頻出英熟語500 / スペリング問題 - 未解答
日本語を読み、対応する英熟語を記述する問題です。
英熟語のつづりを覚えるのに役立ちます。
- 品詞: イディオム(フレーズ)、全体としては動詞句(phrasal verb)
- 活用形:
- make up one’s mind (原形)
- made up one’s mind (過去形)
- making up one’s mind (進行形)
- will make up one’s mind (未来形)
- CEFRレベル: B1(中級レベル)
- 日常生活の中で頻繁に出てくる「決断」に関する表現のため、比較的よく目にする・耳にするレベルのフレーズです。
語構成:
- make(作る) + up(副詞的要素) + one’s mind(自分の意志・心)
- 「make up」は「組み立てる」「埋め合わせる」「構成する」というニュアンスがあり、「mind」は「心」や「意志」を意味します。したがって「自分の心の中で何かを組み立てる・決める」というところから「決断を下す」という意味につながっています。
- make(作る) + up(副詞的要素) + one’s mind(自分の意志・心)
関連表現(派生語や類似表現):
- 「make up」単体では「(化粧を)する」「埋め合わせる」「仲直りをする」「作り上げる」など、様々な意味があります。ただし「one’s mind」が付くと「決心する、意志を固める」の一点に特化したイディオムになります。
- 「make up」単体では「(化粧を)する」「埋め合わせる」「仲直りをする」「作り上げる」など、様々な意味があります。ただし「one’s mind」が付くと「決心する、意志を固める」の一点に特化したイディオムになります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10例)
- make up your mind about something(何かについて決める)
- finally make up my mind(ついに決心する)
- help someone make up their mind(誰かが決断するのを手助けする)
- struggle to make up his mind(彼が決断するのに苦労する)
- can’t make up your mind(決められない)
- take time to make up one’s mind(時間をかけて決断する)
- urge someone to make up their mind(誰かに早く決めるよう促す)
- still haven’t made up my mind(まだ、どうするか決めていない)
- force someone to make up their mind(強制的に決断させる)
- have you made up your mind yet?(もう決断した?)
- make up your mind about something(何かについて決める)
語源:
- 「make up」は古英語以来の表現で、“寄せ集めて作り上げる”といったニュアンスがもともとあります。「mind」は“精神・心”。そこから、自分の「心のなかで何かをしっかり組み上げる(完成させる)」という発想が転じて「決心する」に至ったと言われています。
ニュアンスや使用時の注意点:
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われるが、やや口語的・日常的な響きがあります。
- 相手に「さっさと決めなよ」的に急かすような口調になる場合もあるので、その文脈では多少強めに聞こえる場合があります。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われるが、やや口語的・日常的な響きがあります。
使用シーン:
- カジュアルな日常会話で「早く決めて!」と言いたいとき
- ビジネスの打ち合わせで「決断を下す」必要があるときなど
- 書き言葉でも問題なく使えるが、よりフォーマルな文面では「decide」の方が普通に選ばれる場合もあります。
- カジュアルな日常会話で「早く決めて!」と言いたいとき
一般的な構文:
- make up + (所有格)mind
- 例: “I need to make up my mind.” “You should make up your mind soon.”
- make up + (所有格)mind
イディオム:
- “make up your mind” で「決断しなさい」、
- “Have you made up your mind?” で「決めた?」という定番フレーズになります。
- “make up your mind” で「決断しなさい」、
使用シーンに応じた特徴:
- 口語: “Hurry up and make up your mind!”
- ビジネスなどフォーマル: “I must make up my mind regarding this proposal.”
- 口語: “Hurry up and make up your mind!”
文法上のポイント:
- 所有格は必ず変化: my / your / his / her / our / their
- 他動詞「make」と副詞「up」が離れているが、ふたつでひとつの意味を形成する“phrasal verb”です。
- 所有格は必ず変化: my / your / his / her / our / their
“I can’t make up my mind about what to eat tonight. Pizza or pasta?”
- 今夜何を食べるか決められないんだ。ピザかパスタか迷ってるよ。
“Hurry up and make up your mind! We’re going to miss the movie.”
- 早く決めてよ!映画に遅れちゃうよ。
“I finally made up my mind to buy a new smartphone.”
- ついに新しいスマホを買う決心をしたよ。
“We need to make up our minds about the marketing strategy by Friday.”
- 金曜日までにマーケティング戦略について決断を下す必要があります。
“Have you made up your mind on the hiring decision yet?”
- 採用の決定についてはもう決断しましたか。
“After reviewing all the data, the CEO made up her mind to proceed with the merger.”
- すべてのデータを精査した後、CEOは合併を進める決断を下しました。
“In order to write a solid research paper, you must first make up your mind about the central hypothesis.”
- しっかりした研究論文を書くには、まず中心となる仮説を決定しなければいけません。
“He couldn’t make up his mind on which academic field to specialize in.”
- どの学問分野を専門にするか、彼は決めかねていました。
“It’s crucial for researchers to make up their minds based on verified data rather than mere speculation.”
- 研究者にとっては、推測だけでなく検証済みのデータに基づいて決断を下すことがとても重要です。
類義語 (Synonyms):
- decide(決める)
- 最も直接的で一般的な「決める」の意。文語・口語どちらでも使える。
- 最も直接的で一般的な「決める」の意。文語・口語どちらでも使える。
- determine(決定する)
- ややフォーマルな語で、強い意志や最終決断を表す。
- ややフォーマルな語で、強い意志や最終決断を表す。
- resolve(決心する)
- しっかり決意して揺らがないイメージが強い。
- しっかり決意して揺らがないイメージが強い。
- come to a decision(決断に至る)
- プロセスを経て決断に達するというニュアンス。少しフォーマル。
- プロセスを経て決断に達するというニュアンス。少しフォーマル。
- decide(決める)
反意語 (Antonyms):
- hesitate(ためらう)
- waver(迷う、ぐらつく)
- vacillate(行ったり来たりして決められない)
- hesitate(ためらう)
発音記号 (IPA):
- /meɪk ʌp wʌnz maɪnd/
- アメリカ英語・イギリス英語共にほぼ同じですが、 /ʌ/ の音(「アップ」の部分)の若干の違いなど地域差はあります。
- /meɪk ʌp wʌnz maɪnd/
アクセント:
- “MAKE up ONE’S MIND” のように、全体が一続きで使われることが多いですが、特に “make” と “mind” に強めのイントネーションがかかることが多いです。
よくある発音ミス:
- “make” の /eɪ/ が曖昧になって “mek” のように短くなってしまう
- “mind” の /aɪ/ が /ɪ/ になり “min-d” のように短くなる
- “make” の /eɪ/ が曖昧になって “mek” のように短くなってしまう
スペルミス:
- make up one’s mind を “make one’s mind up” と順番を間違えることがあるが、実は語順を変えるカジュアルな言い方 (“make your mind up” など) は存在します。ただし「one’s mind up make」のようにさらに崩すのは不自然です。
同音異義語との混同:
- “mind” (脳や心) と “mine” (私のもの) を混同しないように注意。
試験対策でのポイント:
- TOEICや英検などでも「決断する」を問う設問ではよく「make up your mind」の言い換え問題が出る可能性あり。
- “decide” と同義表現として覚えておくと便利です。
- TOEICや英検などでも「決断する」を問う設問ではよく「make up your mind」の言い換え問題が出る可能性あり。
- 「頭の中で何かを“作り上げて完成させる”イメージ」 → それが「決断する」につながります。
- “make up” = “埋め合わせてまとめる” → “mind” = “心” → “心をまとめる” → “決断”
- 勉強の際は、「decide」の同義表現として、連想マップなどで「= make up one’s mind」と紐づけて覚えるのがおすすめです。
- B1(中級):日常でよく使われる表現として理解すると便利です。
- 英語: “in mind” means to have something in your thoughts or to be considering it. Often used in phrases like “keep in mind,” “have in mind,” or “bear in mind.”
- 日本語: 「考えている・念頭に置いている」という意味です。何かを計画していたり、覚えておいたりするシーンで使われる表現です。
- 前置詞句のため、動詞のように活用形はありません。
- “mind” が他の品詞になる例としては、動詞の “to mind”(気にする/嫌がる)があります。
- 接頭語: なし
- 語幹: mind(心・頭の中の考えや思考)
- 接尾語: なし
- bear in mind: 念頭に置く
- have in mind: 考えている、思い描いている
- keep in mind: 覚えておく
- mind(名詞): 心、精神、考え
- mind(動詞): 気にする、嫌がる
- keep in mind → 忘れないでおく
- bear in mind → 心に留めておく
- have something in mind → 何か考えがある
- with something in mind → 〜を考慮に入れて
- what did you have in mind? → 何を考えていたの?
- never mind → 気にしないで(※“in mind” そのものではありませんが関連用法)
- come to mind → 思い浮かぶ
- out of sight, out of mind → 見えなくなれば忘れてしまう(ことわざ)
- in the back of one’s mind → 心の奥で(漠然と考えている)
- frame of mind → 心の状態、気分
- 語源: “mind” は古英語 “gemynd” に由来し、「記憶/思考」を意味していました。“in mind” は、文字通り「心の中に」という意味から、現代の「念頭に置いておく」というニュアンスに発展しました。
- ニュアンス・注意点:
- 「in mind」は主に何かを“考慮”または“念頭に置く”ときに用いられます。
- フォーマルな文章でもカジュアルな会話でもよく使われます。
- 「on my mind」は「頭から離れない」「悩みとして心にある」というニュアンスが強いので区別に注意してください。
- 「in mind」は主に何かを“考慮”または“念頭に置く”ときに用いられます。
- 前置詞句 “in mind”
- 動詞の目的語として「in mind」を含む表現がよく用いられます。
- 例: “keep (something) in mind,” “have (something) in mind,” “bear in mind.”
