英和例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
準上級英単語の含まれる英文を読んで、正しい意味を答える問題です。例文で単語を覚えたい方におすすめです。
- “To catch up with and pass (a person or vehicle) traveling in the same direction.”
- “To become greater or more successful than someone or something else.”
- 「追い付いて追い越す」
- 「(数や成績などで)上回る、凌駕する」
- 原形: overtake
- 三人称単数現在形: overtakes
- 現在進行形: overtaking
- 過去形: overtook
- 過去分詞形: overtaken
- 名詞形: 直接の名詞形はありませんが、文脈によって「overtaking (追い越し)」という動名詞として用いられる場合があります。
- 形容詞形: こちらも特にありませんが、分詞の形(overtaking / overtaken)を形容詞的に使うことができます。
- over-: 「越えて、上に、過度に」などを意味する接頭語。
- take: 「取る、捕まえる」という意味の動詞。
- overtaking (noun/gerund): 「追い越し、追い越す行為」
- undertake: 「引き受ける」(意味は異なりますが、接頭語「under-」+「take」の組み合わせで、構造的には近い)
- overtake a car(車を追い越す)
- overtake a competitor(競争相手を追い越す)
- overtake on the highway(高速道路で追い越す)
- overtake sales(売上高を追い越す/上回る)
- overtake expectations(期待を上回る)
- be overtaken by events(出来事に追い越される/事態が先行してしまう)
- overtake one’s rivals(ライバルを追い抜く)
- overtake the market share(市場シェアで上回る)
- overtake the leading position(首位を追い越す)
- suddenly overtake(突然追い越す/突然凌駕する)
- 中英語期に遡りますが、元々は “take over” や “overtake” のように、接頭辞「over-」+「take」で「上から取る」「追い越す」という印象を持つようになりました。
- 「物理的に追い越す」場合:多くは車や人など具体的な対象を追い越す場面。
- 「抽象的に凌駕する」場合:売上、スコア、順位などで凌駕する。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使用できますが、文章でややフォーマルな響きがあります。口語でも自然に使われます。
- 「急に」は “suddenly overtake” のように副詞を加えて表現することも多いです。
- overtake + 直接目的語: “I overtook the car ahead of me.”
- overtake + in/at + 具体的な領域: “They overtook us in the test scores.”
- be overtaken by something: 「何かに打ちのめされる、感情などに襲われる」の意味で使われることもあり、「突然の悲しみに襲われた」(He was overtaken by grief.) のように使われます。
- どちらでも使えますが、物理的な追い越しを表現する場合は日常会話でも頻出です。
- “I tried to overtake him on my bike, but he sped up.”
- (自転車で彼を追い越そうとしたけど、彼がスピードを上げたんだ。)
- (自転車で彼を追い越そうとしたけど、彼がスピードを上げたんだ。)
- “Be careful when you overtake another vehicle on this narrow road.”
- (この狭い道で車を追い越すときは気を付けてね。)
- (この狭い道で車を追い越すときは気を付けてね。)
- “I’m surprised how quickly smartphone sales overtook traditional cell phones.”
- (スマートフォンの売れ行きが、こんなに早く従来の携帯電話を追い越したことに驚いているよ。)
- “Our new product could overtake the competition by the end of the year.”
- (私たちの新製品は、年末までに競合他社を追い越す可能性があります。)
- (私たちの新製品は、年末までに競合他社を追い越す可能性があります。)
- “We expect our revenues to overtake last year’s figures this quarter.”
- (今四半期、昨年の収益を上回ることを期待しています。)
- (今四半期、昨年の収益を上回ることを期待しています。)
- “If we can maintain this growth rate, we’ll soon overtake the market leader.”
- (この成長率を維持できれば、間もなく市場のリーダーを追い越すでしょう。)
- “As technology advances, one field may overtake another in terms of funding and research.”
- (技術が進歩するにつれ、ある分野が資金や研究の面で他の分野を凌駕することがあります。)
- (技術が進歩するにつれ、ある分野が資金や研究の面で他の分野を凌駕することがあります。)
- “When supply chains are optimized, market demands can overtake production capacities unexpectedly.”
- (サプライチェーンが最適化されると、市場の需要が予想外に生産能力を追い越すことがあります。)
- (サプライチェーンが最適化されると、市場の需要が予想外に生産能力を追い越すことがあります。)
- “Social factors often overtake purely economic considerations in policy-making.”
- (政策立案においては、社会的要因が経済的要因を凌駕するときもよくあります。)
- pass(追い抜く)
- 物理的に前へ出る際に使われる。より日常でカジュアルな言い方。
- “The car passed me on the highway.”
- 物理的に前へ出る際に使われる。より日常でカジュアルな言い方。
- surpass(凌駕する、上回る)
- 成果や成績など抽象的な領域で「上回る」というニュアンスが強い。
- “He surpassed everyone’s expectations.”
- 成果や成績など抽象的な領域で「上回る」というニュアンスが強い。
- fall behind(後れを取る、遅れをとる)
- 対象に対して追いつけなくなるときに使う。
- “He fell behind in the race.”
- 対象に対して追いつけなくなるときに使う。
- be overtaken(追い抜かれる)
- 受動態で使われることが多く、「追い越される」という意味。
- “I was overtaken by three runners.”
- 受動態で使われることが多く、「追い越される」という意味。
- IPA: /ˌoʊvərˈteɪk/ (米), /ˌəʊvəˈteɪk/ (英)
- アクセントは “take” の部分にあります。
- アメリカ英語: 「オウヴァーテイク」 /ˌoʊvərˈteɪk/
- イギリス英語: 「オウヴァテイク」/ˌəʊvəˈteɪk/
- よくある間違いとして、接頭語「over-」に強すぎるアクセントを置いてしまうことがありますが、実際には “o-ver-TAKE” のように後ろに強勢がくる位置が一般的です。
- スペルミス: overtakeを “overtack” や “overteak” と誤記する。
- 同音異義語の混同: “takeover” (名詞で「乗っ取り・買収・引継ぎ」) と混同しないようにする。形も意味も似ているが、品詞や使い方が異なる。
- 試験対策: TOEICや英検などで、特にビジネスや交通状況の描写で出題される場合がある。文中に “overtake” と出てきた際は「追い越す/上回る」の意味を正確に把握すると読解に役立つ。
- イメージ: “over + take” = 「相手の上を取るイメージで追い越す」。物理的にも精神的にも上に行く、追い越すイメージを持つと定着しやすい。
- 勉強テクニック:
- 車を追い越す情景を思い浮かべる。
- 「競合他社を追い越す」などビジネスシーンでイメージ。
- “pass” と “surpass” とのニュアンス違いを表にして整理。
- 車を追い越す情景を思い浮かべる。
- 語源を活用して「over = 超えて」「take = 取る」と覚えると意味を連想しやすいです。
- 現在形:benefit (I/you/we/they benefit, he/she/it benefits)
- 過去形:benefited
- 過去分詞:benefited
- 現在分詞:benefiting
- B2(中上級):既に日常会話は不自由なく行えるが、より幅広い表現力を身につけたい学習者向けの単語
- bene-(ラテン語由来で「良い」という意味)
- -fit(ラテン語の “facere”(=to do)に関連する形が変化したものとされます)
- beneficiary (名詞):「受取人;恩恵を受ける人」
- beneficial (形容詞):「有益な;ためになる」
- beneficent (形容詞):「親切な、慈善的な(行為をする)」
- benefit from 〜(〜から利益を得る)
- benefit greatly(大いに恩恵を受ける)
- benefit financially(経済的に利益を得る)
- benefit the community(地域社会のためになる)
- benefit others(他人にとってプラスになる)
- be of benefit to 〜(〜の役に立つ)
- direct benefit(直接的な恩恵)
- long-term benefit(長期的な利益)
- provide a benefit(利益をもたらす)
- mutual benefit(相互利益)
- 相手にとって良い効果やメリットがあることを強調したいときに使用されます。
- 動詞として使うときは「benefit from + 何か/誰か」または「benefit + 人/組織」などの形をとります。
- 日常会話からビジネス・フォーマルな文脈まで幅広く使用されます。カジュアルにもフォーマルにも使える柔軟な単語です。
- 他動詞の用法: “Something benefits someone.”
- 例: “These reforms will benefit all citizens.”
- (この改革はすべての市民のためになるだろう)
- 例: “These reforms will benefit all citizens.”
- 自動詞の用法: “Someone benefits from something.”
- 例: “We all benefit from regular exercise.”
- (私たちはみな、定期的な運動の恩恵を受ける)
- 例: “We all benefit from regular exercise.”
- “I really benefited from talking to a mentor.”
(メンターに相談したおかげで、本当に助かったよ。) - “Everyone can benefit from a good night’s sleep.”
(十分な睡眠は誰にとってもプラスになるよ。) - “My kids benefit a lot from playing sports.”
(うちの子たちはスポーツをして大いに恩恵を受けているよ。) - “The new marketing strategy will benefit our sales department.”
(新しいマーケティング戦略は営業部門にとってプラスになるだろう。) - “How can we ensure both parties benefit from this contract?”
(この契約で双方にメリットがあるようにするにはどうすればいいでしょうか。) - “Employees benefit from flexible working hours.”
(従業員は柔軟な勤務時間の導入で恩恵を受ける。) - “Researchers found that patients benefited significantly from the new treatment.”
