頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 英語: “(be) limited to ~” は “(be) restricted to ~” と似た意味で、「~に制限されている」「~に限定される」などを表します。
- 日本語: 「~に限られている」「~に限定されている」という意味です。比較的フォーマルな文脈から日常会話まで幅広く使われ、「範囲を狭くする(された)」というニュアンスがあります。
- “limit” は動詞 (to limit - limits - limited - limiting) です。
- “limited” は “limit” の過去形・過去分詞形で、受動態 “be limited” の形や、形容詞としても使われます。
- “limited to ~” とすると、受動態+前置詞 “to” のセットで「~に限定される」という意味になります。
- 名詞形: “limit”(限界、制限)
例: “There is a limit to how much work you can do in a day.”(1日にできる仕事量には限界がある) - 形容詞: “limited”(限られた、限定された)
例: “We have a limited number of seats.”(座席数は限られています) - B1(中級)~B2(中上級)程度: 「制限する/限定される」という概念は日常・ビジネスの両場面でよく使われますが、受動態になると文法も少し複雑になるため、中級者向けと言えます。
- “limit”
- 語源はラテン語 “limes, limitis” (境界、境目)に由来するとされています。
- 語源はラテン語 “limes, limitis” (境界、境目)に由来するとされています。
- “limited” は “limit” の過去分詞形。
- “to” は前置詞で、「~へ(向かって)」「~に合わせて」など多義ですが、ここでは「範囲を~に限る」という制限の対象を表します。
- “limitation” (名詞): 制限、限度
- “unlimited” (形容詞): 無制限の、際限のない
- “limitless” (形容詞): 果てしない、無限の
- “be limited to [number/amount]” → 「数/量に制限されている」
- “be limited to certain people” → 「特定の人々に限られている」
- “strictly limited to” → 「厳密に~のみに限定される」
- “limited access to” → 「~へのアクセスが制限されている」
- “limited budget” → 「限られた予算」
- “limited edition” → 「限定版」
- “limited time offer” → 「期間限定のオファー」
- “limited capacity” → 「限られた容量/定員」
- “limited resources” → 「限られた資源」
- “limited availability” → 「限られた提供状況/在庫数」
- 「~に制限されている」というニュアンスが強いので、恩恵を受けられる人や物事を限定するときに使われることが多いです。
- “limited to” の場合は受動態で「何か(もしくは誰か)が特定の範囲に押し込められている(制限されている)」という印象を与えます。
- 場合によってはフォーマルな印象もあるので、公的な文章や契約書・規約などにもよく登場します。一方、日常会話でも「それは〇〇だけに限られているよ」とカジュアルに使えます。
- “[主語] + be limited to + [対象]”
例: “The offer is limited to the first 100 customers.” - “limit + [目的語] + to + [範囲]”
例: “Please limit your response to 200 words.”(もっと直接的な命令として「~を制限しなさい」) - “limit” は他動詞として「~を制限する」という目的語をとります。
- 受動態では “(be) limited to ~” が使われ、自動詞っぽく見えますが、あくまでも “limit” は他動詞で、その目的語が “to ~” の形で制限対象を示しています。
- フォーマル: 契約書、規約、ビジネス文書などでよく出る表現
- カジュアル: 日常会話でも普通に使われるが、改まった響きを与えることも多い
- “This event is limited to close friends only.”
(このイベントは本当に親しい友人だけに限られているよ。) - “My diet is limited to vegetables for now.”
(今のところ私の食事は野菜に限定されているの。) - “We’re limited to how many photos we can upload each day.”
(1日にアップロードできる写真の枚数が制限されているんだ。) - “The promotion is limited to online customers.”
(このプロモーションはオンラインの顧客のみを対象としています。) - “Our budget is limited to $5,000 for this project.”
(このプロジェクトの予算は5,000ドルに限られています。) - “Access to confidential files is strictly limited to senior staff.”
(機密ファイルへのアクセスは上級スタッフのみ厳密に制限されています。) - “Participation in this research study is limited to individuals over the age of 18.”
(この研究への参加は18歳以上の方に限られています。) - “Data collection was limited to a specific demographic group.”
(データ収集は特定の人口統計グループに限られていました。) - “The scope of the experiment was limited to a single variable.”
(この実験の範囲は1つの変数に限定されていました。) - “restricted to”(〜に限定される)
- “limited to” とほぼ同じ意味で置き換え可能。ただし “restricted” のほうがより強い制限のニュアンスがあります。
- “limited to” とほぼ同じ意味で置き換え可能。ただし “restricted” のほうがより強い制限のニュアンスがあります。
- “confined to”(〜に閉じ込められている、〜に限定)
- 空間的な制限(閉じ込められる)や状況的な拘束感が強く、ややネガティブな響きがあることが多い。
- 空間的な制限(閉じ込められる)や状況的な拘束感が強く、ややネガティブな響きがあることが多い。
- “bounded by”(〜によって境界が定められる)
- 物理的な境界を示すときに使われることが多い。抽象的な意味でも使える。
- “unlimited” / “not limited to” / “there is no limit to … ”
「無制限の」「〜に限らない」「〜には限界がない」という意味で、制限がないことを表します。 - “limit” の発音 (IPA): /ˈlɪmɪt/
- アクセントは第1音節 “lím” にあります。
- アクセントは第1音節 “lím” にあります。
- “limited” (IPA): /ˈlɪmɪtɪd/
- 同じく第1音節に強勢があり、“li-mi-ted” と区切って発音するとよいでしょう。
- 同じく第1音節に強勢があり、“li-mi-ted” と区切って発音するとよいでしょう。
- “limited to” は “リミテッド・トゥ” のように連結しやすいですが、特に “limited” の最後の “d” と “to” がつながって “limited to” の “limi-ted-to” とやや一続きに発音されやすいです。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはありませんが、地域によっては末尾の “t” が弱音化して “リミディドゥ” のように聞こえることもあります。
- スペルミス
- “limit” は “l-i-m-i-t”。“limmit” “limt” などと誤記しないように気をつけましょう。
- “limit” は “l-i-m-i-t”。“limmit” “limt” などと誤記しないように気をつけましょう。
- “limited” における “t” の重複ミス
- “limited” を “limitted” と書き間違えることがあります。
- “limited” を “limitted” と書き間違えることがあります。
- “to” の省略
- “be limited to” はセットで意味をなすので、“be limited [something]” としてしまわないように注意してください。
- “be limited to” はセットで意味をなすので、“be limited [something]” としてしまわないように注意してください。
- TOEIC や英検などでは、受動態表現 “be limited to” において「何が何に限定されるか」を問う問題が出る場合があります。前置詞 “to” とセットで理解することが重要です。
- ラテン語の “limes” に由来する「境界線」をイメージしましょう。「境界を引くことで範囲を狭める」、それが “limit” の核となるイメージです。
- “limited to” の場合は「“~”という境界の内側に入っているだけ」という感覚で覚えるとわかりやすいです。
- 勉強テクニックとしては、例文とセットで覚えるのがおすすめです。“This is limited to …” のパターンを丸ごと覚えておくと、スムーズに使いこなせるようになります。
- 英語: “led by” は “be guided or directed by someone/something” という意味合いです。
- 日本語: 「(誰かや何かに)率いられる、導かれる」という意味です。
- 「led」は動詞 “lead” の過去形・過去分詞形です。
- 原形: lead (リード)
- 過去形 / 過去分詞形: led (レッド)
- 原形: lead (リード)
- 「by」は前置詞です。
- 動詞形 “lead” (リード): 「導く、率いる」
- 過去形 “led” (レッド): 「導いた、率いられた」(“led” のままで形容詞的に使われる場合もあります)
- 名詞形 “leader” (リーダー): 「リーダー、指導者」
- “led by” 自体は大きな難易度ではありませんが、文章構造によって理解が必要です。
- 単語としては “lead” / “led” が B1 (中級) 程度の難易度と考えられます。
- B1: 中級レベル(ある程度の英語力が必要)
- “led” = “lead” + 過去形/過去分詞化 (語幹 “lead” + 不規則変化 “led”)
- “by” = 前置詞(「~によって」などの意味を与える)
- lead (動詞)
- leader (名詞)
- leadership (名詞)
- “led by example” → 「模範を示して率いられる」
- “led by a team of experts” → 「専門家チームによって率いられる」
- “led by the chairperson” → 「議長に率いられる」
- “led by innovation” → 「イノベーションに導かれる(革新的考えが先導する)」
- “led by demand” → 「需要に導かれる」
- “led by volunteers” → 「ボランティアによって率いられる」
- “led by the data” → 「データに基づいて導かれる」
- “led by a strong vision” → 「明確なビジョンに突き動かされる」
- “led by intuition” → 「直感に導かれる」
- “led by collective effort” → 「共同の努力によって率いられる」
- “lead” は古英語の “lǣdan” から発展。
- 古い時代から「導く」「連れて行く」という基本的な意味を保持してきました。
- 口語・文章どちらでも使われますが、ややフォーマルな文脈でもよく見られます。
- “led by” は受動的・受け身のニュアンスを持ち、「(誰か・何かに)率いられている」という状況を強調します。
- リーダーシップが誰にあるか、何によって動かされているかを強調したいときに使います。
- “led by” は基本的に受動態の一種です。
例: “This project is led by Dr. Smith.”(このプロジェクトはスミス博士によって率いられている) - 動詞 “lead” が「導く」という意味で他動詞のため、受動態にしたときに “led by 〜” の形が多用されます。
- フォーマルにもカジュアルにも使われますが、文中でリーダーを明示したいとき、ビジネスやフォーマルな場でよく使われる表現です。
- “Our hiking group is led by my experienced friend.”
