和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 品詞: 名詞 (可算名詞)
- 活用形: playwright は名詞なので、単数形 (playwright)、複数形 (playwrights) があります。
- 派生語:
- playwrighting (または playwriting) : 劇を書く行為(名詞)
- dramatist : よりフォーマルな同義語(名詞)
- playwrighting (または playwriting) : 劇を書く行為(名詞)
- 語構成:
- play : 「劇、芝居」
- wright : 古英語で「~を作る人、職人」を意味する語(cartwright=車大工、shipwright=船大工、など)
- play : 「劇、芝居」
関連語や派生語:
- playwriting (名詞) : 「演劇の脚本を書くこと」
- playwrighting : 同じ意味で使われることがあるが、スペル的には一般的に「playwriting」の方がよく使われる
- dramatist : 「戯曲作家、脚本家」(よりフォーマルな響き)
- playwriting (名詞) : 「演劇の脚本を書くこと」
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- famous playwright(有名な劇作家)
- emerging playwright(新進気鋭の劇作家)
- award-winning playwright(受賞歴のある劇作家)
- contemporary playwright(現代の劇作家)
- playwright in residence(専属劇作家/常任劇作家)
- aspiring playwright(劇作家志望の人)
- prolific playwright(多作の劇作家)
- renowned playwright(名声ある劇作家)
- experimental playwright(実験的な作風の劇作家)
- Shakespearean playwright(シェイクスピア風の劇作家)
- famous playwright(有名な劇作家)
語源:
「wright」は古英語で「製作者、作り手」という意味の wryhta に由来し、現代においては工夫や職人を表す語根として残っています。
したがって playwright は、劇を「書く (write)」のではなく「作る (wright)」という職人的なニュアンスを帯びた単語です。ニュアンス・使用時の注意:
- 「脚本家」全般を言うこともありますが、特に舞台劇(演劇)のための脚本を書く人を指す場合に用いられます。
- フォーマルな文脈からカジュアルな文脈まで幅広く使用されますが、一般的には文芸やアカデミックでやや格式高い印象があります。
- 「脚本家」全般を言うこともありますが、特に舞台劇(演劇)のための脚本を書く人を指す場合に用いられます。
名詞の用法:
- 可算名詞ですので、an/the playwright, playwrights などと使います。
- 文中ではしばしば「He/She is a playwright (彼/彼女は劇作家です)」のように述語として使われます。
- 可算名詞ですので、an/the playwright, playwrights などと使います。
一般的な構文/イディオム:
- “X is considered to be one of the greatest playwrights of our time.” (Xは現代屈指の劇作家だと考えられている)
- “Many playwrights draw inspiration from social issues.” (多くの劇作家は社会問題から着想を得ている)
- “X is considered to be one of the greatest playwrights of our time.” (Xは現代屈指の劇作家だと考えられている)
使用シーン:
- 演劇評論、文学論文、劇場案内など、専門的・文化的トピックで頻繁に登場します。
- 演劇評論、文学論文、劇場案内など、専門的・文化的トピックで頻繁に登場します。
- “My friend wants to become a playwright after finishing college.”
(友人は大学を卒業したら劇作家になりたいと言っています。) - “I saw a local playwright’s show last weekend; it was surprisingly good.”
(先週末に地元の劇作家の公演を見たんだけど、思いのほか良かったよ。) - “Did you know that she’s a playwright as well as an actor?”
(彼女が俳優だけじゃなくて劇作家でもあるって知ってた?) - “Our theater is currently looking for a resident playwright to develop new works.”
(当劇場では、新作の脚本を開発する常任劇作家を現在募集しています。) - “We plan to collaborate with a well-known playwright to produce our next big show.”
(次の大型公演では有名な劇作家と協力する予定です。) - “The company will fund workshops for aspiring playwrights.”
(その企業は、劇作家志望の人々向けのワークショップに資金提供する予定です。) - “His work as a playwright significantly influenced the modern theatre movement.”
(彼の劇作家としての仕事は、現代演劇運動に大きな影響を与えました。) - “In her thesis, she examines the techniques employed by 20th-century playwrights.”
(彼女の論文では、20世紀の劇作家たちによって用いられている技法を考察しています。) - “Comparisons between Shakespeare and contemporary playwrights reveal shifting societal values.”
(シェイクスピアと現代劇作家の比較は、社会的価値観の変遷を明らかにします。) - 類義語
- dramatist(戯曲作家): 少し硬い印象で、文学的・学術的な文脈でよく使われます。
- scriptwriter(脚本家): 映画やテレビドラマの脚本家も含める、より広い文脈で使いやすい言葉。
- screenwriter(映画脚本家): 映画に特化した脚本を書く人。
- dramatist(戯曲作家): 少し硬い印象で、文学的・学術的な文脈でよく使われます。
- 反意語
- はっきりとした反意語はありませんが、劇作家という役割の対極として audience(観客)や critic(批評家)があげられることがあります。
- 発音記号(IPA): /ˈpleɪraɪt/
- 強勢: 最初の音節「play」に強勢があります。
- アメリカ英語/イギリス英語: 大きな差はなく、両方とも /ˈpleɪraɪt/ で発音されることがほとんどです。
- よくある発音の間違い: 「wright」を /raɪt/ と発音せずに /rɪt/ としてしまうミスや、「playwrite」とスペルを誤るなどが挙げられます。
- スペルミス: 「play*write*」や「playright」と書いてしまう例が多いですが、「wright」は 「職人」を表す語なので気をつけましょう。
- 同音異義語との混同:
right
(正しい)、write
(書く)、rite
(儀式) などの混同に注意。 - 試験対策:
- TOEICや英検などで直接問われる頻度は高くありませんが、演劇・文化関連の長文やリスニングで登場することがあります。
- リーディングセクションの文脈把握問題などで「playwright = 劇作家」と理解しておくと役立ちます。
- TOEICや英検などで直接問われる頻度は高くありませんが、演劇・文化関連の長文やリスニングで登場することがあります。
- 「wright」には「作る人」という意味があるので、“play”を“wright”する人→「劇を作る人」というイメージで覚えましょう。
- 「ライト(light)」と間違えやすいですが、“wright”は職人やビルダーを意味する語根だと頭に入れるとスペルミスを減らせます。
- 「劇作家」は「書く (write)」というよりは「創る (wright)」職人というイメージを持つと印象に残りやすいでしょう。
- 主に動詞 (自動詞: 「痛む」「うずく」という意味で使われる)
- 名詞としても使われる (「痛み」「うずき」という意味)
- 原形: ache
- 三人称単数現在: aches
- 過去形: ached
- 過去分詞: ached
- 現在分詞・動名詞: aching
- 名詞「ache」: 「痛み」「うずき」という意味
- 形容詞形: 形容詞としては「achy (痛むような、痛がっている)」という形がしばしば使われます。
- B1(中級): 日常会話で「I have a headache.(頭が痛い)」など基本的なシーンでよく登場
- headache(頭痛)
- stomachache(腹痛)
- ache all over(全身が痛む)
- dull ache(鈍い痛み)
- chronic ache(慢性的な痛み)
- ache for love(愛を求めて胸が痛む)
- heartache(心痛、心の痛み)
- ache to do something(~したくてたまらない)
- muscle ache(筋肉痛)
- an ache in one’s side(わき腹の痛み)
- 「ache」は古英語で “acan”(痛む)という動詞から来ています。中英語を通じて表記や発音が変化し、現在のスペルになりました。
- 「ache」は「鈍い・持続的な痛み」を表すため、強烈な激痛よりも「鈍くチクチクうずく」イメージが強いです。
- 心境としての「ache」は、感情的な痛みにも使えるため、「心がうずくように何かを熱望する・悲しむ」といった比喩的な表現にもよく使われます。
- 文章・口語ともに幅広く使えますが、感情的・文学的表現にも登場する単語です。
- 動詞としての使い方: 自動詞として使われます。目的語を直接取らずに「My head aches.(私の頭が痛い)」のように主語が痛む対象になります。
- 名詞としての使い方: 「I have an ache in my foot.(足に痛みがある)」のように「痛み」を表す可算名詞として使われることが多いです。
- 主語 + ache(s): “My tooth aches.”(歯が痛む)
- have + (形容詞) + ache: “I have a terrible ache in my back.”(背中にひどい痛みがある)
- ache to + 動詞の原形: “She ached to see him again.”(彼女は彼に再会したくて胸が痛むほどだった)
- heartache: 心痛・悲痛
- ache for something: ~を切実に求める
“My legs ache after the long hike.”
(長いハイキングのあとで足が痛むよ。)“I can’t sleep well because my back aches all night.”
(背中が一晩中痛くてよく眠れないんだ。)“I ache to visit my hometown again.”
(故郷をもう一度訪れたくて胸が痛むよ。)“Sitting at a desk all day gives me an ache in my lower back.”
(一日中デスクに向かっていると、腰のあたりが痛くなるんです。)“I’m afraid I can’t come into the office today; my head aches terribly.”
(申し訳ないのですが、今日は頭痛がひどくて出勤できません。)“He worked so hard that his muscles ached by the end of the day.”
