頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 文中では「(〜の中でも)特に〜」という形で使われ、話し手が特定の要素を強調するときに用いられます。
- 「in particular」は「especially」や「specifically」と似たような意味合いで使われますが、ややフォーマル寄りのニュアンスがあります。
- B1(中級)でも見かける表現ですが、文脈によってはフォーマルに響くため、B2程度とも言えます。B2は「中上級レベルで、応用的な表現に慣れてきた段階」を指します。
- particular (形容詞): 特別な、特定の
例) He has a particular interest in jazz music. - particularly (副詞): 特に、とりわけ
例) I particularly enjoyed the final scene of the movie. - in: 前置詞
- particular: 形容詞 (本来は「特別な」「具体的な」などを意味)
- particular (形容詞): 特定の、特別の
- particularly (副詞): 特に
- particularity (名詞): 特質、特性、特色
- pay attention in particular to ~
- ~に特に注目する
- ~に特に注目する
- focus in particular on ~
- ~に的を絞る/~に特に焦点を当てる
- ~に的を絞る/~に特に焦点を当てる
- mention ~ in particular
- 特に~を言及する
- 特に~を言及する
- be interested in ~ in particular
- ~に特に興味を持っている
- ~に特に興味を持っている
- look for ~ in particular
- 特に~を探している
- 特に~を探している
- what stands out in particular is ~
- 特に際立っているのは~だ
- 特に際立っているのは~だ
- nothing in particular
- 特に何も(ない)
- (例: “I don’t have anything in particular to say.”)
- 特に何も(ない)
- is there anything in particular you want to do?
- 何か特にやりたいことはありますか?
- 何か特にやりたいことはありますか?
- in particular, this issue needs attention
- 特にこの問題には注意が必要だ
- 特にこの問題には注意が必要だ
- in particular when it comes to ~
- 特に~に関しては
- particular はラテン語 particularis(部分的な、個別的な)に由来します。
- 英語に取り入れられてからは「個別のもの」「特別な状況」というニュアンスがあり、“in particular” で「その中でも特別に取り上げると」という意味となりました。
- 「特にこれを強調したい」「特筆すべきはこれだ」というニュアンスがあり、ややフォーマルな書き言葉から日常会話まで幅広く使用されます。
- 口語よりもビジネスメールやエッセイなどの文書で使われやすい印象がありますが、カジュアルな会話の中でも自然に出てくる表現です。
- 文法上の分類: 副詞句
- 主に文中・文末で使われ、「(いくつか/多くのもの・ことの中で)特に」という意味を加える。
- 主に文中・文末で使われ、「(いくつか/多くのもの・ことの中で)特に」という意味を加える。
- 「in particular」は不可算・可算のような概念はありませんが、直後に対象を具体的に示す場合が多いです。
- 例: “I love many sports. In particular, I enjoy football.”
- 例: “I love many sports. In particular, I enjoy football.”
- フォーマル: エッセイ、ビジネス文書、スピーチ(論点を強調する)
- カジュアル: 日常会話でも「There’s nothing in particular I need right now.」といった表現で使われる
A: “What do you want for dinner?”
B: “Nothing in particular, anything is fine.”- (夕食に何を食べたいか聞かれ、特にこだわりがない場合)
A: “Are you going somewhere in particular this weekend?”
B: “I might just stay home and relax.”- (週末に行きたい特定の場所があるかどうか)
“I like a lot of music genres. In particular, I love jazz.”
- (好みのジャンルは沢山あるが、特にジャズが好き)
“We need to address several challenges. In particular, the budget constraints demand immediate attention.”
- (いくつか課題があるが、その中でも予算の問題は緊急性が高い)
“I’m interested in the Southeast Asian market, in particular.”
- (東南アジア市場に特に注目している)
“Please let us know if there is anything in particular you would like us to focus on in our next meeting.”
- (次回会議で特に取り上げてほしい点があれば教えてください)
“Many studies have explored second language acquisition. In particular, recent research focuses on online learning platforms.”
- (多くの研究が第二言語習得を探求しており、その中でも特にオンライン学習プラットフォームに焦点を当てている)
“In particular, the experiment revealed significant data regarding climate change patterns.”
- (この実験では、特に気候変動パターンに関する重要なデータが明らかになった)
“Researchers suggest that exercise has multiple benefits. In particular, it improves cardiovascular health and mental well-being.”
- (研究者たちは運動には多くの利点があると提唱しており、その中でも特に心臓血管と精神面に有益である)
especially (特に)
- “In particular” のややカジュアルな同意表現。
- 文頭でも文中でも使用可。例: “I especially like classical music.”
- “In particular” のややカジュアルな同意表現。
particularly (特に)
- 極めて近い意味。やや文体に左右されず使いやすい。
- 例: “I particularly enjoy reading fiction.”
- 極めて近い意味。やや文体に左右されず使いやすい。
specifically (具体的に言えば、特に)
- より詳細を示すニュアンス。
- 例: “I’m talking specifically about the new policy changes.”
- より詳細を示すニュアンス。
notably (特に注目すべきは)
- 文章・レポートなどで使われるフォーマルな語。
- 例: “Several experts agree, notably Professor Smith.”
- 文章・レポートなどで使われるフォーマルな語。
- in general (一般的に)
- “in particular” は特定の要素を強調するのに対して、“in general” は広く大まかな観点を示す。
- 例: “In general, I like all sports, but in particular, I love soccer.”
- “in particular” は特定の要素を強調するのに対して、“in general” は広く大まかな観点を示す。
発音記号 (IPA)
- in particular: /ɪn pərˈtɪkjələr/ (アメリカ英語)
- /ɪn pəˈtɪkjʊlə/ (イギリス英語)
- in particular: /ɪn pərˈtɪkjələr/ (アメリカ英語)
アクセントの位置
- 「par*tic*ular」の “tic” の部分にアクセントがあります。
- 「in」は弱く発音されることが多いです。
- 「par*tic*ular」の “tic” の部分にアクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- “particular” の「-ar / -er」の発音がアメリカ英語では「-ər」、イギリス英語ではややはっきり「-ʊlə」になります。
よくある間違い
- 「particular」の /tɪk/ が /tʃ/ のように発音されてしまう場合があります。
- 早口になると “in particular” が “inparticular” のようにくっついて聞こえがちなので注意。
- 「particular」の /tɪk/ が /tʃ/ のように発音されてしまう場合があります。
- スペルミス
- “particular” の綴りを “particuler” と書いてしまうなどのミス。
- “particular” の綴りを “particuler” と書いてしまうなどのミス。
- 同音・類似表現との混同
- “particularly” (副詞) と誤って混同するケースに注意。
- “particularly” (副詞) と誤って混同するケースに注意。
- 試験対策
- TOEIC・英検などで “in particular” は「特に何を強調しているか」という読解問題で選択肢に登場することがあります。
- 文章中の追加情報の強調として出やすい表現なので、文脈から何をピックアップしているのかを読み取る訓練が必要です。
- TOEIC・英検などで “in particular” は「特に何を強調しているか」という読解問題で選択肢に登場することがあります。
- 「in particular」は「たくさんの中から一点を指定して取り出す」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 「in(中にある)→ particular(特別なもの)」という流れで「多くの中で特別なものを取り上げる」感覚を持ちましょう。
- スペリングを覚えるときは「par + tic + u + lar(ラー)」と分割して覚えるのも手。
- 「何か特別なポイントをピックアップする表現」と覚えておくと、文章の一部を強調したいときに自然に使えるようになります。
活用形
- 固定表現のため、動詞のような時制変化はありません。文中での位置や文章構造によって “as far as” の機能が変わります(前置詞的な用法、接続詞的な用法など)。
他の品詞になった場合の例
- “as” や “far” はそれぞれ独立した単語ですが、“as far as” は1セットで使われることが多いです。
- “as” は副詞・接続詞としても用いられます。例: “As I told you, …” (接続詞)
- “far” は形容詞・副詞として、距離や程度を表す際に単独で使われます。例: “How far is it?” (副詞)
- “as” や “far” はそれぞれ独立した単語ですが、“as far as” は1セットで使われることが多いです。
CEFRレベル: B2(中上級)
- B2(中上級):日常会話はもちろん少し複雑な議論でも使いこなせるレベルです。長めの文脈や抽象的な話題でも十分に対応できる表現として扱われます。
- “as” + “far” + “as” の3つの単語から成るフレーズです。
- as: 「~と同じくらい」を表す接続詞や副詞としてよく使われる単語。
- far: 「遠く、遠い」を表す語(形容詞・副詞)。
- as(再度): 同上。
- as: 「~と同じくらい」を表す接続詞や副詞としてよく使われる単語。
範囲や制限を示す
例) “As far as I know, he hasn’t arrived yet.”
「私の知る限りでは、彼はまだ到着していません。」物理的な距離を示す
例) “We walked as far as the park.”