「私たちのハイキンググループは、経験豊富な友人に率いられています。」 - “The neighborhood committee is led by Mr. Johnson.”
「町内会はジョンソンさんによって率いられています。」 - “The school play was led by the drama club president.”
「その学校の劇は演劇部の部長が中心となって率いていました。」 - “This new project is led by our CEO, focusing on digital transformation.”
「この新プロジェクトは、CEOの主導でデジタルトランスフォーメーションに注力しています。」 - “The marketing campaign is led by an external consultancy.”
「マーケティングキャンペーンは外部のコンサルティング会社によって指揮されています。」 - “All strategic decisions are currently led by the board of directors.”
「すべての戦略的決定は、現在取締役会が主導しています。」 - “The study was led by a renowned professor in molecular biology.”
「この研究は、分子生物学の著名な教授によって率いられました。」 - “The international conference was led by experts from various fields.”
「国際会議は、様々な分野の専門家によって主催されました。」 - “Their recent paper was led by the hypothesis that climate change affects marine ecosystems.”
「彼らの最近の論文は、気候変動が海洋生態系に影響を与えるという仮説に導かれていました。」 - “guided by” → 「(助言やバックアップで)導かれている」
- 例: “We were guided by the instructor’s advice.”
- 例: “We were guided by the instructor’s advice.”
- “headed by” → 「(トップ・代表が)率いている」
- 例: “The committee is headed by the mayor.”
- 例: “The committee is headed by the mayor.”
- “directed by” → 「(組織や人が)指揮している」
- 例: “This film was directed by a famous director.”
- 例: “This film was directed by a famous director.”
- “managed by” → 「運営・管理されている」
- 例: “The store is managed by my uncle.”
- 例: “The store is managed by my uncle.”
- “run by” → 「(日常的に)運営されている」
- 例: “The workshop is run by volunteers.”
- 直接的な反意語はあまりありませんが、 “independent of” 「~から独立して」などは、「率いられていない」ニュアンスを表す場合に対比させることがあります。
- “led” の発音: /lɛd/(米音・英音ほぼ共通)
- “lead” の現在形(/liːd/)とのスペリングは同じではありませんが、混同に注意。
- 金属の “lead” は /lɛd/ で “led” と同じ発音ですが、文脈で区別します。
- “lead” の現在形(/liːd/)とのスペリングは同じではありませんが、混同に注意。
- “by” の発音: /baɪ/
- “led” は米英でほぼ同じ発音です ( /lɛd/ )。
- 強勢は特になく、ひとまとまりで “led by” と発音することが多いです。
- “by” にかける強勢もそれほど強くないため、文中では繋げて “led by” (/lɛd baɪ/) と軽く発音されます。
- “led” を 「リード」と読んでしまう混乱。
- “lead” と “led” のスペリング・発音の違いに注意が必要です。
- スペルミス:
- “led” を誤って “lead” と書いてしまう。
- “led” を誤って “lead” と書いてしまう。
- 同音異義語:
- 金属の “lead” ( /lɛd/ ) との混同に注意。
- 金属の “lead” ( /lɛd/ ) との混同に注意。
- 同音語と形が似ている “read” ( /riːd/ /red/ ) に似た変化もあるため、混乱しやすい。
- 受動態と能動態を混同:
- “led by” と “led” のみ、あるいは “lead by” と誤用しやすい。
- “led by” と “led” のみ、あるいは “lead by” と誤用しやすい。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- ビジネス文脈や組織構造を問われるリーディング問題で “led by” が出ることがあります。意味をしっかり理解しておきましょう。
- 「lead - led - led」は「読んでみると“リード-レッド-レッド”」と覚えましょう。
- 現在形から過去形・過去分詞形へ不規則変化する代表例の一つとして認識します。
- 現在形から過去形・過去分詞形へ不規則変化する代表例の一つとして認識します。
- 「led by ~」は「~にリードされている」とイメージすると理解しやすいです。
- 語感的に “led” は短くしっかり「レッド」と発音すると混同しにくくなります。
- 英語:
better off
- 日本語: 「(前よりも)より良い状態にある」「(経済的・物質的に)暮らし向きが良い」
- 品詞: 形容詞(形容詞句としても扱われる)
- 活用は原形のみで、比較級・最上級などの変化は「better off」のフレーズ自体にはありません。
- ただし、文脈によっては “best off” という表現を使うことはありますが、一般的には “better off” が慣用的に使われます。
- 「better」は形容詞や副詞の比較級としても使われます(例: “good” → “better” → “best”)。
- 「off」は副詞や前置詞などで使われる語ですが、ここでは慣用的に組み合わさって形容詞句を形成しています。
- B1(中級)
「better off」は、比較構文やニュアンスのある表現を理解するため、Aレベルよりはやや進んだ段階で学習する単語(フレーズ)と言えます。 - better
- 意味: 「より良い」「より望ましい」という比較級
- 意味: 「より良い」「より望ましい」という比較級
- off
- ここでは状態を示す言葉として使われ、他の表現 (well off, worse off) と組み合わせることで「~の状態にある」という意味合いを生む。
- well off: 「裕福な」「十分に恵まれた状態にある」
- worse off: 「(前より)悪い状態にある」「落ちぶれた」
- be better off without something → 「(~がない方が)むしろ良い」
- be better off doing something → 「(~をした方が)より良い」
- financially better off → 「経済的により良い状態で」
- better off now → 「今は以前より状況が良い」
- feel better off → 「(気分的に)前より良い状態だと感じる」
- end up better off → 「結果的に状況が改善する」
- better off than before → 「以前よりも良い状態にある」
- better off at home → 「家にいた方が良い状態にある」
- not necessarily better off → 「必ずしも良くなったわけではない」
- expect to be better off → 「より良い状態になると期待する」
- 「better」は古英語の “betera”(善いの比較級)に由来し、ラテン語などの影響を受けて形を変えながら現在の形となりました。
- 「off」は古英語 “of” から変化した語で、もともとは「離れて」「遠ざかって」という意味が強いですが、慣用的に「状態・状況」を示す役割も担います。
- 「better off」は、これらの語が繰り返し使われるうちに「(状態を表す)off + より良い状態や比較を示す better」の組み合わせで、「以前よりも良い状態」全般を指す成句として確立しました。
- 口語・文章のどちらでもよく使われますが、比較的カジュアルな会話で頻出します。
- 意味合いとして「状況が良くなった」というポジティブさや安堵感が含まれることがあります。時に金銭面での豊かさを指す場合も多いです。
be動詞 + better off
例:He is better off now.
(彼は今、以前よりも状況が良い)would be better off + ~ing
例:You’d be better off staying home today.
(今日は家にいた方が良いよ)- これは助動詞 “would” と組み合わせて、アドバイスや提案をする際によく使われます。
not better off / no better off
例:They are no better off than they were before.
(彼らは以前と比べて何も良くなっていない)- “no” と組み合わせると、「まったく改善していない」という強めの否定を表すことがあります。
- ビジネスメールなどのフォーマルな文書でも使われることがありますが、比較的口語でもよく登場する表現です。
- 堅苦しさはあまりなく、日常的・会話的ニュアンスでも気軽に使えます。
I feel much better off now that I’ve changed my job.
(仕事を変えたおかげで、今はずっと暮らし向きが良くなった気がするよ。)We’re better off cooking at home instead of eating out every day.
(毎日外食するより、家で料理した方が経済的にいいよ。)You’d be better off calling her rather than texting.
(テキストするより、電話した方がいいんじゃないかな。)Our company is better off focusing on core products to increase profit.
(当社は利益を上げるために、コア製品に集中した方が上手くいく。)He decided he would be better off resigning before the merger.
(彼は合併前に辞める方が得策だと判断した。)We might be better off negotiating a long-term contract.
(長期契約を交渉した方が、私たちにとって有利かもしれません。)Studies suggest that many individuals are better off investing in index funds rather than actively managed portfolios.
(多くの研究によると、人々は積極的に運用されるポートフォリオよりもインデックスファンドに投資した方が好結果を得られる場合が多い。)Some communities are better off when they implement inclusive economic policies.
(包括的な経済政策を導入すると、多くの地域社会で状況が改善する。)According to the data, patients are better off receiving holistic care in addition to medication.
(データによると、患者は薬物療法に加えて全人的ケアを受けた方がより良い状態になる。)- well off(裕福な / 暮らし向きが良い)
- 「生活が豊か」という点では似ていますが、「better off」の方が「前と比べて」という比較のニュアンスが強いです。
- 「生活が豊か」という点では似ていますが、「better off」の方が「前と比べて」という比較のニュアンスが強いです。
- in a better position(より好都合な状況にある)
- 意味的には近いですが、よりビジネス寄りやフォーマルな文脈で使われることがあります。
- 意味的には近いですが、よりビジネス寄りやフォーマルな文脈で使われることがあります。
- improved(改善された)
- 「改善された」という意味ですが、感情的・主観的に「より良くなった」と伝える「better off」とはややニュアンスが異なります。
- worse off(より悪い状態にある)
- 「悪化している」「状況が悪くなった」というときに用いります。
- 発音記号 (IPA): /ˈbɛtər ɔːf/ (アメリカ英語)/ˈbetə(r) ɒf/(イギリス英語)
- アメリカ英語: 「ベタァー オーフ」
- イギリス英語: 「ベタ オフ」
- アメリカ英語: 「ベタァー オーフ」
- アクセントは比較的「bétter」の最初の音節に強勢が置かれます。
- “off” の音はアメリカ英語では /ɔːf/ に近く、イギリス英語では /ɒf/ に近い発音です。
- スペリングミス:
beter off
のように “t” を1つだけにして書いてしまうミスに注意。 best off
などのバリエーションと混同しない:You’d be best off doing...