(彼は一日中懸命に働いたので、最後には筋肉が痛んでいた。)“The patient reported a chronic ache in the left shoulder that persisted for six months.”
(患者は左肩に慢性的な痛みがあり、6か月続いていると報告した。)“Recent studies focus on how psychological factors can intensify the perception of ache.”
(最近の研究では、心理的要因が痛みの感覚をどのように増幅させるかに注目が集まっている。)“A dull ache in the joints may signify an underlying inflammatory condition.”
(関節の鈍い痛みは、潜在的な炎症の可能性を示すことがある。)pain(痛み)
- 「痛み」を幅広く表す。痛みの強さにかかわらず使える一般的な単語。
- 例: “I felt sharp pain in my knee.”(膝に鋭い痛みを感じた)
- 「痛み」を幅広く表す。痛みの強さにかかわらず使える一般的な単語。
hurt(痛む・痛める)
- 動詞なら他動詞や自動詞として使われる。「傷つける」「痛む」両方の意味。
- 例: “My arm hurts when I try to lift something.”(何か持ち上げようとすると腕が痛む)
- 動詞なら他動詞や自動詞として使われる。「傷つける」「痛む」両方の意味。
throb(ずきずきと痛む)
- 脈打つような痛みを強調する際に使う。
- 例: “My head is throbbing after the loud concert.”(大音量のコンサートのあと頭がずきずきする)
- 脈打つような痛みを強調する際に使う。
- 「ache」の直接的な反意語はありませんが、痛みがない状態を表すときには “no pain” あるいは “to be pain-free” などと表現します。
- 発音記号 (IPA): /eɪk/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに「エイク」に近い発音。
- アクセント: 単音節なので特にアクセントの位置の違いはなく、単語全体が一拍で発音されます。
- 「ach-」を “eɪk” と読む点が、学習者が混乱しがちなポイントです。スペルから想像しづらいので注意しましょう。
- スペリングミス: “ache” は “ache” と綴り、発音は “エイク”。
- 同音異義語との混同: たとえば “ake” というスペルは通常使われませんが、発音が同じにならないよう気をつけてください。
- TOEIC・英検など試験対策: 病状を説明する文脈でよく出台されがちです。「What’s the matter with you?」「I have a headache.」など。
- 「ache」は「痛みがエイッと継続する」とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 綴りに “ch” が入っているのに、発音は “k” の音になると押さえて覚えるとスペリングミス防止につながります。
- 「ache」の出現頻度は高くないものの、「headache」「heartache」「stomachache」などの複合語にはよく登場するため、一緒に覚えると効率的です。
- 原形: time
- 三人称単数現在: times
- 過去形: timed
- 過去分詞: timed
- 現在分詞・動名詞: timing
- 名詞 (例: “time” = 時間)
- 形容詞的な使い方 (例: “time-sensitive” = 時間の制約がある)
- B2: 高校〜大学レベルで、ある程度複雑な文章や日常会話で頻出する表現を理解して使いこなせるレベル
- 語幹: “time”
- 特に代表的な接頭語や接尾語はありませんが、動名詞形の “timing” や、過去形 “timed” の形で活用します。
- timer (名詞) : タイマー装置
- timing (名詞) : タイミング、時機
- time a race (レースの時間を測る)
- time your run (走る時間を測定する)
- time the process (工程・プロセスの時間を計測する)
- time your departure (出発のタイミングを決める)
- time the event (行事の日時を決める / 調整する)
- time the exam (試験の時間を管理する)
- time your speech (スピーチの時間を計る / 調整する)
- time it carefully (タイミングを慎重に図る)
- perfectly timed (タイミングが完璧に合った)
- time the performance (パフォーマンスの時間を測定する / 記録する)
- 「time」は行動や出来事の開始・終了・継続時間を管理するニュアンスが強いです。
- スポーツ・競争・実験・スケジュール管理など、正確に時間を測定する場面でよく用いられます。
- 日常会話での使い方は比較的カジュアルですが、ビジネスの文脈や学術的な場面でもフォーマルに使えます。
他動詞としての使い方
- 実際に時間を測定する際: “Can you time me?”
- スケジュールを設定する際: “We need to time the presentation carefully.”
- 実際に時間を測定する際: “Can you time me?”
一般的な構文例
- “time + 目的語”: 「〜の時間を測る / 〜のタイミングを決める」
- “time + 目的語 + 副詞句/句”: “He timed the start perfectly.”
- “time + 目的語”: 「〜の時間を測る / 〜のタイミングを決める」
イディオム/フレーズ
- 名詞用法のイディオムは多いですが、動詞としてのイディオムはあまり多くありません。
- 例として “time it right” = 「タイミングをうまく計る」
- 名詞用法のイディオムは多いですが、動詞としてのイディオムはあまり多くありません。
可算/不可算の区別など
- 動詞なので特に可算・不可算の区別はありません。目的語を取る他動詞として扱います。
“Can you time me while I do these push-ups?”
(腕立て伏せをする間、時間を測ってくれる?)“I tried to time my visit to avoid rush hour.”
(ラッシュアワーを避けようと、訪問のタイミングを図った。)“We should time how long it takes to walk to the station.”
(駅まで歩くのにどれだけ時間がかかるか測ろう。)“Please time each speaker’s presentation so we stay on schedule.”
(スケジュール通りに進むよう、それぞれの発表者のプレゼン時間を測ってください。)“We need to time our product launch to coincide with the holiday season.”
(ホリデーシーズンに合わせて製品の発売時期を設定しなければなりません。)“They timed the announcement for maximum publicity.”
(最大の宣伝効果を得られるよう、発表時期を調整した。)“Researchers timed the reaction speed under various conditions.”
(研究者たちは様々な条件下で反応速度を測定した。)“In this experiment, we will time how quickly the participants solve the puzzle.”
(この実験では、参加者がパズルを解くのにどのくらい時間がかかるか計測します。)“To ensure accuracy, we time each trial using a digital stopwatch.”
(正確を期すため、デジタルストップウォッチを使って各試行の時間を計測します。)measure (測る)
- 「時間を測定する」という意味で似ていますが、“measure” は物の長さや重量、面積などにも使えます。
- 「時間を測定する」という意味で似ていますが、“measure” は物の長さや重量、面積などにも使えます。
clock (計測する)
- 俗に「(速度や所要時間を)計る」意味。スポーツの速度計測などに特化して使われがちです。
- 俗に「(速度や所要時間を)計る」意味。スポーツの速度計測などに特化して使われがちです。
record (記録する)
- 記録を取る意味合いが強く、「測ってその数値を残す」というニュアンス。
- 記録を取る意味合いが強く、「測ってその数値を残す」というニュアンス。
schedule (予定を組む)
- どちらかというと「スケジュールを立てる」であり、時間そのものを測定するというよりは予約や計画を表す動詞。
- どちらかというと「スケジュールを立てる」であり、時間そのものを測定するというよりは予約や計画を表す動詞。
- neglect(無視する)
- ignore(放置する)
など、「時間を測らず放置する/タイミングを気にしない」ような意味合いの動詞が対照的なニュアンスを持ちます。 - アメリカ英語もイギリス英語も基本的に /taɪm/ と発音します。
- 強勢は 1 音節のみで “time” 全体に強勢があります。
- よくある間違いに /tiːm/ のように「ティーム」と発音してしまうケースがあります。
- スペルミス: 「time」は短い単語ですが、timing・timed など派生形で “e” を落としたり、つづりを間違えやすいです。
- 同音異義語や発音: “thyme” (ハーブのタイム) は /taɪm/ と発音が同じですが、スペルも意味も全く異なるので注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、時間管理やスケジュールに関する文脈で出題されることがあります。“timed practice” や “timed reading” などの表現に注意しましょう。
- 「スポーツの計測」を連想しましょう。走る時間を“time”する、というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「タイミングを合わせる」の“タイム”と考えると、動詞としての“time”のニュアンスを思い出しやすいでしょう。
- “timing”は「タイミング」、意味が似ているのでまとめて覚えると効率的です。
- 名詞なので、動詞や形容詞のような活用(時制変化など)はありません。
- 複数形: decompositions
- 動詞: decompose (分解する、腐敗する)
- 例: The leaves decompose over time. (枯葉は時間とともに分解する)
- 例: The leaves decompose over time. (枯葉は時間とともに分解する)
- 形容詞: decomposable (分解可能な)
- 例: decomposable materials (分解可能な物質)
- 接頭語: “de-”
- 「下に」「取り除く」「反対の動作」といったニュアンスを持ちます。
- 「下に」「取り除く」「反対の動作」といったニュアンスを持ちます。
- 語幹/語根: “compose” / “composition”
- 「構成する」「組み立てる」といった意味を含みます。
- 「構成する」「組み立てる」といった意味を含みます。
- 接尾語: “-tion”
- 名詞を作るための一般的な接尾語です。
- chemical decomposition (化学分解)
- biological decomposition (生物学的分解)
- the rate of decomposition (分解速度)
- decomposition products (分解生成物)
- aerobic decomposition (好気的分解)
- anaerobic decomposition (嫌気的分解)
- rapid decomposition (急速な分解)
- gradual decomposition (徐々の分解)
- decomposition reaction (分解反応)
- microbial decomposition (微生物による分解)
- ラテン語の “de-” (取り除く) + “componere” (組み立てる) が由来です。
- もともと「組み立てられたものを解体する」という意味を持ち、そこから「分解」「腐敗」のニュアンスが派生していきました。
- 科学的文脈: 化学・生物など学術分野では「分解」を意味する際に幅広く使われます。
- 一般的文脈: 生ゴミや有機物が朽ちていく「腐敗」のニュアンスがありますが、ややフォーマルめです。日常会話よりは、学校の授業や専門書でよく目にする表現です。
- 使用シーン: 専門的な場面での「分解・腐敗」、報告書や説明文など、比較的フォーマル~セミフォーマルな場面に向いています。
- 可算名詞 / 不可算名詞: 一般的には不可算名詞(the process of decomposition)として扱いますが、「特定の分解事例」を複数列挙する場合に “decompositions” として使うこともあります。
- 構文例:
- “the decomposition of + 名詞” などよく用いられる形があります。
- 例: “The decomposition of organic matter is essential in soil formation.”
