和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- 活用形: 名詞のため活用形(人称や時制による変化)はありません。
- 他の品詞形:
- 動詞: displease(~を不快にさせる)
- 形容詞: displeased(不快に感じる、不満を持つ)
- 動詞: displease(~を不快にさせる)
- B2:少し難しめの単語ですが、自分の感情を高度に表現したり、書き言葉としてもよく使われます。
- 接頭辞 (prefix): dis-
- 「反対・否定」の意味を持つ接頭辞です。
- 「反対・否定」の意味を持つ接頭辞です。
- 語幹 (root): pleasure
- 「喜び」「楽しみ」を意味する語です。
- displease (動詞): ~を不快にさせる
- displeased (形容詞): 不快に感じる
- displeasing (形容詞): 不快な/気に入らない
- express displeasure → 不満を表明する
- voice one’s displeasure → 不満を口に出す
- show displeasure → 不満を示す
- arouse displeasure → 不快感を引き起こす
- cause displeasure → 不快感を引き起こす
- incur someone’s displeasure → (人)の不快感を買う
- feel displeasure → 不快感を抱く
- hide one’s displeasure → 不満を隠す
- a sense of displeasure → 不快感の感覚
- deep displeasure → 深い不快感
- 「dis-」はラテン語由来で「~でない、反対の」という意味。
- 「pleasure」はラテン語の「placere(喜ばせる)」に由来。
- 「displeasure」は特に相手に対するネガティブな気持ちを指し、軽い不快感から怒りに近いものまで含む場合があります。
- ややフォーマルな響きがあり、日常会話で使うと少し硬い印象を与えることがあります。書き言葉や丁寧な場面で使われることが多いです。
- 品詞: 可算名詞・不可算名詞どちらの用法もありますが、一般的には不可算名詞(a displeasure とはあまり言わない)として使われます。
- 使用シーン: ややフォーマル。ビジネス文書や公式声明などで「不快感」「不満」を表明するときによく使われます。
“(Subject) expressed (one’s) displeasure at/with (Object).”
- 例: “He expressed his displeasure at the late delivery.”
- 例: “He expressed his displeasure at the late delivery.”
“(Subject) faced (someone’s) displeasure.”
- 例: “She faced her colleague’s displeasure after missing the deadline.”
- 例: “She faced her colleague’s displeasure after missing the deadline.”
- “I could see his displeasure when I arrived late to the party.”
- (パーティに遅れてきたとき、彼が不満を感じているのがわかった。)
- (パーティに遅れてきたとき、彼が不満を感じているのがわかった。)
- “My mother showed her displeasure by saying nothing at all.”
- (母は何も言わないことで不快感を示した。)
- (母は何も言わないことで不快感を示した。)
- “He hid his displeasure, but I could still sense it.”
- (彼は不満を隠そうとしていたが、それでも感じ取れた。)
- “The client expressed their displeasure with the proposal’s budget.”
- (クライアントは提案の予算に不満を表明した。)
- (クライアントは提案の予算に不満を表明した。)
- “We apologize for any displeasure caused by the delay in shipping.”
- (発送の遅延によりご不快な思いをさせたことをお詫びします。)
- (発送の遅延によりご不快な思いをさせたことをお詫びします。)
- “Management showed displeasure at the drop in sales this quarter.”
- (経営陣は今期の売上減少に不快感を示した。)
- “The study noted the public’s displeasure toward rising taxation policies.”
- (その研究では、増税政策に対する国民の不満が指摘された。)
- (その研究では、増税政策に対する国民の不満が指摘された。)
- “The diplomat voiced her displeasure at the recent international ruling.”
- (外交官は最近の国際的な裁定に対して不満を口にした。)
- (外交官は最近の国際的な裁定に対して不満を口にした。)
- “Historians have recorded numerous instances of royal displeasure resulting in exile.”
- (歴史学者は、王家の不興によって追放処分が下された多くの事例を記録している。)
- dissatisfaction(不満):より無難に「満足していないこと」を表す。
- annoyance(いらだち):苛立ちや軽い怒りの感情に焦点。
- anger(怒り):不満や不愉快な気持ちがさらに強い場合に使う。
- resentment(憤慨):根に持った怒りや不満の感情を表す。
- pleasure(喜び):文字通り反対の感情。
- satisfaction(満足):不満や不快感を感じていない状態。
- “displeasure” はフォーマルな文章や丁寧な場面での「不快感」を示すのに向いています。
- “annoyance” はよりカジュアルで軽い苛立ち。
- “anger” はストレートで強い感情を指します。
- 発音記号(IPA): /dɪsˈplɛʒ.ər/ (アメリカ英語・イギリス英語ともに類似)
- 強勢(アクセント): “dis*plea*sure” の “plea” の部分にアクセントが来ます。
- よくある間違い:
- 「どこにアクセントを置くか」が混乱することがありますが、「plea」のところをはっきり強調します。
- “pleasure” と同じ強勢位置になりますが、頭に “dis-” が付く点に注意しましょう。
- 「どこにアクセントを置くか」が混乱することがありますが、「plea」のところをはっきり強調します。
- スペルミス
- “displeasure” のつづりを “displesure” と書き落とすことがあるので注意。
- “displeasure” のつづりを “displesure” と書き落とすことがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- “displeasure” は “pleasure” に “dis-” を付けた単語で、似た単語に“displeasure”はありませんが、意味が混乱しないようにする。
- “displeasure” は “pleasure” に “dis-” を付けた単語で、似た単語に“displeasure”はありませんが、意味が混乱しないようにする。
- 試験対策
- TOEICや英検などで、「不快感を示す・表明する」といったビジネスシーンやフォーマルな文脈で出題される可能性があります。文全体の流れから「ネガティブな感情」の単語だと判別する練習が必要です。
- 「dis-」が「反対の、否定」という意味をもつことを常に意識する。
- 「pleasure」が「喜び・楽しみ」であるのに対して、それに “dis-” が付くと「喜びではない=不快感」をイメージしやすいです。
- “pleasure” の仲間というイメージで覚えると混乱しにくいでしょう。
- “displeasure” を見るときに「pleasure(喜び)を打ち消す(dis-)」と頭の中にイメージすることで定着しやすくなります。
- 原形: dehumanize
- 三人称単数現在形: dehumanizes
- 過去形: dehumanized
- 過去分詞形: dehumanized
- 現在分詞形: dehumanizing
- 名詞形: dehumanization (非人間化、非人間的扱い)
- 接頭語: de- → 「反対にする」「取り除く」の意味をもつ接頭語。
- 語幹: human → 「人間」を意味する語幹。
- 接尾語: -ize → 「~にする」「~化する」の意味をもつ動詞化の接尾語。
- dehumanization (名詞): 人間性を奪う行為または状態
- humanize (動詞): 人間らしくする、人間的要素を与える
- humane (形容詞): 思いやりのある、人道的な
- dehumanize someone’s experience → (誰かの)体験を非人間的に扱う
- dehumanize a group of people → 集団を非人間的に扱う
- politically dehumanize → 政治的に尊厳を奪う
- dehumanize and oppress → 非人道的に扱って弾圧する
- mass dehumanization → 集団的な非人間化
- dehumanize through propaganda → プロパガンダを通じて人間性を奪う
- systematic dehumanization → 組織的な非人間化
- dehumanizing rhetoric → 人間性を否定するような扇動的発言
- dehumanize in war → 戦争下で人を非人道的に扱う
- dehumanize oneself → 自らの人間性を損なう
- 「de-」はラテン語由来で「反対にする」「奪う」の意味をもつ接頭語です。
- 「human」はラテン語で「人間」を意味する“humanus”に由来します。
- 「-ize」はギリシャ語由来の動詞化接尾語です。
- 感情的に重たい言葉です。誰かを「モノ扱いする」ような強い非難のニュアンスを含みます。
- 文章表現で使うことが多く、フォーマルな場面や社会問題を論じる文脈でよく用いられます。
- 口語でも使われますが、テーマが深刻なので場面によっては慎重に使用されます。
- 文法上のポイント: 他動詞として使われるため、目的語(人や集団)を伴います。
例: “They dehumanized the prisoners.” - 構文例:
- “dehumanize + 目的語”
- “be dehumanized by + 実行者” (受動態)
- “dehumanize + 目的語”
- フォーマル: 社会的・政治的な議論での使用
- カジュアル: 日常会話でも使えるが、重苦しい話題や倫理的な問題など、場面を選ぶ
- “He felt that his boss was dehumanizing him by never valuing his input.”
(彼は上司が自分の意見をまったく評価しないことで、自分を人間扱いしていないと感じた。) - “Stop dehumanizing her just because she made a mistake.”
(彼女がミスをしたからといって、人間として扱わないようなことはやめて。) - “I hate it when people dehumanize others on social media.”
(SNSで人を人間扱いせずに罵倒するような姿勢を見ると嫌な気持ちになる。) - “Using overly harsh criticism can dehumanize your employees and hurt morale.”
(あまりにもきつい批評は従業員の人間性を損ない、士気を下げる可能性があります。) - “We need to be careful not to dehumanize our clients by treating them as mere statistics.”
(単なる数字として扱うことで、クライアントの人間性を無視しないように注意する必要があります。) - “In stressful work environments, it’s easy to dehumanize each other without realizing it.”
(ストレスの多い職場環境では、気づかないうちに互いを人間扱いしなくなりがちです。) - “Studies show that propaganda can effectively dehumanize targeted groups.”
