頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 英語: “at all”
- 日本語: 「まったく」「少しでも」「全然」「そもそも」など、状況によって訳し分けることが多い表現です。
- 「at all」は慣用的な表現(フレーズ)であり、文法上では副詞句(adverbial phrase)の役割を果たします。
- 単語としての「at」は前置詞(preposition)、「all」は代名詞・形容詞・副詞など複数の品詞として機能しますが、「at all」でひとまとまりの副詞句として使うのが一般的です。
- 活用はありませんが、否定文・疑問文・条件文などで使われるのが大半です。
- “all” は名詞(名詞として「すべて」)、形容詞(「すべての」)、副詞(「まったく」など)と多様に使われますが、「at all」はセットで一つの意味を持つイディオムと覚えてください。
- 目安: B1(中級)
- 理由: 日常生活や基本会話でよく登場しますが、否定文や疑問文の強調表現としてやや抽象的なニュアンスを含むため、中級レベルに相当します。
- 「at(前置詞)」+「all(すべて)」
組み合わせることで「強調のための副詞句」として機能します。 - “not at all” : 「まったく〜ない」「いえいえ、どういたしまして」(丁寧な返事)
- “if at all” : 「もしあるにしても」「(あるとしても)ほとんど〜ない」のように条件を強調する表現
- “not like something at all”
(何かをまったく好きではない) - “do not mind at all”
(まったく気にしない) - “no problem at all”
(全然問題ありませんよ) - “not at all interested”
(まったく興味がない) - “hardly at all”
(ほとんど〜ない) - “if at all possible”
(もし可能ならば) - “doesn’t matter at all”
(まったく問題ない) - “no clue at all” / “no idea at all”
(まったく手がかり/アイデアがない) - “not helpful at all”
(まったく役に立たない) - “any difference at all”
(ほんの少しでも違いがあるか) - 「at」は前置詞で、位置や対象を指す言葉。
- 「all」は古英語の “eall” に由来しており、「全て・まったく」の意味を持つ。
- 否定文では「まったく〜ない」と強い否定を示す。口語でも書き言葉でも問題なく使用可能。
- 疑問文では「少しでも〜?」という含みがある。
- 条件文(if節など)でも、極端に少ない可能性を示す。
- 口語寄りですが、ビジネスメールなど丁寧な文脈でも十分使われます(例:「If you need any help at all, please let me know.」)。
- 〈否定文〉: 「主語 + 助動詞/do + not + 動詞 + (目的語) + at all」
- 例: “I do not understand this at all.”(これをまったく理解できない)
- 〈疑問文〉: 「Do/Does/Did + 主語 + 動詞 + (目的語) + at all?」
- 例: “Do you understand this at all?”(少しでも理解してる?)
- 〈条件文〉: 「If + 主語 + 動詞 + at all, …」
- 例: “If it happens at all, it will be a big surprise.”(もし本当に起こるとしたら、それは大きな驚きだ)
- フォーマルな文書でも普通に使われますが、カジュアルにも自然に馴染む表現です。
- “I don’t watch TV at all these days.”
(最近はテレビをまったく見ないんだ。) - “Do you exercise at all?”
(運動とか、少しでもしてるの?) - “I’m not hungry at all; I already ate.”
(全然お腹が空いてないよ、もう食べたから。) - “We haven’t received any feedback at all from the client.”
(クライアントから全くフィードバックをもらっていません。) - “If you have any issues at all, please feel free to contact us.”
(もし何か問題があれば、いつでもご連絡ください。) - “I’m afraid the budget won’t cover this expense at all.”
(申し訳ありませんが、この費用は予算ではまったくまかなえません。) - “If the phenomenon occurs at all, it would significantly impact our research findings.”
(その現象がもし起こるとすれば、我々の研究結果に大きな影響を与えるでしょう。) - “Data points do not correlate at all under these conditions.”
(この条件下ではデータの相関がまったく見られません。) - “There is no evidence at all to support the hypothesis.”
(その仮説を裏づける証拠はまったくありません。) - “in the least” :(否定文で)少しも~ない
- “I’m not interested in the least.”(少しも興味がない)
- “I’m not interested in the least.”(少しも興味がない)
- “by any means” :(否定文で)決して~ない
- “It’s not accurate by any means.”(それは決して正確ではない)
- “It’s not accurate by any means.”(それは決して正確ではない)
- “hardly / barely” :ほとんど~ない
- “I hardly eat meat these days.”(最近はほとんど肉を食べない)
- アメリカ英語(IPA):/ət ˈɔːl/ または /ət ˈɔl/
- イギリス英語(IPA):/ət ˈɔːl/
- アクセント(強勢)は “all” のほうに置かれやすいです(「アット-オール」という音の流れ)。
- “at” を弱く「アッ」や「エッ」に近い音で発音し、”all” をはっきり発音すると自然です。
- 「アットオール」と区切りすぎるとやや不自然に聞こえるので、つなげ気味に発音すると良いでしょう。
- スペルミス:
- “atoll”(環礁)などと混同しないように注意。
- “atoll”(環礁)などと混同しないように注意。
- “not at all” と “at all” の区別:
- “Thank you!” に対して “Not at all.”(どういたしまして)のように返す場合は一つのイディオムですが、普通の否定文で “I don’t like it at all.” とは若干ニュアンスが異なります。
- “Thank you!” に対して “Not at all.”(どういたしまして)のように返す場合は一つのイディオムですが、普通の否定文で “I don’t like it at all.” とは若干ニュアンスが異なります。
- 語順の間違い:
- 否定文や疑問文の最後に “at all” を置くのが一般的。“I don’t understand it at all.” と言うところを “I don’t at all understand it.” のように文中に不自然に入れるとぎこちなくなります。
- 否定文や疑問文の最後に “at all” を置くのが一般的。“I don’t understand it at all.” と言うところを “I don’t at all understand it.” のように文中に不自然に入れるとぎこちなくなります。
- TOEICや英検でも否定の強調・疑問文などの問題でしばしば出題されます。「少しでも〜するか」「まったく〜しない」のニュアンスを問われることがあります。
- “at all” は “「全然 or 少しでも」あなたに注目してる” というように「at」(何かを的確に捉えるイメージ) + 「all」(すべて・全体) で、強調してゼロか完全かという両極端を表すイメージ。
- 例文を声に出して反復練習すれば、自然な音の流れで覚えやすくなります。
- “If…at all” で「もし〜するとしてもごくわずか」というイメージを覚えておくと、読解問題やリスニングでも役立ちます。
- 現在形: take care of
- 三人称単数現在形: takes care of
- 過去形: took care of
- 過去分詞形: taken care of (ただし、“have taken care of 〜”のように完了形で使われる)
- 現在進行形: taking care of
- 「care (名詞 / 動詞)」例: I don’t care. (動詞) / I appreciate your care. (名詞)
- 「take care (句)」挨拶表現として「気をつけてね」「じゃあね」のように別の意味で使われる。
- take: 「取る」「連れていく」の意味をもつ動詞
- care: 名詞としては「世話」「気遣い」「注意」、動詞としては「気にかける」などの意味
- of: 前置詞。「~の」「~について」の感覚が含まれる
- take care of children
- 子どもの世話をする
- 子どもの世話をする
- take care of business
- 用事を片づける
- 用事を片づける
- take care of oneself
- 自分自身のケアをする
- 自分自身のケアをする
- take care of a patient
- 患者の世話をする
- 患者の世話をする
- take care of a problem
- 問題を処理する
- 問題を処理する
- take care of the details
- 細部をきちんと仕上げる
- 細部をきちんと仕上げる
- make sure to take care of…
- …をちゃんと世話・処理するようにする
- …をちゃんと世話・処理するようにする
- please take care of…
- …をお願いします(依頼フレーズ)
- …をお願いします(依頼フレーズ)
- who will take care of…?
- 誰が…を世話するの?
- 誰が…を世話するの?
- take care of the house
- 家の管理をする
- 家の管理をする
- take: 古英語の “tacan” (北欧語由来 “taka”) にさかのぼり、「つかむ・手に取る」を意味。
- care: 古英語の “caru” に由来し、「悩み・不安・苦悩」などの意味から転じて「注意・世話」のニュアンスをもつようになった。
- of: 古英語 “of/ōf” から来て、「~から」「~について」「~の」といった意味を持つ前置詞。
- 他動詞的な用法: “take care of” のあとの対象は目的語となり、動詞 “take care of” + “(~を)” という形をとります。
- フォーマル/カジュアル: 非常に幅広い場面で使用可能。カジュアルな会話からビジネス文書まで自然に使えます。
- Could you take care of my cat while I’m away? (カジュアルでもビジネスでも可)
- I will take care of the rest. (フォーマルにも使える)
- “Could you take care of the dishes tonight? I’m really tired.”
- 「今夜、食器を片付けてくれない? すごく疲れてるの。」
- 「今夜、食器を片付けてくれない? すごく疲れてるの。」
- “I’ll take care of the groceries. You can rest at home.”
- 「買い物は任せて。あなたは家で休んでていいよ。」
- 「買い物は任せて。あなたは家で休んでていいよ。」
- “Mom, can you take care of my dog while I’m on vacation?”
- 「お母さん、休暇中に犬の世話をしてもらえる?」
- “I’ll take care of the presentation; you handle the data analysis.”
- 「プレゼンは私が引き受けます。あなたはデータ分析をお願いします。」
- 「プレゼンは私が引き受けます。あなたはデータ分析をお願いします。」
- “Could you take care of sending out the invoices today?”
