頻出句動詞150 / 英訳 / 4択問題 - 未解答
日本語の意味を読んで、対応する句動詞を答える問題です。
- ある場所や道に沿って進む
- (状況や考えなどに)同意する、ついていく
- 同行する、一緒に行く
- 道なりに進む、進行する
- (提案や意見に)賛成する、受け入れる
- (誰かと)途中まで一緒に行く
- go along (原形)
- goes along (三人称単数現在形)
- went along (過去形)
- gone along (過去分詞形)
- going along (進行形)
- go (動詞)
- along (副詞 / 前置詞)
※「go along」としての名詞形や形容詞形はあまり一般的ではありませんが、文脈によっては「along」単体が副詞的にも前置詞的にも使われます。 - B1(中級)
「go」自体はA1レベルの必修語ですが、「go along」は少し熟語的・比喩的な使い方も含むため、中級レベルの理解があると使いこなしやすいです。 - go: 「行く」を意味する基本動詞
- along: 「~に沿って」「共に進んで」という意味の副詞/前置詞
- go along with the idea → その考えに賛成する
- go along the street → 通りに沿って進む
- go along quietly → 静かに(その場の流れに)身を任せる
- go along hand in hand → 手をつないで一緒に行く
- just go along with it → とりあえずそのまま受け入れる
- go along with the plan → 計画に同意する
- go along for the ride → 見学がてらついて行く/なんとなく参加する
- go along together → 一緒に進む/同行する
- go along without hesitation → ためらわずに進める
- go along with the crowd → 世間の流れに合わせる
- go は古英語の “gān” に由来し、「移動する」「進む」という最も基本的な動詞の一つです。
- along は古英語の “andlang” から来ており、「〜に沿って」という意味を持ちます。
- カジュアルな会話では、「とりあえず従う」「特に深く考えずに賛成する」というニュアンスが出ることがあります。
- ビジネスシーンやフォーマルな場面でも、「go along with someone’s proposal」のような形で「他人の意見を受け入れる・賛成する」ことを丁寧に示すことができます。
- 「go along」は比較的カジュアルにもフォーマルにも使える表現です。ただし、ニュアンスとしては受動的に従うイメージがあるため、自発的に合わせているか、仕方なく合わせているかを文脈で示すことが多いです。
自動詞用法:
- She decided to go along and see what happened.
(彼女は途中まで同行して、何が起こるか見てみることにした。) - 「どこかへ行く」「ある行為に参加する」などの意味で、目的語を必要としない。
- She decided to go along and see what happened.
他動詞的用法(go along with + 名詞):
- I’ll go along with your plan.
(あなたの計画に賛成します。) - 「go along with」を使うと、「~に同意する」「~に合わせる」の意味で名詞が続く。
- I’ll go along with your plan.
疑問文・否定文:
- Will you go along? / I won’t go along unless I know the details.
(一緒に行く? / 詳細がわからない限り同行しない。)
- Will you go along? / I won’t go along unless I know the details.
構文上の注意:
- 「go along with (someone)」は「誰かと同行する」「誰かの意見に賛成する」という2パターンがあるので、文脈を誤らないように注意。
- “Do you want to go along with me to the store?”
(一緒にお店に行かない?) - “I’m just going to go along with whatever you decide.”
(私はあなたが決めることにそのまま従うよ。) - “He went along quietly when we suggested trying a new restaurant.”
(新しいレストランを試そうと提案したとき、彼は特に反対せずに付き合ってくれた。) - “I’ll go along with the boss’s proposal for now.”
(とりあえず上司の提案に同意しておきます。) - “Could you go along to the conference with me next week?”
(来週の会議に一緒に行ってもらえますか?) - “We decided to go along with the new marketing strategy.”
(私たちは新しいマーケティング戦略に賛成することにしました。) - “Most researchers go along with the hypothesis that climate changes are accelerated by human activity.”
(ほとんどの研究者は、人間の活動によって気候変動が加速されているという仮説に賛同している。) - “Some scientists refuse to go along with the widely accepted theory until they see more data.”
(いくつかの科学者は、さらなるデータが出るまでは広く受け入れられている理論に賛成しようとしない。) - “Given the evidence, it seems reasonable to go along with the established explanation.”
(証拠を考慮すると、確立された説明に従うのは妥当のようだ。) - agree (同意する)
- 「単に賛成する」という点では似ていますが、「go along」には「同行する」ニュアンスも含まれます。
- 「単に賛成する」という点では似ていますが、「go along」には「同行する」ニュアンスも含まれます。
- comply (従う)
- 「規則や指示に従う」というフォーマルな響きで、義務的な意味合いが強いです。
- 「規則や指示に従う」というフォーマルな響きで、義務的な意味合いが強いです。
- accompany (同行する)
- 「一緒に行く」という意味では同じですが、意見の賛同まで含むわけではありません。
- 「一緒に行く」という意味では同じですが、意見の賛同まで含むわけではありません。
- consent (同意する)
- 法的・公的な文脈でよく使われる、「承諾する」というやや硬めの表現です。
- 法的・公的な文脈でよく使われる、「承諾する」というやや硬めの表現です。
- oppose (反対する)
- disagree (同意しない)
- refuse (断る)
IPA(アメリカ英語):
- go: /ɡoʊ/
- along: /əˈlɔːŋ/または/əˈlɑːŋ/
- 連続して発音すると「/ɡoʊ əˈlɔːŋ/」のようになります。
- go: /ɡoʊ/
IPA(イギリス英語):
- go: /ɡəʊ/
- along: /əˈlɒŋ/
- 連続して発音すると「/ɡəʊ əˈlɒŋ/」のようになります。
- go: /ɡəʊ/
アクセント:
- “a*long*”の “long” 部分にアクセントが来ることが多いです。
- “a*long*”の “long” 部分にアクセントが来ることが多いです。
よくある発音ミス:
- 「along」の最後の /ŋ/(鼻音)を /n/ で終わらせてしまう人がいますが、しっかり鼻音化される点に注意してください。
- 「go along with ...」と「go along」の混同
- “go along” は「同行する」「進行する」など。
- “go along with ...” は「〜に賛成する」「〜に同意する」の意味。
- “go along” は「同行する」「進行する」など。
- スペルミス
- “along” を “alonge” と書いてしまう間違いなど。
- “along” を “alonge” と書いてしまう間違いなど。
- 同音異義・似た表現
- “go along” と “come along” は似ていますが、「come along」は「来るほうへ同行する」というニュアンス。
- “go along” と “come along” は似ていますが、「come along」は「来るほうへ同行する」というニュアンス。
- 試験対策
- 英検やTOEICなどでも、句動詞の熟語問題として「go along with」の意味を問われることがあります。意味を明確に覚えておきましょう。
- 「go」は「行く」、「along」は「何かに沿って進む」というイメージを持ちやすいです。
- 「流れに沿って行く=同意する」「人に沿って行く=同行する」と覚えると体系的に理解しやすいでしょう。
- “go along” の「along」で「細長い道を一緒に歩いていく」場面をイメージすると、同行や同意のニュアンスがすっと頭に入りやすくなります。
- 勉強テクニックとしては、「go along with your idea」「go along the road」を音読してイメージすることで、自然なフレーズとして覚えられます。
活用例
- 現在形: move back
- 過去形: moved back
- 現在分詞: moving back
- 過去分詞: moved back
- 現在形: move back
ほかの品詞への変化例
- 名詞(move): “make a move” (動きをする/行動を起こす) のように「move」は名詞で使われる場合がありますが、“move back”自体は名詞化しません。
CEFRレベル目安: B1(中級)
- よく使われる表現でありながら、句動詞としては少し複雑なので中級レベルを目安と考えられます。
- move: 「動く」「移動させる」という意味の動詞。ラテン語の “movere” が語源。
- back: 「後ろに」「元へ戻って」といった意味を持つ副詞。
- move back home
- (実家に戻る/家に戻る)
- (実家に戻る/家に戻る)
- move back in
- (戻って入居する)
- (戻って入居する)
- move back a step
- (一歩後ろに下がる)
- (一歩後ろに下がる)
- move back to the city
- (街に戻ってくる)
- (街に戻ってくる)
- move back the deadline
- (締め切りを延期する)
- (締め切りを延期する)
- move back into position
- (元の位置に戻る)
- (元の位置に戻る)
- ask someone to move back
- (誰かに下がってもらうように頼む)
- (誰かに下がってもらうように頼む)
- move back transition
- (一時的に戻る(状況の変化などにも))
- (一時的に戻る(状況の変化などにも))
- move back temporarily
- (一時的に戻る)
- (一時的に戻る)
- move back from the edge
- (端から少し下がる)
- 語源: “move” はラテン語 “movere” (動かす)に由来し、“back” は古英語 “bæc” (背中)に由来。この二つが結びつき、身体的にも位置的にも「後ろへ行く、元へ戻る」という意味を表します。
- ニュアンス・使用上の注意
- 「move back」は主に口語的・日常会話で使われることが多いです。書き言葉でも使えますが、文脈によっては “return” などの別の表現のほうがフォーマルな場合もあります。
- 「少し後ろに下がってください」という状況で、「ちょっと下がってほしい」のように口頭でよく使われます。引っ越しの場合は「前に住んでいた場所に戻る」というニュアンスになります。
- 「move back」は主に口語的・日常会話で使われることが多いです。書き言葉でも使えますが、文脈によっては “return” などの別の表現のほうがフォーマルな場合もあります。
他動詞/自動詞:
- “move back” は多くの場合、自動詞として用いられ、目的語を直接取らずに「戻る」や「後ろに下がる」ことを表します。
- ただし “move something back” のように物などを「後ろに動かす」場合は他動詞的にも使われます。
- “move back” は多くの場合、自動詞として用いられ、目的語を直接取らずに「戻る」や「後ろに下がる」ことを表します。
一般的な構文
- [主語] + move back + [前置詞句/副詞句]
- “I decided to move back to my hometown.”
- “I decided to move back to my hometown.”
- [主語] + move + [目的語] + back
- “He moved the chair back.”
- [主語] + move back + [前置詞句/副詞句]
フォーマル/カジュアル
- 日常会話: “I need to move back with my parents.”
