和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2) - 未解答
日本語の文章を読んで、正しい英訳文章を選ぶ問題です。会話力やライティング能力を鍛えたい方におすすめです。
- A ceremonial act or series of acts performed according to a prescribed order, often in religious or traditional contexts.
- A habitual or repetitive behavior that follows a particular pattern or custom.
- 決まった手順に従って行われる儀式、典礼
- 日常的に繰り返される行動や習慣
- 名詞のため、形そのものは変化しません。可算名詞として「a ritual」「the rituals」、不可算名詞として「ritual in society」のように使われることがあります。
- 形容詞: ritualistic (「儀式的な」の意味)
- 副詞: ritually (「儀式として、慣習的に」の意味)
- 「ritual」は特定の接頭語や接尾語を含むわけではないため、語幹全体が「ritual」になります。
- 形容詞形は「ritualistic (ritual + -istic)」があり、「儀式的であるさま」を表します。
- ritualistic (形容詞)
- ritually (副詞)
- religious ritual : 宗教的儀式
- daily ritual : 日々の習慣
- funeral ritual : 葬儀の儀式
- ancient ritual : 古代の儀式
- perform a ritual : 儀式を行う
- break a ritual : 決まった習慣を破る
- morning ritual : 朝の習慣
- coffee ritual : コーヒーを飲む習慣
- social ritual : 社会的儀式(社交的な習慣)
- personal ritual : 個人的な儀式(マイルールとしての習慣)
- ラテン語の “ritus”(儀式や式典の意味)がフランス語 “rituel” を経由して英語に入ったとされています。
- もともとは宗教的・伝統的な行為を示す意味合いが強かった言葉です。
- 現代では日々繰り返す「習慣」に対しても「ritual」と表現し、やや格式ばったニュアンスや畏まった雰囲気を含ませることが多いです。
- 宗教的・文化的側面を予想させるため、カジュアルに使う場合でもやや重々しさや神聖さを感じさせることがあります。
- 会話だけでなく、フォーマルな文書でも頻繁に見られます。文脈に応じて「いつもの慣例」として柔らかく使うこともできます。
- 可算名詞として:
- “The rituals of the tribe are fascinating.”
(その部族の儀式はとても興味深い)
→ 個別の儀式を指して複数形になることが多い。
- “The rituals of the tribe are fascinating.”
- 不可算名詞として:
- “Ritual plays an important role in society.”
(儀式というものは社会において重要な役割を果たす)
→ 抽象的な「儀式・慣習」という概念として扱う場合。
- “Ritual plays an important role in society.”
- perform (carry out) a ritual : 「儀式を執り行う」
- go through one’s ritual : 「決まった流れの儀式/作業をこなす」
- ritual ceremony : 「儀式的な式典」(やや重複感はあるが使用される)
- オフィシャルな場では「religious ritual」「formal ritual」と表現し、厳粛な印象を与える。
- 日常なら「my morning ritual of drinking coffee」のように、ややユーモラスに使われることがある。
- “My morning ritual is to read the newspaper while having coffee.”
(私の朝の日課は、コーヒーを飲みながら新聞を読むことです。) - “It’s become a ritual for me to take a walk after dinner.”
(夕食後に散歩するのが、私の日課になりました。) - “Don’t mind me; it’s just my little ritual before I start working.”
(気にしないで、これは私が仕事を始める前のちょっとしたルーティンなの。) - “We have a weekly ritual of brainstorming new ideas every Monday.”
(私たちは毎週月曜日に新しいアイデアをブレインストーミングする習慣があります。) - “The awards ceremony is more than just a ritual; it’s a way to motivate employees.”
(その表彰式はただの儀式ではなく、従業員を奮起させる方法でもあります。) - “Team-building events can become a ritual that fosters a strong company culture.”
(チームビルディングのイベントは、強い企業文化を育む恒例行事となり得ます。) - “Anthropologists often study the rituals of indigenous tribes to understand their social structures.”
(人類学者は、先住民族の儀式を研究して彼らの社会構造を理解しようとします。) - “Ritual behavior can be linked to cognitive and emotional processes in the human brain.”
(儀式的行動は人間の脳における認知的・感情的プロセスと関連づけることができます。) - “Cultural rituals help preserve communal identity and reinforce shared values.”
(文化的な儀式は、共同体のアイデンティティを保持し、共有された価値観を強める助けになります。) 類義語 (Synonyms)
- ceremony (セレモニー)
- 主に正式な行事や式典に使われ、よりフォーマルな響きがある。
- 主に正式な行事や式典に使われ、よりフォーマルな響きがある。
- custom (慣習)
- 社会や集団の繰り返しの習慣を表すのに使われる。
- 社会や集団の繰り返しの習慣を表すのに使われる。
- tradition (伝統)
- 長い歴史を通じて受け継がれてきた慣習や習わし。
- 長い歴史を通じて受け継がれてきた慣習や習わし。
- rite (式典、儀礼)
- 宗教、特にキリスト教関連の公式な儀礼としての意味が強い。
- ceremony (セレモニー)
反意語 (Antonyms)
- spontaneity (自発性)
- 決められた手順や型にはまらず、即興性や自由さを表す。ritual との対比でよく使われる。
- spontaneity (自発性)
- “ritual” は厳格な手順や意味をもつ行為が繰り返される感覚。
- “spontaneity” はその場のひらめきや感情に従って行う、自発的・即興的な行為。
- アメリカ英語: /ˈrɪtʃuəl/
- イギリス英語: /ˈrɪtʃuəl/
- 「rI-tual」のように、最初の音節「rit-」にアクセントがあります。
- “ri-tu-al” の「tu」部分を日本語の「ツ」として強く発音しすぎたり、「リツァル」のように崩れたりする場合があるので注意。
- 「ritual」の “t” は「チ」に近い音になりがちです ( /tʃ/ のように聞こえる “tch” )。
- スペルミス: “ritual” を “ritaul” や “ritul” と書き間違えるケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “ritual” と “rightful” など、発音が近そうに見える単語とは間違えないように。
- TOEIC・英検などでの出題傾向:
- 読解問題で「特定の文化的行事を説明する文脈」で“ritual”が出ることが多い。
- 聞き取り問題でも “ritual” はリスニングセクションで登場する可能性があるため、発音、特に /ˈrɪtʃuəl/ の音に慣れておくとよい。
- 読解問題で「特定の文化的行事を説明する文脈」で“ritual”が出ることが多い。
覚え方のイメージ:
- 「リチュアル」とカタカナで覚えがちですが、「儀式的で神聖なイメージ」を思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
- 朝起きて、決まった動作をするイメージ(朝のルーティン = morning ritual)で覚えると、普段使いしやすくなるでしょう。
- 「リチュアル」とカタカナで覚えがちですが、「儀式的で神聖なイメージ」を思い浮かべながら覚えると定着しやすいです。
スペリングのポイント:
- “rit-” + “-u-” + “-al” の 3つのパーツに分けて意識することで、スペリングミスを減らせます。
勉強テクニック:
- 宗教的行事だけでなく、日常的な「習慣」にも使われると意識し、例文を自分の日常生活に取り入れて作ると覚えやすいです。
- thesis
- 名詞 (countable noun)
- 英語:
thesis
= “a long piece of writing on a particular subject, especially one written for a university degree or diploma” - 日本語: 「学位論文」や「論旨・主張」という意味になります。
- 単数形: thesis
- 複数形: theses (発音が異なるので注意 → /ˈθiː.siːz/)
- 直接的な派生形としての動詞は存在しませんが、関連用語として
theoretical
(形容詞、理論的な)やtheorize
(動詞、理論化する)などがあります(語源的につながっているわけではありませんが、thesis
内のthe-
と理論系のtheor-
は共通のギリシャ語源に関連します)。 - B2~C1: 中上級~上級
学術論文や研究の場面で登場しやすく、アカデミックな文脈で頻出する単語のため、上級に近い難易度と言えます。 - 接頭語: なし
- 語幹:
thes
(ギリシャ語tithenai
= “to put, to place” に由来) - 接尾語:
-is
(名詞を作るギリシャ語由来のパターン) - (1) 大学・大学院で提出する論文(学位論文)
- (2) 論説・主張(論点)
hypothesis
(仮説)、antithesis
(反対命題)、synthesis
(総合・統合)など、同じギリシャ語由来の単語との関連があります。- write a thesis → 学位論文を書く
- defend a thesis → 学位論文を審査で守る(口頭試問を受ける)
- submit a thesis → 論文を提出する
- master’s thesis → 修士論文
- doctoral thesis → 博士論文
- thesis statement → 論文の主要主張(執筆の中心となるポイント)
- thesis supervisor → 論文指導教官
- develop one’s thesis → 論旨を発展させる
- thesis topic → 論文のテーマ
- outline of the thesis → 論文の概要
- ギリシャ語の
thesis
(θέσις) に由来し、「置くこと」「設定すること」「主張」という意味がありました。古くから「自分の立場や意見を提示する」ニュアンスがあります。 thesis
はアカデミックでフォーマルな単語です。日常会話で頻繁に使われるものではありませんが、大学や研究の場面では非常によく使われます。使用時はそのままformalな響きを持ちます。- 名詞 (countable) です。
- 複数形は
theses
(/ˈθiː.siːz/) と綴りも発音も変わります。 - フォーマルな文脈で使われることが多く、必ずしも口語表現では用いられませんが、「大学の研究発表」や「学会・カンファレンス」などフォーマルな場面ではよく登場します。
to present a thesis
= 論文や主張を提示するthe thesis of one’s argument
= 主張の要点to base one’s thesis on ~
= ~に自分の論を基づかせる- “I’ve been working on my thesis all week.”