- 動詞の目的語として「in mind」を含む表現がよく用いられます。
- フォーマル/カジュアル:
- どちらのシーンでも使用されますが、フォーマルな文章では “bear in mind” が好まれる傾向があります。
- どちらのシーンでも使用されますが、フォーマルな文章では “bear in mind” が好まれる傾向があります。
- 可算・不可算:
- “mind” は名詞として数えられない抽象概念の場合が多い(不可算扱いが一般的)。ただし「人々の心」など複数形で “minds” とする表現は可能です。
- “Keep in mind that the store closes early on Sundays.”
(日曜日はお店が早く閉まるから、覚えておいてね。) - “Do you have anything in mind for dinner tonight?”
(今夜の夕食、何か考えてる?) - “I’ll keep your advice in mind when I talk to her.”
(彼女と話すときに、あなたのアドバイスを念頭に置いておくよ。) - “Please bear in mind that we need the report by Friday.”
(金曜日までにレポートが必要だということを念頭に置いてください。) - “With budget constraints in mind, we should revise the project plan.”
(予算制限を考慮しつつ、プロジェクト計画を修正すべきですね。) - “Keep in mind the client’s feedback when drafting the proposal.”
(提案書を作成する際には、クライアントのフィードバックを頭に入れておいてください。) - “Researchers must always keep ethical considerations in mind.”
(研究者は常に倫理的配慮を頭に入れておかなければなりません。) - “Have you any specific methodology in mind?”
(何か特定の方法論を考えていますか?) - “When analyzing historical data, it’s crucial to bear context in mind.”
(歴史的データを分析するときは、文脈を考慮することが重要です。) - keep in mind(念頭に置く)
- bear in mind(覚えておく)
- remember(思い出す/覚えている)
- consider(考慮する)
- これらは全て“何かを頭の中に留めておく”という意味で近いですが、
- “remember” は過去の記憶を思い出す強調。
- “consider” は考慮・検討するニュアンス。
- “remember” は過去の記憶を思い出す強調。
- forget(忘れる)
- “forget” は「頭の中から抜け落ちる」という意味で “in mind” の反対と言えます。
- 発音記号(IPA):
- in: /ɪn/
- mind: /maɪnd/
- in: /ɪn/
- 強勢(アクセント)の位置:
- “in” は短く /ɪn/、 “mind” がしっかり /maɪnd/ と発音されます。
- “in” は短く /ɪn/、 “mind” がしっかり /maɪnd/ と発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語での違い:
- 大きな相違はありませんが、イギリス英語は若干 /aɪ/ の音が短めに聞こえる場合があり、アメリカ英語はやや長く /maɪnd/ と発音される傾向があります。
- 大きな相違はありませんが、イギリス英語は若干 /aɪ/ の音が短めに聞こえる場合があり、アメリカ英語はやや長く /maɪnd/ と発音される傾向があります。
- よくある発音ミス:
- “mind” の /maɪ/ を /miː/ と伸ばしてしまうケース。
- “in” と “mind” の間を区切りすぎて “in…mind” のように聞こえないように注意すると自然です。
- “mind” の /maɪ/ を /miː/ と伸ばしてしまうケース。
- “in mind” と “on my mind” の混同:
- “in mind” → 考慮している、念頭に置いている
- “on my mind” → 頭から離れない、心配している
- “in mind” → 考慮している、念頭に置いている
- スペルミス: “mind” を “mide” や “mend” などと間違えないようにしましょう。
- 試験対策:
- TOEIC や英検などのビジネス/実用英語テストで “keep in mind”や “bear in mind” はよく出題される表現です。
- “in mind” は「心という引き出しの中にしまっておくイメージ」。
- 「頭の中の箱(mind)に何かを入れる(in)」とイメージすると覚えやすいです。
- ノートに「Keep it in mind → 覚えておく」とイラスト付きで書いてみると記憶に残りやすいです。
- 英語: “as such”
- 日本語: 「それ自体として」「それにふさわしく」「そのものとして」
- フレーズ・副詞的表現(他の品詞の活用形はありません)
- 「such」自体は形容詞や代名詞として使われることがあります(例: “such a thing!” / “We’ve never seen such!”)。
- 「as」は接続詞や前置詞、副詞などいろいろな役割を持ちますが、「as such」という特定の連語としては単独で意味を成します。
- B2(中上級): 日常会話でも使われることはありますが、主に読解やビジネス、論文など、少しフォーマルな文脈で登場しやすい表現です。
- 「as such」は、独立した2語の連語です。「as」は「〜のように、〜のときに」といった意味を持つ接続詞・前置詞。「such」は「そのような」という形容詞や代名詞です。
- 一般的な接頭語や接尾語のついた単語ではありません。
- “as is”: 「(故障や不備など)現状のままで」
- “such as”: 「例えば〜のような」
- “as it were”: 「いわば」「言うなれば」
- “He is not an expert as such.”
→ 「彼は専門家というわけではない(そのものとしては専門家ではない)。」 - “No rule was stated as such.”
→ 「規則そのものが明示されていたわけではない。」 - “There is no solution as such.”
→ 「そのものとしての解決策はない。」 - “We can’t treat this as such.”
→ 「これを(それ自体として)そのまま扱うわけにはいかない。」 - “It’s not a job as such.”
→ 「それは仕事と呼べるほどのものではない。」 - “This was not planned as such.”
→ 「これはそういうものとして計画されてはいなかった。」 - “We don’t have a policy as such.”
→ 「それ自体としての方針はありません。」 - “I don’t mind constraints as such.”
→ 「束縛そのものは気にしない。」 - “He is recognized as such.”
→ 「彼はその地位(名目)どおりに認められている。」 - “We use the term ‘category’ as such.”
→ 「私たちは『カテゴリー』という用語を、そのままの意味で使います。」 - 「as」は古英語の
ealswa
(まったく同じように)などが変化し、「such」は古英語の “swylc” (so-like, それに似ているもの) に由来すると考えられています。 - “as such” というフレーズは、英語の中世期から「それ自体として」「それとして」という意を伝える表現として使われてきました。
- ややフォーマル・文章的な表現
- 会話でも使われるが、学術論文やビジネスメールなどで頻繁に見られます。
- 「それ自体を本質的にそう捉えると〜ではない」や「実際にはそうではないけれども形の上ではそう見える」といった、微妙なニュアンスを伝える場合に便利です。
- [主語] + [be動詞] + not + [as such].
- 例: “He is not a leader as such.”
- 例: “He is not a leader as such.”
- [there is / are] + no + [名詞] + as such.
- 例: “There is no rule as such.”
- 例: “There is no rule as such.”
- 文章の挿入的に用いる
- 例: “I don’t consider it, as such, a major problem.”
- フォーマル度: やや高め。 γρα面的 (文章的) な印象を与えます。
- カジュアル度: 日常会話でも可能ですが、あまり砕けた表現ではありません。
- “as such” 自体はフレーズのため、名詞の可算・不可算や動詞の他動詞・自動詞の区別は特にありません。
- “I’m not a coffee lover as such, but I do enjoy a cup occasionally.”
- 「私はコーヒー愛好家というわけではないんですが、たまに一杯飲むのは好きです。」
- 「私はコーヒー愛好家というわけではないんですが、たまに一杯飲むのは好きです。」
- “He’s not my boss as such; he just oversees our team sometimes.”
- 「彼は私の上司というわけではありませんが、ときどき私たちのチームを監督しています。」
- 「彼は私の上司というわけではありませんが、ときどき私たちのチームを監督しています。」
- “There wasn’t a problem as such; it was more of a misunderstanding.”
- 「問題そのものがあったわけではなく、むしろ誤解があったんです。」
- “We don’t have an official contract as such, but we operate under a mutual agreement.”
- 「正式な契約書はないのですが、双方の合意のもとで業務をしています。」
- 「正式な契約書はないのですが、双方の合意のもとで業務をしています。」
- “There is no deadline as such, but we expect the project to finish by July.”
- 「締め切りは厳密にはありませんが、7月までにプロジェクトを終わらせる見込みです。」
- 「締め切りは厳密にはありませんが、7月までにプロジェクトを終わらせる見込みです。」
- “She wasn’t assigned as a manager as such, yet she effectively leads the team.”
- 「彼女はマネージャーとして正式に任命されてはいないが、実質的にはチームを率いています。」
- “The study did not focus on the psychological effects as such, but rather on behavioral changes.”
- 「その研究は心理的影響そのものではなく、むしろ行動の変化に焦点を当てました。」
- 「その研究は心理的影響そのものではなく、むしろ行動の変化に焦点を当てました。」
- “There isn’t a unified theory as such, but multiple perspectives can be synthesized.”
- 「統一理論そのものは存在しませんが、複数の視点を総合することはできます。」
- 「統一理論そのものは存在しませんが、複数の視点を総合することはできます。」
- “We do not regard these data as conclusive evidence as such.”
