和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 名詞形: retrospect (不可算扱いが多い)
- 動詞形(まれ): retrospect (ただし日常的にはあまり使われず、代わりに “look back” などが用いられます)
- 形容詞: retrospective(「回顧的な」の意味)
- 副詞: retrospectively
- retro-: 「後ろへ」「過去に」という意味の接頭語
- spect(ラテン語“specere”から): 「見る」「注視する」という意味
- retrospective: 「回顧的な」、「回顧展」(形容詞・名詞)
- introspect: 「自分自身を内省する」
- circumspect: 「慎重な」
- perspective: 「視点、観点」
- in retrospect(振り返ってみると)
- a moment of retrospect(振り返るひととき)
- with the benefit of retrospect(後になってみると/後知恵で)
- look back in retrospect(回想して振り返る)
- through the lens of retrospect(回想のレンズを通して)
- a detailed retrospect(詳細な回想)
- historical retrospect(歴史的な観点からの回想)
- provide a retrospect(回想を提示する)
- in quiet retrospect(静かに振り返ると)
- without much retrospect(あまり振り返らずに)
- ラテン語の “retro” (後ろに) + “specere” (見る)から派生しています。
- “retrospect” は「過去を振り返って見る」という原義をストレートに表しています。
- 感情的な響き: 過去の出来事や状況を振り返るときに用いられるため、比較的フォーマルやや硬めの印象があります。カジュアルすぎる場面では “look back” のほうが自然です。
- 使用シーン: 堅めの文章やビジネス、学術的な文脈でよく登場します。日常会話でも「in retrospect(今になってみると)」は比較的よく使われます。
名詞(不可算が多い)
例: “In retrospect, I realize my mistake.”
このように “in retrospect” の形で慣用的に使われる場合が多いです。フォーマル/カジュアルの切り替え
- フォーマル: “In retrospect, the decision appears unwise.”
- カジュアル: “Looking back, that wasn’t the best choice.”
- フォーマル: “In retrospect, the decision appears unwise.”
他動詞/自動詞の使い分け
- 動詞としては使われることもありますが、非常にまれで、主に名詞形が使われます。
“In retrospect, I should have taken an umbrella.”
- 日本語: 「振り返ってみると、傘を持っていくべきだったよね。」
“I often indulge in retrospect when I see old photos.”
- 日本語: 「古い写真を見ると、よく過去を振り返ってしまうんだ。」
“A little retrospect helps me appreciate how far I’ve come.”
- 日本語: 「少し振り返ることで、自分がどれだけ成長したかに気づけるんだよ。」
“In retrospect, our marketing strategy lacked a clear target audience.”
- 日本語: 「振り返ってみると、私たちのマーケティング戦略には明確なターゲット層が欠けていました。」
“A quarterly retrospect allows us to learn from mistakes and improve.”
- 日本語: 「四半期ごとの振り返りが、失敗から学んで改善することを可能にします。」
“With the benefit of retrospect, we might devise better solutions.”
- 日本語: 「後知恵ではありますが、私たちはより良い解決策を考えつくかもしれません。」
“A historical retrospect of economic policies reveals cyclical patterns.”
- 日本語: 「経済政策を歴史的に振り返ると、周期的なパターンが見て取れます。」
“In retrospect, many scientific theories were revised after new evidence emerged.”
- 日本語: 「振り返ってみると、多くの科学理論は新たな証拠が出てきた後に修正されました。」
“A comprehensive retrospect of relevant research is essential for a literature review.”
- 日本語: 「研究文献を総合的に振り返ることが、文献レビューには不可欠です。」
- reflection(リフレクション/省察)
- 「熟考・反省」というニュアンスが強く、内面的に深く考える場合に使われます。
- 「熟考・反省」というニュアンスが強く、内面的に深く考える場合に使われます。
- reconsideration(再考)
- 「再度考え直す」というニュアンスが強く、“retrospect” よりも決定や結論を変えることに焦点がある。
- 「再度考え直す」というニュアンスが強く、“retrospect” よりも決定や結論を変えることに焦点がある。
- review(レビュー/再検討)
- 「再検討、見直し」の意味で、手続き・文書・作品など広範囲に使われます。
- 「再検討、見直し」の意味で、手続き・文書・作品など広範囲に使われます。
- recollection(回想、思い出)
- 「思い出・記憶を振り返る」感情的な響きが強め。
- anticipation(予期、見越し)
- 未来を見据える行為という点で “retrospect” とは逆の方向性。
- 発音記号(IPA): /ˈrɛtrəspekt/
- アクセント: “re” の部分に強勢 (ˈ) が置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では [ˈrɛtɹəspɛkt]、イギリス英語では [ˈrɛt.rə.spekt] と [t] の発音がはっきりする場合があります。
- よくある間違い: “retro” の「o」を強く伸ばしすぎてしまう、末尾の “-spect” を「スペクト」と言いすぎたりするケースがあります。
- スペリングミス: “retropsect” と順番を間違える、または “retrospekte” などの誤りが見られます。
- 同音異義語との混同: とくに “retrospect” はあまり同音異義語はありませんが、 “introspect” との混乱(意味が異なる)に注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングやライティング問題で、過去の結果を総括するときの語彙として出題される可能性があります。しっかりと“in retrospect”などの定型表現を覚えると良いです。
- 語源イメージ: “retro” (後ろ)+ “spect” (見る)で「後ろを振り返る」と覚えましょう。
- 勉強テクニック: 似た単語の “introspect”(内面を見つめる)や “circumspect”(周囲を警戒する)などの “-spect” 系列を一緒に覚えると印象に残りやすいです。
- イメージ構築: 後ろに向かって望遠鏡を覗いている姿を思い浮かべると、過去を振り返るという意味を連想しやすくなります。
- (動詞) “to set or keep within a certain boundary or amount”
- (動詞) 「範囲や数量などを制限する、抑える」
「ある範囲や数量を超えないように制限する動作を表す言葉です。仕事量を抑えたり、速度を制限したりと、一定の枠を与えてコントロールするときに使われる表現です。」 - 「日常会話やビジネスシーンでもよく出る単語です。」
limit(原形)limits(三人称単数現在形)limited(過去形・過去分詞形)limiting(現在分詞形)- 名詞: a limit (限度、制限)
- 例)the speed limit(速度制限)
- 形容詞: limited(制限された、限られた)
- 例)limited resources(限られた資源)
- 語幹: limit
- 「境界や端を示すラテン語の “līmes” や “līmitis” に由来します。」
- 接尾語:
-ed(過去形・過去分詞を作る) - 接尾語:
-ing(動名詞・現在分詞を作る) - limited(形容詞): 制限された
- unlimited(形容詞): 無制限の
- limitation(名詞): 制限、限界
- limit access(アクセスを制限する)
- limit time(時間を制限する)
- limit one’s options(選択肢を制限する)
- limit the damage(被害を抑える)
- strictly limit(厳しく制限する)
- try to limit(制限しようとする)
- impose a limit on(~に制限を課す)
- limit the number of(~の数を制限する)
- limit growth(成長を抑える)
- limit speed(速度を制限する)
- ラテン語「līmes, līmitis」:境界線、境目を示す言葉。
- そこから「境界や端を設定する → 制限する」というニュアンスで英語に取り入れられました。
- 「limit」は、「抑える」「縮小する」といった少し厳しめのニュアンスを含むことがあります。
- 口語でも書き言葉でも頻繁に使われますが、「restrict」ほど強い制約を示唆しない場合もあります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使用できます。
- 他動詞として使われる: 目的語を伴う(例: “We need to limit expenses.”)
- 名詞として使う場合は「限度・制限」の意味(例: “There is a limit to how much you can spend.”)
- limit + 目的語
例)“They decided to limit the number of participants.” - limit (something) to 数値/範囲
例)“We will limit our discussion to the main points.” - ※「limit」はイディオム化というより、多くは「limit A to B」などのパターンで使用される。
- “I’m trying to limit my sugar intake.”
- 「砂糖の摂取量を控えようとしてるんだ。」
- “Could you limit your phone calls after 10 p.m.?”
- 「夜10時以降は電話する回数を控えてもらえる?」
- “I need to limit my spending this month.”
- 「今月は出費を抑えないと。」
- “We have to limit our budget for the next quarter.”
- 「次の四半期の予算を制限する必要があります。」
- “To boost efficiency, we should limit the number of unnecessary meetings.”
- 「効率を上げるために、不必要な会議の回数を減らすべきです。」
- “Let’s limit the time for each speaker to five minutes.”
