頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- フレーズのため、動詞のような活用形はありません。
- 単語「oppose」が動詞の場合は「oppose - opposes - opposed - opposing」のように変化します。
- 「opposed」は形容詞として「反対した(される)」というニュアンスでも使われます。
- 例: “He was opposed to the plan.”(彼はその計画に反対していた)
- B2(中上級): 「as opposed to」は、文章中で対比を示す表現としてよく出てきますが、より日常会話やビジネス、アカデミックなど幅広い場面で使うため、B2レベル相当の語彙力があると自然に使いこなしやすいでしょう。
- 「as」(〜として)+「opposed」(対立している)+「to」(前置詞)
という組み合わせで、「~とは対照的に」という意味を強調する構文です。 - oppose (動詞): 「反対する」
- opposition (名詞): 「反対、対立」
- opposing (形容詞): 「対立する」「相反する」
“as opposed to the previous method”
- (以前の方法とは対照的に)
“as opposed to what we expected”
- (私たちが予想していたこととは違って)
“as opposed to a formal approach”
- (形式的なアプローチではなく)
“as opposed to mere speculation”
- (単なる推測ではなく)
“as opposed to staying silent”
- (黙っているのとは対照的に)
“as opposed to letting it go”
- (放っておくのとは違って)
“as opposed to mandatory rules”
- (義務的なルールとは対照的に)
“as opposed to other countries”
- (他の国々とは違って)
“as opposed to the traditional belief”
- (従来の信念とは対照的に)
“as opposed to a harsh tone”
- (厳しい口調とは対照的に)
- 語源
- 「oppose」という動詞は、ラテン語で「対置する」を意味する “opponere” に由来します。
- “ponere” は「置く」という意味があり、“ob-” や “op-” などの前置部分が「逆らって置く」のイメージを作り出します。
- 「oppose」という動詞は、ラテン語で「対置する」を意味する “opponere” に由来します。
- ニュアンス
- 「A と B を対比させる」「A ではなく B」というコントラストを強調したいときに用いられます。
- 口語でも書き言葉でも比較的よく使われますが、格式張ったニュース記事やレポート、論文などの文脈でも見られます。
- 「対比をきちんと示したい」ニュアンスが強くなるため、文脈によってはややフォーマルに聞こえる場合もあります。
- 「A と B を対比させる」「A ではなく B」というコントラストを強調したいときに用いられます。
文法上のポイント
- “as opposed to” は前置詞句のように働き、その後ろに名詞・代名詞・動名詞などを置きます。
- 例: “I prefer tea as opposed to coffee.”
- (コーヒーではなく紅茶のほうが好きです。)
- “as opposed to” の前に形容詞や副詞、節などが来る場合もあり、「〜とは違う」という対比を明確に表現します。
- “as opposed to” は前置詞句のように働き、その後ろに名詞・代名詞・動名詞などを置きます。
フォーマル/カジュアル
- フォーマル: 文章やビジネス、学術論文での使い方。
- カジュアル: 日常会話でもよく登場するが、やや固めの印象を与えることもあるため、単に “instead of” などに言い換えることも多い。
- フォーマル: 文章やビジネス、学術論文での使い方。
イディオム
- “as opposed to” は特定のイディオムというより、対比表現自体がイディオム的に定着しており、さまざまな文脈で使われます。
“I want to watch a comedy as opposed to a horror movie tonight.”
- (今夜はホラー映画ではなくコメディを観たいな。)
“I usually walk to work, as opposed to taking the bus.”
- (バスに乗るのではなく、私は普段は歩いて仕事に行きます。)
“She prefers staying home as opposed to going out on weekends.”
- (彼女は週末に外出するより家にいるほうを好みます。)
“We decided to develop our own software as opposed to outsourcing the project.”
- (プロジェクトを外注するのではなく、自社でソフトウェアを開発することにしました。)
“As opposed to focusing solely on short-term gains, we need a long-term strategy.”
- (短期的な利益だけに注目するのではなく、長期的な戦略が必要です。)
“They proposed a partnership as opposed to a complete takeover.”
- (彼らは完全買収ではなく提携を提案してきました。)
“This study analyzes qualitative data, as opposed to quantitative data, to better understand social behavior.”
- (本研究では社会的行動をよりよく理解するため、定量データではなく定性的データを分析します。)
“As opposed to a mere correlation, we must establish a causal relationship to validate the hypothesis.”
- (単なる相関ではなく、仮説を実証するためには因果関係を立証する必要があります。)
“The researchers chose a broader sample size as opposed to a narrow demographic.”
- (研究者たちは狭い層ではなく、より広範なサンプルを選びました。)
instead of
- 日本語: 「〜の代わりに」
- よりカジュアルに「〜ではなく、〜を選ぶ」という意味合いでよく使われます。
- 日本語: 「〜の代わりに」
rather than
- 日本語: 「〜するよりむしろ」
- 選択や好みを強調する場合に使われます。
- 日本語: 「〜するよりむしろ」
in contrast to/with
- 日本語: 「〜と対照的に」
- 文章でのフォーマル表現としてよく使われます。
- 日本語: 「〜と対照的に」
unlike
- 日本語: 「〜とは違って」
- 単語1つで表現できるため、日常的にも書き言葉にも使われます。
- 日本語: 「〜とは違って」
- 直接の反意語はありませんが、対比を示す意味合いの裏返しとしては “similar to”(〜に似ている)や “in accordance with”(〜に従って、〜に合致して)などが大きくニュアンスが違うため、対極に位置するといえます。
- アメリカ英語: /æz əˈpoʊzd tu/
イギリス英語: /æz əˈpəʊzd tu/
アクセントの位置: “opposed” の “-posed” の部分が強く発音されます。
よくある発音ミス: 「opposed」の “o” を短く(/ɒ/)発音するか、長く(/oʊ/)発音するかで異なります。アメリカ英語では /oʊ/ の音(日本語の「オウ」に近い)で発音します。
スペルミス
- “opposed” の “pp” を “p” にしてしまったり、「oppose」と混同して “as oppos to” と書いてしまうミスに注意しましょう。
前置詞や句の混同
- “as opposed to” と “as supposed to” を聞き間違えたり、書き間違えたりしやすいので要注意です。
試験対策
- TOEIC や英検などの試験でも、対比を示す表現として “as opposed to” はリーディングなどで頻出です。選択肢の中に似た表現(e.g., instead of, in contrast to)が出たときに混同しないようにしましょう。
- 「反対側に置いて考える」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- “opposed” = 「反対に置く(op + pose)」
- そこに “as” と “to” が加わり、「〜と対比させて」という構文が完成します。
- “opposed” = 「反対に置く(op + pose)」
- スペリングは 「opposed → op + posed」と分解して覚えておくと、つづりを間違えにくくなります。
- 品詞:副詞句(adverbial phrase)
- 活用形:特定の活用はありません。(フレーズなので活用はしません)
他の品詞:
- 「just」(副詞/形容詞)例: “I just need one more minute.”
- 「about」(前置詞/副詞)例: “I’m about to leave.”
- 「just」(副詞/形容詞)例: “I just need one more minute.”
CEFRレベルの目安:B1(中級)
- 初級学習者もよく耳にするフレーズですが、使いこなすには中級程度の感覚が必要になります。
- just:副詞として「ちょうど」「まさに」「ほんの」などを表す語
- about:副詞や前置詞として「約」「およそ」「…について」を示す語
- just about everything(ほとんどすべて)
- just about right(ほぼ正しい/ちょうどよい)
- just about finished(ほぼ終わった)
- just about to start(ちょうど始めるところ)
- just about enough(だいたい十分)
- just about the same(ほぼ同じ)
- just about here(だいたいここら辺)
- just about concluded(ほぼ結論に達した)
- just about anywhere(ほとんどどこでも)
- just about perfect(ほとんど完璧)
- 語源:「just」は古フランス語やラテン語に由来し、「正しい」「公正な」を意味するラテン語 iustus が起源です。「about」は古英語 abutan(“周囲に”や“近くに”)が起源です。
- 歴史的使われ方:両語とも非常に古い英語の語源を持ち、英語圏では日常的に使われるきわめて一般的な単語です。
- 使用上の注意点とニュアンス:
- カジュアルな場面で使われやすいですが、フォーマルな文章でも「だいたい〜」と言いたいときに使われることがあります。
- ただし「almost」や「nearly」よりは少し口語的ニュアンスが強い印象を与えます。
- カジュアルな場面で使われやすいですが、フォーマルな文章でも「だいたい〜」と言いたいときに使われることがあります。
文法上のポイント:
- 副詞句として機能し、主に文頭・文中に「だいたい〜」と範囲や程度を示す役割を果たします。
- 同じような意味を持つ「almost」や「nearly」と置き換え可能な場合もありますが、文脈によって微妙にニュアンスが変わります。
- 副詞句として機能し、主に文頭・文中に「だいたい〜」と範囲や程度を示す役割を果たします。
一般的な構文例:
- just about + 動詞: “I just about finished my work.”(ほぼ仕事を終えたところだ)
- just about + 形容詞: “He is just about ready.”(彼はほぼ準備ができている)
- be + just about + to 不定詞: “She is just about to leave.”(彼女はちょうど出かけるところだ)
- just about + 動詞: “I just about finished my work.”(ほぼ仕事を終えたところだ)
フォーマル/カジュアル:
- カジュアル:友達とのラフな会話で頻出
- フォーマル:ややくだけた印象を与える可能性があり、「approximately」「nearly」などに置き換えた方がよりフォーマルになります。
- カジュアル:友達とのラフな会話で頻出
“I’m just about done with this book. It’s really interesting!”
(この本、ほぼ読み終わったよ。すごく面白い!)“He arrived just about when I was leaving.”
(私が出発するころに彼はちょうど到着したよ。)“I can speak just about enough Spanish to get by.”