- 「これらのデータを、結論的な証拠そのものとはみなしていません。」
“in itself / by itself”
- 日本語: 「それ自体」「それだけで」
- “in itself” も “as such” と同様に「それ自体としては...だが」というニュアンスを強調する。文の構造によって置換え可能な場合が多い。
- 日本語: 「それ自体」「それだけで」
“per se”
- 日本語: 「それ自体」、「本来は」
- ラテン語由来の表現で、特に学術的な文脈で見られることが多い。
- 日本語: 「それ自体」、「本来は」
“thus”
- 日本語: 「よって」、「したがって」
- より論理的接続に重点を置くため、「as such」とは少しニュアンスが異なるが、補足説明的に使われる場合もある。
- 日本語: 「よって」、「したがって」
- 完全に「as such」の反意語にあたる決まり文句はあまりありませんが、あえて対極をとるなら “not necessarily in that capacity” などを用いて「そういうわけではない」と否定的に示すことがあります。
- [æz sʌtʃ](アメリカ英語 / イギリス英語 共通でほぼ同じ)
- アメリカ英語: 「アズ サッチ」
- イギリス英語: 「アズ サッチ」(ほぼ同じだが、母音などにやや違いがある場合あり)
- アメリカ英語: 「アズ サッチ」
- 特別な強勢はあまりなく、文中で “as such” がひとまとまりでさらっと発音されます。
- ただし、文章の強調として “AS such” と読み上げることも可能です。
- “az” のように濁らずに [æs] と発音しないようにする([æz] と濁る)
- “such” を “satch” [sætʃ] のように短くなりすぎないように注意
- スペルミス
- 「as such」を「as soch」や「as suck」と誤記する例。
- 「as such」を「as soch」や「as suck」と誤記する例。
- 同音異義語との混同
- 「such as」と「as such」を混同して使うミス(例: “I don’t see it such as a problem.” と書いてしまうなど)。
- 「such as」と「as such」を混同して使うミス(例: “I don’t see it such as a problem.” と書いてしまうなど)。
- 意味の取り違え
- 「as such」が「したがって」や「だから」と誤解されることもあるが、厳密には「~そのものとして」、「その立場において」というニュアンスなので注意。
- 「as such」が「したがって」や「だから」と誤解されることもあるが、厳密には「~そのものとして」、「その立場において」というニュアンスなので注意。
- ビジネス文書や小難しい長文読解で出現することがあります。
- 文意をしっかり把握して直前までの文脈から訳すと、文全体を正しく理解できます。
- 「それ(that, it, etc.)を そうあるものとして 捉えたとき、〜」と思い浮かべると、“as such” の意味を理解しやすいです。
- ラテン語の “per se” とセットで覚えると、「本質的には」「それ自体としては」というニュアンスを掴みやすくなるでしょう。
- “such” を含む表現は類似表現が多いため、“such as / as such / as it were / as is”など、基本フレーズごとにまとめて覚えるのがおすすめです。
- この表現自体は定型句なので、動詞のように活用はしません。
- 中心となる名詞 “thing” は、単数形 thing、複数形 things という変化があります。
- “things like that” のほかに “stuff like that” や “stuff like this” という言い回しもあります。
- “thing” が形容詞として使われることは基本的にありませんが、 “thingy” のように口語で「何かよくわからないもの」を指す言い方はあります(ただし正式な語ではなく俗語)。
- things: 「もの」や「こと」を表す名詞(複数形)。
- like: ここでは「〜のような」という前置詞的な用法。
- that: 「それ」「そういうもの」を指す指示代名詞。
- “stuff like that”:「そういうもの(こと)」
- “that kind of thing”:「ああいう種類のもの」
- “similar things”:「似たようなもの」
- “I don’t like things like that.”(そういうものは好きじゃない)
- “Have you seen things like that before?”(そういうの見たことある?)
- “We usually talk about sports, music, and things like that.”(普段はスポーツや音楽、そういう話をします)
- “People often forget things like that.”(人はそういうことをよく忘れがちだ)
- “Don’t worry about things like that.”(そんなことは気にしないで)
- “I’m interested in science, technology, and things like that.”(科学やテクノロジー、そんな分野に興味がある)
- “I never expected things like that to happen.”(そんなことが起こるなんて思わなかった)
- “We need to prepare for things like that.”(そういったことに備える必要がある)
- “She collects stamps, coins, and things like that.”(彼女は切手やコイン、そんなものを集めている)
- “You might see things like that in big cities.”(大都市ではそういったものを目にすることがあるかもしれない)
- 語源: “thing” は古英語 “þing”(議会や集会も含む広い意味)に由来し、物事全般を指す単語として発展してきました。“like” は古英語の “līc”(形・種類)に遡り、現在は「〜のような」を指す接続詞・前置詞として定着しています。“that” は指示代名詞として古英語の “þæt” に由来し、遠称を指す際に使われます。
- ニュアンス: 日常的かつ口語的で、あまりフォーマルな場では使われません。会話ベースで「その他諸々をひっくるめて」指す時にぴったりです。ざっくりまとめたいときに多用される親しみやすい表現です。
- 用法: まとめ表現として文末や文中で用いることが多い。
例: “I like watching movies, playing games, and things like that.” - カジュアル/フォーマル: 圧倒的にカジュアル寄りの表現。ビジネス文書やフォーマルなレターなどでは “and similar items” や “and so forth” など別の表現が好まれます。
- 可算・不可算: “thing” は可算名詞ですが、“things” と複数形で使うのが一般的です。
- “I love painting, drawing, and things like that.”
(絵を描いたり、スケッチしたり、そういったことが大好きです。) - “He always talks about money, fame, and things like that.”
(彼はいつもお金とか名声とか、そういう話ばかりしてる。) - “Could you pick up some paper towels, napkins, and things like that?”
(ペーパータオルとかナプキンとか、そういうの買ってきてくれる?) - “We provide reports, data analyses, and things like that to our clients.”
(当社は顧客にレポートやデータ分析など、そういったサービスを提供しています。) - “He handles scheduling, budget management, and things like that.”
(彼は日程管理や予算管理など、その類の業務を担当しています。) - “We’re discussing marketing strategies, customer engagement, and things like that.”
(マーケティング戦略や顧客とのやり取りなど、そういったことを議論しています。) - “In this study, we examined various psychological responses, social factors, and things like that.”
(本研究では、さまざまな心理的反応や社会的要因などを検証しました。) - “The experiment focuses on temperature changes, chemical reactions, and things like that.”
(その実験は、温度変化や化学反応などを中心に扱っています。) - “We need to consider historical context, cultural influences, and things like that when analyzing the data.”
(データを分析する際は、歴史的背景や文化的影響など、そういった要素を考慮する必要があります。) 類義語
- “stuff like that”
- 日本語: 「そんなもの」「そういうこと」
- より口語的で砕けています。
- “that kind of thing” / “those kinds of things”
- 日本語: 「ああいう種類のもの」「ああいうこと」
- ややフォーマル度が上がる場合も。
- “and so on” / “and so forth”
- 日本語: 「などなど」
- 曖昧に列挙を終わらせる表現。フォーマルでも使いやすい。
- “stuff like that”
反意語
“things like that” 自体が「他にもいろいろ」という意味なので、明確な反意語はありません。強いて挙げるなら「そんなものではない(something completely different)」というような全否定が反対概念になります。発音記号(IPA):
/ˈθɪŋz laɪk ðæt/ (アメリカ英語・イギリス英語とも大きくは変わりません)強勢(アクセント):
“things” と “that” にやや強めのアクセントが置かれやすいです。- “THINgs LIKE THAT” のように “things” と “that” を少し強調しがち。
よくある発音の間違い:
- “things” の語頭の /θ/(舌を歯の間に添える無声歯摩擦音)が “s” や “z” のようになりやすい。
- “that” の /ð/(有声歯摩擦音)を “d” として発音してしまう。
- “things” の語頭の /θ/(舌を歯の間に添える無声歯摩擦音)が “s” や “z” のようになりやすい。
- スペルミス: “thing” を “think” と書いてしまうミス。
- 似た表現の混同: “things like that” と “things like this” を区別せず混ぜて使う場合があるが、実際には「今目の前にある場合」は “this”、「離れたものや既に話題に出たもの」は “that” のイメージがある。
- 試験対策: TOEIC や英検などではあまり直接問われませんが、リスニングや文法穴埋め問題での「口語的表現」として登場することがあります。
- 英語の意味: to be confronted with something; to have to deal with something
- 日本語の意味: 「〜に直面する」「〜に迫られる」
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
- この表現は習得すると「状況に直面する」というニュアンスを的確に伝えられるようになります。
- この表現は習得すると「状況に直面する」というニュアンスを的確に伝えられるようになります。
- face (動詞): face - faced - faced / facing
- face (名詞): 「顔」「表面」という意味
- faced (形容詞的用法): 「〜に面した」「〜の表面を持った」という意味で形容詞的に使われることもある(例: a brick-faced wall 「レンガ張りの壁」など)。
- face: ラテン語由来(facies「顔、外見」)が語源とされ、英語では「顔」や「向かい合う」という意味。
- -ed: 「face」の過去形・過去分詞形を作る接尾語。
- with: 前置詞で「〜と共に」「〜に対して」の意味。
- face a problem(問題に直面する)
- be faced with a dilemma(ジレンマに直面する)
- be faced with adversity(逆境に直面する)
- be faced with criticism(批判に直面する)
- be faced with a challenge(課題・挑戦に直面する)
- be faced with obstacles(障害に直面する)
- be faced with a choice(選択を迫られる)
- be faced with reality(現実に向き合う)
- be faced with the fact(事実に直面する)
- be faced with uncertainty(不確実性に直面する)
- 語源: 「face」はラテン語“facies”(「顔、外観」)に起源を持ち、フランス語を経由して中英語に取り入れられました。「顔を向ける→立ち向かう→直面する」という意味の変化をたどっています。
- ニュアンス: 「避けられない問題や状況が自分にのしかかってきて、それを乗り越えなくてはならない」というニュアンスを帯びています。
- 使用時の注意点: 「カジュアルからフォーマルまで幅広いシーン」で使えますが、書き言葉(ビジネス文書など)では“be confronted with”のほうがやや硬い表現になる場合もあります。
- 主な構文: “(主語) + be + faced + with + (名詞/状況)”
- 例: We are faced with a serious issue.
- 例: We are faced with a serious issue.
- 文法上のポイント: 他動詞「face」の受け身形(過去分詞 “faced”)に前置詞 “with” が続いています。
- 可算・不可算の区別: “face”が名詞で使われる場合は可算名詞。 “faced with”はあくまでイディオム句なので、可算・不可算の区別は「with」の後ろに来る名詞に左右されます。
- フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: “We are faced with a pressing concern.”
- カジュアル: “We’re faced with a tough choice here.”
- フォーマル: “We are faced with a pressing concern.”
- “I was faced with so many errands this morning.”
(今朝はやることが多すぎて大変だったよ。) - “When faced with a tough decision, I usually talk to my friends.”
