頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 慣用表現(フレーズ)
- 単語ではなく複数の語が合わさった言い回しです。
- この表現は定型のフレーズであり、形を変化させることはありません(動詞や名詞のように活用形はありません)。
- このフレーズ自体は品詞変化しませんが、同じ意味を表す類似フレーズ(例: “in that …”, “meaning that …”)などが文中で少し形を変えて用いられることがあります。
- B2(中上級)
→ “in the sense that” は英語学習を進めてある程度複雑な文脈を扱えるレベルになると使いこなし始める表現です。 - “in” (前置詞) + “the” (定冠詞) + “sense” (名詞) + “that” (接続詞/関係代名詞)
- 直訳すると「その意味において~する」という構文になりますが、実際にはフレーズ全体で「~という意味で」というニュアンスを示します。
- “sense” は「感覚、意味、意義」などを表す名詞です。「make sense(意味をなす)」などでも使われます。
- “in that” は簡略化した形で「~という点で」という意味があり、近い使い方をします。
- “valid in the sense that …”(…という意味で妥当である)
- “true in the sense that …”(…という意味で正しい)
- “useful in the sense that …”(…という点で役に立つ)
- “different in the sense that …”(…という意味で異なる)
- “significant in the sense that …”(…という点で重要である)
- “helpful in the sense that …”(…という意味で助けになる)
- “misleading in the sense that …”(…という点で誤解を招く)
- “logical in the sense that …”(…という意味で論理的である)
- “practical in the sense that …”(…という意味で実用的である)
- “beneficial in the sense that …”(…という意味で有益である)
- “sense” はラテン語の “sensus”(感じること、意味)に由来します。
- “in the sense that” は、「その意味の中にあることを前提として~を言う」というふうに文を導く慣用的な言い回しです。
- 理由や意味を補足的に説明する表現なので、やや説明的・論理的な印象を与えます。
- 論文やビジネス文書のような少しフォーマルな文脈から、日常会話でも使われることがあります。ただし日常会話では「in that sense」や「meaning that」などのより短い言い方をすることもあります。
- あまりにも多用しすぎると回りくどい表現になるため、話や文章を明確にするときに適度に使うのがポイントです。
- “in the sense that S + V” という形で、後ろに主語(S)+動詞(V)が続くのが典型的な構文です。
- 接続詞的に使われ、「~という点で」「~という意味合いにおいて」という形で、理由や条件を説明する役割を果たします。
- フォーマルな文書やスピーチ、学術論文など、文章で使われるシーンが多いですが、日常会話でも説明を補足したいときに利用できます。
- “I like this restaurant, in the sense that it feels cozy.”
(私はこのレストランが好きです。というのも居心地がいいという意味で好きなんです。) - “He’s smart in the sense that he can figure out any puzzle really quickly.”
(彼はどんなパズルもすぐに解けるという意味で、本当に頭が切れるんだ。) - “They are strict parents in the sense that they set clear rules for their kids.”
(彼らは子どもに明確なルールを設定するという意味で、厳しい親だと思います。) - “Our product is unique in the sense that it integrates AI with mobile technology.”
(当社の製品は、AIとモバイル技術を統合しているという意味でユニークです。) - “This merger is beneficial in the sense that it expands our global reach.”
(この合併は、世界展開を拡大できるという意味で有益です。) - “The new policy is flexible in the sense that employees can choose their working hours.”
(従業員が勤務時間を選べるという意味で、新しい方針は柔軟性があります。) - “This theory is groundbreaking in the sense that it challenges previously held assumptions.”
(この理論は、従来の前提を覆すという点で画期的です。) - “The results are significant in the sense that they offer new insights into consumer behavior.”
(これらの結果は、消費者行動に関して新たな洞察を提供するという意味で重要です。) - “The findings are limited in the sense that they rely on a small sample size.”
(本研究結果は、サンプル数が少ないという点で限定的なものです。) - “in that”
- 日本語訳: 「~という点で」
- “in the sense that” より簡潔な表現ですが、大意は似ています。
- 日本語訳: 「~という点で」
- “meaning that”
- 日本語訳: 「すなわち~ということだ」
- やや口語的な感じが強まる場合があります。
- 日本語訳: 「すなわち~ということだ」
- “to the extent that”
- 日本語訳: 「~という程度において」
- 範囲や程度を表すニュアンスが強い表現です。
- 日本語訳: 「~という程度において」
- “in no sense”
- 日本語訳: 「決して~でない」
- “in no sense” は「どのような意味においても~でない」という真逆の意味になりますが、一般的な反意表現というより、否定を強調する言い方です。
- 日本語訳: 「決して~でない」
- 発音記号(IPA)
- [ɪn ðə sɛns ðæt](アメリカ英語)
- [ɪn ðə sens ðæt](イギリス英語もほぼ同じ)
- [ɪn ðə sɛns ðæt](アメリカ英語)
- アクセントの位置
- “sense” に軽くアクセントを置き、区切るように “in the SENSE that” と発音します。
- “sense” に軽くアクセントを置き、区切るように “in the SENSE that” と発音します。
- よくある発音の間違い
- “the” を [ði] と発音したり、[ðə] の曖昧母音が抜けたりするケースがあります。ネイティブは速くしゃべると [ɪnðəsensðət] のように続けて発音することも多いです。
- スペルミスはあまり問題になりませんが、口語では “in that sense” と間違えて “in a sense” や “makes sense” など似た表現と混同しやすい点に注意が必要です。
- 文法試験やエッセイなどの論理展開の問題で「理由を補足説明するための表現」として問われることがあります。TOEICや英検でも長文問題などで見かけることがあります。
- “in the sense that” の「sense」は “sense of meaning” と考えるとわかりやすいかもしれません。「意味の中にある」というイメージを思い出すと、自然と「~という意味で(いうと)」という訳が浮かびます。
- 会話や文章を書くとき、「こういう観点・意味合いで説明したい」ときに使用する、というストーリーを頭に入れておくと覚えやすいです。
- フレーズそのものは長めですが、「イン・ザ・センス・ザット」とリズムで覚えると口に出しやすいでしょう。
- 英語: “in charge”
「in charge」は「責任を負っている」「担当している」「指揮を執っている」という意味のイディオム表現です。 - 日本語: 「責任をもって管理している」「指揮・監督している」
たとえば、「プロジェクトを任されている」「チームのリーダーとして責任を負っている」場面などで使われます。肩書きや役職を示すニュアンスのほか、「主導権を握る」「(全体の)管理を行う」というイメージです。 - イディオム(慣用句)的な表現
一般的には「be動詞 + in charge (of ...)」の形で使われ、文中では補語(述語)として働くことが多いです。 - 「in charge」は単独で活用変化しませんが、使われる際は以下のような形をとることが多いです。
- be in charge of …
- take charge (of) … / taking charge (of) …
- put A in charge of B …
- be in charge of …
- 「charge」が動詞として使われる場合:
- to charge someone (お金を請求する / 命じる)
- to charge someone (お金を請求する / 命じる)
- 「charge」が名詞として使われる場合:
- a charge (料金・告発・責任 など)
- B1:中級
日常で広く使われるイディオムではありますが、責任を表すやや抽象的な表現でもあるため、B1〜B2程度の語彙力で習得できると考えられます。 - in: 「中で」「内側に」という意味の前置詞
- charge: 「責任」「管理」「指揮」という意味の名詞(語源的には「荷を負う」「責任を負う」など)
- もともと「charge」が「荷を負う(= 負担する、責任を持つ)」から派生し、前置詞「in」と組み合わさって「責任をもってその立場にいる」ニュアンスを表すようになったと考えられます。
- be in charge of a project
(プロジェクトを担当している) - take charge of the situation
(状況を引き受けて指揮を執る) - put someone in charge of marketing
(誰かにマーケティングを任せる) - remain in charge
(責任を持ったままでいる / 指揮を執り続ける) - feel in charge
(状況を十分に把握し、管理できていると感じる) - who is in charge here?
(ここでは誰が責任者ですか?) - she’s in charge of the schedule
(彼女がスケジュール管理の責任者だ) - left in charge
(任され / 責任を負わされたままになる) - in charge of the entire operation
(全体の業務を管理している) - shift in charge
(シフトを任されている / シフトの責任者) - 「charge」は古フランス語の “charger” (意味:荷を積む)に由来します。そこから「負担(責任)を負う」というニュアンスが生じ、英語で「責任を引き受ける」「料金を請求する」「攻撃する」など複数の意味へ広がっていきました。
- 「in charge」はもともと「(責任を)負った状態にある」というところから「指揮を執っている」「管理している」という意味になりました。
- 「責任の所在」や「主導権」を明らかにする表現なので、ビジネスシーンや公式な場面で用いられることが多いです。
- カジュアルな会話でも、「誰が担当?」と言いたいときによく使われます。
- フォーマルにもカジュアルにも幅広く使えますが、状況に応じて「責任者」や「担当者」の意味を明示したいときに便利です。
- 一般的な構文
- (主語) + be + in charge (of 〜)
例: “He is in charge of the team.”
- (主語) + be + in charge (of 〜)
- イディオム・関連表現
- take charge (of 〜): 「主導権を握る」「責任を引き受ける」
- put (人) in charge (of 〜): 「(人)に〜の責任を負わせる」
- take charge (of 〜): 「主導権を握る」「責任を引き受ける」
- 可算・不可算の区別
- “in charge”自体はイディオムとして固定されており、名詞的に使う際は “charge” が不可算名詞扱いの場合もありますが、意味によっては「a charge(告発 / 料金 / 責任)」など可算扱いになることもあります。
- “in charge”自体はイディオムとして固定されており、名詞的に使う際は “charge” が不可算名詞扱いの場合もありますが、意味によっては「a charge(告発 / 料金 / 責任)」など可算扱いになることもあります。
- 使用シーン(フォーマル / カジュアル)
- フォーマル / ビジネス: “I am in charge of the entire project.”