- “the decomposition of + 名詞” などよく用いられる形があります。
- フォーマル / カジュアル: 主にフォーマル寄りで使われ、学術論文や専門書などでも登場します。
- “We should compost kitchen scraps to speed up their decomposition in the garden.”
(キッチンの生ゴミをコンポストにすれば、庭での分解が早く進みますよ。) - “There’s a strong odor coming from the trash bin; it might be due to decomposition.”
(ゴミ箱から強い臭いがする。多分分解が進んでるせいかな。) - “Fruits left in the fridge for too long start showing signs of decomposition.”
(冷蔵庫に長く放置した果物は分解の兆候が出始めるよね。) - “Our waste management strategy focuses on the natural decomposition process to reduce landfill usage.”
(当社の廃棄物管理戦略は、埋め立て地の利用を減らすために自然の分解プロセスに注目しています。) - “This chemical plant closely monitors the decomposition of by-products to comply with environmental regulations.”
(この化学工場では、副産物の分解を厳密に監視して環境規制を遵守しています。) - “To optimize product shelf life, we analyze the decomposition rate under various storage conditions.”
(製品の保存期間を最適化するために、さまざまな保管条件下での分解速度を分析します。) - “Decomposition plays a crucial role in nutrient cycling within ecosystems.”
(分解は生態系における栄養循環で重要な役割を果たします。) - “Bacterial decomposition of organic matter significantly affects soil fertility.”
(有機物の細菌による分解は、土壌の肥沃度に大きな影響を与えます。) - “Enzymes accelerate the decomposition of complex molecules into simpler compounds.”
(酵素は複雑な分子をより単純な化合物に分解するのを促進します。) - decay (腐敗/衰退)
- 有機物の腐敗や機能の衰退を指す場合に使われます。より「腐る」イメージが強い。
- 有機物の腐敗や機能の衰退を指す場合に使われます。より「腐る」イメージが強い。
- breakdown (機能停止/故障/分析分解)
- 一般的に「壊れること」を指し、人間の体調不良や機械の故障などを表す場合にも使われます。化学では「分解」の意味も持ちます。
- 一般的に「壊れること」を指し、人間の体調不良や機械の故障などを表す場合にも使われます。化学では「分解」の意味も持ちます。
- disintegration (崩壊、分解)
- 物理的に「崩れ落ちるイメージ」が強く、物質や組織、システムがバラバラになる様子を表す。
- 物理的に「崩れ落ちるイメージ」が強く、物質や組織、システムがバラバラになる様子を表す。
- formation (形成、構築)
- 何かが作り上げられる状況を指す。「分解」の正反対の概念として挙げられます。
- 発音記号(IPA): /ˌdiːˌkɒmpəˈzɪʃən/ (イギリス英語), /ˌdiːˌkɑːmpəˈzɪʃən/ (アメリカ英語)
- アクセントの位置: “de-com-po-si-tion” の “si” の部分に強勢がきます。
- よくある発音の間違い:
- “de-com-po-sei-tion” と、-si- の部分を -sei- と伸ばしてしまう場合があります。
- また、前半の /diː/ を /de/ と短く発音してしまう例もあります。
- “de-com-po-sei-tion” と、-si- の部分を -sei- と伸ばしてしまう場合があります。
- スペルミス: “decompositon” と “i” を抜かしたり、 “decompositoin” などの打ち間違いに注意。
- 同音異義語: 厳密には同音の別の単語が存在するわけではありませんが、“composition” (構成) と混在しないように注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、理系分野や環境問題の文脈で出題されることがあります。
- 記述問題ならスペリングミスに要注意です。
- TOEICや英検などでは、理系分野や環境問題の文脈で出題されることがあります。
- イメージ: “わざわざ作った(構成した)もの(composition)を取り去る(de-)” → “分解する様子” を頭に思い浮かべると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- 「腐敗してバラバラになる」というイメージを連想しながらつづりを声に出してみると定着しやすいです。
- de + compose + tion と区切って音読する。
- 「腐敗してバラバラになる」というイメージを連想しながらつづりを声に出してみると定着しやすいです。
- ストーリー: “死んだ動植物が土に返る” → “微生物や菌による分解(decomposition)” → “土壌の栄養化” という流れをイメージすると、理科系知識と一緒に覚えられます。
- eagerly: “in a way that shows keen interest, enthusiasm, or desire.”
「熱心に、切望して、待ち焦がれるように」といった意味の副詞です。
たとえば、「何かを待ちきれないほどワクワクしている」状態で使われます。 - 副詞(Adverb)
形容詞は「eager」 - eagerly(基本形)
- 形容詞:eager (e.g. “He is eager to learn.”)
- 名詞形:eagerness (e.g. “Her eagerness for success was evident.”)
- B2(中上級)
「一般的な文章にも頻出し、日常会話だけでなくビジネスや書き言葉でも使われる単語です。」 - 語幹:eager
(「熱望する」「強い関心を持つ」という意味の形容詞) - 接尾辞:-ly
(形容詞を副詞化する一般的な接尾辞) - eager (形容詞): 熱心な、切望している
- eagerness (名詞): 熱心さ、切望する気持ち
- wait eagerly for ~
(~を待ち焦がれるように待つ) - look eagerly at ~
(~を熱心に見る) - eagerly anticipate ~
(~を楽しみに待つ) - listen eagerly to ~
(~を熱心に聞く) - eagerly participate in ~
(~に熱意をもって参加する) - eagerly open ~
(~をわくわくしながら開ける) - respond eagerly to ~
(~に熱心に応じる) - eagerly seek ~
(~を熱心に探し求める) - read eagerly about ~
(~について夢中になって読む) - eagerly embrace an opportunity
(機会を喜んで受け入れる) - 「eager」は中英語(Middle English)の “eger” に由来し、古フランス語の “eigre” に遡ります。さらにラテン語の “acer”(「鋭い」「熱心な」)がもととされています。
- ここから派生した形が「eagerly」で、「情熱的・熱心に」何かを行う様子を表すようになりました。
- 「待ち遠しくて仕方ない」「落ち着かないほど楽しみ」といった、“前のめり” な感情をやや強めに表現します。
- カジュアルな会話からフォーマルな文章まで使える汎用性の高い単語ですが、感情の昂りをやや強調する表現でもあるので、ビジネスメールなどでは状況を見て使うとよいでしょう。
- 副詞 (adverb) なので、多くは動詞を修飾し、「どのように行動するか」を表します。
- 書き言葉・話し言葉のどちらでも使われますが、フォーマルな文脈でも違和感はありません。
- 形容詞「eager」と混同しないように注意します。
- 例)“I am eager to go.”(形容詞)
- 例)“I eagerly went.”(副詞)
- 例)“I am eager to go.”(形容詞)
- 主語 + 動詞 + 副詞 (He waited eagerly.)
- 副詞 + 主語 + 動詞 (Eagerly, he waited for her reply.)
- “I eagerly opened the gift, hoping it was the book I wanted.”
(欲しかった本かもしれないと思って、ワクワクしながらそのプレゼントを開けた。) - “They eagerly greeted each other after such a long time apart.”
(長い間会えなかったので、彼らは熱心に再会を喜んだ。) - “She eagerly explained her new idea to her friends.”
(彼女は新しいアイデアを友人に熱心に説明した。) - “The team eagerly awaited the results of the market research.”
(チームは市場調査の結果を熱心に待ちわびた。) - “We eagerly welcome any feedback from our valued customers.”
(大切なお客様からのフィードバックを心待ちにしています。) - “He eagerly volunteered to lead the project.”
(彼は喜んでそのプロジェクトのリーダーに立候補した。) - “Researchers eagerly explored new methods to accelerate the analysis.”
(研究者たちは分析を加速させる新たな手法を熱心に模索した。) - “Students eagerly participated in the discussion about the latest findings.”
(学生たちは最新の研究結果についての議論に熱心に参加した。) - “The committee eagerly reviewed submissions from various universities.”
