和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - 未解答
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 英語の意味: Short for “advertisement”; an announcement or piece of publicity for a product, event, or service.
- 日本語の意味: 「広告」「宣伝」を指す言葉です。
- 主にイギリス英語で、“advertisement” を短くしたカジュアルな表現として用いられます。新聞や雑誌、テレビやインターネットなど、さまざまな媒体で人々に製品やサービスをアピールするときに使われる単語です。
- ある程度の英語に慣れた人が学ぶ単語。日常会話でも使われますが、広告業界に興味がある方、あるいはイギリス英語に親しみたい方は覚えて損はありません。
- 単数形: advert
- 複数形: adverts
- advertisement (名詞): “advert” をより正式にした形。
- advertise (動詞): “広告を出す・宣伝する” という意味になります。
- advertising (名詞・形容詞): “広告(すること)” を指す名詞形や “広告の” という形容詞として使われます。
- advert は “advertisement” の略語(短縮形)です。
- “ad-” は “toward(〜に向かって)” を意味するラテン語接頭辞 “ad-” から来ています。
- “vert” は “turn(回す、注意を向ける)” の語源と関連があります。
- もともと “advertisement” は “人の注意を向けさせる” というニュアンスをもつ単語でした。
- “ad-” は “toward(〜に向かって)” を意味するラテン語接頭辞 “ad-” から来ています。
- advertisement
- advertise
- advertiser
- advertising
- advertorial (“広告記事”)
- place an advert(広告を出す)
- online advert(オンライン広告)
- job advert(求人広告)
- TV advert(テレビ広告)
- print advert(紙媒体の広告)
- radio advert(ラジオ広告)
- catch an advert(広告を見つける/目にする)
- advert manager(広告担当者/広告マネージャー)
- advert campaign(広告キャンペーン)
- notice an advert(広告に気づく)
- 語源: ラテン語の “advertere” (ad + vertere = 向かう + 回す/向けさせる) がベース。注意を向けさせる・喚起するイメージを持ちます。
- 歴史的背景: Middle English(中英語)やフランス語を経由して “advertisement” が生まれ、さらに略された形が “advert” です。
- ニュアンス:
- “advert” は ややインフォーマル な響きがあり、特に イギリス英語 でよく使われる口語表現です。
- アメリカ英語では “ad” と言うことが多いため、イギリス側の表現を意識したいときに使われます。
- 主に 会話やカジュアルな文章 で使われることが多く、フォーマルな文脈では “advertisement” のほうが好まれます。
- “advert” は ややインフォーマル な響きがあり、特に イギリス英語 でよく使われる口語表現です。
- 可算名詞(countable noun)として扱われます。
- 例: “I saw an advert in the paper.” のように “an” をつけます。
- 例: “I saw an advert in the paper.” のように “an” をつけます。
- 使用頻度としてはイギリス英語での口語が中心。
- 構文例:
- “to place an advert in (a newspaper / a magazine / online)”
- “to respond to an advert” (= 広告に応じる)
- “to place an advert in (a newspaper / a magazine / online)”
- “advert for something” = 何かの広告
- 例: “I found an interesting advert for piano lessons.”
“I saw an advert for discounted laptops in the local paper.”
- (地元紙で値引きされているノートパソコンの広告を見たよ。)
- (地元紙で値引きされているノートパソコンの広告を見たよ。)
“Did you catch the new TV advert for that soda brand?”
- (あのソーダブランドの新しいテレビ広告、見た?)
- (あのソーダブランドの新しいテレビ広告、見た?)
“I posted an online advert for my old bike.”
- (古い自転車をオンライン広告に出したんだ。)
“We decided to place an advert in a trade journal to reach our target audience.”
- (ターゲットとなる顧客層に届くよう、業界誌に広告を出すことにしました。)
- (ターゲットとなる顧客層に届くよう、業界誌に広告を出すことにしました。)
“Our marketing team is analyzing the response to our latest advert campaign.”
- (マーケティングチームが最新の広告キャンペーンの反応を分析しています。)
- (マーケティングチームが最新の広告キャンペーンの反応を分析しています。)
“We need to design an eye-catching advert for our new product launch.”
- (新製品の発売に向けて、人目を引く広告を作る必要があります。)
“A comparative analysis of digital advert strategies reveals shifting consumer behavior.”
