですが、正解は「as follows」です。
- 同音異義語
- “follow” は「従う」という動詞ですが、熟語として覚えると混乱しにくいです。
- “follow” は「従う」という動詞ですが、熟語として覚えると混乱しにくいです。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、リストや規則を導入するときにこの表現が含まれることがあります。文法問題で “as follow” か “as follows” かを問われるケースもあるので注意しましょう。
- 「後に続く(follow)」から、「これから書かれることが続きますよ」とイメージすると覚えやすいです。
- 文章やスピーチで「今から大事な説明やリストを見せるよ!」というシグナルとして、覚えておくと便利です。
- “as follows” は動詞風に見えて固定された表現だと理解することがポイントです(“follows” が複数形に見えても、常にこの形を使うと覚えてしまいましょう)。
- 英語: “way round” generally means a method, path, or strategy to circumvent or go around something (often a difficulty). Sometimes it appears as “the other way round” or “the long way round,” each with slightly different nuances.
- 日本語: 何かを避けたり、遠回りをして進んだりする「方法」「回避策」や「迂回経路」という意味です。また、「the other way round」は「逆の方向・反対のやり方」を指します。日常的な状況からビジネスシーンまで、問題や制限を乗り越える際によく使われる表現です。
- 「way round」は句表現なので、動詞のような活用はありません。
- 名詞 “way” の複数形は “ways” ですが、「way round」の場合はそのまま “way round” または “ways round” と表記されることもあります。
- 「way」自体は名詞。形容詞的に “way-out” (形容詞:斬新な、奇抜な)などの表現はありますが、「way round」については基本的に名詞句として使われます。
- way: 「道」「方法」「手段」を表す名詞。
- round: 「周りに」「一周して」「回避する」などのニュアンスを加える副詞や前置詞、形容詞、名詞など多様な品詞があります。
- the other way round: 「逆の方向・反対に」
- the long way round: 「遠回り」
- way around: アメリカ英語では “way around” の形で「回避策」「方法」の意味をよく取ります。
- find a way round (〜を回避する方法を見つける)
- look for a way round (〜を回避する方法を探す)
- the best way round (最も良い回避策・方法)
- a quick way round (手っ取り早い方法)
- the long way round (遠回り)
- the other way round (反対のやり方)
- a safe way round (安全な回避方法)
- a temporary way round (一時的な回避策)
- a legal way round (合法的な抜け道)
- a neat way round (うまい回避方法)
- way は古英語 “weg” に由来し、「道」「進むべきところ」を意味します。
- round は古フランス語や中英語などを経由して発展し、「丸い」「周囲」「回り道をする」といった意味を持つようになりました。
- イギリス英語での “way round” は、問題や障害を「周りから行く」「避ける」イメージを伴う表現です。
- 形式ばらない日常会話でも、ビジネスシーンでも比較的幅広く使われますが、「回避策」や「迂回」を意味することが多いため、前向きに解決策を見つけようとするニュアンスが含まれます。
- “the other way round” は「正反対に」を含むため、誤解を招かないように文脈に応じて使いましょう。
名詞句 “way round”
- 文中では「We found a way round the issue.(私たちはその問題の回避策を見つけた)」のように目的語として機能することが多い。
- 「round」はしばしば前置詞や副詞の感覚で使われますが、この表現では「道」+「回り道」という結合として、ほぼ一つの熟語的に扱われます。
- 文中では「We found a way round the issue.(私たちはその問題の回避策を見つけた)」のように目的語として機能することが多い。
イディオム “the other way round”
- “If anything, it’s the other way round.”(むしろ逆だ)などの構文で使われる。
- 日常会話では「I’ll find a way round it.」で十分カジュアル
- ビジネス文書やメールでも「We must find a legal way round these restrictions.」などの表現が使われる。
- “I think there’s a way round the traffic if we take the side streets.”
(脇道を使えば渋滞を避ける方法があると思うよ。) - “I don’t have the key, so I need to find a way round this locked door.”
(鍵を持っていないから、この鍵のかかったドアを回避する方法を見つけないと。) - “Is there any way round paying that much for a ticket?”
(チケット代がそんなに高くなるのを避ける方法ってないかな?) - “Our legal team found a way round the new regulations.”
(法務部が新しい規制を回避する方法を見つけました。) - “We need to propose a way round the budget limitations.”
(予算制限を乗り越える策を提案する必要があります。) - “Let’s see if there is a way round these shipping delays.”
(出荷遅延を回避する方法があるかどうか検討しましょう。) - “Researchers are seeking a way round the ethical challenges in this study.”
(研究者たちはこの研究に関する倫理的課題を回避する方法を探しています。) - “The team’s innovation offers a way round the limitations of current technology.”
(そのチームの革新技術は、現在の技術の限界を回避する方法を提供しています。) - “We must find a way round data privacy regulations without compromising security.”
(セキュリティを損なわずに、データプライバシー規制を回避する方法を見つけなければいけません。) - way around (アメリカ英語)
- 同じ意味で使われ、若干地域差がある。
- 例: “We found a way around the problem.”
- 同じ意味で使われ、若干地域差がある。
- workaround (名詞)
- 「回避策」「一時的な対処方法」。IT分野で頻出。
- 例: “Let’s use a workaround until the bug is fixed.”
- 「回避策」「一時的な対処方法」。IT分野で頻出。
- alternative (名詞)
- 「代わりとなる方法・選択肢」。
- 例: “We need to look for an alternative.”
- 「代わりとなる方法・選択肢」。
- dead end: 「行き止まり、解決策なし」
- 例: “We’ve hit a dead end with this approach.”
- 発音記号(IPA)
- way: /weɪ/
- round: /raʊnd/
- way: /weɪ/
- アメリカ英語: [weɪ raʊnd](ただし “way around” と発音することが多い)
- イギリス英語: [weɪ raʊnd]
- アクセント: “way” と “round” それぞれスタンダードに第1音節が強調されます。
- よくあるミス: “round” の発音を “rɑːnd” のように引き延ばす傾向があるが、正しくは /raʊnd/ で、aʊ の音をしっかり出す。
- スペルミス: “way round” と “way around” は地域差や文脈上の表記の違いなので混同しがち。
- “the other way round” と “the other way around” はほぼ同じ意味だが、表記の揺れがある。
- 試験での注意: 英検やTOEICなどでは特に「同義表現の書き換え問題」で “way round” / “way around” が出ることがある。 “to circumvent” や “to bypass” と同意とされるケースもあるため、覚えておくと便利。
- 「way(道)」+「round(回り道)」で、直進せずに周囲を回って進むイメージ。
- イギリス英語では“round”を多く使うが、アメリカ英語では“around”を使うことが多いと覚えると区別しやすい。
- 「何かを避ける」というときに“round”が入っているイメージを思い浮かべると、状況を回避したり遠回りする感覚がつかめます。
- 「instead of」は、「〜の代わりに」「〜ではなく」といった意味です。
- 何かを置き換えたり、比較したりして「こちらを選ぶ、あるいは実行する」というニュアンスを表します。
- 学習者にとっては、「あるものの代わりに別のものを使う(選ぶ)」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 前置詞としての活用はありません(動詞のような活用変化はしません)。
- 他の品詞に変化することはありません。
- ただし、類似表現でinsteadが副詞として単独で使われる場合(例: I wanted to go out, but I stayed home instead.)はあります。
- instead(副詞) + of(前置詞)が結びついてできた前置詞句です。
- insteadはもともと “in stead” (in place) の意味を持ちます。「代わりに」という含みがあります。
- ofは「〜の」という所有格的な意味や「〜の中から」「〜に関して」という前置詞的ニュアンスを持ちます。
- insteadはもともと “in stead” (in place) の意味を持ちます。「代わりに」という含みがあります。
- 「instead of」は「〜の代わりに」「〜ではなく」を表すセットフレーズです。
- instead of doing something
- 何かをする代わりに
- 何かをする代わりに
- instead of going out
- 外出する代わりに
- 外出する代わりに
- instead of buying
- 購入するのではなく
- 購入するのではなく
- instead of waiting
- 待つのではなく
- 待つのではなく
- choose A instead of B
- BではなくAを選ぶ
- BではなくAを選ぶ
- use X instead of Y
- Yの代わりにXを使う
- Yの代わりにXを使う
- do this instead of that
- あれではなくこれをする
- あれではなくこれをする
- rather than / instead of
- 〜よりむしろ / 〜の代わりに
- 〜よりむしろ / 〜の代わりに
- in place of / instead of
- 〜の代わりに
- 〜の代わりに
- replace A with B instead of C
- Cの代わりにBを使ってAを置き換える
- 「instead」は、中世英語で“in stead”という形で「場所」「位置」「状態」の意味で使われていました。そこから「〜の立場にいる」→「〜の代わりに」という意味が派生し、現在の「instead of」という表現が生まれました。
- 「instead of」は特定の状況で「比較」や「代用」のニュアンスを強調します。選択や置き換えに際して、フォーマル・カジュアルどちらにも幅広く使われます。
- 文法上のポイント:
- 「instead of + 名詞 / 代名詞 / 動名詞(〜ing)」の形をとるのが基本パターンです。
- 例: Instead of going to the movies, we stayed home.
