学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 動詞 “to stereotype” → 「固定観念を押し付ける」
- 形容詞 “stereotypical” → 「ステレオタイプ的な」
- stereo-: 元々は「固体の」「立体の」という意味を持つ接頭語 (ギリシャ語の “stereos”)。
- type: 「型」「類型」という意味の語幹(ギリシャ語の “typos” から)。
- stereotypical (形容詞): ステレオタイプ的な
- stereotyping (動名詞): ステレオタイプにはめこむ行為
- “racial stereotype” (人種的ステレオタイプ)
- “gender stereotype” (ジェンダーに関する固定観念)
- “cultural stereotype” (文化的固定観念)
- “break a stereotype” (固定観念を打ち破る)
- “challenging stereotypes” (ステレオタイプに異議を唱えること)
- “negative stereotype” (否定的な固定観念)
- “stereotypical view” (典型的な見方、固定観念的な見方)
- “common stereotype” (よくあるステレオタイプ)
- “harmful stereotype” (有害な固定観念)
- “reinforce a stereotype” (ステレオタイプを強める)
- 18世紀頃から印刷技術の分野で使われていた用語。「金属板を使って型押しする」を意味していたのが、社会的な文脈で「型にはめた思考」という意味に広がりました。
- 「偏見」や「一面的な見方」と強く結びつき、特定の集団についてあまり根拠のない思い込みを指す場面でよく使われます。
- 攻撃的・差別的な意味合いが濃い場合もあり、使用時には慎重さが求められます。
- 報道や学術論文でも使われますが、日常会話でも「そういう先入観はやめなよ」という文脈で耳にする単語です。
- 場合によってはフォーマルにもカジュアルにも使われますが、意味としてはやや重めの響きがある単語です。
- 可算名詞 (countable noun) です。「a stereotype」「stereotypes」のように数えられます。
- 動詞として使用する場合は「to stereotype (someone/something)」で「固定観念を押し付ける」「〜を型にはめる」という意味になります。
- “(Subject) + hold a stereotype of + (Object)”
例: “People often hold a stereotype of teenagers as being lazy.” - “(Subject) + is a stereotype about + (Group)”
例: “That’s a stereotype about men and women.” - 明確に定着したイディオムというよりは、上記のような構文で使われることが多い単語です。
- “Don’t judge me by that stereotype; I’m not like everyone else.”
- 「そんなステレオタイプで判断しないでよ。みんなと同じじゃないから。」
- “It’s a common stereotype that all gamers are antisocial.”
- 「すべてのゲーマーが社交性に欠けるというのは、よくあるステレオタイプだよね。」
- “I hate it when people use stereotypes to describe my culture.”
- 「私の文化をステレオタイプで表現されるのは、本当に嫌だわ。」
- “We should avoid stereotypes in our marketing campaign to appeal to diverse audiences.”
- 「多様な顧客層に訴求するには、マーケティングキャンペーンでステレオタイプを避けるべきです。」
- “Our training program is designed to break stereotypes in the workplace.”
- 「私たちの研修プログラムは、職場にあるステレオタイプを打破するために作られています。」
- “Be mindful not to reinforce any stereotype in your presentation.”
- 「プレゼンテーションの中で、いかなるステレオタイプも強めないように注意しましょう。」
- “This research paper examines the formation of stereotypes in childhood.”
- 「この研究論文は子供期におけるステレオタイプの形成について検証しています。」
- “Stereotypes often arise from social categorization processes.”
- 「ステレオタイプはしばしば社会的範疇化の過程から生じます。」
- “They analyzed the negative impact of gender stereotypes on career choices.”
- 「彼らはジェンダーに関するステレオタイプが職業選択に与える否定的影響を分析しました。」
- prejudice (偏見)
- ステレオタイプに基づく「先入観」や「偏見」という文脈。より感情や差別意識のニュアンスが強い。
- ステレオタイプに基づく「先入観」や「偏見」という文脈。より感情や差別意識のニュアンスが強い。
- bias (偏り)
- 部分的に捉えた見方。必ずしも差別的ではなく、個人的または集団的な思い込み・傾き。
- 部分的に捉えた見方。必ずしも差別的ではなく、個人的または集団的な思い込み・傾き。
- generalization (一般化)
- 大まかにまとめた見方。ステレオタイプほど否定的なニュアンスを含まないことがある。
- 大まかにまとめた見方。ステレオタイプほど否定的なニュアンスを含まないことがある。
- “open-mindedness” (偏見のないこと、心の広さ)
- “individuality” (個々の特性、個性)
- 発音記号 (IPA): /ˈstɛriətaɪp/ (アメリカ英語), /ˈstɛəriətaɪp/ (イギリス英語の場合 “e” がやや伸びる)
- 強勢(アクセント)は最初の “ste” の部分「stér-e-o-type」にあります。
- アメリカ英語では「ステリーオタイプ」に聞こえ、イギリス英語ではやや「ステアリオタイプ」に近い音になります。
- つづりにある “stereo-” と “type” それぞれをはっきり発音するとよいでしょう。
- スペル: “stereotype” は “stereo-” と “type” の組み合わせですが、途中を “stero-type” のように誤ることがあります。
- “stereotype” と “stereotypical”, “stereotyping” はそれぞれ異なる品詞なので、文法上の使い方を混同しないように注意。
- 試験(TOEIC・英検など)では、社会問題や文化的トピックに絡めて出題されることが多い単語です。読解問題やエッセイライティングでも頻出です。
- “stereo” は「ステレオ(立体)」だが、ここでは「型が決まっている」というイメージ。 “type” は「型」なので、「型を立体的に固定してしまう→固定観念」という連想をすると覚えやすいでしょう。
- 音声イメージとして、“ster-e-o-type” と区切って覚えるとスペルミスが減ります。
- 社会問題や心理学の文脈でよく登場するため、ニュースや記事を読むときにチェックすると実際の使われ方を身につけやすいです。
活用形:
- 複数形: descriptors
他の品詞形:
- 動詞: describe(説明する)
- 名詞: description(説明・描写)、describer(説明する人 - ただし用例は少ない)
- 形容詞: descriptive(説明的な)
- 動詞: describe(説明する)
- B2(中上級): 条件にもよりますが、学術用途や技術文書で使われる比較的専門的な単語のため、中上級レベル以上で自然に理解できる単語と考えられます。
- describe(「説明する」の意)という動詞の語幹 “describ-”
- -tor(何かを行うもの、または役割を示す名詞を作る接尾語)
- description(説明、描写)
- descriptive(説明的な)
- describe(説明する)
- file descriptor(ファイル記述子)
- memory descriptor(メモリ記述子)
- property descriptor(プロパティ記述子)
- attribute descriptor(属性記述子)
- function descriptor(関数記述子)
- image descriptor(画像特徴量/記述子)
- descriptor table(ディスクリプタテーブル)
- descriptor set(ディスクリプタセット)
- descriptor protocol(ディスクリプタプロトコル)
- data descriptor(データ記述子)
- ラテン語の “describere”(書き下す、説明する)から派生した “describe” に、名詞を作る接尾語 “-tor” が組み合わさったものとされています。
- “descriptor” は比較的新しい技術的用語で、特にコンピューターサイエンスやデータ管理などの分野で用いられるようになりました。
- 主に 学術的、技術的、フォーマル な場面で使用されることが多いです。
- 日常会話で「descriptor」という単語は滅多に聞かれませんが、専門領域(例: プログラミング、データベース、言語学)では頻繁に使われる重要なワードです。
- 可算名詞として扱う
- 例: “We have multiple descriptors for this dataset.”
- 例: “We have multiple descriptors for this dataset.”
- フォーマルあるいは技術的な文脈に多い
- レポート、論文、技術ドキュメントなどでの使用が一般的です。
- レポート、論文、技術ドキュメントなどでの使用が一般的です。
- “(something) is described by the following descriptor.”
- “(something) has a descriptor that explains its attributes.”
- 特定のイディオムは少ないですが、IT分野では「file descriptor」や「desriptor protocol」などの用語的表現がイディオムに近い形で使われることがあります。
“Could you add a short descriptor for each photo in the album?”
(アルバムの各写真に簡単な説明文を付けてくれる?)“I need a better descriptor to explain how this device works.”
(この装置の働きを説明するのに、もっといい説明文が必要だな。)“The label on this jar is too vague; we need a proper descriptor.”
(この瓶のラベルは曖昧すぎるよ。ちゃんとした説明が必要だね。)“Each product in our inventory needs a descriptor for the online listing.”
(オンラインリスト用に在庫のそれぞれの商品に説明文が必要です。)“The job advertisement requires a concise descriptor of the position’s responsibilities.”
(求人広告には、職務内容を簡潔に示す説明文が必要です。)“Our analytics tool uses a descriptor-based system to categorize customer data.”
(当社の分析ツールは顧客データを分類するためにディスクリプタベースのシステムを使っています。)“In computer graphics, an image descriptor helps identify unique features of an object.”
(コンピュータグラフィックスでは、画像記述子が物体の独自の特徴を識別するのに役立ちます。)“The linguistics paper introduced a new descriptor for verb classification.”
(その言語学の論文は動詞を分類するための新しい記述子を提示した。)“We implemented a property descriptor in our code to manage object attributes dynamically.”