(何とかやっていけるくらいのスペイン語は話せるよ。)“We have just about finalized the contract details.”
(契約の詳細はほぼ詰め終わりました。)“The sales report is just about ready for review.”
(販売レポートはレビュー可能な状態です。)“We’re just about to start the presentation, so please take a seat.”
(まもなくプレゼンを開始しますので、お席にお着きください。)“The data is just about sufficient to draw preliminary conclusions.”
(予備的な結論を導くには、データはほぼ十分だ。)“Our survey covered just about every major demographic group.”
(この調査は、ほぼすべての主要な人口統計上のグループを網羅している。)“The methodology was just about consistent across all studies.”
(手法は、すべての研究においてほぼ一貫していた。)almost(ほとんど)
- より幅広いシーンで使いやすい。ニュアンス的に「あと少し」のイメージ。
- 例: “I almost forgot your birthday.”
- より幅広いシーンで使いやすい。ニュアンス的に「あと少し」のイメージ。
nearly(ほとんど)
- 「almost」よりややフォーマル寄り。
- 例: “He nearly missed the train.”
- 「almost」よりややフォーマル寄り。
approximately(およそ)
- 数値やデータに多用されるフォーマルな言い方。
- 例: “The result is approximately 30% higher than expected.”
- 数値やデータに多用されるフォーマルな言い方。
virtually(事実上、ほとんど)
- 事実上ほぼ同等と言いたいときに使う。少し硬い響き。
- 例: “They are virtually the same system.”
- 事実上ほぼ同等と言いたいときに使う。少し硬い響き。
- exactly(正確に)
「ちょうど、まさに」という意味で、あいまいさのないニュアンス。 発音記号(IPA):
- just /dʒʌst/
- about /əˈbaʊt/
- 「just about」は連続して発音されると /ˈdʒʌstəˌbaʊt/ のようになることもあります。
- just /dʒʌst/
アクセント:
- “just” は文中で弱めに発音されることが多いです。
- “about” の強勢は “a-BAOUT” のように後半にあります。
- “just” は文中で弱めに発音されることが多いです。
アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いは少ないですが、イギリス英語では “about” の発音が /əˈbaʊt/ よりやや短く /əˈbaʊt/ (カタカナ表記「アバウト」) に近く聞こえることがあります。
- スペルミス:
- “Just about” をまとめて1単語のように書いてしまったり、 “Just abut” のようにタイポが起こりやすいので要注意。
- 同音異義語:
- “about” と “a bout(試合/一勝負)” は綴りや意味がまったく違います。混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは会話文やリスニングで登場しやすいフレーズです。
- 「だいたい」という意味を表す表現の一つとして覚えておくと役立ちます。
- TOEICや英検などでは会話文やリスニングで登場しやすいフレーズです。
覚え方イメージ:
- 「just(ほんの少し)」+「about(だいたい)」を足し合わせて「ほとんど」「もうちょっと」の感じがイメージしやすい。
- 「何かが完了する直前」をイメージすると「ほぼ」というニュアンスが頭に残ります。
- 「just(ほんの少し)」+「about(だいたい)」を足し合わせて「ほとんど」「もうちょっと」の感じがイメージしやすい。
勉強テクニック:
- 類義語の「almost」「nearly」とセットで覚える。
- 例文を声に出して読んで、リズムごと覚えるのがおすすめです。
- 類義語の「almost」「nearly」とセットで覚える。
- この表現自体は慣用句のため、動詞のような活用形はありません(活用の概念がないフレーズです)。
- 同じ意味合いを持つ類似表現として “in regard to” や “with regard to” などがあります。
- with: 「~と共に、~を伴って」という意味の前置詞
- respect: 「尊敬」「配慮」「関心」「点」などの意味を持つ名詞
- to: 前置詞または不定詞などさまざまな用法があるが、この表現では「~に対して」という方向性を示す前置詞の役割
- with respect to your proposal
(あなたの提案に関して) - with respect to this issue
(この問題に関して) - with respect to the budget
(予算に関して) - with respect to the environment
(環境に関して) - with respect to our findings
(私たちの調査結果に関して) - with respect to your inquiry
(あなたの問い合わせに関して) - with respect to health and safety
(健康と安全に関して) - with respect to the law
(法律に関して) - with respect to market trends
(市場動向に関して) - with respect to your previous email
(あなたの以前のメールに関して) - “respect” はラテン語の “re-(再び・戻って)” + “specere(見る)” から来ています。
- “with respect to” は「振り返ってみて慮る」→「~に注目して」→「~に関して」という感覚が背景にあります。
- ニュアンス:
- 主にビジネスや学術的文脈など、フォーマルな場面で好まれます。
- 「~について言及する」「~への対応として」という、丁寧かつややかしこまった印象を与えます。
- カジュアルな会話では “about” などに置き換えられることが多いです。
- 主にビジネスや学術的文脈など、フォーマルな場面で好まれます。
- 前置詞句として使われるため、後ろには名詞句や代名詞、あるいは動名詞が続きます。
- 例) with respect to changing the policy (ポリシーを変更することに関して)
- 例) with respect to changing the policy (ポリシーを変更することに関して)
- フォーマル・文章寄りな表現のため、ビジネスメールや契約書、論文などで多用されます。
- 口語的な文脈では “about” や “regarding” と言い換えられることが多いです。
- “With respect to dinner tonight, do we have any ingredients at home?”
(今夜の夕食に関してだけど、家に食材ある?) - “I was wondering, with respect to the party next week, do you need any help?”
(来週のパーティについてなんだけど、何か手伝いが必要?) - “With respect to your vacation plans, have you decided on the dates?”
(休暇の予定に関しては、日程は決まったの?) - “With respect to your proposal, we will need a few more days to review it.”
(御社の提案に関しては、こちらで検討するのにもう数日必要です。) - “With respect to the recent budget changes, we should organize a meeting.”
(最近の予算変更に関して、ミーティングを開いたほうが良いでしょう。) - “With respect to the client feedback, we will revise our strategy accordingly.”
(クライアントからのフィードバックに関しては、それに応じて戦略を修正します。) - “With respect to previous studies, our findings present a significant contrast.”
(先行研究に関しては、当研究の結果は大きな対比を示しています。) - “With respect to environmental sustainability, this model proves highly efficient.”
(環境の持続可能性に関しては、このモデルは非常に効率的であることを示しています。) - “With respect to the theoretical framework, further analysis is required.”
(理論的枠組みに関しては、さらなる分析が必要です。) - “regarding” (~に関して)
- 若干砕けた印象で、ビジネスメールなどにもよく使われる。
- 若干砕けた印象で、ビジネスメールなどにもよく使われる。
- “in regard to” / “with regard to” (~に関して)
- 意味はほぼ同じ。ややフォーマル。
- 意味はほぼ同じ。ややフォーマル。
- “concerning” (~に関して)
- 別段フォーマルにもカジュアルにも使われる中立的な言い方。
- 別段フォーマルにもカジュアルにも使われる中立的な言い方。
- “about” (~について)
- 一番一般的でカジュアル。
- 一番一般的でカジュアル。
- “not related to” (~と関連がない)
- “irrespective of” (~にかかわらず)
- ただし厳密には「~の影響を受けず/考慮に入れず」という意味で、「with respect to」とは用法が異なります。
- IPA:
- アメリカ英語: /wɪð rɪˈspɛkt tuː/
- イギリス英語: /wɪð rɪˈspɛkt tʊ/ または /wɪθ rɪˈspɛkt tʊ/
- アメリカ英語: /wɪð rɪˈspɛkt tuː/
- “respect” の第2音節 “-spect” にアクセントがあります。
- カジュアルな会話では /wɪθ rɪˈspɛk tə/ のように “to” が弱まる場合もあります。
- “with” は /wɪð/ または /wɪθ/ どちらも聞かれます。
- スペルミスは少ないですが、「with respect of」や「with respects to」のように誤って “s” をつけたり前置詞を変えてしまう初学者がいるので注意。
- “with respect to” はあくまで一まとまりのフレーズとして覚えましょう。
- TOEIC や英検などのビジネス・アカデミックライティング分野で頻繁に登場しやすい表現です。
- “respect” という単語に「尊敬」のイメージが強いかもしれませんが、このフレーズでは「着目するポイント」というニュアンス。
- 「あるトピックに目を向ける」→「あるトピックに関して」とイメージすると覚えやすいです。
- “with respect to” の最後に “to” が必ずある、という点を意識しておきましょう。
- フォーマル度が高い表現なので、手紙や論文など 固い文面 で使われるとイメージすると定着しやすいです。
- 英語: “How about …?”
- 日本語: 「…はどう?」「…したらどう?」
品詞: 慣用表現(フレーズ)
※「how」は副詞、「about」は前置詞や副詞になりますが、セットで「提案や意見を求める表現」として扱われます。活用形:
フレーズとしての「how about」は変化しません。動詞のような活用や単語の品詞転換は基本的にありません。他の品詞例:
- how (疑問副詞):「どうやって」「どのように」
- about (前置詞):「〜について」
それぞれ単独で使う場合は上記の意味になります。セットで使用するときとは使い方が異なります。
- how (疑問副詞):「どうやって」「どのように」
CEFRレベルの目安: A2(初級)
A2: 「初級」レベルの学習者でも、日常会話で習う提案表現としてよく出てくる表現です。- how: 疑問副詞
- about: 前置詞・副詞
What about …?
も「…はどう?」という似た表現ですが、
- “How about…?”のほうが「提案」を意味するニュアンスが強い
- “What about…?”のほうが「問題点・懸念点はどうなる?」というニュアンスに寄ることが多い
- “How about…?”のほうが「提案」を意味するニュアンスが強い
- How about dinner?(夕食はどう?)
- How about going out tonight?(今夜出かけるのはどう?)