(研究者たちは、新しい治療法で患者が大きな恩恵を受けたことを発見した。) - “Many developing countries could benefit from advanced technology transfer.”
(多くの発展途上国は先進技術の移転から大きな利益を得るだろう。) - “Educators are investigating how students benefit from interactive learning methods.”
(教育者たちは、学生がどのようにインタラクティブな学習方法から恩恵を受けるのかを調査している。) - gain(得る)
- “gain” は努力や働きかけの結果として「(利益・経験などを)得る」の意。
- “benefit” は「恩恵」を強調するイメージ。
- “gain” は努力や働きかけの結果として「(利益・経験などを)得る」の意。
- profit(利益を得る)
- 主にビジネスや経済の文脈で「金銭的利益」を得るときに使われやすい。
- “benefit” はもう少し広義で物質的以外の利益にも使われる。
- 主にビジネスや経済の文脈で「金銭的利益」を得るときに使われやすい。
- help(助ける)
- “help” は「助ける」ことで相手に利益を与えるが、必ずしも結果としての「恩恵取得」を強調しない。
- “help” は「助ける」ことで相手に利益を与えるが、必ずしも結果としての「恩恵取得」を強調しない。
- advantage(〜に有利になる)
- 名詞の “advantage” は「有利性」を示す言葉で、動詞ではない。
- “benefit” は動詞として「恩恵を受ける/与える」両面の意味を持つ。
- 名詞の “advantage” は「有利性」を示す言葉で、動詞ではない。
- harm(害を与える)
- hinder(妨げる)
- injure(傷つける)
- IPA: /ˈbɛnɪfɪt/
- アクセントは最初の “be” の部分に置かれます(BEN-uh-fit)。
- アメリカ英語もイギリス英語も発音はほぼ同じですが、イギリス英語では母音がややあいまいに聞こえる場合があります。
- よくある誤りとして 「ベネフィット」を 「ベネフィットゥ」と最後に /t/ をはっきり発音しすぎるケースがありますが、英語らしく軽く弾くように発音すると自然です。
- 綴りの混乱
- “benefit” は二重子音にならないことに注意。
- 現在分詞や過去形で “benefitted” “benefitting” と綴られることがあるが、アメリカ英語では “benefited” “benefiting” が一般的。
- “benefit” は二重子音にならないことに注意。
- 名詞との混同
- “benefit” は名詞(利益・給付金など)としても頻出なので、文中で役割を混同しないよう気を付ける。
- “benefit” は名詞(利益・給付金など)としても頻出なので、文中で役割を混同しないよう気を付ける。
- TOEIC・英検などの試験対策
- ビジネスや経済関連の長文読解で頻出。
- “benefit from 〜” という熟語表現の正確な把握が重要になる。
- ビジネスや経済関連の長文読解で頻出。
- 語源の “bene” は “benediction(祝福)” や “beneficial(有益な)” と似た仲間の単語。
- 「be + nefit → be + “良いこと”」くらいのイメージで「良いことにしてあげる / された」という印象を持つと覚えやすいかもしれません。
- 短く区切って考えるとつづりを間違えにくくなります(“bene” + “fit”)。文字を2つずつ区切りにするなどして覚えるとミススペルが減ることもあります。
- 英語での意味: small and insignificant; focusing on trivial details; showing narrow-minded or mean-spirited behavior.
- 日本語での意味: 「些細な」「つまらない」「小さな」「器が小さい」「狭量な」といったニュアンスを含みます。日常会話では、人間関係や物事に対して「こだわりすぎて器が小さい」「重要でない瑣末なことばかり気にしている」といった状況で使われます。
- 原級: petty
- 比較級: pettier
- 最上級: pettiest
- 派生形: pettiness(名詞: 狭量さ、些末さ)、pettily(副詞: 些末な態度で)
- 「petty」はフランス語の「petit(小さい)」が英語に取り入れられた形とされています。
- 語幹「petty」は「小さい」「些細な」というニュアンスを持ち、接頭語や接尾語は基本的に付かないまま一語として機能する形容詞です。
- petty argument(些細な口論)
- petty crime(軽犯罪)
- petty detail(s)(どうでもいい細かい詳細)
- petty cash(小口現金)
- petty jealousy(ちっぽけな嫉妬)
- petty manager(細かいことにこだわりすぎる管理者)
- petty theft(万引きなどの軽盗み)
- petty concerns(些細な心配事)
- petty official(形式や細部にやたらとこだわる役人)
- petty tyrant(小さな権力で威張る人)
- 「petty」の語源は、中英語を経由してフランス語の「petit(小さい)」に由来します。
- もともと「小さい」という中立的な意味ですが、やがて「つまらない」「ささいな」「心が狭い」といった否定的なニュアンスを帯びるようになりました。
- 感情的に「小者感」や「卑小さ」を強調する際に用いられるため、人を批判するときに使うとやや痛烈な響きがあります。
- 口語でも文章でも使われますが、どちらかといえば口語で相手を批判・非難する際に使われる頻度が高いです。フォーマルな文書では「trivial」や「minor」などに置き換えられやすい傾向があります。
- 形容詞としてのみ使われます。他動詞や自動詞の用法はありません。
- 名詞を修飾する形で「petty + 名詞」と組み合わせて使われることが多いです。
- 人の態度や考え方を表すときには補語として使うこともあります(例: “He is petty.”)。
- petty + 名詞
- 例: “He was charged with petty theft.”(彼は軽盗みで起訴された。)
- 例: “He was charged with petty theft.”(彼は軽盗みで起訴された。)
- be + petty
- 例: “Don’t be so petty.”(そんなに器が小さくならないで。)
- フォーマル: 公的文書などで使用する場合は「petty crime」(軽犯罪)などの固有表現で使うことが多いですが、文章全体としては「minor」や「insignificant」という言葉に置き換えられることがあります。
- カジュアル: 日常会話で他人の態度や些細な事柄へのこだわりを批判するときによく使われます。
- “Stop arguing over such petty issues and let’s just enjoy our day.”
(そんな些細なことで言い争うのはやめて、一日を楽しもうよ。) - “He’s always so petty about splitting the bill.”
(彼はいつも勘定を割り勘にすることで細かく言ってくるんだ。) - “Don’t be petty. Just forgive him already.”
(器が小さいこと言わないで。もう彼を許してあげて。) - “We shouldn’t let petty office politics interfere with the project’s progress.”
(些細な社内の政治的駆け引きにプロジェクトの進捗を邪魔させるべきではない。) - “Our petty cash fund is running low; we need to refill it.”
(小口現金が残り少なくなっているので、補充が必要です。) - “His petty complaints about minor details are slowing down the team.”
(些細な点に関する彼のこまごまとした文句が、チームの足を引っ張っています。) - “Such petty concerns do not greatly affect the overall outcome of our research.”
(このような些細な懸念は研究の全体的な結果に大きく影響しません。) - “In historical context, ‘petty’ was often used to describe minor nobility or lesser offenses.”
(歴史的には、「petty」は下級貴族や軽犯罪などを表現するためによく用いられました。) - “The study dismisses petty distinctions and focuses on the main social factors.”
(この研究では些細な区別は省き、主な社会的要因に焦点を当てています。) - trivial(些細な)
- 「petty」と同じく「重要度が低い」を表すが、「petty」ほど「狭量」「ケチ」など感情的・批判的ニュアンスは強くない。
- 「petty」と同じく「重要度が低い」を表すが、「petty」ほど「狭量」「ケチ」など感情的・批判的ニュアンスは強くない。
- minor(小さな・軽度の)
- 数量や度合いの「小ささ」を強調し、感情的なニュアンスは薄い。
- 数量や度合いの「小ささ」を強調し、感情的なニュアンスは薄い。
- insignificant(取るに足らない)
- 重要度の低さを直接的に言う。感情的・批判的ニュアンスはあまりない。
- 重要度の低さを直接的に言う。感情的・批判的ニュアンスはあまりない。
- narrow-minded(心が狭い)
- 人の性格や考え方に焦点を当てる。よりdirectに「視野が狭い」という意味。
- significant(重要な)
- major(大きな・主要な)
- generous(寛大な)
- 「petty」の「ケチくさい」ニュアンスと逆方向の「寛容」「寛大」というイメージ。
- 発音記号 (IPA): /ˈpɛt.i/
- アクセントの位置: 第1音節「pet-」に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはほとんどありませんが、とくにアメリカ英語では /↑pɛt̬.i/ のように /t/ がやや濁る場合があります。
- よくある発音の間違い: /piːti/ や /peɪti/ と伸ばしてしまうなど。短めの /e/ の音に注意しましょう。
- スペルミス: “petti,” “pittey” などのつづり間違いに注意。
- 同音異義語は特にありませんが、発音が似ている “pretty”(かわいい)と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などで出る場合は、「petty crime」「petty cash」などの固定フレーズとして出題されることがあります。意味を知らないと文脈を誤解するので注意してください。
- 語源がフランス語の「petit(小さい)」に由来するので、「プチ(petit)」や「パティ(patty)」を思い出すとつづりも覚えやすいです。
- 「pitiful」と混同しないように、“petty”は「小さい / 些細 / 狭量」というところに注意。
- 「悪意をもって細かいことに口を出されるイメージ」を思い浮かべると、ネガティブなニュアンスを忘れにくいでしょう。
- 英語での意味: Compassion is the sympathetic concern for the suffering of others, paired with the desire to help them.