(委員会は各大学からの提出物を熱心に審査した。) - enthusiastically(熱狂的に)
- keenly(熱心に)
- excitedly(興奮して)
- ardently(熱烈に)
- hungrily(渇望して)※比喩的表現
- “enthusiastically” はポジティブな意味合いが強く、喜びやわくわく感を強調する。
- “keenly” はややフォーマルで、切実さや真剣さが強調される。
- “excitedly” は興奮が先行し、感情が爆発しているようなニュアンス。
- reluctantly(しぶしぶ)
- unwillingly(気が進まないで)
- apathetically(無関心に)
- これらは「いやいやながら」や「興味がない」という状態を表します。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈiː.ɡɚ.li/
- イギリス英語: /ˈiː.ɡə.li/
- アメリカ英語: /ˈiː.ɡɚ.li/
- “eager” の強勢は最初の “ea” の部分にあります (EE-gər)。
- “-ly” は軽めに「リー」と発音し、全体として “EE-gər-ly” のように音が続きます。
- “ea” は長い「イー」の音で、曖昧母音にならないよう注意します。
- スペル: “eagerly” の “a” を見落として “egerly” と書いてしまうミスに注意。
- 形容詞「eager」と混同し、誤った使い方をしないように気をつけましょう。
- 例)誤: “He is eagerly to join.” → 正: “He is eager to join.”
- 例)正: “He eagerly joined the team.”
- 例)誤: “He is eagerly to join.” → 正: “He is eager to join.”
- 同音異義語は特になし。音が似た単語と混同するケースはまれです。
- 英検やTOEICなどでも、「熱心さ」を表す副詞が問われる際に出題されることがあるかもしれません。
- “eager” の “ea” は“イー”と伸ばして、「イーガー」の音をしっかり意識します。
- 「 eag + er + ly (イーガーリー) 」と3つに区切って覚えるとスペルミスを防ぎやすくなります。
- 「待ちきれない!」「ワクワクが止まらない!」という感情を思い浮かべると、自然と「eagerly」のニュアンスをイメージできます。
- ある程度の抽象的な概念や社会問題を理解できるレベルで学習する単語です。
- 通常は不可算名詞として使われますが、特定の文脈で「mobilities」という形で複数形が使われることもあります(学術的文脈など)。基本的には可算としないのが一般的です。
- mobile (形容詞):動きやすい、可動式の
- mobilize (動詞):動員する、可動化する
- mobilization (名詞):動員、結集
- 語幹: “mob-” (動く、移動するという意を持つラテン語由来)
- 接尾語: “-ility” (名詞を作る接尾語で、「~の状態」「~する能力」を意味する)
- mobility scooter:電動スクーター、電動車いすの一種
- social mobility:社会的流動性(社会階層の上下移動)
- economic mobility:経済的流動性
- mobile:可動式の、携帯電話も
mobile phone
として派生的に利用 - physical mobility(身体的な可動性)
- social mobility(社会的流動性)
- upward mobility(上方への社会的な移動)
- downward mobility(下方への社会的な移動)
- geographic mobility(地理的移動のしやすさ)
- limited mobility(限られた可動性)
- improve mobility(可動性を向上させる)
- increase mobility(流動性を高める)
- mobility aid(移動支援器具)
- mobility challenges(移動や流動性に関する課題)
- 「mobility」は「可動性」「流動性」といったポジティブなイメージで使うことが多いですが、特に社会問題や身体の障がいなどの文脈ではセンシティブな語としても扱われます。
- フォーマルからカジュアルまで幅広い文脈で使用されていますが、社会学的な文脈ではよりフォーマル(学術的)になりやすいです。
- 可算/不可算: 一般的には不可算名詞として扱われますが、学術的文献などでは文脈によっては可算名詞として「different mobilities (さまざまな流動性)」と使われることもあります。
- 使われ方: 「mobility + of + 名詞/代名詞」で、「~の可動性」や「~の流動性」を示すことが多いです。
- イディオム的表現はあまり多くありませんが、「upward mobility」「downward mobility」など、社会的移動を指すフレーズがよく使われます。
- “I really appreciate my new car; it has improved my mobility significantly.”
(新しい車のおかげで移動がすごくラクになったよ。) - “Grandma’s mobility has been limited since she injured her knee.”
(おばあちゃんは膝を痛めて以来、動くのが不自由になった。) - “A bicycle can give you more mobility in a crowded city.”
(混雑した都市では、自転車は移動の自由度を高めてくれるよ。) - “The company encourages employee mobility across different departments.”
(その会社は各部署間での社員の異動を推奨しています。) - “With remote work, geographic mobility is no longer a big issue.”
(リモートワークの普及により、地理的な移動の制約はもはや大きな問題ではありません。) - “Our HR policy is designed to foster upward mobility for high performers.”
(わが社の人事制度は、優秀な社員に昇進の機会を提供する設計になっています。) - “Researchers are examining the effects of technological advancements on social mobility.”
(研究者たちは技術革新が社会的流動性に与える影響を調査している。) - “Economic mobility often varies depending on the level of education.”
(経済的流動性はしばしば教育レベルによって左右される。) - “In many developing countries, improving physical infrastructure is key to enhancing mobility.”
(多くの発展途上国では、物理的インフラの整備が流動性を高める鍵となる。) - flexibility(柔軟性)
- 主に「対応のしやすさ」「可変性」に焦点があり、身体的にも比喩的にも使える。
- 例: “She has a lot of flexibility in her schedule.”(彼女のスケジュールは柔軟性がある。)
- 主に「対応のしやすさ」「可変性」に焦点があり、身体的にも比喩的にも使える。
- maneuverability(操縦性・操作性)
- 乗り物や機械などを動かしやすいかどうかという意味に特化。
- 例: “The new aircraft’s maneuverability gives it an advantage.”(新型機は操作性で優位に立っている。)
- 乗り物や機械などを動かしやすいかどうかという意味に特化。
- fluidity(流動性・滑らかさ)
- どちらかというと規則性がなくスムーズに動くニュアンス。抽象的に使われる場合も多い。
- 例: “The fluidity of her movements was remarkable.”(彼女の動きには驚くほど滑らかさがあった。)
- どちらかというと規則性がなくスムーズに動くニュアンス。抽象的に使われる場合も多い。
- immobility(不動状態、動けないこと)
- 動きがない、または動かせない状態。
- 例: “Complete immobility can lead to muscle atrophy.”(まったく動かないと筋肉が萎縮してしまう。)
- 動きがない、または動かせない状態。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /məʊˈbɪl.ə.ti/
- アメリカ英語 (AmE): /moʊˈbɪl.ə.t̬i/
- イギリス英語 (BrE): /məʊˈbɪl.ə.ti/
強勢(アクセント): “mo-BIL-i-ty” の “BIL” の部分にストレスがあります。
発音の違い: アメリカ英語では “moʊ” と発音し、イギリス英語では “məʊ” のような発音になります。
よくある間違い: “mo-BI-li-ty” のように第2音節を短く発音する人がいますが、「ビ」を強調気味にするのがポイントです。
- スペルミスとして “mobility” を “mobilty” や “mobillity” と書いてしまうことがあります。
- 類義語 “mobility” と “flexibility” を混同しやすいですが、文脈上の意味合いに注意しましょう。
- TOEICや英検のリーディングでも「社会的流動性」や「身体的可動性」を指す文章や選択肢に含まれることがあり、ややアカデミックな文脈で出題されることがあります。
- “mobile” = “動ける” + “-ity” = “~の状態・性質” → “動くことのできる性質” → “mobility”
- スマホの “mobile phone” から「動く」というイメージを思い出して、「動くことができる状態」が “mobility” と覚えるとわかりやすいです。
- スペリングでは “-i-l-i-” が続くので、ゆっくりと “mo-bi-li-ty” と声に出して書き取る練習をすると間違いにくくなります。
- 名詞: foundation (基盤、土台、設立、基金、団体など)
- 形容詞: foundational (基礎となる)
- 語幹: “found”
- ラテン語の “fundare” (=「基礎を築く」「下地を作る」) に由来し、そこから「設立する」「基礎を置く」という意味が派生しています。
- ラテン語の “fundare” (=「基礎を築く」「下地を作る」) に由来し、そこから「設立する」「基礎を置く」という意味が派生しています。
- foundation (名詞): 基礎、設立、基金、団体
- foundational (形容詞): 基本的な、根底的な
- founder (名詞): 創立者、設立者
- found a company → 会社を設立する
- found an institution → 機関を設立する
- found a charity → 慈善団体を創設する
- found a dynasty → 王朝を創始する
- found a new branch → 新しい支部を設立する
- found a movement → (社会的・政治的)運動を立ち上げる
- co-found → 共同で設立する
- be founded in (year) → (○年)に設立される
- found on a principle → 原則にもとづいて設立する
- found one’s own startup → 自身のスタートアップを立ち上げる
- 語源: ラテン語 “fundare” = 「基礎を築く」 → フランス語 “fonder” を経て英語の “found” となった。
- 歴史的背景: 中世フランス語期あたりから「(宗教団体や慈善団体などを)設立する」の意味合いで使われ、そこから様々な組織や制度に関して「創設する」という意味が広がりました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 文章や公式の場面で使われやすい比較的フォーマルな動詞。日常会話では「start」や「set up」など、もう少しくだけた表現に置き換えることが多いです。
- 歴史、伝記、ビジネス文書などで「〜を設立した」と述べるときに活躍します。
- 文章や公式の場面で使われやすい比較的フォーマルな動詞。日常会話では「start」や「set up」など、もう少しくだけた表現に置き換えることが多いです。
- 他動詞: 「found + 目的語」の形を取る。目的語には組織や機関、制度などが来ることが一般的。
- 例) She founded a new school. (彼女は新しい学校を設立した)
- 例) She founded a new school. (彼女は新しい学校を設立した)
- 過去形・過去分詞形は “founded” (find の過去形 “found” と同形だが意味が全く異なる)。
- イディオムや関連構文
- “be founded on(upon) + 原則/主義/事実” → 「〜に基づいて設立される」
- “found one’s own + 名詞” → 「自分自身の〜を設立する」
- “be founded on(upon) + 原則/主義/事実” → 「〜に基づいて設立される」
- フォーマルな文書やスピーチ、ビジネス文脈で使われることが多い。カジュアルに「会社を作った」と言いたいときは “start a company” や “set up a company” とするほうが自然な場合も。
- “I heard she wants to found a small local nonprofit.”