- How about we try a new restaurant?(新しいレストランを試してみるのはどう?)
- How about a movie?(映画はどう?)
- How about we meet at six?(6時に会うのはどう?)
- How about you?(あなたはどう?/あなたはどう思う?)
- How about taking a break?(休憩するのはどう?)
- How about some coffee?(コーヒーはいかが?)
- How about tomorrow?(明日はどう?)
- How about sharing the cost?(費用を分担するのはどう?)
- 「how」は古英語の “hū(どのように)” に由来し、疑問・状態を問う意味を持つ。
- 「about」は古英語の “abūtan” に由来し、「〜の周りに」「〜について」「およそ」などの意味を含む。
- それらが組み合わって「どういう状況に関してはどう考える?」という問いかけ・提案の形となり、現代では「提案の表現」として定着しています。
- 「how about」はカジュアルで口語的な提案表現です。
- ビジネスメールのようなフォーマルな場では、“Would you consider…?” や “Could we possibly…?” のようなもっと丁寧な表現を使うことが多いです。
- ただし社内の同僚同士など、砕けた場では「How about…?」を使っても問題ありません。
基本構文
- How about + [名詞 / 動名詞]
例: “How about pizza?” / “How about going for a walk?” - How about we + [主語 + 動詞]?
例: “How about we watch a movie tonight?”
- How about + [名詞 / 動名詞]
可算・不可算名詞などの区別は「How about」の語自体にはありませんが、続く名詞や動名詞の可算・不可算に注意が必要です。
口語表現として会話で頻繁に使われる一方、フォーマルな文章表現ではほとんど用いません。
- How about we grab a coffee after class?
(授業の後にコーヒーでもどう?) - I’m starving. How about burgers for lunch?
(お腹ぺこぺこだよ。お昼にハンバーガーはどう?) - It’s such a nice day. How about a walk in the park?
(すごくいい天気だね。公園を散歩するのはどう?) - How about we schedule a quick meeting to discuss the details?
(詳細を話し合うために、短いミーティングを設定するのはどうですか?) - How about we finalize the budget proposal by Friday?
(金曜日までに予算案を最終決定するのはどうでしょう?) - How about discussing this during our weekly team call?
(これについて週次のチームコールで話し合うのはどうでしょう?) - The data seems inconsistent. How about we review the methodology once more?
(データが不一致のようです。もう一度手法を見直すのはどうでしょう?) - Our results are promising. How about conducting a follow-up study next semester?
(結果は有望ですね。次の学期に追加調査を行うのはどうでしょうか?) - That theory is intriguing. How about we include a comparative analysis with previous studies?
(その理論は興味深いですね。過去の研究と比較分析を含めるのはどうでしょうか?) - What about …?(…はどう?)
- 提案よりも、「抜け落ちている要素を指摘・確認」するニュアンスがやや強い。
- Why don’t we …?(…しない?)
- 「一緒にやる」イメージが強く、同様にカジュアルな提案表現。
- Would you like to …?(…しませんか?)
- ていねい度が高い丁寧表現。
- Shall we …?(…しましょうか?)
- ややフォーマルまたはかしこまったニュアンスがある 提案表現。
- 提案の反意語というより、「提案を断る表現」としては “I’d rather not.”(遠慮しておくよ) などがありますが、直接的な反意語は特にありません。
- IPA(国際音声記号):
/ˌhaʊ əˈbaʊt/
- 「ハウ(haʊ) アバウト(əˈbaʊt)」という音が連続します。
- 「ハウ(haʊ) アバウト(əˈbaʊt)」という音が連続します。
- アメリカ英語でもイギリス英語でも、基本的に同じように発音されます。
- アクセントは “a-BAOUT” の部分にやや強勢が置かれることが多いです。
- よくある間違い: “How ‘bout” と省略する時に「ハウ・バウト」くらいに早口になるため、はっきり言わない場合があります。聞き取り練習に慣れるとよいでしょう。
- スペルミス:
「about」を「abount」と間違えたり、「howabou」などとくっつけて書いてしまったりしやすい。 - 「What about…?」との混同:
ニュアンスは似ているが、提案か懸念点の提示かで少し意味合いが変わる。文脈に合わせて使い分けましょう。 - フォーマル度の誤り:
ビジネスイーメールや公式文書で「How about…?」はカジュアルすぎる場合があるので、語調に配慮する必要があります。 - TOEICや英検では、提案表現や会話表現を問う問題で頻出。どの程度カジュアルかを問う問題として出題される可能性あり。
- 「How about」は、「相手にボールを投げる」イメージを持つと覚えやすいです。
「どうかな?試してみる?」と相手に提案や意見を求める感覚。 - 音のリズムで覚える: “How a-bout…?” と4拍子で口ずさんでみるのも良いでしょう。
- 日常生活で「〜はどう?」と言いたい場面で繰り返し使ってみると、自然と定着しやすくなります。
- “manage” は 動詞 (verb)
- “manage to + 動詞の原形” で一つの表現(イディオム)として使われます。
- 原形: manage
- 三人称単数: manages
- 現在進行形: managing
- 過去形・過去分詞: managed
- 名詞: management(管理、経営)
- 名詞: manager(管理者、経営者)
- 形容詞: manageable(扱いやすい、管理できる)
- manage(動詞) … 「管理する・どうにかやる」
- 語源などは後述します。
- to … 不定詞を作る語
- 「manage to + 動詞」:努力して苦労の末、あるいは困難にもかかわらず「〜することに成功する」
- 「なんとか〜できる」というニュアンスを呈し、単に「できる」というだけでなく、少し苦労や工夫があったことを含意します。
- manage to finish … → 「どうにか終える」
- manage to solve … → 「なんとか解決する」
- manage to catch … → 「(バスや電車など)かろうじて間に合う」
- manage to survive … → 「(苦境などを)なんとか生き延びる」
- manage to pass … → 「(試験などに)どうにか合格する」
- barely manage to … → 「かろうじて〜する」
- manage to get done … → 「(仕事などを)なんとか終わらせる」
- manage to keep up with … → 「(進捗や流れについて)どうにか遅れずについていく」
- manage to stay awake … → 「なんとか起き続ける」
- manage to get by … → 「(生活を)どうにかやりくりしていく」
- “manage” はイタリア語の “maneggiare(手で扱う)” がフランス語を経て英語に入ったとされています。元々「馬の手綱をうまく扱う」という意味から「管理する、取り扱う」の意味に広がったといわれます。
- そこから派生して「対処する、やり繰りする、なんとかやる」という意味に進化しました。
- 「manage to〜」は困難を乗り越えて達成した感じを含むので、単に「do(〜する)」よりも音楽的・感情的です。
- カジュアルな会話でも文書でも使われますが、フォーマルな場でも問題なく通じる表現です。
- 特定の状況で、苦労や工夫があったことを強調したいときに多用されます。
- 基本構文: “manage to + 動詞の原形”
例: I managed to finish the report. - 文法的には “manage” は 他動詞 として使われることが多いですが、“manage to” の場合は「不定詞」の目的語(?, 厳密には補語)をとった形になります。
- 口語・書き言葉どちらでも用いられます。
- “manage” 自体を目的語(名詞や代名詞)とともに使う場合は「〜をどうにかする/うまく扱う」という意味ですが、“manage to + 動詞” では「〜することに成功する」とより具体的な行為を示します。
- “can’t manage to …” → 「どうしても〜することができない」
- “manage to get by” → 「なんとかやっていく」
ほかにも “manage on one’s own,” “manage without …” など、前置詞や副詞を伴って微妙なニュアンス変化があります。 “I finally managed to fix the leaky faucet!”
- 「やっと水漏れしていた蛇口を直せたよ!」
“Did you manage to get any sleep last night?”
- 「昨夜はちゃんと眠れたの?」
“I managed to catch the last train by running all the way to the station.”
- 「駅まで全力で走って、なんとか終電に間に合った!」
“We managed to close the deal just before the deadline.”
- 「締め切り直前に、なんとかその契約をまとめることができました。」
“He managed to convince the client of our proposal’s benefits.”
- 「彼はお客様に、私たちの提案の利点をなんとか納得してもらったんです。」
“Despite several setbacks, we managed to launch the product on schedule.”
- 「いくつかのトラブルがあったにもかかわらず、予定通り製品を発売することに成功しました。」
“After extensive research, the team managed to identify the root cause of the malfunction.”
- 「広範囲な研究の末、チームはその不具合の根本原因を特定することに成功しました。」
“The researchers managed to replicate the experiment under controlled conditions.”
- 「研究者たちは、管理された条件下でその実験の再現にどうにか成功しました。」
“By analyzing historical data, we managed to predict future market trends.”