(今週ずっと学位論文に取り組んでいるんだ。) - “My roommate is pulling an all-nighter to finish her thesis.”
(ルームメイトは学位論文を仕上げるために徹夜するみたい。) - “When is your thesis due?”
(学位論文の提出期限はいつなの?) - “Could you summarize the main thesis of your proposal?”
(あなたの提案の主要な主張を要約していただけますか?) - “Her entire presentation is built around the thesis that our marketing approach needs reform.”
(彼女のプレゼンは、我々のマーケティング手法を改革する必要があるという主張に基づいている。) - “The board was convinced by his thesis that the company must diversify.”
(会社を多角化すべきだという彼の主張に、役員会は納得した。) - “I’m planning to defend my doctoral thesis next month.”
(来月、博士論文の口頭試問を受ける予定です。) - “The thesis provides a comprehensive analysis of climate change impacts on agriculture.”
(その論文は気候変動が農業に与える影響を包括的に分析している。) - “Your thesis should clearly state the research question and methodology.”
(論文では研究課題と方法論を明確に示すべきです。) dissertation
(学位論文)
- アメリカ英語では博士論文を
dissertation
、修士論文をthesis
と呼ぶ区別をすることが多いです。イギリス英語では逆の場合もあるため注意が必要です。
- アメリカ英語では博士論文を
paper
(論文・レポート)
- 一般的な論文・レポートを指す。よりカジュアルに使われる。
proposal
(提案書)
- 論文を書く前の提案書や企画書などのイメージ。
argument
(主張)
- 「議論・意見」という広い意味での「主張」を指す。
- より直接の反意語はありませんが、
antithesis
(反対命題・正反対のもの)という言葉で「正反対の立場」を表す言い方があります。 - アメリカ英語: /ˈθiː.sɪs/
- イギリス英語: /ˈθiː.sɪs/
- 最初の “the” の部分に強勢(アクセント)が置かれます: THÉ-sis
- “テーシス” のように長音化しすぎる発音や、
シーズ
をセス
と混同する誤り。 - 複数形
theses
(/ˈθiː.siːz/) の発音に注意。綴りも発音も大きく変わります。 - スペルミス: ×
thesus
/thesisis
など。 - 複数形の混乱:
thesis
→theses
(発音もスペルも異なる)。 - TOEIC や英検ではあまり多用されませんが、大学入試やアカデミック系のテスト(IELTS・TOEFL)では、ライティングで引用されることが多いです。文脈理解問題や読解問題などで出題される可能性があります。
- 「テーシス → 設置する (英:
to put
)」という語源を思い出すと、「自分の主張を“置く”」イメージ。 - 「大学で提出する論文」とイメージすると覚えやすいです。
- 複数形の
theses
はsynthesis
やantithesis
と同じ語尾変化をするため、一緒に覚えると便利。 - 原級: improbable
- 比較級: more improbable
- 最上級: most improbable
- 副詞: improbably (例: “He spoke improbably about his chances of success.”)
- 名詞: improbability (例: “The improbability of winning the lottery is extremely high.”)
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
この単語は日常会話でも通じますが、学術文やビジネス文書など少しフォーマルな場面で目にする機会が多いため、中上級以上のレベルとして設定できます。 - 接頭語 (prefix): “im-” … 「否定」を表す接頭語
- 語幹 (root): “probable” … 「起こりそうな、可能性が高い」を意味する形容詞
- “im- + probable” で「起こりそうにない」という意味になります。
- probable (形容詞): 「起こりそうな、確からしい」
- probability (名詞): 「確率、可能性」
- impossibly (副詞): 「不可能に」(語源は同じ “im-”)
- “highly improbable” – (非常に起こりそうにない)
- “seem improbable” – (起こりそうにないように見える)
- “an improbable event” – (ありそうにない出来事)
- “an improbable outcome” – (起こりそうにない結果)
- “an improbable story” – (信じがたい話)
- “sounds improbable” – (起こりそうにないように聞こえる)
- “wildly improbable hypothesis” – (非常にありそうもない仮説)
- “an improbable coincidence” – (起こりそうにない偶然)
- “brushed off as improbable” – (起こりそうもないとして一蹴される)
- “improbable but not impossible” – (ありそうにないが不可能ではない)
- “probable” はラテン語の “probabilis” に由来し、「証明できる、ありうる」という意味がありました。
- 接頭語 “im-” は否定の意味を付与するため、「ありそうにない」という意味が確立されました。
- “improbable” は「不可能 (impossible)」ほど強い否定ではありませんが、「unlikely (~しそうにない)」よりややフォーマルかつ強い響きがあります。
- 日常会話でも使われますが、文章やフォーマルな議論で使われることが多いです。特に学術的・ビジネス的な文脈では、確率や可能性を厳密に表す場合に用いられます。
- 感情的な響きは少なく、やや客観的なニュアンスで使われます。
- “improbable” は 形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として使われます。
- 「(It is) improbable that 〜」 の形式で、内容節を導く構文がよく使われます。
- 例: “It’s improbable that he finished the task so soon.”
- フォーマルな文書や議論では「It is improbable that…」と書き言葉として使われる。
- カジュアルな場面では “That’s pretty improbable” などの形で会話でも用いられます。
“It’s quite improbable that we’ll see a movie star just walking around here.”
- (ここら辺で映画スターに遭遇するのは、まずあり得ないよ。)
“I find it improbable that you’ve never heard that song before.”
- (その曲を一度も聴いたことがないなんて、ちょっと信じがたいね。)
“It sounds improbable that he won the lottery two weeks in a row!”
- (2週連続で宝くじに当たったなんて、ありえない話だよね!)
“It’s improbable the project will succeed without additional funding.”
- (追加資金なしでプロジェクトが成功するのは難しいでしょう。)
“Given the current budget, it seems improbable we can launch the new product this year.”
- (現在の予算では、今年中に新製品を発売するのはまず無理そうです。)
“The CEO found it improbable to meet the target without a fresh strategy.”
- (CEOは、新しい戦略なしには目標を達成するのは厳しいと感じた。)
“It is statistically improbable that such a result occurred by mere chance.”
- (統計的に、その結果が偶然に起こったとは考えにくい。)
“Scientists deemed it improbable for the hypothesis to hold without further evidence.”
- (科学者たちは、さらなる証拠なしにその仮説が成り立つとは考えにくいと認めた。)
“The theory posits an improbable sequence of events leading to rapid evolution.”
