学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - 未解答
NAWLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- dilemma
- 名詞 (noun)
- A situation in which a difficult choice has to be made between two or more equally undesirable or difficult alternatives.
- 二つまたはそれ以上の選択肢があって、どちらも好ましくなかったり、判断が難しい状況を指します。
- 「選択に困る状況」や、「どちらを選んでも一長一短があって悩ましい」というニュアンスを持つ単語です。
- 名詞なので、一般的に動詞のような活用はしません。
- 複数形:dilemmas
- dilemmatic (形容詞): “困難な選択を伴う” という形容詞形。使われる場面は多くありませんが、形容詞として存在します。
- B2(中上級)
- 日常的な会話でも登場することがあり、ニュース記事やビジネスシーンでも比較的よく使われます。
- 接頭語:di- (「二つの」を意味するギリシャ語由来)
- 語幹:lemma (ギリシャ語で「仮定、前提、取るもの」などを意味する)
- dilemmatic: 形容詞。「ジレンマに関する」「困難な選択に関わる」
- face a dilemma (ジレンマに直面する)
- in a dilemma (ジレンマの中にいる・悩ましい状況にある)
- pose a dilemma (ジレンマを引き起こす)
- ethical dilemma (倫理的ジレンマ)
- moral dilemma (道徳的ジレンマ)
- create a dilemma (ジレンマを生じさせる)
- a difficult dilemma (困難なジレンマ)
- resolve a dilemma (ジレンマを解決する)
- dilemma of choice (選択のジレンマ)
- classic dilemma (典型的なジレンマ)
- ギリシャ語の「di-(二つの)」と「lemma(前提、仮定)」が合わさってできた言葉。元々は「二つの前提を突きつけられる」という意味がありました。
- どちらを選んでも不満が残る、またはどちらを選ぶかで深刻な影響がある状況を指します。
- 日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使われます。
- 道徳的・倫理的に難しい選択を表す文脈で頻出します。
- 名詞 (countable):ジレンマは可算名詞として扱われるため、a dilemma / dilemmas のように使えます。
- 一般的な構文:
- “(someone) is in a dilemma”
- “(someone) faces a dilemma”
- “It poses a dilemma (for someone)”
- “(someone) is in a dilemma”
- フォーマル/カジュアルいずれでも用いることができますが、内容的にやや深刻なニュアンスを伴うため、論文やニュースなどフォーマルな文脈でも頻出します。
“I’m in a dilemma about whether to go out tonight or stay in.”
- (今夜出かけるか家にいるかで悩んでいるんだ。)
“This new job offer has put me in a dilemma—I love my current team, but the new opportunity is tempting.”
- (新しい仕事のオファーを受けてジレンマだよ。今のチームは好きだけど、新しい機会も魅力的なんだ。)
“Choosing a birthday gift for my dad is always a dilemma because he seems to have everything he needs.”
- (お父さんへの誕生日プレゼントを選ぶのはいつもジレンマなんだ。必要なものは全部持ってるみたいだから。)
“We are faced with an ethical dilemma regarding how to handle the client’s confidential data.”
- (顧客の機密データをどう扱うかについて、倫理的なジレンマに直面しています。)
“The company’s merger plans created a dilemma for employees deciding whether to stay or look elsewhere.”
- (会社の合併計画のせいで、従業員たちはこのまま残るか他を探すかというジレンマに陥りました。)
“Our marketing team is in a dilemma over allocating the budget to digital campaigns or traditional media.”
- (マーケティングチームは、デジタルキャンペーンに予算を割くか伝統的メディアに割くかでジレンマに陥っています。)
“Philosophers often debate moral dilemmas to explore the nature of ethical judgment.”
- (哲学者たちは、倫理的判断の本質を探るために道徳的ジレンマをしばしば論じます。)
“In political science, policy-makers frequently encounter dilemmas when balancing public interest and individual rights.”
- (政治学において、政策立案者は公共の利益と個人の権利を両立させる際にしばしばジレンマに直面します。)
“The researcher addressed a methodological dilemma in collecting unbiased survey data.”
- (研究者は、偏りのない調査データを収集するための方法論的ジレンマに取り組みました。)
predicament (苦境)
- 「困った立場に置かれた状況」という意味が強く、問題解決が難しい状態を指す。
- 「選択の問題」よりも「状況が八方塞がり」というニュアンス。
- 「困った立場に置かれた状況」という意味が強く、問題解決が難しい状態を指す。
quandary (板挟みの状態)
- 「どうするべきかわからない状態」という意味。dilemma同様、選択に悩むニュアンスが強い。
conundrum (難問)
- 謎解きやとても解決困難な問題に使われやすい。dilemmaよりも「謎めいた」イメージが強い。
- certainty (確実さ)
- はっきり決まっていて悩む余地がない状態。dilemmaとは対照的に、「選択が定まっている」という意味で用いられます。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈlɛmə/
- アクセントは第2音節 “le” に置かれます。
- アメリカ英語: ディ(ディ)レマ /dɪˈlɛmə/
- イギリス英語: ディ(ディ)レマ /dɪˈlɛmə/
- 大きな発音差はあまりありませんが、母音の若干の微妙な違いが聞かれる場合があります。
- よくある間違いとして、
dilemna
というスペルミスが見られます。
- 正しくは “dilemma” です。
- スペルミス: “dilemna” や “dilema” などは誤り。
- 意味の誤解: “dilemma” は単に「問題」を指すのではなく、困難な選択がある場合に使います。
- 発音: アクセントを第2音節に置かないと通じにくくなる場合があります。
- TOEICや英検など: ビジネスシーンや академic文脈で登場する可能性が高いため、読解問題や文脈問題で出題されることがあります。
- “di” = “二つ” の語源を意識する:二者択一の絵をイメージすると覚えやすいです。
- 「どっちに転んでも何かしら問題がある」というシーンを思い浮かべておくと、実際の文脈で使うときにピタリとイメージできます。
- スペリングのヒント: 「d-i-l-e-m-m-a」の “mm” を強調して覚える。
- 「ダイレマ」とよく誤読されやすいので、“di-LEM-ma” と自分で強調して発音を確認するとよいでしょう。
- 活用形: 名詞なので動詞のような時制変化はありません。
- 他の品詞の例:
- 動詞 : absorb (例: to absorb water「水を吸収する」)
- 形容詞 : absorbable (例: absorbable material「吸収可能な材料」)
- 動詞 : absorb (例: to absorb water「水を吸収する」)
- B2(中上級)レベルは、具体的・抽象的な話題について議論できるレベルです。学術や専門的な内容を含む語彙として、新聞や学術論文などでよく出てきます。
- 語根 (語幹)「sorb」: 「吸収する」のニュアンスを持ち、ラテン語の動詞 “sorbere” (吸う)から来ています。
- 接頭辞「ab-」: 「離れて」、「~から」というニュアンスをもつことが多いですが、そのまま「吸い上げる・引き込む」というイメージで “absorb” になっています。
- absorb (動詞): 吸収する、没頭させる
- absorbent (形容詞/名詞):吸収性の、吸収材
- absorbing (形容詞): 興味をそそる、夢中にさせる
- absorption rate
- 吸収率
- 吸収率
- absorption capacity
- 吸収容量
- 吸収容量
- absorption by the body
- 体による吸収
- 体による吸収
- absorption of nutrients
- 栄養素の吸収
- 栄養素の吸収
- complete absorption
- 完全な没頭(または完全な吸収)
- 完全な没頭(または完全な吸収)
- deep absorption in work
- 仕事への深い没頭
- 仕事への深い没頭
- absorption phenomenon
- 吸収現象
- 吸収現象
- absorption line (physics, spectroscopy)
- 吸収線
- 吸収線
- absorption process
- 吸収過程
- 吸収過程
- absorption factor
- 吸収係数
- 語源: ラテン語 “absorbere” (ab-「離れて」+ sorbere「吸う」) がフランス語を経て英語として取り入れられました。
- 歴史的用法: 物質の吸収だけでなく、精神的に「夢中になる」「ほかのことを忘れるほど没頭する」といった意味合いも古くから使われています。
- ニュアンス:
- 物理現象としての「吸収」: 液体・気体・エネルギーなどを中に取り込むプロセス。
- 精神的な「没頭」: ほかのことに意識が向かないほど熱中する状況。
- カジュアル/フォーマル: 研究や専門的シーンでは「absorption」をよく使いますが、日常会話では「I’m so absorbed in 〜」など動詞形の方が耳にします。
- 物理現象としての「吸収」: 液体・気体・エネルギーなどを中に取り込むプロセス。
品詞: 名詞 (countable/uncountable の文脈)
- 「吸収」の意味で使うときは不可算名詞扱いが多いです。
- 「没頭」の意味も抽象的な概念として扱われるため、不可算で用いられる場合が多いです。
- 「吸収」の意味で使うときは不可算名詞扱いが多いです。
一般的な構文例
- “the absorption of X into Y”
- 「XがYに吸収されること」
- 「XがYに吸収されること」
- “the absorption in 〜” もしくは “someone’s absorption in 〜”
- 「〜への没頭」「〜への取り組み」
- “the absorption of X into Y”
イディオム:
- “be in (complete) absorption” と表現するよりも、動詞の “be absorbed in 〜” のほうがイディオム的に使われます。
- 例: “He is absorbed in his book.”
- “be in (complete) absorption” と表現するよりも、動詞の “be absorbed in 〜” のほうがイディオム的に使われます。
- “I noticed my total absorption in the movie when I forgot to check my phone.”