- 「過去のデータを分析することで、将来の市場動向を予測することができました。」
succeed in …
- “succeed in doing something” という形。ニュアンスとしては「成功する」という部分が強調される。
- 例: “He succeeded in passing the exam.”(試験に合格した)
- 「manage to」は「困難を克服して」という含みがより強い場合が多い。
- “succeed in doing something” という形。ニュアンスとしては「成功する」という部分が強調される。
be able to … / can …
- 「〜できる」という意味だが、苦労や困難のニュアンスは入らない。
- 例: “I can finish it.”(単に「私はそれを終えられる」)
- 「〜できる」という意味だが、苦労や困難のニュアンスは入らない。
pull off …(カジュアル)
- 「うまくやってのける、(困難を)やり遂げる」という口語的表現。
- より軽妙な響きがある。
- 「うまくやってのける、(困難を)やり遂げる」という口語的表現。
manage without …
- これは「…なしでやりくりする」という意味で、やや別方向の「manage」の使い方。
- “We managed without power for three hours.”など。
- これは「…なしでやりくりする」という意味で、やや別方向の「manage」の使い方。
- “fail to …” → 「〜できない、失敗する」
例: “I failed to meet the deadline.”(締め切りに間に合わなかった) - 発音記号(IPA): /ˈmæn.ɪdʒ tə/ または /ˈmæn.ɪdʒ tʊ/(“manage to” の場合)
- “manage” の部分: /ˈmæn.ɪdʒ/
- 第一音節 “MAN” にアクセントが置かれます。
- “to” は文中で弱く発音されることが多く、/tə/ のようにシュワー(ə)で発音されることもあります。
- “manage” の部分: /ˈmæn.ɪdʒ/
- アメリカ英語とイギリス英語の違いは大きくありませんが、/æ/(アメリカ英語の “man” の音)がイギリス英語ではやや短めになることがある程度です。
- よくある間違い: /mænˈeɪdʒ/ と “a”を伸ばし過ぎたり、「マネージ(◯◯)」と日本語英語っぽく発音してしまう点に注意しましょう。
- スペルミス: 「mange(皮膚病)」「maneger」などと書かないよう注意。 “manage” は “a” が2つ。
- 同音異義語との混同: とくにはありませんが、形が似た “manager” “management” と混在しないように注意。
- テストでの出題例: TOEICや英検などでは「〜することに成功した」や「ギリギリ達成した」という文脈で出やすい。穴埋め問題で “manage ___ finish” とか “manage ___ solve” のように “to” または “to + 動詞” を入れる形がよくあります。
- 「manage to」は「マネージ」→「(どうにか)マネーじ(金繰り)」でやりくりしてるイメージ…など、語源の“手で上手に扱う”イメージを思い浮かべてみましょう。
- 「苦労を伴って、でも結果的にはやり遂げた」という成功のニュアンスを大切に覚えると、使い方をイメージしやすいです。
- 意識して「できたけど大変だった」ときに “manage to” を使うようにすると自然と身につきます。
- 英語: to remove something (usually clothing), to leave the ground (for an airplane), to suddenly become successful/popular, to depart quickly, or to take time away from work
- 日本語: 「(服などを)脱ぐ」「(飛行機などが)離陸する」「急に人気が出る・急成長する」「素早く去る」「仕事などを休む」などの意味。
- 原形: take
- 過去形: took
- 過去分詞形: taken
- 現在分詞形: taking
- 名詞形: a takeoff(飛行機の離陸、または物事が始まるきっかけを表すことがあります)
- 形容詞形: 直接の形容詞形はありませんが、 “takeoff” が形容詞的に使われる場合もあります(例:takeoff runway, takeoff point)。
- B1(中級): 「脱ぐ」「離陸する」の基本的な用法は比較的早い段階で学習されやすく、日常会話でも頻出です。
- B2(中上級): 「急に成功する」「急激に伸びる」の抽象的なニュアンスは中上級レベルの語彙として扱われることがあります。
- take: 「取る」「連れていく」という意味の動詞
- off: 「離れて」「離脱する」「脱ぐ」といったニュアンスを持つ副詞・前置詞
(衣服など)を脱ぐ
例: “Take off your coat.” (コートを脱いでね)(飛行機などが)離陸する
例: “The plane will take off in 10 minutes.” (飛行機は10分後に離陸します)(アイデアやビジネスなどが)急に成功する・急成長する
例: “His new product really took off in the market.” (彼の新製品は市場で大成功を収めた)素早く去る・急に逃げ去る
例: “He took off as soon as he saw the police.” (彼は警察を見た瞬間に素早く逃げ去った)休暇をとる・仕事を休む
例: “I decided to take a few days off.” (数日間休暇を取ることにしました)- take off one’s shoes – 靴を脱ぐ
- take off from the airport – 空港から離陸する
- take off suddenly – 急に出発する/逃げる
- business takes off – ビジネスが急成長する
- sales took off – 売り上げが急伸した
- take time off – 休暇をとる
- take a day off – 1日休む
- take off the lid – ふたを取る(外す)
- take off makeup – メイクを落とす
- take off like wildfire – 爆発的に流行する
- 「take」は古英語「tacan」に由来し、「取る・持っていく」という意味を持っています。
- 「off」は古英語「of」に由来し、「離れて」「取り外す」などを表します。
- これらが組み合わさり、「何かを取り去る」という基本の意味から、「離して動かす」→「離陸する」「脱ぐ」といった様々な派生的な意味へと広がりました。
- カジュアルとフォーマル両方で使われる: 日常的に「脱ぐ」という意味で使う場合は非常にカジュアルです。一方、ビジネスの場面で「急成長する」という意味で使う場合も多く、幅広いシーンで登場します。
- 文章・口語どちらでもOK: 堅い文章でも、航空関連の記事などで「take off」というフレーズをそのまま使います。
- 他動詞的用法: (衣服などを)脱ぐ場合は「take off + (目的語)」
• “Take off your hat, please.” → 「帽子を脱いでください。」 - 自動詞的用法: (飛行機が)離陸する場合は目的語は不要
• “The plane took off.” → 「飛行機が離陸した。」 - take off for + 場所: ~へ出発する、〜に向けて飛び立つ
• “We took off for Paris early in the morning.” - take off on + somebody/something: ~を真似する、パロディ化する(少し古い表現ですが、コメディなどで使われます)
- 「脱ぐ」という意味での日常会話はとてもカジュアル。
- ビジネス文書やプレゼンで「急成長する」という意味を表す際にも使われますが、丁寧に言いたい場合は “grow rapidly” などへ言い換えることもあります。
- “It’s so hot here. I’ll just take off my jacket.”
(ここはすごく暑いね。上着を脱ぐよ。) - “Let’s go watch the planes take off at the airport.”
(空港で飛行機が離陸するのを見に行こうよ。) - “He took off without even saying goodbye.”
(彼、さよならも言わずにサッと行っちゃったね。) - “Our startup really took off after the marketing campaign.”
(私たちの新興企業はマーケティングキャンペーンの後、大きく飛躍しました。) - “I’m planning to take a couple of days off next week.”
(来週、数日間の休暇を取る予定です。) - “The product took off in the European market.”
(その製品はヨーロッパ市場で急成長しました。) - “The aircraft took off in adverse weather conditions.”
(その航空機は悪天候の中で離陸した。) - “We observed how the new technology took off globally.”
(私たちは新技術が世界的にどのように普及したかを観察しました。) - “After years of stagnant growth, the industry finally took off.”
(長年の停滞を経て、その業界はついに飛躍的に成長しました。) - depart (出発する)
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- 飛行機や電車が「出発する」という点で「take off」と意味が重なる場合があります。ただし、衣服を脱ぐ意味はありません。
- remove (取り除く/外す)
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- 「取り除く」「外す」の意味では「take off」と近いですが、「離陸する」「急に成功する」の意味はありません。
- blast off (ロケットなどが打ち上がる)
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- ロケットの打ち上げに使われる表現で、離陸というより「発射」を示唆します。「take off」とはニュアンスが異なりますが、感覚的には近いものがあります。
- soar (急上昇する)
- 「急上昇する」「空高く舞い上がる」のニュアンス。ビジネスが急に伸びる際のイメージは似ていますが、「脱ぐ」の意味はありません。
- land (着陸する)
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- 「離陸する」の反対語としてよく登場します。
- put on (身に着ける)
- 「脱ぐ」の反対語です。
- アメリカ英語: /ˈteɪk ɔːf/ or /ˈteɪk ɑːf/
- イギリス英語: /ˈteɪk ɒf/
- “off”の母音が、アメリカ英語では「ɔː(オー)」もしくは「ɑː(アー)」寄り、イギリス英語では「ɒ(オ)」の音になることが多いです。
- 「テイク オフ」を一気に「テイコフ」のように発音してしまうこと。
- “off” の音を強く発音せず、「of」のように短くしてしまうこと。
- スペルの混同: “take off” を「take of」と書いてしまう間違い。
- 同音異義語との混同: “takeoff (名詞)” と “take off (動詞フレーズ)” の区別を忘れる。
- 文脈の取り違え: 「急成長する」の意味を知らずに「離陸する」だけで理解してしまうと、ビジネス文脈で誤読を起こしやすい。
- TOEIC・英検など: 句動詞の問題で「take off」は非常によく出題されるので、さまざまな意味を正確に把握することが大切です。
- 「テイクオフ (takeoff)」という言葉は航空関連ニュースなどで頻出なので、「飛行機が地面から離れる姿」をイメージすると覚えやすいでしょう。
- 「服を取って外す」→「地面から機体を外す」という連想で、「脱ぐ」「離陸する」両方の感覚を結びつけると記憶に残りやすくなります。
- さらにビジネスや流行が急に「離陸する(= 弾けて飛ぶ)」イメージととらえると、「急に成功する」の意味もつながります。
- 「at this point」=「(今)この時点で」「この段階で」
- 今何かの状況を説明したり、議論している内容が現在どういうステータスにあるかを表すときに使われます。「現在の状況では」「今のところ」といったニュアンスを持つフレーズです。
- 日常的な会話やちょっとしたレポート、説明などでもよく使います。比較的身近ですが、一歩進んだ英語学習者が使いこなせるようになると便利な表現です。
- 派生的に、「at that point(その時点で)」「at some point(いつか/ある時点で)」などがあります。
- こちらは「フレーズ」のため、単独で名詞・動詞・形容詞などへ変化するわけではありませんが、文に対して副詞的・前置詞句的役割を持ちます。
- 例: “at this point in time” → 名前は長くなるだけで同様の意味合いで使われます(ややフォーマル)。
- at (前置詞) + this (指示形容詞) + point (名詞)
- 直訳すると「この点(ポイント)において」という意味になります。
- at that point(その時点で)
- at some point(どこかの段階で)
- from this point on(ここから先は)
- to the point(要点に達する)※同じ“point”を使った異なる表現
- at this point in time → 「今、現時点で」
- at this point in the discussion → 「この議論の段階で」
- at this point in the process → 「このプロセスの段階で」
- at this point in our relationship → 「私たちの関係において現時点で」
- get to the point → 「要点に行く(はっきり言う)」
- make a point of 〜 → 「〜を特に強調する/必ず〜するようにする」
- on point → 「的を射ている、正確である」※スラング的に「最高にイケてる」という意味も
- at that point → 「その時点で」
- at this juncture → 「この時点で」※「at this point」のフォーマル版
- a turning point → 「転換点」
語源:
- 「point」はラテン語起源の“punctum”(突き刺す、小さな点)に由来し、英語では「地点・要点・点数・考え方」などの意味がある単語です。
- 「at this point」は、文字通り「この点(要点)において」を表し、時間や状況の現在地点を強調します。
- 「point」はラテン語起源の“punctum”(突き刺す、小さな点)に由来し、英語では「地点・要点・点数・考え方」などの意味がある単語です。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 口語・文章ともに使えるが、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるフレーズです。
- 「話していて、今の状況ではこうだよ」「現段階ではこういう状態だよ」と言いたいときに便利です。
- 口語・文章ともに使えるが、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるフレーズです。
- 文法的特徴:
- 前置詞「at」の目的語として「this point」が続き、まとまって「副詞句」として機能することが多いです。
- 前置詞「at」の目的語として「this point」が続き、まとまって「副詞句」として機能することが多いです。
構文例:
- “At this point, we should reconsider our strategy.”