「私たちは公園まで歩きました。」- “As far as I know” – (私の知る限りでは)
- “As far as I’m concerned” – (私に関する限り、私の考えでは)
- “As far as possible” – (可能な限り)
- “As far as the eye can see” – (見渡す限り)
- “As far as it goes” – (その範囲内では、その程度なら)
- “As far as the budget allows” – (予算が許す限り)
- “As far as I can tell” – (私のわかる限りでは)
- “As far as evidence suggests” – (証拠が示す限りでは)
- “As far as safety is concerned” – (安全面に関して言えば)
- “Go as far as to do something” – (~までする)
- “as far as” は “as (同じ程度) + far (遠く) + as” の組み合わせで、「距離や程度が同じレベルまで」という概念がもとになっています。
- 歴史的には「距離」を表す “far” を中心に、「~と同じ程度まで」「~の範囲まで」という使い方が拡張され、抽象的な範囲(情報や意見など)にも広がったと考えられます。
- カジュアルとフォーマル: どちらでもよく使われますが、例えば「As far as I'm concerned, …」はややフォーマル寄りに、意見を述べる際にも使える表現です。
- 強調の度合い: 「As far as I know」は「自分の知る範囲では」と断りを入れる表現なので、直接的断言を避けつつ情報を伝えたいときに便利です。
前置詞的な使い方
“We drove as far as the lake.” → 目的地や到達点を表す。- 後ろには名詞や代名詞などが置かれ、具体的な地点を示します。
接続詞的な使い方
“As far as I know, she hasn’t called.” → ある条件や範囲を示す節を導く。- 後ろに主語+動詞が来る形で、「~する限りでは…」といった文を作ります。
イディオム的な使い方
- “As far as … is concerned” → 「…に関して言うと」
- “As far as … goes” → 「…に関しては」、やや口語的
- “As far as … is concerned” → 「…に関して言うと」
- フレーズそのものは名詞ではないため、可算・不可算の区別はありません。
- 文中で前置詞句・接続詞句・副詞句など多様な役割を果たします。
- “As far as I know, they broke up last month.”
- 「私の知る限りでは、彼らは先月別れたんだよ。」
- “You can sit anywhere as far as I’m concerned.”
- 「私としては、どこに座っても構わないよ。」
- “I only went as far as the station and came back.”
- 「駅までしか行かなくて、すぐ戻ってきたんだ。」
- “As far as the budget is concerned, we need to cut costs.”
- 「予算に関して言えば、コストを削減する必要があります。」
- “As far as logistics go, everything is on schedule.”
- 「物流面については、すべて予定通りに進んでいます。」
- “As far as the client’s request is concerned, we can accommodate the changes.”
- 「顧客の要望に関しては、その変更に対応可能です。」
- “As far as current research indicates, this method is highly reliable.”
- 「現在の研究が示す限りでは、この手法は非常に信頼性が高いです。」
- “As far as the data show, there is a significant correlation between these variables.”
- 「データが示すところによると、これらの変数には有意な相関があります。」
- “As far as theoretical models are concerned, further validation is necessary.”
- 「理論モデルに関しては、さらなる検証が必要です。」
- “So far as” – (意味はほぼ同じだが、やや古風または文語的)
- “Insofar as” – (もう少しフォーマルで学術的ニュアンスが強い)
- “To the extent that” – (範囲を示すが、フォーマルな場面で使われることが多い)
- “Regarding” – (「~に関して」の意。単語1つで幅広い文脈で使用)
- “Concerning” – (「~に関して」の意。接続詞的ではなく前置詞的に使う)
- 「範囲を制限しない表現」のため直接の反意語はありませんが、意味合いとして対照的な表現を挙げるなら:
- “Beyond” – (「~を超えて」、範囲の外側)
- “Beyond” – (「~を超えて」、範囲の外側)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /əz fɑːr əz/ または æz fɑɹ æz
- イギリス英語: /əz fɑːr əz/ または [æz fɑːr æz]
- アメリカ英語: /əz fɑːr əz/ または æz fɑɹ æz
アクセントの位置
- それぞれの単語 “as,” “far,”
as
は短い音で、全体としては “as FAR as” のように “far” にやや強勢を置くことが多いです。
- それぞれの単語 “as,” “far,”
よくある発音の間違い
- “far” を曖昧母音にしてしまうと伝わりにくいことがあります。はっきり “ファー(fɑːr)” と伸ばすようにしましょう。
- 速く話すと “as far as” が [əz·fɑːr·əz] のように一続きに聞こえやすいです。
- “far” を曖昧母音にしてしまうと伝わりにくいことがあります。はっきり “ファー(fɑːr)” と伸ばすようにしましょう。
- スペルミス: “as far as” は3つの単語を必ず正しくスペースを入れて書くこと (“asfaras” などと続けない)
- “so far” (今のところ)と混同しない: “so far” は「今までのところ」を表す副詞句。“as far as” とは意味が異なります。
- TH(トーフルやIELTSなど)でも、接続詞・前置詞句の概念を問う文法問題やリーディング中の表現として出現します。「~の範囲で」と訳せるかを問われることが多いです。
- “as far as” は「距離」を思い浮かべると覚えやすいです。
- “as far as the park” → その「公園まで」 (物理的距離)
- 転じて「情報や意見の範囲まで」という抽象的イメージにも広がる
- “as far as the park” → その「公園まで」 (物理的距離)
- “as far as I know” などの定番表現をまるごと覚えると応用が効きます。
- “as (同程度で) + far (遠い) + as (同程度で)" → “同じくらい遠くまで” → 「~の範囲まで」というイメージを常に思い出すと混乱しにくいです。
- A2: 日常会話でよく使われる、基礎レベルの単語やフレーズを理解・使用できる段階
- 例: “This house is for sale.”(この家は売りに出されています)
- for: (前置詞)「〜のために」「〜に対して」「〜に向けて」などの意味を持つ。
- sale: (名詞)「販売」「売却」「セール」などの意味を持つ。
- on sale: 「特売中、安売り中」というニュアンスで使われることが多いが、「販売中」という意味でも用いられる。
- put ~ up for sale: 「〜を売りに出す」という表現。
- “House for sale”
- 日本語: 「売りに出されている家」
- 日本語: 「売りに出されている家」
- “Car for sale”
- 日本語: 「売りに出されている車」
- 日本語: 「売りに出されている車」
- “Land for sale”
- 日本語: 「売りに出されている土地」
- 日本語: 「売りに出されている土地」
- “Items for sale”
- 日本語: 「販売中の商品」
- 日本語: 「販売中の商品」
- “For sale sign”
- 日本語: 「売り物の看板」
- 日本語: 「売り物の看板」
- “Up for sale”
- 日本語: 「売りに出された(状態)」
- 日本語: 「売りに出された(状態)」
- “Open for sale”
- 日本語: 「(店舗などが)販売を開始した」
- 日本語: 「(店舗などが)販売を開始した」
- “Stock for sale”
- 日本語: 「売却する株式/在庫品」
- 日本語: 「売却する株式/在庫品」
- “Art pieces for sale”
- 日本語: 「展示されていて購入可能な芸術作品」
- 日本語: 「展示されていて購入可能な芸術作品」
- “Property for sale”
- 日本語: 「売りに出されている不動産」
- for: 古英語「for」で、「〜のために」「〜に対して」の意味。
- sale: 古ノルド語 “sala” に由来し、販売や交換の意味を持つ語が英語に取り入れられました。
- ニュアンス/使用時の注意:
- 「for sale」は主に「第三者が見てわかる形で売りに出している」という印象を与えます。
- 口語・文章どちらにも頻繁に使われます。
- フォーマル・カジュアル問わず、状況に応じて広く用いられます(新聞広告からフリーマーケットまで)。
- 「for sale」は主に「第三者が見てわかる形で売りに出している」という印象を与えます。
文中での位置:
形容詞句や補語のような働きをして、「〜は売りに出されている」という状況を説明します。
例: “This car is for sale.” / “I saw a sign that read ‘For Sale.’”可算・不可算:
- 「for sale」は名詞にかかる形容詞的な表現なので、可算・不可算とは直接関係がありません。
- 使われるときは、名詞(可算・不可算問わず)に対して「売られていること」を示します。
- 「for sale」は名詞にかかる形容詞的な表現なので、可算・不可算とは直接関係がありません。
一般的な構文:
- “(名詞) + is + for sale.”
- 例: “The house is for sale.”
- 例: “The house is for sale.”
- “(名詞) + be + put + up + for sale.”
- 例: “The old furniture was put up for sale online.”
- “(名詞) + is + for sale.”
- “Is your bike still for sale?”
- 日本語: 「あなたの自転車、まだ売りに出してるの?」
- 日本語: 「あなたの自転車、まだ売りに出してるの?」
- “I saw a sign saying ‘Puppies for sale’ at the pet store.”
- 日本語: 「ペットショップで『子犬販売中』っていう看板を見かけたよ。」
- 日本語: 「ペットショップで『子犬販売中』っていう看板を見かけたよ。」
- “We’re moving out, so all this furniture is for sale.”
- 日本語: 「引っ越すから、ここの家具全部売りに出してるんだ。」
- “The company put its excess inventory for sale at a discounted price.”
- 日本語: 「その会社は余剰在庫を割引価格で売りに出しました。」
- 日本語: 「その会社は余剰在庫を割引価格で売りに出しました。」
- “Our new product will be for sale starting next month.”
- 日本語: 「私たちの新製品は来月から販売開始です。」
- 日本語: 「私たちの新製品は来月から販売開始です。」
- “The office building next door is for sale if you’re interested.”
- 日本語: 「もし興味があれば、隣のオフィスビルが売りに出されていますよ。」
- “Historical artifacts are sometimes put up for sale in international auctions.”
- 日本語: 「歴史的遺物は、国際オークションで売りに出されることがあります。」
- 日本語: 「歴史的遺物は、国際オークションで売りに出されることがあります。」
- “The publication of rare manuscripts for sale attracted attention from researchers.”