- 「各スピーカーの持ち時間を5分に制限しましょう。」
- “Researchers decided to limit the scope of the study to adolescents.”
- 「研究者たちは、研究の対象を思春期の若者に限定することにしました。」
- “We must limit our variables to those that are strictly relevant to the hypothesis.”
- 「仮説と直接関連する変数に限定する必要があります。」
- “To draw accurate conclusions, it’s essential to limit external factors.”
- 「正確な結論を導くためには、外部要因を制限することが不可欠です。」
- restrict(制限する)
- 「より強力に『厳しく制限する』というニュアンスがある。法的または公的な規制を連想させることが多い。」
- confine(閉じ込める、制限する)
- 「物理的に範囲を狭める意味合いが強い。『~に閉じ込める』のように使われる。」
- curb(抑制する)
- 「『抑制する、歯止めをかける』の意味で、特に好ましくないものを抑える感じが強い。」
- expand(拡大する)
- extend(拡張する)
- unleash(解き放つ)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈlɪmɪt/
- イギリス英語: /ˈlɪmɪt/
- アメリカ英語: /ˈlɪmɪt/
- アクセント:
- 「
liの部分が強く発音される(リミット)。」
- 「
- よくある間違い:
- 「i」を「ai」と読まないように注意。
- /lɪmɪt/ → リ(リの母音はイ)ミット。
- 「i」を「ai」と読まないように注意。
- スペルミス: 「limmit」や「lmit」などのミスに注意。
- 同音異義語との混同: とくに “limit” と同音異義語はありませんが、“image” などの母音が似た別単語に注意。
- 試験対策: TOEICや英検でも「制限を加える」「抑える」の文脈でよく登場。目標・数値の話や、条件を狭める問題文で出題されやすい。
- 語源イメージ: “līmes”(境界) → “リミットは境界線を引くイメージ”
- 「境界線」の絵や柵などをイメージすると覚えやすいです。
- スペリングのポイント:
- “li + mit”の2つの塊で捉えると、スペルが覚えやすくなります。
- “li + mit”の2つの塊で捉えると、スペルが覚えやすくなります。
- 勉強テクニック:
- 実生活で使える例文を自分の状況に置き換えて口に出してみる(たとえば “I’ll limit my coffee intake.”)。
(ワックスを) 塗る、磨く (to apply wax)
英語: “to apply or rub wax on a surface to polish or protect it.”
日本語: 「ワックスを塗って磨く、もしくは保護する」という意味です。家具、車、サーフボードなどにワックスを塗るときに使われます。大きくなる、増す (to grow, increase; used especially about the moon)
英語: “to increase or grow, especially used for the moon when it moves toward being full.”
日本語: 「(満ちて)大きくなる、増していく」という意味です。特に「月が満ちる」ことを表すときに使います。
例: “The moon waxes and wanes.” (月は満ち欠けする)感情や話などが(次第に)盛り上がる (to become more expansive, enthusiastic, or eloquent in speaking or expression)
英語: “to become more enthusiastic or expressive when talking about something.”
日本語: 「話しているうちに熱が入る、感情や表現が強まる、雄弁になる」というニュアンスです。
例: “He waxed lyrical about his new project.” (彼は新しいプロジェクトについて情熱的に語った)- 原形: wax
- 三人称単数現在形: waxes
- 現在分詞/動名詞: waxing
- 過去形・過去分詞形: waxed
- 名詞: wax (ワックス、ろう)
例: “Candle wax is melting on the table.” (テーブルにろうが溶けている) - 語幹 (root): “wax”
- 「ワックスを塗る」という意味を持つ名詞“wax” (ろう、ワックス) と同語源です。
- 「ワックスを塗る」という意味を持つ名詞“wax” (ろう、ワックス) と同語源です。
- この動詞には接頭語や接尾語がつかないシンプルな形が多いです。
- waxing (名詞/形容詞): “waxing phase of the moon” (月が満ちてくる過程)
- waxer (名詞): ワックスを塗る人・道具 (あまり一般的ではない)
- wax the car — 車にワックスをかける
- wax the floor — 床にワックスをかける
- wax lyrical (about something) — (何かについて) 情熱的に語る
- wax poetic — 詩的に語り始める
- wax and wane — (月などが)満ち欠けする、(物事が)盛衰する
- wax philosophical — 哲学的に語り始める
- apply wax — ワックスを塗布する
- bikini wax — ビキニラインのワックス脱毛
- wax polish — ワックス磨き
- wax build-up — ワックスの蓄積
- “wax” は古英語の “weaxan” に由来し、「大きくなる」「成長する」という意味を持っていました。
- 名詞の “wax” (ろう) も古英語の “weax” に由来しますが、動詞としての “wax” と名詞としての “wax” はもともと文脈が異なる起源を持ちながら、現代では同形になっています。
- “wax” の「満ちる、増す」は文学的・詩的な響きを持ちます。日常会話でも「The moon is waxing.」程度なら使いますが、やや書き言葉風の印象です。
- 「ワックスを塗る」の意味はカジュアルな日常会話からフォーマルな指示文書まで幅広く使われます。
- 「(感情や表現が)高まる」の用法はフォーマルにもカジュアルにも使われますが、少し文学的・比喩的な響きがあります。
他動詞 (transitive) として
“to wax + 目的語(物)” の形で使い、「~にワックスをかける」という意味です。
例: “She waxed the table.” (彼女はテーブルをワックスで磨いた)自動詞 (intransitive) として
“The moon waxes.” (月が満ちる) のように、目的語を取らず成長や増加を表します。イディオム
- “wax and wane”: 満ち欠けする、盛衰する
- “wax lyrical”: 情熱的に話し始める
- “wax and wane”: 満ち欠けする、盛衰する
- 「ワックスを塗る」の意味ではどちらかというとカジュアル寄り。マニュアル・説明書でも使われ “Apply wax” という指示形が多いです。
- 「満ちる、増す」の意味では文学表現・ニュース記事など、ややフォーマル/書き言葉的な印象が強いです。
- “I need to wax my car before the road trip.”
(ロードトリップの前に車にワックスをかけなきゃ。) - “Could you help me wax the floors today?”
(今日、床にワックスをかけるのを手伝ってくれない?) - “Look, the moon is waxing. It's getting brighter each night.”
(見て、月が満ちてきてるよ。毎晩明るくなってるね。) - “Ensure you wax the conference tables prior to the meeting.”
(会議前に会議用テーブルにワックスをかけてください。) - “Our sales figures seem to wax and wane with the seasonal market trends.”
(私たちの売上は季節的な市場動向とともに盛衰するようだ。) - “The speaker began to wax eloquent about the future of the industry.”
(講演者は業界の未来について熱のこもった話ぶりを見せ始めた。) - “The moon's waxing phase is a critical period for tidal research.”
(月の満ちてくる期間は潮汐研究において重要な時期である。) - “As the Renaissance period progressed, intellectual curiosity waxed significantly.”
(ルネサンス期が進むにつれて、知的好奇心は著しく高まった。) - “He waxes poetic in his treatise, illustrating the cultural shift of the era.”
(彼はその論文で詩的に語り、当時の文化的変化を描写している。) - polish (ポリッシュする)
例: “polish the furniture.” (家具を磨く)
→ “wax” と同様に「磨く」意味がありますが、必ずしもワックスを使うとは限りません。 - grow (成長する、増大する)
例: “The crowd grew larger.” (群衆が増えた)
→ 一般的な「成長・拡大」を意味します。 - increase (増加する)
例: “Prices increased after the new tax was implemented.”