- 「この時点で、私たちは戦略を再考すべきだ。」(副詞句が文頭に来る例)
- 「この時点で、私たちは戦略を再考すべきだ。」(副詞句が文頭に来る例)
- “We should, at this point, reconsider our strategy.”
- 「私たちは今の段階で戦略を再考すべきだ。」(文中に挿入する例)
- “At this point, we should reconsider our strategy.”
使用シーン:
- フォーマル/カジュアルともに問題なく使用可能。会議やレポートなど少し丁寧な場面でもよく使われます。
- “I don’t have any more solutions at this point.”
- 「今のところ、これ以上の解決策はないよ。」
- “At this point, I just want to relax and watch a movie.”
- 「今のところ、ただリラックスして映画を観たいだけなんだ。」
- “We’ve tried everything we can at this point.”
- 「この時点で、私たちができることは全部やり尽くしたよ。」
- “At this point, we need to finalize the budget proposal.”
- 「この段階で、予算案を確定する必要があります。」
- “It’s challenging to predict the outcome at this point.”
- 「現時点では結果を予測するのは困難です。」
- “We have not received any further instructions at this point.”
- 「今の段階では、追加の指示は受け取っていません。」
- “At this point in the research, only preliminary conclusions can be drawn.”
- 「この研究の現段階では、まだ仮説的な結論しか導けません。」
- “It is clear at this point that further experimentation is required.”
- 「この時点で、さらなる実験が必要であることは明らかです。」
- “The theory, at this point, remains largely untested.”
- 「現段階では、その理論はほぼ検証されていないままです。」
- “at this moment” → 「今、この瞬間に」
- 時間的な“今”を強調する点で似ていますが、瞬間的なニュアンスが強めです。
- 時間的な“今”を強調する点で似ていますが、瞬間的なニュアンスが強めです。
- “currently” → 「現在」
- より形式ばった単語で、文章やビジネスメールなどで使われることが多いです。
- より形式ばった単語で、文章やビジネスメールなどで使われることが多いです。
- “for the time being” → 「当面の間は」
- 一時的に、という感じでやや暫定的なニュアンスがあります。
- 一時的に、という感じでやや暫定的なニュアンスがあります。
- “as of now” → 「今現在の時点では」
- 口語でもビジネスでも使えますが、少し断定的に「今のところ」というイメージ。
- 厳密な反意語はありませんが、時間的に対比させる場合は “at a later point”「後の段階で」などが対置されます。
- 発音記号(IPA):
- /ət ðɪs pɔɪnt/(アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- /ət ðɪs pɔɪnt/(アメリカ英語・イギリス英語共通でほぼ同じ)
- アクセントの位置:
- 「this」や「point」がやや強調されやすいですが、基本はフレーズとして流れるように発音します。
- 「this」や「point」がやや強調されやすいですが、基本はフレーズとして流れるように発音します。
アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはほぼありませんが、pɔɪnt の “ɔɪ” の音が地域によって微妙に変化することがあります。
よくある発音の間違い:
- “ð” (th) を /d/ や /z/ で発音しないように注意しましょう。
- “point” の末尾 /t/ が弱くなりすぎて “poin” のように聞こえる場合があるので、意識できるとよいです。
- “ð” (th) を /d/ や /z/ で発音しないように注意しましょう。
- スペルミス:
- 「this」を「thes」と書いたり、「point」を「ponit」のようによくあるタイプミスに注意する。
- 「this」を「thes」と書いたり、「point」を「ponit」のようによくあるタイプミスに注意する。
- 熟語同士の混同:
- “up to this point” と “at this point” は微妙に意味合いが違うので混同しないように。
- “up to this point” は「ここまでずっと」という経過を包含するニュアンス。
- “up to this point” と “at this point” は微妙に意味合いが違うので混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリスニングやリーディングで「現在の状況」「議論の段階」を述べる際よく見られます。会話文中の状況説明や、ビジネス文書の変更点を示す箇所などでチェックするとよいでしょう。
- イメージ:
- 地図やグラフ上で「印をつける点」として想像し、「今ここ!」という感じで頭にイメージすると覚えやすいです。
- スペリングと発音のポイント:
- 「at this point」を一息で言う練習をして、自然な音の連結(リエゾン)を身につけると、リスニングでもスピーキングでも混乱しにくくなります。
- 勉強テクニック:
- 実際の会話で「今どうしようか?」と考えた時に、“At this point, let’s do 〜”と使ってみると、自然に身につきます。
- 現在形: keep on
- 三人称単数現在形: keeps on
- 過去形: kept on
- 過去分詞: kept on
- 現在分詞 / 動名詞: keeping on
- B1(中級): 日常会話や簡単な文章で頻繁に登場するため、このレベルぐらいから理解・使いこなしができるとよいでしょう。
- keep: 「保つ」「続ける」「所有する」などの意味をもつ動詞
- on: 「上に」「...し続ける」など、継続のニュアンスを与える副詞/前置詞
- keep doing something: 同じニュアンスを持つが、後ろに進行形や動名詞を伴って「~し続ける」という意味。
- go on: 「続ける」「先へ進む」という似た表現。
- keep on going (歩き続ける / 進み続ける)
- keep on talking (話し続ける)
- keep on working (働き続ける)
- keep on trying (挑戦し続ける / 努力し続ける)
- keep on smiling (笑顔を絶やさない / 微笑み続ける)
- keep on practicing (練習し続ける)
- keep on asking (尋ね続ける / 質問し続ける)
- keep on believing (信じ続ける)
- keep on about something (同じ話を繰り返す)
- keep on repeating oneself (同じことを繰り返し言う)
- 語源: 「keep」は古英語の “cēpan” (持ち続ける、保つ、守るなど)に由来するとされます。一方、「on」は継続・持続のイメージを強める副詞として、古英語から存在します。
- 歴史的変遷: 「keep」の意味領域は「保持する」「管理する」などから広がり、句動詞として様々な連結語(off, on, up など)と組み合わさり意味が派生してきました。
- 微妙なニュアンス: 「keep on」はポジティブな「続ける」という意味だけでなく、文脈によっては「しつこく同じことを繰り返す」というネガティブな響きを持つことがあります。
- 使用時の注意: 主に口語表現ですが、カジュアルから日常的なフォーマルシーンまで幅広く使われます。ただし書き言葉できわめてフォーマルにしたい場合は「continue to do...」などを使うことが多いです。
動詞 + 副詞 (句動詞)
- 「keep on + 動名詞/現在分詞」で、「~し続ける」「ずっと~している」という継続の意味。
- 例) keep on talking, keep on running, keep on working, etc.
フォーマル/カジュアル
- カジュアルな会話や口語でよく使われる表現。
- ビジネスで丁寧に表現したいときは「continue」や「persist in」などが代用になりやすいです。
- カジュアルな会話や口語でよく使われる表現。
他動詞/自動詞の使い分け
- 「keep」は他動詞としても自動詞としても使えますが、「keep on」はほとんど「続幕」のように用いられ、自動詞的に扱われます。「(人が) 話し続ける」「(行動を) やり続ける」といった形です。
“You should keep on trying even if you fail once.”
(一度失敗しても、挑戦を続けたほうがいいよ。)“I told him to stop, but he just kept on talking.”
(やめてと言ったのに、彼は話し続けたんだ。)“No matter what happens, keep on smiling.”
(何があっても笑顔を続けてね。)“We need to keep on improving our customer service.”
(私たちは顧客サービスを改善し続ける必要があります。)“If we keep on working like this, we’ll meet the deadline.”
(このまま作業を続ければ、納期に間に合うでしょう。)“Please keep on updating the project status regularly.”
(プロジェクトの進捗は定期的に引き続き共有してください。)“Researchers must keep on gathering data to validate their hypothesis.”
(研究者は仮説を検証するために、データ収集を続けなければならない。)“Even when results are inconclusive, it’s important to keep on conducting further experiments.”
(結果が決定的でない場合でも、さらなる実験を続けることが大切です。)“We should keep on exploring alternative methodologies to enhance accuracy.”
(精度向上のために、代替的な手法の探索を続けるべきです。)continue(続ける)
- 比較的フォーマルな文脈でもOK。
- “She continued working despite the late hour.”
- 比較的フォーマルな文脈でもOK。
carry on(続行する)
- ややカジュアル。「何事もなかったかのように続ける」のようなニュアンスにもなる。
- “Let’s carry on with our discussion.”