(難しい決断に迫られたときは、友達に相談することが多いんだ。) - “She was faced with the realization that she forgot her wallet.”
(彼女は財布を忘れたことに気づいて焦っていたよ。) - “We are faced with a significant budget cut this quarter.”
(今四半期は大幅な予算削減に直面しています。) - “Our team was faced with multiple challenges during the project’s rollout.”
(プロジェクトの導入時にチームはいくつもの課題に直面しました。) - “The company is faced with an urgent need to innovate.”
(その企業は革新を急ぐ必要性に迫られています。) - “Researchers are faced with ethical considerations when conducting human trials.”
(研究者はヒト臨床試験を行う際に倫理的配慮に直面します。) - “Economists are faced with complex models that require careful statistical analysis.”
(経済学者は綿密な統計分析が必要な複雑なモデルに直面しています。) - “Engineers are often faced with design constraints that challenge innovation.”
(エンジニアはしばしば革新を試される設計上の制約に直面しています。) - be confronted with(〜に直面する)
- よりフォーマルで少し硬い印象を与える。
- よりフォーマルで少し硬い印象を与える。
- come up against(〜にぶつかる)
- 口語的でカジュアル。
- 口語的でカジュアル。
- encounter(〜に遭遇する)
- 偶然ぶつかる、出くわすというニュアンス。
- 偶然ぶつかる、出くわすというニュアンス。
- deal with(〜に対処する)
- 直面して「処理する」という強調がある。
- be free from(〜から解放されている)
- avoid(〜を避ける)
- disregard(〜を無視する)
- 発音記号(IPA): /feɪst wɪð/ (アメリカ英語・イギリス英語ほぼ同様)
- アメリカ英語では「ウィズ」に近い音(/wɪð/)、イギリス英語でも同様ですが、地域によっては /wɪθ/ と発音されることもあります。
- アメリカ英語では「ウィズ」に近い音(/wɪð/)、イギリス英語でも同様ですが、地域によっては /wɪθ/ と発音されることもあります。
- アクセント: 「faced」の /feɪst/ の部分に強勢があります。
- よくある発音ミス: 「faced」の過去形・過去分詞の “-ed” を /ɪd/ と発音しないよう注意(/feɪsɪd/ ではなく /feɪst/)。
- スペルミス: “faced” を “fase” や “faeced” などと書き間違えないよう注意。
- 混同例: “face” と “phase” はスペルも発音も似ていますが、意味がまったく違います。
- 試験対策: TOEIC・英検などでも「受け身表現の一部」として出題される場合があります(We are faced with... など)。特に“be faced with”と“be faced by”の使い分けを問われることがあり、前置詞は “with” が一般的です。
- “faced with”は「目の前に『顔がある』ように問題や課題が迫っている」イメージでとらえると覚えやすいです。
- “face”は「顔」。困難や問題と「顔を合わせる」→つまり「直面する」イメージを思い浮かべると記憶に残りやすいでしょう。
- 練習法として、自分の日常で「直面していること」を英語にして言ってみると、自然に表現に慣れます。
- 品詞: イディオム / 句 (一般的にはフレーズ扱い)
- 活用形: 動詞や名詞ではないため、明確な活用形はありません。
他の品詞へ派生: 同じ意味で “and so forth” や “etc.” などの表現がありますが、個別の品詞(形容詞・名詞・動詞など)を持つ形は基本的にありません。
CEFR レベル目安:
- B1(中級): 日常的にも比較的よく使われる表現ですが、ある程度英語に慣れた学習者が把握しやすいレベルです。
語構成:
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
- 接頭語・接尾語といった形で分けられるわけではなく、一続きのフレーズになっています。
- 「and + so + on」の3つの語の組み合わせで、1つのフレーズとして機能します。
関連表現・類縁語:
- “and so forth” → 「…など」
- “et cetera (etc.)” → 「…など」
- “and the like” → 「…といった類のもの」
- “and so forth” → 「…など」
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- 「りんご、オレンジ、バナナなど」
- “He does the cleaning, cooking, shopping, and so on.”
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- 「彼は掃除、料理、買い物などをする」
- “School subjects like math, science, English, and so on.”
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- 「数学、理科、英語などの学校科目」
- “We discussed the new policy, the budget plan, the timeline, and so on.”
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- 「新方針、予算計画、スケジュールなどについて話し合った」
- “Remote work, hybrid meetings, online collaboration, and so on.”
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- 「リモートワーク、ハイブリッド会議、オンラインでの共同作業など」
- “In summer, we can enjoy swimming, surfing, BBQ, and so on.”
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- 「夏には、水泳、サーフィン、バーベキューなどが楽しめる」
- “Computer hardware, software, networking, and so on.”
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- 「コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなど」
- “She likes hiking, camping, and so on.”
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- 「彼女はハイキングやキャンプなどが好きだ」
- “Fiscal reports, profit analysis, and so on.”
- 「財務報告や利益分析など」
- 「財務報告や利益分析など」
- “I check emails, reply to messages, schedule appointments, and so on.”
- 「メールを確認し、メッセージに返信し、アポイントを取るなどをしています」
- “apples, oranges, bananas, and so on”
- 語源:
“and so on” は “and so forth” と同様に、ラテン語の “et cetera (etc.)” の英語的置き換えとして長く使われてきた表現です。 - ニュアンスや使用時の注意:
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- ビジネス文書やフォーマルな文章では、より簡潔に “etc.” と表記したり、“and so forth” と書いたりすることがあります。
- 口語ではラフに使えますが、あまり頻用しすぎると、伝えるべき具体的な情報が省略されすぎてしまう場合もあるので注意してください。
- 「列挙を省略する」意味合いを持つため、カジュアルな会話で非常によく使われます。
- 文法上の特徴:
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- カンマの後や、セミコロンの後に付く場合もあります。
- 列挙表現として、名詞句の後ろに置かれることがほとんどです。
- 使用シーン:
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- フォーマル: “and so forth” “etc.” の方がよりかしこまった感じを与えることもある
- カジュアル: 口頭での列挙を簡単に終わらせたいとき
- イディオム・慣用表現:
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “and so on and so forth” → 同じ意味を繰り返し強調する、少し冗長な言い回し
- “I need to buy milk, bread, eggs, and so on.”
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- 「牛乳、パン、卵などを買わなきゃ」
- “She always talks about her hobbies: painting, playing piano, reading, and so on.”
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- 「彼女はいつも趣味の話をするんだ。絵を描いたり、ピアノを弾いたり、本を読んだり、などね」
- “For our party, we’ll have snacks, drinks, music, and so on.”
- 「パーティでは、お菓子、飲み物、音楽などを用意するつもりだよ」
- “Our team handles marketing, customer relations, product development, and so on.”
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- 「私たちのチームは、マーケティングや顧客対応、製品開発などを担当しています」
- “We discussed market trends, quarterly forecasts, future investments, and so on.”
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- 「市場動向、四半期見通し、今後の投資などについて議論しました」
- “The report covers sales data, user feedback, profit margins, and so on.”
- 「その報告書は販売データ、ユーザーフィードバック、利益率などを扱っています」
- “The research investigates social behavior, cultural influences, historical trends, and so on.”
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- 「その研究は社会的行動、文化的影響、歴史的傾向などを調査しています」
- “In theoretical physics, we often consider particles, waves, fields, and so on.”
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- 「理論物理では、粒子、波、場などについてしばしば考察します」
- “Her paper explores linguistic patterns, syntax, semantics, and so on.”
- 「彼女の論文では言語学的パターン、構文論、意味論などを探究しています」
類義語:
- and so forth
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- 「…など」の意味で “and so on” とほぼ同じ使われ方。ややフォーマルな響き。
- etc. (et cetera)
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- ラテン語由来の略語。書き言葉でよく使われる。“and so on” と近い意味。
- and the like
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- 「そのような類のもの」という意味。具体例を挙げたあとに付けることが多い。
- and so forth
反意語:
- 明確な反意語はありませんが、「詳細」を強調する場合は “in detail” などを用いる場面もあります。
- 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- イギリス英語: /ənd səʊ ɒn/
- アメリカ英語: /ænd soʊ ɑːn/
- アクセントの位置
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- カジュアルな発音では “and” が短くなり、 “so ON” と “on” にやや強調を置くことが多いです。
- よくある発音の間違い
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- “so on” が曖昧に発音されてしまう
- “and” が「アン」または「ン」と弱く聞こえる (リエゾン or 弱化)
- スペルミス:
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- “and” “so” “on” の3単語を続けて書かないように注意し、正しくスペースを入れましょう。
- 同音異義語との混同: 特にありません。
- 形式的・非形式的な使い分け:
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 口語やインフォーマルな文書では “and so on” が自然。
- フォーマルな文書では “etc.” や “and so forth” を使う場合が多い。
- 試験対策・資格試験: エッセイや論述問題で列挙を省略したいときに便利ですが、多用すると説得力を下げるため適度に使うことを推奨。
- イメージ連想: 列挙の最後に何か付け足したいときに「“ずっと先へ続く”→ “and so on”」という感覚を持つと覚えやすいでしょう。
- スペリングのポイント: 「and」「so」「on」の3単語が続くだけと意識するとミスを減らせます。
- 勉強テクニック: まずは “etc.” の代わりに口頭で自然に “and so on” が出てくるように、簡単な例文を作ってみる練習がおすすめです。
- 例: “He succeeded at the expense of his colleagues.”