- 日本語: 「希少写本の販売が研究者の注目を集めました。」
- 日本語: 「希少写本の販売が研究者の注目を集めました。」
- “Government-owned land for sale often appears in official gazettes.”
- 日本語: 「政府所有の土地が売りに出される際は、官報に載ることが多いです。」
- on sale (安売り、特売で)
- 「販売中」という意味でも用いられますが、多くの場合「値下げされている」というニュアンスがあります。
- 例: “Their winter jackets are on sale now.”(彼らの冬用ジャケットは値下げ販売中です)
- 「販売中」という意味でも用いられますが、多くの場合「値下げされている」というニュアンスがあります。
- available for purchase (購入可能な)
- よりフォーマルで、商品に限らず使える表現です。
- 例: “The tickets are available for purchase online.”(チケットはオンラインで購入できます)
- よりフォーマルで、商品に限らず使える表現です。
- up for grabs (口語: 早い者勝ち)
- 口語的で、「欲しい人どうぞ」というニュアンスが強い。
- 例: “I have some free coupons up for grabs.”(無料クーポンがあるから欲しい人はどうぞ)
- 口語的で、「欲しい人どうぞ」というニュアンスが強い。
- not for sale: 「売り物ではない」「非売品」
- 例: “Sorry, this painting is not for sale.”(申し訳ありませんが、この絵は売り物ではありません。)
- IPA表記:
- /fər seɪl/ (アメリカ英語)
- /fə seɪl/ (イギリス英語)
- /fər seɪl/ (アメリカ英語)
- アクセント・強勢:
- 「for」と「sale」はいずれも短く発音されやすいですが、会話中では「for」は弱く発音され、強調部分は“sale”に来ることが多いです。
- “for” は[fər](米)や[fə](英)のように曖昧母音(シュワー)で発音されます。
- 「for」と「sale」はいずれも短く発音されやすいですが、会話中では「for」は弱く発音され、強調部分は“sale”に来ることが多いです。
- よくある間違い:
- “for”を[fɔːr]などと引き伸ばしすぎる発音をしてしまう場合があります。
- “sale”を[sɪl]や[sɑːl] などと発音してしまうミスにも注意が必要です。
- “for”を[fɔːr]などと引き伸ばしすぎる発音をしてしまう場合があります。
- スペルミス: “for sail” と書いてしまう誤りがよくあります。 “sail”(帆)とは全く別の意味になるので注意。
- “on sale”との混同: “for sale”は「売りに出されている」意味、“on sale”は「特売/値引きセール中」の意味が一般的です。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで「看板や広告に書かれた表現」として出題されることがあります。
- “for sale”はビジネス文書にも多用されるため、見慣れておくことが重要です。
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで「看板や広告に書かれた表現」として出題されることがあります。
- 覚え方のコツ:
- “4 sail?” → “for sale!” と語呂合わせでイメージする人もいます。
- 物が「for(〜の目的) + sale(販売)」=「売る目的で出してある」。
- “4 sail?” → “for sale!” と語呂合わせでイメージする人もいます。
- 関連ストーリー:
- 何かを見かけて「お、これ売りに出てるのか!」と驚いたシーンを思い浮かべて覚えると定着しやすいです。
- 何かを見かけて「お、これ売りに出てるのか!」と驚いたシーンを思い浮かべて覚えると定着しやすいです。
- 英語: “sort out” means “to arrange, organize, or resolve a problem or confusion.”
- 日本語: 「sort out」は「整理する」「解決する」「問題を片付ける」という意味です。
例:「散らかったものを整理する」「トラブルを解決する」などの場面で使われる、比較的カジュアルなニュアンスの句動詞です。 - 品詞: 句動詞 (Phrasal verb)
- 一般的な活用:
- “sort out” (現在形)
- “sorted out” (過去形・過去分詞形)
- “sorting out” (現在分詞形)
- “sort out” (現在形)
- “sort” (動詞/名詞)
- 動詞としては「分類する・仕分けする」という意味
- 名詞としては「種類、タイプ」という意味を持ちます。
- 動詞としては「分類する・仕分けする」という意味
- “sortable” (形容詞):「ソートできる、分類可能な」という意味。(あまり一般的ではありません)
- “sorted” (形容詞):「きちんと整理された」など。口語で「Everything is sorted.(万事解決)」といった表現に使われます。
- B1(中級)〜B2(中上級)
日常会話だけでなく、ビジネスシーンでも使われるような、少し幅広いレベルの表現です。 - “sort” + “out” の結合による句動詞。
- “sort” は「種類ごとに分ける、整理する」を表す動詞。
- “out” は「外に向かって完了する、きれいに取り除く」イメージを持つ副詞(句動詞においては粒子)。
- “sort” は「種類ごとに分ける、整理する」を表す動詞。
- “ resort to ~” (別の表現)
- “ assort” (「分類する」- フォーマル)
- “ sorted” (すでに整理済みの状態)
- sort out a problem(問題を解決する)
- sort out the mess(混乱を片付ける / 整理する)
- sort out differences(意見の相違を調整する)
- sort out your schedule(スケジュールを整理する)
- sort out these files(これらのファイルを整理する)
- sort out your finances(経済状況を整える / お金の管理をする)
- sort out the misunderstanding(誤解を解く)
- sort out the laundry(洗濯物を仕分ける)
- sort out the details(細部をまとめる・詰める)
- sort out the plan(計画をまとめる)
- “sort” はラテン語の “sors (sortis)”=「くじ引き、運命、割り当て」から転じて、「分類」や「仕分け」の意味に発展。
- “out” は古英語での「外へ」という基本的意味から、「行為を完了させる」イメージに派生していきました。
- 「解決する」「片付ける」というニュアンスを強調したいときに便利です。カジュアルな口語表現にも、ビジネス文章にも両方使えます。
- 強い命令口調で「Sort it out!」というと、相手に「早く片付けて!」というややきつい響きになる場合があります。
- 友達同士の「I’ll sort it out.(自分が何とかするよ)」は比較的カジュアルな印象です。
- 他動詞的に働いているので、目的語を置く位置に注意が必要。
- 短い代名詞を挟む場合: “sort it out”
- 名詞や長めの目的語の場合: “sort out the problem” が自然です。
- 例:
- I’ll sort the problem out.(目的語が短い場合)
- I’ll sort out the problem.(より一般的)
- I’ll sort the problem out.(目的語が短い場合)
- 口語・日常会話でも使われるが、ビジネスメールや会議で「We need to sort out these issues.」などフォーマルシーンでも使える。
- 「~を整理する・解決する」という意味で、必ず目的語(何を整理・解決するのか)を取る形です。
- “I need to sort out my room before guests arrive.”
(お客さんが来る前に部屋を片付けないと。) - “Let's sort out our vacation plans this weekend.”
(今週末に休暇の計画をまとめよう。) - “Could you sort out the trash? We need to recycle properly.”
(ゴミを仕分けしてくれる?リサイクルをちゃんとしないと。) - “We need to sort out these budget issues before the end of the quarter.”
(四半期末までに予算の問題を解決する必要があります。) - “The manager is trying to sort out the staffing for the new project.”
(マネージャーは新プロジェクトの人員配置を整理中です。) - “Could you please sort out the client’s request by tomorrow?”
(明日までにクライアントの要望をまとめていただけますか?) - “Researchers aim to sort out conflicting data by conducting additional experiments.”
(研究者たちは追加実験を行うことで相反するデータを解決しようとしている。) - “To sort out the discrepancies, we need a more systematic approach.”
(相違点を解消するには、より体系的なアプローチが必要だ。) - “The board will sort out the final details of the proposal.”
(理事会は提案の最終的な細部を詰める予定だ。) - “organize”(整理する)
- 物事やイベントを整理整頓する。より全般的に「組織化・体系化する」のニュアンスが強いです。
- 物事やイベントを整理整頓する。より全般的に「組織化・体系化する」のニュアンスが強いです。
- “arrange”(手配する、整頓する)
- 必要事項を計画して整えるイメージ。
- 必要事項を計画して整えるイメージ。
- “figure out”(解決策・答えを見つける)
- 「頭を使って理解・解決に至る」ニュアンス。
- 「頭を使って理解・解決に至る」ニュアンス。
- “deal with”(対処する)
- 「問題に取り組む・処理する」ニュアンスを包含。
- 整理・解決の真逆:
- “mess up”(台無しにする、混乱させる)
- “complicate”(複雑にする)
- “mess up”(台無しにする、混乱させる)
- アメリカ英語(IPA): /sɔːrt aʊt/
- [ソー(r)ト アウ(t)]のように「r」を強めに発音する傾向があります。
- [ソー(r)ト アウ(t)]のように「r」を強めに発音する傾向があります。
- イギリス英語(IPA): /sɔːt aʊt/
- [ソート アウト] のように「r」の発音があまり強調されません。
- [ソート アウト] のように「r」の発音があまり強調されません。
- アクセント: “sort” の音節に少し強調が置かれることが多いです。
- よくある間違い: “sought out” (sought = seek の過去・過去分詞) と混同して書いてしまうケース。スペルが似ているので注意。
- スペルミス: “sort” を “sourt” “sot” などと間違えないように注意。
- 同音異義語: “sought out” と発音が似ているが、意味が全く異なる(“seek” の過去形 “sought” なので「探し出された」の意味)。
- 試験対策や資格試験: TOEICや英検でもビジネス文章中に「sort out the issue」「sort out the details」などで出題されやすいです。特にパート5(文章穴埋め)やリーディングの文脈で見かけることが多いです。
- 覚えやすいイメージ: 「ぐちゃぐちゃになったものを“仕分け(sort)”して、それを外へ(out)取り出すイメージでゴチャゴチャを片付けていく」
- スペリングポイント: “sort” の “o” の後ろに “r” と “t” が続く点を明確に。 “out” はたいていの句動詞で完了や外に出すイメージがある、と思い出すと覚えやすいです。
- 勉強テクニック: “I’ll sort it out!”など短い決まり文句を声に出して練習すると、自然な表現として会話で出てきやすくなります。
- in (前置詞) …「~の中に」「~で」
- the same (形容詞句) …「同じ」
- way (名詞) …「方法」「やり方」
- similarly (副詞) …「同様に」「似たように」
- likewise (副詞) …「同じく」「同様に」
- in a similar fashion (副詞句) …「同様な形で」
- Use it in the same way as before.