- 日本語での意味: 「他人の苦しみに対して寄り添い、それを和らげたいと思う気持ち」を指します。いわゆる「思いやり」「慈悲」「哀れみ」に近いニュアンスで、相手の状況を理解して助けようとする感情です。
- 名詞 (noun)
- 「compassion」は不可算名詞(数えられない名詞)として扱われるのが一般的で、形による変化はありません。
- 形容詞: “compassionate” (例: a compassionate person「思いやりのある人」)
- 副詞: “compassionately” (例: to speak compassionately「思いやりをもって話す」)
- B2 (中上級)
- ある程度豊富な語い力が必要で、抽象的な話題や感情を説明するときに用いられる単語です。
- 接頭語 “com-”: 「共に」「ともに」という意味を与えます。
- 語幹 “passion”: ラテン語で「苦しむ」という動詞 “pati” に由来し、「強い感情」「苦しみ」という意味をもちます。
- “compassion” は基本的に「苦しみを共にする」というニュアンスから生まれた単語です。
- “compassionate” (形容詞): 思いやりのある
- “compassionately” (副詞): 思いやりをもって
- “compassionlessness” (名詞): 無慈悲、無情(稀な単語)
- show compassion(思いやりを示す)
- have compassion forsomeone(誰かに対して思いやりを持つ)
- feel compassion(思いやり・慈悲の気持ちを感じる)
- treat someone with compassion(誰かを思いやりをもって扱う)
- lack compassion(思いやりが欠けている)
- genuine compassion(真の思いやり)
- compassion fatigue(「思いやり疲れ」、他人の苦しみを見続けることで疲弊する現象)
- deep compassion(深い思いやり)
- out of compassion(思いやりから~する)
- evoke compassion(思いやりを喚起する / 呼び起こす)
- ラテン語の “compassio” から来ており、その由来は “com-” (共に) + “passio” (苦しみ) です。「共に苦しみを感じる」というイメージが根底にあります。
- 「compassion」は、単に相手をかわいそうと思うだけでなく、「相手を助けたい」という積極的な思いが含まれます。
- 「sympathy」や「pity」は相手に対して同情する気持ちを伝えますが、「compassion」には、それを乗り越えて何か行動を起こしたいというニュアンスが強く表れます。
- カジュアルすぎる会話ではあまり頻繁に用いられないものの、心の状態や優しさを語るとき、文章やスピーチなどで広く使われます。フォーマル〜セミフォーマルな場面で使われる頻度が高いです。
- “compassion” は不可算名詞です。そのため “a compassion” のように冠詞 a/an を付けず、「show compassion」や「have compassion」のように用いるのが一般的です。
- 「compassion for someone/something」の形で、「~に対する思いやり」という表現をよくとります。
- “to have compassion for + [人・動物など]”
- 例: I have compassion for the victims of the disaster.
- 例: I have compassion for the victims of the disaster.
- “to feel compassion toward + [対象]”
- 例: She felt compassion toward her struggling friend.
- 例: She felt compassion toward her struggling friend.
- “in a spirit of compassion”
- 例: We must act in a spirit of compassion.
- 例: We must act in a spirit of compassion.
- 文体としてはフォーマル/セミフォーマルな印象がありますが、カジュアルな会話でも「I really appreciate your compassion.」などと言うことはあります。
- “I always try to show compassion to people who seem upset.”
- (いつも落ち込んでいるように見える人に思いやりを示すように心がけているの。)
- (いつも落ち込んでいるように見える人に思いやりを示すように心がけているの。)
- “He treated the injured bird with compassion and took it to the vet.”
- (彼はそのケガをした鳥に思いやりをもって接し、獣医さんのところに連れて行った。)
- (彼はそのケガをした鳥に思いやりをもって接し、獣医さんのところに連れて行った。)
- “I felt great compassion for her when she lost her job.”
- (彼女が仕事を失ったとき、私は深い同情を感じた。)
- “Our company’s core value is compassion toward both clients and employees.”
- (私たちの会社の中核的価値は、顧客と従業員どちらにも思いやりをもつことです。)
- (私たちの会社の中核的価値は、顧客と従業員どちらにも思いやりをもつことです。)
- “Demonstrating compassion in leadership helps build stronger teams.”
- (リーダーシップにおいて思いやりを示すことは、より強いチームをつくるのに役立ちます。)
- (リーダーシップにおいて思いやりを示すことは、より強いチームをつくるのに役立ちます。)
- “We must respond to customer complaints with both efficiency and compassion.”
- (顧客のクレームには、効率とともに思いやりを持って対応しなければなりません。)
- “The study investigated the effects of compassion on mental well-being.”
- (その研究は、思いやりが精神的健康に与える影響を調査しました。)
- (その研究は、思いやりが精神的健康に与える影響を調査しました。)
- “Compassion is considered a key factor in patient-centered medicine.”
- (思いやりは、患者中心の医療における主要な要素として考えられています。)
- (思いやりは、患者中心の医療における主要な要素として考えられています。)
- “Philosophers have long debated the role of compassion in ethical decision-making.”
- (哲学者たちは、倫理的な意思決定における思いやりの役割について長い間議論してきました。)
- “sympathy”(同情)
- 相手の気持ちを理解し、相手の悲しみを分かち合うという意味ですが、必ずしも「助けたい」という行動のニュアンスは弱めです。
- 相手の気持ちを理解し、相手の悲しみを分かち合うという意味ですが、必ずしも「助けたい」という行動のニュアンスは弱めです。
- “empathy”(共感)
- 相手の立場に自分を置いて感情を共有する意味が強く、相手の視点・感情を追体験しようとする姿勢を表します。
- 相手の立場に自分を置いて感情を共有する意味が強く、相手の視点・感情を追体験しようとする姿勢を表します。
- “pity”(哀れみ)
- 相手を気の毒に思う感情で、時に上から目線の印象を与える場合もあります。
- 相手を気の毒に思う感情で、時に上から目線の印象を与える場合もあります。
- “indifference”(無関心 / 無頓着)
- 相手の苦しみに対して気にかけない、または心を動かされない状態を指します。
- 発音記号 (IPA): /kəmˈpæʃ.ən/
- アクセントは第二音節「-pæ-」に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語でもほとんど同じ発音です (アメリカ英語では [kəmˈpæʃən]、イギリス英語でも [kəmˈpæʃ(ə)n])。
- よくある間違いとして、第一音節の母音を強く発音してしまい、「カムパッション」と聞こえにくいケースがあります。第二音節にストレスを置くように意識してください。
- スペルミスとして “compasion” (p がひとつ抜けた状態) や “compassionn” (n が重複してしまう) などがあります。
- 「sympathy」「empathy」「pity」と混同しやすいですが、「compassion」には「相手を助けたい」という積極的な感情がより強く含まれる点が大きな違いです。
- TOEIC や英検などでは、ビジネスシーンや社会的な文脈などで「慈悲」「思いやり」「寄付活動」などに関連して出題されることがあります。一緒に「empathy」や「kindness」などの単語も対比として問われることが多いです。
- 「苦しみを“ともに”感じる」=“com-” + “passion” と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリングは “com + passion” (二重の “s” のあとは “i” ではなく “o”!) の部分に着目してください。
- 「相手の痛みに“ともにパッション”を持って寄り添う」というフレーズを頭の中でイメージすると記憶に残りやすいです。
- 感情系の単語は、実際の体験やドラマのワンシーンなどを想像しながら覚えると記憶に定着しやすくなります。
- 英語: A vehicle designed to be pulled by another vehicle; a short advertisement for a film or TV program.
- 日本語: 別の車両に牽引される車や、映画やテレビ番組の宣伝用の映像(予告編)を指す。
- 単数形: trailer
- 複数形: trailers
- 動詞: ほとんど使用されないが、口語的に「trailer someone/something(トレーラーで牽引する)」のように使う場合がある
- 同じ語根由来の単語としては“trail”(動詞:後をつける、跡を追う/ 名詞:跡、道)が挙げられる
- B2(中上級): 専門的な話題や興味のある分野であれば理解しやすいが、一般的に初心者学習範囲よりは少し先に登場する単語です。
- trail(跡をつける、引きずる、後に続く) + -er(〜するもの/人 を表す接尾語)
→ 「後を引くもの」というニュアンスが含まれています。 - trail (v./n.): 跡をつける、道、後に続くこと
- trailing (adj.): 後ろにある、引きずるように後ろに伸びている
- movie trailer → 映画の予告編
- film trailer → 映画の予告編(“movie trailer”との同義)
- camping trailer → キャンピングカー、キャンピングトレーラー
- trailer park → トレーラーハウスが集まる駐留場所・敷地
- trailer hitch → トレーラー牽引用の連結器具
- utility trailer → 汎用トレーラー(荷物運搬用)
- cargo trailer → 貨物用トレーラー
- trailer home → 住居用のトレーラー
- trailer rental → トレーラーのレンタル
- teaser trailer → (映画などの)短い先行予告編
- 古い英語の “trail” (引きずる、跡をつける) に
-er
(名詞を作る接尾辞)がついて「後を引くもの」を指すようになりました。 - 映画の予告編として使う場合は、日常会話でもフォーマル・カジュアル問わず使用されます。
- トレーラー車両を指す場合は、日常会話よりも少し専門的な会話や文脈(例えば旅行・運送の話題など)で使われます。
- どちらの意味でも「何か(本体)の後ろに続く」というイメージが共通しています。
- 名詞: 可算名詞 (a trailer / trailers)
- 用法:
- 「物理的なトレーラー」を表す際 → The truck is pulling a trailer.