もありえますが、より一般的なのはYou’d be better off doing...
です。be better off
は動詞や助動詞とセットで使うのが基本: 例)I'm better off,
He'd be better off,
など。単体で名詞的に使うことはできません。- TOEICや英検の中級レベル(英検2級~準1級、TOEIC 600点~)あたりで、比較表現や助言表現で頻出する可能性があります。
- 特に長文読解やリスニングで、状況がどう変化したかを問う文脈で登場することがあります。
- “better off” は、「状況から離れて(off)より良い(better)場所へ行く」とイメージすると覚えやすいです。
- 「off」は「離れる」「状態を示す」というイメージがあるので、「悪い状態から離れて良い状態へ移行する」というストーリーで連想すると定着しやすいでしょう。
- 「~した方がよいよ」というアドバイスに繋がる表現ですので、会話で頻繁に使ってみると自然と記憶に残ります。
- 品詞: 熟語(前置詞句/イディオム)
- 活用形: 固定表現のため、動詞のように時制変化はありません。文中では後ろに名詞や動名詞(〜ing)を伴うのが一般的です。
- 例) with a view to improving, with a view to expansion
- 他の品詞形: “view”自体は名詞や動詞(例: “to view something”)として用いられることがありますが、“with a view to”はあくまで特定のフレーズとして覚えるとよいです。
構成
- “with” + “a” + “view” + “to” の4つの要素からなるイディオム。
- 「with a view (視点/目的を持って) + to (〜に向けて)」というイメージ。
- “with” + “a” + “view” + “to” の4つの要素からなるイディオム。
関連性・派生語
- “view” という単語は「景色、視野、意見」など複数の意味を持つ名詞ですが、この熟語の中では「目的・視点」というニュアンスが強調されています。
- 類似表現: “with an eye to” — ほぼ同じように「〜するつもりで」「〜を考慮して」という意味になります。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- with a view to improving efficiency
(効率を改善する目的で) - with a view to expanding our market
(市場を拡大する目的で) - with a view to strengthening relationships
(関係を強化する目的で) - with a view to achieving goals
(目標を達成する目的で) - with a view to enrolling in college
(大学に入学することを踏まえて/目的として) - with a view to starting a new project
(新しいプロジェクトを開始する目的で) - with a view to saving money
(貯金することを念頭に置いて) - with a view to fostering collaboration
(協力を促進することを目的に) - with a view to preparing for the future
(将来に備えるために) - with a view to reducing costs
(コスト削減を目的に)
- with a view to improving efficiency
- 語源: “view” はラテン語由来の “vidēre(見る)” が語源で、「見ること・視界」などの意味を持ちます。英語圏で “with a view to” は「将来を見越して〜する」「目的を見ながら〜する」という古くからのイディオムとして定着しています。
- ニュアンス・使い方:
- 一般的に、ややフォーマルまたは書き言葉寄りの表現です。日常会話でも使われないわけではありませんが、ビジネス文書やレポートなどで目にする機会が多いです。
- 「何らかの行動を起こす時、その背後にある長期的な意図や目的を示す」のに便利な表現です。
- 一般的に、ややフォーマルまたは書き言葉寄りの表現です。日常会話でも使われないわけではありませんが、ビジネス文書やレポートなどで目にする機会が多いです。
後ろに動名詞(〜ing)または名詞を取る
- 例) with a view to “improving” sales (動名詞)
- 例) with a view to “expansion” (名詞)
- 例) with a view to “improving” sales (動名詞)
可算・不可算の区別:
- “view” 自体は可算名詞ですが、このフレーズは固定表現となります。
フォーマル度:
- ビジネスや公式文書など、ややフォーマルな場面でよく使われます。
- “I started exercising every day with a view to losing weight.”
(痩せる目的で、毎日運動を始めたんだ。) - “She’s learning Spanish with a view to traveling to South America.”
(彼女は南米への旅行を視野にスペイン語を学んでいるんだ。) - “I’ve been saving some money every month with a view to buying a car.”
(車を買う目的で毎月少しずつ貯金しているよ。) - “We reorganized the team with a view to improving productivity.”
(生産性を向上させる目的で、チームを再編しました。) - “The company has invested in new technology with a view to gaining a competitive edge.”
(競争力を高める目的で、その会社は新しい技術に投資しました。) - “He took extra training courses with a view to becoming a team leader.”
(彼はチームリーダーになることを視野に、追加の研修コースを受講しました。) - “The initiative was launched with a view to fostering interdisciplinary research.”
(その取り組みは学際的研究を促進することを目的に始められた。) - “Several measures were introduced with a view to reducing carbon emissions.”
(二酸化炭素排出量を削減することを目的に、いくつかの施策が導入された。) - “The study was conducted with a view to evaluating the long-term impacts of climate change.”
(気候変動の長期的な影響を評価することを目的に、その研究が行われた。) - 類義語
- “for the purpose of” (〜する目的で)
- “in order to” (〜するために)
- “with the aim of” (〜を目指して)
- “with an eye to” (ほぼ同じ意味で使われる)
- “so as to” (〜するために)
- “for the purpose of” (〜する目的で)
- “We implemented changes with the aim of increasing efficiency.”
“We implemented changes with a view to increasing efficiency.”
意味的にはほぼ同じですが、“with a view to” のほうが少しフォーマルです。- 反意語 (目的を否定する表現というのはあまりありませんが、強いて言えば “without any intention of” のような表現が反意的な意味を持つかもしれません)
- 反意語 (目的を否定する表現というのはあまりありませんが、強いて言えば “without any intention of” のような表現が反意的な意味を持つかもしれません)
“without any intention of” (〜する意図なしに)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /wɪð ə ˈvjuː tu/
- イギリス英語: /wɪð ə ˈvjuː tʊ/ または /wɪθ ə ˈvjuː tʊ/
- アメリカ英語: /wɪð ə ˈvjuː tu/
- 強勢(アクセント)の位置:
- 「with a VIEW to」の “view” にアクセントを置くことが多いです→ with a VIEW to
- 「with a VIEW to」の “view” にアクセントを置くことが多いです→ with a VIEW to
- よくある発音ミス:
- “with” の th を /z/ や /s/ のように発音してしまう
- “view” の /vjuː/ を /buː/ や /uː/ と混同しないように注意が必要です。
- “with” の th を /z/ や /s/ のように発音してしまう
- スペリングの混乱: そもそも “with a view to” は4つの単語から成るため、「withaviewto」のようにくっつけないこと。
- 後ろに不定詞(to + 動詞の原形)を使わない: しばしば “with a view to do something” と間違える人がいますが、正しくは “with a view to doing something” の形が多用されます(ただし、名詞を取る場合は “with a view to noun” も可)。
- 試験対策: TOEIC や英検などでも、書き言葉やビジネス文章で登場する可能性があります。正式な文書内での“目的表現”として問われることがあるので注意しましょう。
- “with a view to” = “将来を見据えた ‘視点(view)’ をもって行動している” とイメージすると、後ろに「目的」が来ることが理解しやすいです。
- “view” が「視野」や「見通し」を表すことから、「何かを視野に入れて、〜する」と覚えると覚えやすいでしょう。
- 勉強テクニックとしては、 “with a view to + (動名詞/名詞)” の例文をいくつか自分で作って覚えるのがおすすめです。
- 現在形: amount to
- 三人称単数現在形: amounts to
- 過去形: amounted to
- 現在分詞: amounting to
- 「amount(名詞)」:
The total amount is $100.
(合計金額は100ドルです。) - 「amounting(動名詞/現在分詞)」:
Amounting to a large sum, the expenses surprised us.
(大きな金額に達したので、その出費には驚かされました。) - amount:もともとフランス語の
amonter
(上へ行く)に由来し、「合計」「量」といった意味を持つ名詞または動詞でした。 - to:前置詞として方向や対象を示します。
amount to nothing
→(結果的に)何の意味もなさないamount to a great deal
→ 非常に大きなもの・重要なものになるamount to more than expected
→ 予想以上になるamount to a total of X
→ 合計で X になるamount to an admission of guilt
→ 罪を認めたことになるamount to a breach of contract
→ 契約違反に相当するultimately amount to
→ 最終的に〜となるamount to a considerable sum
→ 相当な金額に達するamount to a serious problem
→ 深刻な問題になるamount to a significant change
→ 重要な変化になる- ラテン語の「ad + montare(上方に登る)」が起源とされ、古フランス語
amonter
(増える・盛り上がる)を経て、中英語のamounten
となりました。現代英語のamount
は「合計」「総量」を意味するようになり、そこに「to」が加わり「〜に達する」「〜になる」という表現になりました。 - 比較的フォーマルなシーンから、日常会話でも使えます。
- 口語でも「結果として○○になるよ(Everything will amount to nothing.)」のように自然に使われますが、ややビジネスやアカデミック寄りの文脈でもよく登場します。
- 「金額が最終的に〜になる」という金銭面の文脈から、「行為が結果として〜になる」という抽象的な状況まで幅広く使われます。
基本構文:
- S + amount(s) + to + 数値(または対象)
例: The total expenses amounted to $500.
- S + amount(s) + to + 数値(または対象)
抽象的な”結果”を表す構文:
- S + amount(s) + to + 名詞句(または that節)
例: His behavior amounts to an admission of guilt.