(オブジェクトの属性を動的に管理するために、私たちはプログラム内でプロパティ記述子を実装しました。)- label(ラベル)
- 日常的なモノの名称付けや短い呼称。よりカジュアルに使われる。
- 日常的なモノの名称付けや短い呼称。よりカジュアルに使われる。
- tag(タグ)
- データや情報の簡易的な目印として使われる。ウェブ上やファイル管理でよく用いられる。
- データや情報の簡易的な目印として使われる。ウェブ上やファイル管理でよく用いられる。
- identifier(識別子)
- 一意に何かを識別するために付与される名称。プログラミングで変数名などを指す場合も。
- 一意に何かを識別するために付与される名称。プログラミングで変数名などを指す場合も。
- description(説明)
- 鮮明に描写する意味を強調するが、「descriptor」より広い概念。
- 鮮明に描写する意味を強調するが、「descriptor」より広い概念。
- indescribable(言葉では表現できない)
- 「何とも言いようがない」といった意味合いで、直感的には “descriptor” の対極にある語ですが、文法上の役割は異なります。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈskrɪptər/
- 音の強勢: 「di-SCRIP-tor」で「scrip」の部分を強めに発音
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありません。
- よくある発音ミス:
- “de” と冒頭を濁らせずに [də] と発音してしまうケース
- “script” 部分を /sk/ ではなく /sh/ のように発音してしまうケース
- “de” と冒頭を濁らせずに [də] と発音してしまうケース
- スペリングミス: “descripter” や “desriptor” と綴ってしまう。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はあまりありませんが、“script” の部分への誤解(“subscription” などへの混同)が起こりやすい。
- 試験対策:
- TOEICや英検ではあまり頻出ではありませんが、技術的な文章やスコープが広い英語試験(IELTS、TOEFLなど)で専門用語が登場する場合には留意が必要です。
- “descriptor”は“describe”+“-tor” → “何かを説明するためのもの”
- 目印として「D + SCRI + PT + OR」と区切って響きを覚えると混乱を防ぎやすい。
- 技術文書や学術論文内で超頻出ワードなので、プログラミングやまずはファイル管理関連などで見かけたら「何かの性質・属性を表す分かりやすい‘記述子’なんだな」と理解しておくと定着しやすいでしょう。
- 「elimination」は名詞なので、時制による直接の活用はありません。可算・不可算どちらの使われ方も見られますが、多くは不可算として扱われます。
例: “the elimination of errors” (エラーの除去) - eliminate (動詞): 〜を排除する、〜を除去する
- 例: “We must eliminate unnecessary expenses.” (不要な出費を削減しなければならない)
- 接頭語 (e-/ex-): 「外へ」「離れて」などのイメージを持つラテン語由来の要素
- 語幹 (limin-): ラテン語で「境界」「敷居」(limen)に由来する部分と考えられています
- 接尾語 (-ation): 「〜という行為・結果」を表す名詞を作る接尾語
- eliminate (動詞): 排除する
- eliminated (形容詞的に使われる過去分詞形): 排除された
- eliminating/eliminates (現在分詞・三単現形): 排除している、排除する
- complete elimination of something
- 何かの完全な除去
- 何かの完全な除去
- gradual elimination of something
- 何かの段階的な除去
- 何かの段階的な除去
- total elimination of a disease
- 病気の完全撲滅
- 病気の完全撲滅
- elimination round
- 予選・敗者が決まるラウンド(トーナメントなど)
- 予選・敗者が決まるラウンド(トーナメントなど)
- elimination process
- 排除・除去のプロセス
- 排除・除去のプロセス
- elimination of toxins
- 毒素の排出・除去
- 毒素の排出・除去
- the elimination of waste
- 廃棄物の除去・排出
- 廃棄物の除去・排出
- systematic elimination
- 系統的な排除
- 系統的な排除
- partial elimination
- 部分的な排除
- 部分的な排除
- elimination diet
- アレルゲンや問題のある食品を除外するダイエット
- カジュアルかフォーマルか: ビジネスや学術文書など、ややフォーマル・技術的な場面でもよく使われます。日常会話では「get rid of」などのくだけた表現が代わりに用いられる場合もあります。
- 感情的な響き: 「排除する」「なくす」というやや強いトーンの言い方です。慎重に使う必要があります。
- 多くの場合不可算名詞として「the elimination of ...」の形で使われることが多いです。
- しかし、状況によっては「several eliminations were necessary」のように可算名詞としても使われることがあります。
- the + elimination + of + (目的語)
- 例: “the elimination of errors” (エラーの除去)
- 例: “the elimination of errors” (エラーの除去)
- in + (形容詞) + elimination
- 例: “in complete elimination” (完全な排除の状態で)
- “by process of elimination” (消去法で)
- 例: “We found the correct answer by process of elimination.”
- 例: “We found the correct answer by process of elimination.”
- “We need the elimination of clutter in this room.”
- この部屋の散らかったものを片付ける必要がある。
- この部屋の散らかったものを片付ける必要がある。
- “An elimination of those rumors would really help me focus.”
- あの噂がなくなれば、本当に集中できるんだけど。
- あの噂がなくなれば、本当に集中できるんだけど。
- “I tried an elimination diet to find out what causes my allergies.”
- アレルギーの原因を突き止めるために除去食(エリミネーション・ダイエット)を試してみたよ。
- アレルギーの原因を突き止めるために除去食(エリミネーション・ダイエット)を試してみたよ。
- “The elimination of unnecessary steps will improve efficiency.”
- 不要な工程を削減することで効率が上がります。
- 不要な工程を削減することで効率が上がります。
- “We are working on the elimination of duplicate data in our system.”
- システム内の重複データを排除する作業をしています。
- システム内の重複データを排除する作業をしています。
- “Cost elimination is essential to increase our profit margin.”
- 利益率を上げるにはコスト削減が不可欠です。
- 利益率を上げるにはコスト削減が不可欠です。
- “Studies have shown the elimination of certain pollutants can help restore ecosystems.”
- ある研究によると、特定の汚染物質を除去することで生態系が回復する可能性がある。
- ある研究によると、特定の汚染物質を除去することで生態系が回復する可能性がある。
- “The mathematical elimination of variables simplifies the equation.”
- 変数を除去する数学的操作によって、その方程式は簡単になる。
- 変数を除去する数学的操作によって、その方程式は簡単になる。
- “Complete elimination of a virus requires coordinated international efforts.”
- ウイルスを完全に撲滅するには国際的な連携が必要となる。
- ウイルスを完全に撲滅するには国際的な連携が必要となる。
- removal (取り除くこと)
- 「移動させる/一時的に取り去る」ニュアンスが若干強い
- 「移動させる/一時的に取り去る」ニュアンスが若干強い
- eradication (根絶すること)
- 特に害や問題となるものを「根絶」する意味
- 特に害や問題となるものを「根絶」する意味
- extermination (駆除する、絶滅させること)
- 害虫駆除など、物理的・徹底的に滅するニュアンスが強い
- inclusion (含むこと)
- 「何かを含める・取り入れること」を指す
- 「何かを含める・取り入れること」を指す
- “elimination” はかなり幅広い文脈をカバーし、厳しい・強い意味から日常的な勉強や作業における「削除」まで幅があります。
- “eradication” は根源から完全に抹消するイメージ。
- “extermination” は生き物などを滅ぼす、より物騒なニュアンスを含みます。
- 発音記号 (IPA): /ɪˌlɪm.ɪˈneɪ.ʃən/
- アメリカ英語: [イリミネイション] に近い発音
- イギリス英語: 比較的同じように発音されますが、母音のニュアンスに若干の違いがあります
- アメリカ英語: [イリミネイション] に近い発音
- アクセントの位置を誤って最初の “e” に置くと不自然になります。正しくは “li” の部分にアクセントを置き、「イリミネイション」のように聞こえる音になります。
- スペルミス: “elimination” は “i” の数が多いので、つづりを間違えやすいです。特に中間部分の “-min-” と “-na-” の位置に注意が必要です。
- 動詞との混同: 動詞形「eliminate」を使うところをうっかり名詞の形で書いてしまうなどのミスに注意。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語は少ないですが、発音・つづりが似ている語と混同しないようにしましょう。
- スペリングのコツ: 「elim + in + a + tion」という4つのかたまりで区切って覚えるとミスが減ります。
- イメージ: ゴミ箱に余計な荷物を「投げ捨てる」シーンをイメージすると「取り除く」「捨てる」という感覚が理解しやすいです。
- 発音のリズム: “e-lim-i-na-tion” とリズムを刻むように口に出して練習すると覚えやすくなります。
- 品詞:形容詞 (adjective)
- 活用形:形容詞なので、動詞のように時制によって形が変化することはありません。ただし副詞形として “nobly”、名詞形として “nobleness” や “nobility” があります。
- ほかの品詞例:
- 名詞形:“nobility” (高潔さ、貴族階級)
- 副詞形:“nobly” (高潔に、気高さをもって)
- 名詞形:“nobility” (高潔さ、貴族階級)
- “noble” は文語的な響きや抽象的なニュアンスがあるため、学習の難易度は B2(中上級)くらいです。
- A1:超初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級 ← “noble”
- C1:上級
- C2:最上級
- A1:超初心者
- “noble” は明確な接頭語・接尾語を含まない単語です。語幹 “noble” に、ラテン語起源の “nobilis”(有名な、高貴な)がもととなっています。
- noble family(名門の家柄)
- noble cause(崇高な大義)
- noble character(高潔な人格)
- noble gesture(高潔な行為)
- noble birth(高貴な生まれ)
- noble effort(気高い努力)
- noble spirit(高潔な精神)
- noble heritage(高貴な遺産・伝統)
- noble intentions(尊い意図)
- noble tradition(由緒ある伝統)
- ラテン語の “nobilis” (有名な、著名な、高貴な)が語源です。古フランス語 “noble” を経由して現在の英語に入りました。当初は貴族の身分や高貴な家系を示す意味が中心でしたが、しだいに人格的な高潔さを指すニュアンスへも広がりました。
- “noble” は、品格あるイメージを与える言葉です。文語的、フォーマルな言葉として使われることが多いです。
- 高潔な人格を称えるときに使う場合は、褒め言葉の意味合いが強いです。
- 貴族的なニュアンスで用いるときは、やや古風だったり格式の高い感じを出したりすることがあります。
- フォーマルなスピーチや文学作品など
- “noble cause” という表現は、慈善活動や社会正義を目指す高尚な目的を指すときなどに使われます。
- 現代の日常会話でも、「あなたの心がけは気高いね」など高潔さを表したいときに、少し改まったトーンで使うことがあります。
- 形容詞として、主に「be動詞 + noble」「形容詞 + 名詞」の形で用いられます。
- 例) He is noble. / a noble cause
- 例) He is noble. / a noble cause
- 名詞形 “nobility” は不可算名詞扱いされることが多い(概念としての高貴さや貴族階級を指す場合など)。
- フォーマルな文脈で使われることが多いですが、リスペクトを込めたいシーンや文章でも使われます。
“I really admire your noble behavior. Not everyone would have done that.”