- (デジタル広告戦略の比較分析は、消費者行動の変化を示している。)
- (デジタル広告戦略の比較分析は、消費者行動の変化を示している。)
“The study examined how an advert’s visual layout influences brand recall.”
- (その研究は、広告のビジュアルレイアウトがブランド想起にどのような影響を与えるかを調べた。)
- (その研究は、広告のビジュアルレイアウトがブランド想起にどのような影響を与えるかを調べた。)
“Researchers noted that the cultural context heavily impacts the effectiveness of an advert.”
- (研究者たちは、文化的背景が広告の効果に大きく影響することを指摘した。)
- ad (同じく「広告」)
- より短く、とくにアメリカ英語で一般的に使われるカジュアルな略語。
- より短く、とくにアメリカ英語で一般的に使われるカジュアルな略語。
- advertisement(広告)
- “advert” の正式な形。フォーマルでもカジュアルでも使える。
- “advert” の正式な形。フォーマルでもカジュアルでも使える。
- commercial(コマーシャル)
- 特にテレビやラジオなど、放送メディアの広告を指す。
- 特にテレビやラジオなど、放送メディアの広告を指す。
- promotion(販促・宣伝)
- 商品やサービスを宣伝する行為全般を指し、“advert” とは少し広い意味。
- 商品やサービスを宣伝する行為全般を指し、“advert” とは少し広い意味。
- “notice” は通知やお知らせ(必ずしも宣伝目的ではない)を意味する。
- IPA: /ˈæd.vɜːt/ (イギリス英語)
- アメリカ英語では略語 “ad” /ˈæd/ で呼ぶ場合が多いため、 “advert” という形はあまり使いません。
- アメリカ英語では略語 “ad” /ˈæd/ で呼ぶ場合が多いため、 “advert” という形はあまり使いません。
- アクセント: イギリス英語では最初の “ad” の部分 “Æ” をしっかりと開く音で発音し、 “vert” は “vɜːt” のように曖昧母音 (ɜː) を用います。
- よくある間違い: 「アドバート」と日本語読みとしてしまうと、英語圏の人には通じにくい場合があります。実際は「アド-ヴァート」に近い音。
- スペルミス: “advert” の綴りを “adverte” や “advirt” と間違えないよう注意。
- 同音異義語との混同: “adverted” (古風な動詞 “advert” の過去形) などは日常ではほぼ使いません。
- 試験対策: イギリス英語要素を強調する場合に出題される可能性がある。TOEIC などでは “advertisement” との置き換えで問われる場合があります。
- “advert” = “ad + vert (turn)” = 人の注意を “turn” するイメージ。
- イギリス英語派かアメリカ英語派かで “advert” と “ad” を使い分けると覚えやすい。
- 文章の中で見かけたときは “advertisement” の略だとすぐにピンとくるように、スペリングだけでなく「短縮形」であることを意識しておくと良い。
- 名詞(可算名詞)
- environment (名詞) …「環境」
- environmental (形容詞) …「環境の」「環境に関する」
- environmentally (副詞) …「環境面で」「環境的に」
- B2(中上級)
環境問題という社会的・学術的トピックを適切に理解でき、ディスカッションするレベルでも使われる単語です。 - environment(環境)
- -al(形容詞を作る接尾語)
- -ist(〜に携わる人、専門家を表す接尾語)
- environment (環境)
- environmental (環境の)
- environmentalism (環境保護主義/環境保護運動)
- environmentalist movement
(環境保護運動) - dedicated environmentalist
(献身的な環境保護活動家) - famous environmentalist
(有名な環境保護活動家) - passionate environmentalist
(熱心な環境保護活動家) - local environmentalist group
(地域の環境保護団体) - radical environmentalist
(過激な環境保護論者) - environmentalist perspective
(環境保護の観点) - meet with environmentalists
(環境保護活動家と会合を行う) - environmentalist agenda
(環境保護活動家の主張・計画) - environmentalist journalist
(環境保護に取り組むジャーナリスト) - “environment” + “-al” + “-ist”
“environment” はもともと “environ”(取り囲む)に由来し、そこから「環境(取り囲むもの)」という意味を持ちました。さらに “-al” を付けて形容詞形にし、その上で “-ist” を付け加えて「環境問題に取り組む人」という意味を作っています。 - “environmentalist” は、単に環境に興味があるというより、より積極的に保護活動や啓発を行う人を指すニュアンスです。
- 文章でも会話でも使われますが、ニュースやドキュメンタリーなど、社会的文脈でよく登場します。
- ややフォーマルな響きがある一方、日常会話でも使用されるため、自分や他人が環境保護に積極的であることを示す表現として幅広く用いられます。
- 可算名詞として扱われます。
例: “He is an environmentalist.” / “They are environmentalists.” - “(be) an environmentalist” 「(誰かが)環境保護活動家である」
- “work as an environmentalist” 「環境保護活動家として働く」
- “call oneself an environmentalist” 「自らを環境保護活動家と呼ぶ」
- フォーマル:議論・討論・講演会、新聞記事
- カジュアル:個人の活動紹介、自己紹介(環境保護活動に携わっている場合 など)
“I never realized my neighbor was an environmentalist until I saw her cleaning up the beach every weekend.”