- 例: I’ll have tea instead of coffee.
- 動詞の原形(不定詞)を直接続けることはできません。
- × Instead of go home, I stayed.(誤り)
- ○ Instead of going home, I stayed.(正しい)
- 「instead of + 名詞 / 代名詞 / 動名詞(〜ing)」の形をとるのが基本パターンです。
- フォーマル / カジュアル両方で使える前置詞句ですが、簡潔で分かりやすいため口語でも頻繁に用いられます。
- 文章の中では、接続詞的に使われるケース(「〜ではなく〜を選んだ」の文脈)が多いです。
- “I decided to cook at home instead of eating out.”
- 外食する代わりに家で料理することにしたよ。
- 外食する代わりに家で料理することにしたよ。
- “Let’s watch a movie at home instead of going to the theater.”
- 映画館に行く代わりに家で映画を見よう。
- 映画館に行く代わりに家で映画を見よう。
- “Could you use olive oil instead of butter this time?”
- 今回はバターの代わりにオリーブオイルを使ってくれない?
- “We chose to invest in new software instead of hiring more staff.”
- さらなる人員を雇う代わりに、新しいソフトウェアに投資することを選びました。
- さらなる人員を雇う代わりに、新しいソフトウェアに投資することを選びました。
- “Instead of sending an email, let’s schedule a quick meeting.”
- メールを送る代わりに、短い打ち合わせを入れましょう。
- メールを送る代わりに、短い打ち合わせを入れましょう。
- “Let’s focus on product quality instead of aggressive marketing.”
- 攻撃的なマーケティングの代わりに、製品の品質に注力しましょう。
- “The study analyzed data from interviews instead of relying solely on online surveys.”
- その研究ではオンライン調査だけに頼るのではなく、インタビューから得たデータを分析した。
- その研究ではオンライン調査だけに頼るのではなく、インタビューから得たデータを分析した。
- “Instead of a quantitative approach, this thesis adopts a qualitative methodology.”
- 定量的アプローチの代わりに、この論文では定性的手法を採用している。
- 定量的アプローチの代わりに、この論文では定性的手法を採用している。
- “Instead of traditional lecturing, the professor incorporated group work and discussions.”
- 従来の講義形式の代わりに、教授はグループ作業やディスカッションを取り入れた。
- in place of(〜の代わりに)
- 「代用する」という点は同じ。ただし、ややフォーマルな響きがある。
- 「代用する」という点は同じ。ただし、ややフォーマルな響きがある。
- rather than(〜よりむしろ)
- 直接的に「どちらかというとAを選ぶ」ニュアンスが強い。
- 直接的に「どちらかというとAを選ぶ」ニュアンスが強い。
- as opposed to(〜とは対照的に)
- 「代わりに」というより、「対比を強調」する傾向がある。
- 「代わりに」というより、「対比を強調」する傾向がある。
- in addition to(〜に加えて)
- 「代わりに」ではなく「追加で」という意味なので、文脈としては正反対の方向を示す。
- 「代わりに」ではなく「追加で」という意味なので、文脈としては正反対の方向を示す。
- IPA: /ɪnˈstɛd əv/ (アメリカ英語), /ɪnˈsted ɒv/ (イギリス英語)
- アクセントは「in-STED」の部分に強勢があります。
- 間違いやすいポイント:
- “instead of”全体を滑らかに発音するとき、「of」の音が əv となり、しっかり発音せずに「インステダ」だけになりがちです。
- スペリング: “instead of” の間にスペースを入れ忘れたり、 “insted of” とつづりを間違えることがあります。
- 同音異義語: 特にありませんが、insteadを“in stead”と分けて書くことは現代英語ではありません。
- 文法エラー: 不定詞 (to do) を直接続けるのは誤用になりがちです。
- × Instead of to go …
- ○ Instead of going …
- × Instead of to go …
- TOEIC・英検などの試験対策: 前置詞表現の置き換え問題などで“instead of”はよく出題されます。 “rather than”との使い分けが問われることも多いです。
- イメージ: “instead of” = “in place of” = 「替えの椅子に座らせる様子」を連想するとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “instead”は「in + stead」がベース。「stead」は「場所」「地位」を意味します。
- 勉強テクニック: 自分の日常の中で「〜の代わりに〇〇した」という出来事を英語でメモに残すと使い方を定着させやすいです。
- 例: “I drank tea instead of coffee this morning.”
- 例: “I drank tea instead of coffee this morning.”
- (何かを達成する) 手段、方法
- (特に金銭的な) 資力、財力
- 物事を実行または達成する方法ややり方
- お金や資源など、何かを行うための資金・経済的余裕
- 単数形でも複数形でも means と表記します(例: “a means of…” / “the means are…”)。
- 「手段」の場合は単数扱いすることもあれば、複数扱いすることもあります。文脈に応じて、動詞の単複を使い分けることがあります。
- 例: “This means is necessary.” (単数)
- 例: “All possible means are being considered.” (複数)
- 例: “This means is necessary.” (単数)
- 「mean」という動詞/形容詞として使われる場合は「意図する」「平均の」「意地悪な」など全く別の意味になるので注意が必要です(“mean” = 動詞「意味する」や形容詞「意地悪な/平均の」など)。
- 「meaning」(名詞: 意味)、
- 「meaningful」(形容詞: 意味のある) など派生語もあります。
- B2 (中上級): 一般的な会話だけでなく、抽象的・ビジネス的な文脈でも使われるやや上級寄りの単語です。
- 「means」は単数形・複数形ともに同じ形です。「mean」(動詞: 意味する、意図する / 名詞: 平均) とはつづりは同じですが、語源や用法がやや異なった発達をしています。
- mean (v.): 意味する、意図する
- meaning (n.): 意味、意図
- meaningful (adj.): 意味のある、有意義な
- by means of ~:~によって
- means of transportation:交通手段
- means of communication:コミュニケーション手段
- a means to an end:目的達成の手段
- within one’s means:身分相応に(使う/暮らす)
- beyond one’s means:身分不相応に(使う/暮らす)
- financial means:経済的な手段・資力
- living within one’s means:予算内で生活する
- means of support:生活手段
- means of escape:逃げ道・脱出手段
- 「means」は中英語期から使われており、古フランス語 “moyen” (手段、方法) などを経由して、ラテン語系の言葉に由来するとされています。
- 「the means」は「それを実施するための方法」全般を指すため、どちらかといえば少しフォーマルよりの単語です。ただし「財力がある」という意味でも幅広い文脈で使われます。
- カジュアルな会話で「私にはそんな手段(お金)がないよ」と言う場合に “I don’t have the means.” と使ったり、目的達成のためのややフォーマルな文脈でも “We need the means to accomplish this project.” と使ったりします。
- 「手段」を指す場合、「複数形扱い」として使われることが多いですが、文脈やスタイルによっては単数形扱いすることもあります。
- 「財力」を指す場合も、数えられない概念として、the means (単数または複数扱い)が使われます。
- “The means to do something” (~するための手段)
- “By means of something” (~によって、~を用いて)
- “Have the means to (動詞)” (~するだけの資力・方法を持っている)
- by all means: もちろん、ぜひどうぞ (相手の許可依頼に対して承諾する表現)
- by any means necessary: どんな手段を使ってでも
- フォーマル/カジュアル問わず: メールやビジネス文書から日常会話まで使われます。
- 文脈・トーンによって「財力」や「方法」のどちらの意味になるかが決まるので、読み手・聞き手が混乱しないように説明が必要な場合もあります。
- “I don’t have the means to travel abroad this year.”