(研究によると、プロパガンダは対象とされた集団の人間性を効果的に奪う可能性があることがわかっている。) - “The researcher examined how certain narratives dehumanize minority populations.”
(研究者は特定の物語がいかに少数派の人々を非人間的に扱うかを調査した。) - “Historically, wartime propaganda often aimed to dehumanize the enemy.”
(歴史的に見て、戦時中のプロパガンダはしばしば敵の人間性を奪うことを目的としていた。) - degrade (品詞: 動詞)
- 日本語訳: (人を)品位を落とす、卑しめる。
- 「名誉や地位を下げる」というニュアンスが強い。
- 日本語訳: (人を)品位を落とす、卑しめる。
- demonize (動詞)
- 日本語訳: 悪魔のように扱う、悪として描写する。
- 相手を極悪人のようにみなすニュアンスがある。
- 日本語訳: 悪魔のように扱う、悪として描写する。
- humiliate (動詞)
- 日本語訳: 恥をかかせる。
- 「屈辱を与える」イメージが強い。
- 日本語訳: 恥をかかせる。
- humanize (動詞): 人間らしさを与える、人間性を回復させる。
- 「相手を思いやりをもって扱う」というニュアンス。
- 発音記号(IPA): /ˌdiːˈhjuː.mə.naɪz/
- アクセント: 第二音節「hu」に強勢がくる(dee-HYOO-muh-nize)。
- アメリカ英語: /diˈhjuː.mə.naɪz/(dee-HYOO-muh-nize)
- イギリス英語: /ˌdiːˈhjuː.mə.naɪz/(ディー-HYOO-muh-nize)
- アメリカ英語: /diˈhjuː.mə.naɪz/(dee-HYOO-muh-nize)
- よくある間違い: 最初の “d” を弱く発音しすぎたり、/hjuː/ の部分を /huː/ と発音してしまうミスがある。
- スペルミス: “dehumanize” の “s” を忘れたり、 “dehuminize” と書いてしまうなどのミスがある。
- 類似語との混同: “dehumidify” (除湿する) と形が似ているため、特に書き取りや聞き取りで混同しないよう注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などではあまり頻出ではないが、社会問題を扱う長文や文章読解で出てくる可能性がある。
- 一度意味を知っておくとニュースや論説文に出現しても対応しやすい。
- TOEICや英検などではあまり頻出ではないが、社会問題を扱う長文や文章読解で出てくる可能性がある。
- 接頭語「de-」で「取り除く」「反対にする」イメージ
“human” から人間性を「取り除く」=尊厳を奪う、と考えると覚えやすいです。 - ストーリーで覚える
“In wars, enemies are often dehumanized.” という文を想像すると、戦争プロパガンダのイメージと共に記憶に残りやすいでしょう。 - 勉強テクニック:
- 類語と一緒に覚える(degrade, demonizeなど)。
- 反意語(humanize)とセットでイメージすると、意味を取り違えにくいです。
- 類語と一緒に覚える(degrade, demonizeなど)。
活用形:
- 単数形: perspective
- 複数形: perspectives
- 単数形: perspective
他の品詞: 派生形としては「perspectival(形容詞形:視点に関する)」などがありますが、日常ではあまり一般的ではありません。
CEFRレベル: B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でもしばしば用いられるため、比較的上位レベルの単語といえます。語源的構成:
- 「per-」(徹底的に) + 「specere」(見る) から成り立つラテン語 “perspicere” が由来です。
- 元は「物事を通して見る」「見通す」イメージで、そこから「見方・観点」を表すようになりました。
- 「per-」(徹底的に) + 「specere」(見る) から成り立つラテン語 “perspicere” が由来です。
派生語・類縁語:
- perspectival(形容詞):視点に関する
- prospect(名詞/動詞):見込み・期待/見通す、など(同じ “spec” = 見る という語幹を含む)
- perspectival(形容詞):視点に関する
よく使われるコロケーション(10個):
- gain perspective (視野を得る)
- offer a perspective (見方を提案する)
- a new perspective (新しい視点)
- a different perspective (異なる見方)
- historical perspective (歴史的観点)
- from my perspective (私の見方では)
- lose perspective (視野を失う、全体像が見えなくなる)
- perspective on life (人生観)
- maintain perspective (物事を客観的に見る、冷静さを保つ)
- broaden your perspective (視野を広げる)
- gain perspective (視野を得る)
語源:
ラテン語 “perspectiva” (見ること、物事を通して見ること) に由来し、もともとは「透視図法・遠近法」を表す言葉でした。そこから「視点」「観点」といった意味へと広がりました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 「perspective」は、自分や他人の意見や感情を客観的に眺めるときによく使います。
- 「視点」を失ってしまう(lose perspective)という表現があるように、冷静に考えるためにも大切な言葉というニュアンスがあります。
- フォーマルな文章から日常会話まで幅広く使われますが、それなりに抽象的な表現なので、より具体的に伝えたい場合は「point of view」などを補足するのも有効です。
- 「perspective」は、自分や他人の意見や感情を客観的に眺めるときによく使います。
名詞(可算名詞)
- 原則として可算名詞ですので、単数・複数形があります。例:
- a fresh perspective (新しい視点)
- different perspectives (異なる見方)
- 原則として可算名詞ですので、単数・複数形があります。例:
一般的な構文:
- “have + perspective + on + (名詞/動名詞)”
- 例: I have a different perspective on this issue.
- “put something into perspective”
- 例: This data puts the problem into perspective.
(問題をより客観的に捉える手助けをする、という意味)
- “have + perspective + on + (名詞/動名詞)”
フォーマル/カジュアル:
- ビジネス文書や学術論文ではフォーマルに使われ、「additional perspectives」などのように書かれることが多いです。
- カジュアルな会話でも「from my perspective」などは自然に使われます。
- ビジネス文書や学術論文ではフォーマルに使われ、「additional perspectives」などのように書かれることが多いです。
“From my perspective, it’s better to save money than to spend it all right away.”
- 「私の見方では、全部すぐに使ってしまうより貯金する方がいいと思うんだ。」
“Let me share my perspective on the movie we just watched.”
- 「今観た映画について、私の見方を話させて。」
“We had a long talk, and it helped me gain a new perspective on my future.”
- 「じっくり話をしたおかげで、自分の将来に対する新しい視点を得ることができたよ。」
“We need to consider multiple perspectives before finalizing the marketing strategy.”
- 「マーケティング戦略を最終決定する前に、複数の視点を考慮する必要があります。」
“I believe your insight offers a valuable perspective on improving customer satisfaction.”
- 「あなたの見解は顧客満足度を向上させる上で貴重な視点を提供してくれると思います。」
“Let’s put these sales figures into perspective by comparing them with last year’s results.”
- 「これらの売上数値を昨年の結果と比較することで、より客観的な見方をしましょう。」
“From a sociological perspective, urbanization has far-reaching implications for community dynamics.”
- 「社会学的な視点から見ると、都市化は地域社会の動態に広範な影響を与えます。」
“This study provides an interdisciplinary perspective on climate change’s economic impacts.”
- 「この研究は、気候変動が経済に及ぼす影響について学際的な視点を提供しています。」
“Analyzing the data from both historical and contemporary perspectives will yield a deeper understanding.”