- 映画に没頭していて、携帯を確認するのを忘れたんだ。
- 映画に没頭していて、携帯を確認するのを忘れたんだ。
- “Her absorption in reading is impressive; she never notices when someone calls her.”
- 彼女は読書に没頭していて、誰かが呼んでも気づかないほどだよ。
- 彼女は読書に没頭していて、誰かが呼んでも気づかないほどだよ。
- “The absorption of water by this sponge is really quick!”
- このスポンジ、水の吸収がめちゃくちゃ速いね。
- “The company is studying the absorption of new technologies to stay competitive.”
- 競争力を高めるために、その会社は新技術の取り込みを検討しています。
- 競争力を高めるために、その会社は新技術の取り込みを検討しています。
- “We need to consider the absorption capacity of our current employees before introducing a new system.”
- 新しいシステムを導入する前に、現職員の受け入れ(吸収)可能性を考慮しなければなりません。
- 新しいシステムを導入する前に、現職員の受け入れ(吸収)可能性を考慮しなければなりません。
- “Their rapid absorption of complex data is quite remarkable.”
- 彼らの複雑なデータの素早い吸収力は非常に注目に値します。
- “The absorption of nutrients in the stomach is crucial for maintaining good health.”
- 胃での栄養素の吸収は、健康維持のために非常に重要です。
- 胃での栄養素の吸収は、健康維持のために非常に重要です。
- “In physics, absorption spectroscopy is used to determine the chemical composition of a sample.”
- 物理学では、吸収分光法を使ってサンプルの化学組成を調べます。
- 物理学では、吸収分光法を使ってサンプルの化学組成を調べます。
- “The research focuses on how surface roughness affects the absorption of sound waves.”
- この研究は、表面の粗さが音波の吸収にどのような影響を与えるかに焦点を当てています。
- assimilation(同化、吸収)
- 学術文脈では「体が栄養素を同化する」「文化を同化する」など、ややフォーマルで広い意味がある。
- 学術文脈では「体が栄養素を同化する」「文化を同化する」など、ややフォーマルで広い意味がある。
- ingestion(摂取)
- 食べたり飲んだりする行為に重点。身体に取り込むというニュアンスが強い。
- 食べたり飲んだりする行為に重点。身体に取り込むというニュアンスが強い。
- uptake(取り込み)
- 物質が取り込まれるプロセスを指す。生物学や化学でよく用いられる。
- 物質が取り込まれるプロセスを指す。生物学や化学でよく用いられる。
- release(放出すること)
- “absorption” の反意語としては「放出する」「解放する」が挙げられる。
- “absorption” の反意語としては「放出する」「解放する」が挙げられる。
- emission(放射)
- 光・熱などを放出すること。
- 発音記号 (IPA): /əbˈzɔːrpʃən/ または /əbˈsɔːrpʃən/
- アメリカ英語: [əb-zôrp-shən](「z」音寄り)
- イギリス英語: [əb-sôrp-shən](「s」音寄り)
- アメリカ英語: [əb-zôrp-shən](「z」音寄り)
- アクセント: 第二音節の “zor” / “sor” の部分に強勢がきます。
- よくある誤り: 「ab*s*orption」とつづるため、発音も [æbs] と発音しがちですが、実際は [əb-zɔːrp-] に近い発音です。母音の位置と “p” と “t” を間違えやすいので注意。
- スペルミス: “absorbtion” と書いてしまう誤りがよくあります。(正しくは “absorption”)
- 動詞との混同: “absorb” (動詞)と “absorption” (名詞)のつづりや発音が似ているので混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: 直接の同音異義語はありませんが、語感が似た “abortion” などとは意味が全く異なるので混同注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などでは、物理的な「吸収」だけでなく、「情報や衝撃を吸収する」「コストを吸収する」のような比喩的表現も出題されることがあります。
- 「スポンジが水を吸い込むイメージ」で “absorb” → “absorption” と連想しましょう。
- 「その物質が中に取り込まれる(ab- “離れて” + sorb “吸う”)」と覚えておくと、スペリングもイメージしやすいです。
- “ab-(離れて)” + “sorb(吸う)” の組み合わせを頭に置いておくと、他の “sorb” 関連の単語(dessert “sorbet” とは語源が違うので要注意!)との混同を防げます。
- 難易度 (CEFRレベルの目安): B2(中上級)
医療や科学分野で使われる専門用語ですが、ニュースや雑誌などでも取り上げられる単語なので比較的よく目にします。 - 単数形: antibody
- 複数形: antibodies
- 同じ語根を使った形容詞などはあまり一般的ではありませんが、文脈によっては“antibody-related” (抗体に関連する) のような形容詞表現で使われることがあります。
- anti-: 「反対の」「対抗する」という意味の接頭辞
- body: ここでは「物質」や「本体」というニュアンスを含む
- monoclonal antibody(モノクローナル抗体)
- antibody production(抗体の産生)
- antibody test(抗体検査)
- antibody level(抗体レベル / 抗体値)
- antibody response(抗体応答)
- neutralizing antibody(中和抗体)
- antibody binding(抗体結合)
- antibody titer(抗体価)
- autoantibody(自己抗体)
- antibody-mediated immunity(抗体媒介性免疫)
- anti-(対抗) + body(物質) という構成で、体内の免疫が外部からの侵入物質(抗原)に対抗する物質として名付けられました。
- 使用上の注意点: 非常に専門性の高い文脈で用いられやすく、カジュアルな場面ではほとんど耳にしません。ただし、健康や医療に関するニュースで一般の人が使う機会が増えています。
- 可算名詞: a(n) antibody / multiple antibodies
- 医学・生物学の専門用語なので、一般的な文章で使われるときには前置詞や形容詞で細かい条件を追加して使われることが多いです。
- 例: “The antibody against the virus” (そのウイルスに対する抗体)
- 例: “The antibody against the virus” (そのウイルスに対する抗体)
- フォーマルな科学文献や医療レポートでよく使用され、日常会話では「抗体検査」など特定のフレーズで出てくることがあります。
- “I heard you can get an antibody test to see if you’ve had the infection.”
(感染歴があるかどうかを調べるために抗体検査が受けられるって聞いたよ。) - “After getting the vaccine, your body produces antibodies against the virus.”
(ワクチンを打った後、体はウイルスに対する抗体を作り出すんだ。) - “I read an article about how antibodies help prevent reinfection.”
(抗体が再感染を防ぐ仕組みに関する記事を読んだよ。) - “Our pharmaceutical company is focusing on the development of monoclonal antibody therapies.”
(当社はモノクローナル抗体治療の開発に注力しています。) - “We need to check if the patient’s antibody levels are sufficient before proceeding.”
(治療を続行する前に、患者の抗体レベルが十分かどうかを確認する必要があります。) - “The sales team presented promising data on antibody-based diagnostic kits.”
(営業チームが、抗体ベースの診断キットに関する有望なデータを示しました。) - “Recent studies indicate that antibody diversity is essential for effective immune responses.”
(最近の研究によると、効果的な免疫反応には抗体の多様性が欠かせないことが示されています。) - “The paper explores the mechanisms of antibody-antigen interactions in viral infections.”
(この論文はウイルス感染における抗体-抗原相互作用のメカニズムを探求しています。) - “Researchers are investigating how antibodies contribute to long-term immunity.”