(彼の行動は罪を認めたことになる。)
- S + amount(s) + to + 名詞句(または that節)
フォーマル/カジュアルな使用シーン:
- フォーマル: ビジネスや公的書類などで「合計金額が〜になる」「〜に相当する」と書くとき
- カジュアル: 「結局〜になるじゃん」「何の意味もなさない」と友達と話すときなど
- フォーマル: ビジネスや公的書類などで「合計金額が〜になる」「〜に相当する」と書くとき
他動詞/自動詞:
- 「amount to」はあくまで句動詞として、
to
の後ろに対象(名詞句)が来ます。 - 「amount」自体が名詞の場合、「総額」「量」を表す可算名詞となります(例:an amount of money)。
- 「amount to」はあくまで句動詞として、
“My monthly subscription fees amount to more than I expected.”
(月額のサブスク代が、思ったより多くなっちゃった。)“All these little expenses will eventually amount to a big sum.”
(こうした細かい出費が、結局は大きな額になるんだよ。)“If you skip studying every day, it will amount to failure in the exam.”
(毎日勉強をサボると、結局は試験で失敗することになるよ。)“The project’s total budget amounts to $2 million.”
(そのプロジェクトの総予算は200万ドルになります。)“Any delay in delivery might amount to a breach of contract.”
(納品の遅れは契約違反に相当するかもしれません。)“All the fees combined will amount to a noticeable increase in the final cost.”
(すべての料金を合わせると、最終的なコストがかなり上がることになります。)“The survey data amount to a substantial evidence in support of the new hypothesis.”
(その調査データは、新しい仮説を裏付ける重要な証拠となります。)“His findings amounted to a paradigm shift in the field of neuroscience.”
(彼の発見は、神経科学の分野においてパラダイムシフトに相当するものでした。)“These statistics amount to a clear indication of climate change’s impact.”
(これらの統計は、気候変動の影響を明白に示すものとなっています。)- add up to(合計〜になる)
- 「単純に数値を足した結果や合計について」より口語的に使われます。
- 「単純に数値を足した結果や合計について」より口語的に使われます。
- come to(金額や結果として〜になる)
- 「金額が合計で〜」のようなニュアンスが強め。
- 「金額が合計で〜」のようなニュアンスが強め。
- end up as / end up -ing(結局〜の状態になる)
- 「amount to」よりも口語的で、「最終的にその結果になる」ことを強調。
- 「amount to」よりも口語的で、「最終的にその結果になる」ことを強調。
- fall short of(〜に達しない)
- 「目標や数値に届かない」という意味で、数値・価値観の面で「amount to」の反対を表します。
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /əˈmaʊnt tuː/
- イギリス英語: /əˈmaʊnt tuː/
- アメリカ英語: /əˈmaʊnt tuː/
- アクセント(強勢)の位置:
- 「a-MOUNT to」の “mount” の部分に強勢が置かれます。
- 「a-MOUNT to」の “mount” の部分に強勢が置かれます。
- よくある発音ミス:
- 「amount」の /ə/(あいまい母音)を /æ/ と誤って強く発音しないよう注意。
- 「to」はあまり強調せず、弱形 /tə/ に近くなることも多いです。
- 「amount」の /ə/(あいまい母音)を /æ/ と誤って強く発音しないよう注意。
- “account for” との混同:
- 「account for」は「〜を説明する、〜の割合を占める」という意味で、似た構文ですが別の意味です。
- 「account for」は「〜を説明する、〜の割合を占める」という意味で、似た構文ですが別の意味です。
- スペルミスや聞き間違い:
- “amount” に “u” を抜かして “amont” と書いてしまうなど。
- “amount” に “u” を抜かして “amont” と書いてしまうなど。
- TOEIC・英検などの試験対策:
- ビジネス文脈(契約・費用など)で「result in」や「lead to」と同様に出題される可能性あり。
- 「合計で〜になる」「〜に相当する」という文脈を問う穴埋め問題などに注意。
- ビジネス文脈(契約・費用など)で「result in」や「lead to」と同様に出題される可能性あり。
- 「amount(量) + to(方向)」で「最終的にどこに行きつくか(合計がどれくらいになるか)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「amOUNT → sum」「to → 到達先」というストーリーで「合計が〜に到達する」という覚え方も役立ちます。
- 音読学習の際は、「uh-MOUNT too」のように軽く繋げて発音してリズムをつかむと、発音が頭に残りやすいです。
- 「for some time」
- 意味(英語):For a certain or unspecified period of time.
- 意味(日本語):一定の時間、しばらくの間。
- フレーズ(前置詞句)
- 「for」が前置詞
- 「some」が形容詞(ある程度の・いくらかの)
- 「time」が名詞
- 「for」が前置詞
- 「some」は形容詞のほか、代名詞や副詞として使われることがあります(例: “Some of them are missing.”)。
- 「time」は「timely(形容詞: 時機を得た)」や「timing(名詞: タイミング)」などに派生することがあります。
- B1(中級)
- 日常的な会話や文章中で頻出するフレーズなので、初級以上の学習者が比較的早く身につけやすいレベルです。
- for (前置詞):〜のために、〜の間
- some (形容詞/代名詞):いくらかの、不特定な数・量
- time (名詞):時間、時刻、時期
- “somehow”(副詞):どういうわけか
- “sometimes”(副詞):ときどき
- “time-consuming”(形容詞):時間のかかる
- “time frame”(名詞):期間、枠組み
- “for a while”(類似表現):しばらくの間
- 「wait for some time」
- (しばらくの間待つ)
- (しばらくの間待つ)
- 「remain for some time」
- (しばらくの間とどまる)
- (しばらくの間とどまる)
- 「continue for some time」
- (しばらくの間続く)
- (しばらくの間続く)
- 「linger for some time」
- (しばらく留まる/長引く)
- (しばらく留まる/長引く)
- 「last for some time」
- (しばらく続く)
- (しばらく続く)
- 「stay for some time」
- (しばらく滞在する)
- (しばらく滞在する)
- 「live for some time」
- (しばらく住む)
- (しばらく住む)
- 「run for some time」
- (ある程度運転・作動する/連載が続く)
- (ある程度運転・作動する/連載が続く)
- 「operate for some time」
- (しばらく稼働する)
- (しばらく稼働する)
- 「pause for some time」
- (少しの間停止する/休止する)
語源
- 「for」は古英語から使われている前置詞、起源はゲルマン語が由来。
- 「some」は古英語の“sum”にさかのぼり、「あるある程度の、不特定の」という意味。
- 「time」は古英語“tīma”から来ており、「時、期間」を意味する。
- 「for」は古英語から使われている前置詞、起源はゲルマン語が由来。
ニュアンス・使用時の注意点
- 「for some time」は具体的な時間を明確にしないために使われることが多く、「しばらく」「ある期間」をぼかしたいときに便利です。
- 日常会話・カジュアルな文脈でもビジネスシーンでも比較的違和感なく使えます。文語的・口語的ともに使用範囲が広いフレーズです。
- 「for some time」は具体的な時間を明確にしないために使われることが多く、「しばらく」「ある期間」をぼかしたいときに便利です。
- 文法的分類
- 前置詞句(“for” + “some” + “time”)として、副詞的に「どのくらいの時間か」を表す。
- 前置詞句(“for” + “some” + “time”)として、副詞的に「どのくらいの時間か」を表す。
- 構文例
- He stayed (for some time) in the waiting room.
- 「彼はしばらくの間、待合室にとどまった。」
- I have worked for this company (for some time).
- 「私はこの会社でしばらく働いている。」
- He stayed (for some time) in the waiting room.
- フォーマル/カジュアル
- 場面をあまり選ばず使える。ビジネスメールにも日常会話にも登場する。
- “I've been living here for some time now, and I really like the neighborhood.”
(ここにしばらく住んでるんだけど、この辺りは気に入ってるよ。) - “Could you hold on for some time? I need to finish this phone call.”
(ちょっと待っててくれる?電話を終わらせないといけないから。) - “We’ve been friends for some time, haven’t we?”
(私たち、しばらくの間友達だよね?) - “I have been working on this project for some time, and we are close to the final stage.”
(このプロジェクトにしばらく取り組んでいて、もう最終段階が近いです。) - “The client has been considering our proposal for some time, so we should follow up soon.”
(クライアントはしばらく我々の提案を検討しているので、近々フォローアップをする必要があります。) - “We’ve known each other for some time now, and I look forward to continued collaboration.”
(私たちはしばらく前からの知り合いで、今後も協力関係を続けられることを楽しみにしています。) - “This theory has been under scrutiny for some time.”
(この理論はしばらくの間、精査されてきた。) - “Researchers have collected data for some time to examine this phenomenon thoroughly.”
(研究者たちはこの現象を徹底的に調査するために、しばらくの間データを収集してきた。) - “The hypothesis remained unproven for some time until new evidence emerged.”