- 「歴史的観点と現代的観点、両方からデータを分析することで、より深い理解が得られるでしょう。」
類義語 (synonyms):
- viewpoint(意見、視点)
- ややカジュアルで「意見」というニュアンスが強い。
- standpoint(立場)
- 自分の立場や姿勢を強調する際に使われる。
- angle(角度、見方)
- 口語で使われやすい。 “What’s your angle?” は 「あなたはどう考えているの?」という意味になる。
- outlook(展望、見通し)
- 先行きを含む未来に対する見方。
- viewpoint(意見、視点)
反意語 (antonym) に近いもの:
- narrow-mindedness(視野が狭いこと)
- ignorance(無知)
- いずれも厳密な対義語ではないものの、「perspective = 広い視点」とは対照的な概念として考えられます。
- narrow-mindedness(視野が狭いこと)
発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /pərˈspɛk.tɪv/
- イギリス英語: /pəˈspɛk.tɪv/
- アメリカ英語: /pərˈspɛk.tɪv/
アクセント:
- “per-SPEC-tive” のように、2音節目「spec」の部分が強く発音されます。
よくある発音ミス:
- “per” の音を強くしすぎたり、「pre-」のように聞こえてしまう場合。
- “tiv”を “tive” と曖昧にせず、[tɪv] と短くはっきり発音すると良いでしょう。
- “per” の音を強くしすぎたり、「pre-」のように聞こえてしまう場合。
スペルミス:
- “perspective” の “r” の位置や “c” と “s” の入れ替えに注意。
- 似た単語 “prospective” (将来の、見込みの)と混同しやすいので気をつけましょう。
- “perspective” の “r” の位置や “c” と “s” の入れ替えに注意。
試験対策:
- TOEICや英検などでも、読解パートやビジネス英語のセクションで「視点・見方」を問う文脈で出題されやすいです。
- 「put into perspective」などの熟語表現も出題される可能性があるため、フレーズごと覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などでも、読解パートやビジネス英語のセクションで「視点・見方」を問う文脈で出題されやすいです。
語源を意識する:
“per-” (完全に) + “specere” (見る) = 「物事をしっかり見る」 というイメージを覚えると、単語のスペルや意味を思い出しやすくなります。スペリング覚え方:
- “per” + “spec” + “tive” の3パーツに分けて覚える。
- 「完璧に“見る” → 視点・観点を得る」とストーリー仕立てで覚えると定着しやすいです。
- “per” + “spec” + “tive” の3パーツに分けて覚える。
関連ストーリー:
- 絵画の遠近法 (perspective drawing) を想像すると、「目の前の景色を正確な“視点”で捉える」イメージが湧き、単語の意味とも結びつきます。
- 英語: to estimate something to be less than it actually is
- 日本語: 実際よりも低く見積もる、過小評価する
- 原形: underestimate
- 三人称単数現在: underestimates
- 現在分詞 / 動名詞: underestimating
- 過去形 / 過去分詞: underestimated
- 名詞形: underestimation (過小評価という名詞)
- 形容詞や副詞としての「underestimate」は一般的に使われませんが、名詞形式の「underestimation」が観察されます。
- B2(中上級)
「underestimate」は知識としては中級以上で登場する単語であり、文章や会話でも比較的よく使われます。 - 接頭語: under- (下に、足りない、過小のイメージ)
- 語幹: estimate(見積もる)
- undervalue (過小評価する)
- underrate (過小評価する)
- overestimate (過大評価する、反義語)
- underestimate the cost(費用を過小評価する)
- underestimate the time required(必要な時間を過小評価する)
- underestimate someone’s ability(誰かの能力を過小評価する)
- underestimate the risks(リスクを過小評価する)
- underestimate the importance(重要性を過小評価する)
- seriously underestimate(深刻に過小評価する)
- tend to underestimate(過小評価しがちである)
- do not underestimate yourself(自分を過小評価しないで)
- completely underestimate(完全に過小評価する)
- underestimate the power of ...(~の力を過小評価する)
- 「under-」は古英語で「下位の、足りない」の意味をもつ接頭語。
- 「estimate」はラテン語の「aestimare」(評価する、推定する)からきています。
- 「underestimate」は、「気軽に楽観視してしまう」「情報が不十分で正確に見積もれなかった」という場面でも使われやすいです。
- カジュアルな会話でも使われますし、ビジネスや学術論文でも「見通しが甘い」といった文脈で使われます。
- 相手の能力を軽視したり、必要なリソースを少なめに考えてしまう響きがあり、場合によっては侮蔑的にとられるリスクがあります。
underestimate + 目的語
例) Don’t underestimate me.
(私を過小評価しないでください。)underestimate that + 節
例) People often underestimate that time goes quickly.
(人々は時間があっという間に過ぎることを過小評価しがちである。)- 「underestimate」は他動詞(transitive verb)です。必ず「何を」低く見積もるのか目的語が必要です。
- 「underestimation」は不可算名詞で使われることが多いですが、文脈によっては可算的に扱うことも可能です。
- フォーマルシーン: レポート、ビジネスメール、プレゼンテーションなど
- カジュアルシーン: 日常会話、SNS等
Don’t underestimate my cooking skills—I’ve been practicing a lot lately!
(私の料理の腕を過小評価しないで。最近たくさん練習しているんだから!)I think you underestimate how much a toddler can learn in just one month.
(1歳児が1カ月でどれほど学べるのか、あなたは過小評価していると思うよ。)You shouldn’t underestimate the traffic on Friday evenings. It can be awful.
(金曜の夕方の交通量を甘く見ないほうがいいよ。ひどい渋滞になるから。)We underestimated the project timeline, so we had to work overtime.
(プロジェクトのスケジュールを過小評価していたため、残業せざるを得ませんでした。)The manager warned us not to underestimate the competition’s new strategy.
(マネージャーは、競合の新しい戦略を過小評価しないように注意しました。)Investors often underestimate the risks involved in emerging markets.
(投資家は新興市場に伴うリスクをしばしば過小評価します。)Previous research tends to underestimate the complexity of social interactions.
(先行研究はしばしば社会的相互作用の複雑さを過小評価する傾向があります。)It is crucial not to underestimate the ecological impact of deforestation.
(森林伐採が生態系に与える影響を過小評価しないことが重要です。)Many studies have underestimated the long-term effects of microplastics in the ocean.
(海洋におけるマイクロプラスチックの長期的影響を過小評価している研究が多いです。)- undervalue(過小評価する)
- 「価値を下に見る、実際よりも低く評価する」ニュアンス。
- 「価値を下に見る、実際よりも低く評価する」ニュアンス。
- underrate(過小評価する)
- 「(特に才能・質などを)低く見積もる」、感覚的には「評価を軽んじる」。
- 「(特に才能・質などを)低く見積もる」、感覚的には「評価を軽んじる」。
- overestimate(過大評価する)
- 「実際よりも高く見積もる」という点で反対の意味をもちます。
- アメリカ英語(US): /ˌʌn.dɚˈɛs.tə.meɪt/
- イギリス英語(UK): /ˌʌn.dəˈres.tɪ.meɪt/
- “under” の「un-」は弱く、 “es” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語では
dɚ
と曖昧母音+r の音になる点に注意。 - イギリス英語では
də
のように /ə/ で発音され、r ははっきり発音されないことが多いです。 - アクセントを「un」に置かないように注意(× /ˈʌn.dɚ.es.tə.meɪt/ → 〇 /ˌʌn.dɚˈɛs.tə.meɪt/)。
- “estimate” の部分は「エスティメイト」のように「ティ」にしっかりと破裂音/t/を入れる。
スペルミスに注意
- “underestimate” は “under”+“estimate” なので、-est-が連続する部分でつづりを間違えがち。
- “underestimate” は “under”+“estimate” なので、-est-が連続する部分でつづりを間違えがち。
「underrate」「understate」との混同
- 「understate(控えめに言う)」と混同しやすいので、文脈で区別する必要があります。
- TOEICやビジネス英語の場面では「workloadを過小評価する」「競合他社の強みを過小評価する」といった使い方が出題されることがあります。
- 「understate(控えめに言う)」と混同しやすいので、文脈で区別する必要があります。
過剰に口語的すぎるわけではなく、ビジネスメールやレポートでも比較的頻繁に登場する単語。
- 「under + estimate」で「下に見積もる→過小評価」という直訳イメージを持つと覚えやすいです。
- 「もっとしっかり計算して!」という場面を思い浮かべると、「ちゃんと見積もりすべきなのに少なく数えてしまう」イメージが湧くと思います。
- 間違えやすい「underrate」や「understate」とは、あくまで「estimate」つまり「数値や評価を見積もる」と覚えて区別しましょう。
- 活用形: 不可算名詞のため形は変化しません。
- 他の品詞形:
- botanical (形容詞) : 植物の、植物学上の
- botanist (名詞) : 植物学者
- botanical (形容詞) : 植物の、植物学上の
- 語幹: “botan-” (植物に関する意味)
- 接尾語: “-y” (抽象名詞を作る接尾語)
- botanical (形容詞): 植物の、植物学の
- botanist (名詞): 植物学者
- herbology (類縁語): ハーブなどの薬草学(botanyよりも「薬草」に焦点を当てる)
- botanical garden — (植物園)
- botany department — (植物学科)
- lecture on botany — (植物学の講義)
- field of botany — (植物学の分野)
- basics of botany — (植物学の基礎)
- advanced botany — (高度な植物学)
- botany course — (植物学のコース)
- systematic botany — (系統植物学)
- botany research — (植物学研究)
- practical botany — (実用植物学)
- 可算・不可算: “botany” は不可算名詞として扱われます。
- 使用シーン: 主に学術的・フォーマルな文脈で用いられます。
- in the field of botany: 「植物学の分野において」
- study botany: 「植物学を学ぶ」
- teach botany: 「植物学を教える」
- “I’m really into botany these days; I love learning about different plants.”
(最近植物学にハマっていて、いろいろな植物について学ぶのが大好きなんだ。) - “My sister has a keen interest in botany; she’s always collecting seeds.”
(妹は植物学に強い興味があって、いつも種を集めているの。) - “Reading books on botany is surprisingly relaxing.”
(植物学の本を読むのは意外と落ち着くよ。) - “Our company sponsors botany research at the local university.”
(当社は地元大学の植物学研究を支援しています。) - “The pharmaceutical division relies heavily on botany to develop new medicines.”
(製薬部門は新薬開発のために植物学に大いに依存しています。) - “We are looking for a consultant with a background in botany to advise on sustainable agriculture.”
(私たちは持続可能な農業に関してアドバイスできる植物学の経歴を持つコンサルタントを探しています。) - “Her dissertation focuses on molecular botany and how genes influence plant growth.”
(彼女の博士論文は分子植物学と、遺伝子が植物の成長にどのように影響するかがテーマです。) - “A thorough understanding of botany is essential for conducting ecological fieldwork.”
(生態学のフィールドワークを行うには、植物学の徹底的な理解が不可欠です。) - “Advanced botany seminars often cover plant taxonomy and phylogenetics.”