- 「今日、請求書の送付をお願いできますか?」
- 「今日、請求書の送付をお願いできますか?」
- “Our department needs someone to take care of the customer complaints.”
- 「うちの部署は、お客様からのクレーム対応をしてくれる人が必要です。」
- “The research assistant will take care of compiling the data for our study.”
- 「研究助手が、研究データの取りまとめを行います。」
- 「研究助手が、研究データの取りまとめを行います。」
- “We must take care of all safety protocols before the experiment.”
- 「実験の前にすべての安全プロトコルを遵守しておかなければなりません。」
- 「実験の前にすべての安全プロトコルを遵守しておかなければなりません。」
- “I will take care of finalizing the bibliography for the paper.”
- 「論文の参考文献一覧の最終チェックは私が行います。」
- look after (~の世話をする)
- 「take care of」とほぼ同じ意味だが、やや日常的で人間関係や子供の面倒を見るニュアンスが強い。
- 「take care of」とほぼ同じ意味だが、やや日常的で人間関係や子供の面倒を見るニュアンスが強い。
- handle (処理する)
- ややビジネス寄りで、問題やタスクをマネージするイメージ。
- ややビジネス寄りで、問題やタスクをマネージするイメージ。
- deal with (対処する)
- 問題や困難に対処することが焦点。状況処理に重点がある。
- 問題や困難に対処することが焦点。状況処理に重点がある。
- neglect (怠る、無視する)
- 世話をしない、注意を払わないという意味で「take care of」の反対。
- 世話をしない、注意を払わないという意味で「take care of」の反対。
- ignore (無視する)
- 課題や人を“あえて”見ないで対応しない感じ。
- アメリカ英語: /teɪk ˈkɛr əv/
- イギリス英語: /teɪk ˈkeər əv/ (「care」の母音が /eə/ となる)
- 一般的には “take CARE of” の “CARE” の部分を強調することが多い。ただし、流れるように「テイッケアラヴ」のように発音されることも多いです。
- “care” の /ɛə/ の発音があいまいになる。
- “of” を /ʌv/ (アメリカ英語) ではなく /əv/ のように弱く発音することを意識すると自然になります。
- 「take care」は別の意味(別れの言葉や挨拶表現)の場合があるので、一緒に「of」を忘れないこと。
- スペルミスは少ないですが、「take car of」としてしまう初歩的ミスがあることに注意。
- 「look after」との混同: ほぼ同じ意味ですが、使い分けのニュアンスをつかめるとスムーズ。
- TOEICや英検でも「世話をする」「処理をする」という意味で良く出てきやすい表現の一つ。
- “Take” は「取る」、 “care” は「注意・世話」、 “of” は「~の/~に関して」と頭の中で分解すると、「相手のケアを受け取る、責任をもって対応する」というイメージで覚えやすいです。
- 「誰かや何かを、しっかりと抱えて(受け取って)、最後まで面倒を見る」という情景を想像すると自然にイメージできます。
- 「take care」だけでは「気をつけて」「お大事に」の別れのあいさつになるので、“of” をつけるかどうかで意味が大きく変わる点が覚えやすいポイントです。
- 英語: “Over the course of many years” / “Throughout a long period of time.”
- 日本語: 「長年にわたって」「年月をかけて」という意味です。「何かが長い時間をかけて起こったり、変化したりしてきた」ニュアンスを伝える表現です。
- 「over the year」(単数形)
- 「over the decades」(複数形の変形)
などへ変えることはできますが、意味やニュアンスがそれぞれ異なります。 - over: 前置詞。「〜の上に」「〜を越えて」「長い期間にわたって」という意味を持つ。
- the years: 「その年々、年月」。
- through the years: 「これまでの年月の間ずっと」
- over time: 「時間をかけて」
- throughout the years: 「長年にわたって(ずっと)」
- (1) develop over the years - (長年かけて発展する)
- (2) change over the years - (長年かけて変化する)
- (3) evolve over the years - (長い年月を経て進化する)
- (4) grow over the years - (長い時間をかけて成長する)
- (5) learn over the years - (長年かけて学ぶ)
- (6) accumulate over the years - (長年にわたり蓄積する)
- (7) happen over the years - (長年にわたって起こる)
- (8) build up over the years - (徐々に積み重なる)
- (9) continue over the years - (長年続く)
- (10) shift over the years - (長い年月の間に移り変わる)
- overは古英語で「ofer」に由来し、「上方」「越えて」「向こう側へ」という意味を表す言葉でした。
- the yearsは単に「その年々」を指し、特定の長い期間を指す場合によく使われます。
- 「over the years」は副詞句として使われ、「いつの期間に起こったか」を示します。
- 主に文章や会話の中で、文中または文末に置かれます。以下のように使います。
- 文頭例: “Over the years, I have learned to trust my instincts.”
- 文末例: “I have learned to trust my instincts over the years.”
- 文頭例: “Over the years, I have learned to trust my instincts.”
- “over the years” は可算・不可算の区別がない慣用的なフレーズです。
- 定冠詞“the”がつくことで特定されている「これまでの長い年月」を指すことが多いです。
“Over the years, my tastes in music have changed a lot.”
(長年にわたって、私の音楽の好みは大きく変わりました。)“We’ve become really good friends over the years.”
(長年かけて、私たちは本当に仲良くなりました。)“Over the years, I’ve collected many different types of mugs.”
(長年かけて、さまざまな種類のマグカップを集めています。)“Our company has expanded its services over the years to meet market demands.”
(当社は、市場の需要に応えるために、長年にわたってサービスを拡充してきました。)“He has accumulated a wealth of experience over the years in project management.”
(彼は長年の間に、プロジェクト管理で豊富な経験を積んできました。)“Over the years, we’ve built strong relationships with international partners.”
(長年にわたって、当社は海外のパートナーと強固な関係を築いてきました。)“Many researchers have refined this theory over the years based on new evidence.”
(数多くの研究者が新たな証拠に基づき、長年にわたりこの理論を洗練させてきました。)“Over the years, anthropologists have studied various cultural practices around the world.”
(長い年月をかけて、人類学者たちは世界中の様々な文化習慣を研究してきました。)“Significant advancements in technology have emerged over the years to address global challenges.”
(世界的な課題に取り組むため、長年にわたり重要な技術の進歩が生まれてきました。)- through the years(あいだずっと)
- over time(時間の経過とともに)
- throughout the years(年々ずっと)
- “through the years” と “over the years” はほぼ同じ意味とニュアンスですが、文章内でのリズムや文脈によって使い分けることがあります。
- “over time” は「徐々に、時間とともに」というニュアンスが強調されます。
- “suddenly” (突然に)
- “immediately” (直ちに)
などが、言外に「長い時間をかけずに」「瞬時に」という対比として挙げられます。 - IPA: /ˈoʊvər ðə jɪərz/ (アメリカ英語), /ˈəʊvə ðə jɪəz/ (イギリス英語)
- アクセントは主に “óver” の第一音節(“o”) に置かれます。
- イギリス英語では “oʊ” の音が “əʊ” に近くなる点と、“years” が “jɪəz” のように母音がやや長めに発音される点に注意です。
- スペルミス: “over the yaers” のように “years” を誤記するなど。
- 単数形での誤用: 「over the year」としてしまうと、「その1年の間に」という限定的な表現になるので注意。
- 同音異義・混同: “Over the ears” (耳の上に) と誤って書くことは稀ですが、音としては似ています。
- 試験対策: TOEICや英検などでも「長期的に」という文脈で出題される可能性があります。慣用表現なので一括で覚えておくと便利です。
- “over” = 上を越えて、すべてを覆いかぶさる、長期間続くイメージ
“the years” = 年々
→ 「これまでの年々を越えて(覆って)」というイメージを結びつけると覚えやすいです。“a big picture of time” を思い浮かべて、「時間の流れの上を通り過ぎてきた感じ」としてイメージすると、自然に頭に残りやすくなります。
- B2は、日常会話だけでなく仕事でも複雑な話題をこなせるレベルです。「along with」のようなフレーズを使うことで、情報を追加したり付け加えたりする表現が豊かになります。
- 「along with」は前置詞句として使われるため、動詞のように時制変化などはありません。
- 「go along with」のように「along」を使ったフレーズでは、動詞「go」と組み合わせて「(人や考えを)受け入れる、賛成する」の意味を作るなど、熟語表現として使われる場合もあります。
- along
- 「ある線に沿って」、「一緒に進んで」という意味を持つ副詞または前置詞。
- 「ある線に沿って」、「一緒に進んで」という意味を持つ副詞または前置詞。
- with
- 「~と一緒に」、「~を伴って」という意味の前置詞。
- along with my friends(友達と一緒に)
- along with additional costs(追加費用と共に)
- along with the schedule(スケジュールに加えて)
- along with two colleagues(同僚2名と一緒に)
- along with a cup of tea(紅茶と一緒に/紅茶を添えて)
- along with critical information(重要な情報と共に)
- along with your feedback(あなたのフィードバックとあわせて)
- delivered along with the main course(メイン料理と共に提供される)
- along with the rest of the team(チームの残りのメンバーと一緒に)
- along with the documents(書類と一緒に)
- 語源:
- 「along」は古英語や中世英語で「長さに沿って」「進む」という意味から発展。
- 「with」はゲルマン祖語から派生し、「一緒に」という意味は古くから存在。
- 「along」は古英語や中世英語で「長さに沿って」「進む」という意味から発展。
- ニュアンスと使用時の注意:
- 「along with」はカジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、特に書き言葉でよく見られます。
- 強調したいものや補足情報を付け足す機能があるので、ビジネス文書などでも多用されます。
- 「along with」はカジュアルからフォーマルまで幅広く使えますが、特に書き言葉でよく見られます。
- 前置詞句としての使い方:
- 主語 + 動詞 + 名詞 + along with + 名詞
- 例: “I went to the meeting along with my boss.”