(その仮説はしばらくの間証明されていなかったが、新たな証拠が出てきた。) - “for a while”(しばらくの間)
- 「while」は「期間」を比較的ラフに示す単語。日常会話でよく使われる。
- 「while」は「期間」を比較的ラフに示す単語。日常会話でよく使われる。
- “for a short time”(短時間)
- 時間が短いことを明示。
- 時間が短いことを明示。
- “for a long time”(長い間)
- 長期間続いている可能性を示す。
- 長期間続いている可能性を示す。
- “for ages”(長い間)
- 「ages」は口語的に「ものすごく長い間」のニュアンス。
- 「ages」は口語的に「ものすごく長い間」のニュアンス。
- “for quite some time”(かなりの間)
- 「for some time」を強調する言い方。
- 特定の「反意語」というより、対義的表現としては「just now(たった今)」「recently(最近まで)」が挙げられます。 「長さ」を表すのではなく、「短い・すぐに」などの時間概念で反対を示しています。
- IPA表記
- アメリカ英語: /fər sʌm taɪm/
- イギリス英語: /fə sʌm taɪm/
- アメリカ英語: /fər sʌm taɪm/
- 強勢
- 「for」と「some」の間が弱くなり、「time」の「taɪm」に比較的はっきりした強勢が置かれることが多いです。
- 「for」と「some」の間が弱くなり、「time」の「taɪm」に比較的はっきりした強勢が置かれることが多いです。
- 発音の違い
- イギリス英語では「for」のr音をはっきり発音しない場合が多い(/fə/)。
- アメリカ英語では「r」を明瞭に発音(/fər/)。
- イギリス英語では「for」のr音をはっきり発音しない場合が多い(/fə/)。
- 「sometimes(副詞: ときどき)」と混同しないこと。
- “for some time”は「期間」を表す前置詞句。
- “sometimes”は「頻度」を表す副詞でまったく意味が異なる。
- “for some time”は「期間」を表す前置詞句。
- スペルミスに注意(“some” と “time” の間のスペースを忘れない)。
- 「for some times」と複数形にしすぎないことが多い。「time」の方を複数形にしたい場合は文脈を非常に限定するので、一般的には “for some time” と単数形で使う。
- “for some time”と“sometimes”の違いをイメージすると覚えやすい。
- “for some time” → “ある程度の時間ずっと”
- “sometimes” → “ときどき”
- “for some time” → “ある程度の時間ずっと”
- “For some time”は「時間がざっくり続いていた」イメージ。絵で描くなら、ぼんやりとした時間の帯が続いている感じです。
- よく似ている「for a while」と置き換えて、短文を作って練習すると感覚が掴みやすい。
- 動詞 “work” + 副詞 (または前置詞) “out” で構成される句動詞
- 日常会話でよく使われるフレーズだが、初心者の方には最初戸惑いがちな「句動詞」の一つです。
(解決する) “to solve a problem” / 「問題を解決する」
- 「何かの解決策ややり方を見つける」というニュアンスです。
- 「何かの解決策ややり方を見つける」というニュアンスです。
(うまくいく・結果がうまくまとまる) “to turn out well” / 「結果的にうまくいく」
- ある出来事の結果が良いほうに転ぶ、というときに使います。
- ある出来事の結果が良いほうに転ぶ、というときに使います。
(運動する) “to exercise” / 「運動をする、トレーニングをする」
- 特にジムで体を動かしたりするイメージが強い表現です。
- 特にジムで体を動かしたりするイメージが強い表現です。
- 原形: work out
- 現在形: works out (三人称単数)
- 現在進行形: working out
- 過去形/過去分詞形: worked out
- “work” は元々「動詞」や「名詞」として使えますが、“work out” は句動詞としての使い方が一般的です。名詞として「彼のワークアウト (his workout)」と言う場合は「運動のセッション」という意味の名詞になります。
- work: 「働く」「機能する」「作業する」などの意味を持つ動詞や、「仕事」を表す名詞。
- out: 「外へ」「完全に」「徹底的に」といったイメージを持つ副詞(または前置詞)。
- work out a plan(計画を練り上げる)
- work out an agreement(合意に達する)
- work out the details(詳細を詰める)
- things worked out well(物事がうまくいった)
- work out a solution(解決策を見いだす)
- can’t work out the math problem(数学の問題が解けない)
- work out at the gym(ジムで運動する)
- work out the cost(費用を算出する)
- work out differences(意見の相違を調整する)
- it all worked out in the end(結局、すべてうまくいった)
句動詞 “work out” は多動詞とみなされる場合: “work out (+ 目的語)” で「〜を解決する」「〜を考え出す」を表す。
例: I can’t work out this problem. (この問題が解けない)自動詞的な使い方: “work out” が「うまくいく」や「運動する」を表すときは、目的語を取らない。
例: Everything worked out. (すべてがうまくいった)
例: I work out every morning. (毎朝運動している)- “work out for the best” 「最終的にうまくいく」
- “work out a deal” 「取引をまとめる」
- “I hope everything works out for you.”
(すべてうまくいくといいね。) - “I usually work out at home using online videos.”
(普段はオンライン動画で家で運動してるよ。) - “We need to work out what to have for dinner.”
(夕食に何を食べるか決めないとね。) - “We should work out a more efficient strategy for next quarter.”
(次の四半期に向けて、より効率的な戦略を練り上げるべきです。) - “Let’s work out the budget for this project in detail.”
(このプロジェクトの予算を詳しく詰めましょう。) - “If everything works out, we can finalize the deal by Friday.”
(もしすべて順調にいけば、金曜日までに取引を確定できます。) - “Researchers are trying to work out the complexities of quantum computing.”
(研究者たちは、量子コンピュータの複雑さを解明しようとしている。) - “The team worked out a new formula to solve the equation.”
(チームはその方程式を解く新しい公式を編み出した。) - “We need more data to work out a reliable conclusion.”
(信頼できる結論を導くためには、もっとデータが必要です。) - figure out(解決策を見つける)
- “figure out” は「頭を使ってひも解く」というイメージで、個人的思考にフォーカスしたニュアンスが強いです。
- “figure out” は「頭を使ってひも解く」というイメージで、個人的思考にフォーカスしたニュアンスが強いです。
- sort out(整理して解決する)
- “sort out” は問題や混乱を整頓して解決する感じが強いです。
- “sort out” は問題や混乱を整頓して解決する感じが強いです。
- solve(解決する)
- 一般的に「問題を解決する」という意味のストレートな単語。
- 一般的に「問題を解決する」という意味のストレートな単語。
- exercise / train(運動する)
- 「運動する」という意味ではほぼ同義ですが、 “work out” のほうがカジュアルな響き。
- 明確な直接の反意語はありませんが、結果が「うまくいかない」ならば “fall apart” / “fail” / “break down” などが対比として挙げられます。
- 発音記号 (IPA): /wɝːk aʊt/ (米), /wɜːk aʊt/ (英)
- アメリカ英語では “r” が巻き舌気味になり、イギリス英語では “r” はあまり強く発音しません。
- アメリカ英語では “r” が巻き舌気味になり、イギリス英語では “r” はあまり強く発音しません。
- “work” の母音部分に注意。アメリカ英語では [ɝː](アーに近い), イギリス英語では [ɜː](無音のrに近い)です。
- “out” は aʊt と発音し、母音が二重母音になっています。
- スペルミス: “work” と “out” はどちらも短い単語なのでスペルミスは少ないが、句動詞として分割して書く点に注意。
- 同音異義語: “work” には “walk” と混同しないように気をつける(発音が似ているようで全く異なる)。
- 文脈による意味の違い: 「解決する」「うまくいく」「運動する」と、文脈によって意味が変わるので注意が必要。
- TOEICや英検などでも、句動詞の意味を問う問題がよく出題され、 “work out” は頻出です。
- 「外に (out) 解決策を“働かせて (work)” 引き出す」というイメージで考えると覚えやすいです。
- 「運動する」の場合は、“work” (働く) で体を動かし、エネルギーを“out”に発散するイメージを持つと印象に残りやすいでしょう。
- 句動詞全般は、前置詞や副詞のイメージが大切。 “out” は「外へ」「完全に」というイメージなので、問題を完全に(外に)解決・導き出す/身体を動かしてエネルギーを外へ出す、といったふうに覚えると良いです。
- 名詞的用法 (“the long term” = 「長期」)
- 形容詞表現(本来はハイフンをつけて “long-term” と書くことが多い。「長期の/長期的な」)
- 形容詞の場合はハイフンありの “long-term” が推奨(e.g. long-term vision, long-term plan)
- 名詞としては “the long term” という形が一般的(e.g. in the long term)
- “lengthy” (形容詞) : かなり長い
- “prolong” (動詞) : 延長する
- B2:中上級 → 日常会話だけでなく、ビジネスや学問領域でも使いこなせるレベル
- long: 「長い」を意味する形容詞または副詞
- term: 「期間・学期・用語・条件」などを意味する名詞
- short term / short-term: 「短期」「短期的な」
- long-termism: 「長期的思考(主義)」
- long-term investment: 「長期投資」
- long-term strategy: 「長期戦略」
- long-term plan → 長期的な計画
- long-term goal → 長期目標
- long-term relationship → 長期間の関係
- long-term effect → 長期的な影響
- long-term commitment → 長期的な関与/約束
- long-term vision → 長期的なビジョン
- long-term benefit → 長期的な利益
- long-term approach → 長期的なアプローチ
- long-term forecast → 長期的な予測
- in the long term → 長期的に見れば/長い目で見れば
- 語源: 「long」は古英語の lang に由来し、「term」はラテン語の terminus(限界、境界)から派生しています。
- 歴史的な用例: “long term” としては、19世紀以降に金融や経済の分野で「長期投資」という文脈で盛んに使われるようになりました。
- ニュアンス: 「すぐには結果が出ないが、時間をかけてじっくり考える/取り組む」という印象を与えます。ビジネスや将来計画、学問や研究計画などでフォーマルに用いられますが、日常会話でも「長い目で見る」という気持ちを表す際に使われます。
名詞(the long term)としての用法
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
- 例: “We should invest more in research in the long term.”
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
形容詞(long-term)としての用法
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
- 例: “We have a long-term plan to expand our business.”
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
可算・不可算の区別
- “term” はもともと可算名詞ですが、“the long term” はまとまった概念として使われることが多いです。
フォーマル/カジュアル
- ビジネスではフォーマルに使われがちですが、日常会話でも比較的自然に登場します。
“In the long term, staying healthy is more important than quick fixes.”
(長い目で見れば、健康を維持することが手っ取り早い解決策より大切だよ。)“I’m not sure if I want to rent or buy a house in the long term.”
