和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 現在形: deduce (三人称単数形: deduces)
- 過去形: deduced
- 過去分詞形: deduced
- 現在分詞形: deducing
- de- (接頭語): 「下へ」「取り除く」「離れる」といった意味を持つ接頭語
- duc (語幹): ラテン語の「ducere」(導く、連れて行く)が由来
- deduction (名詞): 推論、差し引き
- deductive (形容詞): 演繹的な
- deduce a conclusion → 結論を導き出す
- deduce the meaning → 意味を推測する
- deduce from context → 文脈から推論する
- logically deduce → 論理的に推論する
- impossible to deduce → 推論不可能な
- deduce evidence from → ~から証拠を引き出す
- deduce a result → 結果を推定する
- deduce the cause → 原因を推測する
- deduce an answer → 答えを引き出す
- deduce one’s motive → 動機を推定する
- 比較的フォーマルな文脈で用いられることが多い
- 論理的思考や証拠に基づいて結論を得るニュアンスが強い
- 口語的には「推論する」場面で使われがちですが、学術的・ビジネス文書などフォーマルな文章でより頻繁に使われます
- 他動詞 (transitive verb): 「deduce + 目的語」の形をとり、何を推論するのかを明確にする必要があります。
- 一般的な構文例:
- deduce + [目的語] + from + [情報/根拠]
- 例: “We can deduce the overall outcome from these results.”
- deduce + [目的語] + from + [情報/根拠]
- フォーマルな文書や論文、ビジネスのメールなどで使われることが多い
- 日常会話では「figure out」「work out」などの方がよりカジュアル
- “I can deduce from your tone that you’re upset.”
- (あなたの口調から、怒っていると推察できるよ。)
- (あなたの口調から、怒っていると推察できるよ。)
- “From the footprints, we deduce that the cat has been in the house.”
- (足跡から、そのネコが家の中にいたと推定できる。)
- (足跡から、そのネコが家の中にいたと推定できる。)
- “It’s hard to deduce her intentions just by looking at her expression.”
- (表情だけでは彼女の意図を推測するのは難しいよ。)
- “Based on last quarter’s sales figures, we can deduce that the market is growing.”
- (前期の売上データから、市場が成長していると判断できます。)
- (前期の売上データから、市場が成長していると判断できます。)
- “After analyzing the customer feedback, we deduced that we need to improve our packaging.”
- (顧客のフィードバックを分析して、パッケージ改善の必要があると結論づけました。)
- (顧客のフィードバックを分析して、パッケージ改善の必要があると結論づけました。)
- “We can deduce a new strategy from the success of our competitors.”
- (競合他社の成功から、新たな戦略を導き出せます。)
- “From these experimental outcomes, researchers deduce the validity of the hypothesis.”
- (これらの実験結果から、研究者たちは仮説の妥当性を推定します。)
- (これらの実験結果から、研究者たちは仮説の妥当性を推定します。)
- “By comparing different historical documents, scholars deduce the timeline of events.”
- (様々な歴史文書を比較することで、学者たちは出来事の年表を推測します。)
- (様々な歴史文書を比較することで、学者たちは出来事の年表を推測します。)
- “In mathematics, one often deduces key properties from basic axioms.”
- (数学では、基本的な公理から主要な性質を導き出すことが多いです。)
- infer (推測する)
- 「deduce」とほぼ同義だが、やや「仮説的に推測する」ニュアンスが強い
- 「deduce」とほぼ同義だが、やや「仮説的に推測する」ニュアンスが強い
- conclude (結論を下す)
- 「deduce」より結論に重きを置き、最終的な判断を下す意味合い
- 「deduce」より結論に重きを置き、最終的な判断を下す意味合い
- reason (論理的に考える)
- より広義で、結論に至るプロセスそのものを指す場合もある
- より広義で、結論に至るプロセスそのものを指す場合もある
- extrapolate (既存の情報から推定する)
- 既知のパターンを他の状況へ適用して推定する場合に使われる
- 既知のパターンを他の状況へ適用して推定する場合に使われる
- 「deduce(根拠から結論を得る)」のはっきりした反意語はありませんが、文脈により “guess”(推測する、当てずっぽうで言う)などが対比されることがあります。
- IPA (アメリカ英語): /dɪˈduːs/ (ディ・ドゥース)
- IPA (イギリス英語): /dɪˈdjuːs/ (ディ・デュース)
- アクセントは第2音節の -duce の部分にきます。
- アメリカ英語では “dju” が “du” になる傾向があるので、イギリス英語と区別して覚えるとよいでしょう。
- 強勢を間違えて「dé-duce」のように頭にアクセントを置かないように注意してください。
- スペルの混同: “deduce” を “deduct” と間違えやすい。
- “deduct” はお金や点数などを「差し引く」という意味。
- 例: “deduct expenses from income” (収入から経費を差し引く)
- “deduct” はお金や点数などを「差し引く」という意味。
- 発音ミス: アクセント位置を誤ったり “dju” の発音になれていないと通じにくい場合がある。
- TOEIC・英検などの試験: 読解問題や英作文で、論理的に結論を導く場面を説明するときに出題されることがある。文脈的に「推定する」「結論を導く」ニュアンスが必要な場合には押さえておきたい動詞です。
- 語源イメージ: “de-” は「下へ」、“ducere” は「導く」。つまり「下から引っ張り上げるように結論を導く」というイメージで覚えるとよいです。
- ストーリー連想: 「探偵が手がかりを“導く(duce)”して、“下(de)”から事実を紐解いていく」ように考えると印象に残りやすいでしょう。
- スペリングのポイント: “duce” の部分を “do you see?” と関連付けてみると、英会話でも連想が働きやすいかもしれません。
- 名詞 (noun)
- 名詞のため活用形は特にありませんが、複数形は “commonwealths” となります。
- “commonwealth” は基本的に名詞のみで使われます。動詞や形容詞形は存在しません。
- B2(中上級)
国際関係や政治、歴史的事象など、やや専門的・フォーマルな文脈で使われるため、中上級レベル程度です。 - 「common」+「wealth」
- “common” は「共通の」「一般的な」という意味。
- “wealth” は「富」「財産」「繁栄」という意味。
- “common” は「共通の」「一般的な」という意味。
- もともとは「共通の富」「公共の利益」という意味合いがあり、そこから転じて「共同体」となりました。
- “The Commonwealth”
イギリス連邦(イギリスと旧イギリス領の国々の連合体)の正式名称として使われる。 - “Commonwealth of Nations”
(イギリス連邦) - “Commonwealth realm”
(イギリス国王を国家元首とする連邦加盟国) - “Commonwealth country”
(イギリス連邦加盟国) - “Commonwealth member state”
(イギリス連邦加盟国・州) - “commonwealth status”
(連合を形成する地位・ステータス) - “to join the Commonwealth”
(イギリス連邦に加盟する) - “Commonwealth Day”
(イギリス連邦の日) - “commonwealth government”
(連邦政府・共同体政府) - “Commonwealth Games”
(コモンウェルスゲームズ、イギリス連邦競技大会) - “the dissolution of the Commonwealth”
(連邦・共同体の解体) - 英語の “common”(共通の)と “wealth”(富、繁栄)から成る中期英語に由来する語です。もともと「公共の利益」の意味が強調され、後に政治的な連合や国家を示す言葉として用いられるようになりました。
- フォーマルかつ政治的な文脈で用いられることが多いです。
- “The Commonwealth” のように固有名詞として使う場合は、歴史的・政治的背景を伴うため、国際関係や国際条約などの話題でよく登場します。
- 会話よりも文章やスピーチなど、やや堅い場面で目にすることが多いです。
- 名詞として使われる
- 可算名詞 (a commonwealth / the commonwealth)
- 複数形は “commonwealths” ですが、あまり頻繁には使われません。
- 可算名詞 (a commonwealth / the commonwealth)
- フォーマル/カジュアル度
- 非常にフォーマル寄りで、政治・歴史的文脈での使用がメインです。
- 直接のイディオムはあまり多くありませんが、固有名詞としてほかの語と組み合わせて使われることが多いです(例: “member of the Commonwealth”)。
- “I read about the Commonwealth in a history book yesterday.”
(昨日歴史の本でコモンウェルスについて読んだよ。) - “Is your country a member of the Commonwealth?”
(あなたの国はイギリス連邦に加盟していますか?) - “The Commonwealth Games are quite popular in some nations.”
(イギリス連邦競技大会はある国々ではとても人気があります。) - “Our company is considering expanding to a few Commonwealth countries.”
(わが社はイギリス連邦加盟国のいくつかに事業を拡大することを検討しています。) - “At the international conference, several Commonwealth representatives gave speeches.”
(国際会議で、イギリス連邦加盟国の代表が何名かスピーチを行いました。) - “We discussed trade relations among Commonwealth nations in our meeting.”
(会議ではイギリス連邦諸国間の貿易関係について話し合いました。) - “Historically, the formation of the Commonwealth has influenced global diplomatic relations.”