- 「映画の予告編」を表す際 → Have you seen the new trailer for that movie?
- 「物理的なトレーラー」を表す際 → The truck is pulling a trailer.
- “show a trailer”: 予告編を上映する
- “release a trailer”: 予告編を公開する
- 基本的には可算名詞で使われ、文中では “a trailer” や “two trailers” のように使います。
“I just watched the trailer for the new superhero movie. It looks amazing!”
→「新しいスーパーヒーロー映画の予告編を見たんだ。すごく面白そうだったよ!」“Do you need a trailer for all your camping gear?”
→「キャンプ道具全部運ぶのにトレーラーが必要?」“We decided to stay in a trailer park during our road trip.”
→「ロードトリップの間トレーラーパークに泊まることにしたんだ。」“Our client wants the film’s trailer to be ready by next Monday.”
→「クライアントは、映画の予告編を来週の月曜日までに仕上げてほしいそうです。」“We’re shipping these large items using a cargo trailer to save costs.”
→「コスト削減のために、これらの大型品を貨物用トレーラーで輸送しています。」“The marketing department will release a teaser trailer next week.”
→「来週マーケティング部が短めの予告編(ティーザー予告)を公開します。」“In logistics, a utility trailer is essential for transporting heavy loads safely.”
→「物流の分野では、重量物を安全に運ぶために汎用トレーラーは不可欠です。」“The psychological impact of a movie trailer can influence audience expectations.”
→「映画の予告編が与える心理的な影響は観客の期待感に影響を及ぼし得ます。」“Trailer design has evolved significantly to meet various industry needs.”
→「トレーラーの設計は、さまざまな業界のニーズに応えるために大きく進化してきました。」- teaser (ティーザー): 短めの予告編。より簡潔に興味を引くことを目的とする。
- preview (プレビュー): 公開前に見せる映像や作品の一部。必ずしも予告編に限定されない。
- promo (プロモ): 広告や宣伝ビデオ全般を指す。
- caravan (キャラバン): イギリス英語では住居用トレーラーを指すことが多い。
- mobile home (モバイルホーム): 移動式住宅全般。
発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˈtreɪ.lər/
- アメリカ英語: /ˈtreɪ.lɚ/
- イギリス英語: /ˈtreɪ.lər/
アクセント(強勢)の位置: 最初の音節
tra-
にアクセントが来ます。よくある誤りとして、アメリカ英語の “-er” の発音が “-a” のようになってしまうことや、最初の音 “tr-” がうまく発音できず「チェイラー」に近くなってしまう点などが挙げられます。
- スペルミス: “trialer” や “trailor”と間違えやすい。正しくは “trailer”。
- 「movie preview」との混同: “preview” は主に作品を事前に見せる全般を指し、必ずしも正式な予告編とは限らない。
- TOEICや英検などの試験対策
- 物流や映画、広告関連の文章で登場する可能性があります。文脈で「映画の予告編なのか、移動式の車両なのか」を判断する必要があります。
- 「trail(あと)+ er(〜するもの)」= 「あとについてくるもの」→ トラックに牽引される車両、あるいは本編を前に「あとから出てくる予告」映像。
- 映画の予告編を見るときに「次に続くもの=trailer」として覚えるとイメージしやすいでしょう。
- スペルは “a” が1回だけ、“l” が1回だけ、と意識して書くと間違いにくくなります。
- 現在形: overthrow
- 過去形: overthrew
- 過去分詞: overthrown
- 進行形: overthrowing
- To remove someone from power, especially by force.
- To defeat or bring down an existing system, government, or institution.
- 権力者や政府などを力ずくで倒すこと。
- 既存の体制や仕組みを打倒すること。
- over-: 「越えて」「上に」「限度を超える」というニュアンスのある接頭語。
- throw: 「投げる」。
- overthrow (名詞): 「打倒、転覆」の意味で使われる場合があります。
- 例: The overthrow of the government was swift. (政府の打倒は迅速だった。)
- overthrow a government(政府を倒す)
- overthrow a regime(政権を打倒する)
- plan to overthrow(打倒を計画する)
- attempt to overthrow(打倒を試みる)
- successfully overthrow(成功裏に打倒する)
- overthrow by force(力ずくで倒す)
- military overthrow(軍による転覆)
- overthrow the monarchy(君主制を倒す)
- overthrow the dictator(独裁者を打倒する)
- plot an overthrow(転覆を企てる)
- 「政治や独裁者を倒す」といった文脈で強いニュアンスを持ちます。
- 歴史やニュースなどの文書や報道でよく見られる一方、カジュアルな日常会話で使うとやや物騒な印象を与えます。
- フォーマル寄りの場面や政治的なトピックでは、比較的頻繁に目にします。
- 他動詞として使われ、対象(目的語)となる権力者や政府などを伴います。
- 例: They overthrew the old regime. (彼らは旧体制を打倒した。)
- 「overthrow」の名詞形(the overthrow)を使うときは「the overthrow of 〜」という形で、倒された対象を “of 〜” で示します。
- 例: The overthrow of the king shocked the nation. (王の打倒は全国を震撼させた。)
- 政治や歴史関連の内容ではフォーマル寄りに使われる。
- 日常会話で軽い意味で使うにはやや不自然な印象。
- “Did you hear about the rebels trying to overthrow the government?”
(反乱軍が政府を打倒しようとしているって話、聞いた?) - “Some people joke about overthrowing the school administration, but it's just talk.”
(学校の管理部を打倒するとか冗談で言う人いるけど、ただの冗談だよ。) - “He said they were planning to overthrow the student council, but that’s probably a rumor.”
(生徒会を打倒する計画があるって彼は言ってたけど、多分噂に過ぎないよね。) - “The shareholders are plotting to overthrow the current CEO if profits don’t improve.”
(株主たちは業績が上がらなければ、現CEOを打倒しようと画策している。) - “The hostile takeover attempt could be seen as an effort to overthrow the board of directors.”
(敵対的買収の試みは、取締役会を打倒する行為と見なされるかもしれない。) - “An internal power struggle nearly overthrew the entire management structure.”
(社内の権力闘争は、経営体制全体をほとんど転覆させるところだった。) - “Historians still debate the strategies used to overthrow the Roman Empire in its later stages.”
(歴史家たちは、後期ローマ帝国を打倒する際に用いられた戦略について、今なお議論している。) - “The revolutionaries sought to overthrow centuries of feudal rule.”
(革命家たちは何世紀にもわたる封建支配を打倒しようとした。) - “Scholars argue that multiple factors contributed to the overthrow of the monarchy.”
(研究者たちは、複合的要因が王政の打倒に寄与したと主張している。) - topple(倒す)
- 「バランスを崩して倒す」ニュアンス。政治体制だけでなく、物理的にモノが倒れる場合にも使える。
- 「バランスを崩して倒す」ニュアンス。政治体制だけでなく、物理的にモノが倒れる場合にも使える。
- depose(退位させる、罷免する)
- 主に地位から外すことを指し、フォーマルな文脈で使われる。
- 主に地位から外すことを指し、フォーマルな文脈で使われる。
- oust(追い出す)
- 「地位や場所から追放する」のニュアンス。組織内での追放にも使われる。
- 「地位や場所から追放する」のニュアンス。組織内での追放にも使われる。
- subvert(覆す)
- 体制や考え方を内側から覆すイメージ。政治や社会制度の秩序崩壊を示唆しやすい。
- maintain(維持する)
- preserve(保持する)
- uphold(守る、支持する)
- IPA(米・英共通): /ˌoʊvərˈθroʊ/
- アメリカ英語では「オウヴァースロー」に近い発音。
- イギリス英語でも似ていますが、頭の /oʊ/ の音がやや “əʊ” に近くなる場合があります。
- アメリカ英語では「オウヴァースロー」に近い発音。
- アクセント: 第2音節の “throw” 部分に強勢があります(o-ver-THROW)。
- よくある間違い: “th” を “s” や “z” のように発音してしまうケース。舌を軽く前歯で噛むようにして “θ” と発音することに注意。
- スペルミス: “overthrow” と “overthow” などと間違えやすいので注意。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、 “throw” と連続するために “th” の発音を油断しがち。
- 受験・資格試験での出題: 政治や歴史関連のリーディング・リスニング問題で見ることが多い。英文和訳問題などで「打倒」「転覆」という訳語が重要。
- 「over + throw」=「上から投げ倒す」→権力をひっくり返すイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 音のリズムで覚える: “o-ver-THROW” で “throw” にアクセントがあるのを意識する。
- 政権や制度を「上から一気に投げて倒す!」というダイナミックなイメージで、政治的・歴史的な文脈でよく使うということを関連づけると覚えやすいです。
- 三人称単数現在形: gossips
- 過去形: gossiped
- 過去分詞形: gossiped
- 現在分詞形(動名詞含む): gossiping
- 名詞 “gossip”: 「ゴシップ、うわさ話」(例:He loves to read celebrity gossip.)