(あなたの気高いふるまいには本当に感心するよ。普通ならあんなふうにはできないよ。)“It’s noble of you to help stray animals. That really shows your kind heart.”
(迷子の動物を助けるなんて気高いわね。あなたのやさしい心がよくわかるわ。)“She always acts in a noble manner, even under pressure.”
(彼女はプレッシャーがかかっているときでさえ、いつも気高い態度を崩さない。)“His noble decision to donate a portion of the company’s profits earned him great respect.”
(会社の利益の一部を寄付するという彼の気高い決断は、周囲の大きな尊敬を集めた。)“We need a noble vision to guide our CSR activities.”
(CSR活動を導くために高潔なビジョンが必要です。)“Her noble leadership style promotes trust and loyalty among team members.”
(彼女の気高いリーダーシップスタイルは、チーム内の信頼と忠誠心を高めます。)“Throughout history, many philosophers have contemplated the noble aspects of human character.”
(歴史を通じて、多くの哲学者が人間の性格の高潔な側面について考察してきた。)“In medieval Europe, noble ranks were strictly defined by lineage and land ownership.”
(中世ヨーロッパでは、貴族の地位は血統や土地所有によって厳格に規定されていた。)“The study emphasizes how noble ideals can influence sociopolitical movements.”
(その研究は、高潔な理想がいかに社会政治的な運動に影響を与えるかを強調している。)- “honorable” (尊敬すべき、高潔な)
- 名誉や誠実さに重きを置くニュアンス。
- 名誉や誠実さに重きを置くニュアンス。
- “virtuous” (徳の高い)
- 道徳的に正しく、善良であるニュアンスが強い。
- 道徳的に正しく、善良であるニュアンスが強い。
- “magnanimous” (寛大な、気高い)
- 心が広く、ささいなことにこだわらない寛容さを指す。
- 心が広く、ささいなことにこだわらない寛容さを指す。
- “ignoble” (卑しい、下劣な)
- “noble” の反対で、高潔さや品位に欠けることを表す。
- “base” (卑劣な)
- 道徳に反する行為などへの強い否定的なニュアンス。
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈnəʊ.bl̩/
- アメリカ英語: /ˈnoʊ.bl̩/
- イギリス英語: /ˈnəʊ.bl̩/
アクセント(強勢)は最初の “no” の部分に置かれます。
イギリス英語では /nəʊ/(「ノウ」に近い音)、アメリカ英語では /noʊ/(「ノウ」に近い音)とやや異なりますが、共通して長めの “o” の音が強調されます。
“noble” の末尾の “-ble” は曖昧母音(シュワー)に近い音です。
- スペルミスで “nobel” と書いてしまうことがあるので注意(“Nobel Prize” の “Nobel” とは綴りが異なります)。
- “noble” を動詞と勘違いして、「He nobled…」などと書かないようにしましょう(“noble” は形容詞または名詞 “nobility” などが正しい用法です)。
- 資格試験(TOEIC・英検)などでは、文章のトーンを問う問題や、文語的表現としての形容詞問題などで出題される可能性があります。
- 「ノーブルな雰囲気」というカタカナ表現が日本語でも使われるように、上品で気品あふれるイメージを持ちやすいです。
- スペルは “n-o-b-l-e” と覚えましょう。カタカナの「ノーブル」のイメージと関連付けると頭に入りやすいです。
- 語源を思い出すと、ラテン語 “nobilis” には「有名な、有力な、高貴な」の意味が含まれるので、“notable” のような「目立つ・名を知られた」のニュアンスとのつながりを感じると覚えやすいでしょう。
- 動詞: initiate (〜を開始する、〜を始める、〜を initiator として導く)
- 活用例:initiate - initiated - initiating
- 活用例:initiate - initiated - initiating
- 形容詞: initiatory(導入の、開始の)、initial(最初の)
- 語幹: initiat- (begin, start)
- 接尾語: -ion (動作や状態、行為を表す名詞化の要素)
- initiation ceremony(加入式、入会儀式)
- initiation rites(通過儀礼)
- initiation process(始動プロセス)
- initiation into a fraternity(友愛会への加入)
- initiation of a project(プロジェクトの立ち上げ)
- initiation fee(入会金)
- initiation ritual(加入儀式、儀式的プロセス)
- initiation phase(導入段階)
- initiation protocol(導入の手順・プロトコル)
- undergo initiation(加入儀式を経る、開始のプロセスを踏む)
- 語源: ラテン語の「initium (始まり)」が語源であり、そこから「始動させる」「始める」のニュアンスを持つ initiāre を経て、英語の initiate / initiation の形へと発展しました。
- 歴史的背景: 古くから宗教的・神秘的な集団への加入や、職能集団への正式な入会儀式などで使われ、儀式性のあるニュアンスが強く残っています。
- 注意すべきニュアンス: 「beginning」「start」よりも、ややフォーマル・儀式的・正式な場面で用いられることが多いです。口語でカジュアルに「はじめる」というより、「式典」や「手順」を伴うような場面で適しています。
可算・不可算の区別
- 「ある団体への加入」など個別のイニシエーションを指す場合は可算名詞 (an initiation, several initiations)。
- 「始動」という抽象的な行為を単純に指す場合は不可算扱いにすることもあります (initiation is important…)。
- 「ある団体への加入」など個別のイニシエーションを指す場合は可算名詞 (an initiation, several initiations)。
一般的な構文例
- initiation of + [名詞]: (〜の始動)
- 例: The initiation of the project was delayed.
- 例: The initiation of the project was delayed.
- initiation into + [団体/集団]: (〜への加入)
- 例: His initiation into the club was quite elaborate.
- 例: His initiation into the club was quite elaborate.
- initiation of + [名詞]: (〜の始動)
フォーマル/カジュアルの使い分け
- 「initiation」はややフォーマルな文脈に多いです。カジュアルな会話で「beginning」「start」の代わりに使うと、少し堅苦しく聞こえる可能性があります。
I heard your initiation into the hiking club was quite an adventure.
- 日本語: 「ハイキングクラブへの加入儀式、大変だったって聞いたよ。」
They had a small initiation ceremony for new members at the local community center.
- 日本語: 「地元のコミュニティセンターで新入会員向けのちょっとした加入式があったんだ。」
My initiation into pottery was just a one-day trial class, but I loved it.
- 日本語: 「陶芸を始めたきっかけは一日体験教室だったけど、すごく気に入ったんだ。」
The initiation of our new marketing campaign has already increased brand awareness.
- 日本語: 「新しいマーケティングキャンペーンの始動が、すでにブランド認知を高めています。」
We held an initiation meeting to welcome the new project team and clarify our goals.
- 日本語: 「新プロジェクトチームの歓迎と目標の明確化のために始動ミーティングを開きました。」
The initiation process for new hires includes a comprehensive orientation program.
- 日本語: 「新入社員の導入プロセスには、包括的なオリエンテーションプログラムが含まれています。」
The initiation of chemical reactions often requires a catalyst under certain conditions.
- 日本語: 「化学反応の開始には、特定の条件下で触媒が必要となることが多い。」
Their study focuses on the initiation of early cognitive development in infants.
- 日本語: 「彼らの研究は、乳児における初期認知発達の開始に焦点を当てています。」
The initiation rites in ancient cultures reflect social structure and value systems.