(歴史的に、イギリス連邦の形成は世界の外交関係に大きな影響を与えてきました。) - “Researchers often analyze the political structures of various Commonwealth states for comparative studies.”
(研究者は比較研究のために、さまざまなイギリス連邦加盟国の政治構造を分析することが多いです。) - “The evolution of the Commonwealth has been a topic of interest among political scientists.”
(イギリス連邦の進化は、政治学者たちの関心を集めるテーマです。) - “republic” (共和国)
- 「元首を含む公的権力が国民に由来する国家」を指す。commonwealth よりも一般的で広い概念。
- 「元首を含む公的権力が国民に由来する国家」を指す。commonwealth よりも一般的で広い概念。
- “federation” (連邦)
- 複数の州や地域が連合を組む政治形態。commonwealth と意味が重なる部分があるが、より制度面に焦点を当てる。
- 複数の州や地域が連合を組む政治形態。commonwealth と意味が重なる部分があるが、より制度面に焦点を当てる。
- “union” (連合)
- 国や組織の連合体。commonwealth よりも汎用的に使われる。
- “monarchy” (君主制)
- 国王や皇帝が統治する形態を表すため、commonwealth(市民・国民主体の政治体制)とは対極にある。
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɑː.mən.welθ/ または /ˈkɑː.mən.wɛlθ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɒ.mən.welθ/
- 「co」の部分に一番強いアクセントがあります: COM-mon-wealth
- 主に母音の発音が変わります。
- AmE: 「カーマンウェルス」に近い
- BrE: 「コモンウェルス」に近い
- AmE: 「カーマンウェルス」に近い
- “common” の最後の n を発音せずに「カモウェルス」になってしまうことがある
- 末尾の “th” を省略してしまうことがある
- スペリングミス: “commenwealth” など、m と n の配置ミスに注意。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、“common wealth” と区切ってしまうと単なる「共通の富」のような意味になり、政治的な意味としては通じません。
- 資格試験やアカデミックライティングで登場しがち
- IELTS、TOEFL、英検の上級レベルや、国際関係の論文などで出題される可能性があります。
- “common” + “wealth” = 公共の富 → 「公共の利益」をみんなで共有 → 国家・共同体
- 「共に富む」というイメージを頭に描くと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “common” + “wealth” の組み合わせだと意識する。
- B2: 自分の意見や考えをある程度流暢かつ明確に述べられる、複雑な話題まで理解できるレベル
- 英語: to cause or encourage someone to do something; to trigger a particular action or response
- 日本語: 何かをするように人を促したり、ある行動や反応を引き起こすこと
- 「ある行動を“促す”、“引き金となる”イメージの動詞です。相手に何かをさせるきっかけや動機づけをするニュアンスがあります。」
- 原形: prompt
- 三人称単数現在形: prompts
- 過去形: prompted
- 過去分詞形: prompted
- 現在分詞形/動名詞: prompting
- prompt (形容詞): 素早い、即時の、迅速な
- 例: “a prompt reply” (迅速な返事)
- 例: “a prompt reply” (迅速な返事)
- prompt (名詞): (演劇やスピーチなどで)セリフや発言を思い出させる“きっかけ”や“ヒント”
- 例: “He needed a prompt from the prompter on stage.” (彼は舞台上のプロンプターからの合図(キュー)が必要だった)
- 接頭語・接尾語: 特に顕著な接頭語や接尾語はありませんが、 “-pt” はラテン語由来の動詞によく見られる語尾です。
- 語幹: “promp-” は「前へ(pro-)取り出す(emere/empt)」のニュアンスを含み、何かを取り出して“前に進ませる”イメージが背景にあります。
- promptly (副詞): 即座に、すぐに
- promptness (名詞): 即時性、素早さ
- prompt a response → 返答を促す
- prompt an action → 行動を起こさせる
- prompt someone to do something → (人)に何かをするよう促す
- prompt further investigation → さらなる調査を引き起こす
- prompt consideration → 考慮を促す
- prompt a question → 質問を喚起する
- prompt immediate attention → ただちに注目を集めるよう促す
- prompt curiosity → 好奇心をかき立てる
- prompt changes → 変化を引き起こす
- prompt discussion → 議論を呼び起こす
- ラテン語の “promptus”(意味:用意ができた、行動を起こす)に由来し、古フランス語を経由して中英語に入ってきました。
- 「前に出す」「即座に取り出す」というイメージが元になっており、人が行動や反応を素早く起こすように促すニュアンスが組み込まれています。
- 促す・引き起こす という意味合いを持ちますが、必ずしも強制的ではなく、「きっかけを与える」「きっかけとなる」イメージです。
- 口語・ビジネス・フォーマルな文章など、比較的幅広いシーンで使われます。
- カジュアルすぎる響きではありませんが、日常会話でも不自然ではない単語です。
- 他動詞として「~を促す、~を引き起こす」という使い方が中心です。
- 目的語として「人」や「行動(to 不定詞や動名詞など)」が続きます。
- prompt + 目的語 + to do ~
- 例: “His speech prompted me to think about the environment.”
- 例: “His speech prompted me to think about the environment.”
- prompt + 名詞 (行動/状況)
- 例: “This incident prompted a massive change in company policy.”
- 例: “This incident prompted a massive change in company policy.”
- be prompted by + 原因
- 例: “The decision was prompted by financial concerns.”
- “prompt someone for something”: (相手に何かを)求める、思い出させる
- 例: “The software prompted me for a username and password.”
- 例: “The software prompted me for a username and password.”
“His friendly reminder prompted me to send the email I had forgotten.”
- 彼の親切なリマインドのおかげで、忘れていたメールを送ることができた。
“Seeing my old photos prompted me to call my childhood friend.”
- 昔の写真を見て、幼なじみに電話したくなった。
“Your story prompted everyone at the dinner table to share their own experiences.”
- あなたの話がきっかけで、食事中にみんなが自分の体験を話し始めた。
“The client’s feedback prompted us to revise our proposal.”
- クライアントからのフィードバックによって、私たちは提案書を修正することになった。
“Recent market trends have prompted a shift in our marketing strategy.”
- 最近の市場動向が、弊社のマーケティング戦略の転換を促した。
“Management’s decision prompted employees to request more transparent communication.”
- 経営陣の決定をきっかけに、従業員からよりオープンなコミュニケーションを求める声が上がった。
“His research findings prompted further studies in the field of neuroscience.”
- 彼の研究結果が神経科学の分野におけるさらなる研究を促した。
“This discovery prompted questions about the validity of the existing theories.”
- この発見は、既存の理論の妥当性に関する疑問を喚起した。
“The new evidence prompted a reevaluation of the historical timeline.”