- (その理論は、急速な進化をもたらす、起こりそうにない一連の出来事を仮定している。)
- unlikely (起こりそうもない)
- “improbable” よりも日常的。口語でよく使われる。
- “improbable” よりも日常的。口語でよく使われる。
- doubtful (疑わしい)
- 「疑問符がつく」というニュアンスで、真実性を疑うときによく使う。
- 「疑問符がつく」というニュアンスで、真実性を疑うときによく使う。
- implausible (信じ難い)
- 「(理論として)成立しがたい」「話として信じ難い」といったニュアンス。
- 「(理論として)成立しがたい」「話として信じ難い」といったニュアンス。
- questionable (疑わしい)
- 事柄の正当性・誠実性を疑うときなどにも使う。
- 事柄の正当性・誠実性を疑うときなどにも使う。
- fantastical (空想的な)
- 「非現実的である」ニュアンスに重点がある。
- probable (起こりそうな)
- likely (ありそうな)
- possible (可能な)
- impossible は「不可能な」、全く起こり得ないレベル
- improbable は「極めて起こりにくいが、ゼロではないレベル」
という違いがあります。 - イギリス英語 (BrE): /ɪmˈprɒb.ə.bl/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪmˈprɑː.bə.bl/
- “im” の [ɪm] を [im] のように伸ばしすぎたり、
- 第2音節に強勢を置かずに、 “IM-probable” とすると、不自然に聞こえる場合があります。
- スペルミス
- “improbable” は “m” と “p” の順番や “probable” の綴りで混乱しがちです。
- “improbable” は “m” と “p” の順番や “probable” の綴りで混乱しがちです。
- “impossible” との混同
- 「不可能 (impossible)」と「ほとんど起こりえない (improbable)」は大きく意味が異なるので要注意。
- 「不可能 (impossible)」と「ほとんど起こりえない (improbable)」は大きく意味が異なるので要注意。
- TOEIC・英検などの試験出題
- 語い問題で “improbable” のような否定接頭語を含む単語の意味を問う例がたまにみられます。
- 長文読解でも「起こりそうにない」というニュアンスを推測させる問題が出題されることがあります。
- 語い問題で “improbable” のような否定接頭語を含む単語の意味を問う例がたまにみられます。
- 接頭語 “im-” は「否定」、そして “probable” は「起こりそうな」。
→ 「probable(起こりそう)」に “im-” がついて「起こりそうにない」と覚える。 - 「im- + probable = あまり『ありそうにない』」というパズルのようなイメージで記憶すると分かりやすいです。
- 同じ形の語で “impossible” (不可能な) があるので、その仲間として意識するとスペルや意味を覚えやすくなります。
- この単語は、通常「worktable」という1語で表記しますが、場合によっては「work table」という2語に分けて書かれることもあります。
- 作業机という意味で、日常会話から文書にいたるまで、比較的フォーマル/カジュアルともに使えます。
- 名詞なので、通常は単数形 (worktable) と複数形 (worktables) のみです。
- 他の品詞形としては、形容詞などに派生することはあまりありませんが、同根語として「workbench」(名詞) や「workstation」(名詞) などがあります。
- 「work」「table」というそれぞれの基本的な単語を組み合わせた形ですが、やや専門用途(作業机)で使われる単語なので、目安として中級レベルの英語学習者から理解しておきたい語句です。
語構成
- work: 「働く・作業する」という意味の動詞、または「仕事・作業」という意味の名詞。
- table: 「机・テーブル」を意味する名詞。
- 二つの語が組み合わさり、「作業をするテーブル(机)」という意味になります。
- work: 「働く・作業する」という意味の動詞、または「仕事・作業」という意味の名詞。
関連語(派生語・類縁語など)
- workbench (名詞): より工具などを使った本格的な作業台を指す
- workstation (名詞): 事務所やコンピュータ周辺機器などを組み合わせた作業環境のこと
- workbench (名詞): より工具などを使った本格的な作業台を指す
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
- sturdy worktable(頑丈な作業机)
- craft worktable(手芸用の作業机)
- adjustable worktable(高さ調整ができる作業机)
- sewing worktable(裁縫用の作業机)
- assembly area on the worktable(作業机上の組み立てスペース)
- move the worktable(作業机を動かす)
- clear the worktable(作業机を片付ける)
- organize tools on the worktable(作業机で道具を整理する)
- a cluttered worktable(散らかった作業机)
- set up a worktable(作業机を設置する)
- sturdy worktable(頑丈な作業机)
語源:
「work(仕事・作業)」と「table(テーブル)」という二つの英単語の直接的な組み合わせです。古英語のworc
(仕事) とラテン系のtabula
(板、テーブル)に由来する部分があり、ともに長い歴史を持つ単語ですが、現代では「worktable」として直感的に使われています。ニュアンス・使用上の注意:
- 「desk」よりも「実際の作業や制作」にフォーカスするニュアンスが強いです。
- 手作業の趣味や裁縫、DIYのほか、オフィスで書類作業をするときにも使われることがあります。
- 「worktable」はカジュアル/フォーマル問わず使えますが、一般的な書き言葉では「desk」の方がよく登場するかもしれません。
- 「desk」よりも「実際の作業や制作」にフォーカスするニュアンスが強いです。
文法上のポイント:
- 可算名詞であり、単数形/複数形で使われます。
- This is my new worktable. (単数)
- We bought two worktables for the classroom. (複数)
- 可算名詞であり、単数形/複数形で使われます。
使用される構文・イディオム:
- 特定のイディオムは少ないですが、以下のような表現があります:
- to set up a worktable (作業机を設置する)
- to clear off a worktable (作業机の上をきれいにする)
- 特定のイディオムは少ないですが、以下のような表現があります:
フォーマル/カジュアル:
- カジュアルな会話でも普通に使われます。
- フォーマルな文書やビジネスシーンでも、「仕事用テーブル」という文脈で問題なく通用します。
- カジュアルな会話でも普通に使われます。
“I need to clear my worktable before I start sewing.”
(裁縫を始める前に、作業机を片付けないと。)“My dad built a sturdy worktable in the garage for his DIY projects.”
(父はDIYプロジェクトのために、ガレージに頑丈な作業机を作りました。)“Could you hand me those scissors on the worktable?”
(作業机の上にあるハサミを取ってくれる?)“We’ve provided each designer with a personal worktable to organize their drafts.”
(デザイナーそれぞれに、図面を整理するための専用作業机を用意しました。)“The new office layout includes a shared worktable for collaborative tasks.”
(新しいオフィスのレイアウトには、共同作業用の共有作業机が含まれています。)“Make sure any confidential documents are locked away, not left on the worktable.”
(機密書類は必ず施錠して、作業机の上に置きっぱなしにしないでください。)“In the laboratory, each student is assigned a separate worktable to conduct experiments.”
(研究室では、各学生が実験を行うために別々の作業台を割り当てられています。)“The prototype was tested on a stable worktable to ensure accurate measurements.”
(正確な測定を行うため、プロトタイプは安定した作業台でテストされました。)“A clean worktable is essential for maintaining sterile conditions during the experiment.”
(実験中に無菌状態を保つためにも、清潔な作業台が欠かせません。)類義語 (Synonyms)
- desk (机)
- 通常は書類仕事やパソコン作業などのオフィス用に使われる「机」。
- より広い意味でオフィスワークや学習机を指すことが多い。
- 通常は書類仕事やパソコン作業などのオフィス用に使われる「机」。
- workbench (作業台)
- 工具を広げるような本格的な工作用に使われる頑丈な台を指すことが多い。
- 工具を広げるような本格的な工作用に使われる頑丈な台を指すことが多い。
- workstation (ワークステーション)
- コンピュータや周辺機器などを含む作業環境全体を指す場合が多い。
- コンピュータや周辺機器などを含む作業環境全体を指す場合が多い。
- desk (机)
反意語 (Antonyms)
- はっきりとした反意語はありませんが、機能的に対照的なものとして “dining table” (食卓) や “coffee table” (コーヒーテーブル) など、作業でなく生活・娯楽目的のテーブルが挙げられます。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˈwɝːkˌteɪbəl/
- イギリス英語: /ˈwɜːkˌteɪbəl/
- アメリカ英語: /ˈwɝːkˌteɪbəl/
強勢(アクセント)の位置
- 「work」の音節に強勢を置きます: WORK-table
よくある発音の間違い
- “wor” の部分を “war” のように発音してしまうことがあるので注意しましょう。
- “table” は「テイブル」のように伸ばして発音します。
- “wor” の部分を “war” のように発音してしまうことがあるので注意しましょう。
スペルミス:
- “worktable” の真ん中の “k” を忘れて “wortable” と書いてしまうなど。
- 「work table」と2語にする表記もあるが、混乱してしまわないよう覚えましょう。
- “worktable” の真ん中の “k” を忘れて “wortable” と書いてしまうなど。
類似表記:
- “workdesk” と書き間違えたり、似た意味の “workbench” と混同しないように。
- “workdesk” と書き間違えたり、似た意味の “workbench” と混同しないように。
試験対策:
- TOEICや英検などの試験で直接出題される頻度は高くありませんが、新しいオフィスの家具紹介などで文脈的に登場することがあります。
- 文脈から「仕事や作業のための机だ」と判断できるようにしておくとよいでしょう。
- TOEICや英検などの試験で直接出題される頻度は高くありませんが、新しいオフィスの家具紹介などで文脈的に登場することがあります。
- 「work (作業) + table (机)」という、意味が分かりやすい2つの英単語を合体させたイメージを頭に思い浮かべると覚えやすいです。
- 「作業机」として、DIYや手芸、あるいはちょっとしたオフィスワークをするイメージを持つことで、視覚的に単語が定着しやすくなります。
- 「台所仕事をするテーブルはkitchen table、作業するテーブルはworktable」といったように、他の“○○ table”と関連づけて覚えるのもおすすめです。
活用形: この単語は名詞のため、数による変化のみです。
- 単数形: employer
- 複数形: employers
- 単数形: employer
他の品詞形:
- 動詞: employ (雇う)
- 名詞: employee (被雇用者)、employment (雇用)
- 形容詞: employed (雇用されている) / employable (雇用され得る)
- 動詞: employ (雇う)
CEFRレベル: B1(中級)
- B1: 日常生活や職場など、決まった範囲での会話や文章で使われる、中級レベルの単語です。
- 語幹: employ
- 「雇う」「使用する」を意味します。フランス語由来で “to use” の意味から派生しました。
- 「雇う」「使用する」を意味します。フランス語由来で “to use” の意味から派生しました。
- 接尾辞: -er
- 「~する人」や「~するもの」を指す英語の一般的な接尾辞です。たとえば、teacher, driver, employer など。
- prospective employer(将来の雇用主)
- potential employer(潜在的な雇用主)
- current employer(現在の雇用主)
- former employer(以前の雇用主)
- major employer(大手の雇用主)
- local employer(地元の雇用主)
- large-scale employer(大規模な雇用主)
- direct employer(直接の雇用主)
- new employer(新しい雇用主)
- corporate employer(企業としての雇用主)
語源:
「employer」は、動詞 “employ” に接尾辞 “-er” が付いた形です。フランス語の “employer(使う、雇う)” が、古フランス語やラテン語から派生して英語に取り入れられました。ニュアンス:
- 企業や団体が「合理的に雇用する側」というフォーマルな場面でも、個人の「雇用主」を表す会話でも使えます。
- 「上司」とは必ずしも同義ではなく、給与支払いや契約を取り仕切る主体を指します。
- 文章・口語どちらでも使われますが、ビジネス文書や職場関連の会話で特によく見かけます。
- 企業や団体が「合理的に雇用する側」というフォーマルな場面でも、個人の「雇用主」を表す会話でも使えます。
- 可算名詞: 単数形では「an employer」、複数形では「employers」として使います。
- 一般的に「employer of + 数・業種」や「employer who + 動詞」のように修飾できます。
- 例: He is an employer of 50 workers.