(高度な植物学のセミナーでは、植物分類学と系統学に関する内容がよく扱われます。) - phytology (植物学)
- “botany” よりも古風ですが、同義語として使われることがあります。学術書などで見かけることがあります。
- “botany” よりも古風ですが、同義語として使われることがあります。学術書などで見かけることがあります。
- plant science (植物科学)
- “botany” とほぼ同じ意味ですが、より一般的・広範囲な文脈で用いられます。
- zoology (動物学)
「動物学」で、植物学に対する相補的な領域。全くの反意語ではないですが、生物学領域の中で「動物」と「植物」を対比する形で使われることがあります。 発音記号 (IPA):
- [米] /ˈbɑːt̬.ən.i/
- [英] /ˈbɒt.ən.i/
- [米] /ˈbɑːt̬.ən.i/
アクセント: 最初の “bo” の部分に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語では “ボータニー” のように /ˈbɑːt̬-/ と長めの音になる傾向があります。
- イギリス英語では “ボトニー” に近い発音で /ˈbɒt-.n-i/ となります。
- アメリカ英語では “ボータニー” のように /ˈbɑːt̬-/ と長めの音になる傾向があります。
よくある間違い: “botanY” の “a” を伸ばしすぎたり、つづりを “bottony” と書いてしまうなどのスペルミスに注意が必要です。
- スペルミス: “botany” を “botony” と誤記するケース。
- 同音異義語との混同: 特には存在しませんが、綴りが似ている “botanical” などを混同しやすい場合があります。
- 試験対策: TOEICなどの一般的な英語試験で直接問われる頻度は高くはありませんが、大学入試やアカデミック系のテストで生物分野の話題が出たときに登場する可能性があります。
- 語源をイメージする: 「植物(botanē)」が語源という流れを把握すると、関連語(botanical, botanist)とセットで覚えやすいです。
- 連想で覚える: 「Botanical garden(植物園)」と関連づけると、単語の雰囲気をつかみやすいでしょう。
- 植物の写真や図鑑を眺めながら学習: ビジュアルを取り入れると記憶に残りやすくなります。
- 英語の意味: The state or fact of not receiving proper care or attention; lack of care or attention.
- 日本語の意味: 「放置」「怠慢」「無視」など、何らかの対象に十分な注意や世話をしない状態を表す。
- CEFRレベルの目安: B2(中上級)
中上級レベル。抽象的な話題にも対応できる学習者が学ぶ単語です。 - neglect (名詞): 放置、怠慢、無視
- neglect (動詞): ~を怠る、無視する、軽視する
- 例: He neglected his responsibilities. (彼は自分の責任を怠った)
- 例: He neglected his responsibilities. (彼は自分の責任を怠った)
- 現在形: neglect / neglects
- 過去形 / 過去分詞形: neglected
- 現在分詞形 / 動名詞: neglecting
- 「neg-」: ラテン語由来の否定を示す要素 (例: negate, negative)
- 「-lect」: ラテン語 “legere”(拾う、選ぶ、読む)に由来(一部の関連形で見られる)
- child neglect (児童虐待・児童の放置)
- patient neglect (患者の放置・看護放棄)
- grave neglect (重大な怠慢)
- neglect of duty (義務を怠ること)
- long-term neglect (長期的な放置)
- neglect issues (怠慢問題)
- family neglect (家族の放置・家族への無関心)
- financial neglect (財政的怠慢)
- signs of neglect (放置・怠慢の兆候)
- to suffer from neglect (放置や怠慢に苦しむ)
- 「無視」や「軽視」のニュアンスが強く、「やるべきこと・世話すべきことをしない」ニュアンスを持ちます。
- 口語でも使うが、報道記事や法律文章、フォーマルな文脈でも頻繁に目にします。
- 感情的な文脈で「ネグレクト」という形でカタカナ表記もされ、特に育児放棄などが話題になるときに使われます。
- 可算名詞/不可算名詞: “neglect” は文脈によって可算名詞としても不可算名詞としても使われますが、単数形(不可算)的な使われ方が多いです。
- 不可算: “Neglect can have serious consequences.” (放置には重大な結果をもたらす可能性があります)
- 可算: “We must address the various neglects in the welfare system.” (福祉制度における様々な怠慢を取り上げなければならない) → ただしこの用法はやや形式ばっています。
- 不可算: “Neglect can have serious consequences.” (放置には重大な結果をもたらす可能性があります)
- “(Subject) suffers from neglect.” → 「~が放置の状態に苦しんでいる」
- “There is (a) neglect of ...” → 「…に対する怠慢がある」
- “benign neglect” → 「好意的な放置(特に干渉しないで見守る姿勢)」
- “criminal neglect” → 「重大な過失、刑事責任を問われうる怠慢」
- “His plants died from neglect while he was away on vacation.”
(彼が休暇に出かけている間、植物は放置されて枯れてしまった。) - “I can’t believe the state of neglect in this old house; it’s falling apart.”
(この古い家の放置状態には驚いたよ。崩れかけている。) - “Sometimes emotional neglect can be just as harmful as physical abuse.”
(時には感情的な放置も、身体的虐待と同じくらい有害になりうる。) - “Financial neglect of critical projects can lead to serious setbacks.”
(重要プロジェクトへの財政的怠慢は深刻な後退を招きかねません。) - “The report highlights the neglect of employee training in recent years.”
(その報告書は、近年の従業員研修の怠慢を強調している。) - “If we continue this neglect of market research, our sales may decline.”
(もし市場調査を怠り続けると、売り上げが落ちるかもしれません。) - “Urban decay is often the result of prolonged neglect by local authorities.”
(都市の荒廃はしばしば地方自治体による長期的な怠慢の結果である。) - “The study examined the impact of parental neglect on child development.”
(その研究は子供の発達における親の放置の影響を調査した。) - “Institutional neglect can severely affect vulnerable populations.”
(制度的怠慢は弱い立場にある人々に深刻な影響を与えうる。) “abandonment” (放棄)
- 日本語: 放棄
- 意味: 完全に見捨てる、置き去りにするニュアンスが強い。
- 比較: “neglect” は必ずしも完全に捨てるわけではないが、“abandonment” はより意図して放棄している印象が強い。
- 日本語: 放棄
“disregard” (無視)
- 日本語: 無視
- 意味: 意識的に無視する、気にかけない。
- 比較: “neglect” は「世話や対応をすべきなのに怠る」という責任感欠如が強調されるが、“disregard” は「故意に無視する」ニュアンスが強い。
- 日本語: 無視
“oversight” (見落とし、怠慢)
- 日本語: 見落とし、監督不足
- 意味: 気づかずにやるべきことをしない。
- 比較: “neglect” は「積極的または継続的に放置している」ニュアンスがあるが、“oversight” は「うっかりした見落とし」という要素が強い。
- 日本語: 見落とし、監督不足
- “attention” (注意、配慮)
- “care” (世話、注意)
- 発音記号 (IPA): /nəˈɡlekt/
- アメリカ英語: [nə-GLEKT]
- イギリス英語: [nɪ-GLEKT] と [nə-GLEKT] 両方の発音が聞かれることがあります。
- アメリカ英語: [nə-GLEKT]
- アクセント: 第2音節 “-gle-” にアクセントがあります。
- よくある間違い: 最初の音を /ni/ と読んで “ni-glekt” としてしまうこと。実際は /nə-ˈɡlekt/ または /nɪ-ˈɡlekt/ です。
- スペルミス: “negleckt” や “neglet” と書いてしまうこと。
- “neglect” と “collect” は似た綴りですが、意味が全く異なるので注意。
- “neglect” と “collect” は似た綴りですが、意味が全く異なるので注意。
- 似た発音: “negate” (否定する) と混同しやすいですが、語尾が -ate と -ect で異なります。
- 試験対策: TOEIC や英検などで「業務上の怠慢」や「子供への放置」を示す文章中に登場することがよくあります。文法問題だけでなく、読解問題で前後関係を理解する上で重要となる単語です。
- “ネグレクト” というカタカナで慣れ親しんでいる人も多く、「必要な対応をしないで放置する」イメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “neg-lect” と 2つに分けて、「ネガティブ (neg-) の状態で、選ぶ・読んであげない (lect)」と捉えると良いかもしれません。
- イメージストーリー: 「必ず水やりが必要なのにずっと放置された鉢植え」を連想すると、物や人に十分なケアを与えないイメージと結びついて覚えられます。
- 「mistrustful」は、一般的に日常会話というよりは、文章や議論の中で「疑い深い」「信用しない気持ちが強い」ということを描写するときに使われる単語です。少し高度な単語なので、語彙力を増やしたい人向けといえます。
- Having or showing a lack of trust; being suspicious or doubtful about someone or something.