- 「彼女は地元で小さな非営利団体を設立したいらしいよ。」
- 「彼女は地元で小さな非営利団体を設立したいらしいよ。」
- “They plan to found an arts club at school.”
- 「彼らは学校でアートクラブを創設するつもりだって。」
- 「彼らは学校でアートクラブを創設するつもりだって。」
- “Some people dream of founding their own business.”
- 「自分の会社を立ち上げることを夢見る人もいるよ。」
- “He decided to found a tech startup after working for several years in Silicon Valley.”
- 「彼はシリコンバレーで数年働いた後、テック系のスタートアップを立ち上げることに決めました。」
- 「彼はシリコンバレーで数年働いた後、テック系のスタートアップを立ち上げることに決めました。」
- “Our boss founded the company in 2010 with only three employees.”
- 「私たちの社長は2010年にわずか3人で会社を設立しました。」
- 「私たちの社長は2010年にわずか3人で会社を設立しました。」
- “We aim to found a new branch in Asia by the end of this year.”
- 「今年末までにアジアに新しい支店を設立する予定です。」
- “The university was founded in the late 19th century to promote scientific research.”
- 「その大学は19世紀後半に科学研究を推進するために創設されました。」
- 「その大学は19世紀後半に科学研究を推進するために創設されました。」
- “The charity was founded on the principle of providing education for underprivileged children.”
- 「その慈善団体は恵まれない子どもたちに教育を提供するという理念にもとづいて設立されました。」
- 「その慈善団体は恵まれない子どもたちに教育を提供するという理念にもとづいて設立されました。」
- “This new research center was founded through a collaboration between public institutions and private investors.”
- 「この新しい研究センターは公的機関と民間投資家の共同出資によって設立されました。」
- establish (設立する)
- より広い意味で「組織や制度を“確立する”」という印象。冠詞なしでも多用される。
- より広い意味で「組織や制度を“確立する”」という印象。冠詞なしでも多用される。
- set up (立ち上げる)
- 日常やカジュアルに使われる表現、少し口語的。
- 日常やカジュアルに使われる表現、少し口語的。
- start (始める)
- 幅広い分野で使えるが、フォーマル度合いは低め。
- 幅広い分野で使えるが、フォーマル度合いは低め。
- institute (設立する)
- やや硬めで、制度や法律、組織などを“創設する”際に使われる。
- やや硬めで、制度や法律、組織などを“創設する”際に使われる。
- create (作る)
- 創造する、作り出す、設立する。意味が広く、文脈依存。
- abolish (廃止する)
- dissolve (解散する)
- close down (閉鎖する)
- 発音記号 (IPA): /faʊnd/
- 強勢 (アクセント): 基本的に短い単語なので [+faʊnd] と単音節で発音。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほぼ同じ音 /faʊnd/ で発音されます。
- よくある発音ミス: find の過去形 “found” (/faʊnd/) と混同して「ファウンド」とは言っても意味が違うので注意。日本語では同じ表記になるため、文脈で判断。
- “find” と “found” を混同: “found” は「見つける(find)」の過去形として非常に有名ですが、ここで扱う “found” は別の動詞(「設立する」)です。文脈で「設立する」の意味なのか、「見つける」の過去形なのかを見分けることが大事です。
- スペルの混同: “found” と “founded” の使い分け。「設立した」という過去形を表すときは She founded a company.
- 試験対策: TOEICや英検などでも歴史紹介文などに “was founded in ~” という形でよく登場します。ビジネスシーンの長文でも見かけるので、受け身形の “be founded” への対応を覚えておくと良いです。
- “foundation” (基礎/基金) と結びつけて覚える
「基礎や土台 (foundation) を“与える・築く”→ “found” (設立する)」。土台をしっかり置いて組織や建物を立ち上げるイメージを持つと覚えやすいです。 - “re-found” (再設立) のイメージ
「もう一度立ち上げる」といった形で、改めて始めるというニュアンスも連想すると役立ちます。 - 語源が “fundus” (底/基礎) から来ている
「底を作る→基礎を据える→設立する」と流れを把握すると理解が深まります。 - 意味 (英語): Something that is accepted as true without proof; a belief or statement taken for granted.
意味 (日本語): 証拠なしに受け入れられる前提や仮定のこと。
「何かを仮定するときに使われる言葉です。漠然と“〜だろう”と見なすようなニュアンスがあり、話し手が確実に確認していない情報に対して用いられます。」活用形: 名詞なので厳密な活用はありませんが、複数形は
assumptions
となります。他の品詞例:
- assume (動詞): “仮定する”、“思い込む”、あるいは “(責任を)引き受ける” の意味もあります。
- assumptive (形容詞): “仮定に基づく” や “思い込みが激しい” というニュアンス。
- assume (動詞): “仮定する”、“思い込む”、あるいは “(責任を)引き受ける” の意味もあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「難しめの単語ですが、新聞やビジネス会話、学術的文章でもよく見かけます。」語構成: 「assumption」はラテン語由来で、 “ad-” (〜へ) + “sumere” (取る) が変化してできたものが語源とされています。
- 接頭語・接尾語という観点から見ると、英語では明確に分解しにくいですが、ラテン語ベースの “-tion” は「行為・状態」を示す名詞化の接尾辞です。
- 接頭語・接尾語という観点から見ると、英語では明確に分解しにくいですが、ラテン語ベースの “-tion” は「行為・状態」を示す名詞化の接尾辞です。
派生語・類縁語:
- assume (動詞): “〜を仮定する”、“責任を引き受ける”
- assumptive (形容詞)
- assume (動詞): “〜を仮定する”、“責任を引き受ける”
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個:
- make an assumption 「仮定を立てる」
- challenge an assumption 「仮定に疑問を投げかける」
- underlying assumption 「根本的な仮定」
- basic assumption 「基本仮定」
- working assumption 「作業仮説」
- prove an assumption 「仮定を証明する」
- faulty assumption 「誤った仮定」
- validate an assumption 「仮定を立証する」
- question an assumption 「仮定を問い直す」
- operate under the assumption 「〜という前提で行動する」
- make an assumption 「仮定を立てる」
語源: ラテン語の
assumptio
が元で、「取り上げる・引き受ける」を意味するassumere
に由来します。古来から「何かを自分のものとして取り込む」というニュアンスで使われてきました。ニュアンスや注意点:
- 十分な証拠がないのに何かを仮定する、思い込む、あるいは前提として扱う際に使います。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われ、論文などの文章で扱われることも多いです。
- 会話で使う場合は、「私の個人的な推測ですが……」といったニュアンスにも近いです。
- 十分な証拠がないのに何かを仮定する、思い込む、あるいは前提として扱う際に使います。
- 可算名詞: 「an assumption」「several assumptions」のように可算名詞として扱います。
よく使われる構文・イディオム:
- “It’s a common assumption that 〜.”「〜というのはよくある前提です。」
- “We often work on the assumption that 〜.”「私たちはしばしば〜という仮定のもとで作業します。」
- “It’s a common assumption that 〜.”「〜というのはよくある前提です。」
フォーマル / カジュアル表現:
- ビジネスや学術的な文脈で多用されるため、フォーマル寄りの印象があります。
- 口語でも “I assume that...” の形がよく使われ、この名詞形 “assumption” は少し硬めに響きます。
- ビジネスや学術的な文脈で多用されるため、フォーマル寄りの印象があります。
“That’s just my assumption, but I think he’ll arrive soon.”
「ただ私の推測だけど、彼はもうすぐ到着すると思うよ。」“We shouldn’t make assumptions about her feelings without asking.”
「彼女の気持ちを聞かずに勝手に決めつけるのはやめよう。」“My assumption was that he already knew the plan.”