- 日本語: 「古代文化の通過儀礼は、社会構造や価値観を反映しています。」
- beginning(始まり)
- 「単に“はじまり”」という意味。より一般的でカジュアルです。
- 「単に“はじまり”」という意味。より一般的でカジュアルです。
- start(開始)
- 「行為を始める」という意味がストレート。口語的に広く使われます。
- 「行為を始める」という意味がストレート。口語的に広く使われます。
- commencement(開始、卒業式)
- フォーマルで、「式典」という意味でも使われることがある。
- フォーマルで、「式典」という意味でも使われることがある。
- inauguration(就任、落成式)
- 公的な式典・就任に重点があるため、もう少し限定的なニュアンスです。
- 公的な式典・就任に重点があるため、もう少し限定的なニュアンスです。
- termination(終了)
- completion(完了)
- conclusion(結論、終結)
- end(終わり)
- 発音記号 (IPA): /ɪˌnɪʃiˈeɪʃən/
- 強勢 (アクセント): i-ni-ti-A-tion(第3音節“a”にアクセント)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 主な発音の違いはほぼありませんが、イギリス英語では /ɪ/ と /ə/ の微妙な音の違いがある程度です。
- 主な発音の違いはほぼありませんが、イギリス英語では /ɪ/ と /ə/ の微妙な音の違いがある程度です。
- よくある発音ミス
- “initiate” との混同や、/ʃ/ の部分を /tʃ/ と発音してしまうことが多いので注意してください。
- スペルミス: “initation” と “i” を抜かしてしまうミスが多いので注意。
- 同音異義語との混同: とくにありませんが、語幹 “initial” との混同が起こる可能性があります。
- 試験対策
- TOEICや英検などの読解問題で、文章の流れを示す単語として出題される場合があります。
- 「プロジェクトの立ち上げ」などビジネス文脈にも頻出です。
- TOEICや英検などの読解問題で、文章の流れを示す単語として出題される場合があります。
- イメージ: 「初めての儀式に参加して、新しい世界の扉を開く」イメージをもつと覚えやすいです。
- スペリングのポイント: “initiate” とのセットで暗記し、動詞→名詞形への変化を意識しましょう。
- 勉強テクニック:
- フォーマルな表現を集めたフレーズ集で「initiation ceremony」「initiation rites」などを丸ごと覚えると、使う場面がはっきりイメージできます。
- 日常的なニュアンス: 同じものだと確認したいときに使う、少しフォーマル寄りの言い方です。
- 「identical」は「全く同じ」という強い意味を持つため、同じであることを強調したい時に便利です。
- 形容詞なので、比較変化(比較級・最上級)はありませんが、文中で用言として扱われます。
- 副詞形は「identically(同一に、全く同じように)」です。
- 名詞形はあまり一般的ではありませんが、文脈によっては「identicalness」や「identity」の形で関連して使われることがあります。
- 「identity (名詞)」: 身元、正体、アイデンティティ
- 「identify (動詞)」: 確認する、特定する
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、学術的・ビジネス的にもしっかり使いこなせるレベルを示します。
- 「ident-」はラテン語で「同じ」を意味する idem などに由来し、「同一である」という意味合いを示します。
- 「-ical」は形容詞化する接尾辞で、「~に関する」というニュアンスを生み出します。
- identity (名詞): 身元、アイデンティティ
- identify (動詞): ~を確認する、特定する
- identification (名詞): 身分証明、識別
- identical twins → 一卵性双生児
- identical results → 同一の結果
- virtually identical → 事実上同じ
- near-identical → ほぼ同一の
- an identical match → 完全に一致するもの
- identical in size → 大きさが同一の
- identical copies → 全く同じコピー
- apparently identical → 見たところ同一の
- identical in every respect → あらゆる点で同じ
- identical appearance → 見た目が変わらないほど同じ
- ラテン語の identicus「同一の」に由来し、さらに「同じもの」という意味をもつ idem に遡ります。
- 中世以降、ラテン語由来の表現としてヨーロッパ言語で広まり、「完全に同じ」を強調する意味合いを持ち続けてきました。
- 「identical」は「少しも違いを見いだせない」というニュアンスが強調されます。
- フォーマルな文章からカジュアルな会話まで幅広く使われますが、「exactly the same」と言い換える場合のほうが口語的で簡単な印象を与えます。
- 書き言葉・話し言葉ともに使われますが、科学的・ビジネス的文脈など、やや硬めの文章でよく登場します。
- 形容詞として名詞を修飾するときに使われます。
- 単に「同じ」である事実を指したいときは
same
を使うことが多いですが、「完全に一致している」ことを強調したいときにidentical
が用いられます。 - 「identical」自体には可算・不可算の区別がありませんが、形容詞として修飾する名詞が可算か不可算かによって文の構造が変わります。
- A and B are identical in 〇〇. (AとBは〇〇の点で完全に同じです。)
- 「identical to ~」: ~と全く同じ
- 「nearly identical」: ほとんど同一の
These two T-shirts are identical. I can’t tell them apart.
(この2枚のTシャツは全く同じね。見分けがつかないよ。)My sister and I have nearly identical outfits today by coincidence.
(今日、偶然にも私と妹はほとんどお揃いの服装になってしまった。)Their opinions are almost identical, so there’s no disagreement.
(彼らの意見はほとんど同じだから、対立はないよ。)The two proposals are not identical, but they share many common points.
(2つの提案は全く同じではありませんが、多くの共通点があります。)We discovered the new product’s design is nearly identical to ours.
(新商品のデザインが弊社の製品とほぼ同一であることが分かりました。)Ensure the following documents have identical formatting before submission.
(提出前に、以下の書類が同一の形式になっていることを確認してください。)The two DNA sequences appear to be identical under the microscope.
(顕微鏡下で2つのDNA配列は同一に見えます。)Our experimental results were found to be identical to those of the previous study.
(実験結果が以前の研究の結果と全く同じであることがわかりました。)The theoretical models, though developed independently, led to identical conclusions.
(独立して開発された理論モデルが、同一の結論に至りました。)same(同じ)
- 「same」は「同一である」という意味ですが、「identical」は「一切違いがない」というニュアンスをより強く示します。
- 例:
They are the same.
(ざっくり同じ) /They are identical.
(寸分違わず同じ)
- 「same」は「同一である」という意味ですが、「identical」は「一切違いがない」というニュアンスをより強く示します。
alike(似ている)
- 「alike」は「似ている」「同様の」という意味で、「identical」ほどの完全一致を意味しません。
- 例:
The brothers look alike.
(兄弟はよく似ている)
- 「alike」は「似ている」「同様の」という意味で、「identical」ほどの完全一致を意味しません。
indistinguishable(区別がつかない)
- 「indistinguishable」は「見分けがつかない」ほど同じという意味ですが、硬めでフォーマルな表現です。
- 例:
Their designs are indistinguishable from one another.
- 「indistinguishable」は「見分けがつかない」ほど同じという意味ですが、硬めでフォーマルな表現です。
- different(異なる)
- dissimilar(似ていない)
- distinct(はっきり異なる)
- 発音記号 (IPA): /aɪˈden.tɪ.kəl/
- アメリカ英語・イギリス英語共通で大きく変わりません。
- 強勢(アクセント)は「-den-」の部分「i-DEN-ti-cal」にあります。
- アメリカ英語・イギリス英語共通で大きく変わりません。
- 「i」は「アイ /aɪ/」と発音します。母音が一つ多いと「ee」などと混同しやすいので注意しましょう。
- 「-ti-」は /tɪ/ とカタカナにより近い音ですが、日本語の発音で「ティ」のようなイメージです。
スペルミス
- 「identical」を「identicle」などと誤って綴るミスがよくあります。最後は「-cal」です。
- 「identical」を「identicle」などと誤って綴るミスがよくあります。最後は「-cal」です。
the same
との混同identical
は「完全に同一」であるという強いニュアンスなので、「サラッと同じ」と言いたい場合はthe same
のほうが自然な場合があります。
同音異義語との混同
- 「identical」は特に同音異義語はありませんが、「identity(アイデンティティ)」や「identify(特定する)」と混同しないように注意が必要です。
- 「identical」は特に同音異義語はありませんが、「identity(アイデンティティ)」や「identify(特定する)」と混同しないように注意が必要です。
試験での出題傾向
- TOEICや英検などでも、類義表現との意味の違いを問われる問題に出る可能性があります。形容詞のニュアンスの強さを理解しておくと差がつきやすいです。
- 「identical」は「アイ(目)で見ても違いがわからないほど同じ」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「identify」「identity」「identical」など「ident-」のつく単語をまとめて覚えると、語幹に「同一」を表す意味があると把握でき、記憶に残りやすくなります。
- 英語の意味: The variety and variability of life on Earth, typically referring to the number and variety of plant and animal species in an environment.