- フォーマルな文書: “He returned to his previous residence.”
- 日常会話: “I need to move back with my parents.”
可算・不可算
- “move back” は句動詞なので、名詞の可算・不可算の区別はありません。
- “I had to move back home after losing my job.”
(仕事を失って、実家に戻らないといけなくなったんだ。) - “Could you move back a little? I need some space.”
(少し後ろに下がってくれる? スペースが必要なんだ。) - “I’m going to move back in with my roommates next month.”
(来月、ルームメイトのところに戻る予定なんだ。) - “We decided to move back the deadline by three days.”
(私たちは締め切りを3日延ばすことにしました。) - “Please move back these boxes from the hallway.”
(廊下からこれらの箱を後ろにどけてください。) - “The manager asked everyone to move back to their original desks.”
(マネージャーは全員に元のデスクに戻るように指示しました。) - “The experimental group had to move back to their initial conditions to replicate the results.”
(実験群は結果を再現するために初期条件に戻る必要があった。) - “When analyzing historical trends, researchers often move back in time to find relevant data.”
(歴史的傾向を分析するとき、研究者はしばしば関連データを探すために過去にさかのぼります。) - “In order to reassess the hypothesis, we need to move back and review the previous literature.”
(仮説を再評価するために、以前の文献に戻って見直す必要があります。) 類義語
- “return” (戻る)
- よりフォーマルで、特に「元の場所に戻る」という意味をストレートに表現。
- よりフォーマルで、特に「元の場所に戻る」という意味をストレートに表現。
- “go back” (戻る)
- 日常的でカジュアル。ほぼ「move back」と同じような場面で使われるが、単に移動することに焦点がある。
- 日常的でカジュアル。ほぼ「move back」と同じような場面で使われるが、単に移動することに焦点がある。
- “step back” (一歩後ろに下がる・一歩引く)
- 比喩的に「状況を俯瞰するために一歩引く」という意味もある。
- 比喩的に「状況を俯瞰するために一歩引く」という意味もある。
- “retreat” (退却する/引き下がる)
- 軍事的・戦略的に「後退する」というニュアンスが強い。フォーマルかつやや硬い印象。
- 軍事的・戦略的に「後退する」というニュアンスが強い。フォーマルかつやや硬い印象。
- “return” (戻る)
反意語
- “move forward” (前に進む)
- 文字通り前に進むことを意味する動詞句。
- “move forward” (前に進む)
- 発音記号 (IPA): /muːv bæk/
- アクセント:
- “move” と “back” の両方を均等に発音し、語句内では “move” にややアクセントを置いて発音することが多い。
- “move” と “back” の両方を均等に発音し、語句内では “move” にややアクセントを置いて発音することが多い。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 両者で大きな違いはなく、/muːv/ (ムーヴ) と /bæk/ (バック) は同じ音声になる。
- 両者で大きな違いはなく、/muːv/ (ムーヴ) と /bæk/ (バック) は同じ音声になる。
- よくある間違い:
- /muːb/ と誤って発音する人がいるが、正しくは “v” の音をはっきりと出す。
- “back” を /bɪk/ のように短くしてしまう場合があるが、正しくは /bæk/。
- /muːb/ と誤って発音する人がいるが、正しくは “v” の音をはっきりと出す。
- スペルの間違い: “muve back” のようにスペルを誤るケース。
- 同音異義語: “back” は多義語なので、「背中」「後方」「サポート」など文脈により意味が異なる。
- 試験対策(TOEIC・英検など): 句動詞の一種なので、リーディングやリスニングの問題で出てくる可能性大。会話文の中で「move back」というフレーズを拾って、前後の文脈をしっかり理解する必要がある。
- “move” + “back” → “動く + 後ろへ”と素直に理解する。
- “back” は「背中」も意味し、背中側への移動「後方へ」というイメージで覚えるとよい。
- 関連ストーリー: 誰かが留学を終えて “move back” to Japan(日本に戻る)する姿を思い浮かべ、実際のシーンに結びつけるとイメージが定着しやすい。
- 「少し待つ」(特に電話の場合など)
- 「しっかりつかまる」
- 「(状況・計画・考え方などを)維持する・保つ」
- 「ちょっと待ってください」や「(電話を)切らずに待ってください」
- 「しっかりつかまっている」
- 「我慢する、辛抱する」
- 動詞: hold (原形)
- 三人称単数現在: holds
- 現在分詞: holding
- 過去形: held
- 過去分詞: held
- 例: He holds on to the rope. / We held on until help arrived.
- 名詞形: holder (「支えるもの、ホルダー」)
- 例: “a cup holder” (コップを支えるもの)
- 形容詞形: holding (形容詞的に使われることは少ないが、「保持している」のようなニュアンス)
- 例: “a holding pattern” (状況を維持したままの状態)
- B1(中級): 日常会話で使う機会が多く、実用性が高いため中級レベルの単語として把握しておくと良いでしょう。
- hold: 「つかむ」「保持する」という意味を持つ動詞
- on: 「~の上に」「続けて」「一時停止しないで」のような前置詞・副詞的意味
- 待つ: 相手に一時的に待機を頼む。「ちょっと待って」という意味合い
- 電話越しで「そのまま電話を切らないで待っていてください」という意味にもよく使われる
- しっかりつかまる: 物理的に何かをつかんでいる状態を続ける
- 維持する、耐える: 「我慢する」「(状況を)保つ」というニュアンス
- hold on a minute(ちょっと待って)
- hold on tight(しっかりつかまる)
- hold on to the railing(手すりにしっかりつかまる)
- hold on to your hat(帽子をつかんでおいて※驚くことが起こるかもしれない、の意)
- hold on to hope(希望を失わない)
- hold on a second(少し待って)
- hold on the line(電話を切らずに待つ)
- could you hold on, please?(少々お待ちいただけますか?)
- hold on for dear life(必死になってしがみつく)
- hold on to your seat((何かが起こることに)しっかり備える)
語源:
- “hold” は古英語の “healdan” に由来し、「保つ」「つかむ」という意味を持っていました。
- そこに副詞・前置詞 “on” が結びつき、「つかんだ状態を保つ」→「そのまま待つ」などの意味へ発展しました。
- “hold” は古英語の “healdan” に由来し、「保つ」「つかむ」という意味を持っていました。
ニュアンス:
- 「待つ」意味合い: ややカジュアルで、相手に「一時的に待って」と依頼する気軽な表現。ビジネスシーンでは “Please hold on.”、「Could you hold on a moment?” のように少し丁寧に使われます。
- 「つかまる」意味合い: 危険回避や安定のために必死にしがみつくニュアンスも含む。 “Hold on tight!” などは口語でよく使われます。
- 「待つ」意味合い: ややカジュアルで、相手に「一時的に待って」と依頼する気軽な表現。ビジネスシーンでは “Please hold on.”、「Could you hold on a moment?” のように少し丁寧に使われます。
使用時の注意点:
- 電話対応:ビジネスの場合は “Could you hold on, please?” と丁寧に言う。あまり砕けすぎないカジュアル表現を避けた方がよい。
- 口語・文章両方で使われるが、会話での使用頻度が特に高い。
- 電話対応:ビジネスの場合は “Could you hold on, please?” と丁寧に言う。あまり砕けすぎないカジュアル表現を避けた方がよい。
自動詞としての用法
- 「待つ」「しっかりつかまる」が主な意味なので、目的語を必要とせず成立します。
- 例: “Hold on for a moment.”(少し待って)
- 「待つ」「しっかりつかまる」が主な意味なので、目的語を必要とせず成立します。
他動詞的構文 (hold on to + 目的語)
- “to” を伴うと「~をしっかりつかむ」という意味になり、目的語をとる形になります。
- 例: “Hold on to the rope.”(ロープをしっかりつかまえて)
- “to” を伴うと「~をしっかりつかむ」という意味になり、目的語をとる形になります。
イディオム的表現
- “Hold on, please.”(電話などで「お待ちください」)
- “Hold on tight!”(「しっかりつかまって!」)
- “Hold on, please.”(電話などで「お待ちください」)
- フォーマル/カジュアル
- フォーマル: “Please hold on.” / “Could you hold on a moment?”
- カジュアル: “Hold on a sec.” / “Hang on a minute.”
- フォーマル: “Please hold on.” / “Could you hold on a moment?”
- “Hold on a second, I need to grab my keys.”
- (ちょっと待って、カギを取ってくるね。)
- (ちょっと待って、カギを取ってくるね。)
- “Hey, hold on! That bag is mine.”
- (おい、ちょっと待って! そのバッグは私のだよ。)
- (おい、ちょっと待って! そのバッグは私のだよ。)
- “Can you hold on while I check my schedule?”
- (ちょっとスケジュール確認するから待ってもらえる?)
- “Could you hold on for a moment? I’ll transfer your call.”
- (少々お待ちいただけますか。電話を転送いたします。)
- (少々お待ちいただけますか。電話を転送いたします。)
- “Please hold on; I’ll be right back with the documents.”
- (お待ちください。すぐに書類を持って戻ります。)
- (お待ちください。すぐに書類を持って戻ります。)
- “We need to hold on to our core values despite market pressure.”
- (市場の圧力があっても、我々の基本的価値観は守らなければなりません。)
- “In challenging times, researchers must hold on to their ethical principles.”
- (困難な時期でも、研究者は倫理的原則を堅持しなければなりません。)
- (困難な時期でも、研究者は倫理的原則を堅持しなければなりません。)
- “Please hold on while the data is being processed.”
- (データの処理中ですので、少々お待ちください。)
- (データの処理中ですので、少々お待ちください。)
- “It is crucial to hold on to established methodologies in order to ensure consistent results.”
