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最終更新日 :2026/06/05

improbable

IPA(発音記号)
形容詞

ありそうもない,ほんとうらしくない(unlikely)

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解説

以下では、形容詞 “improbable” について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

英単語: improbable

品詞: 形容詞 (adjective)

意味 (英語): unlikely to be true or to happen

意味 (日本語): 起こりそうもない、ありそうにない

「improbable」は、「起こる可能性が極めて低い」というニュアンスを表す形容詞です。とても低い確率や、ほとんど起こり得ない状況について述べる際に使われます。

活用形

形容詞なので、原形 “improbable” のみですが、比較級・最上級表現としては “more improbable / most improbable” が用いられます。

  • 原級: improbable
  • 比較級: more improbable
  • 最上級: most improbable

他の品詞形

  • 副詞: improbably (例: “He spoke improbably about his chances of success.”)
  • 名詞: improbability (例: “The improbability of winning the lottery is extremely high.”)

CEFRレベルの目安

  • B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
    この単語は日常会話でも通じますが、学術文やビジネス文書など少しフォーマルな場面で目にする機会が多いため、中上級以上のレベルとして設定できます。

2. 語構成と詳細な意味

語構成

  • 接頭語 (prefix): “im-” … 「否定」を表す接頭語
  • 語幹 (root): “probable” … 「起こりそうな、可能性が高い」を意味する形容詞
  • “im- + probable” で「起こりそうにない」という意味になります。

関連語・派生語

  • probable (形容詞): 「起こりそうな、確からしい」
  • probability (名詞): 「確率、可能性」
  • impossibly (副詞): 「不可能に」(語源は同じ “im-”)

よく使われるコロケーション(共起表現)10選

  1. “highly improbable” – (非常に起こりそうにない)
  2. “seem improbable” – (起こりそうにないように見える)
  3. “an improbable event” – (ありそうにない出来事)
  4. “an improbable outcome” – (起こりそうにない結果)
  5. “an improbable story” – (信じがたい話)
  6. “sounds improbable” – (起こりそうにないように聞こえる)
  7. “wildly improbable hypothesis” – (非常にありそうもない仮説)
  8. “an improbable coincidence” – (起こりそうにない偶然)
  9. “brushed off as improbable” – (起こりそうもないとして一蹴される)
  10. “improbable but not impossible” – (ありそうにないが不可能ではない)

3. 語源とニュアンス

語源

  • “probable” はラテン語の “probabilis” に由来し、「証明できる、ありうる」という意味がありました。
  • 接頭語 “im-” は否定の意味を付与するため、「ありそうにない」という意味が確立されました。

使用時の注意点とニュアンス

  • “improbable” は「不可能 (impossible)」ほど強い否定ではありませんが、「unlikely (~しそうにない)」よりややフォーマルかつ強い響きがあります。
  • 日常会話でも使われますが、文章やフォーマルな議論で使われることが多いです。特に学術的・ビジネス的な文脈では、確率や可能性を厳密に表す場合に用いられます。
  • 感情的な響きは少なく、やや客観的なニュアンスで使われます。

4. 文法的な特徴と構文

  • “improbable” は 形容詞なので、名詞を修飾したり、補語として使われます。
  • 「(It is) improbable that 〜」 の形式で、内容節を導く構文がよく使われます。
    • 例: “It’s improbable that he finished the task so soon.”

フォーマル / カジュアル

  • フォーマルな文書や議論では「It is improbable that…」と書き言葉として使われる。
  • カジュアルな場面では “That’s pretty improbable” などの形で会話でも用いられます。

5. 実例と例文

5.1 日常会話の例文

  1. “It’s quite improbable that we’ll see a movie star just walking around here.”

    • (ここら辺で映画スターに遭遇するのは、まずあり得ないよ。)
  2. “I find it improbable that you’ve never heard that song before.”

    • (その曲を一度も聴いたことがないなんて、ちょっと信じがたいね。)
  3. “It sounds improbable that he won the lottery two weeks in a row!”