- 主語 + 動詞 + 名詞 + along with + 名詞
- 意味上のポイント:
- 「along with」でつなぐ名詞どうしは対等に扱われ、どちらも同等に重要です。
- 「along with」でつなぐ名詞どうしは対等に扱われ、どちらも同等に重要です。
- 可算・不可算の区別:
- 「along with」は物や人など、可算・不可算を問わずさまざまな名詞と組み合わさることができます。
- “I’ll bring some snacks along with drinks.”
- 「飲み物と一緒にスナックも持ってくるね。」
- 「飲み物と一緒にスナックも持ってくるね。」
- “She came along with her sister to the party.”
- 「彼女はパーティーに妹と一緒にやってきたよ。」
- 「彼女はパーティーに妹と一緒にやってきたよ。」
- “Could you take me along with you to the store?”
- 「お店に行くなら私も一緒に連れて行ってもらえますか?」
- “He submitted the proposal along with a detailed budget plan.”
- 「彼は詳細な予算案とともに提案書を提出しました。」
- 「彼は詳細な予算案とともに提案書を提出しました。」
- “Please send the invoice along with the contract.”
- 「請求書を契約書と一緒に送ってください。」
- 「請求書を契約書と一緒に送ってください。」
- “Along with your resume, we require a cover letter.”
- 「履歴書とあわせて、カバーレターの提出も必要です。」
- “The results, along with additional data, will be included in the report.”
- 「追加データとともに、その結果はレポートに含まれる予定です。」
- 「追加データとともに、その結果はレポートに含まれる予定です。」
- “Along with recent studies, we have found new evidence.”
- 「近年の研究に加えて、新たな証拠を発見しました。」
- 「近年の研究に加えて、新たな証拠を発見しました。」
- “The researchers, along with leading experts, held a panel discussion.”
- 「研究者たちは一流の専門家と共にパネルディスカッションを開催しました。」
類義語:
- together with(~と一緒に/共に)
- 例: “I went together with my parents.”(両親と一緒に行きました。)
- “along with”よりも単純に「一緒にいる」感が強い。
- 例: “I went together with my parents.”(両親と一緒に行きました。)
- in addition to(~に加えて)
- 例: “In addition to the main dish, we also ordered dessert.”(メインディッシュに加えて、デザートも注文しました。)
- 「along with」とよく似た用法だが、より書き言葉的に「追加」の要素を強調。
- 例: “In addition to the main dish, we also ordered dessert.”(メインディッシュに加えて、デザートも注文しました。)
- as well as(~だけでなく~も)
- 例: “He speaks Spanish as well as French.”(彼はフランス語だけでなくスペイン語も話せる。)
- 「along with」より「追加・二つ名詞を結びつける」ニュアンスが強い。
- 例: “He speaks Spanish as well as French.”(彼はフランス語だけでなくスペイン語も話せる。)
- together with(~と一緒に/共に)
反意語:
- 直接の反意語は存在しませんが、「~とは別に」「~を除いて」などの表現では except for や aside from などが対照的な意味として使われる場合があります。
- 発音記号 (IPA): /əˈlɔːŋ wɪθ/(アメリカ英語・イギリス英語で大きな違いはありません)
- アクセントの位置:
- “along” の「-long」の部分にやや強勢があります。
- “along” の「-long」の部分にやや強勢があります。
- よくある間違い:
- “alone with” と混同しがちですが、“alone”とは全く意味が異なるので注意してください。
- スペルミス:
- “along” を “alonge” や “allong” と書き間違える可能性があります。
- “along” を “alonge” や “allong” と書き間違える可能性があります。
- 同音異義・混同:
- “along” と “alone” はスペルも似ていますが意味が全く異なるため、誤用に注意。
- “along” と “alone” はスペルも似ていますが意味が全く異なるため、誤用に注意。
- 資格試験での出題傾向:
- TOEICや英検で「追加要素を表す表現」として出題されることが多い。正確に意味を理解していないと紛らわしい選択肢を選んでしまう可能性があります。
- 「along」は「細長い道に沿って行く」イメージ→「一緒に進んでいく」
- 「with」は「一緒にいる」イメージ→「同伴する」
- 合わせて「along with」は「ずっと一緒に歩みながら」という感覚で覚えられます。
- スペルのポイント: “a-l-o-n-g w-i-t-h” と「along」と「with」をセットで音読してみるとリズムよく覚えられます。
- 日常会話でもニュースでも見かけるやや広い語彙力が必要な表現
- 英語: in progress; currently happening or being done
- 日本語: 進行中、実施中である状態を表す。「すでに始まっていて、まさに動いている・行われている」というニュアンスがあります。
- イディオムなので、動詞の活用のように形が変化することはありません。
- 「get under way」という形で「物事が始まる、始動する」という表現もよく使われます。
- “underway” と一語で使われる場合は、形容詞として「進行中の」「始まっている」という意味で使われることがあります。
例) The construction is underway. - “under” + “way”
- “under” は「下に」「下位の」「従属して」などのイメージ。
- “way” は「道」「進路」「方法」の意味。
- “under” は「下に」「下位の」「従属して」などのイメージ。
- 直訳すると「道の下にある」ですが、実際には「すでに道に乗って動いている」という感覚で「始まっている」「進行中である」という意味になります。
- “underway” (形容詞) : 進行中の
- “get under way” : (物事が)始動する
- get under way - (始動する)
- be under way - (進行中である)
- well under way - (順調に進行中である)
- project under way - (進行中のプロジェクト)
- negotiations under way - (交渉が進行中である)
- investigation under way - (調査が進行中である)
- under way since (日付/時間) - (~の時点から始まっている)
- preparations under way - (準備が進んでいる)
- work is under way - (作業が進んでいる)
- plans under way - (計画がすでに動いている)
- 航海の文脈からきている、という説が有名です。船が「航行中である」ことを “under way” と表したのが原形。もともと航海用語で「動きはじめた状態」「進んでいる状態」を指す表現でした。
- そこから一般にも転じて「進行中である」「舗装された道に乗って動き始めた」というニュアンスで使われるようになりました。
- “under way” は、すでに「始まっていて動きがある」ことを強調します。
- ビジネス文書やニュース記事など、ややフォーマルな場面でも使われますが、日常会話でも問題なく使えます。
- 口語では「It’s already under way!」のようにカジュアルにも用いられます。
- イディオムなので「be動詞 + under way」の形が典型的です。
例) The meeting is under way. (会議が進行中です) - 「get + under way」:始動する、スタートする
例) The festival will get under way tomorrow. (そのフェスティバルは明日始まる) - 名詞的使い方はなく、基本的には補語(補足説明)として動詞を支えます。
- “underway” と一語で書く場合もありますが、文法的には「形容詞」として機能しやすいです。
例) An underway project (進行中のプロジェクト) - “Is the party under way yet?”
- 「パーティー、もう始まってる?」
- 「パーティー、もう始まってる?」
- “Don’t worry, the repairs are well under way.”
- 「心配いらないよ、修理は順調に進んでるから。」
- 「心配いらないよ、修理は順調に進んでるから。」
- “Let’s get this trip under way soon!”
- 「早くこの旅行をスタートさせよう!」
- “The project is now under way, and we expect results by next month.”
- 「プロジェクトは現在進行中で、来月までに結果を見込んでいます。」
- 「プロジェクトは現在進行中で、来月までに結果を見込んでいます。」
- “Negotiations are under way with our new partners.”
- 「新しいパートナーとの交渉が進行中です。」
- 「新しいパートナーとの交渉が進行中です。」
- “Once we get under way, we will update all stakeholders.”
- 「動き始め次第、関係者全員に報告します。」
- “Research initiatives are under way to analyze climate change impacts.”
- 「気候変動の影響を分析するための研究が進行中です。」
- 「気候変動の影響を分析するための研究が進行中です。」
- “A large-scale survey is under way to gather data on local wildlife.”
- 「地域の野生生物に関する大規模な調査が進行中です。」
- 「地域の野生生物に関する大規模な調査が進行中です。」
- “Preparations are under way for the international conference.”