(彼は同僚を犠牲にして成功した。) - イディオムのため、動詞のような時制や形の変化はありません。固定表現として使われます。
- 「expense」は名詞で「(金銭的な)費用」「犠牲」を意味しますが、”at the expense of”はイディオムとして主に前置詞句の働きをします。
- 同じ「expense」を用いた形容詞に “expensive”「高価な」、動詞に “to expend”「費やす」などがあります。
- A1〜A2(超初心者〜初級)ではあまり出てこない表現ですが、中上級以上になると、文章や会話で目にすることがあります。
- expense: 「費用」「支出」「犠牲」を意味する名詞。
- at the expense of: 「(誰か・何か) を犠牲にして」「(誰か・何か) の負担で」というまとまったイディオム。
- expense (n.): 費用、出費、犠牲
- expend (v.): 費やす
- expensive (adj.): 高価な
- inexpensive (adj.): 安価な
- succeed at the expense of others
(他人を犠牲にして成功する) - profit at the expense of consumers
(消費者を犠牲にして利益を得る) - expand at the expense of local communities
(地域社会を犠牲にして拡大する) - grow at the expense of the environment
(環境を犠牲にして成長する) - gain advantages at the expense of fairness
(公正さを犠牲にして有利になる) - at the expense of one’s health
(健康を犠牲にして) - at the expense of quality
(品質を犠牲にして) - go to the expense of ~ (やや関連表現)
(〜の費用をかける) - at the company’s expense
(会社の費用負担で) - make jokes at someone’s expense
(誰かを犠牲にして冗談のネタにする) 語源:
「expense」はラテン語の “expendere”(意味:費やす、支払う)からきています。
“at the expense of” は、もともと「〜の支払いで」という文字通りの意味から、「〜を犠牲にして」という転義的な意味へ広がりました。ニュアンス:
「誰かや何かに損害や負担を強いる」ときに使うため、ややネガティブな響きがあります。特に道徳的・倫理的な文脈で「犠牲にしてまで……」という批判的ニュアンスを帯びることがあります。使用時の注意点:
- フォーマル/カジュアルいずれでも使われますが、深刻な内容においても軽い内容(冗談など)においても、相手を気分を害する可能性がある表現なので注意が必要です。
- 「誰かを犠牲にする」という距離感があるため、ビジネスや文章表現ではややフォーマル寄りに使われやすいです。
- フォーマル/カジュアルいずれでも使われますが、深刻な内容においても軽い内容(冗談など)においても、相手を気分を害する可能性がある表現なので注意が必要です。
構文: “at the expense of + 名詞(代名詞)”
例: “He made fun of her at the expense of her feelings.”他の構文やイディオム:
- “make jokes at someone’s expense”
- “do something at one’s own expense” (「自分の費用負担で何かをする」) など
- “make jokes at someone’s expense”
可算・不可算:
“expense” は名詞として「費用」「コスト」を指すときは通常可算・不可算両方で使いますが、イディオム “at the expense of” では可算・不可算を考えず、1つのまとまった表現として扱います。使用シーン:
- 書き言葉:新聞・ニュース記事、エッセイなど
- 話し言葉:ビジネスミーティングやフォーマルな会話、あるいはカジュアルに冗談を言うシーンなど
- 書き言葉:新聞・ニュース記事、エッセイなど
- “He keeps making fun of me at the expense of my feelings.”
(彼は私の気持ちを犠牲にして、ずっとからかってくるんだ。) - “I don’t want to buy an expensive car at the expense of my savings.”
(貯金を犠牲にしてまで高級車を買いたくない。) - “She stayed up late studying, at the expense of her sleep.”
(彼女は睡眠を犠牲にしてまで夜遅くまで勉強した。) - “The company prioritized profits at the expense of customer satisfaction.”
(その会社は顧客満足を犠牲にしてまでも利益を優先した。) - “He got promoted at the expense of his coworkers’ reputations.”
(彼は同僚たちの評判を犠牲にして昇進した。) - “We can’t afford to cut costs at the expense of product quality.”
(製品の品質を犠牲にしてコストを削減するわけにはいかない。) - “Rapid industrialization often occurs at the expense of environmental sustainability.”
(急速な工業化はしばしば環境の持続可能性を犠牲にして起こる。) - “Some theories focus on economic growth at the expense of social welfare.”
(一部の理論は社会福祉を犠牲にして経済成長に焦点を当てている。) - “New policies must not be implemented at the expense of civil liberties.”
(新しい政策は市民の自由を犠牲にして実施されるべきではない。) - to the detriment of
- 日本語: 「〜を損なって」「〜に不利益をもたらして」
- ニュアンス: “at the expense of” とほぼ同様に、「何かを犠牲・損害として行う」意味。
例: “He pursued his ambition to the detriment of his family.”
- 日本語: 「〜を損なって」「〜に不利益をもたらして」
- by sacrificing ~
- 日本語: 「〜を犠牲にして」
- イディオムほど決まった形ではないが、似た意味で使われる。
- 日本語: 「〜を犠牲にして」
- for the benefit of
- 日本語: 「〜の利益のために」
- 反意の文脈で使われるが、直接的な対比ではなく肯定的な表現。
- 日本語: 「〜の利益のために」
- in favor of
- 日本語: 「〜に賛成して」「〜を支持して」
- “〜に有利になる形で”という意味合いがある点では、ほぼ反義的な立ち位置で使われることがある。
- 日本語: 「〜に賛成して」「〜を支持して」
発音記号(IPA):
ət ði ɪkˈspɛns əv- 「the」は子音の前では [ðə] と発音することが多く、母音の前では [ði] になることがあります。
- 「expense」は /ɪkˈspɛns/ で、第二音節「-spense」にアクセントがきます。
- 「the」は子音の前では [ðə] と発音することが多く、母音の前では [ði] になることがあります。
強勢(アクセント):
- “at the exPENSE of” のように “expense” の第2音節に強勢があります。
- 「of」は弱く発音されることが多いです。
- “at the exPENSE of” のように “expense” の第2音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
ほとんどありませんが、音のつながりや /r/ の発音が地方・話者によって微妙に異なる程度です。よくある間違い:
- “at the expensive of …” と誤って形容詞 “expensive” を使ってしまうミスに注意。
- 前置詞を “on” や “by” と間違えて “on the expense of” “by the expense of” などとしてしまう場合があるので要注意です。
- “at the expensive of …” と誤って形容詞 “expensive” を使ってしまうミスに注意。
- スペルの混同: “expense” と “expensive” を混同しないこと。
- 同音異義語との混同: 特にはありませんが、“expanse”(広がり)との混同に注意。
- 試験での頻出:
- TOEICや英検の長文読解問題などで「〜を犠牲にして利益を得る」などの文脈でよく登場します。
- 前置詞句のイディオムとして問われる可能性があるので慣れておくと良いでしょう。
- TOEICや英検の長文読解問題などで「〜を犠牲にして利益を得る」などの文脈でよく登場します。
- 「誰かのサイフ(費用負担)を犠牲にしている」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「expense」 のスペルが紛らわしいという学習者は、“ex + pens + e” と分解して覚えるのもおすすめです(ex- は「外へ」、pendere(ラテン語由来)は「支払う・費やす」の意味)。
- フレーズごとに何度も音読し、文章の中で丸ごと暗記すると使いやすくなります。
- 「next-door」そのものが名詞化するケースは稀ですが、形容詞や副詞としても柔軟に使われます。
- 「neighbor」は名詞(隣人)の品詞として関連単語です。
- next: もっとも近いあとの、次の
- door: 扉、ドア
- next-door neighbor(隣の隣人)
- the house next door(隣の家)
- the room next door(隣の部屋)
- move in next door(隣に引っ越してくる)
- shop next door(隣の店)
- office next door(隣のオフィス)
- knock on the door next door(隣のドアをノックする)
- rent the flat next door(隣のアパートを借りる)
- the people next door(隣の人たち)
- go next door(隣に行く)
- 「next」は古英語の “nēah” (近い)に由来する “nēhst” が変化した形で、「もっとも近い」という意味。
- 「door」は古英語の “duru, dor” に由来し、「扉」「入口」を指す。
- 「next door」は非常にカジュアルで、日常会話でよく使われます。
- ビジネス文書などフォーマルな文体でも、単に所在地を説明したいときに使われる場合がありますが、より正式には「adjacent office」や「neighboring building」などを使うこともあります。
- 「すぐ隣」を強調し、親近感のある表現として使われることが多いです。
形容詞としての使用
- 例: “She is my next-door neighbor.”(彼女は私の隣人です)
- 「next-door + 名詞」の形で使う時にはハイフンを入れることが一般的です。
- 例: “She is my next-door neighbor.”(彼女は私の隣人です)
副詞としての使用
- 例: “He lives next door.”(彼は隣に住んでいます)
- この場合、ハイフンは不要で、文中で場所や位置を修飾する役割を果たします。
- 例: “He lives next door.”(彼は隣に住んでいます)
可算名詞/不可算名詞の概念はない
- 「next door」は形容詞/副詞として機能するので、可算・不可算の区別はありません。
イディオム的な表現
- “get along with the folks next door” →(隣の人たちと仲良くする)
- これも日常的な会話の表現でしばしば使われます。
- “get along with the folks next door” →(隣の人たちと仲良くする)
- “I just met the couple next door; they seem really nice.”
(さっき隣に住んでいるカップルに会ったんだけど、すごく感じが良かったよ。) - “Did you hear the music from next door last night?”
(昨晩、隣から音楽が聞こえなかった?) - “My parents live next door, so I visit them often.”
(両親が隣に住んでいるので、よく顔を出します。) - “Our company rented the office next door for the new team.”
(我が社は新しいチームのために隣のオフィスを借りました。) - “Please let the manager next door know we’re starting the meeting.”
(隣のマネージャーに、会議を始めることを伝えてください。) - “The conference room next door is available at 2 PM.”
(隣の会議室は午後2時から利用可能です。) - “Comparative studies were conducted in the laboratory next door.”
(比較研究は隣の研究室で行われた。) - “The library next door has an extensive collection of historical archives.”
(隣の図書館には豊富な歴史文書のコレクションがある。) - “We store the backup servers in the building next door for security.”