「私は彼がすでにその計画を知っていると思い込んでいたんだ。」“Let’s not operate under the wrong assumption about the budget.”
「予算に関して誤った前提で動くのはやめましょう。」“We need to challenge our assumptions to improve the product.”
「製品を改良するには、自分たちの前提を疑う必要があります。」“A faulty assumption could lead to poor decision-making.”
「誤った仮定は、悪い意思決定につながりかねません。」“The research is based on the assumption that all variables remain constant.”
「この研究はすべての変数が一定であるという仮定に基づいています。」“Our findings validate the assumption in the initial hypothesis.”
「我々の研究結果は最初の仮説における仮定を立証しています。」“It’s crucial to test any assumption with empirical evidence.”
「どんな仮定であっても、実証的な証拠で検証することが極めて重要です。」- 類義語 (Synonyms):
- hypothesis (仮説)
- presupposition (前提)
- supposition (推測)
- belief (信念)
- hypothesis (仮説)
- hypothesis は主に学術的・科学的文脈で多用されます。
presupposition はより「前提として」というニュアンスが強いです。
- 反意語 (Antonyms):
- 反意語 (Antonyms):
fact (事実)
truth (真実)
proof (証拠)
- 発音記号 (IPA): /əˈsʌmpʃən/
- アクセントの位置: 「-sump-」の部分にアクセントがきます (a-SUMP-tion)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /əˈsʌmpʃən/、イギリス英語でもほぼ同様です。一部の話者は “ʃn” をはっきり発音しやすい程度の差です。
- よくある発音の間違い: “assu*mption” の “mp” の部分を抜かして “assumption*” と曖昧にしないように注意してください。
- スペルミス: “assumption” の “p” と “tion” の位置を間違えて、 “assumtino” や “assumnption” などにしないように注意。
- 同音異義語との混同: とくに “assume” (動詞) と “assumption” (名詞) をごちゃまぜにしないように。使い分けに注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検のリーディングで、設問に “under the assumption that 〜” という形が出題されることがあります。文脈上で仮定の程度や根拠を読み取る必要があります。
- 覚えやすくするイメージ: “assume” は “引き受ける・思い込む” という動詞、その結果「引き受けられた前提」が “assumption” と考えるとつながりがわかりやすいです。
- スペリングのコツ: “assume” + “-ption” という組み合わせと覚えるのも一案です。
- 勉強テクニック: “assumption” に関連するフレーズ(challenge an assumption, make an assumptionなど)をイメージしながら文例で反復練習すると、自然に使えるようになります。
- 活用形: 単数形 → semicolon / 複数形 → semicolons
この単語は名詞なので、動詞や形容詞のような活用はありません。 - 他の品詞: 派生的に「semicolon」が形容詞化される例は日常的ではありませんが、「semicolon use」(セミコロンの使用) や「semicolon placement」(セミコロンの配置) のように名詞を修飾する表現としては使えます。
- semi-: ラテン語由来で「半分」を意味する接頭語
- colon: 句読点の「コロン(:)」のこと
- colon (コロン, “:”)
- comma (カンマ, “,”)
- period (ピリオド, “.” またはイギリス英語ではフルストップと呼ぶことも)
- punctuation (句読点全般)
- use a semicolon – セミコロンを使う
- place a semicolon – セミコロンを配置する
- separate clauses with a semicolon – セミコロンで節を区切る
- semicolon usage – セミコロンの使用(法)
- incorrect semicolon usage – セミコロンの誤用
- semicolon in academic writing – 学術的文章でのセミコロン
- semicolon rules – セミコロンのルール
- semicolon in lists – リスト内でのセミコロン
- semicolon vs. colon – セミコロンとコロンの比較
- semicolon placement – セミコロンの配置(位置)
- 「semi- (半分)」というラテン語系の接頭語と、ギリシャ語由来である「colon (句読点、節)」が組み合わさってできたとされています。
- 15〜16世紀頃、ヴェネツィアの印刷業者が文中の区切りを示すために初めて使用したとされています。
- 厳密に区切りたいが、文を断ち切るほどではないときに用いる、やわらかな “つなぎ” の印象を与えます。
- 書き言葉で主に使用され、日常会話で口頭で言及することはめったにありません。
- 論文やビジネス文書など、フォーマルな文章で特に重宝されます。
- 二つの独立節をつなぐ:
- カンマでは弱く、ピリオドでは強すぎる、という文の繋がりに使われます。
- 例: “I finished my report; I’m going to submit it tomorrow.”
- カンマでは弱く、ピリオドでは強すぎる、という文の繋がりに使われます。
- 複雑なリストを区切る:
- 要素それぞれがカンマを含む場合、セミコロンを用いてリスト項目を区切る。
- 例: “We visited Tokyo, Japan; Honolulu, Hawaii; and Sydney, Australia.”
- 要素それぞれがカンマを含む場合、セミコロンを用いてリスト項目を区切る。
- セミコロンは比較的フォーマルな文章、学術的論文、ビジネス文書でよく見られます。カジュアルなメールやSNSではあまり頻繁には使われません。
- 「semicolon」は可算名詞です。複数形は「semicolons」となります。
“I tried to write a poem; I used a semicolon to give it a pause.”
「詩を書いてみたんだけど、区切りをつけるのにセミコロンを使ったよ。」“Could you check my text? I’m not sure if the semicolon is correct.”
「私の文章を見てくれる? セミコロンの使い方が合っているか自信がなくて。」“I rarely use semicolons in texting; it feels too formal.”
「メッセージではセミコロンはほとんど使わないんだ。ちょっとフォーマルすぎる気がして。」“Please divide the sentence with a semicolon; it makes the points clearer.”
「文をセミコロンで区切ってください。そのほうが要点が分かりやすくなります。」“The policy applies to all employees; however, exceptions may be granted.”
「この規則はすべての従業員に適用されます。ただし、例外が認められる場合があります。」“In the report, use semicolons to separate complex list items.”
「報告書では複雑なリスト項目を区切るのにセミコロンを使用してください。」“The experiment yielded crucial data; moreover, it opened the door for further research.”
「その実験は重要なデータをもたらし、さらに追加の研究へ道を開いた。」“Several theories were proposed; each offered a unique perspective.”
「いくつかの理論が提唱され、それぞれ独自の視点を提示した。」“The authors examined the data set extensively; then they summarized their findings.”
「著者らはデータセットを徹底的に調査し、それから結果を要約した。」類義語
- colon (コロン “:”)
- 別の節やリストを導入するときに使用。セミコロンよりも「先に説明や詳細が続く」というニュアンスが強い。
- 別の節やリストを導入するときに使用。セミコロンよりも「先に説明や詳細が続く」というニュアンスが強い。
- comma (カンマ “,”)
- より短い息継ぎや要素の区切り。セミコロンよりも繋がりが緩やか。
- より短い息継ぎや要素の区切り。セミコロンよりも繋がりが緩やか。
- dash (ダッシュ “–” または “—”)
- 文章中の強調や補足説明に使用。セミコロンとは違い、文全体の流れをやや断ち切る効果もある。
- colon (コロン “:”)
反意語(対となる句読点というより、大きく意味を分けるもの)
- period (ピリオド “.”)
- 文を完全に終止させる句点。セミコロンは文を終わらせず、続けるための記号。
- period (ピリオド “.”)