- 「国際会議に向けた準備が始まっております。」
in progress (進行中):
- “The event is in progress.” と言うと、単純に「イベントが進行中である」という表現。
- “under way” よりも淡々とした表現で、状況の説明に使うことが多い。
- “The event is in progress.” と言うと、単純に「イベントが進行中である」という表現。
ongoing (継続中):
- 形容詞として「継続中の・進行中の」という意味。
- “ongoing negotiations” (継続中の交渉) のように名詞を直接修飾する。
- 形容詞として「継続中の・進行中の」という意味。
started / has begun (始まった):
- 「動き始めた」という点では似ていますが、「進行中である」というニュアンスを含むのが “under way”。
- 「動き始めた」という点では似ていますが、「進行中である」というニュアンスを含むのが “under way”。
- not started (まだ始まっていない)
- halted / stopped (中断している・停止した)
- 発音記号: /ˌʌn.dər ˈweɪ/ (米国英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- アクセント位置: “under WAY” のように “way” の方を強めに言うのが自然。
- アメリカ英語 /ʌ/ → 「ア」の短い音、イギリス英語でもほぼ同じ音。
- “underway” と一語で発音する場合はこちら: /ˌʌn.də(r)ˈweɪ/。意味もほぼ同じ。
- スペルミス: “underway” と “under way” の違い。多くの場合どちらも通用しますが、公的な文書では “under way” と2語に分けて書かれることが多いです。
- 同音/類似表現: “underwear” (下着) と音が似ているわけではありませんが、スペルが似ていると混同する初学者がいるので注意。
- 試験対策などでは、イディオムとして問われることがあります。「get under way」という表現も一緒に覚えるのがよいでしょう。
- 船が出航して海原(way)に“つかっている(under)”イメージを思い浮かべると、すでに「航行している=進行中」であることを想像しやすいです。
- ビジネスやニュースで頻出する表現なので、ニュース記事や企業の発表資料などで見かけたら「すでに動いている!」の意味として結びつけてみてください。
- B2(中上級): 理由・条件・仮定など少し込み入った話題を理解して、条件文などを的確に使い分けられるレベル。
- この表現は“in + the + event”という単純な前置詞句の形で、特別な接頭語や接尾語はありません。
- “event”(出来事)を使用した慣用的な表現です。
- “in the event that …” (…という事態が起きた場合には)
- “in the event of …” (…が起きた場合には)
- 似たフレーズに “in case” (念のため、万が一) がありますが、文法上の使い方は微妙に異なります。
- in the event that it rains → 万が一雨が降った場合には
- in the event of an emergency → 緊急事態の場合には
- in the event of a fire → 火災が発生した場合には
- in the event of failure → 失敗した場合には
- in the event of a power outage → 停電の場合には
- in the event you need assistance → もし助けが必要なときには
- in the event you can’t attend → もし参加できない場合には
- in the event you are late → もし遅刻する場合には
- in the event something goes wrong → 何か問題が起きた場合には
- in the unlikely event → 起こりそうにないものの、万が一の場合には
- “event” は「出来事」や「行事」を意味し、“in the event” は本来「その出来事が起きた場合に」という直訳的な構造から来ています。
- 歴史的には「万が一の出来事を想定する」というニュアンスで、法律やビジネス文書など、ややフォーマルな場面で用いられることが多いです。
- カジュアルな口語では “if” や “in case” で置き換えられることもあります。やや硬い表現なので、フォーマルな文書やオフィシャルな場面で特に使われることが多いです。
- “in the event that + S + V” の形で「SがVする(万が一の)場合には」という条件表現になります。
- “in the event of + 名詞/名詞句” で「〜の場合には」という表現になります。
- 接続詞として機能する場合は、ややフォーマルな文書や契約書などにもよく見られます。
- カジュアル/フォーマル: “in case” は日常会話でもよく使われる一方で、“in the event (that/of)” は正式度が高めです。
“In the event that you can’t find the place, just give me a call.”
- 「もし場所がわからない場合には、電話してね。」
“Let’s bring an umbrella in the event it starts raining.”
- 「雨が降り出したときのために、傘を持っていこう。」
“Take some cash with you in the event your credit card doesn’t work.”
- 「クレジットカードが使えない場合に備えて、現金を持っていきなよ。」
“In the event that the client requests changes, please notify the project manager immediately.”
- 「クライアントが変更を求める場合には、ただちにプロジェクトマネージャーに連絡してください。」
“We have a backup plan in the event of system failure.”
- 「システム障害が起こった場合に備えて、バックアッププランがあります。」
“In the event of a scheduling conflict, contact HR for assistance.”
- 「スケジュールが重複する場合には、人事に連絡してサポートを受けてください。」
“In the event of conflicting results, researchers must verify the data through further tests.”
- 「結果に相違がある場合には、研究者は追加テストでデータを検証しなければなりません。」
“The study outlines emergency procedures in the event that an outbreak occurs.”
- 「この研究では、ある事象が発生した際の緊急対応手順をまとめています。」
“In the event of ethical concerns, the committee is required to convene for a review.”
- 「倫理的懸念が生じた場合には、委員会がレビューのために招集される必要があります。」
in case(万が一に備えて)
- “in the event” よりもカジュアルで日常的。
- 例: “Take an umbrella in case it rains.” (念のため傘を持っていく)
- “in the event” よりもカジュアルで日常的。
if(もし〜なら)
- より汎用的でカジュアル。条件文として幅広い状況で使われる。
- 例: “If it rains, I’ll stay home.”
- より汎用的でカジュアル。条件文として幅広い状況で使われる。
should(仮定条件)
- “Should it rain, the event will be canceled.” のように、仮定を文頭に置くフォーマルな言い方。
- 直接の反意語は存在しませんが、条件を表す文を否定する際は “unless” のような形が使われることがあります。
- 例: “Unless it rains, the event will be held outdoors.” (雨が降らない限り、屋外で開催)
- IPA: /ɪn ði ɪˈvɛnt/
- アメリカ英語・イギリス英語で大きな違いはありませんが、“event” の /ɛ/ の音が場合によっては /e/ に近く聞こえることもあります。
- アクセント: “in the e•VENT”. 「event」の第二音節 “vent” に強勢がきます。
- よくある間違い: “event” を /ˈiːvənt/ としがちな場合がありますが、正しくは /ɪˈvɛnt/ です。
- “in the event” と “in case” を混同しがちです。どちらも「もしもの場合に」という意味を含みますが、
- “in the event (that)” はフォーマルかつ、特定の出来事が起きた場合に焦点を当てる。
- “in case” は「予防目的・念のために」を示すことが多い。
- “in the event (that)” はフォーマルかつ、特定の出来事が起きた場合に焦点を当てる。
- このフレーズは特に、契約書、法的文書、ビジネス文書などで用いられます。TOEICや英検などで、条件を表すフレーズとして出題される可能性もあります。
- “in the event” → 「その出来事の中で」という発想から、「もしそんな出来事が起きたら」というイメージを結びつけると覚えやすいです。
- フォーマルさを連想するために「契約書の一文にあるイメージ」とセットで覚えるとよいでしょう。
- “in case” は日常的、“in the event” はフォーマル寄り、と使い分けるイメージを持つと混同を防ぎやすいです。
- 英語: “in the absence of …”
- 日本語: 「…がない(い)時に」「…が不在の時に」「…がない状況で」
- フレーズ(前置詞句)として扱われる
※「absence」は名詞ですが、ここでは「in the absence of」で1つの表現(前置詞句)として機能します。 - フレーズのため、動詞のように時制や人称による活用はありません。
- 中心の名詞 “absence” は以下の関連語形を持ちます。
- 名詞: absence(欠如・不在)
- 形容詞: absent(欠席している、不在の)
- 動詞形はありませんが、類似表現として “to be absent” (欠席している)が使われます。
- 名詞: absence(欠如・不在)
- B2(中上級)
(ある程度長い文章やややフォーマルな文脈で使うことが多いため、中上級以上で習得するとよい表現です) - in + the + absence + of
- in:前置詞
- the:定冠詞
- absence:名詞(「不在、欠如」)
- of:前置詞
- in:前置詞
- 「absence」(名詞)と「absent」(形容詞)は同じ語根を持ちます。
- 「absenteeism」(欠勤率、欠席状態)も同じ語源から派生した単語です。
- in the absence of evidence → 証拠がない時に
- in the absence of proof → 証明がない時に
- in the absence of light → 光がない時に
- in the absence of data → データがない時に
- in the absence of leadership → 指導者がいない時に
- in the absence of options → 選択肢がない時に
- in the absence of clear instructions → 明確な指示がない時に
- in the absence of any objections → 何の反対意見もない時は
- in the absence of a better plan → もっと良い計画がない時は
- in the absence of resources → 資源がない時は
- 「absence」はラテン語
absentia
(不在・欠席)に由来し、それが古フランス語を経由し英語に取り入れられました。 - 「absent」はラテン語
absens
(離れている)に遡り、ab-
(離れる)+esse
(ある、いる)に由来します。 - 「in the absence of」はややフォーマル・書き言葉寄りの表現で、「~がない状況下では」「~がいない以上は」という意味合いを持ちます。
- 会話でも使われることはありますが、特にビジネスやアカデミックなシーンで好まれます。
- 「何か大切な根拠や要素、人物がいないが、それでも…」という少し厳かな感じ、冷静なニュアンスを伴いがちです。
- 主に文の冒頭や挿入句として使われます。
例:
- In the absence of clear guidelines, we had to make a decision on our own.
- We had to make a decision on our own in the absence of clear guidelines.
- In the absence of clear guidelines, we had to make a decision on our own.
- フォーマル:上司への報告書や学術論文などで頻出。
- カジュアル:日常会話では「without」などの方がよく使われがちですが、「in the absence of」を使うと少々かしこまった印象になります。
- 前置詞句なので、文章全体の前置詞構造を壊さないように注意します。
- 名詞「absence」は可算名詞ですが、「in the absence of」は通常形で使われる定型表現に近い形です。
- In the absence of milk, I used water in the recipe.
(牛乳がなかったので、代わりに水を使ったよ。) - In the absence of any exciting plans, let’s just watch a movie at home.
(特に面白い予定がないから、家で映画でも観よう。) - We decided to start eating in the absence of my brother, because he was running late.