- (一貫した結果を得るために、確立された方法論を保つことは極めて重要です。)
- wait(待つ)
- ニュアンス: “wait” は単に「待つ」全般を指す。 “Hold on” は会話や電話でよく使う「待って」のニュアンスがより具体的。
- ニュアンス: “wait” は単に「待つ」全般を指す。 “Hold on” は会話や電話でよく使う「待って」のニュアンスがより具体的。
- hang on(待つ、しがみつく)
- ニュアンス: イギリス英語では “hang on” が “hold on” と同じ意味で使われることも多い。
- ニュアンス: イギリス英語では “hang on” が “hold on” と同じ意味で使われることも多い。
- keep on(続ける)
- ニュアンス: 「何かを継続する」という意味。 “hold on” とは少し異なる。
- ニュアンス: 「何かを継続する」という意味。 “hold on” とは少し異なる。
- cling to(必死にしがみつく)
- ニュアンス: 物理的・精神的に「必死にしがみつく」。より強いイメージ。
- ニュアンス: 物理的・精神的に「必死にしがみつく」。より強いイメージ。
- let go(放す、離す)
- 「つかんでいたものを離す」という意味。 “hold on” の逆。
英語発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /hoʊld ɑːn/
- イギリス英語: /həʊld ɒn/
- アメリカ英語: /hoʊld ɑːn/
アクセント:
- “hold” の “o” をはっきりと発音。 “on” はそのまま自然につなげるイメージ。
- アメリカ英語では “hoʊld” の “o” が「オウ」に近い音、イギリス英語では “həʊld” の “əʊ” がやや短めの「オウ」になります。
- “hold” の “o” をはっきりと発音。 “on” はそのまま自然につなげるイメージ。
よくある間違い:
- “hold” の “l” を発音し忘れたり、 “on” を強く発音しすぎたりしないように注意。
- “hold off”「延期する」「引き留める」と混同しないように注意。
- スペルミスではあまり間違いにくいが、 “hole on” (穴) と書き間違えることは稀にあるかもしれません。
- 電話対応フレーズで頻出するので、TOEICや実用英語系の試験でも聞き取り問題や会話文に出てきやすいです。
- 「handrail(手すり)につかまってやり過ごす」とイメージすると、物理的にも心理的にも「待つ・耐える」ニュアンスを覚えやすいでしょう。
- 電話シーンの「Hold on, please.」を想像すれば、相手に「電話を切らずに待って」をお願いするフレーズとして自然に記憶できます。
- 「つかまって“on”の状態を続ける」と分解して覚えると、 “hold on” = 「そのまま待って・つかまって」 というイメージを定着させやすいです。
- 原形: catch up
- 三人称単数: catches up
- 現在分詞: catching up
- 過去形/過去分詞: caught up
- To reach the same level or position as someone or something ahead.
- To update oneself on news or information.
- (後れを取っていたものに)追いつく
- 最新の情報を得る、遅れを取り戻す
- catch (動詞): 捕まえる
- 例) catch a ball (ボールを捕まえる)
- 例) catch a ball (ボールを捕まえる)
- catchy (形容詞): 覚えやすい、耳に残る
- 例) a catchy tune (耳に残る曲)
- 例) a catchy tune (耳に残る曲)
- B1(中級)
- 「catch」(単体の動詞)はA2程度のレベルですが、「catch up」の句動詞としての使い方はもう少し上のレベルになることが多いといえます。
- catch: 捕まえる、つかまえる、間に合う
- up: 上へ、上昇して、上方へ
- catching: (形容詞) うつりやすい (病気など)
- catch-up (名詞): 取り戻すこと、追いつくこと
- catch up with someone
- (誰々に追いつく)
- (誰々に追いつく)
- catch up on work
- (仕事の遅れを取り戻す)
- (仕事の遅れを取り戻す)
- catch up on sleep
- (睡眠不足を解消する)
- (睡眠不足を解消する)
- let’s catch up
- (近況を話そう、久々に会おう)
- (近況を話そう、久々に会おう)
- catch up fast
- (すばやく追いつく)
- (すばやく追いつく)
- catch up to speed
- (最新情報を追う、知識を最新化する)
- (最新情報を追う、知識を最新化する)
- try to catch up
- (追いつこうとする)
- (追いつこうとする)
- fall behind and catch up
- (遅れを取り、そして取り戻す)
- (遅れを取り、そして取り戻す)
- catching up on emails
- (溜まったメールを片付ける)
- (溜まったメールを片付ける)
- I need to catch up
- (取り戻さなきゃ/追いつかなきゃ)
- catchは中英語(Middle English)を経由して、古フランス語の「cachier(追いかける、捕まえる)」からきています。
- そこに副詞の「up」が加わり「catch up」として「遅れを取り戻す」「追いつく」という意味に定着しました。
- 口語・カジュアルな場面からビジネス・フォーマルな場面まで広く使われる表現ですが、相手との距離感に合わせて語調を調整します。
- 「catch up with」という形なら、人・物事に「追いつく」「追いついて会う」といったニュアンスになります。
- 「catch up on」は「〜について最新情報を得る」「〜の遅れを取り戻す」といった意味で使われることが多く、対象語句を on の後ろにつけます。
自動詞的に使うパターン
- “Let’s catch up soon.” 「また近いうちに会って話そう」
→ 目的語を直接とらず、「一緒に過ごして近況を交換する」というニュアンス。
- “Let’s catch up soon.” 「また近いうちに会って話そう」
他動詞的に使うパターン (catch up on [something])
- “I need to catch up on my homework.” 「宿題の遅れを取り戻さないといけない」
→ 「何に追いつく/最新情報を得るとのか」を示す場合は “on” を用いる。
- “I need to catch up on my homework.” 「宿題の遅れを取り戻さないといけない」
with [someone/something]
- “I have to catch up with my friends.” 「友人たちと近況を話す必要がある」
→ 特定の相手や対象に「追いつく」や「話を合わせる」ニュアンスで使う。
- “I have to catch up with my friends.” 「友人たちと近況を話す必要がある」
- 「catch up」は句動詞なので名詞ではありませんが、場合によっては名詞形の “catch-up” (ハイフン付きの形)として「取り戻し」「追いつき」を意味する可算名詞で使われることがあります。
“It’s been ages! Let’s catch up over coffee.”
(久しぶりだね!コーヒーでも飲みながらお互いの近況を話そう。)“I need to catch up on my favorite TV show tonight.”
(今夜は溜まってるお気に入りのドラマを観なくちゃ。)“Give me a call so we can catch up.”
(電話してよ。喋って近況を共有しよう。)“I have several reports to finish today; I need to catch up.”
(今日中にいくつか報告書を仕上げないと。追いつかなくちゃ。)“Let’s schedule a meeting next week to catch up on the project status.”
(来週ミーティングを入れて、プロジェクトの進捗について状況を共有しましょう。)“Could you send me the latest data? I need to catch up before tomorrow’s presentation.”
(最新データを送ってもらえますか? 明日のプレゼンまでに情報を把握しておきたいので。)“I was absent last week, so I’m trying to catch up on the lecture notes.”
(先週は欠席してしまったので、講義ノートの内容を取り戻そうとしているところです。)“Researchers are catching up with the latest findings in the field of neuroscience.”
(研究者たちは神経科学分野の最新の発見を追いかけている。)“To fully understand the topic, first catch up on the background literature.”
(そのテーマを十分理解するためには、まず先行研究を把握してください。)- “keep up” (ついていく、遅れないようにする)
- “keep up” は「ペースについていく」というニュアンスが強い。
- “keep up” は「ペースについていく」というニュアンスが強い。
- “get up to speed” (最新情報まで追いつく)
- 「最新の状態・知識まで追いつく」ややビジネス寄りの表現。
- 「最新の状態・知識まで追いつく」ややビジネス寄りの表現。
- “fall behind” (遅れる、後れを取る)
- “I fell behind on my tasks.”(仕事で後れを取ってしまった。)
- 発音記号(IPA):
- 米: /kætʃ ʌp/
- 英: /kætʃ ʌp/
- 米: /kætʃ ʌp/
- アクセントは特に “catch” に強勢が置かれやすい: CATCH up
- “catch up” は “ketchup(ケチャップ)” と音が似ているので、混同しないように注意。発音上は若干 “catch + up” と区切るイメージで発音すると明瞭になります。
- スペルミス
- “catch up” を “catchup” と書き間違えたり、まちがって “ketchup” と綴ってしまうことがある。
- “catch up” を “catchup” と書き間違えたり、まちがって “ketchup” と綴ってしまうことがある。
- 前置詞の置き場所
- “catch up on”/“catch up with” を混同してしまいがち。
- “catch up on” は情報・仕事など「内容」に追いつく場合に使い、“catch up with”は「相手や進捗」に追いつく場合が多い。
- “catch up on”/“catch up with” を混同してしまいがち。
- TOEIC・英検などでも
- ビジネスメールなどで “I need to catch up on the report.” のような場面が出題されやすい。
- 頻出フレーズなので正確に意味が取れるかどうかが問われることが多い。
- ビジネスメールなどで “I need to catch up on the report.” のような場面が出題されやすい。
- “catch” は「捕まえる」の意味。上にある(先にある)ものを「捕まえる」イメージで「追いつく/取り戻す」と覚える。
- “ketchup” との音の紛らわしさを逆手に取って、「ketchup に近づいていくイメージ→ catch up」というユーモアで覚えると印象に残りやすい。
- フレーズカードや音読を繰り返して使うタイミングを自然と体得するのがおすすめ。
- “to increase or develop gradually”
(徐々に増やしたり、発展・強化していくこと) - 「徐々に大きくする」「積み上げる」「育てる」「高める」などの意味を持つ表現です。
例えば、徐々に信頼関係を築く、筋肉をつける、または緊張感を高めるといった状況で使われます。 - build up
- built up(過去形・過去分詞形)
- building up(進行形)
- “build” は動詞として「建てる、組み立てる」の意味を持ちます。名詞 “building” は「建物」を表しますが、フレーズ “build up” はそこから派生した句動詞です。語形としては、 “build” が基本で、 “buildable” は形容詞(「建築可能な」)という形もあります。
- build: 「建てる、作り上げる」という動詞
- up: 「上へ」「増大」のニュアンスを加える副詞
- build (動詞)
- builder (名詞)
- buildup (名詞、しばしば一語で「蓄積、増加、発達」などの意味)
- build up confidence(自信を高める)
- build up trust(信頼を築く)
- build up muscles(筋肉をつける)
- build up pressure(圧力を高める)
- build up tension(緊張感を高める)
- build up stamina(体力をつける)
- build up a reputation(評判を作り上げる)
- build up momentum(勢いを増す)
- build up savings(貯蓄を増やす)
- build up an argument(議論を展開する)
- “build” は古英語の “byldan” に由来し、「家を建てる」「何かを形成する」という意味を持っていました。
- “up” はゲルマン祖語から派生し、「上へ」や「増やす」ニュアンスを持ちます。
- これらの組み合わせで “build up” は「積み重ねて拡大する」という意味を形成しました。
- 徐々に形成・強化していく過程を強調するニュアンスがあるため、一気に増えるイメージよりも、段階的・時間をかけるイメージです。
- 口語でもビジネスやアカデミックな文章でも幅広く使われますが、カジュアル・フォーマル両方に対応可能です。
- ただし、文脈によっては否定的に「緊張を高めてしまう」「ストレスを溜める」という意味合いにも使われるので、ポジティブな側面だけではありません。
- 他動詞的な使い方: “build up” は目的語を取ることが多いです。
例: “I want to build up my savings.”(貯蓄を増やしたい) - 自動詞的な使い方: 場合によっては目的語が省略されることもありますが、あまり一般的ではありません。
例: “Stress can build up if you don’t take a break.”(休憩しないとストレスがたまる) - 主に連続した行為の文脈: 進行形 “be building up” で、少しずつ進行している過程を表します。
- “build (someone/something) up” 〜 「(人・物)を持ち上げる(称賛する)、大きく見せる」 として使われる場合もあります。
- “build up to (something)” 〜 「(重要なことへの)伏線を張る、徐々に持っていく」
“I’ve been trying to build up my confidence by practicing speaking in front of a mirror.”