- ややカジュアル。「何事もなかったかのように続ける」のようなニュアンスにもなる。
go on(続く / 続ける)
- 時間的に先へ進むイメージが強い。
- “He went on talking for another hour.”
- 時間的に先へ進むイメージが強い。
- stop(止める / 止まる)
- cease(やめる / 中止する ※フォーマル)
- 発音記号(IPA):
- イギリス英語: /kiːp ɒn/
- アメリカ英語: /kiːp ɔːn/ または /kiːp ɑːn/
- イギリス英語: /kiːp ɒn/
- アクセント:
- 「keep」の部分に強勢が置かれ、「on」はあまり強く読まないのが一般的。
- 例: kéepon のようなイメージ。
- 「keep」の部分に強勢が置かれ、「on」はあまり強く読まないのが一般的。
- よくある誤発音:
- 「kip on」と短くしすぎて聞き取りづらくなるミスに注意。
- スペルミス: 「keap」「keepon」などを書いてしまう。必ず「keep」と「on」は分けて書きます。
- 混同: 「keep off」(~から離れている) や「keep up」(続ける/維持する/遅れないでついていく) など、類似の句動詞とごっちゃになりやすい。
- 試験対策:
- TOEICや英検などのリスニングセクションで「keep on doing」のような表現が使われることがある。
- 文脈から「続いている」の意味をしっかり捉えることが大切。
- TOEICや英検などのリスニングセクションで「keep on doing」のような表現が使われることがある。
- 「keep」という単語自体に「その状態を保つ・続けるイメージ」があるので、「on」を付けることで継続ニュアンスがより強調されます。
- 「on」は「スイッチがオンになったまま」というイメージから「続ける」と覚えるとわかりやすいかもしれません。
- 勉強テクニックとしては「keep on + 現在分詞」に慣れておくと、英作文や発話でスムーズに使えるでしょう。
- 英語: “a single”
- 日本語: 「1つのもの」「単独のもの」「シングル(音楽リリース)」「独身者」など、文脈によってさまざまな意味を持ちます。
- 「(数として)たった一つのもの」という意味
例: “It’s just a single mistake.” (それはたった一つの間違いにすぎない) - 音楽業界での「シングル」(1曲入りまたは数曲入りの音源)
- 野球での「シングルヒット」(一塁打)
- 「独身の人」を表すときにも “single” と言うが、その際、文法的には形容詞または名詞扱い
- 「single」は主に形容詞 (例: “a single ticket”), 名詞 (例: “He is single.”)、動詞としてはほぼ使われませんが、“single out” などの句動詞として使う場合は動詞のようなはたらきをすることがあります。
- 形容詞: single (比較級・最上級はあまり用いませんが文法上は “singler, singlest” という形も理屈上は作れます)
- 名詞: single (複数形は “singles”)
- 例: “I bought several new singles last week.” (先週いくつか新しいシングルを買った)
- 動詞形 (句動詞): single out (選び出す)
- 例: “She was singled out for her excellent performance.” (優れた業績が認められて彼女は選出された)
- B1(中級): 「one」との違いを理解し、音楽や独身の意味まで含めて使いこなすには中級レベルが目安です。
(A1程度の学習者でも「one」と似たような感覚で部分的に理解はできますが、派生的な意味や文脈による使い分けは少し難しくなるため、B1くらいを想定しています。) - 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): singl- (ラテン語由来の “singulus” = 「1つずつの」)
- 接尾語 (suffix): なし
- single-handed (形容詞/副詞): 「単独で」「独力で」
- single-minded (形容詞): 「ひたむきな」「一心不乱の」
- singles (名詞): 音楽のシングルの複数形、またはテニスなどスポーツでの「シングルス(1対1)戦」
- a single day → (たった)一日
- a single mistake → たった一つの間違い
- a single ticket → 片道チケット(片道乗車券)、または “1枚のチケット”
- a single person → 独身の人
- the new single (音楽) → 新しいシングル曲
- single out someone → (誰かを)一人選び出す
- not a single → 全く~ない (“I don’t have a single clue.”)
- every single day → 毎日欠かさず
- single file → 一列縦隊
- remain single → 独身のままでいる
- 「single」はラテン語の “singulus”(1つずつの)に由来し、古フランス語 “sengle” を経て中英語 “single” として定着しました。
- 「1つだけ」「分割されていない」「ひとりきり」といった根本的な概念が含まれています。
- 「a single」と言うと、「唯一のもの」「単一のもの」「独身の人」「シングル盤(曲)」など複数の意味がありますが、文脈で判断します。
- カジュアルな会話からフォーマルな文書(例えば報告書で “a single point of failure” など)まで幅広く使われます。
- 感情的な響きよりは、「数が1つ」「独立している」ことを客観的に伝えるニュアンスが強いです。
- 名詞として使う場合は可算名詞扱いです。
例: “I bought a single.” (音楽のシングルを1枚買った) - 形容詞として “a single + 名詞” の形で「単独の~」「たった1つの~」を表します。
例: “I don’t see a single reason to do that.” (そんなことをする理由は一つも見当たらない) - イディオム的には “single out” (他と区別して選び出す) が有名な構文です。
- フォーマル/カジュアルどちらでも使える幅広い単語ですが、「音楽のシングルを買う」などはカジュアルな文脈で使われることが多いです。
- “I only have a single dollar left in my wallet.”
(財布に1ドルしか残っていないよ。) - “Did you hear the band’s latest single?”
(そのバンドの最新シングルを聴いた?) - “I don’t want to miss a single episode of this TV show.”
(このテレビ番組は1話も見逃したくないよ。) - “We need to identify a single point of contact for this project.”
(このプロジェクトの窓口を一つに決める必要があります。) - “Let’s focus on a single goal at a time to maximize efficiency.”
(効率を最大化するために、一度に1つの目標に集中しましょう。) - “I didn’t receive a single complaint from the client today.”
(今日はクライアントから一つも苦情を受け取りませんでした。) - “A single study cannot definitively prove causation.”
(たった一つの研究だけでは因果関係を決定づけることはできない。) - “We isolated a single variable in the experiment for clarity.”
(実験では明確化のために変数を1つだけに絞りました。) - “No single factor explains this phenomenon in economics.”
(経済学において、この現象を説明する単一の要因は存在しない。) - one (1つ)
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- “one” は単に「数としての1」を指すのに対し、“a single” は「他と区別して唯一のもの」を強調するニュアンスがやや強いです。
- sole (唯一の)
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- よりフォーマルや文学的な表現。“sole” は「唯一の責任者」のように使われます。
- individual (個々の)
- 「個々の」という意味で使われ、「個別に存在する」というニュアンスが強いです。
- multiple (複数の)
- 「多重の」「いくつかの」を意味し、“a single” の反対概念となります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- イギリス英語: /ˈsɪŋ.ɡl̩/
- アメリカ英語: /ˈsɪŋ.ɡəl/
- アクセントは最初の “sin-” の部分に置かれます。
- /ŋ/ (鼻音) と /g/ の音が連続するため、/sɪŋ.ɡəl/ の発音が少し難しい場合があります。
- “sing” + “gəl” と切り分けて練習するとよいです。
- スペルミス
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “singel” や “sigle” などのミスが起こりがちです。
- “one” と “single” のニュアンスの違い
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- “single” は強調や「唯一性」が含まれることが多いので使いどころを誤らないようにしましょう。
- 同音異義語との混同は基本的にありませんが、“sing”(歌う)と混同しないように注意してください。
- 試験対策 (TOEIC・英検)
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “a single day” や “not a single” の用法で「全く~ない」という表現を問う問題が出ることがあります。
- “single out” が熟語として出題されることがあります。
- “single” は「1つ(SIN) + 角(GLE)があるイメージ」と覚えておくと、スペルを間違えにくいかもしれません。
- 「一人だけがスポットライトを浴びている」イメージを持つと、“single out” などの使い方も想起しやすいです。
- 音楽の「シングルCD」や「独身の人はシングル」と覚えることで、日常生活の中で単語に慣れ親しむ方法もおすすめです。
- 「On the other hand, … 」
- 「We could do this. On the other hand, … 」
- このフレーズ自体は一つの慣用的なつなぎ表現であり、他の品詞としての形は存在しません。
- B1(中級): 学習を進めている段階で、意見や対比を表す際に使い始めるレベル
- B2(中上級): スムーズに意見の対比をしながら議論を組み立てられるレベル
- on(前置詞)
- the(定冠詞)
- other(形容詞:「他の」)
- hand(名詞:「手」)
- 「on the one hand / on the other hand」: 対比の両方をはっきり示す際に用いられるペア表現。
- 「by contrast」: よりフォーマルに「対照的に」と述べるときに使う。
- 「in contrast」: 「対照して」「対照的に」。
- 「however」: 「しかしながら」と切り出す表現。
- On the other hand, it might be risky.
- (しかし一方では、それはリスクがあるかもしれない)
- (しかし一方では、それはリスクがあるかもしれない)
- The plan seems promising. On the other hand, we don’t have enough data.
- (その計画は有望に見える。一方で、十分なデータがありません)
- (その計画は有望に見える。一方で、十分なデータがありません)
- On one hand… On the other hand…
- (これと比較して… それに対して…)
- (これと比較して… それに対して…)
- Some people agree. On the other hand, many still have doubts.
- (賛成する人もいる反面、多くの人はまだ疑問を持っています)
- (賛成する人もいる反面、多くの人はまだ疑問を持っています)
- On the other hand, we have to consider the cost.
- (一方では、費用も考慮しなければなりません)
- (一方では、費用も考慮しなければなりません)
- On the other hand, don’t forget the timeline.
- (一方で、スケジュールを忘れないでください)
- (一方で、スケジュールを忘れないでください)
- On the other hand, there’s a big opportunity here.