「毎週末、海岸の清掃をしているのを見て初めて、隣人が環境保護活動家だと気づいたよ。」“My sister became an environmentalist after she learned about the effects of plastic waste.”
「妹はプラスチックごみの影響について知ってから、環境保護活動家になったんだ。」“He’s an environmentalist, so he tries to reduce his carbon footprint as much as possible.”
「彼は環境保護活動家だから、自分の炭素排出量を可能な限り減らそうとしているんだ。」“Our company collaborated with a well-known environmentalist to develop a greener production process.”
「我が社は、著名な環境保護活動家と共同で、より環境に配慮した生産工程を開発しました。」“During the conference, environmentalists and business leaders exchanged ideas on sustainability.”
「カンファレンスでは、環境保護活動家とビジネスリーダーがサステナビリティに関する意見交換を行いました。」“We invited a local environmentalist to give a talk on eco-friendly office strategies.”
「地元の環境保護活動家を招いて、環境に優しいオフィス戦略について講演してもらいました。」“Many environmentalists argue that policy changes must be made to protect biodiversity.”
「多くの環境保護活動家は、生物多様性を守るために政策の変更が必要だと主張しています。」“Recent studies by environmentalists indicate a concerning rise in global temperatures.”
「環境保護に携わる研究者らの最近の研究は、地球の気温上昇に対して懸念すべき傾向を示しています。」“Environmentalists emphasize the need for global collaboration to combat climate change.”
「環境保護活動家は、気候変動に対処するために国際的な協力が不可欠であることを強調しています。」- “conservationist” (自然保護活動家)
- 自然保護を中心に活動する人を強調する。森林や野生動物など、自然資源保護色が強い。
- 自然保護を中心に活動する人を強調する。森林や野生動物など、自然資源保護色が強い。
- “eco-activist” (エコ活動家)
- 「環境保護を求めて積極的にデモや運動を行う人」というニュアンスが強い。
- 「環境保護を求めて積極的にデモや運動を行う人」というニュアンスが強い。
- “green campaigner” (環境保護のキャンペーンに携わる人)
- 環境のための運動を積極的に広める人、政治的キャンペーンなどに参加する人を指す。
- “polluter”(環境汚染者)
「環境を汚したり、破壊する原因となっている人や企業」を指す。 - アメリカ英語: /ɪnˌvaɪ.rənˈmen.t̬əl.ɪst/
- イギリス英語: /ɪnˌvaɪ.rənˈmen.təl.ɪst/
- 環境を表す
en-ví-ron-ment
と同様に、“men”の部分に主アクセントが置かれます。後半の “-alist” の「a」にやや弱いアクセントが来るイメージです。 - “en” の部分を “in” と混同してしまう
- “viron” の “vi” を「ヴァイ」ではなく「ヴィー」と伸ばしすぎる
- スペルミス
- 真ん中の “ron” や “men” を間違えて “enviromentalist” としてしまうケースなど。
- 真ん中の “ron” や “men” を間違えて “enviromentalist” としてしまうケースなど。
- 同音異義語との混同
- 同音異義語はほぼないが、“environment” と “environments” のように混同して綴りを誤ることがある。
- 同音異義語はほぼないが、“environment” と “environments” のように混同して綴りを誤ることがある。
- 試験対策
- TOEIC や英検では、環境問題に関する文章で登場する可能性大。環境保護活動に関するパッセージなどで “environmentalist” が使われる。定義や文脈の理解が必要。
- TOEIC や英検では、環境問題に関する文章で登場する可能性大。環境保護活動に関するパッセージなどで “environmentalist” が使われる。定義や文脈の理解が必要。