- 「日常的な会話のやり取りで出てくる、比較的なじみのある単語。ただし、微妙なニュアンスのコントロールには少し慣れが必要です。」
- “gossip” は古英語由来で、もともと “god” + “sibb”(血縁や親戚を意味する語)から、「親密な友」や「名付け親」という意味を経て、噂話をする仲間を指し、そこから「うわさ話をする」意味へと発展しました。
- “gossipy” (形容詞): 噂話が多い、噂好きな
- “gossipmonger” (名詞): 噂を広める人、噂屋
- spread gossip → ゴシップを広める
- indulge in gossip → 噂話に没頭する / 熱中する
- juicy gossip → 興味深いゴシップ
- celebrity gossip → 有名人の噂話
- office gossip → 職場での噂
- fuel gossip → ゴシップを助長する
- gossip column → ゴシップ欄(新聞や雑誌)
- gossip magazine → ゴシップ誌
- idle gossip → 根拠のない他愛のない噂話
- engage in gossip → 噂話に加わる
- 古英語 “godsibb”(god + sibb)に由来し、「名付け親」や「親密な仲間」を指していました。
- 中世以降、親密な話から派生して、プライベートなことを話す「うわさ話」という意味に変化していったといわれています。
- 多くの場合、否定的あるいは軽蔑的な響きを帯びることが多いです。
- 口語でよく使われ、カジュアルな会話の中で耳にすることが多いですが、オフィスや職場などでも“office gossip”のように日常的に用いられます。
- 文章で使われることもありますが、ややくだけた印象になる場合が多いです。
- 動詞 “gossip” は自動詞として使われることが多いです。目的語なしに「〜について噂話をする」と表現します。
- 例: They often gossip about their neighbors.
- 例: They often gossip about their neighbors.
- 名詞としては可算・不可算の両方で用いられるが、文脈上は不可算扱いが多いです。(例: Some gossip is hurtful.)
- [主語] + gossip (about + 目的語): “They gossip about their coworkers all the time.”
- “rumor and gossip” → 「うわさやゴシップ」をまとめて言う表現
- フォーマルな文書ではあまり見かけない表現で、どちらかというとカジュアルです。ビジネスレターや正式な報告書にはあまり登場しません。
- “Let’s not gossip about her behind her back.”
(彼女の陰口はやめようよ。) - “I heard they’ve been gossiping about the new couple next door.”
(隣に引っ越してきた新しいカップルの噂をしているらしいよ。) - “You shouldn’t gossip so much; it can really hurt people’s feelings.”
(あまり噂話ばかりしない方がいいよ。人を傷つけることもあるからね。) - “In our company, it’s best not to gossip about office romances.”
(うちの会社では、社内恋愛の噂話は避けたほうがいいよ。) - “Spreading gossip can seriously damage team morale.”
(噂を広めることでチームの士気が大きく損なわれる可能性があります。) - “We have a strict policy against employees who gossip about confidential matters.”
(機密事項を噂する従業員には厳しい方針をとっています。) - “The sociological study focused on how individuals gossip in different cultural settings.”
(社会学の研究では、異なる文化圏で人々がどのように噂話をするかに焦点を当てていた。) - “Researchers found that people gossip to build social bonds and reinforce group norms.”
(研究者たちは、人々が社会的つながりを築き、集団の規範を強化するために噂話をすることを突き止めた。) - “Her thesis explores the psychological mechanisms that drive the urge to gossip.”
(彼女の論文は、人が噂話をしたい衝動をかき立てる心理的メカニズムを探求している。) - “chat” (おしゃべりをする)
- 一般的に「雑談する」という意味で、必ずしもネガティブなニュアンスは含まれません。
- 一般的に「雑談する」という意味で、必ずしもネガティブなニュアンスは含まれません。
- “tattle” (告げ口をする)
- 子供の「告げ口」のような意味合いがあり、相手を批判的に伝えるときに使われます。
- 子供の「告げ口」のような意味合いがあり、相手を批判的に伝えるときに使われます。
- “dish” (スラング的に噂話をする)
- くだけた口語表現で、「面白い噂ネタを共有する」ようなニュアンスがあります。
- くだけた口語表現で、「面白い噂ネタを共有する」ようなニュアンスがあります。
- “conceal” (隠す)
- 情報を噂して広めるのではなく、隠す側の行為を表す。
- 情報を噂して広めるのではなく、隠す側の行為を表す。
- “keep quiet” (黙っている)
- 他人のことを口外しないイメージ。
- 他人のことを口外しないイメージ。
- “chat”は単なる雑談、会話のニュアンスでネガティブに傾くことは少なめです。
- “gossip”は否定的で、噂話をしているイメージが強い点で違います。
- アメリカ英語: /ˈɡɑː.sɪp/
- イギリス英語: /ˈɡɒs.ɪp/
- 最初の音節 “gos-” にアクセントがあります。
- “gossip” の “o” を短く発音しないで伸ばしすぎると、英語耳にはやや不自然に聞こえることがあります。
- また語尾の “-sip” を “-ship” と混同する誤りにも注意しましょう。
- スペルミス: “gossip” は “gosip” と一つ”s”を落としてしまう間違いが多いです。
- 同音異義語との混同: “gossip” に似た同音異義語は特になく、スペリングミスさえ注意すればOKです。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検では、オフィスや日常シーンにおけるコミュニケーションを問う問題に登場することがあります。「噂話が悪い影響を与える」というような文脈で出題されることが多いです。
- “gossip” の “gos-” を “God” と重ね合わせると、昔「godparent(名付け親)のように親密な関係で話していた」という語源を思い出せます。
- 「噂(ゴシップ)は“ささやき(sip?)”のような小声で回ってくる」というイメージを持つと、それがすぐに周りに広がる様子を理解しやすいかもしれません。
- スペルを覚えるときは、「gos + sip = gossip」と2つのパートに分けて覚えるのも手です。
- 名詞なので、通常の単数形は“provision”、複数形は“provisions”となります。
- 動詞形は “to provision (someone/something with something)” となり、「~に必要物資を供給する」という意味になります。
- B2(中上級): ある程度複雑な文章を理解し、自分の意見を伝えられるレベル。日常的な文やビジネス文で使われる「条項」や「供給」という概念を理解するにはやや高めの語彙レベルです。
- ラテン語の “pro” (前に) + “videre” (見る) が語源で、「事前に見る」→「事前に準備する」というニュアンスを持っています。
- 大きく分けて以下の意味で使われます:
- (不可算名詞)物資やサービスの供給・提供
- (可算名詞)法律や契約書内の「条項」
- (複数形で)旅や計画のための食糧や物資
- (不可算名詞)物資やサービスの供給・提供
- “provisionally” (副詞) : 暫定的に
- “provide” (動詞) : 供給する、提供する
- “provider” (名詞) : 供給者、提供者
- “make provision for …”(…に備えて用意する)
- “adequate provision”(十分な備え/供給)
- “legal provision”(法的条項)
- “financial provision”(財政的な備え/措置)
- “provision of services”(サービスの提供)
- “under the provisions of the contract”(契約の条項に基づいて)
- “provision against risks”(リスクへの備え)
- “food provision”(食料の供給/用意)
- “provision for retirement”(退職後のための備え)
- “emergency provision”(緊急時の備品・措置)
- ラテン語 “providēre(pro-「前に」+vidēre「見る」)” → 「あらかじめ見通す」「備える」という意味が由来です。
- 「あらかじめ何かを手配・供給しておく」という前向きな備えを示すニュアンスがあります。
- 「法律の条項・契約の条項」という意味での “provision” はややフォーマルで書き言葉に近い使われ方をします。
- “provisions”(複数形)は「旅や軍隊などのための食糧・物資」を指すことも多く、日常会話では「必要な物資の確保」くらいのイメージで使われます。
可算名詞 / 不可算名詞: 供給や備えを指す場合は不可算扱いされることがありますが、法律の「条項」を指す場合は可算名詞です。
- 例: “a provision in the contract” (契約における条項・可算)
- 例: “provision of resources” (資源の提供・不可算)
- 例: “a provision in the contract” (契約における条項・可算)
動詞としての
provision
:to provision (someone/something)
は「(人や組織など)に必要物資を供給する」という意味の他動詞で使われますが、やや専門的・フォーマルな響きがあります。
一般的な構文:
- “The contract includes a provision that …” (契約には~という条項が含まれている)
- “Provision of medical supplies is crucial.” (医療用品の供給は極めて重要だ)
- “The contract includes a provision that …” (契約には~という条項が含まれている)
- “We must make provision for extra water before going on the hike.”
- (ハイキングに行く前に追加の水を用意しておかないとね。)
- (ハイキングに行く前に追加の水を用意しておかないとね。)
- “We have enough provisions for the weekend trip.”
- (週末の旅行に必要な備品は十分にあるね。)
- (週末の旅行に必要な備品は十分にあるね。)
- “My parents always make provision for emergencies.”
- (両親はいつも緊急事態に備えて準備をしているよ。)
- “The contract contains a provision regarding data privacy.”
- (その契約にはデータプライバシーに関する条項が含まれています。)
- (その契約にはデータプライバシーに関する条項が含まれています。)
- “We need to ensure the provision of high-quality services to our clients.”
- (顧客に高品質のサービスを提供できるようにしなければなりません。)
- (顧客に高品質のサービスを提供できるようにしなければなりません。)
- “Our company has made sufficient financial provision for unexpected expenses.”
- (当社は予期せぬ出費に対して十分な財政的備えをしています。)
- “In international law, there is a provision that safeguards these rights.”
- (国際法にはこれらの権利を保護する条項があります。)
- (国際法にはこれらの権利を保護する条項があります。)
- “Provision for long-term environmental sustainability is essential.”