(前と同じ方法で使ってください。) - In the same way, we can conclude that…
(同じように、~という結論を出せます。) - Apply the formula in the same way.
(同じ方法でその公式を適用してください。) - In the same way, our results confirm…
(同様に、私たちの結果は~を確認します。) - Proceed in the same way for the next step.
(次のステップでも同じ手順で進めてください。) - In the same way, the experiment shows…
(同様に、この実験は~を示しています。) - Copy the code in the same way.
(同じようにコードをコピーしてください。) - In the same way, we have to ensure…
(同じように、私たちは~を確実にしなければなりません。) - We can interpret the data in the same way.
(私たちはデータを同様に解釈できます。) - In the same way, we should treat each case fairly.
(同様に、各事例を公平に扱うべきです。) 語源
それぞれの単語「in」「same」「way」は古英語から派生しており、英語の中核に位置する基本語です。特に “in the same way” というフレーズ自体は、日常的にも書き言葉でもよく見られる慣用的な表現といえます。ニュアンス・使用時の注意点
- 「同じ手法/方法/条件」という意味合いなので、前後で比較対象や類似性を示す文脈が多いです。
- 文章またはスピーチの流れをつなぐ役割をするため、比較的フォーマルからカジュアルまで幅広く使われます。
- 一方で、あまり直接的・口語的に「同じように」と言う場合は “just like” などもあり、ニュアンスが少しカジュアル寄りになることがあります。
- 「同じ手法/方法/条件」という意味合いなので、前後で比較対象や類似性を示す文脈が多いです。
文中での役割
副詞句として文全体を修飾し、「~と同じやり方で」という意味を付加します。接続的な役割として、文頭で使われることが特に多いです。イディオム的使い方
- “In the same way that 〇〇, 〇〇…” (〇〇と同じように、〇〇も…)のように接続詞的に文をつなぐ。
- “In the same way as 〇〇.” (〇〇と同じ要領で)
- “In the same way that 〇〇, 〇〇…” (〇〇と同じように、〇〇も…)のように接続詞的に文をつなぐ。
フォーマル/カジュアル
- ビジネス文書や学術論文などややフォーマルな文章でも使用可。
- 日常会話でも比較的カジュアルに使うが、くだけた口語表現としては “just like” や “the same way as you do” などのバリエーションもあり。
- ビジネス文書や学術論文などややフォーマルな文章でも使用可。
- “I solve puzzles in the same way every morning.”
(毎朝同じ方法でパズルを解いているのよ。) - “I cook pasta in the same way my mom taught me.”
(母が教えてくれたやり方で同じようにパスタを作ってるよ。) - “You said you study in the same way as your friend, right?”
(友達と同じ勉強法で勉強してるって言ってたよね?) - “In the same way, we’ll implement the new guidelines company-wide.”
(同様に、新しいガイドラインを全社に導入していきます。) - “Can we proceed in the same way as the previous project?”
(前のプロジェクトと同じ進め方でよろしいですか?) - “We should treat each client complaint in the same way, ensuring consistency.”
(各クライアントのクレームも同様に扱い、一貫性を確保すべきです。) - “In the same way, our findings suggest a parallel trend in other fields.”
(同様に、我々の調査結果は他の分野でも同じ傾向を示唆しています。) - “The cells respond in the same way under similar conditions.”
(同じ条件下では、細胞は同様の反応を示します。) - “In the same way that Newton’s laws apply to motion, these principles govern economic behavior.”
(ニュートンの法則が運動に適用されるのと同様に、これらの原理は経済活動を支配します。) - Similarly(同様に)
- 単体の副詞で、文頭や文中で使い比較的フォーマル。
- “In the same way” とよく似た意味だが、単語1つのためコンパクト。
- Likewise(同じく/同様に)
- ややフォーマル寄り。学術・ビジネス文でも使われる。
- In a similar manner(同様な方法で)
- “way” を “manner” に置き換えた少し硬めの表現。
- In like fashion(同じように)
- 「同様の様式で」という控えめな表現。
- 独立した「反意語」は明確ではありませんが、「in a different way」(異なる方法で) や 「otherwise」(違うやり方で)は逆の意味合いに近い表現として考えられます。
発音記号 (IPA)
/ɪn ðə seɪm weɪ/(アメリカ英語・イギリス英語 共通)アクセント・強勢
- 一語一語で発音されるフレーズなので、特に “same” と “way” をはっきり発音することが多いです。
- “in the SAME WAY” のように “SAME” と “WAY” にやや強勢が来やすいです。
- 一語一語で発音されるフレーズなので、特に “same” と “way” をはっきり発音することが多いです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- アメリカ英語では “way” の母音 /eɪ/ を大きめに伸ばす傾向。
- イギリス英語でも同様ですが、全体的にやや短めになることがあります。
- アメリカ英語では “way” の母音 /eɪ/ を大きめに伸ばす傾向。
- スペルミス
- “way” が “weigh” や “wey” などと間違われることがあるので注意。
- “way” が “weigh” や “wey” などと間違われることがあるので注意。
- 前置詞の混同
- “at the same way” と書いてしまう人もいるが、正しくは “in the same way”。
- 試験対策
- 接続詞的な意味をもつフレーズとして、英作文やリーディングでよく登場します。
- TOEICなどでは文脈上の論理展開を問う問題で出題されることがあります。
- 接続詞的な意味をもつフレーズとして、英作文やリーディングでよく登場します。
- “同じ箱 (the same) の中 (in) の道 (way)” とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「同じやり方で」という内容を表すときに、すぐ「in the same way」と口に出すトレーニングをすると自然と染み付きます。
- 書き言葉でも話し言葉でも使いやすい表現なので、論理のつながりを表す際の決まり文句として頭に入れておくと便利です。
- 活用形: “so-called” は定型的な表現であり、形が変わることはありません。
- “so call” のような動詞形は存在しますが、別の意味になってしまうため注意が必要です(“call so” などという形も文法的に自然ではありません)。
- CEFR レベルの目安: B2(中上級)
- 論評や批判的視点を含む場面で使われることが多いため、ある程度英語力のある学習者向けです。
語構成:
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
- 接頭語や接尾語としての機能は特になく、言語的には “so” と “called” の合成表現と考えられます。
- 「so」 + 「called」の組み合わせ(ハイフンを入れて “so-called” と表記することが多い)。
派生語や類縁語:
- 「alleged(いわゆる・疑わしいとされる)」や「supposed(〜とされる)」などが近いニュアンスを持ちます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- “so-called best friend” (いわゆる親友)
- “so-called solution” (いわゆる解決策)
- “so-called democracy” (いわゆる民主主義)
- “so-called right to speak” (いわゆる発言権)
- “so-called free market” (いわゆる自由市場)
- “so-called proof” (いわゆる証拠)
- “so-called new policy” (いわゆる新政策)
- “so-called charity” (いわゆる慈善活動)
- “so-called miracle cure” (いわゆる奇跡の治療法)
- “so-called experts” (いわゆる専門家)
- 語源: “so” と “called” を組み合わせたシンプルな形で、16世紀ごろから英語に見られます。「このように呼ばれているが、真相は分からない/異なるかもしれない」という含みを持ちます。
- 歴史的使用: 新聞や論文などで「いわゆる」として使用される一方、日常会話でも皮肉を込めて用いられる場合があります。
- ニュアンスと注意点:
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 中立的使用: 単に「世間ではこう呼ばれている」という意味で使うこともある。文脈次第でニュアンスが変わります。
- 皮肉・否定的ニュアンス: 「本当にそうなの?」という疑問や批判的感情を込めるニュアンスを持つことが多い。
- 使用シーン: フォーマル・カジュアルの両方。書き言葉では少し客観的ドライな印象。話し言葉では軽い皮肉を込めて使うことが多いです。
- 文法上のポイント:
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
- ほかの形に変化しない固定表現のため、複数形や過去形にはなりません。
- “so-called” は形容詞句として名詞の前につけて使います。
例:
- “These are the so-called experts who made the decision.”
- “He is my so-called friend, but I'm not sure he really cares about me.”
- “These are the so-called experts who made the decision.”
フォーマル vs カジュアル:
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
- カジュアル: 日常会話では皮肉や批判を込める場合が多い。
- フォーマル: ニュース記事や研究論文で、引用強調的に「いわゆる」「通称」を示すときに用いられる。
“I met her so-called fiancé yesterday, but he seemed totally uninterested in the wedding.”
(昨日、彼女のいわゆる婚約者に会ったんだけど、あまり結婚に興味がなさそうだったよ。)“My so-called friend just disappeared when I needed help.”