(鏡の前で話す練習をして、自信を高めようとしているんだ。)“Don’t let the tension build up. It’s better to talk about your worries.”
(不安をため込まないで。悩みは話したほうがいいよ。)“Walking every day will help you build up your stamina.”
(毎日散歩すると体力がつくよ。)“We need to build up a solid customer base before we launch the new product.”
(新製品を発売する前に、確かな顧客基盤を築く必要があります。)“It took years to build up trust with our overseas partners.”
(海外のパートナーとの信頼関係を築くのに何年もかかりました。)“Our marketing strategy will help build up brand awareness.”
(私たちのマーケティング戦略はブランドの認知度を高めてくれます。)“Repeated studies have shown that exercise can gradually build up one’s cardiovascular health.”
(繰り返し行われた研究で、運動が心肺機能を徐々に高めることが示されています。)“Over time, these factors can build up a significant body of evidence in support of the hypothesis.”
(時間をかけて、これらの要因はその仮説を支持する多くの証拠を積み上げるでしょう。)“The researcher aims to build up a comprehensive database for further analysis.”
(研究者はさらなる分析のために包括的なデータベースを構築することを目指しています。)- accumulate(蓄積する)
- 意味: 物やデータなどが少しずつたまる
- 使い方: よりアカデミックでフォーマルな響き。例えば “accumulate data” 。
- 意味: 物やデータなどが少しずつたまる
- gather(集める)
- 意味: 集める行為へ焦点を当てる
- 使い方: 人・情報・物事が集まるイメージ
- 意味: 集める行為へ焦点を当てる
- strengthen(強化する)
- 意味: 能力や状態をより強くする
- 使い方: より抽象度が高く、build upより直接的に「強くする」のニュアンス
- 意味: 能力や状態をより強くする
- break down(崩壊させる、壊す)
- build up の逆方向に働く「崩していく、解体する」イメージ
- build up の逆方向に働く「崩していく、解体する」イメージ
- diminish(減少させる)
- build up の増強とは逆に、「縮小させる、弱める」ニュアンス
- build up の増強とは逆に、「縮小させる、弱める」ニュアンス
- 発音記号(IPA): /bɪld ʌp/
- “build” の母音は /ɪ/ (「イ」と「エ」の中間)
- “up” は /ʌ/ (「ア」に近い)
- “build” の母音は /ɪ/ (「イ」と「エ」の中間)
- 強勢(アクセント)
- 句動詞の場合、両方の語が強めに発音されることがありますが、会話の中では “build” に少し強勢が来ることが多いです。
- 句動詞の場合、両方の語が強めに発音されることがありますが、会話の中では “build” に少し強勢が来ることが多いです。
- アメリカ英語とイギリス英語
- 両者とも母音の発音はほぼ同じです。
- 両者とも母音の発音はほぼ同じです。
- よくある発音の間違い
- “build” を /buːld/ と伸ばしてしまう、あるいは /baɪld/ のように発音してしまうミスがあるので注意。
- “build up” を “built up” や “build-up” と表記するケースがあるが、名詞で使う場合は “buildup”(一語)になることがある。例: “There was a buildup of pressure.”
- Phrasal verbの過去形 “built up” と区別が付きにくいので、文脈に注意が必要。
- 同音「billed up」と混同しないように注意(billed = 請求書を送る)。
- TOEICや英検のリスニングパートで、似た音の動詞と混同しないよう気を付けると良いでしょう。
- “build” という単語自体は「建築」をイメージしやすいので、何かの土台(foundation)を少しずつ積み上げていく絵を思い浮かべると覚えやすいです。
- “up” が「上へ」「増加」を表すイメージを与えるので、「土台を上にどんどん積み増す」連想で記憶すると定着しやすいでしょう。
- 音で覚える際は “ビルダップ” とカタカナにしてしまう手もありますが、英語の発音では母音や子音を丁寧に発音するよう意識してください。
- 「get」は「得る」や「~になる」など多くの意味をもつ基本的な動詞ですが、「up」という副詞(あるいは前置詞)が加わることで、「ベッドから起きる」「立ち上がる」という意味になります。
- 「起きる」のニュアンスが強いので、朝目覚めてベッドから離れるシーンや、座った状態から立ち上がるシーンでよく使われます。
- 現在形: get up
- 過去形: got up
- 過去分詞形: got up (米英ともに一般的) / gotten up (主に米国でまれに使われる)
- ing形: getting up
- 「get」はさまざまな句動詞で使われる動詞ですが、名詞化した「get-up」という形では「服装」「装い」という意味もあります(例:「That’s quite an unusual get-up you’re wearing.」)。
- get(動詞):「得る」「~になる」「~を手に入れる」など、多義語。
- up(副詞 / 前置詞):「上へ」「上に向かって」。
- get up early(早起きする)
- get up late(遅く起きる)
- get up from bed(ベッドから起きる)
- get up from a chair(椅子から立ち上がる)
- make someone get up(誰かを起こす)
- struggle to get up(起きるのに苦労する)
- get up at dawn(夜明けに起きる)
- get up the courage(勇気を奮い起こす)
- get up off the floor(床から立ち上がる)
- can’t get up(起き上がれない / 動けない)
- 「get」は古英語や中英語の段階から「得る」「到達する」の意味として存在しており、いろいろな副詞や前置詞と結びついて意味が派生してきました。
- 「up」は「上方への動き」を表し、二つが結びつくことで「下(寝ている/座っている状態)から上(立つ/起きる状態)へ移る」という物理的動作のイメージが生まれています。
- 使われ方としては日常的でカジュアルな場面が多いですが、丁寧な表現でもよく使われるので、必ずしもくだけた言い方ではありません。
- 自動詞的用法: 「get up」は基本的に「起きる」「立ち上がる」という 自動詞 用法が多いです。
例:I usually get up at 6 a.m.(よく午前6時に起きます。) - 他動詞的用法: 「get someone up」のように誰かを起こす、立たせるという意味でも使えます。
例:I got him up at 7.(彼を7時に起こした。) - 主語 + get up + (補足情報)
- “I get up at six every morning.”
- “I get up at six every morning.”
- 主語 + get + 目的語 + up
- “She got her kids up for school.”
- “She got her kids up for school.”
- 「get up to (something)」は別の句動詞で、「(何か面白い・悪いことを)企む、する」という意味もあり、若干ニュアンスが異なりますので注意が必要です。
- “I usually get up at 6 a.m. to go jogging.”
(私はジョギングをするため、ふだんは朝6時に起きます。) - “I couldn’t get up this morning; the bed was too comfortable.”
(今朝は起きられなかったよ。ベッドがあまりにも快適だったんだ。) - “What time do you usually get up on weekends?”
(週末はだいたい何時に起きるの?) - “I make sure to get up early to answer international emails.”
(海外からのメールに対応するため、早起きするようにしています。) - “He got up during the meeting to give his presentation.”
(彼はプレゼンをするため会議中に立ち上がりました。) - “You’ll need to get up and greet the new clients as soon as they arrive.”
(新規顧客が到着したらすぐに立ち上がって挨拶してください。) - “Participants were instructed to get up from their desks every hour to reduce fatigue.”
(参加者は疲労を軽減するため、毎時間デスクから立ち上がるよう指示されました。) - “The researcher noted how often subjects would get up for breaks during the study.”
(研究者は実験中に被験者が休憩のために何度立ち上がるかを記録しました。) - “Several factors influence an individual’s decision to get up early, such as work schedule and circadian rhythms.”