- 例: The employer who hired me was very kind.
- 例: He is an employer of 50 workers.
- フォーマルな文書(契約書・職務経歴書など)から日常会話まで幅広く使われます。
- 「雇用する側」と「雇用される側 (employee)」の対比に注意。どちらの立場かをはっきりさせるときに使われます。
My new employer seems very friendly.
→「私の新しい雇用主はとても親しみやすそうだよ。」I’m meeting my employer tomorrow for a quick chat.
→「明日、雇用主とちょっとした打ち合わせがあるんだ。」Do you get along well with your employer?
→「雇用主とはうまくやってるの?」The employer is responsible for providing a safe workplace.
→「雇用主は安全な職場を提供する責任があります。」I’ll need a reference letter from my previous employer.
→「前の雇用主からの推薦状が必要になります。」The contract states that the employer will cover health insurance costs.
→「契約書には、雇用主が健康保険の費用を負担すると記載されています。」Researchers analyzed data from both employers and employees to assess job satisfaction.
→「研究者たちは雇用主と被雇用者の両方からデータを分析し、仕事満足度を評価しました。」Employer-sponsored training programs can significantly improve workforce productivity.
→「雇用主が支援する研修プログラムは、労働力の生産性を大きく向上させる可能性があります。」The role of the employer in shaping labor policies has garnered increasing attention.
→「労働政策の形成における雇用主の役割は、ますます注目を集めています。」類義語 (Synonyms)
- boss(ボス)
- 個人的な上司のイメージが強く、より口語的。
- 個人的な上司のイメージが強く、より口語的。
- manager(マネージャー)
- 部門を管理する立場を強調します。必ずしも「雇用契約の管理者」に限らない。
- 部門を管理する立場を強調します。必ずしも「雇用契約の管理者」に限らない。
- proprietor(所有者)
- 店舗や事業のオーナーとしての立場を強調。
- 店舗や事業のオーナーとしての立場を強調。
- paymaster(給料支払い者)
- やや古風でフォーマルなイメージ。給料を支払う主体を指す。
- やや古風でフォーマルなイメージ。給料を支払う主体を指す。
- boss(ボス)
反意語 (Antonyms)
- employee(被雇用者)
- 「雇われる側」を指す最も一般的な単語。
- 「雇われる側」を指す最も一般的な単語。
- worker(労働者)
- 職場で働く人にフォーカス。
- 職場で働く人にフォーカス。
- employee(被雇用者)
IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ɪmˈplɔɪ.ər/
- アメリカ英語 (AmE): /ɪmˈplɔɪ.ɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ɪmˈplɔɪ.ər/
アクセント: “em-PLÓY-er” で「ploy」の部分に強勢があります。
よくある間違いとしては “employee” と発音を混同することがあります。
アメリカ英語では語尾が「アー」ではなく「ər」(弱い母音)に近い音になります。
- employee と employer の混同:
- “employee” は「被雇用者」、”employer” は「雇用主」。スペルの違いと意味の対比をしっかり覚えましょう。
- “employee” は「被雇用者」、”employer” は「雇用主」。スペルの違いと意味の対比をしっかり覚えましょう。
- スペルミス:
- “empl*o*yer” の “o” の位置に注意。「employee」の “ee” 部分とは異なります。
- “empl*o*yer” の “o” の位置に注意。「employee」の “ee” 部分とは異なります。
- TOEIC・英検での出題:
- 雇用契約やビジネスシーンなどで頻繁に登場し、職務内容の説明や法的責任の文脈で問われることがあります。
- 「雇う (employ) 人(~er)」 → “employer”
- 接尾辞 “-er” は「~する人」という意味があるので、「雇う人」というイメージで覚えやすいです。
- “employee” との違いを意識するために、「ee」は「えー(A)」と伸ばして「雇われ”A”る側」、”-er” は「~する側」とまとめると混同しにくくなります。
- ビジネス文脈で頻出の単語なので、求人情報や契約書などを読むときに思い出しながら覚えるのがおすすめです。
Parliament
refers to the supreme legislative body in certain countries. In many systems, it is divided into different houses (for example, the House of Commons and the House of Lords in the UK).- 「議会」「国会」のことを指します。国によっては二院制(上院と下院など)をとることが多く、法律を制定したり修正したりする最高機関です。
- 政治や法に関する場面でよく使われるフォーマルな単語です。
- 名詞なので、単数形 “parliament” と複数形 “parliaments” があります。
- 国によっては「Parliament」を固有名詞として大文字で書くこともあります。(例:
the UK Parliament
) - 動詞や形容詞形は一般的には存在しません。ただし「parliamentary (形容詞)」として「議会の~」という使い方はよくあります。
- 例: parliamentary session(議会会期)
- 法律や政治に関する単語のため、背景知識が必要ですが、一般的な国際ニュースや文章で時々目にする単語です。
parliament
はフランス語の “parlement” に由来し、“parler (話す)” + “-ment (名詞を作る接尾辞)” から来ています。- parliamentary (形容詞): 議会の、議会に関する
- parliamentarian (名詞): 議員、もしくは議会運営の専門家
- hold a parliament session(議会を開く)
- dissolve parliament(議会を解散する)
- summon parliament(議会を召集する)
- suspend parliament(議会を停止する/休会にする)
- a bill passes through parliament(法案が議会を通過する)
- parliamentary debate(議会での討論)
- parliamentary election(議会選挙)
- the UK Parliament(英国議会)
- seats in parliament(議会の議席)
- parliament building(国会議事堂)
- フランス語の “parlement” (話し合い) から。さらに遡ると “parler” (話す) に由来します。
- 歴史的には国王の諮問機関としての意味合いが強かったのが、徐々に法を作り国を動かす機関に変化していきました。
- 多くの場合フォーマルな文脈で使用されます。政治の制度について話すときや、ニュース記事、公式文書などで見られます。
- 口語ではあまり細かい説明なく「国会」や「議会」として伝わる一方で、制度が異なる国では指す内容も異なるため注意が必要です。
文法上のポイント:
- 名詞 (可算名詞)
- 英国英語では、国会そのものとして「Parliament」を主語にするとき、単数扱いも複数扱いもされる場合があります。
- 例:
Parliament is meeting today.
(単数扱い) - 例:
Parliament have decided on the new policy.
(複数扱い)
- 名詞 (可算名詞)
使用シーン:
- フォーマルな公的文章やニュース記事、政治討論などでよく使われる。
- 会話では “the parliament” と冠詞をつけることも多い。
- フォーマルな公的文章やニュース記事、政治討論などでよく使われる。
イディオムや構文:
be in session
(議会が開会中である)pass through parliament
(法案が議会で可決される)
“Did you hear they’re discussing environmental laws in parliament next week?”
- 「来週、議会で環境法について話し合うって聞いた?」
“I watched a debate on TV where members of parliament argued about education funding.”
- 「テレビで議員たちが教育資金について議論しているのを見たよ。」
“My friend visited the parliament building on her trip to London.”
- 「友達がロンドン旅行で国会議事堂に行ったんだよ。」
“Our company must comply with the new regulations passed by parliament.”
- 「当社は議会で可決された新しい規制を遵守しなければなりません。」
“The CEO mentioned in the meeting that a change in tax laws is expected after parliament reconvenes.”
- 「CEOは会議で、議会再開後に税制が改正される見込みだと言及しました。」
“We’re monitoring the parliamentary debate closely to anticipate policy changes.”
- 「私たちは今後の政策変化を予測するため、議会での討論を注視しています。」
“Historically, the powers of parliament have expanded significantly since the early modern period.”
- 「歴史的に見ると、近世以降、議会の権限は著しく拡大してきた。」
“Studies indicate that public trust in parliament can influence voter turnout.”
- 「研究によると、議会への国民の信頼は投票率に影響を及ぼす可能性がある。」
“A comparative analysis of different parliaments reveals variations in legislative processes.”