(研究者たちは、抗体が長期的な免疫にどう寄与するのかを調査しています。) - 類義語:
- immunoglobulin(免疫グロブリン)
- 意味: 抗体とほぼ同義で使われることが多いが、分子構造や蛋白質としての名称を指すときに用いられる。
- immunoglobulin(免疫グロブリン)
- 関連語:
- antigen(抗原)
- 意味: 抗体が認識する相手(細菌、ウイルス、毒素などを含む)。抗体と対になる存在。
- antigen(抗原)
- 反意語:
- 厳密には「厳密な反意語」は存在しませんが、抗体に対立する概念としてはpathogen(病原体)やantigenがあります。これらは敵役ともいえる存在です。
- 厳密には「厳密な反意語」は存在しませんが、抗体に対立する概念としてはpathogen(病原体)やantigenがあります。これらは敵役ともいえる存在です。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈæn.tiˌbɑː.di/
- イギリス英語: /ˈæn.tiˌbɒd.i/
- アメリカ英語: /ˈæn.tiˌbɑː.di/
アクセント:
- 最初の “an” に強勢があり、「AN-ti-body」というリズムになります。
- 最初の “an” に強勢があり、「AN-ti-body」というリズムになります。
よくある発音の間違い:
- /-bɒ-/ と /-bɑː-/ の違いや、末尾が /-di/ になる部分を /-dy/ と発音するミスが多いです。
- /-bɒ-/ と /-bɑː-/ の違いや、末尾が /-di/ になる部分を /-dy/ と発音するミスが多いです。
- スペルミス: 「antibady」「antiboddi」のように、母音や子音を間違えやすい。
- 類似単語との混同:
- “antigen”(抗原)と混同しやすい。antibodyは身体を守る側、antigenは身体側が排除すべき敵として認識される物質。
- “antigen”(抗原)と混同しやすい。antibodyは身体を守る側、antigenは身体側が排除すべき敵として認識される物質。
- 試験対策情報:
- TOEICや英検では高度な専門用語としてはあまり頻出しませんが、医療・健康関連の長文問題や時事ニュースを扱う読解問題で出る可能性があります。
- “Anti-” = “Against” という接頭語、そして “body” の部分を合わせて “体の敵に対抗するもの” というイメージを持つと覚えやすいです。
- 新聞やテレビニュースで “antibody test” や “antibody study” と出てきたら「抗体」を連想することで理解が深まります。
- スペリングのコツ: “anti-” + “body” をくっつけただけだと考えれば、つづりが迷いにくくなります。
- この単語の活用形はありません。名詞なので、通常「equivalence」のまま使います。
- 形容詞形としては「equivalent (同等の)」があります。
- 「equivalence」は、抽象的でアカデミックな場面でも使われるため、上級レベルの単語と考えられます。
- equ(i)- は「equal(等しい)」を表すラテン系の語根と関連があります。
- -valence は「強さ・価値」を表すことが多く、「valent」はラテン語の valēre(力がある、有効である)から来ています。
- equivalent (形容詞): 同等の
- equivalently (副詞): 同等に、同値で
- inequivalence (名詞): 不同価、不等価
- “the principle of equivalence” – 「同等性の原理」
- “mathematical equivalence” – 「数学的同値」
- “logical equivalence” – 「論理的同値」
- “equivalence relation” – 「同値関係」
- “currency equivalence” – 「通貨の等価性」
- “legal equivalence” – 「法律上の同等性」
- “cultural equivalence” – 「文化的同等性」
- “exchange rate equivalence” – 「為替レートの同等性」
- “equivalence in meaning” – 「意味における同等性」
- “equivalence transformation” – 「同値変形」
- 語源はラテン語の “aequus” (等しい) と “valēre” (力がある、価値がある) に由来し、「同じ価値を持つ」という意を直接表しています。
- 歴史的には、科学や数学の発展に伴い、抽象的・論理的に「同値」や「同等性」を示すために広く使われるようになりました。
- 日常でも「二つのものの価値が等しい、同じ効果がある」というニュアンスを伝える際に使えますが、比較的アカデミックな言葉です。カジュアル会話よりも文書や専門的領域、フォーマルなシーン(学問論文や報告書など)でよく見かけます。
- 名詞 (countable/uncountable?)
「equivalence」は多くの場合不可算名詞として扱われます。しかし、文脈によっては「多様な同等性」を指す場合、複数形で “equivalences” と使うことがあります。 - 他動詞・自動詞などの使い分けはなく、名詞なので主語・目的語として用いられます。
- “There is an equivalence between A and B.”
- “We must establish an equivalence of X to Y.”
- “This rule implies an equivalence relation in mathematics.”
- “There’s an equivalence between doing the dishes and taking out the trash in our chores.”
- 「食器を洗うこととゴミ出しは、家事の負担としては同じようなものだよね。」
- 「食器を洗うこととゴミ出しは、家事の負担としては同じようなものだよね。」
- “In their minds, time and money have a direct equivalence.”
- 「彼らにとっては、時間とお金は直接的に同等の価値を持っているんだ。」
- 「彼らにとっては、時間とお金は直接的に同等の価値を持っているんだ。」
- “You can’t assume equivalence between those two experiences; they’re completely different.”
- 「その二つの体験を同等とみなすのは無理があるよ。まったく違うものなんだから。」
- “We need to verify the equivalence of the old system’s functionality in the new software.”
- 「新しいソフトウェアが旧システムと同等の機能を備えているか確認が必要です。」
- 「新しいソフトウェアが旧システムと同等の機能を備えているか確認が必要です。」
- “Our goal is to establish an equivalence in pay scales across all departments.”
- 「私たちの目標は、すべての部署で給与水準を同等にすることです。」
- 「私たちの目標は、すべての部署で給与水準を同等にすることです。」
- “We’re looking for an equivalence in job titles among global offices.”
- 「世界中のオフィスで役職名を同等のものにしようとしています。」
- “Mathematically, the equivalence of these two expressions is proven by induction.”
- 「数学的には、これら二つの式の同値性は帰納法によって証明されます。」
- 「数学的には、これら二つの式の同値性は帰納法によって証明されます。」
- “The theorem relies on an equivalence relation defined on the set of rational numbers.”
- 「この定理は、有理数の集合に定義された同値関係に基づいています。」
- 「この定理は、有理数の集合に定義された同値関係に基づいています。」
- “Translation studies often discuss the equivalence of meaning between languages.”
- 「翻訳学では、しばしば言語間の意味の同等性が議論されます。」
equality (平等、等しさ)
- 「同じ状態」をより一般的に表す。数学では数値が完全に一致している状態にも使われる。
- “equivalence” は条件や文脈によって等しい状態を指すことにも使う。
- 「同じ状態」をより一般的に表す。数学では数値が完全に一致している状態にも使われる。
parity (同等性、平等、奇偶性)
- 数学では整数の偶数・奇数性を表す用語としても使われるが、「同等の状態」という意味でも用いられる。
similarity (類似、似ていること)
- 完全に同等というよりは「似ている、近い」という感じで、必ずしもイコールではないニュアンス。
- inequivalence、不等価
- 「同等ではない、価値や状態が一致しない」という意味。
- IPA: /ɪˈkwɪvələns/
- アクセント: 「i-QUI-va-lence」の「QUI」の部分が強く発音されます。
- アメリカ英語: /ɪˈkwɪvələns/(イ・クウィバレンス)
- イギリス英語: /ɪˈkwɪvələns/(イ・クウィバレンス)
- アクセントや母音の質はほぼ同じですが、イギリス英語のほうが “ɪ” 音がややはっきり発音される場合があります。
- アクセントや母音の質はほぼ同じですが、イギリス英語のほうが “ɪ” 音がややはっきり発音される場合があります。
- よくある間違いとしては、「equi-」を /ˈiː.kwɪ/ のように長音で引っ張りすぎることや、後ろの “-lence” を /-ləns/ ではなく /-lens/ と発音してしまうことが挙げられます。
- スペリングのミス
- “equivalence” を “equivalance” や “equivalance” と書き間違えることが多いです。
- “equivalence” を “equivalance” や “equivalance” と書き間違えることが多いです。
- 同音異義語との混同
- 厳密な同音異義語はありませんが、“equivalent” と混同して使い方を誤ることがあります。
- 厳密な同音異義語はありませんが、“equivalent” と混同して使い方を誤ることがあります。
- 試験対策
- TOEICや英検などでは、やや上級向けの単語ですが、学術的文章の内容一致問題で出題される可能性があります。文章中での「同等性」に関する議論を理解するために覚えておくと良いでしょう。
- 「equal(イコール) + value(価値)」と結びつけて考えると覚えやすいです。
- 「お互い同じくらいの力や価値を持つ」というイメージを持つと、スペリング上の “equ” (equal) と “val” (value) に意識が向いて定着しやすくなります。
- 勉強テクニックとしては、数学や論理学の文章で見かけたら、その都度「AとBは同じ価値を持つということ」という風に日本語訳して読むと覚えが早いです。
- 英語: A “cord” typically refers to a length of rope or string, used for fastening or connecting. It can also mean a measure of cut wood (in the U.S., a cord of wood is 128 cubic feet).
- 日本語: 細めの“ひも”や“ロープ”を指すことが多いです。また、薪などの体積を表す単位としても使われます。
- 活用形(名詞として): 複数形は “cords” です。
- 動詞として: “to cord” は古風・専門的な使い方が多く、“薪をコード単位で積む”などの意味で使われることがあります。現在の日常会話ではあまり一般的ではありません。
- 他の品詞の例: “corded” は形容詞として “ひもで縛った” や “コード付きの” を意味することがあります(例: a corded phone)。
- 語幹: “cord”
- ラテン語の “chorda”(もとはギリシア語)に由来し、“腸”、“腱”、“弦”などを表すのがもともとの意味です。
- corded (形容詞): コード付きの、ひも状のものがついた
- cordless (形容詞): コードレスの、ひもやコードがない
- chord (名詞): “和音”や“弦”を意味する別単語。スペルが似ているため注意。
- power cord — 電源コード
- extension cord — 延長コード
- umbilical cord — へその緒
- bungee cord — バンジーコード(ゴムひも)
- audio cord — オーディオ用ケーブル
- cord of wood — 薪の体積の単位
- phone cord — 電話コード
- pull the cord — ひもを引く
- tie it with a cord — ひもで結ぶ
- cut the cord — ひもを切る、または依存関係を断ち切る(比喩的表現としても使われる)
- 語源: ラテン語 “chorda”(さらにギリシア語 “khordē”)に由来し、本来は“弦”や“腸”を意味していました。英語では中世頃から “string” としての意味に広がっていきました。
- ニュアンス:
- 「ただのひも」よりはやや太め、ある程度の強度を持った“ひも・ロープ”としてイメージされることが多いです。
- 口語/文章問わず使える一般的な単語です。カジュアルな会話でも、フォーマルな文章でも問題なく使えます。
- 比喩表現「to cut the cord」は「親離れする」「依存を断ち切る」というニュアンスでも使われます。
- 「ただのひも」よりはやや太め、ある程度の強度を持った“ひも・ロープ”としてイメージされることが多いです。
- 名詞(可算名詞): “a cord” / “two cords” のように数えられます。
- 動詞: “to cord” は非常に稀で、専門的で古い文献などで出てきます。多くは使われません。
- フォーマル / カジュアル: 一般的にどちらでも使えますが、口語で電気コードを指す場合は “power cord” のように具体的にすることが多いです。
- cut the cord
- 文字通り「ひもを切る」の意味のほか、「依存関係を断つ」も示します。
- 文字通り「ひもを切る」の意味のほか、「依存関係を断つ」も示します。
- pull the cord
- 文字通り「ひもを引く」ですが、バスの降車ボタンを引くような場面で使われることもあります。
- “Could you hand me that cord? I need it to tie this box.”