- 「environment(環境)+alist(〜に関わる人)」という語形成を視覚的にイメージすると覚えやすいです。
- “environment” が基本にあり、「環境」と切り離せずに “environment + -ist” と覚えましょう。
- 連想として “environmental” の形容詞形から、「環境についてのスペシャリスト=環境保護活動家」とイメージすると自然に定着します。
- 実際に有名な “environmentalist” には、グレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)やジェーン・グドール(Jane Goodall)などの大物がいるため、その「顔と名前」で覚えると記憶が定着しやすいでしょう。
活用形: 形容詞のため、直接的な活用はありませんが、比較級・最上級は
- riper (比較級)
- ripest (最上級)
- riper (比較級)
他の品詞形:
- ripen (動詞)「熟す、成熟する/〜を熟させる」
- ripeness (名詞)「成熟度、熟した状態」
- ripen (動詞)「熟す、成熟する/〜を熟させる」
- 語源的要素
- 「ripe」はシンプルに根源からの語で、接頭語や接尾語は持ちません。
- 「ripe」はシンプルに根源からの語で、接頭語や接尾語は持ちません。
関連語・派生語
- ripen (v) — 「熟する・熟させる」
- ripeness (n) — 「成熟度・熟度」
- overripe (adj) — 「熟しすぎた」
- unripe (adj) — 「未熟の、まだ熟していない」
- ripen (v) — 「熟する・熟させる」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例と和訳)
- ripe fruit(熟した果物)
- ripe banana(熟したバナナ)
- the fruit is ripe(果物が熟している)
- become ripe(熟す)
- pick the ripe berries(熟したベリーを摘む)
- smell ripe(熟したにおいがする)
- decidedly ripe(はっきり熟している)
- ripe for harvest(収穫に適している)
- a ripe moment(絶好のタイミング)
- fully ripe(完全に熟した)
- ripe fruit(熟した果物)
- 語源
「ripe」は古英語の “rīpe” からきており、「成熟した、十分成長した」という意味が古くからあります。 - ニュアンス
- 基本的には果物や穀物などが「ちょうどよく熟した状態」を示します。転じて、時機が「今がベストタイミング」といった比喩にも使われます。
- 口語でも文章でも使いやすい単語ですが、日常会話では特に果物やイベントの準備などに関して用いられることが多いです。
- 基本的には果物や穀物などが「ちょうどよく熟した状態」を示します。転じて、時機が「今がベストタイミング」といった比喩にも使われます。
文法上のポイント
- 「ripe」は形容詞なので、修飾する名詞の前に置くか、補語(SVC文型)として使うのが一般的です。
- 可算・不可算の区別はありませんが、果物・野菜など可算名詞を修飾するときによく使われます。
- 「ripe」は形容詞なので、修飾する名詞の前に置くか、補語(SVC文型)として使うのが一般的です。
一般的な構文・イディオム
- The fruit is ripe. — SVC文型で果物が熟していることを示す。
- The time is ripe for ~. — 「〜するのに絶好のタイミングだ」という比喩で使われる。
- The fruit is ripe. — SVC文型で果物が熟していることを示す。
フォーマル / カジュアル使用
- 日常的な会話からビジネス文書まで幅広く使われますが、果物に限らず「機が熟した」のように比喩的に使うと少しフォーマル寄りの表現になる場合があります。
- 日常的な会話からビジネス文書まで幅広く使われますが、果物に限らず「機が熟した」のように比喩的に使うと少しフォーマル寄りの表現になる場合があります。
- “These tomatoes aren’t ripe yet; let’s wait a few more days.”
(「このトマトはまだ熟していないね。あと数日待とう。」) - “Is this avocado ripe? It feels a bit firm.”
(「このアボカドは食べごろかな?少し硬い気がする。」) - “When the peaches are ripe, they taste so sweet.”
(「桃が熟すと、とても甘くなるよ。」) - “Our marketing strategy may need to wait until the market is ripe for this product.”