- 「各国の議会を比較分析すると、立法過程に大きな違いがあることがわかる。」
- assembly(議会、集会)
- 一時的な議会や集会を指す場合に使われる。公的機関だけでなく、一般的な「集まり」にも用いられる。
- 一時的な議会や集会を指す場合に使われる。公的機関だけでなく、一般的な「集まり」にも用いられる。
- legislature(立法府)
- 法律を制定する機関全般。厳密には機能や構成を意識して使う。
- 法律を制定する機関全般。厳密には機能や構成を意識して使う。
- congress(議会、会議)
- 主にアメリカの連邦議会や国際会議などを指す。
- 主にアメリカの連邦議会や国際会議などを指す。
- diet(国会)
- 日本やドイツなどいくつかの国で使われる議会の名称。より正式な意味合い。
- 日本やドイツなどいくつかの国で使われる議会の名称。より正式な意味合い。
- 明確に議会の反意語はありませんが、意訳として “autocracy”(独裁政治)や “monarchy”(君主制)などは議会主導とは異なる政治形態を表します。
- イギリス英語 (BrE): /ˈpɑː.lɪ.mənt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈpɑr.lə.mənt/
- 最初の音節 “par” の部分に強勢を置きます。
- “par-li-a-ment” のように “li-a” に余計な音を入れてしまう場合。
- スムーズに “パーリメント” (BrE) / “パーラメント” (AmE) と発音するのが基本です。
- スペルミス:
- 誤:parliment(tが抜けたり、iが一つ足りなかったり)
- 正:parliament(l と i の位置に注意)
- 誤:parliment(tが抜けたり、iが一つ足りなかったり)
- 同音・類似形との混同:
government
と並べて書くことが多いですが、つづりが異なり混同しやすいので注意しましょう。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディングセクションで政治や経済関連の記事を読む際によく登場します。
- ニュース記事やビジネス文書などでの頻出ワードですので、見出しなどで読めるようにしておくと便利です。
- TOEICや英検などのリーディングセクションで政治や経済関連の記事を読む際によく登場します。
- 語源を意識する:
- 「話す (parler) + -ment (名詞形) = 話し合う場 → 議会」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「話す (parler) + -ment (名詞形) = 話し合う場 → 議会」と覚えるとイメージしやすいです。
- スペリングのポイント:
parlia-
の部分を「パーリャ」と一気に覚えると “i” を忘れにくくなります。
- 勉強テクニック:
- ニュースサイトや英字新聞で “Parliament” が見出しに出てきたら、その背景知識と絡めて覚えましょう。
- ニュースサイトや英字新聞で “Parliament” が見出しに出てきたら、その背景知識と絡めて覚えましょう。
英語の意味:
Laws and regulations collectively; the act or process of making laws.日本語の意味:
法律(群)や立法行為のこと。日本語では「立法」「法律制定」「法令」などを指します。
こういう場面で使われる:国会や議会で新しい法律を作ったり、法改正をしたりするような文脈でよく使われます。少しフォーマルな印象の単語です。活用形:
legislation は名詞のため、動詞のように時制変化はありません。(単数・複数でほぼ同形。ただし “legislations” として使われることは非常にまれ。)他の品詞形:
- legislate (動詞)「法律を制定する、立法措置をとる」
- legislator (名詞)「立法者、議員」
- legislative (形容詞)「立法の、立法権のある」
- legislature (名詞)「立法機関、議会」
- legislate (動詞)「法律を制定する、立法措置をとる」
CEFRレベル:
C1(上級)
→ 新聞や公共のスピーチで使われるようなフォーマルで少し難しい単語。ニュース記事や専門的な文書などで頻出します。語構成:
- 「legis-」(古代ラテン語で「法、法律」を意味する “lex” から派生)
- 「-lat-」(「運ぶ、持ってくる」という意味をもつラテン語の語源。「法を運ぶ・もちこむ」というニュアンス)
- 「-tion」(名詞を作る接尾辞)
- 「legis-」(古代ラテン語で「法、法律」を意味する “lex” から派生)
同系列の単語:
- legislate(動詞)
- legislature(名詞)
- legislative(形容詞)
- legislate(動詞)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- pass legislation(法案を可決する)
- draft legislation(法案を起草する)
- introduce new legislation(新法を導入する)
- receive approval for legislation(法律が承認される)
- repeal legislation(法律を廃止する)
- comprehensive legislation(包括的な法律)
- propose legislation(法律を提案する)
- enforce legislation(法律を施行する)
- under current legislation(現行法の下で)
- environmental legislation(環境関連法)
- pass legislation(法案を可決する)
語源:
ラテン語の “lex”(法律)と “latus”(運ばれた)に由来し、「法を運ぶこと」というニュアンス。英語では主に「法律そのもの」または「立法行為・手続き」を総称して表すために用いられます。ニュアンス・使用時の注意:
- 法律の集合を指す場合が多く、ややフォーマル。
- 口語というよりも、法律や行政、新聞報道や学術論文などの文章やスピーチで使われます。
- 一般的な会話で “law” と言うところを、よりフォーマルに言い換えたい場合に “legislation” を使うと専門的な印象になります。
- 法律の集合を指す場合が多く、ややフォーマル。
名詞 (不可算):
legislation は「法律全般」「立法行為」といった集合的概念を指すため、基本的に単数形扱いです。
例: The legislation was passed unanimously. (× The legislations were passed.)構文例:
- be subject to legislation(法律の対象となる)
- to bring forward legislation(法案を提出する)
- to act in accordance with legislation(法律に従って行動する)
- be subject to legislation(法律の対象となる)
フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文書やスピーチで多用される。
- カジュアルな会話で使うときは、聞き手が法律・政策などの話に精通している必要がある。
- フォーマルな文書やスピーチで多用される。
- “I heard the government is passing new legislation on recycling.”
(政府がリサイクルに関する新たな法律を制定するって聞いたよ。) - “We should stay updated on any legislation that affects our local community.”
(地域社会に影響を与える法律には目を光らせておくべきだよ。) - “I’m not an expert, but this new legislation seems to benefit small businesses.”
(専門家じゃないけれど、この新しい法律は小規模ビジネスにはいいみたい。) - “Our company must comply with the latest data protection legislation.”
(わが社は最新のデータ保護法に準拠しなければなりません。) - “The proposed legislation could significantly impact our production costs.”
(提案された法律は私たちの生産コストに大きな影響を与えそうです。) - “We’re consulting with legal experts to ensure we meet all relevant legislation.”
(関連するすべての法律を遵守するため、法務専門家に相談しています。) - “Recent legislation has altered the regulatory framework for environmental protection.”
(最近の立法によって環境保護の規制枠組みが変わりました。) - “This paper evaluates the effectiveness of legislation in reducing pollution levels.”
(本論文は汚染水準を低減する上での法律の有効性を評価します。) - “Legislation serves as a critical mechanism for social reform in democratic societies.”
(民主主義社会において、立法は社会改革における重要な手段の一つです。) 類義語:
- law(法律)
- 一般的に「法律」を指す最も広い単語。口語でも正式な場合でも広く使える。
- 一般的に「法律」を指す最も広い単語。口語でも正式な場合でも広く使える。
- statute(法令、法規)
- 個々の制定法を指す場合に使われることが多い。
- 個々の制定法を指す場合に使われることが多い。
- regulation(規則、法令)
- 行政や機関が発行する規則のニュアンス。細かい実施要領を定めた規定を指す場合に使われる。
- 行政や機関が発行する規則のニュアンス。細かい実施要領を定めた規定を指す場合に使われる。
- act(法令、~法)
- 議会によって可決された特定の法律を指す。
- 議会によって可決された特定の法律を指す。
- ordinance(条例)
- 地方自治体による法令や条例。
- law(法律)
反意語:
- anarchy(無政府状態)
- 法律や政府が存在せず、秩序が失われた状態を指す。
- anarchy(無政府状態)
発音記号(IPA):
/ˌlɛdʒ.ɪsˈleɪ.ʃən/ (米・英共通でほぼ同じ)アクセントの位置:
第二アクセントが “lèdʒ” に、主アクセントが “léi” に置かれます(leg-iS-LA-tion)。アメリカ英語とイギリス英語:
両者で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “t” の発音がややはっきりしなくなる場合もあります。よくある発音ミス:
「レギスレーション」のように “g” を強く読んだり、 “レジスレーション” と “i” の音を伸ばし過ぎたりしがちです。
大まかに「レジスレイション」と「レイ」にしっかりと母音を置くのがポイントです。スペルミス:
“legistlation” や “legistation” など、つづりを間違えやすい。
「l-e-g-i-s-l-a-t-i-o-n」の順番をしっかり意識しましょう。他動詞と自動詞の混同:
legislation 自体は名詞。動詞“legislate”を「~を制定する」と使う場合は他動詞的に扱うが、”legislation”を動詞と誤解しないように。試験対策:
- TOEICや英検などのテストにおいて、法案や政策関連の文脈で出題されやすい。
- 語彙問題で “law” と比較される場合がある。
- TOEICや英検などのテストにおいて、法案や政策関連の文脈で出題されやすい。
ヒント:
- “legislate” から “-tion” がついた名詞形だと覚えるとスムーズ。
- 「法(legis)を運ぶ(late)こと」というイメージで、「法律の制定」を思い浮かべるとわかりやすいです。
- スペリングのポイントは “-sla-” の部分。“legis-l-a-tion” という流れをしっかり記憶しましょう。
- “legislate” から “-tion” がついた名詞形だと覚えるとスムーズ。
関連ストーリー:
“legislation” は「車を運転するための一連のルールを定めるトータルの法体系」とイメージすると、社会を運営する仕組み全体を連想しやすくなります。- 英語: the outer areas or edges of a city or town
- 日本語: 都市や町のはずれ、郊外、外れの地域
- 例えば「町の中心部(downtown)から離れた所」や、「住宅街が途切れ始める辺り」を指すイメージです。「都市の外側にある、比較的開けた場所や郊外」を表すために使われます。
- 通常は “outskirts” のみで用いられ、単数形の “outskirt” はほとんど使われません。ですので、実質 “outskirts” が形そのものと考えて構いません。
- “outskirts” は名詞形以外にはほぼ変化や派生はありません。ただし “outskirt” が形容詞化したり動詞化したりすることは、一般的にはありません。
- B2(中上級): 「郊外」や「外れ」という意味の単語として、ニュースや会話などで出てくることが多いですが、A2・B1レベルでも大まかな意味を知っておくと便利です。
- “outskirts” は “out”(外側)+ “skirts”(スカート / 縁、端)から派生した複合的な単語です。
- “out” は「外へ」「外側に」という意味。
- “skirts” はもともと「スカート」を指す名詞ですが、周縁・端の意味で使用される場合があります。
- “out” は「外へ」「外側に」という意味。
- 直接の派生語は少ないですが、関連して “suburbs” (郊外) や “edge” (縁) などの単語と一緒に覚えると理解が深まります。
- on the outskirts of the city → (町)の外れに
- located on the outskirts → 郊外(町外れ)に位置する
- live in the outskirts → 郊外/町外れに住む
- expand into the outskirts → 郊外へ拡大する
- the industrial outskirts → 工業地域としての郊外
- drive through the outskirts → 郊外を車で通過する
- the outskirts of town → 町の端(辺縁部)
- flee to the outskirts → 辺境(郊外)へ逃げる
- develop the outskirts → 郊外を開発する
- a house on the outskirts → 郊外にある家
- “outskirts” は “out” + “skirts” という組み合わせです。古くは “skirt” が「端・縁」を意味する動詞や名詞として存在していました。市街地(市の中心)から「はずれ=端」に当たる地域を総称して指すことから生まれた表現です。
- 中心部から少し離れ、人口密度が比較的低かったり、住宅地や工業地帯が混在していたりする地域を指します。
- 場面としては、カジュアルにもフォーマルにも使えますが、文章では正式なレポートやニュースなどでもよく見られます。
- 「町の真ん中ではない場所」というニュアンスで使われるため、ときには「へんぴな場所」のようにも聞こえることがあります。
- 名詞形(複数形扱い)
- 通常 “the outskirts of 〜” の形で使われることが多いです。
- “outskirts” は可算名詞ではあるものの、常に複数形の形となるのがポイントです。単数形 “outskirt” はほぼ使用されません。
- “to be on the outskirts of 〜” : 〜の郊外/外れにある
- “move to the outskirts” : 郊外へ引っ越す
- “on the outskirts of possibility” のように比喩的(あり得る境界線ギリギリ)に使うこともまれにありますが、日常的にはあまり多くありません。
“I grew up on the outskirts of Tokyo.”
- (私は東京の郊外で育ちました。)
- (私は東京の郊外で育ちました。)
“She prefers living on the outskirts because it’s quieter there.”
- (彼女は郊外に住むことを好みます。そっちの方が静かだからです。)
- (彼女は郊外に住むことを好みます。そっちの方が静かだからです。)
“We had a picnic on the outskirts of town.”
- (私たちは町の外れでピクニックをしました。)
“Our new warehouse is located on the outskirts of the city.”
- (私たちの新しい倉庫は市の外れにあります。)
- (私たちの新しい倉庫は市の外れにあります。)
“Many companies are moving their factories to the outskirts to cut costs.”
- (多くの企業がコスト削減のため郊外に工場を移転しています。)
- (多くの企業がコスト削減のため郊外に工場を移転しています。)
“Expanding to the outskirts can open up new markets.”
- (郊外へ事業を拡大することで、新しい市場が開拓できる可能性があります。)
“Urban development often accelerates population growth in the outskirts.”
- (都市開発はしばしば郊外での人口増加を加速させます。)
- (都市開発はしばしば郊外での人口増加を加速させます。)
“Sociological studies indicate a demographic shift toward the outskirts.”
- (社会学的研究では、郊外への人口移動が示唆されています。)
- (社会学的研究では、郊外への人口移動が示唆されています。)
“In many regions, the outskirts serve as transitional zones between urban and rural areas.”
- (多くの地域では、郊外は都市部と農村部の移行ゾーンとして機能しています。)
- suburbs (主に住宅地区の意味が強い「郊外」)
- edges (端 / 縁;「町の端」のように広い意味)
- perimeter (境界線の周辺;ややフォーマル)
- environs (周囲 / 周辺;文学的表現)
- “suburbs” は住宅地としての「郊外」を強調する場合に使われます。
- “outskirts” は一般的に「町の外れ」全体を指すため、住宅地、工業地など何でも含む場合に使われやすいです。
- center / centre (中心)
- downtown (都心部)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈaʊt.skɝːts/
- イギリス英語: /ˈaʊt.skɜːts/
- アメリカ英語: /ˈaʊt.skɝːts/
アクセントは “out” の “aʊt” の直後、つまり単語のはじめ “out-” に来ます。
よくある間違いとして、最後の “-skirts” の “r” を強く発音しすぎたり、“out” を「アウトスカート」と完全に日本語的に読んでしまうケースがあります。英語では少し “aʊ” の口の形に気をつけましょう。
- スペルミス: “outskirt” の後に「s」を付け忘れたり、間違って “outsides” と書いたりしないようにする。
- 誤用: 単数形 “outskirt” はほぼ使わない点。常に複数形 “outskirts” で覚える。
- 同音異義語と混同しやすい英単語は特にありませんが、「outside」「outdoors」などと意味を取り違えないように注意。
- TOIEC・英検などでは、都市計画や人口分布の話題で出題される可能性があります。 “the outskirts of 〜” の形を覚えておくと便利です。
- “out + skirts” = 「外(out)+ スカート(skirts)」 → スカートがひらひらと周辺を囲むイメージで、「町を外から取り囲む領域」とイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「町のスカートの部分=外側」という連想で記憶すると印象に残りやすくなります。
- 使うときは「the outskirts of 〜」という形が基本、という一連のフレーズで学習しておくと便利です。
- 単数形: rim
- 複数形: rims
- 動詞形: to rim (例: “The lake is rimmed with mountains.”「その湖は山に縁取られている。」)
- 形容詞形: rimless (例: “rimless glasses”「縁なしメガネ」)
- the rim of a glass(グラスのふち)
- the rim of a cup(カップのふち)
- a wheel rim(車輪のリム)
- a basketball rim(バスケットボールのゴールのリング)
- the rim of a bowl(ボウルのふち)
- the rim of a crater(クレーターの縁)
- silver rim(銀のふち/銀色の縁)
- to fill to the rim(ふちまで一杯に満たす)
- to wipe the rim(ふちを拭く)
- the rim of a cliff(崖の縁)
- 「ふち全体」を指す場合に便利な単語です。
- 細かい縁や大きな外周を示す文脈、口語・文語どちらでも使われますが、「車のリム」など専門的な用語としても認知されています。
- カジュアルにも「The rim of my glass is chipped.(グラスのふちが欠けている)」のように使える一方で、フォーマルな文書でも「the rim of the crater(クレーターの縁)」など学術的に使用されることがあります。
- 名詞としての「rim」は可算名詞です。
例: one rim, two rims, many rims. - 動詞「to rim」は他動詞的に「~の縁を取り囲む」「~に縁をつける」という使い方ができます。
例: “He rimmed the dessert plate with chocolate sauce.” - “fill something to the rim” → 「~をふちまでいっぱいに入れる」
- “around the rim” → 「ふちの周りに」
- “rim with something” → 「~で縁取る」(やや文語的)
- “Don’t drink from the chipped rim of the cup.”
(カップの欠けたふちから飲まないで。) - “The rim of my glass is dirty; I need a new one.”
(グラスのふちが汚れているから、新しいのが欲しいな。) - “Be careful! The rim of the bowl is very hot.”
(気をつけて!ボウルのふちがとても熱いよ。) - “We need to check the wheel rim for any damage before shipping.”
(出荷前に車輪のリムに損傷がないか確認する必要があります。) - “Ensure the product packaging has a reinforced rim for extra stability.”
(箱のふちを強化して、より安定するようにしておいてください。) - “The coffee mugs are designed with a smooth rim for customer comfort.”
(このコーヒーマグは、お客様が快適に使えるようになめらかなふちで設計されています。) - “Scientists collected rock samples from the rim of the volcano.”
(科学者たちは火山の縁から岩石サンプルを採取した。) - “Erosion near the rim of the canyon poses a serious geological concern.”
(峡谷の縁付近での浸食は重大な地質学上の懸念となっている。) - “Archaeologists discovered artifacts along the rim of an ancient well.”
(考古学者たちは古代の井戸の縁に沿って遺物を発見した。) - edge(縁・端)
- より一般的に「あらゆる物の端」を指します。
- 例: “the edge of the table” vs. “the rim of the cup.”