(私が助けを必要としていたときに、いわゆる友達は姿を消しちゃった。)“He’s known as the so-called ‘math genius’ in our class.”
(彼はクラスで「いわゆる数学の天才」として知られているよ。)“The company’s so-called innovation didn’t really solve any problems.”
(その会社のいわゆる革新は、実際には何の問題も解決しませんでした。)“We received a report from their so-called expert team, but it lacked solid data.”
(彼らのいわゆる専門家チームから報告を受けましたが、しっかりしたデータがありませんでした。)“Despite the so-called ‘cost-saving measures,’ expenses are still rising.”
(いわゆる「コスト削減策」があるにもかかわらず、経費はまだ増え続けています。)“This study questions the validity of the so-called fundamental hypothesis.”
(この研究は、いわゆる基本仮説の妥当性に疑問を投げかけています。)“We analyzed various reports on the so-called climate crisis.”
(いわゆる気候危機に関するさまざまな報告書を分析しました。)“There is little empirical evidence supporting the so-called ‘cognitive gap’ theory.”
(いわゆる「認知のギャップ」理論を裏付ける実験的証拠はほとんどありません。)類義語
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- 法律やジャーナリズムの文脈で「~だとされるが、証拠不十分」というニュアンスが強い。
- “supposed”(想定されている、~とされる)
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- もう少し柔らかい表現。必ずしも皮肉は含まないことが多い。
- “purported”(称されているが、実際は不明)
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- フォーマルな文脈でよく使われ、疑いの意味が強め。
- “so-named” (そう名付けられた)
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- 使われる頻度は低めだが、意味合いは近い。
- “alleged”(申し立てられている、疑わしい)
反意語
- 特定の直接的な反意語はありませんが、「truly called(真にそう呼ばれる)」や「genuinely recognized(本当に認められる)」などが対照的に位置づけられます。
- 発音記号(IPA): /ˌsoʊ ˈkɔːld/ (アメリカ英語)
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- イギリス英語では /ˌsəʊ ˈkɔːld/
- アクセント位置:
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- “so” と “called” の両方にやや強調が来ることがありますが、特に “called” に強勢が置かれやすいです。
- よくある発音の間違い:
- “so” と “called” を急いで発音して “so-culled” のように曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “so-called” はハイフンを忘れて “socalled” と1単語にしてしまうことがある。
- 同音異義語との混同: 特に “called” の発音に注意。過去形の “called” は /kɔːld/ だが曖昧に発音されると別の単語に聞こえることがある。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- TOEIC や英検などでは、リーディングやリスニングで「いわゆる」という訳語として出題されることがある。皮肉を含んだ文脈を読み取れるかが鍵。
- イメージ: 「“so”? 本当に? “called” かどうか疑わしいよ」という皮肉めいた感じで覚えるとよいです。
- 覚え方:
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- “so-called = (そう)呼ばれているけど本当かどうかは分からない” という日本語当てはめでイメージすると理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- ニュースや学術論文を読む際に、“so-called” が「世間で呼ばれているが事実かは不明」「皮肉のニュアンス」として使われている例を探すと定着しやすいでしょう。
- 英語: by no means
- 日本語: 「決して〜でない」「まったく〜でない」という強い否定を表す表現です。
- 副詞句 (adverbial phrase)
- 句としての固定表現のため、動詞や名詞のような「活用形」はありません。
- 「by no means」は慣用表現のため、単体で他の品詞になることはありません。
- B2(中上級)
「by no means」は少しフォーマルに聞こえる表現ですが、日常会話〜ビジネス文書まで幅広く使われます。B2(中上級)レベルの学習者にとって学ぶ価値のあるフレーズです。 - 「by」(前置詞) + 「no」(否定を表す決定詞) + 「means」(名詞:手段、方法)
- 全体として「何らかの手段を用いても、そうではない」という意味を持つ慣用表現。
- by any means: 「何としてでも」「どうにかしてでも」
(“by no means”と正反対の意味になります) - by all means: 「ぜひどうぞ」「どうぞ遠慮なく」
(“by no means”と真逆の意味になります) - by no means certain → 決して確実ではない
- by no means guaranteed → 決して保証されていない
- by no means perfect → 決して完璧ではない
- by no means easy → 決して容易ではない
- by no means finished → 決して終わっていない
- by no means clear → 決して明らかではない
- by no means acceptable → 決して受け入れられない
- by no means sufficient → 決して十分ではない
- by no means common → 決して一般的ではない
- by no means certain success → 決して確実な成功ではない
- 「means」は「手段・方法」の意味を持つ古い英語に由来します。
- 「by no means」は「いかなる手段を使っても~ではない」という意味合いを強調する否定表現として、古くから使われてきました。
- 強い否定の含意があるため、柔らかい言い方にしたい場合には「not at all」などを使うこともあります。
ややフォーマル寄りですが、日常会話でも使われることがあります。
使用シーン
- 口語・文章どちらでも使用されますが、ビジネスやフォーマルな文章で見かけられることが多いです。
- 口語では強い調子で否定したいときに使われます。
- 口語・文章どちらでも使用されますが、ビジネスやフォーマルな文章で見かけられることが多いです。
- 主語 + be動詞 + by no means + 補語
- 例: He is by no means a lazy person.(彼は決して怠け者ではない。)
- 例: He is by no means a lazy person.(彼は決して怠け者ではない。)
- By no means + 助動詞 + 主語 + 動詞
- 例: By no means can we approve this plan.(決してこの計画を認めることはできない。)
※「強調倒置」と呼ばれ、より強い否定のニュアンスを与えます。
- 例: By no means can we approve this plan.(決してこの計画を認めることはできない。)
- by no stretch of the imagination: 「どう考えても〜ではない」
※「by no means」と同様に強い否定を表しますが、やや長めの表現です。 - 「by no means」は、日常会話で使っても問題ありませんが、文書やフォーマルな場面でも自然に使える表現です。
- I’m by no means an expert, but I can try to help.
(決して専門家ではないけれど、手伝うことはできるよ。) - He is by no means shy; he just likes to keep to himself.
(彼は決して内気ではなく、単に一人でいるのが好きなだけだよ。) - That was by no means what I intended to say.
(そんなこと、決して言うつもりじゃなかったのに。) - Our company is by no means the largest, but we aim to provide the best service.
(弊社は決して最大手ではありませんが、最高のサービスを提供することを目指しています。) - This proposal is by no means finalized. We still need your input.
(この提案は決して最終決定ではありません。まだ皆さんの意見が必要です。) - The current budget is by no means sufficient for the entire project.
(現在の予算は、プロジェクト全体には決して十分ではありません。) - This theory is by no means conclusive; further research is required.
(この理論は決して決定的なものではなく、更なる研究が必要です。) - The data presented is by no means exhaustive.
(提示されたデータは決して完全なものではありません。) - These findings are by no means universal and may not apply to all regions.
(これらの研究結果は決して普遍的なものではなく、すべての地域に当てはまるわけではありません。) - not at all
- 日本語: 「まったく〜でない」
- 「by no means」とほぼ同じ意味ですが、ややカジュアルで短い表現です。
- 日本語: 「まったく〜でない」
- in no way
- 日本語: 「決して〜でない」
- 「by no means」と同様に強い否定を示しますが、やや直接的な響きです。
- 日本語: 「決して〜でない」
- absolutely not
- 日本語: 「絶対に〜でない」
- こちらは口語的で、率直に「絶対ダメ」を表す表現です。
- 日本語: 「絶対に〜でない」
- by all means
- 日本語: 「ぜひ」「どうぞお好きなように」
- 「by no means」と反対に、「どのような手段を使っても良い、ぜひどうぞ」という肯定を示します。
- 日本語: 「ぜひ」「どうぞお好きなように」
- アメリカ英語: /baɪ noʊ ˈmiːnz/
- イギリス英語: /baɪ nəʊ ˈmiːnz/
- 「by no means」の中では「means」の部分がやや強調され、文脈によっては「by no」と一気に流れるように発音されます。
- 「means」の /iː/ を短く /ɪ/ として発音してしまうことがあります。きちんと長母音 /iː/ で発音するように注意しましょう。
- 「by any means」と混同しない
- 「by any means」は「何とかしてでも」「どうにかして」という肯定・積極的な意味になります。
- 「by no means」は「決して〜でない」という強い否定です。
- 「by any means」は「何とかしてでも」「どうにかして」という肯定・積極的な意味になります。
- スペルミスに注意
- “mean” と “means” で混同しないように。「means」は複数形の形ですが、「手段・方法」という単数扱いの名詞としてよく用いられます(厳密には “means” は単複同形)。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- ビジネスメールや論説文などで登場することがあります。
- 否定表現で「強い意味」を持たせたい場合として出題されることが多いです。
- ビジネスメールや論説文などで登場することがあります。
- 「いかなる手段や方法を使っても、そうではありえない」と考えると覚えやすいでしょう。
- 「by no means」は「no」を含むので「強い否定」と関連づけてイメージすると復習時に思い出しやすいです。
- 「by all means」(ぜひどうぞ)とセットで覚えると、肯定・否定の強い対比として効率的に習得できます。
- 「good at」: 「~が得意である」「~が上手である」を意味する表現です。
例)I’m good at cooking.(私は料理が得意です。) - 「good」は形容詞(adjective)です。
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 最上級:best(例:He’s the best at playing chess in our class.)
- 比較級:better(例:I’m better at singing than dancing.)