(兄が遅れていたから、いないまま先に食べ始めることにした。) - In the absence of the manager, please forward all enquiries to the assistant.
(マネージャーが不在の場合は、すべてのお問い合わせをアシスタントに回してください。) - In the absence of any objections, we will proceed with the current plan.
(反対意見がなければ、現行プランで進めます。) - In the absence of additional funding, we need to revise our budget.
(追加の資金がない場合、予算を見直さなければなりません。) - In the absence of conclusive data, the researchers could not finalize their theory.
(確固たるデータがなかったため、研究者たちは理論を確定できなかった。) - In the absence of historical records, archaeologists rely on artifact analysis.
(歴史的記録がない場合、考古学者は遺物の分析に頼る。) - In the absence of peer-reviewed evidence, the hypothesis remains speculative.
(査読された証拠がないため、その仮説は推測の域を出ない。) - without … → 「…なしで」
- よりカジュアルで日常的。
- 例: “Without evidence, we can’t prove the claim.”
- よりカジュアルで日常的。
- lacking … → 「…を欠いている」
- 「…不足」と言うニュアンスが強調される。
- 例: “We are lacking proof to support our argument.”
- 「…不足」と言うニュアンスが強調される。
- in default of … → 「…がないので」(やや古風または法律的)
- 法的文書・公文書などで使われることがある。
- 例: “In default of any response, the case was dismissed.”
- 法的文書・公文書などで使われることがある。
- for want of … → 「…がないために」(やや文語的)
- 文語的で、特に文章で使われる。
- 例: “For want of a better term, we’ll call it ‘temporary closure’.”
- 文語的で、特に文章で使われる。
- in the presence of … → 「…がある(いる)時に」
- 例: “In the presence of evidence, the outcome might have been different.”
- アメリカ英語(IPA): /ɪn ði ˈæbsəns ʌv/
absence
の部分は /ˈæb.səns/ と発音し、最初の “æ” にアクセントがきます。
- イギリス英語(IPA): /ɪn ði ˈæbsəns ɒv/ (of の発音が /ɒv/ に近い)
- “absence” を /əb-/ と始めず、/æb-/ (アブ) にする。
- 「absence / absent」はスペルも似ているので混同しがちですが、形容詞 (absent) と名詞 (absence) の発音をしっかり区別しましょう。
- “in the absence of” のスペルミス
- 「absence」を「absense」と書いてしまうミスが多いので注意。
- 「absence」を「absense」と書いてしまうミスが多いので注意。
- “in the absence of” を “in the absent of” と書いてしまうミス
- 「absent」は形容詞、「absence」は名詞なので後者を使います。
- 「absent」は形容詞、「absence」は名詞なので後者を使います。
- “without” と意味が似てはいるが、ややフォーマル感や文章語的ニュアンスが“in the absence of”にはある
- TOEICや英検のライティング・読解問題で、「〜がない時は」という文脈において高めの文体が求められる場合、“in the absence of” が適切な選択肢になりやすい。
- TOEICや英検のライティング・読解問題で、「〜がない時は」という文脈において高めの文体が求められる場合、“in the absence of” が適切な選択肢になりやすい。
- 「absence」は「absent」の名詞形と覚えよう
- absent(不在の)+ -ce(名詞化) → absence(不在)
- absent(不在の)+ -ce(名詞化) → absence(不在)
- 「不在の」というイメージを頭に置くと、“in the absence of” =「何かがいない・見当たらない状況で」という意味が思い浮かびやすくなります。
- 定型句として何度も音読し、口慣らしすると感覚的に覚えやすいです:「イン・ジ・アブサンス・オブ〜」というリズムを意識して覚えましょう。
- Third party: someone or something that is not one of the two main parties involved in a situation; an external entity.
- サードパーティ: 当事者(=関係している人/組織)ではない第三者のことです。関係者ではないけれども、取引・議論・契約などで外部から加わる存在や企業を指します。日常的にもビジネスや法律の文脈でも、「第三者の視点」「外部業者」などを表す時に使われます。
- フレーズのため、動詞のように活用はしません。
- 形容詞的に使う場合は「third-party software」「third-party opinion」のように「third-party + 名詞」で表す形も一般的です。
- 形容詞的用法: third-party → 「third-party agreement(第三者契約)」「third-party application(サードパーティ製アプリ)」など。
- B2(中上級): ビジネスや法律の場面で頻出の専門的な表現を理解し始めるレベル。
語構成
- “third” + “party” という2つの単語の組み合わせです。
- “third” は「3番目の」、「第三の」という意味。
- “party” は「パーティー」の意味もありますが、契約や政治などで使う場合は「当事者」という意味になります。
- “third” + “party” という2つの単語の組み合わせです。
関連語・派生語
- third-party liability(第三者に対する責任)
- third-party vendor(外部ベンダー)
- third-party liability(第三者に対する責任)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- third-party vendor(サードパーティの販売業者)
- third-party supplier(サードパーティの供給業者)
- third-party software(サードパーティ製ソフトウェア)
- third-party opinion(第三者の意見)
- third-party mediation(第三者による調停)
- third-party interference(第三者の干渉)
- third-party claim(第三者からの申し立て)
- third-party verification(第三者による検証)
- third-party insurance(第三者保険)
- third-party beneficiary(第三者受益者)
- third-party vendor(サードパーティの販売業者)
- 語源
- 「third(3番目)」+「party(当事者)」の意味が組み合わさり、もともとは契約法や法律文書で「当事者でない第三番目の存在」を指し示す言葉として使われてきました。
- 「third(3番目)」+「party(当事者)」の意味が組み合わさり、もともとは契約法や法律文書で「当事者でない第三番目の存在」を指し示す言葉として使われてきました。
- 歴史的背景・使用
- ビジネスや法律の文書、取引時の契約書によく見られます。
- ビジネスや法律の文書、取引時の契約書によく見られます。
- ニュアンスや使用時の注意
- 第三者が「客観的に関わっている」「中立的である」イメージを強調する場合に用いられます。
- ビジネス文脈では、「外部企業」「外部サービス」を指す意味も多いです。
- 口語よりもやや文章的/フォーマルな印象がありますが、IT業界などでは日常的にも幅広く使われています(例: “third-party apps” としてスマホの純正以外のアプリを指す)。
- 第三者が「客観的に関わっている」「中立的である」イメージを強調する場合に用いられます。
- 名詞句としての使用
- “a third party” / “the third party” / “any third party” など、可算扱いで表現することが多いです。
- “a third party” / “the third party” / “any third party” など、可算扱いで表現することが多いです。
- 形容詞的な使用(ハイフン付きが多い)
- “third-party + 名詞” で「外部の」「第三者の」という意味になる。
- 例: third-party contract, third-party vendor, third-party opinion など。
- “third-party + 名詞” で「外部の」「第三者の」という意味になる。
- フォーマル度
- 法律文書、ビジネス文書で一般的。会話で使うと少しフォーマルですが、業界によっては通常会話にも登場します。
- 法律文書、ビジネス文書で一般的。会話で使うと少しフォーマルですが、業界によっては通常会話にも登場します。
- “We decided to ask a third party for an unbiased opinion.”
- 私たちは公平な意見を得るために第三者にお願いすることにしたんだ。
- 私たちは公平な意見を得るために第三者にお願いすることにしたんだ。
- “I don’t want to get involved, so maybe we should find a third party to help.”
- 俺は巻き込まれたくないから、第三者に助けてもらうほうがいいかも。
- 俺は巻き込まれたくないから、第三者に助けてもらうほうがいいかも。
- “Let’s have a third-party mediator join and settle things peacefully.”
- 第三者の仲介者に入ってもらって、平和的に解決しようよ。
- “We will hire a third-party vendor to handle customer support.”
- カスタマーサポートを担当するために、私たちは外部ベンダーを雇うつもりです。
- カスタマーサポートを担当するために、私たちは外部ベンダーを雇うつもりです。
- “According to the contract, any disputes must be resolved by a third party.”
- 契約によると、紛争はすべて第三者によって解決しなければなりません。
- 契約によると、紛争はすべて第三者によって解決しなければなりません。
- “We received a third-party opinion on the new project to ensure objectivity.”
- 新プロジェクトの客観性を確保するために、第三者の意見を取り入れました。
- “In contract law, a third party is a person who is not a party to the contract but is affected by it.”
- 契約法において、第三者とは契約の当事者ではないが影響を受ける人物のことです。
- 契約法において、第三者とは契約の当事者ではないが影響を受ける人物のことです。
- “A third party can sometimes claim benefits under a contract if recognized as a third-party beneficiary.”
- 第三者受益者として認められる場合、第三者は契約から利益を請求できることがあります。
- 第三者受益者として認められる場合、第三者は契約から利益を請求できることがあります。
- “The study was validated by a reputable third-party organization.”