- (一方、ここには大きなチャンスがあります)
- (一方、ここには大きなチャンスがあります)
- I like living in the city. On the other hand, the countryside has its charm too.
- (都会暮らしは好きだけど、一方で田舎の魅力も捨てがたい)
- (都会暮らしは好きだけど、一方で田舎の魅力も捨てがたい)
- It’s a good solution overall. On the other hand, it might irritate some people.
- (全体としては良い解決策。でも一方で、一部の人を苛立たせるかもしれない)
- (全体としては良い解決策。でも一方で、一部の人を苛立たせるかもしれない)
- This option is cheaper. On the other hand, it’s less reliable.
- (このオプションは安いです。その一方で、信頼性が低いのです)
- 「on the other hand」は直訳すると「もう一方の手の上に」という意味ですが、実際には比喩的に「(ある面と)もう一方の面(手)」という対照的な概念を表すフレーズです。
- 古くから議論の二面性を示すときに使われる比喩表現として機能してきたと考えられています。
- 「on the other hand」は、口語でも文章でもよく使われる比較的カジュアルな表現ですが、フォーマルな文章でも自然に使えます。
- 主張や意見に加えて、対立する可能性を示唆するときに便利です。
- 前文と強い対比を作るので、使いすぎると文章がやたらと二項対立の形ばかりになる点に注意しましょう。
- 文頭配置が多い
- 「On the other hand, …」という形で文頭に配置し、前文との対比を導入する。
- 「On the other hand, …」という形で文頭に配置し、前文との対比を導入する。
- 「on the one hand … on the other hand …」 というセットでよく使用
- 二つの異なる意見や面を並べたいときは「On the one hand …; on the other hand …」が効果的。
- 二つの異なる意見や面を並べたいときは「On the one hand …; on the other hand …」が効果的。
- カンマやセミコロンで区切る
- 「On the other hand,」とカンマを入れるのが一般的。
- 「On the other hand,」とカンマを入れるのが一般的。
- 他の接続表現との使い分け
- 「however」「nevertheless」など、他の逆接表現とのニュアンスの違い:
- 「on the other hand」は、単に「別の視点」「一方では」というニュアンスが強い。
- 「however」は、厳密に逆接を強調する。
- 「on the other hand」は、単に「別の視点」「一方では」というニュアンスが強い。
- 「however」「nevertheless」など、他の逆接表現とのニュアンスの違い:
- “I love spending weekends at home. On the other hand, going out with friends can be fun too.”
- 「週末は家で過ごすのが大好き。でも一方で、友達と出かけるのも楽しいよね。」
- “This restaurant is cheap. On the other hand, the food isn’t always fresh.”
- 「このレストランは安いよ。一方で、料理がいつも新鮮とは限らないんだ。」
- “I want to travel abroad. On the other hand, I’m worried about the expenses.”
- 「海外に行きたいと思っているんだけど。一方で、出費も不安なんだよね。」
- “Our sales are improving. On the other hand, our expenses have also increased.”
- 「売上は伸びています。一方で、経費も増加しています。」
- “We could invest in new technology. On the other hand, we must ensure it’s cost-effective.”
- 「新しい技術に投資するのもいいかもしれませんが。一方で、費用対効果をしっかり確かめる必要があります。」
- “Our new policy has streamlined processes. On the other hand, some employees are struggling to adapt.”
- 「新しい方針のおかげで業務は効率化しましたが。一方で、対応に苦労している社員もいます。」
- “Previous research supports this theory. On the other hand, recent studies show inconsistent results.”
- 「先行研究はこの理論を支持していますが。一方で、最近の研究は結果が一貫しないことを示しています。」
- “On the one hand, globalization brings economic benefits. On the other hand, it may threaten local cultures.”
- 「一方でグローバリゼーションは経済的利益をもたらしますが、他方で地域文化を脅かす可能性があります。」
- “On the other hand, there is an opposing hypothesis that merits consideration.”
- 「一方では、検討に値する対立する仮説も存在します。」
- However(しかしながら)
- より明確に逆接を示す。文章の中間や文頭で使用。
- 例: “It’s a good idea. However, it might be too expensive.”
- より明確に逆接を示す。文章の中間や文頭で使用。
- In contrast(対照的に)
- 一方の内容と比較して、はっきりと対照を示す。
- 例: “He’s outgoing. In contrast, his brother is shy.”
- 一方の内容と比較して、はっきりと対照を示す。
- By contrast(対照的に)
- “in contrast”と同意。ややフォーマル寄り。
- 例: “The older model is slower. By contrast, the newer model is much faster.”
- “in contrast”と同意。ややフォーマル寄り。
- Meanwhile(一方で、その間に)
- 同じ時間軸での異なる出来事を対比したり、同時進行的に説明するニュアンス。
- 例: “I was cooking dinner. Meanwhile, my roommate was cleaning the living room.”
- 同じ時間軸での異なる出来事を対比したり、同時進行的に説明するニュアンス。
- 明確な反意語(対義表現)はありませんが、接続の方向性が異なる表現として「in addition(さらに)」「also(また)」など、話を同じ方向に進める表現は対照的な効果を持ちます。
- 発音記号(IPA): /ɒn ði ˈʌðər hænd/ (イギリス英語), /ɔn ði ˈʌðɚ hænd/ (アメリカ英語)
- アメリカ英語では “other” の /ðɚ/ が [アザー] に近い音になる。
- イギリス英語では /ðə/ からやや /ðə/ (弱い「アザ」) のように発音されることがある。
- アメリカ英語では “other” の /ðɚ/ が [アザー] に近い音になる。
- 強勢(アクセント): 基本的に “on the other hand” の “other” と “hand” の2つの単語にストレスを置く傾向が強いです。
- 例: on the Óther hánd
- “han(d)”の /d/ をあいまいにしてしまい、/hæn/ のように短く発音してしまう。
- “other” を /ˈoʊθər/ のように誤って発音してしまう。
- つづりミス
- 「on the other hand」の4つの単語を一体化して書いてしまう人がいるので注意(“ontheotherhand” など)。
- 「on the other hand」の4つの単語を一体化して書いてしまう人がいるので注意(“ontheotherhand” など)。
- 文中の使いすぎ
- 対比を見せたいからと多用すると、文章や会話に流れがなくなり、逆に理解しづらくなる。
- 対比を見せたいからと多用すると、文章や会話に流れがなくなり、逆に理解しづらくなる。
- TOEIC・英検などの試験対策
- 英文読解・小論文などで、意見の対比を示す重要表現として頻出。
- エッセイライティングや長文読解問題で「on the other hand」が出てきたら、前後の対照的な内容に着目すると理解の手がかりになる。
- 英文読解・小論文などで、意見の対比を示す重要表現として頻出。
- 「手(hand)」を使ったフレーズで、「手のひらをひっくり返すように違う話をする」というイメージを持つと覚えやすいです。
- “On the one hand” と対で使うときは、左右の手を思い浮かべるとイメージしやすく、主張の両面を表現しやすくなります。
- 「手(hand)」をキーワードに、「片手にはA、もう片手にはB」という具合に、両手で別の要素を支えているイメージを頭に描くとスムーズに使えるようになります。
as opposed to
as opposed to
解説
...とは違って / ...とは反対に, ...とは対照的に
【発音記号】æz əˈpoʊzd tu
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
Better now, as opposed to what?
今の方がいいって何に対して?
as opposed to
以下では、「as opposed to」というフレーズをできるだけ詳しく解説していきます。マークダウン形式で示しますので、ぜひ学習の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
フレーズ: as opposed to
品詞: 句(主に前置詞的フレーズとして使用)
意味(英語): “in contrast to,” “rather than,” “instead of,” “as distinct from”
意味(日本語): 「~とは対照的に」「~ではなく」「~に対して」
「何かと比較・対比をするときに、“~ではなく、こちらのほうを選ぶ” というニュアンスで使われます。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで、幅広く使える表現です。」
活用形・他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「as opposed to」は、
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下に日常会話・ビジネス・学術的な文脈での例文を3つずつ挙げます。
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術/アカデミックな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as opposed to」の詳細な解説です。このフレーズは、より洗練された英語表現として、日常会話だけでなくビジネス・学術のあらゆる文脈で活躍します。ぜひ例文を参考に、自然な対比表現を練習してみてください。
...とは違って
...とは反対に, ...とは対照的に
just about
just about
解説
《くだけて》ほとんど, およそ, だいたい / かろうじて, なんとか
just about
1. 基本情報と概要
英語:just about
日本語:ほとんど、だいたい
「just about」は「ほぼ〜」「だいたい〜」「ほとんど〜」という意味を持つフレーズです。
「ほとんどできてるよ」「だいたいわかるよ」というような場面で使われる、カジュアルなニュアンスの表現です。
2. 語構成と詳細な意味
「just about」は、二つの要素から成り立っています。
これが組み合わさって「だいたい」「ほぼ」の意味を持つようになっています。
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)での例文
ビジネスシーン(ややフォーマル〜カジュアル)での例文
学術的 or 論文シーン(ややフォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「just about」の詳細な解説です。日常会話からビジネスまでさまざまな文脈で「だいたい〜」と表現したいときに使ってみてください。
with respect to
with respect to
解説
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
【発音記号】wɪð rɪˈspɛkt tu
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
She had nothing to add with respect to the report.