- より一般的に「あらゆる物の端」を指します。
- border(境界)
- 地域や国境など、面の境界を指すときにも使われます。
- 「リム」と比較すると、より広い範囲で抽象的に「境界線」を示す意味が強いです。
- 地域や国境など、面の境界を指すときにも使われます。
- brim(容器などの縁、あふれるほどいっぱいに入れた状態)
- 主にカップや帽子のつばに使われやすいです。
- “fill it to the brim”のような表現で「ふちまで満たす」という意味が強い。
- 主にカップや帽子のつばに使われやすいです。
- lip(ふち・端)
- 主に容器の上端や洞窟の入口部分などに使われることがありますが、やや口語的。
- 主に容器の上端や洞窟の入口部分などに使われることがありますが、やや口語的。
- center / middle(中心)
物体や領域の中心部を指すため、「rim(外周)」とは対になるイメージです。 - 発音記号(IPA): /rɪm/
- アメリカ英語: [rɪm]
- イギリス英語: [rɪm]
- 音声上の大きな違いはあまりなく、どちらも「リム」とほぼ同じ発音です。
- 強勢(アクセント)は短い単語なので特にありませんが、音が短く切れやすいので /ɪ/ の母音を「イ」に近い音としてはっきり発音します。
- “rim”と似たスペリングの“ream /riːm/”などと混同しないように注意が必要です。
- スペル: “rim” は短い単語なので、つづり間違いは少ないですが、”rim”を”rem”や”ream”と書き間違えないように。
- 同音異義語: 特に英語では見当たりませんが、”rim”のイメージで「RIM = Research In Motion (旧BlackBerry社の略称)」と混同しないように。
- 試験対策: TOEICなどビジネスの文脈で、商品の説明や車両整備の問題文などで見かける可能性があります。また、英検でも物の形状や説明に関連する単語として出る場合があります。
- “R”は「Round(丸い)」や「Ring(リング)」と関連付けて、何か丸いものの“ふち”をイメージすると覚えやすいかもしれません。
- カップやボウルの“ふち”を見て、一周ぐるりと囲む部分を想像すると記憶に残りやすいです。
- 「rimless glasses(リムレス・グラス)=縁無しメガネ」と覚えておくと、「縁がある/ない」のイメージがリンクしやすいでしょう。
- 英語の意味: A mark or discoloration on a surface or fabric, typically one that is difficult to remove.
- 日本語の意味: 「しみ」「汚れ」「染みついた跡」を指します。例えば、飲み物をこぼして服やテーブルクロスなどにできてしまうしみのことを表します。「しみがついてしまった」「汚れが洗っても落ちない」というような状況で使われる単語です。
- 原形: stain
- 三人称単数現在形: stains
- 現在分詞/動名詞: staining
- 過去形・過去分詞: stained
- 動詞 (to stain): 「しみをつける」「汚す」「(感情・評判などを)傷つける」という意味。
例: It stains easily. (簡単にしみがつく) - B1 (中級): 日常生活に役立つ語彙として比較的よく使われる単語です。
- stain-proof (形容詞): 汚れが付きにくい
- stained (形容詞): 汚れた、しみの付いた
- staining (名詞): 着色、染色 (特に生物学で組織や細胞を染色するときに使う)
- blood stain(血のしみ)
- coffee stain(コーヒーのしみ)
- stubborn stain(頑固な汚れ)
- remove a stain(しみを取り除く)
- a stain on one’s shirt(シャツについたしみ)
- stain remover(しみ抜き剤)
- stain resistance(汚れ防止性)
- oil stain(油汚れ)
- treat a stain(しみを処置する/しみ抜きする)
- leave a stain(しみを残す)
- 物理的なしみ: 衣類や家具、カーペットについたしみ・汚れを日常会話で呼ぶときに主に使います。
- 評判におけるしみ: 転じて、評判や人格などに汚点がつくことを比喩的に「a stain on one’s reputation」のように表すことがあります。
- カジュアル/フォーマル: 日常会話のカジュアルな表現としても用いられますし、フォーマルな文章でも使われます。
- have a stain on ...: 「~にしみがある」
例: I have a stain on my sleeve. (袖にしみがついてしまった) - get a stain out: 「しみを取り除く」
例: I need to get this stain out before it sets. (これが落ちなくなる前にしみを取らないと) - a stain on one’s character/reputation: 「評判・人格への汚点」(比喩的)
- 「stain」は通常は可算名詞として扱われます。形として「a stain」「two stains」のように数えられます。
- 網羅的に指す場合、不可算的に使われることもありますが、基本的には可算名詞です。
“There’s a coffee stain on your shirt; do you have any stain remover?”
(シャツにコーヒーのしみがあるよ。しみ抜き剤ある?)“I tried washing the tablecloth, but the wine stain wouldn’t come out.”
(テーブルクロスを洗ってみたんだけど、ワインのしみが落ちなかったんだ。)“Next time, be careful not to spill juice; we don’t want any new stains.”
(次はジュースをこぼさないように気を付けて。しみを増やしたくないからね。)“Please ensure the tablecloths are free from stains before the client arrives.”
(クライアントが来る前に、テーブルクロスにしみがない状態にしておいてください。)“This product development report should be free of any stains or damages when submitted.”
(この製品開発レポートは、提出の際にはしみや破損がないようにしてください。)“We need to maintain a good corporate image, so even a small stain on our reputation can be detrimental.”
(企業イメージを維持する必要があるので、小さな汚点でも大きな損害につながりかねません。)“In laboratory experiments, a special dye was used to create a visible stain on the cell culture.”
(研究室の実験では、細胞培養に目で見えるしみを作るために特殊な染料が使われた。)“After staining the tissue sample with hematoxylin and eosin, microscopic structures became more discernible.”
(ヘマトキシリン・エオシンで組織サンプルを染色した後、顕微鏡下での構造がよりはっきりと分かるようになった。)“Historical documents sometimes bear stains from moisture or handling over many centuries.”
(歴史的文書には、何世紀にもわたる湿気や取り扱いによるしみが残っていることがある。)- spot(点状のしみ)
- 「小さなしみ」を指すことが多く、「spot of dirt」などで使われます。
- 「小さなしみ」を指すことが多く、「spot of dirt」などで使われます。
- blot(大きなしみ)
- 「広がったしみ」「インクなどの大きな染み」。フォーマルや文学的に使われることも。
- 「広がったしみ」「インクなどの大きな染み」。フォーマルや文学的に使われることも。
- mark(汚れ一般、しみ以外にも跡を指す)
- 「傷や記号を含むあらゆる跡」の意味が強い。
- 「傷や記号を含むあらゆる跡」の意味が強い。
- blemish(欠点、汚点)
- 肌のしみ・傷、評判の汚点なども含む、もう少しフォーマルな語。
- 肌のしみ・傷、評判の汚点なども含む、もう少しフォーマルな語。
- cleanliness(清潔、汚れのない状態)
- purity(純粋さ、汚れのない状態)
- 発音記号 (IPA): /steɪn/
- アクセント: 「ステイン」のように、単音節なので特に強勢の位置がぶれにくいです。
- アメリカ英語 / イギリス英語の発音: どちらも /steɪn/ でほぼ同じです。
- よくある発音の間違い: 短音で /stæn/(スタン)のように発音してしまうことがあるので注意しましょう。正しくは「ステイン」の長母音 /eɪ/ です。
- スペリングミス: 「statin」や「stane」などと書き間違える場合があります。
- 同音異義語との混同は多くありませんが、「stain」と「stained(形容詞形/動詞過去形)」を区別してください。
- 試験の出題傾向: TOEIC・英検などでも日常単語として出題される可能性があります。特に「stain remover」などのフレーズを要チェック。
- 語感・イメージ: 「stain」=「ステイン」と日本語カタカナが似ているため、イメージしやすい単語です。「ステイン(汚し)」と覚えておくと良いでしょう。
- スペリングのポイント: “s + t + ai + n” のパーツに分けて覚えるとよいです。
- 勉強テクニック: 服についたしみを見かけたら頭の中で英語で “stain” と変換して言ってみるなど、身近な場面で何度も口にすると覚えやすいです。
(タップまたはEnterキー)
The wedding ceremony is a beautiful ritual.
The wedding ceremony is a beautiful ritual.
The wedding ceremony is a beautiful ritual.
解説
結婚式は美しい儀式です。
ritual
1. 基本情報と概要
単語: ritual
品詞: 名詞 (countable, uncountable どちらにもなります)
意味(英語):
意味(日本語):
「ritual」は宗教や伝統的な儀式を指すだけでなく、普段の習慣やルーティンのように、「いつもの習わしで行う行為」を表すときにも使われます。改まった印象や宗教的なニュアンスがありながらも、日常習慣についてカジュアルに言及する際にも使える便利な単語です。
活用形について:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
宗教的・文化的・ビジネスの文脈など多様な内容を理解できるようになる中上級レベルの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンスや使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム:
フォーマル/カジュアルの使い分け:
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
ニュアンス比較
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢 (アクセント):
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「ritual」の詳細な解説です。自分ならどんな行動を“ritual”と呼べるだろう?と考えながら使ってみましょう。
《集合的に》(宗教上の)儀式[形式];(特定の)儀式
(社会的慣習としての)礼儀,作法(おじき・脱帽・握手など)
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I am currently working on my thesis for my master's degree.