(セキュリティのために、隣の建物にバックアップサーバーを保管している。) - adjacent(隣接した)
- 「next door」よりフォーマルな響きで、建物や場所が隣接している状況に使われます。
- 例: “The adjacent office is under renovation.”
- 「next door」よりフォーマルな響きで、建物や場所が隣接している状況に使われます。
- neighboring(近隣の)
- 「隣接する」という意味では似ていますが、「neighboring」は「隣国」にも使えるなど、やや範囲が広い表現です。
- 例: “They are worried about a neighboring country’s economic policy.”
- 「隣接する」という意味では似ていますが、「neighboring」は「隣国」にも使えるなど、やや範囲が広い表現です。
- close by(近くに)
- 位置が近いことを意味する副詞句で、もう少し広範囲に「近い」ことを指します。
- 例: “The supermarket is close by.”
- 位置が近いことを意味する副詞句で、もう少し広範囲に「近い」ことを指します。
- far away(遠く離れた)
- 例: “He moved far away, so I don’t see him anymore.”
- next door: /ˌnekst ˈdɔːr/ (アメリカ英語) / (イギリス英語もほぼ同様)
- “next” と “door” のそれぞれに強勢が来るイメージですが、自然な会話では「next」に若干強勢が置かれることが多いです。「ドア」の部分も聞き取りやすく発音します。
- アメリカ英語: /ˌnekst ˈdɔːr/(rがはっきり発音される傾向)
- イギリス英語: /ˌnekst ˈdɔː/(語尾のrがあまり強く発音されない)
- “door”の “oo” を /u/ のように短く発音してしまう。正しくは /ɔː/ (英音ではもう少し長く、米音でも [dɔːr] が一般的)
- スペルミス
- 「nextdoor」とつなげ書きしてしまうケース。形容詞で書くときは「next-door」とハイフンを入れるのが一般的です。副詞なら分けて「next door」と書きます。
- 「nextdoor」とつなげ書きしてしまうケース。形容詞で書くときは「next-door」とハイフンを入れるのが一般的です。副詞なら分けて「next door」と書きます。
- 意味の混同
- “next door” を「次のドア」と文字通り訳してしまったり、「ドアを開ける」などの動作と混同することがあるので注意が必要です。
- “next door” を「次のドア」と文字通り訳してしまったり、「ドアを開ける」などの動作と混同することがあるので注意が必要です。
- 同音異義語との混同
- 特に目立つ同音異義語はありませんが、「next store」と聞き間違えないよう注意してください(“store”=店)。
- 特に目立つ同音異義語はありませんが、「next store」と聞き間違えないよう注意してください(“store”=店)。
- 試験対策
- TOEICや英検では「next-door neighbor」などのフレーズがリスニングで登場する可能性があります。特に「隣に住んでいる」「隣室」などの表現問題に着目してください。
- TOEICや英検では「next-door neighbor」などのフレーズがリスニングで登場する可能性があります。特に「隣に住んでいる」「隣室」などの表現問題に着目してください。
- 例)“To me, this seems odd.”(私にはこれはおかしく見えます)
- 例)“Give that book to me.”(その本を私に渡してください)
- 「me」は代名詞(目的格)であり、主格の「I」とセットで覚えます。
- 「to」を副詞的に用いることは一般的ではありませんが、「to + 動詞原形」の不定詞構文など、別の形での文法的機能があります。例)“to go”, “to see”.
- to: 前置詞。方向、対象、意見を向ける先を示す。
- me: 人称代名詞の目的格。「私に」「私を」を意味。
- “to you” 「あなたにとって/あなたへ」
- “to him/her” 「彼/彼女にとって/へ」
- “to them” 「彼らにとって/へ」
- “To me, it looks fine.” (私には大丈夫そうに見えます)
- “It matters to me.” (私にとって重要です)
- “Speak to me.” (私に話しかけてください)
- “Come to me.” (私のところへ来てください)
- “Listen to me.” (私の話を聞いてください)
- “According to me…” (私の考えでは…)※口語ではあまり使われないことも多い
- “Explain it to me.” (私に説明してください)
- “Return it to me.” (それを私に返してください)
- “It seems (to me) that…” (私には~のように思われます)
- “Don’t lie to me.” (私に嘘をつかないでください)
- to: 古英語の「tō」に由来し、方向性・到達点を表す。
- me: 古英語の「mē」に由来する目的格。
歴史的にも、「to + 目的格」は方向性を示す基本的な構文として長く使われてきました。 - 「to me」は「私の意見では」「私にとっては」といった個人的視点を述べるときに使います。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われますが、主張の仕方によっては「ちょっと独りよがり」と取られることもあるので、場面やトーンに注意するとよいです。
- また、会話や文章でも自然に使えますが、「in my opinion」の方が文章ではよりフォーマルな響きを持ちます。
- 文頭に置き、意見を述べる:「To me, ~」
例)“To me, this is the best option.” - 動詞の目的語として:「Give it to me.」
例)「主語 + 動詞 + 目的語 + to me」のパターン - フォーマル: 書き言葉では “to me” よりも “in my view” や “from my perspective” を使うこともある。
- カジュアル: 日常会話、SNS、友人とのやりとりなどで “to me” はよく登場する。
- 前置詞句なので可算・不可算という区別はありません。
- 動詞の他動詞・自動詞に関しては「to me」が補足的に付くだけで、文全体の文型を補う役割をします。
- “To me, that movie was really exciting!”
(私にはあの映画、とてもワクワクしました!) - “Could you hand the salt to me?”
(塩を私に取ってもらえますか?) - “That explanation doesn’t make sense to me.”
(その説明は私にはよくわかりません。) - “To me, the proposal seems feasible, but we need more data.”
(私にはその提案は実行可能に思えますが、もっとデータが必要です。) - “Please forward the email to me at your earliest convenience.”
(できるだけ早くそのメールを私に転送してください。) - “It appears to me that we should reconsider the timeline.”
(私には、スケジュールを見直すべきだと思われます。) - “To me, the findings suggest a significant correlation between the two variables.”
(私には、これらの研究結果は2つの変数間に顕著な相関があることを示唆しているように思えます。) - “It remains unclear to me how these results will generalize to other populations.”
(私には、これらの結果が他の集団にも一般化できるかどうかはまだ不明です。) - “The theory, as it stands, seems incomplete to me unless further evidence is provided.”
(現状の理論は、追加の証拠がないと私には不完全に思えます。) - “in my opinion” → 「私の意見では」: “to me” よりややフォーマル。
- “for me” → 「私にとっては(利益や目的などのニュアンス)」: “to me” が意見や視点を示すのに対し、“for me” は「それが私にとってどんな利点・影響があるか」を示すことが多い。
- “from my perspective” → 「私の視点からすると」: より客観性を強調し、フォーマルな響きを持ちやすい。
- 直接的な反意語はありませんが、「from others’ perspectives」など、他者の視点を表す表現を対比させることはできます。
- アメリカ英語: /tu mi/ (カジュアルに /tə mi/ と弱形になることもある)
- イギリス英語: /tuː miː/ (同様に弱形では /tə miː/)
- 「to」は機能語なので弱く発音されることが多く、「me」にわずかにアクセントが置かれる場合もあります。
- 文中で強調したい場合は、あえて「To ME」のように「me」を強調することがありますが、ふつうは軽く流します。
- 「トゥ ミー」をはっきり言いすぎるケースがあるが、ネイティブは軽くつなげて「トゥミー」「トゥミ」と発音することが多いです。
- “to” と “for” の混同
- “to me” は「私の意見では」「私のもとに」という意味。
- “for me” は「私にとって(有益・好都合)」「私のために」というニュアンス。
- “to me” は「私の意見では」「私のもとに」という意味。
- “to” のスペリングミス(例: “too”, “two”)
- どれも同音異義語なので要注意。
- どれも同音異義語なので要注意。
- 試験対策(TOEIC・英検など)
- リスニングでは “to me” が弱く発音され聞き落とすこともあるので、前後の文脈で判断する必要があります。
- スピーキングでは意見を述べる際の定番表現なので、適切に使えると評価につながる場合があります。
- リスニングでは “to me” が弱く発音され聞き落とすこともあるので、前後の文脈で判断する必要があります。
- 「私への矢印」→ “to” は方向、 “me” は自分。頭に「→私」とイメージすると覚えやすいです。
- “to me” を文章や会話でたくさん繰り返し使い、「自分の感想」を言う練習をすると習得が早いです。
- スペリングは簡単でも同音異義語(too, two)と混ざらないように意識しましょう。
- 品詞: 句動詞(phrasal verb)
- 活用形:
- call on
- calls on
- called on
- calling on
- call: 「呼ぶ」「電話をかける」「訪問する」など多様な意味を持つ動詞
- on: 前置詞で、「上に」「〜について」「(相手に)向かって」など多くの意味がある
- (人を)訪問する
例: “I will call on my grandmother this afternoon.” (午後に祖母を訪問します) - (人に)要請する、頼む
例: “They called on the government to take action.” (彼らは政府に行動を求めました) - (授業・会議で)指名する
例: “The teacher called on David to answer the question.” (先生はデイビッドを指名して答えさせました) - call on someone to do something
- (人に〜するよう呼びかける)
- (人に〜するよう呼びかける)
- call on a friend
- (友人を訪問する)
- (友人を訪問する)
- call on a volunteer
- (ボランティアに声をかける/求める)
- (ボランティアに声をかける/求める)
- call on the audience
- (聴衆に呼びかける)
- (聴衆に呼びかける)
- call on someone for help
- (助けを求めて誰かに声をかける)
- (助けを求めて誰かに声をかける)
- call on the government
- (政府に要請する)
- (政府に要請する)
- call on a student in class
- (授業で生徒を指名する)
- (授業で生徒を指名する)
- call on resources
- (資源・リソースに頼る)
- (資源・リソースに頼る)
- call on experts
- (専門家に助言を求める)
- (専門家に助言を求める)
- call on someone at home
- (家を訪問する)
- 語源
「call」は中英語の “callen” から来ており、「声をかける」「呼びかける」という意味が語源です。“on” は古英語などにさかのぼり、動作の対象を示します。 - 歴史と用法
もともと「call」は「呼ぶ」という単純な意味でしたが、動詞と前置詞が組み合わさることで、訪問やお願い、指名などの幅広い用途で使われてきました。 - ニュアンス・使用時の注意点
- 「call on somebody to do something」はややかたい表現ですが、ビジネスや公的なスピーチでよく使われます。
- 「visit(訪問する)」の意味での「call on」は、ややフォーマルまたは上品な響きがあります。口語では「drop by」「stop by」「come over」などの方がカジュアルです。
- 授業や会議の場面で「指名する」場合、「call on someone」は日常的で使いやすい表現です。
- 「call on somebody to do something」はややかたい表現ですが、ビジネスや公的なスピーチでよく使われます。
- 句動詞(phrasal verb): 「call(動詞)+ on(前置詞)」で形成されます。
- 他動詞・自動詞の使い分け:
- “call on someone” の形で、目的語として「someone」をとるので他動詞的役割を持ちます。
- “call on someone” の形で、目的語として「someone」をとるので他動詞的役割を持ちます。
- 使用シーン:
- フォーマルなスピーチや文書で「call on someone to do something」という形がよく使われます。
- カジュアルシーンでも、友達を訪問するときに「call on a friend」と言えますが、ややかしこまった印象があります。
- フォーマルなスピーチや文書で「call on someone to do something」という形がよく使われます。
- “I’ll call on my neighbor this weekend to talk about the new fence.”