→ 数量や程度が増加する場合に広く使います。 - wane (衰える、減る)
例: “The moon wanes after it’s full.” (月は満月の後に欠けていく)
→ “wax”と対でよく使われる「満ち欠け」の「欠ける」動詞です。 - 発音記号 (IPA): /wæks/
- アクセント: 単音節語で、強勢は「wax」の “wæks” 全体にかかるイメージ。
- アメリカ英語/イギリス英語: 主に同じ発音ですが、アメリカ英語はやや /æ/ が強めに発音されることがあります。イギリス英語もほぼ同一です。
- 間違えやすい発音: “wax” と “works” あるいは “wacks” が混同されることがありますが、母音の位置や子音に注意してください。
- スペルミス: “wax” は短い単語ですが、つづりを “waxe” や “wak” と間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: “wax” と同じ発音の単語はありませんが、似た発音の “waxen (wæksn)”(ろうのような)などに注意が必要。
- 「満ちる」の用法がレア: 日常会話で月以外に使う場合、「詩的・文学的」なニュアンスが強いので、誤用に注意してください。
- TOEIC・英検 などの試験での出題例としては、慣用句 “wax and wane” がイディオム問題や語彙問題で登場することがあります。
- 月が満ちるイメージ: “wax” は月の「明るい部分が増える」様子を思い浮かべると覚えやすいです。
- 「ワックス」を塗るときのイメージ: 車や床に“wax”をかける作業を思い出すと、語が定着しやすくなります。
- “wax and wane” というフレーズ: セットで覚えるとどちらが「増す(=wax)」、どちらが「減る(=wane)」か混同しにくいです。
- スペリングも短く発音もしやすいので、「ワックス」「ウェックス」と頭の中でイメージしておくとよいでしょう。
- 活用形: 形容詞なので原則変化しません。副詞は “overwhelmingly” (圧倒的に) となります。
他の品詞の例:
- 動詞 “overwhelm” (圧倒する、打ち勝つ)
- 名詞 “overwhelmingness” (あまり一般的ではないですが、圧倒的であること)
- 動詞 “overwhelm” (圧倒する、打ち勝つ)
CEFR レベル: B2 (中上級)
- 「意味を理解したり使いこなすには、ある程度の語彙力や読解力が必要ですが、ネイティブの日常会話やビジネスでもよく登場する表現です。」
- over- (「上に」「超えて」「圧倒する」などのニュアンスを持つ接頭語)
- whelming (もともと “whelm” は「押し流す、覆う」という意味)
- overwhelm (動詞): 圧倒する、苦しめる
- underwhelm (動詞): 期待外れにさせる、がっかりさせる (逆のニュアンス)
- overwhelmingly (副詞): 圧倒的に
- overwhelming majority(圧倒的多数)
- overwhelming evidence(圧倒的な証拠)
- overwhelming support(圧倒的な支持)
- overwhelming force(圧倒的な力/軍事力)
- overwhelming emotions(圧倒するほどの感情)
- an overwhelming sense of gratitude(圧倒的な感謝の念)
- be overwhelming at first(最初は圧倒される)
- feel overwhelming pressure(圧倒的なプレッシャーを感じる)
- overwhelming odds(圧倒的に不利または有利な状況)
- overwhelming workload(圧倒的に多い仕事量)
語源:
- “whelm” は古英語からきており、「覆いかぶさる、押し流す」という意味でした。
- “over-” と組み合わさり、「上から覆いかぶさるほど大きい」という意味合いが後に「圧倒する」へと発展してきました。
- “whelm” は古英語からきており、「覆いかぶさる、押し流す」という意味でした。
ニュアンス:
- 非常に強い感情や力、量などに気持ちや行動が飲み込まれてしまうほどの圧迫感を表します。
- フォーマル/カジュアルいずれの文脈でも使われますが、学術論文やニュースなどでは「圧倒的」や「非常に強力な」といったニュアンスで多用されます。
- 口語でも、ポジティブにもネガティブにも使われる表現です(「とてもうれしい気持ち」でも「処理できないほどのショック」でも“overwhelming”と表現します)。
- 非常に強い感情や力、量などに気持ちや行動が飲み込まれてしまうほどの圧迫感を表します。
文法上のポイント:
- 形容詞として使われるため、名詞を修飾したり、補語として使ったりします (例: “an overwhelming victory”, “The situation is overwhelming.”)。
- 他動詞 “overwhelm” を使う場合は、「誰が誰を圧倒する」という構文になることが多いです (例: “The heat overwhelmed me.”)。
- 形容詞として使われるため、名詞を修飾したり、補語として使ったりします (例: “an overwhelming victory”, “The situation is overwhelming.”)。
一般的な構文やイディオム:
- “(be) overwhelming to + 人/モノ”
- 例: “The new system is overwhelming to some users.” (新しいシステムは一部のユーザーにとって圧倒的すぎる)
- 例: “The new system is overwhelming to some users.” (新しいシステムは一部のユーザーにとって圧倒的すぎる)
- “(be) overwhelmed by/with”
- 例: “She was overwhelmed by the good news.” (彼女はその朗報に圧倒されていた)
- “(be) overwhelming to + 人/モノ”
フォーマル/カジュアル
- レポートやニュース記事などのフォーマルな書き言葉でよく使われますが、日常会話でも気持ちを強調したいときにカジュアルに使われます。
- “I felt overwhelming joy when I saw my friend after such a long time.”
- (久しぶりに友達に会えて、圧倒的な喜びを感じたよ。)
- (久しぶりに友達に会えて、圧倒的な喜びを感じたよ。)
- “It’s overwhelming how much there is to do before the trip.”
- (旅行前にやることが多すぎて圧倒されるよ。)
- (旅行前にやることが多すぎて圧倒されるよ。)
- “His kindness was overwhelming, and I almost cried.”
- (彼の優しさがあまりにも大きくて、泣きそうになった。)
- “The overwhelming feedback from our clients suggests we should revise our strategy.”
- (顧客からの圧倒的なフィードバックによると、私たちは戦略を見直すべきだと示唆しています。)
- (顧客からの圧倒的なフィードバックによると、私たちは戦略を見直すべきだと示唆しています。)
- “We have an overwhelming workload this quarter, so we need extra resources.”
- (今期は仕事量がとても多いため、追加のリソースが必要です。)
- (今期は仕事量がとても多いため、追加のリソースが必要です。)
- “Despite the overwhelming odds, the team managed to meet the sales target.”
- (不利な状況が続く中、チームは何とか売上目標を達成しました。)
- “There is overwhelming evidence supporting the new scientific theory.”
- (新しい科学理論を裏付ける圧倒的な証拠がある。)
- (新しい科学理論を裏付ける圧倒的な証拠がある。)
- “The data presents an overwhelming majority favoring the proposed policy.”
- (そのデータは、提案された政策を支持する圧倒的多数を示している。)
- (そのデータは、提案された政策を支持する圧倒的多数を示している。)
- “These findings offer overwhelming proof that the hypothesis is correct.”