(今年は海外旅行に行く余裕がないんだ。) - “Do we have the means to fix this ourselves?”
(これを自力で直す方法はあるかな?) - “She found a new means of staying healthy without going to the gym.”
(彼女はジムに行かずに健康を保つ新しい方法を見つけたよ。) - “We must explore every possible means to increase our market share.”
(市場シェアを拡大するため、あらゆる可能な手段を検討すべきです。) - “Our company has the means to invest in cutting-edge technology.”
(当社には最先端技術に投資するだけの資金があります。) - “By means of detailed data analysis, we can improve our product strategy.”
(詳細なデータ分析によって、我々は製品戦略を改善できます。) - “Research provides the means to gain new insights into human behavior.”
(研究は人間の行動に関する新たな洞察を得る手段を提供する。) - “He proposed a statistical means of verifying the hypothesis.”
(彼は仮説を検証するための統計的手段を提案した。) - “A library is a vital means of accessing scholarly information.”
(図書館は学術情報にアクセスするための重要な手段です。) - method(方法)
- より具体的な「方法、プロセス」を指す時に使う。
- “The method of solving this problem requires precision.”
- より具体的な「方法、プロセス」を指す時に使う。
- way(やり方、手段)
- かなり一般的で口語的。「やり方・道」の意味を強調。
- “Is there another way to approach this issue?”
- かなり一般的で口語的。「やり方・道」の意味を強調。
- approach(アプローチ、取り組み方)
- 「取り組み方」「視点」のニュアンスが強い。
- “We need a new approach to handle this project.”
- 「取り組み方」「視点」のニュアンスが強い。
- resource(s)(資源、資金)
- 物的・人的・金銭的な「リソース」を強調。
- “We lack the resources to carry out this operation.”
- 物的・人的・金銭的な「リソース」を強調。
- 明確な「反意語」は存在しませんが、文脈によっては
- “lack of means”(手段・資金の欠如)
- “impossibility”(不可能)
などが「手段がない」「資力がない」という対比的な状況を表す言葉として使えます。
- “lack of means”(手段・資金の欠如)
- 発音記号(IPA): /miːnz/
- アメリカ英語 / イギリス英語: 両方ともほぼ同じ発音 (/miːnz/) です。
- 強勢(アクセント)の位置: 特別な変化はなく、そのまま [miːnz]。
- よくある発音の間違い: 語尾の /z/ を /s/ と発音してしまうケース。しっかり濁らせて「ミーンズ」と発音します。
- スペル: 「mean」と「means」は似ていますが、S がつくことで「手段・方法・資力」の名詞になります。
- 品詞の混同: “mean” (意地悪な、平均、意味する) と混同しないように注意します。
- 単複一致: 「means」は単数・複数どちらの文脈でも使われ、動詞を単数形にするか複数形にするかが迷いやすい。文脈や好みに応じて選びます。
- TOEICや英検などでも、「by means of」「a means to an end」などの熟語チックな使われ方が出題されることがあります。
- 「by means of...」で「~を手段として」というフレーズから覚えると、「means = 手段・方法」というイメージがつきやすいです。
- 「手段を“取り”に行く」ようなイメージで “The means” を「それを可能にするやり方」だと思い描いてください。
- 「to have means」と言われたら「経済的裏付けがある」というニュアンスも頭に入れておくと、実際の会話や文章で使いやすくなります。
- To take action based on advice, information, or a feeling.
- To have an effect on something, especially in a scientific or medical sense.
- (情報・アドバイス・感情などに従って)行動を起こす。
- 「誰かからのアドバイスや情報をもとに実際に行動に移す」というニュアンスです。
- 「誰かからのアドバイスや情報をもとに実際に行動に移す」というニュアンスです。
- (科学的・医学的に)作用する。
- 「何かが何かに対して作用・影響を及ぼす」ときに使われる表現です。
- 原形: act on
- 三人称単数現在形: acts on
- 現在分詞/動名詞: acting on
- 過去形・過去分詞: acted on
- act (動詞) 「行動する」
- act (名詞) 「行為・行動、(劇などの)幕」
- action (名詞) 「行動、作用」
- active (形容詞) 「活発な、能動的な」
- actively (副詞) 「積極的に、能動的に」
- B2(中上級)
「ある程度文章や会話を理解し、適切に使い分けられるレベル」 - act: 「行動する」という意味をもつ語幹。ラテン語
agere
(行動する、導く)が由来。 - on: 前置詞ですが、ここでは「~について/に基づいて」というニュアンスを補う。
- act on advice
- (アドバイスに従って行動する)
- (アドバイスに従って行動する)
- act on information
- (情報を元に行動する)
- (情報を元に行動する)
- act on a tip
- (密告や耳打ちされた情報を元に行動する)
- (密告や耳打ちされた情報を元に行動する)
- act on instructions
- (指示通りに行動する)
- (指示通りに行動する)
- act on impulse
- (衝動に駆られて行動する)
- (衝動に駆られて行動する)
- act on a hunch
- (直感に基づいて行動する)
- (直感に基づいて行動する)
- act on the results
- (成果や結果を踏まえて行動する)
- (成果や結果を踏まえて行動する)
- act on principles
- (自分の信条や原則に従って行動する)
- (自分の信条や原則に従って行動する)
- act on findings
- (調査や研究の結果を受けて行動する)
- (調査や研究の結果を受けて行動する)
- act on your own initiative
- (自分の判断・主導で行動する)
- act はラテン語の
agere
(行動する、推進する)に由来します。古フランス語や中英語を経て「行動・演じる」という意味をもつようになりました。 - 「act on」は「ただ考えるだけでなく、実際に行動に移す」という積極的なニュアンスが強めです。
- また、「~に作用する」という理系分野で使われる際には、より客観的・科学的な文脈となります。
- カジュアルな日常会話でも、「I decided to act on what you said.(あなたが言ったことを実行することにしたよ)」のように使われる一方、ビジネスやフォーマルな場面でも「We must act on these figures immediately.(これらの数字を基に早急に対応しなければならない)」のように使われます。
- act on + 名詞/代名詞
例: “They chose to act on the new information.” - act on + 抽象名詞(e.g. advice, news, tip)
例: “She acted on a tip from a reliable source.” - act on/upon something: 「~に基づいて行動する」のバリエーション
- “act upon” はややフォーマルか文語的でもあります。
- フォーマル・カジュアル問わず幅広く使用。
- 指示・情報・感情など、幅広い対象へ「行動に移す」という意味で使われる。
- 他動詞的な用法: “act on something.” (“on” がついているため、直接目的語をとらず前置詞の後に名詞が来る形になります。)
- “act on” 自体は目的語を必要とする形が多いですが、「何に対して行動するのか」が文脈上明確であれば省略されることもあります。
- “I should act on your advice and start exercising more.”
- (あなたのアドバイスを実行して、もっと運動を始めるべきだ。)
- (あなたのアドバイスを実行して、もっと運動を始めるべきだ。)
- “He acted on his gut feeling and quit his job.”
- (彼は直感に従い、仕事を辞めた。)
- (彼は直感に従い、仕事を辞めた。)
- “They acted on the rumor without verifying it first.”
- (彼らは噂を確かめずに即行動に移した。)
- “We need to act on these findings immediately to stay competitive.”