- 新たな証拠が、歴史的年表の再評価を促した。
- encourage (奨励する)
- “encourage” は「励ましてやる気を高めさせる」ニュアンス。 “prompt” よりもややソフトな響きをもつ。
- “encourage” は「励ましてやる気を高めさせる」ニュアンス。 “prompt” よりもややソフトな響きをもつ。
- urge (強く促す)
- “urge” は「強い要望として急き立てる」イメージで、 “prompt” よりも緊迫感や切迫感が強い。
- “urge” は「強い要望として急き立てる」イメージで、 “prompt” よりも緊迫感や切迫感が強い。
- trigger (引き金になる)
- “trigger” は「出来事の原因・引き金になるだけでなく、急激に何かを引き起こす」ニュアンスが強い。
- “trigger” は「出来事の原因・引き金になるだけでなく、急激に何かを引き起こす」ニュアンスが強い。
- provoke (引き起こす、挑発する)
- “provoke” はポジティブ・ネガティブ問わず「強い反応を引き起こす」際に用いられ、時には挑発的な響きもある。
- “provoke” はポジティブ・ネガティブ問わず「強い反応を引き起こす」際に用いられ、時には挑発的な響きもある。
- cause (原因となる)
- “cause” はより直接的・一般的に「原因となる」意味。
- deter (思いとどまらせる)
- discourage (落胆させる/思いとどまらせる)
- IPA:
- アメリカ英語: /prɑːmpt/
- イギリス英語: /prɒmpt/
- アメリカ英語: /prɑːmpt/
- 強勢(アクセント): 1 音節の単語のため、そのまま [prompt] 全体を一気に発音。
- 発音のポイント:
- 最後の “-pt” をきちんと発音しようとして、/t/ を強く出しすぎると不自然になることがあるので注意。
- アメリカ英語で「プロンプト」に近いイメージ、イギリス英語で「プロン(プ)ト」に近いイメージ。
- 最後の “-pt” をきちんと発音しようとして、/t/ を強く出しすぎると不自然になることがあるので注意。
- スペルミス: “promt” と書いてしまうミスが多い。最後の “p” と “t” を落とさないように注意。
- 同音異義語: とくに “prompt” と同音の語はありませんが、 “primp” (身だしなみを整える) 等と混同しないように。
- TOEIC・英検などの出題傾向: ビジネスシーンや意見を求める場面でよく登場する。 “prompt someone to do something” の形で問われることが多い。
- イメージ: 「前へ (pro-) 素早く引き出す (empt)」 → 誰かの中にある行動や思考を“ポンッ”と引き出す感じ。
- 覚え方: “prompt”= “pro” (前)+ “mpt” (check 発音) → “プロがすぐ動かす” とイメージしておくとよい。
- 勉強テクニック: 「Prompt + 人 + to ~」という構文を音読しておくと、試験でも思い出しやすい。
- dismiss
- 英語: “to decide not to think about or consider (something or someone)”, “to send someone away”, “to remove someone from their job or position” などを表す動詞です。
- 日本語: 「(考え・意見などを)退ける」「(人を)解雇する」「(人を)退出させる」「(法的に訴訟などを)却下する」という意味があります。
こういう場面で使われます:「提案や意見などを真剣に取り合わずに退けたり、法的手続きや職務などから人を退かせたりするニュアンスがあります。」
- 英語: “to decide not to think about or consider (something or someone)”, “to send someone away”, “to remove someone from their job or position” などを表す動詞です。
- 動詞(他動詞)
- 原形: dismiss
- 三人称単数現在形: dismisses
- 過去形: dismissed
- 過去分詞形: dismissed
- 現在分詞形: dismissing
- 名詞形: dismissal(解雇・却下)
例: a letter of dismissal (解雇通知) - 形容詞形は直接はありませんが、「dismissive」(形容詞)という派生形が存在し、「相手を軽視する・拒絶する様子」を表します。
- B2(中上級レベル)
ニュース記事やビジネス文章、法的文章でよく出てくる語のため、中上級レベルの単語となります。 - dis-(接頭辞): 「離れて」「~しない」などの意を持つラテン語由来の接頭辞
- miss / mit : ラテン語の「mittere」(送る)に由来
- 「dismiss」は「送り出す・去らせる」という意味を根本に持っています。
- 意見や考えを退ける
「真剣に扱わずに、取り下げる・却下する」 - 人を解雇する・職から外す
「仕事から解雇する」 - 退出を許可する・解散させる
「会議や授業などの終了を告げて、人々を退出させる」 - 法的に却下する
「裁判などで訴えを却下する」 - dismiss a claim(訴えを却下する)
- dismiss an idea(アイデアを退ける)
- dismiss an employee(従業員を解雇する)
- dismiss the possibility(可能性を退ける)
- dismiss a rumor(噂を否定する/退ける)
- summarily dismiss(即座に却下する、即時解雇する)
- dismiss out of hand(即座に退ける、即却下する)
- be quick to dismiss(素早く退ける、すぐに却下する)
- politely dismiss(丁重に断る/退ける)
- dismiss from duty(職務から外す)
- ラテン語の “dis-” (離れる)+ “mittere”(送る)から成り立っており、もともとは「人を送り出す」という意味が中心でした。そこから転じて、「解散させる」「解雇する」「却下する」などの用法が広がりました。
- 「重要ではないとして退ける」という少し冷淡なニュアンスを帯びる場合があります。
- 口語・文語両方で使えますが、ビジネスや法的文脈、フォーマルな場でしばしば見かけます。カジュアルな場面では「fire」(解雇する)や「reject」(却下する・退ける)を使うことも多いです。
他動詞: 必ず目的語が必要です。
例: She dismissed the proposal. (彼女はその提案を却下した)典型的な構文/イディオム
- “dismiss A as B” : 「AをBとして退ける」
例: They dismissed the idea as unrealistic. (彼らはその考えを非現実的だとして退けた) - “dismiss A from B” : 「AをBから解雇する/退かせる」
例: The company dismissed him from his position. (会社は彼をその職から解雇した)
- “dismiss A as B” : 「AをBとして退ける」
フォーマル/カジュアル
- フォーマルな文章や会議、法的文脈でよく使用されます。会話中でも使われますが、少し硬めの印象があります。
- カジュアルに「解雇する」ことを表現する場合は “fire” や “sack” が使われることも。
- フォーマルな文章や会議、法的文脈でよく使用されます。会話中でも使われますが、少し硬めの印象があります。
“I tried to explain my plan, but he dismissed it without a second thought.”
(私は自分の計画を説明しようとしたが、彼は一瞬で却下してしまった。)“Don’t just dismiss her opinion; she might have a good point.”
(彼女の意見をただ退けないで。いい指摘かもしれないよ。)“The teacher dismissed the class at noon.”
(先生は正午に授業を終わらせて生徒を帰した。)“Our boss dismissed the proposal due to budget constraints.”
(上司は予算の制約を理由に、その提案を却下した。)“The meeting was dismissed after the presentation ended.”
(プレゼンが終わった後、ミーティングは解散となった。)“He was dismissed from his position for violating company policy.”
(彼は会社の規則違反により職を解かれた。)“The researchers dismissed the outdated theory based on new evidence.”
(研究者たちは新たな証拠に基づき、その古い理論を退けた。)“Many critics dismissed the hypothesis as untestable.”
(多くの批評家は、その仮説を検証不能だとして退けた。)“The court dismissed the lawsuit due to insufficient evidence.”
(証拠不十分で裁判所はその訴訟を却下した。)reject(拒否する)
- 「正式に却下する、強く拒絶する」ニュアンス。
- “reject” は意見や要望、申し出などを「断る/却下する」という点で “dismiss” と近いですが、「解雇する」意味では使いません。
- 「正式に却下する、強く拒絶する」ニュアンス。
disregard(無視する)
- 「意図的に無視する」ニュアンス。
- “dismiss” と比べると「初めから考慮に入れない」というニュアンスが強いです。
- 「意図的に無視する」ニュアンス。
fire / sack(解雇する)
- カジュアルまたは口語的に「解雇する」の意味。
- “dismiss” のフォーマルな言い方に対して、より日常的・直接的な響きがあります。
- カジュアルまたは口語的に「解雇する」の意味。
overlook(見落とす)
- 「うっかり見過ごす」という意味であり、意図的に退ける “dismiss” とは異なります。
- accept(受け入れる)
- consider(考慮する)
- employ / hire(雇用する)
- 発音記号(IPA): /dɪsˈmɪs/
- アクセントは “-miss” の部分に置かれています。
- アクセントは “-miss” の部分に置かれています。
- アメリカ英語とイギリス英語
- いずれも同じ発音記号が一般的ですが、「dis-」の /ɪ/ がやや /ə/ に近い音になることもあります。
- いずれも同じ発音記号が一般的ですが、「dis-」の /ɪ/ がやや /ə/ に近い音になることもあります。
- よくある間違い
- アクセントを “dis-” に置いてしまう発音は誤り。正しくは “dis-MISS” となります。
- スペルミス
- “dissmiss” のように “s” を重複させすぎたり、逆に “disiss” と書いてしまうミスが起こりやすいです。
- “dissmiss” のように “s” を重複させすぎたり、逆に “disiss” と書いてしまうミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同
- “miss” 単独の動詞(「~を逃す」「~を寂しく思う」など)とは意味がまったく異なるので注意。
- “miss” 単独の動詞(「~を逃す」「~を寂しく思う」など)とは意味がまったく異なるので注意。
- 試験対策
- 法律・ビジネス英語で頻出です。TOEICや英検の長文読解、会議シーンなどで出題される可能性があります。
- イメージ: 「相手を ‘解放’+‘退ける’=去らせる」と覚えると良いです。
“dis-” が「離れる、否定」を表し、“-miss” は「送る」というイメージから、「送って遠ざける」という捉え方をすると記憶に残りやすいでしょう。 - スペリングの際は “dis-” + “miss” をはっきり区切ってイメージするとミスが減ります。
- 名詞なので、原則として複数形は「trainees」となります。
- 動詞「train」(訓練する) → 名詞形「trainer」(訓練する人) → 名詞形「trainee」(訓練される人)
- 語幹 (root): train
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 「訓練する、練習する」という意味。
- 接尾辞 (suffix): -ee
- 「~される人」「~される対象」を示す語尾です(例:employee, payee, addresseeなど)。
- trainer: 訓練する人、指導者
- training: 訓練、研修
- train: 訓練する(動詞)、列車(名詞)など文脈によって意味が変わります。
- trainee program
- 研修プログラム
- 研修プログラム
- trainee position
- 研修生ポジション
- 研修生ポジション
- trainee nurse
- 看護研修生
- 看護研修生
- trainee teacher
- 教員実習生
- 教員実習生
- trainee engineer
- エンジニア見習い
- エンジニア見習い
- trainee pilot
- パイロット訓練生
- パイロット訓練生
- trainee chef
- 料理人(シェフ)の見習い
- 料理人(シェフ)の見習い
- trainee accountant
- 会計士研修生
- 会計士研修生
- fresh trainee
- 新米研修生
- 新米研修生
- graduate trainee scheme
- 大卒研修制度
- 「trainee」は、フランス語の“trainer”が語源とされる英語の動詞 “train” に、受け手を意味する -ee という接尾辞がついた形です。そのため「訓練を受ける人」という意味合いが明確になります。
- 歴史的には、職業や専門スキルを身につけるために「学んでいる人」を指す言葉として、産業の拡大に伴い広く使われてきました。
- ニュアンスとしては、「まだ経験が浅いが、意欲的に学ぼうとしている人」というポジティブな印象が多いです。
- 口語でも文章でも比較的よく使われ、ビジネスシーンや専門トレーニングで広く使われます。フォーマル度は中程度ですが、ビジネス文書や求人広告などフォーマルな文書にも十分通用します。
- trainee は可算名詞です。単数形・複数形(trainee, trainees)を区別して使います。
- 他動詞「train」とは密接な関係があり、「trainer – trainee」という形で「訓練する人 – 訓練を受ける人」という対比で語られることが多いです。
- “He is a trainee at the company.” (彼はその会社の研修生です。)
- “We hired several trainees last month.” (先月、私たちは複数の研修生を採用しました。)
- フォーマルな文章からカジュアルな会話まで幅広く使用されます。ただし、「見習い」という意味から、状況によっては少し堅い響きがある場合もあります。
- “My sister just started as a trainee at a local bakery.”