(早起きに影響する要因には、仕事のスケジュールや概日リズムなどが挙げられます。) - wake up(目を覚ます)
- “wake up” はただ「意識が覚める」ことを指し、「get up」のように「ベッドから立ち上がる」動作までは含みません。
- “wake up” はただ「意識が覚める」ことを指し、「get up」のように「ベッドから立ち上がる」動作までは含みません。
- stand up(立ち上がる)
- 着席や横になっている状態から物理的に立つことを指します。時に「起立」を示す場合に使われます。
- 着席や横になっている状態から物理的に立つことを指します。時に「起立」を示す場合に使われます。
- arise(起こる、起きる)
- 文語的、フォーマルな響きがあり、「起こる」という抽象的な意味でも使われます。
- lie down(横になる)
- sit down(座る)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ɡɛt ʌp/
- イギリス英語: /ɡet ʌp/
- アメリカ英語: /ɡɛt ʌp/
- 通常、両方とも “get” の “e” は短い「エ」の音、 “up” の “u” は「ア」の音に近いです。
- 強勢は “get up” の “up” の方にやや置くことが多いですが、状況によって変わることがあります。
- “GET up!” と動作を指示する場合は最初の “get” に強勢が置かれやすいです。
- “GET up!” と動作を指示する場合は最初の “get” に強勢が置かれやすいです。
- スペルミス: “get” と “up” は短いためミスは起こりにくいですが、文脈によっては「getup」とつづってしまうことがあるので注意。“get-up” は別の意味(装い)です。
- 意味の取り違え: “wake up” と “get up” の違いを明確にしておきましょう。「意識が覚める」か「ベッドから起きる」かで変わります。
- TOEICや英検などの試験で: 朝のルーティンや日常動作を問う問題で「What time do you usually get up?」のように聞かれることが多いです。
- 「目が覚めたら、“up”の方向に行く」 とイメージしてみましょう。
- 朝が苦手な方は、「Alarm goes off → Wake up(目が覚める)→ Get up(ベッドから起きる)」の三段階をセットで覚えておくと便利です。
- 音としては「ゲット アップ」と切って発音するイメージ。リズムよく「ゲッタップ」と少し短くする感覚で言うと通じやすいです。
- CEFRレベル: B1(中級)
学習経験者であれば、比較的スムーズに理解でき、会話や文章に取り入れやすい表現です。 - 原形: give back
- 三人称単数現在形: gives back
- 過去形: gave back
- 過去分詞: given back
- 現在分詞: giving back
- 「give」自体は動詞ですが、形容詞や名詞の形に変わるわけではありません。
ただし、「give」が名詞として「ギブ(ゴルフなどで短いパットを相手に与える行為)」のように使われることもあるなど、一部特殊用法はありますが、一般学習者にはあまり馴染みがないため、ここでは割愛します。 - give: 動詞。「与える」「渡す」という意味。
- back: 副詞の用法として「元の場所へ」「後ろへ」という意味で使われる。
- give away (譲る、タダで与える)
- give out (配る、発表する)
- give up (諦める)
- give back support → 支援を返す / 支える
- give back a refund → 返金をする
- give back to society → 社会に還元する
- give back an item → 品物を返す
- give back the change → お釣りを返す
- give back one’s time → 時間を返す(時間の無駄を取り戻すという比喩的表現)
- give back a book → 本を返す
- give back a right → 権利を返す/復元する
- give back a privilege → 特権を返上する
- give back power → 権力を返還する
- 語源: 「give」は古英語の “giefan” や他のゲルマン語に由来します。
- 「back」も古英語 “bæc” に由来し、「後ろ」「背中」などの意味を持ちます。
- これらが組み合わさった「give back」は、「与えられたものを元に戻す」ことが基礎的なニュアンスです。
- カジュアル/フォーマルどちらでも使えますが、フォーマルな文書では「return」のほうが硬く聞こえます。
- 感情的な響きはあまり強くなく、「元に戻す、返す」という行為を事実として述べるフレーズです。
- 個人間の貸し借りのほか、社会貢献(“give back to society”)のような抽象的な文脈にもよく登場します。
- 句動詞なので、「give」+「back」の順序を分離しないのが基本形です。ただし、代名詞を置く場合には「give it back」のように「代名詞 + back」とします。
例: “I must give it back to him.” - 他動詞的に目的語を取ります。目的語は「返す対象のもの」や「返す相手」によって配置が変わります。
- give + (物) + back (to + 人): (物)を(人)に返す
例: “I should give the book back to you.” - give back to the community: 「コミュニティに恩返しをする」
- give back one’s mind: あまり一般的でない表現ですが、「集中力を取り戻す」ようなニュアンスで詩的に使われることがあります。
- “Could you give back my phone charger when you’re done?”
(使い終わったら私の充電器を返してくれる?) - “I need to give back this book to the library.”
(この本、図書館に返さなきゃ。) - “Don’t forget to give back the keys before you leave.”
(出る前に鍵を返すのを忘れないでね。) - “Please give back the signed contract by Friday.”
(署名済みの契約書を金曜日までにご返送ください。) - “We aim to give back to society by investing in local charities.”
(私たちは地域の慈善活動に投資をすることで社会に貢献することを目指しています。) - “Kindly give back the files once you have finished reviewing them.”
(ファイルの閲覧が終わりましたら、ご返却ください。) - “The institution decided to give back the ancient artifacts to their country of origin.”
(その機関は古代の工芸品を元の国に返還することを決定しました。) - “Researchers must always give back borrowed samples after analysis.”
(研究者は分析後、借りたサンプルを必ず返却しなければなりません。) - “The museum will give back the collection to its rightful owner.”
(博物館はコレクションを本来の所有者へ返還する予定です。) - return (返す)
- “return” は「きちんと返却する」という響きがあり、フォーマルな文脈でも使いやすいです。
- 例: “Please return the documents by Monday.”
- “return” は「きちんと返却する」という響きがあり、フォーマルな文脈でも使いやすいです。
- restore (元の状態に戻す)
- 「状態」に重点があり、原状回復のニュアンスが強いです。物でもシステムでも使えます。
- 例: “You have to restore the old settings if you make any changes.”
- 「状態」に重点があり、原状回復のニュアンスが強いです。物でもシステムでも使えます。
- hand back (手渡しで返す)
- “hand” が強調されるため、直接手で返すイメージが強いです。
- 例: “Could you hand back my pen? I need it right now.”
- “hand” が強調されるため、直接手で返すイメージが強いです。
- take away (持ち去る)
- 物を持ち去って返さないニュアンスが強い。
- 例: “They took away the documents and never gave them back.”
- 物を持ち去って返さないニュアンスが強い。
- 発音記号 (IPA): [ɡɪv bæk]
- アメリカ英語 (US): “ギヴ バック”(子音 /v/ をやや強めに発音)
- イギリス英語 (UK): “ギヴ バック”(日本語に近い /ɡɪv/ ですが、/ɪ/ を短めに)
- /v/ を /b/ や /f/ と混同する。
- “back” において /æ/(短いアの音)を上手く出せず、[bʌk] のようにしてしまう。
- スペルミス: “give” を “giev” と間違うケース。
- 句動詞の分離: 代名詞を使う場合は “give it back” など、「it」を間に入れる必要がある。 “give back it” は文法的に誤り。
- 混同: “give up” (諦める)、 “give in” (屈服する)、 “give out” (配る・尽きる) など、類似の句動詞に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検でも「句動詞」の理解を問う問題として出題されることがあるので、前置詞・副詞と組み合わせた表現は注意深く覚えること。
- イメージ: 「手に持っているものを相手の方へ再び(“back”) 与える(“give”)」とイメージするとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “give” の i と v の位置に注意。
- 勉強テクニック: “give back” と“return”を使い分ける文を作り、比べて覚えると混同しにくくなります。
- 関連ストーリー: 「図書館の本を借りて返す(日常シーン)」や「借りたものを返さず怒られるシーン」など身近なドラマを思い浮かべてみると、定着を促進できます。
- 学習者が日常会話でよく目にし、使いやすい表現です。
- 「end up」は句動詞なので、時制による活用は主に「end」は動詞です。過去形では「ended up」となります。
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 例: I ended up missing the last train.(結局終電を逃した)
- 元の動詞「end」自体は「終わる」という意味を持つ動詞や名詞としても使われます。
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 例: the end(名詞): 終わり
- 例: The party ended at midnight.(パーティーは真夜中に終わった)
- 「end」+「up」の組み合わせです。
- 「end」は「終わる・終わり」という意味の動詞・名詞。
- 「up」は副詞として方向性や結果にフォーカスを当てる意味合いを持ち、句動詞になると「最終的に~する」というニュアンスを強調します。
- wind up(結局〜する)
- finish up(最終的に〜になる)
- turn out(結果として〜になる)
- end up doing something
- (何かをすることに結局なる)
- (何かをすることに結局なる)
- end up in trouble
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- (トラブルに巻き込まれることになる)
- end up with nothing
- (何も残らなくなる)
- (何も残らなくなる)
- end up at home
- (家に帰り着くことになる)
- (家に帰り着くことになる)
- end up homeless
- (ホームレスになってしまう)
- (ホームレスになってしまう)
- end up married
- (結婚することになる)
- (結婚することになる)
- end up disappointed
- (がっかりする結果になる)
- (がっかりする結果になる)
- end up regretting
- (後悔することになる)
- (後悔することになる)
- end up broke
- (金欠になる)
- (金欠になる)
- end up missing out
- (機会を逃してしまう)
- 「end」は古英語「ende」に由来し、「境界・限界・最後」といった意味を持っていました。
- 「up」はゲルマン系言語に広く見られる副詞で、方向性・終了・完全性を示すことがあります。
- 結果的に「end + up」で「最終的に〜に至る」というニュアンスが作られています。
- 口語・カジュアルな文脈でもフォーマルな文脈でも広く使えます。
- 「意図せずそうなる」イメージが強いので、「予定外」にフォーカスを当てるときに便利です。
一般的な構文
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- 例: We might end up confused.
- 例: She ended up staying at a friend’s house.
- S + end up + (動名詞/形容詞/副詞句/場所)
文法上のポイント
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
- 「end up with+名詞」構文も多用されます。
- 例: I ended up with a stomachache.(結局お腹を壊してしまった)
- 他動詞ではなく「自動詞」に近い働きをします。目的語の代わりに「doing...」や「in/with+名詞句」などで結果を表現します。
イディオム的な使い方
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- 「We ended up at a small café.」=「最終的に小さなカフェに落ち着いたよ。」
- 「Where did you end up?」=「結局どこにたどり着いたの?」
- I didn’t plan to go shopping, but I ended up buying a new bag.
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- (買い物に行くつもりはなかったのに、結局新しいバッグを買っちゃった。)
- We went for a walk and ended up at the park.
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- (散歩していたら、結局公園にたどり着いた。)
- She started studying French but ended up switching to Spanish.
- (彼女はフランス語の勉強を始めたけど、結局スペイン語に切り替えた。)
- We discussed several proposals but ended up choosing the simpler one.
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- (いくつか提案を検討したが、最終的に比較的シンプルなものを選んだ。)
- After a long meeting, we ended up delaying the project launch.
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- (長い会議の末、プロジェクトのローンチを延期することになった。)
- We tried to cut costs but ended up spending more on quality control.
- (コスト削減を試みたが、結局品質管理に予算を多く使うことになった。)
- The researcher hypothesized a different outcome but ended up with unexpected results.