- (競争力を維持するためにも、これらの調査結果をすぐに行動に移す必要があります。)
- (競争力を維持するためにも、これらの調査結果をすぐに行動に移す必要があります。)
- “The team decided to act on the manager’s instructions without delay.”
- (チームは上司の指示をすぐに実行することを決めた。)
- (チームは上司の指示をすぐに実行することを決めた。)
- “Our company must act on the new regulations to avoid penalties.”
- (当社は罰則を回避するため、新しい規制に対応した行動をとらなければなりません。)
- “This hormone acts on specific receptors to regulate growth.”
- (このホルモンは特定の受容体に作用して成長を調整します。)
- (このホルモンは特定の受容体に作用して成長を調整します。)
- “Certain chemicals act on the nervous system to induce sleep.”
- (ある化学物質は神経系に作用して睡眠を誘発します。)
- (ある化学物質は神経系に作用して睡眠を誘発します。)
- “The antibiotic is designed to act on a wide range of bacteria.”
- (その抗生物質は幅広い種類の細菌に作用するよう開発されています。)
- follow (~に従う)
- 例: “She followed his advice.”
- 「act on」は「具体的に行動に移す」ニュアンスが、follow よりもやや強い場合に使われやすい。
- 例: “She followed his advice.”
- take action based on (~に基づいて行動する)
- 例: “He took action based on the doctor’s warning.”
- 同じ意味だが、やや長めの表現。
- 例: “He took action based on the doctor’s warning.”
- respond to (~に応じて対応する)
- 例: “We responded to the feedback by changing our strategy.”
- 対応の幅が広く、行動以外の反応(言葉での返答など)も含まれる。
- 例: “We responded to the feedback by changing our strategy.”
- ignore (無視する)
- 例: “They ignored the advice and faced the consequences.”
- 例: “They ignored the advice and faced the consequences.”
- disregard (考慮しない)
- 例: “She disregarded his warnings and continued driving.”
- アメリカ英語: [ˈækt ɔn] または [ˈækt ɑːn]
- イギリス英語: [ˈækt ɒn]
- “act” の “a” に強勢が置かれやすい。
- “on” は弱く発音されることが多い。
- “act” を「エイクト」のように引っ張りすぎる発音。
- “on” の母音を「アン」や「オン」で強く読んでしまう。
- スペルミス: 「act」自体は簡単なので綴りの間違いは少ないですが、「act upon」と表記するときに “upon” を “apon” と間違えたりすることはあります。
- 同音異義・混同: “act out” は「行動で示す/問題行動を起こす」という別の意味なので混同しないように。
- 前置詞の違い: “act in” や “act at” など不自然な組み合わせは避ける。必ず “on” や “upon” がセットになる表現。
- 試験対策: TOEICや英検では、長文中に “act on ~” が登場して「指示や情報をもとに行動する」という文意を問われるケースがあります。
- 「act」は「行動・演じる」、そこに「on(~の上に/~に基づき)」というイメージを組み合わせて、「情報やアドバイスを“土台”として上に乗っかって(=on)行動する」と覚えるとわかりやすいです。
- 「何か(情報やアドバイス)がきっかけになって、一歩前へ踏み出す・実践する」イメージを頭に描きつつ記憶すると、様々な文脈での使い方に対応しやすくなります。
- 品詞:
- 「something」は不定代名詞
- 「like」は前置詞または形容詞的に使われます
これらが組み合わさった「フレーズ」として機能します。
- 活用形:
- フレーズなので、動詞のような活用形はありません。
- 他の品詞になった例:
- 「like」は動詞として「好む」「〜が好きだ」の意味でも使うことがあります。(例: “I like pizza.”)
- 「something」の代わりに「anything」「nothing」など他の不定代名詞を使うと表現が変化します。(例: “anything like that?,” “nothing like that.”)
- 「like」は動詞として「好む」「〜が好きだ」の意味でも使うことがあります。(例: “I like pizza.”)
- B1(中級):「だいたいの数字・情報を伝えられるようになると便利になります。」
- B2(中上級):「口語表現で適切に使えると、より自然な会話になります。」
- 語構成:
- something = some(いくらかの)+ thing(もの)
- like = 「〜のような」「〜に似た」という意味の前置詞/接続詞/形容詞などとして使われることが多い
- something = some(いくらかの)+ thing(もの)
- 連結: 「何か(のようなもの) + みたいに / くらい」というイメージで捉えるとわかりやすいです。
- “something like ten dollars”
(だいたい10ドルくらい) - “something like this”
(こんな感じのもの) - “something like a miracle”
(奇跡のようなもの) - “it feels like something like destiny”
(何だか運命のように感じる) - “something like a hundred people”
(およそ100人程度) - “something like the truth”
(真実に近いもの) - “I’m looking for something like that.”
(そんな感じのものを探しています) - “it’s something like a compromise”
(それは妥協のようなもの) - “something like a rough draft”
(下書きのようなもの) - “something like a guideline”
(ガイドラインみたいなもの) 語源:
- “some” は古英語の “sum” に由来し、「いくらかの」という意。
- “thing” は古英語の “þing” に由来し、「物」「事柄」という意。
- “like” は古英語の “līc”(似ている)の名残を持ち、「〜のように」という意味を成す。
- “some” は古英語の “sum” に由来し、「いくらかの」という意。
ニュアンス:
- “something like” は口語的でカジュアルな表現です。
- 相手には正確ではないけれど大まかな数やイメージを与えたいときに、ソフトに伝える役割があります。
- フォーマルな文章でも使われることがありますが、正確さを求められる場面(学術文献など)では “approximately” といったより明確な単語に置き換えることも多いです。
- “something like” は口語的でカジュアルな表現です。
- 文法上のポイント:
- 「something like + 数字/名詞」の形で「〜くらい」「〜のようなもの」という意味を表します。
- インフォーマルからセミフォーマルまで幅広く使えますが、非常にフォーマルな文書では避けられる場合があります。
- 「something like + 数字/名詞」の形で「〜くらい」「〜のようなもの」という意味を表します。
- 一般的な構文例:
- “He spent something like $200 on that.”
(彼はそれに200ドルくらい使った) - “That city is something like a paradise for foodies.”
(あの街は美食家にとっては天国のようなところだ)
- “He spent something like $200 on that.”
- “I have something like five hours to finish this project.”
(このプロジェクトを終わらせるのにあと5時間くらいあるんだ。) - “Do you have something like a pen I could borrow?”
(ペンみたいなものを借りてもいいかな?) - “I’m craving something like ice cream right now.”
(今はアイスクリームみたいなものが食べたいな。) - “We’ll need something like an additional $5,000 to complete the project.”
(プロジェクト完了までに、さらに5000ドルほど必要です。) - “Could you prepare something like a draft proposal by next Friday?”
(来週の金曜までに草案のようなものを用意していただけますか?) - “We expect something like 20% growth in the next quarter.”
(来期はおよそ20%の成長を見込んでいます。) - “This experiment might take something like two weeks to show results.”
(この実験は結果が出るまでにおよそ2週間かかるかもしれない。) - “We observed something like a chain reaction under those conditions.”
(その条件下で、連鎖反応のようなものを観測しました。) - “In historical context, it functioned as something like a trade hub.”