日本語の意味: 生物多様性。地球上のいろいろな生物種、動植物の種類や遺伝的変異の豊かさを指します。
「自然環境や生態系の中で、どのくらい生物が多様に存在しているか」を表す言葉で、環境問題やエコロジーの文脈でよく使われる単語です。活用形: 名詞のため、biodiversityとして単数・複数形の概念はなく不可算扱いです。
他の品詞形: 形容詞形に「biodiverse (生物が多様な)」があります。
CEFRレベルの目安:
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
環境問題や生態学などのアカデミックな文脈で登場する単語で、新聞記事や論文などに出ることもあります。
- B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
語構成:
- bio-: 「生命・生物」を意味する接頭語 (ギリシャ語の “bios” に由来)
- diversity: 「多様性」を意味する名詞 (ラテン語の “diversus/various” に由来)
- bio-: 「生命・生物」を意味する接頭語 (ギリシャ語の “bios” に由来)
派生語や類縁語:
- → biodiverse (形容詞) : 生物が多様な
- → biofuel (名詞) : バイオ燃料
- → biology (名詞) : 生物学
- → biodiverse (形容詞) : 生物が多様な
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- conserve biodiversity(生物多様性を保護する)
- maintain biodiversity(生物多様性を維持する)
- biodiversity hotspot(生物多様性ホットスポット)
- biodiversity loss(生物多様性の損失)
- protect biodiversity(生物多様性を守る)
- enhance biodiversity(生物多様性を高める)
- threatened biodiversity(危機にさらされた生物多様性)
- enrich biodiversity(生物多様性を豊かにする)
- be rich in biodiversity(生物多様性が豊かである)
- conserve marine biodiversity(海洋生物多様性を保護する)
- conserve biodiversity(生物多様性を保護する)
語源:
- “bio-”はギリシャ語で「生命」を意味する “bios” から。
- “diversity”はラテン語 “diversus”(異なる、多様な)から。
20世紀後半から主に環境保護や生態学の分野で広く使われるようになった比較的新しい用語です。
- “bio-”はギリシャ語で「生命」を意味する “bios” から。
ニュアンス・使用時の注意:
- 生物多様性が持つ「豊かさ」や「さまざまな生物が共存する」イメージを強調します。
- 科学的・学術的文脈でフォーマルに用いられることが多いですが、近年は一般的な文脈でも環境問題の話題でよく使われます。
- 口語的にカジュアルに使うというよりは、環境問題や学問的な探求の中で使われやすい語です。
- 生物多様性が持つ「豊かさ」や「さまざまな生物が共存する」イメージを強調します。
文法上のポイント:
- 名詞(不可算): 可算・不可算の区別がある場合、biodiversityは不可算名詞として扱われます。
例: × We need to protect many biodiversities. (不自然) → 〇 We need to protect biodiversity. - 他動詞・自動詞の活用はなく、biodiversity自身は動詞ではありません。
- 名詞(不可算): 可算・不可算の区別がある場合、biodiversityは不可算名詞として扱われます。
一般的な構文・イディオム:
- “to conserve biodiversity” : 生物多様性を保護する
- “threats to biodiversity” : 生物多様性への脅威
- “biodiversity is under threat” : 生物多様性が脅かされている
- “to conserve biodiversity” : 生物多様性を保護する
フォーマル/カジュアルの違い:
- フォーマル: 学術論文、環境レポート、ニュース記事など
- カジュアル: 口語ではあまり多用されないが、環境問題に取り組んだ会話では聞かれることもある
- フォーマル: 学術論文、環境レポート、ニュース記事など
“Our school project is about protecting biodiversity in local parks.”
「私たちの学校のプロジェクトは、地元の公園の生物多様性を守ることです。」“I heard that planting more flowers can help increase biodiversity in our backyard.”
「裏庭に花をたくさん植えると、生物多様性を高めるのに役立つと聞きました。」“Do you know any ways to boost biodiversity at home?”
「家で生物多様性を高める方法を何か知っていますか?」“Our company is developing a sustainability plan to protect biodiversity in our supply chain.”
「私たちの会社は、サプライチェーンにおける生物多様性を守るためのサステナビリティ計画を策定しています。」“Investors are increasingly interested in how businesses impact biodiversity.”
「投資家は、企業が生物多様性にどのような影響を与えているかにますます関心を寄せています。」“A biodiversity initiative can enhance our corporate image and environmental responsibility.”
「生物多様性の取り組みは、企業イメージと環境責任を高めることができます。」“The Amazon rainforest is known for its unparalleled biodiversity.”
「アマゾン熱帯雨林は比類ない生物多様性で知られています。」“Conservation biologists study how habitat fragmentation affects biodiversity.”
「保全生物学者は、生息地の分断が生物多様性にどのような影響を与えるかを研究します。」“Policies aimed at preserving biodiversity often require a multidisciplinary approach.”
「生物多様性を保全することを目的とした政策は、多角的なアプローチを必要とすることが多いです。」類義語:
- “biological diversity” (生物学的多様性)
- 「biodiversity」の別表現。より正式に生物学を強調する印象。
- 「biodiversity」の別表現。より正式に生物学を強調する印象。
- “variety of species” (種の多様性)
- 種数の豊富さを示す表現。厳密には遺伝的多様性なども含みにくい。
- 種数の豊富さを示す表現。厳密には遺伝的多様性なども含みにくい。
- “ecosystem richness” (生態系の豊かさ)
- 生態系そのものの豊かさをフォーカスした言い方。「biodiversity」よりも環境そのものに焦点が強い。
- 生態系そのものの豊かさをフォーカスした言い方。「biodiversity」よりも環境そのものに焦点が強い。
- “biological diversity” (生物学的多様性)
反意語:
- “monoculture” (単一栽培・単一文化) : 単一農作物や生物種に偏っている状態で、生物多様性が乏しいことを示す。
IPA:
- アメリカ英語(AmE): /ˌbaɪ.oʊ.dɪˈvɝː.sə.t̬i/
- イギリス英語(BrE): /ˌbaɪ.əʊ.daɪˈvɜː.sə.ti/
- アメリカ英語(AmE): /ˌbaɪ.oʊ.dɪˈvɝː.sə.t̬i/
アクセント: “bio*diversi*ty” の “di” と “ver” 辺りに強勢が来ます。
- ゆっくり読むと “bi-o-di-VER-si-ty” のように、 “ver” に重点を置く感覚。
- ゆっくり読むと “bi-o-di-VER-si-ty” のように、 “ver” に重点を置く感覚。
よくある発音ミス:
- “bio” の部分を「バイオ」ではなく「バイ」で終わらせてしまう。
- “diversity” の “di” を「ディ」ではなく「ダイ」と読む人がいるが、英語では「ダイバーシティ」に近い発音になる。
- “bio” の部分を「バイオ」ではなく「バイ」で終わらせてしまう。
- スペルミス: “biodiversity”の “i” と “e” の位置を混同したり、途中で “bio-diversity” とハイフンを入れてしまうことがある。
- 同音・類似語との混同: とくに “bio” がつく他の専門用語(biopsy, biography など)との区別が必要。
- 試験対策: 環境問題や科学関連のトピックで、TOEICやIELTS、英検、大学入試などで出題される場合がある。
- とくにリーディングの長文中で定義を問われたり、地球環境に関するテーマで出てくることが多い。
覚え方のコツ:
- “bio” = 生命、“diversity” = 多様性 →「生物の多様性」と直感的につなげる。
- “バイオ”と“ダイバーシティ”をくっつければ「バイオダイバーシティ」と音読できるので、スペルに気をつけながら発音を繰り返すと覚えやすい。
- “bio” = 生命、“diversity” = 多様性 →「生物の多様性」と直感的につなげる。
イメージ:
- 森林や海洋に無数の種類の生き物が住んでいる豊かな情景を思い浮かべてみると、「biodiversity」の概念を視覚化しやすい。
- 原形: portrayal(名詞)
- 複数形: portrayals
- 動詞: portray(描く、演じる)
- 活用例: portray - portrayed - portrayed - portraying
- 活用例: portray - portrayed - portrayed - portraying
- 形容詞: (あまり一般的ではありませんが) “portrayable” のようにされることは稀にあります。
- B2(中上級)
ニュースや文芸作品などで出てくる可能性があり、中級者以上がしっかり理解できる語彙といえます。 - portray(描く、描写する)という動詞
- -al(…の性質、状態を表す名詞を作る接尾辞)
- portray (v.):描写する、演じる
- portrait (n.):肖像画、肖像写真
- accurate portrayal(正確な描写)
- vivid portrayal(生き生きとした描写)
- emotional portrayal(感情的な描写)
- dramatic portrayal(劇的な演出・描写)
- realistic portrayal(リアルな描写)
- sympathetic portrayal(共感を呼ぶ描き方)
- artistic portrayal(芸術的な描写)
- sensitive portrayal(繊細な表現)
- compelling portrayal(説得力のある描写)
- nuanced portrayal(微妙なニュアンスを含む描写)
- 「portrayal」は、中世フランス語の “portraire”(描写する) に由来する “portray” から派生した英単語です。
- 16世紀頃より「描く、描写する」という意味の動詞 “portray” が用いられ、そこから名詞形 “portrayal” が生まれました。
- 「portrayal」は主に 作品や演技、あるいは文章・スピーチなどでの対象のイメージ・印象を描くときに使われます。
- 映画や文学、絵画などの芸術的シーンでもよく使われます。
- 雑誌記事やドキュメンタリーでの「○○の描かれ方」などフォーマルでもカジュアルでも比較的使われる語です。
- 可算名詞: 「a portrayal / the portrayal / portrayals」のように冠詞や複数形がつきます。
- 通常は「of + [対象]」の形で用いられます(例: the portrayal of a character)。
- “give a portrayal of ○○” : 「○○の描写(演技)をする」
- “in one’s portrayal of ○○” : 「○○を描写するときには…」
- フォーマル/カジュアルの両方で使用可
- 芸術評論、映画評論、文学批評の場面などフォーマル度が少し高めですが、日常会話でも映画やドラマの感想について使う場合があります。
“I loved her portrayal of the main character in that movie.”