- 「疑い深い」「信用しがたい」といった意味です。何かに対してしっかり信頼できない気持ち、あるいは誰かの意図や行動を疑ってかかるようなニュアンスを持ちます。人の言うことや行動にすぐに信頼を置かない、慎重な様子を示すときに使われます。
- 基本的に形容詞のため、比較級・最上級は「more mistrustful」「most mistrustful」となります。
- 副詞形は「mistrustfully」、名詞形は「mistrustfulness」などが用いられることがあります。同じ語幹から派生した動詞として「to mistrust(疑う)」、名詞として「mistrust(不信)」があります。
- 語幹: trust(信頼)
- 接頭語: mis-(誤り・反対・否定のニュアンスを持つ接頭語)
- 接尾語: -ful(「~に満ちた」「~の特徴をもつ」の意味を加える形容詞化の接尾語)
- mistrust (動詞・名詞) : 不信、疑う
- mistrustfully (副詞) : 疑うように
- mistrustfulness (名詞) : 疑う性質、不信感
- be mistrustful of authority
「権威を疑う」 - remain mistrustful
「(ずっと)不信感を抱き続ける」 - feel mistrustful about his motives
「彼の動機を疑わしく感じる」 - a mistrustful attitude
「疑い深い態度」 - become increasingly mistrustful
「ますます疑い深くなる」 - grow mistrustful of strangers
「見知らぬ人に対して疑い深くなる」 - openly mistrustful
「あからさまに疑い深い」 - slightly mistrustful
「やや疑いのある」 - became mistrustful over time
「時が経つにつれて疑い深くなった」 - inherently mistrustful
「本質的に疑り深い」 - 語源: 接頭語の「mis-」は「誤った、良くない」を意味し、「trust」は「信頼」に由来します。古英語や中世英語から始まる「trust」に、「誤った・逆の」意味を付与する「mis-」が結びついた単語です。
- 歴史的背景: 主に人間関係や他人の意見への「不信」を表すために使われてきました。
- ニュアンス: 「他者や物事を素直に信用できない感覚」を強調します。どちらかというとややネガティブで慎重な態度を表します。
- 使用場面:
- 書き言葉・スピーチなど、ややフォーマルな文脈でよく見られます。
- 口語でも、論争やディベートで「彼/彼女は疑り深い態度を取っている」という意味を伝えたい時に使われることがあります。
- 書き言葉・スピーチなど、ややフォーマルな文脈でよく見られます。
形容詞(adjective)としての使い方:
- 通常、名詞の前や補語(be動詞の後など)として使われます。
- 例: She is mistrustful of people around her.(彼女は周囲の人々を疑い深く見ている)
- 通常、名詞の前や補語(be動詞の後など)として使われます。
可算・不可算:
- 形容詞なので、可算・不可算の区別はありません。
- 形容詞なので、可算・不可算の区別はありません。
他動詞・自動詞の区別:
- 動詞形「to mistrust」は他動詞として使われ、「〜を疑う」という意味になります。
- 形容詞「mistrustful」は名詞を修飾します。
- 動詞形「to mistrust」は他動詞として使われ、「〜を疑う」という意味になります。
- be mistrustful of + (名詞/代名詞)
- 例: I’m mistrustful of rumors. (私は噂話を疑っている)
I'm a bit mistrustful of online reviews, so I always check multiple sources.
「オンラインのレビューはちょっと疑わしいと思うから、いくつもの情報源を確認するの。」He seemed mistrustful of strangers, so he didn't say much.
「彼は見知らぬ人には疑い深い感じで、あまりしゃべらなかった。」My sister is always mistrustful when trying new food.
「私の妹は新しい食べ物を試すとき、いつも疑い深いの。」The client was mistrustful of our proposal until we provided detailed data.
「そのクライアントは、詳細なデータを提示するまで私たちの提案を疑っていました。」Some investors remain mistrustful of the startup's rapid growth.
「一部の投資家は、そのスタートアップの急速な成長を引き続き疑い深く見ています。」A mistrustful attitude toward new partnerships can slow down collaboration.
「新規パートナーシップに対して疑い深い態度を持つと、協業が遅れる可能性があります。」The survey suggests that portions of the population are mistrustful of governmental policies.
「調査によると、国民の一部は政府の政策を疑い深く見ていることが示唆されています。」Historic events often shape communities to be mistrustful of external influences.
「歴史的な出来事は、コミュニティが外部からの影響を疑うようになる土台となることがよくあります。」Researchers observed that mistrustful individuals tend to seek confirmation of their suspicions more actively.
「研究者たちは、疑い深い人ほど自分の疑念を確証しようと積極的に行動する傾向があると指摘しました。」- suspicious (疑い深い):mistrustfulよりもややカジュアル。犯罪などを疑う意味合いが強い場合もある。
- wary (用心深い):警戒心が強いニュアンス。必ずしも不信とは限らず、慎重な意味合いが強い。
- skeptical (懐疑的な):証拠や事実に対して容易に信じないという、科学的・論理的な目線にも用いられる。
- trusting (信頼しやすい):誰かを容易に信用する姿勢を表す。
- confident (自信のある):自分や物事を疑わずに信じるニュアンス。
- gullible (だまされやすい):軽信しやすい、すぐに信じてしまうというニュアンス。
- 発音記号 (IPA): /ˌmɪsˈtrʌst.fəl/
- アクセント: “-trust-”の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 目立った違いはありませんが、イギリス英語では [ˈmɪs.trʌst.fəl] のように母音の若干の違いがあることがあります。
- よくある発音の間違い: “mis-trust” の部分を早口で言うと濁って聞こえやすいので、[mɪs] と [trʌst] をはっきり分けて発音すると良いでしょう。
- スペルミス: mistrustful → × miss-trustful、× mistrustfull など。
- 同音や類似語との混同: distrustful と表記の似た語に注意。意味は近いですが「mistrustful」のほうがややフォーマルな印象を与えます。
- 試験対策: TOEICや英検では見かける頻度は高くないかもしれませんが、読解問題や語彙問題で派生語(mistrust, mistrustfully, mistrustfulness)と合わせて出題される可能性があります。
- イメージ:
mis + trust + ful
→ 「誤った信頼」「信じきれない気持ち」が詰まっていると考えると覚えやすいでしょう。 - スペリングのポイント: “mis-” と “trust” の組み合わせに “-ful” をサンドイッチのように付けるイメージで考えるとつづりを間違えにくくなります。
- 記憶テクニック: 「ミスする(mis)より信頼したくない気分(trustful ではない)= mistrustful」と覚えると定着しやすいかもしれません。
- 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞なので大きな活用変化はありませんが、副詞形 “optimistically”、名詞形 “optimism”、名詞形(人)“optimist” などがあります。
- CEFRレベル: B2(中上級)
- 「optimistic」は、少し高度な単語で、意見や展望を述べる文章などで使われることが多い印象です。
- 語幹: “optimist”
- 「optimist」は「楽観主義者」を意味する名詞で、「optimism」(楽観主義、楽観論)がその語幹と言えます。
- 「optimist」は「楽観主義者」を意味する名詞で、「optimism」(楽観主義、楽観論)がその語幹と言えます。
- 接尾語: “-ic”
- “-ic” は形容詞化するための接尾語です。「~的な」「~の性質を持つ」というニュアンスを与えます。
- optimism (名詞) : 楽観主義
- optimist (名詞) : 楽観主義者
- optimistically (副詞) : 楽観的に
- be optimistic about… → …について楽観的である
- remain optimistic → 楽観的な姿勢を維持する
- overly optimistic → 過度に楽観的な
- cautiously optimistic → 用心深くも楽観的な
- optimistic outlook → 楽観的な見通し
- feel optimistic → 楽観的に感じる
- stay optimistic → 楽観的なままでいる
- surprisingly optimistic → 驚くほど楽観的な
- an optimistic tone → 楽観的な調子
- sound optimistic → 楽観的に聞こえる
- 語源: ラテン語の “optimus” (最良の、最高の)に由来します。この「最良」という意味が派生して、「よい結果を期待する」というニュアンスにつながりました。
- ニュアンス:
- 物事を前向きに捉える、ポジティブな感情を表します。人を励ます場面や、自分の考えを述べるときにしばしば使われます。
- ビジネス文書やプレゼンでは、将来の計画や予測を語るときに「意欲的」「前向きな」印象を与えます。
- 物事を前向きに捉える、ポジティブな感情を表します。人を励ます場面や、自分の考えを述べるときにしばしば使われます。
- 使用時の注意点:
- あまりに「overly optimistic(過度に楽観的)」だと、現実味に欠ける印象を与えることがあります。
- 口語でも文章でもよく使われますが、使い方によっては「浮かれすぎ」にも取られる可能性があるので場面に注意が必要です。
- あまりに「overly optimistic(過度に楽観的)」だと、現実味に欠ける印象を与えることがあります。
形容詞の用法
- 叙述用法 (be + 形容詞) : “He is optimistic about the outcome.”
- 限定用法(名詞を修飾): “She has an optimistic approach to life.”
- 叙述用法 (be + 形容詞) : “He is optimistic about the outcome.”
主な構文例
- “be optimistic about + 名詞/動名詞”
- 例: “I’m optimistic about getting a promotion.”
- 例: “I’m optimistic about getting a promotion.”
- “remain/stay optimistic + 前置詞句”
- 例: “They remain optimistic despite the challenges.”
- 例: “They remain optimistic despite the challenges.”
- “feel optimistic that + 文”
- 例: “We feel optimistic that the project will succeed.”
- 例: “We feel optimistic that the project will succeed.”
- “be optimistic about + 名詞/動名詞”
可算・不可算の区別
- 「optimistic」は形容詞なので可算・不可算の区別は関係ありません。
- 「optimistic」は形容詞なので可算・不可算の区別は関係ありません。
他動詞・自動詞の使い分け
- 動詞ではないため、他動詞・自動詞の区別はありません。
- “I’m optimistic that the weather will clear up later.”
- 「後で天気が良くなると楽観視しているんだ。」
- “Even though I didn’t sleep well, I’m optimistic about having a good day.”
- 「あまり眠れなかったけど、いい一日になると信じてるよ。」
- “She’s always optimistic, no matter what happens.”
- 「彼女は何があってもいつも楽観的だよ。」
- “We’re optimistic about meeting our quarterly sales targets.”
- 「四半期の売上目標を達成できると楽観視しています。」
- “Our investors remain optimistic despite recent market fluctuations.”