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- 「私の妹は近所のパン屋で研修生として働き始めたんだ。」
- “They’re hiring a trainee chef here. Are you interested?”
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- 「ここで料理の見習いを募集してるよ。興味ない?」
- “I remember being a trainee once and getting confused about everything.”
- 「以前、研修生だった頃は何もかも分からなくて戸惑ってたのを覚えてるよ。」
- “We have a new trainee in the marketing department who will assist with social media campaigns.”
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- 「マーケティング部門に新たな研修生が来て、ソーシャルメディアのキャンペーンを手伝います。」
- “All trainees are required to complete the safety training before starting work.”
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- 「すべての研修生は、就業を始める前に安全研修を受講する必要があります。」
- “The company organizes a six-month trainee program for fresh graduates.”
- 「その会社は新卒向けに6か月間の研修プログラムを実施しています。」
- “The trainee surgeons practice new procedures under close supervision.”
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- 「研修医たちは、厳重な指導のもとで新しい手技を練習します。」
- “We evaluated each trainee’s performance based on a standardized skill assessment.”
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- 「標準化されたスキル評価に基づいて、それぞれの研修生のパフォーマンスを評価しました。」
- “Trainee pilots must log a certain number of flight hours before obtaining a license.”
- 「パイロットの訓練生は、ライセンスを取得する前に一定数の飛行時間を記録しなければなりません。」
- apprentice (徒弟、見習い)
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- 比較的伝統工芸や専門職(大工、料理人など)で使われ、「職人に師事して学ぶ」ニュアンスが強い。
- intern (インターン)
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- 一般的に企業や組織で一定期間、研修生として働く学生などを指す場合が多く、実習要素が強い。
- novice (初心者)
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- 何かを始めて間もない人、未熟な人。職業に限らず広範に「初心者」の意。
- learner (学習者)
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- 比較的に幅広い学習者を指し、職業に結びつく文脈だけでなく、趣味などでも使う。
- trainer (訓練する人)
- 「trainee」の対象的存在。
- 「trainee」の対象的存在。
- expert (専門家)
- 経験豊富な人であり、まだ学んでいる途中である「trainee」とは対極。
- 発音記号 (IPA): /treɪˈniː/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、概ね同じ発音です。
- 強勢(アクセント)は「-nee」の部分に置かれます。 “tray-NI:” のように「NI」の部分をはっきり発音します。
- よくある誤りとしては、「trainee」の “ee” を短く発音して “trainy” のようにしてしまうことが挙げられます。しっかりと伸ばして「ニ―」とします。
- スペルミス: “trainer” と混同して “trainee” を “trainee*r*” と書いてしまう。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、「train」(列車)などセットで学ぶとスムーズ。
- 試験対策: TOEICやビジネス英語の試験で「trainee」という単語は求人広告や人事関連の文章判読で出題されることがあります。雇用形態や研修制度に関する文脈を掴むと理解しやすいでしょう。
- 「trainer」と「trainee」がセットであることをイメージすると覚えやすいです。
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「-er」がつくと「する人」、「-ee」がつくと「される人」
- 「TRAINの後ろに -EE(人)」とする語形を視覚的にイメージすることで結びつけると記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニックとしては、「trainee」という語を使った実際の求人広告を読んだり、企業の研修応募ページを見るなどして、リアルなイメージを作ると定着しやすいでしょう。
- “Rejoin” means “to join again,” “to come back to a group or place,” or “to return a quick reply (retort).”
- 「再び参加する」「再び合流する」「すぐに返答する(言い返す)」という意味です。
- 例えば、離れていた友達のグループに再び合流する時や、会話で素早く返事をする時に使われる単語です。フォーマルな文脈から日常会話まで幅広く使えますが、「言い返す・反論する」というニュアンスを含む場合もあります。
- 名詞形としては見られませんが、「rejoiner」は「返答する人」というような形で稀に使われることがあります(ただし非常に珍しい用法です)。
- 「join」が名詞として使われることはあまりありませんが、動詞として「join(参加する、つなげる)」が基本形になります。
- B2(中上級):他動詞・自動詞を自在に使える英語学習者が、文章や会話で自然に使いこなせるようになるとよい単語です。
- 接頭語: re-(再び)
- 語幹: join(結合する、参加する)
- join (動詞): 「参加する」「結合する」
- joint (名詞): 「接合部」「関節」
- reentry (名詞): 「再入場」「再入国」
- rejoin a conversation(会話に再び加わる)
- rejoin the group(グループに戻る)
- rejoin the discussion(議論に復帰する)
- rejoin the party(パーティに合流する)
- rejoin the team(チームに復帰する)
- rejoin forces(力を再結集する)
- rejoin society(社会復帰する)
- rejoin in protest(抗議のために言い返す)
- promptly rejoin(即座に返答する)
- rejoin the company(会社に復帰する)
- 語源:
Middle English rejoinen から、さらに古フランス語の rejoindre(再び結合する)に由来。 - 歴史的使用:
中世の法や文学では「言い返す」「答弁する」としてよく使われていました。 - ニュアンス・使用時の注意点:
- 「再び参加する」の意味で使う際はカジュアル・フォーマル両方OK。
- 「言い返す」「口答えする」のニュアンスを持つときはややフォーマルまたは書き言葉的な響きがあります。
- 文章・論文・ビジネス文書などで「反論する」と書きたいときなどにも使われます。
- 「再び参加する」の意味で使う際はカジュアル・フォーマル両方OK。
- 他動詞・自動詞:
基本的には他動詞として「rejoin something(何かに再び参加する)」の形で使われますが、自動詞的に「to rejoin(戻ってくる)」という使い方をすることもあります。 - 使用シーン:
- フォーマル: 論文やビジネス文書で使う場合は「to rejoin an argument」といった「反論する」の意味が多め。
- カジュアル: 友人同士の会話で「I’ll rejoin you later.(後でそっちに戻るね)」のように自然に使えます。
- フォーマル: 論文やビジネス文書で使う場合は「to rejoin an argument」といった「反論する」の意味が多め。
- rejoin + 名詞: “I will rejoin the group once I finish my work.”
- rejoin that + 文: “He rejoined that the decision was final.”(ややフォーマル/書き言葉的)
- “I’ll rejoin you at the café after I run an errand.”
(ちょっと用事を済ませたら、カフェでまた合流するね。) - “She said she’d be back soon, so we’re waiting for her to rejoin us.”
(彼女がすぐ戻るって言ってたから、また合流するのを待っているんだ。) - “Could you pick up some snacks? Then we’ll rejoin you at the picnic area.”
(スナックを買ってきてもらえる?そしたらピクニックエリアで合流するよ。) - “We hope our former colleague will rejoin the team to lend his expertise.”
(以前の同僚が復帰して、彼の専門知識を貸してくれることを願っています。) - “After completing her MBA, she decided to rejoin her previous company.”
(MBAを修了したあと、彼女は以前の会社に復帰することに決めました。) - “They requested that he rejoin the negotiation table to finalize the deal.”
(彼に契約をまとめるため、交渉の場に再び加わってほしいと要請がありました。) - “The author rejoined that critics had misunderstood her analysis.”
(著者は、批評家たちが彼女の分析を誤解していると反論した。) - “Upon reviewing the data, the researcher rejoined the initial study to validate the findings.”
(データを再検証して、その研究者は初期研究に再び合流し知見を立証した。) - “He rejoined the debate by presenting new statistical evidence.”