(そのひもを取ってくれない? この箱を縛るのに必要なんだ。) - “I misplaced my phone cord. Have you seen it anywhere?”
(電話のコードをどこかに置き忘れたみたい。どこかで見かけた?) - “Be careful not to trip over the power cord.”
(電源コードにつまずかないように気をつけてね。) - “We need an extension cord to set up the projector in this meeting room.”
(この会議室でプロジェクターを設置するには延長コードが必要です。) - “The new model comes with a detachable cord for easier storage.”
(新モデルは取り外し可能なコードがついていて、収納しやすいです。) - “Please ensure all cords are safely taped down to prevent any accidents.”
(事故防止のため、すべてのコードはしっかりとテープで固定してください。) - “A standard cord of wood measures 128 cubic feet, typically stacked in a neat row.”
(標準的な薪のコーダーは128立方フィートで、通常きれいに積み上げられます。) - “In anatomy, the spinal cord is a vital part of the central nervous system.”
(解剖学において、脊髄は中枢神経系の重要な部分です。) - “The experiment used a thin cord to suspend the pendulum from the pivot.”
(その実験では、振り子を軸からつるすために細いひもが使われました。) - rope(ロープ)
- cordよりも太めで、より重量や負荷に耐えられるニュアンス。
- cordよりも太めで、より重量や負荷に耐えられるニュアンス。
- string(糸、細いひも)
- cordよりも細かったり弱い感じ。楽器の“弦”を表すこともある。
- cordよりも細かったり弱い感じ。楽器の“弦”を表すこともある。
- twine(より糸/綱)
- 農業やガーデニングなどで使う、より合わせた糸やひも。
- 農業やガーデニングなどで使う、より合わせた糸やひも。
- line(釣り糸・細いロープ)
- 文脈によって“ロープ”や“糸”などを指す幅広い単語。
- 文脈によって“ロープ”や“糸”などを指す幅広い単語。
- ひもに対する直接的な反意語はありませんが、意味として“ひもがないもの”には cordless(コードレス)などが挙げられます。
- IPA: /kɔːrd/ (米・英 共通に近いが、地域により /kɔrd/ にも)
- アメリカ英語: [kɔːrd] または [kɔrd]
- イギリス英語: [kɔːd]
- 強勢(アクセント): “cord” は 1 音節なので、特に強勢が変化する部分はありません。
- よくある間違い: “chord”(/kɔːrd/ または /kɔːd/)と同音になることが多いですが、スペルも意味も異なります。
- スペルミス: “chord”(和音)と混同しないこと。ギリシア語由来の “chorda” が両方に関係していますが、現代英語では意味が全く違います。
- 電気関係の「コード」: そのまま “cord” だけで表現するより “power cord” や “extension cord” のように補足する方が正確です。
- TOEICや英検: 日常用品を指す英単語の一つとして、写真描写問題や日常会話文などで“extension cord”などの形で出題されることがあります。
- イメージ法: 「C + (R)OPE + D のように、ロープをイメージ」と結びつけて覚えるとよいかもしれません。
- ストーリーで覚える: 「電源コード(power cord)をつないで初めて電化製品が動く → “cord” は物事をつなぐ大事な“ひも”」とイメージすると絡ませて記憶できるでしょう。
- スペリングのポイント: “chord” と区別するためには、「ch」が“カ”の音ではなく“コ”になれば、チェックする癖をつけると良いです。
- 比較級: subtler
- 最上級: subtlest
- 名詞形: subtlety (微妙さ、繊細さ)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← ココ
- C1: 上級
- C2: 最上級
語構成
“subtle”はもともとラテン語由来ですが、接頭語・接尾語がはっきりと分解されるような構成ではありません。
語幹は「subtle」で、「繊細で捉えにくい」という意味が凝縮されています。派生語・類縁語
- subtlety (名詞): 微妙さ、繊細さ
- subtly (副詞): 微妙に、わずかに、巧妙に
- subtlety (名詞): 微妙さ、繊細さ
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- subtle hint(微妙なヒント)
- subtle change(わずかな変化)
- subtle difference(微妙な違い)
- subtle flavor(繊細な風味)
- subtle approach(巧妙なアプローチ)
- subtle humor(ほのかなユーモア)
- subtle nuance(微妙なニュアンス)
- subtle effect(かすかな効果)
- subtle shift(小さな移行・移り変わり)
- subtle clue(さりげない手がかり)
- subtle hint(微妙なヒント)
語源
「subtle」は、ラテン語の“subtilis”に由来し、もともとは「細かい織物」というイメージから転じて「細かい、微妙な、捉えにくい」という意味合いを持つようになりました。ニュアンスと使用時の注意点
- 何かが「はっきりとわからない」「目立たないけれど存在する」状態を表すときに使います。
- “subtle”を使うと、すこし知的で落ち着いた印象を与えます。カジュアルでもフォーマルでも使えますが、ニュアンスを正確にとらえる必要があります。
- 感情的・直接的に「明白な違い」を表す場合には向かず、「微妙な含み」や「繊細な差異」を表現するときが最適です。
- 何かが「はっきりとわからない」「目立たないけれど存在する」状態を表すときに使います。
形容詞としての使い方
“subtle”は感覚的なニュアンスを伴う形容詞で、名詞を修飾してその「微妙さ」を強調します。
例) a subtle difference, a subtle flavor, a subtle approach派生形
- 副詞: subtly (例: He subtly suggested an alternative.)
- 名詞: subtlety (例: the subtlety of this design)
- 副詞: subtly (例: He subtly suggested an alternative.)
その他のポイント
- この形容詞を名詞の前に置くことで、その名詞は「目立たない程度にわずかで、しかし重要な意味合いがある」ことを強調します。
- フォーマルな文章でも、ビジネスや学術的文脈でもよく使われます。
- この形容詞を名詞の前に置くことで、その名詞は「目立たない程度にわずかで、しかし重要な意味合いがある」ことを強調します。
- I noticed a subtle change in his mood, but nobody else seemed to see it.
(彼の気分に微妙な変化があるのに気づいたけど、ほかの人は気づいていないようだった。) - That perfume has a subtle scent; it’s not overpowering at all.
(その香水は微妙な香りで、全然きつくないね。) - Her subtle hint made me realize what she truly wanted.
(彼女のさりげないヒントで、彼女が本当に望んでいることがわかった。) - There’s a subtle difference between these two marketing strategies.
(この2つのマーケティング戦略には微妙な違いがあります。) - We need a more subtle approach to negotiate this deal.
(この取引を交渉するには、より巧妙なアプローチが必要です。) - The client appreciated the subtle design changes we proposed.
(クライアントは、私たちが提案した繊細なデザイン変更を評価してくれました。) - In her research, she examined the subtle variations in dialect across different regions.
(彼女の研究では、異なる地域間での方言の微妙な違いを検証した。) - The study highlights the subtle interplay between genetics and environment.
(その研究は遺伝と環境の間の微妙な相互作用を強調している。) - A subtle yet significant shift in the data indicates a change in consumer behavior.