(歴史的には、それは貿易拠点のような役割を果たしていました。) 類義語:
- “about” (およそ)
- より直接的に数値を示すときに使う。
- より直接的に数値を示すときに使う。
- “approximately” (約〜)
- “something like” よりフォーマルで学術的。
- “something like” よりフォーマルで学術的。
- “around” (〜くらい)
- “something like” とほぼ同義だが、もう少しカジュアル。
- “something like” とほぼ同義だが、もう少しカジュアル。
- “roughly” (ざっと)
- きっちりではないけど、ざっくり/大まかというニュアンスを強調。
- きっちりではないけど、ざっくり/大まかというニュアンスを強調。
- “about” (およそ)
反意語:
- 形として直接の反意語はありませんが、正確に数値や状態を示す “exactly” は曖昧さを排除する表現なので、対照的といえます。
- 発音記号(IPA):
- something like: /ˈsʌmθɪŋ laɪk/
- something like: /ˈsʌmθɪŋ laɪk/
- アクセント:
- “sómething” の “som-” にややアクセントが置かれることが多いです。
- “like” は後ろに置かれ、自然に流れていく発音になります。
- “sómething” の “som-” にややアクセントが置かれることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語: /ˈsʌmθɪŋ laɪk/
- イギリス英語: /ˈsʌmθɪŋ laɪk/ (大きな違いはほとんどありません。細かな母音の発音やイントネーションに微差があります。)
- アメリカ英語: /ˈsʌmθɪŋ laɪk/
- よくある間違い:
- “some thing like” と区切ってしまう(書き言葉ではしないが、発音で強調を置きすぎる)と不自然に聞こえる場合があります。
- スペルミス:
- “somthing” や “somethink” などのつづり間違いがあるので注意。
- “somthing” や “somethink” などのつづり間違いがあるので注意。
- 同音異義語との混同:
- “something” と “some things” は意味が異なる (前者は「何か1つ」 後者は「いくつかの物事」)。
- “something” と “some things” は意味が異なる (前者は「何か1つ」 後者は「いくつかの物事」)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、リスニングや長文読解の中に出てきて「およそ〜」「どこか〜のようだ」といった意味で理解を必要とする場合があります。
- スピーキングでも自然に “something like 〜” が使えると表現の幅が広がります。
- TOEICや英検などでは、リスニングや長文読解の中に出てきて「およそ〜」「どこか〜のようだ」といった意味で理解を必要とする場合があります。
- 覚え方:
- “some” + “thing” = 「何か」 それに “like” = 「〜っぽい / 〜のように」・・「何かそんな感じ」というイメージ。
- “some” + “thing” = 「何か」 それに “like” = 「〜っぽい / 〜のように」・・「何かそんな感じ」というイメージ。
- 関連ストーリー:
- ざっくり「何かが〜みたいだなぁ」と思ったときにパッと浮かぶフレーズとして捉えると覚えやすいです。
- ざっくり「何かが〜みたいだなぁ」と思ったときにパッと浮かぶフレーズとして捉えると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- 音読しながら「something like ~」というフレーズを繰り返し口にすると、自然に文脈に合わせて使えるようになります。
- To begin a journey or trip.
- To start an activity, project, or task with a specific intention.
- 出発する、旅に出る。
- (特定の目的や計画をもって)何かを始める。
- “set” は動詞、そこに副詞 “out” がついています。
- set out (現在形)
- set out (過去形・過去分詞形は同じ “set out” の形で、
set
が不規則動詞) - setting out (進行形)
- “set” 自体は動詞・名詞・形容詞として使われる場合があります。
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- 名詞: “a set of cups” (コップ一式)
- 形容詞: “a set time” (決められた時間)
- 動詞: “set a book on the table” (本をテーブルに置く)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- set: 「置く」「定める」「始める」などの意味を持つ動詞。
- out: 「外へ」「外に向かって」という意味の副詞や前置詞。
- “set off”: 出発する / 爆発させる など
- “set up”: 設置する、準備する
- “set about”: 取りかかる
- “set back”: 遅らせる、妨げる
- set out on a journey(旅に出る)
- set out early in the morning(朝早く出発する)
- set out to accomplish a goal(目標を達成しようと取りかかる)
- set out a plan for the project(プロジェクトの計画を立案する)
- set out guidelines(ガイドラインを提示する)
- set out the details(詳細を示す)
- set out with determination(決意をもって始める)
- set out to explore new ideas(新しいアイデアを探求しようとする)
- set out seeds in the garden(庭に種をまく)
- set out provisions for the trip(旅のための食料を用意する)
- “set” は古英語の “settan”(置く・定める)に由来。
- “out” は「外に」「外へ」を表す副詞・前置詞。
- 口語・文章いずれでも頻繁に使えます。
- ややカジュアル寄りですが、ビジネスの場でも「プロジェクトを開始する」という意味で普通に使えます。
- 「意気込んで始める」イメージがあるので、単に「start」よりも「よし、やるぞ!」という雰囲気が強いです。
自動詞・他動詞:
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
- 「set out to do something」の形で、「何かをしようと始める」というパターンもよく使われます。
- 多くの場合、自動詞のように目的語なしで「She set out at dawn.」のように使います。
一般的な構文:
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
- set out to + 動詞の原形 … 「~することに着手する / ~しようと取りかかる」
- set out + 時間・場所・方向 … 「(時間や場所に合わせて)出発する」
イディオム:
- “set out one’s stall” (主にイギリス英語) … 自分の立場や意図をはっきり示す
- フォーマル/カジュアル: いずれもOK。会話からビジネス文書まで幅広く使える。
- “We set out early to avoid traffic.”
(渋滞を避けるために早めに出発したんだ。) - “I’m going to set out to learn French this year.”
(今年はフランス語の勉強を始めるつもり。) - “They set out on foot and reached the lake by noon.”
(彼らは徒歩で出発して、正午までに湖に着いたよ。) - “We need to set out a clear strategy for this quarter.”
(今期の明確な戦略を立てる必要があります。) - “The company set out to expand into Asian markets last year.”
(その会社は昨年、アジア市場への進出に乗り出した。) - “Before we set out any further plans, let’s analyze our current data.”
(これ以上計画を具体化する前に、現行のデータを分析しましょう。) - “In this paper, we set out to explore the impact of social media on consumer behavior.”
(本論文では、ソーシャルメディアが消費者行動に与える影響を探究しようとしています。) - “The researchers set out specific parameters for the experimental design.”
(研究者たちは実験設計に特定のパラメータを設定した。) - “He set out his hypothesis clearly in the introduction.”
(彼は序論で自分の仮説を明確に提示した。) - begin (始める)
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- 「set out」は“出発・着手”に焦点があり、「begin」は単に「開始」の意味が強い。ニュアンスとしては「set out」のほうが「特別な目的をもって始める」感じ。
- start off (スタートする)
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- 「set out」とほぼ同じように使われるが、「start off」はよりカジュアルで、少し口語的。
- embark (船に乗り込む/着手する)
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- フォーマルな文脈で「プロジェクトを始める」「乗り出す」の意。やや書き言葉寄り。
- finish (終える)
- complete (完了する)
- IPA: /set aʊt/
- アクセント: “set” の後ろの “out” にも注意し、ふたつの語をひとつながりで発音。
- アメリカ英語 [セット アウト]、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある間違いは “sit out” (/sɪt aʊt/) などと混同すること。音の違いに注意しましょう。
- 同音異義語に注意: “set” は多義語なので、文脈を見て「置く」のか「固まらせる」のか、あるいは句動詞として “set out” なのか区別が必要。
- “set out” と似た句動詞の混同: “set off” との混同。
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- set off: (出発する、あるいは 花火などを)爆発させる
- set out: (特定の目的をもって)旅立つ・始める
- TOEICや英検などの試験では、句動詞問題として “set out to do” の意味を問われるパターンがあるので注意。
- 「“set” (置く)+ “out”(外に) ⇒ 外へ置き出すイメージ ⇒ 出発・始める」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「何かを外に向けて置き始める(計画を並べ始める、足を踏み出して旅に行く)」と考えるとしっくりきます。
- 「出発」と「着手」の両方で使われるので、文脈次第で意味が変わることを押さえておくと、混同しにくくなります。
- 英語: “said to be” means “someone or something is reported, rumored, or believed to be in a certain state or of a certain nature.”