- カジュアル / 日常会話: “Who’s in charge of dinner tonight?”
- フォーマル / ビジネス: “I am in charge of the entire project.”
- “Who’s in charge of picking up the kids from school today?”
(今日、学校へ子どもを迎えに行くのは誰が担当?) - “I’m in charge of the groceries this week.”
(今週は私が食料品の買い出しを担当するよ。) - “She’s in charge of the music at the party.”
(彼女がパーティーの音楽を担当してるんだ。) - “He’s in charge of our marketing division.”
(彼が私たちのマーケティング部門を担当しています。) - “Who is in charge of the budget planning for next quarter?”
(来期の予算策定は誰が担当していますか?) - “I was put in charge of the new project launch.”
(私は新規プロジェクトの立ち上げを任されました。) - “The committee member in charge of the conference schedule will coordinate the speakers.”
(学会スケジュールを担当している委員が講演者を調整する予定です。) - “Professor Smith is in charge of the research team investigating climate change.”
(スミス教授が気候変動を調査する研究チームを指揮しています。) - “The librarian in charge of the archives will grant you access to the materials.”
(図書館の資料室を担当している司書が資料閲覧を許可してくれます。) - responsible for (〜に対して責任を負う)
- 「in charge」のややフォーマル版で、特定の仕事や結果への責任を強調します。
- 「in charge」のややフォーマル版で、特定の仕事や結果への責任を強調します。
- in control of (〜を制御している / 管理している)
- 「うまく操っている・支配下に置いている」というニュアンスが強め。
- 「うまく操っている・支配下に置いている」というニュアンスが強め。
- leading (率いている / 先導している)
- チームや集団のトップに立って先導しているイメージ。
- チームや集団のトップに立って先導しているイメージ。
- in command of (指揮をとっている)
- 軍事的あるいはフォーマルな文脈で特に使われる表現。
- under someone’s supervision (誰かの監督下にある)
- 「自分が主導ではなく、誰かの監督下になっている」という意味合い。
- IPA: /ɪn tʃɑːrdʒ/ (アメリカ英語), /ɪn tʃɑːdʒ/ (イギリス英語)
- “in charge”はふたつの単語ですが、自然な会話では「イントネーションがややまとまって」発音される傾向があります。
- アメリカ英語とイギリス英語では「charge」の母音が若干異なり、アメリカ英語は [tʃɑrʤ]、イギリス英語は [tʃɑːdʒ] となる点に注意しましょう。
- アクセント(強勢)は主に “charge” に置かれることが多く、「in CHARGE」のようになります。
- スペルミス: 「chage」「incharje」などと書き間違えることがあります。
- 同音異義語との混同: “charge” には「料金を請求する」「突進する」「告訴する」など多くの意味がありますが、“in charge” は「責任を持つ」「担当する」という意味のイディオムだと覚えましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのビジネスや日常シーンを問う問題で、「誰が責任者かを尋ねる」場面や「役割分担を述べる」文脈として “in charge” が出題されやすいです。
- 前置詞の一致: 多くの場合は “of” を伴い “in charge of …” の形が基本です(対象を明示する場合)。
- 「in charge = 責任を“チャージ”された状態」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- “チャージ(charge)”という言葉には「電気を帯電させる」というイメージもあるため、「エネルギーを帯びている状態で、管理・指揮を執る」と連想すると記憶に残りやすいです。
- 何かを任されて“チャージ”されている、責任を背負っている、というストーリーでイメージすると混乱を避けられます。
- 英語: “at the moment” → “right now,” “currently”
- 日本語: 「ちょうど今」「今のところ」「今この瞬間に」
- 品詞: 副詞句(adverbial phrase)
- 活用形: 固定フレーズのため活用はありません。
- 同じような意味で単体の副詞 “currently” (現在) などがありますが、「at the moment」はフレーズとして定型表現です。
- 「moment」を使った派生例:
- “momentary” (形容詞: 一瞬の)
- “momentarily” (副詞: すぐに/瞬間的に)
- “momentary” (形容詞: 一瞬の)
- B1: 中級
簡単なやりとりの中で「今ちょうど〜している」という表現によく出てきます。日常の会話でもよく使われるため、中級レベル程度で身につけると便利です。 - “at”: 前置詞
- “the”: 定冠詞
- “moment”: 名詞(「瞬間」)
- “moment” は “momentum,” “momentary,” “momentous” などの語幹とも関係していますが、意味がそれぞれ異なります。
- “for the moment,” “in a moment,” “at the present time” なども類似のフレーズです。
- “at the precise moment” → 「正確にその瞬間に」
- “for the moment” → 「とりあえず今のところは」
- “in a moment” → 「すぐに」
- “give me a moment” → 「少し時間をください」
- “live in the moment” → 「今を生きる」
- “at this moment in time” → 「まさに今の時点で」
- “spare a moment” → 「少し時間を割く」
- “seize the moment” → 「この瞬間をつかむ(チャンスを逃さない)」
- “wait for the right moment” → 「適切なタイミングを待つ」
- “take a moment to reflect” → 「一呼吸おいて振り返る」
- “moment” はラテン語の “momentum”(動き、勢い)に由来し、中世英語を経て「ごく短い時間」という意味になりました。
- “at” は古英語から使われる基本的な前置詞です。
- 口語・文章どちらでも使えますが、日常的な会話・ビジネスメールなどでも違和感なく使えます。
- 「at the moment」は「現段階で」「差し当たり今は」というニュアンスを含むこともあります。
- 例えば「I can’t help you at the moment. (今は手伝えません)」のように断り表現にもよく用いられます。
- “at the moment” は副詞句なので、文中では時を表す位置(文頭・文中・文末)に置きやすいです。
例: “At the moment, I’m busy.” / “I’m busy at the moment.” - フォーマル/カジュアルいずれにも対応可能です。
- 「moment」自体は可算名詞 (a moment, the moment) ですが、「at the moment」は慣用的に定冠詞 “the” と結びつきます。
- “I’m sorry, I can’t talk right now. I’m driving at the moment.”
「ごめん、今は話せないんだ。運転してるところだからさ。」 - “At the moment, I’m just watching TV.”
「今はただテレビを見ているだけだよ。」 - “He’s not home at the moment. Can I take a message?”
「彼は今、家にいません。伝言をお受けしましょうか?」 - “I’m afraid we’re unable to accept new orders at the moment.”
「申し訳ありませんが、現在は新規注文をお受けできない状況です。」 - “At the moment, the project is on hold until we get further approval.”
「今のところ、そのプロジェクトはさらに承認が下りるまで保留です。」 - “We have no additional information at the moment, but we’ll update you soon.”
「今のところ追加情報はありませんが、すぐにお知らせいたします。」 - “Many scientists are focused on this issue at the moment, hoping to find a breakthrough.”
「多くの科学者が、現在この問題に注目しており、ブレイクスルーを期待しています。」 - “Although no conclusive evidence is available at the moment, preliminary data looks promising.”
「今のところ決定的な証拠は得られていませんが、初期データは有望に見えます。」 - “At the moment, this theory is widely debated within the academic community.”