(データの微妙だが重要な変化は、消費者の行動変化を示唆している。) - 類義語 (synonyms)
- delicate (繊細な)
- faint (かすかな)
- slight (わずかな)
- fine (微細な)
- nuanced (ニュアンスに富んだ)
- delicate (繊細な)
- 反意語 (antonyms)
- obvious (明らかな)
- blatant (露骨な)
- clear (はっきりした)
- obvious (明らかな)
- 発音記号 (IPA): /ˈsʌt.əl/
アメリカ英語とイギリス英語
- おおよそ同じ発音です。 /ˈsʌt.əl/
- “b”は発音しません。綴りに含まれる “b” はサイレント(黙字)なので注意が必要です。
- おおよそ同じ発音です。 /ˈsʌt.əl/
よくある発音の間違い
- “sub-tle”のように “b” を発音してしまう誤り
- “suttle”とつづってしまうスペル乱れ
- “sub-tle”のように “b” を発音してしまう誤り
- スペルミス: “subtle”の“b”は発音せず、しかし綴りに含まれるので注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 似た発音を持つ単語に “settle” (/ˈsɛt.l̩/) などがありますが、意味がまったく異なるので混乱に気をつけてください。
- 試験での出題
- TOEICや英検などでは、読解問題中に「微妙な違い」や「かすかなニュアンス」を説明したり、ビジネスでのレポートに登場したりします。
- 騙されやすいスペル問題や語義問題が出ることがあります。
- TOEICや英検などでは、読解問題中に「微妙な違い」や「かすかなニュアンス」を説明したり、ビジネスでのレポートに登場したりします。
- 覚え方のコツ
- “b”を発音しないことで「バレにくい(隠れた)微妙な感じ」というイメージをもつと記憶しやすいです。
- 「細い糸のように繊細、目立たない」というイメージがあると“subtle”の意味を思い出しやすくなります。
- “b”を発音しないことで「バレにくい(隠れた)微妙な感じ」というイメージをもつと記憶しやすいです。
- 関連ストーリー
- お菓子づくりで味見をするとき、「ほんの少し甘みがあるけど気づかない人もいるかも」と感じるような場面に“subtle”を重ねてイメージすると印象に残りやすいでしょう。
- 英語: “instinct”
- 日本語: 「本能」「直観的な行動」など
- 名詞 (countable / uncountable の扱いは文脈次第ですが、一般的には可算名詞として使われます)
- 単数形: instinct
- 複数形: instincts
- 形容詞: instinctive (本能的な)
- 副詞: instinctively (本能的に)
- B2(中上級)程度
- 「理屈でなく自然に分かる感覚」を表す、抽象的な概念の単語なので、ある程度語彙に慣れてから学ぶ単語です。
- “in-” : 中へ、内側に
- “stinct” : ラテン語の “stinguere” (刺激する、駆り立てる、突き動かす) から派生
- instinctive (形容詞): 本能的な
- instinctively (副詞): 本能的に
- instinctual (形容詞): 本能に関する (やや専門的)
- survival instinct(生存本能)
- maternal instinct(母性本能)
- follow one’s instinct(本能・直感に従う)
- trust your instincts(自分の直感を信じる)
- strong instinct for ~(〜に対する強い本能[直感])
- animal instinct(動物的な本能)
- basic instinct(基本的な本能)
- gut instinct(直感的な感覚、腸(はらわた)で感じる本能)
- override one’s instinct(本能を抑制する・乗り超える)
- act on instinct(本能[直感]で行動する)
- 「直感」や「本能」という意味で使われるとき、人間の合理的判断や論理的思考とは対照的に、「無意識に働く感覚」を強調します。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書まで広く使われますが、動物の生態学や心理学の文脈ではより専門的な意味合いを持つ場合があります。
- 可算名詞 (通常単数形・複数形ともに使われる)
- 例: “He has a strong survival instinct.” (単数) / “Humans have various instincts.” (複数)
- “have an instinct for ~”: 「〜の本能(勘)がある」
- “by instinct”: 「本能的に」
- “an instinct that …”: 「…という本能/直感」
- フォーマル: 学術論文などで心理学・生物学の観点から “instinct” を論じることもある
- カジュアル: 「なんとなくそう思うんだ」という意味合いで “It’s my instinct.” などと会話で用いる
“I followed my instinct and took a different route home.”
(本能[直感]に従って帰り道を変えてみたよ。)“My instinct tells me that something isn’t right here.”
(なんとなくここは何かおかしい気がするんだ。)“It was purely instinct that made me grab an umbrella before leaving.”
(出かける前に傘を持っていったのは、完全に直感だったよ。)“Trusting her instinct, she decided to invest in the startup company.”
(直感を信じて、彼女はそのスタートアップ企業に投資することを決めた。)“Managers often rely on data, but instinct can also guide critical decisions.”
(マネージャーはよくデータに頼るが、重要な決定を下すうえでは本能も指針になることがある。)“His instinct about the market trend was surprisingly accurate.”
(彼の市場動向に関する直感は驚くほど正確だった。)“In psychology, ‘instinct’ refers to an innate biological drive that influences behavior.”
(心理学では「本能」は、行動に影響を与える先天的な生物学的衝動を指す。)“Ethologists study how animal instincts evolve over generations.”
(動物行動学者は、動物の本能がどのように世代を超えて進化するかを研究している。)“Studies show that certain instincts are shared across different species.”
(研究によると、特定の本能はさまざまな種に共通していることが示されている。)- intuition(直感)
- 「直感的理解」「推測」をありのままに指す。やや精神面に重きを置く。
- 「直感的理解」「推測」をありのままに指す。やや精神面に重きを置く。
- impulse(衝動)
- 「一瞬で湧き上がる行動意欲や衝動」。より瞬間的で、行動を急き立てるニュアンスが強い。
- 「一瞬で湧き上がる行動意欲や衝動」。より瞬間的で、行動を急き立てるニュアンスが強い。
- drive(衝動・欲求)
- 内面的な欲求やエネルギー。ただし「本能」というよりは「やる気」「推進力」を指すことが多い。
- 内面的な欲求やエネルギー。ただし「本能」というよりは「やる気」「推進力」を指すことが多い。
- reason(理性)
- 「本能」や「直感」と対照的に「論理的・合理的思考」を意味する。
- 「本能」や「直感」と対照的に「論理的・合理的思考」を意味する。
- logic(論理)
- 手順を経て推論するというニュアンスで、「本能」と正反対の方向。
- IPA表記: /ˈɪn.stɪŋkt/
- アクセントは第1音節 “IN” に置かれます: IN-stinct
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありません。どちらも「インスティンクト」のように発音します。
- よくある間違いとしては、最後の “-ct” をはっきり発音せずに語尾があいまいになることです。しっかり「インスティンクト」と “k” と “t” の音を意識しましょう。
- スペルミス: “instinct” のつづりを “instint” や “instinkt” と間違えることがあります。
- 同音異義語: 特になし。ただし “extinct”(絶滅した)と綴り比較をするときに混同する学習者もいるので注意。
- 資格試験の出題:
- TOEICや英検などで出題される場合、「本能」という意味に気づかず「衝動」「意図」などと混同しがちです。
- “instinct for survival” や “instinctive reaction” などの熟語表現を知っておくと役立ちます。
- TOEICや英検などで出題される場合、「本能」という意味に気づかず「衝動」「意図」などと混同しがちです。
- 語源の “in-” (内側) + “-stinct” (突き動かす) というイメージで、「内側から突き動かされるもの」と覚えると理解しやすいでしょう。
- 「インスティンクト → in(中) + stink(スティンク)」と少し遊び心をもって暗記すると、音のイメージが頭に残りやすいかもしれません。
- 「直感でパッと思いつく」という場面と結びつけて学習すると、実際に使いやすくなります。
活用形:
- 本来「rhetoric」は名詞のため、複数形は基本的に取りませんが、学術文献などで「rhetorics」という形が使われる場合もあります。
- 形容詞形として“rhetorical” (修辞的な) があります。
- 本来「rhetoric」は名詞のため、複数形は基本的に取りませんが、学術文献などで「rhetorics」という形が使われる場合もあります。
他の品詞:
- 形容詞: “rhetorical” (修辞的な)
- 副詞: “rhetorically” (修辞的に)
- 形容詞: “rhetorical” (修辞的な)
CEFRレベル: おおよそ C1(上級)
- この単語は、日常会話レベルというよりは、政治や文学、スピーチなどの高度な文脈でよく登場するため、上級レベルに相当します。
- 語源的構成: “rhetoric” はギリシャ語の rhetorikē (ῥητορική) に由来し、“rhētōr (ῥήτωρ)” は「雄弁家、演説者」を意味します。
- 派生語・類縁語:
- “rhetorical” (修辞的な)
- “rhetorician” (修辞学者、雄弁家)
- “rhetorical” (修辞的な)
- よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- “political rhetoric” – 政治的修辞
- “heated rhetoric” – 熱のこもった修辞
- “anti-immigrant rhetoric” – 反移民の修辞
- “empty rhetoric” – 内容の乏しい修辞(口先だけの言葉)
- “soaring rhetoric” – 高揚感のある(高らかな)修辞
- “inflammatory rhetoric” – 扇動的な修辞
- “campaign rhetoric” – 選挙活動での修辞(言葉遣い)
- “rhetorical strategy” – 修辞戦略
- “high-flown rhetoric” – 大げさな修辞
- “eloquent rhetoric” – 雄弁な修辞
- “political rhetoric” – 政治的修辞
- 語源:
ギリシャ語の rhetorikē に遡り、古代ギリシャの弁論術 (スピーチ技法) が基盤となっています。 - 歴史的背景:
古代ギリシャやローマで、政治・法律・哲学と深く関わって発展してきた伝統的な学問。プラトンやアリストテレスなどの哲学者たちによって議論・研究され、雄弁術の核心として扱われてきました。 - ニュアンス・使用上の注意点:
- ポジティブな文脈: 言葉を巧みに扱う優れた技術として称賛する場合。
- ネガティブな文脈: 「言葉だけが先行して中身がない」という批判的なニュアンス。
- ポジティブな文脈: 言葉を巧みに扱う優れた技術として称賛する場合。
- 使用シーン:
- 主に政治演説や学術的論文、文学的表現を評する際に使うややフォーマルな単語。会話で使うと高度な印象を与えます。
- 名詞性:
- 「rhetoric」は不可算名詞として扱われることが多いです。
- 「修辞学」という学問名としては抽象名詞です。
- 「rhetoric」は不可算名詞として扱われることが多いです。
- 一般的な構文例:
- “(someone's) rhetoric focuses on …”
- “(someone) employs rhetoric to …”
- “(someone) criticizes the rhetoric of …”
- “(someone's) rhetoric focuses on …”
- イディオムや関連表現:
- “to use (something) as mere rhetoric” – 単なる言葉だけのものとして使う
- “the power of rhetoric” – 修辞・言葉の力
- “to use (something) as mere rhetoric” – 単なる言葉だけのものとして使う
- “Sometimes politicians’ rhetoric sounds too good to be true.”
- (時々政治家の言葉って、良すぎて信用できないように思えるよね。)
- “Her fiery rhetoric at the protest caught everyone’s attention.”
- (抗議活動での彼女の熱いスピーチは、みんなの注目を集めた。)
- “I appreciate good rhetoric, but I also want real action.”