- その研究は信頼できる外部機関によって検証されました。
- outsider(部外者)
- よりカジュアルに「関係者ではない人」を指す語。第三者としてフォーマルに言う場合は “third party” のほうが一般的。
- よりカジュアルに「関係者ではない人」を指す語。第三者としてフォーマルに言う場合は “third party” のほうが一般的。
- external party(外部の当事者)
- 「外部の」(external) というニュアンスを強めに出す表現。ややビジネス・法律寄り。
- 「外部の」(external) というニュアンスを強めに出す表現。ややビジネス・法律寄り。
- independent party(独立した第三者)
- 中立性・独立性を強調する場合に使われる。
- 明確な反意語としては “primary party” や “direct party” などが挙げられますが、あまり一般的な言い方ではありません。法律文書では “the contracting parties”(契約当事者)などが反対の立ち位置になります。
発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ˌθɝːd ˈpɑːrti/
- イギリス英語: /ˌθɜːd ˈpɑːti/
- アメリカ英語: /ˌθɝːd ˈpɑːrti/
強勢(アクセント)
- 「third」の “th” 音で舌先を前歯に軽く当てて発音し、強勢は単語全体では “par” の部分に少し置かれやすい(party の第一音節)。
- “third” は無声音 “th” /θ/ に注意しましょう。
- 「third」の “th” 音で舌先を前歯に軽く当てて発音し、強勢は単語全体では “par” の部分に少し置かれやすい(party の第一音節)。
よくある間違い
- “th” を 「サ」や「ス」で発音してしまう。
- アメリカ英語は “party” の “t” がフラップ気味(d音に近い)になることがある点。
- “th” を 「サ」や「ス」で発音してしまう。
- 「third party」を一語として書かないように注意しましょう(辞書などでは “third-party” とハイフンでつながった形容詞表記もあり)。
- “party” は「パーティー(宴会)」のイメージが強いですが、法律文書などでは「当事者」の意味があることを理解しておきましょう。
- TOEICやビジネス英語の文書において「third-party vendor」「third-party provider」などが出てくることがあります。IT業界では「third-party apps」も頻出です。
- “third” =「第三の」、そこから「当事者以外の第三者」とイメージすると覚えやすいです。
- 「パーティー=宴会」の方で覚えると紛らわしいので、「契約上の当事者」の意味があると意識しておくと混同しづらいでしょう。
- 例えばゲームで「third-person view(第三者視点)」があるのと似ていて、「二人(当事者)ではない外側の視点としての存在」が “third party” という覚え方をするとイメージしやすいです。
- 品詞カテゴリー: 連語・フレーズ (慣用的な副詞句、導入表現)
- 意味(英語): “Firstly,” “To begin with,” “Originally,” “Most importantly”
意味(日本語): 「まず第一に」「そもそも」「最初に」
- 「物事を列挙するときの最初の理由や根拠を示すときに使う表現」です。たとえば「まず第一に検討すべきは〇〇だ」「そもそもこの議論の根本は△△だ」というようなニュアンスで使います。
CEFRレベルの目安:
- B1/B2(中級〜中上級): 日常会話や文章でも比較的よく使われる表現ですが、正式な文書よりもやや口語的・会話的な語感があります。
- 「in + the + first + place」という4つの要素からなる決まり文句(フレーズ)です。
- 単語それぞれの直訳では「場所としての一番目に」ですが、まとまって「まず第一に」という意味になります。
- 「in the second place」「in the third place」など、理由や論点を列挙するときに段階的に使われる表現。
- 「first of all」や「first and foremost」も似た表現です。
- In the first place, (I think) …
→ 「まず第一に、(私は思うに) …」 - In the first place, we need to consider …
→ 「まず第一に、〜を考慮すべきだ」 - In the first place, you shouldn’t have …
→ 「そもそも、〜すべきではなかった」 - In the first place, that’s not true.
→ 「そもそも、それは事実ではない」 - In the first place, is this really necessary?
→ 「そもそも、これは本当に必要なの?」 - In the first place, why did you pick this topic?
→ 「まず第一に、なぜこのテーマを選んだの?」 - In the first place, let’s define the problem.
→ 「まず第一に、その問題を定義しましょう」 - In the first place, I’m not even sure if …
→ 「そもそも、〜かどうか確信がない」 - In the first place, can you explain how it works?
→ 「最初に、どうやってそれが機能するのかを説明してくれませんか?」 - In the first place, we should gather information.
→ 「まず第一に、情報を集めるべきだ」 - 「in the first place」はもともと「最初の段階において・第一の観点で」といったニュアンスで、英語の議論や論理を展開する際に用いられる慣用的な言い回しです。
- 古くから、説得や論証の構成で「まずはじめに」という意味合いで使われてきました。
- 「まず第一に」として理由や根拠を示す際、あるいは「そもそもの話として」と相手に前提を再考させたいときに使われます。
- 口語的にも文章的にも使われますが、論説文やエッセイ、スピーチなどロジックを組み立てる文脈で特によく登場します。
- カジュアルな会話で使うときは「そもそもね…」のような初歩的な疑問や問題点を指摘するときにも便利です。
- 副詞句(adverbial phrase)として、文頭に置くことが多いです。
- 主張や説明の最初のポイントを示すのに使われます。ポイントを列挙する際に「in the second place」「in the third place」と続くこともありますが、現代は「in the first place」以外はあまり多用されない傾向があります。
- “In the first place, …”で文を始める。(Casual / Semi-formal)
- “But in the first place, …”で話を戻す。(Casual / Semi-formal)
- “In the first place, why would you even trust him?”
- 「そもそも、どうして彼を信用しようと思うの?」
- “I don’t understand why we bought this so much food in the first place.”
- 「そもそも、どうしてこんなにたくさんの食料を買ったんだろう?」
- “Why are you complaining now? In the first place, you agreed to this plan.”
- 「なんで今さら文句を言うの? そもそも、あなたがこの計画に同意したんでしょ。」
- “In the first place, we need to clarify our corporate goals before launching this project.”
- 「まず第一に、このプロジェクトを始める前に企業の目標を明確にする必要があります。」
- “In the first place, determining the target market is crucial to avoiding unnecessary costs.”
- 「まず第一に、ターゲット市場を決めることが余計なコストを回避するうえで重要です。」
- “In the first place, we should establish a timeline to keep the team organized.”
- 「まず第一に、チームを整理するため、スケジュールを設定するべきです。」
- “In the first place, we must define the key terms used in this research.”
- 「まずはじめに、この研究で使われる主要な用語を定義しなければなりません。」
- “In the first place, the hypothesis needs to be tested with a smaller sample group.”
- 「まず第一に、仮説は小規模なサンプル群を使って検証する必要があります。」
- “In the first place, our findings indicate a significant correlation between the two variables.”
- 「最初に、我々の結果は2つの変数の間に有意な相関があることを示しています。」
- first of all(まず第一に)
- 「in the first place」に似た意味で使えます。やや口語的。
- 「in the first place」に似た意味で使えます。やや口語的。
- to begin with(まず初めに・そもそも)
- 同じように議論の最初に用いますが、「議論の根本」を指すニュアンスがやや強いです。
- 同じように議論の最初に用いますが、「議論の根本」を指すニュアンスがやや強いです。
- first and foremost(何よりもまず)
- 「特に重要なことは〜」というニュアンスが強調されます。
- 「特に重要なことは〜」というニュアンスが強調されます。
- 「in the last place」などは「一番最後に」と直訳的には反意の表現になりますが、あまり頻繁には使われません。むしろ文脈により「ultimately」や「finally」が「最後に」を表すことのほうが多いです。
- 発音記号(IPA): /ɪn ðə ˈfɝːst pleɪs/ (米音), /ɪn ðə ˈfɜːst pleɪs/ (英音)
- アメリカ英語では“first”の “r” がはっきりと巻き舌気味に発音されます。
- イギリス英語では “r” のアプローチはやや弱めになります。
- アメリカ英語では“first”の “r” がはっきりと巻き舌気味に発音されます。
- アクセント: “FIRST”の部分に強勢が置かれることが多いです。
- よくある発音の間違い:
- “first”の “i” をあまり短くしすぎないこと。
- “place”を /pleɪs/ と、音をはっきり上げて発音する。
- “first”の “i” をあまり短くしすぎないこと。
- スペルミス: それぞれの単語がくっついて “inthefirstplace” のようにならないように注意してください。
- 同音異義語との混同: 「place」は「プレイス」ですが、「please(プリーズ)」とは音が似て非なるものですので注意が必要です。
- 使いすぎ注意: 文章や会話であまりに多用するとしつこい印象になります。列挙する場合は “in addition,” “also,” “moreover” など別の表現と併用すると自然に響きます。
- 文頭でのカンマ: “In the first place,” の後はコンマを打つと読みやすくなります。
- 試験対策: 英検やTOEICなどでも文章論旨のつかみとして登場する可能性があります。特に読解問題で「最初のポイント」を示すシグナルとして理解しておくと役立ちます。
- 「最初の場所に立つ」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「ソモソモ (in the first place) の話から始める」など、日本語で「そもそも」と置き換えると分かりやすいでしょう。
- 話し始めの合図や書き出しのテンプレートとして、「何かを論じるときはまず“in the first place”」と思い出してください。
- 品詞: イディオム (基本の構造としては、動詞 “take” + 前置詞 “into” + 名詞 “account”)
- 活用形:
- take: takes, took, taken, taking (“take”自体の動詞活用)
- into account: 変化しない(イディオム全体として使用)
- take: takes, took, taken, taking (“take”自体の動詞活用)
- 「account」という名詞が「accountable」という形容詞(責任がある)の形になりますが、「take into account」の場合はイディオムとしてかたまりで使います。
- 「account」から派生した動詞として「account for」(~を説明する・占める) がありますが、こちらは別のイディオムです。
- 日常会話からビジネス、学術的なやりとりでも使われ、重要なイディオムです。
- take: 「取る」という動詞が元になっていますが、イディオムでは「考慮に加える」という抽象的な意味に変化します。
- into: 「~の中へ」を表す前置詞。ここでは「考慮の中に入れる」というニュアンスを付け加えています。
- account: 「口座」という意味でも有名ですが、このイディオムでは「考慮、計算、評価」という意味で使われています。
- to take something into consideration(同じ意味で「~を考慮に入れる」)
- account for(「~を説明する」「~を占める」) ← イディオムは違いますが “account” を用いる別の表現
- take all factors into account(すべての要素を考慮する)
- take the cost into account(費用を考慮する)
- take someone’s opinion into account(誰かの意見を考慮する)
- take time constraints into account(時間的制約を考慮する)
- take cultural differences into account(文化の違いを考慮する)
- take potential risks into account(潜在的なリスクを考慮する)
- take external factors into account(外的要因を考慮する)
- take social impact into account(社会への影響を考慮する)
- take environmental issues into account(環境問題を考慮する)
- take future possibilities into account(将来の可能性を考慮する)
語源:
- “take” は古英語から続く「取る」「持っていく」を意味する語彙。
- “account” はラテン語で「計算・数える」を意味する“computare”に由来し、フランス語を経由して英語に取り入れられました。
- 「考慮に入れる」イディオムとして centuries(何世紀も)にわたって使われてきました。
- “take” は古英語から続く「取る」「持っていく」を意味する語彙。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 事柄を「軽視せずきちんと考える、重要なファクターとして扱う」というニュアンスが含まれます。
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、ビジネス文脈やアカデミックな文脈で特に登場頻度が高いです。
- 事柄を「軽視せずきちんと考える、重要なファクターとして扱う」というニュアンスが含まれます。
- 構文: take + 目的語 + into account
- 例: We need to take (the situation) into account.