(長い目で見て、家を借り続けるべきか買うべきか悩んでいるんだ。)“Working out consistently has long-term benefits for your body.”
(運動を継続して行うと、体に長期的なメリットがあるよ。)“Our company is focused on long-term growth rather than short-term profits.”
(当社は短期的な利益より、長期的な成長に注力しています。)“We need a long-term strategy to stay competitive in the market.”
(市場で競争力を保つために、長期的戦略が必要です。)“Could you outline your long-term vision for the next five years?”
(今後5年間の長期ビジョンを説明していただけますか?)“This research aims to evaluate the long-term effects of climate change on marine ecosystems.”
(本研究は、気候変動が海洋生態系に及ぼす長期的な影響を評価することを目的としています。)“Long-term observation is crucial to understanding population dynamics.”
(個体数の動態を理解するためには、長期的な観察が不可欠です。)“A long-term study was conducted to determine the efficacy of the new vaccine.”
(新しいワクチンの有効性を確認するために、長期的な研究が行われました。)“prolonged” (形容詞) → 「長引いた/長期にわたる」
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
- “long-term” は期間自体が「長い」ことを表す柔らかいニュアンスですが、“prolonged” は「想定よりも長い」など、若干ネガティブなニュアンスにもなり得ます。
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
“extended” (形容詞) → 「延長された/長期の」
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
- “long-term” は将来を考慮した継続感が強いのに対して、“extended” はある程度延長されたニュアンスがメイン。
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
“lasting” (形容詞) → 「持続する/長続きする」
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “lasting” は結果や効果が「長続きする」ことにフォーカス。
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “short term / short-term” → 「短期」「短期的な」
- 例: “short-term effect” (短期的影響)
- 発音記号(IPA):
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- /ˌlɔːŋ ˈtɝːm/ または /ˌlɑːŋ ˈtɝːm/ (アメリカ英語)
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- アクセント: “long” よりも “term” の方に強勢が置かれがちです(特に “long term” と2語で続く場合、後ろの “term” をやや強めに発音する人もいます)。
- よくある発音ミス: “long” が /lɒŋ/ ではなく /lɔn/ などになるミス。しっかりと鼻音 “ŋ” を意識しましょう。
- ハイフンの有無: 形容詞として名詞を修飾するときは “long-term” としっかりハイフンを入れるのが好ましいです。
- スペルミス: “long” と “term” はどちらも簡単に見えて、つづりを混ぜて “logn” や “termn” とミスタイプすることがまれにあります。
- 用法の違い:
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- “long-term investment” → 長期投資 (形容詞用法)
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- 試験での出題: TOEIC・英検などでも、ビジネス文脈や経済・社会問題の話題で “long-term” が使われる選択肢が出る場合があります。文脈に応じた形容詞/副詞/名詞表現を見分けるのがポイントです。
- “long-term” は “long” + “term” で出来ている → 「長い期間」。視覚的にハイフンを「橋」と捉えると、“long-term” という一つの形容詞を作っているとイメージしやすいです。
- イメージで覚える: ハイフンでつなぐと「長い期間を1つのかたまりとして考える」のだ、という感覚を持つと、形容詞の使い方がわかりやすくなります。
- 同じように “short-term” もあるので対比しながら覚えると効率的です。
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb)
- CEFRレベル: B1 (中級)
- 「go」の基本的な意味「行く」はA1レベルですが、「go into」のように句動詞になるとやや複雑なのでB1程度と考えられます。
- Enter: 「(場所に)入る」
「物理的に何かの中に入る」という場面で使われます。 - Examine / Discuss in detail: 「詳しく調べる、詳しく議論する」
「ある話題を深く掘り下げる」というニュアンスがあります。 - Begin a career or activity in a certain field: 「(ある職業や分野に)進む、従事する」
「何か新しい分野を始める」という意味合いです。 - Collide / Crash: 「衝突する」
「車などが何かにぶつかる、衝突する」というときに使われることもあります。 - Go into a certain state: 「〜の状態になる」
「発作を起こす、怒り・パニックなどの状態に入る」という意味で使われます。 - 現在形: go into
- 過去形: went into
- 現在分詞形: going into
- 過去分詞形: gone into
- I go into the kitchen to cook.(私は料理をするためにキッチンに入ります。)
- He went into the details yesterday.(彼は昨日、その詳細を掘り下げました。)
- 「go」自体は動詞ですが、名詞形では「a go(試み、やってみること)」のような使われ方があります。
- 「into」は前置詞なので品詞が変わることはありませんが、別の句動詞として「go in」「go out」「go on」はそれぞれ異なる意味になります。
- go: 「行く」を表す基本動詞
- into: 「中へ」「内部へ」を表す前置詞
- go into detail(詳細に入る、詳細を語る)
- go into effect(施行される、効力を発する)
- go into production(生産に入る)
- go into service(稼働を開始する)
- go into operation(運用を開始する)
- go into a profession(専門職に就く)
- go into a coma(昏睡状態になる)
- go into a spin(スピン状態に陥る、混乱状態になる)
- go into a slump(スランプに陥る)
- go into panic(パニックになる)
- 語源
- 「go」は古英語の「gān」に由来する動詞で、「進む・移動する・行く」の意味を持ちます。
- 「into」は古英語の「into」に由来し、「中に」の意味。
- 「go」は古英語の「gān」に由来する動詞で、「進む・移動する・行く」の意味を持ちます。
- 歴史的用法
- 本来は物理的に「中へ移動する」意味でしたが、比喩的に「話題・状況の中に入る」「ある状態に移行する」へと用法が広がってきました。
- 本来は物理的に「中へ移動する」意味でしたが、比喩的に「話題・状況の中に入る」「ある状態に移行する」へと用法が広がってきました。
- ニュアンス・使用時の注意
- 物理的に「中に入る」場合はカジュアルにもフォーマルにも使えます。
- 「詳しく考察する」「職業として進む」などの比喩的用法も幅広く使われますが、特にビジネスや学術の場では「go into detail」「go into depth」など、少しフォーマルに使われることが多いです。
- 口語では「I won’t go into that right now.(今はその話題に深入りしないでおくよ)」のようにもよく使われます。
- 物理的に「中に入る」場合はカジュアルにもフォーマルにも使えます。
文法上のポイント
- 「go into」は他動詞的に目的語(入る対象)を取ります。
- 「go into 物理的な場所」「go into 話題」「go into 職業」「go into 状態」など、目的語によって意味が変わります。
- 「go into」は他動詞的に目的語(入る対象)を取ります。
使用シーン
- フォーマル/カジュアル両方で広く使われますが、「go into detail」のように少し改まった表現もあります。
- 「go into the room」のように単純な動作を表す場合は日常会話レベルでも多用します。
- フォーマル/カジュアル両方で広く使われますが、「go into detail」のように少し改まった表現もあります。
イディオム
- go into detail(s): 「詳細を掘り下げる」
- go into a trance: 「トランス状態に入る」
- go into raptures: 「有頂天になる、非常に喜ぶ」(やや文語的)
- go into detail(s): 「詳細を掘り下げる」
- “I’ll go into the store to buy some snacks.”
(お菓子を買いにお店に入ってくるね。) - “Don’t go into the kitchen yet; the floor is still wet.”
(まだキッチンに入らないで。床がまだ濡れてるから。) - “I don’t want to go into personal details, but I’m not feeling well.”
(個人的な詳細には立ち入りたくないけど、ちょっと体調が悪いんだ。) - “Let’s not go into that issue in today’s meeting.”
(今日の会議ではその問題には深入りしないでおきましょう。) - “She decided to go into marketing after completing her MBA.”
(彼女はMBAを修了した後、マーケティングの道に進むことに決めました。) - “Could you go into more detail regarding the sales strategy?”
(販売戦略について、もう少し詳しく説明していただけますか?) - “We need to go into the methodology more thoroughly.”
(研究方法について、より徹底的に検討する必要があります。) - “The paper doesn’t go into the psychological factors behind the results.”
(その論文は結果の背後にある心理的要因については深く立ち入っていません。) - “He plans to go into astrophysics for his PhD.”
(彼は博士課程では天体物理学を専攻するつもりです。) - enter(入る)
- 物理的に入る場合はほぼ同じ意味ですが、「go into」ほど多義的ではありません。
- 物理的に入る場合はほぼ同じ意味ですが、「go into」ほど多義的ではありません。
- get into(入り込む、巻き込まれる)
- 「go into」よりも「巻き込まれる」「はまり込む」というニュアンスが強いことがあります。
- 「go into」よりも「巻き込まれる」「はまり込む」というニュアンスが強いことがあります。
- delve into(掘り下げる)
- 「go into」よりフォーマルで、探究・研究するイメージが強い。
- 「go into」よりフォーマルで、探究・研究するイメージが強い。
- embark on(着手する)
- 「新しいことを始める」意味では似ていますが、やや文語やフォーマルニュアンス。
- 「新しいことを始める」意味では似ていますが、やや文語やフォーマルニュアンス。
- come out of(〜から出てくる)
- 物理的にも比喩的にも「出る」という意味では「go into」の反対です。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɡoʊ ˈɪn.tuː/
- イギリス英語: /ɡəʊ ˈɪn.tuː/
- アメリカ英語: /ɡoʊ ˈɪn.tuː/
強勢(アクセント)の位置
- 「go into」のように、“in” の部分にやや強勢が置かれることが多いです。
- 「go into」のように、“in” の部分にやや強勢が置かれることが多いです。
よくある発音の間違い
- 「go」と「into」の切れ目が不明瞭になり、「goin’ to」と混同される(特に速い発話の時)ことがあります。
- /ɡoʊ/(米)と /ɡəʊ/(英)の違いに注意しましょう。
- 「go」と「into」の切れ目が不明瞭になり、「goin’ to」と混同される(特に速い発話の時)ことがあります。
- スペルミス: 「got into」と書いてしまったり、「go onto」と書いてしまうミス。
- 同音異義・混同:
- “going to (gonna)” と “go into” が似た発音になることがあるので注意。
- “going to (gonna)” と “go into” が似た発音になることがあるので注意。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでの長文問題やリスニング問題で、「go into detail」や「go into effect」など定型フレーズが出題される場合があります。文脈をつかむ練習が有用です。
- 「go + into」で「中へ行く」というイメージをまず押さえると、そこから「場所の中に入る」「話題の中に入り込む」「業界の世界に入る」と意味が変化していくのがイメージしやすくなります。
- 覚えるときは「go into detail」「go into a new job」「go into a room」などのフレーズ自体をセットで覚えると、実際の会話でも使いやすいです。
- 「into」は「中へ」という明確な前置詞なので、物理的にも比喩的にも「何かの“内側”に入る」というイメージを保ちましょう。
- 例: “He ate the lot.” → 「彼は全部食べてしまった。」
- “a lot” (形容詞句/副詞句のように働く慣用表現: “a lot of people,” “I like it a lot.”)