- (上手な言い回しは評価しているけど、それと同時に実行も求めたいね。)
- “The manager’s motivational rhetoric boosted the team’s morale.”
- (マネージャーのモチベーションを上げる演説が、チームの士気を高めた。)
- “We should be careful that our marketing rhetoric matches our actual product quality.”
- (マーケティングでの言葉遣いが、実際の商品品質に見合うものであるよう注意すべきだ。)
- “Too much corporate rhetoric can make customers suspicious.”
- (企業が言葉ばかり並べ過ぎると、お客さんは疑い始めるかもしれない。)
- “Aristotle’s treatise on rhetoric laid the foundation for classical argumentation.”
- (アリストテレスの修辞学に関する論文は、古典的な論証の土台を築いた。)
- “Modern rhetoric research often incorporates psychological and linguistic perspectives.”
- (現代の修辞学研究は、しばしば心理学的・言語学的視点を取り入れる。)
- “Analyzing political rhetoric requires understanding the social context of the discourse.”
- (政治修辞を分析するには、その社会的背景を理解する必要がある。)
- 類義語
- “oratory” (雄弁術) … スピーチに特化した「雄弁さ」。やや格式高い印象。
- “eloquence” (雄弁さ) … 滑らかで説得力のある言葉能力を強調。
- “discourse” (談話、論説) … 話されたり書かれたりする、思想を伝えるためのまとまった言語表現。
- “persuasion” (説得) … 相手を納得させる行為全般。「修辞」はその手段の一つといえる。
- “oratory” (雄弁術) … スピーチに特化した「雄弁さ」。やや格式高い印象。
- 反意語
- はっきりとした反意語というよりは、「plain speech」(率直な言い方) や「direct/straight talk」など、飾り気なく直接的な言葉遣いを対比語として挙げられる。
- 発音記号 (IPA): /ˈrɛt̬.ər.ɪk/ (アメリカ英語), /ˈret.ər.ɪk/ (イギリス英語)
- アクセント(強勢)の位置: 「re」 の “re” の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- アメリカ英語: /ˈrɛt̬.ər.ɪk/ (t が弾音化しやすい)
- イギリス英語: /ˈret.ər.ɪk/ (t がはっきり発音される)
- アメリカ英語: /ˈrɛt̬.ər.ɪk/ (t が弾音化しやすい)
- よくある発音の間違い: “rhe” を「リー」や「レ」などあいまいにするミスや、「h」を発音してしまう(実際はサイレント扱いに近い)など。
- スペルミス: “rhetoric” の頭文字 “rh” は silent h のようなのに注意しましょう。
- 同音異義語との混同: 同じ発音の単語は少ないですが、「rh」は特殊なので発音を確認するのが大事です。
- 試験対策での出題傾向:
- TOEIC などのビジネス系試験ではあまり頻出しませんが、政治や広報関連のリーディング問題で見かける可能性があります。
- 英検やIELTS、TOEFL といったアカデミック色のある試験を受ける方は、エッセイや読解で登場することがあります。
- TOEIC などのビジネス系試験ではあまり頻出しませんが、政治や広報関連のリーディング問題で見かける可能性があります。
- 覚え方のヒント:
- “rh” で始まる単語 (rhythm, rhinoceros など) は、h を発音しないという点で共通点があります。
- “rinoceros” と同じ “r” の音を意識し、スペリングミスを防ぐとイメージしやすいかもしれません。
- “rh” で始まる単語 (rhythm, rhinoceros など) は、h を発音しないという点で共通点があります。
- イメージ・ストーリー:
- 「政治家や演説者が壇上で熱弁を振るう姿」を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。彼らの使う力強い言葉遣いが “rhetoric” の典型例です。
- 「政治家や演説者が壇上で熱弁を振るう姿」を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。彼らの使う力強い言葉遣いが “rhetoric” の典型例です。
- 英語: “the powerful effect or influence that something has on a situation, process, or person”
- 日本語: 「何かが状況・過程・人に与える強い影響、衝撃」
- 動詞形: “to impact”(影響を与える・衝撃を与える)
例: “Social media can impact our daily life in many ways.” - B2(中上級)
よく議論や文章中で用いられ、抽象的な話題や意見交換で登場しやすい単語です。 - 接頭辞「im-」: 「中に」「内側へ」というニュアンスを持つ場合が多い
- 語幹「pact」: ラテン語源で「打ち込む」「ぶつける」ような意味合いを含みます
- “impaction” (名詞): 詰まり、衝突、不動化など
- “impactful” (形容詞): 影響力の大きい、強いインパクトを持つ
- make an impact on ~(~に影響を与える)
- high-impact (大きな影響を伴う)
- negative impact (悪影響)
- environmental impact (環境への影響)
- impact assessment (影響評価)
- impact factor (影響度指数、学術雑誌の評価指標など)
- direct impact (直接的な影響)
- significant impact (重要な影響)
- economic impact (経済的影響)
- impact analysis (影響分析)
- ラテン語 “impactus” (impingereの過去分詞) に由来し、「打ち込む、突き当たる」という意味を持ちます。
- 元々は物理的な衝突を表す言葉でしたが、現在では比喩的に「影響」や「効果」の意味で非常に広く使われます。
- 「強い影響」「強烈な印象」を与える語感があります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使えますが、特に学術論文、ビジネスレポートなどのフォーマルな文章で多用されます。口頭でも「この新商品は市場に大きなimpactを与える」といった言い回しで使います。
- 可算扱い과不可算扱い:
- 可算: 「影響(個々のインパクト)」を焦点に置く場合に “an impact / impacts” と数えたりします。
- 不可算: 「影響」という抽象的な概念全体を指すときに不可算として扱われることが多いです。
- 可算: 「影響(個々のインパクト)」を焦点に置く場合に “an impact / impacts” と数えたりします。
- “have an impact on+名詞” / “make an impact on+名詞”
例: “The new policy has a huge impact on society.” - フォーマル: ビジネス文書、学術論文などで「影響」や「効果」を論じるときに頻繁に使用
- カジュアル: 口語表現でも「This movie had a big impact on me.」のように自然に使われます。
“That book had such an impact on how I see the world.”
- (あの本は私の世界観にとても強い影響を与えた。)
- (あの本は私の世界観にとても強い影響を与えた。)
“We need to consider the impact of our actions on others.”
- (私たちの行動が他人に与える影響を考慮する必要があるね。)
- (私たちの行動が他人に与える影響を考慮する必要があるね。)
“Social media can have a huge impact on our daily routine.”
- (ソーシャルメディアは私たちの日々の生活に大きな影響を与え得るよ。)
- (ソーシャルメディアは私たちの日々の生活に大きな影響を与え得るよ。)
“The marketing strategy had a significant impact on our sales.”
- (そのマーケティング戦略は当社の売上に重要な影響を与えました。)
- (そのマーケティング戦略は当社の売上に重要な影響を与えました。)
“We should analyze the potential impact of the new policy.”
- (新しい方針がもたらしうる影響を分析すべきです。)
- (新しい方針がもたらしうる影響を分析すべきです。)
“Their feedback made a positive impact on our product design.”
- (彼らのフィードバックは私たちの製品デザインに良い影響をもたらしました。)
- (彼らのフィードバックは私たちの製品デザインに良い影響をもたらしました。)
“This research aims to examine the impact of climate change on coastal ecosystems.”
- (この研究は沿岸生態系に対する気候変動の影響を調査することを目的としています。)
- (この研究は沿岸生態系に対する気候変動の影響を調査することを目的としています。)
“The study evaluates the impact of digital education tools on student performance.”
- (この研究はデジタル教育ツールが学生の成績に及ぼす影響を評価しています。)
- (この研究はデジタル教育ツールが学生の成績に及ぼす影響を評価しています。)
“We must consider the socioeconomic impacts when implementing new regulations.”