(今週末にお隣さんを訪ねて、新しい柵について話してみるよ。) - “Could you call on me if you pass by my place?”
(うちの近くを通ったら、ちょっと寄ってくれない?) - “I might call on my cousin when I go to Tokyo next week.”
(来週東京に行くとき、いとこを訪ねるかもしれない。) - “We call on all staff to meet the deadline.”
(全社員に締め切り厳守を呼びかけます。) - “The CEO called on the marketing team to propose a new strategy.”
(CEOはマーケティングチームに新戦略を提案するよう要請しました。) - “During the meeting, the manager called on Sarah to explain the financial report.”
(会議中、マネージャーはサラに財務報告書の説明を求めました。) - “The professor called on students to volunteer for the research project.”
(教授は研究プロジェクトへの参加を学生に呼びかけました。) - “The organization called on world leaders to address climate change.”
(その団体は世界の指導者に気候変動に対処するよう要請しました。) - “I would like to call on Dr. Smith to share his findings with the panel.”
(スミス博士に、委員会でその研究成果を共有していただきたいと思います。) - ask(たずねる/頼む)
- 「誰かに何かを求める」という点で共通。単純な「質問」や「お願い」をする場合はこちらが自然。
- 「誰かに何かを求める」という点で共通。単純な「質問」や「お願い」をする場合はこちらが自然。
- request(要請する)
- 「公式に要請する」というニュアンスが強く、フォーマルな文書・場面で多用。
- 「公式に要請する」というニュアンスが強く、フォーマルな文書・場面で多用。
- drop by / stop by(立ち寄る)
- 「訪問する」という意味では似ているが、こちらはよりカジュアルで短時間の訪問を示す。
- 「訪問する」という意味では似ているが、こちらはよりカジュアルで短時間の訪問を示す。
- turn to(頼る)
- 「(アドバイスや助けを求めて)頼る、頼みとする」というニュアンスで近い。
- 「(アドバイスや助けを求めて)頼る、頼みとする」というニュアンスで近い。
- ignore(無視する)
「call on」のように「誰かに声をかける」「呼びかける」という行為の反対として、「無視して声をかけない」ことを指す。 - 発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /kɔːl ɑːn/ または /kɔl ɔn/
- イギリス英語: /kɔːl ɒn/
- アメリカ英語: /kɔːl ɑːn/ または /kɔl ɔn/
- アクセント: “call” の部分が強めに発音されます。
- よくある発音の間違い:
- “call” の /l/ をはっきり発音せず曖昧になる場合があるので注意。
- “on” の母音はアメリカ英語では /ɑː/、イギリス英語では /ɒ/ になる。
- “call” の /l/ をはっきり発音せず曖昧になる場合があるので注意。
- スペルミス: “coll on” や “call one” などと間違えるケース。
- 前置詞の混同: “call at”「〜に電話する/訪れる」や “call in”「電話で報告する/立ち寄る」など、似た表現が多いので注意。
- 試験での出題傾向: 英検・TOEIC などでも句動詞の意味を問う問題がよく出ます。文脈から「訪問する」なのか「呼びかける」なのか、正しい意味を選択する問題が典型例です。
- イメージ: “call on” は「声をかける」イメージを持つと覚えやすいです。自分が相手を必要としているイメージで「頼る(呼びかける)」、または「訪ねて声をかける」というニュアンス。
- 覚え方のコツ:
- 「call (呼ぶ) + on (対象へ)」→「相手に呼びかける」「相手に会いに行く」というイメージで定着させましょう。
- 実際のシチュエーションを想像しながら、例文を何度も口に出して言ってみるのがおすすめです。
- 「call (呼ぶ) + on (対象へ)」→「相手に呼びかける」「相手に会いに行く」というイメージで定着させましょう。
《...について/...することを/...ということを》決心する《about / to do / that節》/ 《...であると》判断を下す《that ...》 / 《…するのは》仕方ないとあきらめる 《to doing》
ヒント
頭文字: m
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
make up one’s mind
make up one’s mind
解説
《...について/...することを/...ということを》決心する《about / to do / that節》/ 《...であると》判断を下す《that ...》 / 《…するのは》仕方ないとあきらめる 《to doing》
【発音記号】meɪk ʌp wʌnz maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* *
【学術】x
【例文】
You’d better make up your mind.
決心した方がいいよ
make up one’s mind
《...について/...することを/...ということを》決心する《about / to do / that節》/ 《...であると》判断を下す《that ...》 / 《…するのは》仕方ないとあきらめる 《to doing》
1. 基本情報と概要
英語表記: make up one’s mind
日本語訳: 決心する、決断を下す
「make up one’s mind」は「(自分の)意志を固める、決断する」という意味のイディオムです。
「これをやろうか、あれをやろうか」と迷ったときに、最終的に「よし、やるぞ!」と決断するイメージです。わりと日常会話でも使われる表現で、人がある物事について考え抜いた末に“最終的に心を固めた状態”を表します。
なお、もともとの「make」は動詞(例: I make a cake. など)、しかし「make up one’s mind」という形でひとつのイディオムとして機能します。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
これらは「決断できない・決心できない」状態を表すときに用いられます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “make up one’s mind” の詳細です。日常・ビジネス問わず多くの場面で使える表現ですので、しっかり覚えておくとコミュニケーションがスムーズになります。
《...であると》判断を下す《that ...》
...を考慮して, ...を念頭に置いて / 《have ~ 》...を考えている, ...を計画している, ...の心当たりがある
ヒント
頭文字: i
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
in mind
in mind
解説
...を考慮して, ...を念頭に置いて / 《have ~ 》...を考えている, ...を計画している, ...の心当たりがある
【発音記号】ɪn maɪnd
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* *
【例文】
Do you have anything special in mind?
何か特別なことを考えていますか?
in mind
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): in mind
品詞: 前置詞句(“in” は前置詞、“mind” は名詞)
CEFRレベル目安: B1(中級)
意味(英語・日本語)
「in mind」は、英語の会話や文章で「何かを頭の中に留めておく」「考慮しておく」というニュアンスを持つフレーズです。覚えておくべきことや、まだ具体化していないアイデアを示唆する際に便利な表現です。
活用形
2. 語構成と詳細な意味
「in mind」は、「頭の中に(in)+ 心/思考(mind)」という構成です。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “in mind” の詳しい解説になります。日常会話でもビジネスでも幅広く使える便利なフレーズですので、ぜひ覚えておきましょう。
...を考慮して, ...を念頭に置いて
《have ~ 》...を考えている, ...を計画している, ...の心当たりがある
そういうものとして, それ自体は / 《話》 《not ...》正確(実際)には...などと呼べるものではない
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
as such
as such
解説
そういうものとして, それ自体は / 《話》 《not ...》正確(実際)には...などと呼べるものではない
【発音記号】æz sʌʧ
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
The film was not a horror as such.
この映画は、実際にはホラーと呼べるものではなかった。
as such
以下では英語のフレーズ「as such」を、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「as such」は、「それ自体として」や「そういうものとして」というニュアンスを伝えるときに使われる表現です。
たとえば、「彼は医者ではないので、医者としての責任や権限は持たない」という意味合いを伝えたいときに “He isn’t a doctor, so he has no responsibility as such.” のように用います。
直前の語句や状況を受けて、「それ自体としては~ではない」「それゆえに」といった意味合いを補足する、ややフォーマルな表現です。
品詞と活用
「as such」は言い回しなので、単独で動詞のように活用することはありません。特定の時制や変化形は存在しない、定型フレーズ(特に副詞的表現)と考えてください。
他の品詞形の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
可算・不可算の区別や他動詞・自動詞等の区別
5. 実例と例文
ここでは、場面別に3つずつ例文を示します。
1) 日常会話
2) ビジネスシーン
3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢(アクセント)
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策・資格試験(TOEIC・英検など)
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「as such」の詳細な解説です。
文脈によっては「そういうものとして」「そのように」「それ自体としては」という微妙なニュアンスを上手に表す、大変便利な表現ですので、ぜひ繰り返し使って慣れてみてください。
そういうものとして, それ自体は
《話》 《not ...》正確(実際)には...などと呼べるものではない
things like that
things like that
解説
そのようなこと, そういったこと
【発音記号】θɪŋz laɪk ðæt
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】x
【例文】
He does karate and things like that, you see.