- 「最近の市場の変動にもかかわらず、投資家たちは楽観的な姿勢を保っています。」
- “The CEO sounded optimistic about the new product launch.”
- 「CEOは新製品の発売について楽観的な口ぶりでした。」
- “Researchers are cautiously optimistic about the initial results of the clinical trial.”
- 「研究者たちは臨床試験の初期結果に対して用心深くも楽観的だと考えている。」
- “Given the data, many experts are optimistic that the economy will recover.”
- 「そのデータを考慮すると、多くの専門家は経済が回復すると楽観視している。」
- “The scientists remain optimistic in spite of the complex challenges they face.”
- 「科学者たちは、直面している複雑な課題にもかかわらず、楽観的な姿勢を保っている。」
- positive(前向きな)
- 「全体的に前向きな姿勢を示す」という点で似ていますが、“positive” は単にポジティブな態度や状態を広く指します。
- 「全体的に前向きな姿勢を示す」という点で似ていますが、“positive” は単にポジティブな態度や状態を広く指します。
- hopeful(希望を持っている)
- 「希望を感じている」という意味。必ずしも将来の結果に対して楽観しているとは限りませんが、ニュアンスは近いです。
- 「希望を感じている」という意味。必ずしも将来の結果に対して楽観しているとは限りませんが、ニュアンスは近いです。
- sanguine(非常に楽観的な / 自信を持つ)
- “optimistic” よりもやや文語的で、堅い文脈や文書に表れる傾向があります。
- “optimistic” よりもやや文語的で、堅い文脈や文書に表れる傾向があります。
- upbeat(陽気な、楽観的な)
- くだけた口語表現で、「明るく元気な」イメージが強い単語です。
- pessimistic(悲観的な)
- “optimistic” の直接的な反意語です。
- “optimistic” の直接的な反意語です。
- negative(否定的な、悲観的な)
- 「否定的な見方をする」という意味合いで、楽観視の逆の姿勢を示すときに使われます。
- 「否定的な見方をする」という意味合いで、楽観視の逆の姿勢を示すときに使われます。
- gloomy(憂うつな、暗い)
- 状況や雰囲気を暗くみるニュアンスが強いです。
- 状況や雰囲気を暗くみるニュアンスが強いです。
- cynical(皮肉的な、冷笑的な)
- 他人の善意や成功を疑うような態度を示すときに使われます。
発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˌɒp.tɪˈmɪs.tɪk/
- アメリカ英語: /ˌɑːp.təˈmɪs.tɪk/
- イギリス英語: /ˌɒp.tɪˈmɪs.tɪk/
アクセント(強勢): “op-ti-MIS-tic” の 「MIS」の部分に強勢(ストレス)を置きます。
よくある誤り:
- 第二音節の“tɪ”を「ティ」と発音せず、曖昧母音(ə)や、トゥのように発音してしまうこと。
- アメリカ英語の場合、先頭の /ɑːp/ の母音を短くしすぎて /ɒp/ になるのは問題ありませんが、イギリス英語だと /ɒ/ で発音することが普通です。
- 第二音節の“tɪ”を「ティ」と発音せず、曖昧母音(ə)や、トゥのように発音してしまうこと。
- スペルミス: “optimistic” の “i” がいくつか並ぶため、 “optimisitc” のように間違えることがあります。
- 名詞 “optimist”, “optimism” との混同:
- 形容詞を使うべきところで、誤って “optimism” と書いてしまうことがあるので注意。
- 形容詞を使うべきところで、誤って “optimism” と書いてしまうことがあるので注意。
- TOEIC・英検などでの出題:
- 長文読解や会話文の問題で、「話し手の態度」を問うときに、“optimistic” が登場することがあります。語彙問題でも、反意語「あえて pessimistic を選ばない」など、気をつけましょう。
- 語源の “optimus” と “optimal” のつながり
- 「最良」を意味するラテン語 “optimus” から派生しているとイメージすると覚えやすいです。
- 「最良」を意味するラテン語 “optimus” から派生しているとイメージすると覚えやすいです。
- “最良” → “良い結果を信じる” と連想することで、“optimistic” の意味を頭に入れやすくなります。
- 覚え方のコツ: 「オプティ(オプションのオプ) + ミス(間違えじゃなく) + ティック(tic)」と音で区切って、ラテン語の “optimus” を意識しながら覚える方法もあります。
- more troublesome (より厄介な)
- most troublesome (最も厄介な)
- trouble (名詞・動詞) : トラブル、問題・動詞として「困らせる」など
- troubled (形容詞) : 心配な、動揺している
- troubling (形容詞) : 不安にさせる、心配を引き起こすような
- 「困難や問題点を表したいときに、日常会話でもビジネスシーンでも比較的扱いやすいが、初歩的な語彙というよりは少し上のレベルで使用される単語」というイメージです。
- trouble (語幹) : 困難・苦労・面倒を表す名詞、または「困らせる」という動詞
- -some (接尾語) : 「~しがちな、~を引き起こす」といったニュアンスをもたらす形容詞化の接尾語
- troublesome problem → 厄介な問題
- troublesome child → 手のかかる子ども
- troublesome issue → 面倒な事柄
- prove troublesome → 厄介であると判明する
- somewhat troublesome → 多少厄介な
- deal with a troublesome situation → 厄介な状況に対処する
- find something troublesome → 何かを面倒に感じる
- become troublesome → 面倒になる
- a troublesome obstacle → 厄介な障害
- a troublesome complaint → 対応が厄介なクレーム
- 「trouble」は中英語(Middle English)に由来し、古フランス語の“troubler”(かき乱す、混乱させる)にさかのぼります。
- 接尾語“-some”は古英語から続く形容詞化の要素で、「~の傾向がある」「~を引き起こしがち」という意味を付与します。
- 「厄介さ」「煩わしさ」を強調する表現で、ややネガティブな響きを持ちます。
- 公的文書やビジネスシーンでも使えるフォーマル寄りの語感ですが、カジュアルな日常会話でも問題なく使われる汎用性のある単語です。
- 「annoying」ほど主観的な苛立ちを強く表すわけではなく、「面倒」「厄介」という客観的な困難さを指すことが多いです。
- “troublesome” は形容詞であり、名詞を修飾する用法 (attributive) と、補語として主語を説明する用法 (predicative) の両方で使われます。
- 例: He is troublesome. (補語用法) / This is a troublesome task. (名詞修飾)
- 例: He is troublesome. (補語用法) / This is a troublesome task. (名詞修飾)
- 比較級は “more troublesome”, 最上級は “most troublesome” となります。
- フォーマル/カジュアルのどちらにも対応可能ですが、カジュアルシーンでは「annoying」や「bothersome」が使われることも多いです。
- “This TV remote is so troublesome. It never works properly.”
(このテレビのリモコン、本当に厄介だよ。ちゃんと動かないんだ。) - “I find it troublesome to cook every meal from scratch.”
(毎回一から料理するのって面倒なんだよね。) - “Dealing with my sister’s tantrums can be troublesome sometimes.”
(妹のかんしゃくに対処するのは時々厄介だよ。) - “The new software update has introduced a troublesome bug.”
(新しいソフトウェアのアップデートで、厄介なバグが発生しました。) - “Managing different time zones can be troublesome, but we have to coordinate effectively.”
(異なるタイムゾーンを管理するのは厄介だが、効果的に調整する必要があります。) - “This customer complaint might become troublesome if we don’t address it immediately.”
(すぐに対処しないと、この顧客のクレームは厄介なことになるかもしれません。) - “In some cases, data inconsistency can be troublesome for large-scale analyses.”
(大規模解析において、一部のデータ不整合は厄介な問題となり得る。) - “Philosophical ambiguity can be troublesome when forming definitive conclusions.”
(哲学的曖昧さは、明確な結論を導く際に厄介になり得る。) - “Despite its benefits, the new technique may pose some troublesome ethical questions.”