- 日本語: 「〜だと言われている」「〜だとされている」という意味です。確実かどうかはわからないが、一般的にそう言われている、というニュアンスで使われます。
- 「said」は動詞 “say” の過去形・過去分詞です。
- “say” (原形)
- “said” (過去形・過去分詞)
- “saying” (現在分詞)
- “say” (原形)
- “said to be” というフレーズ自体には活用がありませんが、主語や時制によって “is said to be / was said to be / will be said to be” などと変化します。
- 「said」は形容詞として「前述の」や「問題の(例: the said person)」のように用いられることもあります。
- 例: “The said document states...”(その文書には...と明記されている)
- B2(中上級): 報道やうわさ話など、受動的な情報源への言及ができる必要があるため、中上級レベルくらいで使いこなせる表現です。
- said: “to say” の過去分詞形。「言われた」という受動的なニュアンス。
- to be: 不定詞。「〜であること」という存在や状態を指す。
- “It is said that …” — 同じ意味を持つ表現。「〜だと言われている」
- “rumored to be” — 「〜だと噂されている」
- “reported to be” — 「〜だと報じられている」
- “alleged to be” — 「〜だと(証拠なしに)主張されている」
- “He is said to be a great leader.”
(彼は偉大なリーダーだと言われている) - “This temple is said to be over 1,000 years old.”
(この寺は1000年以上前のものだと言われている) - “The movie is said to be based on a true story.”
(その映画は実話に基づいていると言われている) - “They are said to be planning a new project.”
(彼らは新しいプロジェクトを計画していると言われている) - “The painting is said to be worth millions.”
(その絵は何百万もの価値があると言われている) - “He was said to be the fastest runner in his youth.”
(彼は若い頃、最速のランナーだったと言われている) - “These ruins are said to be haunted.”
(この廃墟には幽霊が出ると言われている) - “The new CEO is said to be very strict.”
(新しいCEOはとても厳しいと言われている) - “The technology is said to be revolutionary.”
(その技術は革命的だと言われている) - “That island is said to be uninhabited.”
(その島は無人だと言われている) - “said” は古英語 “secgan”(言う)に由来し、現代英語では
say
→said
の形になりました。 - 中世以来、「他の誰かが言っている」「噂である」という文を受動態で表現する方法として使われてきました。
- 「まだ確定ではないが、広くそう思われている・伝わっている」という含みがあるため、公式声明ではない噂や未確認情報を述べる際に用いられやすいです。
- 場面としては、フォーマル・カジュアルどちらでも使われ、報道や研究論文など少しかしこまった場面でもよく見られますし、日常会話でも「〜だってね」と伝える程度のやや客観的なニュアンスがあります。
- 「主語 + be動詞 + said + to + 動詞原形(be)」で構成される表現です。
- 例: “He is said to be kind.”(彼は優しいと言われている)
- “It is said that S + V ...” の形でも表せます。
- 例: “It is said that he is kind.”
- 例: “It is said that he is kind.”
- フォーマル度合いは比較的高めですが、日常会話でも自然に使われます。
- “said to be” の後ろに形容詞や名詞を置いて、状態や職業・性質などを説明します(可算・不可算の区別は元の名詞によります)。
- “He’s said to be really funny, have you met him yet?”
(彼、すごく面白い人だって聞いたけど、もう会った?) - “This shop is said to be the best bakery in the city.”
(このお店は市内で一番のパン屋さんだって言われているよ。) - “That old house is said to be haunted.”
(あの古い家、幽霊が出るって言われているんだ。) - “Our competitor is said to be launching a new product next month.”
(我々の競合会社は来月、新製品を発売すると言われています。) - “The new CEO is said to be quite visionary.”
(新しいCEOはかなり先見の明があると言われています。) - “This strategy is said to be very effective in overseas markets.”
(この戦略は海外市場で非常に効果的だと言われています。) - “The artifact is said to be from the 12th century, according to recent studies.”
(最近の研究によると、その工芸品は12世紀のものだとされている。) - “This theory is said to be groundbreaking in the field of astrophysics.”
(この理論は天体物理学の分野で画期的だと言われている。) - “The species is said to be on the verge of extinction.”
(その種は絶滅の危機に瀕していると言われている。) - “rumored to be” (噂されている)
- 憶測やゴシップなど非公式な情報源が強調される。
- 憶測やゴシップなど非公式な情報源が強調される。
- “reported to be” (報告されている)
- 新聞やテレビなどの報道を通じて広まっているニュアンス。
- 新聞やテレビなどの報道を通じて広まっているニュアンス。
- “alleged to be” (主張されている)
- 法的・公式声明で証拠が不十分な主張がある場合に使われることが多い。
- 法的・公式声明で証拠が不十分な主張がある場合に使われることが多い。
- “believed to be” (信じられている)
- 個人や一般社会が信じているという意味合いで、やや確信度が高め。
- 個人や一般社会が信じているという意味合いで、やや確信度が高め。
- “thought to be” (〜だと考えられている)
- 一般的な思考や判断がそうである、と認識している場合。
- “said not to be” はあまり一般的でないものの、強いていえば「〜ではないと言われている」。ただし、明確な「反意語のフレーズ」は特にありません。
- 発音記号 (IPA): /sed tə biː/
- “said” は /sed/ と発音し、「セッド」と「セット」の中間に近い響きです(t は発音しないので注意)。
- “to” は弱形で /tə/ と発音されることが多いです(「トゥ」ではなく「タ」または「テュ」のような軽い音)。
- “be” は /biː/ と伸ばす長音。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、地域差によって /tə/ が /tu/ のようにやや強く発音される場合もあります。
- スペルミス: “said” を “saied” や “said to be” の形を誤って “is said be” などとしてしまう誤り。
- 文法的誤用: “He said to be …” のように “be動詞 + said” を抜かすミスが多いです。正しくは “He is said to be …” の形。
- 同音異義語: “said” /sed/ と “sad” /sæd/ は発音が似ていそうで異なるので注意。
- 試験対策: TOEICや英検等で、受動態や間接的な言い回しを問う問題で「said to be」を使えると表現力が上がります。
- “He is said to be … (彼は〜だと言われている)” というとき、「どこかの誰かさんが、そう ‘言っている (said)’」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「言う (say) → 言われている (said) → ‘to be’ 〜」という構文の流れを脳内でイメージする練習をする。
- 英語で噂や伝聞を言うときによく登場するフレーズなので、新聞記事やニュースを読むときにも頻出。
- 例文を口ずさんで覚えるのが一番効果的です。話し言葉でも書き言葉でも頻繁に使われるため、リスニング教材や記事を読む際には注意してチェックしましょう。
- I am supposed to ...
- You are supposed to ...
- He/She/It is supposed to ...
- We/They are supposed to ...
- (過去形)I/He/She/We/They was/were supposed to ...
- “suppose” (動詞): 「~と仮定する」「~と思う」
例:I suppose you’re right.(君の言うとおりだと思う) - “supposedly” (副詞): 「たぶん」「おそらく」
例:He is supposedly the best chef in town.(彼はたぶん、その街で一番のシェフだと言われている) - suppose (動詞の語幹): 「仮定する」「思う」などの意。
- -ed (過去分詞/形容詞化): “supposed” は「想定された」「~だと考えられる」という形容詞的な意味をもつ。
- to (前置詞/不定詞のマーカー): 「~することを」のニュアンスを添える。
- be supposed to: 「(正式または当然に)~することになっている」「~しなければならない」という慣用表現。
- suppose(動): 「~だと思う、仮定する」
- supposed(形): 「想定された、見なされている」
- supposedly(副): 「たぶん、仮に」
- be supposed to do …
(…することになっている) - be not supposed to do …
(…しないことになっている、…してはいけない) - supposed reason
(想定された理由、本来の理由) - be supposed to be …
(…であるはずだ) - I’m supposed to …
(私は…することになっている) - You’re supposed to …
(あなたは…するはずだ) - It was supposed to …
(それは…する予定だった) - I wasn't supposed to …
(私は…する予定ではなかった/すると怒られる) - How am I supposed to …?
(いったいどうやって…すればいいの?) - That’s not supposed to happen.