(あの映画での彼女の主役の描き方がすごく好きだった。)“His portrayal of a clumsy dad was hilarious.”
(ドジなお父さんの演技がめちゃくちゃ面白かったよ。)“What did you think of the artist’s portrayal of the city?”
(あのアーティストによる街の描写をどう思った?)“The marketing team’s portrayal of our product in the campaign is quite effective.”
(マーケティングチームがキャンペーンで示した我々の製品の描写はとても効果的だ。)“We need a more positive portrayal of our corporate values in the media.”
(メディアにおける当社の企業価値の描写を、もっとポジティブにする必要があります。)“The portrayal of our CEO in the press release should be concise yet impactful.”
(プレスリリースで当社のCEOを描写する際は、簡潔かつインパクトのある形にしなければなりません。)“The scholar’s portrayal of medieval society sheds new light on the social hierarchy.”
(その研究者の中世社会の描写は、社会的階層について新たな視点をもたらしている。)“Her portrayal of gender roles in Victorian literature is groundbreaking.”
(彼女がビクトリア朝文学におけるジェンダー役割を描写する手法は画期的だ。)“This study provides a detailed portrayal of the economic impact of globalization.”
(この研究は、グローバル化が経済に与える影響を詳細に描写している。)- representation(表現、代表): より一般的で、具体物・抽象概念の双方の「表現」を示す
- depiction(描写): 絵や文章などでキャラクターや場面を「描く」ニュアンスが強い
- illustration(イラスト、例示): 絵や図表を用いて視覚的に説明・例示する意味が強い
- 「portrayal」は特に「どのように描いているか」「その描き方・演じ方」というニュアンスを強調します。
- misrepresentation(誤った表現・虚偽の描写): 本来の姿とは異なる描写をすること
- IPA: /pɔːrˈtreɪ.əl/ (米), /pɔːˈtreɪ.əl/ (英)
- アメリカ英語では “pɔːr” のように語頭の r をはっきり発音します。
- イギリス英語では語頭の r が弱めに発音されることがあります。
- アメリカ英語では “pɔːr” のように語頭の r をはっきり発音します。
- アクセントは “tray” の部分に強勢が来ます (por-TRAY-al)。
- よくある間違いとしては “por-trail” のように /-treɪl/ の一音節にしてしまうことや、スペルを “portrayel” としてしまうケースが挙げられます。
- スペルミス: “portrayal” の「-al」部分を “-el” と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同: とくに有名な同音異義語は存在しませんが、「portrait (肖像画)」と混同しやすいので注意しましょう。
- TOEICや英検などの試験対策: 文学作品やビジネス記事の読解問題で頻出することがあります。文脈から「どのように描写されているか」を問う設問に対応できるようにしておくとよいでしょう。
- 「portray(描く) + -al(~すること)」と覚えるとイメージしやすいです。
- 「絵画の「肖像画」を表す “portrait” と同じく “port(r)ay” がベース」という関連を頭に入れておくと混同が防げます。
- 自分の好きな俳優の演技(役柄の描き方)を思い出しながら、この単語をイメージすると記憶に残りやすいでしょう。
- 品詞: 動詞 (他動詞/自動詞両方で使われます)
- 規則動詞のため、活用形は以下のようになります。
- 原形: accelerate
- 過去形: accelerated
- 過去分詞: accelerated
- 現在分詞/動名詞: accelerating
- 三人称単数現在形: accelerates
- 原形: accelerate
- 名詞形: acceleration(加速、加速度)
- 形容詞形: accelerative(加速の、促進する) ※あまり日常的ではありません。
- 派生語:accelerator(加速装置、アクセルペダルなど)
- B2(中上級)程度
- B1 (中級) でも見かけることはありますが、学習教材によっては B2 ぐらいで扱われる単語です。
- 日常会話というよりは、ビジネスや科学的トピックで比較的よく使われます。
- B1 (中級) でも見かけることはありますが、学習教材によっては B2 ぐらいで扱われる単語です。
- 接頭語:
ac-
は「~へ向かって」のニュアンスがあり、ad-
が変化した形 - 語幹:
celer
は「速さ(speed)」に関連するラテン語celer
(早い) - 接尾語:
-ate
は動詞化する接尾語 Acceleration
(名詞): 加速、加速度Decelerate
(逆に減速する)Celerity
(素早さ、迅速さ―比較的フォーマルな単語)- accelerate growth(成長を加速させる)
- accelerate efforts(取り組みを加速する)
- accelerate development(開発を促進する)
- accelerate the process(プロセスを早める)
- accelerate production(生産を加速させる)
- accelerate the pace(ペースを速める)
- accelerate change(変化を加速させる)
- accelerate learning(学習を促進する)
- accelerate the timeline(スケジュールを前倒しする)
- accelerate performance(パフォーマンスを上げる)
- ラテン語
accelerare
(~を速める)が由来 ad-
(~に向かって) +celer
(速い)の組み合わせ- 「速度を上げる」という文字通りの物理的な意味から、ビジネスや学術の話題で「プロセスや変化を加速させる」という比喩的な意味でよく使われます。
- フォーマル/カジュアルどちらでも通用する語ですが、ややフォーマル度が高い印象があります。
- 他動詞用法: 目的語を取って「~を加速する」の意味
例) We need to accelerate the timeline. (私たちはスケジュールを早める必要がある) - 自動詞用法: 「速くなる」「加速する」の意味
例) The car accelerated on the highway. (車は高速道路で加速した) - accelerate + [目的語]
- 例) accelerate production, accelerate efforts
- 例) accelerate production, accelerate efforts
- accelerate towards ~(~に向かって加速する)
- accelerate in ~(~において加速する) ※文脈によります。
accelerate
自体はどちらでも使えますが、日常会話では「speed up」のほうがカジュアルでよく使われます。- レポートやプレゼンなどでは「accelerate」のほうが正式度が高い表現。
- “If we don’t accelerate, we’ll be late for the movie.”
(加速しないと映画に遅れちゃうよ。) - “He accelerated as soon as the traffic light turned green.”
(信号が青に変わると、彼はすぐに加速した。) - “Don’t accelerate too suddenly on a wet road; you might skid.”
(濡れた道路で急に加速しないで。スリップするかもしれない。) - “We must accelerate the project timeline to meet the new deadline.”
(新しい締め切りに間に合わせるために、プロジェクトのスケジュールを早めなければなりません。) - “Our marketing campaign is designed to accelerate sales growth in the next quarter.”
(私たちのマーケティングキャンペーンは、来期の売上拡大を加速するように設計されています。) - “With the new investment, we can accelerate our expansion into overseas markets.”
(新たな投資のおかげで、海外市場への進出を加速できます。) - “Researchers are trying to accelerate the drug discovery process using AI.”
(研究者たちはAIを使って新薬発見のプロセスを加速しようとしています。) - “Climate change could accelerate the melting of polar ice caps.”
(気候変動は極地の氷床の融解を加速する可能性があります。) - “In particle physics, scientists use particle accelerators to study subatomic particles.”