- 「at」は前置詞(preposition)です。活用はありません。
- 「good」が副詞となる形は原則ありませんが(※「well」が文法上“good”の副詞的役割をすることが多い)、下記のように名詞や別の品詞に変化した単語・同根の単語があります。
- goodness(名詞): 善、よいこと
- better(形容詞 / 副詞 / 名詞 など)
- goodness(名詞): 善、よいこと
- A2(初級)~B1(中級): 「good」自体はA1レベルですが、「be good at ...」という熟語表現として定着させるのに少し慣れが必要なため、A2〜B1程度のフレーズと考えられます。
- 「good」 + 「at」の組み合わせで、「good」は「優れている」「上質の」という形容詞、「at」は「〜(場所・対象)に対して」という意味を持つ前置詞です。
- 「be good at + 名詞/動名詞」で「〜がうまい/得意だ」の意味を作ります。
- 「be better at ~」: 「〜がもっと上手だ」
- 「be best at ~」: 「〜が最も上手だ」
- be good at math(数学が得意)
- be good at cooking(料理が得意)
- be good at sports(スポーツが得意)
- be good at languages(語学が得意)
- be good at solving problems(問題解決が得意)
- be good at drawing(絵を描くのが得意)
- get better at something(何かが上達する)
- good at multitasking(同時進行が得意)
- good at communicating(コミュニケーションが得意)
- good at organizing events(イベントの企画が得意)
- 「good」は古英語「gōd」に由来し、「優れた」「有益な」「ふさわしい」などの広い意味合いを持っていました。
- 「at」も古英語「æt」に由来し、「場所」や「対象」を示す前置詞として使われ続けてきました。
- 「good at」の形は、日常会話で比較的カジュアルな表現として用いられます。
- ポジティブな印象を与えるため、友好的な会話や自己紹介などでよく用いられます。
- フォーマルな文面であっても大きく問題はありませんが、よりフォーマルな場面では「proficient at/in」や「skilled at/in」が使われる場合もあります。
- 「S + be + good at + 名詞/動名詞」
例)He is good at writing reports.(彼はレポートを書くのが得意だ。) - 「at」の後ろは名詞か動名詞(~ing)の形が続くのが一般的です。
例)I’m good at soccer. / I’m good at playing soccer. - カジュアルでもフォーマルでも使えるが、ビジネス文書などかしこまった場では「skilled at / proficient in」なども検討するとよいです。
- I’m good at cooking Italian food.(イタリア料理が得意だよ。)
- He’s good at telling jokes.(彼はジョークを言うのが上手い。)
- My sister is really good at drawing manga characters.(妹は漫画のキャラクターを描くのが本当に上手です。)
- She’s good at negotiating with clients.(彼女は顧客との交渉が得意です。)
- We need someone who is good at managing deadlines.(締め切り管理が得意な人が必要です。)
- He’s good at making presentations concise and clear.(彼はプレゼン資料を簡潔でわかりやすくするのが上手いです。)
- She’s good at statistical analysis.(彼女は統計分析が得意です。)
- Many researchers are good at writing academic papers but struggle with public speaking.(多くの研究者は学術論文を書くのは得意だが、人前で話すのは苦手と感じることが多い。)
- I want to improve my skills because I’m not good at data visualization yet.(まだデータ可視化が得意ではないので、スキルを向上させたいです。)
- skilled at/in ~(~に熟達している)
- proficient in ~(~に精通している)
- adept at ~(~に巧みである)
- talented at ~(~の才能がある)
- proficient/adept はより専門性高いニュアンス
- talented は生まれつきの才能やセンス強調
- bad at ~(~が苦手である)
- poor at ~(~がめっぽう苦手である)
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- イギリス英語: /ɡʊd æt/
- アメリカ英語: /ɡʊd æt/
- 「good」の母音 /ʊ/ の発音がカギになります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな差はありませんが、若干イギリス英語の方が「ʊ」の音がやや短めになる場合があります。
- 前置詞の混乱
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- 「good at ~」と言うべきところを「good in ~」や「good for ~」と間違えないようにしましょう。
- スペルミス
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 「good」を「god(神)」と書き間違えないように注意。
- 比較級と最上級
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 「better at ~」「best at ~」の使い分けが必要です。
- 試験対策
- TOEICや英検など各種試験でも、熟語として「be good at」を問う問題が出やすいです。「be good at doing」や「be good at something」の形を押さえておきましょう。
- 「good at」は「~のところ(at)が良い(good)」→「その分野において優れている」というイメージで覚えると定着しやすいです。
- 自分が「good at」だと思う内容を実際に書き出して英作文にしてみるとよいでしょう。
- 「good」は日常で目にしやすく、「at」も前置詞で丁寧にセットで覚えると、ミスが減ります。
- 英語: “in the course of”
- 日本語: 「〜の過程で」「〜している間に」「〜の間に」
- 句(フレーズ)・前置詞句 (prepositional phrase)
- 固定表現のため、活用形はありません。
- 同じ “course” を含む他の例としては
- 名詞: “course” (例: a golf course, a course of action)
- 動詞: あまり一般的ではない形ですが、同系統の語として “course(動詞)” もあり「急いで進む・流れる」という意味を持ちます。
- “course” の派生形: “coursing” など(稀ですが、動物を追い立てる猟の文脈などで使います)
- 名詞: “course” (例: a golf course, a course of action)
- B2 (中上級)
フォーマルさが求められる文脈で使用される表現であり、ちょっと高度な英語力が必要です。 - in + the + course + of
- “in” (前置詞): 「〜の中に」
- “the”: 定冠詞
- “course” (名詞): 「流れ」「課程」「過程」など
- “of” (前置詞): 「〜の」
- “in” (前置詞): 「〜の中に」
- “course” は 「道筋・進行・講座・料理の一品」など多様な意味を持つ名詞でもあります。
- 類似表現として “over the course of” も「〜の間中」と同様の意味でしばしば用いられます。
- in the course of time → 時が経つうちに
- in the course of events → 物事の成り行きの中で
- in the course of my studies → 学習の過程で
- in the course of our conversation → 会話の途中で
- in the course of a day → 一日のうちに
- over the course of a year → 1年の間に
- lose one’s place in the course of something → 何かの最中に段取りを失う
- in the ordinary course of business → 通常の業務の中で
- in the course of their investigation → 彼らの調査の過程で
- in the course of this journey → この旅の途中で
- “course” はラテン語の “cursus”(走ること、流れ)に遡り、フランス語を経由して英語に入ったとされています。“in the course of” は「流れ・進行中にある」というラテン語的発想に由来します。
- 「フォーマル/文章的」な響きがあります。
- 論文、ビジネス文書、法律文書など堅めの文脈で好んで用いられます。
- カジュアルな会話では、より短い “during” や “while” を使う方が自然です。
- 前置詞句として、文中で副詞的あるいは形容詞的に機能します。
- 主に “in the course of + 名詞/動名詞” の形で用いられ、動作や出来事が行われる過程を表します。
- フォーマルなレポートや法律文書: “In the course of investigating the incident, we found new evidence.”
- 論文やビジネスレターなど、かしこまった場面で使われることが多いです。
- “I met him in the course of an art exhibition last week.”
(先週アート展の最中に彼に会ったんだ。) - “We got to know each other in the course of working on the same project.”
(同じプロジェクトに取り組む過程でお互いを知るようになったよ。) - “In the course of our discussion, we realized we had the same hobby.”
(話し合っているうちに、私たちは同じ趣味をもっていると気づきました。) - “In the course of preparing the annual report, we identified a discrepancy in the data.”
(年次報告書の準備を進める中で、データに矛盾を発見しました。) - “They will gather more information in the course of negotiations.”
(交渉の過程で、彼らはさらに多くの情報を集めるだろう。) - “We encountered several challenges in the course of launching the new product.”
(新製品をローンチする中で、いくつかの課題に直面しました。) - “In the course of the experiment, temperatures fluctuated unexpectedly.”
(実験の過程で、予想外に温度が変動しました。) - “This theory was developed in the course of extensive field research.”
(この理論は広範なフィールド調査の過程で発展しました。) - “In the course of analyzing historical data, we discovered a unique pattern.”
(歴史的データを解析しているうちに、独特のパターンを見つけました。) - “during” (〜の間に)
- カジュアルかつ一般的。短い時間や特定の期間に強調が置かれることが多い。
- “while” (〜している間に)
- 接続詞的に使われ、“主語 + 動詞” の文をつなぐのに便利。
- “throughout” (〜の間ずっと)
- 期間を通して継続的に起こる場合に使われる。
- “over the course of” (〜の間中)
- “in the course of” よりもやや幅広い期間を指すニュアンス。
- “in the course of” よりもやや幅広い期間を指すニュアンス。
- “in the process of” (〜している最中に)
- 行為そのものがまだ進行中というニュアンスを強調。
- 明確な「反意語」と呼べるものはありませんが、文脈によっては “after” や “before” で時間的な対比が可能です。
- アメリカ英語: /ɪn ðə ˈkɔːrs əv/
- イギリス英語: /ɪn ðə ˈkɔːs əv/
- “course” の発音がアメリカ英語では /kɔːrs/ でやや長め、イギリス英語でも /kɔːs/ で近いですが、地域によって /kɒs/ に近い発音をする人もいます。
- “course” を /kʊr- / と発音してしまうなど、母音の間違いに注意してください。
- スペルミス: “course” を “coarse” と書いてしまう人がいます。 “coarse” は「粗い」という形容詞で別の単語なので注意。
- カジュアルな文脈ではやや不自然: 日常のラフな会話では “during” の方が通りが良い場合があります。
- 前置詞の混在: “in the course for” や “in the course to” など、誤った前置詞と一緒に使わないようにしましょう。
- TOEICやIELTSなどのリーディングパート、あるいはフォーマルなライティング問題で目にする可能性が高い表現です。
- 日本人学習者は “during” などと混同せずに覚えておくと加点につながる可能性ありです。
- 「コースを走って進んでいる最中」とイメージしてみると、何かの流れの途中にあるニュアンスだと覚えやすいです。
- “Enable” や “Encounter” のように “in + the + 名詞 + of” で構成される表現を一つのかたまりとして覚えると便利です。
- スペリングは “course” (u を含む) と “coarse” (スペルが似ているが意味は「粗い」) をしっかり区別しましょう。
- 英語: “concerned with” generally means “having an involvement or interest in something,” “related to something,” or “worried about something.”