- (これらの発見は、その仮説が正しいことを示す圧倒的な証拠を提供する。)
- huge(とても大きい)
- 物理的にも抽象的にも大きさを表すが、“overwhelming”ほど圧感を強調しない。
- 物理的にも抽象的にも大きさを表すが、“overwhelming”ほど圧感を強調しない。
- massive(質量的に大規模な)
- 大きいが、圧倒されるニュアンスより物理的な重厚感の意味が強い。
- 大きいが、圧倒されるニュアンスより物理的な重厚感の意味が強い。
- immense(計り知れないほど大きい)
- 感情や数値的にも使われるが、“overwhelming”ほど圧迫感までは含まない。
- 感情や数値的にも使われるが、“overwhelming”ほど圧迫感までは含まない。
- staggering(驚くほどの)
- 驚きや衝撃を受ける点が強調される。圧倒的という点で近いが、驚きのニュアンスが勝る。
- 驚きや衝撃を受ける点が強調される。圧倒的という点で近いが、驚きのニュアンスが勝る。
- overpowering(人の力を超えるほど強い)
- 匂いや感情などが「耐えられないほど強い」場合に使うことが多い。
- insignificant(取るに足らない)
- trivial(ささいな)
- negligible(ごくわずかな、無視できるほどの)
- 発音記号 (IPA): /ˌoʊvərˈwɛlmɪŋ/ (アメリカ英語), /ˌəʊvəˈwɛlmɪŋ/ (イギリス英語)
- アクセント: “o-ver-WHELM-ing” で “whelm” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: /oʊ/ をしっかりと丸みを帯びた音で発音します。
- イギリス英語: /əʊ/ とやや中央寄りの音になります。
- アメリカ英語: /oʊ/ をしっかりと丸みを帯びた音で発音します。
- よくある発音の間違い: “whelming” の “h” を発音しづらい場合があるので注意しましょう(“welming”のように聞こえないように)。
- スペルミス: “overwhemling”や“overwelming”といった間違いがよく見られます。“h” の位置に気をつける必要があります。
- 同音異義語との混同: “overwhelm” と “overhelm” など、実際には存在しない単語を作りがちなので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、長文読解や感情表現を扱う問題で出題される可能性があります。文脈の中で「圧倒的」「非常に強い」などのニュアンスをつかむ力が必要です。
- 覚え方のコツ:
- “over” + “whelm” で「上から覆いかぶさって飲み込まれる」イメージを持ちましょう。
- 日常でも“overwhelm”の“whelm”部分を視覚的に「comes like a wave (波が押し寄せる)」と考えると覚えやすいです。
- “over” + “whelm” で「上から覆いかぶさって飲み込まれる」イメージを持ちましょう。
- イメージストーリー:
- 「大きな波 (overwhelm) が上から覆いかぶさる(over)ような様子 = 圧倒的な状態」という具合にストーリーを作ってみると記憶に残りやすくなります。
- (英) a small piece of paper or a small document / (日) 小さな紙片や書類
- 例えば “a slip of paper” のように、小さな紙切れやメモ用紙を指します。日常的な場面で使われるシンプルな語です。
- 例えば “a slip of paper” のように、小さな紙切れやメモ用紙を指します。日常的な場面で使われるシンプルな語です。
- (英) a small mistake or error / (日) 小さなミスや間違い
- 「うっかりミス」「不注意からの誤り」を表すときに使います。
- 「うっかりミス」「不注意からの誤り」を表すときに使います。
- (英) a fall or slide caused by losing one’s footing / (日) 足を滑らせること、滑って倒れること
- 「アイスの上で滑って転んでしまった」というような場面を表すときに使われます。
- 「アイスの上で滑って転んでしまった」というような場面を表すときに使われます。
- (英) an undergarment worn by women under a dress / (日) ドレスなどの下に着る女性用の下着(スリップ)
- アパレル用語としても使われます。
- アパレル用語としても使われます。
- 名詞なので基本的に変化はありませんが、複数形は slips となります。
- 動詞形:to slip (滑る、滑り込む、こっそり動く、うっかり間違える など)
- 例: “I slipped on the ice.”(氷の上で滑った)
- 例: “I slipped on the ice.”(氷の上で滑った)
- 形容詞形:slippery (滑りやすい)
- 例: “The floor is slippery.”(床が滑りやすい)
- 例: “The floor is slippery.”(床が滑りやすい)
- 「slip」は、接頭語・接尾語がついていない非常に短い単語なので、派生語の形でも大きな変化はありません。
- slippery(形容詞: 滑りやすい)
- slip-up(名詞: 失敗、間違い)
- a slip of paper / 紙切れ
- a slip of the tongue / 口を滑らせること(言い間違い)
- make a slip / ミスをする
- slip in time / 時間のずれや誤差
- deposit slip / 預金伝票
- pay slip / 給与明細
- credit card slip / クレジットカードの控え
- slip on the ice / 氷の上で滑る
- a Freudian slip / フロイト的な失言(深層心理が表れる言い間違い)
- slip into bed / ベッドに滑り込む(動詞的用法と混在表記ですが、関連表現として)
- 「slip」は、古英語や中世英語の段階から「滑る、スルっと動く」という意味を伴っており、ゲルマン系の言語で同じルーツを持つとされています。
- 名詞としては「 slipping(滑る行為)」が短縮されてできたと考える説もあります。
- “a slip of paper” は日常的・カジュアルな言い回しで、小さい紙をサッと渡すようなイメージがあります。
- “a slip-up” は口語的で、比較的カジュアルに「やっちゃったミス」を指すニュアンス。
- フォーマル文書でも「deposit slip」や「pay slip」という言い方はよく出てきます。
- 可算・不可算の両方で使われる場合がありますが、通常は具体的な「紙」や「ミス」のように「数えられるもの」として単数形・複数形を使います。
- a slip, two slips, several slips など
- a slip, two slips, several slips など
- ただし、「slip」として抽象的に「滑る行為」や「間違いの概念」を漠然と指す場合には不可算扱いされる例外的な用法もあります(あまり多くはありません)。
- “give someone a slip of paper” = 誰かに紙切れを渡す
- “it was just a slip” = ただのうっかりミスだった
- “slip of the tongue” = 口を滑らせる
- “Freudian slip” = フロイト的失言(無意識の本音が出てしまったような言い間違い)
- “Please hand me a slip of paper so I can write this down.”
(メモを書きたいから小さい紙を一枚くれる?) - “I took a bad slip on the wet floor today.”
(今日は床が濡れていてひどく滑っちゃったんだ。) - “Sorry, that was just a slip of the tongue.”
(ごめん、今のはただの言い間違いだったんだ。) - “Could you attach the deposit slip to the sales report?”
(売上報告書に預金伝票を添付してもらえますか?) - “Please make sure to keep your pay slip for your records.”
(給与明細は記録に残しておいてください。) - “We had a minor slip in our calculations. Let’s correct the figures.”
(計算にちょっとしたミスがありました。数値を修正しましょう。) - “Any slip in the experimental procedure can compromise the result.”
(実験手順でわずかなミスがあっても、結果に影響が出る可能性があります。) - “He included a reference slip with each journal article.”
(彼は雑誌論文ごとに参考文献のメモ用紙を添付した。) - “The concept of a Freudian slip illustrates how unconscious thoughts may appear in speech.”
(フロイト的失言という概念は、無意識の考えが会話に現れることを示しています。) - small paper note / 小さなメモ用紙
- “slip of paper” が “small piece of paper” とほぼ同じ意味。ニュアンスの違いはあまりない。
- “slip of paper” が “small piece of paper” とほぼ同じ意味。ニュアンスの違いはあまりない。
- blunder / 重大なミス
- “slip” は小さなミスを意味することが多いが “blunder” はより大きな・重大なミスを指す。
- “slip” は小さなミスを意味することが多いが “blunder” はより大きな・重大なミスを指す。
- oversight / 見落とし
- “slip” と似たように「うっかりミス」のニュアンスがある。
- “slip” と似たように「うっかりミス」のニュアンスがある。
- precision / 正確さ
- perfection / 完璧さ
- 「ミス」の意味の “slip” と対照的にミスのない状態を表す単語。
- 「ミス」の意味の “slip” と対照的にミスのない状態を表す単語。
- アメリカ英語: /slɪp/
- イギリス英語: /slɪp/
- スペルミス: “ship” と書いてしまうなど、似た綴りに注意。
- スリッパ (slipper) との混同: “slipper” は履物、「slip」は動詞・名詞。
- 意味の取り違え: “slip” は「紙」「ミス」「滑る行為」「下着」と複数の意味を持つため、文脈に合わせて正しく理解する必要がある。
- 試験対策のポイント: TOEICや英検などで “a slip of paper” や “slip up” のイディオムが出題されることがあるので、注意して覚えておきましょう。
- 音から覚える: “Slip” は “スリップ” と短く言うと「滑る」イメージが頭に残りやすいです。
- ビジュアル化: うっかり転んでしまう場面を想像すると「滑る」という動詞のイメージと結びつき、その延長で “a slip (転ぶことの名詞形)”、さらに紙についたタイトル “slip” も思い出しやすくなります。
- おまけの覚え方: 小さな紙切れが「するり」と手渡される感じをイメージすると “slip (するりと渡す感じ)” という発想で記憶に残るかもしれません。
活用形:
- 現在形: bore / bores
- 過去形: bored
- 過去分詞: bored
- 現在分詞: boring
- 現在形: bore / bores
他の品詞への変化例:
- 形容詞: boring(退屈させるような)、bored(退屈している)
- 名詞: bore(退屈な人、退屈なもの)、boredom(退屈)
- 形容詞: boring(退屈させるような)、bored(退屈している)
CEFRレベルの目安:
- B1(中級): 日常会話や文章で使われるが、簡単な単語ほどではない中級レベルの語彙。
- 古英語 “borian” (穴を開ける、掘る) から派生し、「穴を開ける」という意味と「退屈させる」という現代的な意味の2つが存在します。
bore someone to death
(人を死ぬほど退屈させる)bore someone stiff
(人をひどく退屈させる)bore a hole (in/through something)
(~に穴をあける)be bored with something
(~に退屈している・飽きている)bore into someone’s mind
(しつこく話して、人の頭に焼き付けるようにする)bore out of one’s mind
(あまりに退屈で頭がおかしくなりそう)stop boring me with details
(細かい話で私を退屈させるのはやめて)bore through the rock
(岩に穴を掘り進む)bore a crowd
(大勢を退屈させる)bore quickly/easily
(簡単に退屈してしまう)- 語源: 「穴を開ける」という意味の古英語 “borian” に由来し、「(話などで)人の精神に穴を開けるように退屈させる」というニュアンスで現代の意味が発展しました。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 「相手の時間を長々と占有して退屈させる」というややネガティブな響きがあります。
- カジュアルな日常会話でも使われ、フォーマルな文章でも使用可能ですが、「失礼」「不快」と捉えられることもあるので、使い所に注意が必要です。
- 「相手の時間を長々と占有して退屈させる」というややネガティブな響きがあります。
- 他動詞として使う場合
- “He bored his coworkers by talking about his new hobby all day.”