- the(定冠詞) + lot(名詞)
- 「lot」は「セット」「量」「くじ」などを意味しますが、「the lot」は「その全部」「まるごと」を指します。
- lot: 「量」「多くのもの」「区画」の意味を持つ名詞
- lots of ~: 「たくさんの~」というカジュアルな表現
- buy the lot → (商品などを)まとめて全部買う
- sell the lot → (商品などを)まとめて全部売る
- take the lot → (選択肢などから)全部取る・選ぶ
- eat the lot → 全部食べる
- lose the lot → (ギャンブルなどで)全部失う
- get rid of the lot → 全部処分する
- clear the lot →(在庫や物を)全部片づける
- “I want the lot.” →「全部欲しい」
- have the lot →(成功や富など)すべてを手に入れる
- do the lot →(仕事や作業を)全部やる
- 語源: “lot”は古英語の“hlot”(くじ、分け前)に由来するとされ、「割り当てられたもの」「取り分」という意味から派生して、「量」や「セット」を示すようになりました。
- 「the lot」はしばしば日常会話やカジュアルな文脈で「全部まとめて」「まるごと」を表す際に使われ、特にイギリス英語での使用が多いです。
- ニュアンスとしてはやや口語的で、「全部を否定・強調・驚き」などの気持ちと一緒に用いられることが多いです。
- 可算・不可算: 「the lot」の場合は「あるまとまったものを全部」というイメージで一つのまとまり(名詞フレーズ)として扱うため、単数扱いに近いイメージです。
- 使い方:
- 主に口語・カジュアルシーンで使用。
- フォーマルなビジネス文書などでは、より明確に“everything”や“the entire amount”などと言い換えることが多いです。
- 主に口語・カジュアルシーンで使用。
- “take the lot” (口語的): 「全部引き受ける・全部取る」
- “the lot of them” (やや口語的): 「彼ら(それら)みんな」
- “I’m so hungry I could eat the lot.”
「とてもお腹が空いていて、全部食べられそうだよ。」 - “They’re selling their old DVDs for a pound each or five pounds for the lot.”
「古いDVDを1枚1ポンドで売っているけど、まとめて買うと5ポンドだって。」 - “Just throw away the lot. We don’t need any of it.”
「全部捨てちゃっていいよ。どれも必要ないから。」 - “We decided to purchase the lot of spare parts to ensure we have enough stock.”
「在庫を十分に確保するため、スペアパーツをまとめて全部購入することにしました。」 - “The client offered to buy the lot at a discounted price.”
「クライアントは割引価格でまとめて商品を買いたいと言ってきました。」 - “If we can’t sell the lot, we’ll have to dispose of it.”
「もし全部売りきれなければ、処分しなくてはならないでしょう。」 - “In this experiment, we tested a variety of hypotheses and published the lot of our findings in a single paper.”
「この実験では多様な仮説を検証し、それらの研究結果をすべて1つの論文にまとめて発表しました。」 - “The organization donated the lot of its surplus supplies to local charities.”
「その組織は余剰物資のすべてを地域の慈善団体に寄付しました。」 - “Upon completion, the library plans to open the lot of its digital archives to the public.”
「完成後、図書館はデジタルアーカイブをすべて一般に公開する予定です。」 - 類義語
- everything(すべて)
- 最も直接的。話し言葉・書き言葉問わず使える。
- 最も直接的。話し言葉・書き言葉問わず使える。
- all of it(そのすべて)
- 必要に応じて具体的な「it」が指す対象を強調するイメージ。
- 必要に応じて具体的な「it」が指す対象を強調するイメージ。
- the whole thing(そのすべて)
- 「ひとかたまり」としてとらえるニュアンスが強い。カジュアルに使われる。
- the entire amount / the entire set(全量/全セット)
- よりフォーマルな響き。
- よりフォーマルな響き。
- everything(すべて)
- 反意語
- part(一部)
- some(いくつか)
- part(一部)
発音記号 (IPA)
- イギリス英語: /ðə lɒt/
- アメリカ英語: /ðə lɑːt/ or /ðə lɒt/ (地域差あり)
- イギリス英語: /ðə lɒt/
アクセント・強勢:
- 定冠詞 “the” は弱形 /ðə/ になりやすく、“lot” にやや強めのアクセントが置かれがちです。「ザ・ロット」より「ðə lɒt/ðə lɑːt」という感じ。
よくある間違い:
- “the”を /ðiː/ と誤って強調しないようにする(普通は弱く発音される)。
- スペルミス: “the lot” は単純ですが、“lot” と “lots” の混同に注意。
- 同音異義語との混同: “lot” とまったく同音の単語は少ないですが、“a lot” と “allot” (割り当てる) はスペルが違うので注意。
- 試験対策: TOEICや英検では“everything”や“the entire amount”などがより頻繁に出るかもしれませんが、リスニングの際に「the lot」が聞こえたら「全部」という意味だと素早く理解できると便利です。
- 「lot」は「まとめられたもの」「塊」というイメージ。「the lot」で「(ある塊の) すべて」という感じ。
- イメージとしては「ひとつの箱の中身を全部どさっ!」と一気にまとめているイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- “I want the lot.” というフレーズを声に出して練習すると、「全部よこして!」というカジュアルなリズムが覚えやすいです。
limited to
limited to
解説
《be ~》...に限定される, ...に限られる
【発音記号】ˈlɪmətəd tu
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
The dinner was limited to seniors.
夕食はシニアの方限定でした。
limited to
以下では、動詞 “limited to” としての使い方を中心に、関連情報をできるだけ詳細に解説します。厳密には “limited” は動詞 “limit” の過去形・過去分詞で、そこに “to” が続く表現(受動的な形や形容詞的表現)ですが、学習上よく見かける「〜に限られる」「〜に制限される」という意味合いのフレーズとして取り上げます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞・活用形
他の品詞形
難易度(CEFR レベルの目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
冒頭でも触れたように “limit” はラテン語の “limes”(境界)に由来し、そこから「境界を引く」「範囲を決める」という意味が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
他動詞・自動詞の使い分け
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞フレーズ “limited to” を中心とした詳しい解説です。“be limited to” は受動態の形で「~に制限される」という意味をしっかり押さえつつ、様々な場面で使われる例文を参考に活用してみてください。
《be ~》...に限定される, ...に限られる
led by
led by
解説
《be ~ 》...に導かれる, ...を長としている
【発音記号】lɛd baɪ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He was led by his competitive drive above all.
彼は何よりも彼の競争心に導かれていた。
led by
以下では「led by」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「led by」は、「リーダーシップや指揮のもとにある」というニュアンスを持ち、例えば「◯◯によって率いられる組織」や「△△が先頭に立って主導する取り組み」のように表す際に使われます。
品詞と活用形
「led by ~」の形で、
「~によって導かれる」や「~をリーダーとする」という構文になります。
他の品詞形も含む例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的文脈ごとに例文を紹介します。
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ いずれも「主体となる人・組織」がいる点は共通ですが、“led by” は「率いる」ニュアンスが最も強い表現です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「led by」の詳細解説になります。「誰が・何が主導権を持っているのか」を明確にしたいときに便利な表現ですので、ぜひ参考にしてください。
《be ~ 》...に導かれる, ...を長としている
《be ~》(人が)うまくいっている, 順調である / 《be ~ ...》...したほうがもっと良い状態になる / 裕福な
ヒント
頭文字: b
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
better off
better off
解説
《be ~》(人が)うまくいっている, 順調である / 《be ~ ...》...したほうがもっと良い状態になる / 裕福な
【発音記号】ˈbɛtər ɔf
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
You’re better off without him.
彼がいない方がいい
better off
以下では、形容詞(もしくは形容詞句)としての better off
を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味・概略
「better off」は、「今までより状況が良くなった」「金銭的・物質的に余裕が出て生活が安定した」といった場面で使われる形容詞(または形容詞句)です。とくに「(~したおかげで)前の状態に比べて好転した」というニュアンスが強いです。
品詞・活用形
他の品詞形との関係
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞(形容詞句)としての better off
の詳細解説です。比較表現や助言表現としても便利なので、ぜひ例文をまねして使ってみてください。
【形】裕福な
《be ~》(人が)うまくいっている, 順調である
《be ~ ...》...したほうがもっと良い状態になる
...を視野に入れて, ...を目的として / ...を期待して / 《~ doing》...する目的で
ヒント
頭文字: w
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
with a view to
with a view to
解説
...を視野に入れて, ...を目的として / ...を期待して / 《~ doing》...する目的で
【発音記号】wɪð ə vju tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It was written with a view to inspiring hope.