- 日本語: 「concerned with」は、「~に関係している、関心を持っている、または心配している」という意味です。基本的には「~を扱っている」「~と関わっている」というニュアンスがあります。たとえば、「I am concerned with the issue.」は「その問題に関心がある(または心配している)」という意味です。
- concerned は形容詞の過去分詞形ですが、動詞 “concern” の過去分詞としても使われます。
- 動詞としては “concern” (concerns / concerned / concerning)、名詞としても “concern” は「懸念」「関心事」という意味があります。
- 例:
- (動詞) I don’t want to concern you with trivial matters.
- (名詞) That’s not my concern.
- 例:
- B1(中級)〜B2(中上級): 「concerned with」の感覚的な使い方に慣れるには中級以上が望ましいですが、よく目にする表現なので、英語中級レベルの学習者は積極的に使いこなせるようになっておきたい表現です。
- concerned は「concern(関心・懸念)」という名詞・動詞から派生した過去分詞形で、形容詞的に使われています。
- with は前置詞で「~と一緒に」「~に関して」「~に対して」という意味を持ちます。
- concern (名詞/動詞): 懸念、心配;関係する
- concerning (前置詞/形容詞): ~に関する、気がかりな
- concernedly (副詞): 心配そうに、懸念を持って
- unconcerned (形容詞): 無関心な、心配していない
- “concerned with details” →「細部に気を配っている」
- “concerned with the environment” →「環境問題に関心がある」
- “concerned with social issues” →「社会問題に取り組んでいる」
- “primarily concerned with” →「主に~に関心がある」
- “deeply concerned with” →「深く~に関わっている / 心配している」
- “equally concerned with” →「同様に~を気に掛けている」
- “not concerned with” →「~と関係がない / ~を気にしない」
- “growing concerned with” →「~をますます気に掛けている」
- “particularly concerned with” →「特に~に重きを置いている」
- “concerned with the welfare of” →「~の福祉を気にしている」
- 語源: “concern” はラテン語の “concernere” (con-「共に」+ cernere「分ける、見分ける」) に由来します。そこから「関わる、関連づける」という意味へと発展し、派生形として形容詞 “concerned” が生まれました。
- 歴史的使用: 古くは「関わりを持つ」という意味が中心でしたが、現代では「心配する」ニュアンスも含まれるようになりました。
- ニュアンス・使用時の注意: “concerned with” は主に書き言葉/フォーマル寄りで、会話でも普通に使えますが、くだけた場面では “worried about” や “into” など別の表現が使われることもあります。
- 構文: 主語 + be concerned with + 名詞/代名詞/動名詞
- 例: “She is concerned with raising funds for charity.”
- 例: “She is concerned with raising funds for charity.”
可算・不可算: 形容詞句なので可算・不可算の区別は関係ありませんが、基となる名詞 “concern” は可算・不可算どちらも使われます。
- 可算: “She has many concerns about her future.”
- 不可算: “Concern for the environment is growing.”
- 可算: “She has many concerns about her future.”
フォーマル/カジュアル: 一般的にはどちらの場面でも使用可。ただし「心配している」感を強調したい場合は “worried about” となることも多いです。
- “I’m concerned with the increased cost of groceries lately.”
- 最近の食料品の値上がりが気になっているんだ。
- 最近の食料品の値上がりが気になっているんだ。
- “Are you concerned with what other people think?”
- 他人の考えを気にしているの?
- 他人の考えを気にしているの?
- “She’s more concerned with her new hobbies than her studies.”
- 彼女は勉強より新しい趣味のほうに気が向いているみたい。
- “Our team is primarily concerned with ensuring customer satisfaction.”
- 私たちのチームは主に顧客満足の確保に力を入れています。
- 私たちのチームは主に顧客満足の確保に力を入れています。
- “The board members are concerned with the declining sales figures.”
- 取締役会は売上げの減少を懸念しています。
- 取締役会は売上げの減少を懸念しています。
- “We are concerned with improving our company’s public image.”
- 会社のイメージ向上を目指しています。
- “This study is concerned with the long-term effects of climate change.”
- この研究は気候変動の長期的影響を扱っています。
- この研究は気候変動の長期的影響を扱っています。
- “Her latest paper is concerned with the ethical implications of AI.”
- 彼女の最新の論文は、AIの倫理的影響を取り扱っています。
- 彼女の最新の論文は、AIの倫理的影響を取り扱っています。
- “The workshop will be concerned with data privacy regulations in Europe.”
- ワークショップでは、ヨーロッパのデータプライバシー規制を扱います。
- related to → 「〜に関連している」
- “related to” はより直接的な関連を示す。
- “related to” はより直接的な関連を示す。
- involved in → 「〜に巻き込まれている、参加している」
- “involved in” はより積極的に何かに加わっているイメージ。
- “involved in” はより積極的に何かに加わっているイメージ。
- worried about → 「〜を心配している」
- 心配度合いを強調する際に用いられる。
- 心配度合いを強調する際に用いられる。
- unconcerned with → 「~に無関心である、気にしていない」
- “unconcerned with” は完全に注意を払っていないことを示す。
発音(IPA):
- concerned: /kənˈsɜːrnd/ (米), /kənˈsɜːnd/ (英)
- with: /wɪð/ や /wɪθ/ (地域差あり)
- concerned: /kənˈsɜːrnd/ (米), /kənˈsɜːnd/ (英)
アクセント:
- “con*cern*ed” の第二音節 “cern” にストレスがあります。
- “con*cern*ed” の第二音節 “cern” にストレスがあります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” が強めに発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “r” が強めに発音される傾向があります。
よくある発音ミス:
- “concerned” の “cerned” を “サンド”や “サーンド” のように曖昧に発音するケースが多いので注意。
- つづりのミス: “concerned” は “concernd” のように “e” を抜かしてしまいやすいので注意。
- “concerned about” との混同:
- “concerned about” は「~に不安や心配を抱いている」ニュアンスが強い。
- “concerned with” は「対象に関与している、扱っている」というニュアンスに寄る。文脈に応じて使い分けが必要。
- “concerned about” は「~に不安や心配を抱いている」ニュアンスが強い。
- TOEIC や英検: ビジネス文脈の長文読解で “concerned with” が「〜を扱っている」「関連している」という意味としてよく登場します。誤って「心配している」とだけ解釈しないように注意。
- 「彼/彼女が with (何かと一緒に) している = concerned with」と捉えると、「その事柄や分野と結びついている、気にかけている」というイメージが湧きやすいでしょう。
- 「心配する」だけでなく、「関わる」「取り組む」というプラスのイメージもセットで覚えてください。
- 勉強テクニックとしては、同時に “concerned about” もセットで学習しておき、「about は心配・懸念、with は関与・関連」とイメージできるようにしましょう。
特に,とりわけ / 格別に, 詳細に / 具体的には, 具体的に言うと
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
in particular
in particular
解説
特に,とりわけ / 格別に, 詳細に / 具体的には, 具体的に言うと
【発音記号】ɪn pərˈtɪkjələr
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
There’s nothing in particular wrong with it.
特に悪いところはありません。
in particular
「in particular」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: in particular
日本語: 特に、特筆すべきは、特に言うならば
品詞: 句(一般的には副詞的に用いられる表現)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
活用形や他品詞形
「in particular」は副詞句であり、文法上の活用はしません。ただし、もともとの形容詞 “particular” から派生しており、関連する形として以下のようなものがあります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
2つの単語が組み合わさり「特に」「中でもとりわけ」という意味合いを持つ副詞句として機能します。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での使用例 (3つ)
ビジネスでの使用例 (3つ)
学術的な文脈での使用例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in particular」の詳説です。特に何かを強調したいときに、丁寧に理由や具体例を挙げたい場合に便利な表現として、ぜひ活用してみてください。
特に,とりわけ
格別に, 詳細に
具体的には, 具体的に言うと
【接】…の限りでは / …と同じ距離まで / 《~ ... goes》...に関する限りでは /【前】(ある場所・程度)まで
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
as far as
as far as
解説
【接】…の限りでは / …と同じ距離まで / 《~ ... goes》...に関する限りでは /【前】(ある場所・程度)まで
【発音記号】æz fɑr æz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
as far as = so far as
【例文】
What are you thinking, as far as feasibility on this?