(その新技術には利点があるにもかかわらず、厄介な倫理的問題を提示する可能性がある。) - annoying (いらだたせる)
- 「troublesome」よりも主観的な苛立ちのニュアンスが強い
- 「troublesome」よりも主観的な苛立ちのニュアンスが強い
- bothersome (煩わしい)
- 日常会話寄りで、「迷惑」「うっとうしい」といった印象
- 日常会話寄りで、「迷惑」「うっとうしい」といった印象
- vexing (悩ませる、いらだたせる)
- やや文語的で、知的な会話や文章で使われる場合がある
- やや文語的で、知的な会話や文章で使われる場合がある
- inconvenient (不便な)
- 「面倒」というより「都合が悪い」というニュアンスがメイン
- 「面倒」というより「都合が悪い」というニュアンスがメイン
- irksome (いらだたせる)
- やや古風・文語表現寄り
- helpful (役に立つ)
- convenient (便利な)
- easy (簡単な)
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /ˈtrʌb.əl.səm/
- アメリカ英語: /ˈtrʌb.əl.səm/
- イギリス英語: /ˈtrʌb.əl.səm/
- アクセントは “trou” の部分に置かれます。
- よくある発音の間違いとしては、
- “trouble” の最後を /-ble/ ではなく /-bel/ のように発音してしまったり
- “some” を弱く発音しすぎたりするミスが挙げられます。
- “trouble” の最後を /-ble/ ではなく /-bel/ のように発音してしまったり
- “trouble” の /r/ を強調せず、軽く触れるように発音すると自然な英語らしい響きになります。
- スペルミス: “troublesome” の “-some” を “-somee” や “-som” と間違えることがあるため注意が必要です。
- “troubling” との混同: “troubling” は「(心配や不安を)引き起こす、胸騒ぎを起こす」というニュアンスがあり、意味合いが異なります。
- TOEICや英検などでの出題傾向: 読解パートなどで「トラブルの原因となる要素」を表す際や文章中の形容詞の言い換え問題として出題されることがあります。
- “trouble” + “some” = “troublesome” と、単語の構成を視覚化して覚えると印象に残りやすいです。
- 「問題 (trouble) をいくつか (some) 抱えている」→ 厄介という連想で覚えるのも一案です。
- スペルは “trouble” + “some” をくっつけるだけ、というイメージで記憶しておくとミスが減ります。
- 形容詞: lifeless (原形)
- 副詞: lifelessly (lifeless + -ly)
- 名詞: lifelessness (lifeless + -ness)
- 動詞 “live” (生きる)
- 名詞 “life” (生命)
- life: 「人生・生命」を意味する語幹(名詞)
- -less: 「~のない」「~を欠く」という意味の接尾語(suffix)
- lifelike: 「本物のような、生きているような」(life + like)
- lifelessness: 「生命感がないこと、無生気であること」
- lifeless body(生命のない身体)
- lifeless eyes(生気のない目)
- lifeless performance(活気のない演技)
- lifeless planet(生命の存在しない惑星)
- look lifeless(生気のないように見える)
- remain lifeless(活動がない状態を保つ)
- fall lifeless(バタリと倒れる、息絶える)
- utterly lifeless atmosphere(まったく生気のない雰囲気)
- almost lifeless condition(ほとんど息絶えた状態)
- lifeless hair(ツヤやハリのない髪)
- 「life」: 古英語「līf」から派生
- 「-less」: 古英語の「lēas」からきており、「~が欠けている」「~がない」の意味
- “lifeless” は「完全に生命を失っている」「活気やエネルギーが感じられない」というわりと強いニュアンスがあります。死んだように沈んだ印象を与えたり、観客を退屈させるような演技や雰囲気を指すこともあります。
- カジュアルな会話でも使われますが、文語調の文章・フォーマルな書き込みでも問題なく使われる形容詞です。
- 形容詞として使われ、名詞を修飾します。
例: “a lifeless scene” (生気のない場面) - 文頭にくることは少なく、名詞句を修飾する使い方が一般的です。
- フォーマル/カジュアルを問わず、いろいろな文脈で使える単語ですが、文脈上かなりネガティブな印象を与えることがあるので注意が必要です。
“My plant looks lifeless even though I water it regularly.”
「ちゃんと水をあげているのに、私の植物はなんだか生気がないんだ。」“I felt lifeless after staying up all night to finish my homework.”
「宿題を終わらせるために徹夜したら、もう生気がなくなった気分だったよ。」“The party was lifeless until someone turned on some good music.”
「いい音楽をかけるまでは、パーティーは活気がなくて盛り上がらなかった。」“Our sales meeting felt lifeless without the usual team leader.”
「いつものリーダーがいなかったから、営業会議はなんだか活気がなかった。」“The presentation seemed lifeless, lacking clear data or examples.”
「発表は明確なデータや事例がなかったため、活気に欠けているように思えました。」“Try not to deliver a lifeless pitch—engage your audience with enthusiasm.”
「覇気のないプレゼンにならないように注意して、熱意を持って聞き手を巻き込みましょう。」“Without sufficient oxygen, the cell cultures quickly became lifeless.”
「十分な酸素がないと、細胞培養はすぐに死んだ状態になってしまった。」“Some evidence suggests that Mars was not always a lifeless planet.”
「火星が常に生命のない惑星だったわけではないという証拠もある。」“The debate turned lifeless after the main speakers lost motivation to argue further.”
「主な発言者がこれ以上議論する気力を失った後、討論は勢いを失ってしまった。」dead(死んでいる)
- 「生きていない」という意味では同じだが、より直接的に「死」を表す。
例: “a dead body” と “a lifeless body” はどちらも「死体」を表すが、“dead” のほうがストレート。
- 「生きていない」という意味では同じだが、より直接的に「死」を表す。
inanimate(生命のない;無生物の)
- 科学的文脈で使われることが多く、「生物ではない」というニュアンス。
例: “inanimate object” は「無生物」という意味。
- 科学的文脈で使われることが多く、「生物ではない」というニュアンス。
dull(退屈な、活気のない)
- 「活気がない」「退屈」という点で似ているが、“dull” は「面白みに欠ける」という意味合いが強い。
spiritless(気力がない、無気力な)
- 気力や元気を失った状態を表し、自分自身の元気さにフォーカスして使うことが多い。
- lively(生き生きとした)
- vibrant(活気に満ちた)
- energetic(エネルギッシュな)
- アメリカ英語: /ˈlaɪf.ləs/
- イギリス英語: /ˈlaɪf.ləs/
- スペルミス: “lifeless” の「e」を落として “lifless” と書いてしまうことがあるので注意。
- 同音異義語: とくに同音異義語はありませんが、
life
とlive
を混同しないようにします。 - 混同しがちな表現との差: “dead” と区別がつきにくくなる人がいますが、「lifeless」はやや比喩的に「まったく活気がない」という場面でも使えます。
- 試験対策: TOEICや英検では、形容詞の派生形を問う問題など、文脈上「活気がない」という意味で選択肢に現れる可能性があります。
- 「 life + less 」= 「生命がない」 と分解すると覚えやすいです。
- 「ライフレス」と頭の中で区切って発音し、(-less) が「~がない」という意味の接尾語だと認識しておくと、ほかの「-less」語(hopeless, endless, meaningless など)もあわせて覚えやすくなります。
- イメージとしては、「電池切れのロボット」や「もう息がない人形」を思い浮かべると暗く生気のない感じが分かりやすいかもしれません。
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I expressed my displeasure with the service.
I expressed my displeasure with the service.
I expressed my displeasure with the service.
解説
私はサービスに対する不満を表明しました。
displeasure
1. 基本情報と概要
単語: displeasure
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a feeling of annoyance or dissatisfaction
意味(日本語): 不満、嫌悪感、(軽い/強い)不快感
「displeasure」は、「何かに対して不満や不快感を抱いている状態」を表す名詞です。たとえば誰かの行動が気に入らないときなどに、感情として表れるものです。
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
dis- が付くことによって、「喜び・楽しみ」が否定され、不快感・不満という意味をもつようになっています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的には、中世フランス語や中世英語の影響を受けながら、「反対の喜び=不快感」というニュアンスを持つようになりました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
ニュアンスの違い
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “displeasure” の詳細解説です。ぜひ文脈によって使い分け、正確な感情表現に役立ててみてください。
不満,不きげん,腹立たしさ
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The use of derogatory language can dehumanize individuals.
The use of derogatory language can dehumanize individuals.
The use of derogatory language can dehumanize individuals.
解説
軽蔑的な言葉の使用は、個人の人間性を失わせる可能性がある。
dehumanize
1. 基本情報と概要
英単語: dehumanize
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to deprive someone of human qualities, personality, or dignity
意味(日本語): (人)から人間性や尊厳を奪う、非人間的に扱う
「dehumanize」は、人の尊厳を無視して扱うようなときに使われる単語です。相手の感情や人格を認めず、“ただのモノ”として扱うニュアンスがあります。
活用形:
関連する品詞:
CEFRレベル: C1 (上級)
→ 比較的難易度が高い表現で、学術的・社会的文脈でも使われる語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的には、特定の人々や集団を「同じ人間」とみなさないことで、差別や迫害を正当化するような状況で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「dehumanize」は相手の尊厳を奪う・モノ化するニュアンス、類義語では「degrade」「demonize」などもあるが、それぞれに微妙な焦点の違い(地位・名誉、悪として扱うなど)があるので区別して使う。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dehumanize」の詳しい解説となります。学習の参考になれば幸いです。
…‘の'人間性を失わせる,人間らしさを奪う
(タップまたはEnterキー)
From my perspective, the situation seems quite different.
From my perspective, the situation seems quite different.
From my perspective, the situation seems quite different.
解説
私の視点からすると、状況はかなり異なって見えます。
perspective
1. 基本情報と概要
単語: perspective
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A particular way of viewing or thinking about something; a viewpoint, an angle.
意味(日本語): ある物事に対する「視点」や「観点」を表します。たとえば、「ある事柄をどんな角度から見ているか」を示す言葉です。物事を考えるときの“ものの見方”を指す、とイメージするとわかりやすいです。議論や意見交換など、主観的な捉え方を話すときにもよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 perspective
の詳細な解説です。視点を広げたり、物事をいろいろな要素から冷静に見たりする際に、ぜひ活用してみてください。
〈U〉〈C〉(広い視野からの)観点,立場, 見地, 視点
〈U〉(距離の遠近による)物の見え方,距離感, 遠近感
〈U〉遠近[画]法,透視図法
〈C〉遠近画,透視図
〈C〉遠景,眺め
〈C〉(将来の)見通し, 予想
遠近法の(による)
〈U〉(物事の)相互関係,釣り合い
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Never underestimate the power of determination.
Never underestimate the power of determination.
Never underestimate the power of determination.