(「市場がこの製品を受け入れる下地ができるまで、マーケティング戦略は待つ必要があるかもしれません。」) - “The time is ripe to introduce a new policy.”
(「新しい方針を導入するには、今が絶好の機会です。」) - “We need to ensure the proposal is ripe before presenting it to the executives.”
(「役員に提案する前に、きちんと練り上げて完成させる必要がありますね。」) - “When the crops are ripe, the yield can be measured for quantitative analysis.”
(「作物が成熟した段階で、収量を定量分析することができます。」) - “A ripe hypothesis is one that has been thoroughly tested and refined.”
(「十分に検証・洗練された仮説こそ、熟した仮説といえます。」) - “This region’s climate ensures the grapes ripen evenly for winemaking studies.”
(「この地域の気候は、ワイン製造研究のためにブドウが均等に熟すようにしてくれます。」) - 類義語 (Synonyms)
- mature(成熟した、しっかり成長した)
- ready(準備が整った)
- fully developed(十分に発達した)
- in season(旬の)
- prime(最盛期の)
- mature(成熟した、しっかり成長した)
- “mature” は果物だけでなく、人間の精神的成熟やワインの熟成などにも使われます。
“ready” は広く「準備ができている」と言う意味で、必ずしも熟成や熟した状態とは限りません。
- 反意語 (Antonyms)
- 反意語 (Antonyms)
unripe(まだ熟していない、生の)
green(青い、未熟の)
immature(未発達の、未成熟の)
- “unripe” は果物や作物などが未熟な状態を指します。
- “green” は文字どおり色が「緑」という含みもあり、「青い」=未熟という意味合いがあります。
- 発音記号 (IPA): /raɪp/
- アクセント: 単音節のため、強勢は “raɪp” 全体にあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらも /raɪp/ と発音し、違いはほとんどありません。
- よくある発音の間違い: 「ライプ」と切れ気味に発音できず、母音をあいまいにすると “rep” のように聴こえてしまうことがあります。
- スペルミス: 「rip」と綴ってしまうなど、最後の “e” を落としがちです。
- 同音異義語: 英語には完全に同音の単語はありませんが、”type” や “ripe” など P と B の混同や、聞き取り間違いに注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、果物や食材、ビジネス(時機が熟している)などの文脈で出題される場合があります。「the time is ripe for ~」のような熟語的用法は覚えておくと役に立ちます。
- 覚え方: “ripe” の “i” を「熟すアイ」などと文字って覚える方法もあります。
- 関連イメージ:
R
もしくは「赤くなる」と結びつけて、果物が赤く熟すイメージを思い出すと、熟した状態を連想しやすいでしょう。 - 勉強テクニック: 果物や料理の写真を見ながら英単語をイメージすると、状況と結びついて記憶しやすくなります。
- 「complete」は「何かを途中で終わらせず、完全にやりきる」という意味で使われることが多いです。
- 文脈によっては「すべての情報を埋める」「漏れがない状態にする」というニュアンスでも使われます。
- 原形: complete
- 三人称単数現在: completes
- 現在分詞 / 動名詞: completing
- 過去形: completed
- 過去分詞: completed
- 形容詞: complete(完全な)
- 例:This is a complete list of items.(これはすべての項目を網羅したリストです。)
- 例:This is a complete list of items.(これはすべての項目を網羅したリストです。)
- 名詞: completion(完了、完成)
- 例:The project is near completion.(そのプロジェクトは完了間近です。)
- 例:The project is near completion.(そのプロジェクトは完了間近です。)
- 学習者が日常的に使いやすい単語であり、一般的な指示や仕事のやり取り、学習中の課題を終わらせる表現としても用いられます。
- 語幹 (complet-): 「完全に満たす」といった意味合いをもつラテン語由来の要素
- 接尾語 (-e): 動詞形を形成する英語のスペル上の一部
- 元々はラテン語“complēre” (com “共に, 完全に” + plēre “満たす”) が語源です。
- complete(形容詞:完全な)
- completion(名詞:完了、完成)
- completely(副詞:完全に)
- complete a form(用紙にすべて記入する)
- complete a task(タスクを完了する)
- complete the project(プロジェクトを完遂する)
- complete one’s homework(宿題を終わらせる)
- complete the puzzle(パズルを完成させる)
- complete a survey(アンケートにすべて回答する)
- complete a course(コース/講座を修了する)
- complete the application(申請書/応募書類を完成させる)
- complete the mission(任務を完了する)
- complete the payment(支払いを完了する)
- 「complete」は「中途半端ではなく最後の段階まで達する」「すべての要求を満たす」というしっかり完了した印象を与えます。
- 口語・文章どちらでも頻繁に使われる便利な単語です。
- カジュアルなシーンでは「finish」のように手軽に使いますが、「complete」のほうが「完全に仕上げる」というフォーマル寄りのニュアンスを帯びる場合もあります。
- 他動詞: 目的語を必要とします。例:He completed his assignment.