これの実現可能性に関して、あなたは何を考えていますか?
as far as
1. 基本情報と概要
語句: “as far as”
品詞: 句(前置詞句、接続詞句、副詞句としても機能)
“as far as” は英語で「~の限り」「~まで」という意味を持つフレーズです。
日本語で言えば、「~に関する限り」「~の範囲では」「~に到達するまで」といったニュアンスです。会話や書き言葉の両方でよく使われ、「自分が把握している情報の範囲では…」「物理的な範囲としては…」など、範囲や程度を示すときに便利な表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
意味の詳細
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
使用上の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算などの区別
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“as far as” は基本的に「範囲」を示す表現であるため、反意語というよりは超過や無制限を示す語 (“beyond,” “above and beyond,” など) と対比されるイメージです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習時はまず “As far as I know,” “As far as I’m concerned,” “As far as possible” のように定型表現として覚え、そこから用途を広げると習得しやすいでしょう。
【接】…の限りでは
…と同じ距離まで
《~ ... goes》...に関する限りでは
【前】(ある場所・程度)まで
for sale
for sale
解説
売り物の,売るために,売るための / 売り出し中で
for sale
1. 基本情報と概要
英語表記: for sale
品詞: 慣用的な表現(前置詞句)
CEFRレベル: A2(初級)
意味(英語): “available to be bought”
意味(日本語): 「(商品などが)売りに出されている/販売中の」という意味です。
「for sale」は、物や不動産などが「買ってほしい/購入可能な状態にあるよ」というニュアンスを伝えるときに使います。看板や広告などにもよく見られるフレーズです。
「for sale」自体は特定の活用形を持たない慣用的なフレーズです。
ただし、関連表現として「put something up for sale」(何かを売りに出す)などの形で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
この2つが合わさって「購入するために用意されているもの=売り物」というイメージが生まれ、「for sale」として定着しています。
関連語や派生表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
元々、「買われる目的のために(for)+ 売り(sale)」という構造から、単純に「売りに出されている」という意味が生まれました。看板や広告など、わかりやすい場面で使われる非常に一般的なフレーズです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的シーンに分けて例文を示します。
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「for sale」の詳細解説になります。
看板や広告などで頻繁に見かける便利なフレーズですので、ぜひ実生活でも目に留めてみてください。
売り物の,売るために,売るための
売り出し中で
sort out
sort out
解説
を整理する, を分類する / を明らかにする,を解決する
【発音記号】sɔrt aʊt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
They managed to sort out everything on their own.
なんとか自分たちですべてを整理してくれました。
sort out
以下では「sort out」という句動詞について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味 (英語・日本語)
品詞と活用
他品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
1) 目的語を間に挟むか、後ろに置く形
2) フォーマル/カジュアル
3) 他動詞としての使い方
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sort out」の詳細な解説です。日常的に使いやすい句動詞なので、ぜひ使いこなしてみてください。
を整理する, を分類する
を明らかにする,を解決する
in the same way
in the same way
解説
《...と》 同様に,同じように《as ...》
【発音記号】ɪn ðə seɪm weɪ
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the same way, Apple appeals to the young.
同じように、アップルは若者にアピールしています。
in the same way
1. 基本情報と概要
● 英語表記
in the same way
● 品詞
副詞句 (adverbial phrase)
● 日本語での意味
「同じように」「同じやり方で」
「何かに対して、同様の仕方や同じパターンで」というニュアンスをもつ表現です。
たとえば「条件が同じなので、同じ結論に至る」「他の例と同一の方法で進める」という状況を示すときによく使われます。
● CEFRレベルの目安
B1(中級)
・基本的な文を理解し、自分の考えを表現できるレベルです。
・接続詞的に使いやすい表現で、文章をスムーズに展開するためによく用いられます。
2. 語構成と詳細な意味
この3つの要素を組み合わせて「同じやり方で」「同一の方法で」という意味を作っています。
関連表現や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文(3つ)
B) ビジネスシーンでの例文(3つ)
C) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
《...と》 同様に,同じように《as ...》
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
ヒント
頭文字: s
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
so called
so called
解説
【形】…と称する, 自称…の / いわゆる, 世間一般に言われる / そう称されるのは...《because ...》
【発音記号】soʊ kɔld
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Any so called rumors are as easily their fault.
いわゆる噂と呼ばれるものは、簡単に自分たちのせいにしてしまう。
so called
1. 基本情報と概要
単語: so-called
品詞: 形容詞(形容詞的に名詞を修飾するフレーズ)
意味(英語): “commonly named as” or “known by that name, although it may not be accurate or may be used with a hint of doubt/irony”
意味(日本語): 「いわゆる」「世間でそう呼ばれている」「(正確かどうか疑わしいが)そう称されている」などの意味を持っています。多くの場合、「本当に正しい名前かは疑わしいけど、一般的にはこう呼ばれているよ」というニュアンスがあります。カジュアルな会話からニュース記事や論文まで、幅広い場面で使われますが、時には皮肉や批判的なトーンも含まれます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“so-called” は本当にそうなのか疑わしいときや、客観的に呼称を示すときに便利な表現です。使いこなすと、英語の表現に奥行きがぐっと増すでしょう。ぜひ活用してみてください。
【形】…と称する, 自称…の
いわゆる, 世間一般に言われる
そう称されるのは...《because ...》
けっして…しない, けっして…ない / 《否定の返答》そんなことはありません, とんでもない
ヒント
頭文字: b
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
by no means
by no means
解説
けっして…しない, けっして…ない / 《否定の返答》そんなことはありません, とんでもない
【発音記号】baɪ noʊ minz
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
BY NO MEANS = NOT AT ALL
【例文】
We have by no means concluded the matter.
決して結論を出したわけではありません。
by no means
以下では「by no means」について、できるだけ詳細に解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「by no means」は、何かを強く否定したいときに使う表現です。つまり、「その可能性は絶対にない」「全くそうではない」などのニュアンスになります。会話や文章の中で、「いかにも...ではない」という強調をしたい際に用いられます。
品詞
活用形
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈それぞれ3つずつ、合計9例を挙げます。
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的な文脈の例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「by no means」の詳細な解説です。強い否定を表したいときに非常に便利なフレーズなので、ぜひ使いこなせるように覚えておきましょう。
けっして…しない, けっして…ない
《否定の返答》そんなことはありません, とんでもない
good at
good at
解説
《be ~》...が得意である, ...が上手である
【発音記号】gʊd æt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
You need to find something you’re good at.
自分の得意なものを見つける必要があります。
good at
以下では「good at」について、できるだけ詳しく解説します。ぜひ学習に役立ててみてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「人が特定の分野や作業において上手だ」というニュアンスを表すときに使われます。シンプルですが、日常会話で非常によく使われるフレーズです。
品詞と活用形
他の品詞形や関連形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
ポイント
5. 実例と例文
以下、使用シーン別に例文を紹介します。
(1) 日常会話 (カジュアル)
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「何かが上手」「熟達している」という意味ですが、フォーマル度やニュアンスがやや異なります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「good at」の詳細解説です。日常会話だけでなくビジネスや学術的な文脈でも多用される、大切な表現のひとつです。ぜひ活用してみてください。
《be ~》...が得意である, ...が上手である
《かたく》...の間に, ...のうちに, ...の途上で, ...の過程で
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
in the course of
in the course of
解説
《かたく》...の間に, ...のうちに, ...の途上で, ...の過程で
【発音記号】ɪn ðə kɔrs ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the course of the discussion the manager left.
話し合いの中で店長は去っていった。
in the course of
以下では、「in the course of」という表現について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「in the course of」は、ある出来事や行為が進行している最中、あるいは何かが行われている途中であることを表す表現です。フォーマルな文書やスピーチでよく使われます。カジュアルな文脈では、よりシンプルに “during” などに置き換えられることもあります。
品詞
単語というよりも複数の単語からなる定型表現であり、文中では「前置詞句」として機能します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
このように、それぞれの単語自体は基本的な単語ですが、組み合わさって「〜の間に」「〜の過程で」という意味を持つ慣用表現になります。
関連性・派生語
コロケーションや関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンの例
5. 実例と例文
日常会話(ややフォーマル寄り)
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
※ “course” の部分にストレスがかかりやすい表現です。
(「in the COURSE of」のように “course” が少し強めに聞こえることがあります)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the course of” の詳細な解説です。フォーマルな文脈で、「〜の過程で」「〜の間に」というニュアンスを表現したいときにとても便利な表現です。日常会話ではやや堅めに聞こえることがあるので、文脈に合わせて “during” や “while” などとの使い分けを意識しましょう。
《かたく》...の間に, ...のうちに, ...の途上で, ...の過程で
《be ~ 》...に関係している, ...に携わっている / ...に関心がある
ヒント
頭文字: c
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
concerned with
concerned with
解説
《be ~ 》...に関係している, ...に携わっている / ...に関心がある
【発音記号】kənˈsɜrnd wɪð
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They spoke on issues concerned with culture.
文化に関する問題を語っていただきました。
concerned with
1. 基本情報と概要
語句: concerned with
品詞: 形容詞句(「concerned」が形容詞、「with」が前置詞)
意味 (英語 & 日本語)
「〜に関わっている」「〜について心配している」など、状況に応じて訳し分けられますが、学習者の方は「関わる」「関心がある」というポジティブな文脈と、「心配している」という少しネガティブな文脈の両面があると理解するといいでしょう。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
したがって “concerned with” は「~に関心を持っている」「~に取り組んでいる」「~を心配している」などを表します。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・専門的な場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “concerned with” の詳細解説です。このフレーズは実際の会話や文章で頻繁に見られるので、ぜひ使ってみてください。
《be ~ 》...に関係している, ...に携わっている
...に関心がある
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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