(そんなことが起こるはずがない) - 「外部やルールなどによって期待/要求されている行為」を指す際に多用されます。
- 「should」や「must」と比べると、話し手の個人的な義務感よりは、周囲や規則などからの「取り決め」を示すのが特徴です。
- 口語でも文章でも使われますが、カジュアルな会話でよく出てきます。
- 構文:
be + supposed + to + 動詞の原形
例:
- I am supposed to finish this report by tomorrow.
(私は明日までにこのレポートを終えることになっている)
- I am supposed to finish this report by tomorrow.
「not supposed to」で、禁止や不許可を表すこともできます。
例:- We’re not supposed to enter that area.
(私たちはその区域に入ることになっていない/入ってはいけない)
- We’re not supposed to enter that area.
フォーマル/カジュアルの使い分け:
- 日常会話: どちらかというとカジュアル。
- ビジネス: メールや会議でも「現在の取り決め」「予定」などを述べるのに比較的使う場合がある。
- 書面でのフォーマルレベル: 極端にフォーマルな文書には “expected to” や “required to” を使うことが多いが、“supposed to” も不自然ではありません。
- 日常会話: どちらかというとカジュアル。
他動詞/自動詞の問題:
もともと “suppose” は他動詞ですが、熟語 “be supposed to” は文全体で補語を取る構造になり、動作主や目的語という形ではなく「~しなければならない」という義務を表す機能を果たします。A: “Aren’t you supposed to be at the gym?”
B: “Yeah, but I overslept.”
(A「ジムにいるはずじゃないの?」 B「そうなんだけど、寝坊しちゃったんだよね」)“We’re supposed to meet Sarah at 2 PM, right?”
(Sarahとは2時に会うことになってるんだよね?)“You’re not supposed to smoke in this area.”
(このエリアでは喫煙しないことになっているよ)“I’m supposed to deliver the presentation by Friday.”
(金曜日までにプレゼンを行うことになっています)“Isn’t this report supposed to be reviewed before sending it out?”
(このレポートは外部に送る前にレビューされることになっていないんですか?)“We’re supposed to have the final draft ready by next week.”
(来週までに最終稿を仕上げることになっています)“The experiment is supposed to demonstrate the hypothesis clearly.”
(その実験は仮説を明確に示すことになっている)“Participants are supposed to sign the consent form before the study begins.”
(参加者は研究が始まる前に同意書に署名することになっている)“The data collection was supposed to start yesterday, but there were technical delays.”
(データ収集は昨日始まることになっていたが、技術的な遅延があった)should (~すべき)
- 「内面的・個人的意見として~すべきだ」というニュアンスが強い。
- 例: “You should see a doctor.” (あなたは医者に行くべきだ)
- 「内面的・個人的意見として~すべきだ」というニュアンスが強い。
ought to (~すべき)
- 意味は “should” とほぼ同じだが、ややフォーマル・文語的。
- 例: “You ought to apologize.” (あなたは謝るべきだ)
- 意味は “should” とほぼ同じだが、ややフォーマル・文語的。
be expected to (~すると期待されている)
- 「周りからの期待」であることを強調。ビジネス文書などでもよく使われる。
- 例: “Employees are expected to arrive on time.” (従業員は時間通りに来ることが期待されている)
- 「周りからの期待」であることを強調。ビジネス文書などでもよく使われる。
have to/must (~しなければならない)
- 「必要や義務」を強く示し、絶対的なニュアンス。
- 例: “I have to finish this by tonight.” (今夜までにこれを終わらせないといけない)
- 「必要や義務」を強く示し、絶対的なニュアンス。
- アメリカ英語: /səˈpoʊzd tu/
- イギリス英語: /səˈpəʊzd tu/
- “sup-PÓSED to”と “po” の部分に強勢がきやすいです。
- カジュアル会話では 「サポーズトゥ」のようにつながることが多く、dn’t のように “supposedta” と聞こえることもあります。
- “suppose to” と “supposed to” を混同する(“d” を落としやすい)。
- “suppost to” のように “suppost” と誤記する。
- スペルに注意: 「supposed」の “d” を書き忘れて “suppose to” にしてしまわないように。
- 同音異義語と混同: “suppose” (推測する) と “supposed” (形容詞・想定された) はスペル・意味が微妙に異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などで「○○することになっている」の英訳として “be supposed to” がよく問われます。正確なスペルと構文を覚えておきましょう。
- “suppose” が「仮定する」という意味だったのを思い出すと「そう思われている(そう決められている)」→「~しなきゃいけない/~することになっている」と派生しているというイメージをもつと覚えやすいです。
- 「人からの“期待・取り決め”にフォーカスするフレーズ」として、 “You’re supposed to 〇〇” =(周りから)「あなたは〇〇してね、と言われている」 という感覚で覚えると使いやすいでしょう。
- スペルミス防止のコツとして、“suppose” の最後に “d” をつけるという意識づけ(suppose + d → supposed)をしておきます。
(事態・条件など)を考慮に入れる, 見越す / (時間・費用など)の余裕を見ておく / (設計・制度などが)〜を可能にする
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
allow for
allow for
解説
(事態・条件など)を考慮に入れる, 見越す / (時間・費用など)の余裕を見ておく / (設計・制度などが)〜を可能にする
【発音記号】əˈlaʊ fɔr
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Even if you allow for inflation, the price increase still seems exhorbitant.
インフレを想定しているとしても、価格の上昇は法外なものに思えます。
allow for
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “allow for”
品詞: 句動詞(phrasal verb)
英語と日本語での意味
「allow for」は「何か(要因・状況など)を見越して計画する」「考慮に入れる」というニュアンスです。たとえば、予定を立てるときに「交通渋滞を考慮する」「追加の費用を見込む」というような場面でよく使われます。
活用形
他の品詞になった時の例
難易度(CEFRレベルの目安: B2)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “allow for” の詳細な解説です。計画や見積もりをする際には、ぜひこの表現を使ってみてください。
〜は…を可能にする
(費用など)の余裕を見ておく
as follows
as follows
解説
次のように,以下の通りに
as follows
「as follows」の詳細解説
1. 基本情報と概要
品詞: 副詞句(フレーズ)
CEFRレベルの目安: B1(中級 / 日常会話や書面にも出やすい表現)
意味(英語・日本語)
例えば書き物や発表などで、「次に述べる内容はこうです」と示す場面で使う、とても定型的な表現です。主にフォーマルな文書、説明文、報告書などでよく見かけます。
活用形・他の品詞への変化
「as follows」は一定のフレーズですので、動詞のような活用はしません。
他の形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
本来は「何かに続く形で次のようにある」という意味が元になり、そのまま決まり文句として定着しています。
派生語や関連表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (ややかしこまった場面)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらも「以下の〜」「次の〜」と解説を示すのに使いますが、文頭表現として使う場合は As follows:
の方がより定型的な導入表現になります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
最後にもう一度まとめると、「as follows」は「次のとおりに」「以下のように」という意味で、フォーマルなシーンや文書・スピーチなどで「これから列挙する内容はこの通りです」と伝えるときによく使われる表現です。スペルと形をくれぐれも間違えないよう、常に “as follows” と覚えておきましょう。
次のように,以下の通りに
way round
way round
解説
逃げ道, 回避法, 逃げ方
【発音記号】weɪ raʊnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
Do you know your way round?
逃げ方を知っているか?
way round
1. 基本情報と概要
単語・表現: way round
品詞: 主に名詞句として扱われることが多い(「way」と「round」の結合)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語 & 日本語)
例えば「We need to find a way round these regulations.(これらの規制を回避する方法を見つける必要がある)」のような使われ方をします。
活用形
他の品詞になった場合の例
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「way round」は、問題や困難を「遠回りして回避する方法」「うまく避ける手段」を指すフレーズです。イギリス英語でよく見られる表現ですが、アメリカ英語では“way around”の形がよく使われます。日常会話からビジネスまで幅広く使うことができ、類似表現として“workaround”なども覚えておくと便利です。
逃げ道, 回避法, 逃げ方
instead of
instead of
解説
...の代わりに, ...ではなくて, ...どころか
【発音記号】ɪnˈstɛd ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He can go instead of me.