(素粒子物理学では、科学者たちは亜原子粒子を研究するために粒子加速器を使用します。) - speed up(スピードアップする)
- カジュアルで日常表現。「同じように“加速する”だが、より口語的」
- カジュアルで日常表現。「同じように“加速する”だが、より口語的」
- quicken(速める)
- やや文語的でフォーマルにも使われるがあまり頻出ではない
- やや文語的でフォーマルにも使われるがあまり頻出ではない
- hasten(早める、急がせる)
- どちらかというと行動や結論を「急かす」ニュアンスが強い
- どちらかというと行動や結論を「急かす」ニュアンスが強い
- decelerate(減速する)
- slow down(スピードを落とす)
- アメリカ英語 (AE): /əkˈsɛləreɪt/
- イギリス英語 (BE): /əkˈsɛləreɪt/
- 「ac-」は曖昧母音 [ə](ア)と発音されることが多い
- 「-cel-」の部分が強勢で「セ」にアクセントがあります。
- /æ/ (キャットの音) で始めてしまう (“アクセレート” のようになる) ことがあるが、実際は /ə/ に近い音。
- 強勢を間違えて「アクセラレイト」ではなく「アクセラレイト」のリズムがずれるケース。
- スペリングミス:
accelarate
とa
とe
の順番を間違える人が多い。 - 同音異義語との混同:特に「except」や「accept」などとは発音もスペリングも異なりますが、字面が似ているため混同しがち。
- ビジネスシーンやアカデミックシーンで多用されがちなので、それぞれの文脈に応じて上手に使い分けるとよい。
- TOEICや英検などでは「ビジネスや科学分野に関する文章」の中で出題されやすい単語。
- 文脈から「加速する」「促進する」という意味を正しく選べるかがポイントです。
- 「アクセル (アクセラレイター) を踏む」と覚える:車の
accelerator
ペダルを連想すると「加速する」の意味が思い浮かびやすいです。 - 「音が似ている “アクセラレイト” → アクセラレーター(アクセル) → 加速する」とイメージすると記憶に残りやすい。
- 練習法として、実際に英語で「We need to accelerate the process.」など短い文章を声に出して発音やリズムを確認すると良いです。
- 現在形: mediate
- 過去形: mediated
- 過去分詞形: mediated
- 現在分詞/動名詞形: mediating
- 三人称単数現在形: mediates
- 名詞形: mediation (仲裁、調停)、mediator (仲裁人、調停者)
- 形容詞形: mediatory (仲介の)
- B2 (中上級) 以上で学習されることが多い単語です。交渉や討論などの文脈で理解が必要になるため、中級〜上級で習得すると望ましい単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹: medi- (「中間」や「中央」を示すラテン語由来の語幹: medius)
- 接尾語: -ate (動詞化する接尾語)
- mediator(名詞): 仲裁者、調停者
- mediation(名詞): 仲裁、調停
- intermediate(形容詞): 中間の、中級の
- media(名詞): 「media」は別語源の複数形ですが、「中間伝達」の役割をする点から一部関連があります。
- mediate a dispute(紛争を仲裁する)
- mediate between two parties(2者間を調停する)
- mediate the conflict(衝突・対立を仲裁する)
- act as a mediator(仲裁役を務める)
- successful mediation(成功した調停)
- mediate an agreement(合意に導くよう仲介する)
- professional mediator(専門の仲裁人)
- request mediation(調停を要請する)
- serve as an intermediary(仲介者として働く)
- neutral third party(中立な第三者として)
- 語源: ラテン語の「medius(=middle、中間)」が語源となっています。「両者の間に入る」というニュアンスを強く持ちます。
- 歴史的使用: 紛争解決や外交問題などで古くから使われてきましたが、現代ではビジネスの交渉や日常トラブルなど幅広い領域で使われます。
- 使用時の注意点: 「仲裁する」という意味は、利害の異なる両者に「正しく公正に」関わるニュアンスを含みます。口語でも使われますが、ややフォーマルな響きがあるため、公的/公式な場面での使用頻度が高いです。
- 他動詞の用法: mediate + 目的語 (例: mediate a settlement, mediate a dispute)
- 自動詞の用法: mediate between + 主語 (例: mediate between two conflicting sides)
一般的な構文:
A mediates between B and C.
(AがBとCの間を調停する)to mediate an agreement/solution
(解決策に向けて仲裁する)
フォーマル/カジュアルの違い:
- フォーマルな文章やビジネス文書で使われることが多い。口語でも使われるが、「仲裁」という状況自体がややフォーマルなので、カジュアルな会話では
help settle an argument
など他の表現になることも多いです。
- フォーマルな文章やビジネス文書で使われることが多い。口語でも使われるが、「仲裁」という状況自体がややフォーマルなので、カジュアルな会話では
Could you mediate between my sister and me? We had a big fight yesterday.
→「私と姉(妹)の間を仲裁してくれない? 昨日大きなケンカをしたんだ。」I tried to mediate, but they wouldn’t listen to me.
→「仲裁しようとしたんだけど、聞く耳を持ってくれなかった。」She often mediates small conflicts in our friend group.
→「彼女は私たちのグループでよく小さな対立を仲裁してくれるんだ。」The manager was called in to mediate the disagreement between departments.
→「マネージャーが呼ばれて、部署間の意見対立を仲裁した。」We hired a professional mediator to mediate the contract negotiations.
→「契約交渉を仲裁するために、プロの調停人を雇いました。」They needed a third party to mediate the dispute over intellectual property rights.
→「知的財産権に関する紛争を仲裁するために、第三者が必要でした。」An impartial observer is often required to mediate complex international issues.
→「複雑な国際問題を仲裁するには、しばしば公正なオブザーバーが必要となる。」Organizations such as the UN frequently mediate conflicts between member states.
→「国連のような組織は、加盟国同士の紛争をしばしば調停します。」Academic conferences sometimes mediate discussions on ethical considerations.
→「学術会議では、倫理的な問題に関する議論を調停する場合もあります。」- arbitrate (仲裁する)
- 「公正に判定する」という要素が強い。調停というよりも、当事者の代わりに最終判断を下す行為。
- 「公正に判定する」という要素が強い。調停というよりも、当事者の代わりに最終判断を下す行為。
- negotiate (交渉する)
- 「利害をすり合わせる」ニュアンス。直接当事者同士が交渉し合う場合も多い。
- 「利害をすり合わせる」ニュアンス。直接当事者同士が交渉し合う場合も多い。
- intervene (介入する)
- 「問題に割って入る」という広い意味。調停よりも、危機や紛争に介入する一般的イメージ。
- 「問題に割って入る」という広い意味。調停よりも、危機や紛争に介入する一般的イメージ。
- exacerbate (悪化させる)
- 紛争を調停するのではなく、状況をさらに悪化させる意味。
- 紛争を調停するのではなく、状況をさらに悪化させる意味。
- instigate (扇動する)
- 紛争や対立を起こす・煽るイメージで、mediate と正反対の行為。
- 発音記号 (IPA): /ˈmiːdiˌeɪt/
- アメリカ英語: [míːdièit] のように語頭「mee」とはっきり発音。
- イギリス英語: アメリカ英語とほぼ同様だが、若干子音の響きが違う程度。
- アクセント: 最初の「mé」の部分に強勢がきます (ME-di-ate)。
- よくある間違い:
mediate
をmeditate
(瞑想する) と混同してしまうことがあるので注意。 - スペルミス: “mediate” (仲裁する) と “meditate” (瞑想する) の混同。つづりが似ているが、意味が大きく異なる。
- 同音異義語との混同: 上述の “mediate” / “meditate” は見た目も音も近い。発音をしっかり区別しておくこと。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ビジネスや国際関係の文脈で出題される可能性がある。単語選択問題や長文読解中での文意把握に注意。
- 語源
medi-
は「中間」: medium, median, media など「中間」のイメージ。まずは「間に入る」ことを想起すると覚えやすいです。 meditate
との違い: “medIate” (I will help you) と “medItate” (I think in my mind) と覚えると混ざりにくい。- ストーリーで覚える: 「対立する人Aと人Bの真ん中に立って、彼らを平和へ導く仲裁をする」というイメージを持つと定着しやすいです。
It is important to challenge stereotypes and not judge people based on assumptions.
It is important to challenge stereotypes and not judge people based on assumptions.
解説
ステレオタイプに挑戦し、仮定に基づいて人々を判断しないことが重要です。
stereotype
1. 基本情報と概要
単語: stereotype
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): A fixed, oversimplified, and often biased or generalized idea about a person, group, or thing.
意味(日本語): 定型化された思い込みや簡単な決めつけ、特に特定の集団や人々に対する固定観念のことです。
「ある集団や人について、“〜に違いない” と先入観を持ってしまうときに使う単語です。日常会話でもニュースや記事でも、偏見に関連した文脈でよく登場します。」
活用形: noun なので大きな変化はありませんが、複数形は stereotypes
となります。
他の品詞形:
CEFRレベル: B2(中上級)
ステレオタイプは、社会や文化的文脈で使用されるやや学術的・抽象的な概念なので、中上級レベルと考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとは印刷技術における「鉛版印刷」「型押し」などの意味を持ち、そこから「型にはめられた考え」という現代的意味へと派生していきました。
関連語 (派生語・類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「stereotype」の詳細な解説です。固定観念や偏見について取り上げる際に欠かせない単語なので、意味と使い方をしっかりと押さえましょう。
ステロ版,鉛版;ステロ版作製(印刷)
定型;決まり文句,常套手段;型にはまったイメージ
The descriptor of the product was very detailed and informative.
The descriptor of the product was very detailed and informative.
解説
その製品の記述は非常に詳細で有益でした。
descriptor
1. 基本情報と概要
英単語: descriptor
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A word or piece of information that describes or identifies something.
意味(日本語): 何かを説明・識別するための単語や情報のこと。
「descriptor」は、主に技術的・学術的な文脈で使われることが多い単語です。ファイルの属性を示す「ファイル記述子」や、物事を抽象化して表す「属性記述子」など、何かの情報を“記述”する役割を持つときに使われるイメージです。
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
したがって、「ある対象を記述するもの」というニュアンスが含まれています。
派生語や類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(日本語訳付き):
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使用:
使用時の注意点・ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
典型的な構文上のポイント:
イディオム:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術・技術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が“descriptor”の詳細解説です。特に技術的な場面で頻繁に遭遇する単語なので、ぜひコンテクストに合わせて使いこなしてみてください。
《言語》 記述語(検索のキーワードとなる語句や記号)
記述子
The elimination of waste is crucial for a sustainable environment.
The elimination of waste is crucial for a sustainable environment.