- 目的語がない場合は文として成り立たないので注意が必要です。
- よく使われる構文例:
- “complete + 目的語”
- “complete doing something” (例: He completed writing the report.)
- “complete + 目的語”
- “complete with …” → 「…が完備されている、…を備えている」
- 例: The resort is complete with a swimming pool and spa.
- 例: The resort is complete with a swimming pool and spa.
- “go complete” はあまり一般的な表現ではないですが、文脈によって「完全に~になる」といった意味を作る場合もあります。
- フォーマル: ビジネスメールなどで「Please complete the attached form.」のように丁寧に指示する場合。
- カジュアル: 友人や家族への「I completed the puzzle, finally!」など。
- “Could you help me complete this crossword puzzle?”
(このクロスワードパズルを完成させるのを手伝ってくれない?) - “I finally completed all my chores today.”
(今日やっとすべての家事を終わらせたよ。) - “Once I complete this book, I’ll lend it to you.”
(この本を読み終わったら、あなたに貸すね。) - “Please complete the attached form and return it by email.”
(添付したフォームに記入し、メールで返送してください。) - “We need to complete the project by the end of the month.”
(今月末までにそのプロジェクトを完了させる必要があります。) - “Once we complete the survey, we’ll analyze the data.”
(アンケートが完了次第、私たちはデータを分析します。) - “Students must complete all course requirements to graduate.”
(学生は卒業するためにコースの必修事項をすべて完了しなければなりません。) - “The researcher completed the experiment successfully.”
(その研究者は実験を無事に完了させました。) - “To complete the final thesis, we need more references.”
(卒業論文を仕上げるには、より多くの参考文献が必要です。) - finish(終える)
- 「complete」よりもカジュアルに「終える」というニュアンス。
- 例:“I finished my homework.” → 宿題を終えた。
- 「complete」よりもカジュアルに「終える」というニュアンス。
- conclude(結論づける / 終える)
- 文章やスピーチなどをまとめるときによく使う。よりフォーマルな響き。
- 例:“He concluded his speech with a quote.”
- 文章やスピーチなどをまとめるときによく使う。よりフォーマルな響き。
- finalize(最終決定する / 仕上げる)
- 何かを最終段階で確定させる意味合い。ビジネス文脈でよく使う。
- 例:“We need to finalize our plans for the event.”
- 何かを最終段階で確定させる意味合い。ビジネス文脈でよく使う。
- start(始める)
- initiate(開始する)
- begin(始める)
- 発音記号(IPA): /kəmˈpliːt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともほぼ同じ発音。
- アメリカ英語・イギリス英語ともほぼ同じ発音。
- 強勢(アクセント)は「-plete」の部分に置きます。
- よくある間違い: /kɑm/ と発音しないように、“kəm”と母音が弱くなるのがポイントです。
- スペルに注意
- 「comlete」と書いてしまう、または「complate」と間違えるケース。
- 「comlete」と書いてしまう、または「complate」と間違えるケース。
- 同音異義語との混同: 特に「compete(競争する)」と綴りが似ているので注意。
- TOEIC/英検などの試験対策
- “complete the form”や“complete the survey”などの表現は、ビジネス文書や指示文でよく出題されがちです。
- 語源で覚える: 「com-(完全に) + ple(満たす)」 → 「すべて満たす → 完全に終わらせる」
- “フィニッシュ”よりも“仕上げ”なイメージ
- 「finish」はただ終わらせる感覚ですが、「complete」は「全部漏れなく終わらせる」イメージ。
- 「finish」はただ終わらせる感覚ですが、「complete」は「全部漏れなく終わらせる」イメージ。
- イメージ連想: パズルの最後のピースをはめ込む → 完成 → “complete”
- 勉強テクニック: 類似表現“finish”との比較や、形容詞“complete (完全な)”とのセットで覚えると理解が深まります。
advert
advert
解説
〈英〉〈C〉《...の》広告, 宣伝《for ...》(advertisement) / 《...の》手本《for ...》
advert
1. 基本情報と概要
単語: advert
品詞: 名詞 (countable noun)
CEFRレベル目安: B1(中級)
活用形
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムやフレーズ:
フォーマル度合いとしては、 “advertisement” よりややカジュアルです。
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネス (ややフォーマル〜カジュアル)
③ 学術的/専門的 (ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はありませんが、文脈によっては “notice” (告知) と混同しないよう注意。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “advert” の詳細な解説です。イギリス英語のカジュアルな場面で “advert” を使うか、アメリカ英語風に “ad” を使うかを、状況に応じて使い分けてみてください。
=advertisement
environmentalist
environmentalist
解説
環境保護論者
environmentalist
以下では、名詞 “environmentalist” をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
An “environmentalist” is a person who is concerned with or advocates for the protection and preservation of the environment.