希望を鼓舞するような視点で書かれていました。
with a view to
以下では英熟語 with a view to
の詳細を、学習者にもわかりやすいように解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語): “with the intention of doing something,” “for the purpose of,” “in order to.”
意味(日本語): 「〜する目的で」「〜を視野・念頭に置いて」。
「未来の行動や目的を見据えて何かを行う」というニュアンスを持つ表現です。「ある目的のために準備や行動をしている」感覚として使われます。
CEFR レベル: B2(中上級)
この表現は比較的フォーマルな文書やビジネス文章などで使われる頻度が高く、中上級レベルの単語・イディオムといえます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
例文で比較すると、
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “with a view to” の詳細解説です。目的や意図を示す便利な表現なので、フォーマルな文章やビジネスシーンで上手に使ってみてください。
...を視野に入れて, ...を目的として
...を期待して
《~ doing》...する目的で
(合計で金額・数量が)...に達する, ...になる / (言動・状況などが)...も同然である, 要するに...に等しい/ (人・言動の価値が)...になる
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
amount to
amount to
解説
(合計で金額・数量が)...に達する, ...になる / (言動・状況などが)...も同然である, 要するに...に等しい/ (人・言動の価値が)...になる
【発音記号】əˈmaʊnt tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Unfortunately, the player never amounted to much.
残念ながら、この選手はずっと大して成功しませんでした。
amount to
1. 基本情報と概要
単語・フレーズ: amount to
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
• to total or reach a sum
• to be the same in effect as something
• to develop into something; to become
意味(日本語):
• (合計が)〜に達する・合計〜となる
• (結果として)〜に等しい・〜になる
• (結局)〜ということになる
「amount to」は、合計金額や数値が最終的にどれくらいになるかを示したり、ある行動・出来事の結果がどんな意味や価値を持つかを示すときに使われる表現です。「最終的に〜になる」「結局〜になる」といったニュアンスがあります。
活用形:
他の品詞での例:
CEFR レベル: B2(中上級)
B2 レベルとは、ある程度高度なコミュニケーションができ、複雑な文章も理解できる段階です。「amount to」はニュースやビジネス文書で比較的頻繁に登場し、ややフォーマルな文脈でも使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「amount to」で一緒になったときは「結果として〜になる」「合計が〜になる」という意味になります。
関連コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「amount to」の詳細解説です。ビジネスや日常会話、学術論文など、いろいろな場面で応用できる表現ですので、ぜひ使い方を身につけてください。
(合計で金額・数量が)...に達する, ...になる
(言動・状況などが)...も同然である, 要するに...に等しい
(人・言動の価値が)...になる
しばらくの間, かなり長い間 / これまでかなりの期間《now》/ ここしばらくの間ずっと《past》
ヒント
頭文字: f
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
for some time
for some time
解説
しばらくの間, かなり長い間 / これまでかなりの期間《now》/ ここしばらくの間ずっと《past》
【発音記号】fɔr sʌm taɪm
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
He’s actually been studying for some time now.
彼は実際にこれまでかなりの期間勉強しています。
for some time
1. 基本情報と概要
英語表記・意味
たとえば「I have been waiting for some time.(しばらくの間待っていた)」のように、「ある程度の時間・期間」というニュアンスを伝える表現です。日常会話からビジネス、少しフォーマルな文脈まで幅広く使われます。
品詞・構造
※活用形は特になく、フレーズとしてそのまま使われます。
他の品詞形
CEFRレベル(目安)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーン(ややフォーマル)での例文
学術的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策としては、TOEICなどで「期間を表す表現を選択する問題」や、英作文時に「時間の長さ」を適切に表現できるかどうかを問われる際に注意するとよいでしょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「for some time」の詳細な解説です。期間を示したいものの長さをはっきりさせたくない場合に使いやすい表現なので、ぜひ会話の中で活用してみてください。
しばらくの間, かなり長い間
これまでかなりの期間《now》
ここしばらくの間ずっと《past》
を理解する,をよく考える,を計画する / (身体を)鍛える / 《良くあるいは悪く》起こる,発展する《well / badly 》/ 成功することを証明する
ヒント
頭文字: w
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
work out
work out
解説
を理解する,をよく考える,を計画する / (身体を)鍛える / 《良くあるいは悪く》起こる,発展する《well / badly 》/ 成功することを証明する
【発音記号】wɜrk aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
I’m trying to work out what it stands for.
私はそれが何を意味するのかを理解しようとしています。
work out
1. 基本情報と概要
単語: work out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B1(中級)
意味(英語・日本語)
「work out」は、状況によってさまざまな意味を持ちます。カジュアルな場面で使われ、日常会話やビジネスの場面でも度々登場します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
これらが結びつくことで「外に導き出す(解決策を探し出す)」「徹底的に仕事をする(=トレーニングをする)」といったニュアンスが加わります。
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
“work” の語源は古英語の “weorc” にさかのぼり、「労働」「行動」を意味します。“out” も古英語の “ūt” に由来し、「外へ」「完全」を示す言葉です。
これが組み合わさり、古くから「問題を解決する」や「成果が明らかになる・出る」という意味で使われてきました。
カジュアルな日常会話だけでなく、ビジネスやフォーマルなシーンでも比較的使いやすい表現ですが、「運動する」の意味で使う場合はややカジュアル寄りになることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムなど
5. 実例と例文
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネス (ややフォーマル)
③ 学術・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “work out” の詳細解説です。句動詞は複数の意味を持つことが多いので、文脈に合わせて最適な訳を思い浮かべられるように練習してみてください。
をよく考える,を計画する
(身体を)鍛える
《良くあるいは悪く》起こる,発展する《well,badly 》
を理解する
long term
long term
解説
【形】長期の / 長期にわたって続く, 長期満期の
【発音記号】lɔŋ tɜrm
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
It seems to work, but what of the long term effects?
効果はあるようですが、長期的な効果はどうなのでしょうか?
long term
1. 基本情報と概要
単語: long term
品詞:
意味(英語): a period extending over a relatively long duration / of or relating to a long duration.
意味(日本語): 「長期」「長期の」「長期的な」。
・「long term」は、「長い期間」「長いスパン」を表すときに使われ、将来や時間の経過を考慮した表現としてよく用いられます。「長期的視点で考える」などのニュアンスを持つ、とても日常的かつビジネスでも幅広く使われる単語です。
活用形:
他の品詞になった場合の例:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“long term” はそれぞれの単語の基本的な意味が合わさった表現です。形容詞として使う場合は多く “long-term” のようにハイフンを入れます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “long term” / “long-term” の詳細な解説です。名詞としても形容詞としても登場しやすく、とても頻繁に使う表現ですので、ぜひ理解しておくと学習や実務、日常会話のいずれでも役立ちます。
【形】長期の
長期にわたって続く, 長期満期の
(部屋・建物・場所など)に入る / (事業・職業)を始める / を詳しく述べる / を立ち入って調べる / ...の状態になる
ヒント
頭文字: g
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
go into
go into
解説
(部屋・建物・場所など)に入る / (事業・職業)を始める / を詳しく述べる / を立ち入って調べる / ...の状態になる
【発音記号】goʊ ˈɪntu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
I won’t go into what he said.
彼が言ったことには立ち入りません。
go into
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ)
go into(ゴー・イントゥ)
意味(英語・日本語)
例えば「He went into medicine after college.(彼は大学卒業後、医学の道に進んだ)」のように、「go into ○○」で「○○の世界に入る、○○に進む」といったニュアンスを表します。
活用形
例:
派生形(他の品詞など)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「go(行く)」+「into(中へ)」で「中に入る」という物理的意味だけでなく、話題や職業などの「内部に踏み込む」という比喩的意味も生まれています。
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go into」の詳細な解説です。句動詞は意味が変化しやすいので、さまざまな使用例に触れつつ身につけるとより効果的です。ぜひ参考にしてみてください。
(部屋・建物・場所など)に入る
(事業・職業)を始める
を詳しく述べる
を立ち入って調べる
...の状態になる
the lot
the lot
解説
【名】全部, 全員, 全体, すっかり, 一切がっさい
【発音記号】ðə lɑt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
They took the jewellery, the laptops, the lot.
宝飾品やノートパソコンなど、全てを奪っていった。
the lot
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): the lot
品詞: 名詞フレーズ(定冠詞 “the” + 名詞 “lot”)
意味(英語): the whole amount; everything; the entire group
意味(日本語): すべて、全部、全体のこと
「the lot」は「全部」や「すべて」を表すカジュアルな表現で、特にイギリス英語でよく使われます。「ぜんぶまとめて」や「全部くれ」というように、あるグループやセットを丸ごと指すニュアンスがあります。
活用形:
名詞フレーズのため動詞のような活用はありませんが、「lot」という語自体は名詞として使われ、「lots」という複数形(例: “lots of people”)や、「a lot of ~」という慣用表現などがあります。
他の品詞での例:
CEFRレベル目安: B1(中級)
“lot”自体は初歩から出てきますが、「the lot」としての慣用的な使い方は中級学習者が自然な表現として身に付けるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や関連表現
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや構文例
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的/フォーマルっぽい文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
「the lot」は口語的で、「everything」や「the whole thing」と同じ意味合いでも特にイギリス英語でよく聞かれるのが特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「the lot」の詳細解説です。イギリス英語寄りのカジュアル表現ですが、日常会話のポジティブ・ネガティブなシーンで「全部!」と強く言いたいときに便利なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
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単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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