    • (2週連続で宝くじに当たったなんて、ありえない話だよね!)

5.2 ビジネスの例文

  1. “It’s improbable the project will succeed without additional funding.”

    • (追加資金なしでプロジェクトが成功するのは難しいでしょう。)
  2. “Given the current budget, it seems improbable we can launch the new product this year.”

    • (現在の予算では、今年中に新製品を発売するのはまず無理そうです。)
  3. “The CEO found it improbable to meet the target without a fresh strategy.”

    • (CEOは、新しい戦略なしには目標を達成するのは厳しいと感じた。)

5.3 学術的な例文

  1. “It is statistically improbable that such a result occurred by mere chance.”

    • (統計的に、その結果が偶然に起こったとは考えにくい。)
  2. “Scientists deemed it improbable for the hypothesis to hold without further evidence.”

    • (科学者たちは、さらなる証拠なしにその仮説が成り立つとは考えにくいと認めた。)
  3. “The theory posits an improbable sequence of events leading to rapid evolution.”

    • (その理論は、急速な進化をもたらす、起こりそうにない一連の出来事を仮定している。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)

  1. unlikely (起こりそうもない)
    • “improbable” よりも日常的。口語でよく使われる。
  2. doubtful (疑わしい)
    • 「疑問符がつく」というニュアンスで、真実性を疑うときによく使う。
  3. implausible (信じ難い)
    • 「(理論として)成立しがたい」「話として信じ難い」といったニュアンス。
  4. questionable (疑わしい)
    • 事柄の正当性・誠実性を疑うときなどにも使う。
  5. fantastical (空想的な)
    • 「非現実的である」ニュアンスに重点がある。

反意語 (Antonyms)

  1. probable (起こりそうな)
  2. likely (ありそうな)
  3. possible (可能な)

“improbable” と “impossible” は綴りが似ていますが、

  • impossible は「不可能な」、全く起こり得ないレベル
  • improbable は「極めて起こりにくいが、ゼロではないレベル」
    という違いがあります。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA)

  • イギリス英語 (BrE): /ɪmˈprɒb.ə.bl/
  • アメリカ英語 (AmE): /ɪmˈprɑː.bə.bl/

“im-PROB-a-ble” というように、第2音節 “prob” に強勢が置かれます。

よくある発音ミス

  • “im” の [ɪm] を [im] のように伸ばしすぎたり、
  • 第2音節に強勢を置かずに、 “IM-probable” とすると、不自然に聞こえる場合があります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

  1. スペルミス
    • “improbable” は “m” と “p” の順番や “probable” の綴りで混乱しがちです。
  2. “impossible” との混同
    • 「不可能 (impossible)」と「ほとんど起こりえない (improbable)」は大きく意味が異なるので要注意。
  3. TOEIC・英検などの試験出題
    • 語い問題で “improbable” のような否定接頭語を含む単語の意味を問う例がたまにみられます。
    • 長文読解でも「起こりそうにない」というニュアンスを推測させる問題が出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

  • 接頭語 “im-” は「否定」、そして “probable” は「起こりそうな」。
    → 「probable(起こりそう)」に “im-” がついて「起こりそうにない」と覚える。
  • 「im- + probable = あまり『ありそうにない』」というパズルのようなイメージで記憶すると分かりやすいです。
  • 同じ形の語で “impossible” (不可能な) があるので、その仲間として意識するとスペルや意味を覚えやすくなります。

以上が形容詞 “improbable” の詳細な解説です。「不可能とは言えないけど、かなり可能性が低い」と伝えたいときに使う、と覚えておくと便利です。

意味のイメージ
improbable
意味(1)

ありそうもない,ほんとうらしくない(unlikely)

復習用の問題

ありそうもない,ほんとうらしくない(unlikely)

It is improbable that I will win the lottery.

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私が宝くじに当たる可能性はありそうもない。

私が宝くじに当たる可能性はありそうもない。

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It is improbable that I will win the lottery.

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