- (長期的な環境の持続可能性への備えは不可欠です。)
- (長期的な環境の持続可能性への備えは不可欠です。)
- “The research suggests that the provision of healthcare resources can reduce mortality rates.”
- (その研究では、医療リソースの供給が死亡率を下げる可能性があると示されています。)
- “supply” (供給)
- 日常的に物を供給する一般的な意味。“provision” よりカジュアル。
- 日常的に物を供給する一般的な意味。“provision” よりカジュアル。
- “arrangement” (手配)
- 段取りや計画的な手配。契約条項という意味は含まない。
- 段取りや計画的な手配。契約条項という意味は含まない。
- “preparation” (準備)
- 具体的に備える行為や物品だけでなく、心理的な準備も含む。
- 具体的に備える行為や物品だけでなく、心理的な準備も含む。
- “stipulation” (規定、条項)
- 主に契約書や法的文書で「~という定め」という意味。“provision” とほぼ同義だが、ニュアンスとしては“stipulation”のほうが文言的に厳密な印象。
- “lack” (欠如) : 供給や備えがない状態
- “shortage” (不足) : 十分に供給できていない状態
- 強勢(アクセント): 第2音節 “-vi-” にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、母音の響きが若干異なる場合があります (アメリカ英語の /r/ が強めなど)。
- /ʒ/ の音(「ジ」)が “vision” と同じ音であるため、日本語母語話者は /z/ と混同しがちです。 /ʒ/ は舌をやや上向きにして「ジ」音を出すイメージで練習しましょう。
- スペルミス: “provision” は
pro-vi-sion
と区切って覚えるとよいです。 - 類似単語との混同: “provide” と “provision” は品詞が異なり、使い方も異なります。 “provide” は動詞、 “provision” は名詞です。
- TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネス契約書や法的文書、あるいは会計関連のトピックで “terms and provisions” のように登場することが多いです。「契約の条項」という意味で問われることが多いため、用法を押さえておくとスコアアップにつながります。
- 語源:pro- (“前に”) + vision(“見る”)→ “前もって見通して準備する” というイメージ。
- 覚え方のコツ:
- 「前もって」(pro) + 「ビジョン」(vision) と分解して、「将来を見通した準備」という意味を思い出す。
- 「契約書の条項」(後ろにある文字 “sion” は “条項” の sion と覚える、など一種の語呂)
- 「前もって」(pro) + 「ビジョン」(vision) と分解して、「将来を見通した準備」という意味を思い出す。
- 勉強テクニック:契約の “provisions” には「前もって決めた条件」というニュアンスがあると認識すると、すぐにイメージしやすくなります。
活用形: 形容詞なので、基本的に比較級・最上級は「more bizarre, most bizarre」となります。
- 原級: bizarre
- 比較級: more bizarre
- 最上級: most bizarre
- 原級: bizarre
他の品詞への変化: 「bizarre」は形容詞のみで使われる単語で、名詞形や動詞形は通常ありません。ただし、類似のニュアンスを出すために「bizarreness (名詞)」の形が使われることがありますが、あまり使用頻度は高くありません。
- 接頭語や接尾語: 特定の接頭語・接尾語はありませんが、語幹は「bizar-」と捉えられ、そこに「-re」がつく形で成り立っています。
- 派生語・類縁語: bizarreness (名詞) / bizarrely (副詞)
- a bizarre situation
- 奇妙な状況
- 奇妙な状況
- a bizarre outfit
- 風変わりな服装
- 風変わりな服装
- a bizarre story
- 奇妙な物語
- 奇妙な物語
- a bizarre coincidence
- ありえないような偶然
- ありえないような偶然
- a bizarre behavior
- 奇妙な振る舞い
- 奇妙な振る舞い
- a bizarre twist
- 思いもよらない展開
- 思いもよらない展開
- a bizarre dream
- 変わった夢
- 変わった夢
- a bizarre sense of humor
- 風変わりなユーモアセンス
- 風変わりなユーモアセンス
- rather bizarre
- かなり奇妙な
- かなり奇妙な
- completely bizarre
- 完全に異様な
- 完全に異様な
- 日常の中で「普通はあり得ない」「ちょっとびっくりするような」感覚を表すときに使われます。
- カジュアルでもフォーマルでも使用可能ですが、新聞記事やフォーマルなレポートなどでは「unusual」や「strange」に言い換えられることもあります。
- 直接的に否定的な響きというよりは、「度を越して妙」というニュアンスが強いです。
- 形容詞の用法
- 叙述用法: “This situation is bizarre.”
- 限定用法: “He wore a bizarre costume.”
- 叙述用法: “This situation is bizarre.”
- 形式・場面: 口語でも文章でも使えます。
- 他動詞/自動詞・可算/不可算: 形容詞なので動詞のような自動詞・他動詞の区別はありません。また、名詞ではないため、可算・不可算の区別もありません。
- “It’s bizarre that + [節]” → 「〜であることがとても奇妙だ」
例: “It’s bizarre that nobody noticed him.” - “That movie was so bizarre, I couldn’t figure out the ending.”
(あの映画、めちゃくちゃ奇妙だったよ。結末がさっぱりわからなかった。) - “She has a bizarre way of laughing, but I find it unique.”
(彼女の笑い方は変わってるけど、でもユニークでいいと思うよ。) - “It felt bizarre meeting my old teacher in a nightclub.”
(昔の先生とナイトクラブで会うなんて、すごく変な感じだったよ。) - “It’s quite bizarre that the marketing campaign didn’t boost sales.”
(あのマーケティングキャンペーンで売上が上がらなかったのは、かなり奇妙ですね。) - “The new policy changes seem bizarre, but we have to follow them anyway.”
(新しい方針の変更は奇妙に思えますが、とにかく従わざるを得ません。) - “His proposal was so bizarre that the board dismissed it immediately.”
(彼の提案はあまりにも風変わりで、役員会は即却下しました。) - “Some psychologists study bizarre phobias that most people have never heard of.”
(一部の心理学者は、ほとんどの人が聞いたことのないような奇妙な恐怖症を研究している。) - “The experiment yielded bizarre results which contradicted the initial hypothesis.”
(その実験は奇妙な結果をもたらし、当初の仮説と矛盾するものとなった。) - “Scholars often debate the significance of bizarre rituals in ancient cultures.”
(学者たちは、古代文化における奇妙な儀式の重要性についてよく議論を交わす。) - strange(奇妙な)
- 「bizarre」より少し広い意味合いで、程度が弱めの「変」を表す。
- 「bizarre」より少し広い意味合いで、程度が弱めの「変」を表す。
- odd(変わった)
- 口語的でカジュアル。よく使われる。
- 口語的でカジュアル。よく使われる。
- weird(変な、気味が悪い)
- 「bizarre」より若干ネガティブで「気味が悪い」ニュアンスが強い。
- 「bizarre」より若干ネガティブで「気味が悪い」ニュアンスが強い。
- peculiar(独特の、変わった)
- 多少フォーマル寄り。個性として漂う奇妙さを表すことが多い。
- normal(普通の)
- ordinary(通常の)
- conventional(型にはまった、従来の)
- IPA: /bɪˈzɑːr/ (アメリカ英語), /bɪˈzɑː/ (イギリス英語、一部では /bɪˈzɑːr/ とも)
- 強勢(アクセント): 「bi-ZAR」と、2音節目の「zar」にアクセントがあります。
- アメリカ英語だと「r」の音がはっきり響きます。イギリス英語の場合は “r” があまりはっきりしない発音になることが多いです。
- スペル: 「bizarre」は「z」が1文字、「r」が2文字という綴りが特徴的です。しばしば “bazaar”(市場、バザール) と混同しやすいので注意してください。
- 同音異義語: “bazaar” (市場) は異なる意味です。音は似ていますが、スペルが違います。
- 試験対策: 英検やTOEICなどのボキャブラリー問題で、「strange」「weird」「bizarre」など類似表現の意味の違いを問われることがあります。
- スペルで「z」と「rr」をまとめて覚えるために、「ビザ(ZA)にアール(RR)がある」などと、無理やりイメージしてみると引っかかりやすいです。
- 「bazaar (バザー)」と発音やスペルが似ているので、「買い物のバザー」と「奇妙(bizarre)」の違いを予めしっかり区別しておくと間違いにくくなります。
- 「ビザー!」と少しオーバーに発音して練習すると、強調されたアクセントが頭に残って覚えやすいです。
- 形容詞: unconscious
- 副詞: unconsciously(無意識に)
- 名詞: unconsciousness(無意識・意識を失った状態)
- B2(中上級): 会話や文章の中で抽象的な概念や感情を表現する語彙として、やや上級寄りの単語
- 接頭辞 (prefix): 「un-」は「否定」「反対」を表す
- 語幹 (root): 「conscious」= 意識している、気づいている
- 人が眠っていたり、気絶していたりして物理的に「意識がない」状態
例: He was found unconscious on the floor. - ある物事に対して本人が「気づいていない」「意識が向いていない」状態
例: She was unconscious of her mistake. - unconsciously (副詞): 無意識に
- unconsciousness (名詞): 意識不明の状態、無意識(心理学的概念)
- subconscious (形容詞・名詞): 潜在意識(的な)
- become unconscious(意識を失う)
- render someone unconscious(誰かを意識不明の状態にする)
- fall unconscious(気絶する / 意識がなくなる)
- be found unconscious(意識不明の状態で発見される)
- remain unconscious(意識を失ったままである)
- unconscious mind(無意識的な心)
- slip into unconsciousness(意識不明の状態になる)
- unconscious bias(無自覚の偏見)
- partially unconscious(部分的に意識がない)
- lose consciousness(意識を失う)
- 「conscious」はラテン語の“conscire”(一緒に知る)に由来します。「un-」をつけることで、否定形「意識がない」や「気づいていない」を意味するようになりました。
- 物理的に気絶している・意識不明という医学・生理学的文脈
- 心理学では、深い心の部分で自覚していない領域を指す「無意識」の意味もある
- フォーマルでもカジュアルでも使えるが、医療や心理学の文脈では一層フォーマルな印象
- 形容詞として名詞を修飾する場合: 「unconscious person」「unconscious mind」など
- 補語として用いる場合: 「He was unconscious at that time.」
- 「unconscious」は形容詞のため、名詞的に使う際には
the unconscious
として「無意識(集合的概念)」を表す場合があります。これは心理学の文脈など、抽象的な用法です。 - 「render someone unconscious」のように、他動詞
render
と組み合わせて使うことが多い “I found my brother unconscious in his room and called for help immediately.”