- (新しい規制を導入するときは、社会経済的な影響を考慮しなければなりません。)
- (新しい規制を導入するときは、社会経済的な影響を考慮しなければなりません。)
- effect(効果、影響)
- “effect”は結果として生じる「効果」を強調する傾向がある。
- “effect”は結果として生じる「効果」を強調する傾向がある。
- influence(影響)
- “influence”は「間接的な影響」を表すことが多い。
- “influence”は「間接的な影響」を表すことが多い。
- consequence(結果)
- 「結果」寄りのニュアンスで、出来事から派生する事象に焦点がある。
- insignificance(取るに足りないこと)
- “impact”の「大きな影響」に対して、ほとんど影響がないことを表す言葉。
- 米: /ˈɪm.pækt/
- 英: /ˈɪm.pækt/
※ アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはなく、どちらも第一音節 “IM” にアクセントがきます。 - 最初の “im-” の部分に強勢があります。 “IM-pact” のように発音するのがポイントです。
- アクセントを後ろの “-pact” に置いて「im-PACT」と発音してしまうミス。
- 母音 “a” を曖昧にしすぎて “ɪmpəkt” のようにならないように注意します。
- スペリングミス: “impact” を “impakt” などと書き間違えないよう注意。
- 同形異音 / 同音異義語との混同: 特に “impacted” (詰まっている、影響を受けた) などの形容詞的用法と混同しやすいことがあります。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- ビジネスや環境問題などのテーマで「影響」を述べる問題によく出題されます。
- フレーズ “have an impact on” は使いこなしたい表現の一つです。
- ビジネスや環境問題などのテーマで「影響」を述べる問題によく出題されます。
- “im-” = 「中に」+ “pact” = 「詰める」→「衝撃・影響を中に詰め込む」イメージをもつと覚えやすいです。
- 何かがぶつかって強く影響を与える様子をイメージすると「impact」の本来の意味を思い出しやすくなります。
- “have an impact on …” の表現を何度も声に出して練習しておくと、日常やビジネスで即戦力として使いやすくなります。
- meaningful
(形容詞:A2〜B1レベル目安/初級〜中級) - having a serious, important, or useful quality or purpose
- 「意味のある」「重要な」「意義深い」というニュアンスを持つ単語です。
たとえば、人とのやり取りや、行動・出来事などが「ただあるだけでなく、深い意味や価値をもっている」ことを表現するときに使います。
日常会話でも「意味のあるやりとりをしたい」「意義のある時間を過ごしたい」というときに使われる、割とよく目にする形容詞です。 - 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形
- 原級: meaningful
- 比較級: more meaningful
- 最上級: most meaningful
- 原級: meaningful
- 「meaningful」の元となっている名詞は「meaning」です。
- 名詞: meaning (意味)
- 副詞: meaningfully (意義深く、意味深く)
- 名詞形: meaningfulness (意義のあること)
- 名詞: meaning (意味)
- 「meaning (意味)」 + 接尾語「-ful (〜に満ちた)」
→ 「meaningful」は「意味に満ちた」「重要な」という感じを表します。 - meaning: 名詞で「意味」
- meaningless: 「意味がない」「無意味な」
- meaningfully: 副詞で「意味ありげに」「意義をもって」
- meaningful conversation(意味のある会話)
- meaningful relationship(意義深い関係)
- meaningful moment(意味深い瞬間)
- meaningful glance(意味ありげな視線)
- meaningful progress(意義ある進展)
- meaningful result(有意義な結果)
- meaningful impact(大きな影響)
- meaningful change(意味のある変化)
- meaningful discussion(建設的な議論)
- meaningful contribution(意義ある貢献)
- 「meaningful」は「meaning(意味)」から派生した形で、語源としては古英語「mǣnan(意味する)」が由来とされています。
- 歴史的に「-ful」は「満ちている」という感覚を示す接尾語で、たとえば「hopeful」(希望に満ちた)や「helpful」(助けになる)なども同じ語構成です。
- 日常会話だけでなくビジネスやフォーマルな文脈でもよく使われます。
- カジュアル: 自分の体験や友情について「本当に意義があるね!」というニュアンス。
- フォーマル: 会議やレポートなどで「この変更には大きな意味がある」と伝えるときに使える。
- カジュアル: 自分の体験や友情について「本当に意義があるね!」というニュアンス。
- 形容詞なので、名詞を修飾して「(名詞)が意義深い」「(名詞)が重要である」という意味を与えます。
主に叙述用法(補語として使う)でも、限定用法(名詞の前で修飾する)でも使えます。
- 叙述用法: This experience is meaningful to me.
- 限定用法: We had a meaningful conversation.
- 叙述用法: This experience is meaningful to me.
可算/不可算などの区別: 形容詞のため、その点はありません。
構文例
- It is meaningful to + 動詞の原形: 「〜することには意味がある」
例: It is meaningful to reflect on your mistakes. - find + 目的語 + meaningful: 「〜にとって〜が意味のあるものだと思う」
例: She found his advice quite meaningful.
- It is meaningful to + 動詞の原形: 「〜することには意味がある」
“I want to have a meaningful conversation with my grandparents this weekend.”
(今週末は祖父母と意義深い会話をしたいな。)“Spending time with friends is always meaningful to me.”
(友だちと過ごす時間はいつも私にとって意味があるよ。)“He gave me a meaningful look, but I’m not sure what it meant.”
(彼は意味ありげな目でこちらを見たけれど、何を伝えたかったのかはよくわからない。)“We need to engage in a meaningful discussion about the project budget.”
(プロジェクトの予算について、有意義な議論をする必要があります。)“Her presentation offered meaningful insights into our target market.”
(彼女のプレゼンは、私たちのターゲット市場に対して有益な洞察をもたらしてくれました。)“It’s crucial for us to make meaningful connections with potential clients.”
(見込み客と意義のあるつながりを構築することが私たちにとって不可欠です。)“The study yielded meaningful results that could influence future research.”
(その研究は将来の研究に影響を与え得る意味のある結果を得た。)“A meaningful interpretation of the data requires careful statistical analysis.”
(データの意義深い解釈には、慎重な統計分析が必要だ。)“For a meaningful comparison, the samples must be taken under the same conditions.”
(意義深い比較を行うには、サンプルを同じ条件下で採取する必要がある。)- significant(重要な)
- 例: This research is significant for the future of medicine.
- 「重要度が高い」というニュアンスで使われる。
- 例: This research is significant for the future of medicine.
- important(重要な)
- 例: It’s important to recognize your accomplishments.
- 一般的に「大切」「重要」なことを示す。
- 例: It’s important to recognize your accomplishments.
- purposeful(目的のある)
- 例: She leads a purposeful life.
- 「目的意識がある」や「意図している」というニュアンスが強い。
- 例: She leads a purposeful life.
- meaningless(無意味な)
- 例: The message seemed meaningless without context.
- 「意味や価値を感じられない」という意味。
- 例: The message seemed meaningless without context.
- 発音記号 (IPA): /ˈmiː.nɪŋ.fəl/
- 強勢: 最初の「mee」の部分(第1音節)にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [ˈmiː.nɪŋ.fəl]、イギリス英語でもほぼ同様です。
- よくあるミスで、最後の「-ful」の部分を「-full」と書いたり、「-ing」を「-in」だけに聞き間違えることがあります。
- スペルミス: 「meaningful」の最後を「-full」と重ねないように注意。
- 同音異義語との混同: 「mean (平均/意味する)」「meanwhile (その間)」などとは混同しないようにしましょう。
- 試験対策: 「use meaningful language」など、TOEIC・英検などで「意義のある行動」「有益な分析」という文脈で出題されることがあります。
- 意味(meaning)+ 満ちている(-ful) → 「意味に満ちた」 → meaningful
- 「-ful」は「いっぱいにする」イメージなので、「meaningにあふれた」という感じで覚えやすいです。
- 「意義深い」「価値がある」「やりがいがある」と多様なニュアンスで使える単語なので、覚えておくと会話や文章がワンランク上に感じられます。
I was in a dilemma whether to choose the red or blue dress for the party.
I was in a dilemma whether to choose the red or blue dress for the party.
解説
パーティーのために赤いドレスと青いドレスのどちらを選ぶかで板ばさみになっていました。
dilemma
以下では、英単語「dilemma」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「2つの前提」という語源から、「2つの難しい選択肢の間で板挟み」という意味につながっています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的(アカデミック)な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「dilemma」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文章まで、幅広い場面で「困った選択」を表す際に使われる便利な単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
板ばさみ,抜きさしならない羽目,窮地
(論理学で)両刀論法
The absorption of nutrients is essential for our body.
The absorption of nutrients is essential for our body.
解説
栄養素の吸収は私たちの体にとって必要不可欠です。
absorption
以下では、英単語 “absorption” を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: absorption
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the process of taking something in or being absorbed
意味(日本語): 「吸収」や「没頭」「熱中」のこと
「absorption」は、物質を吸い込む、あるいは何かに深く没頭する状況を表す単語です。
たとえば「スポンジが水を吸収する」「仕事に没頭する」といった場面で使われます。
CEFR レベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “absorption” の詳細な解説です。物質の「吸収」や精神的な「没頭」といった幅広い意味を持つ重要単語ですので、例文やコロケーションとあわせて覚えてみてください。
吸収,併合
(…に)夢中になること,専心すること《+in+名》
The human body produces an antibody to fight off the virus.
The human body produces an antibody to fight off the virus.
解説
人間の体はウイルスを撃退するための抗体を生成します。
antibody
1. 基本情報と概要
英単語: antibody
品詞: 名詞 (countable noun: 複数形は antibodies)
英語の意味: A protein produced by the immune system to identify and neutralize harmful substances (such as bacteria and viruses).
日本語の意味: 免疫系が細菌やウイルスなどの有害物質を特定し、無力化するために産生するタンパク質のこと。
「antibody(抗体)」は、主に医学や生物学の分野で使われる専門用語で、私たちの体に侵入した細菌やウイルスなどの“外敵”を見つけ出し、やっつけるための“武器”のような役割をするものです。日常会話というより、医療や科学の場面で頻繁に用いられ、COVID-19などの感染症の話題でもよく登場します。
活用形
他の品詞へ変化する例
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
合わせると、“外敵に対抗する物質”というイメージがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
“antibody”という言葉は、19世紀後半に免疫研究が進展する中で生まれました。
ニュアンスとしては、医学・生物学的な専門用語であり、フォーマルな科学的文脈で頻繁に使用されます。会話の中では感染症の話やワクチン接種についての話題になると出てくる場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “antibody” の詳細解説です。医学ニュースを読むときなどに非常によく登場する言葉なので、接頭語“anti-”が「何かに対抗している」イメージをもつと理解しやすいでしょう。
抗体,免疫体,抗毒素
The equivalence of the two theories was proven by the mathematician.
The equivalence of the two theories was proven by the mathematician.
解説
2つの理論の等価性は、その数学者によって証明されました。
equivalence
1. 基本情報と概要
英単語: equivalence
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The state or condition of being equal or alike in value, function, or meaning.