- IPA表記(アメリカ英語): /ˈsɛmɪˌkoʊlən/
- IPA表記(イギリス英語): /ˈsɛ.mɪˌkəʊ.lən/
- アクセント(強勢)は最初の「sem」に置かれることが多いです。
- “semi” の部分は「セミ」と軽く発音し、“colon” の部分は「コーラン」や「コウラン」に近い音 になります。
- アメリカ英語では “コウ” (koʊ) の母音がややはっきりした二重母音、イギリス英語では “kəʊ” の二重母音となります。
- スペルミス: “semicolon” は “semi-colon” とハイフンを入れたり、“semicolen” と綴ったりするミスが起こりがちです。
- 区切りのルールの混同:
- 「いつセミコロンを使うか」と「いつカンマやコロンを使うか」を混同しがち。
- セミコロンは主に「独立節」同士を繋ぐ、または「複雑なリスト」の区切りに使う、というルールを意識すると良いです。
- 「いつセミコロンを使うか」と「いつカンマやコロンを使うか」を混同しがち。
- TOEICや英検など試験対策: ライティングセクションや文法問題で、正しい区切り方を問われる問題が出る場合があります。セミコロンの役割をしっかり理解しておくと加点につながる可能性があります。
- 「semi」は「半分」という意味なので、「コロン(:)を半分にした記号がセミコロン(;)」と覚えると記憶に残りやすいです。
- 文法書などで「ピリオドとカンマの中間のような、少し強めの区切り」とイメージすると使い方を誤りにくくなります。
- 実際に文章を書くときに「ここはピリオドほど切り離したくないが、カンマよりはしっかり区切りたい」と感じる部分でセミコロンを試してみると感覚をつかみやすいでしょう。
- 英語: “force”
- 日本語: 「力」「強さ」「影響力」などを意味します。
- 品詞: 名詞 (countable/uncountable どちらの場合もあります)
例: “a force” (可算) / “force” (不可算) - 動詞形: “to force” (強制する)
- 形容詞形: “forceful” (力強い)、 “forced” (強制された)
- B1 (中級)
日常的な文脈でよく出てきますが、物理学や専門的表現になるとやや難易度が上がるため中級レベル以上です。 - 接頭語: なし
- 語幹: “forc-”
- 接尾語: なし
※ “force” は現代英語では単純語ですが、後述するように語源はラテン語にさかのぼります。 - “forceful” (形容詞): 力強い
- “enforce” (動詞): 施行する、強制する
- “reinforce” (動詞): 補強する、強める
- “brute force” – 「圧倒的な物理的力」
- “force of nature” – 「自然の力、大自然の驚異」
- “a driving force” – 「推進力」
- “exert force” – 「力を及ぼす」
- “by force” – 「力ずくで、強制的に」
- “military force” – 「軍事力」
- “police force” – 「警察組織」
- “force field” – 「力場(物理学や空想科学で使われる)」
- “come into force” – 「(法律・規則が) 発効する」
- “force majeure” – 「不可抗力(法的用語)」
- 中英語 (Middle English) “force” は古フランス語 “force” に由来し、さらにラテン語で「強さ」を意味する “fortia” (fortis「強い」から) が起源とされています。
- 「物理的な力」から、「権力」「影響力」など抽象的な力を示すまで、幅広い文脈で使われます。
- 口語・文章どちらでも頻繁に使われますが、「by force」(力ずくで)のように強制的なニュアンスになる場合は、人間関係で使うときに慎重さが必要です。
- フォーマル・カジュアル両方の場面で見かけますが、ビジネス文書や法的文脈では特にフォーマルな用法としてもよく使用されます。
可算・不可算の区別
- 可算 (a force): 固有の軍事力や組織を指す時など → “He is the leader of a new political force.”
- 不可算 (force): 力そのもの、物理的エネルギー → “Force is required to lift this heavy object.”
- 可算 (a force): 固有の軍事力や組織を指す時など → “He is the leader of a new political force.”
一般的な構文
- “(to) use force” … 力を使う
- “(to) apply force” … 力を加える
- “come into force” … 法律などが施行される
- “(to) use force” … 力を使う
イディオム的用法
- “force of habit” … 「習慣の力」、慣習からついしてしまうこと
フォーマル / カジュアル
- “force” 自体はどちらにも使われる単語です。ビジネス文書や法令では特に “come into force” などフォーマルな表現が多く使われます。
- “I had to use force to open that stuck door.”
(固くて開かなかったドアを開けるのに力を使わないといけなかったんだ。) - “She’s a real force in our group; everyone listens to her.”
(彼女はチーム内ですごい存在感があるよ。みんなが彼女のいうことを聞いてる。) - “It’s a habit I do by force of habit, not by choice.”
(それは自分の意志というよりは、惰性でやってしまう習慣なんだ。) - “Our new product could become the driving force behind next quarter’s growth.”
(私たちの新製品は来期の成長を牽引する原動力になるかもしれません。) - “Before implementing the policy, it must come into force officially.”
(この方針を実施するには正式に施行されなければなりません。) - “They used financial incentives as a force to persuade the stakeholders.”
(彼らは利害関係者を説得するために財政的なインセンティブを力として使いました。) - “Newton’s second law of motion states that force equals mass times acceleration.”
(ニュートンの第2法則は、力は質量と加速度の積に等しいと述べています。) - “Gravitational force decreases with the square of the distance.”
(重力は距離の2乗に反比例して小さくなります。) - “The concept of force is fundamental in physics for understanding motion.”
(運動を理解する上で、力の概念は物理学の基本となります。) - “power”(力、権力)
- 物理的エネルギー、または支配力を示すときに使われる。 “force” より抽象的に使われることが多い。
- 物理的エネルギー、または支配力を示すときに使われる。 “force” より抽象的に使われることが多い。
- “strength”(強さ)
- 肉体的な強さや精神的な強さを指すことが多いが、 “force” はより作用や影響を強調する。
- 肉体的な強さや精神的な強さを指すことが多いが、 “force” はより作用や影響を強調する。
- “might”(力、威力)
- やや文語的、または古風なニュアンスがある。
- “weakness”(弱さ)
- 「力」に対する「弱さ」を表す。
- 発音記号: /fɔːrs/ (米国英語), /fɔːs/ (英国英語)
- アクセント: “force” は 1 音節なので、特定の強勢位置というより、単語全体を強く発音します。
- アメリカ英語では “r” をはっきり発音し “フォース” に近い音、イギリス英語では “r” の音が弱く “フォース(フォースに近い)” に聞こえます。
- よくある間違い: /foʊs/ (フォウス) のように二重母音で発音する人もいますが、正しくは /ɔː/ に近い音です。
- スペルミス: “force” は c の前に s が入る「forsce」などの誤りに注意。
- 同音異義語: 目立った同音異義語はありませんが、 “farce” (茶番) とは発音・スペリングが似ていて間違えやすい場合があります。
- 試験出題傾向: TOEIC や英検などで “enforce,” “reinforce” と混同しないように注意。法的文脈や力学の文脈などでしばしば出題されます。
- 「4つの要素(elements)を『強制(force)』して押し付ける」とイメージして覚える:“f + orce(押す)”。
- 物理で学んだ F=ma (Force = mass × acceleration) を思い出すと、力 (force) の概念がすんなり頭に入りやすいです。
- 「スター・ウォーズ」の「May the Force be with you.(フォースと共にあらんことを)」を思い浮かべると、“force”=「力・エネルギー」のイメージが定着しやすいです。
She is a talented playwright.
She is a talented playwright.
解説
彼女は才能ある劇作家です。
playwright
1. 基本情報と概要
playwright (名詞) は、「劇作家」という意味の英単語です。英語では「play(劇)」と「wright(作る人)」が合わさった形で、「劇を書いて作り上げる人」というニュアンスがあります。
日本語では「劇作家」と訳され、戯曲(芝居や演劇の脚本)を専門に書く人を指します。主に演劇の世界で使われる言葉です。文脈としては、演劇論や批評で頻繁に登場します。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
演劇や文学の分野の専門用語として使われることが多いため、やや上級レベルの語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
play + wright の組み合わせで「劇を作る人」という意味になります。
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的または文芸的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が playwright の詳しい解説です。覚えておくと、演劇の世界や文学の話題で深い理解につながります。ぜひ参考にしてみてください。
劇作家,脚本家(dramatist)
(タップまたはEnterキー)
My heart aches for the starving children in Africa.
My heart aches for the starving children in Africa.
My heart aches for the starving children in Africa.
解説
アフリカの飢えに苦しむ子供たちの事を思うと胸がいたむ。
ache
1. 基本情報と概要
単語: ache
品詞:
英語での意味: to feel a continuous or prolonged pain
日本語での意味: 持続的・継続的に痛むこと、あるいはその痛み
「ache」は英語で、何かがじわじわと、またはずっと痛み続けるイメージを表します。大きな苦痛というよりは、どちらかというと“鈍い・じわじわとした痛み”を表すニュアンスがあります。
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
「ache」には特別に明確な接頭語や接尾語はありません。語幹としては「ach(e)」の形になっており、古い英語(ゲルマン語由来)の動詞です。
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈で、それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「ache」の詳細解説です。痛みを表す重要な単語ですので、ぜひしっかり覚えて活用してみてください。
(タップまたはEnterキー)
I need to time myself while running.
I need to time myself while running.
I need to time myself while running.
解説
走る時に自分の時間を計る必要があります。
time
1. 基本情報と概要
英単語: time
品詞: 動詞 (もともとは名詞としての用法が有名ですが、ここでは動詞の意味を扱います)
意味(英語):
・To measure the duration or speed of something
・To choose or schedule the exact moment something happens
意味(日本語):
・物事の所要時間や速度を測ること
・何かを行う正確なタイミングを選んだり決めたりすること
「time」は「測定する」「タイミングを合わせる」といったニュアンスを持つ動詞です。例えばスポーツで走る時間を測るときや、スピーチの開始時刻をうまく設定するときなどに使われます。
活用形:
他の品詞:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の “tīma” (時間、期間) に由来し、元来は「区切られた時間」や「ある出来事が起こる時期」を表す言葉でした。名詞として長い歴史がありますが、それを動詞として使うようになったのは「時間を測る」「計画的に時期を合わせる」機能を持たせるためと考えられています。
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
動詞 “time” の直接的な反意語はあまりありませんが、強いて言えば、
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA): /taɪm/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらのポイントを踏まえれば、「time」を動詞として使う場合の用法やニュアンスもスムーズにマスターできると思います。ぜひいろいろな場面で使ってみてください。
(タップまたはEnterキー)
The decomposition of organic matter leads to decay and putrefaction.
The decomposition of organic matter leads to decay and putrefaction.
The decomposition of organic matter leads to decay and putrefaction.