彼は空手とかやってるからね。
things like that
1. 基本情報と概要
単語(表現): “things like that”
品詞: 句(名詞句的表現)
英語での意味
「そういう類のもの」 / 「そのようなものいろいろ」
日本語での意味と概要
「これこれこういうものたち」や「そういったこと全般」という感じです。
会話の中で、具体的な例を挙げた後に “things like that” とまとめることで、「他にも似たような商品・状況・話題」などをざっくり指し示すニュアンスがあります。
日常会話で「〜とかそんなの」「〜とかなんとか」を一括りに含ませたいときによく使います。
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安: B1(中級)
比較的やさしい表現で、日常会話でしばしば登場します。
2. 語構成と詳細な意味
その他の関連表現・派生
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
イメージとしては、横にある箱に「いろいろ同じようなもの」をざっくり入れている感じです。頭の中で、何かの列挙をするとき最後に “things like that” と付け足すイメージを持つと、自然に使えるでしょう。
スペリングは “thing” の “g” と “like” の “k” の音がくっついて、発音されるとやや曖昧になりがちなので、確実に音を拾う練習をすると混在しにくくなります。忘れないように口に出して “THINgs LIKE THAT” とリズムで覚えてみましょう。
以上が “things like that” の詳細です。日常会話で「〜とかそんなの」とまとめる際に非常に便利なので、ぜひ使ってみてください。
そのようなこと, そういったこと
faced with
faced with
解説
《be ~ 》...に直面している, ...と向かい合っている
【発音記号】feɪst wɪð
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
Faced with defeat, he changed tactics.
敗北に直面し、彼は戦術を変えた。
faced with
1. 基本情報と概要
単語/表現: faced with
品詞: 基本的には「face」という動詞の過去形・過去分詞形「faced」が受け身の形で用いられ、“be faced with 〜”という構文で使われるイディオム(句動詞的表現)です。
「ある問題や状況に直面して、その状況を受け止める立場にいる」というニュアンスの表現です。日常会話でもビジネスでも幅広く使われます。
活用形および他の品詞
“faced with”自体は「be動詞 + faced + with」という形で、人や組織などが何らかの問題に直面する、というときに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「faced with 〜」は、「〜という状況と向き合わざるを得ない」状態を表す表現です。
関連フレーズ・コロケーション(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスでの例文 (3例)
学術的・専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “faced with” についての詳細解説です。問題や状況が「目の前」にやってきたときに使いやすい表現なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
《be ~ 》...に直面している, ...と向かい合っている
and so on
and so on
解説
などなど
【発音記号】ænd soʊ ɑn
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
My parents arrived, then John, his wife, and so on.
両親が来て、次にジョン、奥さんが来て、と続きます。
and so on
「and so on」の徹底解説
1. 基本情報と概要
意味(英語): “and so on” は、列挙した後に「それ以外にも同様のものが続く」というニュアンスを示す表現で、「… and so forth」や「etc.(et cetera)」とほぼ同じ意味合いで使われます。
意味(日本語): 「…など」「…等々」として使われ、列挙した後に「それに続くものもある」ことを示します。
「例えば『りんご、バナナ、オレンジ、…など』」のように何かを列挙し、その先も同じカテゴリーのものがまだあるというニュアンスを伝えるときによく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “and so on” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術論文でも列挙を簡潔に示すための便利なフレーズなので、適切な場面で上手に使ってみてください。
...の金を使って, ...の費用負担で / ...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
ヒント
頭文字: a
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
at the expense of
at the expense of
解説
...の金を使って, ...の費用負担で / ...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
【発音記号】æt ði ɪkˈspɛns ʌv
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】* * *
【例文】
They were laughing at the expense of the photo.
写真をだしに笑われていました。
at the expense of
1. 基本情報と概要
語句: at the expense of
品詞: 熟語(前置詞句 / イディオム)
意味(英語): doing something by sacrificing or causing harm/loss to someone or something else, or indicating that the cost is paid by someone/something else.
意味(日本語): 「〜を犠牲にして」「〜の負担で」「〜の費用で」。
「誰かや何かに損失や犠牲を強いたり、負担をかけたりしながら何かを行う」というニュアンスを持つ表現です。
活用形:
他の品詞への変化例:
CEFR レベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “at the expense of” の詳細な解説です。「〜を犠牲にして」という少し強めのニュアンスを持つので、使うシーンや文脈には注意しましょう。
...の金を使って, ...の費用負担で
...を犠牲にして, ...を食い物にして, ...をだしにして
next door
next door
解説
隣の, 隣の家の,隣の建物の / ほとんど...だ《to ...》
【発音記号】nɛkst dɔr
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】* * *
【学術】x
【例文】
The people next door didn’t seem to mind.
隣の人は気にしなかったようです。
next door
1. 基本情報と概要
単語: next door
品詞: 形容詞 (場合によっては副詞としても使われます)
意味(英語):
• adjective: located in or belonging to the house or apartment next to one’s own
• adverb: in or at the next house, apartment, or room
意味(日本語):
• 形容詞: 隣の家や部屋にある、隣り合っている
• 副詞として使われるとき: 隣の家や部屋で、隣に
たとえば「next-door neighbor」という表現は、そのまま「隣に住む人、隣人」という意味になります。とても身近でカジュアルな状況で「すぐ隣」を表すときの単語です。
活用形について:
「next door」は句であり、時制変化のような活用はありませんが、形容詞として使うときにはしばしばハイフンを入れて「next-door」と書かれることが多いです(例: next-door neighbor)。副詞的に使うときは、ハイフンなしで「He lives next door.」という形で使います。
他の品詞への派生例:
CEFR レベルの目安: A2(初級)
すぐに使える日常表現として覚えやすく、実際の会話で非常に頻度の高い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「next door」は“(ドアの)すぐ隣”というところから転じて「隣の家」や「隣室」を指す表現になりました。形容詞的に使うときは「next-door neighbor」のようにハイフンを入れる形が一般的です。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
古くからある「next(最も近い)」と「door(ドア)」を組み合わせて、「隣の家や部屋」を指すようになりました。
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
• “next door”という響き自体が「次のドア=隣の家や隣室」と結びつきやすいので、そのイメージを頭の中で思い浮かべると覚えやすいです。
• ハイフンの有無で形容詞か副詞かが変わる、と意識しておくとスペルミスや用法の間違いが減るでしょう。
• “door”の発音を正確にイメージし、英単語の“more”や“floor”とセットで練習すると発音ミスを防ぎやすいです。
以上が、形容詞「next door」の詳細な解説です。日常会話でもビジネスシーンでもよく登場する表現なので、隣の家や部屋を表現するときにぜひ活用してみてください。
隣の, 隣の家の,隣の建物の
ほとんど...だ《to ...》
to me
to me
解説
(自分の意見を述べる場合の)私にとって, 私の中では
【発音記号】tu mi
『状況別頻出度』
【会話】* * *
【文章】*
【学術】*
for me は、目的や目標を成し遂げるための「私にとって」。
to me は、一般的な立場から考える「私にとって」。
【例文】
To me what matters is that it gets done.
私にとって重要なのは、それが完了することです。
to me
1. 基本情報と概要
単語・表現: “to me”
品詞: 前置詞句(prepositional phrase)
意味(英語): used to indicate the perspective or opinion of the speaker, or the direction toward the speaker.
意味(日本語): 話し手の視点や意見を示したり、話し手自身に対して何かが向けられることを示す表現です。
「to me」と言うと「私にとっては」や「私に向けて」というニュアンスになります。
活用形:
「to me」自体は慣用的な前置詞句であり、動詞のように活用しません。
ただし、「to + 人称代名詞(me, you, him, her, themなど)」という形で使われます。
他の品詞になった時の例:
CEFRレベル目安: A2(初級)
→ 英語学習初期の段階から「to me」を用いた意見表現はよく登場し、基礎的なコミュニケーションに役立ちます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
他の単語との関連性(派生語や類縁語):
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
フォーマル/カジュアルの使い分け:
文法上のポイント(可算・不可算、他動詞・自動詞など):
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “to me” に関する詳細な解説になります。学習の際には、ぜひ日常会話や英作文で積極的に使ってみてください。
(自分の意見を述べる場合の)私にとって, 私の中では
(人)を訪問する / 《…を》(正式に)(人)に頼む, に求める《for ...》 / 《…してくれるように》(人)に頼む, に求める《to do》
ヒント
頭文字: c
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
call on
call on
解説
(人)を訪問する / 《…を》(正式に)(人)に頼む, に求める《for ...》 / 《…してくれるように》(人)に頼む, に求める《to do》
【発音記号】kɔl ɑn
『状況別頻出度』
【会話】*
【文章】* * *
【学術】*
【例文】
He called on his members of staff for advice.
部下にアドバイスを求めた。
call on
以下では「call on」というフレーズについて、学習者が理解しやすいようにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英語表記: call on
日本語訳: (1)訪問する、(2)(人に)頼む・求める、(3)(授業などで)指名する
「call on」というフレーズは、主に「訪問する」「誰かに何かを求める(頼む)」「授業や会議で誰かを指名して発言を求める」などの意味を持つ句動詞です。カジュアルにもフォーマルにも使えますが、場面によって微妙に意味合いが変わります。
「call」は動詞ですが、前置詞や副詞などがついて句動詞になるときに「call on」となります。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
「call」「on」自体はそれぞれ初級から目にする単語ですが、「call on」は複数の意味を持つため、中上級レベルで正確に使いこなす必要があります。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
句動詞になることで、「誰かのところへ行く」「誰かに要請する」「誰かを当てる・指名する」といった意味合いを表します。
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的/公的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「call on」の詳細解説です。訪問する、要請する、指名するなど、文脈やシチュエーションによって意味が変わりますので、例文とともにイメージをつかんで使いこなしましょう。
(人)を訪問する
《…を》(正式に)(人)に頼む, に求める《for ...》
《…してくれるように》(人)に頼む, に求める《to do》
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