- 例: We need to take (the situation) into account.
- フォーマル/カジュアル:
- どちらでも使えますが、若干フォーマル寄りの印象です。
- どちらでも使えますが、若干フォーマル寄りの印象です。
- 他動詞・自動詞:
- “take” は他動詞として機能し、目的語(考慮対象)をとります。
- “into account” は前置詞句として働き、セットで “考慮対象に~を入れる” という意味を作ります。
- “take” は他動詞として機能し、目的語(考慮対象)をとります。
“Let’s take the weather into account before deciding when to go hiking.”
- ハイキングに行く日時を決める前に、天気を考慮に入れよう。
- ハイキングに行く日時を決める前に、天気を考慮に入れよう。
“You should take her feelings into account when you talk to her.”
- 彼女と話すときは、彼女の気持ちを考慮してあげたほうがいいよ。
- 彼女と話すときは、彼女の気持ちを考慮してあげたほうがいいよ。
“I always take my budget into account when I’m shopping.”
- 買い物をするときは、いつも予算を考慮しているんだ。
“We must take the potential risks into account before launching this product.”
- この製品を発売する前に、潜在的なリスクを考慮しなければなりません。
- この製品を発売する前に、潜在的なリスクを考慮しなければなりません。
“Please take into account the client’s feedback in the final design.”
- 最終デザインにクライアントのフィードバックを考慮してください。
- 最終デザインにクライアントのフィードバックを考慮してください。
“Our proposal takes into account the market trends for the next five years.”
- 私たちの提案は今後5年間の市場動向を考慮に入れています。
“When analyzing the data, researchers must take statistical bias into account.”
- データを分析するとき、研究者は統計的偏りを考慮に入れなければならない。
- データを分析するとき、研究者は統計的偏りを考慮に入れなければならない。
“This study takes into account previous research on the subject.”
- この研究では、そのテーマに関する先行研究を考慮しています。
- この研究では、そのテーマに関する先行研究を考慮しています。
“The new theory fails to take into account socioeconomic factors.”
- その新しい理論は社会経済的要因を考慮に入れていない。
consider(~を考慮する)
- 例: “We must consider the weather.”(天気を考慮しなければならない)
- 単純に「考える」感じ。少し幅広いニュアンス。
- 例: “We must consider the weather.”(天気を考慮しなければならない)
take into consideration(~を考慮する)
- 例: “We should take into consideration all opinions.”
- 「take into account」とほぼ同義で、置き換え可能。
- 例: “We should take into consideration all opinions.”
factor in(要因として繰り入れる)
- 例: “We need to factor in the cost.”
- 数値や要因を計算に組み込むイメージ。
- 例: “We need to factor in the cost.”
bear in mind(心に留める)
- 例: “Bear in mind that there might be delays.”
- 「覚えておく」「念頭に置く」というやや口語的表現。
- 例: “Bear in mind that there might be delays.”
- overlook(見落とす、見逃す)
- 例: “He overlooked that important detail.”
- 「~を考慮しなかった」という意味合いで対比されやすいです。
- 例: “He overlooked that important detail.”
発音記号(IPA):
- take /teɪk/
- into /ˈɪn.tuː/ (アメリカ英語では /ˈɪn.tu/ とも)
- account /əˈkaʊnt/
- take /teɪk/
アクセント:
- “acCOUNT” の第2音節に強勢が来ます。
- “acCOUNT” の第2音節に強勢が来ます。
アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /əˈkaʊnt/ でやや “ə” がはっきり聞こえることが多いです。
- 大きな違いはありませんが、イギリス英語では /əˈkaʊnt/ でやや “ə” がはっきり聞こえることが多いです。
よくある発音ミス:
- “account” の最後の /t/ を弱く発音しすぎたり、 /ə/(シュワー)を発音せず “a-count” と読んでしまうなどのミスに注意。
- 綴りのミス:
- “take into acount” や “take in to account” と書き間違えないように注意してください。
- “take into acount” や “take in to account” と書き間違えないように注意してください。
- 別表現との混同:
- “take in account” という誤用が起きやすいですが、正しくは “take into account” です。
- “take in account” という誤用が起きやすいですが、正しくは “take into account” です。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリーディング問題では「consider」の言い換え表現として出題されることがあります。特に「~を考慮する」という意味合いで要チェックです。
- “take” + “into” + “account” という組み合わせをイメージしてみましょう。『手に取って中に入れる』→『考慮の中に入れる』と連想すると覚えやすくなります。
- 「考慮や計算に入れる」と言うときの“account”は、銀行口座以外に「計算する・考慮する」という意味もあることを思い浮かべると、混乱しにくくなります。
- 練習:自分の身の回りで、何かを決めるときに「何を考慮に入れるかな?」と英語の日記などで使ってみると定着しやすいです。
《否定文で》少しも...でない,全く...でない / 《疑問文で》いったい,そもそも / 《条件文で》少しも / 《肯定文で》本当に,ともかく
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
at all
at all
解説
《否定文で》少しも...でない,全く...でない / 《疑問文で》いったい,そもそも / 《条件文で》少しも / 《肯定文で》本当に,ともかく
at all
以下では、「at all」という表現をできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
たとえば否定文で “I don’t like it at all.” と言うと、「それがまったく好きではない」という強い否定を表します。一方、疑問文で “Do you like it at all?” のように使うと、「少しでも好きですか?」という意味合いにもなります。
学習者にとっては、「全然〜ない」「少しでも」という日本語に近いニュアンスで、否定・疑問などの文を強めるために使われる、副詞的な表現だと考えるとわかりやすいでしょう。
品詞と活用
他の品詞形例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「at all」は中英語の頃から否定や疑問を強めるために使われてきたとされますが、文献ごとに微妙なニュアンスの差があります。
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“at all” はよりカジュアルで日常的に使われる感じが強いのに対し、“in the least” や “by any means” はややフォーマルまたは書き言葉寄りの印象があります。
反意語
“completely” や “absolutely” は、場合によって真逆の意味合い(肯定の強調)を持つかもしれませんが、「at all」の直反対表現というよりは、肯定文での強い「まったく」を表す単語です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at all」の詳細な解説です。否定文や疑問文で“at all”を見かけたら、「まったく…ない」「少しでも…?」という強調表現としてとらえてみてください。学習シーンや会話で頻繁に使われる表現なので、ぜひ積極的に使ってみましょう。
《否定文で》少しも...でない,全く...でない
《疑問文で》いったい,そもそも
《条件文で》少しも
《肯定文で》本当に,ともかく
(人・動物・物など)の世話をする, 面倒を見る / (人・事など)に留意する / (問題・仕事など)を処理する / 《話》じゃあね, さよなら, 元気でね
ヒント
頭文字: t
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
take care of
take care of
解説
(人・動物・物など)の世話をする, 面倒を見る / (人・事など)に留意する / (問題・仕事など)を処理する / 《話》じゃあね, さよなら, 元気でね
【発音記号】teɪk kɛr ʌv
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I’ll take care of this customer.
このお客様を大切にしていきたいと思います。
take care of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take care of
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
• To look after or attend to someone or something.
• To handle or deal with a situation or task.