解説
決意の力を決して過小評価してはいけません。
underestimate
以下では、動詞「underestimate」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
「underestimate」は、「何かを実際よりも低く見積もってしまう」というニュアンスの単語です。相手の能力や必要なコスト、時間などを軽く見すぎてしまうようなときに使われます。
・品詞
動詞 (Verb)
・活用形
・派生形・他の品詞
・CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・接頭語・接尾語・語幹
「under-」は「足りない」「不足している」という意味を付与し、「estimate」は「見積もる」という意味です。合わせて「過小に見積もる」のニュアンスになります。
・関連語・派生語
・よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
英語での使用は比較的新しく、形式上は「under-」+「estimate」の組み合わせで「過小評価する」意味を表現するようになりました。
・ニュアンス/使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
・一般的な構文
・可算/不可算・他動詞/自動詞など
・使用シーン(フォーマル/カジュアル)
5. 実例と例文
ここでは「日常会話」「ビジネス」「学術的な文脈」それぞれ3つずつ、合計9つの例文を提示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
・類義語(Synonyms)
これらは「underestimate」とほぼ同義ですが、口語的には「underrate」、ビジネス的には「undervalue」がやや使われやすいです。
・反意語(Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
・発音記号(IPA)
・アクセントの位置
・よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「underestimate」の詳細な解説です。ぜひ参考にしてみてください。
〈価値・質・量・能力など〉‘を'実際より低く評価する(見積もる)
She studied botany in college.
She studied botany in college.
解説
彼女は大学で植物学を勉強しました。
botany
1. 基本情報と概要
単語: botany
品詞: 名詞 (不可算名詞)
意味(英語): The scientific study of plants.
意味(日本語): 植物学。植物の構造や成長、分類などを研究する学問のことです。
「植物学」として、植物にまつわるあらゆる分野を扱う学問分野です。大学などの専門的な場面で使われることが多いですが、生物学や生態学の基礎として日常の学習にも登場する単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
日常会話で頻出するわけではありませんが、学問的文脈でよく登場するため、大学レベルの英語や専門書での読解力が求められる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
“botany” はギリシャ語の「βοτάνη(botanē, 植物・万能薬などの意味)」がもとになっており、そこから「植物学」という学問分野を指すようになりました。
主な派生語・関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“botany” は、古代ギリシャ語の「βοτάνη(botanē)」が起源です。もともとは「草」や「飼料」を意味しており、さらに「boskein(飼料を与える)」という言葉にも関連しています。
歴史的には、「植物に関する知識・研究」という意味合いで使われてきました。学術的でフォーマルな響きのある言葉なので、日常会話というよりは、大学や研究機関などアカデミックな場面で頻繁に使われます。カジュアルな会話で使うと、少し専門的で硬い印象を与える場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・言い回し
特にイディオム的表現は少ないですが、上記のような前置詞句や動詞フレーズとして使われる場合が多いです。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語の例
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習やリーディングなどで自然科学に触れる機会が多い人は、少しずつ派生語とともに覚えると理解が深まるでしょう。
〈U〉植物学
〈U〉植物学書
He was blamed for neglect of duty.
He was blamed for neglect of duty.
解説
彼は義務怠慢で非難された。
neglect
1. 基本情報と概要
単語: neglect
品詞: 名詞
「人や物事に十分な配慮が行き届かないこと」や「必要な行為を怠った結果の状態」を指して使われることが多いです。例えば、子供の世話をおろそかにしていたり、家のメンテナンスを怠っていたりするときに「neglect」という名詞を使うことがあります。少し硬めの印象を与える単語ですが、日常会話でもフォーマルな場面でも目にする単語です。
活用形と他の品詞
動詞の活用形は一般動詞の規則変化に準じます:
形容詞形として “neglected” (放置された、無視された) や “neglectful” (怠慢な) などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“neglect” は「注意を払わない」というイメージを、否定の意味を持つ “neg-” と「選ぶ・世話をする」イメージに繋がる “-lect” が合わさったものと考えると覚えやすいでしょう。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
“neglect” はラテン語 “neglegere” (neg = なし、legere = 選ぶ/気にかける) が起源です。「気にかけない」→「必要なことを行わない」→「放置する」という意味合いで古くから使われてきました。
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム・熟語表現
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “neglect” の詳細な解説です。フォーマル/インフォーマル問わず使える重要単語なので、例文などを何度も音読して、スムーズに使えるように練習してみてください。
(…の)無視,怠慢,(…を)ほったらかしにすること《+of+名》
無視(放置)されていること(状態)
He is mistrustful of others.
He is mistrustful of others.
解説
彼は他人を疑い深い。
mistrustful
1. 基本情報と概要
単語: mistrustful
品詞: 形容詞 (adjective)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
2. 語構成と詳細な意味
つまり「mistrust(不信)」+「-ful(~に満ちた)」で「不信心に満ちた」→「疑い深い」という意味になっています。
関連語や派生語
コロケーション(共起表現)・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 mistrustful の詳細解説です。日常の会話や文章で「疑い深い」「信用しがたい状態」を表現したいときに、微妙なニュアンスを伝える単語として活用してみてください。
疑い深い
(タップまたはEnterキー)
She always has an optimistic outlook on life.
She always has an optimistic outlook on life.
She always has an optimistic outlook on life.
解説
彼女は常に楽観的な人生の見方を持っています。
optimistic
以下では、英単語 “optimistic” をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
● 意味(英語)
“Optimistic” means feeling or showing hope for the future, expecting that good things will happen.
● 意味(日本語)
「optimistic」は「将来がうまくいくと期待する、物事の良い面を見ようとする」という意味の形容詞です。「よい結果が起こると信じている」「楽観的でポジティブな考えを持つ」というときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “optimistic” の詳細な解説です。物事を前向きに捉え、よい方向へ進むと信じるときに、ぜひ積極的に使ってみてください。
楽天主義の;楽観的な,のんきな
(タップまたはEnterキー)
Dealing with difficult customers can be troublesome.
Dealing with difficult customers can be troublesome.
Dealing with difficult customers can be troublesome.
解説
難しい顧客との取引は迷惑かもしれません。
troublesome
1. 基本情報と概要
単語: troublesome
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): causing difficulty or annoyance; hard to deal with
意味(日本語): 面倒を引き起こす、厄介な、扱いにくい
「troublesome」は、「問題や面倒を引き起こすような」「対応が厄介な」というニュアンスを持つ形容詞です。たとえば、「厄介な子ども」や「煩わしい問題」というように、「手を焼かせる」というイメージで使われます。
活用形
形容詞なので時制による変化はありませんが、比較級・最上級で使う場合、以下のようになります:
他品詞との関連例
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
そのため「troublesome」は、「トラブルを引き起こしがち」「面倒を起こすような」という意味になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的文脈での使用例を挙げます。
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「問題を引き起こす」イメージとは逆で、面倒がなくスムーズに進むニュアンスを表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「troublesome」は日常生活からビジネスまで幅広い場面で使われる便利な形容詞です。特に「面倒くさい」「手がかかる」「厄介だ」という気持ちをもう少しフォーマルに表現したいときに活躍してくれます。ぜひ使い慣れてみてください。
迷惑な・人を悩ませる
やっかいな,骨の折れる
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He seems really depressed and lifeless today. I wonder what took the wind out of his sails.
He seems really depressed and lifeless today. I wonder what took the wind out of his sails.
He seems really depressed and lifeless today. I wonder what took the wind out of his sails.
解説
彼は今日、とても落ち込んでいて、生気がない。何が彼のやる気をなくさせたんだろう。
lifeless
以下では、形容詞「lifeless」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: lifeless
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “without life,” “dead or lacking energy”
意味(日本語): 生命・活気がない、死んだような、または生気の感じられない状態を表す形容詞です。たとえば「完全に力を失ってしまった」「全く活気がない」といったニュアンスで使われます。
「人や物に生命を感じない」「場や雰囲気が活気を失っている」といった状況で使われ、暗い印象や沈んだ感じを伴うことが多いです。
活用形・関連形:
他品詞形の例:
CEFRレベル: B2(中上級)
B2は「ある程度複雑な内容や文章にも対応し、自然なコミュニケーションができるレベル」です。ニュースや論説で「lifeless」という単語が出てきても理解しやすくなると思います。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この組み合わせで、「生命を欠いている」「活気がない」という意味になります。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的に「life + less」の組み合わせは、中世英語の時代から「生命のない状態」や「活気が欠如している状態」を表す表現として使われてきました。
ニュアンス・感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的表現
厳密なイディオムというよりは、「dead and lifeless」のように “dead” と並べて強調表現にする場合があります。
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文(3つ)
B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
C) 学術的/フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
いずれも「活気や生気に満ち溢れた」という真逆のニュアンスを持つ単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
どちらも強勢は “life” の部分に置かれます。また、日本語のカタカナ発音で「ライフレス」のように発音されがちですが、実際には [ライフ・レス] と区切ってリズムを取り、強勢をしっかり “life” に置くのがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「lifeless」の詳細解説です。日常会話からビジネスシーン、そして学術的な場面まで、活気や生命感の欠如を強調したいときに使う便利な単語です。ぜひ例文やコロケーションを参考にしてみてください。
生命のない
死んだ
生物のいない
活気のない
loading!!
CEFR-J B2 - 準上級英単語
CEFR-JのB2レベル(準上級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
英語学習者必見!東京外国語大学が開発した最強の頻出英単語・英文法リスト!!【CEFR-J Wordlist, CEFR-J Grammar Profile】
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