「今のところ、この理論は学術界で広く議論されています。」 - “right now” → 「今まさに」
- 口語的でより直接的な言い方。
- 口語的でより直接的な言い方。
- “currently” → 「現在」
- ややフォーマル。書き言葉やビジネスでも使用可。
- ややフォーマル。書き言葉やビジネスでも使用可。
- “for the time being” → 「当面の間」
- 今のところの一時的状態を強調。
- “in the meantime” → 「その間に」
- 「何かが終わる/始まるまでの間に」というニュアンス。
- “not now (今ではない)” など、時間を否定する表現が考えられますが、決まった反意語フレーズはあまりありません。
- アメリカ英語: /ət ðə ˈmoʊmənt/
- イギリス英語: /ət ðə ˈməʊmənt/
- “moʊ” (米) / “məʊ” (英) の部分に強勢があります。
- “at the” は弱く発音されることが多いです。
- “moment” の母音 /oʊ/ (米) /əʊ/ (英) を “a” で発音してしまう。
- “at the” を “アット ザ” と強く読むのではなく、素早く弱くつなげるのが自然です。
- 「at a moment」と書かない
- 「at the moment」と定冠詞を使うのが定型表現。
- 「at the moment」と定冠詞を使うのが定型表現。
- 「this moment」と混同
- 「at this moment」も意味は近いが、より指示的・強調的な響きを帯びる。
- 「at this moment」も意味は近いが、より指示的・強調的な響きを帯びる。
- スペルミス
- “moment” を “momenet” などと書き間違いがちなので注意。
- “moment” を “momenet” などと書き間違いがちなので注意。
- 試験対策(TOEIC、英検など)
- リスニングや会話表現で「現段階では」「今すぐ」などを表す際の重要語句として頻出。
- “moment” → “モーメント”とカタカナにすると「ちょっとの時間」というイメージがしやすいです。
- 「今の瞬間」に “at” (場所を示すイメージ) をくっつけると「ちょうど今、まさにこのポイントに」という感覚で覚えやすいでしょう。
- 「moment」のスペルは “mo” + “ment” と分けてイメージすると書きやすくなります。
- 英語: in one’s own right
- 日本語: 「(他の人や要素とは関係なく)その人自身の資格・能力・功績として」「独力で」
- 品詞: 熟語(idiomatic phrase)
- 活用形: 固定フレーズのため、動詞のような活用はありません。人称の部分だけ “one’s” が “his/ her/ my/ your” などに変化します。
- 例) in my own right, in your own right, in their own right
- 例) in my own right, in your own right, in their own right
- 他の品詞例: この熟語自体は派生して形容詞や動詞になることはありませんが、同じ意味を持つ単語としては “independently” などが近い機能で用いられます。
- B2(中上級): 意味に含まれるニュアンスを正確に把握し、文脈に合わせて自然に使うにはある程度の英語力が必要です。
- in + one’s + own + right
この表現は文脈的にまとまった熟語であり、接頭語や接尾語といった意味合いで分かれるわけではありません。 - 他者の権威や支援ではなく、自らの力や立場で認められること
- その人自身が正当に資格を持っていること
- by one’s own merit: 自分の功績によって
- on one’s own: 自分自身で(独力で)
- independently: 独立して(独力で)
- “a celebrity in her own right”
→ 「彼女自身の力で有名人である」 - “successful in his own right”
→ 「彼自身の力で成功している」 - “an artist in their own right”
→ 「彼ら自身の才能でアーティストである」 - “recognized in your own right”
→ 「あなた自身の力量で認められている」 - “famous in its own right”
→ 「それ自体が有名である(物・事柄に対しても使うことがある)」 - “heir in her own right”
→ 「彼女自身に相続権がある立場で」 - “worthy in its own right”
→ 「それ自体が価値がある」 - “power in his own right”
→ 「彼自身が権力を持つ」 - “a leader in her own right”
→ 「彼女がリーダーとして認められている」 - “important in their own right”
→ 「それ自体が重要である」 - 中世英語や法的文書に由来する表現で、「自分固有の権利を持っている」という概念から生まれたものとされています。
- ニュアンス: 「他人とは関係なく、その個人や対象物が持つ固有の価値や能力を強調する」ときに使います。
- 状況: 文章・スピーチ、日常会話のどちらでも使われますが、少しフォーマルまたは丁寧な印象があります。
- 強調度が高く、ポジティブな響きを持つ場合が多いです。
- 副詞的/形容詞的な役割: 「〜として認められている、〜としてふさわしい」という意味合いで、しばしば補語または修飾要素として機能します。
- 可算・不可算名詞との関連: 名詞ではないため、この点は特にありません。
- 他動詞・自動詞との使い分け: 動詞ではないため、該当しません。
- “He is a philanthropist in his own right.”
- “She became a legend in her own right.”
- 若干フォーマル寄りの印象ですが、日常会話でも十分使われる表現です。
- “My sister is famous in her own right; she doesn’t need my help.”
- 「私の姉は自分の力で有名なんだ。僕の助けは必要ないんだよ。」
- 「私の姉は自分の力で有名なんだ。僕の助けは必要ないんだよ。」
- “You’re a great cook in your own right, so don’t compare yourself to others.”
- 「あなたはあなた自身の実力で素晴らしい料理人なんだから、他の人と比べなくていいよ。」
- 「あなたはあなた自身の実力で素晴らしい料理人なんだから、他の人と比べなくていいよ。」
- “He’s a talented guitarist in his own right, not just the singer’s backup.”
- 「彼は歌手のサポートどころか、自身の才能でギタリストとして活躍しているよ。」
- “Each department head is an authority in their own right, which helps streamline decision-making.”
- 「各部署のトップはそれぞれ自分の権限と能力を持っているので、意思決定がスムーズに進みます。」
- 「各部署のトップはそれぞれ自分の権限と能力を持っているので、意思決定がスムーズに進みます。」
- “She’s a CEO in her own right, with plenty of achievements to back her up.”
- 「彼女は多数の実績を持ち合わせた、れっきとしたCEOです。」
- 「彼女は多数の実績を持ち合わせた、れっきとしたCEOです。」
- “Our product is valuable in its own right, even without the brand endorsement.”
- 「我々の製品はブランドの後ろ盾がなくても、それ自体で価値があります。」
- “His research is groundbreaking in its own right, regardless of earlier theories.”
- 「彼の研究は、それ以前の理論に関係なく、独自に画期的なものです。」
- 「彼の研究は、それ以前の理論に関係なく、独自に画期的なものです。」
- “This discovery is significant in its own right, contributing to the field of quantum mechanics.”
- 「この発見は、量子力学の分野に貢献するという点で、それ自体が重要です。」
- 「この発見は、量子力学の分野に貢献するという点で、それ自体が重要です。」
- “The work stands in its own right as a major contribution to linguistic studies.”
- 「その研究は言語学研究への大きな貢献として、それ自体で確固たる地位を持ちます。」
- by one’s own merit(自分の功績によって)
- よりフォーマルで学術的な響きがあり、「功績」や「実力」に焦点が当たる。
- on one’s own(独力で)
- よりカジュアルで、単に「ひとりでやる・自立してやる」という意味合いが強い。
- independently(独立して)
- ビジネスシーンなどで使いやすい。フォーマル度合いは context 次第。
- 明確な反意語というよりは「他人の力を借りて」「他の要因による」という概念になるため:
- with outside help: 外部の助けを得て
- owing to someone else’s influence: 他者の影響により
- with outside help: 外部の助けを得て
- アメリカ英語: /ɪn wʌnz oʊn raɪt/
- イギリス英語: /ɪn wʌnz əʊn raɪt/
- “in ONE’S OWN RIGHT” のように、“own” と “right” にやや強調が置かれやすいです。
- ただし文章の流れや意図した強調によって変わることがあります。
- “Right” の /raɪt/ を /rɪt/ と誤って発音するなどのケースがあります。
- スペル: “right” を “wright” や “rite” と混同しないよう注意。
- 所有代名詞: “one’s” が “my/her/his/their” などに変更される場合、文脈に合わせて正確に使う。
- TOEICや英検などの試験: 文章読解の中で出現することがあり、意味を正確に理解できるかどうかが問われる場合があります。
- 「RIGHT」という言葉に「権利・正当性」などの要素が含まれていると考え、「自分自身の正当な権利や資格によって」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「自分ならではの “資格” で光っている」という姿をイメージすると印象に残りやすいです。
- find – found – found
- 原形: find
- 過去形: found
- 過去分詞: found
- 原形: find
- “be found to do something” という表現は日常会話でも見かけますが、ややフォーマルな文脈や報告的な文脈でも多用されるため、ある程度語法を理解していないと使いこなすのに難しさがあります。
- found: 動詞 “find” の過去形・過去分詞
- to: 不定詞のマーカー
- be found to be guilty → 有罪であると判明する
- be found to be effective → 効果があるとわかる
- be found to contain 〜 → 〜を含んでいるとわかる
- be found to violate the law → 法律に違反していることが判明する
- be found to occur → 発生することがわかる
- be found to have done 〜 → 〜したことが明らかになる
- be found to be in error → 間違っていることが判明する
- be found to correlate with 〜 → 〜と相関関係があるとわかる
- be found to show 〜 → 〜を示すことがわかる
- be found to exhibit 〜 → 〜を示す(発する)ことが判明する
- 語源: “find” は古英語の “findan” に由来し、「見つける・探し出す」の意味をもってきました。その過去分詞形 “found” は「見つけられた・判明した」という受動的ニュアンスに繋がります。
- ニュアンス: 「~する(である)と判明する」「(調査や証拠によって)~だとわかる」という、ややフォーマルかつ確証的な響きをもつ表現です。会話でも使われますが、特に書面や公式文章、研究の結論などで多用されます。
- 使用時の注意:
- 口語で「見つけた」を表すときは単に “I found it.” と言いますが、「(結果として)~がわかった」と報告するときは “It was found to (be) 〜” のように受動態で使うことが多いです。
- 法廷や公的機関の発表、レポートで用いると丁寧・客観的に「~だと判断される」という印象を与えます。
- 口語で「見つけた」を表すときは単に “I found it.” と言いますが、「(結果として)~がわかった」と報告するときは “It was found to (be) 〜” のように受動態で使うことが多いです。
一般的な構文: be found + to + 動詞の原形
例: It was found to contain harmful substances.(有害物質が含まれていることがわかった)文法上のポイント:
- “be found” は受動態の形をとり、動詞の過去分詞としての “found” が使われます。
- 直後に “to + 動詞の原形” がくることで「〜することがわかる」という意味になります。
- フォーマル/カジュアルでの違い:
- フォーマル: 法的文書、論文などで “It was found to be 〜 ”
- 日常会話: “He was found to have stolen the wallet.” なども使えますが、やや報告調・仰々しい印象を与えます。
- フォーマル: 法的文書、論文などで “It was found to be 〜 ”
- “be found” は受動態の形をとり、動詞の過去分詞としての “found” が使われます。
- “He was found to have forgotten his passport at home.”
- 彼はパスポートを家に忘れてきたことがわかった。
- 彼はパスポートを家に忘れてきたことがわかった。
- “The lost dog was found to be hiding under the porch.”
- 迷子の犬はポーチの下に隠れているのが見つかった。
- 迷子の犬はポーチの下に隠れているのが見つかった。
- “Our new recipe was found to taste better with fresh herbs.”
- 新しいレシピは新鮮なハーブを使うとよりおいしくなることがわかった。
- “The product was found to have significant safety issues after rigorous testing.”