彼女は報告書に関して何も付け加えることはなかった。
with respect to
1. 基本情報と概要
英語表記: with respect to
品詞: 慣用句(句動詞に近い役割を持つ表現/前置詞句)
日本語訳: 「~に関して」「~について」「~に関連して」
“with respect to” は、対象となる話題・事柄に「関して」述べるときに使われる formal な表現です。日常会話よりはビジネスやアカデミックな文章・会話で見かけやすいフレーズです。文中での結論や、ある事柄への具体的な言及を行う際に使われ、「~について言えば」というニュアンスがあります。
CEFR レベル: B2(中上級)~C1(上級)
→ ビジネスシーンや論文など、比較的フォーマルな英語において使われるため、単語力・文型理解がある程度進んだ学習者向けです。
2. 語構成と詳細な意味
“with respect to” は、以下の語から成り立っています。
「respect」はラテン語の “respectus(振り返る・顧みる)” に由来し、「何かを意識して見る・評価する」というニュアンスがあります。そこから「~に配慮して」「~に注目して」→「~に関して」という意味が派生しました。
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
※日常会話では少し堅苦しい印象になることが多いため、実際は “about” に置き換えられやすいです。
(2) ビジネス
(3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「~に関して・~について」を表しますが、“with respect to” は特にフォーマル度が高く、公的文書や正式なやり取りで多用される印象があります。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “with respect to” の詳細な解説です。フォーマルな場面で「~に関して」「~について」と丁寧に言及したいときには、非常に便利なフレーズなので、状況に合わせて活用してみてください。
《かたく》 (物・事)に関しては, ...については
《話》《提案・勧誘》.…はいかがですか? / 《意見を求めて》...についてはどうか?
ヒント
頭文字: h
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
how about
how about
解説
《話》《提案・勧誘》.…はいかがですか? / 《意見を求めて》...についてはどうか?
how about
以下では、「how about」をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「how about」は、人に提案や意見を求めるときに使う定型表現です。カジュアルな会話でよく使われ、「何か提案をしたいとき」「相手の考えや好みを尋ねたいとき」に使われます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これら2つが結びついて、「(提案として)〜してはどう?」という意味を作り出します。単独の「how」と「about」からは察しづらい、慣用的な表現です。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(例と日本語訳)10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用上のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
それぞれの場面で、ネイティブがよく使う自然な表現例を示します。
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
※ フォーマルな文書では少し砕けた印象になりますが、プレゼンなど口頭での提案に近いシーンを想定しています。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「how about」の詳細な解説です。日常会話・ビジネス・学術的なプレゼンでも柔軟に使いやすい表現なので、ぜひ活用してみてください。
《話》《提案・勧誘》.…はいかがですか?
《意見を求めて》...についてはどうか?
なんとか...する, どうにか...する / 思いがけず...してしまう《do》
ヒント
頭文字: m
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
manage to
manage to
解説
なんとか...する, どうにか...する / 思いがけず...してしまう《do》
【発音記号】ˈmænəʤ tu
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Did you manage to get in touch at all?
何とか連絡は取れたのか?
manage to
「manage to」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味(英語)
“manage to …” = “succeed in doing something, especially after trying hard”
(何かをやろうと努力した結果、どうにか・なんとかして成功する、という意味)
意味(日本語)
「どうにか〜する」「なんとか〜する」「〜することに成功する」というニュアンスの表現です。
ちょっと大変だったり、困難があったけど、最終的に成功した・やり遂げた、というイメージを伴います。
品詞
活用形の例
「manage to」はあくまで“manage”という動詞が「to不定詞」を伴った構文です。
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
「manage to」は比較的よく使われる表現で、日常会話でもビジネスでも使いますが、「どうにかできる」という少し抽象的な意味を馴染んで使いこなすには中級程度の英語力があるとスムーズです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
コロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム:
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスシーンでの例文(3つ)
C. 学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これで「manage to」の使い方やニュアンスが一通り理解できるはずです。ぜひ、日常会話でもビジネスシーンでも、ちょっとした苦労を含む成功や達成感を表したいときに活用してみてください。
なんとか...する, どうにか...する
思いがけず...してしまう《do》
take off
take off
解説
を脱ぐ / 急に場所を離れる / 地面を離れて上昇する,離陸する
【発音記号】teɪk ɔf
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
I was hungry by the time we took off.
離陸する頃にはお腹が空いていました。
take off
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): take off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味
「take off」は、つけていた上着を脱いだり、飛行機が離陸する時などによく使われるフレーズです。また、ビジネスや物事が「急に勢いづく」「大成功する」というニュアンスでも使われます。多義語なので、文脈によって使われ方が変わる点に注意しましょう。
活用形
「take」部分は以下のように活用します。
「off」は副詞・前置詞ですが、「take off」という句動詞として一まとまりで使われます。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
句動詞としての “take off”
イディオムや構文例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
“take” の部分に強勢が置かれやすく、「テイク オフ」のように発音されます。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “take off” の詳細な解説です。多くの意味を持つ便利な句動詞なので、文脈をしっかりとらえて使えるように練習してみてください。
at this point
at this point
解説
現在のところ, 今や / 現段階では / この場所で
【発音記号】æt ðɪs pɔɪnt
『状況別頻出度』
【会話】* *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
At this point there’s no telling who might win.
この時点では誰が勝つかわからない。
at this point
1. 基本情報と概要
英語表記: at this point
品詞: 句(前置詞句、または副詞句として扱われることが多い)
意味(英語・日本語):
CEFRレベル: B1(中級)
活用形:
「at this point」はフレーズのため、動詞のように活用しません。
他の品詞になったときの例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(フォーマル)
学術的な文脈(セミフォーマル〜フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「at this point」は英会話やビジネスシーンでも使い勝手が良い表現です。このフレーズを使いこなすと、状況を的確に表現できるようになります。ぜひマスターしてみてください。
現在のところ, 今や
現段階では
この場所で
【動/自】続く, 《...を》続ける《with ...》,そのまま進む, 《...ついて》勝手に喋り続ける《about ...》 【動/他】...を着たままでいる,...を取らないでいる / ...を続ける
ヒント
頭文字: k
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
keep on
keep on
解説
【動/自】続く, 《...を》続ける《with ...》,そのまま進む, 《...ついて》勝手に喋り続ける《about ...》 【動/他】...を着たままでいる,...を取らないでいる / ...を続ける
【発音記号】kip ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
Freeways kept on being built.
高速道路は建設され続けた。
keep on
【動/自】続く, 《...を》続ける《with ...》,そのまま進む, 《...ついて》勝手に喋り続ける《about ...》 【動/他】...を着たままでいる,...を取らないでいる / ...を続ける
以下では、英熟語「keep on」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: keep on
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): to continue doing something; to persist in doing something
意味(日本語): 「続ける」「しつこく続ける」「やめずにやり続ける」
「keep on」は、「行動・状態をやめずに継続する」という場面で使われます。たとえば、「何度失敗しても挑戦し続ける」「話し続ける」「歩き続ける」などのニュアンスを表すときによく用いられます。日常会話でよく見る表現です。
活用形
「keep」は動詞で、そこに副詞(または前置詞的に機能する)「on」が組み合わさって句動詞になっています。
なお、「keep」は名詞として「城の天守」(the keep of a castle) の意味がありますが、「keep on」はその用法とは別物です。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
これらが組み合わさることで、「継続する」「ずっと続ける」といった意味合いを強調します。
関連語・派生語など
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(シノニム)
反意語(アントニム)
類義語は「continue」や「carry on」「go on」が近いニュアンスですが、「keep on」よりややフォーマルだったり、微妙に使い方が異なる場合もあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「keep on」は日常会話では頻出のフレーズなので、ぜひ習得して活用してください。何かを続けたいとき、諦めずにやりたいときに便利な表現です。
【動
自】続く, 《...を》続ける《with ...》,そのまま進む, 《...ついて》勝手に喋り続ける《about ...》 【動
他】...を着たままでいる,...を取らないでいる
...を続ける
たった1つの, 《not ~》 ただの1つの...もない / 単独の,単一の,バラの / 一人用の / 独身の / 片方だけの
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
a single
a single
解説
たった1つの, 《not ~》 ただの1つの...もない / 単独の,単一の,バラの / 一人用の / 独身の / 片方だけの
【発音記号】ə ˈsɪŋgəl
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】*
【例文】
Not a single idea emerged from the meeting.
会議では、ただ一つのアイデアも出てこなかった。
a single
以下では「a single」という表現について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
たとえば、
「a single」はどれも「1つ」「独身/シングル」というニュアンスで使われますが、文脈に応じて細かい意味が変わります。
品詞
この「a single」という表現は、名詞として「(数が)1つのもの」「シングル(音楽)」などを指しますが、会話の中では「single」を形容詞的に使っているケースも混在します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語や派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈など、シーン別に例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「a single」の詳細解説です。文脈によって「1つだけのもの」「独身・ソロ」「シングル曲」など、意味が変わる点に注意して活用してみてください。
たった1つの, 《not ~》 ただの1つの...もない
単独の,単一の,バラの
一人用の
独身の
片方だけの
on the other hand
on the other hand
解説
《対比》他方では, その一方で, 別の見方をすれば
【発音記号】ɑn ði ˈʌðər hænd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
On the other hand, the business did make a profit.
一方で、事業は利益を出していた。
on the other hand
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): on the other hand
品詞: 副詞句(つなぎ表現・接続表現)
意味(英語): Used to introduce a contrasting point or perspective
意味(日本語): 「しかし一方では」「他方では」というように、前に示した内容とは対照的なことを述べるときに使われる表現です。
「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語(フレーズ)です。」
→ ある意見や状況を提示したあとに、それとは異なる意見や要素を比較・対比させたいときに使います。
活用形: フレーズのため、動詞のような活用はありません。
しかし、文の先頭や途中に挿入して使われることが多いです。
他の品詞形:
CEFRレベル: B1/B2
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これら4つの単語がまとまって「対照的な意見・見方を提示する」という機能を持つ慣用表現になっています。
他の単語との関連性(派生語や類縁語など)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例文内での使われ方)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「on the other hand」の詳細解説です。文章でも会話でも、意見や状況を対比してわかりやすく伝えるための重要なフレーズなので、ぜひ使い方を身につけてみてください。
《対比》他方では, その一方で, 別の見方をすれば
loading!!
頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
外部リンク
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