解説
廃棄物の排除は持続可能な環境にとって重要です。
elimination
以下では、英単語「elimination」をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: elimination
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the act or process of removing or getting rid of something/someone
意味(日本語): 何かを取り除くこと、排除すること、または除外すること
「elimination」は主に「不要なものを省く」「敵対するものを取り除く」といった文脈で使われます。例えば、競技のトーナメントで「敗退すること」や「余分な要素を取り除くこと」を指すときに使われます。使う場面としては、ビジネスやスポーツ、科学など幅広い領域で活用されます。
活用形
他の品詞での例
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
この単語は少し専門的または抽象的な文脈で使われることが多いので、中上級レベルの単語と考えてよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさって、「ある境界・範囲の外へ出して取り除くという行為」を表します。
関連表現や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「elimination」は、ラテン語の “ēlimināre” (門の外へ押し出す) に由来します。歴史的には、物理的・直接的に「外へ追い出す、排除する」の意味があり、そこから転じて「取り除くこと、排除すること」という広い意味を担うようになりました。
使用時の注意点やニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
名詞(可算/不可算):
使用される構文例:
イディオムや定型表現:
5. 実例と例文
① 日常会話での例文
② ビジネスでの例文
③ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「取り除く」という点は共通しますが、用途やニュアンスの強弱が異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
TOEICや英検などの試験では、「〜の排除」「〜の削減」に関する文脈で出題されることがあります。論説文やビジネスシーンの文脈で登場することが多い単語です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「elimination」の詳細な解説です。さまざまな場面で活用される重要な単語なので、意味や使い方に慣れておきましょう。
(…の)除去,削除《+of+名》
(競技の)予選
She carried herself with noble grace.
She carried herself with noble grace.
解説
彼女は高貴な優雅さを持っていた。
noble
以下では、形容詞 “noble” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“noble”: having or showing qualities of high moral character, such as generosity, courage, or honor. It can also refer to someone of high social or political status, such as aristocracy.
意味(日本語)
「高潔な」「気高い」「高貴な」という意味です。品位や道徳心が高いことを表し、人間としての理想的な美徳や、社会的な地位が高いことを示す場合にも使われます。高貴な家柄の人々を指したり、性格がきわめて誠実な人をたたえたりするときに用いられます。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや使用時の注意点
よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “noble” の詳細な解説となります。気高さや高潔さ、または地位の高さを表したいときに使うフォーマルな響きの単語です。文学やスピーチなど、ハイレベルな英語で頻出する語なので、しっかりイメージとセットで覚えておきましょう。
高貴の;貴族の
高潔な,気高い
(姿・規模などが)壮大な,堂々とした;すばらしい
(金属が)腐食しない
He underwent initiation into the secret society.
He underwent initiation into the secret society.
解説
彼は秘密結社への入会を受けました。
initiation
1. 基本情報と概要
単語: initiation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 不可算名詞的な使われ方が一般的ですが、文脈によっては可算扱いされることもあります (複数形:initiations)。
英語での意味: The act of beginning something, or the process of being formally introduced or admitted into an organization or activity.
日本語での意味: 何かを始める行為や、正式に団体や活動に受け入れ・参加するプロセスのこと。
こういう場面で使われます:新しいプロジェクトなどの「開始」や、グループや組織への「加入儀式」などに対して使用される単語です。割とフォーマルな響きがあり、「スタートを切る」というタンジブルな意味より、もう少し儀式的な要素やプロセスが強調されるニュアンスがあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・A1:超初心者
・A2:初級
・B1:中級
・B2:中上級 ←ここ
・C1:上級
・C2:最上級
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「initiation」は「開始する」という動詞 initiate に名詞化を表す接尾語 -ion がついた形で、「開始の行為」「導入の行為」を意味します。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “initiation” の詳細解説です。新たなスタートや加入儀式のイメージを踏まえながら、フォーマル表現としてぜひ使いこなしてみてください。
〈U〉開始;創業
〈U〉入会,入門;〈C〉入会(入門)式
〈U〉手ほどき,伝授
The twins have identical haircuts.
The twins have identical haircuts.
解説
双子は同じ髪型です。
identical
以下では、形容詞 identical
を詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: identical
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): exactly the same in every way.
意味(日本語): 「まったく同じ」「同一の」「寸分違わない」という意味です。たとえば「These two shirts are identical.(これら2枚のシャツはまったく同じです)」のように使われます。見た目や性質などが完全に一致している様子を表します。
活用形:
他の品詞になった例:
CEFR レベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連語や派生語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的な使われ方:
使用時の注意点(ニュアンスや感情的響きなど):
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例:
イディオム・定型表現:
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音のポイント
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 identical
の詳細解説です。
「全く同じ」と強調したい場面で、フォーマル・カジュアルを問わず幅広く使える便利な単語です。ぜひ活用してみてください。
Biodiversity is essential for maintaining a healthy ecosystem.
Biodiversity is essential for maintaining a healthy ecosystem.
解説
生物多様性は健全な生態系を維持するために不可欠です。
biodiversity
1. 基本情報と概要
単語: biodiversity
品詞: 名詞 (不可算)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「biodiversity」の詳細解説です。自然環境や生態系について説明するときに、よく使われる重要な単語ですので、スペルや発音とあわせて覚えておきましょう。
生物(種の)多様性
The novel provides a vivid portrayal of life in the 19th century.
The novel provides a vivid portrayal of life in the 19th century.
解説
その小説は19世紀の生活の鮮やかな描写を提供しています。
portrayal
以下では「portrayal」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: portrayal
品詞: 名詞(n.)
英語の意味: the act or manner of portraying someone or something; a representation or depiction
日本語の意味: 描写、表現、(人物などの)描き方
日本語でいうと、人や物事を表現・描写する「描写・表現」という意味です。たとえば、俳優が役柄をどのように演じるか、画家がその人や風景をどのように描くか、といった「描写の仕方や表現のあり方」を指します。
こういう場面で使われる単語です:
映画や舞台での役柄の描き方、小説の人物描写などで、その「表現のされ方・されぶり」を表すときに使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「portray + -al」の組み合わせで「描写すること、描写のしかた」を指す名詞となっています。
関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
特定の状況でのニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
使用シーン
5. 実例と例文
5.1 日常会話 (カジュアル)
5.2 ビジネスシーン
5.3 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「portrayal」の詳しい解説です。人がどのように人物や物事を描いているか・表現しているかを示す大事な単語です。イメージと関連付けて習得してみてください。
〈U〉(…についての)描写《+of+名》
〈C〉(…を)描写した絵(文)《+of+名》
The car started to accelerate as it moved down the hill.
The car started to accelerate as it moved down the hill.
解説
車は丘を下り始めると速度を速め始めました。
accelerate
以下では、英単語 accelerate
を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語の意味
Accelerate
は「速度を上げる、加速する」、「進行を早める」という意味があります。
「物体の動きが速くなる」「物事が速まる」といったニュアンスを持つ単語です。
日本語での簡単な解説
「accelerate」は「加速する」「速度を増す」または「(事態やプロセスを)促進する、早める」という意味を表します。たとえば車のアクセルを踏んで動きを速めたり、プロジェクトの進行を早めたいときなどに使われます。
<こんな場面で使われる>
・車や自転車など乗り物を速く動かすときに「加速する」
・プロジェクトや計画を急いで進めたいときに「進行を早める」
・科学的な現象が速くなる場合などにも「加速している」と表現
品詞と活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって「速さに向かう → 加速させる」という意味が生まれています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
日常会話:車を運転していて加速するイメージなど
ビジネス:計画や目標に向けてスピードを上げるという比喩的な使い方が多い
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やイディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
できるだけ自然な英文例を提示します。
それぞれ場面(日常会話・ビジネス・学術)で3つずつ。
① 日常会話
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
accelerateは「加速する」、decelerate/slow downは「減速する」という対比になります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
どちらもアクセントは “cel” の部分にあります。
「アクセラレイト」のように発音します。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策など
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を踏まえ、「accelerate」は「加速する」「進行を早める」と幅広い文脈で使われる便利な動詞です。スケジュール管理やプロジェクトの進行具合を話すときなど、ビジネス・学術・日常あらゆる場面で活用してみてください。
…‘の'速度を速める,加速する
〈ある状態〉'を'早く起こさせる
速くなる,速度を増す
The mediator helped to mediate the dispute between the two parties.
The mediator helped to mediate the dispute between the two parties.
解説
仲介者は二つの当事者間の紛争を調停するのを助けました。
mediate
〈紛争・相違点など〉‘を'調停する,仲裁する / 〈妥協・和解・同意など〉‘を'仲裁して成立させる / (両者の)調停をする《+between+名》 / 仲介者(媒介物)を通じての,間接の
「mediate」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: mediate
品詞: 動詞 (他動詞および自動詞として使われる)
意味(英語):
・To act as an intermediary or go-between to help parties reach an agreement.
・To bring about (a settlement, agreement, or action) by intervening in a dispute.
意味(日本語):
・仲介する、仲裁する、(対立や紛争などで)両者の間に入って調整する
「対立する人々や組織の間に入り、合意に至るように調整をする」というニュアンスの単語です。交渉や紛争などを解決する際に、両者をつなぐ役割を果たします。ビジネスの場面や、外交、家庭内・組織内のトラブルなど、幅広い場面で使われます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文(3つ)
(2) ビジネスでの例文(3つ)
(3) 学術的・フォーマルな文脈の例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「mediate」の詳細な解説です。仲裁や調停といった場面でとても役立つ単語なので、しっかり覚えて使いこなせるようにしましょう。
〈紛争・相違点など〉‘を'調停する,仲裁する
〈妥協・和解・同意など〉‘を'仲裁して成立させる
(両者の)調停をする《+between+名》
仲介者(媒介物)を通じての,間接の
loading!!
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