(兄が意識不明で部屋にいるのを見つけて、すぐに助けを呼びました)“I was unconscious of how late it was; I didn’t realize I missed the last train.”
(もうこんなに遅い時間だと気づいていませんでした。終電を逃したとは思わなかったです)“She tapped her foot unconsciously while thinking.”
(彼女は考えながら無意識に足でリズムをとっていました)“He fainted during the meeting and remained unconscious for a few minutes.”
(会議中に彼は倒れて、数分間意識がありませんでした)“We all have unconscious biases that can affect our hiring decisions.”
(誰しも採用の判断に影響を与えうる無自覚の偏見を持っています)“Her unconscious gestures indicated that she was nervous before the presentation.”
(プレゼン前、彼女の無意識のしぐさから、緊張しているのが分かりました)“Freud’s theory focuses heavily on the role of the unconscious mind in human behavior.”
(フロイトの理論は、人間の行動における無意識の役割に大きく焦点を当てています)“The patient remained unconscious after the surgery, requiring further monitoring.”
(手術後、患者は意識不明のままだったため、継続的なモニタリングが必要でした)“Researchers study how unconscious processes influence decision-making.”
(研究者たちは、無意識のプロセスが意思決定にどのように影響を与えるかを研究しています)- unaware(気づいていない)
- “She was unaware of the danger.” は物事に対して気づいていなかったというニュアンス
- “She was unaware of the danger.” は物事に対して気づいていなかったというニュアンス
- oblivious(忘れている/気づいていない)
- “He was oblivious to the noise.” のように周囲に注意が向かないイメージ
- “He was oblivious to the noise.” のように周囲に注意が向かないイメージ
- insensible(意識を失った、または感じられない)
- 文語的でフォーマル。物理的・感覚的に反応しないイメージ
- 文語的でフォーマル。物理的・感覚的に反応しないイメージ
- comatose(昏睡状態の)
- 医学的により深い意識不明の状態を強調
- 医学的により深い意識不明の状態を強調
- senseless(意識喪失の)
- 「無意味な」という意味でも使用される点で注意
- conscious(意識している/意識がある)
- aware(気づいている)
- イギリス英語 (BrE): /ʌnˈkɒn.ʃəs/
- アメリカ英語 (AmE): /ʌnˈkɑːn.ʃəs/
- 第二音節 con に強勢が置かれます(un-CON-scious)。
- 後半の
-scious
を「シャス」ではなく「シュス」のように発音する - 第2音節のアクセントを忘れてしまう
- スペルミス: “unconsc(i)ous” の i を抜かしてしまったり、“-ious” と書いてしまうケース
- “unconscious” と “subconscious” の意味を混同しがち
- unconscious = 意識がない状態
- subconscious = 潜在意識
- unconscious = 意識がない状態
- “unaware” と “unconscious” を混同する場合がある
- unaware = 気づいていない
- unconscious = 意識が無い/気絶している
- unaware = 気づいていない
- TOEICなどでビジネス文脈に出たり、心理学や医療に関するリーディング素材で出題されやすい単語
- 書き取りや穴埋め問題でスペルを問われることもある
- 「un- + conscious」で「ノー意識!」と覚える(un- は「否定」)
- 「conscious」と「unconscious」をペアで覚えると混乱しにくい
- 「医療ドラマで“He’s unconscious!”(彼は意識不明だ!)」というシーンをイメージすると印象に残りやすい
(タップまたはEnterキー)
ランナーは競争相手を追い抜いてレースに勝ちました。
ランナーは競争相手を追い抜いてレースに勝ちました。
ランナーは競争相手を追い抜いてレースに勝ちました。
解説
ランナーは競争相手を追い抜いてレースに勝ちました。
overtake
1. 基本情報と概要
英単語: overtake
品詞: 動詞 (他動詞)
英語での意味
日本語での意味
「overtake」は、人や車などに追いついたうえで抜かしたり、何かの勢い・数量で他を凌駕したりするときに使われる動詞です。「物理的に追い越す」場面や、「競争や所得などで上回る」ニュアンスを含みます。
動詞の活用形 (Conjugation)
他の品詞形
CEFR レベル: B2(中上級)
競争や比較など、より複雑な文脈で使われることが多いため、中上級レベルの語彙として取り扱われることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
接頭語「over-」と「take」を組み合わせることで、「追い越す」や「上回る」という意味を生み出しています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
他動詞として目的語を直接取ることが多いです。特に物理的に追い越す対象、あるいは凌駕する対象をとります。
イディオムや特有の言い回し
フォーマル/カジュアルでの使用シーン
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “overtake” の詳細解説です。ぜひ、例文を声に出して練習し、イメージと結びつけて覚えてください。
…‘に'追いつく(catch up with)
…‘を'追い抜く
〈恐怖・あらしなどが〉〈人〉‘を'不意に襲う
(タップまたはEnterキー)
この法律は貧しい人々のためになるであろう。
この法律は貧しい人々のためになるであろう。
この法律は貧しい人々のためになるであろう。
解説
この法律は貧しい人々のためになるであろう。
benefit
1. 基本情報と概要
単語: benefit
品詞: 動詞(他動詞・自動詞両方で使われる)
活用形:
※アメリカ英語では “benefiting” の綴りが主流ですが、イギリス英語ではまれに “benefitting” と綴られることもあります。
意味(英語): to receive an advantage; to gain help or an improvement
意味(日本語): 「利益を得る」「恩恵を受ける」「〜の役に立つ」という意味。
「何らかの好ましい結果を得る」「プラスになる」といったニュアンスで、誰かが利益を得る状況を説明するときによく使われます。
CEFRレベル: B2(中上級)
また、「benefit」は名詞として「利益・恩恵・給付金」などの意味でも用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
語源構成
「benefit」は本来「良いことをする・もたらす」というニュアンスがあり、そこから「利益を与える」「恩恵をもたらす」の意味が派生しました。
関連形/派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例)
3. 語源とニュアンス
語源
ラテン語の bene(良い)と facere(する)が合わさったとされる言葉に由来します。歴史的にも「何らかの善影響を与える、または与えられる」というポジティブな文脈で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
比較的フォーマルな文書でも頻繁に用いられますが、日常会話でも違和感なく使えます。名詞型「benefit」は可算名詞として使われることが多いですが、文脈によっては不可算的にも扱われる場合があります(特に「利益・恩恵」という抽象的な意味合いの場合)。
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
反意語はいずれも「マイナスの影響」を与える動詞です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “benefit” の詳細解説です。日常会話からビジネス・学術まで幅広く使える便利な単語なので、さまざまな文脈で試してみてください。
(タップまたはEnterキー)
彼はそのようなささいな問題について腹を立てていた。
彼はそのようなささいな問題について腹を立てていた。
彼はそのようなささいな問題について腹を立てていた。
解説
彼はそのようなささいな問題について腹を立てていた。
petty
1. 基本情報と概要
英単語: petty
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベル: B2(中上級)
たとえば、「Don’t be so petty.(そんなに器が小さくならないで)」などのように、人の態度や考え方が「小さい」「ケチくさい」というニュアンスで使われる単語です。
活用形
同じ「petty」という語幹から他の品詞に変化した例としては、名詞「pettiness」がよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “petty” の詳細な解説です。些細なニュアンスやケチくさいニュアンスを表現するときに役立つ言葉なので、ぜひ覚えてみてください。
取るに足らない,重要できない
下級の
心の狭い,狭量な,けちな
(タップまたはEnterキー)
彼女はホームレスの男性に対して大きなあわれみを示しました。
彼女はホームレスの男性に対して大きなあわれみを示しました。
彼女はホームレスの男性に対して大きなあわれみを示しました。
解説
彼女はホームレスの男性に対して大きなあわれみを示しました。
compassion
以下では、英単語 “compassion” をさまざまな角度から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「compassion」は人が他者の痛みや苦しみを感じ取り、何とか助けたい、力になりたいと思う場面で使われる単語です。ややフォーマルな響きがあるため、文章や改まった会話、あるいは深いテーマを扱う文脈でよく見られますが、日常会話でも「思いやり」の強調として使用されることがあります。
品詞
活用形
他の品詞への派生
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文やイディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “compassion” の詳細解説です。「相手の苦しみに共感し、それを和らげたい」という温かい気持ちを英語で形容したいときにはぜひ活用してみてください。
(…に対する)あわれみ,深い同情(sympathy)《+on(for)+名》
私は高速道路でトレーラーを見ました。
私は高速道路でトレーラーを見ました。
解説
私は高速道路でトレーラーを見ました。
trailer
トレーラー(トラクター・トラックに引かれる大きな輸送車) / 《米》(自動車・トラックに引かれる)移動家屋(《英》caravan) / 後に続く人(もの) / つる草 / (映画の)予告編 / トレーラーで旅行する,トレーラーの中で生活する
1. 基本情報と概要
単語: trailer
品詞: 名詞 (主に)
意味(英語・日本語)
「trailer」は、映画の予告編を意味する場合と、キャンピングカーや貨物を運ぶトレーラーを意味する場合があります。日常的には「映画の予告編」としての用法がよく聞かれますが、車両としてのトレーラーも重要です。イメージとしては「後ろについてくるもの」というニュアンスがあります。
活用形