(彼は新しい趣味の話を一日中して同僚を退屈させた。)
- “He bored his coworkers by talking about his new hobby all day.”
自動詞として使う場合
- 「穴を開ける」の意味では機械が「自ら穴を開ける、掘る」動作をするときに使われます。
- 退屈という意味では「bore easily」のように「退屈しやすい」というニュアンスを表すときにも用いることがあります。
- 「穴を開ける」の意味では機械が「自ら穴を開ける、掘る」動作をするときに使われます。
イディオム・構文の例:
- “bore ~ to tears” / “bore ~ to death”: (~を死ぬほど退屈させる)
- “bore into”: (穴を開ける、またはしつこく追及するイメージ)
- “bore ~ to tears” / “bore ~ to death”: (~を死ぬほど退屈させる)
“Don’t bore me with gossip. Let’s talk about something interesting!”
(うわさ話で退屈させないで。何か面白い話をしようよ!)“He always repeats the same stories and it really bores me.”
(彼はいつも同じ話を繰り返すので、本当に退屈する。)“I get bored easily, so I’m always looking for new activities.”
(私は退屈しやすいので、いつも新しい活動を探しています。)“We need to shorten our presentation slides; otherwise we might bore the clients.”
(プレゼンのスライドは短くしないと、顧客を退屈させるかもしれません。)“I hope this meeting won’t bore you—it should be brief and to the point.”
(この会議が退屈にならないといいのですが、手短に要点をお話しします。)“Keep your pitch concise so you don’t bore potential investors.”
(潜在的な投資家を退屈させないように、プレゼンを簡潔にしてください。)“Overly technical details in a research paper can bore the general reader.”
(研究論文であまりに技術的な細部を書くと、一般の読者を退屈させることがある。)“Some lecturers bore students by failing to engage them with interactive content.”
(講師の中には、インタラクティブな内容を使わずに、学生を退屈させてしまう人もいる。)“A lengthy literature review section might bore readers without clear structure.”
(長々とした文献レビュー部分は、明確な構成がないと読者を退屈させるかもしれない。)- tire(うんざりさせる)
- weary(疲れさせる)
- dull(退屈にさせる)
- drain(気力を奪う、退屈させるニュアンスでも)
- monotonize(単調にする、退屈にさせる)
- これらは「退屈させる」「興味を喪失させる」という点では似ていますが、 “dull” や “drain” は「活気を失わせる」というニュアンスも強いなど微妙な差があります。
- interest(興味を引く)
- fascinate(魅了する)
- engage(惹きつける、夢中にさせる)
- intrigue(興味をそそる)
- 「退屈」とは正反対に「興味・関心を高める」ニュアンスを持っています。
- IPA: /bɔːr/ (米), /bɔː/ (英)
- アクセント: 「bore」の1音節なので、強勢は語全体になります。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカでは口をやや開いて “ボー(r)” と発音します。
- イギリスでは唇を少し丸めて “ボー” のように発音します(“r” はあまり強く発音されない場合が多い)。
- アメリカでは口をやや開いて “ボー(r)” と発音します。
- よくある間違い: 「boar」(イノシシ)や「board」(板)、「bored」(退屈している)とスペリングを混同しやすいので注意。
- スペルミス: “boar” (イノシシ) との混同。
- 同音異義語: “bored”(退屈している)、“board”(板・委員会)など。意味がまったく違うので文脈に注意。
- 試験対策: TOEICや英検などの機会でも、“bored”や“boring”の使い分けの問題が出ることが多いです(形容詞表現と動詞表現の違いに注意)。
- 「穴を開ける」からのイメージで、“退屈”な話は人の心に「穴を開けてエネルギーを抜いてしまう」と覚えると印象的です。
- “bore” の音(ボー)を「棒」とイメージして、「棒のように退屈で動きがない」と関連づけるのも一つの手です。
- 形容詞の “boring” と “bored” の混同をなくすには、「もの(主語)が boring ⇒ そのもの自体が退屈」「人(主語)が bored ⇒ 退屈を感じている」と覚えておくと便利です。
- 副詞: monthly (変化なし)
- 形容詞: monthly (The monthly report is due next week. のように使用)
- 語幹: month (「月」を表す名詞)
- 接尾語: -ly (形容詞・副詞を形成する接尾語)
- monthly payment(毎月の支払い)
- monthly fee(毎月の料金)
- pay bills monthly(毎月請求書を支払う)
- monthly subscription(月額購読)
- monthly rent(毎月の家賃)
- monthly newsletter(月刊ニュースレター/会報)
- monthly update(毎月の更新)
- budget monthly(毎月の予算を立てる)
- meet monthly(毎月会合を開く)
- monthly statement(毎月の明細書)
- 口語/カジュアル: “I pay my rent monthly.”(家賃は月払いだよ)
- ビジネス/フォーマル: “We have a monthly meeting scheduled.”(毎月定例ミーティングを予定しています)
- 可算・不可算: “monthly” は副詞のため可算/不可算の区別はありません。形容詞として使う場合も、後ろに続く名詞が可算か不可算かで形が変化するわけではありません。
- 文法上の使い分け:
- 副詞: “I pay my bills monthly.”(請求書は毎月支払っています)
- 形容詞: “The monthly report is due on Friday.”(月次報告書は金曜日が締め切りです)
- 副詞: “I pay my bills monthly.”(請求書は毎月支払っています)
- 副詞として使う場合: [主語] + [動詞] + “monthly”
- 形容詞として使う場合: “monthly” + [名詞]
- “I visit my parents monthly to catch up on family news.”
(家族の近況を知るために毎月両親を訪ねます。) - “We get a monthly delivery of fresh produce from a local farm.”
(地元の農場から毎月、新鮮な農産物を配達してもらっています。) - “He saves money monthly for his holiday trip.”
(彼は休暇旅行のために毎月貯金をしています。) - “The team holds a monthly meeting to review progress.”
(チームは月例会議を開いて進捗を確認します。) - “We issue a monthly newsletter to keep our clients informed.”
(顧客に情報を提供するために、毎月ニュースレターを発行しています。) - “Please submit your monthly report by the end of the week.”
(週末までに月次レポートを提出してください。) - “The data is collected monthly for the ongoing research project.”
(進行中の研究プロジェクトのために、データは毎月収集されます。) - “She writes a monthly article for a scientific journal.”
(彼女は科学雑誌に毎月記事を寄稿しています。) - “We meet monthly to discuss the latest findings in the field.”