- 徹底したテストの結果、その製品には重大な安全上の問題があることがわかった。
- 徹底したテストの結果、その製品には重大な安全上の問題があることがわかった。
- “It was found to be a cost-effective solution in our market research.”
- 市場調査から、それが費用対効果の高い解決策であることが判明した。
- 市場調査から、それが費用対効果の高い解決策であることが判明した。
- “Several employees were found to be working overtime without proper documentation.”
- 一部の従業員が適切な書類なしで残業していることがわかった。
- “The substance was found to exhibit strong antibacterial properties under lab conditions.”
- その物質は実験室の条件下で強力な抗菌性を示すことが判明した。
- その物質は実験室の条件下で強力な抗菌性を示すことが判明した。
- “These populations were found to correlate with higher rates of chronic illness.”
- これらの集団は慢性疾患の発生率が高いことと相関関係があるとわかった。
- これらの集団は慢性疾患の発生率が高いことと相関関係があるとわかった。
- “The new theory was found to explain the phenomenon more accurately.”
- その新しい理論は、その現象をより正確に説明することがわかった。
- “discovered to” (~であると発見された)
- “shown to” (~であると示された)
- “proven to” (~であると証明された)
- “discovered to” は偶然的な発見・調査結果として強調する場合に用いられます。
- “shown to” / “proven to” は実験や証拠により明らかである点を強調し、より科学的・公的ニュアンス。
- “not found to” (~だとわからなかった、発見されなかった)
- “disproven to” (~でないことが証明された)など。
- 発音(IPA): /faʊnd tuː/
- アメリカ英語: [faʊnd tuː]
- イギリス英語: [faʊnd tʃuː] のように /t/ と /j/ が続くと、「チュー」のようになることがあります。
- アメリカ英語: [faʊnd tuː]
- アクセント: “found” の部分に強勢があり、 “to” は弱めに発音されがちです。
- よくある発音の間違い: “found” を /fənd/ のように弱く発音してしまうケース。母音 /aʊ/ をはっきりと発音するよう注意が必要です。
- スペルミス: “found” と “founded” (設立した) は綴りが似ていますが、意味が大きく異なります。
- 同音異義語との混同: “found” (見つけた) / “founded” (設立した) / “fund” (資金) など、混ざりがちなので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検で “be found to do” の構文は、文法問題やリーディングで報告や調査結果などを述べる文脈で出題されることがあります。
- “found” は「ファウンド」と発音し、後ろに “to” が続くと “ファウンドゥ” のように軽くつながります。
- “find → found → found” の過去形・過去分詞を丸ごと覚えておき、「判明した」という日本語訳を“found” に散りばめると記憶に残りやすいです。
- 「事実が見つかった」と覚えておくと、be found to ~=「~である(する)ことが見つかった、わかった」とつながります。
- 英語: to have the desire or inclination to do something; to have a sensation or impression of being in a certain state.
- 日本語: 「〜したい気がする」「〜のような気分である」「〜のように感じる」
- feel like (現在形)
- felt like (過去形)
- feeling like (現在分詞・進行形)
- will feel like (未来形)
- 「feel」は動詞単体で「感じる」という意味。
- 例: I can feel the wind blowing. (風が吹いているのを感じる)
- B1(中級)レベルほどの表現
- 日常会話でよく使うが、基礎的な熟語の学習が進んでいると自然に使える表現です。
- feel: 「感じる」という意味を持つ動詞
- like: 「〜のように」「好む」「〜したい」などのニュアンスがある単語
- “feel” から派生する表現
- feel + 形容詞 (e.g., feel happy, feel sorry, feel confident)
- “like” を含む熟語
- look like, act like, sound like など「~のように見える、行動する、聞こえる」
- feel like doing something
- 〜したい気がする
- 〜したい気がする
- feel like going out
- 外出したい気がする
- 外出したい気がする
- feel like staying home
- 家にいたい気がする
- 家にいたい気がする
- feel like crying
- 泣きたい気分になる
- 泣きたい気分になる
- feel like giving up
- あきらめたい気分になる
- あきらめたい気分になる
- feel like a fool
- ばかみたいに感じる
- ばかみたいに感じる
- feel like an outsider
- よそ者のように感じる
- よそ者のように感じる
- feel like celebrating
- お祝いしたい気分になる
- お祝いしたい気分になる
- feel like something is wrong
- 何かがおかしいと感じる
- 何かがおかしいと感じる
- feel like it’s time to change
- 変化の時だと感じる
- 変化の時だと感じる
- 語源
- “feel” は古英語の「fēlan」に由来し、「触る」「感覚を得る」が元々の意味。
- “like” は古英語の「līcian(好む)」や「gelīc(類似する)」などに由来。
- “feel” は古英語の「fēlan」に由来し、「触る」「感覚を得る」が元々の意味。
- 歴史的に
- 人の気持ちや状態を言い表すのに非常に汎用的で日常的に使われる表現。
- 人の気持ちや状態を言い表すのに非常に汎用的で日常的に使われる表現。
- ニュアンス・使用時の注意
- カジュアルな会話でよく使うが、フォーマルな場面では「I would like to...」などもう少し丁寧な形にすることが多い。
- 「I feel like + 名詞」(例: I feel like a failure.)は「〜のような気分・状態である」と自分の感情を述べるときに使う。
- カジュアルな会話でよく使うが、フォーマルな場面では「I would like to...」などもう少し丁寧な形にすることが多い。
構文パターン
- feel like + 動名詞(-ing形)
- 例: I feel like taking a nap. (昼寝したい気がする)
- 例: I feel like taking a nap. (昼寝したい気がする)
- feel like + 名詞
- 例: I feel like an idiot. (ばかみたいな気がする)
- 例: I feel like an idiot. (ばかみたいな気がする)
- feel like + that節 (主に口語で感覚的に使われることがある)
- 例: I feel like that’s not the right answer. (それは正解じゃない気がする)
- feel like + 動名詞(-ing形)
可算・不可算
- 「feel like」は句動詞や定型表現なので、名詞の可算・不可算とは直接関係しません。
- 「feel like」は句動詞や定型表現なので、名詞の可算・不可算とは直接関係しません。
他動詞・自動詞
- feel は他動詞としても自動詞としても使えますが、ここでは “like” を伴う表現で「〜したい気がする」形としてほぼ自動詞的に用いられます。
- I feel like watching a movie tonight.
(今夜は映画を観たい気がするな。) - Do you feel like going out for dinner?
(夕食を外で食べに行きたい気分?) - I don’t feel like doing the laundry right now.
(今は洗濯したい気分じゃないな。) - I don’t feel like this proposal addresses our main concerns.
(この提案は当社の主要な懸念点を解決していないように感じます。) - Do you feel like the data is accurate enough for the report?
(このデータはレポートに十分正確だと思われますか?) - I feel like we might need to reconsider the timeline.
(スケジュールを再考する必要があるように感じます。) - Some researchers feel like the current model is too simplistic.
(現在のモデルは単純すぎると感じる研究者もいる。) - Scholars often feel like there is a gap in the literature on this topic.
(学者たちは、このトピックに関する研究文献に空白があるとしばしば感じている。) - Although the data appears conclusive, I feel like further tests are required.
(データは結論的に見えるが、さらなる検証が必要だと思う。) want to … (~したい)
- 「feel like …」よりも直接的に「望む」という意味合い。
- 例: I want to go to the park. (→ I feel like going to the park. と言い換え可能だが、feel likeの方が多少やわらかいニュアンス。)
- 「feel like …」よりも直接的に「望む」という意味合い。
would like to … (~したい)
- 丁寧な言い方、主にフォーマルな場面や丁寧表現。
- 例: I would like to order a cup of coffee. (I feel like having a cup of coffee. はややカジュアル。)
- 丁寧な言い方、主にフォーマルな場面や丁寧表現。
be in the mood for … (~したい気分である)
- 「気分的に〜したい」という表現。ほぼ同じように使えるが、より「ムード」のニュアンスが強い。
- 例: I’m in the mood for a burger. (ハンバーガーを食べたい気分だ。)
- 「気分的に〜したい」という表現。ほぼ同じように使えるが、より「ムード」のニュアンスが強い。
- “feel like” に直接の反意語はないが、ニュアンス的に「I don’t feel like ...」が「〜したい気分ではない」を表す。
- あえて挙げるなら “feel reluctant to ...” (〜したくない気分だ) が反対の感情。
- feel: /fiːl/
- like: /laɪk/
- アメリカ英語 (General American): [fiːl laɪk]
- イギリス英語 (RP): [fiːl laɪk]
- アクセントの位置や母音の長さ・子音の強さは大きく変わりません。
- “feel” の [l] の音はしっかり発音し、 “like” の [k] もはっきり区切るのがポイント。
- 「feel」の [l] を省略して「フィー」と発音してしまう。
- 「like」の [ai] を曖昧にして「レイク」に近くなってしまう。
- スペルミス: “feel” と “fell” を混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: “feel” の同音異義語は特になし。ただし “fill” (埋める) と音が近いと感じる学習者もいるので要注意。
- TOEIC・英検など: 日常的表現として頻出。長文読解やリスニングの中で “feel like ~ing” が登場し、場の意図を問われることがある。
- 「feel」は感覚、「like」は“好む・〜のように”のイメージ。
→ 直訳すると「〜のように感じる」 - “feel like + ~ing”と言われると「(心が)〜したい方向に動かされる感覚」を思い描くと覚えやすいです。
- スペルも覚えやすいように、先頭の文字 “f” の音がしっかり伸びるのを意識する([fiːl])。
- 例文を自分の状況に合わせて作ってみると記憶に定着しやすいです。例えば、「I feel like taking a nap after lunch.」を実際のお昼休みに声に出してみると定着度UP。
- 英語: “fill in”
- 日本語: 「(書類・用紙などの空欄) に記入する」、「(人の代わりを)務める・代役をする」
- 動詞 (句動詞)
- 原形: fill in
- 過去形: filled in
- 過去分詞: filled in
- 現在分詞: filling in
- 「fill」は名詞として使われることもありますが(“the fill of something”: 「満たす量」など、非常に限定的)、基本的には動詞として使われます。
- 「fill in」はあくまでも句動詞なので、他の品詞としての派生はあまりありません。
- B1(中級): 日常会話やビジネスなど、ある程度広い範囲で使われる基本的な句動詞であるため、CEFRレベルB1あたりから習得が望ましい表現です。
語構成
- fill + in
- 「fill」は「満たす」という意味を持つ動詞です。
- 「in」は副詞的・前置詞的に使われ、「内部を埋める・中に入れる」ニュアンスを加えています。
- fill + in
主な意味の詳細
- (用紙や書式など)空欄に記入する
例:fill in your name(名前を記入する) - (仕事などで一時的に)代役を務める、補充を行う
例:Could you fill in for me while I’m away?(私がいない間、代わりを務めてくれますか?)