私の代わりに彼が行くことができます。
instead of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): instead of
品詞: 前置詞、あるいは前置詞句(multi-word preposition)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「instead of」の詳細な解説です。ぜひ、日常的に使うフレーズとして、比較対象を意識した文章で活用してみてください。
...の代わりに, ...ではなくて, ...どころか
the means
the means
解説
《…の / …する》手段, 方法 《of ... / to do》
【発音記号】ðə minz
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He hasn’t the means to get there.
彼はそこに行く手段を持っていない
the means
1. 基本情報と概要
単語: the means
品詞: 名詞(可算名詞・不可算名詞としての用法両方あり)
英語での意味:
日本語での意味:
「the means」は「何かを実行するための方法」を示したり、「その人が持っている資力(お金や資源など)」を表したりします。日常会話では「手段・方法」を示す場合が多いですが、文脈によっては「その人の財力」や「経済的能力」を示すこともあります。
活用形
他品詞形
難易度 (CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
それぞれ「~の手段/方法」「資力」というニュアンスをもって使われることが多いです。
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “the means” の詳しい解説です。手段や資力を表す非常に便利な単語ですので、例文を声に出しながら練習してみてください。ぜひ使いこなしていきましょう。
《…の
…する》手段, 方法 《of ...
to do》
...に従って行動する, ...に基づいて行動する, ...について決定を下す
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
act on
act on
解説
...に従って行動する, ...に基づいて行動する, ...について決定を下す
【発音記号】ækt ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
She never acted on that rage.
彼女はその怒りを行動に移すことはありませんでした。
act on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): act on
品詞: 句動詞(phrasal verb, 動詞)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞形(例)
難易度(CEFR レベル目安)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「act on」の詳細解説です。情報・アドバイスに基づいて「行動する」というニュアンスが強い表現なので、日常的にもビジネスの場面でも幅広く使えます。ぜひ覚えて、さまざまなシチュエーションで活用してみてください。
...に従って行動する, ...に基づいて行動する, ...について決定を下す
(人・物・事)のようなもの, ...によく似たもの, ちょっと...のような / およそ(数量など),約..., だいたい... / 大した..., すてきな...
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
something like
something like
解説
(人・物・事)のようなもの, ...によく似たもの, ちょっと...のような / およそ(数量など),約..., だいたい... / 大した..., すてきな...
【発音記号】ˈsʌmθɪŋ laɪk
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
She makes something like five grand a month.
彼女は月に5千ドルくらい稼いでる
something like
以下では「something like」というフレーズについて、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
「something like」 は、英語で “approximately” や “around” に近い意味合いを持つフレーズです。日本語に訳すと「およそ〜」「〜のようなもの」「〜くらい」といった表現になります。
「『だいたいこのくらいの数・程度だよ』というように、数や度合いをアバウトに示す時に使えます。また『〜のようなもの』というニュアンスで曖昧に対象を指すときにも使われます。」
難易度(CEFRレベルの目安:B1〜B2)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「something like」の詳細解説です。文脈に合わせて使うと、自然な英語表現の幅が広がるのでぜひ活用してみてください。
(人・物・事)のようなもの, ...によく似たもの, ちょっと...のような
およそ(数量など),約..., だいたい...
《...を》始める,着手する《on ... / to do》 / 《...に向かって》出発する《for ...》 / をきちんと説明する
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
set out
set out
解説
《...を》始める,着手する《on ... / to do》 / 《...に向かって》出発する《for ...》 / をきちんと説明する
【発音記号】sɛt aʊt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
She accomplished what she set out to do.
彼女は目標を達成しました。
set out
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): set out
意味(英語):
意味(日本語):
「set out」は「旅行などに出かける」ときや「計画に着手する」ときに使われる句動詞です。
「これからやるぞ!」という開始のニュアンスを強く含んだ表現で、日常会話はもちろん、ビジネスシーンでも使われます。
品詞: 句動詞(phrasal verb)
活用形:
他の品詞になる場合:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「set out」は日常会話でよく使われ、旅行や計画の開始など、様々な場面で登場するため、B1レベルの学習者には比較的身近です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的にも「set + out」の組み合わせは「ある状態から外へ移動する」「外に向かって何かを始める」といった意味を持ち、旅立ちや計画の開始という主なニュアンスとして定着してきました。
使用時の注意点やニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “set out” の詳細な解説です。ぜひ、日常やビジネスでの会話に取り入れてみてください。
said to be
said to be
解説
《be ~》...だといわれている, ...であると考えられている
【発音記号】sɛd tu bi
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
The priest was said to be missing.
神父さんが行方不明になったと言われていました。
said to be
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): “said to be”
品詞: 構文上は「be + 過去分詞 'said' + 不定詞 'to be'」の形で用いられるため、厳密には「said」は動詞 say
の過去分詞ですが、「said to be」は慣用的な表現(フレーズ)として扱われます。
意味(英語・日本語)
例: “He is said to be the best chef in town.”
「彼は町で一番の料理人だと言われています。」
日常的には、「(誰かが)そう言っている」「一般的な噂や評価でそうされている」と伝えるときに使われる表現です。
活用形
他の品詞になった時の例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさり、「〜だと言われている」「〜であるとされている」という意味を持つ表現になっています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “said to be” の解説です。主語の後ろに続けて “〜だと言われている” というニュアンスを加える非常に便利な表現なので、ぜひ使いこなしてみてください。
《be ~》...だといわれている, ...であると考えられている
《be ~》...なはずである / 《be ~ do》(取り決めにより)...することになっている / (期待に沿うために)...しなければならない / (法則などにより)...するものである / 《過去形で》...するはずだった
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
supposed to
supposed to
解説
《be ~》...なはずである / 《be ~ do》(取り決めにより)...することになっている / (期待に沿うために)...しなければならない / (法則などにより)...するものである / 《過去形で》...するはずだった
【発音記号】səˈpoʊzd tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
I didn’t go, but I was supposed to.
行かなかったけど、行くことになっていた。
supposed to
《be ~》...なはずである / 《be ~ do》(取り決めにより)...することになっている / (期待に沿うために)...しなければならない / (法則などにより)...するものである / 《過去形で》...するはずだった
1. 基本情報と概要
英語表記:
supposed to
品詞:
もともとは「be supposed to」で一つの表現(熟語)として扱われるため、文法上は「supposed」は形容詞、そこに前置詞「to」が続いて「~することになっている」「~するはずだ」を意味する構文になります。
意味(英語):
“be supposed to” means “to be expected to do something” or “to have a duty/obligation to do something.”
意味(日本語):
「(本来)~することになっている」「~すべきこととされている」「~しなければならない」というニュアンスです。誰かに期待されたり、ルールや取り決め上、そうすることが決められていたりする状況で使います。
たとえば、ルール上「ここでは静かにしなければならない」と言うときは “You’re supposed to be quiet here.” のように使います。
活用形:
通常、「be (am/is/are/was/were) + supposed + to + 動詞の原形」という形で使います。主語によって「am/is/are」「was/were」が変化します。
他の品詞になる例
CEFRレベルの目安:
B1(中級)
「be supposed to」は、日常会話で頻出し、ある程度英語学習を進めた中級レベルでよく登場する表現です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
“suppose”はラテン語の “supponere” (下に置く、思い浮かべる)に由来し、そこから「仮定する」「思う」という意味になりました。そこから派生して「このように思われている(考えられている)」→「そうすべきである、そうすることが期待されている」というニュアンスへと発展しました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスシーンでの例 (3つ)
学術的・フォーマルな場面での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密には “be supposed to” の「反意語」として特定される表現は少ないですが、あえて挙げるならば「義務がない」「期待されていない」場合を示す “not required to” や “not expected to” などが挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢(アクセント):
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「supposed to」の詳細解説です。ぜひ、実際の会話や文章で覚えながら使ってみてください。
《be ~》...なはずである
《be ~ do》(取り決めにより)...することになっている
(期待に沿うために)...しなければならない
(法則などにより)...するものである
《過去形で》...するはずだった
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単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
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