(彼は新しい統計的証拠を提示することで、その議論に再度参加した。) - return(戻る)
- 物理的に元の場所へ戻るイメージ。
- 物理的に元の場所へ戻るイメージ。
- re-enter(再び入る)
- 部屋や組織などに再び入る。
- 部屋や組織などに再び入る。
- come back to(戻ってくる)
- 日常的に使われる「戻る」の表現。
- 日常的に使われる「戻る」の表現。
- reunite(再会する)
- 人や組織が再会・再結集するニュアンスが強い。
- 人や組織が再会・再結集するニュアンスが強い。
- retort(言い返す)
- 口論の中で鋭く言い返す場合。
- leave(去る)
- exit(退出する)
- depart(出発する)
- 発音記号 (IPA): /rɪˈdʒɔɪn/
- アクセント (stress): 第2音節 “join” に強勢があります(re-JOIN)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど同じ発音ですが、
- アメリカ英語: /rɪˈdʒɔɪn/
- イギリス英語: /riˈdʒɔɪn/ (「ri」に近い音になる)
- アメリカ英語: /rɪˈdʒɔɪn/
- よくある間違い:
- re*jion* とスペルミスをしやすい。
- 音節の強弱が曖昧になりがちなので、 “re-JOIN” としっかり区別して発音する必要があります。
- re*jion* とスペルミスをしやすい。
- スペルミス: “rejion” と書いてしまうケースがあるので注意。
- 同音異義語: 「rejoin」と音が似ている語は特にありませんが、「region(地域)」と混同しないように注意。
- 文法要素: 他動詞として目的語をとる用法の際、前置詞を使わないのが原則 (“rejoin the group”)。
- 試験対策: TOEICや英検などで “rejoin the meeting” のようなビジネス表現が出現しやすい。回答の時には “rejoin” の使用例や同意表現を覚えておくと便利です。
- 「re(再び) + join(参加する)」という構成をイメージすると理解しやすい。
- 再び集団に「ジョイン」する、と連想すると覚えられます。
- 「答弁する」や「反論する」ニュアンスはややフォーマルな場面で「もう一度発言を加える」というイメージでとらえるとよいでしょう。
- 英語: fictional
- 日本語: 「架空の」「想像上の」
- 形容詞 (adjective)
- 形容詞なので、原則的に「比較級」「最上級」は持ちませんが、強めて言う場合は “more fictional” / “most fictional” という形が使われることもあります。
- 名詞:fiction(フィクション、小説、作り話)
例: “I like science fiction.”(私はSF小説が好きです) - 動詞:fictionalize(~を小説・フィクション用に作り変える)
例: “He fictionalized his childhood experiences in his novel.”(彼は子どもの頃の経験を小説としてフィクション化した) - B2(中上級)
「fiction」自体は比較的早い段階(B1)で学習することがありますが、「fictional」はもう少し抽象的な文脈で使われるため、B2レベルの単語と見なせます。 - 語幹: fiction (作り話、小説)
- 接尾辞: -al (形容詞化する接尾辞)
- fiction(名詞)
- fictionalize(動詞、~をフィクションとして作り変える)
- fictionalization(名詞、フィクション化、脚色)
- fictional character(架空のキャラクター)
- fictional world(空想上の世界)
- fictional setting(架空の設定)
- fictional universe(空想の宇宙・世界観)
- purely fictional(完全に架空の)
- a fictional account(作り話の物語/記述)
- fictional detective(架空の探偵)
- fictional background(架空の背景)
- fictional city(架空の都市)
- fictional timeline(架空の年代順・時間軸)
- “fiction” はラテン語で「作る/こねる」などを意味する “fingere” に由来します。そこから派生して「作られた話」=「フィクション」という意味になりました。
- 「fictional」は「フィクションに属する」というやや客観的な響きがあり、主に物語や芸術作品などを説明する際に使われます。
- 「実在しないのが前提」となるため、ドキュメンタリーなど事実に基づくものとの対比で用いるときに便利です。
- 日常会話でもよく使われますが、くだけた会話からフォーマルな文脈まで幅広く使える単語です。
- 形容詞として名詞を修飾する:
“He wrote a fictional story about dragons.”(彼はドラゴンについての架空の物語を書いた) - be動詞とともに使う場合:
“That character is purely fictional.”(あのキャラクターは完全に架空の存在だ) - 「fictional」は形容詞なので、可算・不可算という区別は名詞「fiction」において考慮されます。
「fiction」は不可算名詞として扱われる場合が多いですが、「a fiction」のように可算的でも使われることがあります(例: “a fiction of his own making”)。 - どちらの文脈でも使えます。論文やレポートなどフォーマルな文章から、日常会話のカジュアルシーンまで幅広く活用可能です。
- “I love reading fictional stories before bed.”
(寝る前に架空の物語を読むのが大好きなんだ。) - “That movie was entirely fictional, but it felt so real.”
(あの映画は完全にフィクションなんだけど、とてもリアルに感じた。) - “Many people have a favorite fictional hero from their childhood.”
(多くの人は子どもの頃にお気に入りの架空のヒーローがいるよね。) - “Our marketing campaign uses a fictional spokesperson to attract customers.”
(私たちのマーケティングキャンペーンでは、顧客を惹きつけるために架空の広報担当者を起用しています。) - “The design proposal includes a fictional scenario to illustrate the product’s features.”
(デザイン提案では製品の特徴を示すために架空のシナリオを盛り込んでいます。) - “We created fictional case studies for the presentation to demonstrate potential use cases.”
(プレゼン用に想定事例を作成して、利用例を示しました。) - “This paper discusses the role of fictional narratives in cultural transmission.”
(本論文は、文化の伝達における架空の物語の役割について論じます。) - “He extensively analyzes the fictional elements in 19th-century English literature.”
(彼は19世紀イギリス文学における架空要素を徹底的に分析しています。) - “A fictional approach can sometimes reveal deeper truths about society than purely factual reports.”
(純粋な事実報告よりも、時にフィクションの手法が社会の深い真実を明らかにすることがあります。) - imaginary(想像上の)
- 「頭の中で思い描かれた」というイメージが強い
- “He described his imaginary friend.”(彼は想像上の友達について話した)
- 「頭の中で思い描かれた」というイメージが強い
- fictitious(虚構の、作りごとの)
- 「事実に反して創作された」という含みが強い
- “He registered under a fictitious name.”(彼は架空の名前で登録した)
- 「事実に反して創作された」という含みが強い
- invented(作り出された)
- 「事実というより創作したもの」というニュアンスを強調
- “The story was entirely invented for the movie.”
- 「事実というより創作したもの」というニュアンスを強調
- real(現実の)
- factual(事実に基づく)
- non-fictional(ノンフィクションの、実在・事実の)
- 発音記号(IPA): /ˈfɪk.ʃən.əl/
- アクセントは第1音節の「fic-」におかれます(FIC-tion-al)。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語は “-tion” の部分をややはっきり発音する傾向があります。
- よくある間違いとして、「fic-tion-al」のように「tio」をはっきり「ティオ」と言うのではなく、「シュン」と滑らせる発音になる点に注意しましょう。
- スペルミスとして「fiction*nal」や「fictional*l」と綴ってしまう例があるので注意してください。
- 「fiction」と「faction」(派閥) を混同しないように注意。
- 資格試験(TOEICや英検)でも、「架空の」と言いたい場面で “fictional” の代わりに “imaginary” や “fictitious” を選ばせる問題が出ることがあります。スペルや文脈の違いに気をつけて学習しましょう。
- 「fiction」の語感から「架空の世界がフィクションで作り出されている」とイメージすると覚えやすいです。
- 「fictional」はラテン語 “fingere”(形作る)が由来というのもどこか「指(finger)」とかけて覚えると、頭に残りやすいかもしれません。“Fingere” → “fiction” → “fictional” と連想ゲームで定着を図りましょう。
- To break down food in the body so it can be absorbed.
- To fully understand or absorb information or ideas.
- 食べ物を体内で分解・吸収する。
- 情報や考えをしっかりと理解する、消化する。
- 現在形: digest
- 過去形: digested
- 過去分詞形: digested
- 現在分詞形: digesting
(例: “I am digesting this information.”) - 名詞: digest(概要・要約)
例: “Reader’s Digest” は有名な雑誌タイトルで、「要約・概要」という意味で使われています。 - 形容詞: digestive(消化の、消化を助ける)
例: “digestive system”(消化器系) - di- はラテン語に由来し、分離・分散を含意する接頭辞 (ラテン語 “dis-”)
- gest はラテン語 “gerere”(運ぶ、行う)に由来
- digest food
(食べ物を消化する) - digest information
(情報を消化する・理解する) - hard to digest
(消化しづらい/理解しづらい) - digest a meal
(食事を胃で消化する) - digest nutrient(s)
(栄養を消化・吸収する) - take time to digest
(消化するのに時間がかかる/理解に時間がかかる) - digest fully
(完全に消化する/しっかりと理解する) - help someone digest
(誰かが消化するのを助ける/理解を助ける) - difficult to digest
(難しくて消化しにくい/理解しにくい) - quickly digest
(急いで消化する/素早く理解する) - 物理的な消化(生物学的プロセス)と情報や感情などの理解を表せるため、多義的に使えます。
- ややフォーマルな響きがあり、カジュアルからビジネスまで幅広いシーンで使用可能です。
- 相手が「理解しているかどうか」を尋ねるときなどに“Have you digested it?”のように使うと、インフォーマルにはやや硬い印象を与えることもあります。
- digest + 目的語
例: “I need some time to digest this information.” - digest + (食べ物など)
例: “Your stomach digests the food.” - 他動詞 (transitive verb) として用いられる: 必ず「何を消化するのか(何を理解するのか)」が後に続きます。
- 名詞としての “digest” は「要約・概要」を意味するため、発音や文脈に注意する必要があります。(詳しくは発音の項目をご参照ください。)
- フォーマルな文章: “The report was difficult to digest.”