(私たちは、この分野の最新の知見について話し合うために毎月集まります。) - “every month”(毎月)
- より口語的でシンプルな言い方
- より口語的でシンプルな言い方
- “once a month”(月に一度)
- 1回だけ、というニュアンスがよりはっきりする
- “daily”(毎日)
- “weekly”(毎週)
- “yearly / annually”(毎年)
- 発音記号: /ˈmʌnθ.li/
- アメリカ英語 (US): [ˈmʌnθ.li]
- イギリス英語 (UK): [ˈmʌnθ.li]
- アメリカ英語 (US): [ˈmʌnθ.li]
- アクセント: “mónth-ly” のように、語頭の “month” の第1音節 “mʌn” に強勢があります。
- よくある誤り: “month” を “monsu” などと曖昧に発音しないように注意しましょう。“th”音と “l”音が続くため発音が少し難しいですが、口をしっかり動かして「マンス-リー」と発音するイメージです。
- スペルミス: “montly” や “monthy” などと “h” を抜かしたり余計に入れたりしがちです。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、形容詞と副詞を混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICなど頻度を問う問題や、請求・報告・更新といったビジネス関連の用語として出題されることがあります。
- 「month (月) + ly (○○的に、○○のごとく)」→ “月ごとに” というイメージで覚えましょう。
- もしスペリングを間違えやすい場合、
month
+ly
を分解して書いてみる、と意識するのがおすすめです。 - 「月刊(Monthly)マガジン」など実際によく目にする製品やサービス名で覚えると記憶に定着しやすいでしょう。
- 英語: to refuse to take notice of something or someone, to pay no attention to
- 日本語: 「(意図的に)無視する」「気に留めない」という意味です。
例えば、誰かが話しかけてきてもわざと返事をしない、注意書きを読まないふりをする、というような“意識的に相手や物事を見過ごす”ニュアンスの動詞です。 - 動詞 (Verb)
- 原形: ignore
- 三人称単数現在形: ignores
(例: He ignores my advice. ) - 現在進行形: ignoring
(例: I’m ignoring his calls. ) - 過去形 / 過去分詞形: ignored
(例: She ignored the sign. / It was ignored by many.) - 形容詞形としては “ignorant” (無知の、無知な) という語がありますが、これは “ignore” からは派生していません。ただし “ignorant” や “ignorance” (無知) という単語は同じ語源から来ています。
同じ「知らない」のニュアンスを持ちますが、“ignore” は「知っているけれど意図的に無視する」という使い方をします。 - B1 (中級レベル)
ある程度基本的な語彙を身につけた学習者が覚える単語です。 - 接頭語や明確な接尾語を含んではいませんが、ラテン語の “ignorare” (知らないでいる、あるいは無視する) に由来しています。
由来: in- (否定を示す) + gnarus (知っている) → “知らない” → “気づいているのに意図的に知らないことにする” へと意味が広がりました。 - ignore advice(忠告を無視する)
- ignore a warning(警告を無視する)
- ignore a request(要望を無視する)
- ignore the rules(ルールを無視する)
- ignore an email(メールを無視する)
- completely ignore(完全に無視する)
- choose to ignore(無視することを選ぶ)
- ignore someone’s existence(存在を無視する)
- deliberately ignore(故意に無視する)
- ignore the facts(事実を無視する)
- ラテン語 “ignorare” (知らない)から来ています。当初は「知らない」という意味が強かったのですが、現在は “わざと気に留めない、見て見ぬふりをする” という「意図的な無視」へと発展しています。
- “ignore” は「わざと無視する」という少し冷たい響きがあるため、カジュアルな会話で使うときは相手に対してきつい印象を与える場合があります。
- 文章で使っても口語で使ってもOKですが、相手を傷つけるリスクもある表現なので、状況を選んで使う必要があります。
- 物事や現象を無視するという形でも使えるため、フォーマルな報告書などでも「無視する」「取り上げない」のニュアンスで使われることがあります。
“ignore” は他動詞 (transitive verb) です。目的語を必ずとります。
例: “They ignored the alarm.” (彼らは警報を無視した。)フォーマル/カジュアルどちらでも使われますが、状況や相手によっては失礼になる可能性があるため注意が必要です。
似た動詞に “disregard” や “overlook” がありますが、微妙なニュアンスが異なります (後述の類義語・反意語で説明します)。
- “Don’t just ignore me when I’m talking to you!”
(私が話しているときに無視しないでよ!) - “I tried to say hello, but he completely ignored me.”
(あいさつしようとしたのに、彼は完全に僕を無視した。) - “I can’t ignore this noise anymore. I need to do something.”
(もうこの騒音を無視できない。何とかしなきゃ。) - “Please do not ignore the safety regulations; they are mandatory.”
(安全規定を無視しないようにしてください。これらは必須です。) - “We cannot ignore the client’s feedback if we want to improve our service.”
(サービスを向上させたいなら、顧客からのフィードバックを無視するわけにはいきません。) - “The manager chose to ignore the complaints, which may lead to bigger problems.”
(上司は苦情を無視することを選択しましたが、それは大きな問題につながるかもしれません。) - “Researchers must not ignore conflicting data in their analyses.”
(研究者は分析の際、矛盾するデータを無視してはならない。) - “It is unwise to ignore historical context when interpreting the text.”
(文章を解釈する際に、歴史的背景を無視するのは賢明ではない。) - “The theory posits that we cannot ignore the influence of social factors on language acquisition.”
(その理論によれば、言語習得に対する社会的要因の影響を無視することはできない。) - disregard(無視する)
- “ignore” よりややフォーマルで、意図的に重要性を認めないニュアンス。
- “ignore” よりややフォーマルで、意図的に重要性を認めないニュアンス。
- overlook(見落とす / 見過ごす)
- 意図せず見逃してしまう場合と、場合によっては大目に見るという意味もある。
- 意図せず見逃してしまう場合と、場合によっては大目に見るという意味もある。
- pay no attention to(〜に注意を払わない)
- 日常的でわかりやすい表現。文字通りの意味合い。
- 日常的でわかりやすい表現。文字通りの意味合い。
- turn a blind eye to(見て見ぬふりをする)
- イディオム的表現で、意図的に見逃すニュアンスがある。
- イディオム的表現で、意図的に見逃すニュアンスがある。
- brush off(軽くあしらう)
- カジュアル表現で、相手を一蹴してしまう感じ。
- notice(気づく)
- heed(注意を払う)
- pay attention to(〜に注意を向ける)
- IPA表記: /ɪɡˈnɔːr/ (イギリス英語), /ɪɡˈnɔr/ (アメリカ英語)
- アクセントは “ig-NORE” の部分に来ます。
- よくある間違いとして /ɪdʒˈn/ のように発音してしまう場合がありますが、/ɪɡˈn/ と濁音をしっかり発音するよう気をつけてください。
- イギリス英語では “ノー(r)” の母音が長め(/nɔː/)で、アメリカ英語では /nɔr/ となる傾向があります。
- スペルミスで “ingore” や “igonre” としてしまうことが多いです。g の位置に注意しましょう。
- “ignorance” (無知) と混同しがちですが、“ignore” は「無視する」、 “ignorance” は「無知」の意味なので使い分ける必要があります。
- TOEIC・英検などの試験でも、頻出の動詞のひとつとして出題されることがあります。「注意を向ける / 無視する」という対比問題などで登場しやすいです。
- 「イグノア」は「知らーーんぷり!」と覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 語源的には “ignore = in-(否定)+ gnarus(知っている)” なので「知らないままにする」というイメージを膨らませましょう。
- スペルは “ig-n-o-r-e” で、真ん中に n がくることをしっかりおさえてください。
- 「何かのリストや数に、特定の要素やカテゴリーも入っていますよ」というニュアンスを伝えるのに便利です。
- “including” は “include” の現在分詞形が前置詞として使われるようになった形です。
- 動詞形 “to include” (動詞:含む) → “including” (前置詞:〜を含めて)
- 動詞形 “to include” (動詞:含む) → “including” (前置詞:〜を含めて)
- 他の品詞例:
- 動詞 “include”: 例 “I will include all members in the project.”
- 名詞形は特になし(“inclusion” は名詞形ですが、同義ではなく “含む行為、包含” の抽象名詞です)。
- 動詞 “include”: 例 “I will include all members in the project.”
- 日常会話やビジネスでよく使われる便利な前置詞なので、B1レベルの学習者にも重要な単語です。
- 語源的には動詞 “include” に由来します。
- 「in-(中へ)」とラテン語“claudere(閉じる、囲む)”が合わさって“include(中に入れる)”となり、それが現在分詞形の “including” となりました。
- “include” (動詞):含む
- “inclusive” (形容詞):包括的な
- “inclusion” (名詞):包含、含み
- including taxes → 税金を含めて
- including fees → 手数料を含んで
- including shipping → 配送料を含めて
- including everyone → みんなを含めて
- including me → 私を含めて
- including the cost → 費用を含めて
- including lunch → 昼食を含めて
- including accommodation → 宿泊費を含めて
- including weekends → 週末を含めて
- including travel time → 移動時間を含めて
- ラテン語 “includere” (in- 「中へ」 + claudere 「閉じる、囲む」) から来ています。
- 元々は「~を内部に囲い込む」というニュアンスでした。
- 「~もその中に入っていますよ」と強調するときに使います。
- 口語でも書き言葉でもどちらでも頻繁に使われます。
- 大人数や多数の項目のなかに特定のものを示す場合はややカジュアル、フォーマルな文書でも問題なく使えます。
- 「including + 名詞/名詞句」の形が基本です。
- 例: “There will be 10 people coming to the party, including my friend from Tokyo.”
- 例: “There will be 10 people coming to the party, including my friend from Tokyo.”
- SVO構文で “including” を副詞的に置くこともあります。
- 例: “He prepared everything he needed, including notebooks and pens.”
- “I have a lot of hobbies, including painting and cooking.”
(私には多くの趣味があります。絵を描くことや料理なども含めて。) - “We’re all going on holiday next week, including my grandparents!”
(来週は祖父母も含めてみんなで休暇に行きます。) - “The meal comes with several side dishes, including salad and soup.”
(この食事にはサラダやスープなども含まれています。) - “Please review the attached documents, including the financial report.”