- (用紙や書式など)空欄に記入する
派生語・類縁語
- fill out(特にアメリカ英語で好まれる「(フォームなどの)空欄に全て記入する」)
- fill up(容器や空間を一杯にする)
- fill out(特にアメリカ英語で好まれる「(フォームなどの)空欄に全て記入する」)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- fill in a form(用紙に記入する)
- fill in the blanks(空欄を埋める)
- fill in the details(詳細を記入する/説明する)
- fill in for someone(人の代役をする)
- fill in the application(応募書類に記入する)
- fill in the missing information(不足している情報を埋める)
- fill in the schedule(スケジュールを埋める・空欄を入れる)
- help fill in(記入を手伝う)
- fill in on the situation(状況について情報を与える)
- fill in a survey(アンケートに回答する)
- fill in a form(用紙に記入する)
語源
「fill」は古英語の「fyllan」に由来し、「満たす」という意味を持っていました。「in」は「内側に、内部へ」という感覚を付与する前置詞・副詞で、二つが組み合わさることで「(内部の空欄を)埋める」というニュアンスが生まれています。ニュアンス・使用時の注意点
- 書類やフォームを書き込むときに用いられる「fill in」は、特にイギリス英語で広く使われます。アメリカ英語ではしばしば「fill out」が使われます。
- 「人の代わりをする」という意味の場合は、口語でもビジネスシーンでもよく使われるフレーズです。
- 書類やフォームを書き込むときに用いられる「fill in」は、特にイギリス英語で広く使われます。アメリカ英語ではしばしば「fill out」が使われます。
フォーマル度・使用場面
- 「書いて埋める」用法はビジネスシーンでも一般的。
- 「代役をする」用法はややカジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
- 「書いて埋める」用法はビジネスシーンでも一般的。
「fill in」は他動詞的にも使われる句動詞です。記入対象を目的語に取る場合と、人を目的語にして「情報を与える」使い方(fill someone in)もあります。
- 例: “I’ll fill you in on the details later.”(詳細は後ほどお伝えします)
一般的な構文・イディオム
- fill in (the blank)
- fill in for + 人(~の代わりをする)
- fill someone in (on ...)(~について情報を与える)
- fill in (the blank)
フォーマル / カジュアル
- 書類に記入する意味:フォーマルなビジネス場面でも日常会話でもOK
- 代役をする意味:ややカジュアル寄りですが、ビジネスでも十分使えます
- 書類に記入する意味:フォーマルなビジネス場面でも日常会話でもOK
- “Could you fill in this form for me?”
(この用紙に記入してくれる?) - “I need you to fill in for me at the shop tomorrow.”
(明日、お店で私の代わりをしてほしいんだ。) - “I’ll fill you in on the plan when we meet.”
(会ったときに計画の詳細を話すね。) - “Please fill in all the required fields before submitting the application.”
(申請書を提出する前に、すべての必須項目をご記入ください。) - “Our colleague is on leave, so I’ll fill in for him for the next few days.”
(同僚が休暇中なので、私が数日の間彼の代役を務めます。) - “I’ll fill you in on the new project details at tomorrow’s meeting.”
(明日の会議で新しいプロジェクトの詳細をお伝えします。) - “Students should fill in the questionnaire at the end of the lecture.”
(学生は講義の終わりにアンケートに記入してください。) - “We asked the participants to fill in a consent form before the experiment.”
(実験の前に参加者に同意書に記入してもらいました。) - “If you have any questions about the survey, please let me know before you fill it in.”
(アンケートに記入する前に疑問があれば教えてください。) - fill out((書類などを)すべて記入する)
- アメリカ英語で一般的。意味はほぼ同じですが、「fill out」はフォーマルな応募用紙全体を埋めるニュアンスが強い。
- アメリカ英語で一般的。意味はほぼ同じですが、「fill out」はフォーマルな応募用紙全体を埋めるニュアンスが強い。
- complete(仕上げる、完了させる)
- 広義で「やり遂げる」の意味。書類に記入する場合に使うこともあるが、もう少し広い意味。
- 広義で「やり遂げる」の意味。書類に記入する場合に使うこともあるが、もう少し広い意味。
- substitute(代わりを務める)
- 「fill in for someone」の同意表現。ややフォーマル。
- 「fill in for someone」の同意表現。ややフォーマル。
- 直接の反意語はありませんが、「空白のままにする」や「抜け落ちた状態にする」というイメージを表すなら “leave blank” や “omit”(省略する)が逆の概念となります。
発音記号 (IPA)
- イギリス英語 (BrE): /fɪl ɪn/
- アメリカ英語 (AmE): /fɪl ɪn/
- イギリス英語 (BrE): /fɪl ɪn/
強勢(アクセント)の位置
- 多くの場合「fill」に少し強調が置かれます: FILL in
- ただし会話によっては「fill IN」となることもあります。
- 多くの場合「fill」に少し強調が置かれます: FILL in
よくある発音の間違い
- “fill” を “feel” (/fiːl/) と混同しないようにしましょう。短母音 /ɪ/ で発音します。
- 「fill out」と「fill in」の混同
- イギリス英語では「fill in」、アメリカ英語では「fill out」が主流ですが、実際どちらも通じます。
- イギリス英語では「fill in」、アメリカ英語では「fill out」が主流ですが、実際どちらも通じます。
- “fill in someone” と “fill in for someone”
- 人の代役をする場合は必ず “for” が必要です。「fill in someone」だと意味が通じない、または別の用法(情報を与える)と混同されます。
- 人の代役をする場合は必ず “for” が必要です。「fill in someone」だと意味が通じない、または別の用法(情報を与える)と混同されます。
- 書き方の順番 / 語順の違い
- “Fill in the form” と “Fill the form in” はどちらも可能ですが、目的語が代名詞のときには句動詞の間に代名詞を入れるのが自然です (e.g. “Fill it in.”)。
- 試験対策
- TOEICではフォーム記入や業務の引き継ぎに関するリスニング・リーディングの文脈で出題されやすい表現です。
- 「fill = 満たす」+「in = 中を埋める」イメージを結びつける。
- アメリカ英語の「fill out」との比較で覚えると混乱を防げます。
- 人の“穴”を埋めるイメージで“for someone”(誰かのために中を満たす)と覚えると「fill in for someone」を理解しやすいでしょう。
- 英語: “get to” generally means “to arrive at a place,” “to reach a state or condition,” or “to have the opportunity/chance to do something.”
- 日本語: 「get to」は、目的地や状態に「到達する」「たどり着く」、あるいは「~する機会を得る」という意味を持ちます。「そこに行く」「そこまで達する」「~できるようになる」というようなニュアンスで、状況に応じて意味が変わります。
- phrasal verb(句動詞): 「get + 前置詞」の組み合わせで意味が変化する動詞の形です。
- get – got – got/gotten
イギリス英語では過去分詞形は “got” が一般的ですが、アメリカ英語では “gotten” がよく使われます。句動詞としては「get to ~ / got to ~ / gotten to ~」と活用することが多いです。 - get が名詞化することはありませんが、形容詞的に “gotten” が使われることはほぼありません。主に “get” は動詞として使われます。
- B1(中級): 基本的な動詞「get」の応用的な使い方として、ある程度英語に慣れた学習者向けです。
- get: 「手に入れる」「到達する」「変化する」など多様な意味を持つ動詞の語幹。
- to: 前置詞や不定詞マーカーとして使われる。ここでは「到達点」や「方向性」を示す役割をします。
- 到着する・行き着く
例: “We need to get to the station by 9.”(9時までに駅に着かないといけない) - 機会・許可を得る
例: “I finally got to meet her.”(やっと彼女に会えた) - ~に影響を与える/~を苛立たせる
例: “His comments are starting to get to me.”(彼のコメントにはだんだんイライラさせられる) - (やや口語)~に着手する・取りかかる
例: “Let’s get to work.”(さあ仕事に取りかかろう) - get at, get on, get up, get over など、他の前置詞や副詞と組み合わさることで多彩な意味を生み出します。
- get to the airport (空港に行く/着く)
- get to the point (要点に至る/要点を述べる)
- get to know someone (誰かと知り合う/分かり合う)
- get to sleep (眠りにつく)
- get to work (仕事にとりかかる/出勤する)
- get to a decision (結論・決断に至る)
- get to do something (何かをする機会を得る)
- can’t get to somewhere (どこかに行けない/到達できない)
- get to the bottom of ~ (~の真相にたどり着く)
- get to one’s nerves (イライラさせる ※ “get on one’s nerves” の方が一般的)
- 語源: “get” は古期英語 gietan に由来し、「得る」「手に入れる」などの意味を持っていました。そこから「移動して到達する」「状況を得る」などに広がりました。
- 微妙なニュアンス:
- 「到着」の意味ではフォーマルな文でも問題なく使われますが、ビジネスメールなどでは “arrive at” を使うこともあります。
- 「~する機会を得る」はカジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
- 「苛立たせる」など感情により踏み込む場合は、ややくだけた口語表現です。
- 「到着」の意味ではフォーマルな文でも問題なく使われますが、ビジネスメールなどでは “arrive at” を使うこともあります。
- 句動詞としての特徴: “get” は他動詞にも自動詞にもなり得ますが、“get to” は主に「場所・状態・機会」などの到達を表すため、自動詞的に使われることが多いです。目的語がある場合は、その目的語が “to” の後ろに置かれます。
一般的な構文:
- “get to + [場所/目的地]”
- 例: “I got to the venue late.”