- 日常会話: “I need time to digest my lunch.”
- “I ate way too much at lunch; I need to rest and let my stomach digest.”
(昼食を食べすぎたから、消化するためにちょっと休みたい。) - “There was so much information in that lecture, I need a moment to digest it.”
(講義の情報量が多かったから、少し整理して理解したい。) - “Can you give me a minute? I’m still trying to digest what you just said.”
(少し時間をくれる? あなたが今言ったことをまだ咀嚼しているところなんだ。) - “We need time to digest all the data from the market research.”
(市場調査のデータをすべて消化するのに時間が必要です。) - “Please digest the manual before starting the project.”
(プロジェクト開始前にマニュアルをよく理解してください。) - “Once you have digested these findings, we can plan our next steps.”
(これらの調査結果を理解し終わったら、次のステップを検討しましょう。) - “Enzymes help the body digest complex carbohydrates.”
(酵素は体が複雑な炭水化物を消化するのを助ける。) - “Students must digest a vast amount of literature to complete their theses.”
(学生は論文を仕上げるために膨大な文献を消化しなければならない。) - “The brain requires time to digest and consolidate newly acquired knowledge.”
(脳は新しく得た知識を消化・統合するのに時間を必要とする。) - absorb (吸収する)
- digest よりカジュアルで「吸収する」ニュアンスが強め。ただし、情報を頭に入れるイメージは近い。
- digest よりカジュアルで「吸収する」ニュアンスが強め。ただし、情報を頭に入れるイメージは近い。
- assimilate (同化する、理解する)
- よりフォーマルで「同化する、徐々に理解する」を強調。
- よりフォーマルで「同化する、徐々に理解する」を強調。
- understand (理解する)
- 一般的に「理解する」を表す最も広い単語。比喩的に「消化する」ニュアンスはない。
- 一般的に「理解する」を表す最も広い単語。比喩的に「消化する」ニュアンスはない。
- comprehend (理解する)
- 「全体像を理解する、包括的に把握する」というニュアンス。
- 「全体像を理解する、包括的に把握する」というニュアンス。
- process (処理する)
- 情報を処理する、コンピュータでも使うように、抽象的な処理も含む。
- ignore (無視する)
情報を受け取り消化しない、もしくは気に留めない。 - misunderstand (誤解する)
消化しそこねる(正しく理解できていない)。 - 動詞 (to digest): /daɪˈdʒɛst/ (米), /dɪˈdʒɛst/ (英)
- アクセントは第二音節 “-gest” に置かれます。
- アクセントは第二音節 “-gest” に置かれます。
- 名詞 (a digest): /ˈdaɪdʒɛst/
- アクセントが第一音節 “di-” に置かれます。
- アメリカ英語: /daɪˈdʒɛst/
- イギリス英語: /dɪˈdʒɛst/ または /daɪˈdʒɛst/ とも発音されることがあります。
- 動詞と名詞のアクセント位置の区別がつかないこと。
- 動詞でも “di-” を強く読みすぎてしまい、/ˈdaɪ-/ と発音してしまうなど。
- つづり (spelling): “diggest” のように “g” を重ねてしまうミスが発生しがち。
- 発音の混同: 同じつづりの “digest” でも、動詞と名詞でアクセントが変わる点。
- TOEICや英検などの出題傾向: 「文章の要点を理解する」「要旨をまとめる」といった文脈で“digest”が出題される場合があります。特に長めの文章を読んだあとに、「情報をどう整理するか」を問われる際に出てくる可能性があります。
- 「di- は“分ける”」「gest は“運ぶ”」という語源イメージから、「飲み込んだものを細かくして自分の中に取り込む」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 食事のあとの“消化”という身体感覚と、情報を“頭で消化”するイメージを結びつけておくと、すぐに使い方が連想できます。
- 名詞 “digest” (概要) は “Reader’s Digest” という雑誌名で覚えると、「要約・ダイジェスト」の意味が定着しやすいです。
- 【英語】“lousy” : very bad, poor in quality, or unpleasant.(とても悪い、質が悪い、または不快な)
- 【日本語】「ひどい」「不快な」「質が悪い」「最低の」などの意味を表します。
「lousy」は「なんだかひどいなあ」「最低だ」という否定的なニュアンスで用いられるカジュアルな形容詞です。 - 形容詞(adjective)
- 原級: lousy
- 比較級: lousier
- 最上級: lousiest
- 元となる名詞 “louse(シラミ)” から派生した形容詞です。
ただし “lousy” は通常形容詞で使われ、名詞や動詞形は一般的に使われません。 - B2(中上級)
→ 日常会話でよく使われるカジュアルな単語ですが、やや強い否定的ニュアンスがあるので、使いどころに注意が必要です。 - 語源的には “louse” + “-y” (接尾語)
- “louse” は「シラミ」という意味の名詞。もともと「シラミだらけの」という意味で、それが転じて「ひどい」「最低の」といったニュアンスを持つようになりました。
- louse (n.): シラミ
- lousy (adj.): ひどい、最低の
- lousy weather(ひどい天気)
- a lousy day(最悪な一日)
- a lousy job(質の悪い仕事 / 最悪の仕事)
- lousy service(ひどいサービス)
- feel lousy(気分がひどく悪い)
- a lousy excuse(くだらない言い訳)
- look lousy(見た目が最悪だ)
- a lousy movie(どうしようもない映画)
- get a lousy deal(割に合わない取引をする)
- a lousy attitude(嫌な態度)
- “louse” は古くから「シラミ」を意味する言葉で、「lousy」はシラミのように不快である様子を形容するところから「最低の」「ひどい」という意味へ広がっていきました。
- 口語的でカジュアルな表現。文書やフォーマルな会話ではあまり使われません。
- 強い否定表現の一種なので、使いすぎると粗野な印象を与えることがあります。
- 感情的に「嫌だな」「ひどい!」という気持ちをストレートに表す際に使われます。
- “be + lousy”: “This food is lousy.”(この食べ物、まずいな)
- “feel + lousy”: “I feel lousy today.”(今日は気分が悪い。)
- 圧倒的にカジュアルな場面向け。
- フォーマルな文章やビジネス文書では “poor” や “terrible” のほうが無難です。
- “lousy” は形容詞なので名詞の可算・不可算は気にしなくてOKです。
- “I had a lousy day at work today.”
(今日は仕事で最悪な一日だったよ。) - “This pizza tastes lousy, let’s order something else.”
(このピザ、まずいよ。他のを注文しよう。) - “He looks kind of lousy. Maybe he’s coming down with a cold.”
(彼、なんだか具合が悪そう。風邪ひきかけてるのかも。) - “That was a lousy sales pitch; we didn’t convince the client.”
(あれはひどい営業トークだった。お客さんを納得させられなかったよ。) - “The team gave a lousy presentation, so the deal fell through.”
(チームのプレゼンが不出来だったので、その取引はダメになった。) - “We can’t afford another lousy quarter; our shareholders are watching.”
(もう一度ひどい四半期業績を出すわけにはいかない。株主が見ているよ。) - “Using outdated software led to lousy results in our survey.”
(古いソフトウェアを使ったせいで、我々の調査結果はひどいものになった。) - “The data was incomplete, which resulted in a lousy conclusion.”
(データが不完全だったため、粗末な結論に至った。) - “One might argue the methodology is lousy, thus questioning the entire study.”