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- (研究者は別の結果を仮定していたが、予期しない結果が得られた。)
- Many studies begin with broad questions but end up narrowing the focus significantly.
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- (多くの研究は幅広い問いから始まるが、結局は焦点を大幅に絞り込むことになる。)
- The team ended up revising their methodology to improve accuracy.
- (チームは精度を上げるために方法論を修正することになった。)
- wind up(結局~になる)
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- より口語的で、ややドラマチックな場面、困惑を含む場合に使われることが多い。
- finish up(最終的に~になる)
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- 「終わり」というニュアンスが強調されるときに使いやすい。
- turn out(結果として~となる)
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- 結果が分かったときに「判明する」というニュアンスがある。
- start out(始める、出発する)
- 「end up」が「終わりにどうなるか」を表すのに対し、「start out」は「最初に出発する・始める」という意味で対比的です。
- アメリカ英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- イギリス英語: /ˌɛnd ˈʌp/
- 「end」よりも「up」にやや強勢が置かれることが多いですが、会話の流れで変化します。
- 「end」の最後の子音 /d/ をはっきり発音しないで「en’ up」のように曖昧にしてしまうことがあります。
- 「up」を「ap」としてしまうことがありますが、唇をやわらかく開けて「ʌ」の音を意識します。
- 「end up to do 〜」のように、不定詞(to do)を続ける間違いが起こりやすいですが、正しくは end up doing となります。
- 「end」と「end up」を混同しないように注意。「end」は単に「終わる」の意味で使われることが多く、「end up」は「結果としてそうなる」というニュアンスです。
- TOEICや英検などの資格試験でも、句動詞の一種として正しい構文を選ばせる問題が出題されることがあります。
- 「end」と「up」が合体して、「(最後に)上に浮かんできた結論」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「結果どうなったか」の場面で浮かぶように、「end up = 結局こうなる!」というストーリーを頭にイメージしましょう。
- 例文を何度も声に出して読み、「end up doing...」のパターンを口慣らしすることで自然と身に付きます。
- 品詞: 動詞句(句動詞/p hr a sal verb)
- 「sit」(動詞) + 「down」(副詞) の組み合わせ
活用形:
- sit / sat / sat / sitting
- 現在形: sit
- 過去形: sat
- 過去分詞: sat
- 現在分詞・動名詞: sitting
- sit / sat / sat / sitting
他の品詞形:
- 「sit-down(名詞・形容詞)」 … 例: a sit-down meeting(座って行う会議)、a sit-down restaurant(着席形式のレストラン)
- 名詞として、座って行われるストライキ「a sit-down strike」としても使われる。
- 「sit-down(名詞・形容詞)」 … 例: a sit-down meeting(座って行う会議)、a sit-down restaurant(着席形式のレストラン)
CEFRレベル目安: A1(超初心者)〜A2(初級)
- 非常に基本的な動詞「sit」の一形態として登場することが多いため、初級レベルで学ばれることがほとんどです。
- 語構成:
- sit: 「座る」を意味する動詞
- 語源は古英語の “sittan” に由来。
- down: 「下へ」「降りる」「着席の方向」といった意味合いを持つ副詞/前置詞
- sit: 「座る」を意味する動詞
- sit 単独で「座る」
- sit-up (名詞) … 腹筋運動を指すときの「シットアップ」
- sit-in (名詞) … 抗議活動などで行う「座り込み」
- sit down on a chair (椅子に座る)
- sit down and relax (座ってくつろぐ)
- sit down to dinner (夕食のために席につく)
- sit down with someone (誰かと座って話し合う)
- sit down at the table (テーブルについて座る)
- sit down interview (じっくり腰を据えて行うインタビュー)
- sit down meal (着席形式の食事)
- please sit down (どうぞ座ってください)
- sit down for a moment (少しの間座る)
- sit down and discuss (座って話し合う)
- 語源:
- sit は古英語「sittan」、ゲルマン語系の “sitjan” にさかのぼり、「一定の姿勢で留まる」を意味する言葉。
- down は古英語の「dūn」に遡り、「より低い位置へ」「下降して」という意味。
- sit は古英語「sittan」、ゲルマン語系の “sitjan” にさかのぼり、「一定の姿勢で留まる」を意味する言葉。
- 歴史的使用:
古くから「身体を下げて座る」の基本的な動作を表す概念として使われてきました。英語圏では日常生活の最も基礎的な表現のひとつです。 - ニュアンス/使用時の注意点:
- 文脈や口調によっては「Sit down!」と強めに言うと命令口調で少し冷たく聞こえる場合があります。
- フォーマルに促す場合は「Please have a seat.」を使うこともあります。
- 友人や家族に対しては「Sit down and relax.」のようにカジュアルに使われます。
- 文脈や口調によっては「Sit down!」と強めに言うと命令口調で少し冷たく聞こえる場合があります。
- 動詞の種類: 自動詞 (intransitive verb) + 副詞
- 「Sit down」は「(状態を移動して)座る」という動作を表し、目的語は取らず、そのまま完結するのが基本です。
- 「Sit down」は「(状態を移動して)座る」という動作を表し、目的語は取らず、そのまま完結するのが基本です。
- 使用シーン: カジュアル/フォーマルどちらでも可
- 堅い場では「Please, sit down.」のように “please” を付けるとより礼儀正しい印象になります。
- 堅い場では「Please, sit down.」のように “please” を付けるとより礼儀正しい印象になります。
一般的な構文例
- 命令文: “Sit down!” / “Please sit down.”
- “I sat down on the sofa.”
- “Let’s sit down and talk this through.”
- 命令文: “Sit down!” / “Please sit down.”
イディオム的表現:
- “sit down on the job”:職務を怠る、仕事の手を抜く(否定的ニュアンス)
“Come on in and sit down for a while.”
(入って、ちょっと座っていってね。)“I’m tired. I need to sit down.”
(疲れたな。ちょっと座らなくちゃ。)“Let’s sit down and watch a movie.”
(座って映画を見ようよ。)“Shall we sit down and discuss the proposal?”
(その提案について座って話し合いましょうか?)“Please sit down; the meeting will start shortly.”
(どうぞお座りください。会議はすぐに始まります。)“We need to sit down with the client to clarify the terms.”
(条件をはっきりさせるために、クライアントとじっくり腰を据えて話し合う必要があります。)“Before we proceed with the experiment, let’s sit down and review the hypothesis.”
(実験を進める前に、仮説を見直すために座って話し合いましょう。)“Professors and students sat down to exchange ideas on the new research findings.”
(教授と学生が新しい研究結果について意見交換するために席に着きました。)“The committee members sat down and analyzed the data in detail.”
(委員会のメンバーは座ってデータを詳細に分析しました。)- take a seat(席に着く)
- 「sit down」と同じ意味だが、やや丁寧でフォーマル寄り。
- 「sit down」と同じ意味だが、やや丁寧でフォーマル寄り。
- have a seat(座ってください)
- 招待したり、客を迎えたりする際の自然なフレーズ。
- 招待したり、客を迎えたりする際の自然なフレーズ。
- settle down(腰を落ち着ける、落ち着く)
- 座るだけでなく「じっくりと構える/住み着く」のニュアンスがある。
- 座るだけでなく「じっくりと構える/住み着く」のニュアンスがある。
- stand up(立ち上がる)
- 動作として真逆の意味。
IPA表記: /sɪt daʊn/
- sit: /sɪt/ (母音は「イ」に近い短い音)
- down: /daʊn/ (“d- /aʊ/ -n” と、口を大きく開けて「アウ」のような響き)
- sit: /sɪt/ (母音は「イ」に近い短い音)
アクセント位置:
- 基本的にそれぞれの単語に平等にアクセントがあり、“sit DOWN” とはっきり切って発音します。
- 基本的にそれぞれの単語に平等にアクセントがあり、“sit DOWN” とはっきり切って発音します。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- 大きくは変わりませんが、イギリス英語では /daʊn/ をやや短めに発音する傾向がある場合があります。
- 大きくは変わりませんが、イギリス英語では /daʊn/ をやや短めに発音する傾向がある場合があります。
よくある発音ミス:
- “seat down” [siːt daʊn] と混同している場合があるので注意が必要です。
- “sit” の母音を [siːt] のように伸ばさないようにしましょう。
- “seat down” [siːt daʊn] と混同している場合があるので注意が必要です。
- スペルミス:
- “sit donw” や “sit dawn” などのタイプミスに注意。
- “sit donw” や “sit dawn” などのタイプミスに注意。
- 同音異義語との混同:
- “sit” と “seat” は綴りが似ていますが、意味・品詞が異なるので要注意。
- “seat” は「座席(名詞)」や「座らせる(動詞)」の意味もあります。
- “sit” と “seat” は綴りが似ていますが、意味・品詞が異なるので要注意。
- 試験対策:
- 英検やTOEICなどでも命令文として “Sit down, please.” のような形で出ることがあります。
- 句動詞(phrasal verb)の基本として理解が求められる場合があります。
- 英検やTOEICなどでも命令文として “Sit down, please.” のような形で出ることがあります。
- 「sit」は「座る(SIT)」と、そこに「下方向(down)」が足されたイメージでわかりやすいです。
- 「down」は「上から下へ移動する」ことを常に表すキーワードなので、 “sit + down” = 「立っていた状態から腰を低い位置 вниз(ダウン) にする(座る)」という絵を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- スペリングで混同しやすい “seat” とは違い、「i」が短く発音されることを意識しておくと混乱を防げます。
- 「pay off」
1) “to finish paying all of the money owed”
→「(借金などを)完済する」
例: I finally paid off my mortgage last year.