- 例: “I got to the venue late.”
- “get to + [動詞の原形]”
- 例: “I got to see the concert.”
- 例: “I got to see the concert.”
- “get to + [名詞]” (feeling/状態)
- 例: “It gets to me when people are late.”
- 例: “It gets to me when people are late.”
- “get to + [場所/目的地]”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書では “arrive” や “reach” を使う傾向。
- 会話では “get to” が自然。
- フォーマルな文書では “arrive” や “reach” を使う傾向。
“I usually get to school at around 8 AM.”
- 普段は8時ごろに学校に着くんだ。
- 普段は8時ごろに学校に着くんだ。
“When do you get to watch your favorite show?”
- いつそのお気に入りの番組を見る時間があるの?
- いつそのお気に入りの番組を見る時間があるの?
“I finally got to try that new café yesterday.”
- 昨日やっとあの新しいカフェに行けたよ。
“I need to get to the meeting room by 10 AM.”
- 10時までに会議室に到着しないといけません。
- 10時までに会議室に到着しないといけません。
“We should get to the main point of today’s discussion.”
- 今日の議論の要点に入りましょう。
- 今日の議論の要点に入りましょう。
“I will get to your email after I finish this report.”
- このレポートを終えたら、あなたのメールに対応します。
“The paper aims to get to the core of the argument.”
- その論文は議論の核心に迫ることを目的としています。
- その論文は議論の核心に迫ることを目的としています。
“We must get to the essence of these historical documents.”
- これらの歴史文書の本質を理解しなければなりません。
- これらの歴史文書の本質を理解しなければなりません。
“To get to a solid conclusion, more data are required.”
- 確固たる結論に至るには、さらなるデータが必要です。
- arrive at(~に到着する)
- よりフォーマル。 “I arrived at the station on time.”
- よりフォーマル。 “I arrived at the station on time.”
- reach(~に達する)
- 目的地だけでなく抽象的な目標・数値にも使葉できる。 “We reached an agreement.”
- 目的地だけでなく抽象的な目標・数値にも使葉できる。 “We reached an agreement.”
- come to(~に来る、頭に浮かぶ など)
- 「行き着く」または「気がつく」のニュアンスがある。 “It came to me that I forgot my wallet.”
- 明確な反意語はありませんが、文脈で “leave” (出発する)や “depart from” (~から離れる)が逆を表すことがあります。
- 発音記号:
- アメリカ英語: /ɡɛt tuː/
- イギリス英語: /ɡet tuː/
- アメリカ英語: /ɡɛt tuː/
- アクセント: “get” に強勢が置かれることが多いですが、会話の流れ次第で “to” に弱くかかることも。
- よくある間違い:
- “get” の /ɛ/ を /ɪ/ や /ɐ/ と発音してしまう場合。
- “to” を /tə/ のように弱く発音しすぎて聞こえづらくなること。
- “get” の /ɛ/ を /ɪ/ や /ɐ/ と発音してしまう場合。
- “get to” と “get too” の混同
- スペルが似ているので “get too” (「~すぎる」になる)はまた別意味。
- スペルが似ているので “get too” (「~すぎる」になる)はまた別意味。
- 不定詞の “to” との誤解
- “get to do” は句動詞 “get to” + 動詞原形の形。単なる不定詞と思わないように注意。
- “get to do” は句動詞 “get to” + 動詞原形の形。単なる不定詞と思わないように注意。
- “arrive” と使い分け
- ビジネスや学術のフォーマルな文脈では “arrive” が好まれることが多い。
- TOEICや英検などでは「句動詞の意味の把握」問題で「get to = arrive at」や「get to = have a chance to」などを問われる可能性があります。
- “getのイメージ”: 「何かを手に入れる → 場所や状態を手に入れる → そこに行く」という連想で “get to” が「到着・到達」を表すと覚える。
- ** 音で覚える “get to”**: 「ゲットゥー」くらいに続けて発音すると通じやすい。
- アクションで覚える: 実際に歩いて “I'm getting to the door.”とつぶやくなど、身体で表現すると定着しやすい。
- 品詞: 動詞の句動詞 (phrasal verb)
- 活用形:
- 現在形: find out
- 過去形: found out
- 過去分詞形: found out
- 進行形: finding out (動名詞や現在分詞)
- 現在形: find out
- 「find」自体は動詞ですが、名詞形「finder」(見つける人、検出器など) という言い方もあります。ただし「find out」は句動詞なので、名詞形への直接的な派生はありません。
- 「finding」(名詞) 「調査結果・判定」などの意味(法的、学術的文脈)
- 目安としては B1(中級) で習う可能性が高い表現です。日常会話で非常によく使うため、A2(初級)レベルから触れることもありますが、もう少し難しい文章表現でもよく見かけるため、B1程度と考えられます。
- find: 「見つける」を意味する動詞。
- out: 「外へ」「外に出す」という意味や、「完全に」や「はっきりと」のニュアンスを補強する役目の副詞。
- find out the truth → 真実を明らかにする
- find out the cause → 原因を突き止める
- find out the answer → 答えを見つける
- find out more (information) → さらに詳しい情報を得る
- find out what happened → 何が起こったのかを知る
- find out by accident → たまたま知る/偶然に知る
- find out for oneself → 自分自身で見つける・理解する
- can’t find out why → なぜなのかどうしてもわからない
- find out about a secret → 秘密を知る
- find out eventually → 最終的にわかる・気づく
- find は古英語の “findan” に由来し、ゲルマン祖語から派生した語とされています。「得る」「見つける」という意味を保持しつつ長い歴史の中で現在の形に定着しました。
- out も古英語の “ūt” に由来し、「外部へ」「外側」という意味を持ちます。
- フォーマルとカジュアルのどちらでも使えますが、ビジネス文書などの格式ばった文章では “discover” や “ascertain” に置き換えることもあります。
- 口語でも非常によく使われるため、おしゃべりの場面で「ちょっと調べてみるね」というときなどに自然に出てきやすい表現です。
- 他動詞構文(対象がある場合)
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- “find out + 目的語” → “We need to find out the truth.”
- that節を目的語にとる場合
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- “find out (that) + S + V” → “I found out (that) he was lying.”
- 疑問詞を用いる場合
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “find out + wh-節” → “Let’s find out where he went.”
- “I just found out about the concert tonight. Do you want to go?”
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- 今夜コンサートがあるって今知ったんだけど、行かない?
- “I need to find out where my keys are. I might have dropped them somewhere.”
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- 鍵がどこにあるか探さないと。どこかで落としたかも。
- “She found out the recipe for that delicious cake from her grandmother.”
- あのおいしいケーキのレシピは、おばあちゃんから教えてもらったんだって。
- “We must find out why the sales have decreased this quarter.”
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- 今期の売上が減った理由を突き止めなければなりません。
- “Could you find out who is responsible for the budget report?”
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- 予算報告書の担当者が誰か調べていただけますか?
- “Let me find out more details before we make a final decision.”
- 最終決定を下す前に、詳細をもっと調べてみますね。
- “Researchers are trying to find out why this phenomenon occurs in certain species.”
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- 研究者たちは、なぜこの現象が特定の種で起こるのか解明しようとしている。
- “The aim of this experiment is to find out the effect of temperature on the reaction rate.”
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- この実験の目的は、反応速度に対する温度の影響を明らかにすることです。
- “We need to find out whether these results are statistically significant.”