(手法が不十分だと主張する者もおり、それによって研究全体が疑問視されるかもしれない。) - terrible(ひどい)
- より一般的・広範な「怖い・ひどい」を表す。
- より一般的・広範な「怖い・ひどい」を表す。
- awful(最低の、恐ろしい)
- 主観的な嫌悪感が強めの単語。
- 主観的な嫌悪感が強めの単語。
- horrible(恐ろしい、ひどい)
- ぞっとするような嫌悪感を表すことが多い。
- ぞっとするような嫌悪感を表すことが多い。
- dreadful(恐ろしい、実にひどい)
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使用可。
- フォーマルからカジュアルまで幅広く使用可。
- crappy(くだらない、ひどい)
- “lousy” よりもスラング感が強い表現で、さらにカジュアル。
- wonderful(素晴らしい)
- great(素晴らしい)
- excellent(優秀な)
- fantastic(とても素晴らしい)
- IPA表記:/ˈlaʊ.zi/
- アメリカ英語: 「ラウズィ」に近い
- イギリス英語: アメリカ英語とほぼ同じだが、/aʊ/ 部分がやや短めになる場合がある
- アメリカ英語: 「ラウズィ」に近い
- “lou-” の部分を「ラウ」とはっきり発音し、“–sy” は「ズィ」または「ジー」に近い発音になります。
- スペルで “ou” と “s” の組み合わせを間違えやすいので注意。
- スペリングミス: ×「lousey」 → 〇「lousy」
- “lose” や “loose” との混同: 音が似ている単語が多いので注意。
- 口語で感情をぶつける際に使われがちですが、フォーマルな場では失礼にあたる可能性があります。
- TOEICや英検などの試験ではあまり出題頻度が高くありませんが、リスニングや日常会話問題などで耳にするかもしれません。
- “louse” はシラミ → かゆい・不快なイメージ → そこから「不快だ、ひどい」という印象を覚えると定着しやすい。
- 「ラウジー」という響きがいかにも「うわ、イヤだ」という感じを視覚的・聴覚的にイメージすると覚えやすいでしょう。
- スペリングは “lou” + “sy” で「ラウズィ」となることを思い出すと、混同を防ぎやすいです。
- 名詞形:mathematics(数学)
- 副詞形:mathematically(数学的に)
- 派生形:mathematician(数学者)など
- B2(中上級):専門分野などで使われるややアカデミックな単語ですが、一般的な教育課程や学術的な文章にはよく出てきます。そのため中上級程度のレベルの単語として考えられるでしょう。
- mathematic- (語幹): “mathetic” のように「学習」や「知識」を表すギリシア語の「mathēmatikós」に由来。さらに遡ると「学ぶ」を意味するギリシア語「manthanein」に行きつきます。
- -al(接尾語): 形容詞を作る接尾語。
- mathematical formula(数学の公式)
- mathematical concept(数学的概念)
- mathematical proof(数学的証明)
- mathematical modeling(数学的モデリング)
- mathematical approach(数学的アプローチ)
- mathematical problem(数学の問題)
- mathematical reasoning(数学的推論)
- mathematical precision(数学的な正確さ)
- mathematical background(数学的な背景)
- mathematical notation(数学的記法)
- 「mathematical」はギリシア語の「mathematicus」「mathematikós」に由来し、もともと「学ぶこと」や「知識の習得」に関するニュアンスがあります。歴史的には「学問に関する」「理論的な」という意味合いで使われていましたが、現在では「数学に関すること全般」を指す形容詞になっています。
- 数学というと非常に正確で厳密なイメージがありますが、文脈によっては「非常に正確な」「論理的に議論された」というニュアンスで使われることもあります。
- 文章表現や学術的な場面でよく使われ、日常会話でも「計算が得意」というようなニュアンスで「He is very mathematical.」と冗談半分に言うこともありますが、ややフォーマル・アカデミック寄りの雰囲気のある単語です。
- 形容詞なので名詞を修飾する際に使われます。具体的には “mathematical concept,” “mathematical skill” のように名詞の前に置いて修飾します。
- 文法上のポイント:
- フォーマルな文脈や学術的なテキストでよく見られる。
- 「数学的な観点から」という意味合いを強調するときは副詞形 “mathematically” を使います。
- フォーマルな文脈や学術的なテキストでよく見られる。
“I’m not very mathematical, but I enjoy solving puzzles sometimes.”
(私はあまり数学的センスがある方ではないけれど、パズルを解くのは好きです。)“He has a mathematical mind; he can do complex calculations in his head.”
(彼は数学的思考を持っていて、頭の中で複雑な計算ができます。)“Her approach to cooking is almost mathematical — she measures every ingredient precisely.”
(彼女の料理のやり方はほとんど数学的で、すべての材料を正確に計ります。)“We used a mathematical model to forecast the company’s sales for the next quarter.”
(次の四半期の売上を予測するために、数学的モデルを使用しました。)“Our data analyst applied a mathematical approach to optimize the logistics process.”
(データアナリストがロジスティクスのプロセスを最適化するために数学的アプローチを取り入れました。)“The accuracy of these financial projections relies on a mathematical formula.”
(これらの財務予測の正確性は数学的な公式に依存しています。)“Mathematical proof is crucial in validating any newly proposed theory.”
(新しく提唱された理論を検証するには数学的証明が重要です。)“He published a paper on the mathematical properties of prime numbers.”
(彼は素数の数学的特性についての論文を発表しました。)“Mathematical accuracy is paramount in fields like physics and engineering.”
(物理学や工学の分野では、数学的な正確さが最も重要です。)- “numeric” (数値の)
- 「数字に関する」「数値に表される」という意味が強く、データや情報が数字になっていることを指す場合が多いです。
- 「数字に関する」「数値に表される」という意味が強く、データや情報が数字になっていることを指す場合が多いです。
- “quantitative” (定量的な)
- データや測定可能な数量を対象にした表現で、「数量化された視点から」というニュアンスがあります。
- “analytical” (分析的な)
- 数学的というよりは、「分析を伴う・論理的思考を用いる」という意味を強調する単語です。
- “non-mathematical” (非数学的な)
- 日常的にはあまり使われませんが、数学との関連を強調するために使われることがあります。
- 日常的にはあまり使われませんが、数学との関連を強調するために使われることがあります。
- “unquantifiable” (計測できない、定量化できない)
- 数学的な分析ができないものについて用いられます。
- 発音記号(IPA): /ˌmæθ.əˈmæt.ɪ.kəl/
- アクセント: [math-uh-MAT-i-kuhl] (第三音節 “mat” に強勢)
- アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いはあまり大きくありませんが、「æ」の音や「t」の発音が地域によって微妙に異なることがあります。
- よくある発音の間違い:
- “mathematical” の “-tical” の部分の母音が弱くなって “-tuhkul” のように聞こえるため、最初の “math” にエネルギーを使いすぎて後半が不明瞭になることが多いです。意識して語尾までハッキリ発音すると良いでしょう。
- スペルミスが多い単語の一つです。特に “mathematical” の “-math-” の部分が長いため「m-a-t-h-e-…」とちぐはぐになることがあります。
- 同音異義語ではありませんが、「mathematic」(間違いスペル)のように最後に “al” が抜けやすいので注意が必要です。
- 資格試験(TOEIC・英検など)では、数学的な説明や統計などの話題で出てくる場合があります。読解問題で “mathematical formula” や “mathematical reasoning” などのフレーズが出てきたら、「数値やグラフを扱う場面だな」とイメージすると理解がスムーズでしょう。
- “math” と “-ical” という2つの塊で捉えると覚えやすいです。
- 「マス+イカル」なんて日本語風に分解して覚える人もいます。
- 「数学的」と「論理的厳密さ」のイメージをセットにすると記憶しやすいでしょう。
- 「mathematician(数学者)」の中に“math”が含まれていることから、同じ語源だと連想すると覚えやすいです。
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By analyzing the data, we can deduce the cause of the problem.
By analyzing the data, we can deduce the cause of the problem.
By analyzing the data, we can deduce the cause of the problem.
解説
データを分析することで、問題の原因を導き出すことができます。
deduce
1. 基本情報と概要
単語: deduce
品詞: 動詞 (transitive verb: 他動詞)
活用形:
意味(英語):
To come to a conclusion or determine something by using reasoning or logic.
意味(日本語):
推論する、推定する、ある事実や情報から論理的に結論を導き出す。
「deduce」は、論理的な思考力を使って結論を引き出すときに使う動詞です。探偵が手がかりから犯人を割り出すイメージや、科学者が実験結果から理論を導くイメージを持つとわかりやすいでしょう。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
日常会話より一歩進んだ語彙力が必要で、学術・専門的な文脈でも使いやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
つまり、「下へ導く」⇒「前提や根拠から結論を導き出す」 というニュアンスが含まれています。
派生語・関連語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の “dēdūcere” が原型で、de-(下へ、離れて)+ dūcere(導く)の組み合わせです。古くから学問的・論理的な文脈で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム:
特定のイディオムとしてはあまり多く使われませんが、例えば “deduce something from something” の構文がよく用いられます。
スタイル:
5. 実例と例文
(1) 日常会話の例文
(2) ビジネスの例文
(3) 学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonym):
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “deduce” の詳細解説です。
論理的思考や学術的な場面でよく使われる重要な語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
…'を'導き出す,推論する
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The commonwealth is a group of countries that are united by their shared history and values.
The commonwealth is a group of countries that are united by their shared history and values.
The commonwealth is a group of countries that are united by their shared history and values.
解説
コモンウェルスは、共有の歴史と価値観によって結ばれた国のグループです。
commonwealth
『国民』,国家 / 『共和国』,民主国家 / (共通の目的・利益によって結ばれた)団体,連邦;(プエルトリコなどのような)自治領 / 《米》州(公式にはMassachusetts,Pennsylvania,Virginia,Kentuckyの4州に限る) / (また『the British Commonwealth』[『of Nations』])《the C-》英連邦(英国・カナダ・オースト...