「昨年、ついに住宅ローンを完済しました。」 - 動詞句(句動詞 / phrasal verb)
- 原形: pay off
- 三人称単数現在形: pays off
- 現在分詞: paying off
- 過去形: paid off
- 過去分詞: paid off
- 「pay」(動詞、名詞)
- 動詞: to pay (e.g. to pay a bill)
- 名詞: pay (e.g. “He has good pay.” =「彼は給料が良い」)
- 動詞: to pay (e.g. to pay a bill)
- 「pay off」は複数の意味を持ち、ビジネスシーンでも使われるため、B2(中上級)程度と考えられます。
- B2: 中上級レベル。「日常会話でも難なく使えるが、より抽象的な表現やビジネスシーンにも対応できる」
- 「pay off」は句動詞(phrasal verb)で、接頭語・接尾語ではなく、「pay (支払う)」+「off(離れて、終わらせる など)」という組み合わせです。
- 「pay」はフランス語由来 (古フランス語の “paier”)、さらにはラテン語の “pacare”(「支払う」「和解させる」の意)に遡ると言われます。
- 「off」は副詞・前置詞として「離れる」「終える」「完了させる」などの意味を持ちます。
- payoff (名詞) …「成果、利益、報い」など、句動詞「pay off」による結果としての概念を指す。
- pay off a debt(債務を完済する)
- pay off a loan(ローンを返済する)
- pay off a mortgage(住宅ローンを完済する)
- pay off the balance(残高を支払う)
- hard work pays off(努力が実を結ぶ)
- eventually pay off(最終的に報われる)
- strategy pays off(戦略がうまくいく)
- investment pays off(投資が成果を生む)
- persistence pays off(粘り強さが報われる)
- risk pays off(リスクが結果的に成功をもたらす)
- 「pay」は古フランス語“paier”を経由して、ラテン語“pacare”に由来します。もともと「支払う」「和らげる」というニュアンスを持ちます。「off」は離脱・完了を示す前置詞・副詞で、並行して様々な句動詞でも使われます。
- 「完済する」の意味は具体的で、主に金銭面の話で使われます。
- 「報われる、成果を上げる」の意味は抽象的で、努力や投資など無形のものにも使われます。
- カジュアルにもフォーマルにも使え、日常会話・ビジネス両方で幅広く使われる表現です。
- 他動詞的に使う場合: “pay off + 目的語”
例: I need to pay off my credit card bills. - 自動詞的に使う場合: “(主語) pays off”
例: My efforts finally paid off. - “It pays off (to do something)”
「~することは報われる/価値がある」
例: It pays off to study every day. (毎日勉強することは結果的に役に立つ。) - フォーマル/カジュアルどちらとも使える
- フォーマル: ビジネスメール「Your dedication will pay off in the long run.」
- カジュアル: 友人との会話「I studied all night, but it really paid off!」
- フォーマル: ビジネスメール「Your dedication will pay off in the long run.」
- 「pay off」は動詞句ですが、派生語の “payoff (名詞)” は可算名詞として使われる場合が多いです。
例: The payoff was worth the effort. (報いは努力に見合うものだった。) A: “I’ve been exercising every day.”
B: “Nice! That dedication will pay off—you’ll feel healthier soon.”
(A:「毎日運動してるんだ。」 B:「いいね!その頑張りは報われるよ。すぐ健康的になるはず!」)“I finally paid off my student loans after years of hard work.”
(「数年頑張ったおかげで、やっと学生ローンを完済したよ。」)“All that practice really paid off—you played the piano piece flawlessly!”
(「あの練習の甲斐があったね。ピアノ曲を完璧に演奏できたじゃない!」)“Our marketing strategy paid off—we saw a 20% increase in sales.”
(「マーケティング戦略が功を奏して、売上が20%増加しました。」)“Once we pay off the initial investment, we can start focusing on profits.”
(「初期投資を回収し終わったら、利益に注力できます。」)“Hiring specialized staff might be costly at first, but it usually pays off in the long run.”
(「専門スタッフを雇うのは最初は費用がかかるかもしれませんが、長い目で見ればたいていは報われます。」)“Decades of research finally paid off when the scientists discovered a breakthrough vaccine.”
(「数十年にわたる研究が結局実を結び、科学者たちは画期的なワクチンを発見しました。」)“It took a considerable amount of funding to pay off all the lab equipment.”
(「研究室の機材をすべて支払うのに、かなりの資金が必要でした。」)“The effort put into long-term data analysis paid off, revealing significant patterns.”
(「長期データ分析に注いだ努力が報われて、重要なパターンを明らかにしました。」)“settle” (支払いや問題の決着をつける)
- “I settled my credit card bill last month.”:金銭的な精算に使う
- 「pay off」は「完済」、または「努力が報われる」の2つの意味があるのに対し、“settle”は主に「支払い」「解決」に特化。
- “I settled my credit card bill last month.”:金銭的な精算に使う
“repay” (返済する)
- “I will repay the loan by the end of this year.”:返済行為に焦点
- “pay off” のうち「借金を返す」意味に近いが、抽象的な「報われる」意味は持たない。
- “I will repay the loan by the end of this year.”:返済行為に焦点
“reward” (報いる、報酬を与える)
- “Your dedication will be rewarded.”:成果や努力に対する報酬
- “pay off” は「具体的な完済」「抽象的な報い」を同時に表せるが、“reward” は人への報酬・ご褒美というニュアンス。
- “Your dedication will be rewarded.”:成果や努力に対する報酬
“come to fruition” (実を結ぶ)
- “His plans eventually came to fruition.”:計画が具体的に成功する
- “pay off” の「成果を生む」の意味に近いが、「金銭の完済」には使えない。
- “His plans eventually came to fruition.”:計画が具体的に成功する
“fall through” (失敗に終わる)
- “Despite our efforts, the deal fell through.”:「努力が報われる (pay off)」の反対にあたる。
“go unpaid” (支払いが滞る)
- 「借金を完済する(pay off)」の正反対のイメージで、「未払い状態」を表す。
- IPA表記: /peɪ ɔːf/ (米・英ほぼ共通)
- アメリカ英語: [ペイ・オフ](/peɪ ɔːf/)
- イギリス英語: 同様に [ペイ・オフ](/peɪ ɒf/ のように若干 “off” の母音が変わることもある)
- アクセント: “pay” 部分が強めに発音されがちで、二語として発音されるイメージ。
- よくある間違い: /paɪ/ と誤って発音するなど、“pay” をはっきり [peɪ] と発音するよう注意。
- スペルミス: 「payof」などと一語にしてしまう場合があるが、正しくは「pay off」と2語またはハイフンなしで分けて書く。
- 同音異義語との混同: 「pay out」や「pay up」とは意味が異なるため注意。
- “pay out” は「支払いをする、支出する」
- “pay up” は「(しぶしぶ)きっちり支払う」
- “pay out” は「支払いをする、支出する」
- 試験対策: TOEICや英検でも、句動詞(phrasal verbs)は頻出。特に“pay off” はビジネスシーンの文章や長文読解でよく登場する。
- “pay off = 支払いが終わる or 努力が完遂されるイメージ”
「off」には「終了」「離脱」のニュアンスがあるため、「支払いが終わる」「努力の終着点=成果」をイメージすると覚えやすい。 - 勉強テクニック: “Hard work pays off” というフレーズを繰り返し唱えると、自然にニュアンスが頭に入りやすい。
go along
go along
解説
【句動】進行する,進めていく / 《...に》同意する ,賛成する《...と》一緒に行く,共に進む《with ...》/ (非公式に・計画しないで)行く
【発音記号】goʊ əˈlɔŋ
【1】 Progress or proceed with an activity (44%)
【1】活動の進行または進行 (44%)
【1】 You will learn as you go along.
【1】進んでいくうちに学んでいくことになります。
【2】 Act in cooperation or express agreement (28%)
【2】協力または明示的な合意の下で行動する(28%)。
【2】 The Democrats are not likely to go along with the plan
【2】民主党はこの計画には賛成しないだろう。
【3】 Go to a place or event, esp. without much planning (15.5%)
【3】ぶらり旅する(15.5%)
【3】 Would you like to go along with us to the party?
【3】一緒にパーティーに行きませんか?
go along
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): go along
品詞: 句動詞(Phrasal Verb)
英語での意味
日本語での意味
「go along」は「一緒に進む」「流れに乗る」「同意する」というニュアンスを含みます。日常でもビジネスでも、相手の提案に同意するときや、ただ相手と同行しているだけの場合などに使われる便利な表現です。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらの組み合わせにより、「道なりに行く」「一緒に進む・帯同する」「賛成する」のような多面的な意味を持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「go along」は、「道に沿って進む」という物理的な意味から派生して、「賛成してその流れに沿う」「相手と一緒に行く」という抽象的な意味も持つようになりました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスで使われる例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
これらは「go along」の「賛成する・ついていく」に真正面から反する意味を持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go along」の詳細な解説です。基本の熟語として大変便利ですので、繰り返し音読したり、例文を書いてみたりしてしっかり身につけてみてください。
move back
move back
解説
【句動】戻ってくる
【発音記号】muv bæk
【1】 Return to a place one has lived in before (75%)
【1】以前住んでいた場所に戻る (75%)
【1】 We moved back to New York last year
【1】昨年、ニューヨークに戻ってきました。
move back
1. 基本情報と概要
単語/フレーズ: “move back”
品詞: 句動詞(phrasal verb; 動詞 + 副詞)
意味(英語): To return to a previous location or position, either physically or metaphorically.
意味(日本語): 以前の場所や位置に戻る、または後ろに下がること。
「move back」は、元の場所に戻ったり、単に一歩後ろに下がったりするイメージを持つ句動詞です。引っ越しなどの文脈でも「戻ってくる/戻る」という意味でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
「move back」はこれらが結びつき、「元に戻る」「後退する」といったニュアンスをもつ句動詞になっています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン (ややフォーマル)
学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
“move back” は日常生活でも引っ越しや単に一歩下がるときなど、さまざまな場面で使える便利な表現です。ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。
hold on
hold on
解説
【句動】《...に》しがみついている,つかまっている,《...を》手放さないでいる《to ...》 / 持ちこたえる,続ける / 《くだけた話》待つ
【発音記号】hoʊld ɑn
【1】 Refuse to let go of something (57%)
【1】何かを手放すことを拒否する(57%)
【1】 He held on to his job until the very last day.
【1】彼はまさに最後の日まで仕事にしがみついていた
【2】 Wait for a short time (35.5%)
【2】しばらく待つ(35.5%)。
【2】 I’ll be quick, please hold on for one minute.