意味(日本語)
「environmentalist」とは、環境保護や自然保護に深く関心を抱き、活動する人を指す名詞です。
「環境保護に熱心で、自然や地球を守る活動を行っている人」というニュアンスで使われます。
品詞
活用形
名詞のため、複数形は “environmentalists” となります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“environment” に “al” が付いて “environmental (環境の)” という形容詞になり、さらに “-ist” を付けることで「環境の専門家」「環境保護活動家」「環境保護に取り組む人」という名詞を形成しています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
名詞の可算・不可算
一般的な構文・用法
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈それぞれでの例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス文脈
③ 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“environmentalist” の詳細な解説になります。環境問題を扱った英語の文献・ニュース・討論などでは頻出の単語ですので、しっかり覚えておきましょう。
環境保護論者
(果物・穀物などが)熟した,うれた / (人・精神などが)円熟した, 成熟した / 《補語にのみ用いて》《…の》用意ができている, 機の熟した《for ...》 / 老齢に達した
ripe
ripe
解説
(果物・穀物などが)熟した,うれた / (人・精神などが)円熟した, 成熟した / 《補語にのみ用いて》《…の》用意ができている, 機の熟した《for ...》 / 老齢に達した
ripe
(果物・穀物などが)熟した,うれた / (人・精神などが)円熟した, 成熟した / 《補語にのみ用いて》《…の》用意ができている, 機の熟した《for ...》 / 老齢に達した
1. 基本情報と概要
英単語: ripe
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): fully grown and developed, ready to be eaten or used
意味(日本語): 「十分に成熟した」「(果物や作物などが)食べごろの」「熟した」といったニュアンスの形容詞です。例えば果物が熟して甘くなった、タイミングとして最適な状態になった、そんな状況で使われます。
難易度目安(CEFR): B1(中級)
「よく日常会話にも出てきますが、少し語彙が増えた学習者向けの単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的 / アカデミックな文脈
6. 類義語・反意語と比較
例:
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “ripe” の詳しい解説です。果物が食べごろのときにぜひ使ってみてください。
(果物・穀物などが)熟した,うれた
(人・精神などが)円熟した成熟した
《補語にのみ用いて》(…の)用意ができている;)…の)機の熟した《+for+名》
老齢に達した
complete
complete
解説
…'を'仕上げる,終える / …'を'完全なものにする,完成する
complete
1. 基本情報と概要
単語: complete
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to finish making or doing something, to bring something to a conclusion or to an end.
意味(日本語): 何かを完了させる、終わらせること。例えばタスクや計画を最後までやり遂げることを指します。「“仕上げる”」「“完成させる”」といったニュアンスの単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の「complēre(cum “共に” + plēre “満たす”)」が語源で、「全体を満たす、完全にする」というイメージからきています。
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム / 慣用的表現:
使用シーン:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的 / アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「complete」の詳細な解説です。完了させる、仕上げる、といった意味合いで日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使えますので、しっかり活用してみてください。
…'を'仕上げる,終える
…'を'完全なものにする,完成する
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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