意味(日本語):
• 人や物事の世話をする、面倒をみる。
• 仕事や問題などを処理する。
「take care of」は、誰かや何かの世話をしたり、責任をもって対応したりする際に使われる表現です。日常会話からビジネスまで幅広く使われ、「~をちゃんと面倒を見る」「~をきちんと処理する」というニュアンスを伴います。誰かに「任せるよ」と言うときにも使われ、気軽な会話でもビジネスシーンでも頻繁に登場します。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル目安: B1(中級)
このフレーズは日常的に使われるため、比較的早い段階で身につけたいですが、句動詞のため使いこなすのに少し慣れが必要です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と関連性
「take care of」は、文字通り「care(注意・世話)を取って(引き受けて)あげる」という感覚から、「責任をもって世話をする・対処する」ことを表します。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
歴史的に見ると、「take」も「care」も古い言語的ルーツをもち、それが組み合わさって「世話を引き受ける」「責任をもつ」の強い意味合いを持つフレーズになりました。実際の日常会話や文章でもよく使われますが、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面に対応できる表現です。やや優しいトーンがあるため、「世話をしてくれてありがとう」のような感謝表現とセットで使われることも多いです。
4. 文法的な特徴と構文
最も一般的な構文は
“(主語) + take + care + of + (目的語)”
という形で、目的語には人や物、問題・事柄などが入れられます。
例:
「take care of」を後ろに置いて、「誰が何をするのか」をはっきりさせると明確になります。
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的/フォーマル (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
強勢(アクセント):
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take care of」の詳細です。日常会話、ビジネス、さまざまな場面で繰り返し使うことで自然に身につきますので、ぜひ色々な例文に触れて慣れていってください。
over the years
over the years
解説
長年にわたって / 何年かたつ間に
【発音記号】ˈoʊvər ðə jɪrz
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She has over the years visited many cities.
彼女は長年にわたって多くの都市を訪れてきました。
over the years
1. 基本情報と概要
表現: over the years
品詞: 慣用的な表現(熟語 もしくは 句 / prepositional phrase)
意味(英語 & 日本語)
CEFRレベル: B1(中級)
日常会話や一般的な文章でもよく使われるため、英語学習において理解しておきたい表現です。
活用形や品詞変化
「over the years」は固定的な熟語であり、動詞のように時制や人称による活用はありません。あえて言えば、
2. 語構成と詳細な意味
語構成
それらが組み合わさって「長い年月をかけて」という意味を表現します。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「長い年月にわたって徐々に起きた出来事・変化」をしみじみと語るニュアンスがあるため、ビジネスからカジュアルな会話まで幅広く使われます。カジュアルかフォーマルかは文脈次第ですが、文章・会話いずれにも違和感なく馴染む表現です。
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
厳密な反意語はありませんが、意味合いを逆にとらえるなら
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
慣用的な表現なので、まるごと「over the years = 長年にわたって」とストックしておきましょう。文章・会話の両方で使いやすい便利なフレーズです。
長年にわたって
何年かたつ間に
along with
along with
解説
...に加えて, ...と一緒に, ...と連れだって
【発音記号】əˈlɔŋ wɪð
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Along with his dog, the cat slowly stopped eating.
愛犬と一緒に、猫はゆっくりと食事をしなくなった。
along with
1. 基本情報と概要
英語表記: along with
品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
意味(英語): “together with,” “in addition to”
意味(日本語): 「~と一緒に」「~に加えて」「~と共に」
「along with」は、誰かや何かと一緒に行動したり、追加の要素を示すときに使われます。たとえば「~と一緒にやってくる」「~に加えてこれもある」というニュアンスです。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
活用形や他品詞
2. 語構成と詳細な意味
「along with」は「along」+「with」が組み合わさって「~と一緒に」「~と共に」という意味を表します。
関連フレーズやコロケーション(例と和訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「along with」は「一緒に」「加えて」というニュアンスを表す便利な表現です。会話や文章の流れの中で、「追加の情報を付け足す」「一緒に誰かや何かを伴う」といった状況でぜひ使ってみてください。
...に加えて, ...と一緒に, ...と連れだって
【形】《be ~》 (事が)進行中で, 始まって / 航行中で,(電車が)進行中で.
ヒント
頭文字: u
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
under way
under way
解説
【形】《be ~》 (事が)進行中で, 始まって / 航行中で,(電車が)進行中で.
【発音記号】ˈʌndər weɪ
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Changes are already under way.
変化はすでに進行中です。
under way
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): under way
品詞: イディオム的表現(形容詞句・副詞的にも使われる)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味
「The project is under way.」と言えば、「プロジェクトは進行中です」という意味になります。ビジネスの場でも「すでに始動して進んでいる」という感じを伝えられます。
活用
他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁表現
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術・公的な文脈 (フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “under way” の詳細です。ビジネス文書から日常会話まで幅広く使えますので、ぜひ使いこなしてみてください。
【形】《be ~》 (事が)進行中で, 始まって
航行中で,(電車が)進行中で.
結局のところ / 《...の》場合には《of ...》/ ...ということが起こる場合, 万一...という場合には《that ...》
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
in the event
in the event
解説
結局のところ / 《...の》場合には《of ...》/ ...ということが起こる場合, 万一...という場合には《that ...》
【発音記号】ɪn ði ɪˈvɛnt
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
In the event you change your mind, let me know.
気が変わった場合はお知らせください。
in the event
「in the event」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語):
「in the event」は「もし何かが起きた場合に」「万が一の場合には」という意味のフレーズです。
※ 実際には “in the event (that) 〜” と続くことが多く、「〜した場合には」という表現になります。
意味(日本語):
「何かが起きたときに備えて」「万が一の場合には」「もし〜の場合には」といったニュアンスを表します。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」というと、具体的には「万が一のとき」「ある特定の事態が発生したとき」に備えての条件文や、話の途中での“もしなんとかだったら”と話を締めくくる時などに使えます。
品詞:
・熟語(イディオム的な副詞句/接続詞句に近い機能)
活用形:
熟語のため、動詞のように時制変化や名詞のような単数・複数形はありません。
ただし、文中では “in the event of 〜” や “in the event that 〜” のように形を変えて用いられます。
他の品詞になったときの例:
「in the event」は単体では品詞が変わりませんが、機能的には「接続詞句」に近い働き(“in case”に近い感覚)となります。
CEFRレベル:
B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や関連語
コロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in the event」の詳細な解説です。ぜひ、フォーマルな状況での条件表現として使ってみてください。
結局のところ
《...の》場合には《of ...》
...ということが起こる場合, 万一...という場合には《that ...》
in the absence of
in the absence of
解説
...がない場合は, ...がいないときは
【発音記号】ɪn ði ˈæbsəns ʌv
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】* *
【学術】* * *
【例文】
In the absence of truth, there is only conjecture.
真実がなければ、そこには憶測しかない。
in the absence of
以下では英語のフレーズ in the absence of
を、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
例えば「In the absence of evidence(証拠がない時は)」のように使います。「何かが存在しない・欠けている・不在である」という前提のもとで、別のことを述べるときに用いられるフレーズです。
日常会話やビジネス、学術的にも、フォーマル寄りの文章ややや丁寧な文脈でよく使われます。
品詞
活用形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
構文
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
文法上のポイント
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3パターンそれぞれについて3例ずつ示します。
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的・アカデミックな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in the absence of” の詳細な解説です。フォーマルな場面で「~が不在な場合」「~が欠如している場合」「~がないとき」という意味を表現したいときに役立つ表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
...がない場合は, ...がいないときは
third party
third party
解説
(事件などに偶然巻き込まれた)第三者
【発音記号】θɜrd ˈpɑrti
『状況別頻出度』
【会話】x
【文章】x
【学術】* * *
【例文】
They work with third party software too.
彼らはサードパーティ製のソフトウェアでも動作します。
third party
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): third party
品詞: 主に名詞句ですが、形容詞的に使われる場合もあります(例: third-party software)。
意味(英語・日本語)
例えばビジネスの場面で「third party supplier」と言ったら、「外部の仕入先」を指します。法律の文脈では、契約に直接関わる当事者以外の第三者を指すことが多いです。
活用形
他の品詞例
CEFRレベル目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (フォーマル〜中立的)
学術的・法律文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “third party” の解説です。契約やビジネスで登場頻度の高い重要なフレーズですので、覚えておくと役立ちます。
(事件などに偶然巻き込まれた)第三者
《順序》まず第一に, まず始めに / 《非難・いらだち》そもそも, 元はといえば
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
in the first place
in the first place
解説
《順序》まず第一に, まず始めに / 《非難・いらだち》そもそも, 元はといえば
【発音記号】ɪn ðə fɜrst pleɪs
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】* *
【例文】
He couldn’t see how it got there in the first place.
そもそもどうやってそこにたどり着いたのか、彼にはわからなかった。
in the first place
「in the first place」の徹底解説
1. 基本情報と概要
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生表現・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法的特徴
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは様々なシチュエーションでの使い方を示します。
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「in the first place」の詳細な解説です。「何かを論じるときや話を始めるときの第一のポイント」を示す便利なフレーズとしてぜひ活用してみてください。
《順序》まず第一に, まず始めに
《非難・いらだち》そもそも, 元はといえば
take into account
take into account
解説
...を考慮に入れる
【発音記号】teɪk ˈɪntu əˈkaʊnt
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
You must also take into account the rush hour.
ラッシュアワーも考慮しなければなりません。
take into account
1. 基本情報と概要
英語表現: take into account
日本語訳: ~を考慮に入れる、~を考慮する
意味・概要(やさしい日本語で)
「take into account」は「~を考慮に入れる」という意味のイディオムで、何かを判断するときや物事を決めるときに、その要素をしっかりと踏まえて考える、というニュアンスの表現です。たとえば、計画を立てるときや問題を解決するときに「ほかのいろいろな条件」や「人々の気持ち」などを忘れずに考慮する、というときに使われます。
他の品詞への変化例
CEFRレベル: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(例と日本語訳)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take into account」の詳しい解説です。何かを判断するときに忘れず「考慮に入れる」、というときにとても便利な表現なので、ぜひ覚えてみてください。
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