名詞 “commonwealth” の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語の意味
“commonwealth” は、主に「共通の利益や目的を持った国家・集団」という意味合いを持つ英語の名詞です。
たとえば、「国家共同体」や「連邦」「共和国」に近いニュアンスの場合があります。また、アメリカの一部の州 (Commonwealth of Pennsylvania など) でも公式名称として用いられます。
日本語の意味
日本語では「(国家や自治体などの)共同体」「連邦」「共和国」「州」などと訳されることが多いです。
「commonwealth」は、同じ価値観や目的を共有する国家や組織のまとまりを表します。文脈によっては「イギリス連邦 (the Commonwealth)」のように固有名詞としても使われます。少しフォーマルなニュアンスがあり、国際関係や政治の場面などでよく登場する言葉です。
品詞
活用形
他の品詞への変化例
CEFR レベル目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語など
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(あまり日常的ではありませんが、学習者向けに簡単な文で)
ビジネスでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢の位置
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “commonwealth” の詳細な解説です。政治的、歴史的な文脈でよく使われるフォーマルな単語ですので、特定の文脈での使用に注意しながら学習してみてください。
国民,国家
共和国,民主国家
(共通の目的・利益によって結ばれた)団体,連邦;(プエルトリコなどのような)自治領
《米》州(公式にはMassachusetts,Pennsylvania,Virginia,Kentuckyの4州に限る)
(またthe British Commonwealth[of Nations])《the C-》英連邦(英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどから成る連合体)
(タップまたはEnterキー)
His curiosity prompted him to ask questions.
His curiosity prompted him to ask questions.
His curiosity prompted him to ask questions.
解説
彼は好奇心に駆られて質問した。
prompt
1. 基本情報と概要
単語: prompt
品詞: 動詞 (主に他動詞として使われる)
CEFR レベル目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
活用形
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
10のよく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “prompt” の詳細な解説です。日常からビジネス、学術まで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ使い方をマスターしてみてください。
…‘を'刺激する,促す,かりたてる
(演劇で)〈俳優〉‘に'陰からせりふをつける
(タップまたはEnterキー)
The manager decided to dismiss the employee for repeated lateness.
The manager decided to dismiss the employee for repeated lateness.
The manager decided to dismiss the employee for repeated lateness.
解説
マネージャーは遅刻を繰り返した従業員を解雇することに決めた。
dismiss
1. 基本情報と概要
英語と日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味とよくある使い方
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞 “dismiss” の詳細な解説です。意見を「却下」するから、人を「解雇」するまで幅広いニュアンスを持つ動詞ですので、文脈に合わせて正確に使い分けてみてください。
…‘を'去らせる,行かせる
《文》(…から)〈人〉‘を'解任(解雇,免職)する《+名〈人〉+from+名》
(心から)…‘を'追い払う《+名+from+名》
〈訴え・上訴など〉‘を'却下(棄却)する
(タップまたはEnterキー)
The trainee is learning new skills at the company.
The trainee is learning new skills at the company.
The trainee is learning new skills at the company.
解説
訓練生は会社で新しいスキルを学んでいます。
trainee
1. 基本情報と概要
単語: trainee
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味(英語): a person who is being trained for a particular job or activity
意味(日本語): ある仕事や活動の訓練を受けている人、「研修生」「実習生」「トレーニー」という意味です。企業で行われる研修やトレーニングの参加者を指したり、専門的な分野で訓練中の人を指したりします。まだ修行中であるニュアンスがあり、経験やスキルを習得しようとする立場の人を表します。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
「train」という単語はA2(初級)くらいから学びますが、「trainee」はそれより少し難度が上がった中級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (フォーマル/セミフォーマル)
学術的・専門的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が trainee の詳細な解説です。訓練や研修を受ける立場の人を表し、ビジネスから専門的な分野まで幅広く使われる頻出語です。覚えておくと英語学習および職場でのコミュニケーションに大いに役立ちます。
訓練(特に職業訓練)を受けている人,徒弟,見習い
《米》(軍事教練を受ける)新兵
(タップまたはEnterキー)
She decided to rejoin the team after taking a break.
She decided to rejoin the team after taking a break.
She decided to rejoin the team after taking a break.
解説
彼女は休暇を取った後、チームに再び加わることを決めました。
rejoin
1. 基本情報と概要
単語: rejoin
品詞: 動詞 (verb)
活用形: rejoin – rejoins – rejoined – rejoining
英語での意味
日本語での意味
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
つまり「もう一度合流する、もう一度参加する」という意味になります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
代表的な構文
5. 実例と例文
日常会話 (Casual)
ビジネス (Formal / Semi-formal)
学術的 / 論文 (Academic / Formal)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「rejoin」とは逆に「去る」「離れる」ニュアンスになります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “rejoin” の詳細解説です。ぜひ日常会話からビジネス、論文まで幅広く活用してください。
〈仲間・団体〉‘に'再び加わる,復帰する
…‘を'再び結合させる
(タップまたはEnterキー)
She loves reading fictional novels.
She loves reading fictional novels.
She loves reading fictional novels.
解説
彼女はフィクションの小説を読むのが好きです。
fictional
以下では、英単語「fictional」について、学習者の方にもわかりやすいように、詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「現実には存在しないものを、想像や作り話の中で作り上げた」というニュアンスを持つ形容詞です。物語や小説、ドラマ、映画などで使われる「フィクション」に由来しており、「実在しない・空想の」という意味で日常的にも使われます。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“fiction” は、「作り話」や「虚構」を指す名詞で、そこに “-al” がつくことで「架空の」「虚構の」という形容詞になります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文での使い方
可算/不可算の区別
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つの場面をそれぞれ3例ずつご紹介します。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞「fictional」の詳しい解説です。「fictional」は想像 العالمや架空キャラクターに関わる文脈で非常に多用される単語なので、ぜひ覚えてぜひ活用してみてください。
作り事の,架空の;小説の
(タップまたはEnterキー)
I need some time to digest this information.
I need some time to digest this information.
I need some time to digest this information.
解説
この情報を消化するには時間が必要です。
digest
1. 基本情報と概要
単語: digest
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「digest」は、「食べ物を消化する」という物理的な意味と、「情報を噛み砕いて理解する」という比喩的な意味の両方で使われます。ややフォーマルにも使われ、さまざまな文脈でよく利用される単語です。
活用形:
他の品詞(例):
CEFRレベルの目安:
B2(中上級)
→ 日常会話やちょっと専門的な場面でも頻繁に登場する、やや抽象的な表現も含む単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「digest」は本来、分けて(di-)運ぶ(gerere) というイメージをもっていますが、そこから派生して「食べ物を分解・吸収する」「情報を分解整理して理解する」という意味が生まれました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語 “digerere” (di- + gerere) に由来し、もともと“分けて運ぶ、整理する”という意味がありました。英語では「食べ物を体内で消化する」のほか、比喩的に「情報を整理して理解する」意の広がりを持つようになりました。
ニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
文法上のポイント:
フォーマル/カジュアル:
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)3例
ビジネス(ややフォーマル)3例
学術的(フォーマルなど)3例
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
アメリカ英語とイギリス英語の違い(動詞):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が 「digest」 の詳細解説です。ぜひ、物理的な消化と情報を理解する「心の消化」の両方の意味を意識しながら、場面に合わせて使ってみてください。
〈食物〉‘を'消化する,こなす
…‘を'系統的に整理する,要約する
〈食物が〉消化される,こなれる
…‘を'こなして自分のものとする
I had a lousy day at work.
I had a lousy day at work.
解説
仕事がうんざりするほどあった一日だった。
lousy
以下では形容詞「lousy」を、可能な限り詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語・日本語の意味
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用場面
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル/カジュアル
可算・不可算など
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれに3例ずつ示します。
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネス (ただしカジュアルさに注意)
③ 学術的な文脈(あまり使われないが参考として)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“lousy” はネガティブな意味合いが強いので、これらはまったく逆のポジティブな意味合いを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “lousy” の詳細解説です。日常では「ひどいな」「最悪だ」と言いたいときにカジュアルに使われますが、状況と相手に注意して使うようにしましょう。
シラミのたかった
《話》いやな,ひどい,下劣な,鼻持ちならない
《話》(…が)うんざりするほどある;(…で)いっぱい《+with+名》
(タップまたはEnterキー)
Mathematical equations can be solved using various methods.
Mathematical equations can be solved using various methods.
Mathematical equations can be solved using various methods.
解説
数学の方程式はさまざまな方法を使って解くことができます。
mathematical
1. 基本情報と概要
単語: mathematical
品詞: 形容詞 (adjective)
英語の「mathematical」は「数学の」「数学的な」という意味です。日本語では「数学的な」や「数理上の」と訳されます。「数学に関係する」というニュアンスで、主に専門的な場面や学術的なテキストでよく使われる単語です。
活用形
形容詞のため、特に時制や人称による変化はありませんが、副詞形として “mathematically” があります。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “mathematical” の詳細な解説です。数学関連の文章や理系の文脈で頻出する重要単語なので、正しいスペルと用法をしっかり押さえておきましょう。
数学の,数学的
(非常に)正確な
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CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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