意味(日本語): 価値・機能・意味などが同等である状態や条件を指します。
「二つのものが同じ価値や意味を持っている、同等性を表す言葉です。数学・科学の場で頻繁に使われますが、日常的にも『同じ程度』『同義』のニュアンスを示すために使われることがあります。」
CEFRレベル目安: C1(上級)
2. 語構成と詳細な意味
つまり、「equivalence」は「等しい価値を持っている状態」という語そのものを表現しています。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
以下、場面ごとに3例ずつ示します。
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的・専門的な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “equivalence” の詳細解説になります。学習の際には、関連する “equivalent” との区別や、論文・レポートなどで多用される点を押さえておきましょう。
(価値・重要性などの)等しいこと,等価,同量
(原子の)等価
(数学で)等価,同値
(図形の)等積
He tied the cord around the package.
He tied the cord around the package.
解説
彼は綱をパッケージの周りに結んだ。
cord
〈U〉〈C〉綱,ひも(stringより太くropeより細い) / 〈U〉〈C〉束縛,きずな / 〈C〉〈U〉(電気の)コード,線 / (またchord)〈C〉(動物体の)索状組織,腱(けん) / 〈C〉うね織り,(特に)コールテン;(うね織りの)うね;《複数形で》コールテンのズボン / 〈C〉コード(材木の容積の単位で約6.25m) / …'を'綱(ひも)で縛る
1. 基本情報と概要
単語: cord
品詞: 名詞(可算名詞)、動詞(稀に使われる)
意味(英語 & 日本語)
「cord」という単語は、主に“ひも”や“ロープ”を表すときによく使われる単語です。日常会話では「ヘッドホンのコード」や「電話のコード」のように“コード”としても使われることがありますが、厳密には電気コードは “power cord” や “extension cord” の形で表現されることが多いです。
CEFRレベル目安: B1(中級)
B1(中級)というのは、ある程度日常会話や身近な話題を理解して伝えられるレベルです。日常的な「コード」「ひも」などの文脈で比較的よく目にする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文の例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスとしては、“cord” は“細いロープ”や“丈夫なひも”というイメージです。“rope” より細く、“string” よりは丈夫という中間的なイメージを持つことが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “cord” の詳細解説です。マスターすると、日常生活からビジネス、学術まで幅広い文脈で役立つ単語なので、ぜひ覚えてみてください。
〈U〉〈C〉綱,ひも(stringより太くropeより細い)
〈U〉〈C〉束縛,きずな
〈C〉〈U〉(電気の)コード,線
(またchord)〈C〉(動物体の)索状組織,腱(けん)
〈C〉うね織り,(特に)コールテン;(うね織りの)うね;《複数形で》コールテンのズボン
〈C〉コード(材木の容積の単位で約6.25m)
…'を'綱(ひも)で縛る
The subtle scent of flowers filled the air.
The subtle scent of flowers filled the air.
解説
かすかな花の香りが空気に満ちていた。
subtle
1. 基本情報と概要
単語: subtle
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
英語の意味: “subtle”は「微妙な」「わずかな」「巧妙な」「捉えにくい」といった意味を持つ形容詞です。
日本語の意味: 「ごく僅かな差異がある」「繊細でかすかなニュアンスがある」「複雑で一見わかりにくいが巧妙さがある」というニュアンスを含みます。
「subtle」は、はっきりとは見えにくい違いや意味合いを表現したいときに使われます。特に、「微妙なニュアンス」「繊細な感覚」などを表現するときに便利です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
“subtle”はネイティブの日常会話やビジネス文書でもよく出てきますが、ニュアンスを把握するためにはある程度語彙力が必要なのでB2レベルの単語として考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下の例文では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つに分けてそれぞれ3文ずつ提示します。
日常会話での例文
ビジネスの文脈での例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはいずれも、「はっきりと目立たない」という意味を共有しますが、“delicate”はより「壊れやすい繊細さ」、“nuanced”は「ニュアンスに富む複雑さ」寄りの表現です。
“subtle”が「微妙で捉えにくい」のに対して、これらは「誰の目にもはっきりとわかる」ニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞“subtle”の詳細な解説です。日常生活でもビジネスでも、微妙な差異やニュアンスを表現したいときにぜひ使ってみてください。
(知覚しにくいほど)かすかな,ほのかな,微妙な
(頭脳・感覚などが)鋭い
ずるい,こうかつな
難解な
巧みな,精巧な
Her instinct told her to trust him.
Her instinct told her to trust him.
解説
彼女の本能は彼を信じるように言った。
instinct
以下では、名詞 “instinct” をできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式で記載していますので、学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
・意味(英語 / 日本語)
「生まれつき備わった行動パターンや、理屈ではなく自然に働く感覚」を表す単語です。例えば、動物が危険から身を守ったり、赤ちゃんが母乳を飲むときに示す行動などが典型的な“instinct”です。人間でも「なんとなくこう感じた」「直感」というニュアンスで使われることがあります。
・品詞
・活用形
・派生語・関連品詞例
・CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
・接頭語・接尾語・語幹
元々は「内側から突き動かされる力」を表す言葉として成立したと考えられます。
・派生語や類縁語
・よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
・語源
ラテン語 “instinctus”(駆り立てられること)から来ています。さらに “instinguere” (刺激する、奮い立たせる)に由来し、「内なる駆り立てられる力」が元のイメージです。
・ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
・よく使われる構文
・フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3例ずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
・類義語 (Synonyms)
・反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “instinct” の詳細な解説です。日常会話からビジネス、学術的なシーンまで幅広く使える単語ですので、ぜひ活用してみてください。
本能
〈C〉(…に対する)(生まれつきの)才能,素質,天分《+for+名(do*ing*)》
She studied rhetoric in college.
She studied rhetoric in college.
解説
彼女は大学で修辞学を学んだ。
rhetoric
1. 基本情報と概要
英単語: rhetoric
品詞: 名詞 (場合によっては「修辞学」を指す学問名としても使われる)
意味(英語): The art of using language effectively and persuasively.
意味(日本語): 言葉を効果的・説得力をもって使う技法、またはその学問。文章やスピーチにおける言葉遣いや修辞を指すことが多いです。
「人を説得したり印象づけたりするために、言葉を上手に操る技術・表現」を指す言葉です。話し手や書き手が巧みに言葉を選び、飾り立てたり、強調したりするようなニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術それぞれの文脈で3つずつ例文を示します。
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「rhetoric」の詳細解説です。言語表現を学習する際、修辞学は奥深くて面白い分野なので、興味があればぜひ掘り下げて学んでみてください。
修辞学;演説法
美辞麗句で飾った言葉
The earthquake had a significant impact on the city.
The earthquake had a significant impact on the city.
解説
地震は市に大きな衝撃を与えました。
impact
〈U〉〈C〉(…の…に対する)衝突,衝撃《+of+名+against(on,upon,with)+名》 / 〈C〉(…の…に対する)影響(influence)影響力《+of+名+on(upon, against)+名》 / 他動 / 〔~に〕影響を与える[及ぼす] / 〔~を〕詰め込む / 〔~に〕激突する / 自動 / 影響を与える[及ぼす] / 激突する
1. 基本情報と概要
● 単語
impact(インパクト)
● 品詞
名詞(可算・不可算両方で使われる場合があります)
● 意味(英語 / 日本語)
「impact」という単語は、物理的な衝撃(ぶつかったときの物理的な力)にも使われますが、多くの場合は「ある出来事や要因がもたらす影響・インパクト」というニュアンスで使われます。「大きな影響を及ぼす」「強い衝撃を与える」といった意味合いを表すので、会話や文章の中で「この出来事はこういう影響を与えた」という場面で使います。
● 活用形
名詞形は単数形の “impact” と、複数形の “impacts” があります。
● 他の品詞例
● CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
● 語構成
このように“impact”はもともと「中に打ち込む」「押し込む」といった印象を残す構成となっています。現在では物理的な衝突だけでなく、比喩的に「影響力」を表す言葉として幅広く使われます。
● 関連語 / 派生語
● よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
● 語源
●ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
● 名詞としての用法
● 一般的な構文・イディオム
● フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
● 類義語 (Synonyms)
● 反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
● IPA表記
● 強勢(アクセント)
● よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “impact” の詳細解説です。物事がその他の事柄や人々に与える「強い影響」を示す力強い単語なので、英語のコミュニケーションでぜひ活用してみてください。
〈C〉(…の…に対する)影響(influence)影響力《+of+名+on(upon, against)+名》
他動
〔~を〕詰め込む
〔~に〕激突する
自動
影響を与える[及ぼす]
激突する
〈U〉〈C〉(…の…に対する)衝突,衝撃《+of+名+against(on,upon,with)+名》
〔~に〕影響を与える[及ぼす]
Reading books is a meaningful activity.
Reading books is a meaningful activity.
解説
本を読むことは有意義な活動です。
meaningful
以下では、形容詞「meaningful」について、学習者向けにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
・単語
・意味(英語)
・意味(日本語)
・品詞・活用
・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
・語構成
・派生語・類縁語
・よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10例
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスでの例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
・類義語 (Synonyms)
・反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「meaningful」の詳細解説です。何かを評するときに、単なる「good」や「nice」ではなく「meaningful」と言い換えると、ぐっと表現が豊かになります。ぜひ活用してみてください。
《...にとって》有意義な,意義のある《to / for》
《人に》理解しやすい《to》
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