- これらの結果が統計的に有意かどうかを調べる必要があります。
- discover (ディスカバー) → 「発見する」
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- “discover” は新たなものを初めて見つける感覚が強い。
- figure out (フィギュア アウト) → 「解決する」「理解する」
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- 「頭を使って考えて答えを見つける」ニュアンスが強い。
- learn (ラーン) → 「学ぶ」「知る」
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- 幅広く使われるがやや学習や身につけるイメージ。
- ascertain (アサーテイン) → 「突き止める」「確認する」
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- 硬めの語で、ビジネスや学術の場でよりフォーマル。
- IPA: /faɪnd aʊt/
- アメリカ英語: [fɑɪnd áut] のように「ファインド アウト」と聞こえます。
- イギリス英語: [faɪnd áʊt] ほぼ同じ発音ですが、地域によって母音の微妙な違いがあります。
- アクセント: “find” と “out” それぞれに強めのストレスが残りやすいですが、連続して発音すると [faɪnˈdaʊt] のようにも聞こえます。
- よくある間違い: “find out” の “d” と “out” の “t” が続くため、[fain daut] のように “d” と “t” を混ぜてしまうことがあります。しっかり分けるとクリアに聞こえやすいです。
- スペルミス: “find” を “fine” と間違えるケースに注意。
- 他の句動詞との混同: “figure out” や “find up” (誤用) などと混乱しやすいので注意しましょう。
- TOEIC・英検など試験において: リーディングセクションでよく出てくる句動詞の一つ。問題文中で「調べる/見つけ出す」ニュアンスを問われる場合に多用されます。
- 「find out」は「何かを探し出して外に出す(out)」というイメージ
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 視覚化すると、箱の中に隠された真実を見つけて外に取り出す感じです。
- 勉強テクニック:
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- ドラマや映画などで “I need to find out the truth.” というセリフを意識して聞く→シーンと結びつけて記憶に残す。
- “I'm going to find out!” と口癖のように言うことで、新たな情報を得るときに自然と使い慣れます。
- 英語: “not even”
- 日本語: 「まったく〜ない」「少しも〜ない」「〜ですらない」などの強調表現
- フレーズ(慣用的な副詞句・強調表現)
- “not even” 自体はフレーズなので、時制や形を変化させることはありません。
- ただし “not” は主語や時制に合わせて “can’t even…,” “didn’t even…,” “don’t even…,” “won’t even…” のように組み合わせることが多いです。
- “even” 単独では副詞・形容詞として使われ、たとえば “Even if…”(たとえ〜だとしても)や “an even surface”(平らな表面)のように別の意味で使われることがあります。
- B2(中上級)
「否定を強調するゆえのニュアンス理解や、口語表現としての使い方が少し難易度が上がるため、中上級レベルと考えられます。」 - not : 否定を表す語。語源は古英語の “nōt” や “naught” など。
- even : 「〜でさえ」「〜すらも」「平らな」などの意味をもちますが、ここでは強調の副詞として使われます(“I can’t even…” など)。
- 「not even」は、「本来なら(少しぐらいは可能だと思われること)さえも起こらない・できない」という強い否定として使います。
- “can’t even…”: 「〜することすらできない」
- “didn’t even…”: 「〜さえもしなかった」
- “won’t even…”: 「〜すらもしない(つもりだ)」
- “never even…”: 「一度も〜すらない」(“never” でさらに強い否定)
- “not even close” – まったく近くもない / 全然違う
- “not even once” – 一度たりとも〜ない
- “not even a little” – 少しも〜ない
- “not even a single ~” – 1つたりとも〜ない
- “not even sure” – 確信もない / まったくわからない
- “not even half” – 半分ですらない
- “not even worth it” – やる価値すらない
- “I can’t even begin to ~” – どうやって〜し始めたらいいかすらわからない
- “don’t even think about ~” – ~のことを考えるのはやめろ / まったく考えるな
- “not even funny” – (本来面白い場面のはずが)笑い事ですらない
- “not” は古英語 “nōt” や “ne + wīt” から来ており、「〜でない」を表す。
- “even” は古英語の “efen” に由来し、当初は「平らな」「等しい」を意味していましたが、副詞としては「〜でさえも」というニュアンスで使われるようになりました。
- この2つが組み合わさり、強い否定を表すフレーズとして定着しました。
- 強調の程度が強いので、フランクな会話などでは非常によく使われます。
- “I can’t even…” は特に口語表現での強い驚きや呆れ、嘆きを込める場合に用いられます。
- ビジネスメールなどフォーマルな文章でも稀に見かけますが、やや口語的・情緒的な響きがあるため、多用は避ける場合が多いです。
- “not even” は、動詞や名詞を否定する際に使われる強調構文です。
例) “He did not even apologize.”(彼は謝罪すらしなかった) - “even” が否定文で使われるときは、もともとの「〜さえも」という意味に “not” が加わり、「〜さえもない」「少しも〜ない」という強い否定ニュアンスを生み出します。
- 口語では “I can’t even.” だけで感嘆的に使うことがあり、「もう何も言えないほど呆れている」というような意味合いになります。
- “not even” 自体は副詞句なので、他動詞・自動詞の区別は動詞側で行います。
“They didn’t even sleep.”(自動詞 “sleep” を否定)
“They didn’t even do it.”(他動詞 “do” を否定) - “I can’t even handle this spicy food!”
- 「こんな辛い料理、まったく耐えられない!」
- 「こんな辛い料理、まったく耐えられない!」
- “He didn’t even say goodbye before leaving.”
- 「彼は去る前にさよならすら言わなかった。」
- 「彼は去る前にさよならすら言わなかった。」
- “You’re not even trying to listen to me.”
- 「あなたは私の話を少しも聞こうとしてないじゃない。」
- “She didn’t even attend the kickoff meeting.”
- 「彼女はキックオフミーティングにすら参加しませんでした。」
- 「彼女はキックオフミーティングにすら参加しませんでした。」
- “We can’t even proceed without the client’s approval.”
- 「クライアントの承認がないとまったく進めることができません。」
- 「クライアントの承認がないとまったく進めることができません。」
- “The competitor’s product is not even comparable in quality.”
- 「競合他社の製品は品質面で比較にすらならない。」
- “The hypothesis does not even account for external variables.”
- 「その仮説は外部変数すら考慮していない。」
- 「その仮説は外部変数すら考慮していない。」
- “They did not even examine the control group thoroughly.”
- 「彼らは対照群を徹底的に調査すらしなかった。」
- 「彼らは対照群を徹底的に調査すらしなかった。」
- “The data presented is not even sufficient to draw a preliminary conclusion.”
- 「提示されたデータは、仮説段階の結論を出すにすら十分でない。」
- “never” – 「決して〜ない」
- “never” は一度も起こらない確固とした否定を表す。 “not even” はより感情的・強調的。
- “never” は一度も起こらない確固とした否定を表す。 “not even” はより感情的・強調的。
- “absolutely not” – 「絶対に〜ない」
- “absolutely” が強調の役割を果たし、きっぱりした否定を示す。
- “absolutely” が強調の役割を果たし、きっぱりした否定を示す。
- “no way” (口語) – 「まったく無理」「あり得ない」
- 口語的に強い否定を表す点では類似。
- 口語的に強い否定を表す点では類似。
- “actually” – 「実は」「実際には」
- “indeed” – 「確かに」「本当に」
- これらは肯定や事実認定を強めるため、 “not even” の否定強調と反対の意味合いになります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /nɑt ˈiːvən/
- イギリス英語: /nɒt ˈiːvən/
- アメリカ英語: /nɑt ˈiːvən/
- アクセント
- “NOT E-ven” のように “EVEN” の部分に強めのアクセントがおかれることが多いです。語調を強めるときは特に “NOT E-VEN!” という感じで強調します。
- よくある発音の間違い
- “even” を /ˈɛvən/ などと短く発音し、濁る音が曖昧になりやすいので注意。
- “not” の /t/ が早口で落ちたりしやすい(“no’ even” のように聞こえる場合がある)。
- “even” を /ˈɛvən/ などと短く発音し、濁る音が曖昧になりやすいので注意。
- “not even” を無理に分解しすぎて “no even” と書いてしまうミス。
- “didn’t even” と時制を合わせずに “don’t even” を使ってしまうなど、動詞と否定の組み合わせのテンプレートを誤用すること。
- スペリングミスは少ないが、文法的な位置を間違えて “They not even did it.” と書いてしまうと不自然。正しくは “They did not even do it.”
- TOEIC や英検などのリスニングで、話者が驚きや強調として “I can’t even…” と言ったとき、意味を捉えられないケースがよくあります。口語的用法を理解しておくと役立ちます。
- 「“even” は『〜でさえ』、『そこに “not” が加わると、『〜ですらない』という強調になる」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「とにかく強調したいときに ‘not even’」とイメージするのもおすすめです。
- 自分で例文を作る場合に “didn’t even 〇〇” の形を使って慣れると、自然にフレーズとして使えるようになります。
in the sense that
in the sense that
解説
...という意味では
【発音記号】ɪn ðə sɛns ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
in the sense that = in that
【例文】
It’s great in that there are so many restaurants.
飲食店が多いという点では素晴らしいですね。
in the sense that
1. 基本情報と概要
英語での意味
“in the sense that” は、「~という意味において」や「~という点で」というニュアンスを表すフレーズです。ある表現や文を述べる際に、「ここではこういう意味で言っているのだ」ということを補足したり、理由づけたいときに使われます。
日本語での意味
「この場合はこういう意味において」という感じで使われます。「つまり~という意味で言えば、そうなる」というように、文脈や前文を受けて意味を明確にしたり、理由を説明したりするときのフレーズです。日本語では「~という意味で」「~という点で」「~において」といった言い方に近いイメージです。
品詞
活用形
他の品詞に変わった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや感情的な響き
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the sense that” の詳細な解説です。文脈やニュアンスを補足するときに便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
...という意味では
(人が物を)管理して / (仕事・事件などを)担当して / 責任を負って
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
in charge
in charge
解説
(人が物を)管理して / (仕事・事件などを)担当して / 責任を負って
【発音記号】ɪn ʧɑrʤ
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
He was able to stay in charge while she was away.