(添付の書類を確認してください。財務報告書も含めてお願いします。) - “The new policy covers all departments, including Sales and Marketing.”
(新しい方針は全部署に適用されます。営業部やマーケティング部も含めてです。) - “We have international branches, including offices in London and Singapore.”
(当社は海外支店を持っています。ロンドンやシンガポールのオフィスも含めてです。) - “Several variables, including age and education level, were taken into account.”
(年齢や教育水準など、いくつかの変数が考慮されました。) - “We analyzed various factors, including economic and social indicators.”
(経済指標や社会指標など、さまざまな要因を分析しました。) - “The survey polled over 500 participants, including students from multiple universities.”
(調査では500名以上の参加者を対象としました。複数の大学からの学生も含まれています。) - “such as” / 例えば … のような
- 意味:例示を示すときに使うが、具体的事例をピックアップするニュアンスが強い。
- 意味:例示を示すときに使うが、具体的事例をピックアップするニュアンスが強い。
- “like” / ~のように
- 意味:口語的で、「例として~」というニュアンス。
- 意味:口語的で、「例として~」というニュアンス。
- “among others” / 他にも色々ある中で
- 意味:強調したい例にして “among others” をつけることで「他にもある」という雰囲気を出す。
- 意味:強調したい例にして “among others” をつけることで「他にもある」という雰囲気を出す。
- “excluding” / ~を除いて
- “including” の逆の意味で、「それは含まれない」ことを示す。
- /ɪnˈkluːdɪŋ/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ)
- 第2音節の “klu” の部分に強勢がきます。「in-KLU-ding」のように発音します。
- 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「ɪnˈkluːdɪŋ」の “t” の発音があまり聞こえない場合もあります。
- イギリス英語はやや「ɪnˈkluːdɪŋ」の “d” がはっきりする傾向があります。
- “in” の音を弱くしすぎて “əncluding” のようにならないように注意してください。
- スペルミス: “including” の “c” と “l” の順番を間違えて “inculding” と書いてしまうことがあります。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はほとんどありませんが、「include (動詞)」と混同しないように、前置詞としての使い方を覚えましょう。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも「追加情報や範囲を説明する前置詞」として出題される可能性があります。リーディング問題で前後の要素を正確に理解するのが重要です。
- 「in + clude + ing」 = 「囲い込む真っ最中」というイメージ: “include” が「中へ囲い込む」の意味を持っているので、「まだその中に取り込んでいる最中」を思い浮かべると「含めている」というニュアンスを覚えやすいです。
- スペリングは “in” と “clud”(“close(=締める)” のようなイメージを連想)+ “ing” とイメージすると書き間違いが減ります。
- 「 irgend が含まれる」というような自分なりの語呂合わせを見つけるのもよいでしょう。
- 語幹: “oil” (油)
- 接尾語: “-y” (形容詞を作る語尾で、「~の性質をもつ」という意味を付加)
- oil (名詞: 油)
- oily (形容詞: 油っぽい)
- oiliness (名詞: 油っぽさ)
- oily skin(脂っぽい肌)
- oily hair(脂っぽい髪)
- oily fish(脂の多い魚)
- oily stain(油染み)
- oily surface(油で覆われた表面)
- oily residue(油の残りかす)
- oily dressing(油分の多いドレッシング)
- oily texture(油っぽい食感)
- oily discharge(脂や油分を含む排出物)
- overly oily(過度に油っこい)
- 日常会話では、単に「油っこい」「脂っぽい」という物理的な特徴を指すことが多いです。
- “oily” には、人柄や話し方が「下心ありげで、ねっとりとした印象」を与えるときに使われることもあります(例: “oily manner”=ねっとりとした、馴れ馴れしい態度)。ただしやや否定的なニュアンスがあるので注意してください。
- フォーマルかカジュアルかという点では、一般的には幅広く使えますが、ビジネス文書などではあまり多用されず、より直接的に “greasy” を使う場合もあります。
- 形容詞として使用します。
- 比較級: “oilier” / 最上級: “oiliest”
- 口語でも文章でも使われますが、「油っぽい」という具体的な質感を強調するときに適しています。
- 人の性格や態度について使う場合は比喩的表現となるため、注意深く使う必要があります。
- “leave an oily impression” : (相手に)嫌味なほど丁寧で、媚びた印象を残す
- “oily smile” : 媚びを売るような笑み(ややネガティブなニュアンス)
- “I don’t like this pizza because it’s too oily.”
(このピザは油っこすぎて好きじゃない。) - “Her hair looks oily today; maybe she needs to wash it.”
(彼女の髪は今日は脂っぽいね。洗ったほうがいいかも。) - “Be careful when cooking bacon—it can get really oily.”
(ベーコンを料理する時は気をつけて。すごく油っぽくなるから。) - “We need to remove the oily residue on the machine before maintenance.”
(メンテナンスの前に機械の油の残りかすを取り除く必要があります。) - “Our new formula claims to be less oily while retaining moisturizing properties.”
(新しい製品は、保湿力を保ちながらも油っこさを軽減すると謳っています。) - “The oily appearance on the surface of the product is due to a manufacturing defect.”
(製品の表面が油っぽいのは製造上の欠陥が原因です。) - “Oily discharge was observed in the patient’s sample, indicating excessive lipid production.”
(患者のサンプルで油性の排出物が確認され、過剰な脂質生成を示していた。) - “The oily film on the water surface suggests the presence of contaminants.”
(水面に油膜があることは、汚染物質の存在を示唆している。) - “Researchers are studying the molecular structure of oily compounds in fish for dietary benefits.”
(研究者たちは、食事面での利点のために魚に含まれる油性化合物の分子構造を研究している。) - greasy (脂っこい / 油でぎとぎとした)
- slick (滑らかな、つるつるした、あるいは口先だけの)
- fatty (脂質の多い)
- “greasy” は、より「ぎとぎと」感が強く、見た目や触感について強いニュアンスがあります。
- “slick” は「滑るように油っぽい」様子や、場合によっては「要領の良い・口先が上手」の比喩的意味があります。
- “fatty” は主に食べ物に含まれる「脂肪分が多い」という意味で、健康や栄養面を考慮する際に使われます。
- dry (乾いている)
- water-based (水性の)
- non-greasy (油っぽくない)
- 発音記号 (IPA): /ˈɔɪ.li/
- アクセント: 最初の音節 “ɔɪ” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、母音 “ɔɪ” の音がやや異なることがあります。
- よくある発音の間違い: “oily” を “ollie” のように /ˈɑː.li/ とやや短く発音してしまうケースがあります。実際は “オイ・リー” のように二重母音を意識するとよいです。
- スペル: “oily” の “i” を抜かして “oly” と書いてしまうミスや、誤って “oiley” と綴ってしまうミスがあるので注意。
- 同音異義語との混同: “Ollie” (スケートボードの技の名前)とは全く意味が異なります。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、ビジネス文脈や日常生活の文脈で “oily” が出る場合があります。機械トラブルや衛生関連の話題で登場する可能性があります。
- “oil + y” で「油のような」「油関連の状態」を表すというシンプルなイメージを持つと覚えやすいです。
- 音のイメージ: “オイ” は口をすぼめて “オイ” と発音する感覚を覚えると定着しやすいです。
- 勉強テクニック: 油汚れをイメージして、ベタベタしたものを思い浮かべると “oily” の意味が思い出しやすくなります。
retrospect
retrospect
解説
回顧,回想
retrospect
以下では、名詞“retrospect”を、学習者にとってわかりやすい視点からできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: retrospect
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
A review or contemplation of the past, often involving reflection on what has happened or how events have unfolded.