「trailer」は名詞形で、動詞としては基本的に使われません(※動詞 “to trailer (車で牽引する)” という形も存在しますが、特殊用法なので一般的ではありません)。
他の品詞形の例
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語(映画の予告編の意味)
類義語(車両としての意味)
反意語
トレーラーの直接の反意語は特にありませんが、「自走する車両」という点では「自動車 (automobile / car)」のように自己推進力がある乗り物が対比的に挙げられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
映画を観る前にまず “trailer” を楽しむことが多い現代。実際に運送やキャンピングカーとしての“trailer”にも目を向けると、「本体のあとに続く」という語源的なイメージをより深く理解することができます。学習においては、それぞれの文脈による使い分けをしっかり覚えましょう。
トレーラー(トラクター・トラックに引かれる大きな輸送車)
《米》(自動車・トラックに引かれる)移動家屋(《英》caravan)
後に続く人(もの)
つる草
(映画の)予告編
トレーラーで旅行する,トレーラーの中で生活する
(タップまたはEnterキー)
彼らは政府を転覆させるための陰謀を企てた。
彼らは政府を転覆させるための陰謀を企てた。
彼らは政府を転覆させるための陰謀を企てた。
解説
彼らは政府を転覆させるための陰謀を企てた。
overthrow
1. 基本情報と概要
単語: overthrow
品詞: 動詞(他動詞)
活用形:
意味(英語):
意味(日本語):
「overthrow」は、主に政府や権力構造などを暴力的・強制的に打ち倒す際に使われる語です。ニュースや歴史の文脈で、「**政権を打倒する」といった場面でよく登場します。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2レベルは中上級の学習者向けです。複雑な文章を理解し、一部抽象的な話題についても会話できるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「overthrow」は「上へ投げる」→「ひっくり返す・くつがえす」というイメージから、転じて「権力を倒す」「体制を打倒する」の意味を持つようになりました。
関連する派生語・他の品詞例
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「overthrow」は、中英語(Middle English)で “overthrowen” と表記されていた時代から使われており、さらに古くは「over(上に、越えて)」と「throw(投げる)」の組み合わせから成り立っています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
カジュアル / フォーマル:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスシーンでの例文(3文)
学術的・歴史的な文脈(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「overthrow」の詳細解説です。学習に役立ててください。
〈物〉‘を'ひっくり返す(overturn)
《the ~》(…の)打倒,転覆《+of+名》
〈政府など〉‘を'倒す,打倒する,廃する
(ボールの)高投
(野球などで)…‘より'遠くにボールを投げる,‘に'高投する
(タップまたはEnterキー)
彼女はうわさ話を好んでし、他人についてのうわさ話を広めます。
彼女はうわさ話を好んでし、他人についてのうわさ話を広めます。
彼女はうわさ話を好んでし、他人についてのうわさ話を広めます。
解説
彼女はうわさ話を好んでし、他人についてのうわさ話を広めます。
gossip
1. 基本情報と概要
単語: gossip
品詞: 動詞 (※名詞としても使われます)
活用形:
英語での意味: to talk about other people’s private lives or personal matters, often in a way that is negative or unverified
日本語での意味: 他人の私生活や個人的な噂話をすること(しばしば否定的な内容や事実不確かな話になる場合が多い)
→ 人のうわさ話やプライベートなことを言いふらすイメージです。あまりポジティブに使われる言葉ではないため、するときは注意が必要ですね。
他の品詞としての例:
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文の例
イディオム・関連表現
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
使い分け:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢)の位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “gossip” の詳細な解説です。噂話は人間関係を壊すきっかけにもなりかねないため、使うときは内容や相手への配慮を忘れないようにしましょう。
(他人の私事などについて…と)うわさ話をする,むだ話をする《+about+名(do*ing)+with+名*》
The company policy allows for the provision of medical benefits to all its employees.
(タップまたはEnterキー)
会社の方針では、全ての従業員に医療給付の支給が許可されています。
会社の方針では、全ての従業員に医療給付の支給が許可されています。
会社の方針では、全ての従業員に医療給付の支給が許可されています。
解説
会社の方針では、全ての従業員に医療給付の支給が許可されています。
provision
1. 基本情報と概要
単語: provision
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The act of providing or supplying something; something that is provided or prepared in advance; a condition or stipulation in a legal document.
意味(日本語): 供給や支給、準備・備え、または法律文書などにおける条項という意味です。
「何かをあらかじめ用意しておくこと」や「必要なものを供給すること」を強調したいとき、また「契約書や法令の”条項部分”」を指し示すときに使われる、少しフォーマルな響きのある単語です。
活用形:
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・関連語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA): /prəˈvɪʒən/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “provision” の詳細解説です。法的な文脈だけでなく、日常生活やビジネスシーンでも広く使われる単語なので、前もって理解しておくと役立ちます。ぜひ実際の文章や会話で使ってみてください。
〈U〉(…の)供給,支給《+of+名》
〈U〉(…に備える)用意,準備《+for(against)+名》
《複数形で》食糧[供給]
〈C〉(法律などの)条項,規定
…‘に'食糧を供給する
(タップまたはEnterキー)
この映画には奇妙な筋書きがあった。
この映画には奇妙な筋書きがあった。
この映画には奇妙な筋書きがあった。
解説
この映画には奇妙な筋書きがあった。
bizarre
1. 基本情報と概要
単語: bizarre
品詞: 形容詞(adjective)
意味 (英語): very strange or unusual
意味 (日本語): とても奇妙で、普通ではない感じをさす形容詞です。
「bizarre」は、見た目や状況、出来事などが非常に風変わりで、常識から外れた印象を与えるときに使われます。友達同士の会話でも「すごく変わってる!」というニュアンスで使いやすいですが、文章でも比較的違和感なく使えます。
CEFRレベル: B2(中上級)
「bizarre」は日常会話にも登場しますが、少し難しめの形容詞です。英語学習の中級〜上級者向けとして扱われることが多いです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
「bizarre」は、フランス語の “bizarre(奇妙な、風変わりな)” に由来するとされ、さらにイタリア語 “bizarro(怒りっぽい、変わった)” に遡るという説もあります。歴史的に「変わった」「風変わりな」という意味合いで一貫して使用されてきました。
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく見られる構文:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「bizarre」はとにかく変わっている様子を強調するのに対し、反意語は「普通・一般的な状況」を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミスとして、「bizarre」を「ビーザー」や「バザー」と発音してしまうことがありますが、正しくは「ビザー(r)」になります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「bizarre」の詳細な解説です。読んだ時点で少し「奇妙さ」を連想させるその響きをぜひ覚えておいてください。
一風変わった,変な(odd);奇怪な,異様な(grotesque)
(タップまたはEnterキー)
彼は事故の後、意識を失った。
彼は事故の後、意識を失った。
彼は事故の後、意識を失った。
解説
彼は事故の後、意識を失った。
unconscious
(一時的に)『意識を失った』,人事不省の / 《補語にのみ用いて》(…を)『気付いていない』,知らない《+of+名(doing)》 / (動作などが)無意識の,何気なしの / (精神分析で)無意識
以下では、形容詞 unconscious
をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: unconscious
品詞: 形容詞 (Adjective)
意味(英語): not awake or aware of something; lacking consciousness
意味(日本語): 意識を失った、または気づいていない状態のこと
「unconscious」は、例えば人が気絶しているときや眠っているときなど、意識がない状態を指すときによく使われます。また、「~に気づいていない」という意味でも用いられます。日常会話から医学・心理学の文脈まで幅広く使われる単語です。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「un-」が付くことで「意識がない」「気がついていない」といった反対の意味になります。
詳細な意味と使われ方
派生語や関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
使用には重いイメージがある(「意識不明」など)。日常的な「うっかり気づかない」という場合は “unaware” や “not aware” もよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞/不可算名詞
他動詞・自動詞(動詞形は通常ないが、派生表現はある)
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unconscious」の詳細解説です。「知らず知らずに」「意識を失った」という概念を表すため、心理学や医療の文脈でも幅広く用いられます。しっかり覚えておくと、文章や会話で重宝する表現となるでしょう。
《補語にのみ用いて》(…を)気付いていない,知らない《+of+名(doing)》
(動作などが)無意識の,何気なしの
(精神分析で)無意識
(一時的に)意識を失った,人事不省の
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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