彼女が留守の間、彼は担当することができました。
in charge
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞形との関連例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
フレーズとしての解釈
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話 (3例)
② ビジネスシーン (3例)
③ 学術的・フォーマルな文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in charge」の詳細な解説です。自分が「責任を負っている」「担当している」「主導権を握っている」という状況を表す、とても便利な表現なので、ビジネスでも日常でも積極的に使ってみてください。
(人が物を)管理して
(仕事・事件などを)担当して
責任を負って
at the moment
at the moment
解説
目下, ちょうど今 / 《過去形と共に》ちょうどその時
【発音記号】æt ðə ˈmoʊmənt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
They have a lot going on at the moment.
彼らは今、いろいろなことをしています。
at the moment
以下では、英語表現「at the moment」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「at the moment」は、「今まさにこの瞬間に」というニュアンスで使われる副詞句です。日常会話からビジネス会話まで幅広く使われ、軽い口語的表現というよりは、やや落ち着いたニュアンスがあります。
品詞と活用形
「moment」は名詞として扱われますが、「at the moment」は句としてひとまとまりです。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この3つの語が合わさって「今この瞬間」「ちょうど今」という意味になります。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(意味の近い表現)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at the moment」の詳細解説です。「今のところ」「ちょうど今」という意味で非常に便利なので、ぜひ日常会話やビジネスシーンでも活用してみてください。
目下, ちょうど今
《過去形と共に》ちょうどその時
自己の権利によって / 自分自身の能力で, 独立して / 生得の権利で, 生まれながらの
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
in one's own right
in one's own right
解説
自己の権利によって / 自分自身の能力で, 独立して / 生得の権利で, 生まれながらの
【発音記号】ɪn wʌnz oʊn raɪt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Gesture is a form of expression in its own right.
ジェスチャーはそれ自体が表現の一形態です。
in one's own right
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「in one’s own right」は、人が他の要因や援助に頼らず、自分自身の実力や立場で何かを成し遂げていることを示す熟語です。例えば、「彼女は自力で有名になった」というように、比較対象があったとしても、その人自身の資格・能力で認められるニュアンスがあります。
優しい例文:「お父さんが有名でも、彼女は彼女自身の力で成功している(in her own right)んだね。」
品詞・活用形・関連品詞
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語・派生表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法的特徴
構文の例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の誤り
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in one’s own right” の詳細解説です。他人の支えや周りの要因によらず、自分自身の力や価値を強調するときにぜひ使ってみてください。
自己の権利によって
自分自身の能力で, 独立して
生得の権利で, 生まれながらの
found to
found to
解説
《be ~ 》...することが明らかになる《do》
【発音記号】faʊnd tu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
It was found to be of little use in battle.
戦闘ではほとんど役に立たないことがわかった。
found to
1. 基本情報と概要
英単語・フレーズ: “found to”
(「find」の過去形・過去分詞である “found” と、不定詞マーカー “to” の組合せ)
品詞: “found” は動詞 “find” の過去形・過去分詞として扱われることが多いですが、ここでは主に受動態(be found to ~)構文での「~であることが判明する・~だとわかる」を表します。
「found to」という一つの単語ではなく、文中で “be found + to 不定詞” という形で用いられます。
活用形
“found” そのものが他の品詞になる場合は、たとえば動詞 “to found (~を設立する)” という全く別の意味・綴りは同じでも語源が異なる動詞があります。しかし、今回の “found to” は「find(見つける・わかる)」の過去分詞を用いた構文を指しています。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「found to」は、「(調査・判定などの結果)~であることがわかった」、「~することが判明した」というニュアンスを表すフレーズです。特に公的・公式な印象があり、法的文書やレポート、学術的文脈でよく見られます。
2. 語構成と詳細な意味
“found to” は、厳密には以下のような構成です:
したがって “be found to + 動詞” の形で「~であるとわかる」「~すると判明する」という意味を表します。
(例)He was found to be guilty.(彼は有罪であるとわかった)
よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的・研究の文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“found to” というフレーズは、話し言葉でも文章でも比較的フォーマルに「結果として~だと判明した」という意味を伝えるために使われます。法的文書・レポート・研究論文などでよく目にするので、しっかりと覚えておくと表現の幅が広がるでしょう。
《be ~ 》...することが明らかになる《do》
feel like
feel like
解説
...したいような気がする, ...したい気分である
feel like
「feel like」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: feel like
品詞: 句動詞 (phrasal verb) / 定型表現 (idiomatic phrase)
意味(英語・日本語)
「I feel like going for a walk.(散歩に行きたい気がする)」のように
「~したい気分だ」というニュアンスで使われる表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
日常会話で「feel like + 動名詞(-ing)」の形をとって「〜したい気がする」という表現をよくします。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5-1. 日常会話での例文
5-2. ビジネスシーンでの例文
5-3. 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
→ 「feel like」は [fiːl laɪk] のように発音します。
アクセントと違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「feel like」の詳細解説です。日常会話で最もよく使われる「〜したい気分だ」「〜のような気分である」の意味として習得しておくと、英会話の幅がぐっと広がります。ぜひ繰り返し使ってみてください。
...したいような気がする, ...したい気分である
《...の》代理になる《for ...》 / 《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》 / を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
ヒント
頭文字: f
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
fill in
fill in
解説
《...の》代理になる《for ...》 / 《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》 / を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
【発音記号】fɪl ɪn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The victim filled in what was stolen.
被害者は盗まれたものを記入した
fill in
以下では、英語の動詞句「fill in」を多角的に解説します。マークダウン形式でまとめていますので、学習にお役立てください。
1. 基本情報と概要
意味
「fill in」は、書類などに情報を“埋める”感覚で使われたり、人の“空いたところを埋める”感覚で代役をする意味で使われたりする動詞句です。日常会話はもちろん、ビジネスシーンでもよく用いられます。アメリカ英語では文書の空欄を埋める時によく「fill out」も使われますが、イギリス英語では「fill in」が一般的です。
品詞
活用形
主な形は以下のとおりです。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話の例文(3つ)
B. ビジネスシーンの例文(3つ)
C. 学術的 / アカデミックな例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fill in」の詳細解説です。書類の記入にも、人の代役にも使える便利な句動詞ですので、この機会にしっかり覚えておきましょう。
《...の》代理になる《for ...》
《…について》(人)に詳細を伝える《on ...》
を埋める,をふさぐ,を塗りつぶす,を書き入れる
...に達する,到達する,着く / 取り掛かる / 《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める / 《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
ヒント
頭文字: g
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
get to
get to
解説
...に達する,到達する,着く / 取り掛かる / 《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める / 《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
【発音記号】gɛt tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文1】When he got to the end he started to weep.
【訳文1】最後まで到着すると、彼は泣き出した。
【例文2】Did you get to try the cheese?
【訳文2】チーズを食べてみましたか?
【例文】
When he got to the end he started to weep.
最後まで到着すると、彼は泣き出した。
get to
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞
活用形
他の品詞になったときの例
難易度の目安(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる意味
関連・派生表現
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “get to” の詳細な解説です。状況に応じた意味を柔軟に使い分けられるように練習してみてください。
...に達する,到達する,着く
取り掛かる
《~ do》(だんだん)…するようになる, …し始める
《~ do》(機会があって)…できる, …する機会を得る
find out
find out
解説
をみつけだす, をつきとめる
find out
1. 基本情報と概要
「find out」は主に【句動詞(phrasal verb)】として使用され、「~を発見する」「(事実などを)知る」「気づく」という意味を表します。英語では “to discover (something new), to learn new information” のように説明できます。「あることについて調査して知る」「疑問を解決してわかる」というニュアンスがあり、日常会話からビジネス場面まで幅広く使われる表現です。
「こんなことがあったの!?」というように、新たな情報を得たり真相を掴むときによく使われるイメージです。
他の品詞での形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
「find out」は「探し出す・判明する・知る」といったイメージを持ち、「単に見つける」よりも「隠されていたことを解明する」 という感じが強い表現です。
関連語やコロケーション
3. 語源とニュアンス
この組み合わせによって「隠れていた情報を明るみに出す」というニュアンスになり、「解明する」「事実を見いだす」 といったニュアンスに発展しました。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
「find out」は 他動詞的(必ず何かを見つけ出す対象がある) ですが、話し手が文脈上何かを示している場合には目的語が省略されるケースもあります。
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語はありませんが、文脈上「無知のままでいる」という場合は “remain unaware” や “not find out” などで表現します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「find out」を使いこなすと、英語で「情報を得る・明らかにする」ニュアンスを自然に表現できるようになります。日常会話やビジネスシーンなど、あらゆる場面で活用してみてください。
をみつけだす, をつきとめる
not even
not even
解説
...でさえない, ...さえない
【発音記号】nɑt ˈivɪn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
No one cared, not even when they saw the photos.
写真を見ても誰も気にしませんでした。
not even
以下では、「not even」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式でまとめてありますので、学習の際にご活用ください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば “I can’t even imagine.”(想像すらできない)のように、否定を強調したり、「まったくない」ことを強めて言うときに使われます。
品詞
“not even” は単独の単語ではなく、「not(否定)」+「even(〜さえも)」が組み合わさった表現です。
活用形
他の品詞になる例
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
他動詞・自動詞の使い分け
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語(アンテニム)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「not even」はネイティブの日常会話で頻繁に使われる、強い否定を示す表現です。使いこなせると、思い切り強調したいときに便利ですので、ぜひ練習してみてください。
...でさえない, ...さえない
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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