解説
有機物の分解は腐敗や変質を引き起こす。
decomposition
1. 基本情報と概要
英単語: decomposition
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the process of breaking down or rotting into simpler substances
意味(日本語): 分解や腐敗をして、より単純な物質へと崩れていくこと
「decomposition」は、「ものが分解していく状態や過程」を表す単語です。たとえば、生物の死骸が徐々に腐敗していくときや、化学反応によって複雑な物質がより単純な物質に分解されるときなどに使われます。日常生活の中ではあまり頻繁に使われる単語ではありませんが、理科や生物、化学の学習でよく出てきます。
CEFRレベル: B2 (中上級)
理系科目や学術系の文脈で学ぶことが多い単語のため、中上級レベルとして考えられます。ただし、文脈によっては上級レベル(C1)にも近い場合があります。
活用形
他の品詞になった場合の例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
したがって、decomposition は「元の構成を取り除く → 分解する状態・行為」を表します。
よく使われるコロケーション 10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 decomposition の詳細解説です。学習や参考にお役立てください。
分解 腐敗 変質
(タップまたはEnterキー)
She eagerly awaited the arrival of her friends.
She eagerly awaited the arrival of her friends.
She eagerly awaited the arrival of her friends.
解説
彼女はしきりに友達の到着を待ちわびていた。
eagerly
以下では「eagerly」という単語について、できるだけ詳しく解説します。なお、ご質問では「形容詞」とされていますが、実際には「eagerly」は「eager」(形容詞)に由来する副詞(adverb)です。形容詞としては「eager」が該当しますので、あわせて参考にしてみてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
「首を長くして待っている感じや、熱心に取り組む感じを表す副詞です。
たとえば “They waited eagerly for the results.”(彼らは結果を熱心に/待ち焦がれて待った)
のように、わくわくした気持ちを込めて行動するシーンで用いられます。」
品詞
活用形
副詞のため、形そのものは変化しません。
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
コロケーション(よく使われる共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的場面それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント・発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「eagerly」の詳細な解説です。「eagerly」は「熱烈に、熱心に、わくわくして」という前向きな感情を強く表す副詞です。形容詞である「eager」とあわせて覚えると表現の幅がぐっと広がります。ぜひ、喜びや期待を表したいときに使ってみてください。
しきりに;熱心に
(タップまたはEnterキー)
The development of electric vehicles has greatly improved mobility.
The development of electric vehicles has greatly improved mobility.
The development of electric vehicles has greatly improved mobility.
解説
電気自動車の開発は、移動性を大幅に向上させました。
mobility
1. 基本情報と概要
英単語: mobility
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語):
The ability to move or be moved freely and easily; also the ability to change or be changed easily according to a situation.
意味(日本語):
「自由に動くことができる状態、あるいは柔軟に状況を変化させることができる能力」を表します。身体の動きだけでなく、社会や経済的な立場の上下移動についても使われる単語です。例えば、「身体の可動性」や「社会的地位の移動」などを示すときに用いられます。
「人や物が自由に動く(移動する)能力」というニュアンスで、社会的文脈(社会的流動性)や生活の場面(通勤のしやすさ)など幅広いシーンで使用されます。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
関連・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の mōbilitās (“動きやすいこと” の意) に由来します。フランス語の mobilité を経由して英語に入ったとされています。
歴史的には「身体や軍隊などを素早く動かせる能力」を中心に使われてきましたが、近代になるにつれ、「社会階層や経済状況での移動可能性」へと意味範囲が拡大しています。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が mobility の詳細な解説です。身体の動きから社会的流動性まで、さまざまな文脈で使われる便利な名詞ですので、覚えておくと役に立つでしょう。
可動性,流動性,変わりやすさ
(軍隊の)機動力
(タップまたはEnterキー)
They founded the company last year.
They founded the company last year.
They founded the company last year.
解説
彼らは去年その会社を設立した。
found
【動/他】...を創設する, を設立する / 《...の上に》(建物など)を建てる《on, upon ...》 / 《...に》...の基礎を置く《on, upon ...》
1. 基本情報と概要
単語: found
品詞: 動詞 (他動詞)
活用形: found - founds - founded - founding
英語での意味: to establish or set up (an institution, organization, company, etc.)
日本語での意味: 「(組織・団体・会社などを) 設立する、創立する、創設する」という意味です。新しい団体や仕組みを“作り上げる”イメージの単語です。比較的フォーマルな響きがあり、歴史上の人物や著名人が会社や大学などを“創設した”と表現するときに使われます。
◼️ 他の品詞になった例
CEFRレベル: B2 (中上級)
→ 込み入った文脈や、やや専門的な文脈でも使われるレベル。大学の論文やビジネスシーンで頻出。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的・フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “found” を覚えるためのヒントです。文脈を意識しつつ、類似表現や派生語についても整理しながら活用してみてください。
…‘を'創設する,設立する(establish)
(…の上に)〈建物など〉‘を'建てる;(…に)…‘の'基礎を置く《+名+on(upon)+名(do*ing*)》
(タップまたはEnterキー)
Your conclusion is based on an assumption, not on evidence.
Your conclusion is based on an assumption, not on evidence.
Your conclusion is based on an assumption, not on evidence.
解説
あなたの結論は仮定に基づいており、証拠ではありません。
assumption
〈C〉(証拠はないが正しいと考えている)仮定,想定, 仮説, 憶測 / 〈U〉(任務などを)引き受けること《of ...》 / (権力・権利などの)専有,横領《of ...》 / (態度などの)でしゃばり,おうへい, 厚かましさ / 《the A-》聖母マリアの被昇天;聖母被昇天祭(8月15日)
1. 基本情報と概要
単語: assumption
品詞: 名詞 (countable)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは “未確認だが仮にこうと置く” という意味合いを持ちますが、
「事実や証拠とは違って、assumption には裏付けされた根拠がありません。」
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 「assumption」 の解説です。証拠のない仮定や前提を指すときに幅広く使われる単語ですので、ぜひ会話や文書作成の場面で応用してみてください。
(証拠はないが正しいと考えている)仮定,想定;仮説
(任務などを)引き受けること《+of+名》
(権力・権利などの)専有,横領《+of+名》
(態度などの)でしゃばり,おうへい
《the A-》聖母マリアの被昇天;聖母被昇天祭(8月15日)
(タップまたはEnterキー)
I always use a semicolon to separate two independent clauses.
I always use a semicolon to separate two independent clauses.
I always use a semicolon to separate two independent clauses.
解説
私は常にセミコロンを使って2つの独立した節を区切ります。
semicolon
以下では、名詞「semicolon」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: semicolon
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A punctuation mark (;) used to link independent clauses or separate items in a list that already contains commas.
意味(日本語): 句読点の一種で「;」のこと。互いに密接に関連した2つの独立節をつなげたり、複雑なリストを区切るときに使われます。文中の区切りや並列要素を整理するために用いられる記号です。
「セミコロン (semicolon)」は、“セミ(半分)”+“コロン(colon)” という成り立ちから、「コロンの半分」というイメージがある句読点です。ふたつの文を強く区切るわけでもなく、完全に結び付けるわけでもない、少しだけ柔らかい繋がりを表現できるニュアンスで使われます。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
・複雑な文章や論理的な文章を書く場面などで用いるため、英語学習の中級〜中上級で学ぶことが多い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
組み合わさることで、「コロン(:)の半分=セミコロン(;)」 というイメージから名付けられました。
代表的な派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
文法的な役割:
フォーマル/カジュアル:
可算名詞/不可算名詞の区別:
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、さまざまな場面での英語例文と日本語訳を示します。
1) 日常会話の例 (やや書き言葉を想定)
2) ビジネスの例
3) 学術的な文脈の例
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンスの違いとしては、セミコロンは「つながりが強い2つの文をやわらかく区切る」のが特徴で、カンマやピリオド、コロンとは使い方がやや異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「semicolon」の詳細解説です。セミコロンは英語の文章で、文同士のつながりや複雑なリストの見やすさを向上させるためにとても便利な記号です。正しい使い方をマスターすれば、より洗練された英語を書く助けになります。
セミコロン(;)
(タップまたはEnterキー)
The police used force to subdue the suspect.
The police used force to subdue the suspect.
The police used force to subdue the suspect.
解説
警察は容疑者を制圧するために力を使った。
force
名詞 “force” の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「物理的な力」だけでなく、人や物事に対して強く作用する「影響力」「威力」を表す場合にも使われます。例えば、人が他者に対して「無理やり何かをさせる力」や「相手に強い影響を及ぼす力」というニュアンスがあります。
品詞と活用形
CEFR レベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語など
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “force” の詳細解説です。物理的な力から抽象的な影響力まで、幅広い意味を持つ便利な単語なので、さまざまな文脈で使い分ける練習をしてみてください。
〈U〉(物理的な)力,勢い;体力
〈U〉暴力,腕ずく
〈C〉《集合的に》(共通の目的・活動のための)集団,隊
〈C〉《しばしば複数形で》軍隊,部隊
〈C〉(社会的)勢力;有力な人物
〈U〉(精神あるいは知性の)力
〈U〉影響力,効果
〈U〉(言葉の)意味,真意
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