意味(日本語)
過去の出来事を振り返ったり、考え直したりすること。
「過去を思い返して、あの時はこうだったとじっくり考える場面で使われます。経験を振り返って学びを得るといったニュアンスがあります。」
活用形や他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹など
「retro-」+「spect」で「過去を振り返って見る」というイメージをもつ語になっています。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “retrospect” の詳細解説です。過去の出来事を振り返るシーンでよく使われるため、“in retrospect” というフレーズは特に覚えておくと便利です。文脈によってはフォーマル度合いが少し高くなるので、カジュアルな場面では “looking back” などを使う選択肢も意識してみてください。
回顧,回想
limit
limit
解説
を制限する
limit
1. 基本情報と概要
単語: limit
品詞: 動詞 (他に名詞としても使用される)
意味(英語):
意味(日本語):
レベル目安 (CEFR): B1(中級レベル)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
接頭語や接尾語が特に強調される構造ではありませんが、
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「limit」の詳細な解説です。ぜひ使い方や例文を参考にして、効率よく習得してください。
…‘を'制限する
wax
wax
解説
…‘を'ワックスでみがく;…‘に'ろうを塗る
wax
1. 基本情報と概要
単語: wax
品詞: 動詞 (他にも名詞として「ワックス、ろう」の意味で使われる)
主な意味
活用形
他の品詞での例
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
「wax and wane」のような表現は文学的表現としても出てくるため、ある程度上級者向けです。ただし、「wax the car」のような日常的用法はB1 (中級)レベルでも学習します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル) の例文
ビジネスシーン (ややフォーマル) の例文
学術的/文献 (フォーマル) の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (ワックスを塗る意味)
類義語 (満ちる、増す意味)
反意語 (満ちる意味の反意)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “wax” の詳細解説です。名詞の “wax” と同じ形ながら、動詞としては「(ワックスを)塗る」「(月が)満ちる」「(話が)盛り上がる」の意味を持つ面白い単語です。文脈に応じて適切に使い分けてみてください。
overwhelming
overwhelming
解説
圧倒的な,抗しきれない
overwhelming
1. 基本情報と概要
単語: overwhelming
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): very great in amount; very strong or intense.
意味(日本語): 圧倒的な、非常に強烈な、非常に大きな。
「圧倒されるほど大きい」「とても強いインパクトがある」というニュアンスで使われます。例えば、あまりに多くの仕事量がある時や、感情が大きすぎてどうにもうまく処理できない時などに「overwhelming」という表現を使います。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
圧倒的な数量や感情を表現するときに便利な形容詞が “overwhelming” です。日常会話でもビジネスでも文章でもよく登場する語なので、派生形の“overwhelm”や“overwhelmingly”とあわせて覚えておくと非常に役に立ちます。
圧倒的な,抗しきれない
slip
slip
解説
〈C〉(木・紙の細長い) 小片, 伝票 / (継ぎ木・さし木来の) 切り枝 / 《a ( ) of …》きゃしゃ《な…》
slip
1. 基本情報と概要
単語: slip
品詞: 名詞(可算名詞・不可算名詞で使われることがある)
主な意味(英語 / 日本語)
「slip」は複数の意味を持っており、「単に紙片・メモ」「小さなミス」「滑る行為」「(女性用)下着」など、多彩な場面で幅広く使われます。
CEFRレベルの目安としては B1(中級) あたりです。日常会話でもよく出てくる単語ですが、いくつも意味があるので使い分けに慣れるとさらに英語がスムーズになります。
活用形
品詞変化例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用時の注意点として、ひとつの単語で複数の意味を持つため、文脈によって意味を取り違えないようにしましょう。カジュアルな場面からフォーマルな手続き書類まで幅広く使えます。
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアルに関しては、文脈次第で使われる場面が変わります。ビジネス文書などでは “slip” が重要書類の一種(領収書、伝票など)として扱われる場合が多いです。
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
どちらも同じ発音記号で、アクセントは一音節なので特に強勢位置の違いはありません。
よくある間違いとして “sリップ” のように “slɪ” を長音で発音してしまうケースがありますが、実際は短い「スリップ」です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「slip」の詳細解説です。小さくて短い単語ですが、いくつもの意味と使い方があり、日常会話からビジネスまで幅広く活躍します。ぜひいろいろな文脈で使ってみてください!
(木・紙の細長い)小片;伝票
(継ぎ木・さし木来の)切り枝・《a ( ) of…で形容詞的に》《まれ》きゃしゃ(な…)
bore
bore
解説
《…で》をうんざりさせる,退屈させる《with,by ...》
bore
動詞 “bore” を徹底解説
1. 基本情報と概要
「bore」(動詞) は、「(人を)退屈させる」という意味を持ちます。英語では “to make someone feel weary and uninterested” を指します。日本語では「うんざりさせる」「飽きさせる」といったニュアンスです。「つまらないことを長々と話して、相手を退屈にさせる」ような場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “bore” の詳細解説です。日常会話、ビジネス、学術的な文脈など幅広いシーンで出会う単語ですが、特に形容詞形(boring/bored)の使い方とスペルミスに気をつけながら学習してください。
(…で)〈人〉'を'うんざりさせる,退屈させる《+名+with(by)+名(do-ing)》
monthly
monthly
解説
月1回,毎月
monthly
以下では、副詞 “monthly” をできるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: monthly
品詞: 副詞 (ただし、形容詞としても使われる)
意味(英語): once a month; happening every month
意味(日本語): 月に一度、毎月
「monthly」は「月に一度、定期的に毎月」というニュアンスで用いられます。例えば「毎月1回の定期ミーティング」「毎月支払う」などの場面で使われる表現です。とてもシンプルですが、ビジネスや日常会話でよく出てくる重要な単語です。
活用形
また「monthly」が名詞化することはほぼありませんが、形容詞として初めて「monthly magazine(月刊誌)」のような使い方もあります。
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
中級レベルの英語学習者が「定期的に起こること」を表す語彙として身につけておきたい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
英語の “monthly” は “month” + “-ly” でできており、文字通り「月に関連する」という意味が含まれています。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“month” は古英語 “mōnaþ” に由来し、もともとは月の満ち欠けを指す言葉でした。そこに形容詞化・副詞化をする “-ly” がついて「(関連して)毎月」という意味になりました。定期的なニュアンスを持ち、フォーマル・カジュアルどちらのシーンでも日常的に使われます。
特に失礼になるような表現ではなく、多くの文脈で安心して使える単語です。
4. 文法的な特徴と構文
構文例
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文(3つ)
(B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
(C) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
いずれも頻度を表す副詞ですが、指す期間が違うので対立する概念として捉えられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、副詞 “monthly” の詳細解説です。ぜひ学習や業務で活用してください。
月1回,毎月
ignore
ignore
解説
…‘を'無視する,顧みない
ignore
以下では、英単語「ignore」を、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語 / 日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使う例文
ビジネスで使う例文
学術的な文脈・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“ignore” の詳細解説です。会話や文章表現において誰かや何かを無視するという言い回しは比較的強い印象を与えますので、失礼にあたらない使い方を心がけるのがおすすめです。
…‘を'無視する,顧みない
including
including
解説
…を含んで,入れて
including
1. 基本情報と概要
単語: including
品詞: 前置詞 (preposition)
意味(英語): “including” means “containing, encompassing, or having as part of the whole.”
意味(日本語): “~を含む、~を含めて” という意味です。「何かを数えるときや要素を挙げるときに、それらも含まれている」ことを示すときに使う単語です。
活用形について:
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算名詞の区別: 前置詞 “including” は名詞の可算・不可算を問わず、どんな名詞でも後ろにつけられます。
フォーマル/カジュアル: どちらの文脈でも使われますが、ビジネスメールなどでは “including” を使うと明確で便利です。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント):
アメリカ英語とイギリス英語での違い:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、前置詞 “including” の詳細な解説です。さまざまなシーンで「~を含む」という意味を表す便利な単語なので、ぜひ使いこなしてください。
…を含んで,入れて
oily
oily
解説
油の;油のような / 油をひいた,油っぽい,油まみれの / (話し方・態度などが)いやに巧みな,おじょうずな
oily
1. 基本情報と概要
単語: oily
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: oilier (比較級), oiliest (最上級)
英語での意味: Containing or covered in oil; greasy.
日本語での意味: 油分が多い、油っぽい、または油で覆われている状態を表す形容詞です。たとえば、「oily fish(脂ののった魚)」「oily skin(脂っぽい肌)」といった使い方をします。料理や美容、日常生活などで使われる、比較的身近な単語です。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
・「油っこい」や「脂質が多い」という概念を表すときに使われる単語なので、日常会話にも出てきやすいレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や関連語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
“oil”はラテン語や古フランス語の “oleum” に由来するとされます。そこに形容詞化の “-y” がつき、古英語から中英語を経て “oily” として定着しました。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやよくある表現:
5. 実例と例文
■ 日常会話での例 (3つ)
■ ビジネスシーンでの例 (3つ)
■ 学術的・専門的な例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “oily” の詳細解説です。料理・美容・ビジネス・学術など幅広い場面で目にする単語なので、音とスペル、そして「油っぽさ」をイメージして覚えましょう。
油をひいた,油っぽい,油まみれの
油の;油のような
(話し方・態度などが)いやに巧みな,おじょうずな
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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