【2】早くしますので、1分だけお待ちください。
hold on
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): hold on
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での主な意味:
日本語での簡潔な意味:
「待ってほしい」や「つかまっていて」というシーンで、カジュアルにも、フォーマルにも比較的幅広く使われる表現です。会話で「Hold on a second」や電話で「Could you hold on, please?」のように、相手に待ってもらうニュアンスが含まれます。
品詞と活用形
「hold on」は句動詞として、基本的に人称変化は動詞 “hold” に準じます。
他の品詞になった時の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「hold on」になると、前置詞 “on” が後ろにつくことで「つかまってそのままの状態を続ける」「待つ」というニュアンスが加わります。
詳細な意味
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネスシーン
学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「hold on」の詳細な解説です。日常会話からビジネス、さらにフォーマルな場面でも使いどころが多い便利なフレーズなので、ぜひ活用してみてください。
【句動】《...に》しがみついている,《...を》手放さないでいる《to ...》
持ちこたえる,続ける《くだけた話》待ってくれ
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身/get》を巻き込む / 《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す / (より高度な人と同じレベルに)達する
catch up
catch up
解説
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身/get》を巻き込む / 《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す / (より高度な人と同じレベルに)達する
【発音記号】kæʧ ʌp
【1】 (Be/Get caught up) Become involved in something which prevents somebody from making progress or moving forward (26%)
【1】誰かの前進や前進を妨げるようなことに巻き込まれる(26%)
【1】 He is very busy and always caught up in his work.
【1】とても忙しく、いつも仕事に追われている。
【2】 Reach somebody that is ahead by walking, running, or driving faster (18%)
【2】歩いたり、走ったり、車を速く走らせたりして、前方にいる人のところにたどり着く(18%)。
【2】 She was running so fast that it was impossible to catch up with her
【2】彼女は追いつけないくらいのスピードで走っていました。
【3】 Reach the same level or standard as somebody who is more advanced (14%)
【3】より高度な人と同じレベルまたは標準に達する (14%)
【3】 They made considerable improvements, which makes it hard for us to catch up.
【3】かなりの改善をしてくれたので、なかなか追いつくことができません。
catch up
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身/get》を巻き込む / 《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す / (より高度な人と同じレベルに)達する
1. 基本情報と概要
英語表記: catch up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
活用形:
意味(英語)
意味(日本語)
「catch up」は「誰かや何かに遅れていた状態から同じレベルになる」というニュアンスで、他にも「溜まった仕事などを片付ける」「最近の出来事を共有する」という場面でも使われます。会話や文章いずれにも非常によく登場する表現で、日常会話からビジネスまで幅広く使われます。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「catch up」は文字どおり「上に(あるものを)捕まえる・掴む」のイメージから派生し、「遅れを取り戻す/追いつく」という意味に発展したと考えられます。
その他の単語との関連性(派生語等)
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
可算・不可算について
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「catch up」の詳細な解説です。ぜひ日常会話やビジネスメールなど、さまざまなシーンで意識して使ってみてください。
【形】遅れの取り戻しの, 追い上げの 【句動】《通例受身
get》を巻き込む
《...に》追いつく《with ...》,遅れを取り戻す
(より高度な人と同じレベルに)達する
(近況などを)知る
build up
build up
解説
【句動】強大になる,増える,渋滞する; を強大にする, を徐々に増大する
【発音記号】bɪld ʌp
【1】 Increase or cause something to increase, accumulate, or strengthen, especially progressively (76%)
【1】何かを増加させる、または増加させる、蓄積させる、または強化させる、特に漸進的に (76%)
【1】 Tension was building up among competitors.
【1】同業者の間で緊張感が高まっていた。
build up
1. 基本情報と概要
単語(表現): build up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFRレベル: B2(中上級)
英語での意味
日本語での意味
基本的な活用形
句動詞なので、以下のように形は変わりませんが、時制によって “built up”(過去・過去分詞形)が使われます。
他の品詞との関連
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“build up” は「作り上げる(build)」行為を “up” で「上昇や増大させる、強化する」と捉える表現です。
派生語や関連
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや関連構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “build up” の詳細な解説です。何かを徐々に形成・展開していく意味を表す便利な表現なので、さまざまな文脈で活用してみてください。
【句動】強大になる,増える,渋滞する; を強大にする, を徐々に増大する
get up
get up
解説
起きる, 立ち上がる
【発音記号】gɛt ʌp
【1】 Rise or cause to rise after lying in bed or sitting/kneeling (92%)
【1】ベッドに横になったり、座ったり跪いたりした後に起き上がったり、起き上がらせたりする (92%)
【1】 She got up out of her chair and put on her shoes.
【1】彼女は椅子から立ち上がって靴を履いた。
get up
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): get up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベルの目安: A2(初級)
主な活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「get up」は、上に移動するイメージから「立ち上がる」や「ベッドから起き上がる」の意味を持ちます。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的用法
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「横になる」や「座る」という「下に移動する」イメージで、「get up」(上へ動く)と反対のニュアンスです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「get up」の詳細解説です。朝起きるときや、座った状態から立ち上がるときに、気軽に使ってみてください。
起きる, 立ち上がる
give back
give back
解説
【句動】《...に》を返す,を還元する,を取り戻させる,のお返しをする《to ...》
【発音記号】gɪv bæk
【1】 Return something to its original owner/provider (100%)
【1】何かを元の所有者/提供者に戻す (100%)
【1】 It’s nice to be able to give back to the community.
【1】地域に還元できるのはいいですね。
give back
1. 基本情報と概要
単語: give back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語): to return something to its owner or to restore something to its original place/state
意味(日本語): 「返す」「元に戻す」という意味の表現です。何かを他人や元の状態に“戻す”ときに使われるフレーズです。カジュアルな場面でもビジネスの場面でもよく使われます。
活用形
「give back」は句動詞で、通常「give」の動詞の活用形が変化します。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「give back」は、単に「与える (give)」ではなく、「もとの場所や所有者に返す」ニュアンスを強調する句動詞です。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな文脈)
ビジネス(フォーマル/セミフォーマルな文脈)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “give” にあります。ふつう、二音節以上の単語ではありませんが、自然に “give” のほうを強めに発音します。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give back」の詳細解説です。何かを「返す」「元の状態に戻す」というシンプルな表現ですが、日常からビジネス・社会貢献など幅広い文脈で役立ちます。ぜひ例文を参考に、実際のコミュニケーションでも使ってみてください。
【句動】《...に》を返す,を還元する,を取り戻させる,のお返しをする《to ...》
end up
end up
解説
《...に》最終的になる《as ...》 / 《...に》最終的に入る《in ...》 / 最終的に《...》することになる《(by) doing》
【発音記号】ɛnd ʌp
【1】 Finally do something or be in a particular place, state, or situation after doing something or as a consequence of it, esp. unexpectedly (100%)
【1】最後に、何かをした後、またはその結果として、何かをしたり、特定の場所、状態、または状況になる。予期せず(100%)
【1】 She ended up having to sell her car after her accident.
【1】結局、事故を起こして車を売ることになったそうです。
end up
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): end up
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
CEFR レベルの目安: B1(中級)
意味(英語):
To finally arrive at a situation or place, often unexpectedly or unintentionally.
意味(日本語):
(意図せず)最終的にある状況や場所に行き着くこと。「結局〜になる / する」というニュアンスで使われます。
例えば、「友達と出かけたけど、結局ラーメンを食べに行くことになった」というような場面でよく使います。
活用形・別の品詞形:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例文中の日本語訳付き)
3. 語源とニュアンス
語源:
使用時のニュアンス・注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA):
強勢:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「end up」の詳しい解説です。「最終的にどうなるか」を表す便利な句動詞なので、日常会話からビジネスまで幅広く活用できます。ぜひ色々な文脈で使ってみてください。
sit down
sit down
解説
【句動】腰を下ろす
【発音記号】sɪt daʊn
【1】 Move from a standing position to a sitting position (100%)
【1】立位から座位へ移動する(100%)
【1】 Please sit down and have a drink.
【1】座ってお酒を飲んでください。
sit down
以下では、英熟語「sit down」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語: sit down
日本語: 座る、着席する
「座る」や「腰を下ろす」ことを意味する表現です。日常的には「あなた、座って休んでね」「さあ、座って話しましょう」というように、相手に椅子や床などへの着席を促す時や、自分が座る状況を表す時に使います。カジュアルにもフォーマルにも幅広く使える表現ですが、「Please sit down.」はやや丁寧な響きになり、「Sit down!」は命令形でぐっと直接的な感じです。
2. 語構成と詳細な意味
「sit down」は「立った状態から下に向かって座る」という非常にシンプルな動作を表します。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「sit down」は、英語学習のごく初級段階から登場し、非常に実用的で頻出の表現です。場面や相手によってカジュアルからフォーマルまで広く使えますので、ぜひ日常生活や試験対策などで活用してみてください。
【句動】腰を下ろす
pay off
pay off
解説
【句動】を完済する / 実を結ぶ,報われる
【発音記号】peɪ ɔf
【1】 Pay the complete amount of something (49%)
【1】何かの全額を支払う(49%)
【1】 It will take a dozen years for him to pay off his debts.
【1】借金返済には十数年かかる。
【2】 Pay back the effort spent in doing something by becoming profitable or effective (48.5%)
【2】何かをするために費やした労力を、利益を得たり、効果的になったりしてお返しする(48.5%)
【2】 All the hard work will pay off in the end.
【2】苦労した分は最後には必ず報われます。
pay off
以下では、動詞句「pay off」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
2) “to yield good results or have a successful outcome”
→「(努力などが)報われる、成果を上げる」
例: All my hard work paid off in the end.
「たゆまぬ努力が最後には報われました。」
上記のように、「pay off」は状況によって大きく2つの意味を持ちます。1つ目は「借金を完済する」というとても具体的な意味、2つ目は「努力などが実を結ぶ、うまくいく」というやや抽象的な意味です。日常会話でもビジネスシーンでもよく使われる、とても便利なフレーズです。
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な構文
使用シーン
名詞なら可算・不可算の区別
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語(文脈による)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「pay off」は日常からビジネス、学術まで非常に幅広く使われる便利な句動詞です。ぜひ例文やコロケーションを参考に、場面に応じて使い分けてみてください。
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