I am currently working on my thesis for my master's degree.
I am currently working on my thesis for my master's degree.
解説
私は現在、修士論文に取り組んでいます。
thesis
以下では、英単語 thesis
について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語
品詞
意味 (英語・日本語)
「thesis」という単語は、大学や大学院で学位取得を目的として書かれる研究論文を指すことが多いです。特に、修士論文 (Master’s thesis) や博士論文 (Doctoral thesis) を表す場合が一般的です。また、一般的に「論旨」「主張」としての意味合いでも使われます。学問やアカデミックな場面でよく使われる言葉です。
活用形
他品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
他の単語との関連性
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
(A) 日常会話 (あまり一般的ではありませんが、大学生活の文脈)
(B) ビジネスシーン
(C) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセントの位置
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 thesis
の詳細な解説です。大学や研究の文脈で欠かせない重要単語なので、ぜひ発音や複数形、スペルに気をつけて学習してみてください。
(論証のための)陳述,主張;論題,主題
(卒業・学位の)論文
(タップまたはEnterキー)
It is improbable that I will win the lottery.
It is improbable that I will win the lottery.
It is improbable that I will win the lottery.
解説
私が宝くじに当たる可能性はありそうもない。
improbable
以下では、形容詞 “improbable” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: improbable
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): unlikely to be true or to happen
意味 (日本語): 起こりそうもない、ありそうにない
「improbable」は、「起こる可能性が極めて低い」というニュアンスを表す形容詞です。とても低い確率や、ほとんど起こり得ない状況について述べる際に使われます。
活用形
形容詞なので、原形 “improbable” のみですが、比較級・最上級表現としては “more improbable / most improbable” が用いられます。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
5.1 日常会話の例文
5.2 ビジネスの例文
5.3 学術的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
“improbable” と “impossible” は綴りが似ていますが、
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“im-PROB-a-ble” というように、第2音節 “prob” に強勢が置かれます。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “improbable” の詳細な解説です。「不可能とは言えないけど、かなり可能性が低い」と伝えたいときに使う、と覚えておくと便利です。
ありそうもない,ほんとうらしくない(unlikely)
(タップまたはEnterキー)
I need to clean my worktable before starting a new project.
I need to clean my worktable before starting a new project.
I need to clean my worktable before starting a new project.
解説
新しいプロジェクトを始める前に、仕事台を掃除しなければなりません。
worktable
1. 基本情報と概要
英単語: worktable
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A table specifically designed or designated for work, such as sewing, crafting, or office tasks.
意味(日本語): 作業用のテーブル、机のことです。例えば手芸やDIY、ちょっとしたオフィスワークなど、何かの作業をするために使われるテーブルを指します。「自分の専用作業机」というニュアンスで使われることが多い単語です。
活用形:
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “worktable” の詳細な解説です。あらゆる作業を行うためのテーブルというイメージをはっきり持つと、使いやすくなるでしょう。ぜひ覚えておいてください。
仕事台
(タップまたはEnterキー)
My employer is very supportive and understanding.
My employer is very supportive and understanding.
My employer is very supportive and understanding.
解説
私の雇い主はとてもサポートしてくれるし、理解もあります。
employer
1. 基本情報と概要
英単語: employer
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語): A person or organization that hires people to work for them.
意味 (日本語): 「雇用主」、つまり人を雇って給料を支払う人や会社を指します。
「employer」は、主にビジネスや職場で使われる単語で、「雇っている側、給料を支払う側」というニュアンスがあります。面接や職務経歴について話すときなど、働く立場と雇う立場を区別するときによく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
「employer」は雇う側、「employee」は雇われる側という明確な対比になっています。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「employer」の詳細な解説です。ビジネスシーンだけでなく、日常会話や学術的な文脈でも頻繁に登場するキー単語なので、「雇用する側」としてしっかり区別して使えるようにしましょう。
雇い主,雇用者
The parliament passed a new law.
The parliament passed a new law.
解説
議会は新しい法律を可決した。
parliament
名詞「parliament」を徹底解説
1. 基本情報と概要
英語表記: parliament
品詞: 名詞 (Noun)
英語での意味:
日本語での意味:
主な活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション10選 (日本語訳つき):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3例)
ビジネスシーンでの例 (3例)
学術的・公的な文脈の例 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記の解説が、「parliament」という単語を理解し、適切に使う際の助けになれば幸いです。政治ニュースや公式文書、歴史の知識と合わせて学ぶと定着しやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
議会,国会
《通例P-》《英》議会
(タップまたはEnterキー)
The government is working on new legislation to protect the environment.
The government is working on new legislation to protect the environment.
The government is working on new legislation to protect the environment.
解説
政府は環境を保護するための新しい法律を作成しています。
legislation
1. 基本情報と概要
単語: legislation
品詞: 名詞 (通常は不可算名詞)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下、日常会話・ビジネス・学術的な文脈別に3例ずつ示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “legislation” の詳細解説です。法律関連のニュースや論文で頻出するフォーマルな単語ですので、ぜひ今後のリーディングやリスニングで目にした際、使われ方や文脈をチェックしてみてください。
立法,法律制定
《集合的に》(制定された)法律
I live on the outskirts of town.
I live on the outskirts of town.
解説
私は町のはずれに住んでいます。
outskirts
以下では、英単語 “outskirts” を、学習者の皆さんにも分かりやすいように詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
・単語
outskirts
・品詞
名詞(通常は複数形で用いられます)
・意味(英語 / 日本語)
・活用形
・他の品詞形
・CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
・ニュアンスや使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
・一般的な構文やイディオム
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
・類義語(Synonyms)
・反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上、“outskirts” の詳細解説でした。町や都市の「外れ」「郊外」を一括して表現できる便利な単語です。特に英語では常に複数形で用いられることにご注意ください。ぜひ会話や文章の中で活用してみてください。
(町などの)はずれ,周辺,郊外
The rim of the cup is chipped.
The rim of the cup is chipped.
解説
カップの縁が欠けています。
rim
1. 基本情報と概要
単語: rim
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形:
意味(英語): the edge or border of something, such as a container, wheel, or circular object.
意味(日本語): 何かの「ふち」や「へり」、「縁(えん)」部分を指す名詞です。たとえばコップのふち、車輪のリム、バスケットゴールのリング部分などの「縁」を表します。
「rim」のニュアンスとしては、「何かの外周や縁の部分」を指し、比較的カジュアルにも使われますが、専門的(例えば車のホイールのリム)な状況でも使われる単語です。
他品詞での例
CEFRレベル目安: B1(中級)
日常会話や身近な物の説明で出てくる可能性があるため、中級レベルとして理解しておくと良いでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「rim」は非常に短い単語なので、明確な接頭語・接尾語はありません。
語幹は “rim” そのもので、「縁」「へり」を意味します。
よく使われるコロケーション(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
「rim」は古英語の “rima” (縁、境界)にさかのぼります。古くから「端」「ふち」を示す言葉として使われてきました。
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文をそれぞれ3つずつ紹介します。
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術・専門
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
→ 「rim」はこれらの中でも「円形や曲線的な物のふち」を指すイメージが強いのが特徴です。
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「rim」の詳細な解説です。「何かのふち」を表す便利な単語なので、身近な場面から専門的な場面まで、さまざまなシーンで使ってみてください。
(特に円形,またはカーブしたものの)へり,縁(ふち)
(車輪の)わく,リム
Your collar has a stain on it.
Your collar has a stain on it.
解説
君の襟にはしみがついている。
stain
1. 基本情報と概要
単語: stain
品詞: 名詞 (可算名詞)
「stain」は主に物理的に表面にできるしみのことを指し、日常的によく使われる単語です。服やカーペットなどに何かをこぼして、取れなくなった汚れ・しみを説明するときによく登場します。
活用形
名詞なので変化形はありません。
ただし、「stain」は動詞としても使われ、動詞形 (to stain) には以下の形があります。
他の品詞
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「stain」は、はっきりとした接頭語・接尾語をもたない英単語です。もともと古フランス語や古英語に由来する言葉で、形態上は接辞による分解がしにくい単語とされています。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「stain」は中英語で「steynen」という動詞や古ノルド語の「steina」に由来すると考えられています。この言葉は「着色する」「汚す」といった意味合いを古くから含んでおり、そこから「しみ」という名詞の意味が派生してきました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
可算・不可算
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的・フォーマル文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「stain」は、主に具体的な物理的汚れを指し、比喩的にも評判・品性などの汚れを指すのに対して、反意語は「汚れのない状態」に焦点を当てる表現になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「stain」の詳細な解説となります。普段の生活やビジネス、学術分野など、さまざまな場面で活躍する単語なのでぜひ覚えてみてください。
〈C〉〈U〉(…についた)しみ,汚れ《+on+名》
〈U〉〈C〉着色剤,染料
〈C〉(人格・名声などに対する)汚点,傷《+on(upon)+名》
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